JPH06294419A - クリアランスによるガタ防止方法 - Google Patents
クリアランスによるガタ防止方法Info
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- JPH06294419A JPH06294419A JP5098449A JP9844993A JPH06294419A JP H06294419 A JPH06294419 A JP H06294419A JP 5098449 A JP5098449 A JP 5098449A JP 9844993 A JP9844993 A JP 9844993A JP H06294419 A JPH06294419 A JP H06294419A
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- Japan
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- adhesive
- shaft
- clearance
- same manner
- lecithin
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 接着剤を使用してクリアランスによるガタ・
騒音を防止し再取外しを可能とする手段を提供するこ
と。 【構成】 軸又は軸が嵌合する穴の一方あるいは両方に
レシチン溶液を塗布し乾燥する工程と、軸又は軸が嵌合
する穴の一方あるいは両方に接着剤を塗布する工程と、
軸と軸が嵌合する穴とを嵌合する工程と、接着剤を硬化
させる工程とからなることを特徴とするクリアランスに
よるガタ防止方法。その結果、遥かに小さい力でカラー
からピンを引抜き得ることが認められた。
騒音を防止し再取外しを可能とする手段を提供するこ
と。 【構成】 軸又は軸が嵌合する穴の一方あるいは両方に
レシチン溶液を塗布し乾燥する工程と、軸又は軸が嵌合
する穴の一方あるいは両方に接着剤を塗布する工程と、
軸と軸が嵌合する穴とを嵌合する工程と、接着剤を硬化
させる工程とからなることを特徴とするクリアランスに
よるガタ防止方法。その結果、遥かに小さい力でカラー
からピンを引抜き得ることが認められた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スプラインのようなは
め合い形状におけるガタの発生を防止し得、再分解が容
易なクリアランスによるガタ防止方法に関するものであ
る。
め合い形状におけるガタの発生を防止し得、再分解が容
易なクリアランスによるガタ防止方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】軸と軸が嵌合する穴(以下、穴という)
とによる動力伝達を行なう機械要素の一つとして、たと
えば、スプライン(以下、スプラインを例として説明す
る)がある。しかして、スプラインには、加工精度と組
付上の理由によって内スプライン(軸側)と外スプライ
ン(穴側)の間には、通常、クリアランスが存在するも
のである。このために、起動、停止などにおいて、スプ
ラインの歯面同志が衝突をおこし、衝撃音を発生すると
いう問題がある。
とによる動力伝達を行なう機械要素の一つとして、たと
えば、スプライン(以下、スプラインを例として説明す
る)がある。しかして、スプラインには、加工精度と組
付上の理由によって内スプライン(軸側)と外スプライ
ン(穴側)の間には、通常、クリアランスが存在するも
のである。このために、起動、停止などにおいて、スプ
ラインの歯面同志が衝突をおこし、衝撃音を発生すると
いう問題がある。
【0003】この問題を防止する方法としては、従来か
ら、(1)歯面への樹脂コート、(2)ナイロン−リム
法(ナイロンの反応射出成形)、(3)嫌気性接着剤な
どを用いクリアランスを埋る方法などが知られている。
ら、(1)歯面への樹脂コート、(2)ナイロン−リム
法(ナイロンの反応射出成形)、(3)嫌気性接着剤な
どを用いクリアランスを埋る方法などが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、樹脂コ
ートの場合は、スプライン面間のクリアランス形状に合
ったコーティングをすることが困難であり、したがっ
て、組付け後のクリアランスを完全になくすことができ
ず、ガタの発生をも完全に防止することができないとい
う問題がある。ナイロン−リム法の場合は、ナイロンが
耐ギア油性が不十分であるという問題がある。又、樹脂
コート及びナイロン−リム法は、ともに使用時の圧縮荷
重によってヘタリを生じガタが発生し易いという問題も
ある。嫌気性接着剤などでクリアランスを埋る方法は、
接着剤が液状であるのでスプラインの歯面に塗布して組
付ければクリアランスへ完全に充填され易く、ヘタリも
生じにくく、歯面間の衝突による騒音を防止する点でも
もっとも効果的な方法と考えられるものであるが、嫌気
性接着剤は、一般的に接着力が強いために、補修などに
よって取外しが必要となった場合に取外し作業がほとん
どできないといった問題がある。
ートの場合は、スプライン面間のクリアランス形状に合
ったコーティングをすることが困難であり、したがっ
て、組付け後のクリアランスを完全になくすことができ
ず、ガタの発生をも完全に防止することができないとい
う問題がある。ナイロン−リム法の場合は、ナイロンが
耐ギア油性が不十分であるという問題がある。又、樹脂
コート及びナイロン−リム法は、ともに使用時の圧縮荷
重によってヘタリを生じガタが発生し易いという問題も
ある。嫌気性接着剤などでクリアランスを埋る方法は、
接着剤が液状であるのでスプラインの歯面に塗布して組
付ければクリアランスへ完全に充填され易く、ヘタリも
生じにくく、歯面間の衝突による騒音を防止する点でも
もっとも効果的な方法と考えられるものであるが、嫌気
性接着剤は、一般的に接着力が強いために、補修などに
よって取外しが必要となった場合に取外し作業がほとん
どできないといった問題がある。
【0005】本発明は、嫌気性接着剤を使用して取外し
を容易にし得、ガタを防止し得る方法を提供することを
目的とするものである。
を容易にし得、ガタを防止し得る方法を提供することを
目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、前記問題を
解決し、前記目的を達成するために研究を重ね、スプラ
イン歯面に対して離型剤としてレシチン溶液による前処
理を行なうことによって目的を達し得ることを見出して
本発明を完成するに至った。すなわち、本発明は、軸又
は軸が嵌合する穴の一方あるいは両方にレシチン溶液を
塗布し乾燥する工程と、軸又は軸が嵌合する穴の一方あ
るいは両方に接着剤を塗布する工程と、軸と軸が嵌合す
る穴とを嵌合する工程と、接着剤を硬化させる工程とか
らなるクリアランスによるガタ防止方法である。
解決し、前記目的を達成するために研究を重ね、スプラ
イン歯面に対して離型剤としてレシチン溶液による前処
理を行なうことによって目的を達し得ることを見出して
本発明を完成するに至った。すなわち、本発明は、軸又
は軸が嵌合する穴の一方あるいは両方にレシチン溶液を
塗布し乾燥する工程と、軸又は軸が嵌合する穴の一方あ
るいは両方に接着剤を塗布する工程と、軸と軸が嵌合す
る穴とを嵌合する工程と、接着剤を硬化させる工程とか
らなるクリアランスによるガタ防止方法である。
【0007】本発明において使用するレシチンは、脳
髄、神経、血液、卵黄、大豆などに含まれている化学物
質であるジアシル−L−3−グリセリルホスホリルコリ
ンとして見出されたものであって、合成物としては、ジ
アシル−L−3−ジミリストイルホスホリルコリン、ジ
アシル−L−3−ジパルミトイルホスホリルコリン、ジ
アシル−L−3−ジステアロイルホスホリルコリンなど
があり、大豆からとられるソーヤレシチンと呼ばれる食
品や薬剤の乳化剤、栄養剤、つや出剤などとして用いら
れているものなどが挙げられる。
髄、神経、血液、卵黄、大豆などに含まれている化学物
質であるジアシル−L−3−グリセリルホスホリルコリ
ンとして見出されたものであって、合成物としては、ジ
アシル−L−3−ジミリストイルホスホリルコリン、ジ
アシル−L−3−ジパルミトイルホスホリルコリン、ジ
アシル−L−3−ジステアロイルホスホリルコリンなど
があり、大豆からとられるソーヤレシチンと呼ばれる食
品や薬剤の乳化剤、栄養剤、つや出剤などとして用いら
れているものなどが挙げられる。
【0008】レシチン溶液とするための溶剤としては、
たとえば、エチルアルコール、アセトンなどその他のレ
シチンを溶解、又は、分解し得る適当な溶剤を使用し得
る。しかして、レシチン溶液とは、溶剤に溶解、又は、
分散したものを総括した意味で表わしたものであって、
レシチン濃度としては、2〜5%の範囲で使用すること
が好ましい。
たとえば、エチルアルコール、アセトンなどその他のレ
シチンを溶解、又は、分解し得る適当な溶剤を使用し得
る。しかして、レシチン溶液とは、溶剤に溶解、又は、
分散したものを総括した意味で表わしたものであって、
レシチン濃度としては、2〜5%の範囲で使用すること
が好ましい。
【0009】又、接着剤としては、嫌気性接着剤であっ
て通常使用されているものでよく、たとえば、米国特許
第2895950号、第3218305号、第3435
012号、第3425988号及び第3634379
号、並びに特公昭50−31188号、特公昭54−3
7031号、特公昭59−13555号及び特公昭60
−31872号に開示されているものや、ロックタイト
225、648、638などの商品名で市販されている
ものを使用することができる。
て通常使用されているものでよく、たとえば、米国特許
第2895950号、第3218305号、第3435
012号、第3425988号及び第3634379
号、並びに特公昭50−31188号、特公昭54−3
7031号、特公昭59−13555号及び特公昭60
−31872号に開示されているものや、ロックタイト
225、648、638などの商品名で市販されている
ものを使用することができる。
【0010】レシチン溶液、接着剤はともに、軸又は穴
の一方あるいは両方の所望箇所に刷毛塗りなどによって
塗布すればよい。
の一方あるいは両方の所望箇所に刷毛塗りなどによって
塗布すればよい。
【0011】
【作用】レシチン濃度2〜5%のレシチン溶液を内スプ
ラインと外スプラインのいずれか一方あるいは両方に塗
布し、溶剤を揮発させ乾燥させることによって、通常の
離型剤たとえばシリコンなどを使用した場合におこる接
着剤の塗布−組付け−硬化の工程の間にシリコンが接着
剤中に取込まれるために離型剤としての効果を十分に発
揮し得なくなるといったことがなく、接着剤によるクリ
アランスの充填処理を行なった後に必要に応じて取外し
を容易に行ない得るものである。
ラインと外スプラインのいずれか一方あるいは両方に塗
布し、溶剤を揮発させ乾燥させることによって、通常の
離型剤たとえばシリコンなどを使用した場合におこる接
着剤の塗布−組付け−硬化の工程の間にシリコンが接着
剤中に取込まれるために離型剤としての効果を十分に発
揮し得なくなるといったことがなく、接着剤によるクリ
アランスの充填処理を行なった後に必要に応じて取外し
を容易に行ない得るものである。
【0012】しかして、レシチン溶液処理後、嫌気性接
着剤を塗布し、組付け、硬化の各工程によって、スプラ
インのクリアランスを容易に十分に埋ることができ、ク
リアランスによる歯面の衝撃騒音の発生を防止し得るも
のである。
着剤を塗布し、組付け、硬化の各工程によって、スプラ
インのクリアランスを容易に十分に埋ることができ、ク
リアランスによる歯面の衝撃騒音の発生を防止し得るも
のである。
【0013】本発明は、前述のスプラインだけでなく、
はめ合い形状を有する全てのもの、たとえば、ベアリン
グ、軸はめ合い、キースプラインによる固定などはめ合
い形状のものに適用し得るものである。
はめ合い形状を有する全てのもの、たとえば、ベアリン
グ、軸はめ合い、キースプラインによる固定などはめ合
い形状のものに適用し得るものである。
【0014】
【実施例】次に、本発明の実施例を述べる。 実施例 1 直径12.69mm、長さ50mmの鋼製ピン、及び、
内径12.72mm、外径25mm、厚さ11mmの鋼
製カラーを調製し、それぞれを1,1,1−トリクロル
エタンを用いて十分脱脂処理した。
内径12.72mm、外径25mm、厚さ11mmの鋼
製カラーを調製し、それぞれを1,1,1−トリクロル
エタンを用いて十分脱脂処理した。
【0015】このピンのはめ合い面に、レシチン濃度2
%のエチルアルコール溶液を刷毛で塗布し、エタノール
溶剤が揮発するまで室温にて放置し乾燥した。
%のエチルアルコール溶液を刷毛で塗布し、エタノール
溶剤が揮発するまで室温にて放置し乾燥した。
【0016】次に、接着剤としてロックタイト225
(商品名)を前記処理したピンにビート状に刷毛塗りし
て塗布し、ピンの片側からカラーを回転させながら嵌合
させて、ほぼ中央の位置に固定し、ピンが垂直になるよ
うに立て掛け、室温において24時間養生して接着剤を
硬化させた。
(商品名)を前記処理したピンにビート状に刷毛塗りし
て塗布し、ピンの片側からカラーを回転させながら嵌合
させて、ほぼ中央の位置に固定し、ピンが垂直になるよ
うに立て掛け、室温において24時間養生して接着剤を
硬化させた。
【0017】この試料を圧縮試験機を用いてピンの抜き
力を測定し、接着面積(4.22cm2)にて除した値
を静的剪断強度とした。結果を表1に示す。 実施例 2 レシチン濃度2%のエチルアルコール溶液を、ピンとカ
ラーのそれぞれのはめ合い面に塗布した以外は、実施例
1と同様に処理して試料を作製し、実施例1と同様にし
て静的剪断強度を求めた。結果を表1に示す。 実施例 3 レシチン濃度5%のエチルアルコール溶液を使用した以
外は、実施例1と同様に処理して試料を作製し、実施例
1と同様にして静的剪断強度を求めた。結果を表1に示
す。 実施例 4 レシチン5%濃度のエチルアルコール溶液を使用した以
外は、実施例2と同様に処理して試料を作製し、実施例
1と同様にして静的剪断強度を求めた。結果を表1に示
す。 実施例 5 接着剤としてロックタイト648(商品名)を用いた以
外は、実施例1と同様に処理して試料を作製し、実施例
1と同様にして静的剪断強度を求めた。結果を表1に示
す。 実施例 6 接着剤としてロックタイト648(商品名)を使用した
以外は、実施例2と同様に処理して試料を作製し、実施
例1と同様にして静的剪断強度を求めた。結果を表1に
示す。 実施例 7 接着剤としてロックタイト648(商品名)を使用した
以外は、実施例3と同様に処理して試料を作製し、実施
例1と同様にして静的剪断強度を求めた。結果を表1に
示す。 実施例 8 接着剤としてロックタイト648(商品名)を使用した
以外は、実施例4と同様に処理して試料を作製し、実施
例1と同様にして静的剪断強度を求めた。結果を表1に
示す。 実施例 9 接着剤としてロックタイト638(商品名)を使用した
以外は、実施例1と同様に処理して試料を作製し、実施
例1と同様にして静的剪断強度を求めた。結果を表1に
示す。 実施例 10 接着剤としてロックタイト638(商品名)を使用した
以外は、実施例2と同様に処理して試料を作製し、実施
例1と同様にして静的剪断強度を求めた。結果を表1に
示す。 実施例 11 接着剤としてロックタイト638(商品名)を使用した
以外は、実施例3と同様に処理して試料を作製し、実施
例1と同様にして静的剪断強度を求めた。結果を表1に
示す。 実施例 12 接着剤としてロックタイト638(商品名)を使用した
以外は、実施例4と同様に処理して試料を作製し、実施
例1と同様にして静的剪断強度を求めた。結果を表1に
示す。 比較例 1 実施例1と同様のピンとカラーを使用し、レシチン溶液
による処理を行なわず接着剤としてロックタイト225
(商品名)を使用して実施例1と同様にして塗布−組込
み−硬化の各処理を行なって試料を作製し、実施例1と
同様にして静的剪断強度を求めた。結果を表1に示す。 比較例 2 接着剤としてロックタイト648(商品名)を使用した
以外は、比較例1と同様に処理して試料を作製し、実施
例1と同様にして静的剪断強度を求めた。結果を表1に
示す。 比較例 3 接着剤としてロックタイト638(商品名)を使用した
以外は、比較例1と同様に処理して試料を作製し、実施
例1と同様にして静的剪断強度を求めた。結果を表1に
示す。
力を測定し、接着面積(4.22cm2)にて除した値
を静的剪断強度とした。結果を表1に示す。 実施例 2 レシチン濃度2%のエチルアルコール溶液を、ピンとカ
ラーのそれぞれのはめ合い面に塗布した以外は、実施例
1と同様に処理して試料を作製し、実施例1と同様にし
て静的剪断強度を求めた。結果を表1に示す。 実施例 3 レシチン濃度5%のエチルアルコール溶液を使用した以
外は、実施例1と同様に処理して試料を作製し、実施例
1と同様にして静的剪断強度を求めた。結果を表1に示
す。 実施例 4 レシチン5%濃度のエチルアルコール溶液を使用した以
外は、実施例2と同様に処理して試料を作製し、実施例
1と同様にして静的剪断強度を求めた。結果を表1に示
す。 実施例 5 接着剤としてロックタイト648(商品名)を用いた以
外は、実施例1と同様に処理して試料を作製し、実施例
1と同様にして静的剪断強度を求めた。結果を表1に示
す。 実施例 6 接着剤としてロックタイト648(商品名)を使用した
以外は、実施例2と同様に処理して試料を作製し、実施
例1と同様にして静的剪断強度を求めた。結果を表1に
示す。 実施例 7 接着剤としてロックタイト648(商品名)を使用した
以外は、実施例3と同様に処理して試料を作製し、実施
例1と同様にして静的剪断強度を求めた。結果を表1に
示す。 実施例 8 接着剤としてロックタイト648(商品名)を使用した
以外は、実施例4と同様に処理して試料を作製し、実施
例1と同様にして静的剪断強度を求めた。結果を表1に
示す。 実施例 9 接着剤としてロックタイト638(商品名)を使用した
以外は、実施例1と同様に処理して試料を作製し、実施
例1と同様にして静的剪断強度を求めた。結果を表1に
示す。 実施例 10 接着剤としてロックタイト638(商品名)を使用した
以外は、実施例2と同様に処理して試料を作製し、実施
例1と同様にして静的剪断強度を求めた。結果を表1に
示す。 実施例 11 接着剤としてロックタイト638(商品名)を使用した
以外は、実施例3と同様に処理して試料を作製し、実施
例1と同様にして静的剪断強度を求めた。結果を表1に
示す。 実施例 12 接着剤としてロックタイト638(商品名)を使用した
以外は、実施例4と同様に処理して試料を作製し、実施
例1と同様にして静的剪断強度を求めた。結果を表1に
示す。 比較例 1 実施例1と同様のピンとカラーを使用し、レシチン溶液
による処理を行なわず接着剤としてロックタイト225
(商品名)を使用して実施例1と同様にして塗布−組込
み−硬化の各処理を行なって試料を作製し、実施例1と
同様にして静的剪断強度を求めた。結果を表1に示す。 比較例 2 接着剤としてロックタイト648(商品名)を使用した
以外は、比較例1と同様に処理して試料を作製し、実施
例1と同様にして静的剪断強度を求めた。結果を表1に
示す。 比較例 3 接着剤としてロックタイト638(商品名)を使用した
以外は、比較例1と同様に処理して試料を作製し、実施
例1と同様にして静的剪断強度を求めた。結果を表1に
示す。
【0018】
【発明の効果】本発明は、レシチン溶液で前処理した
後、接着剤でクリアランスを埋るようにしたので、はめ
合い形状を有するもののクリアランスによって発生する
ガタ、騒音などを防止し得、再取外し可能となし得たも
のであって顕著な効果が認められる。
後、接着剤でクリアランスを埋るようにしたので、はめ
合い形状を有するもののクリアランスによって発生する
ガタ、騒音などを防止し得、再取外し可能となし得たも
のであって顕著な効果が認められる。
【0019】
【表1】
【0020】これらの結果から、レシチン溶液未処理に
比較して、レシチン溶液による処理を行なった場合は、
レシチン濃度2%あるいは5%溶液のどちらにおいて
も、片面もしくは両面処理にかかわらず、遥かに小さい
力でカラーからピンを抜くことができレシチン溶液処理
の効果が明瞭に認められる。
比較して、レシチン溶液による処理を行なった場合は、
レシチン濃度2%あるいは5%溶液のどちらにおいて
も、片面もしくは両面処理にかかわらず、遥かに小さい
力でカラーからピンを抜くことができレシチン溶液処理
の効果が明瞭に認められる。
Claims (1)
- 【請求項1】 軸又は軸が嵌合する穴の一方あるいは両
方にレシチン溶液を塗布し乾燥する工程と、軸又は軸が
嵌合する穴の一方あるいは両方に接着剤を塗布する工程
と、軸と軸が嵌合する穴とを嵌合する工程と、接着剤を
硬化させる工程とからなることを特徴とするクリアラン
スによるガタ防止方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5098449A JPH06294419A (ja) | 1993-04-01 | 1993-04-01 | クリアランスによるガタ防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5098449A JPH06294419A (ja) | 1993-04-01 | 1993-04-01 | クリアランスによるガタ防止方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06294419A true JPH06294419A (ja) | 1994-10-21 |
Family
ID=14220043
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5098449A Pending JPH06294419A (ja) | 1993-04-01 | 1993-04-01 | クリアランスによるガタ防止方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06294419A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002078979A1 (en) * | 2001-03-29 | 2002-10-10 | Ntn Corporation | Bearing device for drive wheel |
| EP1190870A3 (en) * | 2000-09-20 | 2006-08-09 | Ntn Corporation | Wheel bearing device |
| JP2009241614A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-22 | Jtekt Corp | 車輪用軸受装置 |
| WO2018143264A1 (ja) | 2017-02-02 | 2018-08-09 | 日新製鋼株式会社 | 締結構造および締結方法 |
-
1993
- 1993-04-01 JP JP5098449A patent/JPH06294419A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1190870A3 (en) * | 2000-09-20 | 2006-08-09 | Ntn Corporation | Wheel bearing device |
| WO2002078979A1 (en) * | 2001-03-29 | 2002-10-10 | Ntn Corporation | Bearing device for drive wheel |
| JP2009241614A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-22 | Jtekt Corp | 車輪用軸受装置 |
| WO2018143264A1 (ja) | 2017-02-02 | 2018-08-09 | 日新製鋼株式会社 | 締結構造および締結方法 |
| US11268559B2 (en) | 2017-02-02 | 2022-03-08 | Nippon Steel Nisshin Co., Ltd. | Fastening structure and fastening method |
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