JPH0629476B2 - 焼結部品の製造方法 - Google Patents
焼結部品の製造方法Info
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- JPH0629476B2 JPH0629476B2 JP61189760A JP18976086A JPH0629476B2 JP H0629476 B2 JPH0629476 B2 JP H0629476B2 JP 61189760 A JP61189760 A JP 61189760A JP 18976086 A JP18976086 A JP 18976086A JP H0629476 B2 JPH0629476 B2 JP H0629476B2
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- Japan
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- powder
- sintering
- sintered
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22F—WORKING METALLIC POWDER; MANUFACTURE OF ARTICLES FROM METALLIC POWDER; MAKING METALLIC POWDER; APPARATUS OR DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR METALLIC POWDER
- B22F2998/00—Supplementary information concerning processes or compositions relating to powder metallurgy
Landscapes
- Powder Metallurgy (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、焼結部品の製造方法に関する。
(従来の技術) 鉄系焼結材料の用途としては、大量生産によるコストメ
リットを生かした構造用部品や気孔部に含油させた無給
油軸受等が主流を占めていたが、最近では強度を必要と
する部品にも、軽量化やコスト低減を目的に採用されつ
つある。このため、鉄系焼結材料の高強度化を達成する
ために銅、ニッケル、モリブデン、クロム等の合金元素
を添加したプレアロイ(予合金)粉末を、焼結材料とし
て使用する焼結部品の製造が試みられている。
リットを生かした構造用部品や気孔部に含油させた無給
油軸受等が主流を占めていたが、最近では強度を必要と
する部品にも、軽量化やコスト低減を目的に採用されつ
つある。このため、鉄系焼結材料の高強度化を達成する
ために銅、ニッケル、モリブデン、クロム等の合金元素
を添加したプレアロイ(予合金)粉末を、焼結材料とし
て使用する焼結部品の製造が試みられている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記のプレアロイ粉末を使用する方法
は、通常の焼結温度では充分に高強度を達成できないた
め、特に高い強度を必要とする部品、例えば内燃機関用
のコンロッドを製造するためには、1200℃以上の高温域
での焼結、並びにそれに伴うCr、Mn等の強化元素の酸化
を防止するための焼結雰囲気の厳密な管理が必要とされ
ていた。このため、設備の新設やランニングコストの大
幅な増加が避けられず、期待されたコスト低減が達成さ
れないため、実用化には到らず、コンロッドのような部
品は、熱間鍛造法によって製造せざるを得ないのが現状
である。また、プレアロイ合金粉末を低温で焼結するた
めに焼結活性化粉末を添加することからなる焼結方法
(特願昭60-99275号)も試みられているが、コンロッド
のような部品の製造のためには、さらに高強度化を達成
できる焼結部品の製造方法が望まれている。従って、本
発明は、現在コンロッドとして主流を占めている鋼材の
熱間鍛造によるコンロッドに比較して強度は同等又は同
等以上であり、耐久性に優れ、しかも軽量化が達成され
た焼結コンロッドを、従来の原料や工程に大幅な変更を
加えずに製造する方法を提供することを目的とする。
は、通常の焼結温度では充分に高強度を達成できないた
め、特に高い強度を必要とする部品、例えば内燃機関用
のコンロッドを製造するためには、1200℃以上の高温域
での焼結、並びにそれに伴うCr、Mn等の強化元素の酸化
を防止するための焼結雰囲気の厳密な管理が必要とされ
ていた。このため、設備の新設やランニングコストの大
幅な増加が避けられず、期待されたコスト低減が達成さ
れないため、実用化には到らず、コンロッドのような部
品は、熱間鍛造法によって製造せざるを得ないのが現状
である。また、プレアロイ合金粉末を低温で焼結するた
めに焼結活性化粉末を添加することからなる焼結方法
(特願昭60-99275号)も試みられているが、コンロッド
のような部品の製造のためには、さらに高強度化を達成
できる焼結部品の製造方法が望まれている。従って、本
発明は、現在コンロッドとして主流を占めている鋼材の
熱間鍛造によるコンロッドに比較して強度は同等又は同
等以上であり、耐久性に優れ、しかも軽量化が達成され
た焼結コンロッドを、従来の原料や工程に大幅な変更を
加えずに製造する方法を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、本発明の焼結部品の製造
方法は、鉄基合金粉末に、C: 0.5〜 6.7%及び不可避
不純物を含有し残部が実質的にFeからなる焼結活性化
粉末2%〜10%、黒鉛粉末 0.5〜 1.3%並びに潤滑剤を
添加混合する混合工程、これを加圧成形して平均密度
6.8g/mm3〜7.4g/mm3の圧粉体を製造する成形工程、該圧
粉体を真空中または保護雰囲気中にて 700℃〜 900℃に
加熱保持する予熱工程、これを真空中または保護雰囲気
中にて1140℃〜1200℃に加熱保持する焼結工程、さらに
これを20℃/分〜 120℃/分の冷却速度で 200℃まで冷
却する冷却工程からなることを特徴とする。
方法は、鉄基合金粉末に、C: 0.5〜 6.7%及び不可避
不純物を含有し残部が実質的にFeからなる焼結活性化
粉末2%〜10%、黒鉛粉末 0.5〜 1.3%並びに潤滑剤を
添加混合する混合工程、これを加圧成形して平均密度
6.8g/mm3〜7.4g/mm3の圧粉体を製造する成形工程、該圧
粉体を真空中または保護雰囲気中にて 700℃〜 900℃に
加熱保持する予熱工程、これを真空中または保護雰囲気
中にて1140℃〜1200℃に加熱保持する焼結工程、さらに
これを20℃/分〜 120℃/分の冷却速度で 200℃まで冷
却する冷却工程からなることを特徴とする。
鉄基合金粉末としては、高強度化のための合金元素、例
えば銅、ニッケル、モリブデン、クロム等を含むものが
使用される。そのような合金粉末としては、例えばSA
E4100(Cr 0.99%、Mn 0.78%、Mo 0.29%、O
0.16%及び残部Fe)として市販されているものを使用
してもよい。
えば銅、ニッケル、モリブデン、クロム等を含むものが
使用される。そのような合金粉末としては、例えばSA
E4100(Cr 0.99%、Mn 0.78%、Mo 0.29%、O
0.16%及び残部Fe)として市販されているものを使用
してもよい。
焼結活性化粉末は、ベース粉末表面の酸化物被膜を比較
的低い温度から還元除去し、ネックの形成を促進させる
働きをするが、添加量が2%未満では強度向上への効果
が不十分であり、10%を越えると圧縮性が低下するた
め、焼結活性化粉末の添加量は2〜10%未満とする。
的低い温度から還元除去し、ネックの形成を促進させる
働きをするが、添加量が2%未満では強度向上への効果
が不十分であり、10%を越えると圧縮性が低下するた
め、焼結活性化粉末の添加量は2〜10%未満とする。
焼結活性化粉末中の炭素量は、 0.5%未満では活性化が
不十分であり、また、 6.7%を越えると活性化への効果
が飽和状態となるとともに粉末自体の生産性が低下す
る。このため、焼結活性化粉末中の炭素量は、 0.5%〜
6.7%とする。
不十分であり、また、 6.7%を越えると活性化への効果
が飽和状態となるとともに粉末自体の生産性が低下す
る。このため、焼結活性化粉末中の炭素量は、 0.5%〜
6.7%とする。
潤滑剤としては、この目的のために通常使用されるもの
のうちいずれを用いてもよく、例えばステアリン酸亜鉛
を使用することができる。
のうちいずれを用いてもよく、例えばステアリン酸亜鉛
を使用することができる。
コンロッド用焼結材料のように、特に高い強度が必要と
される部品の製造の場合には、焼結後の炭素量を増やす
必要があるが、製造コストの面から黒鉛の方が安価であ
るため、活性化効果を上回る分の炭素については、黒鉛
で供給するのが好ましい。この場合、焼結後の炭素量が
0.5%未満では必要な強度が達成されず、逆に 1.3%を
越えると炭化物を過剰に析出して強度が低下する恐れが
ある。従って、焼結後の炭素量は、 0.5%〜 1.3%の範
囲とするのが好ましく、従って黒鉛粉末を 0.5〜 1.3%
の量で添加するのが好ましい。
される部品の製造の場合には、焼結後の炭素量を増やす
必要があるが、製造コストの面から黒鉛の方が安価であ
るため、活性化効果を上回る分の炭素については、黒鉛
で供給するのが好ましい。この場合、焼結後の炭素量が
0.5%未満では必要な強度が達成されず、逆に 1.3%を
越えると炭化物を過剰に析出して強度が低下する恐れが
ある。従って、焼結後の炭素量は、 0.5%〜 1.3%の範
囲とするのが好ましく、従って黒鉛粉末を 0.5〜 1.3%
の量で添加するのが好ましい。
圧粉体の製造は、成形用金型および静圧用ラバー型等に
より、製造する焼結部品に近似した形状に成形すること
により行うことができる。製造された焼結部品の平均密
度は、6.8g/cm3未満では焼結部品として必要な強度が得
られず、7.4g/cm3を越えると軽量化の効果が小さくなる
ため、平均密度が6.8g/cm3〜7.4g/cm3となるような荷重
で成形して製造するのが好ましい。
より、製造する焼結部品に近似した形状に成形すること
により行うことができる。製造された焼結部品の平均密
度は、6.8g/cm3未満では焼結部品として必要な強度が得
られず、7.4g/cm3を越えると軽量化の効果が小さくなる
ため、平均密度が6.8g/cm3〜7.4g/cm3となるような荷重
で成形して製造するのが好ましい。
続いて、成形された圧粉体を真空中または保護雰囲気下
で加熱することにより表面の酸化物被膜の除去が行われ
る。焼結活性化粉末によるベース粉末表面の酸化物の還
元除去は 600℃付近からおこるが、 700℃以下の温度域
では充分ではなく、強度向上への効果が不十分である。
逆に、 900℃以上の温度域では黒鉛による還元作用が支
配的とるため、ネックの形成、成長が不十分となる。
で加熱することにより表面の酸化物被膜の除去が行われ
る。焼結活性化粉末によるベース粉末表面の酸化物の還
元除去は 600℃付近からおこるが、 700℃以下の温度域
では充分ではなく、強度向上への効果が不十分である。
逆に、 900℃以上の温度域では黒鉛による還元作用が支
配的とるため、ネックの形成、成長が不十分となる。
従って、焼結活性化粉末によるベース粉末表面の酸化物
を還元除去して、ネックの形成及び成長を充分行わせる
には、 700℃〜 900℃に加熱保持することが必要であ
る。加熱保持時間は、焼結部品の大きさにもよるが、予
熱の効果を得るのに充分な時間行う必要があり、例えば
内燃機関のコンロッドの場合には30分間以上である。
を還元除去して、ネックの形成及び成長を充分行わせる
には、 700℃〜 900℃に加熱保持することが必要であ
る。加熱保持時間は、焼結部品の大きさにもよるが、予
熱の効果を得るのに充分な時間行う必要があり、例えば
内燃機関のコンロッドの場合には30分間以上である。
焼結は、好ましくは1140℃〜1200℃の範囲の温度で、真
空または保護雰囲気下で行われる。
空または保護雰囲気下で行われる。
予熱及び焼結工程における真空中とは、103 orr以下の
減圧度を表し、また、保護雰囲気下とは、焼結部品を酸
化から保護するための雰囲気下であり、例えば窒素、ア
ンモニア分解ガス、ブタン変性ガス、プロパン変性ガス
雰囲気下である。
減圧度を表し、また、保護雰囲気下とは、焼結部品を酸
化から保護するための雰囲気下であり、例えば窒素、ア
ンモニア分解ガス、ブタン変性ガス、プロパン変性ガス
雰囲気下である。
焼結後の冷却は、20℃/分ないし120 ℃/分の範囲より
も遅いかまたは早い冷却速度で冷却すると、パーライト
またはマルテンサイトの組織となり、焼結部品に要求さ
れる強度が得られないため、20℃/分から120℃/分の
冷却速度で行う。
も遅いかまたは早い冷却速度で冷却すると、パーライト
またはマルテンサイトの組織となり、焼結部品に要求さ
れる強度が得られないため、20℃/分から120℃/分の
冷却速度で行う。
(作用) 本発明により製造される焼結部品は、上記で限定した条
件で予備加熱するため、焼結活性化粉末中の炭素により
プレアロイ合金粉末表面の金属酸化物被膜が効率よく還
元されるため、1200℃以下の温度で、プレアロイ合金に
よる焼結体を得ることができる。また、焼結材料の組
成、冷却工程等の条件を上記のように限定することによ
り高強度化が達成される。
件で予備加熱するため、焼結活性化粉末中の炭素により
プレアロイ合金粉末表面の金属酸化物被膜が効率よく還
元されるため、1200℃以下の温度で、プレアロイ合金に
よる焼結体を得ることができる。また、焼結材料の組
成、冷却工程等の条件を上記のように限定することによ
り高強度化が達成される。
(実施例) 実施例1: 粒径−100メッシュのSAE4100粉末(Cr 0.99
%、Mn 0.78%、Mo 0.29%、O 0.16%及び残部Fe)
に、該粉末に対して 8%の焼結活性化粉末(Fe及び5%
のCからなる)、 0.5%の黒鉛粉末(ACP)及び 0.8%の潤
滑剤(ステアリン酸亜鉛)を添加し、V型混合機により
混合し、金型成形法により 4.5t/cm2〜7.2t/cm2の荷
重をかけ、平均密度6.8g/cm3のコンロッド圧粉体を製作
した。次に、アンモニア分解ガス雰囲気中にて 850℃で
30分加熱し、その後、同じくアンモニア分解ガス雰囲気
中にて1150℃×60分の焼結を行い、30℃/分の冷却速度
で 200℃まで冷却し、焼結コンロッドを製造した。得ら
れた焼結コンロッドの炭素量は0.77%、平均密度は、
6.8g/cm3であった。
%、Mn 0.78%、Mo 0.29%、O 0.16%及び残部Fe)
に、該粉末に対して 8%の焼結活性化粉末(Fe及び5%
のCからなる)、 0.5%の黒鉛粉末(ACP)及び 0.8%の潤
滑剤(ステアリン酸亜鉛)を添加し、V型混合機により
混合し、金型成形法により 4.5t/cm2〜7.2t/cm2の荷
重をかけ、平均密度6.8g/cm3のコンロッド圧粉体を製作
した。次に、アンモニア分解ガス雰囲気中にて 850℃で
30分加熱し、その後、同じくアンモニア分解ガス雰囲気
中にて1150℃×60分の焼結を行い、30℃/分の冷却速度
で 200℃まで冷却し、焼結コンロッドを製造した。得ら
れた焼結コンロッドの炭素量は0.77%、平均密度は、
6.8g/cm3であった。
実施例2ないし4: 下記の表の製造条件に基づいて、実施例1と同様の方法
により焼結コンロッドを製造した。
により焼結コンロッドを製造した。
比較例1: 市販のJIS S55L材を用いて、熱間鍛造法により
コンロッド形状に加工し、 830℃に30分間加熱保持した
後、油焼入(油温60℃)し、550 ℃×60分の焼戻しを施
すことによりコンロッドを製作した。得られたコンロッ
ドの平均密度は、7.86g/cm3であり、均一であった。な
お、本比較例は、現在実際に行われているロッドの製造
方法の例を示すものである。
コンロッド形状に加工し、 830℃に30分間加熱保持した
後、油焼入(油温60℃)し、550 ℃×60分の焼戻しを施
すことによりコンロッドを製作した。得られたコンロッ
ドの平均密度は、7.86g/cm3であり、均一であった。な
お、本比較例は、現在実際に行われているロッドの製造
方法の例を示すものである。
比較例2ないし9: 実施例1と同様の方法により、下記の表1に示す製造条
件により焼結コンロッドを製造した。各比較例は、それ
ぞれ焼結材料の組成、予熱条件、焼結条件、冷却速度等
の製造条件のうちの少なくとも一つが本発明の製造条件
と異なっているものである。
件により焼結コンロッドを製造した。各比較例は、それ
ぞれ焼結材料の組成、予熱条件、焼結条件、冷却速度等
の製造条件のうちの少なくとも一つが本発明の製造条件
と異なっているものである。
試験例1: 疲労試験機により、上記の実施例及び比較例で製造した
コンロッドの疲労強度を測定した。結果を下記の表1及
び第1図のグラフに示す。
コンロッドの疲労強度を測定した。結果を下記の表1及
び第1図のグラフに示す。
表1及び第1図のグラフより明らかなように、実施例1
ないし4により製造された焼結コンロッドの疲労強度
は、比較例1の熱間鍛造コンロッドの疲労強度と比べ
て、同程度またはそれ以上である。一方、比較例3ない
し9は、従来より開発されているプレアロイ合金粉末
を、本発明による製造条件によらずに焼結することから
なる方法であるが、これにより製造された焼結コンロッ
ドの疲労強度は、実施例1ないし4及び比較例1のコン
ロッドに比べて低くなっている。また、比較例2は、比
較例3ないし9の方法と同様、本発明による製造条件に
よらずにプレアロイ合金粉末を焼結することからなる方
法であるが、焼結を高温(1300℃)にしているた
め、比較例1と同程度の疲労強度を達成される。しかし
ながら、該方法は高温で焼結するため、特殊な設備及び
焼結雰囲気の厳密な管理を必要とする。
ないし4により製造された焼結コンロッドの疲労強度
は、比較例1の熱間鍛造コンロッドの疲労強度と比べ
て、同程度またはそれ以上である。一方、比較例3ない
し9は、従来より開発されているプレアロイ合金粉末
を、本発明による製造条件によらずに焼結することから
なる方法であるが、これにより製造された焼結コンロッ
ドの疲労強度は、実施例1ないし4及び比較例1のコン
ロッドに比べて低くなっている。また、比較例2は、比
較例3ないし9の方法と同様、本発明による製造条件に
よらずにプレアロイ合金粉末を焼結することからなる方
法であるが、焼結を高温(1300℃)にしているた
め、比較例1と同程度の疲労強度を達成される。しかし
ながら、該方法は高温で焼結するため、特殊な設備及び
焼結雰囲気の厳密な管理を必要とする。
試験例2: 上記実施例1ないし4及び比較例2で製造したコンロッ
ドについて、下記に示す条件で台上耐久試験を行った。
ドについて、下記に示す条件で台上耐久試験を行った。
使用 E/G: 4気筒、1600cc、ガソリン E/G E/G 回転数:6000rpm 負荷:全負荷 時間:300hr 本試験において、実施例1ないし4及び比較例2で製造
したコンロッドにおいては、何ら問題は生じなかった。
したコンロッドにおいては、何ら問題は生じなかった。
試験例3: 上記の全実施例及び比較例について重量を測定し、比較
例1に対する軽量化の達成度(%)を調べた。結果を上
記の表及び第2図のグラフに示す。表及びグラフより明
らかなように、実施例1〜4の焼結コンロッドは、比較
例1の熱間鍛造コンロッドと比較して 9.7%ないし13.5
%の軽量化が達成されている。
例1に対する軽量化の達成度(%)を調べた。結果を上
記の表及び第2図のグラフに示す。表及びグラフより明
らかなように、実施例1〜4の焼結コンロッドは、比較
例1の熱間鍛造コンロッドと比較して 9.7%ないし13.5
%の軽量化が達成されている。
(発明の効果) 本発明の方法により、プレアロイ合金粉末、焼結活性化
粉末及び黒鉛を焼結し、適当な速度で冷却して製造され
た焼結部品は、従来の熱間鍛造法により製造される焼結
部品に比べて高い強度を有し、しかも軽量である。さら
に、従来開発されているプレアロイ合金粉末を使用する
焼結方法のように1200℃以上の高温での焼結及び製造条
件の厳密な管理を行なう必要がないため、特別な設備を
必要とすることもなく、また量産化が容易であり、低コ
スト化を達成することができる。
粉末及び黒鉛を焼結し、適当な速度で冷却して製造され
た焼結部品は、従来の熱間鍛造法により製造される焼結
部品に比べて高い強度を有し、しかも軽量である。さら
に、従来開発されているプレアロイ合金粉末を使用する
焼結方法のように1200℃以上の高温での焼結及び製造条
件の厳密な管理を行なう必要がないため、特別な設備を
必要とすることもなく、また量産化が容易であり、低コ
スト化を達成することができる。
第1図は、本発明の実施例及び比較例により製造したコ
ンロッドの疲れ強さを示すグラフ、第2図は上記のコン
ロッドの重量を示すグラフである。
ンロッドの疲れ強さを示すグラフ、第2図は上記のコン
ロッドの重量を示すグラフである。
Claims (1)
- 【請求項1】鉄基合金粉末に、C: 0.5〜 6.7%及び不
可避不純物を含有し残部が実質的にFeからなる焼結活
性化粉末2%〜10%、黒鉛粉末 0.5〜 1.3%並びに潤滑
剤を添加混合する混合工程、これを加圧成形して平均密
度 6.8g/mm3〜7.4g/mm3の圧粉体を製造する成形工程、
該圧粉体を真空中または保護雰囲気中にて 700℃〜 900
℃に加熱保持する予熱工程、これを真空中または保護雰
囲気中にて1140℃〜1200℃に加熱保持する焼結工程、さ
らにこれを20℃/分〜 120℃/分の冷却速度で 200℃ま
で冷却する冷却工程からなる焼結部品の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61189760A JPH0629476B2 (ja) | 1986-08-13 | 1986-08-13 | 焼結部品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61189760A JPH0629476B2 (ja) | 1986-08-13 | 1986-08-13 | 焼結部品の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6345348A JPS6345348A (ja) | 1988-02-26 |
| JPH0629476B2 true JPH0629476B2 (ja) | 1994-04-20 |
Family
ID=16246717
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61189760A Expired - Lifetime JPH0629476B2 (ja) | 1986-08-13 | 1986-08-13 | 焼結部品の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0629476B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3258765B2 (ja) * | 1993-06-02 | 2002-02-18 | 川崎製鉄株式会社 | 高強度鉄系焼結体の製造方法 |
| JP6728530B2 (ja) * | 2016-11-24 | 2020-07-22 | 住友電工焼結合金株式会社 | 焼結体の製造方法 |
-
1986
- 1986-08-13 JP JP61189760A patent/JPH0629476B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6345348A (ja) | 1988-02-26 |
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