JPH06290439A - 磁気ヘッドアッセンブリおよびその磁気ヘッドアッセンブリを用いた磁気ディスク機器 - Google Patents
磁気ヘッドアッセンブリおよびその磁気ヘッドアッセンブリを用いた磁気ディスク機器Info
- Publication number
- JPH06290439A JPH06290439A JP5076878A JP7687893A JPH06290439A JP H06290439 A JPH06290439 A JP H06290439A JP 5076878 A JP5076878 A JP 5076878A JP 7687893 A JP7687893 A JP 7687893A JP H06290439 A JPH06290439 A JP H06290439A
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- coil
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Abstract
(57)【要約】
【目的】この発明は、コイルに誘導されるノイズ電圧を
効果的に低減して、エラ−レ−トが良くすることを主な
特徴とする。 【構成】磁気ヘッド13の磁気コア14に巻き付けてあ
るコイル15の上部に、同コイル部分を覆うように、高
透磁率磁性材料からなるプレ−ト17を設けた。このプ
レ−ト17によって、磁気ディスク装置で発生する電磁
波ノイズの周波数のうち、エラ−レ−トに影響している
20MHz 以下の周波数帯において、十分なシ−ルド効
果が得られるようにした。
効果的に低減して、エラ−レ−トが良くすることを主な
特徴とする。 【構成】磁気ヘッド13の磁気コア14に巻き付けてあ
るコイル15の上部に、同コイル部分を覆うように、高
透磁率磁性材料からなるプレ−ト17を設けた。このプ
レ−ト17によって、磁気ディスク装置で発生する電磁
波ノイズの周波数のうち、エラ−レ−トに影響している
20MHz 以下の周波数帯において、十分なシ−ルド効
果が得られるようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、磁気コアにコイルを
巻き付けている磁気ヘッドを有した磁気ヘッドアッセン
ブリおよびその磁気ヘッドアッセンブリを用いた磁気デ
ィスク機器に関する。
巻き付けている磁気ヘッドを有した磁気ヘッドアッセン
ブリおよびその磁気ヘッドアッセンブリを用いた磁気デ
ィスク機器に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスク装置(磁気ディスク機器)
は、磁気ヘッドアッセンブリを有している。そして、こ
の磁気ヘッドアッセンブリに組込まれた磁気ヘッドの磁
気ディスク(メディア)の記録面に対する移動により、
同記録面に設定されたトラックにデ−タ情報を磁気記録
している。こうして磁気ディスク装置に用いられる磁気
ヘッドアッセンブリの代表的なものには、従来、図8に
示されるような3ピ−ス構造がある。これは、帯板状の
ロ−ドビ−ムa、板状のジンバルb、磁気ヘッドcの3
つの構成部品を有している。ここで、磁気ヘッドcに
は、磁気コアdを備え、この磁気コアdにコイルeを巻
き付ける構造が用いられている。この磁気ヘッドcは、
ジンバルbを介して、ロ−ドビ−ムaの先端部に接続さ
れている。
は、磁気ヘッドアッセンブリを有している。そして、こ
の磁気ヘッドアッセンブリに組込まれた磁気ヘッドの磁
気ディスク(メディア)の記録面に対する移動により、
同記録面に設定されたトラックにデ−タ情報を磁気記録
している。こうして磁気ディスク装置に用いられる磁気
ヘッドアッセンブリの代表的なものには、従来、図8に
示されるような3ピ−ス構造がある。これは、帯板状の
ロ−ドビ−ムa、板状のジンバルb、磁気ヘッドcの3
つの構成部品を有している。ここで、磁気ヘッドcに
は、磁気コアdを備え、この磁気コアdにコイルeを巻
き付ける構造が用いられている。この磁気ヘッドcは、
ジンバルbを介して、ロ−ドビ−ムaの先端部に接続さ
れている。
【0003】そして、ジンバルbにて磁気ヘッドcの浮
上姿勢を安定させ、ロ−ドビ−ムaにて磁気ヘッドcと
磁気ディスクfとの間に加わる磁気ヘッドcの荷重を設
定するようにしている。
上姿勢を安定させ、ロ−ドビ−ムaにて磁気ヘッドcと
磁気ディスクfとの間に加わる磁気ヘッドcの荷重を設
定するようにしている。
【0004】なお、磁気ヘッドcの磁気ディスクfと対
向する面には、図9(図8中の矢視Aから見た下面図)
に示されるように、磁気ディスクfに対して一定浮上量
を確保するための一対のレ−ルg,hが設けてある。
向する面には、図9(図8中の矢視Aから見た下面図)
に示されるように、磁気ディスクfに対して一定浮上量
を確保するための一対のレ−ルg,hが設けてある。
【0005】ところで、こうした磁気ディスクアッセン
ブリのコイルeに注目して見ると、図9および図10
(図8中の矢視Aから見た下面図)のように一部はジン
バルbの内側(ジンバルbと対向する領域i内)に配置
されるものの、大半はシンバルbの外側に張り出してい
る。つまり、コイルeは、平面方向(A矢視方向)から
見ると、大半がジンバル外に出るものとなっている。
ブリのコイルeに注目して見ると、図9および図10
(図8中の矢視Aから見た下面図)のように一部はジン
バルbの内側(ジンバルbと対向する領域i内)に配置
されるものの、大半はシンバルbの外側に張り出してい
る。つまり、コイルeは、平面方向(A矢視方向)から
見ると、大半がジンバル外に出るものとなっている。
【0006】ところで、磁気ヘッドが搭載される磁気デ
ィスク装置や、同ヘッドが実装されるパソコン等のシス
テムといった磁気ディスク機器は、電磁波ノイズが発生
することは知られている。
ィスク装置や、同ヘッドが実装されるパソコン等のシス
テムといった磁気ディスク機器は、電磁波ノイズが発生
することは知られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、こうした磁
気ディスク機器に内蔵されている磁気ヘッドアッセンブ
リは、上記電磁波ノイズを磁気ヘッドが読み込んで、ノ
イズ電圧を誘導してしまう。このため、磁気ディスク機
器のエラ−レ−トは悪化する傾向にある。一方、磁気ヘ
ッドアッセンブリのジンバルbは、金属から構成されて
いるので、シ−ルド効果をもつ。これによると、ジンバ
ルbの内側に隠れているコイルeの領域iが多い程、コ
イルeを鎖交する電磁波ノイズを減らすことができる。
ところが、従来の磁気ヘッドアッセンブリによると、隠
れるコイルeの部分はわずかなので、ノイズの拾い込み
が多く、エラ−レ−トは悪くなり易い。そこで、ジンバ
ルbを利用して、上記磁気ヘッドアッセンブリcに対す
る電磁波ノイズを減らすことが考えられる。しかし、磁
気ヘッドアッセンブリのジンバルbではシ−ルド効果は
不十分である。すなわち、磁気ディスク装置、パソコン
等のシステムで発生する電磁波ノイズの周波数のうち、
エラ−レ−トに影響している周波数は20MHz 以下が
多い。この程度の周波数帯であると、金属材料によるシ
−ルド効果は薄い。したがって、コイルeを覆っている
金属製のジンバルbではシ−ルド効果は不十分である。
そのため、磁気ヘッドアッセンブリでは、ノイズ低減に
よるエラ−レ−トの改善をできるものが求められてい
る。
気ディスク機器に内蔵されている磁気ヘッドアッセンブ
リは、上記電磁波ノイズを磁気ヘッドが読み込んで、ノ
イズ電圧を誘導してしまう。このため、磁気ディスク機
器のエラ−レ−トは悪化する傾向にある。一方、磁気ヘ
ッドアッセンブリのジンバルbは、金属から構成されて
いるので、シ−ルド効果をもつ。これによると、ジンバ
ルbの内側に隠れているコイルeの領域iが多い程、コ
イルeを鎖交する電磁波ノイズを減らすことができる。
ところが、従来の磁気ヘッドアッセンブリによると、隠
れるコイルeの部分はわずかなので、ノイズの拾い込み
が多く、エラ−レ−トは悪くなり易い。そこで、ジンバ
ルbを利用して、上記磁気ヘッドアッセンブリcに対す
る電磁波ノイズを減らすことが考えられる。しかし、磁
気ヘッドアッセンブリのジンバルbではシ−ルド効果は
不十分である。すなわち、磁気ディスク装置、パソコン
等のシステムで発生する電磁波ノイズの周波数のうち、
エラ−レ−トに影響している周波数は20MHz 以下が
多い。この程度の周波数帯であると、金属材料によるシ
−ルド効果は薄い。したがって、コイルeを覆っている
金属製のジンバルbではシ−ルド効果は不十分である。
そのため、磁気ヘッドアッセンブリでは、ノイズ低減に
よるエラ−レ−トの改善をできるものが求められてい
る。
【0008】この発明は、このような事情に着目してな
されたもので、その目的とすることろは、コイルに誘導
されるノイズ電圧を有効に低減することができる磁気ヘ
ッドアッセンブリおよび、同ノイズ電圧の低減によって
エラ−レ−トが良くなった磁気ディスク機器を提供する
ことにある。
されたもので、その目的とすることろは、コイルに誘導
されるノイズ電圧を有効に低減することができる磁気ヘ
ッドアッセンブリおよび、同ノイズ電圧の低減によって
エラ−レ−トが良くなった磁気ディスク機器を提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載の磁気ヘッドアッセンブリは、磁気ヘ
ッドの磁気コアに巻き付けてあるコイルの周囲に、同コ
イルの磁気ディスクと対向する側と反対となる側を覆
う、高透磁率磁性材料からなるプレ−トを設けたことに
ある。
に請求項1に記載の磁気ヘッドアッセンブリは、磁気ヘ
ッドの磁気コアに巻き付けてあるコイルの周囲に、同コ
イルの磁気ディスクと対向する側と反対となる側を覆
う、高透磁率磁性材料からなるプレ−トを設けたことに
ある。
【0010】請求項2に記載の磁気ヘッドアセンブリ
は、請求項1に記載したプレ−トを、少なくとも、磁気
コアの磁気ディスクと対向する側と反対となる側をコイ
ルと共に覆う第1のプレ−ト部と、前記磁気コアの側面
を覆う第2のプレ−トとを有して構成した。
は、請求項1に記載したプレ−トを、少なくとも、磁気
コアの磁気ディスクと対向する側と反対となる側をコイ
ルと共に覆う第1のプレ−ト部と、前記磁気コアの側面
を覆う第2のプレ−トとを有して構成した。
【0011】請求項3に記載の磁気ディスク機器は、磁
気ヘッドの磁気コアに巻き付けてあるコイルの周囲に、
同コイルの磁気ディスクと対向する側と反対となる側を
覆う、高透磁率磁性材料からなるプレ−トが設けられた
磁気ヘッドアッセンブリと、磁気ディスクに磁気ヘッド
を通じてデ−タを記録するための手段とを有する磁気デ
ィスク機器とした。
気ヘッドの磁気コアに巻き付けてあるコイルの周囲に、
同コイルの磁気ディスクと対向する側と反対となる側を
覆う、高透磁率磁性材料からなるプレ−トが設けられた
磁気ヘッドアッセンブリと、磁気ディスクに磁気ヘッド
を通じてデ−タを記録するための手段とを有する磁気デ
ィスク機器とした。
【0012】
【作用】請求項1に記載の磁気ヘッドアセンブリによる
と、上記透磁率磁性材料のプレ−トにより、磁気ヘッド
は、エラ−レ−トに影響している電磁波ノイズに対して
十分なシ−ルド効果がもち、コイルに誘導されるノイズ
電圧は有効的に低減される。
と、上記透磁率磁性材料のプレ−トにより、磁気ヘッド
は、エラ−レ−トに影響している電磁波ノイズに対して
十分なシ−ルド効果がもち、コイルに誘導されるノイズ
電圧は有効的に低減される。
【0013】請求項2に記載の磁気ヘッドアッセンブリ
によると、コイル全体および磁気コアまでも覆う、上記
透磁率磁性材料のプレ−トにより、コイルと鎖交する電
磁波ノイズだけでなく、磁気コアを経由してコイルと鎖
交する電磁波のノイズも低減する。
によると、コイル全体および磁気コアまでも覆う、上記
透磁率磁性材料のプレ−トにより、コイルと鎖交する電
磁波ノイズだけでなく、磁気コアを経由してコイルと鎖
交する電磁波のノイズも低減する。
【0014】請求項3に記載の磁気ディスク機器による
と、エラ−レ−トに影響する電磁波ノイズに対し十分な
シ−ルド効果をもつ磁気ヘッドアセンブリによって、エ
ラ−レ−トの良い磁気ディスク機器が実現される。
と、エラ−レ−トに影響する電磁波ノイズに対し十分な
シ−ルド効果をもつ磁気ヘッドアセンブリによって、エ
ラ−レ−トの良い磁気ディスク機器が実現される。
【0015】
【実施例】以下、この発明を図1ないし図4に示す第1
の実施例にもとづいて説明する。図3は、この発明を適
用した例えばハ−ドディスクを用いた磁気ディスク装置
(磁気ディスク機器に相当)を示し、図中1は保護ケ−
スである。
の実施例にもとづいて説明する。図3は、この発明を適
用した例えばハ−ドディスクを用いた磁気ディスク装置
(磁気ディスク機器に相当)を示し、図中1は保護ケ−
スである。
【0016】保護ケ−ス1は、上面側が開口したハウジ
ング2とこのハウジング2の開口を閉塞するトップカバ
−3とから構成される。このハウジング2とトップカバ
−3とは、固定ねじ1aによって固定される。
ング2とこのハウジング2の開口を閉塞するトップカバ
−3とから構成される。このハウジング2とトップカバ
−3とは、固定ねじ1aによって固定される。
【0017】この保護ケ−ス1内の右側には、複数枚、
例えば3枚の磁気ディスク4(メディア)が収容されて
いる。これら磁気ディスク4は、上下方向に並行に配置
されていて、それらの軸心部が、ハウジング2に据え付
けたスピンドルモ−タ(図しない)のハブ5に直結され
ている。つまり、スピンドルモ−タにて、各磁気ディス
ク4を高速で回転させるようにしてある。
例えば3枚の磁気ディスク4(メディア)が収容されて
いる。これら磁気ディスク4は、上下方向に並行に配置
されていて、それらの軸心部が、ハウジング2に据え付
けたスピンドルモ−タ(図しない)のハブ5に直結され
ている。つまり、スピンドルモ−タにて、各磁気ディス
ク4を高速で回転させるようにしてある。
【0018】また保護ケ−ス1の左側には、回動式のキ
ャリッジ組立体6が収容されている。キャリッジ組立体
6は、ハウジング2に据え付けた回動式のキャリッジ7
を有している。このキャリッジ7には、例えばコイルを
キャリッジ側に設け、磁石ならびヨ−クをハウジング2
側に設けて構成されるボイスコイルモ−タ8が設けられ
ている。このボイスコイルモ−タ8の作動により、キャ
リッジ7に形成された、各磁気ディスク4の表裏の各記
録面に沿って延びる複数、例えば6本のア−ム9を磁気
ディスク4の最内周と最外周との間で変位できるように
してある。これらア−ム9の各先端部には、それぞれ磁
気ヘッドアッセンブリ10が連結されている。この磁気
ヘッドアッセンブリ10には、例えば先の「従来の技
術」の項で述べたような3ピ−ス構造が用いられてい
る。すなわち、11は帯板状のロ−ドビ−ム、12は板
状のジンバル、13は磁気ヘッドである。
ャリッジ組立体6が収容されている。キャリッジ組立体
6は、ハウジング2に据え付けた回動式のキャリッジ7
を有している。このキャリッジ7には、例えばコイルを
キャリッジ側に設け、磁石ならびヨ−クをハウジング2
側に設けて構成されるボイスコイルモ−タ8が設けられ
ている。このボイスコイルモ−タ8の作動により、キャ
リッジ7に形成された、各磁気ディスク4の表裏の各記
録面に沿って延びる複数、例えば6本のア−ム9を磁気
ディスク4の最内周と最外周との間で変位できるように
してある。これらア−ム9の各先端部には、それぞれ磁
気ヘッドアッセンブリ10が連結されている。この磁気
ヘッドアッセンブリ10には、例えば先の「従来の技
術」の項で述べたような3ピ−ス構造が用いられてい
る。すなわち、11は帯板状のロ−ドビ−ム、12は板
状のジンバル、13は磁気ヘッドである。
【0019】この磁気ヘッドアッセンブリ10の先端部
(磁気ヘッド13回り)の構造が図1および図2に示さ
れている。同図にもとづいて同構造を説明すれば、上記
磁気ヘッド13は、図1に示されるように側部に磁気コ
ア14を有していて、この磁気コア14にはコイル15
が巻き付けてある。この磁気ヘッド13はジンバル12
に取着され、このジンバル12にて、磁気ヘッド13の
浮上姿勢を安定させるようにしてある。
(磁気ヘッド13回り)の構造が図1および図2に示さ
れている。同図にもとづいて同構造を説明すれば、上記
磁気ヘッド13は、図1に示されるように側部に磁気コ
ア14を有していて、この磁気コア14にはコイル15
が巻き付けてある。この磁気ヘッド13はジンバル12
に取着され、このジンバル12にて、磁気ヘッド13の
浮上姿勢を安定させるようにしてある。
【0020】ロ−ドビ−ム11の基部は、同基部に設け
たマウント16(図3のみ図示)を介して、上記キャリ
ッジ7のア−ム端に連結されている。そして、このロ−
ドビ−ム11にて、磁気ヘッド13と磁気ディスク4と
の間に加わる磁気ヘッド13の荷重を設定している。
たマウント16(図3のみ図示)を介して、上記キャリ
ッジ7のア−ム端に連結されている。そして、このロ−
ドビ−ム11にて、磁気ヘッド13と磁気ディスク4と
の間に加わる磁気ヘッド13の荷重を設定している。
【0021】また図1に示されるように磁気ヘッド13
において、磁気ディスク4と対向する側と反対側(C矢
印が在る側)に在るジンバル12には、同方向から見た
ときジンバル部12から外側に張り出ているコイル15
の上部を覆うように薄板のプレ−ト17が取着されてい
る。
において、磁気ディスク4と対向する側と反対側(C矢
印が在る側)に在るジンバル12には、同方向から見た
ときジンバル部12から外側に張り出ているコイル15
の上部を覆うように薄板のプレ−ト17が取着されてい
る。
【0022】このプレ−ト17は、高透磁率磁性材料、
例えばパ−マロイから構成される。またこのプレ−ト1
7は、図2にも示されるようにジンバル12から外側に
張り出たコイル部分をおおむね覆うような外形、例えば
台形状に設定してあり、ジンバル12と併せてコイル全
体をおおむね上方から覆っている。なお、図2中、Xは
プレ−ト17、ジンバル12で覆われる領域を示してい
る。
例えばパ−マロイから構成される。またこのプレ−ト1
7は、図2にも示されるようにジンバル12から外側に
張り出たコイル部分をおおむね覆うような外形、例えば
台形状に設定してあり、ジンバル12と併せてコイル全
体をおおむね上方から覆っている。なお、図2中、Xは
プレ−ト17、ジンバル12で覆われる領域を示してい
る。
【0023】しかして、このように構成した磁気ヘッド
アッセンブリ10によると、コイル15の上部を覆う高
透磁率磁性材料のプレ−ト17により、磁気ヘッド13
に対して、エラ−レ−トに影響する電磁波ノイズに十分
なシ−ルド効果をもたらすことができる。
アッセンブリ10によると、コイル15の上部を覆う高
透磁率磁性材料のプレ−ト17により、磁気ヘッド13
に対して、エラ−レ−トに影響する電磁波ノイズに十分
なシ−ルド効果をもたらすことができる。
【0024】すなわち、先の「従来の技術」の項で述べ
たように、磁気ディスク装置(磁気ディスク機器)で発
生する電磁波ノイズの周波数のうち、エラ−レ−トに影
響している周波数は20MHz 以下が多い。ここで、こ
の程度の周波数帯であると、金属材料よりも高透磁率磁
性材料の方がシ−ルド効果の点で十分に良いことが分か
っている。これにより、コイル15と鎖交する電磁波ノ
イズは低減され、コイル15に誘導されるノイズ電圧を
効果的に低減することができる。これは、図4に示され
るように磁気ヘッド13の特性をプレ−ト17が有るか
否かでそれぞれ調べた結果からも立証されるものであっ
た。
たように、磁気ディスク装置(磁気ディスク機器)で発
生する電磁波ノイズの周波数のうち、エラ−レ−トに影
響している周波数は20MHz 以下が多い。ここで、こ
の程度の周波数帯であると、金属材料よりも高透磁率磁
性材料の方がシ−ルド効果の点で十分に良いことが分か
っている。これにより、コイル15と鎖交する電磁波ノ
イズは低減され、コイル15に誘導されるノイズ電圧を
効果的に低減することができる。これは、図4に示され
るように磁気ヘッド13の特性をプレ−ト17が有るか
否かでそれぞれ調べた結果からも立証されるものであっ
た。
【0025】しかも、この高透磁率磁性材料によるシ−
ルド効果により、従来、磁気ディスク装置において、か
なりS/N比が悪いとされていた磁気ディスク4の最内
周におけるS/N比を格段に向上させることができ、こ
の従来、使用できなかった磁気ディスク4の最内周での
デ−タの記録再生を可能にした。つまり、エラ−レ−ト
が良くなった磁気ディスク装置を実現することができ
た。図5は、この発明の第2の実施例を示す。本実施例
は、高透磁率磁性材料のプレ−ト17を、ジンバル12
でなく、金属製のロ−ドビ−ム11に取着したものであ
る。
ルド効果により、従来、磁気ディスク装置において、か
なりS/N比が悪いとされていた磁気ディスク4の最内
周におけるS/N比を格段に向上させることができ、こ
の従来、使用できなかった磁気ディスク4の最内周での
デ−タの記録再生を可能にした。つまり、エラ−レ−ト
が良くなった磁気ディスク装置を実現することができ
た。図5は、この発明の第2の実施例を示す。本実施例
は、高透磁率磁性材料のプレ−ト17を、ジンバル12
でなく、金属製のロ−ドビ−ム11に取着したものであ
る。
【0026】こうした構造は、磁気ヘッド13の浮上姿
勢を安定にするジンバル12でなく、磁気ヘッド13の
荷重を設定するロ−ドビ−ム11に、プレ−ト17を取
着するので、先の第1の実施例で述べたジンバル12に
取着する場合に比べて、磁気ヘッド13の浮上姿勢への
悪影響を少なくすることができる。図6および図7は、
この発明の第3の実施例を示す。本実施例は、コイル1
5と一緒に、磁気コア14の上部と側部も、高透磁率磁
性材料のプレ−ト17で覆うようにしたものである。す
なわち、本実施例では、プレ−ト17は、例えば磁気ヘ
ッド13の下面、前後端を除く、全ての部位を覆うケ−
ス状をなしている。
勢を安定にするジンバル12でなく、磁気ヘッド13の
荷重を設定するロ−ドビ−ム11に、プレ−ト17を取
着するので、先の第1の実施例で述べたジンバル12に
取着する場合に比べて、磁気ヘッド13の浮上姿勢への
悪影響を少なくすることができる。図6および図7は、
この発明の第3の実施例を示す。本実施例は、コイル1
5と一緒に、磁気コア14の上部と側部も、高透磁率磁
性材料のプレ−ト17で覆うようにしたものである。す
なわち、本実施例では、プレ−ト17は、例えば磁気ヘ
ッド13の下面、前後端を除く、全ての部位を覆うケ−
ス状をなしている。
【0027】詳しくは、プレ−ト17は、例えば磁気ヘ
ッド13を上部から囲うように、コ字状に折り曲げた外
形に形成されてなる。そして、磁気ヘッド13の上部側
を覆うプレ−ト部20(第1のプレ−ト部に相当)によ
って、コイル15だけでなく、磁気コア14の上部も覆
い、そのプレ−ト部20の側部から下方へ延びるプレ−
ト部21(第2のプレ−ト部に相当)によって、コイル
15の側部と一緒に磁気コア4の側部も覆っている。な
お、プレ−ト部20はロ−ドビ−ム11に取付けられ、
これによってプレ−ト17の全体を固定してある。こう
した構造によると、プレ−ト17でコイル15の全体が
覆われるのみならず、プレ−ト17で磁気コア14の上
部および側部も覆われる。このことは、磁気コア14を
経由してコイル15と鎖交する電磁波ノイズも低減する
ことができる。つまり、先の実施例で述べたコイル15
のみを覆うときよりも、高透磁率磁性材料のプレ−ト1
7によるシ−ルド効果が強力になる。したがって、磁気
ヘッドアッセンブリ10は、先の実施例で述べたときよ
りも、エラ−レ−トの悪化を抑制することができる。こ
のことは、一層、エラ−レ−トが良くなった磁気ディス
ク装置を実現することができる。
ッド13を上部から囲うように、コ字状に折り曲げた外
形に形成されてなる。そして、磁気ヘッド13の上部側
を覆うプレ−ト部20(第1のプレ−ト部に相当)によ
って、コイル15だけでなく、磁気コア14の上部も覆
い、そのプレ−ト部20の側部から下方へ延びるプレ−
ト部21(第2のプレ−ト部に相当)によって、コイル
15の側部と一緒に磁気コア4の側部も覆っている。な
お、プレ−ト部20はロ−ドビ−ム11に取付けられ、
これによってプレ−ト17の全体を固定してある。こう
した構造によると、プレ−ト17でコイル15の全体が
覆われるのみならず、プレ−ト17で磁気コア14の上
部および側部も覆われる。このことは、磁気コア14を
経由してコイル15と鎖交する電磁波ノイズも低減する
ことができる。つまり、先の実施例で述べたコイル15
のみを覆うときよりも、高透磁率磁性材料のプレ−ト1
7によるシ−ルド効果が強力になる。したがって、磁気
ヘッドアッセンブリ10は、先の実施例で述べたときよ
りも、エラ−レ−トの悪化を抑制することができる。こ
のことは、一層、エラ−レ−トが良くなった磁気ディス
ク装置を実現することができる。
【0028】なお、プレ−ト17で、例えば磁気ヘッド
13の下面を除く、全ての面を覆うようにしてもよい。
効果的には、少なくとも磁気ヘッド13の上部と側部と
をプレ−ト17で覆う構造にすれば、有効なシ−ルド効
果を得ることができる。
13の下面を除く、全ての面を覆うようにしてもよい。
効果的には、少なくとも磁気ヘッド13の上部と側部と
をプレ−ト17で覆う構造にすれば、有効なシ−ルド効
果を得ることができる。
【0029】また、上述した実施例では、ラミネ−トタ
イプの磁気ヘッドを用いたが、これに限らず、他のタイ
プ、例えばコンポジットやモノリシックなど用いてもよ
いこことはいうまでもない。
イプの磁気ヘッドを用いたが、これに限らず、他のタイ
プ、例えばコンポジットやモノリシックなど用いてもよ
いこことはいうまでもない。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように請求項1および請求
項2によれば、コイルに誘導されるノイズ電圧を効果的
に低減することができる磁気ヘッドアッセンブリを実現
できる。請求項3に記載の発明によれば、エラ−レ−ト
が良くなった磁気ディスク機器を実現することができ
る。
項2によれば、コイルに誘導されるノイズ電圧を効果的
に低減することができる磁気ヘッドアッセンブリを実現
できる。請求項3に記載の発明によれば、エラ−レ−ト
が良くなった磁気ディスク機器を実現することができ
る。
【図1】この発明の第1の実施例の磁気ヘッドアッセン
ブリの磁気ヘッド回りを拡大して示す斜視図。
ブリの磁気ヘッド回りを拡大して示す斜視図。
【図2】同図中のC矢視方向から見た平面図。
【図3】同磁気ヘッドアッセンブリが搭載された磁気デ
ィスク装置を示す斜視図。
ィスク装置を示す斜視図。
【図4】高透磁率磁性材料のプレ−トの有無による磁気
ヘッドの特性を対比して示す線図。
ヘッドの特性を対比して示す線図。
【図5】この発明の第2の実施例の磁気ヘッドアッセン
ブリの磁気ヘッド回りを拡大して示す平面図。
ブリの磁気ヘッド回りを拡大して示す平面図。
【図6】この発明の第3の実施例の磁気ヘッドアッセン
ブリの磁気ヘッド回りを拡大して示す斜視図。
ブリの磁気ヘッド回りを拡大して示す斜視図。
【図7】同じく平面図。
【図8】従来の磁気ヘッドアッセンブリの磁気ヘッド回
りを拡大して示す斜視図。
りを拡大して示す斜視図。
【図9】同図中のA矢視方向から下面図。
【図10】同図中のB矢視方向から上面図。
4…磁気ディスク 6…キャリッジ組立
体 8…ボイスコイルモ−タ 10…磁気ヘッドアッ
センブリ 11…ロ−ドビ−ム 12…ジンバル 13…磁気ヘッド 14…磁気コア 15…コイル 17…高透磁率磁性
材料のプレ−ト
体 8…ボイスコイルモ−タ 10…磁気ヘッドアッ
センブリ 11…ロ−ドビ−ム 12…ジンバル 13…磁気ヘッド 14…磁気コア 15…コイル 17…高透磁率磁性
材料のプレ−ト
Claims (3)
- 【請求項1】 磁気コアにコイルを巻き付けてなる磁気
ヘッドを有した磁気ヘッドアセブリにおいて、 前記磁気ヘッドのコイルの周囲に、同コイルの磁気ディ
スクと対向する側と反対となる側を覆う、高透磁率磁性
材料からなるプレ−トを設けたことを特徴とする磁気ヘ
ッドアッセンブリ。 - 【請求項2】 プレ−トは、少なくとも、前記磁気コア
の前記磁気ディスクと対向する側と反対となる側を前記
コイルと共に覆う第1のプレ−ト部と、前記磁気コアの
側面を覆う第2のプレ−トとを有して構成されているこ
とを特徴とする請求項1に記載の磁気ヘッドアッセンブ
リ。 - 【請求項3】 磁気ディスクと、 磁気コアにコイルを巻き付けてなり、前記磁気ディスク
の記録面に対向する磁気ヘッドを有し、かつ磁気ヘッド
のコイルの周囲には、同コイルの前記磁気ディスクと対
向する側と反対となる側を覆う、高透磁率磁性材料から
なるプレ−トが設けられてなる磁気ヘッドアッセンブリ
と、 前記磁気ディスクに前記磁気ヘッドを通じてデ−タを記
録するための手段とを具備したことを特徴とする磁気デ
ィスク機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5076878A JPH06290439A (ja) | 1993-04-02 | 1993-04-02 | 磁気ヘッドアッセンブリおよびその磁気ヘッドアッセンブリを用いた磁気ディスク機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5076878A JPH06290439A (ja) | 1993-04-02 | 1993-04-02 | 磁気ヘッドアッセンブリおよびその磁気ヘッドアッセンブリを用いた磁気ディスク機器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06290439A true JPH06290439A (ja) | 1994-10-18 |
Family
ID=13617894
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5076878A Pending JPH06290439A (ja) | 1993-04-02 | 1993-04-02 | 磁気ヘッドアッセンブリおよびその磁気ヘッドアッセンブリを用いた磁気ディスク機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06290439A (ja) |
-
1993
- 1993-04-02 JP JP5076878A patent/JPH06290439A/ja active Pending
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