JPH06295108A - 電子写真記録方法 - Google Patents
電子写真記録方法Info
- Publication number
- JPH06295108A JPH06295108A JP5105990A JP10599093A JPH06295108A JP H06295108 A JPH06295108 A JP H06295108A JP 5105990 A JP5105990 A JP 5105990A JP 10599093 A JP10599093 A JP 10599093A JP H06295108 A JPH06295108 A JP H06295108A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carrier
- recording method
- weight
- developer
- parts
- Prior art date
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- Electrophotography Using Other Than Carlson'S Method (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 光背面露光記録方式に用いられる現像剤に於
て絶縁性トナーのみが安定して現像され、十分な画像濃
度と少ないカブリ、良好な画質が得られる記録方法を提
供する。 【構成】 光背面露光記録方式に於て、該現像剤が導電
性磁性キャリアと絶縁性トナーを混合してなり、該導電
性磁性キャリアが、平均粒子径15〜30μm、外部磁
界10kOeでの飽和磁化が50emu/g以上である
ような実質的に球形のキャリアであることを特徴とする
電子写真記録方法。
て絶縁性トナーのみが安定して現像され、十分な画像濃
度と少ないカブリ、良好な画質が得られる記録方法を提
供する。 【構成】 光背面露光記録方式に於て、該現像剤が導電
性磁性キャリアと絶縁性トナーを混合してなり、該導電
性磁性キャリアが、平均粒子径15〜30μm、外部磁
界10kOeでの飽和磁化が50emu/g以上である
ような実質的に球形のキャリアであることを特徴とする
電子写真記録方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真記録方法に関
し、特に感光体に現像剤が接触すると同時に感光体内部
から画像露光を行う光背面記録方法に関する。
し、特に感光体に現像剤が接触すると同時に感光体内部
から画像露光を行う光背面記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的な電子写真法であるカールソン方
式では、光導電性を持つ感光体をコロナイオンなどで一
様帯電し、その後に画像露光することによって感光体上
に電気的な潜像を形成し、ついで該潜像をトナーによっ
て現像し、必要に応じて紙などの転写材にトナー画像を
転写した後、加熱・加圧などの手段によって定着し複写
物を得ている。
式では、光導電性を持つ感光体をコロナイオンなどで一
様帯電し、その後に画像露光することによって感光体上
に電気的な潜像を形成し、ついで該潜像をトナーによっ
て現像し、必要に応じて紙などの転写材にトナー画像を
転写した後、加熱・加圧などの手段によって定着し複写
物を得ている。
【0003】通常、感光体の帯電やトナーの静電転写に
はコロナチャージャが用いられているが、コロナチャー
ジャではコロナイオンの他に人体に悪影響を及ぼすオゾ
ンが発生するという問題がある。そこで、近年ではロー
ラ帯電方式やローラ転写方式が考案され、実用化されて
きている。この方式では導電性ローラあるいは誘電ロー
ラが感光体に接触した状態で電圧を印加するため、過剰
な放電が抑制されてオゾンが殆ど発生しないというメリ
ットがある。
はコロナチャージャが用いられているが、コロナチャー
ジャではコロナイオンの他に人体に悪影響を及ぼすオゾ
ンが発生するという問題がある。そこで、近年ではロー
ラ帯電方式やローラ転写方式が考案され、実用化されて
きている。この方式では導電性ローラあるいは誘電ロー
ラが感光体に接触した状態で電圧を印加するため、過剰
な放電が抑制されてオゾンが殆ど発生しないというメリ
ットがある。
【0004】また、特別な帯電装置を持たないシステム
として光背面露光記録方式が提案されている。このシス
テムは感光体に接触した現像剤に印加された現像バイア
スによって感光体が帯電し、感光体内部に設置された露
光装置によって画像露光を行い、前述の現像剤によって
現像して画像を得るものであり、現像部で帯電・露光・
現像をほぼ同時に行うものである。このため、帯電チャ
ージャや帯電ローラなどの帯電装置及びそれに付随する
高圧電源部が不要となるため、オゾンが発生しないだけ
ではなく、装置の小型化が可能というメリットもある。
として光背面露光記録方式が提案されている。このシス
テムは感光体に接触した現像剤に印加された現像バイア
スによって感光体が帯電し、感光体内部に設置された露
光装置によって画像露光を行い、前述の現像剤によって
現像して画像を得るものであり、現像部で帯電・露光・
現像をほぼ同時に行うものである。このため、帯電チャ
ージャや帯電ローラなどの帯電装置及びそれに付随する
高圧電源部が不要となるため、オゾンが発生しないだけ
ではなく、装置の小型化が可能というメリットもある。
【0005】しかし、この光背面露光記録方式では現像
剤に印加されたバイアス電圧によって感光体を帯電させ
る必要があるため、現像剤の体積抵抗率を比較的低抵抗
にする必要がある。しかし、そのために導電性のトナー
を用いると画像濃度が不足したり、現像後の転写性が悪
化するという問題点があった。
剤に印加されたバイアス電圧によって感光体を帯電させ
る必要があるため、現像剤の体積抵抗率を比較的低抵抗
にする必要がある。しかし、そのために導電性のトナー
を用いると画像濃度が不足したり、現像後の転写性が悪
化するという問題点があった。
【0006】この問題を解決するため、特開昭63−1
35969や特開昭63−214781では導電性磁性
トナーと絶縁性磁性トナーの混合物を現像剤として使用
することによって十分な画像濃度と転写性、良好な画質
が得られるとしている。
35969や特開昭63−214781では導電性磁性
トナーと絶縁性磁性トナーの混合物を現像剤として使用
することによって十分な画像濃度と転写性、良好な画質
が得られるとしている。
【0007】しかし、このような構成の現像剤を用いる
と、絶縁性磁性トナーのみならず導電性磁性トナーも静
電誘導によって現像されるため、両トナーの混合物を補
給する必要が生じる。また、温度/湿度などの環境条件
によって消費される両トナーの混合比率が変化するとい
う問題もある。さらに、導電性磁性トナーも現像される
ことによって用紙への転写性が悪化してしまう。
と、絶縁性磁性トナーのみならず導電性磁性トナーも静
電誘導によって現像されるため、両トナーの混合物を補
給する必要が生じる。また、温度/湿度などの環境条件
によって消費される両トナーの混合比率が変化するとい
う問題もある。さらに、導電性磁性トナーも現像される
ことによって用紙への転写性が悪化してしまう。
【0008】上記問題点を解決するためには、導電性磁
性トナーをキャリア化し、現像されないようにする(絶
縁性トナーのみが現像されるようにする)のが有効であ
るが、通常のトナー粒子径である5〜15μm程度の粒
子径では磁力よりも静電誘導の影響が強いため、感光体
に移行してしまう。そこで導電性樹脂キャリアの粒子径
を15μm以上とし、飽和磁化を上げればキャリアの感
光体への移行は防ぐことができる。
性トナーをキャリア化し、現像されないようにする(絶
縁性トナーのみが現像されるようにする)のが有効であ
るが、通常のトナー粒子径である5〜15μm程度の粒
子径では磁力よりも静電誘導の影響が強いため、感光体
に移行してしまう。そこで導電性樹脂キャリアの粒子径
を15μm以上とし、飽和磁化を上げればキャリアの感
光体への移行は防ぐことができる。
【0009】しかし、キャリアの粒子径を上げると感光
体に対するキャリア粒子の接触頻度が低下するため、感
光体を一様に帯電するのが困難となり、その結果として
画質の悪化やカブリの増大を伴うことになる。
体に対するキャリア粒子の接触頻度が低下するため、感
光体を一様に帯電するのが困難となり、その結果として
画質の悪化やカブリの増大を伴うことになる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の従来の
技術における問題点を解決し、光背面露光記録方式に用
いられる現像剤に於て絶縁性トナーのみが安定して現像
され、十分な画像濃度と少ないカブリ、良好な画質が得
られる記録方法を提供することを目的とする。
技術における問題点を解決し、光背面露光記録方式に用
いられる現像剤に於て絶縁性トナーのみが安定して現像
され、十分な画像濃度と少ないカブリ、良好な画質が得
られる記録方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の課題を
解決するためになされたもので、内部に磁性部材を配置
した現像スリーブによって現像剤を感光体表面に接触さ
せ、同時に感光体内部から画像露光を行うことによって
画像を形成する光背面露光記録方式に於て、該現像剤が
導電性磁性キャリアと絶縁性トナーを混合してなり、該
導電性磁性キャリアが、平均粒子径15〜30μm、外
部磁界10kOeでの飽和磁化が50emu/g以上で
あるような実質的に球形のキャリアであることを特徴と
する電子写真記録方法である。
解決するためになされたもので、内部に磁性部材を配置
した現像スリーブによって現像剤を感光体表面に接触さ
せ、同時に感光体内部から画像露光を行うことによって
画像を形成する光背面露光記録方式に於て、該現像剤が
導電性磁性キャリアと絶縁性トナーを混合してなり、該
導電性磁性キャリアが、平均粒子径15〜30μm、外
部磁界10kOeでの飽和磁化が50emu/g以上で
あるような実質的に球形のキャリアであることを特徴と
する電子写真記録方法である。
【0012】本発明において、導電性磁性キャリアの一
例として樹脂中に磁性粉を分散した樹脂キャリアが適用
される。該樹脂キャリアは磁性粉と結着樹脂を溶剤中に
分散した後、熱大気中に噴霧・乾燥するいわゆるスプレ
ードライ法によって得られる。また、磁性粉を樹脂モノ
マー中に分散させ、懸濁重合することによっても得られ
る。さらに、磁性粉と結着樹脂を熱溶融混練した後、機
械的に粉砕し、熱風によって球形化してもよい。また、
球状の鉄粉やフェライト粉に導電性材料をコートしたも
のでもよい。本発明に用いられるキャリア粒子には、体
積抵抗率を調整するためにカーボンブラックなどの導電
性材料を内部に分散あるいは表面に付着・固着させても
よい。本発明において、飽和磁化を50emu/g以上
にするための手段としては、樹脂キャリアの場合は、
1)磁性粉の含有量を増加する2)飽和磁化の高い磁性
粉を配合することにより達成できる。又鉄粉キャリアは
それ自体の飽和磁化が50emu/g以上であり、フェ
ライトキャリアは組成を選定することにより、飽和磁化
を50emu/g以上に設定できる。
例として樹脂中に磁性粉を分散した樹脂キャリアが適用
される。該樹脂キャリアは磁性粉と結着樹脂を溶剤中に
分散した後、熱大気中に噴霧・乾燥するいわゆるスプレ
ードライ法によって得られる。また、磁性粉を樹脂モノ
マー中に分散させ、懸濁重合することによっても得られ
る。さらに、磁性粉と結着樹脂を熱溶融混練した後、機
械的に粉砕し、熱風によって球形化してもよい。また、
球状の鉄粉やフェライト粉に導電性材料をコートしたも
のでもよい。本発明に用いられるキャリア粒子には、体
積抵抗率を調整するためにカーボンブラックなどの導電
性材料を内部に分散あるいは表面に付着・固着させても
よい。本発明において、飽和磁化を50emu/g以上
にするための手段としては、樹脂キャリアの場合は、
1)磁性粉の含有量を増加する2)飽和磁化の高い磁性
粉を配合することにより達成できる。又鉄粉キャリアは
それ自体の飽和磁化が50emu/g以上であり、フェ
ライトキャリアは組成を選定することにより、飽和磁化
を50emu/g以上に設定できる。
【0013】本発明の絶縁性トナーとしては、一般的な
2成分現像方式に使用される絶縁性非磁性トナーや絶縁
性磁性トナーが好適である。
2成分現像方式に使用される絶縁性非磁性トナーや絶縁
性磁性トナーが好適である。
【0014】本発明で採用している光背面露光記録方法
は図1に示すように、磁性スリーブ1を有する現像器2
と、透明導電層を有する感光体3、感光体内部に設置さ
れた露光手段4、現像剤転写手段5、定着手段7などか
らなる。現像器2内に保有された現像剤は磁性スリーブ
1によって搬送され、透明導電層を有する感光体3に接
する。この際、磁性スリーブ1に印加されたバイアス電
圧によって感光体4は所定の表面電位まで帯電する。こ
れとほぼ同時に感光体3内部から露光手段4によって画
像露光され、摩擦帯電したトナーが画像部に現像され
る。現像されたトナーは現像剤転写手段5によって転写
材(転写用紙)6に転写され、定着手段8で定着されて
画像を得る方式である。
は図1に示すように、磁性スリーブ1を有する現像器2
と、透明導電層を有する感光体3、感光体内部に設置さ
れた露光手段4、現像剤転写手段5、定着手段7などか
らなる。現像器2内に保有された現像剤は磁性スリーブ
1によって搬送され、透明導電層を有する感光体3に接
する。この際、磁性スリーブ1に印加されたバイアス電
圧によって感光体4は所定の表面電位まで帯電する。こ
れとほぼ同時に感光体3内部から露光手段4によって画
像露光され、摩擦帯電したトナーが画像部に現像され
る。現像されたトナーは現像剤転写手段5によって転写
材(転写用紙)6に転写され、定着手段8で定着されて
画像を得る方式である。
【0015】
【作用】本発明の記録方法では、実質的に球形のキャリ
アを使用するため、現像剤の流動性が向上し、現像バイ
アスによって帯電される感光体の電位分布を均一にする
ことができる。また、平均粒子径が15μm以上であ
り、飽和磁化が50emu/g以上であるため、キャリ
アは磁性現像スリーブ上に保持され、感光体へは移行し
ない。尚、キャリアの平均粒子径が15μm以下である
と静電誘導によってキャリアも感光体に現像されるいわ
ゆるキャリア上り現象が発生し、一方30μmを越える
とスリーブ表面のキャリア密度が粗くなり、画質が悪化
する。なお、本発明でいう平均粒子径は、コールターカ
ウンター法による体積基準50%径によるものである。
アを使用するため、現像剤の流動性が向上し、現像バイ
アスによって帯電される感光体の電位分布を均一にする
ことができる。また、平均粒子径が15μm以上であ
り、飽和磁化が50emu/g以上であるため、キャリ
アは磁性現像スリーブ上に保持され、感光体へは移行し
ない。尚、キャリアの平均粒子径が15μm以下である
と静電誘導によってキャリアも感光体に現像されるいわ
ゆるキャリア上り現象が発生し、一方30μmを越える
とスリーブ表面のキャリア密度が粗くなり、画質が悪化
する。なお、本発明でいう平均粒子径は、コールターカ
ウンター法による体積基準50%径によるものである。
【0016】本発明の記録方法に用いられる導電性磁性
キャリアは、バイアス電圧によって感光体を帯電させる
のに十分な程度低抵抗であることが好ましい。現像スリ
ーブと感光体間の距離にもよるが、適正な体積抵抗率は
大体102 〜105 Ω・cm程度である。体積抵抗率
は、主電極面積が1.00cm2 の円筒型電極に試料を
入れて200g/cm2 の荷重をかけ、直流電界下で測
定する。なお、測定物の体積抵抗率によって印加電圧は
変更する。
キャリアは、バイアス電圧によって感光体を帯電させる
のに十分な程度低抵抗であることが好ましい。現像スリ
ーブと感光体間の距離にもよるが、適正な体積抵抗率は
大体102 〜105 Ω・cm程度である。体積抵抗率
は、主電極面積が1.00cm2 の円筒型電極に試料を
入れて200g/cm2 の荷重をかけ、直流電界下で測
定する。なお、測定物の体積抵抗率によって印加電圧は
変更する。
【0017】
【実施例】以下本発明の実施例について説明する。 実施例1 エポキシ樹脂 20重量部 (エピコート1004:油化シェル社製) マグネタイト 76重量部 (EPT−500:戸田工業社製) カーボンブラック 4重量部 (#40:三菱化成工業社製) 上記配合の材料をトルエン中に分散/溶解し、スプレー
ドライ法によってキャリア粒子を得た。このキャリア粒
子を分級して平均粒子径20μmの真球状導電性磁性キ
ャリアを得た。このキャリアの飽和磁化は65emu/
g、体積抵抗率は3.0×103 Ω・cmであった。さ
らに、 スチレン・アクリル共重合樹脂 90重量部 (Mw=120,000、Mn=6,000、Mw/Mn=20) ポリプロピレン 3重量部 (ビスコール660P:三洋化成工業社製) カーボンブラック 5重量部 (MA−100:三菱化成工業社製) クロム含金染料 2重量部 (ボントロンS−44:オリエント化学工業社製) 上記配合の材料を混合し、混練機で溶融混練を行い、ジ
ェットミルで粉砕した後に分級し、平均粒子径8μmの
トナー粒子を得た。該トナー粒子100重量部に対して
カーボンブラック(MA−100:三菱化成工業社製)
0.5重量部を加え、ヘンシェルミキサー(三井三池化
学工業社製)で混合し、絶縁性非磁性トナーを得た。上
記導電性磁性キャリアと絶縁性非磁性トナーを95重量
部:5重量部の比率で混合して本発明で用いる実施例1
の現像剤を得た。
ドライ法によってキャリア粒子を得た。このキャリア粒
子を分級して平均粒子径20μmの真球状導電性磁性キ
ャリアを得た。このキャリアの飽和磁化は65emu/
g、体積抵抗率は3.0×103 Ω・cmであった。さ
らに、 スチレン・アクリル共重合樹脂 90重量部 (Mw=120,000、Mn=6,000、Mw/Mn=20) ポリプロピレン 3重量部 (ビスコール660P:三洋化成工業社製) カーボンブラック 5重量部 (MA−100:三菱化成工業社製) クロム含金染料 2重量部 (ボントロンS−44:オリエント化学工業社製) 上記配合の材料を混合し、混練機で溶融混練を行い、ジ
ェットミルで粉砕した後に分級し、平均粒子径8μmの
トナー粒子を得た。該トナー粒子100重量部に対して
カーボンブラック(MA−100:三菱化成工業社製)
0.5重量部を加え、ヘンシェルミキサー(三井三池化
学工業社製)で混合し、絶縁性非磁性トナーを得た。上
記導電性磁性キャリアと絶縁性非磁性トナーを95重量
部:5重量部の比率で混合して本発明で用いる実施例1
の現像剤を得た。
【0018】実施例2 スチレン・アクリル共重合樹脂 66重量部 (Mw=120,000、Mn=6,000、Mw/Mn=20) ポリプロピレン 2重量部 (ビスコール660P:三洋化成工業社製) マグネタイト 30重量部 (EPT−500:戸田工業社製) クロム含金染料 2重量部 (ボントロンS−44:オリエント化学工業社製) 上記配合の材料を混合し、混練機で溶融混練を行い、ジ
ェットミルで粉砕した後に分級し、平均粒子径8μmの
トナー粒子を得た。該トナー粒子100重量部に対して
カーボンブラック(MA−100:三菱化成工業社製)
0.4重量部を加え、ヘンシェルミキサー(三井三池化
学工業社製)で混合し、絶縁性磁性トナーを得た。実施
例1の導電性磁性キャリアと上記絶縁性磁性トナーを9
2重量部:8重量部の比率で混合して本発明で用いる実
施例2の現像剤を得た。
ェットミルで粉砕した後に分級し、平均粒子径8μmの
トナー粒子を得た。該トナー粒子100重量部に対して
カーボンブラック(MA−100:三菱化成工業社製)
0.4重量部を加え、ヘンシェルミキサー(三井三池化
学工業社製)で混合し、絶縁性磁性トナーを得た。実施
例1の導電性磁性キャリアと上記絶縁性磁性トナーを9
2重量部:8重量部の比率で混合して本発明で用いる実
施例2の現像剤を得た。
【0019】実施例3 エポキシ樹脂 25重量部 (エピコート1004:油化シェル社製) マグネタイト 75重量部 (EPT−500:戸田工業社製) 上記配合の材料を混合し、混練機で溶融混練を行い、ジ
ェットミルで粉砕した後、熱気流中で球形化処理を行
い、該処理品を分級して平均粒子形25μmのキャリア
粒子を得た。さらに、このキャリア粒子100重量部と
カーボンブラック(#40:三菱化成工業社製)1重量
部を混合した後、メカノフュージョン・システム(ホソ
カワミクロン社製)に投入して30分間処理し、真球状
の導電性磁性キャリアを得た。このキャリアの飽和磁化
は64emu/g、体積抵抗率は5.5×102 Ω・c
mであった。上記導電性磁性キャリアと実施例1の絶縁
性非磁性トナーを95重量部:5重量部の比率で混合し
て本発明で用いる実施例3の現像剤を得た。
ェットミルで粉砕した後、熱気流中で球形化処理を行
い、該処理品を分級して平均粒子形25μmのキャリア
粒子を得た。さらに、このキャリア粒子100重量部と
カーボンブラック(#40:三菱化成工業社製)1重量
部を混合した後、メカノフュージョン・システム(ホソ
カワミクロン社製)に投入して30分間処理し、真球状
の導電性磁性キャリアを得た。このキャリアの飽和磁化
は64emu/g、体積抵抗率は5.5×102 Ω・c
mであった。上記導電性磁性キャリアと実施例1の絶縁
性非磁性トナーを95重量部:5重量部の比率で混合し
て本発明で用いる実施例3の現像剤を得た。
【0020】比較例1 実施例1のキャリアと同配合の材料をトルエン中に分散
/溶解し、スプレードライ法によって磁性キャリア粒子
を得た。このキャリア粒子を分級して平均粒子径12μ
mの真球状導電性磁性キャリアを得た。このキャリアの
飽和磁化は65emu/g、体積抵抗率は7.2×10
3 Ω・cmであった。上記導電性磁性キャリアと実施例
1の絶縁性非磁性トナーを95重量部:5重量部の比率
で混合して比較例1の現像剤を得た。
/溶解し、スプレードライ法によって磁性キャリア粒子
を得た。このキャリア粒子を分級して平均粒子径12μ
mの真球状導電性磁性キャリアを得た。このキャリアの
飽和磁化は65emu/g、体積抵抗率は7.2×10
3 Ω・cmであった。上記導電性磁性キャリアと実施例
1の絶縁性非磁性トナーを95重量部:5重量部の比率
で混合して比較例1の現像剤を得た。
【0021】比較例2 実施例1のキャリアと同配合の材料をトルエン中に分散
/溶解し、スプレードライ法によってキャリア粒子を得
た。このキャリア粒子を分級して平均粒子径40μmの
真球状導電性磁性キャリアを得た。このキャリアの飽和
磁化は65emu/g、体積抵抗率は2.1×103 Ω
・cmであった。上記導電性磁性キャリアと実施例1の
絶縁性非磁性トナーを95重量部:5重量部の比率で混
合して比較例1の現像剤を得た。
/溶解し、スプレードライ法によってキャリア粒子を得
た。このキャリア粒子を分級して平均粒子径40μmの
真球状導電性磁性キャリアを得た。このキャリアの飽和
磁化は65emu/g、体積抵抗率は2.1×103 Ω
・cmであった。上記導電性磁性キャリアと実施例1の
絶縁性非磁性トナーを95重量部:5重量部の比率で混
合して比較例1の現像剤を得た。
【0022】比較例3 実施例3のキャリアと同配合の材料を混練機で溶融混練
を行い、ジェットミルで粉砕した後、該処理品を分級し
て平均粒子径25μmのキャリア粒子を得た。さらに、
このキャリア粒子100重量部とカーボンブラック(#
40:三菱化成工業社製)1重量部をヘンシェルミキサ
ー(三井三池化工業製)で混合し、不定形の導電性磁性
キャリアを得た。このキャリアの飽和磁化は64emu
/g、体積抵抗率は2.0×102 Ω・cmであった。
上記導電性磁性キャリアと実施例1の絶縁性非磁性トナ
ーを95重量部:5重量部の比率で混合して比較例3の
現像剤を得た。
を行い、ジェットミルで粉砕した後、該処理品を分級し
て平均粒子径25μmのキャリア粒子を得た。さらに、
このキャリア粒子100重量部とカーボンブラック(#
40:三菱化成工業社製)1重量部をヘンシェルミキサ
ー(三井三池化工業製)で混合し、不定形の導電性磁性
キャリアを得た。このキャリアの飽和磁化は64emu
/g、体積抵抗率は2.0×102 Ω・cmであった。
上記導電性磁性キャリアと実施例1の絶縁性非磁性トナ
ーを95重量部:5重量部の比率で混合して比較例3の
現像剤を得た。
【0023】比較例4 エポキシ樹脂 45重量部 (エピコート1004:油化シェル社製) マグネタイト 50重量部 (EPT−500:戸田工業社製) カーボンブラック 5重量部 (#40:三菱化成工業社製) 上記配合の材料をトルエン中に分散/溶解し、スプレー
ドライ法によってキャリア粒子を得た。このキャリア粒
子を分散して平均粒子径20μmの真球状導電性磁性キ
ャリアを得た。このキャリアの飽和磁化は43emu/
g、体積抵抗率は5.7×103 Ω・cmであった。上
記導電性磁性キャリアと実施例1の絶縁性非磁性トナー
を95重量部:5重量部の比率で混合して比較例4の現
像剤を得た。
ドライ法によってキャリア粒子を得た。このキャリア粒
子を分散して平均粒子径20μmの真球状導電性磁性キ
ャリアを得た。このキャリアの飽和磁化は43emu/
g、体積抵抗率は5.7×103 Ω・cmであった。上
記導電性磁性キャリアと実施例1の絶縁性非磁性トナー
を95重量部:5重量部の比率で混合して比較例4の現
像剤を得た。
【0024】各実施例、比較例の現像剤を図1のような
光背面記録方式に適用して試験を行った。尚、感光体は
透明ガラス管上に導電層と感光層(アモルファスシリコ
ン)を設けたものであり、露光にはLEDを使用してい
る。また、現像バイアスは−100Vであり、転写ロー
ラに印加する転写バイアスは+800Vである。
光背面記録方式に適用して試験を行った。尚、感光体は
透明ガラス管上に導電層と感光層(アモルファスシリコ
ン)を設けたものであり、露光にはLEDを使用してい
る。また、現像バイアスは−100Vであり、転写ロー
ラに印加する転写バイアスは+800Vである。
【0025】試験結果を表1に示す。尚、表中の画像濃
度はマクベスRD914濃度計で測定した値であり、カ
ブリは日本電色社測色差計を用いて転写前の用紙の白色
度の値から転写・定着後の用紙の白色度の値を引いた数
値である。
度はマクベスRD914濃度計で測定した値であり、カ
ブリは日本電色社測色差計を用いて転写前の用紙の白色
度の値から転写・定着後の用紙の白色度の値を引いた数
値である。
【0026】
【表1】
【0027】実施例及び比較例から明らかなように、本
発明の記録方法では絶縁性トナーのみが消費されるとと
もに、十分な画像濃度とカブリがなく良好な画質を得る
ことができた。
発明の記録方法では絶縁性トナーのみが消費されるとと
もに、十分な画像濃度とカブリがなく良好な画質を得る
ことができた。
【0028】
【発明の効果】本発明は光背面露光記録方式に於て、絶
縁性トナーのみが現像されるため良好な転写性を得るこ
とができ、十分な画像濃度とカブリがなく良好な画質を
得ることができるとともに、装置の小型化が図れるもの
である。
縁性トナーのみが現像されるため良好な転写性を得るこ
とができ、十分な画像濃度とカブリがなく良好な画質を
得ることができるとともに、装置の小型化が図れるもの
である。
【図1】本発明で用いる光背面露光記録方式の原理の説
明図。
明図。
1 磁性スリーブ 2 現像器 3 感光体 4 露光手段 5 現像剤転写手段 6 転写材 7 定着手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/08 8004−2H
Claims (2)
- 【請求項1】 内部に磁性部材を配置した現像スリーブ
によって現像剤を感光体表面に接触させ、同時に感光体
内部から画像露光を行うことによって画像を形成する光
背面露光記録方法に於て、該現像剤が導電性磁性キャリ
アと絶縁性トナーを混合してなり、該導電性磁性キャリ
アが、平均粒子径15〜30μm、外部磁界10kOe
での飽和磁化が50emu/g以上であるような実質的
に球形のキャリアであることを特徴とする電子写真記録
方法。 - 【請求項2】 導電性磁性キャリアの体積抵抗率が10
2 〜105 Ω・cmであることを特徴とする電子写真記
録方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5105990A JP2607419B2 (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | 電子写真記録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5105990A JP2607419B2 (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | 電子写真記録方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06295108A true JPH06295108A (ja) | 1994-10-21 |
| JP2607419B2 JP2607419B2 (ja) | 1997-05-07 |
Family
ID=14422173
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5105990A Expired - Lifetime JP2607419B2 (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | 電子写真記録方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2607419B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003280287A (ja) * | 2002-03-22 | 2003-10-02 | Ricoh Co Ltd | 静電潜像現像用キャリア、それを用いた静電潜像現像剤および静電潜像現像方法 |
| JP2016173421A (ja) * | 2015-03-16 | 2016-09-29 | 富士ゼロックス株式会社 | 現像剤の収容体および画像形成装置 |
Citations (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58123548A (ja) * | 1982-01-19 | 1983-07-22 | Hitachi Metals Ltd | 電子写真現像用キヤリア |
| JPS63135969A (ja) * | 1986-11-27 | 1988-06-08 | Seiko Epson Corp | 印刷方法 |
| JPS63214781A (ja) * | 1987-03-04 | 1988-09-07 | Fujitsu Ltd | 画像形成装置 |
| JPH02306254A (ja) * | 1989-04-28 | 1990-12-19 | Mita Ind Co Ltd | 磁気ブラシ現像方法 |
| JPH03233464A (ja) * | 1989-12-18 | 1991-10-17 | Paudaa Tec Kk | 電子写真現像剤用キャリアおよびその製造方法、並びに該キャリアを用いた現像剤 |
| JPH03276167A (ja) * | 1990-03-27 | 1991-12-06 | Mita Ind Co Ltd | 静電像用二成分系現像剤 |
| JPH056060A (ja) * | 1990-12-28 | 1993-01-14 | Kyocera Corp | 画像形成方法 |
| JPH0580591A (ja) * | 1991-07-23 | 1993-04-02 | Kyocera Corp | 現像剤用導電性磁性キヤリア、現像剤および画像形成方法 |
-
1993
- 1993-04-09 JP JP5105990A patent/JP2607419B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003280287A (ja) * | 2002-03-22 | 2003-10-02 | Ricoh Co Ltd | 静電潜像現像用キャリア、それを用いた静電潜像現像剤および静電潜像現像方法 |
| US7320852B2 (en) | 2002-03-22 | 2008-01-22 | Ricoh Company, Ltd. | Carrier for developer for developing electrostatic latent image, developer using same and image forming method using same |
| JP2016173421A (ja) * | 2015-03-16 | 2016-09-29 | 富士ゼロックス株式会社 | 現像剤の収容体および画像形成装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2607419B2 (ja) | 1997-05-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19961112 |