JPH06290375A - 紫外線式火災感知器 - Google Patents
紫外線式火災感知器Info
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- JPH06290375A JPH06290375A JP7337393A JP7337393A JPH06290375A JP H06290375 A JPH06290375 A JP H06290375A JP 7337393 A JP7337393 A JP 7337393A JP 7337393 A JP7337393 A JP 7337393A JP H06290375 A JPH06290375 A JP H06290375A
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- XQVKLMRIZCRVPO-UHFFFAOYSA-N 4-[(2-arsonophenyl)diazenyl]-3-hydroxynaphthalene-2,7-disulfonic acid Chemical compound C12=CC=C(S(O)(=O)=O)C=C2C=C(S(O)(=O)=O)C(O)=C1N=NC1=CC=CC=C1[As](O)(O)=O XQVKLMRIZCRVPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 1個の紫外線検出器に複数のセンサを用い
て、特に指向感度の補償が可能な紫外線式火災感知器を
提供する。 【構成】 紫外線式火災感知器の紫外線検出器11にお
いて、炎から放射される紫外線を検出するUVトロンを
センサとして使用し、相互に少くとも2個のUVトロン
A6a、UVトロンB6bの感度指向特性が補完される
ように設置方向をずらして併設するとともに、これらの
各紫外線検知器の出力の論理和を出力する論理和手段を
有する。また、構成する例えば複数のUVトロンA6
a、UVトロンB6bの相互間に、放電によって生じて
検知管自らが放射する二次紫外線が入射しないような仕
切り12を設けたもの。
て、特に指向感度の補償が可能な紫外線式火災感知器を
提供する。 【構成】 紫外線式火災感知器の紫外線検出器11にお
いて、炎から放射される紫外線を検出するUVトロンを
センサとして使用し、相互に少くとも2個のUVトロン
A6a、UVトロンB6bの感度指向特性が補完される
ように設置方向をずらして併設するとともに、これらの
各紫外線検知器の出力の論理和を出力する論理和手段を
有する。また、構成する例えば複数のUVトロンA6
a、UVトロンB6bの相互間に、放電によって生じて
検知管自らが放射する二次紫外線が入射しないような仕
切り12を設けたもの。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は紫外線検出器をセンサと
して使用して炎から放射される紫外線を検出して炎を感
知する紫外線式火災感知器に関するものである。
して使用して炎から放射される紫外線を検出して炎を感
知する紫外線式火災感知器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、実用化されている紫外線式火災感
知器は、炎から放射される特有の波長帯域(遠紫外線域
から真空紫外線域にかかる波長領域)の紫外線の入光に
より放電するようになっていて、この放電を電気的に出
力して紫外線の検出を行う紫外線検知管をセンサとして
利用しているのが、一般的なものとなっている。このよ
うな紫外線センサとして、UVトロンという商標名(浜
松ホトニクス株式会社)で市販されているものがある。
以下、適宜にUVトロンという名称を使用して説明す
る。
知器は、炎から放射される特有の波長帯域(遠紫外線域
から真空紫外線域にかかる波長領域)の紫外線の入光に
より放電するようになっていて、この放電を電気的に出
力して紫外線の検出を行う紫外線検知管をセンサとして
利用しているのが、一般的なものとなっている。このよ
うな紫外線センサとして、UVトロンという商標名(浜
松ホトニクス株式会社)で市販されているものがある。
以下、適宜にUVトロンという名称を使用して説明す
る。
【0003】UVトロンの一般的な構造を図5の斜視説
明図に示す。図5にみられるように、外部取り出し用の
リード線1及びリード線2と接続するそれぞれ陽極3と
陰極4を、紫外線を透過するガラス管5内に特殊なガス
とともに封じ込めてUVトロン6が形成されている。陽
極3と陰極4の間に350V程度の電圧が印加された状
態で、前述のような特定波長領域の紫外線が入光する
と、放電をおこして両電極間に電流が流れるので、この
電流を測定することによって、紫外線を検出するように
なっている。すなわち、このような構成と作用によっ
て、UVトロンは紫外線式火災感知器としてのセンサ機
能を有するものとなっている。なお、従来の紫外線式火
災感知器は、個々の紫外線検出器(各センサ)当り1個
のUVトロンを用いて構成されている。
明図に示す。図5にみられるように、外部取り出し用の
リード線1及びリード線2と接続するそれぞれ陽極3と
陰極4を、紫外線を透過するガラス管5内に特殊なガス
とともに封じ込めてUVトロン6が形成されている。陽
極3と陰極4の間に350V程度の電圧が印加された状
態で、前述のような特定波長領域の紫外線が入光する
と、放電をおこして両電極間に電流が流れるので、この
電流を測定することによって、紫外線を検出するように
なっている。すなわち、このような構成と作用によっ
て、UVトロンは紫外線式火災感知器としてのセンサ機
能を有するものとなっている。なお、従来の紫外線式火
災感知器は、個々の紫外線検出器(各センサ)当り1個
のUVトロンを用いて構成されている。
【0004】そして、特に紫外線式火災感知器のセンサ
として使用される紫外線検知管(UVトロン)において
は、図5から明らかなように、陰極4の面に紫外線が入
射して光電子が放出され、この光電子が前記の印加電圧
によって付勢され、この付勢電子がガス分子と衝突して
ガスをイオン化して放電を起こすようになっている。し
たがって、陰極4が例えば陽極2等でブラインドになれ
ば、その分だけ感度が落ちてくる。つまり、光電子放出
面の対極の陽極3やガラス管5の形状等によって、感度
の指向差が生じてくるようになっている。
として使用される紫外線検知管(UVトロン)において
は、図5から明らかなように、陰極4の面に紫外線が入
射して光電子が放出され、この光電子が前記の印加電圧
によって付勢され、この付勢電子がガス分子と衝突して
ガスをイオン化して放電を起こすようになっている。し
たがって、陰極4が例えば陽極2等でブラインドになれ
ば、その分だけ感度が落ちてくる。つまり、光電子放出
面の対極の陽極3やガラス管5の形状等によって、感度
の指向差が生じてくるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の紫
外線式火災感知器、特に紫外線式火災感知器のセンサと
して使用される紫外線検知管においては、陽極やガラス
管の形状によって感度の指向差が生じているという不可
避的な特性上の問題があることが見出だされた。いま、
その代表的な指向感度特性を図6、図7に示す。図6及
び図7は、紫外線検出器6のそれぞれ縦方向(X方向)
及び横方向(Y方向又は周方向ともいう)の設置面の正
面方向から±90°に対する指向感度特性カーブを示す
線図である。特にY方向の正面方向の感度不足が著しい
のが特徴的である。このように、X,Y方向の指向感度
特性に違いを生じているため、従来のように1個の紫外
線検知管を使った紫外線検出器は、方向による指向感度
のばらつきや、個々の検出器のばらつきにより、建物等
に設置した場合、未監視領域を生ずるという問題があっ
た。また、これを防ごうとして、監視エリアをオーバラ
ップさせると、多くの検出器の設置を必要とするという
問題があった。
外線式火災感知器、特に紫外線式火災感知器のセンサと
して使用される紫外線検知管においては、陽極やガラス
管の形状によって感度の指向差が生じているという不可
避的な特性上の問題があることが見出だされた。いま、
その代表的な指向感度特性を図6、図7に示す。図6及
び図7は、紫外線検出器6のそれぞれ縦方向(X方向)
及び横方向(Y方向又は周方向ともいう)の設置面の正
面方向から±90°に対する指向感度特性カーブを示す
線図である。特にY方向の正面方向の感度不足が著しい
のが特徴的である。このように、X,Y方向の指向感度
特性に違いを生じているため、従来のように1個の紫外
線検知管を使った紫外線検出器は、方向による指向感度
のばらつきや、個々の検出器のばらつきにより、建物等
に設置した場合、未監視領域を生ずるという問題があっ
た。また、これを防ごうとして、監視エリアをオーバラ
ップさせると、多くの検出器の設置を必要とするという
問題があった。
【0006】また、紫外線検知管は、その電極類をガラ
ス管の中に封入しているため、各電極間の距離間隔等の
機械的精度が出しづらいので、必然的に検知管の個々の
特性ばらつきも無視できないという欠点があった。
ス管の中に封入しているため、各電極間の距離間隔等の
機械的精度が出しづらいので、必然的に検知管の個々の
特性ばらつきも無視できないという欠点があった。
【0007】本発明は上述のような問題点を解決するた
めになされたもので、1個の検出器に複数のセンサを用
いて、特に指向感度の補償が可能で、かつ複数にしたた
めに生ずるセンサが自ら発生する二次紫外線の相互干渉
を除去できる紫外線式火災感知器を提供することを目的
とするものである。
めになされたもので、1個の検出器に複数のセンサを用
いて、特に指向感度の補償が可能で、かつ複数にしたた
めに生ずるセンサが自ら発生する二次紫外線の相互干渉
を除去できる紫外線式火災感知器を提供することを目的
とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る紫外線式火
災感知器は、炎から放射される紫外線を検出する紫外線
検出器をセンサとして使用する紫外線式火災感知器にお
いて、相互に紫外線式火災感知器の感度指向特性が補完
されるように設置方向をずらして併設した少くとも2個
の紫外線検知器と、これらの各紫外線検知器の出力を検
出する検出手段とを有するものである。また、上記の紫
外線式火災感知器において、これを構成する複数の紫外
線検知管の相互間に、放電によって生じて検知管自らが
放射する二次紫外線が入射しないような遮蔽体を設けた
ものである。
災感知器は、炎から放射される紫外線を検出する紫外線
検出器をセンサとして使用する紫外線式火災感知器にお
いて、相互に紫外線式火災感知器の感度指向特性が補完
されるように設置方向をずらして併設した少くとも2個
の紫外線検知器と、これらの各紫外線検知器の出力を検
出する検出手段とを有するものである。また、上記の紫
外線式火災感知器において、これを構成する複数の紫外
線検知管の相互間に、放電によって生じて検知管自らが
放射する二次紫外線が入射しないような遮蔽体を設けた
ものである。
【0009】
【作用】本発明においては、互いにその感度指向特性が
補完されるように、すなわち、個々のセンサの方向によ
る感度特性の高低が互いに補われるように正面に対する
向きを多少ずらしてセンサを設置したので、感度指向特
性の均等性が改良されるとともに、その方向をずらした
角度だけ検出範囲が広がる。また、複数のセンサの出力
の論理和を出力する論理和回路を有するので、その後の
電子回路は、ほとんど共用できる。また、複数のセンサ
の出力を各個に検出する複数の検出回路を有し、各セン
サの方向を多少ずらしたので、センサの検出の組み合わ
せによって、火点のおよその方向が検知できる。さら
に、複数の紫外線検知管の相互の間に遮蔽物を設けたの
で、火災の場合でなく、例えばノイズによる単発放電が
生じた際、この放電により発生した二次紫外線が隣接の
検知管を誤動作させることがなくなる。
補完されるように、すなわち、個々のセンサの方向によ
る感度特性の高低が互いに補われるように正面に対する
向きを多少ずらしてセンサを設置したので、感度指向特
性の均等性が改良されるとともに、その方向をずらした
角度だけ検出範囲が広がる。また、複数のセンサの出力
の論理和を出力する論理和回路を有するので、その後の
電子回路は、ほとんど共用できる。また、複数のセンサ
の出力を各個に検出する複数の検出回路を有し、各セン
サの方向を多少ずらしたので、センサの検出の組み合わ
せによって、火点のおよその方向が検知できる。さら
に、複数の紫外線検知管の相互の間に遮蔽物を設けたの
で、火災の場合でなく、例えばノイズによる単発放電が
生じた際、この放電により発生した二次紫外線が隣接の
検知管を誤動作させることがなくなる。
【0010】
【実施例】以下、紫外線検知管をセンサとした場合を例
にとって、本発明の実施例について説明する。図1は本
発明による紫外線検出器の一実施例を示す模式説明図で
あり、図の上側は断面図、下側は下面図である。図1に
みられるように、紫外線検出器11は、下面中央に窓1
0を有するケース7に収納された2個のUVトロンを主
構成としている。ケース7の底部に設けた架台8上のP
CB(プリント配線基板)9上の窓10の内側位置に、
仕切り12を挾んで2個のUVトロンA6a,UVトロ
ンB6bが、正面より振り角約20°だけそれぞれ外側
に傾けて、並設されている。各UVトロン単独の動作
は、従来例の説明時に、詳述した通りである。
にとって、本発明の実施例について説明する。図1は本
発明による紫外線検出器の一実施例を示す模式説明図で
あり、図の上側は断面図、下側は下面図である。図1に
みられるように、紫外線検出器11は、下面中央に窓1
0を有するケース7に収納された2個のUVトロンを主
構成としている。ケース7の底部に設けた架台8上のP
CB(プリント配線基板)9上の窓10の内側位置に、
仕切り12を挾んで2個のUVトロンA6a,UVトロ
ンB6bが、正面より振り角約20°だけそれぞれ外側
に傾けて、並設されている。各UVトロン単独の動作
は、従来例の説明時に、詳述した通りである。
【0011】このように、1台の紫外線検出器11に2
個のUVトロンA6a、UVトロンB6bを併設した場
合、図7の指向感度特性に基づいて1台の紫外線検出器
11の指向感度特性を求めると、図2の線図にみられる
ようなUVトロン2個併設時の周方向における指向感度
特性が得られる。すなわち、±80°にわたって外側実
線で示したように、広い監視エリアで近似的に均等に近
い指向感度特性となる。つまり、2個のUVトロンの併
設によって、正面方向にあつた著しい単体時の周方向の
感度低下領域を、相補的に高めて、全体の均等的な周方
向の感度向上を達成することが可能となった。
個のUVトロンA6a、UVトロンB6bを併設した場
合、図7の指向感度特性に基づいて1台の紫外線検出器
11の指向感度特性を求めると、図2の線図にみられる
ようなUVトロン2個併設時の周方向における指向感度
特性が得られる。すなわち、±80°にわたって外側実
線で示したように、広い監視エリアで近似的に均等に近
い指向感度特性となる。つまり、2個のUVトロンの併
設によって、正面方向にあつた著しい単体時の周方向の
感度低下領域を、相補的に高めて、全体の均等的な周方
向の感度向上を達成することが可能となった。
【0012】この場合、2個のUVトロンA6a,UV
トロンB6bの間に遮蔽板としての仕切り12を設けて
いる。これは、実際の火災の場合でなく、例えば、片方
の検知管(UVトロン)がノイズ等によって偶発的に単
発放電が生じた際、この放電により発生した二次紫外線
が隣接の検知管に入射してこの検知管を誤動作させるこ
とをなくするために設けたものである。
トロンB6bの間に遮蔽板としての仕切り12を設けて
いる。これは、実際の火災の場合でなく、例えば、片方
の検知管(UVトロン)がノイズ等によって偶発的に単
発放電が生じた際、この放電により発生した二次紫外線
が隣接の検知管に入射してこの検知管を誤動作させるこ
とをなくするために設けたものである。
【0013】この紫外線検出器を用いた火災感知器の動
作を、図3の回路図によって説明する。図3に示す紫外
線検出器11の周辺電子回路は、ほとんど従来1個のU
Vトロンをセンサとして使用していた回路を共用したも
のである。本回路図において、UVトロンA6a,UV
トロンB6bに高電圧を印加する高圧発生回路13、U
VトロンA6a,UVトロンB6bの出力電流を検出す
るそれぞれ抵抗R1,R2、論理和回路としてのダイオ
ードD2,D3、波形整形用のゲート(バッファ)4
1、ゲート41の保護用のダイオードD4、ワンショッ
トタイマ42及びパルスカウンタ43を有しUVトロン
A6a,UVトロンB6bの出力電圧を制御する検出制
御回路14、この制御回路の出力により作動し確認灯1
7を制御すると共に火災信号を火災受信機に出力するS
W(スイッチング)回路16が主構成している。なお、
15は定電圧回路である。
作を、図3の回路図によって説明する。図3に示す紫外
線検出器11の周辺電子回路は、ほとんど従来1個のU
Vトロンをセンサとして使用していた回路を共用したも
のである。本回路図において、UVトロンA6a,UV
トロンB6bに高電圧を印加する高圧発生回路13、U
VトロンA6a,UVトロンB6bの出力電流を検出す
るそれぞれ抵抗R1,R2、論理和回路としてのダイオ
ードD2,D3、波形整形用のゲート(バッファ)4
1、ゲート41の保護用のダイオードD4、ワンショッ
トタイマ42及びパルスカウンタ43を有しUVトロン
A6a,UVトロンB6bの出力電圧を制御する検出制
御回路14、この制御回路の出力により作動し確認灯1
7を制御すると共に火災信号を火災受信機に出力するS
W(スイッチング)回路16が主構成している。なお、
15は定電圧回路である。
【0014】図3の電子回路の動作を、図4に示す波形
線図を用いて説明する。図4において、上側はUVトロ
ンA6a又はUVトロンB6bが受光する紫外線強度の
時間的変化波形図、下側はパルスカウンタ43の出力パ
ルス波形図である。まず、UVトロンA6a,UVトロ
ンB6bのいずれかが所定レベル以上の強度の紫外線を
受光して放電する(図4の下側波形参照)と、放電電流
によりR1、R2の両端にパルス電圧が発生する。この
パルス電圧をゲート41で波形整形し、その出力をワン
ショットタイマ42及びパルスカウンタ43に入力す
る。ワンショットタイマ42はパルスの立ち上がり(又
は立ち下がり)を検出して、規定時間T1幅(図4では
50msec)のパルスを発生し、パルスカウンタ43
のリセットを解除する。そして、パルスカウンタ43は
ゲート41よりの出力パルスのカウントを開始する(図
4の下側波形参照)。このようにして、次々にパルスが
入力されると、ワンショットタイマ42はトリガがかか
って時間延長となり、パルスカウンタ43は予め規定さ
れたn回(図4では2sec間に8回のパルス)に達す
ると、火災信号を指令するために、SW回路16へ出力
するようになっている。この場合、もし、紫外線が単発
もしくは上記T1以上の時間間隔で入光する場合には、
ワンショットタイマ42はT1時間後パルスカウンタ4
3をリセットし、パルスカウンタ43を停止させて、火
災信号は指令されないようになっている。例えば図4の
場合では、2sec間に6回以下のパルスカウントでは
火災出力しないようになっている。
線図を用いて説明する。図4において、上側はUVトロ
ンA6a又はUVトロンB6bが受光する紫外線強度の
時間的変化波形図、下側はパルスカウンタ43の出力パ
ルス波形図である。まず、UVトロンA6a,UVトロ
ンB6bのいずれかが所定レベル以上の強度の紫外線を
受光して放電する(図4の下側波形参照)と、放電電流
によりR1、R2の両端にパルス電圧が発生する。この
パルス電圧をゲート41で波形整形し、その出力をワン
ショットタイマ42及びパルスカウンタ43に入力す
る。ワンショットタイマ42はパルスの立ち上がり(又
は立ち下がり)を検出して、規定時間T1幅(図4では
50msec)のパルスを発生し、パルスカウンタ43
のリセットを解除する。そして、パルスカウンタ43は
ゲート41よりの出力パルスのカウントを開始する(図
4の下側波形参照)。このようにして、次々にパルスが
入力されると、ワンショットタイマ42はトリガがかか
って時間延長となり、パルスカウンタ43は予め規定さ
れたn回(図4では2sec間に8回のパルス)に達す
ると、火災信号を指令するために、SW回路16へ出力
するようになっている。この場合、もし、紫外線が単発
もしくは上記T1以上の時間間隔で入光する場合には、
ワンショットタイマ42はT1時間後パルスカウンタ4
3をリセットし、パルスカウンタ43を停止させて、火
災信号は指令されないようになっている。例えば図4の
場合では、2sec間に6回以下のパルスカウントでは
火災出力しないようになっている。
【0015】この他、複数個のUVトロンを併設した場
合、1個のみのUVトロンのみの放電では火災判定とは
せず、2個以上のUVトロンの放電で火災と判定するよ
うにすると、信頼性の向上がはかれる。上述の例では、
検出器の方で火災判定を行うようにしているが、検出器
内にワンチップマイコン等を搭載し紫外線検出パルス信
号を火災受信機へ送出してやる方式とすると、火災受信
機内で火災判定をすることも可能となる。
合、1個のみのUVトロンのみの放電では火災判定とは
せず、2個以上のUVトロンの放電で火災と判定するよ
うにすると、信頼性の向上がはかれる。上述の例では、
検出器の方で火災判定を行うようにしているが、検出器
内にワンチップマイコン等を搭載し紫外線検出パルス信
号を火災受信機へ送出してやる方式とすると、火災受信
機内で火災判定をすることも可能となる。
【0016】以上の説明のように、1個の紫外線検出器
に2個以上のUVトロン(検知管)を用いて構成し、互
いにその感度指向特性が補完されるように、向きをずら
してセンサを配置したので、より均等な感度指向特性が
得られる。そして、その方向をずらせた角度だけ監視範
囲が広められる。つまり、従来非監視領域であった所が
監視可能となるので、火災感知器の設置個数も少なくて
すむ。また、複数のセンサの出力の論理和を出力する論
理和回路を有するので、その後の電子回路はほとんど従
来のものと共用できるので、センサと同数の感知器を設
置するよりも安価で、施工も容易となる。各センサの相
互間に遮蔽体を設けたので、非火災の例えばノイズによ
る単発放電があっても、この放電による紫外線発生が隣
接の紫外線検出器を誤動作させないという利点がある。
に2個以上のUVトロン(検知管)を用いて構成し、互
いにその感度指向特性が補完されるように、向きをずら
してセンサを配置したので、より均等な感度指向特性が
得られる。そして、その方向をずらせた角度だけ監視範
囲が広められる。つまり、従来非監視領域であった所が
監視可能となるので、火災感知器の設置個数も少なくて
すむ。また、複数のセンサの出力の論理和を出力する論
理和回路を有するので、その後の電子回路はほとんど従
来のものと共用できるので、センサと同数の感知器を設
置するよりも安価で、施工も容易となる。各センサの相
互間に遮蔽体を設けたので、非火災の例えばノイズによ
る単発放電があっても、この放電による紫外線発生が隣
接の紫外線検出器を誤動作させないという利点がある。
【0017】ところで、上述の実施例においては、複数
の検出器のセンサを論理和回路を通じて複数のセンサに
共通の検出制御回路に入力して火災検知する場合につい
て説明したが、複数のセンサに各別に検出制御回路を設
け、複数のセンサのいずれが紫外線を検出したかを判別
するようにしてもよい。この場合を、図3を用いて説明
すると、論理和回路(手段)D2,D3を取り除いて複
数の検出回路としての検出制御回路14を2組設け、第
一の検出制御回路にはUVトロンA6aを、第二の検出
制御回路にはUVトロンB6bを接続する。そして第一
の検出制御回路と第二の検出制御回路の各出力を例えば
マイクロコンピュータ等で構成される判別回路に接続す
る。この判別回路は、第一の検出制御回路の出力が入力
した時はUVトロンA6aが紫外線を検出したことを示
す第一の信号を、第二の検出制御回路の出力が入力した
時はUVトロンB6bが紫外線を検出したことを示す第
二の信号を、また、両検出制御回路の出力が入力した時
はUVトロンA6aとUVトロン6Bbとがともに紫外
線を検出したことを示す第三の信号を、自己のアドレス
信号を付加して、図示しない火災受信機に送出する。こ
れにより、火災受信機は受信した信号が第一の信号か、
第二の信号か、第三の信号かを判別することにより、紫
外線検出器がいずれの方向で発生した火点を検出したか
を判別することができる。
の検出器のセンサを論理和回路を通じて複数のセンサに
共通の検出制御回路に入力して火災検知する場合につい
て説明したが、複数のセンサに各別に検出制御回路を設
け、複数のセンサのいずれが紫外線を検出したかを判別
するようにしてもよい。この場合を、図3を用いて説明
すると、論理和回路(手段)D2,D3を取り除いて複
数の検出回路としての検出制御回路14を2組設け、第
一の検出制御回路にはUVトロンA6aを、第二の検出
制御回路にはUVトロンB6bを接続する。そして第一
の検出制御回路と第二の検出制御回路の各出力を例えば
マイクロコンピュータ等で構成される判別回路に接続す
る。この判別回路は、第一の検出制御回路の出力が入力
した時はUVトロンA6aが紫外線を検出したことを示
す第一の信号を、第二の検出制御回路の出力が入力した
時はUVトロンB6bが紫外線を検出したことを示す第
二の信号を、また、両検出制御回路の出力が入力した時
はUVトロンA6aとUVトロン6Bbとがともに紫外
線を検出したことを示す第三の信号を、自己のアドレス
信号を付加して、図示しない火災受信機に送出する。こ
れにより、火災受信機は受信した信号が第一の信号か、
第二の信号か、第三の信号かを判別することにより、紫
外線検出器がいずれの方向で発生した火点を検出したか
を判別することができる。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、相互に紫
外線検知器の感度指向特性が補完されるように設置方向
をずらして少くとも2個の紫外線検知器を併設し、これ
らの各紫外線検知器の出力の論理和を出力する論理和手
段とを設けたから、以下に示すような効果が得られる。
1個の紫外線検出器に2個以上のセンサを用いて構成
し、互いにその感度指向特性が補完されるように、向き
をずらしてセンサを配置したので、より均等な感度指向
特性が得られる。そして、その方向をずらせた角度だけ
監視範囲が広められる。つまり、従来非監視領域であっ
た所が監視可能となるので、火災感知器の設置個数も少
なくてすむ。また、複数のセンサの出力の論理和を出力
する論理和回路を有するので、その後の電子回路はほと
んど従来のものと共用できるので、センサと同数の感知
器を設置するよりも安価で、施工も容易となる。また、
複数のセンサの出力を各個に検出する複数の検出回路を
設けて、各別に検出出力を得られるようにしたので、各
検出出力を判別することにより、火点のおよその方向が
検知でき、火点の位置をより詳細に知ることができる。
また、上記の紫外線式火災感知器において、これを構成
する例えば複数の紫外線検知管の相互間に、放電によっ
て生じて検知管自らが放射する二次紫外線が入射しない
ような遮蔽体を設けたから、非火災の例えばノイズによ
る単発放電があっても、この放電による紫外線発生が隣
接の紫外線検出器を誤動作させることはなくなるという
効果がある。
外線検知器の感度指向特性が補完されるように設置方向
をずらして少くとも2個の紫外線検知器を併設し、これ
らの各紫外線検知器の出力の論理和を出力する論理和手
段とを設けたから、以下に示すような効果が得られる。
1個の紫外線検出器に2個以上のセンサを用いて構成
し、互いにその感度指向特性が補完されるように、向き
をずらしてセンサを配置したので、より均等な感度指向
特性が得られる。そして、その方向をずらせた角度だけ
監視範囲が広められる。つまり、従来非監視領域であっ
た所が監視可能となるので、火災感知器の設置個数も少
なくてすむ。また、複数のセンサの出力の論理和を出力
する論理和回路を有するので、その後の電子回路はほと
んど従来のものと共用できるので、センサと同数の感知
器を設置するよりも安価で、施工も容易となる。また、
複数のセンサの出力を各個に検出する複数の検出回路を
設けて、各別に検出出力を得られるようにしたので、各
検出出力を判別することにより、火点のおよその方向が
検知でき、火点の位置をより詳細に知ることができる。
また、上記の紫外線式火災感知器において、これを構成
する例えば複数の紫外線検知管の相互間に、放電によっ
て生じて検知管自らが放射する二次紫外線が入射しない
ような遮蔽体を設けたから、非火災の例えばノイズによ
る単発放電があっても、この放電による紫外線発生が隣
接の紫外線検出器を誤動作させることはなくなるという
効果がある。
【図1】本発明による紫外線検出器の一実施例を示す模
式説明図である。
式説明図である。
【図2】図1のUVトロン併設時の周方向における一指
向感度特性を示す線図である。
向感度特性を示す線図である。
【図3】本発明の紫外線検出器による論理和回路を含む
火災検出回路を示す回路図である。
火災検出回路を示す回路図である。
【図4】図3の回路図における紫外線検知の仕組みを説
明する波形説明図である。
明する波形説明図である。
【図5】従来の紫外線検知管(UVトロン)を示す模式
斜視図である。
斜視図である。
【図6】UVトロン単体の長さ方向における指向感度特
性の一例を示す線図である。
性の一例を示す線図である。
【図7】UVトロン単体の周方向における指向感度特性
の一例を示す線図である。
の一例を示す線図である。
1,2 リード線 3 陽極 4 陰極 5 ガラス管 6 UVトロン 6a UVトロンA 6b UVトロンB 7 ケース 8 架台 9 PCB 10 窓 11 紫外線検出器 12 仕切り(遮蔽体) 13 高圧発生回路 14 検出制御回路 15 定電圧回路 16 SW(スイッチング)回路 17 確認灯 41 ゲート 42 ワンショットタイマ 43 パルスカウンタ
Claims (4)
- 【請求項1】 炎から放射される紫外線を検出する紫外
線検出器をセンサとして使用する紫外線式火災感知器に
おいて、 相互に前記紫外線検出器の感度指向特性が補完されるよ
うに設置方向をずらして併設した少くとも2個の前記紫
外線検出器と、 これらの各紫外線検出器の出力を検出する検出手段とを
有することを特徴とする紫外線式火災感知器。 - 【請求項2】 検出手段が、各紫外線検出器の出力の論
理和を出力する論理和回路であることを特徴とする請求
項1記載の紫外線式火災感知器。 - 【請求項3】 検出手段が、各紫外線検出器毎に設けら
れた複数の検出回路であることを特徴とする請求項1記
載の紫外線式火災感知器。 - 【請求項4】 複数の紫外線検出器の相互間に遮蔽体を
設けたことを特徴とする請求項1乃至3いずれか記載の
紫外線式火災感知器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7337393A JPH06290375A (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 紫外線式火災感知器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7337393A JPH06290375A (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 紫外線式火災感知器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06290375A true JPH06290375A (ja) | 1994-10-18 |
Family
ID=13516317
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7337393A Pending JPH06290375A (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 紫外線式火災感知器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06290375A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1040478A (ja) * | 1996-07-18 | 1998-02-13 | U G Kk | 火災検知方法 |
| KR100492189B1 (ko) * | 2002-09-11 | 2005-06-02 | 주식회사 금륜방재산업 | 원 거리 화재 탐지 식별 장치 |
| JP2007257045A (ja) * | 2006-03-20 | 2007-10-04 | Nohmi Bosai Ltd | 火災検知器および火災検知システム |
| KR200446875Y1 (ko) * | 2008-01-24 | 2009-12-07 | 주식회사 이플러스티 | 불꽃 감지를 위한 자외선 감지 센서 |
| JP2010178939A (ja) * | 2009-02-06 | 2010-08-19 | Terumo Corp | 医療用酸素供給装置 |
-
1993
- 1993-03-31 JP JP7337393A patent/JPH06290375A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1040478A (ja) * | 1996-07-18 | 1998-02-13 | U G Kk | 火災検知方法 |
| KR100492189B1 (ko) * | 2002-09-11 | 2005-06-02 | 주식회사 금륜방재산업 | 원 거리 화재 탐지 식별 장치 |
| JP2007257045A (ja) * | 2006-03-20 | 2007-10-04 | Nohmi Bosai Ltd | 火災検知器および火災検知システム |
| KR200446875Y1 (ko) * | 2008-01-24 | 2009-12-07 | 주식회사 이플러스티 | 불꽃 감지를 위한 자외선 감지 센서 |
| JP2010178939A (ja) * | 2009-02-06 | 2010-08-19 | Terumo Corp | 医療用酸素供給装置 |
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