JPH062950Y2 - 下部弁付きクリーム用タンク - Google Patents

下部弁付きクリーム用タンク

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JPH062950Y2
JPH062950Y2 JP1984116116U JP11611684U JPH062950Y2 JP H062950 Y2 JPH062950 Y2 JP H062950Y2 JP 1984116116 U JP1984116116 U JP 1984116116U JP 11611684 U JP11611684 U JP 11611684U JP H062950 Y2 JPH062950 Y2 JP H062950Y2
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JP
Japan
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tank
fluid
fluid outlet
rod
cream
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JP1984116116U
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安五郎 花井
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 本考案は、内部の流体を効率よく外部に取り出し、内部
に流体が残らないようにし、使用後の洗浄を容易にする
ようにした下部弁付きタンクに関する。
従来の流体用タンクは、第3図に示す通り、タンク本体
(A)の流体出口(B)から小径の取出管(C)を通して、タン
ク本体(A)の流体をタンク外へ取り出すようにしてあ
り、取出管(C)の外端に弁体(D)を取り付けてある。その
ため、弁体(D)の中心より下方に位置する取出管(C)内に
流体が残留しやすく、クーム等の食品の場合には変質し
たり、あるいは、腐食性の流体の場合には、取出管(C)
が腐食するといった欠点がある。さらに、流体出口(B)
がテーパー状となって出口に近づくほど断面積が小さ
く、特に加圧して流体を取り出す場合には渦巻きが発生
しやすくなっている。渦巻きが発生すると空気穴が中心
部に出来て特にクリーム等粘性の高い流体の場合には、
流体に遠心力が加わって流体がタンク内部の壁面に付着
して加圧用空気のみが外部に取り出され、流体をタンク
外に取り出すことができなくなり、さらにタンク内部の
洗浄に手間取ることになる。
本考案は、取出管の先端ではなく、流体出口付近に該流
体出口を自在に閉塞しうる弁体を設けることにより、タ
ンク内部の流体を粘度の大小に拘らず効率よくタンク外
に取り出し、これによりタンク内の洗浄も容易にするよ
うにした下部弁付きタンクを提供することを目的とす
る。
〔考案の構成〕
本考案は、下部ほぼ中央に流体出口が設けられたクリー
ム用タンクにおいて、前記流体出口からタンクの内壁に
向かって傾斜するテーパー面を形成し、かつタンク上部
から昇降可能に垂下させた杆体の下端に、前記テーパー
面と整合する前記流体出口を閉塞するための弁体を設け
たことを特徴とする下部弁付きクリーム用タンクであ
る。
以下、第1図及び第2図に示す実施例に基いて本考案を
より詳細に説明するが、本考案はこれらに限定されるも
のではない。
第1図は、本考案の一実施例を示す正面図、第2図は第
1図の要部の部分縦断面図である。
1は、計4個のキャスター2により移動自在とされた台
車で、該台車1には、斜め上方に向かう手押し棒3が連
設されている。4は、台車2上に載置されたタンクで、
該タンク4は、上面が開口した円筒状のタンク本体5
と、下向き皿状の蓋体6とから構成されている。タンク
本体5の下部には、外端がタンク本体5の内壁に固着さ
れ、他端が下部中心に向かうろうと状体7が設けられ、
該ろうと状体7の下端部は流体出口8となっている。該
流体出口8には、一端が水平方向に折曲され、タンク本
体5の外方に達する流体取出管9がクランプ10により
連結されている。
タンク本体5の上端には外向きフランジ11が連設さ
れ、該フランジ11は、蓋体6下端に連結された外向き
フランジ12と整合され、クランプ13により固定され
ている。蓋体6の上面中央には、上向きの取付孔14が
設けられ、該取付孔14には、中央に上下方向の螺孔1
5が穿設された杆体取付体16がクランプ17により止
着されている。杆体取付体16の螺孔15には、上端に
ハンドル18が設けられ、少なくとも上部周辺に螺部1
9が刻設された杆体20の螺部19が螺合され、該杆体
20は、ハンドル18を回転させることにより昇降可能
とされている。杆体取付体16の上面の杆体20の螺部
19には、蝶ナット21が螺合され、蝶ナット21を締
着することにより、昇降可能とした杆体20の昇降を阻
止するようにしてある。杆体20の下端には、流体出口
8を閉塞するための弁体22が固着され、杆体20を昇
降させることにより、流体出口8を開放し、あるいは閉
塞するようになっている。弁体の形状は、本実施例で
は、ろうと状体7のテーパー面と整合する面をする形状
としたが、球状等杆体を下降させることにより流体出口
を確実に閉塞できるものであれば何ら限定されない。な
お、図示は省略したが、蓋体には圧力計と安全弁を装着
しておくことが好ましい。
本実施例装置において、タンク内に流体を保存しておく
場合には、杆体20のハンドル18を回して、弁体22
が流体出口8のテーパー面に密着して流体の流出を防止
するようにし、さらに蝶ナット21を締着して、杆体2
0の昇降を防止する。そして、タンク内の流体を外部へ
取り出す際には、タンク内を加圧しながらあるいは加圧
せずに蝶ナット21をゆるめて、杆体20のハンドル1
8を逆方向に回して、杆体20を上昇させ、弁体22と
流体出口8のテーパー面の間に隙間ができるようにす
る。すると、タンク内の流体が隙間を通って、流体取出
管9から外部へ取り出される。この際、流体出口8の中
央に弁体22が存在するため、加圧しても渦巻きによる
空気孔が生ずることがなく、流体はタンク内壁に付着す
ることなく外部へ取り出される。又、弁体22が流体取
出管9より上方に存在するため、流体取出管9内に流体
が残存することがない。
〔考案の効果〕
本考案は、下部ほぼ中央に流体出口を有し該流体出口か
らタンクの内壁に向かうテーパー面を形成されたタンク
の上部から昇降可能に垂下させた杆体の下端に、前記テ
ーパー面と整合する前記流体出口を閉塞するための弁体
を設け前記杆体を昇降させることにより、前記弁体で前
記流体出口を開放しあるいは閉塞するようにしてある。
従って本考案では、弁体が流体出口付近に存在するた
め、加圧による渦巻き流により空気孔が生じることがな
く、更に流体が前記テーパー面に沿って下降するため該
流体がタンク内壁に付着することがなく、更に流体出口
をタンク下部のほぼ中央の最も低い部分に設けてあるた
め、タンク内の流体が内部に残存することが殆どなく極
めて好都合であり、しかも弁体がタンクの前記テーパー
面と面接触するため接触圧を調整して流体の流出速度を
容易に制御することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例を示す正面図、第2図は第
1図の要部の部分縦断面図 、第3図は従来のタンクの
一例を示す正面図である。 4…タンク、5…タンク本体 6…蓋体、8…流体出口 20…杆体、22…弁体

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】下部ほぼ中央に流体出口が設けられたクリ
    ーム用タンクにおいて、前記流体出口からタンクの内壁
    に向かって傾斜するテーパー面を形成し、かつタンク上
    部から昇降可能に垂下させた杆体の下端に、前記テーパ
    ー面と整合する前記流体出口を閉塞するための弁体を設
    けたことを特徴とする下部弁付きクリーム用タンク。
  2. 【請求項2】タンクが、タンク本体と蓋体とから成り、
    杆体が蓋体から垂下されている実用新案登録請求の範囲
    第(1)項に記載のタンク。
JP1984116116U 1984-07-31 1984-07-31 下部弁付きクリーム用タンク Expired - Lifetime JPH062950Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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Publication Number Publication Date
JPS6132094U JPS6132094U (ja) 1986-02-26
JPH062950Y2 true JPH062950Y2 (ja) 1994-01-26

Family

ID=30675064

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1984116116U Expired - Lifetime JPH062950Y2 (ja) 1984-07-31 1984-07-31 下部弁付きクリーム用タンク

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Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
昭和55年株式金代朝倉書店発行「新版給水装置ハンドブツク(240〜242頁図7.64〜7.66)

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JPS6132094U (ja) 1986-02-26

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