JPH06291790A - π/4シフトQPSK変調器 - Google Patents
π/4シフトQPSK変調器Info
- Publication number
- JPH06291790A JPH06291790A JP5077855A JP7785593A JPH06291790A JP H06291790 A JPH06291790 A JP H06291790A JP 5077855 A JP5077855 A JP 5077855A JP 7785593 A JP7785593 A JP 7785593A JP H06291790 A JPH06291790 A JP H06291790A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- waveform
- phase axis
- axis data
- waveform data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L27/00—Modulated-carrier systems
- H04L27/18—Phase-modulated carrier systems, i.e. using phase-shift keying
- H04L27/20—Modulator circuits; Transmitter circuits
- H04L27/2032—Modulator circuits; Transmitter circuits for discrete phase modulation, e.g. in which the phase of the carrier is modulated in a nominally instantaneous manner
- H04L27/2053—Modulator circuits; Transmitter circuits for discrete phase modulation, e.g. in which the phase of the carrier is modulated in a nominally instantaneous manner using more than one carrier, e.g. carriers with different phases
- H04L27/206—Modulator circuits; Transmitter circuits for discrete phase modulation, e.g. in which the phase of the carrier is modulated in a nominally instantaneous manner using more than one carrier, e.g. carriers with different phases using a pair of orthogonal carriers, e.g. quadrature carriers
- H04L27/2067—Modulator circuits; Transmitter circuits for discrete phase modulation, e.g. in which the phase of the carrier is modulated in a nominally instantaneous manner using more than one carrier, e.g. carriers with different phases using a pair of orthogonal carriers, e.g. quadrature carriers with more than two phase states
- H04L27/2078—Modulator circuits; Transmitter circuits for discrete phase modulation, e.g. in which the phase of the carrier is modulated in a nominally instantaneous manner using more than one carrier, e.g. carriers with different phases using a pair of orthogonal carriers, e.g. quadrature carriers with more than two phase states in which the phase change per symbol period is constrained
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L27/00—Modulated-carrier systems
- H04L27/18—Phase-modulated carrier systems, i.e. using phase-shift keying
- H04L27/20—Modulator circuits; Transmitter circuits
- H04L27/2032—Modulator circuits; Transmitter circuits for discrete phase modulation, e.g. in which the phase of the carrier is modulated in a nominally instantaneous manner
- H04L27/2053—Modulator circuits; Transmitter circuits for discrete phase modulation, e.g. in which the phase of the carrier is modulated in a nominally instantaneous manner using more than one carrier, e.g. carriers with different phases
- H04L27/206—Modulator circuits; Transmitter circuits for discrete phase modulation, e.g. in which the phase of the carrier is modulated in a nominally instantaneous manner using more than one carrier, e.g. carriers with different phases using a pair of orthogonal carriers, e.g. quadrature carriers
- H04L27/2067—Modulator circuits; Transmitter circuits for discrete phase modulation, e.g. in which the phase of the carrier is modulated in a nominally instantaneous manner using more than one carrier, e.g. carriers with different phases using a pair of orthogonal carriers, e.g. quadrature carriers with more than two phase states
- H04L27/2071—Modulator circuits; Transmitter circuits for discrete phase modulation, e.g. in which the phase of the carrier is modulated in a nominally instantaneous manner using more than one carrier, e.g. carriers with different phases using a pair of orthogonal carriers, e.g. quadrature carriers with more than two phase states in which the data are represented by the carrier phase, e.g. systems with differential coding
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 帯域制限フィルタに用いられる波形メモリに
必要な記憶容量を減少し、回路規模が小さく集積回路化
の容易なπ/4シフトQPSK変調器を提供する。 【構成】 4つの位相軸データをそれぞれ入力しその位
相軸データを帯域制限して得られる波形データを出力す
る4つのディジタルフィルタ2、3、4、5と、4つの
ディジタルフィルタの出力する波形データのいずれかを
順次選択して出力する選択手段21と、選択手段が4つ
の波形データを出力する毎に波形データの極性を反転す
る反転手段22とを備える。 【効果】 π/4シフトQPSK変調器の帯域制限フィ
ルタに用いられる波形メモリに必要な記憶容量を減少す
ることができる。
必要な記憶容量を減少し、回路規模が小さく集積回路化
の容易なπ/4シフトQPSK変調器を提供する。 【構成】 4つの位相軸データをそれぞれ入力しその位
相軸データを帯域制限して得られる波形データを出力す
る4つのディジタルフィルタ2、3、4、5と、4つの
ディジタルフィルタの出力する波形データのいずれかを
順次選択して出力する選択手段21と、選択手段が4つ
の波形データを出力する毎に波形データの極性を反転す
る反転手段22とを備える。 【効果】 π/4シフトQPSK変調器の帯域制限フィ
ルタに用いられる波形メモリに必要な記憶容量を減少す
ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動体通信等のディジ
タル通信機器に用いられるπ/4シフトQPSK変調器
に関するものである。
タル通信機器に用いられるπ/4シフトQPSK変調器
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】π/4シフトQPSK変調を含むディジ
タル位相変調は、隣接チャンネルへの妨害を防ぐために
変調信号の帯域制限を必要とする。また、符号判定点に
おける符号間干渉を生じないためには、例えばロールオ
フ特性のフィルタで変調信号を帯域制限する必要があ
る。しかしながら、前述ようなフィルタの特性を正確に
アナログ回路で実現するのは困難であるため、従来から
ディジタルフィルタによる帯域制限が多く用いられてい
る。このディジタルフィルタには、あらゆるデータ列に
対するフィルタの応答出力をあらかじめ計算してメモリ
に記憶しておき、送信したいデータ列でそのメモリを参
照することによってフィルタ出力信号を得る方法がよく
知られている。
タル位相変調は、隣接チャンネルへの妨害を防ぐために
変調信号の帯域制限を必要とする。また、符号判定点に
おける符号間干渉を生じないためには、例えばロールオ
フ特性のフィルタで変調信号を帯域制限する必要があ
る。しかしながら、前述ようなフィルタの特性を正確に
アナログ回路で実現するのは困難であるため、従来から
ディジタルフィルタによる帯域制限が多く用いられてい
る。このディジタルフィルタには、あらゆるデータ列に
対するフィルタの応答出力をあらかじめ計算してメモリ
に記憶しておき、送信したいデータ列でそのメモリを参
照することによってフィルタ出力信号を得る方法がよく
知られている。
【0003】前述の理由から近年、π/4シフトQPS
K変調器は、高性能・無調整化、集積回路による小型化
を目的として、ディジタル回路で構成されている。
K変調器は、高性能・無調整化、集積回路による小型化
を目的として、ディジタル回路で構成されている。
【0004】まず、π/4シフトQPSK変調について
図面を参照しながら説明する。図8はQPSK変調にお
ける信号点の配置を示す。QPSK変調は、4つの位相
の信号点によって同時に2ビットのデータを伝送するこ
とができる。同時に伝送できる2ビットのデータの組を
以下ではシンボルと呼ぶ。π/4シフトQPSK変調
は、前述のQPSK変調の信号点の位相を1シンボル毎
にπ/4ずつ回転させたものとして得られ、図9aおよ
び図9bに示す信号点の配置を交互に繰り返す。すなわ
ち、π/4シフトQPSK変調器は、図10に示すよう
な8つの位相の信号点の配置を持つ変調を行う必要があ
る。また、図11は同じくπ/4シフトQPSK変調に
おける信号点の配置を示すもので、図10に示される8
つの信号点をπ/8回転させて得られる。図11におい
て、8つの信号点を2つの直交するI軸およびQ軸の成
分すなわちI軸データおよびQ軸データとして表現する
と、I軸データおよびQ軸データはそれぞれ4値で表す
ことができる。
図面を参照しながら説明する。図8はQPSK変調にお
ける信号点の配置を示す。QPSK変調は、4つの位相
の信号点によって同時に2ビットのデータを伝送するこ
とができる。同時に伝送できる2ビットのデータの組を
以下ではシンボルと呼ぶ。π/4シフトQPSK変調
は、前述のQPSK変調の信号点の位相を1シンボル毎
にπ/4ずつ回転させたものとして得られ、図9aおよ
び図9bに示す信号点の配置を交互に繰り返す。すなわ
ち、π/4シフトQPSK変調器は、図10に示すよう
な8つの位相の信号点の配置を持つ変調を行う必要があ
る。また、図11は同じくπ/4シフトQPSK変調に
おける信号点の配置を示すもので、図10に示される8
つの信号点をπ/8回転させて得られる。図11におい
て、8つの信号点を2つの直交するI軸およびQ軸の成
分すなわちI軸データおよびQ軸データとして表現する
と、I軸データおよびQ軸データはそれぞれ4値で表す
ことができる。
【0005】以下図面を参照しながら、上記した従来の
π/4シフトQPSK変調器の一例について説明する。
π/4シフトQPSK変調器の一例について説明する。
【0006】図12は従来のπ/4シフトQPSK変調
器のブロック構成図を示すものである。図12におい
て、位相演算部101は、1シンボルのデータを入力す
る毎に図11に示される8つの信号点から伝送すべき1
つの信号点を求め、その信号点を表すI軸データおよび
Q軸データを出力する。ディジタルフィルタ102はI
軸データを入力し、ディジタルフィルタ103はQ軸デ
ータを入力し、各々位相軸データを帯域制限して得られ
る波形データを出力する。D/A変換器104,105
は、ディジタルフィルタ102,103の出力する波形
データをアナログ信号に変換する。乗算器106,10
7は、D/A変換器104,105の出力する信号にそ
れぞれ位相がπ/2異なる搬送波を乗算する。加算器1
08は、乗算器106,107の出力を加算しπ/4シ
フトQPSK変調信号を得る。
器のブロック構成図を示すものである。図12におい
て、位相演算部101は、1シンボルのデータを入力す
る毎に図11に示される8つの信号点から伝送すべき1
つの信号点を求め、その信号点を表すI軸データおよび
Q軸データを出力する。ディジタルフィルタ102はI
軸データを入力し、ディジタルフィルタ103はQ軸デ
ータを入力し、各々位相軸データを帯域制限して得られ
る波形データを出力する。D/A変換器104,105
は、ディジタルフィルタ102,103の出力する波形
データをアナログ信号に変換する。乗算器106,10
7は、D/A変換器104,105の出力する信号にそ
れぞれ位相がπ/2異なる搬送波を乗算する。加算器1
08は、乗算器106,107の出力を加算しπ/4シ
フトQPSK変調信号を得る。
【0007】ディジタルフィルタ102は図13に示す
ように、位相軸データを入力し過去複数個の位相軸デー
タを並列に出力するシフトレジスタ111と、シフトレ
ジスタ111の出力する位相軸データを入力し帯域制限
された波形データを出力する波形メモリ112から構成
される。波形メモリ112は、シフトレジスタ112か
ら入力されるあらゆる位相軸データの組み合わせに対し
て、位相軸データ信号を帯域制限して得られる波形デー
タをあらかじめ計算して記憶しておく。また、ディジタ
ルフィルタ103も同様に構成される。
ように、位相軸データを入力し過去複数個の位相軸デー
タを並列に出力するシフトレジスタ111と、シフトレ
ジスタ111の出力する位相軸データを入力し帯域制限
された波形データを出力する波形メモリ112から構成
される。波形メモリ112は、シフトレジスタ112か
ら入力されるあらゆる位相軸データの組み合わせに対し
て、位相軸データ信号を帯域制限して得られる波形デー
タをあらかじめ計算して記憶しておく。また、ディジタ
ルフィルタ103も同様に構成される。
【0008】以上のように従来のπ/4シフトQPSK
変調器では、I軸とQ軸の2つの位相軸データを帯域制
限した波形にそれぞれ位相がπ/2異なる搬送波を掛け
合わせて合成することでπ/4シフトQPSK変調信号
を得ていた。
変調器では、I軸とQ軸の2つの位相軸データを帯域制
限した波形にそれぞれ位相がπ/2異なる搬送波を掛け
合わせて合成することでπ/4シフトQPSK変調信号
を得ていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、ある信号を伝送する場合に信号を帯域制
限することによって信号が影響を及ぼす時間を前後Nシ
ンボル(Nは自然数)とすると、シフトレジスタ111
から波形メモリ112には2N個の位相軸データが入力
され、1個の位相軸データが4値であることから、波形
メモリ112は4 2N通りの波形を記憶する必要がある。
また、オーバー・サンプリング数(1シンボル当たりの
波形データの数)をKとすると、波形メモリ112はK
*42Nサンプルの波形データを記憶することになる。
うな構成では、ある信号を伝送する場合に信号を帯域制
限することによって信号が影響を及ぼす時間を前後Nシ
ンボル(Nは自然数)とすると、シフトレジスタ111
から波形メモリ112には2N個の位相軸データが入力
され、1個の位相軸データが4値であることから、波形
メモリ112は4 2N通りの波形を記憶する必要がある。
また、オーバー・サンプリング数(1シンボル当たりの
波形データの数)をKとすると、波形メモリ112はK
*42Nサンプルの波形データを記憶することになる。
【0010】例えば、信号を帯域制限することによって
信号が影響を及ぼす時間を前後5シンボルとし、オーバ
ー・サンプリング数を8とすると、波形メモリ112に
は8*42*5 =8388608サンプルの波形データを
記憶することになり、莫大な記憶容量のメモリが必要に
なるという問題点を有していた。
信号が影響を及ぼす時間を前後5シンボルとし、オーバ
ー・サンプリング数を8とすると、波形メモリ112に
は8*42*5 =8388608サンプルの波形データを
記憶することになり、莫大な記憶容量のメモリが必要に
なるという問題点を有していた。
【0011】本発明は上記問題点に鑑み、波形メモリに
必要な記憶容量を小さくし、小規模な回路で構成できる
π/4シフトQPSK変調器を提供することを目的とす
る。
必要な記憶容量を小さくし、小規模な回路で構成できる
π/4シフトQPSK変調器を提供することを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のπ/4シフトQPSK変調器は、4つの位相
軸データをそれぞれ入力し前記位相軸データを帯域制限
して得られる波形データを出力する4つのディジタルフ
ィルタと、4つのディジタルフィルタの出力をそれぞれ
アナログ信号に変換する4つのD/A変換手段と、4つ
のD/A変換手段の出力にそれぞれ位相の異なる搬送波
を乗算する4つの乗算手段と、4つの乗算手段の出力を
加算して変調信号を得る加算手段とを備えた構成であ
る。
に本発明のπ/4シフトQPSK変調器は、4つの位相
軸データをそれぞれ入力し前記位相軸データを帯域制限
して得られる波形データを出力する4つのディジタルフ
ィルタと、4つのディジタルフィルタの出力をそれぞれ
アナログ信号に変換する4つのD/A変換手段と、4つ
のD/A変換手段の出力にそれぞれ位相の異なる搬送波
を乗算する4つの乗算手段と、4つの乗算手段の出力を
加算して変調信号を得る加算手段とを備えた構成であ
る。
【0013】または、4つの位相軸データをそれぞれ入
力し前記位相軸データを帯域制限して得られる波形デー
タを出力する4つのディジタルフィルタと、4つのディ
ジタルフィルタの出力する波形データのいずれかを順次
選択して出力する選択手段と、選択手段が4つの波形デ
ータを出力する毎に前記波形データの極性を反転する反
転手段とを備えた構成である。
力し前記位相軸データを帯域制限して得られる波形デー
タを出力する4つのディジタルフィルタと、4つのディ
ジタルフィルタの出力する波形データのいずれかを順次
選択して出力する選択手段と、選択手段が4つの波形デ
ータを出力する毎に前記波形データの極性を反転する反
転手段とを備えた構成である。
【0014】または、4つの位相軸データをそれぞれ入
力し過去複数シンボルの位相軸データを出力する4つの
シフトレジスタと、4つのシフトレジスタの出力する位
相軸データのいずれかを順次選択する選択手段と、選択
手段の出力する位相軸データに従ってあらかじめ記憶さ
れた波形データを出力する波形メモリと、波形メモリが
4つの波形データを出力する毎に前記波形データの極性
を反転する反転手段とを備えた構成である。
力し過去複数シンボルの位相軸データを出力する4つの
シフトレジスタと、4つのシフトレジスタの出力する位
相軸データのいずれかを順次選択する選択手段と、選択
手段の出力する位相軸データに従ってあらかじめ記憶さ
れた波形データを出力する波形メモリと、波形メモリが
4つの波形データを出力する毎に前記波形データの極性
を反転する反転手段とを備えた構成である。
【0015】
【作用】本発明は上記した構成によって、ディジタルフ
ィルタをシフトレジスタと波形メモリで構成した場合、
シフトレジスタから波形メモリに入力される位相軸デー
タの数を減少することにより、波形メモリに必要な記憶
容量を大幅に減らすことができる。
ィルタをシフトレジスタと波形メモリで構成した場合、
シフトレジスタから波形メモリに入力される位相軸デー
タの数を減少することにより、波形メモリに必要な記憶
容量を大幅に減らすことができる。
【0016】
【実施例】以下本発明の第1の実施例のπ/4シフトQ
PSK変調器について、図面を参照しながら説明する。
PSK変調器について、図面を参照しながら説明する。
【0017】π/4シフトQPSK変調は、図8に示す
QPSK変調の信号点の位相を1シンボル毎にπ/4ず
つ回転させて得られるもので、図9aおよび図9bに示
す信号点の配置を交互に繰り返す。図9aにおける4つ
の信号点を2つの直交するI軸およびQ軸の成分すなわ
ちI軸データおよびQ軸データとして表し、図9bにお
ける4つの信号点を2つの直交するI’軸およびQ’軸
の成分すなわちI’軸データおよびQ’軸データとして
表すとすると、4つの位相軸データはそれぞれ2値で表
現できる。
QPSK変調の信号点の位相を1シンボル毎にπ/4ず
つ回転させて得られるもので、図9aおよび図9bに示
す信号点の配置を交互に繰り返す。図9aにおける4つ
の信号点を2つの直交するI軸およびQ軸の成分すなわ
ちI軸データおよびQ軸データとして表し、図9bにお
ける4つの信号点を2つの直交するI’軸およびQ’軸
の成分すなわちI’軸データおよびQ’軸データとして
表すとすると、4つの位相軸データはそれぞれ2値で表
現できる。
【0018】図1は本発明の第1の実施例におけるπ/
4シフトQPSK変調器のブロック構成図を示すもので
ある。
4シフトQPSK変調器のブロック構成図を示すもので
ある。
【0019】図1において、位相演算部1は、1シンボ
ルのデータを入力する毎に、図9aまたは図9bに示さ
れる信号点から伝送すべき1つの信号点を求め、その信
号点を表すI軸データとQ軸データまたはI’軸データ
とQ’軸データを交互に出力する。すなわち、それぞれ
の位相軸データは2シンボルに1回出力される。
ルのデータを入力する毎に、図9aまたは図9bに示さ
れる信号点から伝送すべき1つの信号点を求め、その信
号点を表すI軸データとQ軸データまたはI’軸データ
とQ’軸データを交互に出力する。すなわち、それぞれ
の位相軸データは2シンボルに1回出力される。
【0020】ディジタルフィルタ2,3,4,5は、そ
れぞれI軸データ,I’軸データ,Q軸データ,Q’軸
データの信号を帯域制限した波形データを出力する。
れぞれI軸データ,I’軸データ,Q軸データ,Q’軸
データの信号を帯域制限した波形データを出力する。
【0021】D/A変換器6,7,8,9は、ディジタ
ルフィルタ2,3,4,5の出力する波形データをそれ
ぞれアナログ信号に変換する。
ルフィルタ2,3,4,5の出力する波形データをそれ
ぞれアナログ信号に変換する。
【0022】乗算器10,11,12,13は、D/A
変換器6,7,8,9の出力するアナログ信号波形とそ
れぞれ位相がπ/4ずつ異なる4つの搬送波とを乗算す
る。加算器14は、乗算器10,11,12,13の出
力を加算して、π/4シフトQPSK変調信号を得る。
変換器6,7,8,9の出力するアナログ信号波形とそ
れぞれ位相がπ/4ずつ異なる4つの搬送波とを乗算す
る。加算器14は、乗算器10,11,12,13の出
力を加算して、π/4シフトQPSK変調信号を得る。
【0023】ディジタルフィルタ2,3,4,5は例え
ば図3に示すように、位相軸データを入力し過去複数シ
ンボルの位相軸データを並列に出力するシフトレジスタ
41と、シフトレジスタ41の出力する位相軸データを
入力し帯域制限された波形データを出力する波形メモリ
42から構成される。波形メモリ42は、シフトレジス
タ41から入力されるあらゆる位相軸データの組み合わ
せに対して、位相軸データ信号を帯域制限して得られる
波形データをあらかじめ計算して記憶しておく。
ば図3に示すように、位相軸データを入力し過去複数シ
ンボルの位相軸データを並列に出力するシフトレジスタ
41と、シフトレジスタ41の出力する位相軸データを
入力し帯域制限された波形データを出力する波形メモリ
42から構成される。波形メモリ42は、シフトレジス
タ41から入力されるあらゆる位相軸データの組み合わ
せに対して、位相軸データ信号を帯域制限して得られる
波形データをあらかじめ計算して記憶しておく。
【0024】以上のように本実施例によれば、ディジタ
ルフィルタへの位相軸データの入力が2シンボルに1回
となるため、ある信号を伝送する場合に信号を帯域制限
することによって信号が影響を及ぼす時間を前後Nシン
ボルとすると、図3におけるシフトレジスタ41から波
形メモリ42に入力される位相軸データの数はN個とな
り、1個の位相軸データが2値であることから、波形メ
モリ42に記憶すべき波形は2N 通りとなる。また、オ
ーバー・サンプリング数をKとすると、波形メモリ42
にはK*2N サンプルの波形データを記憶することにな
る。
ルフィルタへの位相軸データの入力が2シンボルに1回
となるため、ある信号を伝送する場合に信号を帯域制限
することによって信号が影響を及ぼす時間を前後Nシン
ボルとすると、図3におけるシフトレジスタ41から波
形メモリ42に入力される位相軸データの数はN個とな
り、1個の位相軸データが2値であることから、波形メ
モリ42に記憶すべき波形は2N 通りとなる。また、オ
ーバー・サンプリング数をKとすると、波形メモリ42
にはK*2N サンプルの波形データを記憶することにな
る。
【0025】例えば、信号を帯域制限することによって
信号が影響を及ぼす時間を前後5シンボルとし、オーバ
ー・サンプリング数を8とすると、波形メモリ42には
8*25 =256サンプルの波形データを記憶するだけ
でよい。
信号が影響を及ぼす時間を前後5シンボルとし、オーバ
ー・サンプリング数を8とすると、波形メモリ42には
8*25 =256サンプルの波形データを記憶するだけ
でよい。
【0026】また、ディジタルフィルタ2,3,4,5
は図4に示すような構成でもよい。図4において、シフ
トレジスタ41と、波形メモリ42は、図3に示したも
のと同様のものである。図4において、補間手段43
は、波形メモリ42が波形データを出力する周期より更
に短い周期で波形データを補間するものである。補間手
段43によって波形データの出力される周期を短くする
ことによって、波形メモリ42の記憶すべき波形データ
のサンプル数を増加することなく、サンプリング周波数
を高くすることができる。
は図4に示すような構成でもよい。図4において、シフ
トレジスタ41と、波形メモリ42は、図3に示したも
のと同様のものである。図4において、補間手段43
は、波形メモリ42が波形データを出力する周期より更
に短い周期で波形データを補間するものである。補間手
段43によって波形データの出力される周期を短くする
ことによって、波形メモリ42の記憶すべき波形データ
のサンプル数を増加することなく、サンプリング周波数
を高くすることができる。
【0027】以下本発明の第2の実施例のπ/4シフト
QPSK変調器について、図面を参照しながら説明す
る。
QPSK変調器について、図面を参照しながら説明す
る。
【0028】図2は本発明の第2の実施例におけるπ/
4シフトQPSK変調器のブロック構成図を示すもので
ある。
4シフトQPSK変調器のブロック構成図を示すもので
ある。
【0029】図2において、位相演算部1は、1シンボ
ルのデータを入力する毎に、図9aまたは図9bに示さ
れる信号点から伝送すべき1つの信号点を求め、その信
号点を表すI軸データとQ軸データまたはI’軸データ
とQ’軸データを交互に出力する。すなわち、それぞれ
の位相軸データは2シンボルに1回出力される。
ルのデータを入力する毎に、図9aまたは図9bに示さ
れる信号点から伝送すべき1つの信号点を求め、その信
号点を表すI軸データとQ軸データまたはI’軸データ
とQ’軸データを交互に出力する。すなわち、それぞれ
の位相軸データは2シンボルに1回出力される。
【0030】ディジタルフィルタ2,3,4,5は、そ
れぞれI軸データ,I’軸データ,Q軸データ,Q’軸
データの信号を帯域制限した波形データを出力する。
れぞれI軸データ,I’軸データ,Q軸データ,Q’軸
データの信号を帯域制限した波形データを出力する。
【0031】選択手段21は、ディジタルフィルタ2,
3,4,5の出力する波形データを順次選択し、反転手
段22は、選択手段21が波形データの選択を一巡する
毎に波形データの極性を反転する。ディジタルフィルタ
2,3,4,5の出力する波形データは、選択手段21
によって4サンプルに1回選択され、更に反転手段22
によって極性が交互に反転されることによって、サンプ
リング周波数fs の1/8の周波数の搬送波を掛け合わ
された信号となる。また、選択手段21がディジタルフ
ィルタ2,3,4,5の出力する波形データを選択する
時間がそれぞれ1サンプルずつ異なることから、それぞ
れ掛け合わせられる搬送波の位相は選択手段21の選択
する順に1/8周期ずつ遅れたもの、すなわち位相がπ
/4ずつ遅れたものとなる。このように、選択手段21
でディジタルフィルタ2,3,4,5の出力する波形デ
ータを順次選択し、選択手段21が波形データの選択を
一巡する毎に反転手段22で波形データの極性を反転す
ることで、ディジタルフィルタ2,3,4,5の出力す
る波形データをそれぞれ位相がπ/4ずつ異なる搬送波
で変調したπ/4シフトQPSK変調信号を得ることが
できる。
3,4,5の出力する波形データを順次選択し、反転手
段22は、選択手段21が波形データの選択を一巡する
毎に波形データの極性を反転する。ディジタルフィルタ
2,3,4,5の出力する波形データは、選択手段21
によって4サンプルに1回選択され、更に反転手段22
によって極性が交互に反転されることによって、サンプ
リング周波数fs の1/8の周波数の搬送波を掛け合わ
された信号となる。また、選択手段21がディジタルフ
ィルタ2,3,4,5の出力する波形データを選択する
時間がそれぞれ1サンプルずつ異なることから、それぞ
れ掛け合わせられる搬送波の位相は選択手段21の選択
する順に1/8周期ずつ遅れたもの、すなわち位相がπ
/4ずつ遅れたものとなる。このように、選択手段21
でディジタルフィルタ2,3,4,5の出力する波形デ
ータを順次選択し、選択手段21が波形データの選択を
一巡する毎に反転手段22で波形データの極性を反転す
ることで、ディジタルフィルタ2,3,4,5の出力す
る波形データをそれぞれ位相がπ/4ずつ異なる搬送波
で変調したπ/4シフトQPSK変調信号を得ることが
できる。
【0032】さらに、上記のような構成のπ/4シフト
QPSK変調器では、π/4シフトQPSK変調信号は
サンプリング周波数fs の1/8の周波数以外にも、
(n+1/8)fs 、(n+3/8)fs 、(n+5/
8)fs 、および、(n+7/8)fs なる周波数の搬
送波を変調したものとしても得られる(nは整数)。た
だし、掛け合わされる搬送波の位相は選択手段21によ
って選択される順に、(n+1/8)fs の周波数では
π/4ずつ遅れたもの、(n+3/8)fs の周波数で
は3π/4ずつ遅れたもの、(n+5/8)fs の周波
数では5π/4ずつ遅れたもの、(n+7/8)fs の
周波数では7π/4ずつ遅れたものとなる。
QPSK変調器では、π/4シフトQPSK変調信号は
サンプリング周波数fs の1/8の周波数以外にも、
(n+1/8)fs 、(n+3/8)fs 、(n+5/
8)fs 、および、(n+7/8)fs なる周波数の搬
送波を変調したものとしても得られる(nは整数)。た
だし、掛け合わされる搬送波の位相は選択手段21によ
って選択される順に、(n+1/8)fs の周波数では
π/4ずつ遅れたもの、(n+3/8)fs の周波数で
は3π/4ずつ遅れたもの、(n+5/8)fs の周波
数では5π/4ずつ遅れたもの、(n+7/8)fs の
周波数では7π/4ずつ遅れたものとなる。
【0033】ディジタルフィルタ2,3,4,5は、本
発明の第1の実施例と同じく、図3、または、図4に示
すような構成のものである。ただし、ディジタルフィル
タ2,3,4,5は、選択手段21によって選択される
時点でのみ、波形データを出力すればよいため、波形メ
モリ42の記憶すべき波形データのサンプル数は1/4
となる。
発明の第1の実施例と同じく、図3、または、図4に示
すような構成のものである。ただし、ディジタルフィル
タ2,3,4,5は、選択手段21によって選択される
時点でのみ、波形データを出力すればよいため、波形メ
モリ42の記憶すべき波形データのサンプル数は1/4
となる。
【0034】以上のように本実施例によれば、ディジタ
ルフィルタへの位相軸データの入力が2シンボルに1回
となるため、ある信号を伝送する場合に信号を帯域制限
することによって信号が影響を及ぼす時間を前後Nシン
ボルとすると、図4および図3におけるシフトレジスタ
41から波形メモリ42に入力される位相軸データの数
はN個となり、1個の位相軸データが2値であることか
ら、波形メモリ42に記憶すべき波形は2N 通りとな
る。また、オーバー・サンプリング数をKとすると、波
形メモリ42には(K/4)*2N サンプルの波形デー
タを記憶することになる。
ルフィルタへの位相軸データの入力が2シンボルに1回
となるため、ある信号を伝送する場合に信号を帯域制限
することによって信号が影響を及ぼす時間を前後Nシン
ボルとすると、図4および図3におけるシフトレジスタ
41から波形メモリ42に入力される位相軸データの数
はN個となり、1個の位相軸データが2値であることか
ら、波形メモリ42に記憶すべき波形は2N 通りとな
る。また、オーバー・サンプリング数をKとすると、波
形メモリ42には(K/4)*2N サンプルの波形デー
タを記憶することになる。
【0035】例えば、信号を帯域制限することによって
信号が影響を及ぼす時間を前後5シンボルとし、オーバ
ー・サンプリング数を8とすると、波形メモリ42には
(8/4)*25 =64サンプルの波形データを記憶す
るだけでよい。
信号が影響を及ぼす時間を前後5シンボルとし、オーバ
ー・サンプリング数を8とすると、波形メモリ42には
(8/4)*25 =64サンプルの波形データを記憶す
るだけでよい。
【0036】また、本実施例のπ/4シフトQPSK変
調器は図5に示すような構成としてもよい。図4の構成
と異なる点は、波形メモリ22が波形データを出力する
周期より更に短い周期で波形データを補間する補間手段
を備えたことである。補間手段23によって波形データ
の出力される周期を短くすることによって、波形メモリ
22の記憶すべき波形データのサンプル数を増加するこ
となく、サンプリング周波数を高くすることができる。
補間手段22で波形データを補間する際に通過させる変
調信号の搬送波周波数は、補間前のサンプリング周波数
をfs として、(n+1/8)fs 、(n+3/8)f
s 、(n+5/8)fs 、および、(n+7/8)fs
なる周波数のいずれでもよい。
調器は図5に示すような構成としてもよい。図4の構成
と異なる点は、波形メモリ22が波形データを出力する
周期より更に短い周期で波形データを補間する補間手段
を備えたことである。補間手段23によって波形データ
の出力される周期を短くすることによって、波形メモリ
22の記憶すべき波形データのサンプル数を増加するこ
となく、サンプリング周波数を高くすることができる。
補間手段22で波形データを補間する際に通過させる変
調信号の搬送波周波数は、補間前のサンプリング周波数
をfs として、(n+1/8)fs 、(n+3/8)f
s 、(n+5/8)fs 、および、(n+7/8)fs
なる周波数のいずれでもよい。
【0037】以下本発明の第3の実施例のπ/4シフト
QPSK変調器について、図面を参照しながら説明す
る。
QPSK変調器について、図面を参照しながら説明す
る。
【0038】図6は本発明の第3の実施例におけるπ/
4シフトQPSK変調器のブロック構成図を示すもので
ある。
4シフトQPSK変調器のブロック構成図を示すもので
ある。
【0039】図6において、位相演算部1は、1シンボ
ルのデータを入力する毎に、図9aまたは図9bに示さ
れる信号点から伝送すべき1つの信号点を求め、その信
号点を表すI軸データとQ軸データまたはI’軸データ
とQ’軸データを交互に出力する。すなわち、それぞれ
の位相軸データは2シンボルに1回出力される。
ルのデータを入力する毎に、図9aまたは図9bに示さ
れる信号点から伝送すべき1つの信号点を求め、その信
号点を表すI軸データとQ軸データまたはI’軸データ
とQ’軸データを交互に出力する。すなわち、それぞれ
の位相軸データは2シンボルに1回出力される。
【0040】シフトレジスタ32,33,34,35
は、それぞれI軸,I’軸,Q軸,Q’軸の位相データ
を入力し、過去複数シンボルの位相軸データをそれぞれ
出力する。選択手段36は、シフトレジスタ32,3
3,34,35の出力する位相軸データを順次選択し、
波形メモリ37は、選択手段36の出力する位相軸デー
タを入力し位相軸データ信号を帯域制限して得られる波
形データを出力する。波形メモリ37は、入力されるあ
らゆる位相軸データの組み合わせに対して、位相軸デー
タを帯域制限して得られる波形データをあらかじめ計算
して記憶しておく。
は、それぞれI軸,I’軸,Q軸,Q’軸の位相データ
を入力し、過去複数シンボルの位相軸データをそれぞれ
出力する。選択手段36は、シフトレジスタ32,3
3,34,35の出力する位相軸データを順次選択し、
波形メモリ37は、選択手段36の出力する位相軸デー
タを入力し位相軸データ信号を帯域制限して得られる波
形データを出力する。波形メモリ37は、入力されるあ
らゆる位相軸データの組み合わせに対して、位相軸デー
タを帯域制限して得られる波形データをあらかじめ計算
して記憶しておく。
【0041】反転手段38は、選択手段36がシフトレ
ジスタ32,33,34,35の出力する位相軸データ
の選択を一巡する毎に、波形メモリ37の出力する波形
データの極性を反転する。各位相軸のデータは、選択手
段36で4サンプルに1回選択され、波形メモリ37で
帯域制限されたのち、反転手段38で極性が交互に反転
されることによって、サンプリング周波数fs の1/8
の周波数の搬送波を掛け合わされた信号となる。また、
選択手段36がシフトレジスタ32,33,34,35
の出力する位相軸データを選択する時間がそれぞれ1サ
ンプルずつ異なることから、それぞれ掛け合わせられる
搬送波の位相は選択手段36の選択する順に1/8周期
ずつ遅れたもの、すなわち位相がπ/4ずつ遅れたもの
となる。このように、選択手段36でシフトレジスタ3
2,33,34,35の出力する位相軸データを順次選
択し、波形メモリ37で位相軸データを帯域制限し、選
択手段36が波形データの選択を一巡する毎に反転手段
38で波形データの極性を反転することで、各位相軸デ
ータを帯域制限したのち、それぞれ位相がπ/4ずつ異
なる搬送波で変調したπ/4シフトQPSK変調信号を
得ることができる。
ジスタ32,33,34,35の出力する位相軸データ
の選択を一巡する毎に、波形メモリ37の出力する波形
データの極性を反転する。各位相軸のデータは、選択手
段36で4サンプルに1回選択され、波形メモリ37で
帯域制限されたのち、反転手段38で極性が交互に反転
されることによって、サンプリング周波数fs の1/8
の周波数の搬送波を掛け合わされた信号となる。また、
選択手段36がシフトレジスタ32,33,34,35
の出力する位相軸データを選択する時間がそれぞれ1サ
ンプルずつ異なることから、それぞれ掛け合わせられる
搬送波の位相は選択手段36の選択する順に1/8周期
ずつ遅れたもの、すなわち位相がπ/4ずつ遅れたもの
となる。このように、選択手段36でシフトレジスタ3
2,33,34,35の出力する位相軸データを順次選
択し、波形メモリ37で位相軸データを帯域制限し、選
択手段36が波形データの選択を一巡する毎に反転手段
38で波形データの極性を反転することで、各位相軸デ
ータを帯域制限したのち、それぞれ位相がπ/4ずつ異
なる搬送波で変調したπ/4シフトQPSK変調信号を
得ることができる。
【0042】さらに、上記のような構成のπ/4シフト
QPSK変調器では、π/4シフトQPSK変調信号は
サンプリング周波数fs の1/8の周波数以外にも、
(n+1/8)fs 、(n+3/8)fs 、(n+5/
8)fs 、および、(n+7/8)fs なる周波数の搬
送波を変調したものとしても得られる(nは整数)。た
だし、掛け合わされる搬送波の位相は選択手段36によ
って選択される位相軸の順に、(n+1/8)fs の周
波数ではπ/4ずつ遅れたもの、(n+3/8)fs の
周波数では3π/4ずつ遅れたもの、(n+5/8)f
s の周波数では5π/4ずつ遅れたもの、(n+7/
8)fs の周波数では7π/4ずつ遅れたものとなる。
QPSK変調器では、π/4シフトQPSK変調信号は
サンプリング周波数fs の1/8の周波数以外にも、
(n+1/8)fs 、(n+3/8)fs 、(n+5/
8)fs 、および、(n+7/8)fs なる周波数の搬
送波を変調したものとしても得られる(nは整数)。た
だし、掛け合わされる搬送波の位相は選択手段36によ
って選択される位相軸の順に、(n+1/8)fs の周
波数ではπ/4ずつ遅れたもの、(n+3/8)fs の
周波数では3π/4ずつ遅れたもの、(n+5/8)f
s の周波数では5π/4ずつ遅れたもの、(n+7/
8)fs の周波数では7π/4ずつ遅れたものとなる。
【0043】以上のように本実施例によれば、ディジタ
ルフィルタへの位相軸データの入力が2シンボルに1回
となるため、ある信号を伝送する場合に信号を帯域制限
することによって信号が影響を及ぼす時間を前後Nシン
ボルとすると、シフトレジスタ32,33,34,35
から選択手段36を経て波形メモリ37に入力される位
相軸データの数はN個となり、1個の位相軸データが2
値であることから、波形メモリ37に記憶すべき波形は
2N 通りとなる。また、オーバー・サンプリング数をK
とすると、波形メモリ37にはK*2N サンプルの波形
データを記憶することになる。
ルフィルタへの位相軸データの入力が2シンボルに1回
となるため、ある信号を伝送する場合に信号を帯域制限
することによって信号が影響を及ぼす時間を前後Nシン
ボルとすると、シフトレジスタ32,33,34,35
から選択手段36を経て波形メモリ37に入力される位
相軸データの数はN個となり、1個の位相軸データが2
値であることから、波形メモリ37に記憶すべき波形は
2N 通りとなる。また、オーバー・サンプリング数をK
とすると、波形メモリ37にはK*2N サンプルの波形
データを記憶することになる。
【0044】例えば、信号を帯域制限することによって
信号が影響を及ぼす時間を前後5シンボルとし、オーバ
ー・サンプリング数を8とすると、波形メモリ37には
8*25 =256サンプルの波形データを記憶するだけ
でよい。
信号が影響を及ぼす時間を前後5シンボルとし、オーバ
ー・サンプリング数を8とすると、波形メモリ37には
8*25 =256サンプルの波形データを記憶するだけ
でよい。
【0045】また、本実施例のπ/4シフトQPSK変
調器は図7に示すような構成としてもよい。図6の構成
と異なる点は、反転手段38が波形データを出力する周
期より更に短い周期で波形データを補間する補間手段を
備えたことである。補間手段39によって波形データの
出力される周期を短くすることによって、波形メモリ3
7の記憶すべき波形データのサンプル数を増加すること
なく、サンプリング周波数を高くすることができる。補
間手段39で波形データを補間する際に通過させる変調
信号の搬送波周波数は、補間前のサンプリング周波数を
fs として、(n+1/8)fs 、(n+3/8)f
s 、(n+5/8)fs 、および、(n+7/8)fs
なる周波数のいずれでもよい。
調器は図7に示すような構成としてもよい。図6の構成
と異なる点は、反転手段38が波形データを出力する周
期より更に短い周期で波形データを補間する補間手段を
備えたことである。補間手段39によって波形データの
出力される周期を短くすることによって、波形メモリ3
7の記憶すべき波形データのサンプル数を増加すること
なく、サンプリング周波数を高くすることができる。補
間手段39で波形データを補間する際に通過させる変調
信号の搬送波周波数は、補間前のサンプリング周波数を
fs として、(n+1/8)fs 、(n+3/8)f
s 、(n+5/8)fs 、および、(n+7/8)fs
なる周波数のいずれでもよい。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、波形メモリに必要な記
憶容量を大幅に減らすことができ、回路規模が小さく集
積回路化に適したπ/4シフトQPSK変調器を構成す
ることができる。
憶容量を大幅に減らすことができ、回路規模が小さく集
積回路化に適したπ/4シフトQPSK変調器を構成す
ることができる。
【図1】本発明の第1の実施例におけるπ/4シフトQ
PSK変調器のブロック構成図
PSK変調器のブロック構成図
【図2】本発明の第2の実施例におけるπ/4シフトQ
PSK変調器の一例を示すブロック構成図
PSK変調器の一例を示すブロック構成図
【図3】本発明の第1および第2の実施例におけるπ/
4シフトQPSK変調器に用いられるディジタルフィル
タの一例を示す構成図
4シフトQPSK変調器に用いられるディジタルフィル
タの一例を示す構成図
【図4】本発明の第1および第2の実施例におけるπ/
4シフトQPSK変調器に用いられるディジタルフィル
タの一例を示す構成図
4シフトQPSK変調器に用いられるディジタルフィル
タの一例を示す構成図
【図5】本発明の第2の実施例におけるπ/4シフトQ
PSK変調器の一例を示すブロック構成図
PSK変調器の一例を示すブロック構成図
【図6】本発明の第3の実施例におけるπ/4シフトQ
PSK変調器の一例を示すブロック構成図
PSK変調器の一例を示すブロック構成図
【図7】本発明の第3の実施例におけるπ/4シフトQ
PSK変調器の一例を示すブロック構成図
PSK変調器の一例を示すブロック構成図
【図8】QPSK変調の信号点配置図
【図9】π/4シフトQPSK変調のシンボル毎の信号
点配置図
点配置図
【図10】π/4シフトQPSK変調の信号点配置図
【図11】従来例の説明のためのπ/4シフトQPSK
変調の信号点配置図
変調の信号点配置図
【図12】従来例のπ/4シフトQPSK変調器のブロ
ック構成図
ック構成図
【図13】従来例のπ/4シフトQPSK変調器に用い
られるディジタルフィルタの構成図
られるディジタルフィルタの構成図
1 位相演算部 2,3,4,5 ディジタルフィルタ 6,7,8,9 D/A変換器 10,11,12,13 乗算器 14 加算器 21 選択手段 22 反転手段 23 補間手段 32,33,34,35 シフトレジスタ 36 選択手段 37 波形メモリ 38 反転手段 39 補間手段 41 シフトレジスタ 42 波形メモリ 43 補間手段 101 位相演算部 102,103 ディジタルフィルタ 104,105 D/A変換器 106,107 乗算器 108 加算器 111 シフトレジスタ 112 波形メモリ
Claims (6)
- 【請求項1】4つの位相軸データをそれぞれ入力し前記
位相軸データを帯域制限して得られる波形データを出力
する4つのディジタルフィルタと、 前記4つのディジタルフィルタの出力をそれぞれアナロ
グ信号に変換する4つのD/A変換手段と、 前記4つのD/A変換手段の出力にそれぞれ位相の異な
る搬送波を乗算する4つの乗算手段と、 前記4つの乗算手段の出力を加算して変調信号を得る加
算手段とを備えたことを特徴とする/4シフトQPSK
変調器。 - 【請求項2】4つの位相軸データをそれぞれ入力し前記
位相軸データを帯域制限して得られる波形データを出力
する4つのディジタルフィルタと、 前記4つのディジタルフィルタの出力する波形データの
いずれかを順次選択して出力する選択手段と、 前記選択手段が4つの波形データを出力する毎に前記波
形データの極性を反転する反転手段とを備えたことを特
徴とするπ/4シフトQPSK変調器。 - 【請求項3】ディジタルフィルタが、位相軸データを入
力し過去複数シンボルの位相軸データを並列に出力する
シフトレジスタと、 前記シフトレジスタの出力する位相軸データに従ってあ
らかじめ記憶された波形データを出力する波形メモリと
を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2記載
のπ/4シフトQPSK変調器。 - 【請求項4】ディジタルフィルタが、位相軸データを入
力し過去複数シンボルの位相軸データを並列に出力する
シフトレジスタと、 前記シフトレジスタの出力する位相軸データに従ってあ
らかじめ記憶された波形データを出力する波形メモリ
と、 前記波形メモリが波形データを出力する周期より更に短
い周期で前記波形データを補間する補間手段とを備えた
ことを特徴とする請求項1または請求項2記載のπ/4
シフトQPSK変調器。 - 【請求項5】4つの位相軸データをそれぞれ入力し過去
複数シンボルの位相軸データを出力する4つのシフトレ
ジスタと、 前記4つのシフトレジスタの出力する位相軸データのい
ずれかを順次選択する選択手段と、 前記選択手段の出力する位相軸データに従ってあらかじ
め記憶された波形データを出力する波形メモリと、 前記波形メモリが4つの波形データを出力する毎に前記
波形データの極性を反転する反転手段とを備えたことを
特徴とするπ/4シフトQPSK変調器。 - 【請求項6】反転手段が波形データを出力する周期より
更に短い周期で前記波形データを補間する補間手段を備
えたことを特徴とする請求項2または請求項5記載のπ
/4シフトQPSK変調器。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5077855A JPH06291790A (ja) | 1993-04-05 | 1993-04-05 | π/4シフトQPSK変調器 |
| CA 2120552 CA2120552A1 (en) | 1993-04-05 | 1994-04-05 | /4 shift qpsk modulator |
| EP94105275A EP0620667A1 (en) | 1993-04-05 | 1994-04-05 | Pi/4 shift QPSK modulator |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5077855A JPH06291790A (ja) | 1993-04-05 | 1993-04-05 | π/4シフトQPSK変調器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06291790A true JPH06291790A (ja) | 1994-10-18 |
Family
ID=13645684
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5077855A Pending JPH06291790A (ja) | 1993-04-05 | 1993-04-05 | π/4シフトQPSK変調器 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0620667A1 (ja) |
| JP (1) | JPH06291790A (ja) |
| CA (1) | CA2120552A1 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11163807A (ja) * | 1997-09-29 | 1999-06-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 通信システム、送信器および受信器 |
| JP2008109710A (ja) * | 1997-09-29 | 2008-05-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 通信システム |
| JP2008148343A (ja) * | 1997-09-29 | 2008-06-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 通信システム |
| JP2010114907A (ja) * | 2009-11-27 | 2010-05-20 | Toshiba Tec Corp | 無線通信装置及び無線通信方法 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IL124187A (en) | 1998-04-23 | 2001-10-31 | Dspc Israel Ltd | π/4 QPSK MODULATOR |
| US7480343B2 (en) | 2003-07-16 | 2009-01-20 | Ericsson Technology Licensing Ab | Transceiver architecture with reduced VCO-pulling sensitivity |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU589119B2 (en) * | 1984-04-17 | 1989-10-05 | Nec Corporation | Digital radio communication system utilizing quadrature modulated carrier waves |
| US4756008A (en) * | 1986-03-03 | 1988-07-05 | Hitachi, Ltd. | Digitized quadrature phase shift keying modulator |
-
1993
- 1993-04-05 JP JP5077855A patent/JPH06291790A/ja active Pending
-
1994
- 1994-04-05 EP EP94105275A patent/EP0620667A1/en not_active Withdrawn
- 1994-04-05 CA CA 2120552 patent/CA2120552A1/en not_active Abandoned
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11163807A (ja) * | 1997-09-29 | 1999-06-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 通信システム、送信器および受信器 |
| JP2008109710A (ja) * | 1997-09-29 | 2008-05-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 通信システム |
| JP2008148343A (ja) * | 1997-09-29 | 2008-06-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 通信システム |
| JP2010114907A (ja) * | 2009-11-27 | 2010-05-20 | Toshiba Tec Corp | 無線通信装置及び無線通信方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0620667A1 (en) | 1994-10-19 |
| CA2120552A1 (en) | 1994-10-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0776110B1 (en) | Quadrature modulation circuit | |
| JP4083861B2 (ja) | ディジタル信号伝送装置 | |
| US6025758A (en) | Method and apparatus for performing digital data signal modulation | |
| JPH05252212A (ja) | ディジタル無線変調器 | |
| KR100301887B1 (ko) | 위상변조신호로부터위상차를검출하는지연검파장치 | |
| EP0492578B1 (en) | Digital filter | |
| US5528631A (en) | π/4 shifted DQPSK modulator | |
| JPH06291790A (ja) | π/4シフトQPSK変調器 | |
| US5942955A (en) | Quasi-GMSK modulator | |
| JP2002208971A (ja) | 波形発生装置 | |
| US7164713B2 (en) | Interpolating root nyquist filter for variable rate modulator | |
| Webber et al. | Implementing a/4 shift D-QPSK baseband modem using the TMS320C50 | |
| JP2000036846A (ja) | ディジタル変調装置 | |
| US7065145B2 (en) | Digital carrierless amplitude and phase modulation (CAP) transmitter using vector arithmetic structure (VAS) | |
| JPH1141305A (ja) | 変調装置 | |
| JP2000244367A (ja) | スペクトル拡散受信装置 | |
| JP3541722B2 (ja) | ディジタル信号受信装置 | |
| JP2002300224A (ja) | 受信装置 | |
| JP3192803B2 (ja) | ディジタル変調器 | |
| JP3864034B2 (ja) | 波形整形デジタルフィルタ回路 | |
| JP2587160B2 (ja) | Oqpsk用逆変調型復調回路 | |
| JP3398989B2 (ja) | Psk変調装置 | |
| KR100192798B1 (ko) | 직각 위상 편이 복조기의 정합 필터 | |
| KR0154087B1 (ko) | Cpm 신호 생성 장치 | |
| JPH04152736A (ja) | 直交信号発生回路 |