JPH0629139Y2 - 自動車のマスターバック取付部構造 - Google Patents
自動車のマスターバック取付部構造Info
- Publication number
- JPH0629139Y2 JPH0629139Y2 JP1989079209U JP7920989U JPH0629139Y2 JP H0629139 Y2 JPH0629139 Y2 JP H0629139Y2 JP 1989079209 U JP1989079209 U JP 1989079209U JP 7920989 U JP7920989 U JP 7920989U JP H0629139 Y2 JPH0629139 Y2 JP H0629139Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- master back
- panel
- master
- dash panel
- recess
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Braking Systems And Boosters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、ブレーキペダルの踏力を倍加させてマスタ
ーシリンダ等に伝達させるマスターバックのダッシュパ
ネルへの取付部構造に関するものである。
ーシリンダ等に伝達させるマスターバックのダッシュパ
ネルへの取付部構造に関するものである。
(従来の技術) この種の取付構造としては、例えば、第4図〜第6図に
示したようなものが考えられている。
示したようなものが考えられている。
この第4図において、1は自動車の車体フロア、2は車
室、3はエンジンルーム、4は車体フロア1の前縁から
上方に延びて車室2とエンジンルーム3を区画している
ダッシュパネルである。
室、3はエンジンルーム、4は車体フロア1の前縁から
上方に延びて車室2とエンジンルーム3を区画している
ダッシュパネルである。
このダッシュパネル4は、車室2とエンジンルーム3と
を区画するダッシュロアパネル5と、このダッシュパネ
ル5の鋼板パネル5a(第5図参照)の上縁部にスポット
溶接固定されたダッシュアッパパネル6とよりなる。そ
して、このダッシュロアパネル5は、鋼板パネル5a,5b
と、この鋼板パネル5a,5b間に介装されたインシュレー
タ7からサンドイッチ構造に形成されている。そして、
鋼板パネル5b及びインシュレータ7にはこれらに跨るス
ペーサ用穴8が形成され、鋼板パネル5aの中央にはスペ
ーサ用穴8に一致する軸挿通孔9が形成されている。し
かも、スペーサ用穴8内に位置させたスペーサ10,10
(第6図参照)は鋼板パネル5aに固定され、エンジンル
ーム3内に配設したマスターバック11は鋼板パネル5aに
当接している。そして、このマスターバック11の操作ロ
ッド11aは軸挿通孔9を介して車室2側に突出させられ
ている。また、マスターバック11に植立された多数のボ
ルト12は、鋼板パネル5aのボルト孔5cを貫通している。
そして、このボルト12は、スペーサ10,10の端面に当接
するペダルブラケット13のベースプレート13aを貫通し
ている。そして、このボルト12の先端部には固定ナット
14が螺着されている。
を区画するダッシュロアパネル5と、このダッシュパネ
ル5の鋼板パネル5a(第5図参照)の上縁部にスポット
溶接固定されたダッシュアッパパネル6とよりなる。そ
して、このダッシュロアパネル5は、鋼板パネル5a,5b
と、この鋼板パネル5a,5b間に介装されたインシュレー
タ7からサンドイッチ構造に形成されている。そして、
鋼板パネル5b及びインシュレータ7にはこれらに跨るス
ペーサ用穴8が形成され、鋼板パネル5aの中央にはスペ
ーサ用穴8に一致する軸挿通孔9が形成されている。し
かも、スペーサ用穴8内に位置させたスペーサ10,10
(第6図参照)は鋼板パネル5aに固定され、エンジンル
ーム3内に配設したマスターバック11は鋼板パネル5aに
当接している。そして、このマスターバック11の操作ロ
ッド11aは軸挿通孔9を介して車室2側に突出させられ
ている。また、マスターバック11に植立された多数のボ
ルト12は、鋼板パネル5aのボルト孔5cを貫通している。
そして、このボルト12は、スペーサ10,10の端面に当接
するペダルブラケット13のベースプレート13aを貫通し
ている。そして、このボルト12の先端部には固定ナット
14が螺着されている。
この様な構成によりマスターバック11は鋼板パネル5aに
固定されている。
固定されている。
(考案が解決しようとする課題) ところで、エンジンルーム3内の騒音ができるだけ車室
2側に伝播しないようにするために、上述のとごくイン
シュレータ7をダッシュパネル4に設けている。
2側に伝播しないようにするために、上述のとごくイン
シュレータ7をダッシュパネル4に設けている。
しかし、マスターバック11とダッシュパネル4との間は
完全にシールされておらず隙間があるため、この隙間か
らもれるエンジンルーム3内の騒音はボルト孔5cを介し
て車室2内に洩れて騒音増大の一因となっていた。
完全にシールされておらず隙間があるため、この隙間か
らもれるエンジンルーム3内の騒音はボルト孔5cを介し
て車室2内に洩れて騒音増大の一因となっていた。
また、この様な取付構造では、スペーサ10,10を設けて
いると共に、このスペーサ10の長さ分だけボルト12の長
さを長くする必要があるため、余分な材料を必要とし
て、重量増大やコストアップの原因となっていた。しか
も、ボルト12が長いために、マスターバック11のダッシ
ュパネル4への取付作業性が悪く、又、スペーサ用穴8
が複雑な形状となっていたため、スペーサ用穴8の加工
も容易でなかった。さらに、マスターバック11はエンジ
ンルーム3内に全体が配置されているため、その全長を
長くして作動長さを長くするにも限度があった。
いると共に、このスペーサ10の長さ分だけボルト12の長
さを長くする必要があるため、余分な材料を必要とし
て、重量増大やコストアップの原因となっていた。しか
も、ボルト12が長いために、マスターバック11のダッシ
ュパネル4への取付作業性が悪く、又、スペーサ用穴8
が複雑な形状となっていたため、スペーサ用穴8の加工
も容易でなかった。さらに、マスターバック11はエンジ
ンルーム3内に全体が配置されているため、その全長を
長くして作動長さを長くするにも限度があった。
そこで、この考案は、エンジンルーム内の騒音がマスタ
ーバックのダッシュパネルへの取付部から車室側に洩れ
るのを防止でき、従来よりも重量を軽減できると共にコ
ストダウンを図れ、取付作業性やインシュレータの加工
性を向上させることができると共に、マスターバックの
作動長さを従来よりも長く設定できる自動車のマスター
バック取付部構造を提供することを目的とするものであ
る。
ーバックのダッシュパネルへの取付部から車室側に洩れ
るのを防止でき、従来よりも重量を軽減できると共にコ
ストダウンを図れ、取付作業性やインシュレータの加工
性を向上させることができると共に、マスターバックの
作動長さを従来よりも長く設定できる自動車のマスター
バック取付部構造を提供することを目的とするものであ
る。
(課題を解決するための手段) この目的のもとに、この考案は、ブレーキペダルの踏力
をマスタシリンダに伝達させるマスターバックがエンジ
ンルーム内に配設され、前記エンジンルームと車室とを
区画するダッシュパネルを貫通する固定ボルトで前記マ
スターバックの端面に前記ダッシュパネルに固定支持さ
れた自動車のマスターバック取付部構造において、前記
ダッシュパネルの前記マスターバックに対応する部分に
前記車室側に突出する膨出部が形成され、該膨出部のエ
ンジンルームに臨む凹所に前記マスターバックの一部が
配設されていると共に、前記ダッシュパネルの凹所に沿
って設けられ且つ前記凹所よりも大きいフランジが前記
マスターバックに形成され、該フランジとダッシュパネ
ルの前記凹所に沿う部分との間にパッキンが介装された
自動車のマスターバック取付部構造としたことを特徴と
するものである。
をマスタシリンダに伝達させるマスターバックがエンジ
ンルーム内に配設され、前記エンジンルームと車室とを
区画するダッシュパネルを貫通する固定ボルトで前記マ
スターバックの端面に前記ダッシュパネルに固定支持さ
れた自動車のマスターバック取付部構造において、前記
ダッシュパネルの前記マスターバックに対応する部分に
前記車室側に突出する膨出部が形成され、該膨出部のエ
ンジンルームに臨む凹所に前記マスターバックの一部が
配設されていると共に、前記ダッシュパネルの凹所に沿
って設けられ且つ前記凹所よりも大きいフランジが前記
マスターバックに形成され、該フランジとダッシュパネ
ルの前記凹所に沿う部分との間にパッキンが介装された
自動車のマスターバック取付部構造としたことを特徴と
するものである。
(作用) この様な構成によれば、エンジンルーム内の騒音がパッ
キンの作用により凹所内に洩れるのを遮断して、この騒
音が凹所に開口するボルト孔から車室に洩れるのを防止
することになる。
キンの作用により凹所内に洩れるのを遮断して、この騒
音が凹所に開口するボルト孔から車室に洩れるのを防止
することになる。
(実施例) 以下、この考案の実施例を第1図〜第3図に基づいて説
明する。
明する。
この第1図において、1は自動車の車体フロア、2は車
室、3はエンジンルーム、4は車体フロア1の前縁から
上方に延びて車室2とエンジンルーム3を区画している
ダッシュパネルである。
室、3はエンジンルーム、4は車体フロア1の前縁から
上方に延びて車室2とエンジンルーム3を区画している
ダッシュパネルである。
このダッシュパネル4は、車室2とエンジンルーム3と
を区画するダッシュロアパネル5と、このダッシュロア
パネル5の鋼板パネル5a(第1図参照)の上縁部にスポ
ット溶接固定されたダッシュアッパパネル6を有する。
そして、このダッシュロアパネル5は、鋼板パネル5a,
5bと、この鋼板パネル5a,5b間に介装されたインシュレ
ータ7からサンドイッチ構造に形成されている。
を区画するダッシュロアパネル5と、このダッシュロア
パネル5の鋼板パネル5a(第1図参照)の上縁部にスポ
ット溶接固定されたダッシュアッパパネル6を有する。
そして、このダッシュロアパネル5は、鋼板パネル5a,
5bと、この鋼板パネル5a,5b間に介装されたインシュレ
ータ7からサンドイッチ構造に形成されている。
そして、インシュレータ7には方形挿入孔15が形成さ
れ、鋼板パネル5a,5bには方形挿入孔15内に突出する方
形膨出部16,17が形成され、この方形膨出部17の底壁17
aには方形挿入孔15に沿う方形孔17bが形成されている。
そして、方形膨出部17の底壁17aは方形孔17bに沿って底
壁16aに気密に溶接固定され、底壁16aには中央に位置さ
せた軸挿通孔16b及び四隅近傍に位置させたボルト孔16c
が形成されている。
れ、鋼板パネル5a,5bには方形挿入孔15内に突出する方
形膨出部16,17が形成され、この方形膨出部17の底壁17
aには方形挿入孔15に沿う方形孔17bが形成されている。
そして、方形膨出部17の底壁17aは方形孔17bに沿って底
壁16aに気密に溶接固定され、底壁16aには中央に位置さ
せた軸挿通孔16b及び四隅近傍に位置させたボルト孔16c
が形成されている。
また、エンジンルーム3内にはマスターバック18が配設
されている。このマスターバック18のケース18aは第
1,第2ケースa,bから構成されていて、このケース
a,bはフランジ結合(詳細図示略)されている。Fは
このフランジ結合により両ケースa,b間に形成された
フランジである。この様なマスターバック18のケース
aは膨出部16の凹所16d内に挿入され、このケースa
の四隅にはボルト19が突設されている。このボルト19
は、ボルト孔16cに挿通されていると共に、ペダルブラ
ケット20の取付プレート20aを貫通している。また、マ
スターバック18の操作ロッド18bは軸挿通孔16bに挿通さ
れ、このボルト19の先端には固定ナット21が螺着されて
いる。
されている。このマスターバック18のケース18aは第
1,第2ケースa,bから構成されていて、このケース
a,bはフランジ結合(詳細図示略)されている。Fは
このフランジ結合により両ケースa,b間に形成された
フランジである。この様なマスターバック18のケース
aは膨出部16の凹所16d内に挿入され、このケースa
の四隅にはボルト19が突設されている。このボルト19
は、ボルト孔16cに挿通されていると共に、ペダルブラ
ケット20の取付プレート20aを貫通している。また、マ
スターバック18の操作ロッド18bは軸挿通孔16bに挿通さ
れ、このボルト19の先端には固定ナット21が螺着されて
いる。
また、フランジFは凹所16dの周縁に沿って延び且つ鋼
板パネル5aと対向し、このフランジFと鋼板パネル5aと
の間にはフランジFに添着したパッキン22が介装されて
いる。フランジFは凹所16dよりも大きく形成されてい
る。
板パネル5aと対向し、このフランジFと鋼板パネル5aと
の間にはフランジFに添着したパッキン22が介装されて
いる。フランジFは凹所16dよりも大きく形成されてい
る。
次に、このような構成の作用を説明する。
この様な構成によれば、エンジンルーム3内の騒音がパ
ッキン22の作用により凹所16d内に洩れるのを遮断し
て、この騒音が凹所16dに開口するボルト孔16cから車室
2に洩れるのを防止することになる。
ッキン22の作用により凹所16d内に洩れるのを遮断し
て、この騒音が凹所16dに開口するボルト孔16cから車室
2に洩れるのを防止することになる。
また、ダッシュアッパパネル6と鋼板パネル5aとの間に
は微小な隙間が生じており、この隙間からエンジンルー
ム3内の騒音が鋼板パネル5a,5b間に洩れても、鋼板パ
ネル5a,5bに設けた膨出部16,17の底壁16a,17a間が気
密に溶接固定されているので、鋼板パネル5a,5b間に洩
れた騒音が車室2側に洩れることはない。
は微小な隙間が生じており、この隙間からエンジンルー
ム3内の騒音が鋼板パネル5a,5b間に洩れても、鋼板パ
ネル5a,5bに設けた膨出部16,17の底壁16a,17a間が気
密に溶接固定されているので、鋼板パネル5a,5b間に洩
れた騒音が車室2側に洩れることはない。
(考案の効果) この考案は、以上説明したように、ブレーキペダルの踏
力をマスタシリンダに伝達させるマスターバックがエン
ジンルーム内に配設され、前記エンジンルームと車室と
を区画するダッシュパネルを貫通する固定ボルトで前記
マスターバックの端面に前記ダッシュパネルに固定支持
された自動車のマスターバック取付部構造において、前
記ダッシュパネルの前記マスターバックに対応する部分
に前記車室側に突出する膨出部が形成され、該膨出部の
エンジンルームに臨む凹所に前記マスターバックの一部
が配設されていると共に、前記ダッシュパネルの凹所に
沿って設けられ且つ前記凹所よりも大きいフランジが前
記マスターバックに形成され、該フランジとダッシュパ
ネルの前記凹所に沿う部分との間にパッキンが介装され
た構成としたので、エンジンルーム内の騒音がマスター
バックのダッシュパネルへの取付部から車室側に洩れる
のを防止できる。
力をマスタシリンダに伝達させるマスターバックがエン
ジンルーム内に配設され、前記エンジンルームと車室と
を区画するダッシュパネルを貫通する固定ボルトで前記
マスターバックの端面に前記ダッシュパネルに固定支持
された自動車のマスターバック取付部構造において、前
記ダッシュパネルの前記マスターバックに対応する部分
に前記車室側に突出する膨出部が形成され、該膨出部の
エンジンルームに臨む凹所に前記マスターバックの一部
が配設されていると共に、前記ダッシュパネルの凹所に
沿って設けられ且つ前記凹所よりも大きいフランジが前
記マスターバックに形成され、該フランジとダッシュパ
ネルの前記凹所に沿う部分との間にパッキンが介装され
た構成としたので、エンジンルーム内の騒音がマスター
バックのダッシュパネルへの取付部から車室側に洩れる
のを防止できる。
また、マスターバックを従来のようにスペーサを介さず
にダッシュパネルに取り付けるようにしたので、このス
ペーサの重量を少なくした分だけ従来よりも重量を軽減
できると共にコストダウンを図れる。
にダッシュパネルに取り付けるようにしたので、このス
ペーサの重量を少なくした分だけ従来よりも重量を軽減
できると共にコストダウンを図れる。
さらに、このスペーサを省略できることで、マスターバ
ックをダッシュパネルに取り付ける固定ボルトの長さを
短くできるので、この固定ボルトを短くした分だけ従来
よりも重量を軽減できると共にコストダウンを図れる。
しかも、この様に固定ボルトの長さを短くできることに
より、マスターバックのダッシュパネルへの取付作業性
を向上させることができる。
ックをダッシュパネルに取り付ける固定ボルトの長さを
短くできるので、この固定ボルトを短くした分だけ従来
よりも重量を軽減できると共にコストダウンを図れる。
しかも、この様に固定ボルトの長さを短くできることに
より、マスターバックのダッシュパネルへの取付作業性
を向上させることができる。
そのうえ、ダッシュパネルに車室側に延びる凹所を設け
て、この凹所にダッシュパネルの一部を挿入したので、
マスターバックの作動長さを従来よりも長く設定でき
る。
て、この凹所にダッシュパネルの一部を挿入したので、
マスターバックの作動長さを従来よりも長く設定でき
る。
また、この考案は、フランジとダッシュパネルの凹所に
沿う部分との間にパッキンが介装された構成とすること
により、マスターバックの最外周の部分をダッシュパネ
ルにパッキンを介して支持させることができるので、マ
スターバックのフランジ径よりも非常に小さい端面のみ
をダッシュパネルに支持させる場合に比べて、マスター
バックをダッシュパネルに最外周の部分で安定支持させ
ることができる。
沿う部分との間にパッキンが介装された構成とすること
により、マスターバックの最外周の部分をダッシュパネ
ルにパッキンを介して支持させることができるので、マ
スターバックのフランジ径よりも非常に小さい端面のみ
をダッシュパネルに支持させる場合に比べて、マスター
バックをダッシュパネルに最外周の部分で安定支持させ
ることができる。
しかも、マスターバックは固定ボルトで固定された部分
と最外周のフランジの部分の2箇所でダッシュパネルに
確実に安定支持されることになるので、走行振動等によ
り車体に対してマスターバックの上下方向への相対慣性
モーメントが作用しても、マスターバックはダッシュパ
ネルに安定支持されて、振動に伴うマスターバックの慣
性モーメントによる繰り返し荷重が固定ボルトに作用し
にくくなる。
と最外周のフランジの部分の2箇所でダッシュパネルに
確実に安定支持されることになるので、走行振動等によ
り車体に対してマスターバックの上下方向への相対慣性
モーメントが作用しても、マスターバックはダッシュパ
ネルに安定支持されて、振動に伴うマスターバックの慣
性モーメントによる繰り返し荷重が固定ボルトに作用し
にくくなる。
この結果、この考案では、マスターバックのフランジ径
よりも非常に小さい端面のみをダッシュパネルに支持さ
せる場合に比べて、固定ボルトの径を小さくしてもマス
ターバックを確実に安定支持させることができるので、
固定ボルトの長さを短くできることと相俟って、マスタ
ーバックのダッシュパネルへの固定のための構造をより
軽くできる。
よりも非常に小さい端面のみをダッシュパネルに支持さ
せる場合に比べて、固定ボルトの径を小さくしてもマス
ターバックを確実に安定支持させることができるので、
固定ボルトの長さを短くできることと相俟って、マスタ
ーバックのダッシュパネルへの固定のための構造をより
軽くできる。
また、インシュレータに方形挿入孔を形成するととも
に、凹所を形成する膨出部を方形状に形成して、この膨
出部をインシュレータの方形挿入孔に挿入するようにし
た場合には、インシュレータの加工性を向上させること
ができる。
に、凹所を形成する膨出部を方形状に形成して、この膨
出部をインシュレータの方形挿入孔に挿入するようにし
た場合には、インシュレータの加工性を向上させること
ができる。
第1図は、この考案に係る自動車のマスターバック取付
部構造の一実施例を示す断面図である。 第2図は、第1図に示したマスターバック取付部構造を
備える自動車の概略斜視図である。 第3図は、第1図の分解斜視図である。 第4図は、従来の自動車のマスターバック取付部構造を
備える自動車の一例を示す概略斜視図である。 第5図は、第4図のダッシュパネルとマスターバックと
の関係を示す断面図である。 第6図は、第5図の分解斜視図である。 1……車体フロア 2……車室 3……エンジンルーム 4……ダッシュパネル 5……ダッシュロアパネル 5a,5b……鋼板パネル 7……インシュレータ 16……方形膨出部 16a……底壁 16c……ボルト孔 16d……凹所 17……方形膨出部 17a……底壁 18……マスターバック 18a……フランジ 19……ボルト 22……パッキン
部構造の一実施例を示す断面図である。 第2図は、第1図に示したマスターバック取付部構造を
備える自動車の概略斜視図である。 第3図は、第1図の分解斜視図である。 第4図は、従来の自動車のマスターバック取付部構造を
備える自動車の一例を示す概略斜視図である。 第5図は、第4図のダッシュパネルとマスターバックと
の関係を示す断面図である。 第6図は、第5図の分解斜視図である。 1……車体フロア 2……車室 3……エンジンルーム 4……ダッシュパネル 5……ダッシュロアパネル 5a,5b……鋼板パネル 7……インシュレータ 16……方形膨出部 16a……底壁 16c……ボルト孔 16d……凹所 17……方形膨出部 17a……底壁 18……マスターバック 18a……フランジ 19……ボルト 22……パッキン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭62−15074(JP,U) 実開 昭55−157066(JP,U) 実開 昭63−114858(JP,U) 実開 昭63−159358(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】ブレーキペダルの踏力をマスタシリンダに
伝達させるマスターバックがエンジンルーム内に配設さ
れ、前記エンジンルームと車室とを区画するダッシュパ
ネルを貫通する固定ボルトで前記マスターバックの端面
が前記ダッシュパネルに固定支持された自動車のマスタ
ーバック取付部構造において、 前記ダッシュパネルの前記マスターバックに対応する部
分に前記車室側に突出する膨出部が形成され、該膨出部
のエンジンルームに臨む凹所に前記マスターバックの一
部が配設されていると共に、前記ダッシュパネルの凹所
に沿って設けられ且つ前記凹所よりも大きいフランジが
前記マスターバックに形成され、該フランジとダッシュ
パネルの前記凹所に沿う部分との間にパッキンが介装さ
れたことを特徴とする自動車のマスターバック取付部構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989079209U JPH0629139Y2 (ja) | 1989-07-05 | 1989-07-05 | 自動車のマスターバック取付部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989079209U JPH0629139Y2 (ja) | 1989-07-05 | 1989-07-05 | 自動車のマスターバック取付部構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0317970U JPH0317970U (ja) | 1991-02-21 |
| JPH0629139Y2 true JPH0629139Y2 (ja) | 1994-08-10 |
Family
ID=31623162
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989079209U Expired - Lifetime JPH0629139Y2 (ja) | 1989-07-05 | 1989-07-05 | 自動車のマスターバック取付部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0629139Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55157066U (ja) * | 1979-04-28 | 1980-11-12 | ||
| JPS6215074U (ja) * | 1985-07-12 | 1987-01-29 |
-
1989
- 1989-07-05 JP JP1989079209U patent/JPH0629139Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0317970U (ja) | 1991-02-21 |
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