JPH06294183A - 折板断熱材等の支持構造 - Google Patents
折板断熱材等の支持構造Info
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- JPH06294183A JPH06294183A JP10627493A JP10627493A JPH06294183A JP H06294183 A JPH06294183 A JP H06294183A JP 10627493 A JP10627493 A JP 10627493A JP 10627493 A JP10627493 A JP 10627493A JP H06294183 A JPH06294183 A JP H06294183A
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Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コストがかからず折板の裏面に接着している
断熱材等を長期間にわたり支持することができ、接着剤
の劣化による断熱材等の剥離、断熱材等が吸水、吸湿す
ることにより発生していた問題を解消することができる
折板断熱材等の支持構造を提供することを目的とする。 【構成】 帯状の支持部材1で折板4の裏面に接着して
いる断熱材等8を室内側から支持するようにしたもので
ある。
断熱材等を長期間にわたり支持することができ、接着剤
の劣化による断熱材等の剥離、断熱材等が吸水、吸湿す
ることにより発生していた問題を解消することができる
折板断熱材等の支持構造を提供することを目的とする。 【構成】 帯状の支持部材1で折板4の裏面に接着して
いる断熱材等8を室内側から支持するようにしたもので
ある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、折板の裏面に接着して
いる断熱材等を支持させる支持構造に関する。
いる断熱材等を支持させる支持構造に関する。
【0002】
【従来技術】折板は低コストで大きな屋根面積を葺くこ
とができるため多くの建造物に使用されている。折板は
亜鉛鉄板等の金属板から形成されているので、折板の室
内側裏面に結露防止、また室内で発生する音の反射防止
等のため断熱材等を取付ける必要がある。
とができるため多くの建造物に使用されている。折板は
亜鉛鉄板等の金属板から形成されているので、折板の室
内側裏面に結露防止、また室内で発生する音の反射防止
等のため断熱材等を取付ける必要がある。
【0003】これら断熱材等を折板の裏面に取付けると
きは、図14および図15に示されるように折板4に断
熱材等11を接着剤で接着する方法、図16に示される
ように二重折板構造とし折板4と折板4との間に断熱材
等11を充填させる方法等がある。
きは、図14および図15に示されるように折板4に断
熱材等11を接着剤で接着する方法、図16に示される
ように二重折板構造とし折板4と折板4との間に断熱材
等11を充填させる方法等がある。
【0004】断熱材等を接着剤で接着させる方法とし
て、図14に示すように折板4の施工後、断面折板形状
に形成した断熱材等11を接着させる場合、図15に示
すように予め折板4に断熱材等11を接着した後に折板
4に成型する場合等がある。
て、図14に示すように折板4の施工後、断面折板形状
に形成した断熱材等11を接着させる場合、図15に示
すように予め折板4に断熱材等11を接着した後に折板
4に成型する場合等がある。
【0005】
【発明が解決しようとする問題点】しかし、折板屋根等
の金属製の屋根は、屋根表面の温度が一定ではなく外気
の温度に左右されてしまい、夏の暑い時期にはプラス9
0℃近くにもなり、冬の寒い時期にはマイナス20℃近
くになり、年間の温度差は100℃を越えてしまう。こ
の温度差が接着剤の劣化を早めてしまい、折板4に接着
されていた断熱材等11が剥離する原因となっていた。
の金属製の屋根は、屋根表面の温度が一定ではなく外気
の温度に左右されてしまい、夏の暑い時期にはプラス9
0℃近くにもなり、冬の寒い時期にはマイナス20℃近
くになり、年間の温度差は100℃を越えてしまう。こ
の温度差が接着剤の劣化を早めてしまい、折板4に接着
されていた断熱材等11が剥離する原因となっていた。
【0006】折板4の断熱材等11は安価で断熱ととも
に吸音効果のあるグラスウールが多く用いられている
が、グラスウールは熱に強いものの吸水、吸湿し易く、
折板4との間に隙間が生じた場合、その隙間部分は結露
し易くなり、折板4が結露したときにはその結露した水
分を保水して重量が重くなってしまう。このため、図1
7に示されるように折板4の裏面に接着していたグラス
ウールの断熱材等11は剥離してしまい垂れ下がった状
態となったり、断熱材等11は折板の棟から軒にかけて
1枚ではなく定められた長さに形成されていて、折板4
の裏面に複数枚の断熱材等11が接着されているため、
最悪の場合は保水して重くなった部分の断熱材等11が
その重量で落下したりしていた。
に吸音効果のあるグラスウールが多く用いられている
が、グラスウールは熱に強いものの吸水、吸湿し易く、
折板4との間に隙間が生じた場合、その隙間部分は結露
し易くなり、折板4が結露したときにはその結露した水
分を保水して重量が重くなってしまう。このため、図1
7に示されるように折板4の裏面に接着していたグラス
ウールの断熱材等11は剥離してしまい垂れ下がった状
態となったり、断熱材等11は折板の棟から軒にかけて
1枚ではなく定められた長さに形成されていて、折板4
の裏面に複数枚の断熱材等11が接着されているため、
最悪の場合は保水して重くなった部分の断熱材等11が
その重量で落下したりしていた。
【0007】折板に使用する接着剤は屋根表面の温度
差、および伸縮を考慮した接着剤ではあるものの、折板
すべての接着面に対して長期間にわたる安定した接着力
を維持できない等の問題があり信頼性に欠けていた。こ
のため、屋根表面の温度差により接着剤が部分的に劣化
し、その劣化した部分の断熱材等が剥離してしまい隙間
が生じてしまう。その隙間には結露が生じ易くなり、そ
の結露した水分を断熱材等が保水して重量が重くなって
しまう。そして剥離した部分が広がり、剥離し保水した
断熱材等の重量が接着剤の接着力を越えたときに、図1
7に示すようにタイトフレーム10とタイトフレーム1
0との間の断熱材等11全体が剥離して垂れ下がった状
態となったり、最悪の場合は前述のように保水して重く
なった部分の断熱材等11がその重量により落下してし
まうのである。
差、および伸縮を考慮した接着剤ではあるものの、折板
すべての接着面に対して長期間にわたる安定した接着力
を維持できない等の問題があり信頼性に欠けていた。こ
のため、屋根表面の温度差により接着剤が部分的に劣化
し、その劣化した部分の断熱材等が剥離してしまい隙間
が生じてしまう。その隙間には結露が生じ易くなり、そ
の結露した水分を断熱材等が保水して重量が重くなって
しまう。そして剥離した部分が広がり、剥離し保水した
断熱材等の重量が接着剤の接着力を越えたときに、図1
7に示すようにタイトフレーム10とタイトフレーム1
0との間の断熱材等11全体が剥離して垂れ下がった状
態となったり、最悪の場合は前述のように保水して重く
なった部分の断熱材等11がその重量により落下してし
まうのである。
【0008】折板4を用いた建造物の多くは野地板等の
屋根下地材、または天井等を設けないため、断熱材等1
1の剥離は室内側からの美観を損ない、落下した場合に
は危険が伴う等問題は深刻であった。
屋根下地材、または天井等を設けないため、断熱材等1
1の剥離は室内側からの美観を損ない、落下した場合に
は危険が伴う等問題は深刻であった。
【0009】また、断熱材等11を折板4の間に充填さ
せる二重折板は、断熱材等11が落下するということは
ないが、折板4を通常の2倍を必要とするためコストが
かさむものであった。
せる二重折板は、断熱材等11が落下するということは
ないが、折板4を通常の2倍を必要とするためコストが
かさむものであった。
【0010】本発明は、コストがかからず折板の裏面に
接着している断熱材等を長期間にわたり支持することが
でき、接着剤の劣化による断熱材等の剥離、または断熱
材等が吸水、吸湿することにより発生していた問題を解
決することができる折板断熱材等の支持構造を提供する
ことを目的とする。
接着している断熱材等を長期間にわたり支持することが
でき、接着剤の劣化による断熱材等の剥離、または断熱
材等が吸水、吸湿することにより発生していた問題を解
決することができる折板断熱材等の支持構造を提供する
ことを目的とする。
【0011】
【問題点を解決するための手段】このため本発明は、帯
状の支持部材で折板の裏面に接着している断熱材等を室
内側から支持するようにしたものである。
状の支持部材で折板の裏面に接着している断熱材等を室
内側から支持するようにしたものである。
【0012】
【作用】断熱材等が剥離する場合、前述のように最初か
ら全体が剥離するものではなく、部分的に剥離した後に
全体が剥離するものである。従って、断熱材等が部分的
に剥離した場合であっても断熱材等を室内側から折板方
向に支持できるように構成した部材で支持するようにす
れば断熱材等全体が剥離することはない。
ら全体が剥離するものではなく、部分的に剥離した後に
全体が剥離するものである。従って、断熱材等が部分的
に剥離した場合であっても断熱材等を室内側から折板方
向に支持できるように構成した部材で支持するようにす
れば断熱材等全体が剥離することはない。
【0013】このようなことから、帯状の支持部材で折
板の裏面に接着している断熱材等を室内側から支持でき
るように構成したので、接着剤の部分的な劣化等によっ
て断熱材等が吸水、吸湿することにより断熱材等が折板
から部分的に剥離したとしても、断熱材等を室内側から
折板方向に支持できる支持部材により剥離する面積が広
がることを防止することができ、従って、断熱材等全体
が剥離して垂れ下がったり、あるいは重量で切断され落
下することはなくなる。
板の裏面に接着している断熱材等を室内側から支持でき
るように構成したので、接着剤の部分的な劣化等によっ
て断熱材等が吸水、吸湿することにより断熱材等が折板
から部分的に剥離したとしても、断熱材等を室内側から
折板方向に支持できる支持部材により剥離する面積が広
がることを防止することができ、従って、断熱材等全体
が剥離して垂れ下がったり、あるいは重量で切断され落
下することはなくなる。
【0014】
【実施例】次に本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。なお、本発明は次に説明する実施例に限定されるも
のではなく、請求の範囲を超えない範囲で種々実施可能
であることはいうまでもない。
る。なお、本発明は次に説明する実施例に限定されるも
のではなく、請求の範囲を超えない範囲で種々実施可能
であることはいうまでもない。
【0015】図1から図11は本発明の折板断熱材等の
支持構造の一実施例を示した図であり、図1は支持部材
を重ね型折板に応用した概略断面図、図2は図1の場合
の支持部材の概略斜視図、図3は重ね型折板を重ねる状
態を示した概略断面図、図4は支持部材をはぜ締め型折
板に応用した概略断面図、図5は図4の場合の支持部材
の概略斜視図、図6ははぜ締め型折板をはぜ締めする状
態を示した概略斜視図、図7は支持部材を嵌合型折板に
応用した概略断面図、図8は図7の場合の支持部材の概
略斜視図、図9は嵌合型折板を嵌合する状態を示した概
略斜視図、図10は支持部材をタイトフレーム間の中央
部分に1か所支持した状態を示す断面図、図11は支持
部材をタイトフレーム間に3か所支持した状態を示す断
面図である。1は支持部材、2は支持部材1の係合部、
3は支持部材1の支持部、4は折板、5は重ね部分、6
ははぜ部分、7は嵌合部分、8はグラスウール等の断熱
材である。
支持構造の一実施例を示した図であり、図1は支持部材
を重ね型折板に応用した概略断面図、図2は図1の場合
の支持部材の概略斜視図、図3は重ね型折板を重ねる状
態を示した概略断面図、図4は支持部材をはぜ締め型折
板に応用した概略断面図、図5は図4の場合の支持部材
の概略斜視図、図6ははぜ締め型折板をはぜ締めする状
態を示した概略斜視図、図7は支持部材を嵌合型折板に
応用した概略断面図、図8は図7の場合の支持部材の概
略斜視図、図9は嵌合型折板を嵌合する状態を示した概
略斜視図、図10は支持部材をタイトフレーム間の中央
部分に1か所支持した状態を示す断面図、図11は支持
部材をタイトフレーム間に3か所支持した状態を示す断
面図である。1は支持部材、2は支持部材1の係合部、
3は支持部材1の支持部、4は折板、5は重ね部分、6
ははぜ部分、7は嵌合部分、8はグラスウール等の断熱
材である。
【0016】本発明の折板断熱材等の支持構造は、図
1、図4および図7に示されるように、断熱材8が接着
された折板4の断面形状と同様に形成され、帯状の支持
部材1を折板4に係合させ、断熱材8を室内側から支持
させたものである。
1、図4および図7に示されるように、断熱材8が接着
された折板4の断面形状と同様に形成され、帯状の支持
部材1を折板4に係合させ、断熱材8を室内側から支持
させたものである。
【0017】支持部材1は図2、図5および図8に示さ
れるように、その断面は断熱材8が接着された状態の折
板4の断面形状と同様で、幅は任意の長さの幅を有する
よう形成され、折板4に係合する係合部2と断熱材8を
支持する支持部3とを有している。材質については、折
板4と接触しているため熱伝導率が高いと結露してしま
うので、例えば熱伝導率が低い樹脂等がコーティングさ
れた鋼板、グラスファイバーを芯材とした強化プラスチ
ック等、熱伝導率が低い材質からなる。また、支持材1
の厚さが厚い場合には、重ね型の場合は支持材1が無い
所に大きな隙間ができそこから雨もりしたり、はぜ締め
型、および嵌合型の場合は支持材1がある所がはぜ締
め、および嵌合ができにくくなったりはずれ易くなる、
等の問題があるため支持材1は薄板が好ましい。
れるように、その断面は断熱材8が接着された状態の折
板4の断面形状と同様で、幅は任意の長さの幅を有する
よう形成され、折板4に係合する係合部2と断熱材8を
支持する支持部3とを有している。材質については、折
板4と接触しているため熱伝導率が高いと結露してしま
うので、例えば熱伝導率が低い樹脂等がコーティングさ
れた鋼板、グラスファイバーを芯材とした強化プラスチ
ック等、熱伝導率が低い材質からなる。また、支持材1
の厚さが厚い場合には、重ね型の場合は支持材1が無い
所に大きな隙間ができそこから雨もりしたり、はぜ締め
型、および嵌合型の場合は支持材1がある所がはぜ締
め、および嵌合ができにくくなったりはずれ易くなる、
等の問題があるため支持材1は薄板が好ましい。
【0018】次に支持材1を折板4の種類に応じたそれ
ぞれの実施例を説明する。図1から図3は支持材1を重
ね型の折板4に応用した例である。重ね型の折板4は、
折板4同士が重ね合わされる重ね部分5をボルト等の固
着具で固着しながら屋根を施工するものである。
ぞれの実施例を説明する。図1から図3は支持材1を重
ね型の折板4に応用した例である。重ね型の折板4は、
折板4同士が重ね合わされる重ね部分5をボルト等の固
着具で固着しながら屋根を施工するものである。
【0019】重ね型の折板4の場合、支持材1は図2に
示されるように、折板4の重ね部分5が下側になる方の
係合部2は、折板4の重ね部分5、および断熱材8を略
包囲するよう形成し、上側になる方の係合部2は、折板
4の重ね部分5の下側になるよう形成している。係合部
2をこのように形成したので、図3に示されるように屋
根を施工するときに支持材1の係合部2同士が折板4の
重ね部分5に略挟持されることになり、係合部2と一体
となっている支持部3は断熱材8を確実に支持すること
ができ、また、長期間の使用により断熱材8が吸水、吸
湿して重くなった場合でも支持材1は脱落することはな
い。
示されるように、折板4の重ね部分5が下側になる方の
係合部2は、折板4の重ね部分5、および断熱材8を略
包囲するよう形成し、上側になる方の係合部2は、折板
4の重ね部分5の下側になるよう形成している。係合部
2をこのように形成したので、図3に示されるように屋
根を施工するときに支持材1の係合部2同士が折板4の
重ね部分5に略挟持されることになり、係合部2と一体
となっている支持部3は断熱材8を確実に支持すること
ができ、また、長期間の使用により断熱材8が吸水、吸
湿して重くなった場合でも支持材1は脱落することはな
い。
【0020】図4から図6は支持材1をはぜ締め型の折
板4に応用した例である。はぜ締め型の折板4は、はぜ
部分6を係合させそのはぜ部分6を締めながら屋根を施
工するものである。
板4に応用した例である。はぜ締め型の折板4は、はぜ
部分6を係合させそのはぜ部分6を締めながら屋根を施
工するものである。
【0021】はぜ締め型の折板4の場合、支持材1は図
5に示されるように、折板4のはぜ部分6が上側になる
方の係合部2は、そのはぜ部分6の下側になるよう形成
し、はぜ部分6が下側にになる方の係合部2は、そのは
ぜ部分6の上側になるよう形成し、また、係合部2の断
面形状ははぜ部分6の断面形状と同様となるよう形成さ
れている。係合部2をこのように形成したので、図6に
示されるように屋根を施工するときに支持材1の係合部
2同士が折板4のはぜ部分6に略挟持されることにな
り、係合部2と一体となっている支持部3は断熱材8を
確実に支持することができ、また、長期間の使用により
断熱材8が吸水、吸湿して重くなった場合でも支持材1
は脱落することはない。
5に示されるように、折板4のはぜ部分6が上側になる
方の係合部2は、そのはぜ部分6の下側になるよう形成
し、はぜ部分6が下側にになる方の係合部2は、そのは
ぜ部分6の上側になるよう形成し、また、係合部2の断
面形状ははぜ部分6の断面形状と同様となるよう形成さ
れている。係合部2をこのように形成したので、図6に
示されるように屋根を施工するときに支持材1の係合部
2同士が折板4のはぜ部分6に略挟持されることにな
り、係合部2と一体となっている支持部3は断熱材8を
確実に支持することができ、また、長期間の使用により
断熱材8が吸水、吸湿して重くなった場合でも支持材1
は脱落することはない。
【0022】図7から図9は支持材1を嵌合型の折板4
に応用した例である。嵌合型の折板4は、嵌合部分7を
キャップ7aで嵌合させながら屋根を施工するものであ
る。
に応用した例である。嵌合型の折板4は、嵌合部分7を
キャップ7aで嵌合させながら屋根を施工するものであ
る。
【0023】嵌合型の折板4の場合、支持材1は図9に
示されるように、係合部2の断面形状は嵌合部分7と同
様の断面形状を有し、嵌合部7の上側になるよう形成し
ている。係合部2をこのように形成したので、図9に示
されるように屋根を施工するときに支持材1の係合部2
が嵌合部7とキャップ7aに略挟持されることになり、
係合部2と一体となっている支持部3は断熱材8を確実
に支持することができ、また、長期間の使用により断熱
材8が吸水、吸湿して重くなった場合でも支持材1は脱
落することはない。
示されるように、係合部2の断面形状は嵌合部分7と同
様の断面形状を有し、嵌合部7の上側になるよう形成し
ている。係合部2をこのように形成したので、図9に示
されるように屋根を施工するときに支持材1の係合部2
が嵌合部7とキャップ7aに略挟持されることになり、
係合部2と一体となっている支持部3は断熱材8を確実
に支持することができ、また、長期間の使用により断熱
材8が吸水、吸湿して重くなった場合でも支持材1は脱
落することはない。
【0024】このように支持材1は係合部2と支持部3
からなり、係合部2は、折板4の重ね部分5、はぜ部分
6あるいは嵌合部分7とキャップ7aに略挟持されるよ
う形成され、支持部3は、折板4に接着している断熱材
8を支持できるよう形成されているので、折板4に接着
している断熱材8が長期間の使用により吸水、吸湿して
重くなった場合でも、支持材1は脱落せず断熱材8を確
実に支持することができ、また、接着剤の劣化による部
分的な剥離が生じた場合でも、支持部3はその剥離した
部分が広がることを防ぐことができる。
からなり、係合部2は、折板4の重ね部分5、はぜ部分
6あるいは嵌合部分7とキャップ7aに略挟持されるよ
う形成され、支持部3は、折板4に接着している断熱材
8を支持できるよう形成されているので、折板4に接着
している断熱材8が長期間の使用により吸水、吸湿して
重くなった場合でも、支持材1は脱落せず断熱材8を確
実に支持することができ、また、接着剤の劣化による部
分的な剥離が生じた場合でも、支持部3はその剥離した
部分が広がることを防ぐことができる。
【0025】この支持部材1を折板4に取付ける位置
は、図10に示されるように梁9の上に接合されている
タイトフレーム10とタイトフレーム10の間隔のほぼ
中央の位置に1か所、あるいは図11に示されるように
タイトフレーム10とタイトフレーム10の間隔をほぼ
4等した位置に3か所、等があるが、これに限らず、タ
イトフレーム10とタイトフレーム10の間隔を3等分
した位置に2か所等、タイトフレーム10とタイトフレ
ーム10の間隔を等分した位置に取付けたり、またはタ
イトフレーム10とタイトフレーム10の間隔にかかわ
らず任意の位置に取付けたりすることができる。
は、図10に示されるように梁9の上に接合されている
タイトフレーム10とタイトフレーム10の間隔のほぼ
中央の位置に1か所、あるいは図11に示されるように
タイトフレーム10とタイトフレーム10の間隔をほぼ
4等した位置に3か所、等があるが、これに限らず、タ
イトフレーム10とタイトフレーム10の間隔を3等分
した位置に2か所等、タイトフレーム10とタイトフレ
ーム10の間隔を等分した位置に取付けたり、またはタ
イトフレーム10とタイトフレーム10の間隔にかかわ
らず任意の位置に取付けたりすることができる。
【0026】次に本発明に基づく折板断熱材等の支持構
造の他の実施例を説明する。図12は折板断熱材等の支
持構造の他の実施例を示す概略斜視図である。この実施
例は、支持部材1のそれぞれの係合部2に多数の孔をあ
け、その孔にひも状の部材を結び付け、それらのひも状
の部材を支持部3としたものである。
造の他の実施例を説明する。図12は折板断熱材等の支
持構造の他の実施例を示す概略斜視図である。この実施
例は、支持部材1のそれぞれの係合部2に多数の孔をあ
け、その孔にひも状の部材を結び付け、それらのひも状
の部材を支持部3としたものである。
【0027】この場合、支持部3をひも状の部材から構
成したのでコストがかからず、また、折板4に接着して
いる断熱材8の厚さが一定ではない部位があったとして
も、支持部3は断熱材8を確実に支持することができ
る。なお、この実施例では係合部2、および支持部3は
別体となっているため折板4に取付ける際に係合部2を
先に取付け、後に支持部3を取付けることも可能であ
る。このとき、ひも状の部材の先端に孔に掛止できるよ
うな掛止具があれば、支持部3が一層取付け易くなる。
成したのでコストがかからず、また、折板4に接着して
いる断熱材8の厚さが一定ではない部位があったとして
も、支持部3は断熱材8を確実に支持することができ
る。なお、この実施例では係合部2、および支持部3は
別体となっているため折板4に取付ける際に係合部2を
先に取付け、後に支持部3を取付けることも可能であ
る。このとき、ひも状の部材の先端に孔に掛止できるよ
うな掛止具があれば、支持部3が一層取付け易くなる。
【0028】このひも状の部材の材質は、熱伝導率が低
い材質、例えば熱伝導率が低いグラスウールの糸等、あ
るいは係合部2が熱伝導率が低い材質から構成されてい
るので熱伝導率に関係なく強度のある材質、例えばピア
ノ線等を使用してもよい。
い材質、例えば熱伝導率が低いグラスウールの糸等、あ
るいは係合部2が熱伝導率が低い材質から構成されてい
るので熱伝導率に関係なく強度のある材質、例えばピア
ノ線等を使用してもよい。
【0029】次に本発明に基づく折板断熱材等の支持構
造の他の実施例を説明する。図13は折板断熱材等の支
持構造の他の実施例を示す概略斜視図である。この実施
例は、支持部材1の係合部2、および支持部3に多数の
孔をあけ、それらの孔をひもでそれぞれ結び付けたもの
である。
造の他の実施例を説明する。図13は折板断熱材等の支
持構造の他の実施例を示す概略斜視図である。この実施
例は、支持部材1の係合部2、および支持部3に多数の
孔をあけ、それらの孔をひもでそれぞれ結び付けたもの
である。
【0030】この場合、係合部2および支持部3は別体
となっているため支持材1を折板4に取付ける際に係合
部2を先に取付け、後に支持部3を取付けることも可能
である。このとき、ひもの先端に孔に掛止できるような
掛止具があれば、支持部3が一層取付け易くなる。
となっているため支持材1を折板4に取付ける際に係合
部2を先に取付け、後に支持部3を取付けることも可能
である。このとき、ひもの先端に孔に掛止できるような
掛止具があれば、支持部3が一層取付け易くなる。
【0031】このひもの材質は、熱伝導率が低い材質、
例えば熱伝導率が低いグラスウール糸等、あるいは係合
部2が熱伝導率が低い材質から構成されているので熱伝
導率に関係なく強度のある材質、例えばピアノ線等でも
よい。
例えば熱伝導率が低いグラスウール糸等、あるいは係合
部2が熱伝導率が低い材質から構成されているので熱伝
導率に関係なく強度のある材質、例えばピアノ線等でも
よい。
【0032】また、支持部3の材質は、熱伝導率が低い
材質、例えば熱伝導率が低いグラスウールクロス、硬質
ゴム等、あるいは熱伝導率に関係なく強度のある材質、
例えば折板4と同一の亜鉛鉄板等でもよい。なお、支持
部3の厚さを係合部2よりも厚い板で構成することもで
きる。
材質、例えば熱伝導率が低いグラスウールクロス、硬質
ゴム等、あるいは熱伝導率に関係なく強度のある材質、
例えば折板4と同一の亜鉛鉄板等でもよい。なお、支持
部3の厚さを係合部2よりも厚い板で構成することもで
きる。
【0033】これらの実施例では、支持部材1は熱伝導
率が低い材質から形成しているが、室内側から見た場
合、断熱材8と異なる材質なため美観を損なうこともあ
る。そのため、支持部材1の室内側にさらにグラスウー
ルをネット状にしたもの等を設けてもよい。
率が低い材質から形成しているが、室内側から見た場
合、断熱材8と異なる材質なため美観を損なうこともあ
る。そのため、支持部材1の室内側にさらにグラスウー
ルをネット状にしたもの等を設けてもよい。
【0034】このように本発明の折板断熱材等の支持構
造は、折板4の裏面に接着している断熱材8を帯状の支
持部材1で室内側から支持するようにしたので、接着剤
の劣化、また、断熱材8が吸水、吸湿することにより保
水した断熱材8の重量により断熱材8が折板から部分的
に剥離したとしても剥離する面積が広がることがなくな
り、従って、断熱材8全体が剥離して断熱材8が垂れ下
がったり、あるいは落下することはなくなる。
造は、折板4の裏面に接着している断熱材8を帯状の支
持部材1で室内側から支持するようにしたので、接着剤
の劣化、また、断熱材8が吸水、吸湿することにより保
水した断熱材8の重量により断熱材8が折板から部分的
に剥離したとしても剥離する面積が広がることがなくな
り、従って、断熱材8全体が剥離して断熱材8が垂れ下
がったり、あるいは落下することはなくなる。
【0035】また、支持部材1の係合部2の断面形状は
折板4の重ね部分5、はぜ部分6あるいは嵌合部分7と
同様の断面形状を有し、その係合部2は折板4に略挟持
されているのでより強固に係合でき、このことから、折
板4に接着している断熱材8が長期間の使用により吸
水、吸湿して重くなった場合でも、支持材1は脱落せず
断熱材8を確実に支持することができ、また、接着剤の
劣化による部分的な剥離が生じた場合でも、支持部3は
その剥離する部分が広がることを防ぐことができる。
折板4の重ね部分5、はぜ部分6あるいは嵌合部分7と
同様の断面形状を有し、その係合部2は折板4に略挟持
されているのでより強固に係合でき、このことから、折
板4に接着している断熱材8が長期間の使用により吸
水、吸湿して重くなった場合でも、支持材1は脱落せず
断熱材8を確実に支持することができ、また、接着剤の
劣化による部分的な剥離が生じた場合でも、支持部3は
その剥離する部分が広がることを防ぐことができる。
【0036】
【効果】以上の説明したように、本発明の折板断熱材等
の支持構造は、折板の裏面に接着している断熱材等を帯
状の支持部材で室内側から支持するようにしたので、接
着剤の劣化による断熱材等の剥離、また、断熱材等が吸
水、吸湿することにより保水した断熱材等の重量により
断熱材等が折板から部分的に剥離したとしても剥離する
面積が広がることがなくなり、従って、断熱材等全体が
剥離して断熱材等が垂れ下がったり、あるいは落下する
ことはなくなる。
の支持構造は、折板の裏面に接着している断熱材等を帯
状の支持部材で室内側から支持するようにしたので、接
着剤の劣化による断熱材等の剥離、また、断熱材等が吸
水、吸湿することにより保水した断熱材等の重量により
断熱材等が折板から部分的に剥離したとしても剥離する
面積が広がることがなくなり、従って、断熱材等全体が
剥離して断熱材等が垂れ下がったり、あるいは落下する
ことはなくなる。
【0037】また、支持部材の係合部の断面形状は折板
の重ね部分、はぜ部分あるいは嵌合部分と同様の断面形
状を有し、その係合部は折板に略挟持されているのでよ
り強固に係合でき、このことから、折板に接着している
断熱材等が長期間の使用により吸水、吸湿して重くなっ
た場合でも、支持材は脱落せず断熱材等を確実に支持す
ることができ、また、接着剤の劣化による部分的な剥離
が生じた場合でも、支持部はその剥離する部分が広がる
ことを防ぐことができる。
の重ね部分、はぜ部分あるいは嵌合部分と同様の断面形
状を有し、その係合部は折板に略挟持されているのでよ
り強固に係合でき、このことから、折板に接着している
断熱材等が長期間の使用により吸水、吸湿して重くなっ
た場合でも、支持材は脱落せず断熱材等を確実に支持す
ることができ、また、接着剤の劣化による部分的な剥離
が生じた場合でも、支持部はその剥離する部分が広がる
ことを防ぐことができる。
【0038】さらに、支持部材は帯状の部材からなって
いて、これを折板の任意の位置に取付けるだけでよいの
で、従来の二重折板よりも材料費がかからず、低コスト
でしかも簡単に取付けることが可能となる。
いて、これを折板の任意の位置に取付けるだけでよいの
で、従来の二重折板よりも材料費がかからず、低コスト
でしかも簡単に取付けることが可能となる。
【図1】本発明に係る折板断熱材等の支持構造の一実施
例を示す支持部材を重ね型折板に応用した概略断面図で
ある。
例を示す支持部材を重ね型折板に応用した概略断面図で
ある。
【図2】本発明に係る折板断熱材等の支持構造の一実施
例を示す図1の支持部材の概略斜視図である。
例を示す図1の支持部材の概略斜視図である。
【図3】本発明に係る折板断熱材等の支持構造の一実施
例を示す重ね型折板を重ねる状態を示した概略断面図で
ある。
例を示す重ね型折板を重ねる状態を示した概略断面図で
ある。
【図4】本発明に係る折板断熱材等の支持構造の一実施
例を示す支持部材をはぜ締め型折板に応用した概略断面
図である。
例を示す支持部材をはぜ締め型折板に応用した概略断面
図である。
【図5】本発明に係る折板断熱材等の支持構造の一実施
例を示す図4の支持部材の概略斜視図である。
例を示す図4の支持部材の概略斜視図である。
【図6】本発明に係る折板断熱材等の支持構造の一実施
例を示すはぜ締め型折板をはぜ締めする状態を示した概
略斜視図である。
例を示すはぜ締め型折板をはぜ締めする状態を示した概
略斜視図である。
【図7】本発明に係る折板断熱材等の支持構造の一実施
例を示す支持部材を嵌合型折板に応用した概略断面図で
ある。
例を示す支持部材を嵌合型折板に応用した概略断面図で
ある。
【図8】本発明に係る折板断熱材等の支持構造の一実施
例を示す図7の支持部材の概略斜視図である。
例を示す図7の支持部材の概略斜視図である。
【図9】本発明に係る折板断熱材等の支持構造の一実施
例を示す嵌合型折板を嵌合する状態を示した概略斜視図
である。
例を示す嵌合型折板を嵌合する状態を示した概略斜視図
である。
【図10】本発明に係る折板断熱材等の支持構造の一実
施例を示す支持部材をタイトフレーム間の中央部分に1
か所支持した状態を示す断面図である。
施例を示す支持部材をタイトフレーム間の中央部分に1
か所支持した状態を示す断面図である。
【図11】本発明に係る折板断熱材等の支持構造の一実
施例を示す支持部材をタイトフレーム間に3か所支持し
た状態を示す断面図である。
施例を示す支持部材をタイトフレーム間に3か所支持し
た状態を示す断面図である。
【図12】本発明に係る折板断熱材等の支持構造の他の
実施例を示す概略斜視図である。
実施例を示す概略斜視図である。
【図13】本発明に係る折板断熱材等の支持構造の他の
実施例を示す概略斜視図である。
実施例を示す概略斜視図である。
【図14】従来の折板に断面折板形状に形成した断熱材
等を接着させる状態を示す概略断面図である。
等を接着させる状態を示す概略断面図である。
【図15】従来の折板に断熱材等を接着させた後に折板
形状に成型する状態を示す概略断面図である。
形状に成型する状態を示す概略断面図である。
【図16】従来の二重折板を示す概略断面図である。
【図17】折板から断熱材等全体が剥離した状態を示す
概略断面図である。
概略断面図である。
1 支持部材 2 係合部 3 支持部 4 折板 5 重ね部分 6 はぜ部分 7 嵌合部分 8 断熱材 9 梁 10 タイトフレーム
Claims (1)
- 【請求項1】 折板の裏面に接着している断熱材等を、
帯状の支持部材で室内側から支持させることを特徴とす
る折板断熱材等の支持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5106274A JP2580465B2 (ja) | 1993-04-08 | 1993-04-08 | 折板断熱材等の支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5106274A JP2580465B2 (ja) | 1993-04-08 | 1993-04-08 | 折板断熱材等の支持構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06294183A true JPH06294183A (ja) | 1994-10-21 |
| JP2580465B2 JP2580465B2 (ja) | 1997-02-12 |
Family
ID=14429508
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5106274A Expired - Lifetime JP2580465B2 (ja) | 1993-04-08 | 1993-04-08 | 折板断熱材等の支持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2580465B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5254198U (ja) * | 1975-10-16 | 1977-04-19 |
-
1993
- 1993-04-08 JP JP5106274A patent/JP2580465B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5254198U (ja) * | 1975-10-16 | 1977-04-19 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2580465B2 (ja) | 1997-02-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960730 |