JPH06290972A - 金属プリント基板上で製作するリアクトル及びそのリアクトルを使用したインバータ装置 - Google Patents
金属プリント基板上で製作するリアクトル及びそのリアクトルを使用したインバータ装置Info
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- JPH06290972A JPH06290972A JP5073275A JP7327593A JPH06290972A JP H06290972 A JPH06290972 A JP H06290972A JP 5073275 A JP5073275 A JP 5073275A JP 7327593 A JP7327593 A JP 7327593A JP H06290972 A JPH06290972 A JP H06290972A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 インバータ装置を小形軽量化を図るためにパ
ワー素子ののっている基板状にリアクトルを搭載するす
る必要があった。 【構成】 絶縁基板110とリング状のコア112と、
コア112のリングを横切るように、絶縁基板110に
所定の間隔をあけて配置された複数の短冊状パターン1
11と、一つの短冊状パターン111と所定個離れた他
の一つの短冊状パターン111とを接続するワイヤ11
3とからなり、絶縁基板110の複数の短冊状パターン
111に近接してコア112を配し、コア112のリン
グ内側の一つの短冊状パターン111とワイヤ113を
コア112を跨ぐように配置して、所定個離れたコア1
12のリング外側の他の一つの短冊状パターン111に
接続し、これを繰り返すことにより、リング状のコア1
12にパターン111とワイヤ113からなるコイルを
捲回した。
ワー素子ののっている基板状にリアクトルを搭載するす
る必要があった。 【構成】 絶縁基板110とリング状のコア112と、
コア112のリングを横切るように、絶縁基板110に
所定の間隔をあけて配置された複数の短冊状パターン1
11と、一つの短冊状パターン111と所定個離れた他
の一つの短冊状パターン111とを接続するワイヤ11
3とからなり、絶縁基板110の複数の短冊状パターン
111に近接してコア112を配し、コア112のリン
グ内側の一つの短冊状パターン111とワイヤ113を
コア112を跨ぐように配置して、所定個離れたコア1
12のリング外側の他の一つの短冊状パターン111に
接続し、これを繰り返すことにより、リング状のコア1
12にパターン111とワイヤ113からなるコイルを
捲回した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、インバータのフィル
タなどに使用されるリアクトルに関するものである。
タなどに使用されるリアクトルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は、従来のインバータ装置のブロッ
ク図とその接続図である。図において、50は交流入力
電源、51はインバータ装置、52はモータ、14〜1
9は交流を直流に変換するためのダイオード、53は平
滑コンデンサ、2〜7は直流をPWM変調するためのス
イッチング素子、8〜13はスイッチング素子2〜7に
逆並列に接続され無効電流を処理するための帰還ダイオ
ード、101〜103は電位安定点Nに対する出力線
U、V、Wの電位VUN、VVN、VWNである。
ク図とその接続図である。図において、50は交流入力
電源、51はインバータ装置、52はモータ、14〜1
9は交流を直流に変換するためのダイオード、53は平
滑コンデンサ、2〜7は直流をPWM変調するためのス
イッチング素子、8〜13はスイッチング素子2〜7に
逆並列に接続され無効電流を処理するための帰還ダイオ
ード、101〜103は電位安定点Nに対する出力線
U、V、Wの電位VUN、VVN、VWNである。
【0003】図8は、図7に示した従来のインバータ装
置のスイッチング素子2〜7がスイッチングしている際
の電圧波形を示す図であり、図7のVUN、VVN、VWNに
対応する。また、54はアースEに対する出力U、V、
Wの中性点電位であり、VC=(VUN+VVN+VWN)/
3と表される。電圧変化dV/dtがノイズ発生源とな
るが、出力U、V、W同士の電圧変化によるノイズがノ
ーマルモードノイズの原因となり、アースEとか直流電
圧母線P、N等の電位安定点に対する出力U、V、Wの
中性点の電圧変化がコモンモードノイズの原因となる。
以下、主にコモンモードノイズの対策フィルタについて
説明する。
置のスイッチング素子2〜7がスイッチングしている際
の電圧波形を示す図であり、図7のVUN、VVN、VWNに
対応する。また、54はアースEに対する出力U、V、
Wの中性点電位であり、VC=(VUN+VVN+VWN)/
3と表される。電圧変化dV/dtがノイズ発生源とな
るが、出力U、V、W同士の電圧変化によるノイズがノ
ーマルモードノイズの原因となり、アースEとか直流電
圧母線P、N等の電位安定点に対する出力U、V、Wの
中性点の電圧変化がコモンモードノイズの原因となる。
以下、主にコモンモードノイズの対策フィルタについて
説明する。
【0004】図9は従来のインバータ装置の主回路部の
断面図である。図において、1はスイッチング素子2〜
7及び帰還ダイオード8〜13等の主回路素子(以後、
主回路素子2〜13という)等を搭載する主回路基板、
46は主回路素子2〜13の熱を外気に伝える冷却フィ
ン、59は主回路素子2〜13と冷却フィン46の間を
電気的に絶縁する絶縁層である。また、49はインバー
タ装置の筐体であり、冷却フィン46はこの筐体49に
固定されるが、冷却フィン46と筐体49は電気的には
接続されている。
断面図である。図において、1はスイッチング素子2〜
7及び帰還ダイオード8〜13等の主回路素子(以後、
主回路素子2〜13という)等を搭載する主回路基板、
46は主回路素子2〜13の熱を外気に伝える冷却フィ
ン、59は主回路素子2〜13と冷却フィン46の間を
電気的に絶縁する絶縁層である。また、49はインバー
タ装置の筐体であり、冷却フィン46はこの筐体49に
固定されるが、冷却フィン46と筐体49は電気的には
接続されている。
【0005】図10は、図7に示した従来のインバータ
装置の主回路において、コモンモードノイズの経路を示
す等価回路図である。図において、55は主回路基板1
と冷却フィン46間の浮遊容量Ci、56はアースEに
対する出力配線の浮遊容量Cc、57はモータ52の巻
線とフレーム(フレームはアースEに接続されている)
間の浮遊容量Cm、58はi=C・dV/dtで表され
る同相電流ioである。電位安定点NとAC入力線の中
性点P1はPWNのキャリア周波数に対しては同一電位
である。この電位安定点に対してVc54の電圧が出力
線U,V,Wの中性点P3に対してかかる。またP3は浮
遊容量Cc56及び浮遊容量Cm57を通してアースE
に接続される。
装置の主回路において、コモンモードノイズの経路を示
す等価回路図である。図において、55は主回路基板1
と冷却フィン46間の浮遊容量Ci、56はアースEに
対する出力配線の浮遊容量Cc、57はモータ52の巻
線とフレーム(フレームはアースEに接続されている)
間の浮遊容量Cm、58はi=C・dV/dtで表され
る同相電流ioである。電位安定点NとAC入力線の中
性点P1はPWNのキャリア周波数に対しては同一電位
である。この電位安定点に対してVc54の電圧が出力
線U,V,Wの中性点P3に対してかかる。またP3は浮
遊容量Cc56及び浮遊容量Cm57を通してアースE
に接続される。
【0006】図9において、絶縁層59は電気的には絶
縁する必要があるが、熱的には主回路素子2〜13の発
熱を効率良く、冷却フィン46に伝える必要があるた
め、その厚さは薄く、面積は大きいものとなる。従っ
て、その間の浮遊容量Ci55はかなり大きなものとな
る。主回路素子2〜13の中性点P2は、出力線U,
V,Wの中性点P3と同電位となるので、等価回路図で
は図10のようにCi55が表わされる。また、筐体4
9は主回路素子2〜13の電位変化をCi55を通して
直接受けることになるので、人間が筐体49に触れると
感電の危険がある。従って、筐体49は安全上アースE
に接続されるので、結局図10の等価回路が得られる。
縁する必要があるが、熱的には主回路素子2〜13の発
熱を効率良く、冷却フィン46に伝える必要があるた
め、その厚さは薄く、面積は大きいものとなる。従っ
て、その間の浮遊容量Ci55はかなり大きなものとな
る。主回路素子2〜13の中性点P2は、出力線U,
V,Wの中性点P3と同電位となるので、等価回路図で
は図10のようにCi55が表わされる。また、筐体4
9は主回路素子2〜13の電位変化をCi55を通して
直接受けることになるので、人間が筐体49に触れると
感電の危険がある。従って、筐体49は安全上アースE
に接続されるので、結局図10の等価回路が得られる。
【0007】図10に示すように、浮遊容量Ci55、
Cc56及びCm57に対して階段上の同相電圧Vc5
4が加わるために、i=C・dV/dtで表される同相
電流io58が電源線を流れ、コモンモードノイズを引
き起こすと共に、入力の同相電流(零相電流)感知器、
すなわち、漏電ブレーカが接地事故が生じていないのに
動作してしまう等の悪影響が生じる。
Cc56及びCm57に対して階段上の同相電圧Vc5
4が加わるために、i=C・dV/dtで表される同相
電流io58が電源線を流れ、コモンモードノイズを引
き起こすと共に、入力の同相電流(零相電流)感知器、
すなわち、漏電ブレーカが接地事故が生じていないのに
動作してしまう等の悪影響が生じる。
【0008】この同相電流io58を減少させるには、
i=C・dV/dtにおいて、Cを減らす方法と、電圧
変化率dV/dtを減らす方法とある。以下、電圧変化
dV/dtを減らす方法について説明する。
i=C・dV/dtにおいて、Cを減らす方法と、電圧
変化率dV/dtを減らす方法とある。以下、電圧変化
dV/dtを減らす方法について説明する。
【0009】図11は同相電圧Vc54の変化をなめら
かにする同相フィルタとその接続図である。60は3本
の出力線が1つのコアに同方向に巻かれ、同相電圧にの
み対して動作する同相リアクトルであり、電流の和が零
にならない成分のみリアクトルとして動作する。62〜
64はコンデンサで直流電圧母線Nに接続される。61
は電圧クランプダイオードで、同相リアクトル60とコ
ンデンサ62〜64の共振周波数での共振電圧を直流電
圧母線P、NのVDCにクランプするためのものである。
かにする同相フィルタとその接続図である。60は3本
の出力線が1つのコアに同方向に巻かれ、同相電圧にの
み対して動作する同相リアクトルであり、電流の和が零
にならない成分のみリアクトルとして動作する。62〜
64はコンデンサで直流電圧母線Nに接続される。61
は電圧クランプダイオードで、同相リアクトル60とコ
ンデンサ62〜64の共振周波数での共振電圧を直流電
圧母線P、NのVDCにクランプするためのものである。
【0010】図12はこの同相フィルタを等価回路図上
で表わしたものである。図において、65は等価回路上
の同相リアクトル、66は等価回路上のコンデンサであ
る。図に示すように、このフィルタは階段上の同相電圧
Vc54に動作し、出力線のCc56,Cm57にかか
る同相電圧の電位変化をなめらかにすることにより、i
o58は減少する。この際、出力同相フィルタは、出力
線U、V、Wの中性点に動作するものであり、主回路素
子中性点P2、すなわち、図10の主回路基板1の電位
には働かない、よって図12の等価回路に示すようにC
i55に起因するio58は減少しない。
で表わしたものである。図において、65は等価回路上
の同相リアクトル、66は等価回路上のコンデンサであ
る。図に示すように、このフィルタは階段上の同相電圧
Vc54に動作し、出力線のCc56,Cm57にかか
る同相電圧の電位変化をなめらかにすることにより、i
o58は減少する。この際、出力同相フィルタは、出力
線U、V、Wの中性点に動作するものであり、主回路素
子中性点P2、すなわち、図10の主回路基板1の電位
には働かない、よって図12の等価回路に示すようにC
i55に起因するio58は減少しない。
【0011】図13は出力線U、V、Wの差動電圧変化
をなめらかにするための差動フィルタを用いた場合の構
成図である。図において、70〜72は差動リアクト
ル、73〜75はコンデンサで有り、両者でLCフィル
タを構成する。
をなめらかにするための差動フィルタを用いた場合の構
成図である。図において、70〜72は差動リアクト
ル、73〜75はコンデンサで有り、両者でLCフィル
タを構成する。
【0012】図14は、図11の同相フィルタ付インバ
ータ主回路部の実体配線図を示したものである。主回路
素子2〜13が組み込まれた主回路基板1から出力線
U、V、Wが出され、同相リアクトル60を介し、コン
デンサ62〜64、電圧クランプダイオード61を通し
てインバータ出力に接続される。また、電圧クランプダ
イオード61の両端は平滑コンデンサ53へと接続され
る。
ータ主回路部の実体配線図を示したものである。主回路
素子2〜13が組み込まれた主回路基板1から出力線
U、V、Wが出され、同相リアクトル60を介し、コン
デンサ62〜64、電圧クランプダイオード61を通し
てインバータ出力に接続される。また、電圧クランプダ
イオード61の両端は平滑コンデンサ53へと接続され
る。
【0013】図15は図14のように配線を行った場合
の等価回路を示したものである。図14に示すように、
主回路基板1から同相リアクトル60を介して、コンデ
ンサ62〜64までの配線が長くなるので、ノーマルモ
ードの配線インダクタンスL176が存在し、また、電
圧クランプダイオード61から平滑コンデンサ53まで
の配線が長くなるので、配線インダクタンスL278が
存在することになる。
の等価回路を示したものである。図14に示すように、
主回路基板1から同相リアクトル60を介して、コンデ
ンサ62〜64までの配線が長くなるので、ノーマルモ
ードの配線インダクタンスL176が存在し、また、電
圧クランプダイオード61から平滑コンデンサ53まで
の配線が長くなるので、配線インダクタンスL278が
存在することになる。
【0014】図16は、図15で配線インダクタンスL
176がある場合の線間電圧、図17は配線インダクタ
ンスL278がある場合の電圧クランプダイオード61
の両端の電圧波形を示す。図16において、配線が短い
場合は配線インダクタンスL176が小さく、L0は同相
リアクトルなので線間電圧はコンデンサ62〜64とほ
とんど共振しないが、配線が長い場合は配線インダクタ
ンスL176が存在するために、下図のような波形とな
り、モータ52に所望の電圧が印加されない。
176がある場合の線間電圧、図17は配線インダクタ
ンスL278がある場合の電圧クランプダイオード61
の両端の電圧波形を示す。図16において、配線が短い
場合は配線インダクタンスL176が小さく、L0は同相
リアクトルなので線間電圧はコンデンサ62〜64とほ
とんど共振しないが、配線が長い場合は配線インダクタ
ンスL176が存在するために、下図のような波形とな
り、モータ52に所望の電圧が印加されない。
【0015】また、配線インダクタンスL278がある
と、図17のように共振電圧がVDCを越え、これにより
線間電圧のVDCへのクランプが効かなくなり、線間電圧
のピーク値がVDCを越え、また、ダイオードの耐圧破壊
を起こすことになる。
と、図17のように共振電圧がVDCを越え、これにより
線間電圧のVDCへのクランプが効かなくなり、線間電圧
のピーク値がVDCを越え、また、ダイオードの耐圧破壊
を起こすことになる。
【0016】図18は、インバータ装置の他の部分に、
リアクトルを用いる場合を示す。79は、力率改善用リ
アクトルで、整流ダイオード14〜19と平滑コンデン
サ53の間に挿入することで、ACの入力電流波形をな
めらかにするものである。
リアクトルを用いる場合を示す。79は、力率改善用リ
アクトルで、整流ダイオード14〜19と平滑コンデン
サ53の間に挿入することで、ACの入力電流波形をな
めらかにするものである。
【0017】図19は、従来の同相リアクトル60の製
作部材と製作課程を示す図である。図において、42は
コア、45は3相分で構成される巻線、80はコア42
を巻線45から保護するケースである。コア42をケー
ス80で外包し、その外側に巻線45を巻いて、同相リ
アクトル60を製作する。また、同相リアクトル60を
1つの大きなコイルで構成すると、コイルが多重巻きに
なり、入出力間に浮遊容量が存在するため、高周波にな
るとリアクタンス値が下がり、リアクトルとして効かな
くなる。また、リアクトルが多重巻きされると、巻線が
銅損により発熱し、更に高周波で動作しているためにコ
アより鉄損が発生するが、巻線が巻かれているため放熱
が悪くコアの温度が上昇する。このコアの温度上昇によ
りコイルのリアクタンス値が減少し、また、磁気飽和し
易くなる。この対策としてコアを大型にする必要があ
り、コスト上昇及び装置の大型化へつながる。
作部材と製作課程を示す図である。図において、42は
コア、45は3相分で構成される巻線、80はコア42
を巻線45から保護するケースである。コア42をケー
ス80で外包し、その外側に巻線45を巻いて、同相リ
アクトル60を製作する。また、同相リアクトル60を
1つの大きなコイルで構成すると、コイルが多重巻きに
なり、入出力間に浮遊容量が存在するため、高周波にな
るとリアクタンス値が下がり、リアクトルとして効かな
くなる。また、リアクトルが多重巻きされると、巻線が
銅損により発熱し、更に高周波で動作しているためにコ
アより鉄損が発生するが、巻線が巻かれているため放熱
が悪くコアの温度が上昇する。このコアの温度上昇によ
りコイルのリアクタンス値が減少し、また、磁気飽和し
易くなる。この対策としてコアを大型にする必要があ
り、コスト上昇及び装置の大型化へつながる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】従来のリアクトルは、
以上のように構成されているので、以下の問題点があっ
た。コイルの巻き方において、1つの大きなコイルに多
重巻きすると重なった所で線間浮遊容量が存在し、高周
波になるとリアクトルとして動作しなくなる。リアクト
ルが従来の方法で製作すると熱が内部にこもり、リアク
タンス値が下がると共に、磁気飽和を起こし易くなる。
以上のように構成されているので、以下の問題点があっ
た。コイルの巻き方において、1つの大きなコイルに多
重巻きすると重なった所で線間浮遊容量が存在し、高周
波になるとリアクトルとして動作しなくなる。リアクト
ルが従来の方法で製作すると熱が内部にこもり、リアク
タンス値が下がると共に、磁気飽和を起こし易くなる。
【0019】また、従来のインバータ装置は、以上のよ
うに構成されているので、以下の問題点があった。リア
クトルがある程度の厚みがあって、主回路基板上に表面
実装出来ず、別置きとなるために、電圧クランプダイオ
ードから平滑コンデンサまでの配線が長くなる。このた
めに電圧クランプダイオードの両端電圧が上昇し、線間
電圧を直流母線電圧にクランプできなくなり、また、ク
ランプダイオードの耐圧を越え、ダイオードを破壊する
ことがある。また、リアクトルが主回路基板上に表面実
装出来ず、別置きとなるために、同相フィルタ回路では
配線長により漏れリアクタンスが存在し、線間電圧が共
振して所望電圧が得られない。また、リアクトルを小型
薄型化し、同一基板上に表面実装する先行技術として
は、例えば、特開平3−135371号公報及び特開平
3−135373号公報があるが、インバータ装置に使
用するためには小型薄型でかつ線間耐圧600Vで使用
出来るリアクトルが必要となった。
うに構成されているので、以下の問題点があった。リア
クトルがある程度の厚みがあって、主回路基板上に表面
実装出来ず、別置きとなるために、電圧クランプダイオ
ードから平滑コンデンサまでの配線が長くなる。このた
めに電圧クランプダイオードの両端電圧が上昇し、線間
電圧を直流母線電圧にクランプできなくなり、また、ク
ランプダイオードの耐圧を越え、ダイオードを破壊する
ことがある。また、リアクトルが主回路基板上に表面実
装出来ず、別置きとなるために、同相フィルタ回路では
配線長により漏れリアクタンスが存在し、線間電圧が共
振して所望電圧が得られない。また、リアクトルを小型
薄型化し、同一基板上に表面実装する先行技術として
は、例えば、特開平3−135371号公報及び特開平
3−135373号公報があるが、インバータ装置に使
用するためには小型薄型でかつ線間耐圧600Vで使用
出来るリアクトルが必要となった。
【0020】
【課題を解決するための手段】第1の発明によるリアク
トルは、金属基板の上に絶縁薄膜を施し、その上に導電
性薄膜でパターンを形成する金属プリント基板とリング
状の鉄心と、前記鉄心のリングを横切るように、前記金
属プリント基板に所定の間隔をあけて配置された複数の
短冊状パターンと、前記短冊状パターンのランド部に設
けられたボンディングパットと、一つの前記短冊状パタ
ーンと所定個離れた他の一つの前記短冊状パターンとを
接続するワイヤと、前記リング状の鉄心と前記短冊状パ
ターンとを絶縁する絶縁材からなり、前記金属プリント
基板の前記複数の短冊状パターンに近接して、絶縁材を
介して前記鉄心を配し、前記鉄心のリング内側の一つの
前記短冊状パターンと前記ワイヤの一端を接続、または
ボンディングパットを介して接続し、前記ワイヤを前記
鉄心を跨ぐように配置して、所定個離れた前記鉄心のリ
ング外側の他の一つの前記短冊状パターンに接続、また
はボンディングパットを介して接続し、これを繰り返す
ことにより、前記リング状の鉄心に前記パターンと前記
ワイヤからなるコイルを捲回したものである。
トルは、金属基板の上に絶縁薄膜を施し、その上に導電
性薄膜でパターンを形成する金属プリント基板とリング
状の鉄心と、前記鉄心のリングを横切るように、前記金
属プリント基板に所定の間隔をあけて配置された複数の
短冊状パターンと、前記短冊状パターンのランド部に設
けられたボンディングパットと、一つの前記短冊状パタ
ーンと所定個離れた他の一つの前記短冊状パターンとを
接続するワイヤと、前記リング状の鉄心と前記短冊状パ
ターンとを絶縁する絶縁材からなり、前記金属プリント
基板の前記複数の短冊状パターンに近接して、絶縁材を
介して前記鉄心を配し、前記鉄心のリング内側の一つの
前記短冊状パターンと前記ワイヤの一端を接続、または
ボンディングパットを介して接続し、前記ワイヤを前記
鉄心を跨ぐように配置して、所定個離れた前記鉄心のリ
ング外側の他の一つの前記短冊状パターンに接続、また
はボンディングパットを介して接続し、これを繰り返す
ことにより、前記リング状の鉄心に前記パターンと前記
ワイヤからなるコイルを捲回したものである。
【0021】第2の発明による同相リアクトルは、第1
の発明によるリアクトルにおいて、前記リング状の鉄心
に前記パターンと前記ワイヤからなるコイルを複数相
分、相毎に同方向に捲回し、同相電圧にのみ対して動作
する同相リアクトルとしたものである。
の発明によるリアクトルにおいて、前記リング状の鉄心
に前記パターンと前記ワイヤからなるコイルを複数相
分、相毎に同方向に捲回し、同相電圧にのみ対して動作
する同相リアクトルとしたものである。
【0022】第3の発明は、直流電源から電力の供給を
受け直流を交流に変換する複数のスイッチング素子から
なるインバータ装置において、前記複数のスイッチング
素子を搭載する金属プリント基板上に、第2の発明の同
相リアクトルを含む同相フィルタを前記スイッチング素
子の出力側に設けたものである。
受け直流を交流に変換する複数のスイッチング素子から
なるインバータ装置において、前記複数のスイッチング
素子を搭載する金属プリント基板上に、第2の発明の同
相リアクトルを含む同相フィルタを前記スイッチング素
子の出力側に設けたものである。
【0023】
【作用】第1及び第2の発明によるリアクトル及び同相
リアクトルは、熱伝導性の良い金属プリント基板の複数
の短冊状パターンに近接してリング状の鉄心を配し、前
記鉄心のリング内側の一つの前記短冊状パターンとワイ
ヤの一端を接続し、前記ワイヤを前記鉄心を跨ぐように
配置して、所定個離れた前記鉄心のリング外側の他の一
つの前記短冊状パターンに接続し、これを繰り返すこと
により前記リング状の鉄心に前記パターンと前記ワイヤ
からなるコイルを捲回したため、線間浮遊容量が存在し
にくく、高周波になってもリアクトルとして動作するこ
とが出来、また、ワイヤの熱が金属プリント基板から放
熱され、熱が内部にこもりにくいため、リアクタンス値
が下がることも少なくなり、磁気飽和を起こしにくくな
る。
リアクトルは、熱伝導性の良い金属プリント基板の複数
の短冊状パターンに近接してリング状の鉄心を配し、前
記鉄心のリング内側の一つの前記短冊状パターンとワイ
ヤの一端を接続し、前記ワイヤを前記鉄心を跨ぐように
配置して、所定個離れた前記鉄心のリング外側の他の一
つの前記短冊状パターンに接続し、これを繰り返すこと
により前記リング状の鉄心に前記パターンと前記ワイヤ
からなるコイルを捲回したため、線間浮遊容量が存在し
にくく、高周波になってもリアクトルとして動作するこ
とが出来、また、ワイヤの熱が金属プリント基板から放
熱され、熱が内部にこもりにくいため、リアクタンス値
が下がることも少なくなり、磁気飽和を起こしにくくな
る。
【0024】第3の発明は、直流電源から電力の供給を
受け直流を交流に変換する複数のスイッチング素子から
なるインバータ装置において、前記複数のスイッチング
素子を搭載する金属プリント基板上に、第2の発明に記
載の同相リアクトルを含む同相フィルタを前記スイッチ
ング素子の出力側に設けたため、配線長が短くて済み、
漏れリアクタンスにより線間電圧が共振することがな
く、また、クランプダイオードから平滑コンデンサまで
の配線長が短くて済むことにより、クランプダイオード
の両端電圧が、線間電圧を直流母線電圧にクランプ出来
ず上昇することがなくなり、また、クランプダイオード
の耐圧を越え、ダイオードを破壊するといったこともな
くなる。
受け直流を交流に変換する複数のスイッチング素子から
なるインバータ装置において、前記複数のスイッチング
素子を搭載する金属プリント基板上に、第2の発明に記
載の同相リアクトルを含む同相フィルタを前記スイッチ
ング素子の出力側に設けたため、配線長が短くて済み、
漏れリアクタンスにより線間電圧が共振することがな
く、また、クランプダイオードから平滑コンデンサまで
の配線長が短くて済むことにより、クランプダイオード
の両端電圧が、線間電圧を直流母線電圧にクランプ出来
ず上昇することがなくなり、また、クランプダイオード
の耐圧を越え、ダイオードを破壊するといったこともな
くなる。
【0025】
実施例1.第1及び第2の発明を図により説明する。図
1は第2の発明の一実施例における同相リアクトルの製
作例であり、(a)はリアクトルの平面図、(b)は
(a)のA−A断面を示すリアクトルの断面図である。
図において、110は例えば熱伝導性の良い金属基板の
上に絶縁薄膜を施し、その上に導電性薄膜でパターンを
形成する金属プリント基板等の絶縁基板、111は絶縁
基板110上のパターン、112は絶縁塗装を施したリ
ング状のコア、113はワイヤ(U相、V相、W相
分)、114はリング状のコア112とパターン111
との間に挿入する例えばアンダーレジスト等の絶縁材で
ある。この実施例のリアクトルは、絶縁基板110とリ
ング状のコア112と、コア112のリングを横切るよ
うに、絶縁基板110に所定の間隔をあけて配置された
複数の短冊状パターン111と、一つの短冊状パターン
111と所定個離れた他の一つの短冊状パターン111
とを接続するワイヤ113とからなり、絶縁基板110
の複数の短冊状パターン111に近接して、絶縁材11
4を介してコア112を配し、3相分、相毎にコア11
2のリング内側の一つの短冊状パターン111とワイヤ
113の一端を接続し、ワイヤ113をコア112を跨
ぐように配置して、所定個離れたコア112のリング外
側の他の一つの短冊状パターン111に接続し、これを
繰り返すことにより、リング状のコア112にパターン
111とワイヤ113からなるコイルを捲回したもので
ある。
1は第2の発明の一実施例における同相リアクトルの製
作例であり、(a)はリアクトルの平面図、(b)は
(a)のA−A断面を示すリアクトルの断面図である。
図において、110は例えば熱伝導性の良い金属基板の
上に絶縁薄膜を施し、その上に導電性薄膜でパターンを
形成する金属プリント基板等の絶縁基板、111は絶縁
基板110上のパターン、112は絶縁塗装を施したリ
ング状のコア、113はワイヤ(U相、V相、W相
分)、114はリング状のコア112とパターン111
との間に挿入する例えばアンダーレジスト等の絶縁材で
ある。この実施例のリアクトルは、絶縁基板110とリ
ング状のコア112と、コア112のリングを横切るよ
うに、絶縁基板110に所定の間隔をあけて配置された
複数の短冊状パターン111と、一つの短冊状パターン
111と所定個離れた他の一つの短冊状パターン111
とを接続するワイヤ113とからなり、絶縁基板110
の複数の短冊状パターン111に近接して、絶縁材11
4を介してコア112を配し、3相分、相毎にコア11
2のリング内側の一つの短冊状パターン111とワイヤ
113の一端を接続し、ワイヤ113をコア112を跨
ぐように配置して、所定個離れたコア112のリング外
側の他の一つの短冊状パターン111に接続し、これを
繰り返すことにより、リング状のコア112にパターン
111とワイヤ113からなるコイルを捲回したもので
ある。
【0026】図2はこの発明のリアクトルと従来のリア
クトルとの比較図である。この発明のコイルにおいて、
ワイヤ113は1本当りの距離も短くて済むので、被覆
がなくとも良く、外径は0.3mm程度で十分である。
また、パターン111は金属基板のパターンのため、
0.5程度mmで十分である。また、インバータ装置に
使用する為に必要な耐圧600Vを持たせるための絶縁
距離は、ワイヤ113部にシリコンゲル等を封入すれ
ば、ワイヤ113同士は1mm程度の間隔で十分であ
り、パターン111はコーティングすれば、0.8mm
程度で十分である。
クトルとの比較図である。この発明のコイルにおいて、
ワイヤ113は1本当りの距離も短くて済むので、被覆
がなくとも良く、外径は0.3mm程度で十分である。
また、パターン111は金属基板のパターンのため、
0.5程度mmで十分である。また、インバータ装置に
使用する為に必要な耐圧600Vを持たせるための絶縁
距離は、ワイヤ113部にシリコンゲル等を封入すれ
ば、ワイヤ113同士は1mm程度の間隔で十分であ
り、パターン111はコーティングすれば、0.8mm
程度で十分である。
【0027】コイルのインダクタンスLは、ターン数を
n、磁路長をlとすると、次式で表される。 L∝n2/l 上式より、磁路長lが小さいほど、インダクタンスLが
大きくとれ、小さいコア(窓面積の小さいコア)に多く
のターン数nを巻いた方がインダクタンスLを効率良く
製作できる。従来のコイルでは、径の太い皮覆線を用い
るために、窓面積が大きくなり、従って、磁路長の長い
コアに多くのターン数を巻かねばならないので非効率的
である。従来のコイルの製作例で、5A600V耐圧に
するためには耐熱ビニール電線AWG26で、外径2.
2mmのものが必要となる。また、従来のコイルは、放
熱がし難いため、心線が太くなり、ビニールにより耐圧
をとるため、外被が厚くなる。また、外被が厚くなると
放熱が悪くなり、更に心線を太くしなければならないと
いった悪循環になることがある。また、上記説明におい
てはU相、V相、W相の3相分のコイルを、相毎に捲回
して製作する同相リアクトルの例を示したが、単相の場
合には1相分のみ考慮すれば良い。
n、磁路長をlとすると、次式で表される。 L∝n2/l 上式より、磁路長lが小さいほど、インダクタンスLが
大きくとれ、小さいコア(窓面積の小さいコア)に多く
のターン数nを巻いた方がインダクタンスLを効率良く
製作できる。従来のコイルでは、径の太い皮覆線を用い
るために、窓面積が大きくなり、従って、磁路長の長い
コアに多くのターン数を巻かねばならないので非効率的
である。従来のコイルの製作例で、5A600V耐圧に
するためには耐熱ビニール電線AWG26で、外径2.
2mmのものが必要となる。また、従来のコイルは、放
熱がし難いため、心線が太くなり、ビニールにより耐圧
をとるため、外被が厚くなる。また、外被が厚くなると
放熱が悪くなり、更に心線を太くしなければならないと
いった悪循環になることがある。また、上記説明におい
てはU相、V相、W相の3相分のコイルを、相毎に捲回
して製作する同相リアクトルの例を示したが、単相の場
合には1相分のみ考慮すれば良い。
【0028】実施例2.実施例1では、パターンとコア
との間に絶縁材を介在させた例を示したが、絶縁塗装を
施したコアを使用することも可能である。
との間に絶縁材を介在させた例を示したが、絶縁塗装を
施したコアを使用することも可能である。
【0029】実施例3.図3は、この発明の一実施例に
おけるリアクトルの製作例である。実施例1と同様、絶
縁基板110上でリアクトルを製作するものであるが、
図1における絶縁基板110上のパターン111と、ワ
イヤ113との間にボンディングパット115を介在さ
せるようにしたものである。
おけるリアクトルの製作例である。実施例1と同様、絶
縁基板110上でリアクトルを製作するものであるが、
図1における絶縁基板110上のパターン111と、ワ
イヤ113との間にボンディングパット115を介在さ
せるようにしたものである。
【0030】実施例4.実施例1では、絶縁基板110
を熱伝導性の良い金属基板の上に絶縁薄膜を施し、その
上に導電性薄膜でパターンを形成する金属プリント基板
としたが、DBC(ダイレクト ボンディング カッパ
ー)等を使用しても同等の効果を得ることが出来る。
を熱伝導性の良い金属基板の上に絶縁薄膜を施し、その
上に導電性薄膜でパターンを形成する金属プリント基板
としたが、DBC(ダイレクト ボンディング カッパ
ー)等を使用しても同等の効果を得ることが出来る。
【0031】実施例5.図4は、第3この発明の一実施
例における主回路基板の平面図で、図14の回路図に対
応する。図において、20、21は同相リアクトルで図
14の60に対応し、2個直列接続して構成する。22
〜27はダイオードで、図14の61に対応する。28
〜30はコンデンサで図14の62〜64に対応する。
31はボンディングパッドでワイヤボンディングするた
めのパッド、32はワイヤ、33は主回路基板1上のパ
ターンである。
例における主回路基板の平面図で、図14の回路図に対
応する。図において、20、21は同相リアクトルで図
14の60に対応し、2個直列接続して構成する。22
〜27はダイオードで、図14の61に対応する。28
〜30はコンデンサで図14の62〜64に対応する。
31はボンディングパッドでワイヤボンディングするた
めのパッド、32はワイヤ、33は主回路基板1上のパ
ターンである。
【0032】この発明のリアクトルの巻線は細いワイヤ
32とパターン33で形成しているため、小さなコアで
もターン数を増やせることが出来、効率的にリアクトル
が作れる。図5はリアクトルの浮遊容量の比較図であ
り、図5(a)は従来のリアクトル1個の場合、図5
(b)はこの発明のリアクトル2個の場合である。この
発明のリアクトルでは、小さいコアを用いているので、
従来の1個の場合に対し、直列に2個用いているが、図
5(b)に示すように線間の容量は直列接続により半分
となる。よって、直列接続することによって、従来に比
べ、リアクトルの高周波特性が改善される。また、主回
路素子とリアクトル等の配線を短かくすることが出来る
ので、図10の漏れリアクタンスL176,L278等を
小さくすることができ、特性の良いフィルタを形成でき
る。
32とパターン33で形成しているため、小さなコアで
もターン数を増やせることが出来、効率的にリアクトル
が作れる。図5はリアクトルの浮遊容量の比較図であ
り、図5(a)は従来のリアクトル1個の場合、図5
(b)はこの発明のリアクトル2個の場合である。この
発明のリアクトルでは、小さいコアを用いているので、
従来の1個の場合に対し、直列に2個用いているが、図
5(b)に示すように線間の容量は直列接続により半分
となる。よって、直列接続することによって、従来に比
べ、リアクトルの高周波特性が改善される。また、主回
路素子とリアクトル等の配線を短かくすることが出来る
ので、図10の漏れリアクタンスL176,L278等を
小さくすることができ、特性の良いフィルタを形成でき
る。
【0033】ところで上記説明では、この発明のリアク
トルを同相リアクトルとして使用した場合について述べ
たが、図6のように図18の力率改善リアクトル79を
主回路基板に実装することも出来、この場合でも図18
のリアクトル79を40,41と2つに分けることで、
インダクタンス値を増やし、また、浮遊容量も減らすこ
とが出来、放熱性も良くなる。
トルを同相リアクトルとして使用した場合について述べ
たが、図6のように図18の力率改善リアクトル79を
主回路基板に実装することも出来、この場合でも図18
のリアクトル79を40,41と2つに分けることで、
インダクタンス値を増やし、また、浮遊容量も減らすこ
とが出来、放熱性も良くなる。
【0034】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、リア
クトル等の部品を主回路素子と同一基板上に配置したの
で漏れリアクタンス及び浮遊容量の小さいリアクトルが
形成出来、また放熱性も良いため、特性の良いフィルタ
を得ることが出来る。
クトル等の部品を主回路素子と同一基板上に配置したの
で漏れリアクタンス及び浮遊容量の小さいリアクトルが
形成出来、また放熱性も良いため、特性の良いフィルタ
を得ることが出来る。
【0035】また、この発明によるリアクトルを用いる
ことにより、漏れリアクタンス及び浮遊容量の小さいリ
アクトルが形成出来、また、リアクトルのコアが放熱性
の良い金属基板等の絶縁基板上接着されるため、リアク
トルの発熱が効率良く放熱されるため、特性の良いフィ
ルタを持つ小型薄型のインバータ装置を得ることが出来
る。
ことにより、漏れリアクタンス及び浮遊容量の小さいリ
アクトルが形成出来、また、リアクトルのコアが放熱性
の良い金属基板等の絶縁基板上接着されるため、リアク
トルの発熱が効率良く放熱されるため、特性の良いフィ
ルタを持つ小型薄型のインバータ装置を得ることが出来
る。
【図1】この発明の一実施例におけるリアクトルの製作
例である。
例である。
【図2】この発明の一実施例におけるリアクトルと従来
のリアクトルとの比較図である。
のリアクトルとの比較図である。
【図3】この発明の一実施例におけるリアクトルの製作
例である。
例である。
【図4】この発明のリアクトルを使用したインバータ装
置の主回路基板の平面図である。
置の主回路基板の平面図である。
【図5】この発明の一実施例におけるリアクトルと従来
のリアクトルの浮遊容量の比較図である。
のリアクトルの浮遊容量の比較図である。
【図6】この発明のその他の実施例で力率改善リアクト
ルを主回路基板に実装したものある。
ルを主回路基板に実装したものある。
【図7】従来のインバータ装置のブロック図とその接続
図である。
図である。
【図8】従来のインバータ装置のスイッチング時の電圧
波形説明図である。
波形説明図である。
【図9】従来のインバータ装置の主回路部の断面図であ
る。
る。
【図10】従来のインバータ装置においてコモンモード
ノイズの経路を示す等価回路図である。
ノイズの経路を示す等価回路図である。
【図11】同相電圧の変化をなめらかにする同相フィル
タとその接続図である。
タとその接続図である。
【図12】同相フィルタ付インバータのコモンモードノ
イズの経路を示す等価回路図である。
イズの経路を示す等価回路図である。
【図13】差動フィルタを用いた場合の構成図である。
【図14】従来の同相フィルタ付インバータ主回路部の
実体配線図である。
実体配線図である。
【図15】図14の等価回路図である。
【図16】図15の電圧波形である。
【図17】図15の電圧波形である。
【図18】インバータ装置の他の部分にこの発明を用い
た場合の回路図である。
た場合の回路図である。
【図19】従来の同相リアクトルの製作部材と製作過程
を示す図である。
を示す図である。
1 主回路基板 2〜7 スイッチング素子 8〜13 帰還ダイオード 14〜19 整流ダイオード 20、21 コア 31 ボンディングパッド 32 ワイヤ 33 パターン 51 インバータ装置 53 平滑コンデンサ 60 同相リアクトル 61 電圧クランプダイオード 62〜64 コンデンサ 70〜72 差動リアクトル 73〜75 コンデンサ 76,78 配線インダクタンス 77 リアクトルの線間容量 79 力率改善用リアクトル 110 絶縁基板 111 絶縁基板上のパターン 112 コア 113 ワイヤ 114 絶縁材
Claims (3)
- 【請求項1】 金属基板の上に絶縁薄膜を施し、その上
に導電性薄膜でパターンを形成する金属プリント基板と
リング状の鉄心と、前記鉄心のリングを横切るように、
前記金属プリント基板に所定の間隔をあけて配置された
複数の短冊状パターンと、前記短冊状パターンのランド
部に設けられたボンディングパットと、一つの前記短冊
状パターンと所定個離れた他の一つの前記短冊状パター
ンとを接続するワイヤと、前記リング状の鉄心と前記短
冊状パターンとを絶縁する絶縁材とからなり、前記金属
プリント基板の前記複数の短冊状パターンに近接して、
前記絶縁材を介して前記鉄心を配し、前記鉄心のリング
内側の一つの前記短冊状パターンと前記ワイヤの一端を
接続、またはボンディングパットを介して接続し、前記
ワイヤを前記鉄心を跨ぐように配置して、所定個離れた
前記鉄心のリング外側の他の一つの前記短冊状パターン
に接続、またはボンディングパットを介して接続し、こ
れを繰り返すことにより、前記リング状の鉄心に前記パ
ターンと前記ワイヤからなるコイルを捲回したことを特
徴とするスイッチング装置のリアクトル。 - 【請求項2】 前記リング状の鉄心に前記パターンと前
記ワイヤからなるコイルを複数相分、相毎に同方向に捲
回し、同相電圧にのみ対して動作する同相リアクトルと
したことを特徴とする請求項1記載のリアクトル。 - 【請求項3】 直流電源から電力の供給を受け直流を交
流に変換する複数のスイッチング素子からなるインバー
タ装置において、前記複数のスイッチング素子を搭載す
る金属プリント基板上に、請求項2記載の同相リアクト
ルを含む同相フィルタを前記スイッチング素子の出力側
に設けたことを特徴とするインバータ装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5073275A JPH06290972A (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 金属プリント基板上で製作するリアクトル及びそのリアクトルを使用したインバータ装置 |
| GB9406127A GB2277204B (en) | 1993-03-31 | 1994-03-28 | Invertor using a reactor fabricated on a metallic printed circuit board |
| DE19944410956 DE4410956C2 (de) | 1993-03-31 | 1994-03-29 | Drosselspule für eine Schaltungsanordnung |
| HK98105610A HK1006603A1 (en) | 1993-03-31 | 1998-06-18 | Invertor using a reactor fabricated on a metallic printed circuit board |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5073275A JPH06290972A (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 金属プリント基板上で製作するリアクトル及びそのリアクトルを使用したインバータ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06290972A true JPH06290972A (ja) | 1994-10-18 |
Family
ID=13513447
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5073275A Pending JPH06290972A (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 金属プリント基板上で製作するリアクトル及びそのリアクトルを使用したインバータ装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06290972A (ja) |
| DE (1) | DE4410956C2 (ja) |
| GB (1) | GB2277204B (ja) |
| HK (1) | HK1006603A1 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
| WO2015068265A1 (ja) * | 2013-11-08 | 2015-05-14 | 三菱電機株式会社 | 電磁誘導機器 |
| JP2017041494A (ja) * | 2015-08-18 | 2017-02-23 | 富士電機株式会社 | 電子電気機器 |
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| DE19707177A1 (de) * | 1997-02-22 | 1998-09-03 | Inotech Kunststofftechnik Gmbh | Induktivität |
| DE19721610A1 (de) * | 1997-05-23 | 1998-11-26 | Abb Daimler Benz Transp | Drosselbaugruppe für ein Stromrichtergerät |
| DE20002336U1 (de) | 2000-02-10 | 2000-05-18 | Moeller GmbH, 53115 Bonn | Schaltungsanordnung |
| DE10104648B4 (de) * | 2000-07-14 | 2004-06-03 | Forschungszentrum Karlsruhe Gmbh | Hochfrequenz-Mikroinduktivität |
| WO2005069318A1 (en) * | 2004-01-13 | 2005-07-28 | Delta Energy Systems (Switzerland) Ag | Magnetic element |
| DE102004025212B4 (de) * | 2004-05-22 | 2009-04-02 | Wolfgang Wendel | Vollautomatisch fertigbarer Hochfrequenz-Übertrager |
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