JPH062904A - クリーン住宅構造 - Google Patents

クリーン住宅構造

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JPH062904A
JPH062904A JP15835792A JP15835792A JPH062904A JP H062904 A JPH062904 A JP H062904A JP 15835792 A JP15835792 A JP 15835792A JP 15835792 A JP15835792 A JP 15835792A JP H062904 A JPH062904 A JP H062904A
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JP
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air
clean
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clean air
suction
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JP15835792A
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English (en)
Inventor
Kazumichi Takamoto
一道 高本
Masaki Hirota
政樹 広田
Katsuaki Shinohara
克明 篠原
Kenichiro Saito
研一郎 斉藤
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Aoki Corp
Original Assignee
Aoki Corp
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Publication of JPH062904A publication Critical patent/JPH062904A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 フィルターを介したクリーンエアーの供給部
1と、このクリーンエアーの室内上方からの吹出し部2
と、室内床面周縁の吸込部4と、床下空気循環部とを有
するクリーンルーム構造において、室内を陽圧とし、吹
出し部2から吸込部4へのクリーンエアー空気流を一方
向流とし、吸込部4からの空気を、床下全域の循環部を
通じてクリーンエアー供給部1に循環させるクリーン住
宅構造。 【効果】 一般住宅等への導入や、増改築等としての設
置が容易な、エアロゾル等による影響を顕著に抑制する
ことのできるクリーン住宅構造が実現される。しかも、
この構造によって床下冷暖房も効果的に実現される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、クリーン住宅構造に
関するものである。さらに詳しくは、この発明は、微粒
子や微細浮遊物による室内空気の汚れや浮遊アレルゲン
量を減少させ、就寝中等においても、花粉、タバコの
煙、埃、ダニ等の空気中のエアロゾルによるアレルギー
反応を効果的に抑えることのできる、一般住宅等に有用
なクリーン住宅構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術とその課題】近年、花粉、タバコの煙、ダ
ニ、埃等の空気中のエアロゾルによるアレルギー反応に
よって体調を崩し、健康な生活を損なわれているアレル
ギー患者の増大が社会的に大きな問題となっている。空
気中エアロゾルによるアレルギー疾患は、特に幼児、老
人、さらには他の疾患をこうむっている患者にとっては
深刻な影響を及ぼし、また、通常の成人においてもこれ
らのアレルギー疾患は、日常生活に大きな支障をもたら
している。鼻、眼のかゆみや痛み、せき、食欲不振、不
眠、自律神経の失調、うつ病質状態など様々な症状とし
てアレルギー反応による影響があらわれている。
【0003】このような状況において、薬剤の投与によ
る治療や、免疫増進効果をねらった様々な治療法が試み
られてきているが、決定的に有効とされる手段はいまだ
に見出されていないのが実情である。また、この治療と
は別に、空気中のエアロゾルへの接触を抑えるためのマ
スク、メガネ等の使用や、さらには家庭内への空気清浄
器の設置などの方策も検討され、それらの防塵具や装置
が各種市販されている。
【0004】しかし、これらの従来の方策においては、
その空気中のエアロゾルの接触抑制効果は充分でなく、
たとえば就寝中などにおいて、エアロゾル防御をより効
果的に、しかも使用時の抵抗感も少なく、快適に使用す
ることのできるものは依然として実現されていない。そ
こで、当然にも、エアロゾルによる影響を排除するため
には、室内空気のクリーン度を高め、いわゆるクリーン
ルーム的に環境を維持することが考えられる。しかしな
がら、これまでの一般住宅等の構造においては、クリー
ンルーム空間をシステムとして導入することは困難であ
り、また、従来の空調方式の場合には、このようなクリ
ーンルーム化にも限界があった。
【0005】それと言うのも、たとえば図9に例示した
従来の空調方式の場合には、室外ユニット(ア)と室内
ユニット(イ)からなる空冷セパレートエアコン等が空
調冷暖房システムとして使用されており、室内(ウ)へ
の空気の吹出し時にはフィルターによる清浄化が行われ
ているものの、室内の気流は乱流となって床面(エ)の
チリやホコリ等の微粒子、微細粉を飛散させてしまい、
これらの微細粉等は、室内全域に散乱し、なかなか室外
へと排除することができないからである。また、外部の
汚染空気の自然流入も防止することができなかったから
である。
【0006】このため、昼間はもちろんのこと、夜間の
就寝中においても、室内のクリーン度を向上させること
は難しく、空気中のエアロゾルの影響を取除くことは実
際上は不可能であった。また、一般住宅等においては、
以上の空調方式に代わり得るシステムが見出されてもい
なかった。
【0007】この発明は、以上の通りの事情に鑑みてな
されたものであって、従来の室内クリーンルーム化の限
界を克服し、空気中のエアロゾルによるアレルギー反応
の抑制にも効果がある新しいクリーン住宅構造を提供す
ることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題
を解決するものとして、フィルターを介したクリーンエ
アーの供給部と、このクリーンエアーの室内上方からの
吹出し部と、室内床面周縁の吸込部と、床下空気循環部
とを有するクリーンルーム構造において、室内を陽圧と
し、吹出し部から吸込部へのクリーンエアー空気流を一
方向流とし、吸込部からの空気を、床下全域の循環部を
通じてクリーンエアー供給部に循環させることを特徴と
するクリーン住宅構造を提供する。
【0009】以下、添付した図面に沿って実施例を示
し、さらに詳しくこの発明のクリーン住宅の構造につい
て説明する。
【0010】
【実施例】図1および図2は、この発明のクリーン住宅
の一例を示した平面図および縦断面図である。たとえば
この図1および図2に例示したように、この発明のクリ
ーン住宅構造では、フィルターを介したクリーンエアー
供給部(1)と、このクリーンエアーの室内上方からの
吹出し部(2)と、室内床面(3)周縁に設けた吸込部
(4)と、床下空気循環部(5)とを有している。そし
て、この構造において、室内は陽圧とし、吹出し部
(2)から吸込部(4)へのクリーンエアーの空気流れ
を一方向流とし、吸込部(4)からの空気を床下全域の
空気循環部(5)を通じてクリーンエアー供給部(1)
に循環させている。
【0011】この場合、吸込部(4)は、ベッドやタン
ス等の家具の背面、あるいはその周辺の床面に適宜に配
置してもよい。アレルゲン、抗原、病原微生物、有害物
質(エアロゾル)を室内より排除するために、まず、た
とえば室外機(10)を経由して取入れた外気はクリー
ンエアー供給部(1)においてHEPAフィルター等の
フィルターによって清浄化処理し、クリーンエアーとし
て吹出し部(2)より室内に供給する。
【0012】吹出し部(2)から一方向流として供給さ
れ、そして吸込部(4)に吸込まれた空気は、前記の通
りの床下循環部(5)を経由して床下面よりクリーンエ
アー供給部(1)に循環する。室内に吹出されたクリー
ンエアーは、室内エアロゾル等を希釈し、一部を床下循
環させる。そして、室外に排出し、一部を前記の通りフ
ィルタートラップによるクリーンエアー供給部(1)で
の清浄化に循環する。
【0013】図3は、このクリーンエアー供給部(1)
とクリーンエアーの吹出し部(2)とを例示したもので
ある。クリーンエアー供給部(1)には、導入外気のた
めのプレフィルター(11)、ファン(12)、中性能
フィルター(13)、直膨コイル(14)、ファン(1
5)およびHEPAフィルター(16)等が備えられて
おり、プレフィルター(11)を介して導入された外気
および床下循環部(5)からの循環空気を清浄化し、吹
出し部(2)より室内にクリーンエアーを吹出すように
している。
【0014】クリーンエアー供給部(1)は、いわゆる
空調機として構成し、しかもHEPAフィルターを使用
し、また、プレフィルトレーションシステムとして、前
記の中性能フィルターや、あるいは電気集塵装置、サイ
クリン方式集塵機等を使用する。この場合、熱交換器を
組み込んで省エネルギー化を図ることもできる。さら
に、紫外線殺菌装置、イオン化除菌装置、あるいは、フ
ィトンチッド等の植物抽出物質を組み込むようにしても
よい。
【0015】この空調機は、温度、湿度の調整自在と
し、マルチタイプ、セパレートタイプ、一体型等の任意
のものとし、室内型、室外型のいずれでもよい。消音手
段を採用することも有効である。このようなクリーンエ
アー供給部(1)は、室内設置としてもよいし、壁面一
体型、あるいは天井面埋込型としてもよい。いずれの方
式においても、クリーンエアーは、上方より床面の吸込
部(4)に向う一方向流を形成するようにする。
【0016】図4は、この発明の空気吸込部(4)の構
成の一例を示したものである。この例においては、床面
の周縁、あるいは家具回りなどに設置する吸込部(4)
の一例を示しており、たとえば、巾木(41)の下部の
床面高さと略同一となるように、吸込口としてのギャラ
リー(42)を設け、高さレベル調整(43)を備えた
ユニット(44)にプレフィルター(45)および風量
調整シャッター(46)を配設している。風量調整シャ
ッター(46)は、開閉ダンパ等により、風量調整でき
るようにしている。
【0017】より好ましくは、この吹込部(4)につい
ては、低床化を図るために、図4のように模吹出し型と
し、ユニット化してレイアウト自在とする。また、ユニ
ット(44)の底部は、空気ダマリを生成しないよう
に、また掃除が容易となるように、コーナー部を丸型に
するのが好ましい。このような吸込部(4)から吸込ま
れた室内空気は、前記の通り、床下全域をダクトとする
循環部(5)へと導かれる。
【0018】床下の循環部(5)には、配管ダクトを使
用する必要がないため、ダクト使用時には避けられなか
った風切音、振動、共鳴等の欠点を生じることがない。
もちろん、床下は、基礎土台等により適宜に空気流路を
区分することができる。また、この床下へ流れ込む空気
は、空調を行ったものであるので、床下による室内全域
の冷暖房が可能となり、冷暖房効率は大きく向上する。
そして、この床下への空気の吸込みにより、室内へのエ
アロゾル等の再飛散が抑えられ、クリーン住宅の性能は
大きく向上する。
【0019】このような構造のこの発明のクリーン住宅
においては、室内全体を、たとえば1mmH2 O程度の
陽圧とする。このため、外部からの空気の流入が効果的
に抑えられ、汚染の防止も効果的となる。もちろん、こ
の発明のクリーン住宅構造においては、クリーンエアー
供給部(1)および/または吹出し部(2)を複数設置
してもよい。たとえば、図5の平面図に示したように、
室外機(10)に連結したクリーンエアー供給部(1)
および吹出し部(2)を一つの室内に2個所以上設置す
ることなどが適宜に可能となる。
【0020】また、複数の室内を、図6のように、各
々、クリーンルーム構造としてもよい。さらにまた、吹
出し口(2)は、これまでの例に限られずに、天井部に
設置してもよい。この例を示したものが図7および図8
である。室外機(10)に連結するクリーンエアー供給
部(1)を天井面(6)の上部に吹出し部(2)ととも
に設置し、クリーンエアーを吸込部(4)に向う一方向
流として吹出すことが可能となる。この場合、壁面
(7)内をも循環部として使用することができる。ダク
ト配管してもよい。
【0021】この壁面を循環部とする場合には、各層階
住宅等において2階以上の室をクリーンルーム構造とす
ることもできる。もちろん、この発明は、以上の例によ
って限定されるものではない。木造住宅、集合住宅の各
種のものを対象とし、細部について様々な態様が可能で
ある。
【0022】
【発明の効果】この発明によって、以上詳しく説明した
通り、一般住宅等への導入や、増改築としての設置が容
易な、エアロゾル等による影響を顕著に抑制することの
できるクリーン住宅構造が実現される。しかも、この構
造によって床下冷暖房も効果的に実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示した平面図である。
【図2】図1に対応する断面図である。
【図3】クリーンエアー供給部および吹出し部について
例示した斜視図である。
【図4】吸込部について例示した斜視図である。
【図5】別の実施例を示した平面図である。
【図6】さらに別の実施例を示した平面図である。
【図7】吹出し部を天井部に設けた実施例の平面図であ
る。
【図8】図7に対応する断面図である。
【図9】従来の空調方式を示した断面図である。
【符号の説明】
1 クリーンエアー供給部 2 吹出し部 3 床面 4 吸込部 5 床下循環部 6 天井面 7 壁面 10 室外機 11 プレフィルター 12 ファン 13 中性能フィルター 14 直膨コイル 15 ファン 16 HEPAフィルター 41 巾木 42 ギャラリー 43 高さレベル調整 44 ユニット 45 プレフィルター 46 風量調整シャッター

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルターを介したクリーンエアーの供
    給部と、このクリーンエアーの室内上方からの吹出し部
    と、室内床面周縁の吸込部と、床下空気循環部とを有す
    るクリーンルーム構造において、室内を陽圧とし、吹出
    し部から吸込部へのクリーンエアー空気流を一方向流と
    し、吸込部からの空気を、床下全域の循環部を通じてク
    リーンエアー供給部に循環させることを特徴とするクリ
    ーン住宅構造。
  2. 【請求項2】 家具の背面あるいはその周辺の床面に吸
    込部を配置した請求項1のクリーン住宅構造。
  3. 【請求項3】 吸込口ギャラリーとともに、プレフィル
    ターおよび風量調整シャッターを備えた吸込部を配設す
    る請求項1のクリーン住宅構造。
  4. 【請求項4】 複数の吹出し部を備えた請求項1のクリ
    ーン住宅構造。
  5. 【請求項5】 壁面部も空気循環部としてなる請求項1
    のクリーン住宅構造。
JP15835792A 1992-06-17 1992-06-17 クリーン住宅構造 Pending JPH062904A (ja)

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JP15835792A JPH062904A (ja) 1992-06-17 1992-06-17 クリーン住宅構造

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0988198A (ja) * 1995-09-28 1997-03-31 Natl House Ind Co Ltd 階段換気装置
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KR101373177B1 (ko) * 2012-05-16 2014-03-12 (주)삼용플랜트 양압을 이용한 실내클린장치
WO2022004351A1 (ja) * 2020-07-01 2022-01-06 未来を拓く合同会社 エアカーテン装置及び殺菌送風装置
WO2022114151A1 (ja) * 2020-11-27 2022-06-02 ダイキン工業株式会社 気流制御システム

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