JPH06294541A - 多室型空気調和機の冷房制御装置 - Google Patents
多室型空気調和機の冷房制御装置Info
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- JPH06294541A JPH06294541A JP5081733A JP8173393A JPH06294541A JP H06294541 A JPH06294541 A JP H06294541A JP 5081733 A JP5081733 A JP 5081733A JP 8173393 A JP8173393 A JP 8173393A JP H06294541 A JPH06294541 A JP H06294541A
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- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、室内側電動膨張弁の開度を制御す
ることにより能力制御を行う多室型空気調和機におい
て、冷房時、複数の室内側電動膨張弁の開度を、室温と
設定温度との偏差と、室内側熱交換器出口配管の過熱度
と過熱度目標値との偏差の大きさから経験則に基づいた
制御ルールにより2入力のファジィ推論を行い、サイク
ルの速応性と室内の快適性の両方を満足できる。 【構成】 室温検出手段9と、過熱度検出手段8と、室
温制御手段18と、過熱度制御手段19と、温演算手段
18と過熱度演算手段19からの信号と室温検出手段9
a、9b、9cで検出した室温と温度設定手段10a、
10b、10cで設定した目標温度との偏差と過熱度検
出手段8a、8b、8cで検出した過熱度と予め設定さ
れた目標過熱度との偏差を入力し、2入力のファジィ論
理演算を行い、室内側電動膨張弁7a、7b、7cの開
度を推論する2入力ファジィ推論手段21で構成する。
ることにより能力制御を行う多室型空気調和機におい
て、冷房時、複数の室内側電動膨張弁の開度を、室温と
設定温度との偏差と、室内側熱交換器出口配管の過熱度
と過熱度目標値との偏差の大きさから経験則に基づいた
制御ルールにより2入力のファジィ推論を行い、サイク
ルの速応性と室内の快適性の両方を満足できる。 【構成】 室温検出手段9と、過熱度検出手段8と、室
温制御手段18と、過熱度制御手段19と、温演算手段
18と過熱度演算手段19からの信号と室温検出手段9
a、9b、9cで検出した室温と温度設定手段10a、
10b、10cで設定した目標温度との偏差と過熱度検
出手段8a、8b、8cで検出した過熱度と予め設定さ
れた目標過熱度との偏差を入力し、2入力のファジィ論
理演算を行い、室内側電動膨張弁7a、7b、7cの開
度を推論する2入力ファジィ推論手段21で構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、室内側電動膨張弁の開
度を制御することにより能力制御を行う多室型空気調和
機において、冷房時、複数の室内側電動膨張弁の開度
を、室温と設定温度との偏差と、室内側熱交換器出口配
管の過熱度と過熱度目標値との偏差の大きさから経験則
に基づいた制御ルールにより2入力のファジィ推論を行
い、サイクルの速応性と室内の快適性の両方を満足でき
る多室型空気調和機の冷房制御装置に関するものであ
る。
度を制御することにより能力制御を行う多室型空気調和
機において、冷房時、複数の室内側電動膨張弁の開度
を、室温と設定温度との偏差と、室内側熱交換器出口配
管の過熱度と過熱度目標値との偏差の大きさから経験則
に基づいた制御ルールにより2入力のファジィ推論を行
い、サイクルの速応性と室内の快適性の両方を満足でき
る多室型空気調和機の冷房制御装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、ビル空調において、負荷の異なる
複数の部屋に対し、各室毎に室内機を設置し、これを1
台の室外機に接続する多室型空気調和機が一般的になっ
てきている。
複数の部屋に対し、各室毎に室内機を設置し、これを1
台の室外機に接続する多室型空気調和機が一般的になっ
てきている。
【0003】しかしながら従来は、所定の過熱度を境界
として電動膨張弁の開度の制御方式が大きく変わるた
め、境界付近で室温に乱れが生じ、また過熱度が大きく
なりすぎた時の保護が無いという課題があり、これを解
決するために本出願人は冷媒の過熱度が上昇し過ぎたり
低下し過ぎたりしないように制御すると共に、その境界
の制御切替えをなめらかに移行させ、室温の乱れを防止
する提案を特開平4−273939号でしている。
として電動膨張弁の開度の制御方式が大きく変わるた
め、境界付近で室温に乱れが生じ、また過熱度が大きく
なりすぎた時の保護が無いという課題があり、これを解
決するために本出願人は冷媒の過熱度が上昇し過ぎたり
低下し過ぎたりしないように制御すると共に、その境界
の制御切替えをなめらかに移行させ、室温の乱れを防止
する提案を特開平4−273939号でしている。
【0004】以下、特開平4−273939号願書図面
を参考に従来の技術について説明する。
を参考に従来の技術について説明する。
【0005】図4は従来の多室型空気調和機の冷房制御
装置のブロック図を示すものである。図4において、1
は多室型空気調和機の室外機で能力可変圧縮機2、四方
弁3、室外側熱交換器4、室外側電動膨張弁5を設置し
ている。
装置のブロック図を示すものである。図4において、1
は多室型空気調和機の室外機で能力可変圧縮機2、四方
弁3、室外側熱交換器4、室外側電動膨張弁5を設置し
ている。
【0006】6a、6b、6cは室内機で室外機1に3
台接続され、それぞれ室内側電動膨張弁7a、7b、7
c、過熱度検出手段(後述する)8a、8b、8c、室
温検出手段9a、9b、9c、温度設定手段10a、1
0b、10c、室内熱交換器11a、11b、11cを
設置している。
台接続され、それぞれ室内側電動膨張弁7a、7b、7
c、過熱度検出手段(後述する)8a、8b、8c、室
温検出手段9a、9b、9c、温度設定手段10a、1
0b、10c、室内熱交換器11a、11b、11cを
設置している。
【0007】8a、8b、8cは過熱度検出手段で、そ
れぞれ室内側熱交換器11a、11b、11cの出口配
管に設置されている。
れぞれ室内側熱交換器11a、11b、11cの出口配
管に設置されている。
【0008】12は室温検出手段9a、9b、9cで検
出した室温と温度設定手段10a、10b、10cで設
定した目標温度との偏差から室内側電動膨張弁7a、7
b、7cの第1の開度を演算する第1の開度演算手段で
ある。
出した室温と温度設定手段10a、10b、10cで設
定した目標温度との偏差から室内側電動膨張弁7a、7
b、7cの第1の開度を演算する第1の開度演算手段で
ある。
【0009】13は過熱度検出手段8a、8b、8cで
検出した過熱度から室内側電動膨張弁7a、7b、7c
の第2の開度を演算する第2の開度演算手段である。
検出した過熱度から室内側電動膨張弁7a、7b、7c
の第2の開度を演算する第2の開度演算手段である。
【0010】14は通常制御時開度演算手段で、第1の
開度演算手段12と第2の開度演算手段13と制御ルー
ルを記憶するメモリ装置15とファジィ推論手段16と
から構成され、ファジィ推論手段16で得た結果に基づ
き室内側電動膨張弁7a、7b、7cの開度を演算す
る。
開度演算手段12と第2の開度演算手段13と制御ルー
ルを記憶するメモリ装置15とファジィ推論手段16と
から構成され、ファジィ推論手段16で得た結果に基づ
き室内側電動膨張弁7a、7b、7cの開度を演算す
る。
【0011】17はファジィ推論手段16で決定した開
度の指示に従って室内側電動膨張弁7a、7b、7cの
開度を制御する開度制御手段である。
度の指示に従って室内側電動膨張弁7a、7b、7cの
開度を制御する開度制御手段である。
【0012】以上のように構成された従来の多室型空気
調和機の冷房制御装置の動作について説明する。
調和機の冷房制御装置の動作について説明する。
【0013】まず能力可変圧縮機2から吐出された高温
高圧の冷媒は、四方弁3を通り、室外側側熱交換器4に
流入し、凝縮液化し室外側電動膨張弁5を介して、それ
ぞれ室内機6a、6b、6cに配管により分配され室内
側電動膨張弁7a、7b、7cで減圧され、室内側熱交
換器11a、11b、11cで蒸発気化し、再び四方弁
3を介して能力可変圧縮機2にもどる。
高圧の冷媒は、四方弁3を通り、室外側側熱交換器4に
流入し、凝縮液化し室外側電動膨張弁5を介して、それ
ぞれ室内機6a、6b、6cに配管により分配され室内
側電動膨張弁7a、7b、7cで減圧され、室内側熱交
換器11a、11b、11cで蒸発気化し、再び四方弁
3を介して能力可変圧縮機2にもどる。
【0014】このとき、室温検出手段9a、9b、9c
で検出した室温と温度設定手段10a、10b、10c
で設定した目標温度との偏差に基づき、第1の開度演算
手段12により室内側電動膨張弁7a、7b、7cの第
1の開度を演算する。
で検出した室温と温度設定手段10a、10b、10c
で設定した目標温度との偏差に基づき、第1の開度演算
手段12により室内側電動膨張弁7a、7b、7cの第
1の開度を演算する。
【0015】また、室内側熱交換器11a、11b、1
1cの出口配管に設置された過熱度検出手段8a、8
b、8cにより検出した過熱度に基づき第2の開度演算
手段13により室内側電動膨張弁7a、7b、7cの第
2の開度を演算する。
1cの出口配管に設置された過熱度検出手段8a、8
b、8cにより検出した過熱度に基づき第2の開度演算
手段13により室内側電動膨張弁7a、7b、7cの第
2の開度を演算する。
【0016】これらの結果と過熱度検出手段8a、8
b、8cで検出した過熱度とメモリ装置15から取り出
された経験則に基づく制御ルールによりファジィ推論
し、その結果に基づいて第1の開度と第2の開度を切替
え室内側電動膨張弁7a、7b、7cの開度をファジィ
推論16で決定し、開度制御手段17で室内側電動膨張
弁7a、7b、7cの開度を制御する。
b、8cで検出した過熱度とメモリ装置15から取り出
された経験則に基づく制御ルールによりファジィ推論
し、その結果に基づいて第1の開度と第2の開度を切替
え室内側電動膨張弁7a、7b、7cの開度をファジィ
推論16で決定し、開度制御手段17で室内側電動膨張
弁7a、7b、7cの開度を制御する。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成では、室温制御と過熱度制御を室内機熱交換
器出口配管の過熱度を入力とした1入力ファジィ推論で
切り換えるため、室温制御時には、室内の快適性は良い
が、サイクルの速応性が損なわれ、一方過熱度制御時に
は、サイクルの速応性は良いが、室内の快適性が損なわ
るという課題があった。
ような構成では、室温制御と過熱度制御を室内機熱交換
器出口配管の過熱度を入力とした1入力ファジィ推論で
切り換えるため、室温制御時には、室内の快適性は良い
が、サイクルの速応性が損なわれ、一方過熱度制御時に
は、サイクルの速応性は良いが、室内の快適性が損なわ
るという課題があった。
【0018】本発明は上記課題を解決するために、複数
の室内機電動膨張弁の開度を、室温と設定温度との偏差
と、室内側熱交換器出口配管の過熱度と過熱度目標値と
の偏差の大きさから経験則に基づいた制御ルールにより
2入力のファジィ推論を行い、サイクルの速応性と室内
の快適性の両方を満足できる多室型空気調和機の冷房制
御装置を提供することを目的とする。
の室内機電動膨張弁の開度を、室温と設定温度との偏差
と、室内側熱交換器出口配管の過熱度と過熱度目標値と
の偏差の大きさから経験則に基づいた制御ルールにより
2入力のファジィ推論を行い、サイクルの速応性と室内
の快適性の両方を満足できる多室型空気調和機の冷房制
御装置を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の多室型空気調和機の冷房制御装置は、能力可
変圧縮機、四方弁、室外側熱交換器、室外側電動膨張弁
を設置した室外機と、室内側電動膨張弁、室内側熱交換
器とを設置した前記室外機に並列に複数台接続した室内
機を備え、室温を検出する室温検出手段と、目標温度を
設定する温度設定手段と、前記室温検出手段で検出した
室温と前記温度設定手段で設定した目標温度との偏差に
基づき前記室内電動膨張弁の第1の目標開度を演算する
室温演算手段を備えている。
に本発明の多室型空気調和機の冷房制御装置は、能力可
変圧縮機、四方弁、室外側熱交換器、室外側電動膨張弁
を設置した室外機と、室内側電動膨張弁、室内側熱交換
器とを設置した前記室外機に並列に複数台接続した室内
機を備え、室温を検出する室温検出手段と、目標温度を
設定する温度設定手段と、前記室温検出手段で検出した
室温と前記温度設定手段で設定した目標温度との偏差に
基づき前記室内電動膨張弁の第1の目標開度を演算する
室温演算手段を備えている。
【0020】そして、前記室内側熱交換器の出口配管の
過熱度を検出する過熱度検出手段と、前記過熱度検出手
段で検出した過熱度と過熱度目標値との偏差に基づき前
記室内側電動膨張弁の第2の目標開度を演算する過熱度
演算手段と、前記室温検出手段で検出した室温と前記温
度設定手段で設定した目標温度との偏差と前記過熱度検
出手段で検出した過熱度と過熱度目標値との偏差に対し
て前記第1、第2の目標開度から前記室内側電動膨張弁
の最適な開度を求めるための経験則に基づく制御ルール
を記憶するメモリ装置を備えている。
過熱度を検出する過熱度検出手段と、前記過熱度検出手
段で検出した過熱度と過熱度目標値との偏差に基づき前
記室内側電動膨張弁の第2の目標開度を演算する過熱度
演算手段と、前記室温検出手段で検出した室温と前記温
度設定手段で設定した目標温度との偏差と前記過熱度検
出手段で検出した過熱度と過熱度目標値との偏差に対し
て前記第1、第2の目標開度から前記室内側電動膨張弁
の最適な開度を求めるための経験則に基づく制御ルール
を記憶するメモリ装置を備えている。
【0021】そしてさらに、前記室温演算手段と前記過
熱度演算手段でそれぞれ演算された第1、第2の目標開
度と前記室温検出手段で検出した室温と前記温度設定手
段で設定した目標温度との偏差と前記過熱度検出手段で
検出した過熱度と過熱度目標値との偏差と、前記メモリ
から取り出された制御ルールに基づいて、2入力ファジ
ィ論理演算を行い前記室内側電動膨張弁の最適な開度を
演算する2入力ファジィ推論手段と、前記2入力ファジ
ィ推論手段で行った推論結果に基づき前記室内側電動膨
張弁の最適な開度を制御する開度制御手段とを備えたこ
とを特徴とする。
熱度演算手段でそれぞれ演算された第1、第2の目標開
度と前記室温検出手段で検出した室温と前記温度設定手
段で設定した目標温度との偏差と前記過熱度検出手段で
検出した過熱度と過熱度目標値との偏差と、前記メモリ
から取り出された制御ルールに基づいて、2入力ファジ
ィ論理演算を行い前記室内側電動膨張弁の最適な開度を
演算する2入力ファジィ推論手段と、前記2入力ファジ
ィ推論手段で行った推論結果に基づき前記室内側電動膨
張弁の最適な開度を制御する開度制御手段とを備えたこ
とを特徴とする。
【0022】
【作用】本発明の多室型空気調和機の冷房制御装置は上
記した構成により、複数の室内機電動膨張弁の開度を、
室温と設定温度との偏差と、室内側熱交換器出口配管の
過熱度と過熱度目標値との偏差の大きさから経験則に基
づいた制御ルールにより、室温演算手段で求めた室内側
電動膨張弁の開度と過熱度演算手段で求めた室内側電動
膨張弁の開度を、2入力のファジィ推論で最適な開度の
演算を行い、サイクルの速応性と室内の快適性の両方を
満足できる。
記した構成により、複数の室内機電動膨張弁の開度を、
室温と設定温度との偏差と、室内側熱交換器出口配管の
過熱度と過熱度目標値との偏差の大きさから経験則に基
づいた制御ルールにより、室温演算手段で求めた室内側
電動膨張弁の開度と過熱度演算手段で求めた室内側電動
膨張弁の開度を、2入力のファジィ推論で最適な開度の
演算を行い、サイクルの速応性と室内の快適性の両方を
満足できる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の多室型空気調和機の冷房制御
装置の一実施例について、図1、図2、図3を参照しな
がら説明するが、従来と同一構成については、同一符号
を付け、その詳細な説明を省略する。
装置の一実施例について、図1、図2、図3を参照しな
がら説明するが、従来と同一構成については、同一符号
を付け、その詳細な説明を省略する。
【0024】図1において 18は室温検出手段9a、
9b、9cで検出した室温と温度設定手段10a、10
b、10cで設定した目標温度との偏差から室内側電動
膨張弁7a、7b、7cの第1の開度を演算する室温演
算手段である。
9b、9cで検出した室温と温度設定手段10a、10
b、10cで設定した目標温度との偏差から室内側電動
膨張弁7a、7b、7cの第1の開度を演算する室温演
算手段である。
【0025】19は過熱度検出手段8a、8b、8cで
検出した過熱度と予め設定された目標過熱度との偏差か
ら室内側電動膨張弁7a、7b、7cの第2の開度を演
算する過熱度演算手段である。
検出した過熱度と予め設定された目標過熱度との偏差か
ら室内側電動膨張弁7a、7b、7cの第2の開度を演
算する過熱度演算手段である。
【0026】20は室内側電動膨張弁7a、7b、7c
の開度を求めるための経験則に基づいた制御ルールを記
憶するメモリ装置であり、21は室温演算手段18と過
熱度演算手段19からの信号と室温検出手段9a、9
b、9cで検出した室温と温度設定手段10a、10
b、10cで設定した目標温度との偏差と過熱度検出手
段8a、8b、8cで検出した過熱度と予め設定された
目標過熱度との偏差を入力し、メモリ装置20から取り
出された制御ルールに基づいて2入力のファジィ論理演
算を行い、室内側電動膨張弁7a、7b、7cの開度を
推論する2入力ファジィ推論手段である。
の開度を求めるための経験則に基づいた制御ルールを記
憶するメモリ装置であり、21は室温演算手段18と過
熱度演算手段19からの信号と室温検出手段9a、9
b、9cで検出した室温と温度設定手段10a、10
b、10cで設定した目標温度との偏差と過熱度検出手
段8a、8b、8cで検出した過熱度と予め設定された
目標過熱度との偏差を入力し、メモリ装置20から取り
出された制御ルールに基づいて2入力のファジィ論理演
算を行い、室内側電動膨張弁7a、7b、7cの開度を
推論する2入力ファジィ推論手段である。
【0027】22は室温演算手段18と過熱度演算手段
19とメモリ装置20と2入力ファジィ推論手段21か
らなるマイクロプロセッサである。
19とメモリ装置20と2入力ファジィ推論手段21か
らなるマイクロプロセッサである。
【0028】23は2入力ファジィ推論手段で得られた
開度で室内側電動膨張弁7a、7b、7cを制御する開
度制御手段である。
開度で室内側電動膨張弁7a、7b、7cを制御する開
度制御手段である。
【0029】以上のように構成された多室型空気調和機
の冷房制御装置についてその動作を説明する。
の冷房制御装置についてその動作を説明する。
【0030】室温演算手段18で室温検出手段9a、9
b、9cで検出した室温と温度設定手段10a、10
b、10cで設定した目標温度との偏差を求め、この偏
差から第1の目標開度S1を算出する。同時に過熱度演
算手段19で過熱度検出手段8a、8b、8cで検出し
た室内側電動膨張弁7a、7b、7c出口配管の過熱度
と予め設定された目標過熱度との偏差から第2の目標開
度S2を算出する。
b、9cで検出した室温と温度設定手段10a、10
b、10cで設定した目標温度との偏差を求め、この偏
差から第1の目標開度S1を算出する。同時に過熱度演
算手段19で過熱度検出手段8a、8b、8cで検出し
た室内側電動膨張弁7a、7b、7c出口配管の過熱度
と予め設定された目標過熱度との偏差から第2の目標開
度S2を算出する。
【0031】次に第1の目標開度S1と第2の目標開度
S2と室温検出手段9a、9b、9cで検出した室温と
温度設定手段10a、10b、10cで設定した目標温
度との偏差と過熱度検出手段8a、8b、8cで検出し
た室内側電動膨張弁7a、7b、7c出口配管の過熱度
と予め設定された目標過熱度との偏差とは2入力ファジ
ィ推論手段に入力される。
S2と室温検出手段9a、9b、9cで検出した室温と
温度設定手段10a、10b、10cで設定した目標温
度との偏差と過熱度検出手段8a、8b、8cで検出し
た室内側電動膨張弁7a、7b、7c出口配管の過熱度
と予め設定された目標過熱度との偏差とは2入力ファジ
ィ推論手段に入力される。
【0032】メモリ装置20は2入力ファジィ推論手段
21で実行されるファジィ推論に必要な制御ルールを格
納している。ファジィ推論は、下記のような制御ルール
を基にして実行される。
21で実行されるファジィ推論に必要な制御ルールを格
納している。ファジィ推論は、下記のような制御ルール
を基にして実行される。
【0033】本実施例で採用した制御ルールは次のよう
な9ルールである。即ち、 ルールR1:もし過熱度と目標過熱度の偏差が小で室温
と目標温度の偏差が小であれば、開度は第1の目標開度 ルールR2:もし過熱度と目標過熱度の偏差が中で室温
と目標温度の偏差が小であれば、開度は第1の目標開度 ルールR3:もし過熱度と目標過熱度の偏差が大で室温
と目標温度の偏差が小であれば、開度は第2の目標開度 ルールR4:もし過熱度と目標過熱度の偏差が小で室温
と目標温度の偏差が中であれば、開度は第2の目標開度 ルールR5:もし過熱度と目標過熱度の偏差が中で室温
と目標温度の偏差が中であれば、開度は第1の目標開度 ルールR6:もし過熱度と目標過熱度の偏差が大で室温
と目標温度の偏差が中であれば、開度は第2の目標開度 ルールR7:もし過熱度と目標過熱度の偏差が小で室温
と目標温度の偏差が大であれば、開度は第2の目標開度 ルールR8:もし過熱度と目標過熱度の偏差が中で室温
と目標温度の偏差が大であれば、開度は第1の目標開度 ルールR9:もし過熱度と目標過熱度の偏差が大で室温
と目標温度の偏差が大であれば、開度は第1の目標開度 前記言語ルールは、発明者が数多くの実験データから得
た経験則から求めた、室内側電動膨張弁の開度を判定す
る制御ルールであり、これを表に示すと(表1)の通り
になる。
な9ルールである。即ち、 ルールR1:もし過熱度と目標過熱度の偏差が小で室温
と目標温度の偏差が小であれば、開度は第1の目標開度 ルールR2:もし過熱度と目標過熱度の偏差が中で室温
と目標温度の偏差が小であれば、開度は第1の目標開度 ルールR3:もし過熱度と目標過熱度の偏差が大で室温
と目標温度の偏差が小であれば、開度は第2の目標開度 ルールR4:もし過熱度と目標過熱度の偏差が小で室温
と目標温度の偏差が中であれば、開度は第2の目標開度 ルールR5:もし過熱度と目標過熱度の偏差が中で室温
と目標温度の偏差が中であれば、開度は第1の目標開度 ルールR6:もし過熱度と目標過熱度の偏差が大で室温
と目標温度の偏差が中であれば、開度は第2の目標開度 ルールR7:もし過熱度と目標過熱度の偏差が小で室温
と目標温度の偏差が大であれば、開度は第2の目標開度 ルールR8:もし過熱度と目標過熱度の偏差が中で室温
と目標温度の偏差が大であれば、開度は第1の目標開度 ルールR9:もし過熱度と目標過熱度の偏差が大で室温
と目標温度の偏差が大であれば、開度は第1の目標開度 前記言語ルールは、発明者が数多くの実験データから得
た経験則から求めた、室内側電動膨張弁の開度を判定す
る制御ルールであり、これを表に示すと(表1)の通り
になる。
【0034】
【表1】
【0035】(表1)は実施例に使用する室内側電動膨
張弁7a、7b、7cの開度を判定する制御ルールの関
係を示している。(表1)は横方向に室温と目標温度の
偏差の大きさによって3段階(SΔT=小、MΔT=
中、BΔT=大)に分けて配置し、縦方向に過熱度の大
きさによって3段階(SSH=小、MSH=中、BSH
=大)に分けて配置している。上記区分された室温と目
標温度の偏差と過熱度と予め設定された目標過熱度との
偏差の大きさに対する室内側電動膨張弁7a、7b、7
cの目標開度を設定している。
張弁7a、7b、7cの開度を判定する制御ルールの関
係を示している。(表1)は横方向に室温と目標温度の
偏差の大きさによって3段階(SΔT=小、MΔT=
中、BΔT=大)に分けて配置し、縦方向に過熱度の大
きさによって3段階(SSH=小、MSH=中、BSH
=大)に分けて配置している。上記区分された室温と目
標温度の偏差と過熱度と予め設定された目標過熱度との
偏差の大きさに対する室内側電動膨張弁7a、7b、7
cの目標開度を設定している。
【0036】ここで(表1)においては室内側電動膨張
弁7a、7b、7cの目標開度に応じて2段階(S1=
第1の目標開度、S2=第2の目標開度)に分けてい
る。即ち前記制御ルールRi(i=1から9)は(表
1)における升目(Ri)で示されている。
弁7a、7b、7cの目標開度に応じて2段階(S1=
第1の目標開度、S2=第2の目標開度)に分けてい
る。即ち前記制御ルールRi(i=1から9)は(表
1)における升目(Ri)で示されている。
【0037】また前記言語ルールは、図1のメモリ装置
20の内に記憶する場合に下記のようなルールで記憶さ
れている。ここで使用した制御ルール数は9個である。 ルールR1:IF ΔSH is SSH and Δ
T is SΔT THEN F=S1 ルールR2:IF ΔSH is MSH and Δ
T is SΔT THEN F=S1 ルールR3:IF ΔSH is BSH and Δ
T is SΔT THEN F=S2 ルールR4:IF ΔSH is SSH and Δ
T is MΔT THEN F=S2 ルールR5:IF ΔSH is MSH and Δ
T is MΔT THEN F=S1 ルールR6:IF ΔSH is BSH and Δ
T is MΔT THEN F=S2 ルールR7:IF ΔSH is SSH and Δ
T is BΔT THEN F=S2 ルールR8:IF ΔSH is MSH and Δ
T is BΔT THEN F=S1 ルールR9:IF ΔSH is BSH and Δ
T is BΔT THEN F=S1 ΔSHは過熱度と目標過熱度との偏差、ΔTは室温と目
標温度の偏差を示す。
20の内に記憶する場合に下記のようなルールで記憶さ
れている。ここで使用した制御ルール数は9個である。 ルールR1:IF ΔSH is SSH and Δ
T is SΔT THEN F=S1 ルールR2:IF ΔSH is MSH and Δ
T is SΔT THEN F=S1 ルールR3:IF ΔSH is BSH and Δ
T is SΔT THEN F=S2 ルールR4:IF ΔSH is SSH and Δ
T is MΔT THEN F=S2 ルールR5:IF ΔSH is MSH and Δ
T is MΔT THEN F=S1 ルールR6:IF ΔSH is BSH and Δ
T is MΔT THEN F=S2 ルールR7:IF ΔSH is SSH and Δ
T is BΔT THEN F=S2 ルールR8:IF ΔSH is MSH and Δ
T is BΔT THEN F=S1 ルールR9:IF ΔSH is BSH and Δ
T is BΔT THEN F=S1 ΔSHは過熱度と目標過熱度との偏差、ΔTは室温と目
標温度の偏差を示す。
【0038】次に、2入力ファジィ推論手段21ではあ
らかじめメモリ装置20に記憶されている前記制御ルー
ルを取り出して2入力のファジィ推論によって室内側電
動膨張弁7a、7b、7cの開度を算出する。
らかじめメモリ装置20に記憶されている前記制御ルー
ルを取り出して2入力のファジィ推論によって室内側電
動膨張弁7a、7b、7cの開度を算出する。
【0039】前記制御ルールR1、ルールR2、ルール
R3、・・・ルールR9のルールは、室温と目標温度の
偏差ΔT、過熱度と目標過熱度の偏差ΔSH、室内側電
動膨張弁7a、7b、7cの開度を段階的に決めている
ので、きめ細かな制御を行なう場合には、前記制御ルー
ルの前件部(IF部)をどの程度満たしているかの度合
いを算出して、その度合いに応じた室内側電動膨張弁7
a、7b、7cの開度を判定する必要がある。そのた
め、本実施例では前記度合いを算出するのにファジィ変
数のメンバシップ関数を利用している。
R3、・・・ルールR9のルールは、室温と目標温度の
偏差ΔT、過熱度と目標過熱度の偏差ΔSH、室内側電
動膨張弁7a、7b、7cの開度を段階的に決めている
ので、きめ細かな制御を行なう場合には、前記制御ルー
ルの前件部(IF部)をどの程度満たしているかの度合
いを算出して、その度合いに応じた室内側電動膨張弁7
a、7b、7cの開度を判定する必要がある。そのた
め、本実施例では前記度合いを算出するのにファジィ変
数のメンバシップ関数を利用している。
【0040】図2(a)は室温と目標温度の偏差ΔTに
対するファジィ変数SΔT、MΔT、BΔTのメンバシ
ップ関数μS(ΔT)、μM(ΔT)、μB(ΔT)を
示したものであり、図2(b)は過熱度と目標過熱度の
偏差ΔSHに対するファジィ変数SΔSH、MΔSH、
BΔSHのメンバシップ関数μS(ΔSH)、μM(Δ
SH)、μB(ΔSH)を示したものである。
対するファジィ変数SΔT、MΔT、BΔTのメンバシ
ップ関数μS(ΔT)、μM(ΔT)、μB(ΔT)を
示したものであり、図2(b)は過熱度と目標過熱度の
偏差ΔSHに対するファジィ変数SΔSH、MΔSH、
BΔSHのメンバシップ関数μS(ΔSH)、μM(Δ
SH)、μB(ΔSH)を示したものである。
【0041】2入力ファジィ推論手段21で実行するフ
ァジィ推論は前記制御ルールR1、ルールR2、ルール
R3、・・・ルール9と図2(a)、図2(b)のメン
バシップ関数とを用いて室内側電動膨張弁7a、7b、
7cの開度の演算を行なう。以下、図3をもとに推論の
手順を説明する。
ァジィ推論は前記制御ルールR1、ルールR2、ルール
R3、・・・ルール9と図2(a)、図2(b)のメン
バシップ関数とを用いて室内側電動膨張弁7a、7b、
7cの開度の演算を行なう。以下、図3をもとに推論の
手順を説明する。
【0042】図3(a)は推論手順を示す流れ図であ
る。STEP1で室温検出手段9a、9b、9cで検出
した室温と温度設定手段10a、10b、10cで設定
した目標温度との偏差を求め、この偏差から第1の目標
開度を演算する室温演算手段18により第1の目標開度
S1を算出する。STEP2で過熱度検出手段8a、8
b、8cで検出した過熱度と予め設定された目標過熱度
との偏差から第2の目標開度を演算する過熱度演算手段
19により第2の目標開度S2を算出する。
る。STEP1で室温検出手段9a、9b、9cで検出
した室温と温度設定手段10a、10b、10cで設定
した目標温度との偏差を求め、この偏差から第1の目標
開度を演算する室温演算手段18により第1の目標開度
S1を算出する。STEP2で過熱度検出手段8a、8
b、8cで検出した過熱度と予め設定された目標過熱度
との偏差から第2の目標開度を演算する過熱度演算手段
19により第2の目標開度S2を算出する。
【0043】STEP3で2入力ファジィ推論手段21
によって室温と目標温度の偏差と過熱度と予め設定され
た目標過熱度との偏差に対するファジィ変数のメンバシ
ップ関数を用いて、室温と目標温度の偏差と過熱度と予
め設定された目標過熱度との偏差におけるメンバシップ
値の算出を行なう。STEP4で、得られたメンバシッ
プ値が9個の各ルールの前件部にどの程度の度合いで所
属しているかを算出し、その所属度合いに基づき、第1
の目標開度S1と第2の目標開度S2との混合比率から
開度を決定し、室内側電動膨張弁7a、7b、7cの制
御を行なう。
によって室温と目標温度の偏差と過熱度と予め設定され
た目標過熱度との偏差に対するファジィ変数のメンバシ
ップ関数を用いて、室温と目標温度の偏差と過熱度と予
め設定された目標過熱度との偏差におけるメンバシップ
値の算出を行なう。STEP4で、得られたメンバシッ
プ値が9個の各ルールの前件部にどの程度の度合いで所
属しているかを算出し、その所属度合いに基づき、第1
の目標開度S1と第2の目標開度S2との混合比率から
開度を決定し、室内側電動膨張弁7a、7b、7cの制
御を行なう。
【0044】例えば、図4(a)に示すように偏差ΔT
がΔT1であれば、制御ルールR1とR4とに50%ず
つ所属し、過熱度と目標過熱度の偏差ΔSHがΔSH1
であれば、制御ルールR1とR2とに50%ずつ所属し
ている。従って、開度Fは(数1)により求められる。
がΔT1であれば、制御ルールR1とR4とに50%ず
つ所属し、過熱度と目標過熱度の偏差ΔSHがΔSH1
であれば、制御ルールR1とR2とに50%ずつ所属し
ている。従って、開度Fは(数1)により求められる。
【0045】
【数1】
【0046】上記実施例の構成によれば、制御パラメー
タとして室温と目標温度との偏差と過熱度と目標過熱度
の偏差ΔSHの両方を使用しているため常に最適な室内
側電動膨張弁7a、7b、7cの開度制御が可能で、室
温と目標温度との偏差が過大または過小の時で過熱度と
目標過熱度の偏差ΔSHが適正な大きさの時にはサイク
ルの速応性を遅らすことなく室内の快適性を満足でき、
室温と目標温度が適正で過熱度SHが過大または過小の
時には室内の快適性を乱すことなくサイクルの速応性を
満足できるものである。
タとして室温と目標温度との偏差と過熱度と目標過熱度
の偏差ΔSHの両方を使用しているため常に最適な室内
側電動膨張弁7a、7b、7cの開度制御が可能で、室
温と目標温度との偏差が過大または過小の時で過熱度と
目標過熱度の偏差ΔSHが適正な大きさの時にはサイク
ルの速応性を遅らすことなく室内の快適性を満足でき、
室温と目標温度が適正で過熱度SHが過大または過小の
時には室内の快適性を乱すことなくサイクルの速応性を
満足できるものである。
【0047】
【発明の効果】以上、実施例から明らかなように本発明
の多室型空気調和機の冷房制御装置は、能力可変圧縮
機、四方弁、室外側熱交換器、室外側電動膨張弁を設置
した室外機と、室内側電動膨張弁、室内側熱交換器とを
設置した前記室外機に並列に複数台接続した室内機を備
え、室温を検出する室温検出手段と、目標温度を設定す
る温度設定手段と、前記室温検出手段で検出した室温と
前記温度設定手段で設定した目標温度との偏差に基づき
前記室内電動膨張弁の第1の目標開度を演算する室温演
算手段を備えている。
の多室型空気調和機の冷房制御装置は、能力可変圧縮
機、四方弁、室外側熱交換器、室外側電動膨張弁を設置
した室外機と、室内側電動膨張弁、室内側熱交換器とを
設置した前記室外機に並列に複数台接続した室内機を備
え、室温を検出する室温検出手段と、目標温度を設定す
る温度設定手段と、前記室温検出手段で検出した室温と
前記温度設定手段で設定した目標温度との偏差に基づき
前記室内電動膨張弁の第1の目標開度を演算する室温演
算手段を備えている。
【0048】そして、前記室内側熱交換器の出口配管の
過熱度を検出する過熱度検出手段と、前記過熱度検出手
段で検出した過熱度と過熱度目標値との偏差に基づき前
記室内側電動膨張弁の第2の目標開度を演算する過熱度
演算手段と、前記室温検出手段で検出した室温と前記温
度設定手段で設定した目標温度との偏差と前記過熱度検
出手段で検出した過熱度と過熱度目標値との偏差に対し
て前記第1、第2の目標開度から前記室内側電動膨張弁
の最適な開度を求めるための経験則に基づく制御ルール
を記憶するメモリ装置を備えている。
過熱度を検出する過熱度検出手段と、前記過熱度検出手
段で検出した過熱度と過熱度目標値との偏差に基づき前
記室内側電動膨張弁の第2の目標開度を演算する過熱度
演算手段と、前記室温検出手段で検出した室温と前記温
度設定手段で設定した目標温度との偏差と前記過熱度検
出手段で検出した過熱度と過熱度目標値との偏差に対し
て前記第1、第2の目標開度から前記室内側電動膨張弁
の最適な開度を求めるための経験則に基づく制御ルール
を記憶するメモリ装置を備えている。
【0049】そしてさらに、前記室温演算手段と前記過
熱度演算手段でそれぞれ演算された第1、第2の目標開
度と前記室温検出手段で検出した室温と前記温度設定手
段で設定した目標温度との偏差と前記過熱度検出手段で
検出した過熱度と過熱度目標値との偏差と、前記メモリ
から取り出された制御ルールに基づいて、2入力ファジ
ィ論理演算を行い、前記室内側電動膨張弁の最適な開度
を演算する2入力ファジィ推論手段と、前記2入力ファ
ジィ推論手段で行った推論結果に基づき前記室内側電動
膨張弁の最適な開度を制御する開度制御手段とを備えて
いる。
熱度演算手段でそれぞれ演算された第1、第2の目標開
度と前記室温検出手段で検出した室温と前記温度設定手
段で設定した目標温度との偏差と前記過熱度検出手段で
検出した過熱度と過熱度目標値との偏差と、前記メモリ
から取り出された制御ルールに基づいて、2入力ファジ
ィ論理演算を行い、前記室内側電動膨張弁の最適な開度
を演算する2入力ファジィ推論手段と、前記2入力ファ
ジィ推論手段で行った推論結果に基づき前記室内側電動
膨張弁の最適な開度を制御する開度制御手段とを備えて
いる。
【0050】そのため、複数の室内機電動膨張弁の開度
を、室温と設定温度との偏差と、室内側熱交換器出口配
管の過熱度と過熱度目標値との偏差の大きさから経験則
に基づいた制御ルールにより2入力のファジィ推論を行
い、サイクルの速応性と室内の快適性の両方を満足でき
る。
を、室温と設定温度との偏差と、室内側熱交換器出口配
管の過熱度と過熱度目標値との偏差の大きさから経験則
に基づいた制御ルールにより2入力のファジィ推論を行
い、サイクルの速応性と室内の快適性の両方を満足でき
る。
【図1】本発明の一実施例の多室型空気調和機の冷房制
御装置のブロック図
御装置のブロック図
【図2】(a)は室温と目標温度との偏差ΔTに対する
ファジィ変数SΔT、MΔT、BΔTのメンバーシップ
関数を示した特性図 (b)は過熱度と目標過熱度との偏差ΔSHに対するフ
ァジィ変数SΔSH、MΔSH、BΔSHのメンバーシ
ップ関数を示した特性図
ファジィ変数SΔT、MΔT、BΔTのメンバーシップ
関数を示した特性図 (b)は過熱度と目標過熱度との偏差ΔSHに対するフ
ァジィ変数SΔSH、MΔSH、BΔSHのメンバーシ
ップ関数を示した特性図
【図3】同実施例の多室型空気調和機の制御手順を示す
流れ図
流れ図
【図4】(a)は偏差ΔT1に対するファジィ変数SΔ
T、MΔT、BΔTの所属度を示した特性図 (b)は偏差ΔSH1に対するファジィ変数SΔSH、
MΔSH、BΔSHの所属度を示した特性図
T、MΔT、BΔTの所属度を示した特性図 (b)は偏差ΔSH1に対するファジィ変数SΔSH、
MΔSH、BΔSHの所属度を示した特性図
【図5】従来の空気調和機の冷房制御装置のブロック図
1 室外機 2 能力可変圧縮機 3 四方弁 4 室外側熱交換器 5 室外側電動膨張弁 6a、6b、6c 室内機 7a、7b、7c 室内側電動膨張弁 8a、8b、8c 過熱度検出手段 9a、9b、9c 室温検出手段 10a、10b、10c 温度設定手段 11a、11b、11c 室内側熱交換器 18 室温演算手段 19 過熱度演算手段 21 2入力ファジィ推論手段 22 マイクロプロセッサ 23 開度制御手段
Claims (1)
- 【請求項1】 能力可変圧縮機、四方弁、室外側熱交換
器、室外側電動膨張弁を設置した室外機と、室内側電動
膨張弁、室内側熱交換器とを設置した前記室外機に並列
に複数台接続した室内機と、室温を検出する室温検出手
段と、目標温度を設定する温度設定手段と、前記室温検
出手段で検出した室温と前記温度設定手段で設定した目
標温度との偏差に基づき前記室内電動膨張弁の第1の目
標開度を演算する室温演算手段と、前記室内側熱交換器
の出口配管の過熱度を検出する過熱度検出手段と、前記
過熱度検出手段で検出した過熱度と過熱度目標値との偏
差に基づき前記室内側電動膨張弁の第2の目標開度を演
算する過熱度演算手段と、前記室温検出手段で検出した
室温と前記温度設定手段で設定した目標温度との偏差と
前記過熱度検出手段で検出した過熱度と過熱度目標値と
の偏差に対して前記第1、第2の目標開度から前記室内
側電動膨張弁の最適な開度を求めるための経験則に基づ
く制御ルールを記憶するメモリ装置と、前記室温演算手
段と前記過熱度演算手段でそれぞれ演算された第1、第
2の目標開度と前記室温検出手段で検出した室温と前記
温度設定手段で設定した目標温度との偏差と前記過熱度
検出手段で検出した過熱度と過熱度目標値との偏差と、
前記メモリから取り出された制御ルールに基づいて、2
入力ファジィ論理演算を行い、前記室内側電動膨張弁の
最適な開度を演算する2入力ファジィ推論手段と、前記
2入力ファジィ推論手段で行った推論結果に基づき前記
室内側電動膨張弁の最適な開度を制御する開度制御手段
とを備えたことを特徴とする多室型空気調和機の冷房制
御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5081733A JPH06294541A (ja) | 1993-04-08 | 1993-04-08 | 多室型空気調和機の冷房制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5081733A JPH06294541A (ja) | 1993-04-08 | 1993-04-08 | 多室型空気調和機の冷房制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06294541A true JPH06294541A (ja) | 1994-10-21 |
Family
ID=13754635
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5081733A Pending JPH06294541A (ja) | 1993-04-08 | 1993-04-08 | 多室型空気調和機の冷房制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06294541A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2186463A1 (es) * | 1999-06-26 | 2003-05-01 | Samsung Electronics Co Ltd | Procedimiento de control de valvula de expansion accionada por motor de acondicionador de aire de tipo multiple. |
-
1993
- 1993-04-08 JP JP5081733A patent/JPH06294541A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2186463A1 (es) * | 1999-06-26 | 2003-05-01 | Samsung Electronics Co Ltd | Procedimiento de control de valvula de expansion accionada por motor de acondicionador de aire de tipo multiple. |
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