JPH06289943A - 負荷保護装置 - Google Patents
負荷保護装置Info
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- JPH06289943A JPH06289943A JP7720993A JP7720993A JPH06289943A JP H06289943 A JPH06289943 A JP H06289943A JP 7720993 A JP7720993 A JP 7720993A JP 7720993 A JP7720993 A JP 7720993A JP H06289943 A JPH06289943 A JP H06289943A
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Landscapes
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
- Control Of Voltage And Current In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 交換不要で、遮断特性が変更可能な負荷保護
装置を得る。 【構成】 抵抗11を介してX−Y乗算器12より出力
される電流i2 は、ローパスフィルタ15により過渡特
性を与えられて比較器19に供給され、定格電流Ic2
と比較される。電流i2 が定格電流Ic2 未満である間
は、比較器19から”1”信号が出力され、FF22を
介してFET23はオン状態とされ、負荷24に電流が
流れ続ける。電流i2 が定格電流Ic2 に達すると、比
較器19から”0”信号が出力され、FF22を介して
FET23はオフ状態となり回路は遮断され、負荷24
には電流が流れない。
装置を得る。 【構成】 抵抗11を介してX−Y乗算器12より出力
される電流i2 は、ローパスフィルタ15により過渡特
性を与えられて比較器19に供給され、定格電流Ic2
と比較される。電流i2 が定格電流Ic2 未満である間
は、比較器19から”1”信号が出力され、FF22を
介してFET23はオン状態とされ、負荷24に電流が
流れ続ける。電流i2 が定格電流Ic2 に達すると、比
較器19から”0”信号が出力され、FF22を介して
FET23はオフ状態となり回路は遮断され、負荷24
には電流が流れない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気回路に介挿された
負荷に過大な電流が流れることを防止する負荷保護装置
に関する。
負荷に過大な電流が流れることを防止する負荷保護装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】電気回路に介挿されるヒューズは、周知
のように、規定電流よりも大きな電流が流れると溶断し
て回路を遮断し、負荷に過大な電流が流れることを防止
する。
のように、規定電流よりも大きな電流が流れると溶断し
て回路を遮断し、負荷に過大な電流が流れることを防止
する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
ヒューズは、一般的に、品質のばらつきが大きく精度が
保証されない、長時間使用により特性が劣化する、交換
の手間がかかる、高価である等の欠点を有する。また、
溶断特性が一義的であり、回路の特性に合わせてその都
度遮断条件を変化させることは不可能であった。この発
明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、交換
不要で、遮断特性が変更可能な負荷保護装置を提供する
ことを目的としている。
ヒューズは、一般的に、品質のばらつきが大きく精度が
保証されない、長時間使用により特性が劣化する、交換
の手間がかかる、高価である等の欠点を有する。また、
溶断特性が一義的であり、回路の特性に合わせてその都
度遮断条件を変化させることは不可能であった。この発
明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、交換
不要で、遮断特性が変更可能な負荷保護装置を提供する
ことを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明にあっては、所定の負荷に流れる電流を検
出する検出手段と、前記検出手段の検出量を所定の指数
でべき乗して出力する演算手段と、前記演算手段の出力
に所定の過渡特性を与える変換手段と、前記変換手段の
出力と規定量とを比較し、該出力が規定量以上になると
前記電流を遮断する電流制御手段とを具備することを特
徴とする。
め、この発明にあっては、所定の負荷に流れる電流を検
出する検出手段と、前記検出手段の検出量を所定の指数
でべき乗して出力する演算手段と、前記演算手段の出力
に所定の過渡特性を与える変換手段と、前記変換手段の
出力と規定量とを比較し、該出力が規定量以上になると
前記電流を遮断する電流制御手段とを具備することを特
徴とする。
【0005】
【作用】上記構成によれば、検出手段により所定の負荷
に流れる電流が検出される。そして、演算手段により該
検出手段の検出量が所定の指数でべき乗されて出力さ
れ、変換手段によりこの出力に所定の過渡特性が与えら
れる。そして、電流制御手段により、変換手段の出力と
規定量とが比較され、該出力が規定量以上になると電流
が遮断される。よって、演算手段のべき乗条件、変換手
段の有する過渡特性、および、比較される規定量によ
り、異なる条件下で負荷を保護することが可能となる。
に流れる電流が検出される。そして、演算手段により該
検出手段の検出量が所定の指数でべき乗されて出力さ
れ、変換手段によりこの出力に所定の過渡特性が与えら
れる。そして、電流制御手段により、変換手段の出力と
規定量とが比較され、該出力が規定量以上になると電流
が遮断される。よって、演算手段のべき乗条件、変換手
段の有する過渡特性、および、比較される規定量によ
り、異なる条件下で負荷を保護することが可能となる。
【0006】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例につ
いて説明する。
いて説明する。
【0007】§1.第1の実施例 図1は、本発明の一実施例である負荷保護装置の構成を
示すブロック図である。図において、符号1は、回路を
流れる電流を検出する電流検出器であり、具体的には抵
抗や各種センサ等である。ところで、従来の物理ヒュー
ズの時間(t)−電流(i)特性は、或る時刻TB を境
に、 t << TB の場合 ……i2t = A(定数) t >> TB の場合 …… i = Ic(ヒューズ定格電
流値) なる特性を有することが知られている。このような特性
をシミュレートするために、以下の要素が設けられてい
る。
示すブロック図である。図において、符号1は、回路を
流れる電流を検出する電流検出器であり、具体的には抵
抗や各種センサ等である。ところで、従来の物理ヒュー
ズの時間(t)−電流(i)特性は、或る時刻TB を境
に、 t << TB の場合 ……i2t = A(定数) t >> TB の場合 …… i = Ic(ヒューズ定格電
流値) なる特性を有することが知られている。このような特性
をシミュレートするために、以下の要素が設けられてい
る。
【0008】符号2は、入力値をn乗して出力するn乗
演算器、3は一般的な一次のローパスフィルタである。
このようなローパスフィルタのラプラス変換に係る伝達
関数H(s)は、一般に時定数をτとして、
演算器、3は一般的な一次のローパスフィルタである。
このようなローパスフィルタのラプラス変換に係る伝達
関数H(s)は、一般に時定数をτとして、
【数1】 と表される。また、n乗演算器の係数「n」は任意に設
定可能であり、例えば「2」に設定すると、これらn乗
乗算器2、ローパスフィルタ3により、入力値i2 に対
して上記物理ヒューズの特性がシミュレートされる。
定可能であり、例えば「2」に設定すると、これらn乗
乗算器2、ローパスフィルタ3により、入力値i2 に対
して上記物理ヒューズの特性がシミュレートされる。
【0009】次に、4は、あらかじめ計算された定格電
流値Ic のn乗とローパスフィルタ3との出力を比較し
て2値出力する比較器であり、定格電流値Icn の方が
大である場合に値「TRUE」を出力し、それ以外の場
合には値「FALSE」を出力する。5は、比較器4か
ら供給される所定値を保持する機能を有する出力保持器
である。いったん比較器4から出力保持器5に値「FA
LSE」が供給されると、外部よりリセット信号が供給
されない限り値「FALSE」を出力し続ける。また、
6は、回路間に介挿された遮断スイッチであり、出力保
持器5から供給される出力信号によりオン/オフ状態が
切り換えられる。ここでは、該出力信号が値「TRU
E」の場合にオン状態となり、一方、値「FALSE」
の場合にオフ状態となり回路を遮断する。
流値Ic のn乗とローパスフィルタ3との出力を比較し
て2値出力する比較器であり、定格電流値Icn の方が
大である場合に値「TRUE」を出力し、それ以外の場
合には値「FALSE」を出力する。5は、比較器4か
ら供給される所定値を保持する機能を有する出力保持器
である。いったん比較器4から出力保持器5に値「FA
LSE」が供給されると、外部よりリセット信号が供給
されない限り値「FALSE」を出力し続ける。また、
6は、回路間に介挿された遮断スイッチであり、出力保
持器5から供給される出力信号によりオン/オフ状態が
切り換えられる。ここでは、該出力信号が値「TRU
E」の場合にオン状態となり、一方、値「FALSE」
の場合にオフ状態となり回路を遮断する。
【0010】図1の構成において、n乗演算器2におけ
る係数nを「2」と設定し、階段波である電流i(t)
(図4(A))を電流検出器1に供給した場合の動作を
述べる。階段波i(t)は、時刻t=0において突然0
から定数iとなる。まず、電流検出器1から出力された
電流i(t)は、n乗演算器2により電流i2(t)とさ
れてローパスフィルタ3に供給される。そして、ローパ
スフィルタ3の出力が比較器4に供給され、定格電流値
Ic2 と比較される。
る係数nを「2」と設定し、階段波である電流i(t)
(図4(A))を電流検出器1に供給した場合の動作を
述べる。階段波i(t)は、時刻t=0において突然0
から定数iとなる。まず、電流検出器1から出力された
電流i(t)は、n乗演算器2により電流i2(t)とさ
れてローパスフィルタ3に供給される。そして、ローパ
スフィルタ3の出力が比較器4に供給され、定格電流値
Ic2 と比較される。
【0011】図4(B)は、ローパスフィルタ3の出力
lp(t)の時間変化を示す図である。図示のように、
時間の経過とともに出力lp(t)は徐々に上昇し、時
刻tc において、定格電流値Ic2 と等しくなる。すな
わち、時刻tc 以前は、比較器4から値「TRUE」が
出力され、出力保持器5に供給される。そして、出力保
持器5から遮断スイッチ6に値「TRUE」が供給され
ることにより、遮断スイッチ6はオン状態となるので、
回路は接続状態にされる。
lp(t)の時間変化を示す図である。図示のように、
時間の経過とともに出力lp(t)は徐々に上昇し、時
刻tc において、定格電流値Ic2 と等しくなる。すな
わち、時刻tc 以前は、比較器4から値「TRUE」が
出力され、出力保持器5に供給される。そして、出力保
持器5から遮断スイッチ6に値「TRUE」が供給され
ることにより、遮断スイッチ6はオン状態となるので、
回路は接続状態にされる。
【0012】そして、図4(C)に示すように、時刻が
「tc 」に達した瞬間、比較器4から値「FALSE」
が出力され、出力保持器5に供給される。そして、出力
保持器5から遮断スイッチ6に値「FALSE」が供給
されることにより、遮断スイッチ6はオフ状態となり、
回路は遮断される。
「tc 」に達した瞬間、比較器4から値「FALSE」
が出力され、出力保持器5に供給される。そして、出力
保持器5から遮断スイッチ6に値「FALSE」が供給
されることにより、遮断スイッチ6はオフ状態となり、
回路は遮断される。
【0013】ここで、図4(B)に示す電流値i2 と遮
断時刻tc との関係をラプラス変換手法を用いて導出す
る。前述のように、電流i(t)は階段波なので、電流
値iは一定であり、電流値i2 も一定である。この場
合、ラプラス変換に係るs関数は、「I2(s) =i2/
s」と表される。そして、このs関数と、上述したロー
パスフィルタ3の伝達関数(式(1))とにより、ロー
パスフィルタ3の出力Lp(s)は、
断時刻tc との関係をラプラス変換手法を用いて導出す
る。前述のように、電流i(t)は階段波なので、電流
値iは一定であり、電流値i2 も一定である。この場
合、ラプラス変換に係るs関数は、「I2(s) =i2/
s」と表される。そして、このs関数と、上述したロー
パスフィルタ3の伝達関数(式(1))とにより、ロー
パスフィルタ3の出力Lp(s)は、
【数2】 と表される。次に式(2)を逆ラプラス変換することに
より、下式(3)に示すような関係が得られる。
より、下式(3)に示すような関係が得られる。
【数3】
【0014】ここで、時刻t=tc (遮断時刻)におい
ては、前述のように、ローパスフィルタ3の出力lp
(t)がIc2 (定格電流値の2乗)に等しくなる。よ
って、これらを式(3)に代入し、
ては、前述のように、ローパスフィルタ3の出力lp
(t)がIc2 (定格電流値の2乗)に等しくなる。よ
って、これらを式(3)に代入し、
【数4】 なる関係が導出される。そして、式(4)を変形して、
【数5】 とすると、式(5)は、時刻t=tc における定格電流
値Icと電流iとの比を示している。図5は、横軸を
「遮断時刻/時定数」(tc /τ)、縦軸を電流比(i
/Ic)とし、従来ヒューズの実測値(実線)と式
(5)によるシミュレーション値(破線)とを比較した
ものである。
値Icと電流iとの比を示している。図5は、横軸を
「遮断時刻/時定数」(tc /τ)、縦軸を電流比(i
/Ic)とし、従来ヒューズの実測値(実線)と式
(5)によるシミュレーション値(破線)とを比較した
ものである。
【0015】また、n乗演算器2における係数を「n」
とした時の電流値in と遮断時刻tc との関係を同様に
求めると、
とした時の電流値in と遮断時刻tc との関係を同様に
求めると、
【数6】 が導出される。図6は、図5と同様に横軸tc /τに対
し、異なる値nにおける電流比(i/Ic)の変化を縦
軸に示したものである。図に示すように、実線(n=
2.0)に比べ、破線1(n=1.0)、破線2(n=
0.5)は、カーブが徐々に急になっている。値nは、
回路の用途等に応じて設定すれば良く、例えば、突入電
流が大きく定常電流が小さいような回路の場合には、一
般的なn=2.0よりも、n=1.0の方がより好適で
ある。
し、異なる値nにおける電流比(i/Ic)の変化を縦
軸に示したものである。図に示すように、実線(n=
2.0)に比べ、破線1(n=1.0)、破線2(n=
0.5)は、カーブが徐々に急になっている。値nは、
回路の用途等に応じて設定すれば良く、例えば、突入電
流が大きく定常電流が小さいような回路の場合には、一
般的なn=2.0よりも、n=1.0の方がより好適で
ある。
【0016】図2は、図1のブロック構成を、アナログ
技術を主として具現化した例である。図において、抵抗
11は負荷24に流れる電流を検出する。X−Y乗算器
12は、各X,Y入力を乗算した結果を出力する。ま
た、抵抗13およびコンデンサ14は、一次のローパス
フィルタ15を構成している。また、19は比較器であ
り、電源18、抵抗16,17により設定される定格電
流Ic2 とローパスフィルタ15の出力を比較し、定格
電流Ic2 の方が大である場合には”1”信号、それ以
外の場合は”0”信号を出力する。そして、この出力
は、R−Sフリップフロップ(以下、FFと略称する)
22のリセット端子Rに供給される。
技術を主として具現化した例である。図において、抵抗
11は負荷24に流れる電流を検出する。X−Y乗算器
12は、各X,Y入力を乗算した結果を出力する。ま
た、抵抗13およびコンデンサ14は、一次のローパス
フィルタ15を構成している。また、19は比較器であ
り、電源18、抵抗16,17により設定される定格電
流Ic2 とローパスフィルタ15の出力を比較し、定格
電流Ic2 の方が大である場合には”1”信号、それ以
外の場合は”0”信号を出力する。そして、この出力
は、R−Sフリップフロップ(以下、FFと略称する)
22のリセット端子Rに供給される。
【0017】FF22のセット端子Sには、図示しない
マイコンからのコントロール信号が供給される。そし
て、FF22の出力端子Qから、これらリセット端子R
およびセット端子Sの状態に応じた信号が出力される。
そして、電解効果トランジスタ(以下、FETと略称す
る)23は、この出力信号によりオン状態あるいはオフ
状態にされる。
マイコンからのコントロール信号が供給される。そし
て、FF22の出力端子Qから、これらリセット端子R
およびセット端子Sの状態に応じた信号が出力される。
そして、電解効果トランジスタ(以下、FETと略称す
る)23は、この出力信号によりオン状態あるいはオフ
状態にされる。
【0018】上記構成において、FF22はマイコンか
らのコントロール信号によりあらかじめセットされてい
るとする。抵抗11を介してX−Y乗算器12より出力
された電流i2 は、ローパスフィルタ15を介して比較
器19に供給され、定格電流Ic2 と比較される。ここ
で、電流i2 が定格電流Ic2 以下である間は、比較器
19から”1”信号が出力される。従って、FF22の
R端子に”1”信号が供給され、その出力端子Qから”
1”信号が出力される。すなわち、FET23はオン状
態のままであり、負荷24には電流が流れ続ける。
らのコントロール信号によりあらかじめセットされてい
るとする。抵抗11を介してX−Y乗算器12より出力
された電流i2 は、ローパスフィルタ15を介して比較
器19に供給され、定格電流Ic2 と比較される。ここ
で、電流i2 が定格電流Ic2 以下である間は、比較器
19から”1”信号が出力される。従って、FF22の
R端子に”1”信号が供給され、その出力端子Qから”
1”信号が出力される。すなわち、FET23はオン状
態のままであり、負荷24には電流が流れ続ける。
【0019】一方、電流i2 が定格電流Ic2 に達する
と、比較器19から”0”信号が出力される。従って、
FF22の入力端子Rに論理”0”が供給されてFF2
2がリセットされ、その出力端子Qから”0”信号が出
力される。すなわち、FET23はオフ状態となり回路
は遮断され、負荷24には電流が流れない。回路を再び
接続状態にするには、マイコンからのコントロール信号
により再びFF22をセット状態とすれば良い。
と、比較器19から”0”信号が出力される。従って、
FF22の入力端子Rに論理”0”が供給されてFF2
2がリセットされ、その出力端子Qから”0”信号が出
力される。すなわち、FET23はオフ状態となり回路
は遮断され、負荷24には電流が流れない。回路を再び
接続状態にするには、マイコンからのコントロール信号
により再びFF22をセット状態とすれば良い。
【0020】なお、以上説明した負荷保護装置を従来の
物理ヒューズと併用し、物理ヒューズが溶断するに先立
ち回路を遮断させるようにしても良い。これにより、こ
の負荷保護装置を構成する素子の信頼性が十分に高くな
い場合においても、負荷に対する二重安全装置としての
機能が期待できる。
物理ヒューズと併用し、物理ヒューズが溶断するに先立
ち回路を遮断させるようにしても良い。これにより、こ
の負荷保護装置を構成する素子の信頼性が十分に高くな
い場合においても、負荷に対する二重安全装置としての
機能が期待できる。
【0021】§2.第2の実施例 図3は、本発明の一実施例であり、デジタル回路として
構成されたものである。図において、制御器30は、負
荷47に流れる電流に比例する制御出力iを発生する。
自乗器31は、入力データを自乗して出力する。また、
遅延演算器34は、入力データを所定時間遅延させて出
力する。乗算器33,35,36は、各々入力データに
所定の係数を乗算し、加算器32,37へ出力する。こ
れらの各加算器、遅延演算器、乗算器は、全体として一
次のデジタル・ローパスフィルタ38を構成している。
構成されたものである。図において、制御器30は、負
荷47に流れる電流に比例する制御出力iを発生する。
自乗器31は、入力データを自乗して出力する。また、
遅延演算器34は、入力データを所定時間遅延させて出
力する。乗算器33,35,36は、各々入力データに
所定の係数を乗算し、加算器32,37へ出力する。こ
れらの各加算器、遅延演算器、乗算器は、全体として一
次のデジタル・ローパスフィルタ38を構成している。
【0022】39は符号反転器であり、入力データの正
負符号のみ反転させたデータを出力する。また、41は
加算器であり、符号反転器39と外部から供給される定
格データIc2 とを加算する。42は入力データが正か
負かにより2値信号を出力する符号判定器であり、正な
らば”1”信号を、負ならば”0”信号を出力する。こ
れら符号反転器39、加算器41、符号判定器42は、
ローパスフィルタ38の出力と定格データIc2 とを比
較する比較部43を構成している。
負符号のみ反転させたデータを出力する。また、41は
加算器であり、符号反転器39と外部から供給される定
格データIc2 とを加算する。42は入力データが正か
負かにより2値信号を出力する符号判定器であり、正な
らば”1”信号を、負ならば”0”信号を出力する。こ
れら符号反転器39、加算器41、符号判定器42は、
ローパスフィルタ38の出力と定格データIc2 とを比
較する比較部43を構成している。
【0023】また、44は乗算器であり、入力データ
(制御出力i)に比較部43の出力を乗算して出力す
る。すなわち、比較部43から乗算器44に”1”信号
が供給された場合は入力データがそのまま出力される
が、”0”信号が供給された場合は「0」が出力され
る。45はPWM(パルス幅変調)発生器であり、乗算
器44の出力の大きさに応じてパルス幅変調されたパル
ス信号によりFET46の導通状態を制御する。これに
より、負荷47を流れる電流が制御される。
(制御出力i)に比較部43の出力を乗算して出力す
る。すなわち、比較部43から乗算器44に”1”信号
が供給された場合は入力データがそのまま出力される
が、”0”信号が供給された場合は「0」が出力され
る。45はPWM(パルス幅変調)発生器であり、乗算
器44の出力の大きさに応じてパルス幅変調されたパル
ス信号によりFET46の導通状態を制御する。これに
より、負荷47を流れる電流が制御される。
【0024】上記構成において、制御器30から出力さ
れた制御出力iは、自乗器31により自乗されてローパ
スフィルタ38に供給される。そして、ローパスフィル
タ38の出力は、比較部43において定格データIc2
と比較される。ローパスフィルタ38の出力が定格デー
タIc2 以下の間は比較部43から”1”信号が出力さ
れるので、乗算器44を介して制御出力iがPWM発生
器45に供給され、制御出力iに応じて負荷を流れる電
流が制御される。
れた制御出力iは、自乗器31により自乗されてローパ
スフィルタ38に供給される。そして、ローパスフィル
タ38の出力は、比較部43において定格データIc2
と比較される。ローパスフィルタ38の出力が定格デー
タIc2 以下の間は比較部43から”1”信号が出力さ
れるので、乗算器44を介して制御出力iがPWM発生
器45に供給され、制御出力iに応じて負荷を流れる電
流が制御される。
【0025】一方、ローパスフィルタ38の出力が定格
データIc2 以上になると、比較部43から「0」が出
力される。これにより、乗算器44、PWM(パルス幅
変調)発生器45を介してFET46はオフ状態とさ
れ、負荷47には電流が流れなくなる。回路を再び接続
状態にするには、制御器30から適当な制御出力iを供
給すれば良い。
データIc2 以上になると、比較部43から「0」が出
力される。これにより、乗算器44、PWM(パルス幅
変調)発生器45を介してFET46はオフ状態とさ
れ、負荷47には電流が流れなくなる。回路を再び接続
状態にするには、制御器30から適当な制御出力iを供
給すれば良い。
【0026】以上説明した実施例においては、従来ヒュ
ーズと異なり、電子的な遮断処理がなされるので、遮断
精度が向上され、周囲の温度に影響されにくく、長期使
用による特性劣化もほとんど見られない。よって、繰り
返し使用する程コストパフォーマンスが向上されるとい
う利点が得られる。
ーズと異なり、電子的な遮断処理がなされるので、遮断
精度が向上され、周囲の温度に影響されにくく、長期使
用による特性劣化もほとんど見られない。よって、繰り
返し使用する程コストパフォーマンスが向上されるとい
う利点が得られる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、演算手段のべき乗条件、変換手段の有する過渡特
性、および、電流制御手段により比較される規定量の大
きさ等により、異なる条件下で負荷を保護することが可
能となり、交換不要で、遮断特性が変更可能な負荷保護
装置が得られる。
ば、演算手段のべき乗条件、変換手段の有する過渡特
性、および、電流制御手段により比較される規定量の大
きさ等により、異なる条件下で負荷を保護することが可
能となり、交換不要で、遮断特性が変更可能な負荷保護
装置が得られる。
【図1】 本発明の第1実施例による負荷保護装置のブ
ロック構成を示す図である。
ロック構成を示す図である。
【図2】 本発明の第1実施例による負荷保護装置の構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図3】 本発明の第2実施例による負荷保護装置の構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図4】 本発明の第1実施例におけるヒューズのシミ
ュレーション例を示す図である。
ュレーション例を示す図である。
【図5】 本発明の第1実施例におけるヒューズのシミ
ュレーション結果を示す図である。
ュレーション結果を示す図である。
【図6】 本発明の第1実施例における各種シミュレー
ション結果を示す図である。
ション結果を示す図である。
1 電流検出器(検出手段) 2 n乗演算器(演算手段) 3 ローパスフィルタ(変換手段) 4 比較器(電流制御手段) 5 出力保持器(電流制御手段) 6 遮断スイッチ(電流制御手段) 11 抵抗(検出手段) 12 X−Y乗算器(演算手段) 15 ローパスフィルタ(変換手段) 19 比較器(電流制御手段) 22 R−Sフリップフロップ(電流制御手段) 23 FET(電流制御手段)
Claims (1)
- 【請求項1】 所定の負荷に流れる電流を検出する検出
手段と、 前記検出手段の検出量を所定の指数でべき乗して出力す
る演算手段と、 前記演算手段の出力に所定の過渡特性を与える変換手段
と、 前記変換手段の出力と規定量とを比較し、該出力が規定
量以上になると前記電流を遮断する電流制御手段とを具
備することを特徴とする負荷保護装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7720993A JPH06289943A (ja) | 1993-04-02 | 1993-04-02 | 負荷保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7720993A JPH06289943A (ja) | 1993-04-02 | 1993-04-02 | 負荷保護装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06289943A true JPH06289943A (ja) | 1994-10-18 |
Family
ID=13627443
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7720993A Pending JPH06289943A (ja) | 1993-04-02 | 1993-04-02 | 負荷保護装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06289943A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007174889A (ja) * | 2005-11-10 | 2007-07-05 | Littelfuse Inc | リセット可能な回路保護装置 |
| JP2009303394A (ja) * | 2008-06-13 | 2009-12-24 | Yazaki Corp | 負荷回路の保護装置 |
| US7738225B2 (en) * | 2005-12-29 | 2010-06-15 | Micrel, Incorporated | Circuit and method for limiting power to a load |
| WO2015019627A1 (ja) * | 2013-08-09 | 2015-02-12 | 株式会社東芝 | 過電流保護装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5268941A (en) * | 1975-12-05 | 1977-06-08 | Toshiba Corp | Anti time-limiting apparatus |
-
1993
- 1993-04-02 JP JP7720993A patent/JPH06289943A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5268941A (en) * | 1975-12-05 | 1977-06-08 | Toshiba Corp | Anti time-limiting apparatus |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US7738225B2 (en) * | 2005-12-29 | 2010-06-15 | Micrel, Incorporated | Circuit and method for limiting power to a load |
| JP2009303394A (ja) * | 2008-06-13 | 2009-12-24 | Yazaki Corp | 負荷回路の保護装置 |
| US8570700B2 (en) | 2008-06-13 | 2013-10-29 | Yazaki Corporation | Protection apparatus for load circuit |
| WO2015019627A1 (ja) * | 2013-08-09 | 2015-02-12 | 株式会社東芝 | 過電流保護装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19971104 |