JPH062944A - バイパスミキシング方式の給湯器 - Google Patents
バイパスミキシング方式の給湯器Info
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Abstract
で、出湯停止直後の再出湯時に蛇口から冷水が一時的に
流出する不都合を防止する。 【構成】給湯場所に繋がる通水路(1) と、該通水路(1)
に配設された熱交換器(2)と、上記通水路(1) に於ける
前記熱交換器(2)の上・下両流路部を繋ぎ且つ該熱交換
器(2)の下方に形成されたバイパス回路(3)を具備し、
熱交換器(2)で沸かした温水に上記バイパス回路(3)か
らの冷水を混合して所望温度の温水を取出すバイパスミ
キシング方式の給湯器において、上記通水路(1) とバイ
パス回路(3)の分岐点(32)の高さよりもその下流側に位
置するこれら両者の合流点(31)の高さ位置を高く設定し
た。
Description
キシング方式の給湯器に関するもので、出湯停止直後の
再出湯時に蛇口から冷水が一時的に流出する不都合を防
止するものである。
に熱湯が流出する後沸き現象や冷水が流出する所謂冷水
サンド現象を防止して所望温度の温水を直ちに取出せる
ようにしたバイパスミキシング方式の給湯器は概略図4
に示す構造を有する。通水路(1) にはガスバーナ(6) の
発生熱を吸収する吸熱フィン(20)を具備する熱交換器
(2)と、給湯温センサ(21)と更に蛇口(22)がこの順序で
順次下流側に配設されていると共に、該通水路(1) に於
ける熱交換器(2)の上流側と下流側はバイパス回路(3)
で繋がれている。
点(32)には、熱交換器(2)とバイパス回路(3)への供給
水の分配比率をコントロールする分配器(4) が挿入され
ており、該分配器(4) の動作は給湯温センサ(21)や湯温
設定器(41)の出力を判断する制御回路(5)で制御される
ようになっている。このものでは、蛇口(22)を開放して
出湯操作をすると、このときに生じる通水路(1) 内の水
流を図示しない水流スイッチが検知してガスバーナ(6)
が燃焼せしめられ、これにより、高温水(一般的には給
水温より55deg 程度高温の温水)が熱交換器(2)部分
で沸かされて給湯動作が開始する。
イパス回路(3)からの冷水が混合された温水がその下流
側の給湯温センサ(21)の部分まで流れると、該給湯温セ
ンサ(21)の検知温度と湯温設定器(41)の設定温度を制御
回路(5)が判断し、該制御回路(5)は、上記給湯温セン
サ(21)の検知温度が湯温設定器(41)の設定温度に等しく
なるように分配器(4) を制御しながら熱交換器(2)とバ
イパス回路(3)への供給水の分配比率を調整する。即
ち、熱交換器(2)の下流側の通水路(1) とパイパス回路
(3)との合流点(31)に供給する該バイパス回路(3)から
の冷水と前記熱交換器(2)からの高温水の混合割合いを
調整し、これにより、給湯温センサ(21)が検知する出湯
温度を湯温設定器(41)の設定温度に等しくするのであ
る。
時に所謂後沸き現象が生じて熱交換器(2)部分の通水路
(1) 内に熱湯が滞留することがあっても、再出湯時には
上記後沸き現象による熱湯にバイパス回路(3)から供給
される冷水が混合せしめられるから、該後沸き現象によ
る高温水がそのまま蛇口(22)から流出する不都合が防止
できる。又、再出湯時のガスバーナ(6) の燃焼開始まで
に熱交換器(2)内に侵入して加熱されない冷水の量を抑
える事ができて、所謂冷水サンド現象が防止されるた
め、冷水が蛇口(22)から流出する不都合が防止できる。
停止直後に再出湯操作をすると蛇口(22)から上記冷水サ
ンドとは別の理由に基づく冷水が流出するという問題が
ある。かかる問題が生じるのは、出湯停止時にバイパス
回路(3)内の冷水が上記合流点(31)から熱交換器(2)側
に向けて逆流することがその原因となっている。
作中における通水路(1) 内の水温は熱交換器(2)の下流
側の温度がその上流側やバイパス回路(3)内の冷水の温
度よりも高温状態になっている。従って、通水路(1) と
バイパス回路(3)の分岐点(32)→熱交換器(2)→合流点
(31)→バイパス回路(3)→分岐点(32)と繋がるループ状
の閉回路(12)に着眼すると、熱交換器(2)部分で加熱さ
れた温水と非加熱状態にある冷水の境界点(以下、温度
境界点という)が二箇所存在する。即ち、合流点(31)に
一方の温度境界点(B) が存在すると共に熱交換器(2)の
吸熱入口(23)に他方の温度境界点(A) が存在するのであ
る。従って、出湯停止時には、上記温度境界点(A) (B)
を境に分離した閉回路(12)内の冷水と温水は、これら冷
水と温水の比重差により全体として閉回路(12)内で回転
するように流動し、これにより、上記境界点(A) (B) が
同一高さになった状態で安定する。即ち、出湯を停止し
た瞬間に合流点(31)にまで存在したバイパス回路(3)内
の冷水は、該出湯停止後に熱交換器(2)側に逆流して所
定の高さで安定するのである。すると、この安定点(35)
から上記合流点(31)に至る通水路(1) 部分には冷水が滞
留した状態になり、蛇口(22)を再開放したときは、該冷
水がバイパス回路(3)からの冷水と混合されて蛇口(22)
に供給され、所望温度の温水が取出せないのである。
用することによって熱交換器(2)からの温水とバイパス
回路(3)からの冷水の混合割合いを調整しているが、合
流点(31)に感温ペレット式の調整弁を挿入して上記温水
と冷水の混合割合いを調整するようにしても上記と同様
の問題が生じる。 [請求項1の発明について]請求項1の発明は上記の点
に鑑みて成されたもので、『給湯場所に繋がる通水路
(1) と、該通水路(1) に配設された熱交換器(2)と、上
記通水路(1) に於ける前記熱交換器(2)の上・下両流路
部を繋ぎ且つ該熱交換器(2)の下方に形成されたバイパ
ス回路(3)を具備し、熱交換器(2)で沸かした温水に上
記バイパス回路(3)からの冷水を混合して所望温度の温
水を取出すバイパスミキシング方式の給湯器』におい
て、出湯停止後の再出湯時に冷水が流出する不都合を防
止することをその課題とする。
明の技術的手段は、『熱交換器(2)とこれをバイパスす
るバイパス回路(3)とこれらを繋ぐ通水路(1) によって
構成されるループ状の閉回路(12)をその最高位置b と最
低位置aを結んで左右に形成した2経路のうち左側を第
1通水路、右側を第2通水路とし、出湯停止時に於ける
上記第1通水路内と第2通水路内の任意の高さy1 ,y
2 における滞留水の比重を夫々ρ1 ,ρ2 ,該通水路部
分の鉛直方向の微小高さを夫々dy1 ,dy2 ,更に積
分範囲を上記最低位置aの高さから最高位置bの高さの
範囲に設定した場合、∫ρ1 dy1 と∫ρ2 dy2 がほ
ぼ等しくなるように、熱交換器(2)の下流側通水路とバ
イパス回路(3)の合流点(31)の高さを選定した』ことで
ある。
器(2)とこれをバイパスするバイパス回路(3)とそれら
を繋ぐ通水路(1) によって形成されたループ状の閉回路
(12)内は、出湯を停止させた瞬間の温度分布がその高さ
によって不均一な状態になっている。即ち、出湯停止し
た瞬間では、上部の熱交換器(2)の部分がその下方に位
置する通水路(1) やバイパス回路(3)の部分の滞留水よ
りも高温状態になっているのである。
も閉回路(12)内に於ける各部の高さによって一定しな
い。ところが、上記技術的手段によれば、出湯停止時に ∫ρ1 dy1 =∫ρ2 dy2 ・・・(A) となるように、熱交換器(2)の下流側通水路とバイパス
回路(3)の合流点の高さを設定している。
置bと最低位置aを結んで左右に形成される経路のうち
左側の第1通水路に沿った積分であり、右辺は右側の第
2通水路に沿った積分である。又、上記式(A) における
ρ1 ,ρ2 は、出湯を停止させた瞬間に於ける第1通水
路内と第2通水路内の任意の高さy1 ,y2 における水
の比重である。
Gを乗じた値は、第1,第2通水路内の滞留水によって
夫々の通水路の最低位置(閉回路(12)の最低位置aに一
致する)に生じる水圧を示すこととなる。そして、この
水圧は第1,第2通水路において等しいから、出湯停止
時に於ける上記閉回路(12)の最低位置aに存在する水
は、上記第1,第2通水路の何れの方にも流動せずに停
止した状態を維持する。即ち、出湯停止時に閉回路(12)
内の水は該閉回路(12)内で何れの方向にも全体的に回転
することがなく、全体が停止した状態を維持するのであ
る。
冷水は、熱交換器(2)側に向けて逆流することがなく該
熱交換器(2)の下流側通水路内に冷水が滞留することは
ない。
湯停止時に熱交換器(2)の下流側の通水路(1) 内に冷水
が滞留しないから、その後に再出湯させても給湯場所に
冷水が送られる不都合が防止できる。
面に従って詳述する。図1に示すように、通水路(1) に
はその上流側から水流スイッチ(15),入水温センサ(1
6),分配器(4) ,熱交換器(2),該熱交換器(2)で沸か
された温水の温度を検知する熱交センサ(17),給湯温セ
ンサ(21)及び蛇口(22)がこの順序で配設されている。
換器(2)用の缶体(25)の外周に捲回した後に該熱交換器
(2)の上部に位置する吸熱フィン(20)を蛇行状態で貫通
する。上記熱交換器(2)を加熱するガスバーナ(6) への
ガス回路(60)にはガス弁(61)が挿入されていると共に、
該ガス弁(61)や、上記した水流スイッチ(15)等の電気部
品は、出湯温度を設定する湯温設定器(41)と共に制御回
路(5)に接続されている。又、熱交換器(2)の下流側の
通水路(1) に配設された熱交センサ(17)と給湯温センサ
(21)の間と上記した分配器(4) 部分はバイパス回路(3)
で繋がっている。
サ(21)の間の通水路部とバイパス回路(3)の合流点(31)
の高さ位置について説明する。熱交換器(2)とこれをバ
イパスするバイパス回路(3)とそれらを繋ぐ通水路(1)
で構成された閉回路(12)の最高位置bと最低位置aを結
んで左右に形成される2経路のうち左側を第1通水路、
右側を第2通水路とする。例えば、図1において、熱交
換器(2)の出口近傍の最高位置bから通水路(1) を経由
して合流点(31)からバイパス回路(3)を経て最低位置a
である分配器(4) に繋がる左側の通水路を第1通水路と
し、その反対側の右側の通水路を第2通水路とするので
ある。そして、出湯を停止させた瞬間に於ける第1通水
路内と第2通水路内の任意の高さy1 ,y2 に於ける滞
留水の比重を夫々ρ1 ,ρ2 とし、該部分に於ける水路
の鉛直方向の微小高さを夫々dy1 ,dy2 とし、更に
積分範囲を最低位置aの高さから最高位置bの高さの範
囲に設定した場合、∫ρ1 dy1 と∫ρ2 dy2 が等し
くなるように、熱交換器(2)の下流側通水路とバイパス
回路(3)の合流点(31)の高さを設定する。
aとしたが、例えば、バイパス回路(3)が下方に湾曲し
ている場合には、湾曲した部分の最低点が最低位置aと
なる。又、最高位置bについても同様の変形例が考えら
れることは言うまでもない。上記第1通水路と第2通水
路に対応する上記2つの積分値を等しくする為の合流点
(31)の高さは熱交換器(2)内の温度分布を求めた後上記
条件の下で積分方程式「∫ρ1 dy1 =∫ρ2 dy2 」
を解くことによって知ることができるが、そのほかにも
実験によって求めることができる。
計を挿入ておき、蛇口(22)を締めたときに該流量計の計
測流量が「0」を維持するように合流点(31)の高さを調
節する。即ち、通水路(1) 用のパイプを徐々に屈曲させ
て上記合流点(31)の高さ調節しながら出湯停止したとき
に上記流量計が「0」を維持する否かを繰返して実験す
るのである。これにより、上記∫ρ1 dy1 と∫ρ2 d
y2 を等しくする為の合流点(31)の高さを見付けること
ができる。
する。湯温設定器(41)で温度設定して蛇口(22)を開放す
ると、このときに生じる水流で水流スイッチ(15)がON
信号を出し、これにより、図示しない点火装置が駆動し
てガスバーナ(6) が点火せしめられる。次に、入水温セ
ンサ(16)が検知する入水温と熱交センサ(17)が検知する
温度の差が一定温度(この実施例では55deg )になる
ように、ガス弁(61)の開度を調整してガスバーナ(6) の
燃焼量をコントロールする。
を制御し、給湯温センサ(21)の検知温度と湯温設定器(4
1)の設定温度が等しくなるように、バイパス回路(3)と
熱交換器(2)への給水量の分配比率を調整し、これによ
り、湯温設定器(41)で設定した温度の温水が蛇口(22)に
供給されるようにする。次に蛇口(22)を閉じるとガスバ
ーナ(6) が消火せしめられると共に熱交換器(2)部分の
通水路(1) 内等に所定温度の温水が滞留した状態にな
る。
分配器(4) から熱交換器(2)の頂部に至る第2通水路に
於ける既述「∫ρ2 dy2 」の値と、熱交換器(2)→合
流点(31)→バイパス回路(3)→分配器(4) と繋がる第1
通水路に於ける既述「∫ρ1dy1 」の値が等しくなる
ように上記合流点(31)の高さを設定している。従って、
上記第1,第2通水路の夫々の最低位置(閉回路(12)の
最低位置aに一致する)に作用する水圧が等しくなり、
該閉回路(12)内に水の流れが生じることはない。即ち、
バイパス回路(3)内の冷水が合流点(31)から熱交換器
(2)側に逆流する現象が生じないのである。 [請求項2発明について]
同一課題を解決するもので、その為に採用した請求項2
の発明の技術的手段は、『バイパス回路(3)と熱交換器
(2)の下流側通水路(1) が合流する合流点(31)の高さ位
置を、熱交換器(2)の入口部と略同一高さに設定した』
ことである。
の入口部から該熱交換器(2)を経て合流点(31)に至る通
水路内には該熱交換器(2)によって加熱生成された温水
が滞留し、合流点(31)→バイパス回路(3)→通水路(1)
→入口部と繋がる通水路には熱交換器(2)で加熱されな
い冷水が滞留している。そして、上記入口部と合流点(3
1)は略同一高さに設定されているから、出湯停止時に
は、熱交換器(2)とこれをバイパスするバイパス回路
(3)とを繋ぐ通水路(1) で構成された閉回路(12)の上部
(入口部と合流点(31)を結ぶ水平線より上方の領域)に
は比重の小さな温水が滞留し、それ以下の領域には比重
の大きな冷水が滞留した力学的に安定した状態になる。
従って、出湯停止したときに上記閉回路(12)内に水の流
れが生じることはなく、バイパス回路(3)の冷水が合流
点(31)から熱交換器(2)側に逆流する不都合がない。よ
って、出湯停止後の再出湯時に下流側に冷水が供給され
る不都合が生じない。 [請求項3の発明について]
項2の発明と同一課題を解決するもので、その為に採用
した請求項3の発明の技術的手段は、『通水路(1) が熱
交換器(2)用の吸熱フィン(20)を貫通している領域の最
上流部Sの高さ位置と、バイパス回路(3)と通水路(1)
が合流する合流点(31)の高さ位置を、略一致させた』こ
とである。
る。通水路(1) 内の通水は熱交換器(2)の吸熱フィン(2
0)部分を通過する際に加熱昇温せしめられる。従って、
出湯動作を停止させた際には、通水路(1) が吸熱フィン
(20)を貫通している領域の最上流部Sから熱交換器(2)
を通過して合流点(31)に至る通水路内には加熱昇温せし
められた高温水が滞留し、それより低い高さの閉回路(1
2)内には上記高温水より低温の冷水が滞留する。
高さに設定されているから、出湯停止した瞬間には、熱
交換器(2)とこれをバイパスするバイパス回路(3)とそ
れらを繋ぐ通水路(1) で構成された閉回路(12)の上部
(合流点(31)を通る水平線より上方の領域)には比重の
小さな温水が位置し、それ以下の領域には比重の大きな
冷水が滞留した状態となる。従って、出湯停止時に上記
閉回路(12)内の滞留水が該閉回路(12)内で全体として回
転するように流動することがなく、バイパス回路(3)の
冷水が合流点(31)から熱交換器(2)側に逆流する不都合
がない。よって、再出湯時に下流側に冷水が供給される
ことがない。
に対応する実施例を図2に従って説明する。この実施例
では、通水路(1) が熱交換器(2)の吸熱フィン(20)に貫
通する領域の最上流部Sの高さ位置と、バイパス回路
(3)と通水路(1) の合流点(31)部分の高さ位置を一致さ
せている点を除いて既述請求項1の発明の実施例と同様
に構成されている。
熱の殆どが吸熱フィン(20)の部分で通水路(1) 内の通水
に熱移動する。従って、蛇口(22)を閉じた際は、通水路
(1) が吸熱フィン(20)に貫通する領域の最上流部Sと上
記合流点(31)を結ぶ水平線(R) より上方の閉回路(12)内
通には熱交換器(2)で加熱生成された高温水が滞留し、
該水平線(R) より低い位置の閉回路(12)内(合流点(31)
→バイパス回路(3)→分配器(4) →吸熱フィン(20)と繋
がる通水路)には加熱されていない冷水が滞留した力学
的に安定した状態になる。従って、該蛇口(22)を閉じた
出湯停止時には、バイパス回路(3)内の冷水が合流点(3
1)から熱交換器(2)側に逆流しないこととなる。よっ
て、蛇口(22)を再開放した際に該蛇口(22)から冷水が流
出する不都合が防止できる。
流側の熱交換器(2)用の缶体(25)に捲回された通水路
(1) の温度は殆ど加熱昇温せしめられていないと考え、
該部分の通水を冷水として扱って、既述最上流部Sの高
さ位置と合流点(31)の高さを一致させた。ところが、捲
回された通水路(1) の通水の昇温量は、缶体(25)への密
着程度、捲回長さによっては、全体の1割程度有する場
合があるため、その昇温量を考慮すると前記第2通水路
側の圧力が小さくなって、出湯停止時に熱交換器(2)で
沸かされた温水が合流点(31)からバイパス回路(3)に若
干侵入する恐れがある。従って、これを防止するために
は、合流点(31)の高さを最上流部Sの高さより若干低く
設定すれば良い。
通する通水路(1) の出入口が高さ方向に幅を有する場合
(該出入口が高低差を有する場合)、その入口部から出
口部への温度勾配を考慮した際は前記の如く高さを一致
させると前記第2通水路側の圧力が大きくなる。従っ
て、バイパス回路(3)内の冷水が合流点(31)から熱交換
器(2)側に若干逆流する恐れがある。従って、これを防
止するためには、合流点(31)の高さを最上流部Sの高さ
位置より若干高く設定すれば良い。
体(25)に捲回した通水路(1) 部分のの昇温量や吸熱フィ
ン(20)を貫通する部分の温度勾配を考慮して設定した合
流点(31)の高さ(最上流部Sから若干上下方向に幅を持
った領域)が既述請求項2に記載の「入口部」に対応し
ている。尚、図3に示すように、合流点の下流側にコイ
ル(99)を挿入すると、合流点(31)で合流した高温水と冷
水がこの部分を通過する際に撹拌されて混合が確実とな
り、給湯温センサ(21)による誤検知を防止できる。
水路(1) を屈曲させれば、水流が一層かき乱されるか
ら、上記冷水と温水をより確実に混合できる。尚、コイ
ル(99)は通水路(1) 内に於いて長い距離に挿入した方が
混合度合が向上する。従って、本発明のように、合流点
(31)を熱交換器(2)の吸熱フィン(20)の装着部近傍に設
定すると、給湯器を大きくすることなく合流点(31)と給
湯温センサ(21)の間に比較的長い距離を確保することが
でき、給湯器を大きくすることなく、長いコイルを使っ
た混合が可能となる。
(1) 部分にコイル(99)を装填した場合の説明図
Claims (3)
- 【請求項1】 給湯場所に繋がる通水路(1) と、該通水
路(1) に配設された熱交換器(2)と、上記通水路(1) に
於ける前記熱交換器(2)の上・下両流路部を繋ぎ且つ該
熱交換器(2)の下方に形成されたバイパス回路(3)を具
備し、熱交換器(2)で沸かした温水に上記バイパス回路
(3)からの冷水を混合して所望温度の温水を取出すバイ
パスミキシング方式の給湯器において、熱交換器(2)と
これをバイパスするバイパス回路(3)とこれらを繋ぐ通
水路(1) によって構成されるループ状の閉回路(12)をそ
の最高位置b と最低位置aを結んで左右に形成した2経
路のうち左側を第1通水路、右側を第2通水路とし、出
湯停止時に於ける上記第1通水路内と第2通水路内の任
意の高さy1 ,y2 における滞留水の比重を夫々ρ1 ,
ρ2 ,該通水路部分の鉛直方向の微小高さを夫々dy1
,dy2 ,更に積分範囲を上記最低位置aの高さから
最高位置bの高さの範囲に設定した場合、∫ρ1 dy1
と∫ρ2 dy2 がほぼ等しくなるように、熱交換器(2)
の下流側通水路とバイパス回路(3)の合流点(31)の高さ
を選定したバイパスミキシング方式の給湯器。 - 【請求項2】 給湯場所に繋がる通水路(1) と、該通水
路(1) に配設された熱交換器(2)と、上記通水路(1) に
於ける前記熱交換器(2)の上・下両流路部を繋ぎ且つ該
熱交換器(2)の下方に形成されたバイパス回路(3)を具
備し、熱交換器(2)で沸かした温水に上記バイパス回路
(3)からの冷水を混合して所望温度の温水を取出すバイ
パスミキシング方式の給湯器において、バイパス回路
(3)と熱交換器(2)の下流側通水路(1) が合流する合流
点(31)の高さ位置を、熱交換器(2)の入口部と略同一高
さに設定したバイパスミキシング方式の給湯器。 - 【請求項3】 給湯場所に繋がる通水路(1) と、該通水
路(1) に配設された熱交換器(2)と、上記通水路(1) に
於ける前記熱交換器(2)の上・下両流路部を繋ぎ且つ該
熱交換器(2)の下方に形成されたバイパス回路(3)を具
備し、熱交換器(2)で沸かした温水に上記バイパス回路
(3)からの冷水を混合して所望温度の温水を取出すバイ
パスミキシング方式の給湯器において、通水路(1) が熱
交換器(2)用の吸熱フィン(20)を貫通している領域の最
上流部の高さ位置と、バイパス回路(3)と熱交換器(2)
の下流側通水路(1) が合流する合流点(31)の高さ位置
を、略一致させたバイパスミキシング方式の給湯器。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4156968A JP2678330B2 (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | バイパスミキシング方式の給湯器 |
| KR1019930009052A KR960015203B1 (ko) | 1992-06-16 | 1993-05-25 | 바이패스혼합방식의 온수공급기 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4156968A JP2678330B2 (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | バイパスミキシング方式の給湯器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH062944A true JPH062944A (ja) | 1994-01-11 |
| JP2678330B2 JP2678330B2 (ja) | 1997-11-17 |
Family
ID=15639263
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4156968A Expired - Lifetime JP2678330B2 (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | バイパスミキシング方式の給湯器 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2678330B2 (ja) |
| KR (1) | KR960015203B1 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3920843B2 (ja) * | 2003-12-09 | 2007-05-30 | リンナイ株式会社 | 給湯器 |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5749652U (ja) * | 1980-09-03 | 1982-03-20 | ||
| JPS6438550A (en) * | 1987-07-31 | 1989-02-08 | Noritz Corp | Hot water feeder |
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| JPH027105A (ja) * | 1988-01-20 | 1990-01-11 | Mitsubishi Electric Corp | オフセット形状の作成方法 |
| JPH05118655A (ja) * | 1991-10-30 | 1993-05-14 | Noritz Corp | バイパスミキシング式給湯装置 |
| JPH0540757U (ja) * | 1991-10-29 | 1993-06-01 | 株式会社ガスター | 給湯器 |
-
1992
- 1992-06-16 JP JP4156968A patent/JP2678330B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1993
- 1993-05-25 KR KR1019930009052A patent/KR960015203B1/ko not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5749652U (ja) * | 1980-09-03 | 1982-03-20 | ||
| JPS6438550A (en) * | 1987-07-31 | 1989-02-08 | Noritz Corp | Hot water feeder |
| JPH027105A (ja) * | 1988-01-20 | 1990-01-11 | Mitsubishi Electric Corp | オフセット形状の作成方法 |
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR960015203B1 (ko) | 1996-11-01 |
| KR940000824A (ko) | 1994-01-10 |
| JP2678330B2 (ja) | 1997-11-17 |
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