JPH06294092A - 抄紙機制御装置 - Google Patents

抄紙機制御装置

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JPH06294092A
JPH06294092A JP7845093A JP7845093A JPH06294092A JP H06294092 A JPH06294092 A JP H06294092A JP 7845093 A JP7845093 A JP 7845093A JP 7845093 A JP7845093 A JP 7845093A JP H06294092 A JPH06294092 A JP H06294092A
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JP
Japan
Prior art keywords
paper
manufacturing state
paper machine
temporal transition
transition pattern
Prior art date
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Pending
Application number
JP7845093A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Okochi
俊夫 大河内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH06294092A publication Critical patent/JPH06294092A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 本発明の抄紙機制御装置は一時保存機能に保
存された時間的に新しい紙製造状態の時間的推移パター
ンと記憶装置に記憶された紙製造状態の時間的推移パタ
ーンとを予め定めたサンプリング周期毎に比較し、予め
定めた類似パターン範囲内であることが確認された場合
に、抄紙機制御回路に制御出力ホールド命令を出す演算
制御装置抄紙機監視回路を備えたことを特徴としてい
る。 【効果】 本発明により抄紙機制御の信頼性を向上させ
ることが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紙パルプ製造ラインの
抄紙機のワイヤパート部で使用される抄紙機制御装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、抄紙機で紙を抄造中、人間が目
視でワイヤパート部の紙の製造状態をときどき確認して
いる程度であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】人間が目視でワイヤパ
ート部の紙の製造状態をときどき確認している程度であ
るため、確認者の経験の差による認識の相違や、常時確
認していないための確認漏れなどにより、紙切れの予知
に対し不十分な点があった。
【0004】本発明は、上記問題点を解決するために、
抄紙機のワイヤパート部で紙の製造状態を逐次監視する
検知機を設置することで、紙切れの発生を最小限にくい
止め、生産性の向上に寄与することのできる抄紙機制御
装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の抄紙制御装置に
おいては、抄紙機で抄造される紙製造状態を逐次監視す
る抄紙機情報検出回路と、抄紙機にて紙切れが発生しな
いように制御する抄紙機制御回路と、抄紙機情報回路か
ら送られて来る紙製造状態の時間的推移パターンを一時
的に保存する一時的保存機能と、この一時的保存機能に
よって保存された紙製造状態の時間的推移パターンを読
み込んで記憶する記憶装置と、抄紙機情報回路から送ら
れて来る時間的に新しい紙製造状態の時間的推移パター
ンによって一時的保存機能に保存された時間的推移パタ
ーンを更新する更新機能と、抄紙機で紙切れが発生した
場合に紙切れ警報信号を出力する警報回路と、この警報
回路から出力された紙切れ警報信号によって抄紙機情報
回路から送られて来る異常時紙製造状態の時間的推移パ
ターンを保存する異常時パターン保存機能と、一時保存
機能に保存された時間的に新しい紙製造状態の時間的推
移パターンと記憶装置に記憶された紙製造状態の時間的
推移パターンとを予め定めたサンプリング周期毎に比較
し、予め定めた類似パターン範囲内であることが確認さ
れた場合に、抄紙機制御回路に制御出力ホールド命令を
出す演算制御装置と、異常時パターン保存機能に保存さ
れた異常時紙製造状態の時間的推移パターンと記憶装置
に保存された紙製造状態の時間的推移パターンを読み出
して表示する画面表示装置と、この画面表示装置および
記憶装置および演算制御装置からの出力を伝送する伝送
制御装置とから構成される抄紙機監視回路とを具備した
ことを特徴としている。
【0006】
【作用】本発明の抄紙機制御装置においては、抄紙機で
抄造される紙製造状態を逐次監視し、抄紙機にて紙切れ
が発生しないように制御し、抄紙機情報回路から送られ
て来る紙製造状態の時間的推移パターンを一時的に保存
し、一時的保存機能によって保存された紙製造状態の時
間的推移パターンを読み込んで記憶し、抄紙機情報回路
から送られて来る時間的に新しい紙製造状態の時間的推
移パターンによって一時的保存機能に保存された時間的
推移パターンを更新し、抄紙機で紙切れが発生した場合
に紙切れ警報信号を出力し、警報回路から出力された紙
切れ警報信号によって抄紙機情報回路から送られて来る
異常時紙製造状態の時間的推移パターンを保存し、一時
保存機能に保存された時間的に新しい紙製造状態の時間
的推移パターンと記憶装置に記憶された紙製造状態の時
間的推移パターンとを予め定めたサンプリング周期毎に
比較し、予め定めた類似パターン範囲内であることが確
認された場合に、抄紙機制御回路に制御出力ホールド命
令を出し、異常時パターン保存機能に保存された異常時
紙製造状態の時間的推移パターンと記憶装置に保存され
た紙製造状態の時間的推移パターンを読み出して表示す
る。
【0007】
【実施例】次に本発明の一実施例を説明する。図1にお
いて、1は抄紙機で抄造される紙製造状態を逐次監視す
る抄紙機情報検出回路、3は抄紙機にて紙切れが発生し
ないように制御する抄紙機制御回路、10は抄紙機情報
回路1から送られて来る紙製造状態の時間的推移パター
ンを一時的に保存する一次保存機能、7は一時的保存機
能10によって保存された紙製造状態の時間的推移パタ
ーンを読み込んで記憶する記憶装置、11は抄紙機情報
回路1から送られて来る時間的に新しい紙製造状態の時
間的推移パターンによって一時的保存機能10に保存さ
れた時間的推移パターンを更新する更新機能、8は抄紙
機で紙切れが発生した場合に紙切れ警報信号を出力する
警報回路、12は警報回路8から出力された紙切れ警報
信号によって抄紙機情報回路1から送られて来る異常時
紙製造状態の時間的推移パターンを保存する異常時パタ
ーン保存機能、5は一時保存機能10に保存された時間
的に新しい紙製造状態の時間的推移パターンと記憶装置
7に記憶された紙製造状態の時間的推移パターンとを予
め定めたサンプリング周期毎に比較し、予め定めた類似
パターン範囲内であることが確認された場合に、抄紙機
制御回路3に制御出力ホールド命令を出す演算制御装
置、6は異常時パターン保存機能12に保存された異常
時紙製造状態の時間的推移パターンと記憶装置に保存さ
れた紙製造状態の時間的推移パターンを読み出して表示
する画面表示装置、2は画面表示装置6および記憶装置
7および演算制御装置5からの出力を伝送する伝送制御
装置9とから構成される抄紙機監視回路であり、抄紙機
で抄造される紙の製造状態を逐次監視している抄紙機情
報検出回路1と、抄紙機にて紙切れすることなく制御す
る抄紙機制御回路3と、抄紙機で紙切れが実際に生じた
時の紙の製造状態の時間的推移パターンを予め保存し、
抄紙機情報回路1から送られてくる現在の紙の製造状態
の時間的推移パターンを、保存されている紙の製造状態
の時間的推移パターンとをあるサンプリング周期で比較
し、それらの類似性が確認されたとき抄紙機制御回路3
に制御出力ホールド命令を出す抄紙機監視回路2からな
る抄紙機制御装置である。
【0008】上記装置において、紙の製造状態を逐次監
視している抄紙機情報検出回路1から抄紙機監視回路2
へ送られてくる現在の紙の製造状態の時間的推移パター
ンと、抄紙監視回路2に予め保存してある紙切れが実際
に生じた時の紙の製造状態の時間的推移パターンとをあ
るサンプリング周期で比較し、それらの類似性が確認さ
れたとき抄紙機制御回路3に制御出力ホールド命令を送
信し、抄紙機に対する制御量変化を中断させ、紙切れに
よる生産性の低下を防止する。
【0009】そして、抄紙機監視回路2は抄紙機情報検
出回路から送られてくる現在の紙の製造状態の画像デー
タを処理する画像処理装置4、画像処理装置から送られ
てくる処理されたデータを現在の紙の製造状態の時間推
移パターンとして紐付け、予め保存してある紙切れが実
際に生じた時の紙の製造状態の時間的推移パターンとあ
るサンプリング周期で比較し、それらの類似性が確認さ
れたときに警報出力し、制御出力ホールド命令を出力す
る演算制御装置5、処理された画像データをもとに現在
の紙の製造状態を表示するCRT画面装置6、紙切れが
実際に生じた時の紙の製造状態の時間的推移パターンを
保存している記憶装置7、オペレータに紙切れの危険を
通知する警報出力装置8、抄紙機制御回路3に制御出力
ホールド命令を伝送する伝送制御装置9から構成され
る。
【0010】そして、本実施例は、抄紙機のワイヤパー
ト部で、長網の上に拡げられた紙に現れる水切りの縞模
様を監視することで、紙切りの防止を行うものである。
この縞模様は水切り過程における紙状態とパルプ状態の
境界線であり、紙の品質(地合等)や後工程での紙切れ
と密接な関係がある。
【0011】縞模様の変化(特に抄紙機に対する制御量
を変化させたときに変化し易い)を逐次抄紙機情報検出
回路1により監視し、画像データを抄紙機監視回路2に
送信する。送られてきた画像データを画像処理装置4で
処理する。
【0012】図2は、画像処理の方法を記したものであ
る。紙幅方向をX軸、抄造方向をY軸とし、図のように
適当な位置を原点とする。X軸をn等分し、そのX座標
をX0 、X1 …、Xn とする。縞模様をY=f(X)の
曲線と考えると、縞模様の画像データは以下に示すn+
1個の点の集合として表すことができる。
【0013】 (Xk 、f(Xk ))[k=0,1,…,N] …(a) 上記のように処理された画像データは演算制御装置5に
送られ、記録装置7に保存されている上記と同様に処理
された紙切れが実際に生じた時の紙の製造状態のデータ
と、あるサンプリング周期毎に比較される。尚、Kは抄
造方向、Pは縞模様Y=f(X)、Wは紙幅である。
【0014】図3は、記録装置7に保存されている紙切
れが実際に生じた時の紙の製造状態のデータ階層図であ
る。ある時刻tで紙切れの恐れのある製造状態データに
対し、Δt後の製造状態データを紐づけることで、紙切
れの恐れのある製造状態データの時間的な推移を実現し
ている。これは、ある危険な状態が一瞬のみ存在したあ
と収束してしまう等の時間的要素を含む判断を可能にし
たものである。
【0015】現在の製造状態データを保存製造状態デー
タの比較の方法を以下に示す。現在の紙の製造状態デー
タをY=f(X)、保存してある紙切れが実際に生じた
時の紙の製造状態データをY=g(X)とすると、次式
を満たす場合、それらデータは類似していると判断す
る。
【0016】 |f(Xk )−g(Xk )|≦εk …(b) [k=0,1,…,N]、εk は適当な誤差許容値 図4は比較ロジックの全体フローである。あるサンプリ
ング周期Δt毎に、現在の製造状態データと、保存され
ている時刻tでの紙切れの恐れのある製造状態データと
を比較する。それらが類似していなければ、Δt後に、
現在の製造状態データと、時刻tでの紙切れの恐れのあ
る製造状態データとの比較を行う。それらが類似してい
れば、Δt後に、現在の製造状態データと、類似データ
に紐づいている時刻t+Δtでの紙切れの恐れのある製
造状態データとを比較する。時刻t+Δtでそれらが類
似していなければ、Δt後には、現在の製造状態データ
と、時刻tでの紙切れの恐れのある製造状態データとの
比較を行う。時刻t+Δtでそれらが類似していれば、
制御出力ホールド命令を出力する。
【0017】図5は比較ロジックの詳細フローである。
判断式(b)に従いk=0〜Nまで類似データかどうか
判断し、類似していないと判断したときはNoを出力、
類似していると判断したときはYesを出力する。以上
のロジックを保存されている紙切れの恐れのあるデータ
数回実行する。
【0018】演算制御装置5で紙切れの恐れがあると判
断した場合、警報出力装置8に対し警報出力命令が、伝
送制御装置9に対し制御出力ホールド命令が伝送され
る。
【0019】警報出力装置8では、オペレータに対し警
報を発し、注意を促す。
【0020】伝送制御装置9では、制御出力ホールド命
令をさらに抄紙機制御回路3に伝送し、制御量の変化停
止を行う。
【0021】
【発明の効果】本発明により、紙切れの事前予知を行う
ことが可能となり、抄紙機ラインの生産性を向上させる
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す抄紙機制御装置の構成
図である。
【図2】水切りによる縞模様の画像処理方法を記した説
明図である。
【図3】紙切れが実際に生じたときの製造状態データの
構成説明図である。
【図4】類似判断ロジックの全体フロー説明図である。
【図5】類似判断ロジックの類似比較の詳細フロー説明
図である。
【符号の説明】
1 抄紙機情報検出回路 2 抄紙機監視回路 3 抄紙機制御回路 5 演算制御装置 7 記憶装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 抄紙機で抄造される紙製造状態を逐次監
    視する抄紙機情報検出回路と、前記抄紙機にて紙切れが
    発生しないように制御する抄紙機制御回路と、前記抄紙
    機情報回路から送られて来る紙製造状態の時間的推移パ
    ターンを一時的に保存する一時的保存機能と、この一時
    的保存機能によって保存された前記紙製造状態の時間的
    推移パターンを読み込んで記憶する記憶装置と、前記抄
    紙機情報回路から送られて来る時間的に新しい紙製造状
    態の時間的推移パターンによって前記一時的保存機能に
    保存された前記時間的推移パターンを更新する更新機能
    と、前記抄紙機で紙切れが発生した場合に紙切れ警報信
    号を出力する警報回路と、この警報回路から出力された
    前記紙切れ警報信号によって前記抄紙機情報回路から送
    られて来る異常時紙製造状態の時間的推移パターンを保
    存する異常時パターン保存機能と、前記一時保存機能に
    保存された時間的に新しい紙製造状態の時間的推移パタ
    ーンと前記記憶装置に記憶された前記紙製造状態の時間
    的推移パターンとを予め定めたサンプリング周期毎に比
    較し、予め定めた類似パターン範囲内であることが確認
    された場合に、前記抄紙機制御回路に制御出力ホールド
    命令を出す演算制御装置と、前記異常時パターン保存機
    能に保存された異常時紙製造状態の時間的推移パターン
    と前記記憶装置に保存された前記紙製造状態の時間的推
    移パターンを読み出して表示する画面表示装置と、この
    画面表示装置および前記記憶装置および前記演算制御装
    置からの出力を伝送する伝送制御装置とから構成される
    抄紙機監視回路とを具備してなる抄紙機制御装置。
JP7845093A 1993-04-06 1993-04-06 抄紙機制御装置 Pending JPH06294092A (ja)

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JP7845093A JPH06294092A (ja) 1993-04-06 1993-04-06 抄紙機制御装置

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JP7845093A JPH06294092A (ja) 1993-04-06 1993-04-06 抄紙機制御装置

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JP (1) JPH06294092A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6388749B1 (en) 1998-11-17 2002-05-14 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Monitoring apparatus
WO2002097192A1 (en) * 2001-05-30 2002-12-05 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Monitoring device
JP2005299028A (ja) * 2004-04-13 2005-10-27 Oji Paper Co Ltd 抄紙機紙切れ予測装置、抄紙機紙切れ予測方法およびコンピュータプログラム
JP2021025167A (ja) * 2019-08-06 2021-02-22 東芝三菱電機産業システム株式会社 抄紙機および抄紙機に用いられる制御装置

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