JPH06293354A - インクジェットプリンタ用パッケージ - Google Patents

インクジェットプリンタ用パッケージ

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JPH06293354A
JPH06293354A JP7969193A JP7969193A JPH06293354A JP H06293354 A JPH06293354 A JP H06293354A JP 7969193 A JP7969193 A JP 7969193A JP 7969193 A JP7969193 A JP 7969193A JP H06293354 A JPH06293354 A JP H06293354A
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JP
Japan
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package
plastic
ink
biodegradable
jet printer
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Pending
Application number
JP7969193A
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English (en)
Inventor
Akihiko Shimomura
明彦 下村
Shigeo Togano
滋雄 戸叶
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W90/00Enabling technologies or technologies with a potential or indirect contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02W90/10Bio-packaging, e.g. packing containers made from renewable resources or bio-plastics

Landscapes

  • Wrappers (AREA)
  • Biological Depolymerization Polymers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 廃棄環境下で自然環境に対する悪影響が少な
く、焼却時の発熱が小さく焼却処理に適し、パッケージ
として必要な特性を有するインクジェットプリンタ用パ
ッケージを提供する。 【構成】 素材として微生物および/または光によって
分解を受ける分解性プラスチックを用い、適宜、そのプ
ラスチックフィルムに金属を蒸着させてインクジェット
プリンタ用パッケージを作製する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクジェットプリン
タ用のパッケージに関する。
【0002】
【従来の技術】米国特許第4,723,129号明細
書、米国特許第4,740,796号明細書などに記載
されているインクジェット方式は、高速高密度で高精細
高画質の記録が可能であり、しかもカラー化、コンパク
ト化に適しており、近年特に注目を集めている。
【0003】この方式を用いる装置の記録ヘッドのイン
ク供給形態としては、 a)据え付けタイプの記録ヘッドに取り付けられた交換
可能なカートリッジ型のインクタンクから、供給チュー
ブなどのインク供給系を介して水頭差による負圧と毛管
作用とを利用して装置にインクを供給するもの、 b)記録ヘッドとインクタンクが一体の交換可能なカー
トリッジであり、インクタンク側に負圧を発生させて、
メニスカスの保持力とインクタンクの負圧力とのバラン
スでインクを供給するもの、が代表的な例として挙げら
れる。
【0004】これらのカートリッジの材料としては、合
成プラスチックが多く使用される。例えばインクタンク
カートリッジでは、カートリッジ筺体、インク収納袋、
インク導出管などが合成プラスチック材料によって作ら
れている、このように近年では、各種の合成プラスチッ
ク材料が開発・提供されるようになり、従来素材として
金属が使用されてきたものに、合成プラスチック材料が
使われるケースが増えてきた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところがそのような代
替えの結果、種々の産業分野における合成プラスチック
材料使用量も年々増加する傾向となり、その使用量増加
に伴って合成プラスチック廃棄物の量も増大し、その処
理が世界的に大きな社会問題となってきている。例えば
現在の日本では、プラスチックは年間1100万トン生
産され、アメリカでは日本の約3倍の量が生産されてい
ると言われるが、そのうちの1/3は使用後などに廃棄
されていると考えられている。
【0006】その廃棄プラスチックの一部は回収後に焼
却されたり、埋め立て処分されるが、他は自然界の海、
畑、野山などに放置される。さらに、回収・焼却される
プラスチックは焼却時に非常に激しい発熱を起こして焼
却炉の設計発熱量を越え、焼却炉の損傷を招くこともあ
る。さらに、焼却時に有害ガスを発生するものも多い。
埋め立て処分においては、処分場の確保が年々難しくな
ってきているとともに、有害物質も同時に埋め立てら
れ、それが濃縮されるという問題や、埋立地に地盤沈下
が発生する恐れがあるといった問題がある。さらに、自
然界に放置された場合、川や海に流れ込んで海洋生物に
被害を与える場合もある。
【0007】このような状況下にあってインクジェット
装置やその付属品においても、その普及に伴って、消耗
部品および交換部品に用いられている合成プラスチック
材料、例えば交換可能なインクタンクやインクジェット
ヘッドなどのカートリッジあるいはそれらカートリッジ
のパッケージに用いた合成プラスチック材料などの廃棄
処理が、環境破壊との関連から検討を要する問題となる
と考えられる。
【0008】そこで本発明は、これらの課題を考慮し、
合成プラスチック廃棄物による環境破壊の改善に寄与す
る、廃棄環境下で自然環境に対する悪影響の少ないイン
クジェットプリンタ用パッケージを提供することを主目
的とする。さらに本発明は、強度、気密性などの面で優
れ、しかも焼却時の発熱が小さく焼却処理に適したイン
クジェットプリンタ用パッケージを提供することも目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、廃棄プラ
スチックによる環境破壊問題の改善に向けて前述の目的
を達成すべく鋭意検討した結果、素材として分解性プラ
スチックを使用することにより、前述の目的を達成でき
るパッケージを得ることができることを見出した。すな
わち本発明は、素材が分解性プラスチックであるインク
ジェットプリンタ用パッケージを提供する。
【0010】以下、本発明を詳細に説明する。
【0011】本発明のパッケージに使用される分解性プ
ラスチックは、通常の使用環境下では合成プラスチック
同等の特性を有し、使用状態も変わらないが、廃棄環境
下において分解性である。例えば、埋め立てのような環
境下で土壌微生物存在下に初めて分解を受ける。このよ
うな分解性プラスチックは、微生物などの生物学的作用
に基づいて劣化する生分解性プラスチックと、紫外線へ
の曝露によって劣化する光分解性プラスチックとに大別
できる。
【0012】生分解性プラスチックとは、特定の生物学
的環境条件下において、対照より大きい速度で結合の切
断を生じるプラスチック材料のことを言う。このような
分解性プラスチックはさらに下記の3種に分類される。
【0013】(1)a)微生物によって生産された高分
子、b)セルロースなどの天然高分子、c)ポリエステ
ルなどの生物分解性合成プラスチック、等で形成され、
微生物の作用で完全に分解されてCO2とH2Oとを与え
る、いわゆる「生分解性プラスチック」。
【0014】(2)合成プラスチックにデンプンなどの
生分解性物質を加えて形成されており、微生物の作用で
崩壊する生崩壊性を有する、いわゆる「練り込み型崩壊
性プラスチック」。
【0015】(3)生分解性に加えて、ある種の添加剤
の添加により、紫外線による光分解性を付与された、い
わゆる「光分解性プラスチック」。
【0016】以下に、上記の分解性プラスチックの具体
的な素材を示す。
【0017】(1)の生分解性プラスチックは、前述の
ようにa)微生物生産系、b)天然高分子系およびc)
石油系原料からの生分解性合成高分子系に分けることが
できる。これらの具体例を以下に示す。
【0018】a)微生物生産系 微生物生産系高分子としては、例えば3−ヒドロキシ酪
酸(HB)および3−ヒドロキシ吉草酸(HV)の直鎖
ポリエステルであるバイオポール(商品名、ICI社
製)があり、これは水素細菌(Alcaligenes
eutrophus)による糖発酵によって生産され
るもので、分子そのものが生分解するものである。さら
に、3−ヒドロキシ酪酸(HB)および4−ヒドロキシ
酪酸(HB)の直鎖ポリエステルなどのポリヒドロキシ
アルカノエート(PHA、微生物が生産するポリエステ
ル化合物の総称)、β−1,3−グルカンからなる多糖
類であるカードラン(商品名、武田薬品製)などが挙げ
られる。
【0019】b)天然高分子系 天然高分子系としては、ベンジル化木材(木材などのセ
ルロース、リグニンを苛性ソーダなどのアルカリで処理
し、それをベンジル化あるいはアセチルによりプラスチ
ック化したもの)、高級脂肪酸エステル化木材、小麦の
グルテンにグリセリン、グリコール、乳化シリコーンオ
イル、尿素を添加したもの、セルロースにキトサンを添
加したもの、プルラン、アルギン酸、キチン、キトサ
ン、カラギーナン、デンプンなどが挙げられる。
【0020】c)石油系原料からの生分解性高分子系 石油系原料からの生分解性高分子系としては、ポリエス
テルポリエーテル、ポリエステルポリオレフィン、エチ
レンビニルアルコール共重合体、ポリエステルポリアミ
ド、ナイロン(10量体以下のもの)、ポリエステル、
ポリエーテルポリウレタンと脂肪族ポリアミドの共重合
体、芳香族ポリエステルと脂肪族ポリエステルの共重合
体、ポリアミド、ポリカプロラクトンなどが挙げられ
る。
【0021】(2)の練り込み型崩壊性プラスチックと
しては、ポリカプロラクトン(PCL)とポリプロピレ
ンとの混合体、PCLとナイロン−6との混合体、PC
Lとポリスチレンとの混合体、PCLとポリエチレンテ
レフタレートの混合体、低密度ポリエチレンとPCLと
の混合体、PCLと含水ケイ酸マグネシウムとの混合
体、コーンスターチやデンプンをポリエチレンやポリプ
ロピレンなどの合成プラスチックに混合したポリクリー
ン(商品名、アーチャーダニエルス ミドランド社)、
ポリグレードII、III、(商品名、アンバセット
社)、エコスター(商品名、セントローレンススターチ
社)、トーン(商品名、UCC社)などが挙げられる。
なお、エコスターは、ポリエチレン中にデンプンが分散
されたもので、デンプンが微生物による分解を受け、そ
の部分に穴が開き、さらに過酸化物によって分子鎖が切
断されて崩壊するというメカニズムで分解される。
【0022】(3)の光分解性プラスチックとしては、
エチレンと一酸化炭素の共重合体であるECO(商品
名、ダウケミカル社、デュポン社またはUCC社)、ナ
ックナルP(商品名、日本ユニカー社)、ポリグレイド
(商品名、アンバセット社)、プラスチゴン(商品名、
アイデアマスターズ社)、エコライト(商品名、エコプ
ラスチック社)、低密度ポリエチレン(LDPE)にF
e(III)アセチルアセテート(AcAc)を添加し
たもの、ジチオカルバメート(DNDC)とAcAcの
錯体、LDPEにZn(II)DECとNi(II)D
ECを添加したもの、ケイ素を含む特定のポリマーと分
解向上剤からなる置換ポリアセチレン、ポリオレフィン
にキサントン、アントラキノンを添加したもの、アリル
酸系エステルにオキシムメタクリレートまたは金属錯体
を添加したもの、酸化ワックス金属添加物、エコスター
・プラス[商品名、セントローレンススターチ社製;こ
の材料は前述のエコスターに、ある添加剤を加えること
で光分解性(NorrishII反応に従って分解す
る)を付与したものである。]などを挙げることができ
る。
【0023】これらの分解性プラスチックは、通常のプ
ラスチックとしての使用形態におけるライフサイクルで
は影響がなく、土壌中あるいは水中などの微生物が活発
に活動する環境あるいは紫外線曝露の環境に置かれて初
めて分解され始める。また、その分解過程は純粋に生物
学的あるいは光化学的であり、微生物が関与して分解さ
れる生分解性プラスチックの場合、最終的に二酸化炭素
と水になる。
【0024】なお、練り込み型崩壊性プラスチックは、
プラスチックに分散されたコーンスターチやデンプンが
微生物による攻撃を受けて、結合が切断され、さらに過
酸化物によって分子鎖が切断されることによって崩壊す
るが、生分解性プラスチックと異なって完全には分解さ
れないので、二次公害の恐れを内在する点は注意を要す
る。
【0025】図1は、インクジェットプリンタを本発明
のインクジェットプリンタ用パッケージに入れる手順を
示した図であり、袋状パッケージ1にインクジェットプ
リンタ2を挿入後、パッケージの端を熱溶着によって密
閉して、箱詰めする。
【0026】一般ユーザーは、インクジェットプリンタ
を取り出した後、このようなパッケージはゴミとして廃
棄するのが普通である。特に、パッケージ単独で特別な
用途があるわけではないことから、回収することも難し
い。
【0027】従って、このようなパッケージは、再利用
されるよりむしろ通常のゴミとして廃棄され、焼却処理
される可能性が高い。従って、その材料として燃焼カロ
リーの少ない分解性プラスチックを選択することが好ま
しい。
【0028】さらに、このような分解性プラスチックで
作製されたパッケージが包装用部材に必要な各種特性を
有していなければならないことは言うまでもない。その
ために、必要に応じてこれらのパッケージに各種処理を
施して所望の特性を与えることができる。例えば、蒸着
によりパッケージ表面にアルミなどの金属薄膜を形成し
て蒸気の透過を抑え、パッケージ内のインクの蒸発ある
いは変質を防ぐことができる。
【0029】
【実施例】
(実施例1)インンクジェットプリンタ用パッケージの
素材として光分解性プラスチックであるナックナルPを
用いた。このナックナルPはエチレンと一酸化炭素の共
重合によって製造されたECOポリマーで、紫外線の照
射によってNorrish II反応で分解する。ナックナルPは
加工性、耐水性、耐無機薬品性、機械的特性、低温特
性、耐熱性などに優れているもので、パッケージ材料と
して好適である。このようにして得られたパッケージ
は、これらの特性を有し、廃棄条件下での分解性に優れ
たものであった。
【0030】但しこの場合、パッケージの素材が光分解
性であることから、梱包時にパッケージが太陽光に曝さ
れないようにする必要があるとともに、購入したプリン
タは、使用時まで梱包箱から出さないよう、ユーザー向
けの注意書きを添えることが必要となる。
【0031】(実施例2)セントローレンススターチ社
の生分解性プラスチックマスターバッチ(商品名エコタ
ー)15重量%、宇部興産(株)製のコポリアミド樹脂
(商品名宇部ナイロン)80重量%、三井石油化学
(株)製のエチレン変性樹脂(商品名アドマー)5重量
%からなる厚さ20μmの外層、および上記のアドマー
20重量%、上記のエコター10重量%、三井石油化学
(株)製のエチレン・4−メチルペンテン−1共重合体
樹脂66.95重量%、ライオン・アクゾ(株)製の脂
肪酸アミド系滑剤(商品名アーモスリップCP)0.0
5重量%からなる厚さ30μmの内層の2層からなる合
計厚さ50μmの同時二層共押し出しインフレーション
フィルムにアルミを300Å蒸着したフィルムを使用し
て、プリンタのパッケージを作製した。
【0032】このように金属を蒸着したフィルムで作製
されたパッケージは、蒸気およびガスの透過がほぼゼロ
であり、インクジェットプリンタの中にインクが充填さ
れていても、インクの変質あるいは蒸発を防止する効果
も有していた。
【0033】
【発明の効果】プリンタのパッケージを分解性プラスチ
ックを素材として作製することで、プラスチック廃棄物
処理上の問題が少ない、環境汚染の面で好ましいパッケ
ージを得ることができる。さらに、表面に金属を蒸着し
たフィルムでパッケージを作製することによって、イン
クの変質、蒸発を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】インクジェットプリンタ梱包の手順を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 パッケージ 2 インクジェットプリンタ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクジェットプリンタ用パッケージに
    おいて、素材が分解性プラスチックであることを特徴と
    するインクジェットプリンタ用パッケージ。
  2. 【請求項2】 表面に金属が蒸着されている、請求項1
    に記載のパッケージ。
  3. 【請求項3】 分解性プラスチックが、微生物による分
    解を受ける生分解性プラスチックである、請求項1また
    は2に記載のパッケージ。
  4. 【請求項4】 分解性プラスチックが、光による分解を
    受ける光分解性プラスチックである、請求項1または2
    に記載のパッケージ。
  5. 【請求項5】 分解に関与する光が紫外線である、請求
    項4に記載のパッケージ。
  6. 【請求項6】 生物的分解を受ける生分解性プラスチッ
    クのみを素材とする、請求項3に記載のパッケージ。
  7. 【請求項7】 生物的分解を受ける生分解性プラスチッ
    クの分散した合成プラスチックを素材とし、生物崩壊性
    である、請求項3に記載のパッケージ。
JP7969193A 1993-04-06 1993-04-06 インクジェットプリンタ用パッケージ Pending JPH06293354A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023058234A (ja) * 2021-10-13 2023-04-25 キヤノン株式会社 包材または容器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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