JPH06289146A - 異物検出装置 - Google Patents
異物検出装置Info
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- JPH06289146A JPH06289146A JP7944492A JP7944492A JPH06289146A JP H06289146 A JPH06289146 A JP H06289146A JP 7944492 A JP7944492 A JP 7944492A JP 7944492 A JP7944492 A JP 7944492A JP H06289146 A JPH06289146 A JP H06289146A
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- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は異物検出装置に関し、非金属性物質
である被検体中に混入する異物を高感度で検出する、経
済的な装置の提供を目的とする。 【構成】 被検体1は対向する一対の、金属よりなる電
極3,3’の間隙に配置され、電極3,3’に被検体1
が共振状態を示す周波数の高周波電流iLを供給する高
周波電流供給回路4と、高周波電流iLと、iLにより
電極3,3’間に発生する高周波電圧VLの位相差Φを
検出する位相差検出回路5、位相差Φの変動を監視する
演算回路6により構成される。被検体1に異物2が混入
すると位相差Φが大きく変化することを検出して異物の
混入を高感度で検出する。
である被検体中に混入する異物を高感度で検出する、経
済的な装置の提供を目的とする。 【構成】 被検体1は対向する一対の、金属よりなる電
極3,3’の間隙に配置され、電極3,3’に被検体1
が共振状態を示す周波数の高周波電流iLを供給する高
周波電流供給回路4と、高周波電流iLと、iLにより
電極3,3’間に発生する高周波電圧VLの位相差Φを
検出する位相差検出回路5、位相差Φの変動を監視する
演算回路6により構成される。被検体1に異物2が混入
すると位相差Φが大きく変化することを検出して異物の
混入を高感度で検出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は食品、化粧品、医薬品等
の製造過程に於いて、製品中に混入して製品の品質、商
品価値を著しく低下させる、金属、毛髪、プラスチッ
ク、ゴム等の細かい破片を、異物として検出する有力な
手段を提供するものである。
の製造過程に於いて、製品中に混入して製品の品質、商
品価値を著しく低下させる、金属、毛髪、プラスチッ
ク、ゴム等の細かい破片を、異物として検出する有力な
手段を提供するものである。
【0002】特に従来目視検査によっては検出が不可能
であった、不透明な製品内部に混入している非金属性物
質の細片を、確実、且つ、自動的、連続的に監視、検出
することを可能とする異物検出装置に関する。
であった、不透明な製品内部に混入している非金属性物
質の細片を、確実、且つ、自動的、連続的に監視、検出
することを可能とする異物検出装置に関する。
【0003】
【従来の技術】従来より練り製品、化粧品、医薬品等の
製造過程において混入する異物はその商品価値を著しく
害し、時としては危険を伴い、社会的問題になる場合も
あるため、その防止の目的で種々の手段が使用されてい
る。
製造過程において混入する異物はその商品価値を著しく
害し、時としては危険を伴い、社会的問題になる場合も
あるため、その防止の目的で種々の手段が使用されてい
る。
【0004】金属検出装置は上記製品の製造過程で古く
より使用され、広く普及している公知の装置で、金属性
異物を検出、除去するものであるが本装置は金属性異物
に限定されており、非金属性の異物は検出不可能であ
る。
より使用され、広く普及している公知の装置で、金属性
異物を検出、除去するものであるが本装置は金属性異物
に限定されており、非金属性の異物は検出不可能であ
る。
【0005】非金属性異物の検出の目的には、光学的な
検出手段として、テレビカメラを使用し、流れる被検体
を光学的に透視し、テレビ画像に変換し、これを目視し
て監視、検出する手段が公知である。またX線により透
視し、これを蛍光板により可視光に変換し、画像処理装
置により異物を検知する方法(例えば特開昭63−14
0949等)、またはテレビ画像に変換して目視により
監視する方法、超音波の反射画像による方法等も公知で
ある。
検出手段として、テレビカメラを使用し、流れる被検体
を光学的に透視し、テレビ画像に変換し、これを目視し
て監視、検出する手段が公知である。またX線により透
視し、これを蛍光板により可視光に変換し、画像処理装
置により異物を検知する方法(例えば特開昭63−14
0949等)、またはテレビ画像に変換して目視により
監視する方法、超音波の反射画像による方法等も公知で
ある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】これらの従来技術にお
いて、金属の検出は比較的容易で、確実であるが、その
他の非金属性物質の検出、特に不透明な被検体の場合は
光学的手段は使用不可能であり、また透明な被検体に混
入する異物については、通常はテレビカメラにより撮像
し再生画面を検査員が常時監視するか、ビデオ信号に電
算機による画像処理を施す等の方法をとって来た。これ
等は人為的なミスによる検出漏れの恐れがあり、特に微
小な、例えば毛髪、プラスチック等、或いは透明な異物
の検出は困難で実用上不可能であった。
いて、金属の検出は比較的容易で、確実であるが、その
他の非金属性物質の検出、特に不透明な被検体の場合は
光学的手段は使用不可能であり、また透明な被検体に混
入する異物については、通常はテレビカメラにより撮像
し再生画面を検査員が常時監視するか、ビデオ信号に電
算機による画像処理を施す等の方法をとって来た。これ
等は人為的なミスによる検出漏れの恐れがあり、特に微
小な、例えば毛髪、プラスチック等、或いは透明な異物
の検出は困難で実用上不可能であった。
【0007】また、X線を使用する場合は特別な放射線
対策を必要とし、X線、超音波を使用する方式において
は設備費用、運転経費等も経済性の面で不利であり、こ
れらの問題点を解決する、確実、安全、経済的な異物検
出装置の開発が強く要望されている。
対策を必要とし、X線、超音波を使用する方式において
は設備費用、運転経費等も経済性の面で不利であり、こ
れらの問題点を解決する、確実、安全、経済的な異物検
出装置の開発が強く要望されている。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理を示
す構成ブロック図である。図において、(1)は被検体
であり、(2)は被検体に混入している異物であり、被
検体は対向する一対の電極(3,3’)の間を連続的に
圧送等の手段により送られる。
す構成ブロック図である。図において、(1)は被検体
であり、(2)は被検体に混入している異物であり、被
検体は対向する一対の電極(3,3’)の間を連続的に
圧送等の手段により送られる。
【0009】(4)は被検体(1)が共振状態を呈する
周波数の高周波電流iLを一対の電極(3,3’)に挟
まれた異物(2)を含む被検体(1)に供給する高周波
電流供給回路である。
周波数の高周波電流iLを一対の電極(3,3’)に挟
まれた異物(2)を含む被検体(1)に供給する高周波
電流供給回路である。
【0010】(5)は位相差検出回路であり、電極
(3,3’)を通して被検体(1)に高周波電流供給回
路(4)より供給される高周波電流iLの位相と、iL
により金属電極間に発生する高周波電圧VLの位相の差
Φを検出する回路である。
(3,3’)を通して被検体(1)に高周波電流供給回
路(4)より供給される高周波電流iLの位相と、iL
により金属電極間に発生する高周波電圧VLの位相の差
Φを検出する回路である。
【0011】(6)は位相差検出回路(5)により検出
される位相差の変化を監視することにより異物の混入を
検出し、警報信号(7)を出力し、異物の除去等の対策
を指示する演算手段である。
される位相差の変化を監視することにより異物の混入を
検出し、警報信号(7)を出力し、異物の除去等の対策
を指示する演算手段である。
【0012】上記構成の異物検出装置を異物の検出手段
とすることにより問題点を解決することが可能となっ
た。
とすることにより問題点を解決することが可能となっ
た。
【0013】
【作用】本発明における異物検出装置の基本的原理は、
均一な組成を持つ非金属性の被検体は一般に特定の周波
数に対して直列共振の特性を有し、被検体に電気的諸定
数、例えば誘電率、導電率、透磁率等の値が被検体と異
なる異物が混入すると、被検体の上記各定数が変化する
ことにより被検体の共振周波数が変化する現象を利用す
るものである。
均一な組成を持つ非金属性の被検体は一般に特定の周波
数に対して直列共振の特性を有し、被検体に電気的諸定
数、例えば誘電率、導電率、透磁率等の値が被検体と異
なる異物が混入すると、被検体の上記各定数が変化する
ことにより被検体の共振周波数が変化する現象を利用す
るものである。
【0014】一般に直列共振回路の2端子インピーダン
スZ、回路に流れる電流と端子電圧の間の位相差Φと周
波数fの間には共振周波数frを中心にして図2に示す
如き関係のあることが知られている。図2に見られるよ
うに、共振周波数frの近辺においては、周波数fの変
化に対する回路のインピーダンスZの変化はやや緩慢で
あるが、位相差Φは共振周波数frにおいて0になり、
その前後で顕著な変化を示す。
スZ、回路に流れる電流と端子電圧の間の位相差Φと周
波数fの間には共振周波数frを中心にして図2に示す
如き関係のあることが知られている。図2に見られるよ
うに、共振周波数frの近辺においては、周波数fの変
化に対する回路のインピーダンスZの変化はやや緩慢で
あるが、位相差Φは共振周波数frにおいて0になり、
その前後で顕著な変化を示す。
【0015】本発明においては共振周波数の変化の検出
手段として、上記の如く共振周波数の近辺では共振回路
に流れる電流と電圧の位相差が大きく変化することに着
目し位相差の変化を検出することにより高い感度で非金
属異物の混入を検知することを可能とする。
手段として、上記の如く共振周波数の近辺では共振回路
に流れる電流と電圧の位相差が大きく変化することに着
目し位相差の変化を検出することにより高い感度で非金
属異物の混入を検知することを可能とする。
【0016】
【実施例】本発明の要旨とする点は、上記の如く均一な
電気的特性を有する被検体に例え微小量でも異なる電気
的特性を有する異物が混入すると、被検体の電気的特
性、特に共振周波数が変化し、これに伴い電流、電圧間
の位相差が大きく変化する性質を利用して異物の混入を
検出するものである。
電気的特性を有する被検体に例え微小量でも異なる電気
的特性を有する異物が混入すると、被検体の電気的特
性、特に共振周波数が変化し、これに伴い電流、電圧間
の位相差が大きく変化する性質を利用して異物の混入を
検出するものである。
【0017】本発明は異物の混入による僅かな共振周波
数frの変化を、位相差Φの変化により検出することを
要旨とするものである。
数frの変化を、位相差Φの変化により検出することを
要旨とするものである。
【0018】以下、上記の原理に基づく本発明による異
物検出装置の動作を一実施例により説明する。図3に本
発明による異物検出装置の実施例の構成を示す。
物検出装置の動作を一実施例により説明する。図3に本
発明による異物検出装置の実施例の構成を示す。
【0019】練り製品、クリーム状の食品等の被検体1
は電極3、3’の間を連続的に圧送等の手段により送ら
れ、高周波電流供給回路4より、被検体1が直列共振の
状態を呈する周波数frの高周波電流ILが位相差検出
回路5、電極3、3’を経由して供給される。
は電極3、3’の間を連続的に圧送等の手段により送ら
れ、高周波電流供給回路4より、被検体1が直列共振の
状態を呈する周波数frの高周波電流ILが位相差検出
回路5、電極3、3’を経由して供給される。
【0020】検出動作に先立って共振周波数frの測定
を以下のような手順により行う。正常な組成で、異物を
含まない被検体を電極3、3’の間を通し、この状態で
一定値の高周波電流iLを流し、演算回路6のプログラ
ムにより周波数設定信号Fを制御することにより、周波
数fを走査する如く変化する。同時に位相差検出回路5
の電圧検出回路9を用いて電圧VLを測定し、電圧VL
が最低を示す時の周波数を共振周波数の概略値fr’と
して演算回路6に記憶する。
を以下のような手順により行う。正常な組成で、異物を
含まない被検体を電極3、3’の間を通し、この状態で
一定値の高周波電流iLを流し、演算回路6のプログラ
ムにより周波数設定信号Fを制御することにより、周波
数fを走査する如く変化する。同時に位相差検出回路5
の電圧検出回路9を用いて電圧VLを測定し、電圧VL
が最低を示す時の周波数を共振周波数の概略値fr’と
して演算回路6に記憶する。
【0021】演算回路6は一般的なマイクロプロセッサ
よりなり、周波数設定信号Fは並列デジタル信号で出力
される。これを高周波電流供給回路4の内部でD/A変
換回路を用いて直流電圧に変換し、電圧制御発振器を制
御して所望の周波数fの高周波電流出力を得ている。
よりなり、周波数設定信号Fは並列デジタル信号で出力
される。これを高周波電流供給回路4の内部でD/A変
換回路を用いて直流電圧に変換し、電圧制御発振器を制
御して所望の周波数fの高周波電流出力を得ている。
【0022】次にこの状態で電流検出回路8、電圧検出
回路9により電圧VLと電流iLの位相を検出し、これ
を位相差測定回路10に入力して位相差Φを検出する。
演算回路6はΦが最小になるように上記の操作で記憶し
た共振周波数の概略値fr’の近辺で周波数設定信号F
を再度微調整し、位相差Φが最低値を示す周波数を共振
周波数frとしてΦ、frを記憶し、周波数設定信号F
を固定する。
回路9により電圧VLと電流iLの位相を検出し、これ
を位相差測定回路10に入力して位相差Φを検出する。
演算回路6はΦが最小になるように上記の操作で記憶し
た共振周波数の概略値fr’の近辺で周波数設定信号F
を再度微調整し、位相差Φが最低値を示す周波数を共振
周波数frとしてΦ、frを記憶し、周波数設定信号F
を固定する。
【0023】以上の準備、設定操作により被検体1の共
振周波数frの測定、設定を完了し続いて検出動作を開
始する。
振周波数frの測定、設定を完了し続いて検出動作を開
始する。
【0024】検出動作は高周波電流供給回路4の出力の
周波数を共振周波数frに固定した状態で被検体1を連
続的に供給し、位相差Φの変化を演算回路6により連続
監視することにより行われる。
周波数を共振周波数frに固定した状態で被検体1を連
続的に供給し、位相差Φの変化を演算回路6により連続
監視することにより行われる。
【0025】通常の状態では位相差Φは0近辺で一定
値、又は微小な変化を示す状態が続くが、異物が混入し
た部分が電極3、3’の間を通過すると位相差Φが大き
く変化する。演算回路6はこれを検知することにより異
物を含む部分の被検体を除去する動作を指示する警報信
号7を発する。
値、又は微小な変化を示す状態が続くが、異物が混入し
た部分が電極3、3’の間を通過すると位相差Φが大き
く変化する。演算回路6はこれを検知することにより異
物を含む部分の被検体を除去する動作を指示する警報信
号7を発する。
【0026】この信号により図示してない異物除去機構
を動作せしめ、被検体に異物の混入した部分を除去し、
検出動作の目的を達成する。
を動作せしめ、被検体に異物の混入した部分を除去し、
検出動作の目的を達成する。
【0027】この装置により、被検体に混入する異物が
除去可能になる。更に異物として金属、非金属を問わ
ず、何れもが高い感度で検出される点が本装置の大きな
特徴とする所である。
除去可能になる。更に異物として金属、非金属を問わ
ず、何れもが高い感度で検出される点が本装置の大きな
特徴とする所である。
【0028】以下、高周波電流供給回路4、位相差検出
回路5の詳細な実施例について概略説明する。
回路5の詳細な実施例について概略説明する。
【0029】図4に高周波電流供給回路4の構成の一例
を示す。演算回路6より与えられる周波数設定信号Fは
レジスタ41に設定され、その出力をD−A変換器42
に入力して直流電圧に変換し、この電圧を電圧制御発振
器43の制御端子に入力することにより所望の周波数に
設定する。検出動作を行う時は被検体の種類により固有
の共振周波数frを前記の如く測定、設定する。
を示す。演算回路6より与えられる周波数設定信号Fは
レジスタ41に設定され、その出力をD−A変換器42
に入力して直流電圧に変換し、この電圧を電圧制御発振
器43の制御端子に入力することにより所望の周波数に
設定する。検出動作を行う時は被検体の種類により固有
の共振周波数frを前記の如く測定、設定する。
【0030】電圧制御発振器43の出力は電力増幅器4
4により被検体1を駆動するに充分なレベルに増幅さ
れ、位相差検出回路5を経由して電極3、3’に挟まれ
る被検体1に供給される。
4により被検体1を駆動するに充分なレベルに増幅さ
れ、位相差検出回路5を経由して電極3、3’に挟まれ
る被検体1に供給される。
【0031】位相差検出回路5は電流検出回路8、電圧
検出回路9、位相差測定回路10より構成される。以下
各部の詳細な実施例について概略説明する。
検出回路9、位相差測定回路10より構成される。以下
各部の詳細な実施例について概略説明する。
【0032】図5(A)に電流検出回路8の内部構成の
一例を示す。高周波供給電流供給回路4の出力電流iL
は結合トランス81の1次巻線を経由して被検体1を駆
動しその2次巻線に現れる電圧8aを増幅器82で充分
大きい振幅まで増幅し、スライス回路83により一定振
幅(通常はTTLレベルとする)の方形波8cに整形し
位相差測定回路10に入力する。
一例を示す。高周波供給電流供給回路4の出力電流iL
は結合トランス81の1次巻線を経由して被検体1を駆
動しその2次巻線に現れる電圧8aを増幅器82で充分
大きい振幅まで増幅し、スライス回路83により一定振
幅(通常はTTLレベルとする)の方形波8cに整形し
位相差測定回路10に入力する。
【0033】図5(B)に電流検出回路8の各部の波形
を示す。図の上段より8aは増幅器82の入力波形、8
bは増幅器82で飽和する程度まで増幅した出力波形、
8cはシュミット回路等を使用したスライス回路を通し
て方形波に整形した後の波形である。
を示す。図の上段より8aは増幅器82の入力波形、8
bは増幅器82で飽和する程度まで増幅した出力波形、
8cはシュミット回路等を使用したスライス回路を通し
て方形波に整形した後の波形である。
【0034】図6に電圧検出回路9の内部構成の一例を
示す。電圧検出回路9は一対の電極3、3’の端子間の
電圧VLを入力し、初段増幅器91により増幅し、この
出力を2分岐し、一方は整流回路94で直流電圧に変換
し、更にA−D変換器95によりデジタル信号VLに変
換し演算回路6に入力する。
示す。電圧検出回路9は一対の電極3、3’の端子間の
電圧VLを入力し、初段増幅器91により増幅し、この
出力を2分岐し、一方は整流回路94で直流電圧に変換
し、更にA−D変換器95によりデジタル信号VLに変
換し演算回路6に入力する。
【0035】また、初段増幅器91の出力の分岐の他方
は、増幅器92により充分大きい振幅まで増幅し、スラ
イス回路93により一定振幅の方形波に整形し位相差測
定回路10に入力する。電圧検出回路9の増幅器92の
入出力、スライス回路93の出力波形は電流検出回路8
の出力波形と位相が異なる他はほぼ同一になるので図示
は省略する。
は、増幅器92により充分大きい振幅まで増幅し、スラ
イス回路93により一定振幅の方形波に整形し位相差測
定回路10に入力する。電圧検出回路9の増幅器92の
入出力、スライス回路93の出力波形は電流検出回路8
の出力波形と位相が異なる他はほぼ同一になるので図示
は省略する。
【0036】図7(A)に位相差測定回路10の内部構
成の一例を示す。位相差の測定は電流検出回路8の出力
8cと、電圧検出回路9の出力9cを排他的論理和(半
加算器)回路101で位相差に比例する出力Φ’を得、
これを積分回路102により積分し、A−D変換器10
3により位相差Φの値に比例するデジタル信号に変換し
て演算回路に出力する。
成の一例を示す。位相差の測定は電流検出回路8の出力
8cと、電圧検出回路9の出力9cを排他的論理和(半
加算器)回路101で位相差に比例する出力Φ’を得、
これを積分回路102により積分し、A−D変換器10
3により位相差Φの値に比例するデジタル信号に変換し
て演算回路に出力する。
【0037】図7(B)は位相差測定回路10の各部の
波形を示す。電流検出回路8の出力8cと、電圧検出回
路9の出力9cが図のように位相差を持っている場合、
排他的論理和回路101の出力は位相差に比例したパル
ス幅で、共振周波数frの2倍の周波数のパルス列Φ’
になる。これを積分回路102により積分するとパルス
幅、即ち位相差に比例した直流電圧を得、これをA−D
変換器103によりデジタル信号Φに変換することによ
り位相差に比例した信号Φを得る。本装置では位相の差
の絶対値が検出出来れば目的を達するので、位相の進
み、遅れの検出の必要は無い。
波形を示す。電流検出回路8の出力8cと、電圧検出回
路9の出力9cが図のように位相差を持っている場合、
排他的論理和回路101の出力は位相差に比例したパル
ス幅で、共振周波数frの2倍の周波数のパルス列Φ’
になる。これを積分回路102により積分するとパルス
幅、即ち位相差に比例した直流電圧を得、これをA−D
変換器103によりデジタル信号Φに変換することによ
り位相差に比例した信号Φを得る。本装置では位相の差
の絶対値が検出出来れば目的を達するので、位相の進
み、遅れの検出の必要は無い。
【0038】以上のように被検体1の共振周波数frの
変化が位相差を示す信号Φの変化として検出される。演
算回路6は一定時間間隔で位相差信号Φをサンプリング
し、これを段落番号
変化が位相差を示す信号Φの変化として検出される。演
算回路6は一定時間間隔で位相差信号Φをサンプリング
し、これを段落番号
【0020】で述べた操作により測定し記憶している共
振周波数frにおけるΦの値と比較する。Φが許容値以
上に変化した時、異物の混入と判定し、警報信号7を発
生する。
振周波数frにおけるΦの値と比較する。Φが許容値以
上に変化した時、異物の混入と判定し、警報信号7を発
生する。
【0039】図8に本装置における検出部の構造の一例
を示す。検出部は図に示す如く、対向する電極3、3’
と側面を形成する絶縁体よりなる部材31、31’によ
り管路を形成し、この内部を被検体1が連続的に圧送等
の手段により通過する。電極3、3’には既に述べた通
り高周波電流iLが供給されている。
を示す。検出部は図に示す如く、対向する電極3、3’
と側面を形成する絶縁体よりなる部材31、31’によ
り管路を形成し、この内部を被検体1が連続的に圧送等
の手段により通過する。電極3、3’には既に述べた通
り高周波電流iLが供給されている。
【0040】実用上は電極の被検体と接する面は絶縁体
で被覆される必要がある。また、実用上は第8図の構造
を一連の管路の一部に組み込み、被検体1を連続的に送
り、検出部の下流に異物の混入した部分を除去する機構
が設けられる。本機構については本発明の関与する範囲
でないので説明は略する。
で被覆される必要がある。また、実用上は第8図の構造
を一連の管路の一部に組み込み、被検体1を連続的に送
り、検出部の下流に異物の混入した部分を除去する機構
が設けられる。本機構については本発明の関与する範囲
でないので説明は略する。
【0041】演算回路6は一般に使用されるマイクロプ
ロセッサ等を使用するプログラム方式の制御装置で、並
列デジタル入出力端子を有するものであれば特別な機能
は必要なく、特に実施例を記載する必要がないので構成
図は省略する。
ロセッサ等を使用するプログラム方式の制御装置で、並
列デジタル入出力端子を有するものであれば特別な機能
は必要なく、特に実施例を記載する必要がないので構成
図は省略する。
【0042】以上のような構成、動作による本発明の異
物検出装置の実施様態は、本実施例に限定されるもので
はなく、電極の形態、被検体の移動方向、移動方法、高
周波電流の発生、供給方法、位相差の検出方法等、種々
の変形が考えられるが、特許の請求範囲内で本発明の効
力は変わらない。
物検出装置の実施様態は、本実施例に限定されるもので
はなく、電極の形態、被検体の移動方向、移動方法、高
周波電流の発生、供給方法、位相差の検出方法等、種々
の変形が考えられるが、特許の請求範囲内で本発明の効
力は変わらない。
【0043】
【発明の効果】本発明による異物検出装置により、練り
製品、クリーム状製品等に混入する異物を、金属、及
び、従来殆ど不可能であった非金属性異物まで、高感度
で検出することが可能になり、これら製品の安全性、商
品価値を著しく向上することが出来た。
製品、クリーム状製品等に混入する異物を、金属、及
び、従来殆ど不可能であった非金属性異物まで、高感度
で検出することが可能になり、これら製品の安全性、商
品価値を著しく向上することが出来た。
【図1】本発明の構成ブロック図である。
【図2】本発明の原理の説明図である。
【図3】本発明の実施例の構成図である。
【図4】高周波電流供給回路の構成例である。
【図5(A)】電流検出回路の構成例である。
【図5(B)】電流検出回路各部の波形の説明図であ
る。
る。
【図6】電圧検出回路の構成例である。
【図7(A)】位相差測定回路の構成例である。
【図7(B)】位相差測定回路各部の波形の説明図であ
る。
る。
【図8】検出部の構造の実施例である。
1 被検体 2 異物 3、3’ 電極 4 高周波電流供給回路 5 位相差検出回路 6 演算回路 7 警報信号 8 電流検出回路 9 電圧検出回路 10 位相差測定回路 iL 高周波電流 VL 電極間に発生する高周波電圧 fr 被検体の共振周波数
Claims (2)
- 【請求項1】 均一な電気的特性を有する非金属性物質
の被検体(1)に混入する、該被検体(1)と異なる電
気的特性を有する異物(2)を検出する異物検出装置で
あって、 該被検体(1)は対向する一対の金属よりなる電極
(3,3’)の間隙に配置され、 該一対の電極(3,3’)に、被検体(1)が共振状態
を示す周波数の高周波電流iLを供給する高周波電流供
給回路(4)と、 該高周波電流iLと、高周波電流iLにより該一対の電
極(3,3’)間に発生する高周波電圧VLの位相差Φ
を検出する位相差検出回路(5)とより構成され、 該位相差検出回路(5)により検出された位相差Φの変
化により、異物(2)の混入を検出し、警報信号(7)
を発生する演算回路(6)より構成されることを特徴と
する異物検出装置。 - 【請求項2】 被検体(1)は、練り製品、麺類生地
等、クリーム状の性質を持つ食品、及び、類似の性質を
持つ、流動性を有する半液体、及び粉末状物質であり、
対向する一対の金属よりなる電極(3,3’)間を連続
的に搬送され、 混入する異物(2)は、該被検体(1)と異なる電気的
特性を持つ非金属性物質、及び金属で有ることを特徴と
する異物検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7944492A JPH06289146A (ja) | 1992-02-17 | 1992-02-17 | 異物検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7944492A JPH06289146A (ja) | 1992-02-17 | 1992-02-17 | 異物検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06289146A true JPH06289146A (ja) | 1994-10-18 |
Family
ID=13690054
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7944492A Pending JPH06289146A (ja) | 1992-02-17 | 1992-02-17 | 異物検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06289146A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08141195A (ja) * | 1994-11-28 | 1996-06-04 | Ace Denken:Kk | 遊技媒体の計数装置における異物検出装置 |
| JP2002048748A (ja) * | 2000-08-02 | 2002-02-15 | Anzai Setsu | 気体供給管内の異物検出装置 |
| JP2006023138A (ja) * | 2004-07-07 | 2006-01-26 | Hioki Ee Corp | 電子回路検査装置および電子回路検査方法 |
| KR100730968B1 (ko) * | 1998-04-29 | 2007-06-22 | 제너럴 일렉트릭 캄파니 | 재료내의 물의 존재 여부 판정 방법 |
| WO2014069683A1 (ko) * | 2012-10-29 | 2014-05-08 | Ra Chae Sik | 검출감도를 향상시킨 식품내 잔존 금속검출기 |
| WO2019245487A1 (en) * | 2018-06-21 | 2019-12-26 | Nokta Muhendislik Ins. Elekt. Plas. Gida Ve Reklam San. Tic. Ltd. Sti. | Operating method of a metal detector capable of measuring target depth |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56101291A (en) * | 1980-01-15 | 1981-08-13 | Matsushita Electric Works Ltd | Electric field type human body detector |
| JPS5791475A (en) * | 1980-11-28 | 1982-06-07 | Matsushita Electric Works Ltd | Electric field type human body detector |
| JPS6025475A (ja) * | 1983-07-22 | 1985-02-08 | Mitsubishi Electric Corp | 物体同定装置 |
| JPS6044883A (ja) * | 1983-08-22 | 1985-03-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 微少磁性体検知装置 |
-
1992
- 1992-02-17 JP JP7944492A patent/JPH06289146A/ja active Pending
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| US11487038B2 (en) | 2018-06-21 | 2022-11-01 | Nokta Muhendislik A.S. | Operating method of a metal detector capable of measuring target depth |
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