JPH0629051Y2 - 自動車用空調装置の制御装置 - Google Patents
自動車用空調装置の制御装置Info
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- JPH0629051Y2 JPH0629051Y2 JP9717388U JP9717388U JPH0629051Y2 JP H0629051 Y2 JPH0629051 Y2 JP H0629051Y2 JP 9717388 U JP9717388 U JP 9717388U JP 9717388 U JP9717388 U JP 9717388U JP H0629051 Y2 JPH0629051 Y2 JP H0629051Y2
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- Japan
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- temperature
- blower
- air
- load
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Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、自動車用空調装置の特に設定温度が最大ま
たは最小に設定された場合のエアミックスドアおよび送
風機を制限する装置に関する。
たは最小に設定された場合のエアミックスドアおよび送
風機を制限する装置に関する。
(従来の技術) 従来、この種の装置として、例えば特公昭59−433
26号公報に示されるように、設定温度が最大または最
小に設定された場合に、エアミックスドアを強制的にフ
ルヒート位置またはフルクール位置に変化させて急速な
冷暖房効果を得るようにしたものが知られている。
26号公報に示されるように、設定温度が最大または最
小に設定された場合に、エアミックスドアを強制的にフ
ルヒート位置またはフルクール位置に変化させて急速な
冷暖房効果を得るようにしたものが知られている。
また、この公報においては、設定温度が最大または最小
に設定された場合には送風機の回転速度を高速で回転さ
せる点についても示されている。
に設定された場合には送風機の回転速度を高速で回転さ
せる点についても示されている。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、設定温度を最大または最小に設定したと
きに、単純にエアミックスドアをフルヒート、フルクー
ル位置にして送風機を高速で回転させるようにしておく
と、誤つて設定温度を最大または最小に設定した場合、
あるいは所望の温調を得ようとして設定温度を変更して
いるうちに設定温度が最大または最小になった場合等に
おいて、予期しない大量の熱風または冷風が吹出し、乗
員に不快感を与えてしまう欠点があった。
きに、単純にエアミックスドアをフルヒート、フルクー
ル位置にして送風機を高速で回転させるようにしておく
と、誤つて設定温度を最大または最小に設定した場合、
あるいは所望の温調を得ようとして設定温度を変更して
いるうちに設定温度が最大または最小になった場合等に
おいて、予期しない大量の熱風または冷風が吹出し、乗
員に不快感を与えてしまう欠点があった。
そこで、この考案においては、上記欠点を解消し、真に
急速な冷暖房が必要であるときのみ冷暖房能力を最大に
するようにした操作性のよい自動車用空調装置の制御装
置を提供することを課題としている。
急速な冷暖房が必要であるときのみ冷暖房能力を最大に
するようにした操作性のよい自動車用空調装置の制御装
置を提供することを課題としている。
(課題を解決するための手段) しかして、この考案の要旨とするところは、第1図に示
されるように、車室内の温度を設定する温度設定器38
と、少なくとも前記温度設定器で設定された温度と車室
内温度とに基づいてエアミックスドア16の位置を制御
するエアミックスドア制御手段100及び送風機の回転
速度を制御する送風機制御手段200とを有する自動車
用空調装置の制御装置において、車室内の熱負荷を少な
くとも外気温度に基づいて演算する熱負荷演算手段30
0と、前記温度設定器により設定温度が最大または最小
に設定されたか否かを判定する第1の判定手段400
と、設定温度が最大または最小に設定されたと前記第1
の判定手段400で判定された場合に、前記熱負荷演算
手段300の熱負荷が所定の冷暖房負荷以上であるか否
かを判定する第2の判定手段500と、この第2の判定
手段500により車室内の熱負荷が前記所定の冷暖房負
荷以上であると判定された場合に、前記エアミックスド
アをフルヒート位置またはフルクール位置に固定する第
1の作動制限手段600及び前記送風機の回転速度を最
大とする第2の作動制限手段700とを設けたことにあ
る。
されるように、車室内の温度を設定する温度設定器38
と、少なくとも前記温度設定器で設定された温度と車室
内温度とに基づいてエアミックスドア16の位置を制御
するエアミックスドア制御手段100及び送風機の回転
速度を制御する送風機制御手段200とを有する自動車
用空調装置の制御装置において、車室内の熱負荷を少な
くとも外気温度に基づいて演算する熱負荷演算手段30
0と、前記温度設定器により設定温度が最大または最小
に設定されたか否かを判定する第1の判定手段400
と、設定温度が最大または最小に設定されたと前記第1
の判定手段400で判定された場合に、前記熱負荷演算
手段300の熱負荷が所定の冷暖房負荷以上であるか否
かを判定する第2の判定手段500と、この第2の判定
手段500により車室内の熱負荷が前記所定の冷暖房負
荷以上であると判定された場合に、前記エアミックスド
アをフルヒート位置またはフルクール位置に固定する第
1の作動制限手段600及び前記送風機の回転速度を最
大とする第2の作動制限手段700とを設けたことにあ
る。
(作用) したがって、設定温度が最大または最小に設定されても
車室内の熱負荷が所定の冷暖房負荷以上にならなければ
エアミックスドアがフルヒートまたはフルクール位置に
固定されて送風機の回転速度が最大とならないので、誤
操作等で設定温度が最大または最小に設定されても大量
の温風や冷風が吹出されずに済み、乗員の予期しない状
態を妨ぐことができる。そのため、上記課題を達成する
ことができるものである。
車室内の熱負荷が所定の冷暖房負荷以上にならなければ
エアミックスドアがフルヒートまたはフルクール位置に
固定されて送風機の回転速度が最大とならないので、誤
操作等で設定温度が最大または最小に設定されても大量
の温風や冷風が吹出されずに済み、乗員の予期しない状
態を妨ぐことができる。そのため、上記課題を達成する
ことができるものである。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面により説明する。
第2図において、車両用空調装置は、空調ダクト1の最
上流側にインテークドア切換装置2が設けられ、このイ
ンテークドア切換装置2は、内気入口3と外気入口4と
が分かれた部分にインテークドア5が配置され、このイ
ンテークドア5をアクチュエータ6により操作して空調
ダクト1内に導入する空気を内気と外気とに選択できる
ようになっている。
上流側にインテークドア切換装置2が設けられ、このイ
ンテークドア切換装置2は、内気入口3と外気入口4と
が分かれた部分にインテークドア5が配置され、このイ
ンテークドア5をアクチュエータ6により操作して空調
ダクト1内に導入する空気を内気と外気とに選択できる
ようになっている。
送風機7は、空調ダクト1内に空気を吹込んで下流側に
送風するもので、この送風機7の後方にはエバポレータ
8とヒータコア9とが設けられている。
送風するもので、この送風機7の後方にはエバポレータ
8とヒータコア9とが設けられている。
エバポレータ8は、コンプレッサ10、コンデンサ1
1、リキッドタンク12及びエクスパンションバルブ1
3と共に配管結合されて冷房サイクルを構成しており、
前記コンプレッサ10は、自動車のエンジンに電磁クラ
ッチ15を介して連結され、この電磁クラッチ15を断
続することでオンオフ制御される。また、ヒータコア9
は、エンジンの冷却水が循環して空気を加熱するように
なっている。このヒータコア9の前方には、エアミック
スドア16が設けられており、このエアミックスドア1
6の位置をアクチュエータ17により調節することで、
ヒータコア9を通過する空気と、ヒータコア9をバイパ
スする空気との量が変えられ、その結果、吹出空気の温
度が制御されるようになっている。
1、リキッドタンク12及びエクスパンションバルブ1
3と共に配管結合されて冷房サイクルを構成しており、
前記コンプレッサ10は、自動車のエンジンに電磁クラ
ッチ15を介して連結され、この電磁クラッチ15を断
続することでオンオフ制御される。また、ヒータコア9
は、エンジンの冷却水が循環して空気を加熱するように
なっている。このヒータコア9の前方には、エアミック
スドア16が設けられており、このエアミックスドア1
6の位置をアクチュエータ17により調節することで、
ヒータコア9を通過する空気と、ヒータコア9をバイパ
スする空気との量が変えられ、その結果、吹出空気の温
度が制御されるようになっている。
そして、前記空調ダクト1の下流側は、デフロスト吹出
口18、ベント吹出口19及びヒート吹出口20に分か
れて車室に開口し、その分かれた部分にモードドア22
a,22bが設けられ、このモードドア22a,22b
をアクチュエータ23,24で操作することにより所望
の吹出モードが得られるようになっている。
口18、ベント吹出口19及びヒート吹出口20に分か
れて車室に開口し、その分かれた部分にモードドア22
a,22bが設けられ、このモードドア22a,22b
をアクチュエータ23,24で操作することにより所望
の吹出モードが得られるようになっている。
そして、前記アクチュエータ6,17,23,24、送
風機7のモータ7a、コンプレッサ10の電磁クラッチ
15は、それぞれ駆動回路25a〜25eを介してマイ
クロコンピュータ26からの出力信号に基づいて制御さ
れる。このマイクロコンピュータ26は、図示しない中
央処理装置(CPU)、読出し専用メモリ(ROM)、ランダムア
クセスメモリ(RAM)、入出力ポート(I/O)等を持つそれ自
体周知のもので、該マイクロコンピュータ26には、車
室内の温度を検出する車室内温度センサ27からの車室
内温度(TR)、外気の温度を検出する外気温度センサ28
からの外気温度(TA)、日射量を検出する日射センサ29
からの日射量(Ts)がマルチプレクサ30を介して選択さ
れ、A/D変換器31を介してデジタル信号に変換されて
入力される。
風機7のモータ7a、コンプレッサ10の電磁クラッチ
15は、それぞれ駆動回路25a〜25eを介してマイ
クロコンピュータ26からの出力信号に基づいて制御さ
れる。このマイクロコンピュータ26は、図示しない中
央処理装置(CPU)、読出し専用メモリ(ROM)、ランダムア
クセスメモリ(RAM)、入出力ポート(I/O)等を持つそれ自
体周知のもので、該マイクロコンピュータ26には、車
室内の温度を検出する車室内温度センサ27からの車室
内温度(TR)、外気の温度を検出する外気温度センサ28
からの外気温度(TA)、日射量を検出する日射センサ29
からの日射量(Ts)がマルチプレクサ30を介して選択さ
れ、A/D変換器31を介してデジタル信号に変換されて
入力される。
また、マイクロコンピュータ26には、操作パネル32
からの出力信号が入力される。この操作パネル32は、
停止モードやマニュアル操作状態を解除して送風機等の
空調機器のすべてをオート状態に設定するAUTOスイッチ
33、停止モードを指令するOFFスイッチ34、コンプ
レッサ10を停止又は通常の稼動状態から経済的な稼動
状態に切換えてエバポレータ8の冷却能力を経済的に制
御するECONスイッチ35、吸入モードを内気吸入モード
(REC)と外気吸入モード(FRESH)に切換えるインテークス
イッチ26、吹出モードをデフロストモードに設定する
DEFスイッチ37、車室内の設定温度を設定する温度設
定器38、送風能力を設定する送風能力設定器39、デ
フロストモード以外の吹出モードを設定する吹出モード
設定器40を備えている。
からの出力信号が入力される。この操作パネル32は、
停止モードやマニュアル操作状態を解除して送風機等の
空調機器のすべてをオート状態に設定するAUTOスイッチ
33、停止モードを指令するOFFスイッチ34、コンプ
レッサ10を停止又は通常の稼動状態から経済的な稼動
状態に切換えてエバポレータ8の冷却能力を経済的に制
御するECONスイッチ35、吸入モードを内気吸入モード
(REC)と外気吸入モード(FRESH)に切換えるインテークス
イッチ26、吹出モードをデフロストモードに設定する
DEFスイッチ37、車室内の設定温度を設定する温度設
定器38、送風能力を設定する送風能力設定器39、デ
フロストモード以外の吹出モードを設定する吹出モード
設定器40を備えている。
温度設定器38は、アップダウンスイッチ41a,41
bと設定温度TDをデジタル表示する温度表示部42とか
ら成り、アップダウンスイッチ41a,41bの操作で
温度表示部42に示される設定温度(TD)を所定の範囲
(例えば18℃〜32℃)で変えることができるように
したものである。尚、温度設定器としては、テンパレバ
ーをスライドさせる方式のものであっても差しつかえな
い。
bと設定温度TDをデジタル表示する温度表示部42とか
ら成り、アップダウンスイッチ41a,41bの操作で
温度表示部42に示される設定温度(TD)を所定の範囲
(例えば18℃〜32℃)で変えることができるように
したものである。尚、温度設定器としては、テンパレバ
ーをスライドさせる方式のものであっても差しつかえな
い。
また、送風能力設定器39は、送風機7の回転レベルを
切替えるFANスイッチ43と現行の回転レベルを表示す
るレベル表示部44とから成り、FANスイッチ42の操
作で送風能力のモードが停止(レベル0)、LOW(レベ
ル1)、MID(レベル2)、HI(レベル3)、MAX HI
(レベル4)の順で順次切替えられると共に、レベル表
示部43の上部に“MANUAL”の文字が点灯するようにな
っている。
切替えるFANスイッチ43と現行の回転レベルを表示す
るレベル表示部44とから成り、FANスイッチ42の操
作で送風能力のモードが停止(レベル0)、LOW(レベ
ル1)、MID(レベル2)、HI(レベル3)、MAX HI
(レベル4)の順で順次切替えられると共に、レベル表
示部43の上部に“MANUAL”の文字が点灯するようにな
っている。
更に、モード設定器40は、吹出モードをベント、バイ
レベル、ヒートの順で順次切替えるMODEスイッチ45
と、現行の吹出モードを絵表示で示す絵表示部46とか
ら成り、MODEスイッチ45の操作で絵表示部46の空気
流の矢印46a,46bが選択された吹出モードを示す
ように点灯表示されると共に、絵表示部46の上部に
“MANUAL”の文字が点灯するようになっている。これら
点灯表示や各表示部42,44,46の表示は表示回路
47を介してマイクロコンピュータ26で制御されるも
のである。
レベル、ヒートの順で順次切替えるMODEスイッチ45
と、現行の吹出モードを絵表示で示す絵表示部46とか
ら成り、MODEスイッチ45の操作で絵表示部46の空気
流の矢印46a,46bが選択された吹出モードを示す
ように点灯表示されると共に、絵表示部46の上部に
“MANUAL”の文字が点灯するようになっている。これら
点灯表示や各表示部42,44,46の表示は表示回路
47を介してマイクロコンピュータ26で制御されるも
のである。
第3図において、前述したマイクロコンピュータ26に
よるエアミックスドア16及び送風機7の制御例がフロ
ーチャートとして示され、マイクロコンピュータ26
は、メインスイッチが投入されることによりステップ5
0からプログラムの実行を開始し、ステップ52におい
て各センサ27,28,29や操作パネル32からの信
号を入力する。そして、次のステップ54において、車
室内温度(TR)、車室外温度(TA)、日射量(Ts)に基づいて
車室内の熱負荷を(1)式のQTとして表わす。
よるエアミックスドア16及び送風機7の制御例がフロ
ーチャートとして示され、マイクロコンピュータ26
は、メインスイッチが投入されることによりステップ5
0からプログラムの実行を開始し、ステップ52におい
て各センサ27,28,29や操作パネル32からの信
号を入力する。そして、次のステップ54において、車
室内温度(TR)、車室外温度(TA)、日射量(Ts)に基づいて
車室内の熱負荷を(1)式のQTとして表わす。
QT=TR+αTA+βTs……(1)式 但し、α,βは演算定数であり、QTはその値が大きい
ほど冷房負荷が大きく、逆に小さいほど暖房負荷が大き
いことを示す。尚、QTを求めるために日射量(Ts)の補
正項は省いてもよい。
ほど冷房負荷が大きく、逆に小さいほど暖房負荷が大き
いことを示す。尚、QTを求めるために日射量(Ts)の補
正項は省いてもよい。
次のステップ56においては、アップダウンスイッチ4
1a,41bを操作して設定温度が最小18℃に設定さ
れたか否かを、またステップ58においては最大32℃
に設定されたか否かをそれぞれ判定する。設定温度が最
大でも最小でもない場合(NO)には、ステップ60,62
へ進み、エアミックスドア16の位置と送風機7の回転
速度とを例えば(2)式で表される共通の制御パラメー
タ、即ち総合信号(T)をもとに、第4図で示される所定
のパラメータになるように自動設定する。
1a,41bを操作して設定温度が最小18℃に設定さ
れたか否かを、またステップ58においては最大32℃
に設定されたか否かをそれぞれ判定する。設定温度が最
大でも最小でもない場合(NO)には、ステップ60,62
へ進み、エアミックスドア16の位置と送風機7の回転
速度とを例えば(2)式で表される共通の制御パラメー
タ、即ち総合信号(T)をもとに、第4図で示される所定
のパラメータになるように自動設定する。
T=A・TR+B・TA+CTs−D・TD+E…(2)式 但し、A,B,C,DはTR,TA,Ts,TDにそれぞれ負荷
されるゲインであり、Eは補正項である。
されるゲインであり、Eは補正項である。
これに対して、設定温度が最小に設定された場合は、ス
テップ56から64へ進み、前記ステップ54で演算さ
れた熱負荷(QT)が所定の冷暖負荷より大きいか否かをQ
Tと所定値(a,b)との大小をもって判定する。QTが所
定値(a,b)より小さい場合(“B”)、即ち、冷房負荷
が小さい場合には冷房能力を最大に設定する必要がな
く、誤操作等で設定温度が最小に設定されてしまった場
合と考えられるので、ステップ60,62へ進んでエア
ミックスドア16の位置と送風機7の回転速度とを第5
図のように総合信号Tに基づいて自動設定し、ステップ
66を介して他の空調制御ルーチンへ移行する。一方、
QTが所定値(a,b)より大きい場合(“A”)、即ち、
冷房負荷が大きい場合には、ステップ68,70へ進
み、乗員の要求通り冷房能力を最大にするためにエアミ
ックスドア16をフルクール位置(第2図のI位置)に
固定し、送風機7をMAX HIで回転させ、その後ステップ
66を介して他の制御ルーチンへ移行する。
テップ56から64へ進み、前記ステップ54で演算さ
れた熱負荷(QT)が所定の冷暖負荷より大きいか否かをQ
Tと所定値(a,b)との大小をもって判定する。QTが所
定値(a,b)より小さい場合(“B”)、即ち、冷房負荷
が小さい場合には冷房能力を最大に設定する必要がな
く、誤操作等で設定温度が最小に設定されてしまった場
合と考えられるので、ステップ60,62へ進んでエア
ミックスドア16の位置と送風機7の回転速度とを第5
図のように総合信号Tに基づいて自動設定し、ステップ
66を介して他の空調制御ルーチンへ移行する。一方、
QTが所定値(a,b)より大きい場合(“A”)、即ち、
冷房負荷が大きい場合には、ステップ68,70へ進
み、乗員の要求通り冷房能力を最大にするためにエアミ
ックスドア16をフルクール位置(第2図のI位置)に
固定し、送風機7をMAX HIで回転させ、その後ステップ
66を介して他の制御ルーチンへ移行する。
また、設定温度が最大に設定された場合は、ステップ5
8から72へ進み、熱負荷(QT)が所定の暖房負荷よ
り大きいか否かをQTと所定値(c,d)との大小をもって
判定する。QTが所定値(c,d)より大きい場合
(“A”)、即ち、所定の暖房負荷より小さい場合に
は、暖房能力を最大に設定する必要がないため、ステッ
プ60,62へ進み、QTが所定値(c,d)より小さい場
合(“B”)、即ち、所定の暖房負荷より大きい場合に
は、暖房能力を最大にするためにエアミックスドア16
をフルヒート位置(第2図のII位置)に固定し、送風機
7をHIで回転させる(ステップ74,76)。
8から72へ進み、熱負荷(QT)が所定の暖房負荷よ
り大きいか否かをQTと所定値(c,d)との大小をもって
判定する。QTが所定値(c,d)より大きい場合
(“A”)、即ち、所定の暖房負荷より小さい場合に
は、暖房能力を最大に設定する必要がないため、ステッ
プ60,62へ進み、QTが所定値(c,d)より小さい場
合(“B”)、即ち、所定の暖房負荷より大きい場合に
は、暖房能力を最大にするためにエアミックスドア16
をフルヒート位置(第2図のII位置)に固定し、送風機
7をHIで回転させる(ステップ74,76)。
尚、前述したQTの演算定数(α,β)や所定値(a,
b)、(c,d)は、ステップ64または72からステップ6
0,62の制御に移行した場合に、エアミックスドアの
位置や送風機の回転速度が冷暖房能力が最大とならない
範囲(例えば、第4図の斜線で示される範囲)で自動制
御されるように決定されている。また、所定値(a,b)、
(c,d)はハンチィング防止のために、a>b、c>dと
なっている。
b)、(c,d)は、ステップ64または72からステップ6
0,62の制御に移行した場合に、エアミックスドアの
位置や送風機の回転速度が冷暖房能力が最大とならない
範囲(例えば、第4図の斜線で示される範囲)で自動制
御されるように決定されている。また、所定値(a,b)、
(c,d)はハンチィング防止のために、a>b、c>dと
なっている。
第5図において、この考案の他の実施例が示されてい
る。この実施例においては、設定温度が最小に設定され
ると、ステップ80においてQTと所定値Q1との大小
が判定され、QT>Q1である場合(YES)には冷房負荷
が大きいのでステップ68,70へ進んでエアミックス
ドア16をフルクール位置に固定し、送風機7をMAX HI
で回転させ、一方、QTが所定値Q1より小さく、冷房
負荷が小さい場合(NO)には、エアミックスドアはフルク
ール位置に固定するが送風機の回転をMAX HI以外に自動
設定し、冷房負荷が小さいにもかかわらず車室内に大量
の冷風が吹出さないようにする(ステップ82,84)
また、設定温度が最大に設定されると、ステップ86に
おいてQTと所定値Q2との大小が判定され、QT<Q
2である場合(YES)は暖房負荷が大きいので、ステップ
74,76へ進んでエアミックスドア16をフルヒート
位置に固定すると共に送風機7をHIで回転させ、QT
がQ2より大きく暖房負荷が小さい場合には、エアミッ
クスドアをフルヒート位置に固定はするものの、送風機
の回転をHI以外に自動設定し、暖房負荷が小さいにも
かかわらず大量の熱風が吹出さないようにする(ステッ
プ88,90)。
る。この実施例においては、設定温度が最小に設定され
ると、ステップ80においてQTと所定値Q1との大小
が判定され、QT>Q1である場合(YES)には冷房負荷
が大きいのでステップ68,70へ進んでエアミックス
ドア16をフルクール位置に固定し、送風機7をMAX HI
で回転させ、一方、QTが所定値Q1より小さく、冷房
負荷が小さい場合(NO)には、エアミックスドアはフルク
ール位置に固定するが送風機の回転をMAX HI以外に自動
設定し、冷房負荷が小さいにもかかわらず車室内に大量
の冷風が吹出さないようにする(ステップ82,84)
また、設定温度が最大に設定されると、ステップ86に
おいてQTと所定値Q2との大小が判定され、QT<Q
2である場合(YES)は暖房負荷が大きいので、ステップ
74,76へ進んでエアミックスドア16をフルヒート
位置に固定すると共に送風機7をHIで回転させ、QT
がQ2より大きく暖房負荷が小さい場合には、エアミッ
クスドアをフルヒート位置に固定はするものの、送風機
の回転をHI以外に自動設定し、暖房負荷が小さいにも
かかわらず大量の熱風が吹出さないようにする(ステッ
プ88,90)。
尚、その他のステップにおいては、前記実施例と同様で
あるので、同一ステップに同一番号を付して説明を省略
する。
あるので、同一ステップに同一番号を付して説明を省略
する。
(考案の効果) 以上述べたように、この考案によれば、車室内の冷暖房
負荷が所定負荷以上でなければ、設定温度が最大または
最小に設定されても、エアミックスドアがフルヒートま
たはフルクール位置に固定されて送風機の回転速度が最
大とならないので、誤操作で設定温度が最大または最小
に設定された場合や、所望の温調を得るために設定温度
を変更してその成り行き上最大または最小になってしま
った場合等において、大量の熱風や冷風が吹出されてし
まうような予期しない事態を防止でき、急速な冷暖房が
真に必要な時のみ冷暖房能力を最大にすることができる
操作性の向上した制御装置を提供することができるもの
である。
負荷が所定負荷以上でなければ、設定温度が最大または
最小に設定されても、エアミックスドアがフルヒートま
たはフルクール位置に固定されて送風機の回転速度が最
大とならないので、誤操作で設定温度が最大または最小
に設定された場合や、所望の温調を得るために設定温度
を変更してその成り行き上最大または最小になってしま
った場合等において、大量の熱風や冷風が吹出されてし
まうような予期しない事態を防止でき、急速な冷暖房が
真に必要な時のみ冷暖房能力を最大にすることができる
操作性の向上した制御装置を提供することができるもの
である。
第1図はこの考案を示す機能ブロック図、第2図はこの
考案の実施例を示す構成図、第3図は同上に用いられる
マイクロコンピュータによるエアミックスドアと送風機
の制御動作例を示すフローチャート、第4図は同上にお
けるエアミックスドアのオート、送風機のオートが選択
された際の特性線図、第5図はエアミックスドアと送風
機の他の制御動作例を示すフローチャートである。 7…送風機、16…エアミックスドア、38…温度設定
器、100…エアミックスドア制御手段、200…送風
機制御手段、300…熱負荷演算手段、400…第1の
判定手段、500…第2の判定手段、600…第1の作
動制限手段、700…第2の作動制限手段.
考案の実施例を示す構成図、第3図は同上に用いられる
マイクロコンピュータによるエアミックスドアと送風機
の制御動作例を示すフローチャート、第4図は同上にお
けるエアミックスドアのオート、送風機のオートが選択
された際の特性線図、第5図はエアミックスドアと送風
機の他の制御動作例を示すフローチャートである。 7…送風機、16…エアミックスドア、38…温度設定
器、100…エアミックスドア制御手段、200…送風
機制御手段、300…熱負荷演算手段、400…第1の
判定手段、500…第2の判定手段、600…第1の作
動制限手段、700…第2の作動制限手段.
Claims (1)
- 【請求項1】車室内の温度を設定する温度設定器と、少
なくとも前記温度設定器で設定された温度と車室内温度
とに基づいてエアミックスドアの位置を制御するエアミ
ックスドア制御手段及び送風機の回転速度を制御する送
風機制御手段とを有する自動車用空調装置の制御装置に
おいて、 車室内の熱負荷を少なくとも外気温度に基づいて演算す
る熱負荷演算手段と、 前記温度設定器により設定温度が最大または最小に設定
されたか否かを判定する第1の判定手段と、 設定温度が最大または最小に設定されたと前記第1の判
定手段で判定された場合に、前記熱負荷演算手段の熱負
荷が所定の冷暖房負荷以上であるか否かを判定する第2
の判定手段と、 この第2の判定手段により車室内の熱負荷が前記所定の
冷暖房負荷以上であると判定された場合に、前記エアミ
ックスドアをフルヒート位置またはフルクール位置に固
定する第1の作動制限手段及び前記送風機の回転速度を
最大とする第2の作動制限手段と、 を設けたことを特徴とする自動車用空調装置の制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9717388U JPH0629051Y2 (ja) | 1988-07-22 | 1988-07-22 | 自動車用空調装置の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9717388U JPH0629051Y2 (ja) | 1988-07-22 | 1988-07-22 | 自動車用空調装置の制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0218708U JPH0218708U (ja) | 1990-02-07 |
| JPH0629051Y2 true JPH0629051Y2 (ja) | 1994-08-10 |
Family
ID=31322431
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9717388U Expired - Lifetime JPH0629051Y2 (ja) | 1988-07-22 | 1988-07-22 | 自動車用空調装置の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0629051Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-07-22 JP JP9717388U patent/JPH0629051Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0218708U (ja) | 1990-02-07 |
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