JPH06292681A - コルポスコープ - Google Patents
コルポスコープInfo
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Abstract
易化し、治療効果を向上させることを最も主要な特徴と
する。 【構成】レーザ導光ファイバ22が装着された移動ユニ
ットを第1の観察光学系の観察視野内に導くとともに、
この移動ユニットを第1の観察光学系に対して移動させ
るファイバ移動装置25を設け、移動量検出手段によっ
て移動ユニットの移動量を検出するものである。
Description
宮頸癌にレーザ治療を行なうコルポスコープに関する。
発生する癌であり、特に、高齢者の場合にはその発癌部
位は子宮頸管内であることが多い。近年、子宮頸部の頸
管線の形状と機能とが妊孕力に微妙な関係を持つと考え
られていることから、子宮頸部の癌に対する治療後の、
特に妊孕力についての機能の保存を考慮する必要性が重
視されてきている。そのために子宮頸膣部及び頸管に影
響を及ぼすことなく患部の治療をすることが望まれてい
る。
レーザの一種であるエキシマ・ダイ・レーザ等を用いた
光力学療法(以下、PDT療法と称する)が試行されて
いる。例えば、特開平4−341255号公報には子宮
内に挿入されるコルポスコープ下で、子宮頸管内に存在
する子宮頸癌にレーザ照射を行ない、レーザ治療を行な
う構成のものが示されている。
手法については図16(A),(B)を参照して説明す
る。図16(A)は治療時の子宮を示すものである。こ
こでは外子宮口1を通し、子宮頸管2内にレーザ導光フ
ァイバ3が挿入された状態が示されている。このレーザ
導光ファイバ3の先端には図16(B)に示すようにレ
ーザ光照射用の先端チップ4が装着されている。この先
端チップ4にはレーザ光を反射する円錐反射面5が設け
られている。
ザ発生装置により発生されたレーザ光はレーザ導光ファ
イバ3を通り、先端チップ4内に導入される。この先端
チップ4内に導入されたレーザ光は図16(B)中に矢
印で示すように先端チップ4の円錐反射面5により外周
方向に向けて反射され、先端チップ4の外周面から周方
向全体に亙り、レーザ導光ファイバ3の軸心方向に沿う
幅Sの照射範囲でリング状に照射される。
方向に連続して存在する。そのため、病変部位全域に亙
り、レーザ光を所定のエネルギー照射するために医師に
より次の操作が行なわれる。まず、チップ4を病変部位
が存在する最も深い位置まで挿入する。この状態で、一
ケ所でレーザ光を一定時間照射した後、レーザ導光ファ
イバ3を引っ張り、チップ4を距離Sだけ移動させて再
度レーザ照射を行なう。病変部位全域に亙り、レーザ光
が照射されるように、この操作が必要なだけ繰り返され
る。
口1は膣口より約10cm奥にあるため、暗く、かつ外
子宮口1の入り口の直径は約2mmと細いため、子宮頸
管2内のレーザ治療時に肉眼で覗きながらレーザ導光フ
ァイバ3を子宮頸管2内に挿入する作業は容易ではな
い。
管2内に挿入されたレーザ導光ファイバ3が抜け落ちな
いように医師が常時把持する必要があるうえ、チップ4
の移動はレーザ導光ファイバ3を直接手で引っ張ること
により行なうため、操作が難しく、熟練が必要となる問
題がある。
には体腔内のPDT療法に関する技術が示されている。
これは、内視鏡のライトパイプを通して、前方にレーザ
を照射する構成のものである。しかしながら、これは、
病変部位を含むその周囲の十分に広い範囲にわたりレー
ザ光を照射する構成になっているので、内視鏡を覗きな
がら狙った病変部位のみにレーザ光を正確に照射するこ
とが難しい問題がある。
で、その目的は、子宮頸管内のレーザ治療時の操作を容
易化することができ、治療効果の向上を図ることができ
るコルポスコープを提供することにある。
系によって形成される固定側観察手段と、この固定側観
察手段の第1の観察光学系とは別個に設けられた第2の
観察光学系または治療用光学系のうち少なくとも一方が
装着された移動ユニットと、前記固定側観察手段の観察
視野内に前記移動ユニットを導くとともに、前記移動ユ
ニットを前記固定側観察手段に対して移動させる移動手
段と、前記移動ユニットの移動量を検出する移動量検出
手段とを具備したものである。
に移動ユニットを導き、この移動ユニットを固定側観察
手段に対して移動させるとともに、移動量検出手段によ
って移動ユニットの移動量を検出するようにしたもので
ある。
を参照して説明する。図1はコルポスコープ全体の概略
構成を示すもので、11は上下動及び水平動可能な図示
しない支持アームにより支持されたコルポスコープの鏡
体である。この鏡体11は例えば左右に一対の観察光路
を持つグリノー式の顕微鏡によって形成されている。
左右一対の接眼部12a,12bが配設されている。さ
らに、この鏡体11の先端部側の端面には左右一対の対
物レンズ13a,13bおよび照明用の集光レンズ14
がそれぞれ配設されているとともに、ファイバガイド用
の金属パイプ15が突設されている。
ンズ13a,13bと左右の接眼部12a,12bの各
接眼レンズ16a,16bとの間にはズームレンズ1
7、結像レンズ18、正立化プリズム19がそれぞれ配
設されており、これらの光学部品によって構成される第
1の観察光学系20によって固定側観察手段が形成され
ている。
は照明光を導く照明用ファイバ21の先端面が対向配置
されている。この照明用ファイバ21の基端部は図示し
ない光源装置に連結されている。そして、これらによっ
て光源装置からの照明光を導く照明光学系が構成されて
いる。
用光学系を形成するレーザ導光ファイバ22が移動可能
に挿通されている。このレーザ導光ファイバ22の基端
部はレーザ発生装置23に連結されている。さらに、こ
のレーザ導光ファイバ22の先端部には図16(B)に
示すように外周方向に向けて照射幅Sのリング状にレー
ザ光を反射する円錐反射面5を有するレーザ光照射用の
先端チップ24が固着されている。この場合、金属パイ
プ15は鏡体11の先端部側端面における左右の各対物
レンズ13a,13bの上部に配置されている。そし
て、この金属パイプ15は第1の観察光学系20の焦点
面における視野中心のP点にレーザ導光ファイバ22の
先端のチップ24を一致させる角度に向けて湾曲させた
状態に設定されている。なお、照明光学系の集光レンズ
14からの照明光路もP点で一致する状態に設定されて
いる。
ァイバ22を軸心方向に移動操作するファイバ移動装置
(移動手段)25が配設されている。この場合、鏡体1
1の側壁面には図4に示すようにファイバ移動装置25
の装着ブロック26が図示しない固定ねじにより固定さ
れている。
7が設けられており、この貫通穴27には基端部側に細
径部27a、先端部側に太径部27bがそれぞれ形成さ
れている。
すように装着ブロック26側に固定される固定パイプ2
8と、この固定パイプ28の先端部に回転自在に連結さ
れた操作つまみ29とが設けられている。ここで、固定
パイプ28の基端部は装着ブロック26の太径部27b
に嵌挿後、固定ねじ30により固定されている。
なねじ嵌合部28a、基端部側にこのねじ嵌合穴部28
aよりも大径なねじ逃げ穴部28b、先端部側に最も大
径な大径穴部28cがそれぞれ形成されている。さら
に、この固定パイプ28のねじ嵌合穴部28aの部分の
管壁にはねじ穴28dが軸心方向と直交する方向に延設
されている。このねじ穴28dには外周面側からガイド
ピン31がねじ込まれている。このガイドピン31の先
端部には球状のガイドボール32が固定されている。な
お、固定パイプ28の先端部外周面には図3に示すよう
にリング状の大径な突設部28eが形成されており、こ
の突設部28eに指標28Mが形成されている。
は管状の回転ねじ部材33が回転自在に嵌挿されてい
る。この回転ねじ部材33の内周面にはリング状レーザ
光の照射幅Sの1/2のピッチのメスリードネジ穴部3
3a及びねじ嵌合穴部33bが形成されている。さら
に、この回転ねじ部材33の外周面には太径部33cと
この太径部33cよりも小径な雄ねじ部33dとが形成
されている。そして、この回転ねじ部材33の太径部3
3cが固定パイプ28の大径穴部28cに回転自在に挿
入されている。
の開口端部には回転ねじ部材33のスラスト方向の移動
を規制する固定リング34がねじ込まれている。この固
定リング34のフランジ部34aの外面には半径方向に
向けてV字型溝34bが形成されている。
部33dには回転リング35がねじ込まれた後、固定ね
じ36により固定されている。この回転リング35にお
ける固定リング34のフランジ部34aとの対向面には
軸心方向に平行に穿設された係止部材装着穴37が形成
されている。この係止部材装着穴37の内部には鋼球3
8が突没自在に収容されているとともに、この鋼球38
を係止部材装着穴37の外部側に突出させる方向に付勢
するコイルばね39が装着されている。
つまみ29が固定されている。この操作つまみ29の外
周面には指標29Mが形成されている。この操作つまみ
29は回転リング35の係止部材装着穴37と固定リン
グ34のV字型溝34bとが対向した状態で、図3に示
すように固定パイプ28の指標28Mと、操作つまみ2
9の指標29Mとが重なるように位置決めされた状態で
固定ねじ39により回転リング35の外周面に固定され
ている。
管状の移動ねじ部材40が配設されている。この移動ね
じ部材40の外周面には回転ねじ部材33のメスリード
ネジ穴部33aと噛み合い且つ、固定パイプ28のねじ
嵌合穴部28a、回転ねじ部材33のねじ嵌合穴部33
bに嵌合するオスリードネジ部40aが形成されてい
る。
スリードネジ部40aの一部にはこの移動ねじ部材40
の軸心方向に沿って直線状に延設されたスリット40b
が形成されている。このスリット40bはガイドピン3
1のガイドボール32の直径と略同一の幅寸法に設定さ
れている。そして、このスリット40b内にガイドピン
31のガイドボール32が挿入されている。なお、移動
ねじ部材40の管内にはレーザ導光ファイバ22が軸心
方向に移動自在に挿通されている。
ねじ部材40にレーザ導光ファイバ22を係脱可能にク
ランプするファイバクランプ装置45が取付けられてい
る。この場合、移動ねじ部材40の外端部側には雄ねじ
部40cおよびこの雄ねじ部40cよりも外径寸法が小
径な端末部40dが形成されている。この雄ねじ部40
cにはファイバクランプ装置45のファイバ固定リング
41が噛み合っている。このファイバ固定リング41に
は移動ねじ部材40の雄ねじ部40cとの螺合部41a
とこの螺合部41aに隣接されたファイバ固定部41b
とが設けられている。このファイバ固定部41bにはゴ
ム管42およびワッシャ43が挿入されている。
転操作によって移動ねじ部材40へのレーザ導光ファイ
バ3のクランプ操作およびクランプ解除操作が行なわれ
るようになっている。ここで、ファイバ固定リング41
のゴム管42内にレーザ導光ファイバ22が挿入された
状態でファイバ固定リング41をクランプ操作方向に回
転させてねじ込む操作にともない移動ねじ部材40の端
末部40dによってワッシャ43を介してゴム管42が
押圧されて内径が縮小し、レーザ導光ファイバ3がクラ
ンプされるようになっている。さらに、ファイバ固定リ
ング41をクランプ操作方向と逆のクランプ解除操作方
向に回転させる操作にともないゴム管42を元の形状に
弾性復帰させることにより、レーザ導光ファイバ3がク
ランプ解除されるようになっている。
レーザ導光ファイバ3が移動ねじ部材40にクランプさ
れた状態で、治療用光学系が装着された移動ユニット4
4が形成されている。
レーザ導光ファイバ3が移動ねじ部材40にクランプさ
れた状態で、操作つまみ29を回転操作することによ
り、回転リング35および回転ねじ部材33がこの操作
つまみ29と一体的に回転し、さらにこの回転ねじ部材
33の回転に連動して移動ねじ部材40が軸心方向に螺
進動作されて移動ユニット44全体が移動ねじ部材40
の軸心方向に駆動されるようになっている。ここで、操
作つまみ29の回転数は操作つまみ29の指標29Mと
固定パイプ28の指標28Mとの一致回数によって検出
され、この操作つまみ29の回転数にもとづいて移動ユ
ニット44の移動量を検出する移動量検出手段が構成さ
れている。
7の細径部27aには案内リング46の一端部側が軸方
向並びに回転可能に嵌挿され、固定ねじ47により固定
されている。この案内リング46の内部にはレーザ導光
ファイバ22の挿入を案内するテーパー状の貫通孔が形
成されている。さらに、この案内リング46の他端部に
は金属パイプ15が固着されている。
子宮頸管2内にPDT療法を行なう場合には予めファイ
バクランプ装置45のファイバ固定リング41をクラン
プ解除位置に移動させた状態でコルポスコープの鏡体1
1にレーザ導光ファイバ22を装着する。ここで、レー
ザ導光ファイバ22はファイバ移動装置25のファイバ
固定リング41、移動ねじ部材40、案内リング46、
金属パイプ15の内部を順次通過させた状態でコルポス
コープの鏡体11の観察面側に突き出させた状態にセッ
トされる。
オン操作し、光源装置からの照明光を照明用ファイバ2
1、集光レンズ14を通して出射させる。そして、鏡体
11の接眼部12a,12bの接眼レンズ16a,16
bを覗き、ズームレンズ17を駆動させて適切な観察倍
率に設定した後、レーザ導光ファイバ22の位置決め操
作が行なわれる。
作時にはレーザ導光ファイバ22の挿入量を調整し、挿
入されたレーザ導光ファイバ22の先端チップ24が観
察視野の中心に配置され、かつピントがあう位置である
P点に達した位置で、ファイバクランプ装置45によっ
てレーザ導光ファイバ22がファイバ移動装置25に固
定される。
プを把持し、接眼レンズ16a,16bを覗きながら、
鏡体11を適切な位置に移動させてレーザ導光ファイバ
22のチップ24を患者の外子宮口1に接触させる。こ
の動作の終了後、図示しない固定ノブにより、支持アー
ムを固定して観察部位に対する鏡体11の移動を防止す
る。
の操作つまみ29を右回りに回転させる。これにより、
回転リング35と回転ねじ部材33も一体となり回転す
る。ここで、回転ねじ部材33は固定リング34により
スラスト方向の移動を規制されているため、メスリード
ネジ穴部33aと噛み合うオスリードネジ部40aが形
成された移動ねじ部材40はスリット40bとガイドピ
ン31の係合によりレーザ導光ファイバ22を子宮頸管
2の奥側に移動させる方向に直進する。
11から観察方向に向けて送り出される。このときのレ
ーザ導光ファイバ22の移動距離は操作つまみ29の一
回転当りリング状レーザ光の照射幅Sの1/2である。
操作つまみ29と一体になり回転する回転リング35に
形成された係止部材装着穴37内のコイルばね39に押
圧される鋼球38と、固定リング34に形成されたV字
型溝34bとの係合により、操作つまみ29の一回転当
り一回のクリック作用が得られる。この操作をチップ2
4が子宮頸管2内の病変が存在する最も深い位置に達す
るまで繰り返す。
る最も深い位置まで挿入した状態で、次に、レーザ発生
装置23の図示しないスイッチをオン操作する。ここ
で、レーザ光はレーザ導光ファイバ22を通してチップ
24まで導かれ、このチップ24内の円錐状反射面5に
て外周面方向に向けて反射され、子宮頸管2の内壁面全
周に亙り幅Sのリング状に照射される。
み29を左回りに一回転させると、移動ねじ部材40が
S/2mmだけ移動し、チップ24が子宮頸管2内を外
子宮口1側へ移動する。そして、この移動位置で、再び
レーザ光の照射が行なわれる。以後、このレーザ光の照
射とチップ24の送り動作とが交互に行なわれ、子宮頸
管2内の病変部位全域にレーザ光が照射されるまで繰り
返される。すなわち、チップ24により反射される照射
幅Sのレーザ光の照射動作がS/2mmの送りピッチで
レーザ光の照射範囲を重複させた状態で順次行なわれる
ことになる。
スコープの鏡体11にファイバ移動装置25を設けたの
で、コルポスコープに取り付けられた金属パイプ15に
より、コルポスコープの接眼部12a,12bの接眼レ
ンズ16a,16bの観察視野内に案内されたレーザ導
光ファイバ22の先端チップ24をファイバ移動装置2
5によって移動させ、コルポスコープの接眼部12a,
12bの接眼レンズ16a,16bのピントが合う位置
で、観察視野の中心に移動させることができる。そのた
め、子宮頸管2内へのPDT治療時に、コルポスコープ
の観察下で正確に、医師による子宮頸管2内へのレーザ
導光ファイバ22の挿入操作を行なわせることができ
る。
ープで外子宮口1を観察することができるとともに、直
接レーザ導光ファイバ22を把持する必要がなく、手間
が省けるので、操作性の向上を図ることができる。
の移動ピッチで正確にレーザ導光ファイバ22の送り動
作を行なうことができるので、レーザ導光ファイバ22
を直接手で引っ張ることにより、チップ24の移動を行
なう場合に比べてそのレーザ導光ファイバ22の送り動
作を容易化することができる。そのため、医師等の使用
者はコルポスコープによって観察しながらでも接眼部1
2a,12bの接眼レンズ16a,16bから目を離さ
ずにレーザ導光ファイバ22の移動操作を行なうことが
でき、その操作性の向上を図ることができる。
チでレーザ導光ファイバ22を移動させる送り操作にと
もないその照射位置も確認可能なので、病変部位のみに
レーザ光を正確に照射することができ、十分な治療効果
が得られる。また、上記移動量検出手段により、子宮頸
管2内の深さ方向の位置を検出することもできる。
例を示すものである。図5はコルポスコープ全体の概略
構成を示すもので、51はコルポスコープの鏡体であ
る。この鏡体51には基端部側の端面に左右一対の接眼
部52a,52bが配設されているとともに、この鏡体
51の先端部側の端面には単一の対物レンズ53が配設
されている。
示すように対物レンズ53と左右の接眼部52a,52
bの各接眼レンズ54a,54bとの間に左右の観察光
路が形成されている。この場合、左観察光路にはズーム
レンズ55aおよび結像レンズ57aが設けられている
とともに、ズームレンズ55aと結像レンズ57aとの
間にはビームスプリッタ56aが介設されている。ま
た、右観察光路にも同様にズームレンズ55bおよび結
像レンズ57bが設けられているとともに、ズームレン
ズ55bと結像レンズ57bとの間にはビームスプリッ
タ56bが介設されている。そして、これらの光学部品
によって構成される第1の観察光学系58によって固定
側観察手段が形成されている。なお、この鏡体51には
第1の実施例と同様の照明光学系が配設されている。
ァイバ22を駆動する図6(A),(B)に示す電動式
の駆動装置61が取付けられている。この場合、鏡体5
1の外壁面には駆動装置61の取付け部材62が固定さ
れている。この取付け部材62には略台形断面の雌形の
アリ溝62aが形成されている。
部63aが設けられている。この台座部63aには図6
(B)に示すように取付け部材62のアリ溝62a内に
挿入される挿入部64が突設されている。この挿入部6
4はアリ溝62aと対応する形状に形成されている。そ
して、この挿入部64がアリ溝62a内に挿入された状
態で図示しない固定部材によって駆動装置本体63が鏡
体51側に固定されている。
は図示しない減速機構が内蔵されたギアボックス65が
図示しない固定ねじにより固定されている。さらに、ギ
アボックス65の入力軸65aにはモータ66が接続さ
れている。このモータ66は台座部63aにねじ止めさ
れ固定帯66aによって台座部63aに固定されてい
る。なお、ギアボックス65の出力軸65bにはピニオ
ンギア67が固定されている。
の第2のアリ溝63bがコルポスコープ観察方向に沿っ
て延設されている。この第2のアリ溝63bにはこの第
2のアリ溝63bにガイドされてコルポスコープの観察
方向に進退可能に移動するスライド部材68が摺動可能
に装着されている。このスライド部材68にはギアボッ
クス65の出力軸65bに固定されたピニオンギア67
と噛合するラック69が固定されている。
アーム71の一端部が固定ねじによって固定されてい
る。この支持アーム71は駆動装置本体63のケース側
面にスライド部材68の移動方向に沿って延設された長
穴70を介して駆動装置本体63の外部側に延出されて
いる。この支持アーム71の延出端部には第1の実施例
のファイバクランプ装置45と同様の構成のファイバク
ランプ装置72が連結されている。そして、このファイ
バクランプ装置72にレーザ導光ファイバ22が係脱可
能にクランプされている。
はL字型支持板73を介してフォトインタラプタ74が
取付けられている。さらに、スライド部材68にはL字
型の遮光板75が固定ねじにより固定されている。この
場合、台座部63a上のフォトインタラプタ74はラッ
ク69がコルポスコープの観察方向と逆向きに移動する
際に、ピニオンギア67と噛み合う最終の位置で遮光板
75を検出可能な位置に配置されている。
面に配設されたリセットスイッチ、77はスタートスイ
ッチである。さらに、鏡体51の上面の取付け部材62
のアリ溝62aは図7(B)に示すように観察光軸Oに
対し角度θで傾斜されており、レーザ導光ファイバ22
の先端チップ24を観察光学系の焦点面における視野範
囲を示す視野円Q(図7(B)では紙面に垂直な円)内
に導くように設定されている。
66の制御回路を示すものである。図7(C)中、81
はモータ66に接続されたモータ駆動回路、82はこの
モータ駆動回路81に接続されたコントローラである。
このコントローラ82には演算部83、距離メモリ回路
84、タイマ回路85、図示しないロジック回路を有す
るリセット回路86がそれぞれ内蔵されている。
時間入力部、88は距離メモリ回路84に接続された距
離入力部71である。そして、演算部83には距離メモ
リ回路84、タイマ回路85、スタートスイッチ77か
らの信号が入力されるようになっている。さらに、リセ
ット回路86にはリセットスイッチ76と、フォトイン
タラプタ74とが接続されている。
ラ82内の演算部83およびリセット回路86が接続さ
れている。さらに、コントローラ82内の演算部83に
は表示回路89を介して図8に示すようにレーザ導光フ
ァイバ22の挿入深さを示す数値をデジタル表示する表
示器90が接続されている。
子宮頸管2内にPDT療法を行なう場合には予めコルポ
スコープの鏡体51の外壁の取付け部材62のアリ溝6
2aに駆動装置61の挿入部64を挿入し、図示しない
固定部材によって駆動装置本体63を鏡体51側に固定
する。
ン操作し、更にリセットスイッチ76をオン操作する
と、コントローラ82内のリセット回路86からモータ
駆動回路81を介してモータ66に駆動信号が出力さ
れ、ギアボックス65とピニオンギア67を介してラッ
ク69をコルポスコープの観察方向と逆向きに移動させ
る方向にモータ66が回転駆動される。
ンギア67と噛み合う最終端にくると、遮光板75によ
りフォトインタラプタ74の光線が遮光される。このと
き、フォトインタラプタ74からの検出信号がリセット
回路86に入力されると、リセット回路86からモータ
66に停止信号が出力され、駆動装置61のスライド部
材68がコルポスコープの観察者側に最も引き込まれた
初期位置にセットされる。この状態で、医師はレーザ導
光ファイバ22をファイバクランプ装置72に挿入す
る。
オン操作し、コルポスコープの鏡体51の接眼レンズ5
4a,54bを覗きながら、ズームレンズ55a,55
bを駆動させ、適切な観察倍率に設定した後、レーザ導
光ファイバ22の先端のチップ24が観察視野内で、か
つピントが合う位置に来るように調整し、第1の実施例
と同様にファイバクランプ装置72によってレーザ導光
ファイバ22をクランプし、駆動装置61に固定する。
な挿入深さ、ファイバ22の移動回数、及び一回の移動
距離の入力を、距離入力部88により行なうと共に、一
回の移動においてレーザ照射を行う時間の入力を時間入
力部87により行なう。これらの入力データはそれぞれ
コントローラ82内の距離メモリ回路84、及びタイマ
回路85にメモリされる。
同様に、コルポスコープの鏡体51の接眼レンズ54
a,54bを覗きながら外子宮口1にレーザ導光ファイ
バ22の先端のチップ24が接触するよう鏡体51を図
示しない支持アームにより移動し、固定する。
1から子宮頸管2内に挿入する挿入操作が行なわれる。
このレーザ導光ファイバ22の挿入開始時にはスタート
スイッチ77がオン操作され、モータ66が回転駆動さ
れる。このモータ66の回転にともないピニオンギア6
7と噛み合うラック69とともにスライド部材68がコ
ルポスコープの観察方向に移動され、このスライド部材
68と一体的にレーザ導光ファイバ22がコルポスコー
プの観察方向に移動される。このとき、コントローラ8
2内の距離メモリ回路84にメモリされた挿入深さのみ
レーザ導光ファイバ22をコルポスコープの観察方向に
移動させる駆動信号が演算部83からモータ駆動回路8
1に出力され、必要な回転数だけモータ66が回転駆動
される。
了すると、第1の実施例と同様にレーザ発生装置23が
オン操作される。そして、レーザ光がレーザ導光ファイ
バ22を通してチップ24まで導かれ、このチップ24
内の円錐状反射面5にて外周面方向に向けて反射され、
子宮頸管2の内壁面全周に亙り幅Sのリング状に照射さ
れる。
間が経過すると、距離メモリ回路84にメモリされた一
回の移動距離だけレーザ導光ファイバ22を外子宮口1
側へ移動させる駆動信号がコントローラ82内の演算部
83からモータ駆動回路81に出力され、必要な回転数
だけモータ66が回転駆動される。このとき同時に、表
示回路89に現在のレーザ導光ファイバ22の挿入深さ
を示す位置信号が出力され、図8に示すように現在のレ
ーザ導光ファイバ22の挿入深さの数値が表示器90に
デジタル表示される。そして、この移動位置で、再びレ
ーザ光の照射が行なわれる。
ァイバ22の送り動作とが距離メモリ回路84にメモリ
された回数交互に行なわれ、子宮頸管2内の病変部位全
域に亙りレーザ光が照射されるまで繰り返される。
ァイバ22の挿入深さ、移動距離、移動回数を予め設定
することにより、その後は自動で所定の深さ範囲にレー
ザ光を照射することができるので、医師が一回ずつレー
ザ導光ファイバ22を手動によって移動させる手間が省
ける。
内蔵させたことにより、レーザ光を一ケ所に正確に一定
時間照射させることができるので、レーザ光の照射動作
を高精度に行なうことができ、一層正確な治療を行なう
ことができる。
挿入深さの数値を表示器90にデジタル表示させるよう
にしたので、現在のレーザ光の照射部位を正確に確認す
ることができ、治療効果の向上を図ることができる。
明の第3の実施例を示すものである。本実施例は図9
(A)に示すように第2の実施例のコルポスコープの鏡
体51に取付けられた駆動装置61にレーザ導光ファイ
バ22に代えて子宮頸管内観察装置101を取付けると
ともに、鏡体51にテレビカメラ102を装着したもの
である。
ように第1の観察光学系58の一方の観察光路、例えば
左観察光路上のビームスプリッタ56aで分割された撮
影光路が設けられており、この撮影光路上に結像レンズ
103及びテレビカメラ102が配置されている。
0(A)に示すように子宮頸管2内に挿入される挿入パ
イプ104が設けられている。この挿入パイプ104は
先端面が封止された有底円筒状の先端パイプ104A
と、長尺な後端パイプ104Bと、先端パイプ104A
と後端パイプ104Bとの間に介設された環状のガラス
透明リング114とから構成されている。
リング114との連結部には円錐状の傾斜面が形成され
ており、この傾斜面に照明光照射用の円錐反射ミラー1
15が装着されている。そして、この挿入パイプ104
には先端パイプ104Aと後端パイプ104Bとの間の
ガラス透明リング114の部分に幅がtの透明なリング
状の観察窓部が形成されている。
には駆動装置61側に取付ける小径な取付け部104c
が形成され、この取付け部104cの先端部には雄ねじ
部104dが形成されている。
装置61の支持アーム71に固定する固定部材105に
は取付け部104cが挿入される嵌合穴105aと、位
置決め穴106とが形成されている。そして、この固定
部材105の嵌合穴105a内に挿入パイプ104の取
付け部104cが嵌挿されるとともに、位置決め穴10
6内に挿入された位置決めピン91が挿入パイプ104
の後端部104aにおける取付け部104cの基端部側
の段差部外面にねじ込まれて位置決めされている。
dには固定リング108がねじ込まれるとともに、固定
部材105は支持アーム71に固定ねじ110により固
定されている。
子であるCCD111、結像レンズ112、円錐反射板
113が配設されている。ここで、CCD111は先端
パイプ104Aの内底面中央に固定されている。さら
に、円錐反射板113はガラス透明リング114の観察
窓部と対応する位置で、かつ円錐反射面をCCD111
に対向配置させた状態で配置されている。また、結像レ
ンズ112はCCD111と円錐反射板113との間に
配置されている。この結像レンズ112および円錐反射
板113の中心部にはCCD111のケーブルを通過さ
せるための貫通孔がそれぞれ形成されている。
円環状の観察窓部から挿入パイプ104の内部側に入射
される観察画像は円錐反射板113によってCCD11
1側に向けて反射されるとともに、この反射光は結像レ
ンズ112を通りCCD111上に結像されるようにな
っている。ここで、CCD111上には図10(B)に
示すように内径がR、外径が2Rの円環状の観察画像が
結像されるようになっている。
4Bにおけるガラス透明リング114との接合端面には
この後端パイプ104B内に円周状に埋設されたライト
ガイドファイバ116の出射端面が配置されている。こ
のライトガイドファイバ116の入射端部側は1本に集
結され、光源装置117に接続されている。そして、こ
の光源装置117から供給される照明光はライトガイド
ファイバ116を通して導かれ、このライトガイドファ
イバ116の出射端面から出射されるとともに、この出
射光が円錐反射ミラー115によって外周方向に向けて
反射され、挿入パイプ104の周囲にリング状の照明光
が照射されるようになっている。
御回路を示すものである。この図10(C)中で、12
1はコルポスコープのコントローラである。このコント
ローラ121にはモータ66の駆動信号、停止信号を出
力するモータ駆動回路122と、図示しないロジック回
路を有するリセット回路123と、モータ66の回転角
度および回転動作の繰り返し回数を記憶可能なメモリ回
路124とがそれぞれ内蔵されている。
スイッチ76と、フォトインタラプタ74とが接続され
ている。さらに、モータ駆動回路122にはリセット回
路123、メモリ回路124がそれぞれ接続されるとと
もに、CCD111により撮像されるリング状画像を入
力するイメージプロセッサ125、スタートスイッチ7
7、画像接続手段126がそれぞれ接続されている。
タ停止信号と同期して映像信号を順次入力してフレーム
メモリに記憶する画像メモリ127が接続されている。
この画像メモリ127にはこの画像メモリ127から順
次入力される図10(B)に示すリング状画像を1フレ
ーム毎に所定の倍率に縮小、あるいは拡大して順次重ね
合わせていく画像接続手段126が接続されている。
処理回路128と、スーパーインポーズ回路129とを
介してモニタ131に接続されている。スーパーインポ
ーズ回路129にはさらに映像信号処理回路130を介
してテレビカメラ102が接続されている。
子宮頸管2内を観察する場合には第2の実施例と同様に
予めコルポスコープの鏡体51の外壁の取付け部材62
のアリ溝62aに駆動装置61の挿入部64を挿入し、
図示しない固定部材によって駆動装置本体63を鏡体5
1側に固定する。
ン操作し、リセットスイッチ76をオン操作すると、コ
ントローラ121内のリセット回路123により第2の
実施例と同様の作用により、子宮頸管内観察装置101
がコルポスコープの観察者側に最も引き込まれた初期位
置にセットされる。
同様に、外子宮口1に子宮頸管内観察装置101の挿入
パイプ104の先端が接触するよう鏡体51を図示しな
い支持アームにより移動し、固定する。
照明光がライトガイドファイバ116を通して挿入パイ
プ104のガラス透明リング114側へ導光され、さら
に円錐反射ミラー115で反射されてこの照明光がガラ
ス透明リング113の周囲に照射される。
イプ104を外子宮口1から子宮頸管2内に挿入する挿
入操作が行なわれる。この挿入パイプ104の挿入開始
時にはスタートスイッチ77がオン操作され、コントロ
ーラ121に起動信号が入力されると、モータ駆動回路
122からモータ66の駆動信号が出力され、モータ6
6が回転駆動される。
様の作用により、挿入パイプ104を一定速度で移動さ
せる。このとき、メモリ回路124内に予め設定された
回転角度までモータ66が回転すると(本実施例では子
宮頸管2内の深さ方向の撮像範囲の幅tだけ挿入パイプ
104が移動する回転角度である)、コントローラ12
1はモータ駆動回路122からモータ停止信号を出力
し、モータ66の回転を停止すると同時に、イメージプ
ロセッサ125に起動信号を出力する。
時に挿入パイプ104のガラス透明リング114を通過
し、円錐反射板113にて反射され、結像レンズ112
にてCCD111上に結像された子宮頸管2の内壁像の
映像信号を画像メモリ127へ出力し、画像メモリ12
7内で静止画をフレームメモリに格納する。
像のメモリ動作の一連の操作を目的とする深さまで観察
するために予めコントローラ121内のメモリ回路12
4に設定されている回数繰り返して行なう。この際、画
像メモリ127内では順次入力される静止画像を時系列
にフレームメモリに格納する。なお、外子宮口1からX
cmの深さまで子宮頸管2を観察する場合の繰り返し動
作回数をNとすると、N>X/t(Nは整数)である。
繰り返されると、コントローラ121から画像接続手段
126に演算開始信号が出力される。そして、画像接続
手段126は画像メモリ127から挿入パイプ104の
各移動回数に対応する画像信号を順次入力し、それぞれ
の画像を所定の倍率で拡大して接続する。
接続手段126の作用を説明する。図11(A)は子宮
頸管2の断面を示すもので、この図中左側が頸管2の奥
側、右側が入り口側であり、A1 ,A2 ,A3 ,…は、
子宮頸管2の奥側から一回の移動で撮像される幅tの撮
像範囲である。また、図11(B)は画像接続手段12
6により接続された子宮頸管2内全体のリング状画像B
1 ,B2 ,B3 ,…を示すものである。これらのリング
状画像B1 ,B2 ,B3 ,…は挿入パイプ104の各移
動回数に対応する撮像範囲A1 ,A2 ,A3 ,…の画像
と対応している。
の接続は中心部に半径rの画像のない円Cを表示し、続
いて子宮頸管2の最も深い部位の撮像範囲A1 のリング
状画像B1 はD倍された状態でこの画像のない円Cの外
側に重ね合わされる。このとき、画像のない円Cに外接
すべくこのリング状画像B1 の内径がr、外径が2rに
変換される。
2D倍された状態で直前のリング状画像B1 の外側に重
ね合わされる。このとき、直前のリング状画像B1 に外
接すべくこのリング状画像B2 の内径が2r、外径が4
rに変換される。
純に2n×D倍(nは移動回数)され、接続される。こ
こで、接続された画像B1 ,B2 ,B3 ,…は映像信号
処理回路128を通してスーパーインポーズ回路129
へ入力される。
ポスコープにより子宮頸部の観察を行なう場合には鏡体
51内の第1の観察光学系58の対物レンズ53、ズー
ムレンズ55a、ビームスプリッタ56a、結像レンズ
103を通してテレビカメラ102にて撮像される子宮
頸部の画像信号と、子宮頸管内観察装置101のCCD
111から送られ、画像接続手段126によって接続さ
れた接続画像とがスーパーインポーズ回路129によっ
て重ねられ、図11(C)に示すようにモニタ131の
画面にはテレビカメラ102にて撮像される子宮頸部の
局部的な画像133と子宮頸管内観察装置101の画像
接続手段126によって形成された子宮頸管2内の接続
画像132とが重ねられた状態で表示される。
像の重畳処理の有無を切換える切換えスイッチを設置
し、この切換えスイッチの切換え操作によってテレビカ
メラ102の画像133を表示させず、子宮頸管2内の
全体画像のみを表示させる場合と、両者を同時に表示す
る場合とを任意に切換えられる構成にしてもよい。
101のCCD111から送られる撮影画像に基づいて
画像接続手段126によって子宮頸管2内の奥行き方向
の広い範囲の接続画像を形成することができるので、モ
ニタ131上に子宮頸管2内の奥行きを示す画像を連続
的に表示することができる。そのため、一度に観察可能
な視野が制限される子宮頸管2内の奥行き方向の広い範
囲に亙る病変部位のつながり状態を把握し易くすること
ができる。
子宮頸管2の入り口付近は半径が大きいリング状画像に
よって表示され、子宮頸管2の奥深い部分は半径が小さ
いリング状画像によって表示されるので、実際に肉眼、
あるいはコルポスコープ下で頸管2の拡大摂子により外
子宮口1を拡大して観察した場合と同様の自然な画像を
得ることができる。
察では得られなかった子宮頸管2内の観察部位の奥行き
方向の距離データを得ることができる。また、コルポス
コープによる子宮頸部の局部的な観察像と子宮頸管2内
の接続画像の観察像とが同時に表示できるので、子宮頸
部から子宮頸管2内への病変部位のつながりを正確に把
握する事ができる。
第4の実施例を示すものである。本実施例は子宮頸管2
内の観察手段と、病変部位への治療用レーザ光の照射手
段とを組み合わせたものである。
示すもので、141はコルポスコープの鏡体、142は
左右一対の接眼部である。さらに、この鏡体141の下
部には図15(A)に示すように観察用開口窓部141
aが形成されている。
部141aに離間対向配置された第1ミラー144と、
接眼部142の左右一対の接眼レンズ143に離間対向
配置された第2ミラー147とが設けられている。さら
に、第1ミラー144と第2ミラー147との間には対
物レンズ145、左右一対のズームレンズ146がそれ
ぞれ配設されているとともに、第2ミラー147と接眼
部142の左右一対の接眼レンズ143との間には左右
一対の結像レンズ148が配設されている。
レンズ145、左右一対のズームレンズ146、第2ミ
ラー147、左右一対の結像レンズ148、接眼部14
2の左右一対の接眼レンズ143によって左右一対の第
1の観察光学系149が形成されている。
宮頸管内観察装置151の挿通孔144aが形成されて
いる。そして、この挿通孔144aの両側に第1ミラー
144により反射される第1の観察光学系149の左右
の光束領域149a,149bが形成されている。
13に示すように子宮頸管2内に挿入される挿入パイプ
152が設けられている。この挿入パイプ152には長
尺なパイプ本体152aが設けられている。このパイプ
本体152aの基端部には太径部152bが形成されて
いる。さらに、このパイプ本体152aの先端部には先
端封止部材152cが配設されている。この場合、先端
封止部材152cとパイプ本体152aとの間には幅が
Yの環状のガラス透明リング154が介設されている。
部側から順に円錐ミラー153、結像レンズ155が配
設されている。ここで、円錐ミラー153はガラス透明
リング154と対応する位置に配置されている。
のパイプ本体152aの内周面に沿ってライトガイドフ
ァイバ156が円周状に敷設されている。このライトガ
イドファイバ156の先端側の出射端面は円錐ミラー1
53に対向させた状態で内側に湾曲されている。また、
このライトガイドファイバ156の基端部側は1本に集
結され、その入射端面は図示しない光源装置に接続され
ている。
bの内部にはダイクロイックミラー157および第2モ
ータ158が配設されている。ここで、ダイクロイック
ミラー157はパイプ本体152aの中心線に対し45
度傾斜して特定の波長(本実施例では治療用レーザ光の
波長)の光のみを反射するものである。
プ本体152aの中心線と同軸上に配置されている。そ
して、結像レンズ155により観察像が結像される位置
には第2モータ158の回転軸の半径方向側に直線状の
ラインセンサ159が固定されている。
bの内壁面にはレーザ導光ファイバ160の先端部が配
置されている。このレーザ導光ファイバ160の先端側
の出射端部はレーザ集光レンズ161を介してダイクロ
イックミラー110に対向する方向に向けて湾曲されて
いる。さらに、このレーザ導光ファイバ160の基端部
側は図示しないレーザ発生装置に接続されている。
開口窓部141aと対応する部位に移動装置連結部14
1bが突設されている。この移動装置連結部141bの
外周面には雄ねじ部141cが形成されている。さら
に、この移動装置連結部141bの中心部位には小径な
突設部141eが形成されているとともに、移動装置連
結部141bと突設部141eとの間の段部には位置決
めピン挿入穴141dが形成されている。なお、突設部
141eの内側には挿入パイプ152を挿通する挿入パ
イプ挿通孔が形成されている。
bには挿入パイプ104の移動装置171が連結されて
いる。この移動装置171には略有底円筒状の移動装置
本体172が設けられている。さらに、この移動装置本
体172の開口端部には取付けフランジ172aが形成
されている。この取付けフランジ172aには位置決め
ピン173が固定されている。
には挿入パイプ152の太径部152bをこの挿入パイ
プ152の軸心方向に沿って移動自在にガイドする移動
装置171の案内孔175が形成されている。
ン173が位置決めピン挿入穴141d内に挿入され、
案内孔175内に鏡体141の突設部141eが嵌合さ
れた状態で鏡体141側に接合されるとともに、この接
合部位の外側に配設された固定リング174が鏡体14
1の雄ねじ部141cにねじ込まれることにより、鏡体
141の下部外壁面に固定されている。なお、移動装置
本体172と鏡体141と連結時の位置関係は挿入パイ
プ152が移動装置171内に最も深く引き込まれた状
態で挿入パイプ152の先端部が観察光学系149の焦
点面と一致するように設定されている。
部にはスリット176が挿入パイプ152の中心線と平
行に形成されている。このスリット176にはパイプ本
体152aの太径部152bに突設されたラック177
が挿入パイプ152の中心線方向に沿って移動自在に係
合されている。
177に噛合するピニオンギア178およびこのピニオ
ンギア178を回転駆動する第1モータ179が配設さ
れている。
部にはフォトインタラプタ180、挿入パイプ152の
太径部152bの上部にはL字型の遮光板181がそれ
ぞれ配設されている。これらは第2の実施例と同様にラ
ック177がコルポスコープの観察方向と逆向きに移動
時に、ピニオンギア178と噛み合う最終の位置で、遮
光板181を検出可能な位置にフォトインタラプタ18
0が配置される位置関係に設定されている。この時、挿
入パイプ152の先端はコルポスコープ観察光学系14
9の焦点面及び観察視野の中心に位置する状態に設定さ
れている。なお、移動装置本体172の外面にはスター
トスイッチ182とリセットスイッチ183とが配設さ
れている。
を示すものである。ここで、184はコントローラであ
る。このコントローラ184には第1、第2モータ17
9,158の回転角度および回転動作の繰り返し回数を
記憶可能なメモリ回路187と、スタートスイッチ18
2に接続され、第1モータ179を回転、停止させるモ
ータ駆動、停止信号を出力する第1モータ駆動回路18
5と、リセットスイッチ183とフォトインタラプタ1
80と第1モータ駆動回路185に接続された図示しな
いロジック回路を有するリセット回路188を有し、第
1モータ停止信号と同期して第2モータ158を一定速
度で1回転(360度)させるモータ駆動信号を出力す
る第2モータ駆動回路186と、第1モータ179の回
転角度を直交するXY座標に変換する第1座標変換回路
189と第2モータ158の回転角度を同じく直交する
XY座標に変換する第2座標変換回路190とを有して
いる。
2座標変換回路190に接続され、第2モータ158に
取付けられたラインセンサ159の各回転角度に対応す
る画像を接続し、図15(B)に示すような1つの静止
映像信号として出力する演算回路を有するイメージプロ
セッサ、194は順次入力される図15(B)に示す画
像をコントローラ184の第1座標変換回路189に接
続された座標演算部193からの座標信号に従い、1フ
レーム毎にモニタ197上に走査線方向に距離L(ここ
でLはガラス透明リング154の幅Yのモニタ197上
での距離)ずつシフトして順次接続する画像接続回路で
あり、196はカーソルコントロール部199を介して
マウス198と接続されたマウス座標設定回路200お
よび画像接続回路194に映像信号処理回路195を介
して接続され、入力される座標信号に基づき予め設定さ
れた範囲(本実施例では距離Lに対応する幅である)の
画像の色調を変換しモニタ197に映像信号を出力する
スーパーインポーズ回路である。なお、マウス座標設定
回路200は第1モータ駆動回路185に接続されてい
る。
に接続され映像信号を順次入力しフレームメモリに記憶
する画像メモリであり、画像接続回路194も接続され
ている。
コルポスコープによる子宮頸膣部観察時に、子宮頸管2
内にも病変が及んでいると思われる場合、医師はコルポ
スコープの鏡体141の第1ミラー144の孔144a
に術者側から子宮頸管内観察装置151の挿入パイプ1
52を挿入し、移動装置171を固定リング174を介
して鏡体141に固定する。
ン操作すると第2の実施例と同様の作用により挿入パイ
プ152がコルポスコープの観察者側に最も引き込まれ
た状態となる。この時、挿入パイプ152の先端はコル
ポスコープ観察光学系149の焦点面及び観察視野の中
心に位置する。
ン操作すると、ライトガイドファイバ156により導光
された照明光が挿入パイプ152内の円錐ミラー153
により反射され、ガラス透明リング154から出射され
る。そして、コルポスコープを覗きながら挿入パイプ1
52の先端が外子宮口1に接触するように、第1の実施
例と同様に鏡体141の図示しない支持アームにより移
動後、観察部位に対して動かないように固定する。
タートスイッチ182をオン操作すると、コントローラ
184に起動信号が入力され、第1モータ駆動回路18
5から第1モータ駆動信号を出力する。
従い一定速度で回転し、回転軸に固着されたピニオンギ
ア178と挿入パイプ152側のラック177との噛み
合いおよび、スリット176とラック177との係合に
より、挿入パイプ152は一定速度で回転せずに前方に
移動する。
路187内に予め設定された回転角度まで第1モータ1
79が回転すると(本実施例では撮像範囲の子宮頸管2
内の深さ方向の幅aだけ挿入パイプ152が移動する回
転角度である)、第1モータ駆動回路185から第1モ
ータ停止信号を出力し、第1モータ179の回転を停止
すると同時に第2モータ駆動回路186に駆動信号を出
力し第2モータ158を回転させると共に、第2モータ
158の回転角度から現在の撮像部位を直行座標として
イメージプロセッサ191に座標信号を出力する。
座標信号に従い、挿入パイプ152に設置されたガラス
透明リング154を通過し、円錐ミラー153にて反射
され、結像レンズ155にて結像された画像を第2モー
タ158の回転軸に取り付けられたラインセンサ159
が360度回転し、その回転角度に応じて撮像される画
像を、図示しない演算回路にてY方向に連続した1枚の
静止画像とし映像信号を画像メモリ192へ出力し、画
像メモリ192内で静止画をフレームメモリに格納す
る。
ントローラ184内の第1座標変換回路189にて直交
座標系に変換され、X座標信号として随時出力されて座
標演算部193に記憶される。
連の操作を目的とする深さまで観察するために予めコン
トローラ184のメモリ回路187に設定されている回
数繰り返して行う。この際、画像メモリ内157では順
次入力される静止画像を時系列にフレームメモリに格納
する。
ち、外子宮口1からXcmの深さまで観察する場合には
N>X/Y(Nは整数))繰り返されると、コントロー
ラ184から画像接続回路194に図示しない演算開始
信号を出力し、座標演算部193から出力されるX座標
信号に対応する映像信号を画像メモリ192から順次入
力し、前画像の左端に次画像の右端が一致するように接
続される。その操作を挿入パイプ152の移動回数だけ
繰り返し、それが終了するとモニタ197に図15
(C)に示す合成画像が出力される。
を圧縮する回路を内蔵させることにより、コントローラ
184の設定を変更し、子宮頸管2内をより深くまで観
察しようという場合でも、画像のX方向を圧縮して表示
が可能であり、観察目的範囲がモニタ197から外れる
ということはない。
2内を観察し、そこに病変部を発見するとレーザ治療を
行う。まず、モニタ197に表示された子宮頸管2内の
画像を確認しながらマウス198を操作すると、マウス
198の位置は、カーソルコントロール部199を経て
マウス座標設定回路200で座標化され、スーパーイン
ポーズ回路196によりモニタ197上にY方向にガラ
ス透明リング154の幅Yに対応する幅Lの帯状に変色
して表示されるとともに、座標演算部193を介してコ
ントローラ184の第1モータ駆動回路185に挿入パ
イプ152をマウス198の設定位置に駆動させるべく
駆動信号を出力する。
しながら図示しないレーザ発生装置のスイッチをオン操
作すると、レーザ光がレーザ導光ファイバ160により
挿入パイプ152の太径部152bまで導光され、レー
ザ集光レンズ161を通過し、ダイクロイックミラー1
57により挿入パイプ152の軸方向に反射される。さ
らに、ここで反射されたレーザ光は円錐ミラー154に
より、挿入パイプ152の半径方向に反射され、ガラス
透明リング154を通してモニタ197上での指示部位
に照射される。
及ぶ場合は、一ケ所に所定のエネルギーのレーザ光を照
射後、マウス198で次に照射部位を指定することによ
り、前記動作が繰り返される。
算出可能なため、ダイクロイックミラー157を図13
中の矢印G,H方向に駆動可能な操作ミラーで構成し、
レーザ集光レンズ161をレーザ光が子宮頸管2の内壁
で微小スポットに集光可能にすれば、マウス198との
組み合わせでマウス198にて設定部位にレーザ光のス
ポットを移動可能であり、病変部の輪郭に合わせてより
正確にレーザ照射が可能である。
に表示される子宮頸管2内の画像は頸管内の深さに関わ
らず縮尺は同じであるため、病変部位の大きさ、形状が
正確に把握できる。
とにより観察像でレーザ照射部位を設定可能となり、目
的部位に漏れなく正確にレーザ照射が可能であり、治癒
率の向上につながる。
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形
実施できることは勿論である。
観察手段の観察視野内に移動ユニットを導き、この移動
ユニットを固定側観察手段に対して移動させるととも
に、移動量検出手段によって移動ユニットの移動量を検
出するようにしたので、子宮頸管内のレーザ治療時の操
作を容易化することができ、治療効果の向上を図ること
ができる。
の概略構成を示す斜視図。
図。
の概略構成を示す斜視図。
成を示す縦断面図、(B)は(A)のL1 −L1 線断面
図。
成図、(B)はコルポスコープの側面図、(C)はコル
ポスコープの制御回路の概略構成図。
はコルポスコープ全体の概略構成を示す斜視図、(B)
はコルポスコープの鏡体内部の概略構成図。
構成を示す縦断面図、(B)はCCDに撮像されたリン
グ状画像を示す平面図、(C)はコルポスコープの制御
回路の概略構成図。
CDに撮像されたリング状画像を示す平面図、(C)は
モニタの表示画像を示す平面図。
概略構成図。
す縦断面図。
部を示す正面図、(B)はラインセンサの各回転角度に
対応する画像を接続して形成された1つの静止映像信号
を示す特性図、(C)はモニタの表示画像を示す平面
図。
が挿入された状態を示す子宮頸管の縦断面図、(B)は
レーザ導光ファイバの先端部を示す要部の縦断面図。
段)、22…レーザ導光ファイバ(治療用光学系)、2
5…ファイバ移動装置(移動手段)、44…移動ユニッ
ト、61…駆動装置(移動手段)、101,151…子
宮頸管内観察装置(第2の観察光学系)、171…移動
装置(移動手段)。
Claims (1)
- 【請求項1】 第1の観察光学系によって形成される固
定側観察手段と、この固定側観察手段の第1の観察光学
系とは別個に設けられた第2の観察光学系または治療用
光学系のうち少なくとも一方が装着された移動ユニット
と、前記固定側観察手段の観察視野内に前記移動ユニッ
トを導くとともに、前記移動ユニットを前記固定側観察
手段に対して移動させる移動手段と、前記移動ユニット
の移動量を検出する移動量検出手段とを具備したことを
特徴とするコルポスコープ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5084882A JPH06292681A (ja) | 1993-04-12 | 1993-04-12 | コルポスコープ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5084882A JPH06292681A (ja) | 1993-04-12 | 1993-04-12 | コルポスコープ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06292681A true JPH06292681A (ja) | 1994-10-21 |
Family
ID=13843144
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5084882A Pending JPH06292681A (ja) | 1993-04-12 | 1993-04-12 | コルポスコープ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06292681A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001046396A (ja) * | 1999-08-13 | 2001-02-20 | Terumo Corp | レーザ照射装置 |
| JP2008136671A (ja) * | 2006-12-01 | 2008-06-19 | Pentax Corp | 二眼式立体内視鏡用レーザープローブ |
| JP2023144738A (ja) * | 2022-03-28 | 2023-10-11 | テルモ株式会社 | 膣内挿入デバイス、医療器具及び治療方法 |
-
1993
- 1993-04-12 JP JP5084882A patent/JPH06292681A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001046396A (ja) * | 1999-08-13 | 2001-02-20 | Terumo Corp | レーザ照射装置 |
| JP2008136671A (ja) * | 2006-12-01 | 2008-06-19 | Pentax Corp | 二眼式立体内視鏡用レーザープローブ |
| JP2023144738A (ja) * | 2022-03-28 | 2023-10-11 | テルモ株式会社 | 膣内挿入デバイス、医療器具及び治療方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040302 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040706 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040906 |
|
| A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20040917 |
|
| A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20041210 |