JPH062903U - 密閉形電線ヒューズの収納ボックス - Google Patents

密閉形電線ヒューズの収納ボックス

Info

Publication number
JPH062903U
JPH062903U JP3697592U JP3697592U JPH062903U JP H062903 U JPH062903 U JP H062903U JP 3697592 U JP3697592 U JP 3697592U JP 3697592 U JP3697592 U JP 3697592U JP H062903 U JPH062903 U JP H062903U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuse
wire
storage box
electric wire
box
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3697592U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2556589Y2 (ja
Inventor
敏克 浜田
智丈 菊池
敏行 小林
洋史 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tohoku Electric Power Co Inc
Original Assignee
Tohoku Electric Power Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tohoku Electric Power Co Inc filed Critical Tohoku Electric Power Co Inc
Priority to JP1992036975U priority Critical patent/JP2556589Y2/ja
Publication of JPH062903U publication Critical patent/JPH062903U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2556589Y2 publication Critical patent/JP2556589Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】分岐線とこれに接続される密閉形電線ヒューズ
とを使用目的に応じて区分状態で単一のボックス内に収
納することができ、しかも各々を需要家別または負荷別
に整然とした区分状態で収納することができる単一の収
納ボックスを提供する。 【構成】隔壁11により背中合わせの2室に区分し、そ
れぞれに開閉蓋12、13を設けて単一の収納ボックス
Aを構成し、各室内を複数枚の仕切板14で区分して複
数のヒューズ収納部15を構成するとともに、低圧幹線
3に接続される分岐側電線17を複数のヒューズ収納部
においてヒューズ収納スペースを残して各々区分して配
列する。また、一対の箱体を開口面で開閉可能に組み合
わせて独立の2室を構成し、各室内を複数枚の仕切板3
5で区分して複数のヒューズ収納部36を構成するとと
もに、それぞれの室内に導いた低圧幹線3または室内幹
線に分岐側電線38、40を接続して複数のヒューズ収
納部においてヒューズ収納スペースを残して区分して配
列する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、低圧架空配電線路における引込線保護用の密閉形電線ヒューズを 整理、収納するとともに雑然とした引込線のジャンパー部を隠蔽し、作業環境と 景観面の改善を図るための密閉形電線ヒューズの収納ボックスに関する。
【0002】
【従来の技術】
単一の収納ボックス内に電灯用引込線、動力用引込線の保護用ヒューズを収納 して、低圧幹線および引込線を接続可能とした低圧分岐引込箱が提供されている が、ケッチヒューズを収納するものが殆どであり、ボックス内部にはケッチ、銅 ブスバー、端子等が収納されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、このような収納ボックスにおいては、密閉形電線ヒューズを収納で きず、また、ケッチ、銅ブスバー、端子類などが収納されているため、適用引込 み数の割には、どうしてもボックス全体が大型化するとともに重量が重くなる難 点があった。また、接続部がねじ締めの場合は、ねじが緩んで発熱してヒューズ の不点を生じる懸念もあり、接続部の信頼性において問題があった。さらにケッ チヒューズは大電流を遮断した場合、ボックス内面が汚れる等の欠点があった。 密閉形電線ヒューズを分岐線に接続した状態で収納し得るボックスも開発され ているが、主として装柱美化を企図したもので、ボックス内においては整然と区 分して収納されておらず、電線が交差状態で入り組んでおり各相の判別も容易で はなく、また需要家別の管理点検が困難であった。
【0004】 そこで、この考案の目的とするところは、密閉形電線ヒューズを収納するボッ クスで、低圧幹線に接続される分岐側電線とこれに接続される密閉形電線ヒュー ズとを整然とした区分け状態で単一のボックス内に収納することができ、しかも 各々を需要家別あるいは負荷別に整然とした区分状態で分岐側電線ともども収納 することができる単一の収納ボックスを提供するところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的達成のため、この考案においては、単一の収納ボックスでありながら 独立した2室が構成され、しかも各室内において分岐側電線およびこれに接続さ れる密閉形電線ヒューズが整然とした区分け状態で収納し得るヒューズ収納部を 構成したものである。
【0006】 すなわち、この考案は、低圧架空配電線路における引込線保護用の密閉形電線 ヒューズの収納ボックスにおいて、対向開口面にそれぞれ開閉蓋を有する単一の 収納ボックス内を、隔壁により背中合わせの独立した2室に区分し、各室内を複 数枚の仕切板で区分して複数のヒューズ収納部を構成し、低圧幹線に接続される 複数本の分岐側電線を複数のヒューズ収納部においてヒューズ収納スペースを残 して各々区分して配列するとともにヒューズ収納スペース側に位置するボックス 側壁に引込線導入口を設けたことを特徴としている。
【0007】 また、同一の目的・機能を達成する構成として、2つの箱体を開口面において 開閉可能に組み合わせてなる次のような収納ボックスもこの考案によって提供さ れる。
【0008】 すなわち、一面を開口した一対の箱体を開口面において開閉可能に組み合わせ て互いに独立した2室に区分された単一の収納ボックスを構成し、各室内を複数 枚の仕切板で区分して複数のヒューズ収納部を構成し、一方の室を連通して他方 の室内へ導いた低圧幹線または低圧幹線に接続される室内幹線に、各室内におい てそれぞれ圧縮接続した複数本の分岐側電線を複数のヒューズ収納部においてヒ ューズ収納スペースを残して各々区分して配列するとともに、ヒューズ収納スペ ース側に位置する各室の側壁に引込線導入口を設けた構成とした収納ボックスで ある。
【0009】 独立した2室の使用態様としては種々の態様を採り得るが、電灯用引込線と動 力用引込線に区分使用する場合は、2室の一方を電灯用引込線の保護用密閉形電 線ヒューズを収納する電灯室とし、他方を動力用引込線の保護用密閉形電線ヒュ ーズを収納する動力室とし、三相4線式の低圧幹線に接続された分岐側電線を、 電灯室へは単相3線式で導き、動力室へは三相3線式で導く構成を採用すること ができる。また、独立した2室に対し、それぞれ三相4線式で導き、使用目的に 応じて現場で、三相4線式、単相3線式、三相3線式として任意に選択使用し得 る構成とすることもできる。
【0010】 低圧幹線と複数本の分岐側電線あるいは室内幹線との接続は、ボックスの一方 側壁において保持した圧縮スリーブで圧縮接続することにより、収納ボックスに 適当な長さの低圧幹線を取り付けておく構成の外、ボックスの一方側壁において 保持された接続器を介して低圧幹線と分岐側電線あるいは室内幹線とをプラグイ ン方式で接続する構成とすることもできる。
【0011】 引込線導入口は、整然とした引込み状態およびボックス内の整然とした配列状 態を確保する上からは、仕切板で区分けした各ヒューズ収納部に対応して複数個 設けるのが好ましい。
【0012】 いずれの収納ボックスも、電柱の引込み用アームに対して吊り下げ式で取り付 ける取付金具を上面に有し、底部に増設ボックスの取付部を設けておくと便利で ある。また、もちろん電柱に取り付けるタイプとすることもできる。
【0013】
【作用】
上記のように、単一の収納ボックスにおいて、独立した2室を構成し、各室内 を複数枚の仕切板で区分して分岐側電線と密閉形電線ヒューズとを区分け状態で 収納可能とした場合、使用目的に応じてそれぞれの独立室に区分けして収納する ことができ、しかも各室内においても需要家別あるいは負荷別に整然とした区分 状態で収納することができる。
【0014】 従って例えば2室を電灯室と動力室とに区分使用した場合、分岐側電線に密閉 形電線ヒューズを接続する場合、電灯用と動力用を完全に区分けして収納するこ とができる。また、引込線を接続する場合にも電灯用と動力用とを需要家別ある いは負荷別に整然と区分けして接続することができるので、電灯用・動力用の配 線状態を容易かつ明瞭に確認することができ、保守点検作業も各々の室において 各収納部ごと、各相ごとに実施可能となる。
【0015】 また、低圧幹線とあらかじめ接続したあるいは低圧幹線に接続される分岐側電 線を備えているため、引込線および密閉形電線ヒューズの接続作業も極めて簡単 であり、銅ブスバー、端子類などを使用しないため引込口数を多くしても全体と して軽量化を図り得る。
【0016】 ボックス内を隔壁によって背中合わせの2室に区分して設けた収納ボックスに おいては、低圧幹線と分岐側電線の接続ならびに分岐側電線の区分け配列が容易 であり、また引込口数を多くしても全体として小形化が可能である。
【0017】 一方、一対の箱体を開口面において開閉可能に組み合わせた収納ボックスにお いては、引込線の接続・点検作業が定位置で実施可能である。
【0018】 電柱の引込み用アームに対して吊り下げ式で取付可能となし、底部に増設ボッ クスを取付可能としておけば、特定容量、例えば使用頻度の少ない大容量のヒュ ーズを接続収納する場合、あるいは収納ボックスで対応しきれない場合に簡単に 現場対応が可能となる。
【0019】
【実施例】
以下、添附図面に示した実施例について説明する。図1ないし図7は、この考 案に係る収納ボックスの一実施例を示している。
【0020】 図1は、柱上における取付状態を示す斜視図で、電柱1の引込み用アーム2に 対して二組の収納ボックスAが取り付けられている。3は三相4線式の低圧幹線 で、低圧線、低圧線からの引下線またはトランスの二次側と接続される。4は引 下線または低圧幹線3を保護するため電柱に取り付けられた塩化ビニルパイプで ある。5は各需要家に対する引込線を示している。収納ボックスAは、上面部に 吊り下げ金具6を有し、引込み用アーム2に対して吊り下げ状態で取り付けられ ている。
【0021】 収納ボックスAには、電灯用引込線7の保護用密閉形電線ヒューズ8を収納す る電灯室9と、動力用引込線の保護用密閉形電線ヒューズを収納する動力室10 とが隔壁11により背中合わせの2室に区分して設けられており、それぞれに開 閉蓋12、13を設けて全体として単一の収納ボックスを構成している。
【0022】 電灯室9および動力室10のそれぞれは、複数枚の仕切板14によって区分け され、複数のヒューズ収納部15を構成している。低圧幹線3は、収納ボックス Aの一方の側壁16において保持された圧縮スリーブによって複数本の分岐側電 線17と圧縮接続されている。18は、ボックス外部に露出した充電部を被覆す る絶縁カバーである。
【0023】 複数本の分岐側電線17は、電灯室9には単相3線式で、動力室10には三相 3線式で各々サイズ別に複数組導かれ、複数のヒューズ収納部15においてヒュ ーズ収納スペースを残して各々サイズ別に区分けして配列されている。ヒューズ 収納部における長さとしては、電線ヒューズを3回程度つなぎ替え得る長さを持 たせておくのが好ましく、また、端末には充電部の露出を防止するため絶縁キャ ップ19を被せておく。密閉形電線ヒューズを接続する場合は、絶縁キャップを 外してヒューズに一体化されている圧縮スリーブによって接続すれば良く、また 、ヒューズを必要としない引込線の接続時には別途銅管スリーブを用いて圧縮接 続するものとする。なお、これら接続作業の容易性ならびに接続後における収納 の容易性の点から、分岐側電線には可撓性を有する電線を使用するのが好ましい 。また、被覆色の色分けを行えば相管理が容易である。
【0024】 また、一般的にヒューズよりも銅管スリーブの方が全長が短いため、銅管スリ ーブを用いる分岐側電線(例えば接地相)の長さを他の分岐側電線よりも長くし ておけば、引込線との接続がなお一層容易に行うことができる。
【0025】 三相4線の低圧幹線3は、図4に示すように、電灯室9及び動力室10の両者 に関係する共用相電線は中央部分に配置し、電灯室及び動力室にそれぞれ専用的 に用いる電線(接地相電線、動力相電線)は、それぞれの室に対応した位置に配 置すると分岐側電線との接続ならびにその分岐配列状態に無理のない構造となし 得る。
【0026】 低圧幹線3と分岐側電線17との接続について、上記では圧縮スリーブを使用 して、予め収納ボックスに低圧幹線を取り付けた例を示しているが、分岐側電線 を一端部において圧縮接続し、他端部はプラグイン形式とした接続器を収納ボッ クスの側壁16に取り付けておき、この接続器に対しプラグイン形式で接続可能 な接続器を取り付けた低圧幹線を収納ボックスとは別個に準備しておく構成も採 用可能である。
【0027】 20は、収納ボックスAの他方側壁21に設けた各室の各収納部に対応する引 込線導入口で、合成ゴム等の絶縁ブッシング22が取り付けられ、使用中におけ る引込線の損傷を防止するとともに鳥獣害対策とした。ブッシングの構造は、本 例では長穴の一端を開口して引込線を横から挿入するようにした開口タイプを示 しているが、引込線を先端部から挿入する独立穴タイプでも良い。
【0028】 図3ないし図5で示した符号Bは増設ボックスで、収納ボックスAの底部に取 り外し可能に取り付けられている。この例では収納ボックスAの底部に設けたチ ャンネル部材23aと増設ボックスBに設けたチャンネル部材23bとを組み合 わせることによって必要に応じて現場で収納ボックスAの下部に取付可能として いる。これは例えば使用頻度の少ない太いサイズを現場対応とすることにより、 収納ボックスAのコンパクト化を図る場合、あるいはまた収納ボックスの収納力 を上回った場合の予備ボックスとして使用する。
【0029】 内部的には収納ボックスと同様に、内部を隔壁24で背中合わせの2室に区分 し、仕切板で複数の収納部に区分するとともに各収納部の対応位置において側壁 に低圧幹線の導入用ブッシング25と引込線の引込み用ブッシング26を設け、 かつ前面には開閉蓋27、28を設けている。この例では電灯用と動力用を単一 の増設ボックスで共用する例を示しているが、それぞれ専用の増設ボックスを準 備し現場で対応する構成としても良い。
【0030】 収納ボックス、増設ボックスの材質としては、FRP製として軽量化を図るの が望ましい。また、開閉蓋は必要に応じて取外し可能としておけば、作業空間を 確保することができるためヒューズ、引込線の接続作業が容易である。
【0031】 この実施例に係る収納ボックスは、低圧幹線の導入、分岐側電線の区分け配列 が容易であり、全体として小形化が可能である。
【0032】 図8ないし図12は、電灯室および動力室を箱形とし、互いの開口面において 開閉可能に組み合わせて単一の収納ボックスを構成した他実施例を示している。 すなわち、電灯用引込線7の保護用密閉形電線ヒューズ8を収納する箱形電灯 室29と、動力用引込線の保護用密閉形電線ヒューズ30を収納する箱形動力室 31が、一方の側壁32、33に取り付けたヒンジ部材34によって互いの開口 面において開閉可能となるように組み合わされて単一の収納ボックスAを構成し ている。
【0033】 箱形電灯室29と箱形動力室31のそれぞれは、前記実施例と同様に、複数枚 の仕切板35によって区分けされ、複数のヒューズ収納部36を構成している。 三相4線式の低圧幹線3は、箱形電灯室29の他方の側壁37から導入され、電 灯室内では単相3線式で複数本の分岐側電線38が圧縮接続され、サイズ別に区 分して複数のヒューズ収納部36に設置する。また、低圧幹線3の三相3線はさ らに延長して側壁32から導出して動力室31の側壁33から内部に引き込まれ 、他方の側壁39の近辺で折り返し状態に複数本の分岐側電線40を圧縮接続し て、サイズ別に区分して複数のヒューズ収納部36に設置している。
【0034】 低圧幹線3をそのまま延長して動力室に導入しても良いが、各室の開閉をスム ーズに行うためには可撓性を有する第2の低圧幹線41を準備し、電灯室内にお いて第1の低圧幹線3に接続して側壁32から導出し、動力室31の側壁33か ら内部に引き込むのが好ましい。また、低圧幹線と側壁37において圧縮接続あ るいはプラグイン接続した室内幹線を設け、この室内幹線を側壁32から導出し て動力室に導き、各室内で分岐側電線を接続する構成も採用できる。
【0035】 42はヒンジ部材34を取付けた側の側壁32、33に設けた引込線導入用の ブッシング、Cは電灯室29の底部に前記実施例と同様の方法で取付可能とした 増設ボックス、43は増設ボックスCの側壁に取付けたブッシング、44は電灯 室29の上面に設けた吊り下げ金具である。
【0036】 この実施例に係る収納ボックスは、電灯室と動力室の開口面が作業者にとって 同一方向であるため、引込線の接続・点検作業が定位置で実施可能である。
【0037】 図13は、動力室10と電灯室9を隔壁11により背中合わせの2室に区分し て設けたタイプの他実施例を示すもので、図1ないし図7の実施例と同等部分は 同一符号で示している。
【0038】 この例においては、開閉蓋12、13の両端をヒンジ部材45によって各室の 開口面を閉塞可能に取り付けることにより、取り外し可能とした構成を示してい る。すなわち、ヒンジ部材45は、側壁16、21および開閉蓋12、13に設 けた蝶番部材45aとこの蝶番部材の孔に挿通可能な折曲部45bを上下に有す る差し込み棒45cで構成されている。従って左右いずれかの差し込み棒45c の折曲部45bを側壁に設けた蝶番部材45aから外せば、これを把手として開 蓋可能であり、また、左右両方の差し込み棒45cの折曲部45bを側壁に設け た蝶番部材45aから外せば、開閉蓋を取り外すことができる。46は、差し込 み棒45cの移動ストロークを規制する紐、47は取り外した開閉蓋を適宜の箇 所に掛け止めする掛け具である。
【0039】 また、この例では、分岐側電線17に密閉形電線ヒューズを介して引込線を接 続した場合に、電線の曲げ癖により開閉蓋側に飛び出すのを防止する手段として 押さえ棒48を設けている。この押さえ棒は、各室内において、天板49と底板 50に形成した受け孔に端部を挿通して保持され、かつ取り外し可能に設けられ ている。また、この押さえ棒48は開閉蓋12、13の誤取付けを防止する役目 も果たしている。すなわち、各開閉蓋12、13には、その表面に電灯室と動力 室の識別表示を施すのが好ましいが、このような識別表示を有する開閉蓋を取り 違えて取り付けるのを防止するため、押さえ棒48の下端部48aに対応する位 置において開閉蓋12、13の内面突縁部に切り欠き51を形成している。すな わち、開閉蓋を取り違えた場合、切り欠き51と押さえ棒48との整合性が得ら れないため開閉蓋の取り付けを不可能とすることにより誤取付けを防止したもの である。
【0040】 また、各開閉蓋には空気抜き52を形成して内部温度の上昇を防止している。 増設ボックスBは、この例においては増設ボックスの側壁に掛止金具53を取り 付け、その上端部に形成したL字孔に係合可能なボルト54を収納ボックスAの 側壁に設けることによって取り外し可能に取り付ける構成としている。電柱の引 込み用アーム2に対して吊り下げ可能に取り付ける吊り下げ金具6は、図示の通 り、収納ボックスAの上面に取り付けられたベース金具6a、引掛け金具6bお よび伏倒可能な掛止金具6cで構成され、アームに対する取り付け時の作業性の 向上を図っている。
【0041】
【考案の効果】
以上詳述したところから明らかな通り、この考案に係る収納ボックスは、単一 の収納ボックスでありながら、独立した2室が構成されているため、分岐側電線 と密閉形電線ヒューズを目的に応じて各室に区分けして収納することができ、し かも各室内においても仕切板によって複数のヒューズ収納部に区分けされている ので、密閉形電線ヒューズおよび引込線の接続作業が容易であり、また、需要家 別あるいは負荷別に整然とした区分け状態で収納することができるため、保守点 検に当っても各収納部ごと、各相ごとに容易に実施可能である。しかも従来のよ うに銅ブスバーや端子類を使用しないため、全体として極めて軽量であるという 利点も有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る密閉形電線ヒューズの収納ボッ
クスの一実施例を示すもので、柱上における取付状態を
示す斜視図、
【図2】同部分拡大図で開閉蓋を開けて示す斜視図、
【図3】同収納ボックスの正面図で、開閉蓋の一部を切
り欠いて示す、
【図4】同収納ボックスの左側面図、
【図5】同収納ボックスの右側面図、
【図6】同収納ボックスの平面図、
【図7】同収納ボックスにおいて、低圧幹線と分岐側電
線の接続状態を示す組立て途中の説明図、
【図8】収納ボックスの他実施例を示す柱上取付状態に
おける開蓋状態の拡大斜視図、
【図9】同収納ボックスの正面図、
【図10】同収納ボックスの左側面図、
【図11】同収納ボックスの右側面図、
【図12】同収納ボックスの平面図。
【図13】図1と同タイプの収納ボックスにおける他実
施例を示す斜視図。
【符号の説明】
A……収納ボックス B……増設ボックス 1……
電柱 2……引き込み用アーム 3……低圧幹線 5……
引込線 6……吊り下げ金具 7……電灯用引込線 8……密閉形電線ヒューズ 9……電灯室 10…
…動力室 11……隔壁 12、13……開閉蓋 14……仕
切板 15……ヒューズ収納部 16……側壁 17……分
岐側電線 20……引込線導入口 21……側壁 22……
ブッシング 24……隔壁 25、26……ブッシング 27、
28……開閉蓋 29……箱形電灯室 30……動力用引込線の保護用密閉形電線ヒューズ 31……箱形動力室 32、33……側壁 34…
…ヒンジ部材 35……仕切板 36……ヒューズ収納部 37、
39……側壁 38、40……分岐側電線 41……第2の低圧幹線 42、43……ブッシング C……増設ボックス 44……吊り下げ金具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 小林 敏行 大阪府大阪市中央区本町3丁目2番6号 大阪ヒューズ株式会社内 (72)考案者 山口 洋史 大阪府大阪市中央区本町3丁目2番6号 大阪ヒューズ株式会社内

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 低圧架空配電線路における引込線保護用
    の密閉形電線ヒューズの収納ボックスにおいて、対向開
    口面にそれぞれ開閉蓋を有する単一の収納ボックス内
    を、隔壁により背中合わせの独立した2室に区分し、各
    室内を複数枚の仕切板で区分して複数のヒューズ収納部
    を構成し、低圧幹線に接続される複数本の分岐側電線を
    複数のヒューズ収納部においてヒューズ収納スペースを
    残して各々区分して配列するとともにヒューズ収納スペ
    ース側に位置するボックス側壁に引込線導入口を設けて
    なる密閉形電線ヒューズの収納ボックス。
  2. 【請求項2】 低圧架空配電線路における引込線保護用
    の密閉形電線ヒューズの収納ボックスにおいて、一面を
    開口した一対の箱体を開口面において開閉可能に組み合
    わせて互いに独立した2室に区分された単一の収納ボッ
    クスを構成し、各室内を複数枚の仕切板で区分して複数
    のヒューズ収納部を構成し、一方の室を連通して他方の
    室内へ導いた低圧幹線または低圧幹線に接続される室内
    幹線に各室内においてそれぞれ圧縮接続した複数本の分
    岐側電線を複数のヒューズ収納部においてヒューズ収納
    スペースを残して各々区分して配列するとともにヒュー
    ズ収納スペース側に位置する各室の側壁に引込線導入口
    を設けてなる密閉形電線ヒューズの収納ボックス。
  3. 【請求項3】 区分された2室の一方が電灯用引込線の
    保護用密閉形電線ヒューズを収納する電灯室、他方が動
    力用引込線の保護用密閉形電線ヒューズを収納する動力
    室であり、三相4線式の低圧幹線に接続される分岐側電
    線が、電灯室へは単相3線式で、動力室へは三相3線式
    で導かれた請求項1または2記載の密閉形電線ヒューズ
    の収納ボックス。
  4. 【請求項4】 分岐側電線において密閉形電線ヒューズ
    を接続しない相の分岐側電線長を他の分岐側電線長より
    も長くした請求項1、2または3記載の密閉形電線ヒュ
    ーズの収納ボックス。
  5. 【請求項5】 低圧幹線と複数本の分岐側電線がボック
    スの一方側壁において保持された圧縮スリーブで圧縮接
    続されている請求項1、2または3記載の密閉形電線ヒ
    ューズの収納ボックス。
  6. 【請求項6】 低圧幹線と複数本の分岐側電線がボック
    スの一方側壁において保持された接続器を介してプラグ
    イン方式で接続される請求項1、2または3記載の密閉
    形電線ヒューズの収納ボックス。
  7. 【請求項7】 引込線導入口が各室の各ヒューズ収納部
    に対応して複数個設けられている請求項1または2記載
    の密閉形電線ヒューズの収納ボックス。
  8. 【請求項8】 収納ボックスが引込み用アームに対して
    吊り下げ式で取り付けられる取付金具を上面に有し、底
    部にはボックス内が複数段に仕切板で区分された増設ボ
    ックスの取付部を有する請求項1、2または3記載の密
    閉形電線ヒューズの収納ボックス。
JP1992036975U 1992-06-01 1992-06-01 密閉形電線ヒューズの収納ボックス Expired - Lifetime JP2556589Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992036975U JP2556589Y2 (ja) 1992-06-01 1992-06-01 密閉形電線ヒューズの収納ボックス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992036975U JP2556589Y2 (ja) 1992-06-01 1992-06-01 密閉形電線ヒューズの収納ボックス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH062903U true JPH062903U (ja) 1994-01-14
JP2556589Y2 JP2556589Y2 (ja) 1997-12-03

Family

ID=12484762

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1992036975U Expired - Lifetime JP2556589Y2 (ja) 1992-06-01 1992-06-01 密閉形電線ヒューズの収納ボックス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2556589Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60106961A (ja) * 1983-11-16 1985-06-12 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 多層コ−テイング法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60106961A (ja) * 1983-11-16 1985-06-12 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 多層コ−テイング法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2556589Y2 (ja) 1997-12-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3853307B2 (ja) 乾式高圧負荷システム装置及び同装置の連鎖断線・アーク放電防止方法
US4835659A (en) Telephone drop box with permanently wired feeder cable
JPH036125Y2 (ja)
US4605815A (en) Fixed count terminal
US3436537A (en) Fluorescent lighting fixture with wireways on the reflector
JP2556589Y2 (ja) 密閉形電線ヒューズの収納ボックス
JP2502558Y2 (ja) 密閉形電線ヒュ―ズの収納ボックス
JPS62500482A (ja) 懸架式電灯
JP3423992B2 (ja) 柱上据付型変圧器装置
SU920930A1 (ru) Короб дл многослойной прокладки кабельных изделий
KR200320788Y1 (ko) 여장 케이블용 함체
JP3237305U (ja) 高圧受電装置
CN206164036U (zh) 电缆分支箱
JP2022041265A (ja) 電力機器における電線の固定構造
CN211478618U (zh) 一种电缆故障定位检测仪
JPH0819125A (ja) スイッチギヤ
JPS6111925Y2 (ja)
JP4721162B2 (ja) 低圧分岐装置及びこれに用いるヒューズの収容方法
JPH0510511Y2 (ja)
CN215225934U (zh) 一种电源适配器收纳柜
JP2722964B2 (ja) ケーブル余長収納箱
CN217036670U (zh) 一种网络工程用可标记分类的多功能分线盒
JPH0534177Y2 (ja)
KR102732270B1 (ko) 다분기 버스덕트 시스템
CN220401258U (zh) 一种中置柜