JPH06292014A - 画像処理装置 - Google Patents
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- JPH06292014A JPH06292014A JP5114834A JP11483493A JPH06292014A JP H06292014 A JPH06292014 A JP H06292014A JP 5114834 A JP5114834 A JP 5114834A JP 11483493 A JP11483493 A JP 11483493A JP H06292014 A JPH06292014 A JP H06292014A
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Landscapes
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、人間の視覚特性に合わせた階調補正
が可能で、しかも任意のフィルター効果を持つ画像処理
装置の提供を目的とする。 【構成】複数の係数が設定され各係数を係数信号に応じ
て少なくとも一画素単位で変更し画像信号に対し空間的
なフィルタリング処理を施す空間フィルター6と、前記
空間フィルター6に前記各係数を設定するための複数の
係数信号が格納された係数記憶手段7,8と、前記空間
フィルター6に入力する画像信号の輝度値を検出しその
検出した輝度値と予め設定された少なくとも一つの基準
値とを比較する比較手段5と、前記比較手段5の比較結
果から前記画像信号の高輝度部と低輝度部の各部で、前
記係数記憶部7,8の係数信号を前記空間フィルター6
に選択的に与える係数選択手段9とを具備してなる。
が可能で、しかも任意のフィルター効果を持つ画像処理
装置の提供を目的とする。 【構成】複数の係数が設定され各係数を係数信号に応じ
て少なくとも一画素単位で変更し画像信号に対し空間的
なフィルタリング処理を施す空間フィルター6と、前記
空間フィルター6に前記各係数を設定するための複数の
係数信号が格納された係数記憶手段7,8と、前記空間
フィルター6に入力する画像信号の輝度値を検出しその
検出した輝度値と予め設定された少なくとも一つの基準
値とを比較する比較手段5と、前記比較手段5の比較結
果から前記画像信号の高輝度部と低輝度部の各部で、前
記係数記憶部7,8の係数信号を前記空間フィルター6
に選択的に与える係数選択手段9とを具備してなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力画像をフィルタリ
ング処理して階調補正を行う画像処理装置に関する。
ング処理して階調補正を行う画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の階調補正は、低輝度から高輝度ま
での輝度分布を一様に変更していた。例えば、図14
(a)に示す輝度分布を有する入力画像の場合は、画像
信号から直流成分を差し引き(同図(b))、その画像
信号の有効な輝度範囲Rを輝度方向定数倍して同図
(c)に示す輝度変化を強調した画像信号を得ていた。
での輝度分布を一様に変更していた。例えば、図14
(a)に示す輝度分布を有する入力画像の場合は、画像
信号から直流成分を差し引き(同図(b))、その画像
信号の有効な輝度範囲Rを輝度方向定数倍して同図
(c)に示す輝度変化を強調した画像信号を得ていた。
【0003】一方、実際の人間の視覚特性は輝度に対し
て対数的な感度となっているため、輝度が低くなるほど
輝度変化に対して敏感になる。従って、前述した階調補
正では、低輝度から高輝度まで一様に補正が行われるの
で、例えば低輝度の部分に合わせて補正を行うと高輝度
の部分では所望の階調が得られず、高輝度の部分に合わ
せて補正を行うと低輝度の部分ではノイズが強調される
といった不具合が生じる場合がある。また入力画像の各
輝度値をルックアップテーブルを使って任意の輝度値に
変換し、例えば対数関数的な濃度変換を可能にした画像
処理方式が知られている。
て対数的な感度となっているため、輝度が低くなるほど
輝度変化に対して敏感になる。従って、前述した階調補
正では、低輝度から高輝度まで一様に補正が行われるの
で、例えば低輝度の部分に合わせて補正を行うと高輝度
の部分では所望の階調が得られず、高輝度の部分に合わ
せて補正を行うと低輝度の部分ではノイズが強調される
といった不具合が生じる場合がある。また入力画像の各
輝度値をルックアップテーブルを使って任意の輝度値に
変換し、例えば対数関数的な濃度変換を可能にした画像
処理方式が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ルックアッ
プテーブルを使って各輝度値を任意の輝度値に変換した
のでは、必要な画像情報まで非線形に変換されるため画
像情報を維持できなくなる欠点がある。
プテーブルを使って各輝度値を任意の輝度値に変換した
のでは、必要な画像情報まで非線形に変換されるため画
像情報を維持できなくなる欠点がある。
【0005】本発明は以上のような実情に鑑みてなされ
たもので、人間の視覚特性に合わせた階調補正が可能
で、しかも任意のフィルター効果を持たせることのでき
る画像処理装置を提供することを目的とする。
たもので、人間の視覚特性に合わせた階調補正が可能
で、しかも任意のフィルター効果を持たせることのでき
る画像処理装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に対応する画像処理装置は、原画像に対応
した輝度値を有する画像信号が入力し、その画像信号に
対してフィルタリング処理を施し、所望の階調補正を行
うものにおいて、i行j列の複数の係数が設定され、前
記各係数を係数信号に応じて少なくとも一画素単位で変
更し、前記画像信号に対し空間的なフィルタリング処理
を施す空間フィルターと、前記空間フィルターに前記各
係数を設定するための複数の係数信号が格納された係数
記憶手段と、前記空間フィルターに入力する画像信号の
輝度値を検出しその検出した輝度値と予め設定された少
なくとも一つの基準値とを比較する比較手段と、前記比
較手段の比較結果から前記画像信号の高輝度部と低輝度
部の各部で、前記係数記憶部の係数信号を前記空間フィ
ルターに選択的に与える係数選択手段とを具備して構成
される。
に、請求項1に対応する画像処理装置は、原画像に対応
した輝度値を有する画像信号が入力し、その画像信号に
対してフィルタリング処理を施し、所望の階調補正を行
うものにおいて、i行j列の複数の係数が設定され、前
記各係数を係数信号に応じて少なくとも一画素単位で変
更し、前記画像信号に対し空間的なフィルタリング処理
を施す空間フィルターと、前記空間フィルターに前記各
係数を設定するための複数の係数信号が格納された係数
記憶手段と、前記空間フィルターに入力する画像信号の
輝度値を検出しその検出した輝度値と予め設定された少
なくとも一つの基準値とを比較する比較手段と、前記比
較手段の比較結果から前記画像信号の高輝度部と低輝度
部の各部で、前記係数記憶部の係数信号を前記空間フィ
ルターに選択的に与える係数選択手段とを具備して構成
される。
【0007】請求項2に対応する画像処理装置は、少な
くとも1画素単位のフィルタリング演算動作に同期して
変更可能なi行j列のフィルタ演算係数が設定され、前
記画像信号がi行j列の画素行列の状態で入力し、該画
素行列の注目画素を中心として前記フィルタ演算係数で
フィルタリング処理する空間フィルターと、前記空間フ
ィルターに設定すべきi行j列のフィルタ演算係数パタ
ーンが複数組格納された係数記憶手段と、前記空間フィ
ルターに入力する画像信号の輝度値を検出し、その検出
した輝度値と予め設定された少なくとも一つの基準値と
を比較し、その比較結果に応じて予め定められた係数選
択信号を出力する比較手段と、前記比較手段から出力さ
れた係数選択信号に基づいて前記係数記憶手段からフィ
ルタ演算係数パターンを選択し、その選択したフィルタ
演算係数パターンを前記空間フィルターへ設定する係数
選択手段と、前記空間フィルターから出力された信号に
対して階調圧縮処理を施す階調圧縮手段とを具備して構
成される。
くとも1画素単位のフィルタリング演算動作に同期して
変更可能なi行j列のフィルタ演算係数が設定され、前
記画像信号がi行j列の画素行列の状態で入力し、該画
素行列の注目画素を中心として前記フィルタ演算係数で
フィルタリング処理する空間フィルターと、前記空間フ
ィルターに設定すべきi行j列のフィルタ演算係数パタ
ーンが複数組格納された係数記憶手段と、前記空間フィ
ルターに入力する画像信号の輝度値を検出し、その検出
した輝度値と予め設定された少なくとも一つの基準値と
を比較し、その比較結果に応じて予め定められた係数選
択信号を出力する比較手段と、前記比較手段から出力さ
れた係数選択信号に基づいて前記係数記憶手段からフィ
ルタ演算係数パターンを選択し、その選択したフィルタ
演算係数パターンを前記空間フィルターへ設定する係数
選択手段と、前記空間フィルターから出力された信号に
対して階調圧縮処理を施す階調圧縮手段とを具備して構
成される。
【0008】
【作用】請求項1に対応する画像処理装置では、入力画
像の低輝度部と高輝度部とが比較手段で検出され、低輝
度部と高輝度部の各部に対し各々係数選択手段により選
択された係数信号が係数記憶手段から空間フィルターへ
与えられる。従って、入力画像の低輝度部と高輝度部に
対しては空間フィルターにより異なる階調補正が可能と
なり、しかも線形変換となる空間的なフィルタリング処
理であることから画像情報も維持されることとなる。
像の低輝度部と高輝度部とが比較手段で検出され、低輝
度部と高輝度部の各部に対し各々係数選択手段により選
択された係数信号が係数記憶手段から空間フィルターへ
与えられる。従って、入力画像の低輝度部と高輝度部に
対しては空間フィルターにより異なる階調補正が可能と
なり、しかも線形変換となる空間的なフィルタリング処
理であることから画像情報も維持されることとなる。
【0009】請求項2に対応する画像処理装置では、画
像信号の輝度値に応じた係数パターンが空間フィルター
に設定され、輝度値により異なるパターンの係数でフィ
ルタリング処理された結果が階調圧縮手段で階調圧縮さ
れる。従って、例えば階調圧縮すると階調情報が劣化す
る可能性の高い高輝度部又は低輝度部に対しては空間フ
ィルターに階調強調の程度の高い係数パターンがセット
されるようにしておけば、階調情報を劣化させることな
く階調圧縮を行うことができる。
像信号の輝度値に応じた係数パターンが空間フィルター
に設定され、輝度値により異なるパターンの係数でフィ
ルタリング処理された結果が階調圧縮手段で階調圧縮さ
れる。従って、例えば階調圧縮すると階調情報が劣化す
る可能性の高い高輝度部又は低輝度部に対しては空間フ
ィルターに階調強調の程度の高い係数パターンがセット
されるようにしておけば、階調情報を劣化させることな
く階調圧縮を行うことができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1には、本発明の第1実施例に係る画像処理装置の機能
ブロックが示されている。本実施例の画像処理装置は、
カメラ1で撮像された被写体像に対応した画像信号の輝
度信号をA/D変換器2でデジタル信号に変換し、その
デジタル化された画像信号を遅延部3を介して空間フィ
ルターブロック4へ入力している。またA/D変換器2
から出力される画像信号の輝度信号を比較器5の一方の
入力端子に入力している。比較器5は、他方の入力端子
に基準値が設定されており、基準値と輝度信号の信号値
(輝度値)とを比較し、その比較結果を空間フィルター
ブロック4へ入力している。
1には、本発明の第1実施例に係る画像処理装置の機能
ブロックが示されている。本実施例の画像処理装置は、
カメラ1で撮像された被写体像に対応した画像信号の輝
度信号をA/D変換器2でデジタル信号に変換し、その
デジタル化された画像信号を遅延部3を介して空間フィ
ルターブロック4へ入力している。またA/D変換器2
から出力される画像信号の輝度信号を比較器5の一方の
入力端子に入力している。比較器5は、他方の入力端子
に基準値が設定されており、基準値と輝度信号の信号値
(輝度値)とを比較し、その比較結果を空間フィルター
ブロック4へ入力している。
【0011】上記遅延部3は、その遅延作用により、入
力画像における垂直方向に連続する7ライン分の輝度信
号を、各ライン同時に一番目の画素からパラレルに順次
出力している。また遅延部3は、フィルタリング対象と
なる画像信号を、比較器5で判定される輝度に応じた係
数信号が空間フィルター演算部6へ出力されるタイミン
グと同期して空間フィルター演算部6へ与えている。
力画像における垂直方向に連続する7ライン分の輝度信
号を、各ライン同時に一番目の画素からパラレルに順次
出力している。また遅延部3は、フィルタリング対象と
なる画像信号を、比較器5で判定される輝度に応じた係
数信号が空間フィルター演算部6へ出力されるタイミン
グと同期して空間フィルター演算部6へ与えている。
【0012】上記空間フィルターブロック4は、空間的
なフィルタリング処理演算を実施する演算部6(以下、
空間フィルター演算部6と呼ぶ)、第1のレジスタ7、
第2のレジスタ8、セレクタ9を備えている。
なフィルタリング処理演算を実施する演算部6(以下、
空間フィルター演算部6と呼ぶ)、第1のレジスタ7、
第2のレジスタ8、セレクタ9を備えている。
【0013】この空間フィルターブロック4の出力はD
/A変換器11を介してモニタ12に出力される。また
カメラ1から出力される画像信号を同期分離回路13に
入力し、その画像信号から分離した同期信号をPLL1
4に入力している。そしてPLL14が同期信号に基づ
いて発生させたタイミング制御信号をA/D変換器2,
遅延部3,空間フィルター演算部6,D/A変換器11
に対して送出し各部の動作タイミングをとっている。
/A変換器11を介してモニタ12に出力される。また
カメラ1から出力される画像信号を同期分離回路13に
入力し、その画像信号から分離した同期信号をPLL1
4に入力している。そしてPLL14が同期信号に基づ
いて発生させたタイミング制御信号をA/D変換器2,
遅延部3,空間フィルター演算部6,D/A変換器11
に対して送出し各部の動作タイミングをとっている。
【0014】ここで、空間フィルターブロック4の具体
的な構成例を図2及び図3を参照して説明する。本実施
例で用いられる空間フィルタ−ブロック4は、第1〜第
7のブロック21−1〜21−7に分割されている。第
1のブロック21−1には、入力画像の連続する7ライ
ンの画素信号のうち1ライン目の画素信号を入力し、第
2〜第7のブロック21−2〜21−7には2ライン目
〜7ライン目の各画素信号をそれぞれ入力する。上記第
1〜第7のブロック21−1〜21−7のブロック内の
構造は互いに同じ構成となっている。
的な構成例を図2及び図3を参照して説明する。本実施
例で用いられる空間フィルタ−ブロック4は、第1〜第
7のブロック21−1〜21−7に分割されている。第
1のブロック21−1には、入力画像の連続する7ライ
ンの画素信号のうち1ライン目の画素信号を入力し、第
2〜第7のブロック21−2〜21−7には2ライン目
〜7ライン目の各画素信号をそれぞれ入力する。上記第
1〜第7のブロック21−1〜21−7のブロック内の
構造は互いに同じ構成となっている。
【0015】図3は第1のブロック21−1の構成を示
している。第1のブロック21−1は、直列に接続され
た7つのデータラッチ回路22−1〜22−7を備えて
おり、入力側端部に配置されたデータラッチ回路22−
1に遅延部3からの画像信号が最初に入力する。
している。第1のブロック21−1は、直列に接続され
た7つのデータラッチ回路22−1〜22−7を備えて
おり、入力側端部に配置されたデータラッチ回路22−
1に遅延部3からの画像信号が最初に入力する。
【0016】ブロックに入力した画素信号が7つのデー
タラッチ回路22−1〜22−7を1画素づつシフトし
て、1ライン内で連続する7つの画素信号が、第1のブ
ロック21−1にセットされる。
タラッチ回路22−1〜22−7を1画素づつシフトし
て、1ライン内で連続する7つの画素信号が、第1のブ
ロック21−1にセットされる。
【0017】上記各データラッチ回路22−1〜22−
7に対して乗算部23−1〜23−7がそれぞれ設けら
れている。各データラッチ回路22−1〜22−7がラ
ッチした連続する7つの画素信号に対して各々設定され
ている係数を乗算している。各乗算部23−1〜23−
7から出力される積は、図2に示す加算器20へ入力す
る。
7に対して乗算部23−1〜23−7がそれぞれ設けら
れている。各データラッチ回路22−1〜22−7がラ
ッチした連続する7つの画素信号に対して各々設定され
ている係数を乗算している。各乗算部23−1〜23−
7から出力される積は、図2に示す加算器20へ入力す
る。
【0018】乗算部23−1〜23−7に対応して係数
レジスタ群24−1〜24−7が設けられている。各係
数レジスタ群24−1〜24−7は、それぞれ上述した
第1のレジスタ7,第2のレジスタ8から構成される。
すなわち、各係数レジスタ群毎に第1のレジスタ7及び
第2のレジスタが設けられている。図1では一組のみを
図示し他は省略されている。
レジスタ群24−1〜24−7が設けられている。各係
数レジスタ群24−1〜24−7は、それぞれ上述した
第1のレジスタ7,第2のレジスタ8から構成される。
すなわち、各係数レジスタ群毎に第1のレジスタ7及び
第2のレジスタが設けられている。図1では一組のみを
図示し他は省略されている。
【0019】本実施例では、第1のレジスタ7に入力画
像の低輝度部の階調補正に適した係数信号を設定し、第
2のレジスタ8に入力画像の高輝度部の階調補正に適し
た係数信号を設定する。なお、各レジスタ7,8への係
数信号の設定は、CPU10からデータバスを介して行
われる。
像の低輝度部の階調補正に適した係数信号を設定し、第
2のレジスタ8に入力画像の高輝度部の階調補正に適し
た係数信号を設定する。なお、各レジスタ7,8への係
数信号の設定は、CPU10からデータバスを介して行
われる。
【0020】各係数レジスタ群24−1〜24−7毎に
セレクタ25−1〜25−7が設けられている。なお、
図1では1つのセレクタのみ図示し、他は省略してい
る。各セレクタ25−1〜25−7は、図1に示すセレ
クタ9から構成されている。そのセレクタ25−1〜2
5−7は各々対応している係数レジスタ群24−1〜2
4−7の各レジスタに接続されている。これらセレクタ
25−1〜25−7は、対応する係数レジスタ群24−
1〜24−7の第1,第2のレジスタの中からどちらの
レジスタの係数を選択するか、比較器5より与えられる
比較結果信号によって決定する。
セレクタ25−1〜25−7が設けられている。なお、
図1では1つのセレクタのみ図示し、他は省略してい
る。各セレクタ25−1〜25−7は、図1に示すセレ
クタ9から構成されている。そのセレクタ25−1〜2
5−7は各々対応している係数レジスタ群24−1〜2
4−7の各レジスタに接続されている。これらセレクタ
25−1〜25−7は、対応する係数レジスタ群24−
1〜24−7の第1,第2のレジスタの中からどちらの
レジスタの係数を選択するか、比較器5より与えられる
比較結果信号によって決定する。
【0021】上記各セレクタ25−1〜25−7が選択
した係数は、各セレクタ25−1〜25−7に対応して
設けられた係数ラッチ回路26−1〜26−7を介して
上記各乗算部23−1〜23−7へ与えられる。
した係数は、各セレクタ25−1〜25−7に対応して
設けられた係数ラッチ回路26−1〜26−7を介して
上記各乗算部23−1〜23−7へ与えられる。
【0022】なお、第2〜第7のブロック21−2〜2
1−7に、それぞれ7つ設けられた各係数レジスタ群の
第1,第2のレジスタにも低輝度用,高輝度用の係数が
記憶されており、比較結果信号を受けた対応するセレク
タにより選択されて対応する乗算部に与えられる。
1−7に、それぞれ7つ設けられた各係数レジスタ群の
第1,第2のレジスタにも低輝度用,高輝度用の係数が
記憶されており、比較結果信号を受けた対応するセレク
タにより選択されて対応する乗算部に与えられる。
【0023】比較器5からは画素単位で比較結果が出力
されるため、空間フィルターブロック4では、少なくと
も一画素単位で7×7の係数を変更できる。空間フィル
ター演算部6における各ブロック21−1〜21−7の
各乗算器から出力される積(画素値×係数)は、加算器
20でその総和が求められる。
されるため、空間フィルターブロック4では、少なくと
も一画素単位で7×7の係数を変更できる。空間フィル
ター演算部6における各ブロック21−1〜21−7の
各乗算器から出力される積(画素値×係数)は、加算器
20でその総和が求められる。
【0024】なお、係数レジスタ群から選択される係数
によっては、加算器20での加算値が負になる場合があ
る。本実施例では加算器20から出力される加算値を常
に正にするために加算値の桁上げを実施している。すな
わち、データバスに接続された係数レジスタ群27に数
種類の正の係数を記憶しておく。そして係数レジスタ群
27からセレクタ28により所定の係数を選択し、その
選択した係数を係数ラッチ29を介して加算器20に入
力して加算するように構成している。
によっては、加算器20での加算値が負になる場合があ
る。本実施例では加算器20から出力される加算値を常
に正にするために加算値の桁上げを実施している。すな
わち、データバスに接続された係数レジスタ群27に数
種類の正の係数を記憶しておく。そして係数レジスタ群
27からセレクタ28により所定の係数を選択し、その
選択した係数を係数ラッチ29を介して加算器20に入
力して加算するように構成している。
【0025】次に、以上のように構成された本実施例の
動作について説明する。先ず、初期設定として、CPU
10から第1のレジスタ7に低輝度領域での階調補正に
適した係数信号を設定し、第2のレジスタ8に高輝度領
域での階調補正に適した係数信号を設定する。また入力
画像の輝度の高低を判別するための基準値を比較器5に
CPU10から設定する。
動作について説明する。先ず、初期設定として、CPU
10から第1のレジスタ7に低輝度領域での階調補正に
適した係数信号を設定し、第2のレジスタ8に高輝度領
域での階調補正に適した係数信号を設定する。また入力
画像の輝度の高低を判別するための基準値を比較器5に
CPU10から設定する。
【0026】次に、カメラ1から出力された入力画像の
画像信号がA/D変換器2でデジタル信号に変換されさ
れる。このうちの輝度信号が比較器5へ与えられ、上記
基準値と比較される。その比較により、輝度信号の輝度
値が基準値よりも大きければ高輝度と判定され、基準値
よりも低ければ低輝度と判定される。
画像信号がA/D変換器2でデジタル信号に変換されさ
れる。このうちの輝度信号が比較器5へ与えられ、上記
基準値と比較される。その比較により、輝度信号の輝度
値が基準値よりも大きければ高輝度と判定され、基準値
よりも低ければ低輝度と判定される。
【0027】入力画像の輝度の高低を判断した比較器5
の比較結果がセレクタ9に与えられる。セレクタ9は比
較器5の比較結果が低輝度のときは第1のレジスタ7か
ら係数信号を読出して空間フィルター演算部6の対応す
る係数ラッチ回路に設定し、その係数ラッチ回路が対応
する乗算器に当該係数を設定する。比較器5から比較結
果が各画素単位で出力され、その比較結果が出力される
度に上記動作が実行され空間フィルター演算部6の7×
7の係数が変更される。また高輝度のときは第2のレジ
スタ8から係数信号を読出して空間フィルター演算部6
に設定する。
の比較結果がセレクタ9に与えられる。セレクタ9は比
較器5の比較結果が低輝度のときは第1のレジスタ7か
ら係数信号を読出して空間フィルター演算部6の対応す
る係数ラッチ回路に設定し、その係数ラッチ回路が対応
する乗算器に当該係数を設定する。比較器5から比較結
果が各画素単位で出力され、その比較結果が出力される
度に上記動作が実行され空間フィルター演算部6の7×
7の係数が変更される。また高輝度のときは第2のレジ
スタ8から係数信号を読出して空間フィルター演算部6
に設定する。
【0028】この様にして入力画像が低輝度の場合と高
輝度の場合とで空間フィルター演算部6の係数が変更さ
れる。従って、入力画像の低輝度部の輝度信号は低輝度
領域の階調補正に適した係数で階調補正が施され、入力
画像の高輝度部の輝度信号は高輝度領域の階調補正に適
した係数で階調補正が施される。その結果、モニタ12
に表示される階調補正画像は人間の視覚特性に適した階
調の画像を得ることができる。
輝度の場合とで空間フィルター演算部6の係数が変更さ
れる。従って、入力画像の低輝度部の輝度信号は低輝度
領域の階調補正に適した係数で階調補正が施され、入力
画像の高輝度部の輝度信号は高輝度領域の階調補正に適
した係数で階調補正が施される。その結果、モニタ12
に表示される階調補正画像は人間の視覚特性に適した階
調の画像を得ることができる。
【0029】図4には階調補正前、図5には階調補正後
の入力画像の輝度分布が示されている。同図に示すよう
に、本実施例によるフィルタリング処理を行った場合に
は、低輝度領域と高輝度領域とで輝度分布の変化が違っ
てくる。
の入力画像の輝度分布が示されている。同図に示すよう
に、本実施例によるフィルタリング処理を行った場合に
は、低輝度領域と高輝度領域とで輝度分布の変化が違っ
てくる。
【0030】この様に本実施例によれば、比較器5に与
えた基準値を境にして低輝度側と高輝度側とで空間フィ
ルター演算部6の係数を変更することができ、人間の視
覚特性に適した階調の画像を得ることができる。
えた基準値を境にして低輝度側と高輝度側とで空間フィ
ルター演算部6の係数を変更することができ、人間の視
覚特性に適した階調の画像を得ることができる。
【0031】なお、上記実施例の構成において、例えば
第1のレジスタ7に図6に示すような係数を設定するた
めの係数信号を設定しておき、第2のレジスタ8には上
記実施例と同じ高輝度用の係数を設定しておく。
第1のレジスタ7に図6に示すような係数を設定するた
めの係数信号を設定しておき、第2のレジスタ8には上
記実施例と同じ高輝度用の係数を設定しておく。
【0032】図6に示す7×7の係数はノイズを除去す
る効果と画像を強調する効果とを合せ持っている。従っ
て、以上のような係数をレジスタに予め設定しておけ
ば、輝度変化に対して敏感でノイズが目立つ低輝度領域
では図6に示す係数による平滑化によりノイズが低減さ
れ、S/Nの向上も図られる。また高輝度領域は上記実
施例と同様に最適な階調補正が施されることになる。
る効果と画像を強調する効果とを合せ持っている。従っ
て、以上のような係数をレジスタに予め設定しておけ
ば、輝度変化に対して敏感でノイズが目立つ低輝度領域
では図6に示す係数による平滑化によりノイズが低減さ
れ、S/Nの向上も図られる。また高輝度領域は上記実
施例と同様に最適な階調補正が施されることになる。
【0033】また第1のレジスタ7及び第2のレジスタ
8に記憶させる係数は任意であり、係数の値によっては
単なる階調補正の他に各種の処理機能を合わせて持たせ
ることができる。図6に示す係数であれば上記したよう
に平滑化によるノイズ低減機能である。
8に記憶させる係数は任意であり、係数の値によっては
単なる階調補正の他に各種の処理機能を合わせて持たせ
ることができる。図6に示す係数であれば上記したよう
に平滑化によるノイズ低減機能である。
【0034】なお、上記実施例では比較器に設定する基
準値が一つであるため、低輝度領域と高輝度領域の2つ
の領域で係数を変えているが基準値を複数にすればその
数だけより細かい係数変更が可能となる。
準値が一つであるため、低輝度領域と高輝度領域の2つ
の領域で係数を変えているが基準値を複数にすればその
数だけより細かい係数変更が可能となる。
【0035】次に、本発明の第2実施例について図7を
参照して説明する。本実施例は、比較器5′に三つの基
準値1〜3を設定して輝度値に応じた4種類の出力信号
を発生するように構成し、係数レジスタ群24をそれぞ
れ第1〜第4のレジスタ31〜34で構成している。セ
レクタ9′は比較器5′の出力に応じて第1〜第4のレ
ジスタ31〜34から一つのレジスタを選択するように
する。その他の構成は図1〜図3に示す装置と同じであ
る。従って同一部には同一符号を付し説明の重複を避け
る。
参照して説明する。本実施例は、比較器5′に三つの基
準値1〜3を設定して輝度値に応じた4種類の出力信号
を発生するように構成し、係数レジスタ群24をそれぞ
れ第1〜第4のレジスタ31〜34で構成している。セ
レクタ9′は比較器5′の出力に応じて第1〜第4のレ
ジスタ31〜34から一つのレジスタを選択するように
する。その他の構成は図1〜図3に示す装置と同じであ
る。従って同一部には同一符号を付し説明の重複を避け
る。
【0036】例えば、第1のレジスタ31に平滑化処理
に適した係数を設定し、第2のレジスタ32に低輝度領
域の階調補正に適した係数を設定し、第3のレジスタ3
3に高輝度領域の階調補正に適した係数を設定し、第4
のレジスタ34に階調を強調するような係数を設定す
る。
に適した係数を設定し、第2のレジスタ32に低輝度領
域の階調補正に適した係数を設定し、第3のレジスタ3
3に高輝度領域の階調補正に適した係数を設定し、第4
のレジスタ34に階調を強調するような係数を設定す
る。
【0037】そして入力画像の輝度値が基準値1以下の
領域では第1のレジスタ31を選択し、基準値1〜基準
値2の範囲では第2のレジスタ32を選択する。基準値
2〜基準値3の範囲では第3のレジスタ33を選択し、
基準値3を越える領域では第4のレジスタ34を選択す
る。
領域では第1のレジスタ31を選択し、基準値1〜基準
値2の範囲では第2のレジスタ32を選択する。基準値
2〜基準値3の範囲では第3のレジスタ33を選択し、
基準値3を越える領域では第4のレジスタ34を選択す
る。
【0038】この様に構成された実施例によれば、入力
画像の輝度領域を4つの領域に別けて検出でき、その4
領域のそれぞれに対して任意の補正を施すことができ、
前述した一実施例よりも細かい階調補正が可能になる。
画像の輝度領域を4つの領域に別けて検出でき、その4
領域のそれぞれに対して任意の補正を施すことができ、
前述した一実施例よりも細かい階調補正が可能になる。
【0039】図8は階調補正前の輝度分布と3つの基準
値の設定位置を示し、また図9はその階調補正後の輝度
分布を示している。この2つの図に示すように、3つの
基準値13によって区分けされる4領域における補正前
後の輝度分布の変化はそれぞれ異なっている。
値の設定位置を示し、また図9はその階調補正後の輝度
分布を示している。この2つの図に示すように、3つの
基準値13によって区分けされる4領域における補正前
後の輝度分布の変化はそれぞれ異なっている。
【0040】また上記実施例ではCPU10から比較器
5′に基準値を設定するように構成しているが、例えば
図10に示すようにA/D変換器2から出力される輝度
信号を基準値発生部40に取込み、そこで輝度信号から
3つの基準値を演算して比較器5′′に与えるように構
成することもできる。この様に構成することにより、入
力画像の輝度変化に対応した基準値を設定でき、より細
かな画像補正を実現できる。
5′に基準値を設定するように構成しているが、例えば
図10に示すようにA/D変換器2から出力される輝度
信号を基準値発生部40に取込み、そこで輝度信号から
3つの基準値を演算して比較器5′′に与えるように構
成することもできる。この様に構成することにより、入
力画像の輝度変化に対応した基準値を設定でき、より細
かな画像補正を実現できる。
【0041】次に、本発明の第3実施例について図11
を参照して説明する。なお、前述した第1実施例と同一
部分には同一符号を付している。比較器5は、10ビッ
ト階調の輝度領域を8分割する7の基準値Y1〜Y7が
設定されており、入力画像の輝度値に対応した比較結果
信号(係数選択信号)を出力する。
を参照して説明する。なお、前述した第1実施例と同一
部分には同一符号を付している。比較器5は、10ビッ
ト階調の輝度領域を8分割する7の基準値Y1〜Y7が
設定されており、入力画像の輝度値に対応した比較結果
信号(係数選択信号)を出力する。
【0042】空間フィルターブロック4は、第1〜第7
のブロック21−1〜21−7で構成され、各ブロック
内は7つの係数レジスタ群24−1〜24−7で構成さ
れているのは上述した第1実施例と同様である。各係数
レジスタ群24−1〜24−7は、それぞれレジスタ7
−1〜7−8より構成されている。これらレジスタ7−
1〜7−8には比較器5で8分割された輝度領域に対し
てそれぞれの輝度に適した階調強調を施す係数信号が記
憶されている。本実施例では、入力画像の輝度がY1
(最低輝度)以下及びY7(最高輝度値)以上で最も階
調強調の度合いを強くし、入力画像の輝度がY3〜Y5
では最も階調強調の度合いが弱くなるような係数信号を
保存させている。
のブロック21−1〜21−7で構成され、各ブロック
内は7つの係数レジスタ群24−1〜24−7で構成さ
れているのは上述した第1実施例と同様である。各係数
レジスタ群24−1〜24−7は、それぞれレジスタ7
−1〜7−8より構成されている。これらレジスタ7−
1〜7−8には比較器5で8分割された輝度領域に対し
てそれぞれの輝度に適した階調強調を施す係数信号が記
憶されている。本実施例では、入力画像の輝度がY1
(最低輝度)以下及びY7(最高輝度値)以上で最も階
調強調の度合いを強くし、入力画像の輝度がY3〜Y5
では最も階調強調の度合いが弱くなるような係数信号を
保存させている。
【0043】セレクタ9(セレクタ25−1〜25−
7)は、各々対応する係数レジスタ群のレジスタ7−1
〜7−8に接続されていて、比較器5からの係数選択信
号に応じてレジスタを選択し、その選択したレジスタの
係数信号を空間フィルター演算部6の対応する乗算部へ
送出する。例えば、比較器5からの基準値Y1に対応し
た係数選択信号が入力したときは、各ブロックにおける
各係数レジスタ群の各レジスタ7−1から全体で7×7
の係数パターンを読み出す。同様に、Y2〜Y7の係数
選択信号に対応してレジスタ7−2〜7−8を選択する
ようにしておく。各ブロックにおける各レジスタ群の同
一レジスタ番号で1つの係数パターンを構成するように
しておく。
7)は、各々対応する係数レジスタ群のレジスタ7−1
〜7−8に接続されていて、比較器5からの係数選択信
号に応じてレジスタを選択し、その選択したレジスタの
係数信号を空間フィルター演算部6の対応する乗算部へ
送出する。例えば、比較器5からの基準値Y1に対応し
た係数選択信号が入力したときは、各ブロックにおける
各係数レジスタ群の各レジスタ7−1から全体で7×7
の係数パターンを読み出す。同様に、Y2〜Y7の係数
選択信号に対応してレジスタ7−2〜7−8を選択する
ようにしておく。各ブロックにおける各レジスタ群の同
一レジスタ番号で1つの係数パターンを構成するように
しておく。
【0044】また本実施例は空間フィルター演算部6の
出力段に10ビット階調を8ビット階調に圧縮する階調
圧縮部50を設けている。次に、以上のように構成され
た本実施例の動作について説明する。なお空間フィルタ
ーユニット4における基本的な動作は第1実施例と同様
であるので、ここでは異なる動作について説明する。
出力段に10ビット階調を8ビット階調に圧縮する階調
圧縮部50を設けている。次に、以上のように構成され
た本実施例の動作について説明する。なお空間フィルタ
ーユニット4における基本的な動作は第1実施例と同様
であるので、ここでは異なる動作について説明する。
【0045】空間フィルター演算部6及び6つのライン
メモリからなる遅延部3に画像信号が入力し、比較器5
にその入力画像の輝度信号が入力する。比較器5では入
力画像の輝度値と基準値Y1〜Y7とを比較して入力画
像の輝度値を検出し、その検出した輝度値に応じた係数
選択信号を出力する。
メモリからなる遅延部3に画像信号が入力し、比較器5
にその入力画像の輝度信号が入力する。比較器5では入
力画像の輝度値と基準値Y1〜Y7とを比較して入力画
像の輝度値を検出し、その検出した輝度値に応じた係数
選択信号を出力する。
【0046】セレクタ9では比較器5から入力する係数
選択信号に基づいて係数レジスタ群の中から該当するレ
ジスタを選択する。例えば、入力画像の輝度値がY1以
下又はY7以上であれば、最も階調強調の度合いを強く
したフィルタ演算係数が係数信号として保存されている
レジスタを選択する。また入力画像の輝度値がY3〜Y
5であれば階調強調の度合いが弱くなるようなフィルタ
演算係数の係数信号が保存されている所定のレジスタを
選択する。
選択信号に基づいて係数レジスタ群の中から該当するレ
ジスタを選択する。例えば、入力画像の輝度値がY1以
下又はY7以上であれば、最も階調強調の度合いを強く
したフィルタ演算係数が係数信号として保存されている
レジスタを選択する。また入力画像の輝度値がY3〜Y
5であれば階調強調の度合いが弱くなるようなフィルタ
演算係数の係数信号が保存されている所定のレジスタを
選択する。
【0047】入力画像の輝度値に応じて選択された7×
7の係数パターンを形成する係数信号が各ブロックで係
数ラッチ26−1〜26−7を介して乗算器23−1〜
23−7へ与えられる。比較器5からは1画素単位で係
数選択信号が出力されるため、全ブロックでは1画素単
位で7×7のフィルタ演算係数が変更されることにな
る。
7の係数パターンを形成する係数信号が各ブロックで係
数ラッチ26−1〜26−7を介して乗算器23−1〜
23−7へ与えられる。比較器5からは1画素単位で係
数選択信号が出力されるため、全ブロックでは1画素単
位で7×7のフィルタ演算係数が変更されることにな
る。
【0048】空間フィルター演算部6における各ブロッ
ク21−1〜21−7の各乗算器から出力される乗算結
果は加算器20においてその総和が求められる。例え
ば、図12(a)に示すような10ビット階調の入力画
像であれば、空間フィルター演算部6で、輝度値に応じ
て係数が変更される7×7のフィルタリング処理を施さ
れて、各輝度領域において異なる階調補正が行われて、
図12(b)に示すような高輝度領域(10ビット近
傍)において階調強調された信号となる。
ク21−1〜21−7の各乗算器から出力される乗算結
果は加算器20においてその総和が求められる。例え
ば、図12(a)に示すような10ビット階調の入力画
像であれば、空間フィルター演算部6で、輝度値に応じ
て係数が変更される7×7のフィルタリング処理を施さ
れて、各輝度領域において異なる階調補正が行われて、
図12(b)に示すような高輝度領域(10ビット近
傍)において階調強調された信号となる。
【0049】空間フィルター演算部6の出力は階調圧縮
部50に入力される。この階調圧縮部50には、比較器
5において輝度領域を8分割するために与えた基準値Y
1〜Y7を変曲点とする折れ線に近似させた図13に示
すような変換テーブルが設定されている。この変換テー
ブルは人間の視覚特性に合わせて低輝度部及び高輝度部
に相当する領域の圧縮率が他の領域よりも高い対数的な
変化となっている。このような変換テーブルはCPU1
0から予め与えられる。
部50に入力される。この階調圧縮部50には、比較器
5において輝度領域を8分割するために与えた基準値Y
1〜Y7を変曲点とする折れ線に近似させた図13に示
すような変換テーブルが設定されている。この変換テー
ブルは人間の視覚特性に合わせて低輝度部及び高輝度部
に相当する領域の圧縮率が他の領域よりも高い対数的な
変化となっている。このような変換テーブルはCPU1
0から予め与えられる。
【0050】空間フィルター演算部6の出力は、図13
に示す変換テーブルに従って、階調圧縮される。ここで
図13に示す変換テーブルで階調圧縮した場合には、低
輝度部及び高輝度部の圧縮率が高いために通常は階調情
報が潰れてしまうが、本実施例では前述したように低輝
度部及び高輝度部では階調強調をより強く行っているの
で、階調情報が劣化することはない。従って、階調圧縮
部50からは階調情報を劣化させることなく10ビット
階調から8ビット階調に階調圧縮された図12(c)に
示すような画像信号が出力される。
に示す変換テーブルに従って、階調圧縮される。ここで
図13に示す変換テーブルで階調圧縮した場合には、低
輝度部及び高輝度部の圧縮率が高いために通常は階調情
報が潰れてしまうが、本実施例では前述したように低輝
度部及び高輝度部では階調強調をより強く行っているの
で、階調情報が劣化することはない。従って、階調圧縮
部50からは階調情報を劣化させることなく10ビット
階調から8ビット階調に階調圧縮された図12(c)に
示すような画像信号が出力される。
【0051】この様に本実施例によれば、階調圧縮する
際の変換テーブルの特性まで考慮して空間フィルター演
算部6で階調強調を行うようにしたので、入力画像の階
調情報を劣化させることなく階調圧縮することができ
る。
際の変換テーブルの特性まで考慮して空間フィルター演
算部6で階調強調を行うようにしたので、入力画像の階
調情報を劣化させることなく階調圧縮することができ
る。
【0052】なお、空間フィルター演算部6に設定する
フィルタ演算係数は任意であるので、入力画像の低輝度
部と高輝度部とで階調補正の程度を変えて人間の視覚特
性に適するように、低輝度部よりも高輝度部を強調する
ように階調補正することも可能である。
フィルタ演算係数は任意であるので、入力画像の低輝度
部と高輝度部とで階調補正の程度を変えて人間の視覚特
性に適するように、低輝度部よりも高輝度部を強調する
ように階調補正することも可能である。
【0053】またフィルタリング処理にノイズ除去等の
機能を加味させることもできる。本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範
囲内で種々変形実施可能である。
機能を加味させることもできる。本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範
囲内で種々変形実施可能である。
【0054】
【発明の効果】以上詳記したように、本発明の画像処理
装置によれば、入力画像の輝度に応じて空間フィルター
の係数を変更するようにしたので、人間の視覚特性に合
わせた階調補正を実現できると共に、任意のフィルター
機能も併せて実現させることができる。
装置によれば、入力画像の輝度に応じて空間フィルター
の係数を変更するようにしたので、人間の視覚特性に合
わせた階調補正を実現できると共に、任意のフィルター
機能も併せて実現させることができる。
【0055】また本発明の画像処理装置によれば、入力
画像の輝度に応じて空間フィルターの係数を変更し、そ
のフィルタ出力を階調圧縮するようにしたので、入力画
像の輝度値に応じて階調強調の程度を変えることがで
き、入力画像の持つ階調情報を劣化させることなく階調
圧縮することができる。
画像の輝度に応じて空間フィルターの係数を変更し、そ
のフィルタ出力を階調圧縮するようにしたので、入力画
像の輝度値に応じて階調強調の程度を変えることがで
き、入力画像の持つ階調情報を劣化させることなく階調
圧縮することができる。
【図1】本発明の第1実施例に係る画像処理装置の機能
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】図1に示す画像処理装置に備えた空間フィルタ
ーブロックの構成図である。
ーブロックの構成図である。
【図3】図2に示す空間フィルターブロックの1ブロッ
ク分の構成図である。
ク分の構成図である。
【図4】第1実施例における階調補正前の入力画像の輝
度分布を示す図である。
度分布を示す図である。
【図5】第1実施例における階調補正後の入力画像の輝
度分布を示す図である。
度分布を示す図である。
【図6】第1実施例に係る画像処理装置の空間フィルタ
ー演算部に設定される係数を示す図である。
ー演算部に設定される係数を示す図である。
【図7】第1実施例の変形例に係る画像処理装置の機能
ブロック図である。
ブロック図である。
【図8】第1実施例の他の変形例における入力画像の輝
度分布を示す図である。
度分布を示す図である。
【図9】第1実施例の他の変形例における階調補正後の
入力画像の輝度分布を示す図である。
入力画像の輝度分布を示す図である。
【図10】第1実施例の他の変形例の一部をさらに変形
した構成を示す図である。
した構成を示す図である。
【図11】本発明の第2実施例に係る画像処理装置の構
成図である。
成図である。
【図12】第2実施例において入力画像の階調変化を示
す図である。
す図である。
【図13】階調圧縮のための変換テーブルを示す図であ
る。
る。
【図14】従来の階調補正を説明するための図である。
1…カメラ、2…A/D変換器、3…遅延部、4…空間
フィルターブロック、5…比較器、6…空間フィルター
演算部、7…第1のレジスタ、8…第2のレジスタ、9
…セレクタ、10…CPU、50…階調圧縮部。
フィルターブロック、5…比較器、6…空間フィルター
演算部、7…第1のレジスタ、8…第2のレジスタ、9
…セレクタ、10…CPU、50…階調圧縮部。
Claims (2)
- 【請求項1】 原画像に対応した輝度値を有する画像信
号が入力し、その画像信号に対してフィルタリング処理
を施し、所望の階調補正を行う画像処理装置において、 i行j列の複数の係数が設定され、前記各係数を係数信
号に応じて少なくとも一画素単位で変更し、前記画像信
号に対し空間的なフィルタリング処理を施す空間フィル
ターと、 前記空間フィルターに前記各係数を設定するための複数
の係数信号が格納された係数記憶手段と、 前記空間フィルターに入力する画像信号の輝度値を検出
し、その検出した輝度値と予め設定された少なくとも一
つの基準値とを比較する比較手段と、 前記比較手段の比較結果に基づいて前記画像信号の高輝
度部と低輝度部の各部で前記係数記憶部の係数信号を前
記空間フィルターに選択的に与える係数選択手段と、を
具備したとことを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項2】 原画像に対応した輝度値を有する画像信
号が入力し、その画像信号に対してフィルタリング処理
を施し、所望の階調補正を行う画像処理装置において、 少なくとも1画素単位のフィルタリング演算動作に同期
して変更可能なi行j列の係数が設定され、前記画像信
号がi行j列の画素行列の状態で入力し、該画素行列の
注目画素を中心として前記係数でフィルタリング処理す
る空間フィルターと、 前記空間フィルターに設定すべきi行j列の係数パター
ンが複数組格納された係数記憶手段と、 前記空間フィルターに入力する画像信号の輝度値を検出
し、その検出した輝度値と予め設定された少なくとも一
つの基準値とを比較し、その比較結果に応じて予め定め
られた係数選択信号を出力する比較手段と、 前記比較手段から出力された係数選択信号に基づいて前
記係数記憶手段から係数パターンを選択し、その選択し
た係数パターンを前記空間フィルターへ設定する係数選
択手段と、 前記空間フィルターから出力された信号に対して階調圧
縮処理を施す階調圧縮手段と、 を具備したことを特徴とする画像処理装置。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5114834A JPH06292014A (ja) | 1993-02-03 | 1993-05-17 | 画像処理装置 |
| CN94190050A CN1093968C (zh) | 1993-01-22 | 1994-01-17 | 图象处理装置 |
| DE69433031T DE69433031T2 (de) | 1993-01-22 | 1994-01-17 | Bildprozessor |
| EP94904331A EP0633535B1 (en) | 1993-01-22 | 1994-01-17 | Image processor |
| PCT/JP1994/000055 WO1994017484A1 (fr) | 1993-01-22 | 1994-01-17 | Unite de traitement d'image |
| AT94904331T ATE247308T1 (de) | 1993-01-22 | 1994-01-17 | Bildprozessor |
| US08/307,648 US5608824A (en) | 1993-01-22 | 1994-01-17 | Image processing apparatus in which filters having different filtering characteristics can be switched among themselves |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5-16520 | 1993-02-03 | ||
| JP1652093 | 1993-02-03 | ||
| JP5114834A JPH06292014A (ja) | 1993-02-03 | 1993-05-17 | 画像処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06292014A true JPH06292014A (ja) | 1994-10-18 |
Family
ID=26352867
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5114834A Withdrawn JPH06292014A (ja) | 1993-01-22 | 1993-05-17 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06292014A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1540636A1 (en) * | 2002-08-23 | 2005-06-15 | Thomson Licensing S.A. | Adaptive noise reduction for digital display panels |
| JP2011002843A (ja) * | 2010-08-11 | 2011-01-06 | Namco Bandai Games Inc | 立体視用画像生成装置、立体視映像表示装置、及び立体視用画像生成方法 |
| US8438470B2 (en) | 2003-05-20 | 2013-05-07 | International Business Machines Corporation | Data editing for improving readability of a display |
| CN113284450A (zh) * | 2021-05-20 | 2021-08-20 | 京东方科技集团股份有限公司 | 一种显示面板边缘色偏的补偿方法及装置 |
-
1993
- 1993-05-17 JP JP5114834A patent/JPH06292014A/ja not_active Withdrawn
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| CN113284450B (zh) * | 2021-05-20 | 2023-11-28 | 京东方科技集团股份有限公司 | 一种显示面板边缘色偏的补偿方法及装置 |
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