JPH06290475A - 光ヘッド及び光学式情報記録再生装置 - Google Patents

光ヘッド及び光学式情報記録再生装置

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JPH06290475A
JPH06290475A JP5086530A JP8653093A JPH06290475A JP H06290475 A JPH06290475 A JP H06290475A JP 5086530 A JP5086530 A JP 5086530A JP 8653093 A JP8653093 A JP 8653093A JP H06290475 A JPH06290475 A JP H06290475A
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focus position
position control
laser diode
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Hideya Seki
秀也 關
Takashi Takeda
高司 武田
Masatoshi Yonekubo
政敏 米窪
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Abstract

(57)【要約】 【目的】レーザ雑音低減手段として高周波発振器を有す
る光ヘッドにおいて、前記高周波発振器からの雑音の放
射と前置増幅器への雑音の侵入を防止する。また、光ヘ
ッドの過熱を防止する。 【構成】レーザ雑音低減手段及び前置増幅器及び焦点位
置制御機構を含む光ヘッド全体をシールドボックスで覆
い、各信号線を低域通過フィルタを通して引き出す。ま
た、光ヘッドに温度センサを搭載し、高温時は前記焦点
位置制御機構を用いて強制空冷するか、光ヘッドへの電
源供給を停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学式記録再生装置の
光ヘッドの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の光ヘッドは、図25に示した様
に、レーザ雑音低減手段5のみを単体で遮蔽板7で覆
い、前記遮蔽板7にレーザダイオード12を密着させて
とりつけていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図2に示すようなレー
ザユニット12及び回折手段11及び対物レンズ10を
一体化した構造が提案されている。かかる従来の技術で
は、前記の構造を用いる場合、焦点位置制御機構である
可動部の重量が増大するという問題を引き起こす。ま
た、これを避ける為、レーザユニット12とレーザ雑音
低減手段5を分離し、導線により前記レーザユニット1
2及び前記レーザ雑音低減手段5を結んだ場合、前記導
線から高周波雑音が漏洩してしまうという問題点を有し
ていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の光ヘッドは、 (1) レーザダイオードと、レーザダイオード駆動電
流に高周波を重畳し、レーザ光の可干渉性を低下させる
ことによりレーザ雑音を低減させるレーザ雑音低減手段
と、焦点位置制御機構を有し、前記レーザダイオード、
前記レーザ雑音低減手段及び前記焦点位置制御機構の全
体または一部が、導電性の遮蔽板で覆われていることを
特徴とする。
【0005】(2) 第1項記載の光ヘッドにおいて、
レーザダイオードと、レーザダイオード駆動電流に高周
波を重畳し、レーザ光の可干渉性を低下させることによ
りレーザ雑音を低減させるレーザ雑音低減手段と、焦点
位置制御機構を有し、前記レーザダイオード、前記レー
ザ雑音低減手段及び前記焦点位置制御機構の全体または
一部が、導電性の遮蔽板で覆われていると同時に、前記
遮蔽板は、レーザダイオードの接地線に接続されている
ことを特徴とする。
【0006】(3) 第1項記載の光ヘッドにおいて、
レーザダイオードと、レーザダイオード駆動電流に高周
波を重畳し、レーザ光の可干渉性を低下させることによ
りレーザ雑音を低減させるレーザ雑音低減手段と、焦点
位置制御機構を有し、前記レーザダイオード、前記レー
ザ雑音低減手段及び前記焦点位置制御機構の全体または
一部が、導電性の遮蔽板で覆われていると同時に、前記
光源ユニットと外部の回路を接続する線を、低域通過手
段を通して引き出した事を特徴とする。
【0007】(4) 第1項記載の光ヘッドにおいて、
レーザダイオードと、レーザダイオード駆動電流に高周
波を重畳し、レーザ光の可干渉性を低下させることによ
りレーザ雑音を低減させるレーザ雑音低減手段と、焦点
位置制御機構を有し、前記レーザダイオード、前記レー
ザ雑音低減手段及び前記焦点位置制御機構の全体または
一部が、導電性の遮蔽板で覆われていると同時に、前記
光源ユニットと外部の回路を接続する線を、前記遮蔽板
に固定した貫通形コンデンサを用いて引き出したことを
特徴とする。
【0008】(5) 第1項記載の光ヘッドにおいて、
レーザダイオードと、レーザダイオード駆動電流に高周
波を重畳し、レーザ光の可干渉性を低下させることによ
りレーザ雑音を低減させるレーザ雑音低減手段と、焦点
位置制御機構を有し、前記レーザダイオード、前記レー
ザ雑音低減手段及び前記焦点位置制御機構の全体または
一部が、導電性の遮蔽板で覆われていると同時に、前記
遮蔽板が、焦点位置制御機構の可動範囲を制限する機能
を有することを特徴とする。
【0009】(6) 第1項記載の光ヘッドにおいて、
レーザダイオードと、レーザダイオード駆動電流に高周
波を重畳し、レーザ光の可干渉性を低下させることによ
りレーザ雑音を低減させるレーザ雑音低減手段と、焦点
位置制御機構を有し、前記レーザダイオード、前記レー
ザ雑音低減手段及び前記焦点位置制御機構の全体または
一部が、導電性の遮蔽板で覆われていると同時に、前記
遮蔽板のレーザ光出射窓を透明部材で封止することによ
り、前記遮蔽板内部が略密閉されている事を特徴とす
る。
【0010】(7) レーザダイオードと、レーザダイ
オード駆動電流に高周波を重畳し、レーザ光の可干渉性
を低下させることによりレーザ雑音を低減させるレーザ
雑音低減手段と、焦点位置制御機構を有すると同時に、
前記焦点位置制御機構の可動部に羽根を具備し、前記焦
点位置制御機構の可動部の運動によって周辺の空気を攪
乱し、前記レーザダイオードと、前記レーザ雑音低減手
段と、前記焦点位置制御機構の放熱を行う事を特徴とす
る。
【0011】(8) レーザダイオードと、レーザダイ
オード駆動電流に高周波を重畳し、レーザ光の可干渉性
を低下させることによりレーザ雑音を低減させるレーザ
雑音低減手段と、焦点位置制御機構と、温度検出手段を
有し、前記レーザダイオード及び前記レーザ雑音低減手
段及び前記焦点位置制御機構の温度上昇時に、前記焦点
位置制御機構の可動部を強制的に振動させることによ
り、前記レーザダイオード、前記レーザ雑音低減手段及
び前記焦点位置制御機構周辺の空気の循環を促し、放熱
を行う事を特徴とする。
【0012】(9) レーザダイオードと、レーザダイ
オード駆動電流に高周波を重畳し、レーザ光の可干渉性
を低下させることによりレーザ雑音を低減させるレーザ
雑音低減手段と、焦点位置制御機構を有し、前記レーザ
ダイオード、前記レーザ雑音低減手段及び前記焦点位置
制御機構の全体または一部が、導電性の遮蔽板で覆われ
ていると同時に、前記遮蔽板に通気穴を有し、前記レー
ザダイオードと、前記レーザ雑音低減手段と、前記焦点
位置制御機構の放熱を行う事を特徴とする。
【0013】(10) レーザダイオードと、レーザダ
イオード駆動電流に高周波を重畳し、レーザ光の可干渉
性を低下させることによりレーザ雑音を低減させるレー
ザ雑音低減手段と、焦点位置制御機構と、信号検出手段
からの信号を増幅して送り出す前置増幅器と、温度検出
手段を有し、前記レーザダイオード、前記レーザ雑音低
減手段、前記焦点位置制御機構及び前記前置増幅器の温
度上昇時に、前記レーザダイオードと、前記レーザ雑音
低減手段と、前記焦点位置制御機構と、前記前置増幅器
に流れる電流を制限する事を特徴とする。
【0014】(11) レーザダイオードと、レーザダ
イオード駆動電流に高周波を重畳し、レーザ光の可干渉
性を低下させることによりレーザ雑音を低減させるレー
ザ雑音低減手段と、焦点位置制御機構と、信号検出手段
からの信号を増幅して送り出す前置増幅器を有し、前記
レーザダイオード、前記前置増幅器、前記レーザ雑音低
減手段及び前記焦点位置制御機構の全体または一部が、
導電性の遮蔽板で覆われている事を特徴とする。
【0015】(12) 第11項記載の光ヘッドにおい
て、レーザダイオードと、レーザダイオード駆動電流に
高周波を重畳し、レーザ光の可干渉性を低下させること
によりレーザ雑音を低減させるレーザ雑音低減手段と、
焦点位置制御機構と、信号検出手段からの信号を増幅し
て送り出す前置増幅器を有し、前記レーザダイオード、
前記前置増幅器、前記レーザ雑音低減手段及び前記焦点
位置制御機構の全体または一部が、導電性の遮蔽板で覆
われていると同時に、前記前置増幅器が前記レーザ雑音
低減手段とは別の基板上に構成されていることを特徴と
する。
【0016】(13) 第11項記載の光ヘッドにおい
て、レーザダイオードと、レーザダイオード駆動電流に
高周波を重畳し、レーザ光の可干渉性を低下させること
によりレーザ雑音を低減させるレーザ雑音低減手段と、
焦点位置制御機構と、信号検出手段からの信号を増幅し
て送り出す前置増幅器を有し、前記レーザダイオード、
前記前置増幅器、前記レーザ雑音低減手段及び前記焦点
位置制御機構の全体または一部が、導電性の遮蔽板で覆
われていると同時に、前記前置増幅器が前記レーザ雑音
低減手段とは別の基板上に構成されており、かつ前記前
置増幅器及びその接続線と前記レーザ雑音低減手段及び
その接続線が別の遮蔽板で隔てられていることを特徴と
する。
【0017】(14) 第11項記載の光ヘッドにおい
て、レーザダイオードと、レーザダイオード駆動電流に
高周波を重畳し、レーザ光の可干渉性を低下させること
によりレーザ雑音を低減させるレーザ雑音低減手段と、
焦点位置制御機構と、信号検出手段からの信号を増幅し
て送り出す前置増幅器を有し、前記レーザダイオード、
前記前置増幅器、前記レーザ雑音低減手段及び前記焦点
位置制御機構の全体または一部が、導電性の遮蔽板で覆
われていると同時に、前記前置増幅器が前記レーザ雑音
低減手段とは別の基板上に構成されており、かつ前記前
置増幅器と前記レーザ雑音低減手段が、遮蔽以外の目的
で配置された光ヘッド内部の導電性部品で隔てられてい
ることを特徴とする。
【0018】(15) レーザダイオードと、焦点位置
制御機構と、信号検出手段からの信号を増幅して送り出
す前置増幅器を有し、前記レーザダイオード、前記前置
増幅器及び前記焦点位置制御機構の全体または一部が、
導電性の遮蔽板で覆われていることを特徴とする。
【0019】(16) レーザダイオードと、レーザダ
イオード駆動電流に高周波を重畳し、レーザ光の可干渉
性を低下させることによりレーザ雑音を低減させるレー
ザ雑音低減手段と、焦点位置制御機構を有し、前記レー
ザ雑音低減手段が、焦点位置制御機構の可動部と一体化
されていることを特徴とする。
【0020】(17) レーザダイオードと、焦点位置
制御機構と、信号検出手段からの信号を増幅して送り出
す前置増幅器を有し、前記前置増幅器が、焦点位置制御
機構の可動部と一体化されていることを特徴とする光ヘ
ッド。
【0021】(18) レーザダイオードと、レーザダ
イオード駆動電流に高周波を重畳し、レーザ光の可干渉
性を低下させることによりレーザ雑音を低減させるレー
ザ雑音低減手段と、焦点位置制御機構と、信号検出手段
からの信号を増幅して送り出す前置増幅器を有し、前記
レーザ雑音低減手段及び前記前置増幅器が、焦点位置制
御機構の可動部と一体化されていることを特徴とする。
【0022】また、本発明の光学式情報記録再生装置
は、 (19)第1項記載の光ヘッドを光源に用いたことを特
徴とする。
【0023】(20)第9項記載の光ヘッドを光源に用
いたことを特徴とする。
【0024】(21)第10項記載の光ヘッドを光源に
用いたことを特徴とする。
【0025】(22)第11項記載の光ヘッドを光源に
用いたことを特徴とする。
【0026】
【実施例】
(実施例1)以下に、本発明の実施例を図面に基づいて
説明する。尚、図面上で内容の同じものについは同じ番
号で示してある。以下、図に従って本発明の光ヘッドの
作用を説明する。
【0027】図1は、本発明の一実施例に於ける光ヘッ
ドの構造を示す説明図である。光ヘッドは、レーザユニ
ット及び回折手段及び対物レンズ及び駆動用コイルを具
備しているレンズホルダ1、レンズホルダ1の周辺に磁
界を発生する磁石2、レンズホルダ1を弾性的に支持す
る支持ばね3、前記支持ばね3の固定端である支柱4、
レーザダイオード駆動電流に高周波を重畳するレーザ雑
音低減手段5、貫通形コンデンサ6、前記レーザ雑音低
減手段5と前記レーザユニットをつなぐ線33、前記レ
ーザ雑音低減手段5と前記貫通形コンデンサ6をつなぐ
線34、シールドケース7、出射穴45より構成され
る。
【0028】図2は、図1におけるレンズホルダ1の詳
細を示す説明図である。レンズホルダ1は、フォーカシ
ング用コイル8、トラッキング用コイル9、対物レンズ
10、回折手段11、レーザユニット12より構成され
る。
【0029】また、図3は、図2における前記レーザユ
ニット12の詳細を示す説明図である。前記レーザユニ
ット12は、レーザチップ16、前記レーザチップ16
の過熱を防止するための放熱器18、記録媒体からの反
射光から記録情報や位置誤差信号を再生する信号検出用
フォトダイオード14及び前記レーザチップ16からの
出射光量を検出するためのレーザ出力検出用フォトダイ
オード15及び前置増幅器13を一体化して同一基板上
に構成したウエハ19、導線20、ボンディングワイヤ
21、ステム22、キャップ23及び出射窓24から成
る。以下、図1、図2及び図3に基づいて、本実施例の
光ヘッドの動作を説明する。
【0030】前記レンズホルダ1内部において、レーザ
チップ16より発したレーザ光は、回折手段11を通っ
た後、前記対物レンズ10により記録媒体上に焦点を結
ぶ。一方、記録媒体からの反射光は、前記対物レンズか
ら入射し、前記回折手段11により前記レーザユニット
12内部の信号検出用フォトダイオード14上に非点収
差をもって集光される。前記信号検出用フォトダイオー
ド14では、光エネルギーが電流に変換され、前置増幅
器13に入力される。前記前置増幅器13は、前記電流
を電圧に変換し、信号を伝送に十分なレベルまで増幅す
るとともに、信号の出力インピーダンスを下げ、ノイズ
の混入や帯域の低下を防ぐものである。さらに、信号を
演算処理し、記録情報や位置誤差信号を生成する機能を
前記前置増幅器13に持たせても良い。また、本実施例
では前記レーザユニット12に前記前置増幅器13が内
蔵されているが、これは前記レーザユニット12の外部
に置かれてもよい。その場合、前記ウエハ19上には、
前記信号検出用フォトダイオード14及び前記レーザ出
力検出用フォトダイオード15のみを形成し、図1の基
板39上に、前記レーザ雑音低減手段5と共に前記前置
増幅器13を配置する。
【0031】一方、前記レーザチップ16より出射した
レーザ光の一部は、前記レーザ出力検出用フォトダイオ
ード15にも入射する。前記レーザ出力検出用フォトダ
イオード15の出力は、前記レーザチップ16の光量に
比例するので、前記レーザ出力検出用フォトダイオード
15により前記レーザチップ16の出射光出力を検出す
ることができる。
【0032】また、前記レンズホルダ1側面には、フォ
ーカス方向に前記レンズホルダ1を動かすためのフォー
カシング用コイル8及びトラック方向に前記レンズホル
ダ1を動かすためのトラッキング用コイル9が取り付け
てある。前記レンズホルダ1を磁界中に置き、前記フォ
ーカシング用コイル8及び前記トラッキング用コイル9
に、フォーカス位置制御手段及びトラック位置制御手段
からの駆動電流を流すことにより、前記レンズホルダ1
の位置が変化するので、記録媒体より情報を検出する検
出スポットのフォーカス位置制御及びトラック位置制御
を行う事ができる。また、トラック方向の大きな位置制
御が必要となる場合は、光ヘッド全体を移動する別のト
ラック位置制御手段により検出スポットが移動される。
上記機構により、光ヘッドは、記録媒体上にレーザ光の
スポットを形成し、前記スポットを記録媒体上で走査す
る機能を有する。
【0033】また、前記レーザ雑音低減手段5は、高周
波発振器と緩衝増幅器から成り、その出力はレーザチッ
プのホット側に接続されている。前記レーザ雑音低減手
段5の働きにより、レーザユニット12に流れる電流の
大きさは短い周期をもって変動し、それに伴って前記レ
ーザ光の波長も変動する。これによりレーザ光の可干渉
性を低下させ、もどり光によるレーザ雑音を低減させる
ものである。前記レーザ雑音低減手段5の内部及び前記
レーザ雑音低減手段5に接続される各線には高周波電流
が流れており、その一部は空中に放射する。放射された
高周波は雑音として外部の回路や周辺の機器に悪影響を
及ぼすので、前記シールドケース7により高周波の漏洩
を防止することが必要になる。前記シールドケース7は
光ヘッドのグランドまたはレーザユニット12の接地線
側に接続されている。放射された高周波は前記シールド
ケース7の面上に電流を発生し、そこで熱エネルギに変
換されると共に、装置のグランドに吸収され、最終的に
やはり熱エネルギとなって消費される。
【0034】さらに、前記シールドケース7は、前記レ
ンズホルダ1と記録媒体を機械的に分離する。前記シー
ルドケース7が取り付けられていない場合、前記レンズ
ホルダ1のフォーカス方向における変位量が極端に大き
くなった際、前記レンズホルダ1が回転している記録媒
体に接触し、前記レンズホルダ1及び記録媒体の双方を
傷つける恐れが生ずる。しかし、前記シールドケース7
があれば、前記レンズホルダ1の可動範囲が制限され、
前記レンズホルダ1が記録媒体に近づこうとしても、ス
トッパとして働くため、上記のような事態を免れること
が可能となる。尚、前記シールドケース7は、導電性の
材料で作られていればよく、金属製であっても、樹脂で
成形したものに導電処理を施したものであってもよい。
【0035】図4は、図1の光ヘッドに於ける回路構成
を示すブロック図である。図4において、光ヘッドは、
レーザユニット12及びレーザ雑音低減手段5及び貫通
形コンデンサ6から成る。また、前記レーザユニット1
2は、信号検出手段14及びレーザ出力検出手段15及
び前置増幅器13及びレーザチップ16で構成される。
前記信号検出手段14及び前記レーザ出力検出手段15
の出力は、前記前置増幅器13で増幅され、出力され
る。前記レーザ雑音低減手段5は、レーザダイオード駆
動電流17に高周波を重畳し、レーザ雑音を低減させ
る。
【0036】(実施例2)図5は、本発明の他の一実施
例に於ける光ヘッドの構造を示す説明図である。図1の
実施例では、各信号線から外部に前記レーザ雑音低減手
段5からの放射雑音が漏洩するのを防止するために、貫
通形コンデンサ6を用いたが、図5に示す様に、代わり
にLCネットワークによる低域通過フィルタ26を用い
ると同時に、光ヘッドからに各信号線の引きだしをフレ
キシブルケーブル25により行ってもよい。本構成によ
れば、高価で大型である貫通形コンデンサを用いる必要
がなくなるので、光ヘッドの組立が容易になり、コスト
ダウン及び省スペースの効果も期待できる。
【0037】図6は、図5における前記低域通過フィル
タ26の等価回路の一例を示す説明図である。前記低域
通過フィルタ26は、コイル28及びコンデンサ30よ
り成る。接地端子31を回路のグランドに接続し、入力
端子27に信号を印加すると、前記コイル28及び前記
コンデンサ30の値で定まる遮断周波数より低い周波数
の信号のみを通過させるフィルタとして働く。前記遮断
周波数を、各信号線を通る信号の帯域より十分高く、且
つ図5のレーザ雑音低減手段5の発振周波数より十分低
く設定することによって、各信号線からの放射雑音の漏
洩を防止することができる。
【0038】(実施例3)図7は、本発明の他の一実施
例に於ける光ヘッドの構造を示す説明図である。図1の
実施例では、シールドケース7は、レンズホルダ1、磁
石2、支持ばね3、支柱4及びレーザ雑音低減手段5の
全てを覆っている。しかし、光ヘッドから発生する高周
波雑音のほとんどは、レーザ雑音低減手段とレーザユニ
ットを結ぶ線33及びレーザ雑音低減手段と貫通形コン
デンサを結ぶ線34及びレーザ雑音低減手段5から放射
される。そこで、図7に示した様に、前記レーザ雑音低
減手段とレーザユニットを結ぶ線33及び前記レーザ雑
音低減手段と貫通形コンデンサを結ぶ線34及び前記レ
ーザ雑音低減手段5のみをシールドケース7で覆っても
十分な効果を得る事ができる。
【0039】図2に示した様に、前記レンズホルダ1の
側面にはフォーカシング用コイル8及びトラッキング用
コイル9が取付られているが、図7の構成によれば、そ
れらの放熱を前記シールドケース7によって妨げること
がないため、温度上昇による材料の膨張から前記レンズ
ホルダ1内部の部品の位置がずれたり、特性が劣化する
のを防ぐことができる。その結果、温度特性の良好な光
ヘッドを実現する事ができる。
【0040】尚、他の働きについては図1の実施例と同
じであるので、詳しい説明は省略する。
【0041】(実施例4)図8は、本発明の他の一実施
例に於ける光ヘッドの構造を示す説明図である。図1に
おける出射穴45を透明カバー43で封止することよ
り、シールドケース7を略密閉し、高い防塵機能を持た
せることができる。また、前記透明カバー43の表面に
導電膜を形成してもよく、この場合さらに高い電磁シー
ルド効果を得ることができる。すなわち、前記シールド
ケース7は、空間的にも、電気磁気的にも完全に密閉さ
れているが、前記透明カバー43を通して、レーザ光の
入射及び出射は図1の実施例同様に自由に行うことがで
き、光ヘッドとしての機能は図1の実施例と変わらな
い。本構成により、埃に強く、かつ放射雑音が少ない光
ヘッドを実現する事ができる。
【0042】尚、他の働きについては図1の実施例と同
じであるので、詳しい説明は省略する。
【0043】(実施例5)図9は、本発明の他の一実施
例に於ける光ヘッドの構造を示す説明図である。図1の
実施例では、図3に示した様に、レーザユニット12に
前置増幅器13が内蔵されていた。しかし、図9に示し
た様に、前記前置増幅器13を前記レーザユニット12
に内蔵せずに、別基板上に構成して外部に置いてもよ
い。この場合、1つの基板39上に前記レーザ雑音低減
手段5と前記前置増幅器13の両方を構成してもよい
し、図9の如く前記レーザ雑音低減手段5と共に前記前
置増幅器13を別基板として分離してもよい。別基板と
する場合、多量の雑音を放射する前記レーザ雑音低減手
段5から前記前置増幅器13を遠ざけることができ、低
雑音の信号出力が可能になる。
【0044】また、前記前置増幅器13は、いずれにし
てもシールドケース7によって外部の電磁界から遮蔽さ
れる。これにより、外来雑音に強い光ヘッドを構成する
事ができる。
【0045】尚、他の働きについては図1の実施例と同
じであるので、詳しい説明は省略する。
【0046】(実施例6)図10は、本発明の他の一実
施例に於ける光ヘッドの構造を示す説明図である。図9
の実施例の様に、前記レーザ雑音低減手段5と共に前記
前置増幅器13を別基板として分離した場合、多量の雑
音を発生する前記レーザ雑音低減手段5から前記前置増
幅器13を遠ざけることができ、低雑音の信号出力が可
能になる。この効果をさらに高めるために、図10に示
す様に、前記レーザ雑音低減手段5と前記前置増幅器1
3の双方の基板の間に導電性の遮蔽板47を設けてもよ
い。前記遮蔽板47は、金属板でもよいし、光ヘッド内
部の他の部品と一体成形した樹脂製の隔壁に導電処理を
施したものでもよい。前記遮蔽板47により、前記レー
ザ雑音低減手段5と前記前置増幅器13との干渉が減
り、前記レーザ雑音低減手段5から発生する高周波雑音
が前記前置増幅器13に混入するのが防止されるため、
低雑音の信号検出が可能となる。また、混入によって高
周波が前記前置増幅器13の出力線から放射するのを防
ぐ事ができる。
【0047】尚、他の働きについては図1の実施例と同
じであるので、詳しい説明は省略する。
【0048】(実施例7)図11は、本発明の他の一実
施例に於ける光ヘッドの構造を示す説明図である。図1
0の実施例では、レーザ雑音低減手段5と前置増幅器1
3の双方の基板の間に導電性の遮蔽板47を設けていた
が、図11に示した様に、前記遮蔽板47として、支柱
4を代用してもよい。ここで前記支柱4は、金属でもよ
いし、樹脂で成形して導電処理を施したものでもよい。
前記支柱4の面上に前記前置増幅器13を位置させるこ
とにより、前記支柱4が遮蔽板として働き、前記レーザ
雑音低減手段5と前記前置増幅器13との干渉を減らす
事ができる。また、レンズホルダ1と前記前置増幅器1
3を短い距離で接続する事ができるので、さらに低雑音
の信号検出が可能となる。
【0049】尚、他の働きについては図1の実施例と同
じであるので、詳しい説明は省略する。
【0050】(実施例8)図12は、本発明の他の一実
施例に於ける光ヘッドの構造を示す説明図である。図9
の実施例では、シールドケース7内部の配線に細い導線
を用いているが、図12に示した様にフレキシブルケー
ブルを用いてもよい。この場合、前記フレキシブルケー
ブル上に基板領域を設け、前記レーザ雑音低減手段5ま
たは前記前置増幅器13またはその両方を、前記フレキ
シブルケーブルと一体化することができる。図12の実
施例では、前記レーザ雑音低減手段5のみを前記フレキ
シブルケーブル上に構成している。本構成では、配線工
程が大幅に簡略化されるので、コストダウンと生産性向
上を期待できる。また、接続のためのスペースや基板の
厚みが減少し、光ヘッドの小型化にも効果がある。
【0051】一方、図12の構成では、レーザ雑音低減
手段とレーザユニットを結ぶ線33と前置増幅器と信号
検出手段を結ぶ線35が、空間的にレンズホルダ1や磁
石2で隔離される構造となっている。これら金属製隔壁
の効果により、高レベルの高周波信号の出力線であるレ
ーザ雑音低減手段とレーザユニットを結ぶ線33から、
微小な情報信号の入力線である前置増幅器と信号検出手
段を結ぶ線35を、特別に遮蔽板を設けることなしに、
電気磁気的に分離することができる。
【0052】図13は、図12におけるレンズホルダ1
の詳細を示す説明図である。レンズホルダ1は、フォー
カシング用コイル8、トラッキング用コイル9、対物レ
ンズ10、回折手段11、レーザユニット12より構成
される。本実施例に示した前記レンズホルダ1は図2の
前記レンズホルダ1よりもレーザ光出射方向の厚みが薄
くなっており、図12の構成においてフレキシブルケー
ブルを用いたことによる省スペース効果をよりいっそう
生かす事ができる。尚、図13の前記レンズホルダ1の
動作については図2と同様であるので、説明は省略す
る。
【0053】図14は、図13における前記レーザユニ
ット12の詳細を示す説明図である。前記レーザユニッ
ト12は、レーザチップ16、信号検出用フォトダイオ
ード14及びレーザ出力検出用フォトダイオード15を
一体化して同一基板上に構成したウエハ19、反射面4
0、端子20から成る。前記レーザチップ16から前記
ウエハ19の面に平行方向に発せられたレーザ光は、前
記反射面40で進行方向を90゜変えられて、前記ウエ
ハ19の法線方向に放射される。ここで、図には示して
いないが、前記ウエハ19上に図12の前記前置増幅器
13を一体化して形成してもよい。他の動作については
図3と同様であるので、詳しい説明は省略する。
【0054】(実施例9)図15は、本発明の他の一実
施例に於ける光ヘッドの構造を示す説明図である。図1
2の実施例では、前記レーザ雑音低減手段5のみをフレ
キシブルケーブル上に構成していたが、図15の実施例
では、前記レーザ雑音低減手段5及び前記前置増幅器1
3の両方を、フレキシブルケーブル上に構成している。
これにより本構成では、図12の構成より、さらにコス
トダウンと生産性向上の効果がある。
【0055】(実施例10)図16は、本発明の他の一
実施例に於ける光ヘッドの構造を示す説明図である。本
実施例では、レーザ雑音低減手段5及び前置増幅器13
の両方を、フレキシブルケーブル上に構成すると同時
に、対抗する別々の磁石2の側面に配置している。これ
により、高レベルの高周波信号を生成する前記レーザ雑
音低減手段5と、微小な信号を扱う前記前置増幅器13
が、レンズホルダ1や磁石2で電気磁気的に隔離され、
双方の干渉を少なくすることができる。また、磁石2周
辺の空きスペースを利用することから、光ヘッドの小型
化に有利な構造となる。
【0056】(実施例11)図17は、本発明の他の一
実施例に於ける光ヘッドの構造を示す説明図である。本
実施例では、レーザ雑音低減手段5及び前置増幅器13
の両方を、フレキシブルケーブル上に構成しているのは
図16の実施例と同じであるが、前記前置増幅器13
を、シールドケース7の中の、レンズホルダ1近傍の、
支柱4のない側面に位置させている。この構成では、さ
らに前記レンズホルダ1と前記前置増幅器13を短い距
離で接続する事ができるので、一層低雑音の信号検出が
可能となる。
【0057】その他の働きについては図1と同様である
ので、詳しい説明は省略する。
【0058】(実施例12)図18は、本発明の他の一
実施例に於ける光ヘッドの構造を示す説明図である。本
実施例では、レーザ雑音低減手段5及び前置増幅器13
の両方を、フレキシブルケーブル上に構成し、さらにレ
ンズホルダ1近傍の、シールドケース7の底面に位置さ
せている。この構成では、前記レンズホルダ1と前記前
置増幅器13を短い距離で接続する事ができる他、レン
ズホルダ1周辺の空きスペースを利用することから、光
ヘッドの低雑音化と小型化に有利な構造となる。
【0059】その他の働きについては図1と同様である
ので、詳しい説明は省略する。
【0060】(実施例13)図19は、本発明の他の一
実施例に於ける光ヘッドの構造を示す説明図である。本
実施例では、レーザ雑音低減手段5及び前置増幅器13
の両方を、フレキシブルケーブル上に構成し、前記前置
増幅器13を、シールドケース7のレーザ光出射方向の
面に位置させている。本構成によれば、光ヘッドの底面
に多くの機構部品が存在する場合でも前記前置増幅器1
3を実装可能にし、また、前記前置増幅器13に調整箇
所がある場合、光ヘッドのレーザ光出射側の面からの調
整が容易になる。
【0061】その他の働きについては図1と同様である
ので、詳しい説明は省略する。
【0062】(実施例14)図20は、本発明の他の一
実施例に於ける光ヘッドの構造を示す説明図である。図
に示した様に、レーザ雑音低減手段5または前置増幅器
13またはその両方を、フレキシブルケーブル上に構成
すると同時に、レンズホルダ1の底部に一体化してもよ
い。本構成では、前記レンズホルダ1に、前記レーザ雑
音低減手段5及び前記前置増幅器13を最短距離で接続
することができる。このため、より低雑音の信号検出が
可能となると共に、高レベルの高周波信号を伝達する前
記レーザ雑音低減手段5の出力線を短くできるので、そ
こから放射する高周波雑音を少なくすることができる。
一方、図16の実施例同様に、レンズホルダ1底部の空
きスペースを利用することから、光ヘッドの小型化に有
利な構造となる。
【0063】(実施例15)図21は、本発明の他の一
実施例に於ける光ヘッドの構造を示す説明図である。本
実施例では、レーザ雑音低減手段5または前置増幅器1
3またはその両方を、レンズホルダ1内部に配置してい
る。
【0064】図22は、図21における前記レンズホル
ダ1の詳細を示す説明図である。レーザユニット12
は、基板39上に実装される。前記基板39上には、他
に前記レーザ雑音低減手段5及び前記前置増幅器13が
構成されている。本構成では、図20の実施例よりさら
に短い距離で、前記レーザユニット12の各端子に前記
レーザ雑音低減手段5及び前記前置増幅器13を接続す
ることができる。尚、前記基板39は、樹脂製基板であ
っても、シリコン基板であってもよい。前記基板39を
シリコン基板とし、半導体プロセスを用いて前記レーザ
ユニット12及び前記レーザ雑音低減手段5及び前記前
置増幅器13を同一ウエハ上に一体成形すれば、さらに
光ヘッドの小型化とローコスト化を図ることができる。
【0065】(実施例16)図23は、本発明の他の一
実施例に於ける光ヘッドの構造を示す説明図である。
【0066】図12の実施例では、シールドケース7の
内部は通気性が低く、温度が上昇しやすい。そこで、前
記シールドケース7に放熱機構を設けてもよい。図23
の実施例は、基本的には図12の実施例と同じである
が、図12の実施例に加えて、通気穴42、放熱フィン
44、温度センサ46を有している。
【0067】本構成では、前記通気穴42により、前記
シールドケース7内部の空気が換気されるため、レンズ
ホルダ1やレーザ雑音低減手段5、前置増幅器13の過
熱が防止される。また、前記レンズホルダ1は、焦点位
置を制御するために、常にレーザ光を照射する対象にあ
わせて動いている。例えば光ディスク装置では、光ディ
スクの面振れと同じ周期で、前記レンズホルダ1がレー
ザ光出射方向に激しく上下運動する。この際、前記シー
ルドケース7内部の空気が攪乱され、前記通気穴42を
通して外気との空気に入れ替えが行われる。さらに、図
に示した様に前記レンズホルダ1側面に放熱フィン44
を設ければ、いっそう効率よく空気が攪乱されるため、
換気が促進され、高い放熱効果を得る事ができる。ま
た、前記放熱フィン44は前記レンズホルダ1の表面積
を増大させ、前記レンズホルダ1の熱の発散を容易にし
ている。前記レンズホルダ1をマグネシウム製にすれ
ば、軽量かつ放熱性の高いレンズホルダを実現すること
ができる。また、前記レンズホルダ1を積極的に動かし
て、意図的に空気の攪乱を行ってもよい。図24は、図
23に示した光ヘッドにおける温度制御方法の一例を示
すフローチャートである。以下、図に従って本実施例に
おける温度制御方法を説明する。
【0068】はじめに、制御回路は、光ヘッド内の温度
tが、限界温度t1 を越えていないかどうか判断する
(47)。越えていなければ、速やかに本制御を終了す
る(48)。もし越えていれば(49)、次に、フォー
カスサーボを解除してよいかどうかを判断する(5
0)。例えば、光学式記録再生装置では、情報の書き込
み、読みだしが行われていない期間は、フォーカスサー
ボを解除してもよい。フォーカスサーボをすぐに解除で
きない場合は(51)、警告を表示する一方(52)、
一度初期状態に戻り、解除できる状態になるまで待機す
る(53)。フォーカスサーボを解除できる場合(5
4)、制御回路は図23の前記レンズホルダ1を強制的
に加振することにより、図23の前記シールドケース7
内部の空気を攪乱する(55)。そして、時間τ0 の間
加振を続け(56)、温度tが限界温度t1 以下になれ
ば、制御を終了する(57)。しかし、時間τ0 の間加
振を続けても温度が下がらない場合は(58)、制御回
路は、さらに図23の前記レーザ雑音低減手段5及び前
記前置増幅器13及び前記レンズホルダ1に供給してい
る電流を遮断してもよいかどうかを判断する(59)。
遮断してもよい場合は、電流の供給を停止し、光ヘッド
内の温度が下がるまで待機する(60)。そして、温度
が下がった事が確認されれば(61)、再び電流の供給
を再開し(62)、初期状態に戻る。しかし、電流を遮
断出来ない場合は、過熱の警告を表示し(63)、操作
者の注意を促す。また、図には示していないが、光ヘッ
ド内の温度が限界温度t1 より高い危険温度t2 を越え
た場合は、速やかに光ヘッドへの電流の供給を停止する
様な構成にしてもよい。本構成によれば、過熱による光
ヘッドの破壊や、動作エラーを防ぐ事ができる。
【0069】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、次に
示す様な効果がもたらされる。
【0070】(1)レーザダイオードを焦点位置制御手
段の可動部に搭載し、同時にレーザ雑音低減手段をレー
ザダイオードから分離して配置する構成を有する光ヘッ
ドにおいて、前記レーザダイオード、前記レーザ雑音低
減手段及び前記焦点位置制御機構の全体をシールドケー
スで覆ったことにより、前記レーザ雑音低減手段5及び
各接続線から放射される高周波が光ヘッド外部に漏洩す
るのを防止することができる。
【0071】(2)また、シールドケースから各信号線
を引きだす方法として、貫通形コンデンサの代わりに低
域通過フィルタ及びフレキシブルケーブルを用いると、
生産性が向上する他、コストダウンや小型化という点で
も効果がある。
【0072】(3)レーザ雑音低減手段及び前置増幅器
をフレキシブルケーブル上に実装したことにより、光ヘ
ッドの低雑音化及び小型化及びコストダウンを可能にし
た。
【0073】(4)レーザ雑音低減手段及び前置増幅器
を、光ヘッド内部の金属部品を用いて隔離したことによ
り、双方の干渉を防止し、より低雑音の信号検出を実現
した。
【0074】(5)レーザ雑音低減手段及び前置増幅器
をレンズホルダ内部に一体化したことによりスペース効
率を向上させ、さらなる光ヘッドの低雑音化及び小型化
を可能にした。
【0075】(6)光ヘッドのシールドケースに通気穴
を設け、さらに強制的に換気する機構を有することによ
り、過熱しにくい光ヘッドを実現した。
【0076】(7)温度センサを用いて光ヘッドの温度
制御を行うことによって、光ヘッドの過熱による破壊や
エラーの発生を防止する事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ヘッドの一実施例の構造を示す説明
図。
【図2】図1の光ヘッドの構造の詳細を示す説明図。
【図3】図1の光ヘッドの構造の詳細を示す説明図。
【図4】図1の光ヘッドの回路構成の一実施例を示すブ
ロック図。
【図5】本発明の光ヘッドの他の一実施例の構造を示す
説明図。
【図6】図5の光ヘッドの構造の詳細を示す説明図。
【図7】本発明の光ヘッドの他の一実施例の構造を示す
説明図。
【図8】本発明の光ヘッドの他の一実施例の構造を示す
説明図。
【図9】本発明の光ヘッドの他の一実施例の構造を示す
説明図。
【図10】本発明の光ヘッドの他の一実施例の構造を示
す説明図。
【図11】本発明の光ヘッドの他の一実施例の構造を示
す説明図。
【図12】本発明の光ヘッドの他の一実施例の構造を示
す説明図。
【図13】図12の光ヘッドの構造の詳細を示す説明
図。
【図14】図12の光ヘッドの構造の詳細を示す説明
図。
【図15】本発明の光ヘッドの他の一実施例の構造を示
す説明図。
【図16】本発明の光ヘッドの他の一実施例の構造を示
す説明図。
【図17】本発明の光ヘッドの他の一実施例の構造を示
す説明図。
【図18】本発明の光ヘッドの他の一実施例の構造を示
す説明図。
【図19】本発明の光ヘッドの他の一実施例の構造を示
す説明図。
【図20】本発明の光ヘッドの他の一実施例の構造を示
す説明図。
【図21】本発明の光ヘッドの他の一実施例の構造を示
す説明図。
【図22】図21の光ヘッドの構造の詳細を示す説明
図。
【図23】本発明の光ヘッドの他の一実施例の構造を示
す説明図。
【図24】図23の光ヘッドにおける温度制御方法の一
例を示すフローチャート。
【図25】従来の光ヘッドの構造の一例を示す説明図。
【符号の説明】
1 レンズホルダ 2 磁石 3 支持ばね 4 支柱 5 レーザ雑音低減手段 6 貫通形コンデンサ 7 シールドケース 8 フォーカシング用コイル 9 トラッキング用コイル 10 対物レンズ 11 回折手段 12 レーザユニット 13 前置増幅器 14 信号検出手段 15 レーザ出力検出手段 16 レーザチップ 17 レーザダイオード駆動電流 18 放熱器 19 ウエハ 20 導線 21 ボンディングワイヤ 22 ステム 23 キャップ 24 出射窓 25 フレキシブルケーブル 26 低域通過フィルタ 27 入力端子 28 コイル 29 出力端子 30 コンデンサ 31 接地端子 32 プリズム 33 レーザ雑音低減手段とレーザユニットを結ぶ線 34 レーザ雑音低減手段と貫通形コンデンサを結ぶ線 35 前置増幅器と信号検出手段を結ぶ線 36 前置増幅器と外部回路を結ぶ線 37 スリット 38 反射鏡 39 基板 40 反射面 41 コリメートレンズ 42 通気穴 43 透明カバー 44 放熱フィン 45 出射穴 46 温度センサ

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザダイオードと、レーザダイオード
    駆動電流に高周波を重畳し、レーザ光の可干渉性を低下
    させることによりレーザ雑音を低減させるレーザ雑音低
    減手段と、焦点位置制御機構を有し、前記レーザダイオ
    ード、前記レーザ雑音低減手段及び前記焦点位置制御機
    構の全体または一部が、導電性の遮蔽板で覆われている
    ことを特徴とする光ヘッド。
  2. 【請求項2】 レーザダイオードと、レーザダイオード
    駆動電流に高周波を重畳し、レーザ光の可干渉性を低下
    させることによりレーザ雑音を低減させるレーザ雑音低
    減手段と、焦点位置制御機構を有し、前記レーザダイオ
    ード、前記レーザ雑音低減手段及び前記焦点位置制御機
    構の全体または一部が、導電性の遮蔽板で覆われている
    と同時に、前記遮蔽板は、レーザダイオードの接地線に
    接続されていることを特徴とする請求項1記載の光ヘッ
    ド。
  3. 【請求項3】 レーザダイオードと、レーザダイオード
    駆動電流に高周波を重畳し、レーザ光の可干渉性を低下
    させることによりレーザ雑音を低減させるレーザ雑音低
    減手段と、焦点位置制御機構を有し、前記レーザダイオ
    ード、前記レーザ雑音低減手段及び前記焦点位置制御機
    構の全体または一部が、導電性の遮蔽板で覆われている
    と同時に、前記光源ユニットと外部の回路を接続する線
    を、低域通過手段を通して引き出した事を特徴とする請
    求項1記載の光ヘッド。
  4. 【請求項4】 レーザダイオードと、レーザダイオード
    駆動電流に高周波を重畳し、レーザ光の可干渉性を低下
    させることによりレーザ雑音を低減させるレーザ雑音低
    減手段と、焦点位置制御機構を有し、前記レーザダイオ
    ード、前記レーザ雑音低減手段及び前記焦点位置制御機
    構の全体または一部が、導電性の遮蔽板で覆われている
    と同時に、前記光源ユニットと外部の回路を接続する線
    を、前記遮蔽板に固定した貫通形コンデンサを用いて引
    き出したことを特徴とする請求項1記載の光ヘッド。
  5. 【請求項5】 レーザダイオードと、レーザダイオード
    駆動電流に高周波を重畳し、レーザ光の可干渉性を低下
    させることによりレーザ雑音を低減させるレーザ雑音低
    減手段と、焦点位置制御機構を有し、前記レーザダイオ
    ード、前記レーザ雑音低減手段及び前記焦点位置制御機
    構の全体または一部が、導電性の遮蔽板で覆われている
    と同時に、前記遮蔽板が、焦点位置制御機構の可動範囲
    を制限する機能を有することを特徴とする請求項1記載
    の光ヘッド。
  6. 【請求項6】 レーザダイオードと、レーザダイオード
    駆動電流に高周波を重畳し、レーザ光の可干渉性を低下
    させることによりレーザ雑音を低減させるレーザ雑音低
    減手段と、焦点位置制御機構を有し、前記レーザダイオ
    ード、前記レーザ雑音低減手段及び前記焦点位置制御機
    構の全体または一部が、導電性の遮蔽板で覆われている
    と同時に、前記遮蔽板のレーザ光出射窓を透明部材で封
    止することにより、前記遮蔽板内部が略密閉されている
    事を特徴とする請求項1記載の光ヘッド。
  7. 【請求項7】 レーザダイオードと、レーザダイオード
    駆動電流に高周波を重畳し、レーザ光の可干渉性を低下
    させることによりレーザ雑音を低減させるレーザ雑音低
    減手段と、焦点位置制御機構を有すると同時に、前記焦
    点位置制御機構の可動部に羽根を具備し、前記焦点位置
    制御機構の可動部の運動によって周辺の空気を攪乱し、
    前記レーザダイオードと、前記レーザ雑音低減手段と、
    前記焦点位置制御機構の放熱を行う事を特徴とする光ヘ
    ッド。
  8. 【請求項8】 レーザダイオードと、レーザダイオード
    駆動電流に高周波を重畳し、レーザ光の可干渉性を低下
    させることによりレーザ雑音を低減させるレーザ雑音低
    減手段と、焦点位置制御機構と、温度検出手段を有し、
    前記レーザダイオード及び前記レーザ雑音低減手段及び
    前記焦点位置制御機構の温度上昇時に、前記焦点位置制
    御機構の可動部を強制的に振動させることにより、前記
    レーザダイオード、前記レーザ雑音低減手段及び前記焦
    点位置制御機構周辺の空気の循環を促し、放熱を行う事
    を特徴とする光ヘッド。
  9. 【請求項9】 レーザダイオードと、レーザダイオード
    駆動電流に高周波を重畳し、レーザ光の可干渉性を低下
    させることによりレーザ雑音を低減させるレーザ雑音低
    減手段と、焦点位置制御機構を有し、前記レーザダイオ
    ード、前記レーザ雑音低減手段及び前記焦点位置制御機
    構の全体または一部が、導電性の遮蔽板で覆われている
    と同時に、前記遮蔽板に通気穴を有し、前記レーザダイ
    オードと、前記レーザ雑音低減手段と、前記焦点位置制
    御機構の放熱を行う事を特徴とする光ヘッド。
  10. 【請求項10】 レーザダイオードと、レーザダイオー
    ド駆動電流に高周波を重畳し、レーザ光の可干渉性を低
    下させることによりレーザ雑音を低減させるレーザ雑音
    低減手段と、焦点位置制御機構と、信号検出手段からの
    信号を増幅して送り出す前置増幅器と、温度検出手段を
    有し、前記レーザダイオード、前記レーザ雑音低減手
    段、前記焦点位置制御機構及び前記前置増幅器の温度上
    昇時に、前記レーザダイオードと、前記レーザ雑音低減
    手段と、前記焦点位置制御機構と、前記前置増幅器に流
    れる電流を制限する事を特徴とする光ヘッド。
  11. 【請求項11】 レーザダイオードと、レーザダイオー
    ド駆動電流に高周波を重畳し、レーザ光の可干渉性を低
    下させることによりレーザ雑音を低減させるレーザ雑音
    低減手段と、焦点位置制御機構と、信号検出手段からの
    信号を増幅して送り出す前置増幅器を有し、前記レーザ
    ダイオード、前記前置増幅器、前記レーザ雑音低減手段
    及び前記焦点位置制御機構の全体または一部が、導電性
    の遮蔽板で覆われている事を特徴とする光ヘッド。
  12. 【請求項12】 レーザダイオードと、レーザダイオー
    ド駆動電流に高周波を重畳し、レーザ光の可干渉性を低
    下させることによりレーザ雑音を低減させるレーザ雑音
    低減手段と、焦点位置制御機構と、信号検出手段からの
    信号を増幅して送り出す前置増幅器を有し、前記レーザ
    ダイオード、前記前置増幅器、前記レーザ雑音低減手段
    及び前記焦点位置制御機構の全体または一部が、導電性
    の遮蔽板で覆われていると同時に、前記前置増幅器が前
    記レーザ雑音低減手段とは別の基板上に構成されている
    ことを特徴とする請求項11記載の光ヘッド。
  13. 【請求項13】 レーザダイオードと、レーザダイオー
    ド駆動電流に高周波を重畳し、レーザ光の可干渉性を低
    下させることによりレーザ雑音を低減させるレーザ雑音
    低減手段と、焦点位置制御機構と、信号検出手段からの
    信号を増幅して送り出す前置増幅器を有し、前記レーザ
    ダイオード、前記前置増幅器、前記レーザ雑音低減手段
    及び前記焦点位置制御機構の全体または一部が、導電性
    の遮蔽板で覆われていると同時に、前記前置増幅器が前
    記レーザ雑音低減手段とは別の基板上に構成されてお
    り、かつ前記前置増幅器及びその接続線と前記レーザ雑
    音低減手段及びその接続線が別の遮蔽板で隔てられてい
    ることを特徴とする請求項11記載の光ヘッド。
  14. 【請求項14】 レーザダイオードと、レーザダイオー
    ド駆動電流に高周波を重畳し、レーザ光の可干渉性を低
    下させることによりレーザ雑音を低減させるレーザ雑音
    低減手段と、焦点位置制御機構と、信号検出手段からの
    信号を増幅して送り出す前置増幅器を有し、前記レーザ
    ダイオード、前記前置増幅器、前記レーザ雑音低減手段
    及び前記焦点位置制御機構の全体または一部が、導電性
    の遮蔽板で覆われていると同時に、前記前置増幅器が前
    記レーザ雑音低減手段とは別の基板上に構成されてお
    り、かつ前記前置増幅器と前記レーザ雑音低減手段が、
    遮蔽以外の目的で配置された光ヘッド内部の導電性部品
    で隔てられていることを特徴とする請求項11記載の光
    ヘッド。
  15. 【請求項15】 レーザダイオードと、焦点位置制御機
    構と、信号検出手段からの信号を増幅して送り出す前置
    増幅器を有し、前記レーザダイオード、前記前置増幅器
    及び前記焦点位置制御機構の全体または一部が、導電性
    の遮蔽板で覆われていることを特徴とする光ヘッド。
  16. 【請求項16】 レーザダイオードと、レーザダイオー
    ド駆動電流に高周波を重畳し、レーザ光の可干渉性を低
    下させることによりレーザ雑音を低減させるレーザ雑音
    低減手段と、焦点位置制御機構を有し、前記レーザ雑音
    低減手段が、焦点位置制御機構の可動部と一体化されて
    いることを特徴とする光ヘッド。
  17. 【請求項17】 レーザダイオードと、焦点位置制御機
    構と、信号検出手段からの信号を増幅して送り出す前置
    増幅器を有し、前記前置増幅器が、焦点位置制御機構の
    可動部と一体化されていることを特徴とする光ヘッド。
  18. 【請求項18】 レーザダイオードと、レーザダイオー
    ド駆動電流に高周波を重畳し、レーザ光の可干渉性を低
    下させることによりレーザ雑音を低減させるレーザ雑音
    低減手段と、焦点位置制御機構と、信号検出手段からの
    信号を増幅して送り出す前置増幅器を有し、前記レーザ
    雑音低減手段及び前記前置増幅器が、焦点位置制御機構
    の可動部と一体化されていることを特徴とする光ヘッ
    ド。
  19. 【請求項19】 請求項1記載の光ヘッドを光源に用い
    たことを特徴とする光学式情報記録再生装置。
  20. 【請求項20】 請求項9記載の光ヘッドを光源に用い
    たことを特徴とする光学式情報記録再生装置。
  21. 【請求項21】 請求項10記載の光ヘッドを光源に用
    いたことを特徴とする光学式情報記録再生装置。
  22. 【請求項22】 請求項11記載の光ヘッドを光源に用
    いたことを特徴とする光学式情報記録再生装置。
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JP2018186360A (ja) * 2017-04-25 2018-11-22 株式会社ヨコオ アンテナ装置

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