JPH06295129A - 磁性トナー及び現像装置 - Google Patents
磁性トナー及び現像装置Info
- Publication number
- JPH06295129A JPH06295129A JP5103796A JP10379693A JPH06295129A JP H06295129 A JPH06295129 A JP H06295129A JP 5103796 A JP5103796 A JP 5103796A JP 10379693 A JP10379693 A JP 10379693A JP H06295129 A JPH06295129 A JP H06295129A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- toner
- developer
- magnetic toner
- developer carrying
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 磁性トナー中の磁性体量を減少させずに磁性
トナーの磁化の強さを小さくし、且つ該磁性トナーへ電
荷付与プロセスを安定させ、画像再現性を改善した磁性
トナー及び現像装置の提供。 【構成】 少なくとも磁性体を含有する磁性トナーと、
該磁性トナーを含む現像剤を表面に担持する現像剤担持
体と、該現像剤担持体上の現像剤の塗布を規制する規制
部材と、該現像剤担持体の内部に磁石とを有する現像装
置において、該磁性トナーは、磁場1KOe(エルステ
ッド)における磁化の強さが10〜40emu/g、水
平方向フェレ径が0.05〜0.5μmである金属酸化
物からなる磁性体を含有することを特徴とする磁性トナ
ーであり、且つ該現像装置において、該現像剤規制部材
に対して、該現像剤担持体上の現像剤搬送方向下流側の
該現像剤担持体近傍位置に、該現像剤担持体上の該磁性
トナー間同士の結合状態を変化させる手段を有している
ことを特徴とする現像装置、及び該装置に使用する磁性
トナー。
トナーの磁化の強さを小さくし、且つ該磁性トナーへ電
荷付与プロセスを安定させ、画像再現性を改善した磁性
トナー及び現像装置の提供。 【構成】 少なくとも磁性体を含有する磁性トナーと、
該磁性トナーを含む現像剤を表面に担持する現像剤担持
体と、該現像剤担持体上の現像剤の塗布を規制する規制
部材と、該現像剤担持体の内部に磁石とを有する現像装
置において、該磁性トナーは、磁場1KOe(エルステ
ッド)における磁化の強さが10〜40emu/g、水
平方向フェレ径が0.05〜0.5μmである金属酸化
物からなる磁性体を含有することを特徴とする磁性トナ
ーであり、且つ該現像装置において、該現像剤規制部材
に対して、該現像剤担持体上の現像剤搬送方向下流側の
該現像剤担持体近傍位置に、該現像剤担持体上の該磁性
トナー間同士の結合状態を変化させる手段を有している
ことを特徴とする現像装置、及び該装置に使用する磁性
トナー。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真装置に用いら
れる磁性トナー及び現像装置に関する。
れる磁性トナー及び現像装置に関する。
【0002】
(第一の発明)従来、電子写真法の乾式現像法として現
像剤に磁性1成分トナーを用いる方法とキャリアとトナ
ーの2成分を用いる方法とが一般によく用いられてい
る。上記現像剤を用いた2つの現像方式は、それぞれ次
の様な利点、即ち1成分現像方式は現像装置構成を小型
化することが出来る、2成分現像方式はトナーへの電荷
付与を十分に行える為、設計許容範囲が広いと云う利点
を有している。
像剤に磁性1成分トナーを用いる方法とキャリアとトナ
ーの2成分を用いる方法とが一般によく用いられてい
る。上記現像剤を用いた2つの現像方式は、それぞれ次
の様な利点、即ち1成分現像方式は現像装置構成を小型
化することが出来る、2成分現像方式はトナーへの電荷
付与を十分に行える為、設計許容範囲が広いと云う利点
を有している。
【0003】しかし、上記利点は、お互いの方式の短所
を補う方向であることからわかる様に、1成分方式はト
ナーへの電荷付与プロセスが十分でない為にトナー及び
現像システムの設計許容範囲が狭い、2成分方式はトナ
ーとキャリアの混合濃度を一定値に制御しなければなら
ない為に、装置構成が複雑になるという短所を有してい
る。
を補う方向であることからわかる様に、1成分方式はト
ナーへの電荷付与プロセスが十分でない為にトナー及び
現像システムの設計許容範囲が狭い、2成分方式はトナ
ーとキャリアの混合濃度を一定値に制御しなければなら
ない為に、装置構成が複雑になるという短所を有してい
る。
【0004】又、それぞれの方式による複写画像は、磁
性1成分方式は現像時にトナーが鎖状(一般には、
「穂」と呼ばれている)になりながら現像される為に、
画像横方向の解像度が縦方向に比べて悪くなり易い、例
えば、尾引きと云う傾向が、又、2成分方式に比べてガ
サツキの傾向があり、これに対して2成分方式では磁性
ブラシの掃き目跡が出易いと云う傾向がある。
性1成分方式は現像時にトナーが鎖状(一般には、
「穂」と呼ばれている)になりながら現像される為に、
画像横方向の解像度が縦方向に比べて悪くなり易い、例
えば、尾引きと云う傾向が、又、2成分方式に比べてガ
サツキの傾向があり、これに対して2成分方式では磁性
ブラシの掃き目跡が出易いと云う傾向がある。
【0005】(第二の発明)従来、電子写真法の乾式現
像法として現像剤に磁性1成分トナーを用いる方法とキ
ャリアとトナーの2成分を用いる方法とが一般によく用
いられている。上記現像剤を用いた2つの現像方式は、
それぞれ次の様な利点、即ち1成分現像方式は現像装置
構成を小型化することが出来る、2成分現像方式はトナ
ーへの電荷付与を十分に行える為、設計許容範囲が広い
と云う利点を有している。
像法として現像剤に磁性1成分トナーを用いる方法とキ
ャリアとトナーの2成分を用いる方法とが一般によく用
いられている。上記現像剤を用いた2つの現像方式は、
それぞれ次の様な利点、即ち1成分現像方式は現像装置
構成を小型化することが出来る、2成分現像方式はトナ
ーへの電荷付与を十分に行える為、設計許容範囲が広い
と云う利点を有している。
【0006】しかし、上記利点は、お互いの方式の短所
を補う方向であることからわかる様に、1成分方式はト
ナーへの電荷付与プロセスが十分でない為にトナー及び
現像システムの設計許容範囲が狭い、2成分方式はトナ
ーとキャリアの混合濃度を一定値に制御しなければなら
ない為に、装置構成が複雑になるという短所を有してい
る。
を補う方向であることからわかる様に、1成分方式はト
ナーへの電荷付与プロセスが十分でない為にトナー及び
現像システムの設計許容範囲が狭い、2成分方式はトナ
ーとキャリアの混合濃度を一定値に制御しなければなら
ない為に、装置構成が複雑になるという短所を有してい
る。
【0007】又、それぞれの方式による複写画像は、磁
性1成分方式は現像時にトナーが鎖状(一般には、
「穂」と呼ばれている)になりながら現像される為に、
画像横方向の解像度が縦方向に比べて悪くなり易い、例
えば、尾引きと云う傾向が、又、2成分方式に比べてガ
サツキの傾向があり、これに対して2成分方式では磁性
ブラシの掃き目跡が出易いと云う傾向がある。
性1成分方式は現像時にトナーが鎖状(一般には、
「穂」と呼ばれている)になりながら現像される為に、
画像横方向の解像度が縦方向に比べて悪くなり易い、例
えば、尾引きと云う傾向が、又、2成分方式に比べてガ
サツキの傾向があり、これに対して2成分方式では磁性
ブラシの掃き目跡が出易いと云う傾向がある。
【0008】(第三の発明)従来、電子写真法の乾式現
像法として現像剤に磁性1成分トナーを用いる方法とキ
ャリアとトナーの2成分を用いる方法とが一般によく用
いられている。上記現像剤を用いた2つの現像方式は、
それぞれ次の様な利点、即ち1成分現像方式は現像装置
構成を小型化することが出来る、2成分現像方式はトナ
ーへの電荷付与を十分に行える為、設計許容範囲が広い
と云う利点を有している。
像法として現像剤に磁性1成分トナーを用いる方法とキ
ャリアとトナーの2成分を用いる方法とが一般によく用
いられている。上記現像剤を用いた2つの現像方式は、
それぞれ次の様な利点、即ち1成分現像方式は現像装置
構成を小型化することが出来る、2成分現像方式はトナ
ーへの電荷付与を十分に行える為、設計許容範囲が広い
と云う利点を有している。
【0009】しかし、上記利点は、お互いの方式の短所
を補う方向であることからわかる様に、1成分方式はト
ナーへの電荷付与プロセスが十分でない為にトナー及び
現像システムの設計許容範囲が狭い、2成分方式はトナ
ーとキャリアの混合濃度を一定値に制御しなければなら
ない為に、装置構成が複雑になるという短所を有してい
る。
を補う方向であることからわかる様に、1成分方式はト
ナーへの電荷付与プロセスが十分でない為にトナー及び
現像システムの設計許容範囲が狭い、2成分方式はトナ
ーとキャリアの混合濃度を一定値に制御しなければなら
ない為に、装置構成が複雑になるという短所を有してい
る。
【0010】又、それぞれの方式による複写画像は、磁
性1成分方式は現像時にトナーが鎖状(一般には、
「穂」と呼ばれている)になりながら現像される為に、
画像横方向の解像度が縦方向に比べて悪くなり易い、例
えば、尾引きと云う傾向が、又、2成分方式に比べてガ
サツキの傾向があり、これに対して2成分方式では磁性
ブラシの掃き目跡が出易いと云う傾向がある。
性1成分方式は現像時にトナーが鎖状(一般には、
「穂」と呼ばれている)になりながら現像される為に、
画像横方向の解像度が縦方向に比べて悪くなり易い、例
えば、尾引きと云う傾向が、又、2成分方式に比べてガ
サツキの傾向があり、これに対して2成分方式では磁性
ブラシの掃き目跡が出易いと云う傾向がある。
【0011】(第四の発明)従来、電子写真法の乾式現
像法として現像剤に磁性1成分トナーを用いる方法とキ
ャリアとトナーの2成分を用いる方法とが一般によく用
いられている。上記現像剤を用いた2つの現像方式は、
それぞれ次の様な利点、即ち1成分現像方式は現像装置
構成を小型化することが出来る、2成分現像方式はトナ
ーへの電荷付与を十分に行える為、設計許容範囲が広い
と云う利点を有している。
像法として現像剤に磁性1成分トナーを用いる方法とキ
ャリアとトナーの2成分を用いる方法とが一般によく用
いられている。上記現像剤を用いた2つの現像方式は、
それぞれ次の様な利点、即ち1成分現像方式は現像装置
構成を小型化することが出来る、2成分現像方式はトナ
ーへの電荷付与を十分に行える為、設計許容範囲が広い
と云う利点を有している。
【0012】しかし、上記利点は、お互いの方式の短所
を補う方向であることからわかる様に、1成分方式はト
ナーへの電荷付与プロセスが十分でない為にトナー及び
現像システムの設計許容範囲が狭い、2成分方式はトナ
ーとキャリアの混合濃度を一定値に制御しなければなら
ない為に、装置構成が複雑になるという短所を有してい
る。
を補う方向であることからわかる様に、1成分方式はト
ナーへの電荷付与プロセスが十分でない為にトナー及び
現像システムの設計許容範囲が狭い、2成分方式はトナ
ーとキャリアの混合濃度を一定値に制御しなければなら
ない為に、装置構成が複雑になるという短所を有してい
る。
【0013】又、それぞれの方式による複写画像は、磁
性1成分方式は現像時にトナーが鎖状(一般には、
「穂」と呼ばれている)になりながら現像される為に、
画像横方向の解像度が縦方向に比べて悪くなり易い、例
えば、尾引きと云う傾向が、又、2成分方式に比べてガ
サツキの傾向があり、これに対して2成分方式では磁性
ブラシの掃き目跡が出易いと云う傾向がある。
性1成分方式は現像時にトナーが鎖状(一般には、
「穂」と呼ばれている)になりながら現像される為に、
画像横方向の解像度が縦方向に比べて悪くなり易い、例
えば、尾引きと云う傾向が、又、2成分方式に比べてガ
サツキの傾向があり、これに対して2成分方式では磁性
ブラシの掃き目跡が出易いと云う傾向がある。
【0014】(第五の発明)従来、電子写真法の乾式現
像法として現像剤に磁性1成分トナーを用いる方法とキ
ャリアとトナーの2成分を用いる方法とが一般によく用
いられている。上記現像剤を用いた2つの現像方式は、
それぞれ次の様な利点、即ち1成分現像方式は現像装置
構成を小型化することが出来る、2成分現像方式はトナ
ーへの電荷付与を十分に行える為、設計許容範囲が広い
と云う利点を有している。しかし、上記利点は、お互い
の方式の短所を補う方向であることからわかる様に、1
成分方式はトナーへの電荷付与プロセスが十分でない為
にトナー及び現像システムの設計許容範囲が狭い、2成
分方式はトナーとキャリアの混合濃度を一定値に制御し
なければならない為に、装置構成が複雑になるという短
所を有している。
像法として現像剤に磁性1成分トナーを用いる方法とキ
ャリアとトナーの2成分を用いる方法とが一般によく用
いられている。上記現像剤を用いた2つの現像方式は、
それぞれ次の様な利点、即ち1成分現像方式は現像装置
構成を小型化することが出来る、2成分現像方式はトナ
ーへの電荷付与を十分に行える為、設計許容範囲が広い
と云う利点を有している。しかし、上記利点は、お互い
の方式の短所を補う方向であることからわかる様に、1
成分方式はトナーへの電荷付与プロセスが十分でない為
にトナー及び現像システムの設計許容範囲が狭い、2成
分方式はトナーとキャリアの混合濃度を一定値に制御し
なければならない為に、装置構成が複雑になるという短
所を有している。
【0015】又、それぞれの方式による複写画像は、磁
性1成分方式は現像時にトナーが鎖状(一般には、
「穂」と呼ばれている)になりながら現像される為に、
画像横方向の解像度が縦方向に比べて悪くなり易い、例
えば、尾引きと云う傾向が、又、2成分方式に比べてガ
サツキの傾向があり、これに対して2成分方式では磁性
ブラシの掃き目跡が出易いと云う傾向がある。
性1成分方式は現像時にトナーが鎖状(一般には、
「穂」と呼ばれている)になりながら現像される為に、
画像横方向の解像度が縦方向に比べて悪くなり易い、例
えば、尾引きと云う傾向が、又、2成分方式に比べてガ
サツキの傾向があり、これに対して2成分方式では磁性
ブラシの掃き目跡が出易いと云う傾向がある。
【0016】(第六の発明)従来、電子写真法の乾式現
像法として現像剤に磁性1成分トナーを用いる方法とキ
ャリアとトナーの2成分を用いる方法とが一般によく用
いられている。上記現像剤を用いた2つの現像方式は、
それぞれ次の様な利点、即ち1成分現像方式は現像装置
構成を小型化することが出来る、2成分現像方式はトナ
ーへの電荷付与を十分に行える為、設計許容範囲が広い
と云う利点を有している。
像法として現像剤に磁性1成分トナーを用いる方法とキ
ャリアとトナーの2成分を用いる方法とが一般によく用
いられている。上記現像剤を用いた2つの現像方式は、
それぞれ次の様な利点、即ち1成分現像方式は現像装置
構成を小型化することが出来る、2成分現像方式はトナ
ーへの電荷付与を十分に行える為、設計許容範囲が広い
と云う利点を有している。
【0017】しかし、上記利点は、お互いの方式の短所
を補う方向であることからわかる様に、1成分方式はト
ナーへの電荷付与プロセスが十分でない為にトナー及び
現像システムの設計許容範囲が狭い、2成分方式はトナ
ーとキャリアの混合濃度を一定値に制御しなければなら
ない為に、装置構成が複雑になるという短所を有してい
る。
を補う方向であることからわかる様に、1成分方式はト
ナーへの電荷付与プロセスが十分でない為にトナー及び
現像システムの設計許容範囲が狭い、2成分方式はトナ
ーとキャリアの混合濃度を一定値に制御しなければなら
ない為に、装置構成が複雑になるという短所を有してい
る。
【0018】又、それぞれの方式による複写画像は、磁
性1成分方式は現像時にトナーが鎖状(一般には、
「穂」と呼ばれている)になりながら現像される為に、
画像横方向の解像度が縦方向に比べて悪くなり易い、例
えば、尾引きと云う傾向が、又、2成分方式に比べてガ
サツキの傾向があり、これに対して2成分方式では磁性
ブラシの掃き目跡が出易いと云う傾向がある。
性1成分方式は現像時にトナーが鎖状(一般には、
「穂」と呼ばれている)になりながら現像される為に、
画像横方向の解像度が縦方向に比べて悪くなり易い、例
えば、尾引きと云う傾向が、又、2成分方式に比べてガ
サツキの傾向があり、これに対して2成分方式では磁性
ブラシの掃き目跡が出易いと云う傾向がある。
【0019】
(第一の発明)上述した様に、上記磁性1成分方式の短
所は、一つは電荷付与プロセスが不十分である、そして
もう一つはトナーが磁性体を含有していることに起因す
る画像再現性不良という2点である。
所は、一つは電荷付与プロセスが不十分である、そして
もう一つはトナーが磁性体を含有していることに起因す
る画像再現性不良という2点である。
【0020】画像再現性を解決する方法として、トナー
の穂を短く、及び密にすることが考えられ、その手段と
して、トナー中の磁性体量の割合を減少させる方法が容
易に想像することが出来るが、一般的に、現在の現像シ
ステムはトナーの比電荷の絶対値に依存している為に、
含有磁性体量を減少させたトナーは、以下の理由により
現像することが困難になる。
の穂を短く、及び密にすることが考えられ、その手段と
して、トナー中の磁性体量の割合を減少させる方法が容
易に想像することが出来るが、一般的に、現在の現像シ
ステムはトナーの比電荷の絶対値に依存している為に、
含有磁性体量を減少させたトナーは、以下の理由により
現像することが困難になる。
【0021】即ち、トナー1個の半径をR、帯電量を
Q、密度をρとおくと、トナーの比電荷Q/Mは、 Q/M=3Q/4πρR3 と表せる。一般的な磁性一成分トナーの、トナー中の磁
性体の密度は、結着樹脂の密度に比べるとその値は数倍
大きい。従って、トナー密度ρは、トナー中の磁性体量
を減少させるとそれに伴い減少し、比電荷は逆に増加す
る。よく知られている様に、比電荷の上昇は画像濃度薄
を引き起こし易い。特に、上式から明らかな様に、トナ
ー粒径を小粒径化するにつれその傾向は顕著になる。
Q、密度をρとおくと、トナーの比電荷Q/Mは、 Q/M=3Q/4πρR3 と表せる。一般的な磁性一成分トナーの、トナー中の磁
性体の密度は、結着樹脂の密度に比べるとその値は数倍
大きい。従って、トナー密度ρは、トナー中の磁性体量
を減少させるとそれに伴い減少し、比電荷は逆に増加す
る。よく知られている様に、比電荷の上昇は画像濃度薄
を引き起こし易い。特に、上式から明らかな様に、トナ
ー粒径を小粒径化するにつれその傾向は顕著になる。
【0022】又、磁性1成分現像方式における複写画像
の画質は、トナーの凝集性に大きく左右される。良く知
られてい様に、磁性トナーは、磁性トナー中に含有磁性
体量を減少させると、現像器内において凝集し易くな
る。これは、該磁性トナーのトナー間同士の粉体凝集力
に対して、該磁性トナーの磁気特性による磁気反発力が
相対的に弱められる為と考えられている。
の画質は、トナーの凝集性に大きく左右される。良く知
られてい様に、磁性トナーは、磁性トナー中に含有磁性
体量を減少させると、現像器内において凝集し易くな
る。これは、該磁性トナーのトナー間同士の粉体凝集力
に対して、該磁性トナーの磁気特性による磁気反発力が
相対的に弱められる為と考えられている。
【0023】即ち、トナーの磁化の強さが大きいと、ト
ナー間には磁界方向に沿った強い引力と、磁界に垂直な
方向に強い反発力が生じる。従って、トナーによって形
成される穂は、長く粗になり、且つ1個の穂は細くな
り、又、逆に、トナーの磁化の強さが小さいと、今度
は、穂は短く密になり、且つトナー間の結合が解れない
為に、1個の穂は太く短くなり、凝集した状態になる。
ナー間には磁界方向に沿った強い引力と、磁界に垂直な
方向に強い反発力が生じる。従って、トナーによって形
成される穂は、長く粗になり、且つ1個の穂は細くな
り、又、逆に、トナーの磁化の強さが小さいと、今度
は、穂は短く密になり、且つトナー間の結合が解れない
為に、1個の穂は太く短くなり、凝集した状態になる。
【0024】後者の場合、即ち、穂が太くなった場合に
は、穂の内部にあるトナーは、帯電が不充分となる。従
って、単純にトナー中の磁性体量の割合を減少させて、
穂を短くしようとした場合には、トナーの帯電不良に伴
うカブリ等の画質の劣化を引き起こし易いと云う問題が
あった。更に、一般に磁性体は着色材としての働きも兼
ねている為に磁性体量をそのまま減らしてしまうと画像
濃度不足になることも容易に考えられる。
は、穂の内部にあるトナーは、帯電が不充分となる。従
って、単純にトナー中の磁性体量の割合を減少させて、
穂を短くしようとした場合には、トナーの帯電不良に伴
うカブリ等の画質の劣化を引き起こし易いと云う問題が
あった。更に、一般に磁性体は着色材としての働きも兼
ねている為に磁性体量をそのまま減らしてしまうと画像
濃度不足になることも容易に考えられる。
【0025】従って、上述した様に、磁性トナー中の磁
性体量を減少させずに磁性トナーの磁化の強さを小さく
し、且つ帯電付与安定性と画像再現性を改善する磁性ト
ナー及びその現像装置にはまだ十分なものはなかった。
性体量を減少させずに磁性トナーの磁化の強さを小さく
し、且つ帯電付与安定性と画像再現性を改善する磁性ト
ナー及びその現像装置にはまだ十分なものはなかった。
【0026】(第二の発明)上述した様に、上記磁性1
成分方式の短所は、一つは電荷付与プロセスが不十分で
ある、そしてもう一つはトナーが磁性体を含有している
ことに起因する画像再現性不良という2点である。
成分方式の短所は、一つは電荷付与プロセスが不十分で
ある、そしてもう一つはトナーが磁性体を含有している
ことに起因する画像再現性不良という2点である。
【0027】画像再現性を解決する方法として、トナー
の穂を短く、及び密にすることが考えられ、その手段と
して、トナー中の磁性体量の割合を減少させる方法が容
易に想像することが出来るが、一般的に、現在の現像シ
ステムはトナーの比電荷の絶対値に依存している為に、
含有磁性体量を減少させたトナーは、以下の理由により
現像することが困難になる。
の穂を短く、及び密にすることが考えられ、その手段と
して、トナー中の磁性体量の割合を減少させる方法が容
易に想像することが出来るが、一般的に、現在の現像シ
ステムはトナーの比電荷の絶対値に依存している為に、
含有磁性体量を減少させたトナーは、以下の理由により
現像することが困難になる。
【0028】即ち、トナー1個の半径をR、帯電量を
Q、密度をρとおくと、トナーの比電荷Q/Mは、 Q/M=3Q/4πρR3 と表せる。一般的な磁性一成分トナーの、トナー中の磁
性体の密度は、結着樹脂の密度に比べるとその値は数倍
大きい。従って、トナー密度ρは、トナー中の磁性体量
を減少させるとそれに伴い減少し、比電荷は逆に増加す
る。よく知られている様に、比電荷の上昇は画像濃度薄
を引き起こし易い。特に、上式から明らかな様に、トナ
ー粒径を小粒径化するにつれその傾向は顕著になる。
又、磁性1成分現像方式における複写画像の画質は、ト
ナーの凝集性に大きく左右される。
Q、密度をρとおくと、トナーの比電荷Q/Mは、 Q/M=3Q/4πρR3 と表せる。一般的な磁性一成分トナーの、トナー中の磁
性体の密度は、結着樹脂の密度に比べるとその値は数倍
大きい。従って、トナー密度ρは、トナー中の磁性体量
を減少させるとそれに伴い減少し、比電荷は逆に増加す
る。よく知られている様に、比電荷の上昇は画像濃度薄
を引き起こし易い。特に、上式から明らかな様に、トナ
ー粒径を小粒径化するにつれその傾向は顕著になる。
又、磁性1成分現像方式における複写画像の画質は、ト
ナーの凝集性に大きく左右される。
【0029】良く知られてい様に、磁性トナーは、磁性
トナー中に含有磁性体量を減少させると、現像器内にお
いて凝集し易くなる。これは、該磁性トナーのトナー間
同士の粉体凝集力に対して、該磁性トナーの磁気特性に
よる磁気反発力が相対的に弱められる為と考えられてい
る。即ち、トナーの磁化の強さが大きいと、トナー間に
は磁界方向に沿った強い引力と、磁界に垂直な方向に強
い反発力が生じる。
トナー中に含有磁性体量を減少させると、現像器内にお
いて凝集し易くなる。これは、該磁性トナーのトナー間
同士の粉体凝集力に対して、該磁性トナーの磁気特性に
よる磁気反発力が相対的に弱められる為と考えられてい
る。即ち、トナーの磁化の強さが大きいと、トナー間に
は磁界方向に沿った強い引力と、磁界に垂直な方向に強
い反発力が生じる。
【0030】従って、トナーによって形成される穂は、
長く粗になり、且つ1個の穂は細くなり、又、逆に、ト
ナーの磁化の強さが小さいと、今度は、穂は短く密にな
り、且つトナー間の結合が解れない為に、1個の穂は太
く短くなり、凝集した状態になる。後者の場合、即ち、
穂が太くなった場合には、穂の内部にあるトナーは、帯
電が不充分となる。従って、単純にトナー中の磁性体量
の割合を減少させて、穂を短くしようとした場合には、
トナーの帯電不良に伴うカブリ等の画質の劣化を引き起
こし易いと云う問題があった。
長く粗になり、且つ1個の穂は細くなり、又、逆に、ト
ナーの磁化の強さが小さいと、今度は、穂は短く密にな
り、且つトナー間の結合が解れない為に、1個の穂は太
く短くなり、凝集した状態になる。後者の場合、即ち、
穂が太くなった場合には、穂の内部にあるトナーは、帯
電が不充分となる。従って、単純にトナー中の磁性体量
の割合を減少させて、穂を短くしようとした場合には、
トナーの帯電不良に伴うカブリ等の画質の劣化を引き起
こし易いと云う問題があった。
【0031】更に、一般に磁性体は着色材としての働き
も兼ねている為に磁性体量をそのまま減らしてしまうと
画像濃度不足になることも容易に考えられる。従って、
上述した様に、磁性トナー中の磁性体量を減少させずに
磁性トナーの磁化の強さを小さくし、且つ帯電付与安定
性と画像再現性を改善する磁性トナー及びその現像装置
にはまだ十分なものはなかった。
も兼ねている為に磁性体量をそのまま減らしてしまうと
画像濃度不足になることも容易に考えられる。従って、
上述した様に、磁性トナー中の磁性体量を減少させずに
磁性トナーの磁化の強さを小さくし、且つ帯電付与安定
性と画像再現性を改善する磁性トナー及びその現像装置
にはまだ十分なものはなかった。
【0032】上記問題点を解決する為に、本発明人は、
磁性体を含有する磁性トナーと、該磁性トナーを含む現
像剤を表面に担持する現像剤担持体と、該現像剤担持体
の内部に配設された磁石と該現像剤担持体上の現像剤の
塗布を規制する規制部材とを有する現像装置において、
該磁性トナーに含有される磁性体の磁場1KOeにおけ
る磁化の強さと、磁性トナー中の磁性体の含有量を調整
することにより、又、該現像装置において、該現像剤担
持体近傍に該現像剤担持体に対する対向電極を少なくと
も1個以上配し、且つ該対向電極と該現像剤担持体間に
交番電界を印加することにより、又、該現像剤規制部材
に対して、少なくとも1個以上の該対向電極を、該現像
剤担持体上の現像剤搬送方向の下流側に配される構成と
することにより、該磁性トナー中の磁性体量を減少させ
ずに磁性トナーの磁化の強さを小さくし、且つ該磁性ト
ナーへ電荷付与プロセスを安定させる、磁性トナー及び
現像装置を提案した。
磁性体を含有する磁性トナーと、該磁性トナーを含む現
像剤を表面に担持する現像剤担持体と、該現像剤担持体
の内部に配設された磁石と該現像剤担持体上の現像剤の
塗布を規制する規制部材とを有する現像装置において、
該磁性トナーに含有される磁性体の磁場1KOeにおけ
る磁化の強さと、磁性トナー中の磁性体の含有量を調整
することにより、又、該現像装置において、該現像剤担
持体近傍に該現像剤担持体に対する対向電極を少なくと
も1個以上配し、且つ該対向電極と該現像剤担持体間に
交番電界を印加することにより、又、該現像剤規制部材
に対して、少なくとも1個以上の該対向電極を、該現像
剤担持体上の現像剤搬送方向の下流側に配される構成と
することにより、該磁性トナー中の磁性体量を減少させ
ずに磁性トナーの磁化の強さを小さくし、且つ該磁性ト
ナーへ電荷付与プロセスを安定させる、磁性トナー及び
現像装置を提案した。
【0033】上記提案による構成を用いれば、磁性トナ
ー中の磁性体量を減少させずに磁性トナーの磁化の強さ
を小さくし、且つ帯電付与安定性と画像再現性を改善す
ることが可能になったが、上記構成において、対向電極
と現像剤規制部材との間を現像剤が通過する時間に対し
て、交番電界による現像剤の振動回数の時間が充分にと
れない場合には、該磁性トナーへの電荷付与が不充分で
ある場合があった。又、上記問題の解決の為に、印加電
界を変更させた場合に、磁性トナーにもよるが、高湿下
で、印加電圧がリークしてしまい現像画像を乱す場合が
あった。
ー中の磁性体量を減少させずに磁性トナーの磁化の強さ
を小さくし、且つ帯電付与安定性と画像再現性を改善す
ることが可能になったが、上記構成において、対向電極
と現像剤規制部材との間を現像剤が通過する時間に対し
て、交番電界による現像剤の振動回数の時間が充分にと
れない場合には、該磁性トナーへの電荷付与が不充分で
ある場合があった。又、上記問題の解決の為に、印加電
界を変更させた場合に、磁性トナーにもよるが、高湿下
で、印加電圧がリークしてしまい現像画像を乱す場合が
あった。
【0034】(第三の発明)上述した様に、上記磁性1
成分方式の短所は、一つは電荷付与プロセスが不十分で
ある、そしてもう一つはトナーが磁性体を含有している
ことに起因する画像再現性不良という2点である。
成分方式の短所は、一つは電荷付与プロセスが不十分で
ある、そしてもう一つはトナーが磁性体を含有している
ことに起因する画像再現性不良という2点である。
【0035】画像再現性を解決する方法として、トナー
の穂を短く、及び密にすることが考えられ、その手段と
して、トナー中の磁性体量の割合を減少させる方法が容
易に想像することが出来るが、一般的に、現在の現像シ
ステムはトナーの比電荷の絶対値に依存している為に、
含有磁性体量を減少させたトナーは、以下の理由により
現像することが困難になる。
の穂を短く、及び密にすることが考えられ、その手段と
して、トナー中の磁性体量の割合を減少させる方法が容
易に想像することが出来るが、一般的に、現在の現像シ
ステムはトナーの比電荷の絶対値に依存している為に、
含有磁性体量を減少させたトナーは、以下の理由により
現像することが困難になる。
【0036】即ち、トナー1個の半径をR、帯電量を
Q、密度をρとおくと、トナーの比電荷Q/Mは、 Q/M=3Q/4πρR3 と表せる。一般的な磁性一成分トナーの、トナー中の磁
性体の密度は、結着樹脂の密度に比べるとその値は数倍
大きい。従って、トナー密度ρは、トナー中の磁性体量
を減少させるとそれに伴い減少し、比電荷は逆に増加す
る。よく知られている様に、比電荷の上昇は画像濃度薄
を引き起こし易い。特に、上式から明らかな様に、トナ
ー粒径を小粒径化するにつれその傾向は顕著になる。
Q、密度をρとおくと、トナーの比電荷Q/Mは、 Q/M=3Q/4πρR3 と表せる。一般的な磁性一成分トナーの、トナー中の磁
性体の密度は、結着樹脂の密度に比べるとその値は数倍
大きい。従って、トナー密度ρは、トナー中の磁性体量
を減少させるとそれに伴い減少し、比電荷は逆に増加す
る。よく知られている様に、比電荷の上昇は画像濃度薄
を引き起こし易い。特に、上式から明らかな様に、トナ
ー粒径を小粒径化するにつれその傾向は顕著になる。
【0037】又、磁性1成分現像方式における複写画像
の画質は、トナーの凝集性に大きく左右される。良く知
られてい様に、磁性トナーは、磁性トナー中に含有磁性
体量を減少させると、現像器内において凝集し易くな
る。これは、該磁性トナーのトナー間同士の粉体凝集力
に対して、該磁性トナーの磁気特性による磁気反発力が
相対的に弱められる為と考えられている。即ち、トナー
の磁化の強さが大きいと、トナー間には磁界方向に沿っ
た強い引力と、磁界に垂直な方向に強い反発力が生じ
る。
の画質は、トナーの凝集性に大きく左右される。良く知
られてい様に、磁性トナーは、磁性トナー中に含有磁性
体量を減少させると、現像器内において凝集し易くな
る。これは、該磁性トナーのトナー間同士の粉体凝集力
に対して、該磁性トナーの磁気特性による磁気反発力が
相対的に弱められる為と考えられている。即ち、トナー
の磁化の強さが大きいと、トナー間には磁界方向に沿っ
た強い引力と、磁界に垂直な方向に強い反発力が生じ
る。
【0038】従って、トナーによって形成される穂は、
長く粗になり、且つ1個の穂は細くなり、又、逆に、ト
ナーの磁化の強さが小さいと、今度は、穂は短く密にな
り、且つトナー間の結合が解れない為に、1個の穂は太
く短くなり、凝集した状態になる。
長く粗になり、且つ1個の穂は細くなり、又、逆に、ト
ナーの磁化の強さが小さいと、今度は、穂は短く密にな
り、且つトナー間の結合が解れない為に、1個の穂は太
く短くなり、凝集した状態になる。
【0039】後者の場合、即ち、穂が太くなった場合に
は、穂の内部にあるトナーは、帯電が不充分となる。従
って、単純にトナー中の磁性体量の割合を減少させて、
穂を短くしようとした場合には、トナーの帯電不良に伴
うカブリ等の画質の劣化を引き起こし易いと云う問題が
あった。
は、穂の内部にあるトナーは、帯電が不充分となる。従
って、単純にトナー中の磁性体量の割合を減少させて、
穂を短くしようとした場合には、トナーの帯電不良に伴
うカブリ等の画質の劣化を引き起こし易いと云う問題が
あった。
【0040】更に、一般に磁性体は着色材としての働き
も兼ねている為に磁性体量をそのまま減らしてしまうと
画像濃度不足になることも容易に考えられる。従って、
上述した様に、磁性トナー中の磁性体量を減少させずに
磁性トナーの磁化の強さを小さくし、且つ帯電付与安定
性と画像再現性を改善する磁性トナー及びその現像装置
にはまだ十分なものはなかった。
も兼ねている為に磁性体量をそのまま減らしてしまうと
画像濃度不足になることも容易に考えられる。従って、
上述した様に、磁性トナー中の磁性体量を減少させずに
磁性トナーの磁化の強さを小さくし、且つ帯電付与安定
性と画像再現性を改善する磁性トナー及びその現像装置
にはまだ十分なものはなかった。
【0041】上記問題点を解決する為に、本発明人は、
磁性体を含有する磁性トナーと、該磁性トナーを含む現
像剤を表面に担持する現像剤担持体と、該現像剤担持体
の内部に配設された磁石と該現像剤担持体上の現像剤の
塗布を規制する規制部材とを有する現像装置において、
該磁性トナーに含有される磁性体の磁場1KOeにおけ
る磁化の強さと、磁性トナー中の磁性体の含有量を調整
することにより、又、該現像装置において、該現像剤担
持体近傍に該現像剤担持体に対する対向電極を少なくと
も1個以上配し、且つ該対向電極と該現像剤担持体間に
交番電界を印加することにより、又、
磁性体を含有する磁性トナーと、該磁性トナーを含む現
像剤を表面に担持する現像剤担持体と、該現像剤担持体
の内部に配設された磁石と該現像剤担持体上の現像剤の
塗布を規制する規制部材とを有する現像装置において、
該磁性トナーに含有される磁性体の磁場1KOeにおけ
る磁化の強さと、磁性トナー中の磁性体の含有量を調整
することにより、又、該現像装置において、該現像剤担
持体近傍に該現像剤担持体に対する対向電極を少なくと
も1個以上配し、且つ該対向電極と該現像剤担持体間に
交番電界を印加することにより、又、
【0042】該現像剤規制部材に対して、少なくとも1
個以上の該対向電極を、該現像剤担持体上の現像剤搬送
方向の下流側に配される構成とすることにより、該磁性
トナー中の磁性体量を減少させずに磁性トナーの磁化の
強さを小さくし、且つ該磁性トナーへ電荷付与プロセス
を安定させる、磁性トナー及び現像装置を提案した。
個以上の該対向電極を、該現像剤担持体上の現像剤搬送
方向の下流側に配される構成とすることにより、該磁性
トナー中の磁性体量を減少させずに磁性トナーの磁化の
強さを小さくし、且つ該磁性トナーへ電荷付与プロセス
を安定させる、磁性トナー及び現像装置を提案した。
【0043】上記提案による構成を用いれば、磁性トナ
ー中の磁性体量を減少させずに磁性トナーの磁化の強さ
を小さくし、且つ帯電付与安定性と画像再現性を改善す
ることが可能になったが、上記構成は、対向電極と現像
剤規制部材との間に交番電界を印加している為に、磁性
トナー或は、交番電界の電圧等にもよるが、高湿下で、
印加電界がリークしてしまい現像画像を乱す場合がある
と云う問題点があった。
ー中の磁性体量を減少させずに磁性トナーの磁化の強さ
を小さくし、且つ帯電付与安定性と画像再現性を改善す
ることが可能になったが、上記構成は、対向電極と現像
剤規制部材との間に交番電界を印加している為に、磁性
トナー或は、交番電界の電圧等にもよるが、高湿下で、
印加電界がリークしてしまい現像画像を乱す場合がある
と云う問題点があった。
【0044】(第四の発明)上述した様に、上記磁性1
成分方式の短所は、一つは電荷付与プロセスが不十分で
ある、そしてもう一つはトナーが磁性体を含有している
ことに起因する画像再現性不良という2点である。
成分方式の短所は、一つは電荷付与プロセスが不十分で
ある、そしてもう一つはトナーが磁性体を含有している
ことに起因する画像再現性不良という2点である。
【0045】画像再現性を解決する方法として、トナー
の穂を短く、及び密にすることが考えられ、その手段と
して、トナー中の磁性体量の割合を減少させる方法が容
易に想像することが出来るが、一般的に、現在の現像シ
ステムはトナーの比電荷の絶対値に依存している為に、
含有磁性体量を減少させたトナーは、以下の理由により
現像することが困難になる。
の穂を短く、及び密にすることが考えられ、その手段と
して、トナー中の磁性体量の割合を減少させる方法が容
易に想像することが出来るが、一般的に、現在の現像シ
ステムはトナーの比電荷の絶対値に依存している為に、
含有磁性体量を減少させたトナーは、以下の理由により
現像することが困難になる。
【0046】即ち、トナー1個の半径をR、帯電量を
Q、密度をρとおくと、トナーの比電荷Q/Mは、 Q/M=3Q/4πρR3 と表せる。一般的な磁性一成分トナーの、トナー中の磁
性体の密度は、結着樹脂の密度に比べるとその値は数倍
大きい。従って、トナー密度ρは、トナー中の磁性体量
を減少させるとそれに伴い減少し、比電荷は逆に増加す
る。よく知られている様に、比電荷の上昇は画像濃度薄
を引き起こし易い。特に、上式から明らかな様に、トナ
ー粒径を小粒径化するにつれその傾向は顕著になる。
Q、密度をρとおくと、トナーの比電荷Q/Mは、 Q/M=3Q/4πρR3 と表せる。一般的な磁性一成分トナーの、トナー中の磁
性体の密度は、結着樹脂の密度に比べるとその値は数倍
大きい。従って、トナー密度ρは、トナー中の磁性体量
を減少させるとそれに伴い減少し、比電荷は逆に増加す
る。よく知られている様に、比電荷の上昇は画像濃度薄
を引き起こし易い。特に、上式から明らかな様に、トナ
ー粒径を小粒径化するにつれその傾向は顕著になる。
【0047】又、磁性1成分現像方式における複写画像
の画質は、トナーの凝集性に大きく左右される。良く知
られてい様に、磁性トナーは、磁性トナー中に含有磁性
体量を減少させると、現像器内において凝集し易くな
る。これは、該磁性トナーのトナー間同士の粉体凝集力
に対して、該磁性トナーの磁気特性による磁気反発力が
相対的に弱められる為と考えられている。即ち、トナー
の磁化の強さが大きいと、トナー間には磁界方向に沿っ
た強い引力と、磁界に垂直な方向に強い反発力が生じ
る。
の画質は、トナーの凝集性に大きく左右される。良く知
られてい様に、磁性トナーは、磁性トナー中に含有磁性
体量を減少させると、現像器内において凝集し易くな
る。これは、該磁性トナーのトナー間同士の粉体凝集力
に対して、該磁性トナーの磁気特性による磁気反発力が
相対的に弱められる為と考えられている。即ち、トナー
の磁化の強さが大きいと、トナー間には磁界方向に沿っ
た強い引力と、磁界に垂直な方向に強い反発力が生じ
る。
【0048】従って、トナーによって形成される穂は、
長く粗になり、且つ1個の穂は細くなり、又、逆に、ト
ナーの磁化の強さが小さいと、今度は、穂は短く密にな
り、且つトナー間の結合が解れない為に、1個の穂は太
く短くなり、凝集した状態になる。
長く粗になり、且つ1個の穂は細くなり、又、逆に、ト
ナーの磁化の強さが小さいと、今度は、穂は短く密にな
り、且つトナー間の結合が解れない為に、1個の穂は太
く短くなり、凝集した状態になる。
【0049】後者の場合、即ち、穂が太くなった場合に
は、穂の内部にあるトナーは、帯電が不充分となる。従
って、単純にトナー中の磁性体量の割合を減少させて、
穂を短くしようとした場合には、トナーの帯電不良に伴
うカブリ等の画質の劣化を引き起こし易いと云う問題が
あった。更に、一般に磁性体は着色材としての働きも兼
ねている為に磁性体量をそのまま減らしてしまうと画像
濃度不足になることも容易に考えられる。従って、上述
した様に、磁性トナー中の磁性体量を減少させずに、磁
性トナーの磁化の強さを小さくし、且つ帯電付与安定性
と画像再現性を改善する磁性トナー及びその現像装置に
はまだ十分なものはなかった。
は、穂の内部にあるトナーは、帯電が不充分となる。従
って、単純にトナー中の磁性体量の割合を減少させて、
穂を短くしようとした場合には、トナーの帯電不良に伴
うカブリ等の画質の劣化を引き起こし易いと云う問題が
あった。更に、一般に磁性体は着色材としての働きも兼
ねている為に磁性体量をそのまま減らしてしまうと画像
濃度不足になることも容易に考えられる。従って、上述
した様に、磁性トナー中の磁性体量を減少させずに、磁
性トナーの磁化の強さを小さくし、且つ帯電付与安定性
と画像再現性を改善する磁性トナー及びその現像装置に
はまだ十分なものはなかった。
【0050】(第五の発明)上述した様に、上記磁性1
成分方式の短所は、一つは電荷付与プロセスが不十分で
ある、そしてもう一つはトナーが磁性体を含有している
ことに起因する画像再現性不良という2点である。画像
再現性を解決する方法として、トナーの穂を短く、及び
密にすることが考えられ、その手段として、トナー中の
磁性体量の割合を減少させる方法が容易に想像すること
が出来るが、一般的に、現在の現像システムはトナーの
比電荷の絶対値に依存している為に、含有磁性体量を減
少させたトナーは、以下の理由により現像することが困
難になる。
成分方式の短所は、一つは電荷付与プロセスが不十分で
ある、そしてもう一つはトナーが磁性体を含有している
ことに起因する画像再現性不良という2点である。画像
再現性を解決する方法として、トナーの穂を短く、及び
密にすることが考えられ、その手段として、トナー中の
磁性体量の割合を減少させる方法が容易に想像すること
が出来るが、一般的に、現在の現像システムはトナーの
比電荷の絶対値に依存している為に、含有磁性体量を減
少させたトナーは、以下の理由により現像することが困
難になる。
【0051】即ち、トナー1個の半径をR、帯電量を
Q、密度をρとおくと、トナーの比電荷Q/Mは、 Q/M=3Q/4πρR3 と表せる。一般的な磁性一成分トナーの、トナー中の磁
性体の密度は、結着樹脂の密度に比べるとその値は数倍
大きい。従って、トナー密度ρは、トナー中の磁性体量
を減少させるとそれに伴い減少し、比電荷は逆に増加す
る。よく知られている様に、比電荷の上昇は画像濃度薄
を引き起こし易い。特に、上式から明らかな様に、トナ
ー粒径を小粒径化するにつれその傾向は顕著になる。
Q、密度をρとおくと、トナーの比電荷Q/Mは、 Q/M=3Q/4πρR3 と表せる。一般的な磁性一成分トナーの、トナー中の磁
性体の密度は、結着樹脂の密度に比べるとその値は数倍
大きい。従って、トナー密度ρは、トナー中の磁性体量
を減少させるとそれに伴い減少し、比電荷は逆に増加す
る。よく知られている様に、比電荷の上昇は画像濃度薄
を引き起こし易い。特に、上式から明らかな様に、トナ
ー粒径を小粒径化するにつれその傾向は顕著になる。
【0052】又、磁性1成分現像方式における複写画像
の画質は、トナーの凝集性に大きく左右される。良く知
られてい様に、磁性トナーは、磁性トナー中に含有磁性
体量を減少させると、現像器内において凝集し易くな
る。これは、該磁性トナーのトナー間同士の粉体凝集力
に対して、該磁性トナーの磁気特性による磁気反発力が
相対的に弱められる為と考えられている。
の画質は、トナーの凝集性に大きく左右される。良く知
られてい様に、磁性トナーは、磁性トナー中に含有磁性
体量を減少させると、現像器内において凝集し易くな
る。これは、該磁性トナーのトナー間同士の粉体凝集力
に対して、該磁性トナーの磁気特性による磁気反発力が
相対的に弱められる為と考えられている。
【0053】即ち、トナーの磁化の強さが大きいと、ト
ナー間には磁界方向に沿った強い引力と、磁界に垂直な
方向に強い反発力が生じる。従って、トナーによって形
成される穂は、長く粗になり、且つ1個の穂は細くな
り、又、逆に、トナーの磁化の強さが小さいと、今度
は、穂は短く密になり、且つトナー間の結合が解れない
為に、1個の穂は太く短くなり、凝集した状態になる。
ナー間には磁界方向に沿った強い引力と、磁界に垂直な
方向に強い反発力が生じる。従って、トナーによって形
成される穂は、長く粗になり、且つ1個の穂は細くな
り、又、逆に、トナーの磁化の強さが小さいと、今度
は、穂は短く密になり、且つトナー間の結合が解れない
為に、1個の穂は太く短くなり、凝集した状態になる。
【0054】後者の場合、即ち、穂が太くなった場合に
は、穂の内部にあるトナーは、帯電が不充分となる。従
って、単純にトナー中の磁性体量の割合を減少させて、
穂を短くしようとした場合には、トナーの帯電不良に伴
うカブリ等の画質の劣化を引き起こし易いと云う問題が
あった。更に、一般に磁性体は着色材としての働きも兼
ねている為に磁性体量をそのまま減らしてしまうと画像
濃度不足になることも容易に考えられる。従って、上述
した様に、磁性トナー中の磁性体量を減少させずに磁性
トナーの磁化の強さを小さくし、且つ帯電付与安定性と
画像再現性を改善する磁性トナー及びその現像装置には
まだ十分なものはなかった。
は、穂の内部にあるトナーは、帯電が不充分となる。従
って、単純にトナー中の磁性体量の割合を減少させて、
穂を短くしようとした場合には、トナーの帯電不良に伴
うカブリ等の画質の劣化を引き起こし易いと云う問題が
あった。更に、一般に磁性体は着色材としての働きも兼
ねている為に磁性体量をそのまま減らしてしまうと画像
濃度不足になることも容易に考えられる。従って、上述
した様に、磁性トナー中の磁性体量を減少させずに磁性
トナーの磁化の強さを小さくし、且つ帯電付与安定性と
画像再現性を改善する磁性トナー及びその現像装置には
まだ十分なものはなかった。
【0055】(第六の発明)上述した様に、上記磁性1
成分方式の短所は、一つは電荷付与プロセスが不十分で
ある、そしてもう一つはトナーが磁性体を含有している
ことに起因する画像再現性不良という2点である。
成分方式の短所は、一つは電荷付与プロセスが不十分で
ある、そしてもう一つはトナーが磁性体を含有している
ことに起因する画像再現性不良という2点である。
【0056】画像再現性を解決する方法として、トナー
の穂を短く、及び密にすることが考えられ、その手段と
して、トナー中の磁性体量の割合を減少させる方法が容
易に想像することが出来るが、一般的に、現在の現像シ
ステムはトナーの比電荷の絶対値に依存している為に、
含有磁性体量を減少させたトナーは、以下の理由により
現像することが困難になる。
の穂を短く、及び密にすることが考えられ、その手段と
して、トナー中の磁性体量の割合を減少させる方法が容
易に想像することが出来るが、一般的に、現在の現像シ
ステムはトナーの比電荷の絶対値に依存している為に、
含有磁性体量を減少させたトナーは、以下の理由により
現像することが困難になる。
【0057】即ち、トナー1個の半径をR、帯電量を
Q、密度をρとおくと、トナーの比電荷Q/Mは、 Q/M=3Q/4πρR3 と表せる。一般的な磁性一成分トナーの、トナー中の磁
性体の密度は、結着樹脂の密度に比べるとその値は数倍
大きい。従って、トナー密度ρは、トナー中の磁性体量
を減少させるとそれに伴い減少し、比電荷は逆に増加す
る。よく知られている様に、比電荷の上昇は画像濃度薄
を引き起こし易い。特に、上式から明らかな様に、トナ
ー粒径を小粒径化するにつれその傾向は顕著になる。
Q、密度をρとおくと、トナーの比電荷Q/Mは、 Q/M=3Q/4πρR3 と表せる。一般的な磁性一成分トナーの、トナー中の磁
性体の密度は、結着樹脂の密度に比べるとその値は数倍
大きい。従って、トナー密度ρは、トナー中の磁性体量
を減少させるとそれに伴い減少し、比電荷は逆に増加す
る。よく知られている様に、比電荷の上昇は画像濃度薄
を引き起こし易い。特に、上式から明らかな様に、トナ
ー粒径を小粒径化するにつれその傾向は顕著になる。
【0058】又、磁性1成分現像方式における複写画像
の画質は、トナーの凝集性に大きく左右される。良く知
られてい様に、磁性トナーは、磁性トナー中の含有磁性
体量を減少させると、現像器内において凝集し易くな
る。これは、該磁性トナーのトナー間同士の粉体凝集力
に対して、該磁性トナーの磁気特性による磁気反発力が
相対的に弱められる為と考えられている。
の画質は、トナーの凝集性に大きく左右される。良く知
られてい様に、磁性トナーは、磁性トナー中の含有磁性
体量を減少させると、現像器内において凝集し易くな
る。これは、該磁性トナーのトナー間同士の粉体凝集力
に対して、該磁性トナーの磁気特性による磁気反発力が
相対的に弱められる為と考えられている。
【0059】即ち、トナーの磁化の強さが大きいと、ト
ナー間には磁界方向に沿った強い引力と、磁界に垂直な
方向に強い反発力が生じる。従って、トナーによって形
成される穂は、長く粗になり、且つ1個の穂は細くな
り、又、逆に、トナーの磁化の強さが小さいと、今度
は、穂は短く密になり、且つトナー間の結合が解れない
為に、1個の穂は太く短くなり、凝集した状態になる。
ナー間には磁界方向に沿った強い引力と、磁界に垂直な
方向に強い反発力が生じる。従って、トナーによって形
成される穂は、長く粗になり、且つ1個の穂は細くな
り、又、逆に、トナーの磁化の強さが小さいと、今度
は、穂は短く密になり、且つトナー間の結合が解れない
為に、1個の穂は太く短くなり、凝集した状態になる。
【0060】後者の場合、即ち、穂が太くなった場合に
は、穂の内部にあるトナーは、帯電が不充分となる。従
って、単純にトナー中の磁性体量の割合を減少させて、
穂を短くしようとした場合には、トナーの帯電不良に伴
うカブリ等の画質の劣化を引き起こし易いと云う問題が
あった。
は、穂の内部にあるトナーは、帯電が不充分となる。従
って、単純にトナー中の磁性体量の割合を減少させて、
穂を短くしようとした場合には、トナーの帯電不良に伴
うカブリ等の画質の劣化を引き起こし易いと云う問題が
あった。
【0061】更に、一般に磁性体は着色材としての働き
も兼ねている為に磁性体量をそのまま減らしてしまうと
画像濃度不足になることも容易に考えられる。従って、
上述した様に、磁性トナー中の磁性体量を減少させずに
磁性トナーの磁化の強さを小さくし、且つ帯電付与安定
性と画像再現性を改善する磁性トナー及びその現像装置
にはまだ十分なものはなかった。
も兼ねている為に磁性体量をそのまま減らしてしまうと
画像濃度不足になることも容易に考えられる。従って、
上述した様に、磁性トナー中の磁性体量を減少させずに
磁性トナーの磁化の強さを小さくし、且つ帯電付与安定
性と画像再現性を改善する磁性トナー及びその現像装置
にはまだ十分なものはなかった。
【0062】
(第一の発明)本発明者によれば、磁性体を含有する磁
性トナーと、該磁性トナーを含む現像剤を表面に担持す
る現像剤担持体と、該現像剤担持体の内部に配設された
磁石と該現像剤担持体上の現像剤の塗布を規制する規制
部材とを有する現像装置において、該磁性トナーに含有
される磁性体の磁場1KOeにおける磁化の強さと、磁
性トナー中の磁性体の含有量を調整することにより、
又、該現像装置において、該現像剤担持体近傍に該現像
剤担持体に対する対向電極を少なくとも1個以上配し、
且つ該対向電極と該現像剤担持体間に交番電界を印加す
ることにより、又、該現像剤規制部材に対して、少なく
とも1個以上の該対向電極を、該現像剤担持体上の現像
剤搬送方向の下流側に配される構成とすることにより、
該磁性トナー中の磁性体量を減少させずに磁性トナーの
磁化の強さを小さくし、且つ該磁性トナーへ電荷付与プ
ロセスを安定させ、画像再現性を改善したものである。
性トナーと、該磁性トナーを含む現像剤を表面に担持す
る現像剤担持体と、該現像剤担持体の内部に配設された
磁石と該現像剤担持体上の現像剤の塗布を規制する規制
部材とを有する現像装置において、該磁性トナーに含有
される磁性体の磁場1KOeにおける磁化の強さと、磁
性トナー中の磁性体の含有量を調整することにより、
又、該現像装置において、該現像剤担持体近傍に該現像
剤担持体に対する対向電極を少なくとも1個以上配し、
且つ該対向電極と該現像剤担持体間に交番電界を印加す
ることにより、又、該現像剤規制部材に対して、少なく
とも1個以上の該対向電極を、該現像剤担持体上の現像
剤搬送方向の下流側に配される構成とすることにより、
該磁性トナー中の磁性体量を減少させずに磁性トナーの
磁化の強さを小さくし、且つ該磁性トナーへ電荷付与プ
ロセスを安定させ、画像再現性を改善したものである。
【0063】以下に、本発明に用いた磁性トナーの構成
に関して、更に詳しく説明する。本発明に用いた磁性体
の磁化の強さの範囲は、10〜40emu/gである。
好ましくは20〜40emu/gが良い。尚、ここで用
いた磁性体の磁場の強さは、磁場1KOeの時の値を用
いている、何故ならば、本発明に用いた上記現像器の上
記現像剤担持体の内部に配設された磁石による磁場は、
上記現像剤担持体の表面で最大1KOe程度である為、
上記磁場1KOeでの磁化の強さが、上記現像器内の磁
性トナーの磁気特性を考える上では最も適している値で
あった為である。
に関して、更に詳しく説明する。本発明に用いた磁性体
の磁化の強さの範囲は、10〜40emu/gである。
好ましくは20〜40emu/gが良い。尚、ここで用
いた磁性体の磁場の強さは、磁場1KOeの時の値を用
いている、何故ならば、本発明に用いた上記現像器の上
記現像剤担持体の内部に配設された磁石による磁場は、
上記現像剤担持体の表面で最大1KOe程度である為、
上記磁場1KOeでの磁化の強さが、上記現像器内の磁
性トナーの磁気特性を考える上では最も適している値で
あった為である。
【0064】磁気力の測定は、東英工業社製のVSMを
用いた。磁場1KOeにおける磁化の強さが10emu
/g未満であると、トナーの飛散が問題となり、又、搬
送性も悪く均一な良好な画像が得られない。磁化の強さ
が40emu/gより大きいと磁性トナーの穂が長くな
る為に画像再現性の悪い、即ち、細線再現性、階調性等
が悪くなる場合がある。又、保持力も画像性と関係す
る。保持力の範囲としては、50〜200Oeが良い。
理由は明確ではないが、保持力が50Oe未満である
と、背景部のカブリが生じ易くなる。保持力が200O
eよりも大きいと搬送性が悪くなり、コーティングが良
好でなくなり、画像濃度ムラ等画質が悪化する場合があ
る。
用いた。磁場1KOeにおける磁化の強さが10emu
/g未満であると、トナーの飛散が問題となり、又、搬
送性も悪く均一な良好な画像が得られない。磁化の強さ
が40emu/gより大きいと磁性トナーの穂が長くな
る為に画像再現性の悪い、即ち、細線再現性、階調性等
が悪くなる場合がある。又、保持力も画像性と関係す
る。保持力の範囲としては、50〜200Oeが良い。
理由は明確ではないが、保持力が50Oe未満である
と、背景部のカブリが生じ易くなる。保持力が200O
eよりも大きいと搬送性が悪くなり、コーティングが良
好でなくなり、画像濃度ムラ等画質が悪化する場合があ
る。
【0065】磁性体の粒径はトナーの帯電量や着色力等
に関係する。磁性体の粒径は水平方向フェレ径で示す。
測定は、透過型電子顕微鏡により得られた、1万倍の磁
性体の写真を4倍に拡大し、4万倍の写真とした後、ラ
ンダムに250個の磁性体を選び、その径を実測し平均
粒径を求めるものである。平均粒径は0.05〜0.5
μmである。好ましくは0.08〜0.4μm、更に好
ましくは0.1〜0.4μmである。平均粒径0.05
μm未満であると帯電制御が難しく、又、酸化され易く
なる為にハンドリング性に劣る。平均粒径0.5μmよ
りも大きいと着色力が不十分で、又、トナーの帯電も不
均一となる為背景部のカブリ等が発生し易くなる場合が
ある。
に関係する。磁性体の粒径は水平方向フェレ径で示す。
測定は、透過型電子顕微鏡により得られた、1万倍の磁
性体の写真を4倍に拡大し、4万倍の写真とした後、ラ
ンダムに250個の磁性体を選び、その径を実測し平均
粒径を求めるものである。平均粒径は0.05〜0.5
μmである。好ましくは0.08〜0.4μm、更に好
ましくは0.1〜0.4μmである。平均粒径0.05
μm未満であると帯電制御が難しく、又、酸化され易く
なる為にハンドリング性に劣る。平均粒径0.5μmよ
りも大きいと着色力が不十分で、又、トナーの帯電も不
均一となる為背景部のカブリ等が発生し易くなる場合が
ある。
【0066】磁性体の含有量(重量%)は、30〜60
重量%である。30重量%未満であると、搬送性が不十
分となり、画像濃度むら等を生じたり、穂の凝集がほぐ
れにくくなり、背景部にカブリを生じると云う問題があ
る。60重量%を越えると、本発明における効果が少な
くなり、画像再現性が劣ると云った問題がある。又、ト
ナーの重量平均粒径Dtが7.5μm以下であるとき、
磁性体の含有量(重量%)は、次式で導くことが出来
る。 {WT=−(10/3)Dt+(70±15)}
重量%である。30重量%未満であると、搬送性が不十
分となり、画像濃度むら等を生じたり、穂の凝集がほぐ
れにくくなり、背景部にカブリを生じると云う問題があ
る。60重量%を越えると、本発明における効果が少な
くなり、画像再現性が劣ると云った問題がある。又、ト
ナーの重量平均粒径Dtが7.5μm以下であるとき、
磁性体の含有量(重量%)は、次式で導くことが出来
る。 {WT=−(10/3)Dt+(70±15)}
【0067】トナーの帯電量も適正でないと良好な画像
が得られない。トナーの帯電量は、ブローオフ測定法に
より求めた。測定機は、東芝ケミカル社製のものを用い
た。キャリアは、EFV200/300(日本鉄粉社
製)を用い、トナー濃度2重量%で、混合時間は約2分
間とした。この時の測定値の絶対値が5〜50μc/g
が良い。好ましくは5〜40μc/gである。5μc/
g未満であると、画像の先鋭さが悪くなり、背景部のカ
ブリを生じる。更に、高温高湿環境下では、画像濃度の
低下等が問題となってくる。50μc/gより大きい
と、静電凝集力が大きくなり穂がほぐれにくくなり、画
質が低下する。特に、低温低湿環境下ではトナー担持体
との鏡映力が必要以上に大きくなる為、画像濃度の低下
等が生じる。
が得られない。トナーの帯電量は、ブローオフ測定法に
より求めた。測定機は、東芝ケミカル社製のものを用い
た。キャリアは、EFV200/300(日本鉄粉社
製)を用い、トナー濃度2重量%で、混合時間は約2分
間とした。この時の測定値の絶対値が5〜50μc/g
が良い。好ましくは5〜40μc/gである。5μc/
g未満であると、画像の先鋭さが悪くなり、背景部のカ
ブリを生じる。更に、高温高湿環境下では、画像濃度の
低下等が問題となってくる。50μc/gより大きい
と、静電凝集力が大きくなり穂がほぐれにくくなり、画
質が低下する。特に、低温低湿環境下ではトナー担持体
との鏡映力が必要以上に大きくなる為、画像濃度の低下
等が生じる。
【0068】本発明のトナーの粒径は、コールターカウ
ンター社製TA−II型機により測定した。アパーチャ
ーとして100μmのものを用い、粒度は重量平均径、
変化係数は体積分布の標準偏差を体積平均径で割ったも
のに100を掛け出した。トナーの結着樹脂としては、
ポリスチレン、ポリp−クロルスチレン、ポリビニルト
ルエン、スチレン−pクロルスチレン共重合体、スチレ
ンビニル−トルエン共重合体等のスチレン及びその置換
体の単独重合体及びそれらの共重合体;スチレン−アク
リル酸メチル共重合体、スチレン−アクリル酸エチル共
重合体、スチレン−アクリル酸n−ブチル共重合体等の
スチレンとアクリル酸エステルとの共重合体;スチレン
−メタクリル酸メチル共重合体、スチレン−メタクリル
酸エチル共重合体、スチレン−メタクリル酸n−ブチル
共重合体等のスチレンとメタクリル酸エステルとの共重
合体;スチレンとアクリル酸エステル及びメタクリル酸
エステルとの多元共重合体;その他スチレン−アクリロ
ニトリル共重合体、スチレン−ビニルメチルエーテル共
重合体、スチレン−ブタジエン共重合体、スチレン−ビ
ニルメチルケトン共重合体、スチレン−アクリロニトリ
ル−インデン共重合体、スチレン−マレイン酸エステル
共重合体等のスチレンと他のビニル系重合性単量体との
スチレン系共重合体;ポリメチルメタクリレート、ポリ
ブチルメタクリレート、ポリ酢酸ビニル、ポリエステ
ル、ポリアミド、エポキシ樹脂、ポリビニルブチラー
ル、ポリアクリル酸、フェノール樹脂、脂肪族又は脂環
族炭化水素樹脂、石油樹脂、塩素化パラフィン等が単独
又は混合して使用することが出来る。
ンター社製TA−II型機により測定した。アパーチャ
ーとして100μmのものを用い、粒度は重量平均径、
変化係数は体積分布の標準偏差を体積平均径で割ったも
のに100を掛け出した。トナーの結着樹脂としては、
ポリスチレン、ポリp−クロルスチレン、ポリビニルト
ルエン、スチレン−pクロルスチレン共重合体、スチレ
ンビニル−トルエン共重合体等のスチレン及びその置換
体の単独重合体及びそれらの共重合体;スチレン−アク
リル酸メチル共重合体、スチレン−アクリル酸エチル共
重合体、スチレン−アクリル酸n−ブチル共重合体等の
スチレンとアクリル酸エステルとの共重合体;スチレン
−メタクリル酸メチル共重合体、スチレン−メタクリル
酸エチル共重合体、スチレン−メタクリル酸n−ブチル
共重合体等のスチレンとメタクリル酸エステルとの共重
合体;スチレンとアクリル酸エステル及びメタクリル酸
エステルとの多元共重合体;その他スチレン−アクリロ
ニトリル共重合体、スチレン−ビニルメチルエーテル共
重合体、スチレン−ブタジエン共重合体、スチレン−ビ
ニルメチルケトン共重合体、スチレン−アクリロニトリ
ル−インデン共重合体、スチレン−マレイン酸エステル
共重合体等のスチレンと他のビニル系重合性単量体との
スチレン系共重合体;ポリメチルメタクリレート、ポリ
ブチルメタクリレート、ポリ酢酸ビニル、ポリエステ
ル、ポリアミド、エポキシ樹脂、ポリビニルブチラー
ル、ポリアクリル酸、フェノール樹脂、脂肪族又は脂環
族炭化水素樹脂、石油樹脂、塩素化パラフィン等が単独
又は混合して使用することが出来る。
【0069】特に圧力定着方式に供せられるトナー用の
結着樹脂として、低分子量ポリエチレン、低分子量ポリ
プロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン
−アクリル酸エステル共重合体、高級脂肪酸、ポリアミ
ド樹脂、ポリエステル樹脂等が単独又は混合して使用す
ることが出来る。用いる重合体、共重合体或はポリマー
ブレンドは、スチレンに代表されるビニル芳香族系又は
アクリル系モノマーを40重量%以上の量で含有する
と、より望ましい結果が得られる。
結着樹脂として、低分子量ポリエチレン、低分子量ポリ
プロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン
−アクリル酸エステル共重合体、高級脂肪酸、ポリアミ
ド樹脂、ポリエステル樹脂等が単独又は混合して使用す
ることが出来る。用いる重合体、共重合体或はポリマー
ブレンドは、スチレンに代表されるビニル芳香族系又は
アクリル系モノマーを40重量%以上の量で含有する
と、より望ましい結果が得られる。
【0070】トナーには、任意の適当な顔料や染料が着
色剤として使用することが出来る。例えば、カーボンブ
ラック、フタロシアニンブルー、群青、キナクリドン、
ベンジジンイエロー等公知の染顔料がある。本発明に用
いられる磁性体を含有するトナーの製法としては従来知
られた方法でよい。即ち、結着樹脂、荷電制御剤、着色
剤、磁性体、その他の添加剤をヘンシェルミキサー等で
予め粉体混合し、次いで、これを150℃位に熱したロ
ールミルで約30分間混練し、混練物を得、冷却後、粉
砕、必要に応じて分級しトナー組成物を得る。必要に応
じて、流動性付与剤、潤滑剤、研磨剤、クリーニング助
剤、抵抗調節剤、荷電制御剤等を内添或は外添してもか
まわない。
色剤として使用することが出来る。例えば、カーボンブ
ラック、フタロシアニンブルー、群青、キナクリドン、
ベンジジンイエロー等公知の染顔料がある。本発明に用
いられる磁性体を含有するトナーの製法としては従来知
られた方法でよい。即ち、結着樹脂、荷電制御剤、着色
剤、磁性体、その他の添加剤をヘンシェルミキサー等で
予め粉体混合し、次いで、これを150℃位に熱したロ
ールミルで約30分間混練し、混練物を得、冷却後、粉
砕、必要に応じて分級しトナー組成物を得る。必要に応
じて、流動性付与剤、潤滑剤、研磨剤、クリーニング助
剤、抵抗調節剤、荷電制御剤等を内添或は外添してもか
まわない。
【0071】(第二の発明)本発明によれば、磁性体を
含有する磁性トナーと、該磁性トナーを含む現像剤を表
面に担持する現像剤担持体と、該現像剤担持体の内部に
配設された磁石と該現像剤担持体上の現像剤の塗布を規
制する規制部材とを有する現像装置において、該磁性ト
ナーに含有される磁性体の磁場1KOeにおける磁化の
強さと、磁性トナー中の磁性体の含有量を調整すること
により、又、該現像装置において、該現像剤担持体に対
して、少なくとも一個以上の対向電極を、現像剤規制部
材に対して、該現像剤担持体上の現像剤搬送方向下流側
の該現像剤担持体近傍位置に配した構成とし、且つ該対
向電極と該現像剤担持体間に交番電界を印加し、又、該
対向電極の少なくとも現像剤担持体に対向している面を
該磁性トナーの帯電極性と異極の極性を示す部材で構成
することにより、
含有する磁性トナーと、該磁性トナーを含む現像剤を表
面に担持する現像剤担持体と、該現像剤担持体の内部に
配設された磁石と該現像剤担持体上の現像剤の塗布を規
制する規制部材とを有する現像装置において、該磁性ト
ナーに含有される磁性体の磁場1KOeにおける磁化の
強さと、磁性トナー中の磁性体の含有量を調整すること
により、又、該現像装置において、該現像剤担持体に対
して、少なくとも一個以上の対向電極を、現像剤規制部
材に対して、該現像剤担持体上の現像剤搬送方向下流側
の該現像剤担持体近傍位置に配した構成とし、且つ該対
向電極と該現像剤担持体間に交番電界を印加し、又、該
対向電極の少なくとも現像剤担持体に対向している面を
該磁性トナーの帯電極性と異極の極性を示す部材で構成
することにより、
【0072】該対向電極と現像剤担持部材との間を現像
剤が通過する時間に対して、交番電界による現像剤の振
動回数の時間が充分にとれない場合においても該磁性ト
ナーへの電荷付与プロセスを安定させ、且つ該磁性トナ
ー中の磁性体量を減少させずに磁性トナーの磁化の強さ
を小さくし、画像再現性を改善したものである。又、該
対向電極の少なくとも現像剤担持体に対向している面を
該磁性トナーの帯電極性と異極の極性を示し、且つ絶縁
性を示す部材で構成することにより高湿下での、該現像
剤担持体と該対向電極間の交番電界の電圧リークを防止
し、且つ該対向電極と現像剤担持部材との間を現像剤が
通過する時間に対して、交番電界による現像剤の振動回
数の時間が充分にとれない場合においても該磁性トナー
への電荷付与プロセスを安定させ、且つ該磁性トナー中
の磁性体量を減少させずに磁性トナーの磁化の強さを小
さくし、画像再現性を改善したものである。
剤が通過する時間に対して、交番電界による現像剤の振
動回数の時間が充分にとれない場合においても該磁性ト
ナーへの電荷付与プロセスを安定させ、且つ該磁性トナ
ー中の磁性体量を減少させずに磁性トナーの磁化の強さ
を小さくし、画像再現性を改善したものである。又、該
対向電極の少なくとも現像剤担持体に対向している面を
該磁性トナーの帯電極性と異極の極性を示し、且つ絶縁
性を示す部材で構成することにより高湿下での、該現像
剤担持体と該対向電極間の交番電界の電圧リークを防止
し、且つ該対向電極と現像剤担持部材との間を現像剤が
通過する時間に対して、交番電界による現像剤の振動回
数の時間が充分にとれない場合においても該磁性トナー
への電荷付与プロセスを安定させ、且つ該磁性トナー中
の磁性体量を減少させずに磁性トナーの磁化の強さを小
さくし、画像再現性を改善したものである。
【0073】以下に、本発明に用いた磁性トナーの構成
に関しては、更に詳しく説明する。本発明に用いた磁性
体の磁化の強さの範囲は、10〜40emu/gであ
る。好ましくは20〜40emu/gが良い。尚、ここ
で用いた磁性体の磁場の強さは、磁場1KOeの時の値
を用いている。何故ならば、本発明に用いた上記現像器
の上記現像剤担持体の内部に配設された磁石による磁場
は、上記現像剤担持体の表面で最大1KOe程度である
為、上記磁場1KOeでの磁化の強さが、上記現像器内
の磁性トナーの磁気特性を考える上では最も適している
値であった為である。
に関しては、更に詳しく説明する。本発明に用いた磁性
体の磁化の強さの範囲は、10〜40emu/gであ
る。好ましくは20〜40emu/gが良い。尚、ここ
で用いた磁性体の磁場の強さは、磁場1KOeの時の値
を用いている。何故ならば、本発明に用いた上記現像器
の上記現像剤担持体の内部に配設された磁石による磁場
は、上記現像剤担持体の表面で最大1KOe程度である
為、上記磁場1KOeでの磁化の強さが、上記現像器内
の磁性トナーの磁気特性を考える上では最も適している
値であった為である。
【0074】磁気力の測定は、東英工業社製のVSMを
用いた。磁場1KOeにおける磁化の強さが10emu
/g未満であると、トナーの飛散が問題となり、又、搬
送性も悪く均一な良好な画像が得られない。磁化の強さ
が40emu/gより大きいと磁性トナーの穂が長くな
る為に画像再現性の悪い、即ち、細線再現性、階調性等
が悪くなる場合がある。又、保持力も画像性と関係す
る。保持力の範囲としては、50〜200Oeが良い。
理由は明確ではないが、保持力が50Oe未満である
と、背景部のカブリが生じ易くなる。保持力が200O
eよりも大きいと搬送性が悪くなり、コーティングが良
好でなくなり、画像濃度ムラ等画質が悪化する場合があ
る。
用いた。磁場1KOeにおける磁化の強さが10emu
/g未満であると、トナーの飛散が問題となり、又、搬
送性も悪く均一な良好な画像が得られない。磁化の強さ
が40emu/gより大きいと磁性トナーの穂が長くな
る為に画像再現性の悪い、即ち、細線再現性、階調性等
が悪くなる場合がある。又、保持力も画像性と関係す
る。保持力の範囲としては、50〜200Oeが良い。
理由は明確ではないが、保持力が50Oe未満である
と、背景部のカブリが生じ易くなる。保持力が200O
eよりも大きいと搬送性が悪くなり、コーティングが良
好でなくなり、画像濃度ムラ等画質が悪化する場合があ
る。
【0075】磁性体の粒径はトナーの帯電量や着色力等
に関係する。磁性体の粒径は水平方向フェレ径で示す。
測定は、透過型電子顕微鏡により得られた、1万倍の磁
性体の写真を4倍に拡大し、4万倍の写真とした後、ラ
ンダムに250個の磁性体を選び、その径を実測し平均
粒径を求めるものである。平均粒径は0.05〜0.5
μmである。好ましくは0.08〜0.4μm、更に好
ましくは0.1〜0.4μmである。平均粒径0.05
μm未満であると帯電制御が難しく、又、酸化され易く
なる為にハンドリング性に劣る。平均粒径0.5μmよ
りも大きいと着色力が不十分で、又、トナーの帯電も不
均一となる為背景部のカブリ等が発生し易くなる場合が
ある。
に関係する。磁性体の粒径は水平方向フェレ径で示す。
測定は、透過型電子顕微鏡により得られた、1万倍の磁
性体の写真を4倍に拡大し、4万倍の写真とした後、ラ
ンダムに250個の磁性体を選び、その径を実測し平均
粒径を求めるものである。平均粒径は0.05〜0.5
μmである。好ましくは0.08〜0.4μm、更に好
ましくは0.1〜0.4μmである。平均粒径0.05
μm未満であると帯電制御が難しく、又、酸化され易く
なる為にハンドリング性に劣る。平均粒径0.5μmよ
りも大きいと着色力が不十分で、又、トナーの帯電も不
均一となる為背景部のカブリ等が発生し易くなる場合が
ある。
【0076】磁性体の含有量(重量%)は、30〜60
重量%である。30重量%未満であると、搬送性が不十
分となり、画像濃度むら等を生じたり、穂の凝集がほぐ
れにくくなり、背景部にカブリを生じると云う問題があ
る。60重量%を越えると、本発明における効果が少な
くなり、画像再現性が劣ると云った問題がある。又、ト
ナーの重量平均粒径Dtが7.5μm以下であるとき、
磁性体の含有量(重量%)は、次式で導くことが出来
る。 {WT=−(10/3)Dt+(70±15)}
重量%である。30重量%未満であると、搬送性が不十
分となり、画像濃度むら等を生じたり、穂の凝集がほぐ
れにくくなり、背景部にカブリを生じると云う問題があ
る。60重量%を越えると、本発明における効果が少な
くなり、画像再現性が劣ると云った問題がある。又、ト
ナーの重量平均粒径Dtが7.5μm以下であるとき、
磁性体の含有量(重量%)は、次式で導くことが出来
る。 {WT=−(10/3)Dt+(70±15)}
【0077】トナーの帯電量も適正でないと良好な画像
が得られない。トナーの帯電量は、ブローオフ測定法に
より求めた。測定機は、東芝ケミカル社製のものを用い
た。キャリアは、EFV200/300(日本鉄粉社
製)を用い、トナー濃度2重量%で、混合時間は約2分
間とした。この時の測定値の絶対値が5〜50μc/g
が良い。好ましくは5〜40μc/gである。5μc/
g未満であると、画像の先鋭さが悪くなり、背景部のカ
ブリを生じる。更に、高温高湿環境下では、画像濃度の
低下等が問題となってくる。50μc/gより大きい
と、静電凝集力が大きくなり穂がほぐれにくくなり、画
質が低下する。特に、低温低湿環境下ではトナー担持体
との鏡映力が必要以上に大きくなる為、画像濃度の低下
等が生じる。
が得られない。トナーの帯電量は、ブローオフ測定法に
より求めた。測定機は、東芝ケミカル社製のものを用い
た。キャリアは、EFV200/300(日本鉄粉社
製)を用い、トナー濃度2重量%で、混合時間は約2分
間とした。この時の測定値の絶対値が5〜50μc/g
が良い。好ましくは5〜40μc/gである。5μc/
g未満であると、画像の先鋭さが悪くなり、背景部のカ
ブリを生じる。更に、高温高湿環境下では、画像濃度の
低下等が問題となってくる。50μc/gより大きい
と、静電凝集力が大きくなり穂がほぐれにくくなり、画
質が低下する。特に、低温低湿環境下ではトナー担持体
との鏡映力が必要以上に大きくなる為、画像濃度の低下
等が生じる。
【0078】本発明のトナーの粒径は、コールターカウ
ンター社製TA−II型機により測定した。アパーチャ
ーとして100μmのものを用い、粒度は重量平均径、
変化係数は体積分布の標準偏差を体積平均径で割ったも
のに100を掛け出した。トナーの結着樹脂としては、
ポリスチレン、ポリp−クロルスチレン、ポリビニルト
ルエン、スチレン−pクロルスチレン共重合体、スチレ
ンビニル−トルエン共重合体等のスチレン及びその置換
体の単独重合体及びそれらの共重合体;スチレン−アク
リル酸メチル共重合体、スチレン−アクリル酸エチル共
重合体、スチレン−アクリル酸n−ブチル共重合体等の
スチレンとアクリル酸エステルとの共重合体;スチレン
−メタクリル酸メチル共重合体、スチレン−メタクリル
酸エチル共重合体、スチレン−メタクリル酸n−ブチル
共重合体等のスチレンとメタクリル酸エステルとの共重
合体;スチレンとアクリル酸エステル及びメタクリル酸
エステルとの多元共重合体;その他スチレン−アクリロ
ニトリル共重合体、スチレン−ビニルメチルエーテル共
重合体、スチレン−ブタジエン共重合体、スチレン−ビ
ニルメチルケトン共重合体、スチレン−アクリロニトリ
ル−インデン共重合体、スチレン−マレイン酸エステル
共重合体等のスチレンと他のビニル系重合性単量体との
スチレン系共重合体;ポリメチルメタクリレート、ポリ
ブチルメタクリレート、ポリ酢酸ビニル、ポリエステ
ル、ポリアミド、エポキシ樹脂、ポリビニルブチラー
ル、ポリアクリル酸、フェノール樹脂、脂肪族又は脂環
族炭化水素樹脂、石油樹脂、塩素化パラフィン等が単独
又は混合して使用することが出来る。
ンター社製TA−II型機により測定した。アパーチャ
ーとして100μmのものを用い、粒度は重量平均径、
変化係数は体積分布の標準偏差を体積平均径で割ったも
のに100を掛け出した。トナーの結着樹脂としては、
ポリスチレン、ポリp−クロルスチレン、ポリビニルト
ルエン、スチレン−pクロルスチレン共重合体、スチレ
ンビニル−トルエン共重合体等のスチレン及びその置換
体の単独重合体及びそれらの共重合体;スチレン−アク
リル酸メチル共重合体、スチレン−アクリル酸エチル共
重合体、スチレン−アクリル酸n−ブチル共重合体等の
スチレンとアクリル酸エステルとの共重合体;スチレン
−メタクリル酸メチル共重合体、スチレン−メタクリル
酸エチル共重合体、スチレン−メタクリル酸n−ブチル
共重合体等のスチレンとメタクリル酸エステルとの共重
合体;スチレンとアクリル酸エステル及びメタクリル酸
エステルとの多元共重合体;その他スチレン−アクリロ
ニトリル共重合体、スチレン−ビニルメチルエーテル共
重合体、スチレン−ブタジエン共重合体、スチレン−ビ
ニルメチルケトン共重合体、スチレン−アクリロニトリ
ル−インデン共重合体、スチレン−マレイン酸エステル
共重合体等のスチレンと他のビニル系重合性単量体との
スチレン系共重合体;ポリメチルメタクリレート、ポリ
ブチルメタクリレート、ポリ酢酸ビニル、ポリエステ
ル、ポリアミド、エポキシ樹脂、ポリビニルブチラー
ル、ポリアクリル酸、フェノール樹脂、脂肪族又は脂環
族炭化水素樹脂、石油樹脂、塩素化パラフィン等が単独
又は混合して使用することが出来る。
【0079】特に圧力定着方式に供せられるトナー用の
結着樹脂として、低分子量ポリエチレン、低分子量ポリ
プロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン
−アクリル酸エステル共重合体、高級脂肪酸、ポリアミ
ド樹脂、ポリエステル樹脂等が単独又は混合して使用す
ることが出来る。用いる重合体、共重合体或はポリマー
ブレンドは、スチレンに代表されるビニル芳香族系又は
アクリル系モノマーを40重量%以上の量で含有する
と、より望ましい結果が得られる。トナーには、任意の
適当な顔料や染料が着色剤として使用することが出来
る。例えば、カーボンブラック、フタロシアニンブル
ー、群青、キナクリドン、ベンジジンイエロー等公知の
染顔料がある。
結着樹脂として、低分子量ポリエチレン、低分子量ポリ
プロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン
−アクリル酸エステル共重合体、高級脂肪酸、ポリアミ
ド樹脂、ポリエステル樹脂等が単独又は混合して使用す
ることが出来る。用いる重合体、共重合体或はポリマー
ブレンドは、スチレンに代表されるビニル芳香族系又は
アクリル系モノマーを40重量%以上の量で含有する
と、より望ましい結果が得られる。トナーには、任意の
適当な顔料や染料が着色剤として使用することが出来
る。例えば、カーボンブラック、フタロシアニンブル
ー、群青、キナクリドン、ベンジジンイエロー等公知の
染顔料がある。
【0080】本発明に用いられる磁性体を含有するトナ
ーの製法としては従来知られた方法でよい。即ち、結着
樹脂、荷電制御剤、着色剤、磁性体、その他の添加剤を
ヘンシェルミキサー等で予め粉体混合し、次いで、これ
を150℃位に熱したロールミルで約30分間混練し、
混練物を得、冷却後、粉砕、必要に応じて分級しトナー
組成物を得る。必要に応じて、流動性付与剤、潤滑剤、
研磨剤、クリーニング助剤、抵抗調節剤、荷電制御剤等
を内添或は外添してもかまわない。
ーの製法としては従来知られた方法でよい。即ち、結着
樹脂、荷電制御剤、着色剤、磁性体、その他の添加剤を
ヘンシェルミキサー等で予め粉体混合し、次いで、これ
を150℃位に熱したロールミルで約30分間混練し、
混練物を得、冷却後、粉砕、必要に応じて分級しトナー
組成物を得る。必要に応じて、流動性付与剤、潤滑剤、
研磨剤、クリーニング助剤、抵抗調節剤、荷電制御剤等
を内添或は外添してもかまわない。
【0081】(第三の発明)本発明によれば、磁性体を
含有する磁性トナーと、該磁性トナーを含む現像剤を表
面に担持する現像剤担持体と、該現像剤担持体の内部に
配設された磁石と該現像剤担持体上の現像剤の塗布を規
制する規制部材とを有する現像装置において、該磁性ト
ナーに含有される磁性体の磁場1KOeにおける磁化の
強さと、磁性トナー中の磁性体の含有量を調整すること
により、又、該現像装置において、該現像剤担持体に対
して、少なくとも一個以上の対向電極を、該現像剤規制
部材に対して、該現像剤担持体上の現像剤搬送方向下流
側の該現像剤担持体近傍位置に配した構成とし、且つ該
対向電極と該現像剤担持体間に交番電界を印加し、又、
該対向電極の少なくとも現像剤担持体に対向している面
が絶縁性部材で被覆されている構成とすることにより、
高湿下での、該現像剤担持体と該対向電極間の交番電界
の電圧リークを防止し、該磁性トナー中の磁性体量を減
少させずに磁性トナーの磁化の強さを小さくし、且つ該
磁性トナーへの電荷付与プロセスを安定させ、画像再現
性を改善したものである。且つ該磁性トナー中の磁性体
量を減少させずに磁性トナーの磁化の強さを小さくし、
画像再現性を改善したものである。
含有する磁性トナーと、該磁性トナーを含む現像剤を表
面に担持する現像剤担持体と、該現像剤担持体の内部に
配設された磁石と該現像剤担持体上の現像剤の塗布を規
制する規制部材とを有する現像装置において、該磁性ト
ナーに含有される磁性体の磁場1KOeにおける磁化の
強さと、磁性トナー中の磁性体の含有量を調整すること
により、又、該現像装置において、該現像剤担持体に対
して、少なくとも一個以上の対向電極を、該現像剤規制
部材に対して、該現像剤担持体上の現像剤搬送方向下流
側の該現像剤担持体近傍位置に配した構成とし、且つ該
対向電極と該現像剤担持体間に交番電界を印加し、又、
該対向電極の少なくとも現像剤担持体に対向している面
が絶縁性部材で被覆されている構成とすることにより、
高湿下での、該現像剤担持体と該対向電極間の交番電界
の電圧リークを防止し、該磁性トナー中の磁性体量を減
少させずに磁性トナーの磁化の強さを小さくし、且つ該
磁性トナーへの電荷付与プロセスを安定させ、画像再現
性を改善したものである。且つ該磁性トナー中の磁性体
量を減少させずに磁性トナーの磁化の強さを小さくし、
画像再現性を改善したものである。
【0082】以下に、本発明に用いた磁性トナーの構成
に関しては、更に詳しく説明する。本発明に用いた磁性
体の磁化の強さの範囲は、10〜40emu/gであ
る。好ましくは20〜40emu/gが良い。尚、ここ
で用いた磁性体の磁場の強さは、磁場1KOeの時の値
を用いている。何故ならば、本発明に用いた上記現像器
の上記現像剤担持体の内部に配設された磁石による磁場
は、上記現像剤担持体の表面で最大1KOe程度である
為、上記磁場1KOeでの磁化の強さが、上記現像器内
の磁性トナーの磁気特性を考える上では最も適している
値であった為である。
に関しては、更に詳しく説明する。本発明に用いた磁性
体の磁化の強さの範囲は、10〜40emu/gであ
る。好ましくは20〜40emu/gが良い。尚、ここ
で用いた磁性体の磁場の強さは、磁場1KOeの時の値
を用いている。何故ならば、本発明に用いた上記現像器
の上記現像剤担持体の内部に配設された磁石による磁場
は、上記現像剤担持体の表面で最大1KOe程度である
為、上記磁場1KOeでの磁化の強さが、上記現像器内
の磁性トナーの磁気特性を考える上では最も適している
値であった為である。
【0083】磁気力の測定は、東英工業社製のVSMを
用いた。磁場1KOeにおける磁化の強さが10emu
/g未満であると、トナーの飛散が問題となり、又、搬
送性も悪く均一な良好な画像が得られない。磁化の強さ
が40emu/gより大きいと磁性トナーの穂が長くな
る為に画像再現性の悪い、即ち、細線再現性、階調性等
が悪くなる場合がある。又、保持力も画像性と関係す
る。保持力の範囲としては、50〜200Oeが良い。
理由は明確ではないが、保持力が50Oe未満である
と、背景部のカブリが生じ易くなる。保持力が200O
eよりも大きいと搬送性が悪くなり、コーティングが良
好でなくなり、画像濃度ムラ等画質が悪化する場合があ
る。
用いた。磁場1KOeにおける磁化の強さが10emu
/g未満であると、トナーの飛散が問題となり、又、搬
送性も悪く均一な良好な画像が得られない。磁化の強さ
が40emu/gより大きいと磁性トナーの穂が長くな
る為に画像再現性の悪い、即ち、細線再現性、階調性等
が悪くなる場合がある。又、保持力も画像性と関係す
る。保持力の範囲としては、50〜200Oeが良い。
理由は明確ではないが、保持力が50Oe未満である
と、背景部のカブリが生じ易くなる。保持力が200O
eよりも大きいと搬送性が悪くなり、コーティングが良
好でなくなり、画像濃度ムラ等画質が悪化する場合があ
る。
【0084】磁性体の粒径はトナーの帯電量や着色力等
に関係する。磁性体の粒径は水平方向フェレ径で示す。
測定は、透過型電子顕微鏡により得られた、1万倍の磁
性体の写真を4倍に拡大し、4万倍の写真とした後、ラ
ンダムに250個の磁性体を選び、その径を実測し平均
粒径を求めるものである。平均粒径は0.05〜0.5
μmである。好ましくは0.08〜0.4μm、更に好
ましくは0.1〜0.4μmである。平均粒径0.05
μm未満であると帯電制御が難しく、又、酸化され易く
なる為にハンドリング性に劣る。平均粒径0.5μmよ
りも大きいと着色力が不十分で、又、トナーの帯電も不
均一となる為背景部のカブリ等が発生し易くなる場合が
ある。
に関係する。磁性体の粒径は水平方向フェレ径で示す。
測定は、透過型電子顕微鏡により得られた、1万倍の磁
性体の写真を4倍に拡大し、4万倍の写真とした後、ラ
ンダムに250個の磁性体を選び、その径を実測し平均
粒径を求めるものである。平均粒径は0.05〜0.5
μmである。好ましくは0.08〜0.4μm、更に好
ましくは0.1〜0.4μmである。平均粒径0.05
μm未満であると帯電制御が難しく、又、酸化され易く
なる為にハンドリング性に劣る。平均粒径0.5μmよ
りも大きいと着色力が不十分で、又、トナーの帯電も不
均一となる為背景部のカブリ等が発生し易くなる場合が
ある。
【0085】磁性体の含有量(重量%)は、30〜60
重量%である。30重量%未満であると、搬送性が不十
分となり、画像濃度むら等を生じたり、穂の凝集がほぐ
れにくくなり、背景部にカブリを生じると云う問題があ
る。60重量%を越えると、本発明における効果が少な
くなり、画像再現性が劣ると云った問題がある。又、ト
ナーの重量平均粒径Dtが7.5μm以下であるとき、
磁性体の含有量(重量%)は、次式で導くことが出来
る。 {WT=−(10/3)Dt+(70±15)}
重量%である。30重量%未満であると、搬送性が不十
分となり、画像濃度むら等を生じたり、穂の凝集がほぐ
れにくくなり、背景部にカブリを生じると云う問題があ
る。60重量%を越えると、本発明における効果が少な
くなり、画像再現性が劣ると云った問題がある。又、ト
ナーの重量平均粒径Dtが7.5μm以下であるとき、
磁性体の含有量(重量%)は、次式で導くことが出来
る。 {WT=−(10/3)Dt+(70±15)}
【0086】トナーの帯電量も適正でないと良好な画像
が得られない。トナーの帯電量は、ブローオフ測定法に
より求めた。測定機は、東芝ケミカル社製のものを用い
た。キャリアは、EFV200/300(日本鉄粉社
製)を用い、トナー濃度2重量%で、混合時間は約2分
間とした。この時の測定値の絶対値が5〜50μc/g
が良い。好ましくは5〜40μc/gである。5μc/
g未満であると、画像の先鋭さが悪くなり、背景部のカ
ブリを生じる。更に、高温高湿環境下では、画像濃度の
低下等が問題となってくる。50μc/gより大きい
と、静電凝集力が大きくなり穂がほぐれにくくなり、画
質が低下する。特に、低温低湿環境下ではトナー担持体
との鏡映力が必要以上に大きくなる為、画像濃度の低下
等が生じる。
が得られない。トナーの帯電量は、ブローオフ測定法に
より求めた。測定機は、東芝ケミカル社製のものを用い
た。キャリアは、EFV200/300(日本鉄粉社
製)を用い、トナー濃度2重量%で、混合時間は約2分
間とした。この時の測定値の絶対値が5〜50μc/g
が良い。好ましくは5〜40μc/gである。5μc/
g未満であると、画像の先鋭さが悪くなり、背景部のカ
ブリを生じる。更に、高温高湿環境下では、画像濃度の
低下等が問題となってくる。50μc/gより大きい
と、静電凝集力が大きくなり穂がほぐれにくくなり、画
質が低下する。特に、低温低湿環境下ではトナー担持体
との鏡映力が必要以上に大きくなる為、画像濃度の低下
等が生じる。
【0087】本発明のトナーの粒径は、コールターカウ
ンター社製TA−II型機により測定した。アパーチャ
ーとして100μmのものを用い、粒度は重量平均径、
変化係数は体積分布の標準偏差を体積平均径で割ったも
のに100を掛け出した。トナーの結着樹脂としては、
ポリスチレン、ポリp−クロルスチレン、ポリビニルト
ルエン、スチレン−pクロルスチレン共重合体、スチレ
ンビニル−トルエン共重合体等のスチレン及びその置換
体の単独重合体及びそれらの共重合体;スチレン−アク
リル酸メチル共重合体、スチレン−アクリル酸エチル共
重合体、スチレン−アクリル酸n−ブチル共重合体等の
スチレンとアクリル酸エステルとの共重合体;スチレン
−メタクリル酸メチル共重合体、スチレン−メタクリル
酸エチル共重合体、スチレン−メタクリル酸n−ブチル
共重合体等のスチレンとメタクリル酸エステルとの共重
合体;スチレンとアクリル酸エステル及びメタクリル酸
エステルとの多元共重合体;その他スチレン−アクリロ
ニトリル共重合体、スチレン−ビニルメチルエーテル共
重合体、スチレン−ブタジエン共重合体、スチレン−ビ
ニルメチルケトン共重合体、スチレン−アクリロニトリ
ル−インデン共重合体、スチレン−マレイン酸エステル
共重合体等のスチレンと他のビニル系重合性単量体との
スチレン系共重合体;ポリメチルメタクリレート、ポリ
ブチルメタクリレート、ポリ酢酸ビニル、ポリエステ
ル、ポリアミド、エポキシ樹脂、ポリビニルブチラー
ル、ポリアクリル酸、フェノール樹脂、脂肪族又は脂環
族炭化水素樹脂、石油樹脂、塩素化パラフィン等が単独
又は混合して使用することが出来る。
ンター社製TA−II型機により測定した。アパーチャ
ーとして100μmのものを用い、粒度は重量平均径、
変化係数は体積分布の標準偏差を体積平均径で割ったも
のに100を掛け出した。トナーの結着樹脂としては、
ポリスチレン、ポリp−クロルスチレン、ポリビニルト
ルエン、スチレン−pクロルスチレン共重合体、スチレ
ンビニル−トルエン共重合体等のスチレン及びその置換
体の単独重合体及びそれらの共重合体;スチレン−アク
リル酸メチル共重合体、スチレン−アクリル酸エチル共
重合体、スチレン−アクリル酸n−ブチル共重合体等の
スチレンとアクリル酸エステルとの共重合体;スチレン
−メタクリル酸メチル共重合体、スチレン−メタクリル
酸エチル共重合体、スチレン−メタクリル酸n−ブチル
共重合体等のスチレンとメタクリル酸エステルとの共重
合体;スチレンとアクリル酸エステル及びメタクリル酸
エステルとの多元共重合体;その他スチレン−アクリロ
ニトリル共重合体、スチレン−ビニルメチルエーテル共
重合体、スチレン−ブタジエン共重合体、スチレン−ビ
ニルメチルケトン共重合体、スチレン−アクリロニトリ
ル−インデン共重合体、スチレン−マレイン酸エステル
共重合体等のスチレンと他のビニル系重合性単量体との
スチレン系共重合体;ポリメチルメタクリレート、ポリ
ブチルメタクリレート、ポリ酢酸ビニル、ポリエステ
ル、ポリアミド、エポキシ樹脂、ポリビニルブチラー
ル、ポリアクリル酸、フェノール樹脂、脂肪族又は脂環
族炭化水素樹脂、石油樹脂、塩素化パラフィン等が単独
又は混合して使用することが出来る。
【0088】特に圧力定着方式に供せられるトナー用の
結着樹脂として、低分子量ポリエチレン、低分子量ポリ
プロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン
−アクリル酸エステル共重合体、高級脂肪酸、ポリアミ
ド樹脂、ポリエステル樹脂等が単独又は混合して使用す
ることが出来る。用いる重合体、共重合体或はポリマー
ブレンドは、スチレンに代表されるビニル芳香族系又は
アクリル系モノマーを40重量%以上の量で含有する
と、より望ましい結果が得られる。トナーには、任意の
適当な顔料や染料が着色剤として使用することが出来
る。例えば、カーボンブラック、フタロシアニンブル
ー、群青、キナクリドン、ベンジジンイエロー等公知の
染顔料がある。
結着樹脂として、低分子量ポリエチレン、低分子量ポリ
プロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン
−アクリル酸エステル共重合体、高級脂肪酸、ポリアミ
ド樹脂、ポリエステル樹脂等が単独又は混合して使用す
ることが出来る。用いる重合体、共重合体或はポリマー
ブレンドは、スチレンに代表されるビニル芳香族系又は
アクリル系モノマーを40重量%以上の量で含有する
と、より望ましい結果が得られる。トナーには、任意の
適当な顔料や染料が着色剤として使用することが出来
る。例えば、カーボンブラック、フタロシアニンブル
ー、群青、キナクリドン、ベンジジンイエロー等公知の
染顔料がある。
【0089】本発明に用いられる磁性体を含有するトナ
ーの製法としては従来知られた方法でよい。即ち、結着
樹脂、荷電制御剤、着色剤、磁性体、その他の添加剤を
ヘンシェルミキサー等で予め粉体混合し、次いで、これ
を150℃位に熱したロールミルで約30分間混練し、
混練物を得、冷却後、粉砕、必要に応じて分級しトナー
組成物を得る。必要に応じて、流動性付与剤、潤滑剤、
研磨剤、クリーニング助剤、抵抗調節剤、荷電制御剤等
を内添或は外添してもかまわない。
ーの製法としては従来知られた方法でよい。即ち、結着
樹脂、荷電制御剤、着色剤、磁性体、その他の添加剤を
ヘンシェルミキサー等で予め粉体混合し、次いで、これ
を150℃位に熱したロールミルで約30分間混練し、
混練物を得、冷却後、粉砕、必要に応じて分級しトナー
組成物を得る。必要に応じて、流動性付与剤、潤滑剤、
研磨剤、クリーニング助剤、抵抗調節剤、荷電制御剤等
を内添或は外添してもかまわない。
【0090】(第四の発明)本発明によれば、磁性体を
含有する磁性トナーと、該磁性トナーを含む現像剤を表
面に担持する現像剤担持体と、該現像剤担持体の内部に
配設された磁石と該現像剤担持体上の現像剤の塗布を規
制する規制部材とを有する現像装置において、該磁性ト
ナーに含有される磁性体の磁場1KOeにおける磁化の
強さと、磁性トナー中の磁性体の含有量を調整すること
により、又、該規制部材の近傍に振動部材を配設し、該
振動部材を振動させる振動発信器を配することにより、
該磁性トナーへの電荷付与プロセスを安定させ、且つ画
像再現性を改善したものである。
含有する磁性トナーと、該磁性トナーを含む現像剤を表
面に担持する現像剤担持体と、該現像剤担持体の内部に
配設された磁石と該現像剤担持体上の現像剤の塗布を規
制する規制部材とを有する現像装置において、該磁性ト
ナーに含有される磁性体の磁場1KOeにおける磁化の
強さと、磁性トナー中の磁性体の含有量を調整すること
により、又、該規制部材の近傍に振動部材を配設し、該
振動部材を振動させる振動発信器を配することにより、
該磁性トナーへの電荷付与プロセスを安定させ、且つ画
像再現性を改善したものである。
【0091】以下に、本発明に用いた磁性トナーの構成
に関しては、更に詳しく説明する。本発明に用いた磁性
体の磁化の強さの範囲は、10〜40emu/gであ
る。好ましくは20〜40emu/gが良い。尚、ここ
で用いた磁性体の磁場の強さは、磁場1KOeの時の値
を用いている。何故ならば、本発明に用いた上記現像器
の上記現像剤担持体の内部に配設された磁石による磁場
は、上記現像剤担持体の表面で最大1KOe程度である
為、上記磁場1KOeでの磁化の強さが、上記現像器内
での磁性トナーの磁気特性を考える上では最も適してい
る値であった為である。
に関しては、更に詳しく説明する。本発明に用いた磁性
体の磁化の強さの範囲は、10〜40emu/gであ
る。好ましくは20〜40emu/gが良い。尚、ここ
で用いた磁性体の磁場の強さは、磁場1KOeの時の値
を用いている。何故ならば、本発明に用いた上記現像器
の上記現像剤担持体の内部に配設された磁石による磁場
は、上記現像剤担持体の表面で最大1KOe程度である
為、上記磁場1KOeでの磁化の強さが、上記現像器内
での磁性トナーの磁気特性を考える上では最も適してい
る値であった為である。
【0092】磁気力の測定は、東英工業社製のVSMを
用いた。磁場1KOeにおける磁化の強さが10emu
/g未満であると、トナーの飛散が問題となり、又、搬
送性も悪く均一な良好な画像が得られない。磁化の強さ
が40emu/gより大きいと磁性トナーの穂が長くな
る為に画像再現性の悪い、即ち、細線再現性、階調性等
が悪くなる場合がある。又、保持力も画像性と関係す
る。保持力の範囲としては、50〜200Oeが良い。
理由は明確ではないが、保持力が50Oe未満である
と、背景部のカブリが生じ易くなる。保持力が200O
eよりも大きいと搬送性が悪くなり、コーティングが良
好でなくなり、画像濃度ムラ等画質が悪化する場合があ
る。
用いた。磁場1KOeにおける磁化の強さが10emu
/g未満であると、トナーの飛散が問題となり、又、搬
送性も悪く均一な良好な画像が得られない。磁化の強さ
が40emu/gより大きいと磁性トナーの穂が長くな
る為に画像再現性の悪い、即ち、細線再現性、階調性等
が悪くなる場合がある。又、保持力も画像性と関係す
る。保持力の範囲としては、50〜200Oeが良い。
理由は明確ではないが、保持力が50Oe未満である
と、背景部のカブリが生じ易くなる。保持力が200O
eよりも大きいと搬送性が悪くなり、コーティングが良
好でなくなり、画像濃度ムラ等画質が悪化する場合があ
る。
【0093】磁性体の粒径はトナーの帯電量や着色力等
に関係する。磁性体の粒径は水平方向フェレ径で示す。
測定は、透過型電子顕微鏡により得られた、1万倍の磁
性体の写真を4倍に拡大し、4万倍の写真とした後、ラ
ンダムに250個の磁性体を選び、その径を実測し平均
粒径を求めるものである。平均粒径は0.05〜0.5
μmである。好ましくは0.08〜0.4μm、更に好
ましくは0.1〜0.4μmである。平均粒径0.05
μm未満であると帯電制御が難しく、又、酸化され易く
なる為にハンドリング性に劣る。平均粒径0.5μmよ
りも大きいと着色力が不十分で、又、トナーの帯電も不
均一となる為背景部のカブリ等が発生し易くなる場合が
ある。
に関係する。磁性体の粒径は水平方向フェレ径で示す。
測定は、透過型電子顕微鏡により得られた、1万倍の磁
性体の写真を4倍に拡大し、4万倍の写真とした後、ラ
ンダムに250個の磁性体を選び、その径を実測し平均
粒径を求めるものである。平均粒径は0.05〜0.5
μmである。好ましくは0.08〜0.4μm、更に好
ましくは0.1〜0.4μmである。平均粒径0.05
μm未満であると帯電制御が難しく、又、酸化され易く
なる為にハンドリング性に劣る。平均粒径0.5μmよ
りも大きいと着色力が不十分で、又、トナーの帯電も不
均一となる為背景部のカブリ等が発生し易くなる場合が
ある。
【0094】磁性体の含有量(重量%)は、30〜60
重量%である。30重量%未満であると、搬送性が不十
分となり、画像濃度むら等を生じたり、穂の凝集がほぐ
れにくくなり、背景部にカブリを生じると云う問題があ
る。60重量%を越えると、本発明における効果が少な
くなり、画像再現性が劣ると云った問題がある。又、ト
ナーの重量平均粒径Dtが7.5μm以下であるとき、
磁性体の含有量(重量%)は、次式で導くことが出来
る。 {WT=−(10/3)Dt+(70±15)}
重量%である。30重量%未満であると、搬送性が不十
分となり、画像濃度むら等を生じたり、穂の凝集がほぐ
れにくくなり、背景部にカブリを生じると云う問題があ
る。60重量%を越えると、本発明における効果が少な
くなり、画像再現性が劣ると云った問題がある。又、ト
ナーの重量平均粒径Dtが7.5μm以下であるとき、
磁性体の含有量(重量%)は、次式で導くことが出来
る。 {WT=−(10/3)Dt+(70±15)}
【0095】トナーの帯電量も適正でないと良好な画像
が得られない。トナーの帯電量は、ブローオフ測定法に
より求めた。測定機は、東芝ケミカル社製のものを用い
た。キャリアは、EFV200/300(日本鉄粉社
製)を用い、トナー濃度2重量%で、混合時間は約2分
間とした。この時の測定値の絶対値が5〜50μc/g
が良い。好ましくは5〜40μc/gである。5μc/
g未満であると、画像の先鋭さが悪くなり、背景部のカ
ブリを生じる。更に、高温高湿環境下では、画像濃度の
低下等が問題となってくる。50μc/gより大きい
と、静電凝集力が大きくなり穂がほぐれず、そのまま現
像される為に、画質が低下したり、又、特に、低温低湿
環境下ではトナー担持体との鏡映力が必要以上に大きく
なる為、画像濃度の低下等が生じる。
が得られない。トナーの帯電量は、ブローオフ測定法に
より求めた。測定機は、東芝ケミカル社製のものを用い
た。キャリアは、EFV200/300(日本鉄粉社
製)を用い、トナー濃度2重量%で、混合時間は約2分
間とした。この時の測定値の絶対値が5〜50μc/g
が良い。好ましくは5〜40μc/gである。5μc/
g未満であると、画像の先鋭さが悪くなり、背景部のカ
ブリを生じる。更に、高温高湿環境下では、画像濃度の
低下等が問題となってくる。50μc/gより大きい
と、静電凝集力が大きくなり穂がほぐれず、そのまま現
像される為に、画質が低下したり、又、特に、低温低湿
環境下ではトナー担持体との鏡映力が必要以上に大きく
なる為、画像濃度の低下等が生じる。
【0096】本発明のトナーの粒径は、コールターカウ
ンター社製TA−II型機により測定した。アパーチャ
ーとして100μmのものを用い、粒度は重量平均径、
変化係数は体積分布の標準偏差を体積平均径で割ったも
のに100を掛け出した。トナーの結着樹脂としては、
ポリスチレン、ポリp−クロルスチレン、ポリビニルト
ルエン、スチレン−pクロルスチレン共重合体、スチレ
ンビニル−トルエン共重合体等のスチレン及びその置換
体の単独重合体及びそれらの共重合体;スチレン−アク
リル酸メチル共重合体、スチレン−アクリル酸エチル共
重合体、スチレン−アクリル酸n−ブチル共重合体等の
スチレンとアクリル酸エステルとの共重合体;スチレン
−メタクリル酸メチル共重合体、スチレン−メタクリル
酸エチル共重合体、スチレン−メタクリル酸n−ブチル
共重合体等のスチレンとメタクリル酸エステルとの共重
合体;スチレンとアクリル酸エステル及びメタクリル酸
エステルとの多元共重合体;その他スチレン−アクリロ
ニトリル共重合体、スチレン−ビニルメチルエーテル共
重合体、スチレン−ブタジエン共重合体、スチレン−ビ
ニルメチルケトン共重合体、スチレン−アクリロニトリ
ル−インデン共重合体、スチレン−マレイン酸エステル
共重合体等のスチレンと他のビニル系重合性単量体との
スチレン系共重合体;ポリメチルメタクリレート、ポリ
ブチルメタクリレート、ポリ酢酸ビニル、ポリエステ
ル、ポリアミド、エポキシ樹脂、ポリビニルブチラー
ル、ポリアクリル酸、フェノール樹脂、脂肪族又は脂環
族炭化水素樹脂、石油樹脂、塩素化パラフィン等が単独
又は混合して使用することが出来る。
ンター社製TA−II型機により測定した。アパーチャ
ーとして100μmのものを用い、粒度は重量平均径、
変化係数は体積分布の標準偏差を体積平均径で割ったも
のに100を掛け出した。トナーの結着樹脂としては、
ポリスチレン、ポリp−クロルスチレン、ポリビニルト
ルエン、スチレン−pクロルスチレン共重合体、スチレ
ンビニル−トルエン共重合体等のスチレン及びその置換
体の単独重合体及びそれらの共重合体;スチレン−アク
リル酸メチル共重合体、スチレン−アクリル酸エチル共
重合体、スチレン−アクリル酸n−ブチル共重合体等の
スチレンとアクリル酸エステルとの共重合体;スチレン
−メタクリル酸メチル共重合体、スチレン−メタクリル
酸エチル共重合体、スチレン−メタクリル酸n−ブチル
共重合体等のスチレンとメタクリル酸エステルとの共重
合体;スチレンとアクリル酸エステル及びメタクリル酸
エステルとの多元共重合体;その他スチレン−アクリロ
ニトリル共重合体、スチレン−ビニルメチルエーテル共
重合体、スチレン−ブタジエン共重合体、スチレン−ビ
ニルメチルケトン共重合体、スチレン−アクリロニトリ
ル−インデン共重合体、スチレン−マレイン酸エステル
共重合体等のスチレンと他のビニル系重合性単量体との
スチレン系共重合体;ポリメチルメタクリレート、ポリ
ブチルメタクリレート、ポリ酢酸ビニル、ポリエステ
ル、ポリアミド、エポキシ樹脂、ポリビニルブチラー
ル、ポリアクリル酸、フェノール樹脂、脂肪族又は脂環
族炭化水素樹脂、石油樹脂、塩素化パラフィン等が単独
又は混合して使用することが出来る。
【0097】特に圧力定着方式に供せられるトナー用の
結着樹脂として、低分子量ポリエチレン、低分子量ポリ
プロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン
−アクリル酸エステル共重合体、高級脂肪酸、ポリアミ
ド樹脂、ポリエステル樹脂等が単独又は混合して使用す
ることが出来る。用いる重合体、共重合体或はポリマー
ブレンドは、スチレンに代表されるビニル芳香族系又は
アクリル系のモノマーを40重量%以上の量で含有する
と、より望ましい結果が得られる。トナーには、任意の
適当な顔料や染料が着色剤として使用することが出来
る。例えば、カーボンブラック、フタロシアニンブル
ー、群青、キナクリドン、ベンジジンイエロー等公知の
染顔料がある。
結着樹脂として、低分子量ポリエチレン、低分子量ポリ
プロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン
−アクリル酸エステル共重合体、高級脂肪酸、ポリアミ
ド樹脂、ポリエステル樹脂等が単独又は混合して使用す
ることが出来る。用いる重合体、共重合体或はポリマー
ブレンドは、スチレンに代表されるビニル芳香族系又は
アクリル系のモノマーを40重量%以上の量で含有する
と、より望ましい結果が得られる。トナーには、任意の
適当な顔料や染料が着色剤として使用することが出来
る。例えば、カーボンブラック、フタロシアニンブル
ー、群青、キナクリドン、ベンジジンイエロー等公知の
染顔料がある。
【0098】本発明に用いられる磁性体を含有するトナ
ーの製法としては従来知られた方法でよい。即ち、結着
樹脂、荷電制御剤、着色剤、磁性体、その他の添加剤を
ヘンシェルミキサー等で予め粉体混合し、次いで、これ
を150℃位に熱したロールミルで約30分間混練し、
混練物を得、冷却後、粉砕、必要に応じて分級しトナー
組成物を得る。必要に応じて、流動性付与剤、潤滑剤、
研磨剤、クリーニング助剤、抵抗調節剤、荷電制御剤等
を内添或は外添してもかまわない。
ーの製法としては従来知られた方法でよい。即ち、結着
樹脂、荷電制御剤、着色剤、磁性体、その他の添加剤を
ヘンシェルミキサー等で予め粉体混合し、次いで、これ
を150℃位に熱したロールミルで約30分間混練し、
混練物を得、冷却後、粉砕、必要に応じて分級しトナー
組成物を得る。必要に応じて、流動性付与剤、潤滑剤、
研磨剤、クリーニング助剤、抵抗調節剤、荷電制御剤等
を内添或は外添してもかまわない。
【0099】(第五の発明)本発明者によれば、磁性体
を含有する磁性トナーと、該磁性トナーを含む現像剤を
表面に担持する現像剤担持体と、該現像剤担持体の内部
に配設された磁石と該現像剤担持体上の現像剤の塗布を
規制する規制部材とを有する現像装置において、該磁性
トナーに含有される磁性体の磁場1KOeにおける磁化
の強さと、磁性トナー中の磁性体の含有量を調整するこ
とにより、又、該弾性体規制部材に配した電極と、該磁
性体担持体の間に交番電界をかけることにより、該磁性
トナーへの電荷付与プロセスを安定させ、画像再現性を
改善したものである。
を含有する磁性トナーと、該磁性トナーを含む現像剤を
表面に担持する現像剤担持体と、該現像剤担持体の内部
に配設された磁石と該現像剤担持体上の現像剤の塗布を
規制する規制部材とを有する現像装置において、該磁性
トナーに含有される磁性体の磁場1KOeにおける磁化
の強さと、磁性トナー中の磁性体の含有量を調整するこ
とにより、又、該弾性体規制部材に配した電極と、該磁
性体担持体の間に交番電界をかけることにより、該磁性
トナーへの電荷付与プロセスを安定させ、画像再現性を
改善したものである。
【0100】以下に、本発明に用いた磁性トナーの構成
に関して、更に詳しく説明する。本発明に用いた磁性体
の磁化の強さの範囲は、10〜40emu/gである。
好ましくは20〜40emu/gが良い。尚、ここで用
いた磁性体の磁場の強さは、磁場1KOeの時の値を用
いている、何故ならば、本発明に用いた上記現像器の上
記現像剤担持体の内部に配設された磁石による磁場は、
上記現像剤担持体の表面で最大1KOe程度である為、
上記磁場1KOeでの磁化の強さが、上記現像器内の磁
性トナーの磁気特性を考える上では最も適している値で
あった為である。
に関して、更に詳しく説明する。本発明に用いた磁性体
の磁化の強さの範囲は、10〜40emu/gである。
好ましくは20〜40emu/gが良い。尚、ここで用
いた磁性体の磁場の強さは、磁場1KOeの時の値を用
いている、何故ならば、本発明に用いた上記現像器の上
記現像剤担持体の内部に配設された磁石による磁場は、
上記現像剤担持体の表面で最大1KOe程度である為、
上記磁場1KOeでの磁化の強さが、上記現像器内の磁
性トナーの磁気特性を考える上では最も適している値で
あった為である。
【0101】磁気力の測定は、東英工業社製のVSMを
用いた。磁場1KOeにおける磁化の強さが10emu
/g未満であると、トナーの飛散が問題となり、又、搬
送性も悪く均一な良好な画像が得られない。磁化の強さ
が40emu/gより大きいと磁性トナーの穂が長くな
る為に画像再現性の悪い、即ち、細線再現性、階調性等
が悪くなる場合がある。又、保持力も画像性と関係す
る。保持力の範囲としては、50〜200Oeが良い。
理由は明確ではないが、保持力が50Oe未満である
と、背景部のカブリが生じ易くなる。保持力が200O
eよりも大きいと搬送性が悪くなり、コーティングが良
好でなくなり、画像濃度ムラ等画質が悪化する場合があ
る。
用いた。磁場1KOeにおける磁化の強さが10emu
/g未満であると、トナーの飛散が問題となり、又、搬
送性も悪く均一な良好な画像が得られない。磁化の強さ
が40emu/gより大きいと磁性トナーの穂が長くな
る為に画像再現性の悪い、即ち、細線再現性、階調性等
が悪くなる場合がある。又、保持力も画像性と関係す
る。保持力の範囲としては、50〜200Oeが良い。
理由は明確ではないが、保持力が50Oe未満である
と、背景部のカブリが生じ易くなる。保持力が200O
eよりも大きいと搬送性が悪くなり、コーティングが良
好でなくなり、画像濃度ムラ等画質が悪化する場合があ
る。
【0102】磁性体の粒径はトナーの帯電量や着色力等
に関係する。磁性体の粒径は水平方向フェレ径で示す。
測定は、透過型電子顕微鏡により得られた、1万倍の磁
性体の写真を4倍に拡大し、4万倍の写真とした後、ラ
ンダムに250個の磁性体を選び、その径を実測し平均
粒径を求めるものである。平均粒径は0.05〜0.5
μmである。好ましくは0.08〜0.4μm、更に好
ましくは0.1〜0.4μmである。平均粒径0.05
μm未満であると帯電制御が難しく、又、酸化され易く
なる為にハンドリング性に劣る。平均粒径0.5μmよ
りも大きいと着色力が不十分で、又、トナーの帯電も不
均一となる為背景部のカブリ等が発生し易くなる場合が
ある。
に関係する。磁性体の粒径は水平方向フェレ径で示す。
測定は、透過型電子顕微鏡により得られた、1万倍の磁
性体の写真を4倍に拡大し、4万倍の写真とした後、ラ
ンダムに250個の磁性体を選び、その径を実測し平均
粒径を求めるものである。平均粒径は0.05〜0.5
μmである。好ましくは0.08〜0.4μm、更に好
ましくは0.1〜0.4μmである。平均粒径0.05
μm未満であると帯電制御が難しく、又、酸化され易く
なる為にハンドリング性に劣る。平均粒径0.5μmよ
りも大きいと着色力が不十分で、又、トナーの帯電も不
均一となる為背景部のカブリ等が発生し易くなる場合が
ある。
【0103】磁性体の含有量(重量%)は、30〜60
重量%である。30重量%未満であると、搬送性が不十
分となり、画像濃度むら等を生じたり、穂の凝集がほぐ
れにくくなり、背景部にカブリを生じると云う問題があ
る。60重量%を越えると、本発明における効果が少な
くなり、画像再現性が劣ると云った問題がある。又、ト
ナーの重量平均粒径Dtが7.5μm以下であるとき、
磁性体の含有量(重量%)は、次式で導くことが出来
る。 {WT=−(10/3)Dt+(70±15)}
重量%である。30重量%未満であると、搬送性が不十
分となり、画像濃度むら等を生じたり、穂の凝集がほぐ
れにくくなり、背景部にカブリを生じると云う問題があ
る。60重量%を越えると、本発明における効果が少な
くなり、画像再現性が劣ると云った問題がある。又、ト
ナーの重量平均粒径Dtが7.5μm以下であるとき、
磁性体の含有量(重量%)は、次式で導くことが出来
る。 {WT=−(10/3)Dt+(70±15)}
【0104】トナーの帯電量も適正でないと良好な画像
が得られない。トナーの帯電量は、ブローオフ測定法に
より求めた。測定機は、東芝ケミカル社製のものを用い
た。キャリアは、EFV200/300(日本鉄粉社
製)を用い、トナー濃度2重量%で、混合時間は約2分
間とした。この時の測定値の絶対値が5〜50μc/g
が良い。好ましくは5〜40μc/gである。5μc/
g未満であると、画像の先鋭さが悪くなり、背景部のカ
ブリを生じる。更に、高温高湿環境下では、画像濃度の
低下等が問題となってくる。50μc/gより大きい
と、静電凝集力が大きくなり穂がほぐれにくくなり、画
質が低下する。特に、低温低湿環境下ではトナー担持体
との鏡映力が必要以上に大きくなる為、画像濃度の低下
等が生じる。
が得られない。トナーの帯電量は、ブローオフ測定法に
より求めた。測定機は、東芝ケミカル社製のものを用い
た。キャリアは、EFV200/300(日本鉄粉社
製)を用い、トナー濃度2重量%で、混合時間は約2分
間とした。この時の測定値の絶対値が5〜50μc/g
が良い。好ましくは5〜40μc/gである。5μc/
g未満であると、画像の先鋭さが悪くなり、背景部のカ
ブリを生じる。更に、高温高湿環境下では、画像濃度の
低下等が問題となってくる。50μc/gより大きい
と、静電凝集力が大きくなり穂がほぐれにくくなり、画
質が低下する。特に、低温低湿環境下ではトナー担持体
との鏡映力が必要以上に大きくなる為、画像濃度の低下
等が生じる。
【0105】本発明のトナーの粒径は、コールターカウ
ンター社製TA−II型機により測定した。アパーチャ
ーとして100μmのものを用い、粒度は重量平均径、
変化係数は体積分布の標準偏差を体積平均径で割ったも
のに100を掛け出した。トナーの結着樹脂としては、
ポリスチレン、ポリp−クロルスチレン、ポリビニルト
ルエン、スチレン−pクロルスチレン共重合体、スチレ
ンビニル−トルエン共重合体等のスチレン及びその置換
体の単独重合体及びそれらの共重合体;スチレン−アク
リル酸メチル共重合体、スチレン−アクリル酸エチル共
重合体、スチレン−アクリル酸n−ブチル共重合体等の
スチレンとアクリル酸エステルとの共重合体;スチレン
−メタクリル酸メチル共重合体、スチレン−メタクリル
酸エチル共重合体、スチレン−メタクリル酸n−ブチル
共重合体等のスチレンとメタクリル酸エステルとの共重
合体;スチレンとアクリル酸エステル及びメタクリル酸
エステルとの多元共重合体;その他スチレン−アクリロ
ニトリル共重合体、スチレン−ビニルメチルエーテル共
重合体、スチレン−ブタジエン共重合体、スチレン−ビ
ニルメチルケトン共重合体、スチレン−アクリロニトリ
ル−インデン共重合体、スチレン−マレイン酸エステル
共重合体等のスチレンと他のビニル系重合性単量体との
スチレン系共重合体;ポリメチルメタクリレート、ポリ
ブチルメタクリレート、ポリ酢酸ビニル、ポリエステ
ル、ポリアミド、エポキシ樹脂、ポリビニルブチラー
ル、ポリアクリル酸、フェノール樹脂、脂肪族又は脂環
族炭化水素樹脂、石油樹脂、塩素化パラフィン等が単独
又は混合して使用することが出来る。特に圧力定着方式
に供せられるトナー用の結着樹脂として、低分子量ポリ
エチレン、低分子量ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体、エチレン−アクリル酸エステル共重合
体、高級脂肪酸、ポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂等
が単独又は混合して使用することが出来る。
ンター社製TA−II型機により測定した。アパーチャ
ーとして100μmのものを用い、粒度は重量平均径、
変化係数は体積分布の標準偏差を体積平均径で割ったも
のに100を掛け出した。トナーの結着樹脂としては、
ポリスチレン、ポリp−クロルスチレン、ポリビニルト
ルエン、スチレン−pクロルスチレン共重合体、スチレ
ンビニル−トルエン共重合体等のスチレン及びその置換
体の単独重合体及びそれらの共重合体;スチレン−アク
リル酸メチル共重合体、スチレン−アクリル酸エチル共
重合体、スチレン−アクリル酸n−ブチル共重合体等の
スチレンとアクリル酸エステルとの共重合体;スチレン
−メタクリル酸メチル共重合体、スチレン−メタクリル
酸エチル共重合体、スチレン−メタクリル酸n−ブチル
共重合体等のスチレンとメタクリル酸エステルとの共重
合体;スチレンとアクリル酸エステル及びメタクリル酸
エステルとの多元共重合体;その他スチレン−アクリロ
ニトリル共重合体、スチレン−ビニルメチルエーテル共
重合体、スチレン−ブタジエン共重合体、スチレン−ビ
ニルメチルケトン共重合体、スチレン−アクリロニトリ
ル−インデン共重合体、スチレン−マレイン酸エステル
共重合体等のスチレンと他のビニル系重合性単量体との
スチレン系共重合体;ポリメチルメタクリレート、ポリ
ブチルメタクリレート、ポリ酢酸ビニル、ポリエステ
ル、ポリアミド、エポキシ樹脂、ポリビニルブチラー
ル、ポリアクリル酸、フェノール樹脂、脂肪族又は脂環
族炭化水素樹脂、石油樹脂、塩素化パラフィン等が単独
又は混合して使用することが出来る。特に圧力定着方式
に供せられるトナー用の結着樹脂として、低分子量ポリ
エチレン、低分子量ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体、エチレン−アクリル酸エステル共重合
体、高級脂肪酸、ポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂等
が単独又は混合して使用することが出来る。
【0106】用いる重合体、共重合体或はポリマーブレ
ンドは、スチレンに代表されるビニル芳香族系又はアク
リル系モノマーを40重量%以上の量で含有すると、よ
り望ましい結果が得られる。トナーには、任意の適当な
顔料や染料が着色剤として使用することが出来る。例え
ば、カーボンブラック、フタロシアニンブルー、群青、
キナクリドン、ベンジジンイエロー等公知の染顔料があ
る。
ンドは、スチレンに代表されるビニル芳香族系又はアク
リル系モノマーを40重量%以上の量で含有すると、よ
り望ましい結果が得られる。トナーには、任意の適当な
顔料や染料が着色剤として使用することが出来る。例え
ば、カーボンブラック、フタロシアニンブルー、群青、
キナクリドン、ベンジジンイエロー等公知の染顔料があ
る。
【0107】本発明に用いられる磁性体を含有するトナ
ーの製法としては従来知られた方法でよい。即ち、結着
樹脂、荷電制御剤、着色剤、磁性体、その他の添加剤を
ヘンシェルミキサー等で予め粉体混合し、次いで、これ
を150℃位に熱したロールミルで約30分間混練し、
混練物を得、冷却後、粉砕、必要に応じて分級しトナー
組成物を得る。必要に応じて、流動性付与剤、潤滑剤、
研磨剤、クリーニング助剤、抵抗調節剤、荷電制御剤等
を内添或は外添してもかまわない。
ーの製法としては従来知られた方法でよい。即ち、結着
樹脂、荷電制御剤、着色剤、磁性体、その他の添加剤を
ヘンシェルミキサー等で予め粉体混合し、次いで、これ
を150℃位に熱したロールミルで約30分間混練し、
混練物を得、冷却後、粉砕、必要に応じて分級しトナー
組成物を得る。必要に応じて、流動性付与剤、潤滑剤、
研磨剤、クリーニング助剤、抵抗調節剤、荷電制御剤等
を内添或は外添してもかまわない。
【0108】(第六の発明)本発明者によれば、磁性体
を含有する磁性トナーと、該磁性トナーを含む現像剤を
表面に担持する現像剤担持体と、該現像剤担持体の内部
に配設された磁石と該現像剤担持体上の現像剤の塗布を
規制する規制部材とを有する現像装置において、該磁性
トナーに含有される磁性体の磁場1KOeにおける磁化
の強さと、磁性トナー中の磁性体の含有量を調整するこ
とにより、又、該規制部材の近傍に格子状部材を配設す
ることにより、該磁性トナーへの電荷付与プロセスを安
定させ、且つ画像再現性を改善したものである。
を含有する磁性トナーと、該磁性トナーを含む現像剤を
表面に担持する現像剤担持体と、該現像剤担持体の内部
に配設された磁石と該現像剤担持体上の現像剤の塗布を
規制する規制部材とを有する現像装置において、該磁性
トナーに含有される磁性体の磁場1KOeにおける磁化
の強さと、磁性トナー中の磁性体の含有量を調整するこ
とにより、又、該規制部材の近傍に格子状部材を配設す
ることにより、該磁性トナーへの電荷付与プロセスを安
定させ、且つ画像再現性を改善したものである。
【0109】以下に、本発明に用いた磁性トナーの構成
に関して、更に詳しく説明する。本発明に用いた磁性体
の磁化の強さの範囲は、10〜40emu/gである。
好ましくは20〜40emu/gが良い。尚、ここで用
いた磁性体の磁場の強さは、磁場1KOeの時の値を用
いている、何故ならば、本発明に用いた上記現像器の上
記現像剤担持体の内部に配設された磁石による磁場は、
上記現像剤担持体の表面で最大1KOe程度である為、
上記磁場1KOeでの磁化の強さが、上記現像器内の磁
性トナーの磁気特性を考える上では最も適している値で
あった為である。
に関して、更に詳しく説明する。本発明に用いた磁性体
の磁化の強さの範囲は、10〜40emu/gである。
好ましくは20〜40emu/gが良い。尚、ここで用
いた磁性体の磁場の強さは、磁場1KOeの時の値を用
いている、何故ならば、本発明に用いた上記現像器の上
記現像剤担持体の内部に配設された磁石による磁場は、
上記現像剤担持体の表面で最大1KOe程度である為、
上記磁場1KOeでの磁化の強さが、上記現像器内の磁
性トナーの磁気特性を考える上では最も適している値で
あった為である。
【0110】磁気力の測定は、東英工業社製のVSMを
用いた。磁場1KOeにおける磁化の強さが10emu
/g未満であると、トナーの飛散が問題となり、又、搬
送性も悪く均一な良好な画像が得られない。磁化の強さ
が40emu/gより大きいと磁性トナーの穂が長くな
る為に画像再現性の悪い、即ち、細線再現性、階調性等
が悪くなる場合がある。又、保持力も画像性と関係す
る。保持力の範囲としては、50〜200Oeが良い。
理由は明確ではないが、保持力が50Oe未満である
と、背景部のカブリが生じ易くなる。保持力が200O
eよりも大きいと搬送性が悪くなり、コーティングが良
好でなくなり、画像濃度ムラ等画質が悪化する場合があ
る。
用いた。磁場1KOeにおける磁化の強さが10emu
/g未満であると、トナーの飛散が問題となり、又、搬
送性も悪く均一な良好な画像が得られない。磁化の強さ
が40emu/gより大きいと磁性トナーの穂が長くな
る為に画像再現性の悪い、即ち、細線再現性、階調性等
が悪くなる場合がある。又、保持力も画像性と関係す
る。保持力の範囲としては、50〜200Oeが良い。
理由は明確ではないが、保持力が50Oe未満である
と、背景部のカブリが生じ易くなる。保持力が200O
eよりも大きいと搬送性が悪くなり、コーティングが良
好でなくなり、画像濃度ムラ等画質が悪化する場合があ
る。
【0111】磁性体の粒径はトナーの帯電量や着色力等
に関係する。磁性体の粒径は水平方向フェレ径で示す。
測定は、透過型電子顕微鏡により得られた、1万倍の磁
性体の写真を4倍に拡大し、4万倍の写真とした後、ラ
ンダムに250個の磁性体を選び、その径を実測し平均
粒径を求めるものである。平均粒径は0.05〜0.5
μmである。好ましくは0.08〜0.4μm、更に好
ましくは0.1〜0.4μmである。平均粒径0.05
μm未満であると帯電制御が難しく、又、酸化され易く
なる為にハンドリング性に劣る。平均粒径0.5μmよ
りも大きいと着色力が不十分で、又、トナーの帯電も不
均一となる為背景部のカブリ等が発生し易くなる場合が
ある。
に関係する。磁性体の粒径は水平方向フェレ径で示す。
測定は、透過型電子顕微鏡により得られた、1万倍の磁
性体の写真を4倍に拡大し、4万倍の写真とした後、ラ
ンダムに250個の磁性体を選び、その径を実測し平均
粒径を求めるものである。平均粒径は0.05〜0.5
μmである。好ましくは0.08〜0.4μm、更に好
ましくは0.1〜0.4μmである。平均粒径0.05
μm未満であると帯電制御が難しく、又、酸化され易く
なる為にハンドリング性に劣る。平均粒径0.5μmよ
りも大きいと着色力が不十分で、又、トナーの帯電も不
均一となる為背景部のカブリ等が発生し易くなる場合が
ある。
【0112】磁性体の含有量(重量%)は、30〜60
重量%である。30重量%未満であると、搬送性が不十
分となり、画像濃度むら等を生じたり、穂の凝集がほぐ
れにくくなり、背景部にカブリを生じると云う問題があ
る。60重量%を越えると、本発明における効果が少な
くなり、画像再現性が劣ると云った問題がある。又、ト
ナーの重量平均粒径Dtが7.5μm以下であるとき、
磁性体の含有量(重量%)は、次式で導くことが出来
る。 {WT=−(10/3)Dt+(70±15)}
重量%である。30重量%未満であると、搬送性が不十
分となり、画像濃度むら等を生じたり、穂の凝集がほぐ
れにくくなり、背景部にカブリを生じると云う問題があ
る。60重量%を越えると、本発明における効果が少な
くなり、画像再現性が劣ると云った問題がある。又、ト
ナーの重量平均粒径Dtが7.5μm以下であるとき、
磁性体の含有量(重量%)は、次式で導くことが出来
る。 {WT=−(10/3)Dt+(70±15)}
【0113】トナーの帯電量も適正でないと良好な画像
が得られない。トナーの帯電量は、ブローオフ測定法に
より求めた。測定機は、東芝ケミカル社製のものを用い
た。キャリアは、EFV200/300(日本鉄粉社
製)を用い、トナー濃度2重量%で、混合時間は約2分
間とした。この時の測定値の絶対値が5〜50μc/g
が良い。好ましくは5〜40μc/gである。5μc/
g未満であると、画像の先鋭さが悪くなり、背景部のカ
ブリを生じる。更に、高温高湿環境下では、画像濃度の
低下等が問題となってくる。50μc/gより大きい
と、静電凝集力が大きくなり穂がほぐれず、そのまま現
像される為に、画質が低下したり、又、特に、低温低湿
環境下ではトナー担持体との鏡映力が必要以上に大きく
なる為、画像濃度の低下等が生じる。
が得られない。トナーの帯電量は、ブローオフ測定法に
より求めた。測定機は、東芝ケミカル社製のものを用い
た。キャリアは、EFV200/300(日本鉄粉社
製)を用い、トナー濃度2重量%で、混合時間は約2分
間とした。この時の測定値の絶対値が5〜50μc/g
が良い。好ましくは5〜40μc/gである。5μc/
g未満であると、画像の先鋭さが悪くなり、背景部のカ
ブリを生じる。更に、高温高湿環境下では、画像濃度の
低下等が問題となってくる。50μc/gより大きい
と、静電凝集力が大きくなり穂がほぐれず、そのまま現
像される為に、画質が低下したり、又、特に、低温低湿
環境下ではトナー担持体との鏡映力が必要以上に大きく
なる為、画像濃度の低下等が生じる。
【0114】本発明のトナーの粒径は、コールターカウ
ンター社製TA−II型機により測定した。アパーチャ
ーとして100μmのものを用い、粒度は重量平均径、
変化係数は体積分布の標準偏差を体積平均径で割ったも
のに100を掛け出した。トナーの結着樹脂としては、
ポリスチレン、ポリp−クロルスチレン、ポリビニルト
ルエン、スチレン−pクロルスチレン共重合体、スチレ
ンビニル−トルエン共重合体等のスチレン及びその置換
体の単独重合体及びそれらの共重合体;スチレン−アク
リル酸メチル共重合体、スチレン−アクリル酸エチル共
重合体、スチレン−アクリル酸n−ブチル共重合体等の
スチレンとアクリル酸エステルとの共重合体;スチレン
−メタクリル酸メチル共重合体、スチレン−メタクリル
酸エチル共重合体、スチレン−メタクリル酸n−ブチル
共重合体等のスチレンとメタクリル酸エステルとの共重
合体;スチレンとアクリル酸エステル及びメタクリル酸
エステルとの多元共重合体;その他スチレン−アクリロ
ニトリル共重合体、スチレン−ビニルメチルエーテル共
重合体、スチレン−ブタジエン共重合体、スチレン−ビ
ニルメチルケトン共重合体、スチレン−アクリロニトリ
ル−インデン共重合体、スチレン−マレイン酸エステル
共重合体等のスチレンと他のビニル系重合性単量体との
スチレン系共重合体;ポリメチルメタクリレート、ポリ
ブチルメタクリレート、ポリ酢酸ビニル、ポリエステ
ル、ポリアミド、エポキシ樹脂、ポリビニルブチラー
ル、ポリアクリル酸、フェノール樹脂、脂肪族又は脂環
族炭化水素樹脂、石油樹脂、塩素化パラフィン等が単独
又は混合して使用することが出来る。
ンター社製TA−II型機により測定した。アパーチャ
ーとして100μmのものを用い、粒度は重量平均径、
変化係数は体積分布の標準偏差を体積平均径で割ったも
のに100を掛け出した。トナーの結着樹脂としては、
ポリスチレン、ポリp−クロルスチレン、ポリビニルト
ルエン、スチレン−pクロルスチレン共重合体、スチレ
ンビニル−トルエン共重合体等のスチレン及びその置換
体の単独重合体及びそれらの共重合体;スチレン−アク
リル酸メチル共重合体、スチレン−アクリル酸エチル共
重合体、スチレン−アクリル酸n−ブチル共重合体等の
スチレンとアクリル酸エステルとの共重合体;スチレン
−メタクリル酸メチル共重合体、スチレン−メタクリル
酸エチル共重合体、スチレン−メタクリル酸n−ブチル
共重合体等のスチレンとメタクリル酸エステルとの共重
合体;スチレンとアクリル酸エステル及びメタクリル酸
エステルとの多元共重合体;その他スチレン−アクリロ
ニトリル共重合体、スチレン−ビニルメチルエーテル共
重合体、スチレン−ブタジエン共重合体、スチレン−ビ
ニルメチルケトン共重合体、スチレン−アクリロニトリ
ル−インデン共重合体、スチレン−マレイン酸エステル
共重合体等のスチレンと他のビニル系重合性単量体との
スチレン系共重合体;ポリメチルメタクリレート、ポリ
ブチルメタクリレート、ポリ酢酸ビニル、ポリエステ
ル、ポリアミド、エポキシ樹脂、ポリビニルブチラー
ル、ポリアクリル酸、フェノール樹脂、脂肪族又は脂環
族炭化水素樹脂、石油樹脂、塩素化パラフィン等が単独
又は混合して使用することが出来る。
【0115】特に圧力定着方式に供せられるトナー用の
結着樹脂として、低分子量ポリエチレン、低分子量ポリ
プロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン
−アクリル酸エステル共重合体、高級脂肪酸、ポリアミ
ド樹脂、ポリエステル樹脂等が単独又は混合して使用す
ることが出来る。用いる重合体、共重合体或はポリマー
ブレンドは、スチレンに代表されるビニル芳香族系又は
アクリル系モノマーを40重量%以上の量で含有する
と、より望ましい結果が得られる。
結着樹脂として、低分子量ポリエチレン、低分子量ポリ
プロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン
−アクリル酸エステル共重合体、高級脂肪酸、ポリアミ
ド樹脂、ポリエステル樹脂等が単独又は混合して使用す
ることが出来る。用いる重合体、共重合体或はポリマー
ブレンドは、スチレンに代表されるビニル芳香族系又は
アクリル系モノマーを40重量%以上の量で含有する
と、より望ましい結果が得られる。
【0116】トナーには、任意の適当な顔料や染料が着
色剤として使用することが出来る。例えば、カーボンブ
ラック、フタロシアニンブルー、群青、キナクリドン、
ベンジジンイエロー等公知の染顔料がある。本発明に用
いられる磁性体を含有するトナーの製法としては従来知
られた方法でよい。即ち、結着樹脂、荷電制御剤、着色
剤、磁性体、その他の添加剤をヘンシェルミキサー等で
予め粉体混合し、次いで、これを150℃位に熱したロ
ールミルで約30分間混練し、混練物を得、冷却後、粉
砕、必要に応じて分級しトナー組成物を得る。必要に応
じて、流動性付与剤、潤滑剤、研磨剤、クリーニング助
剤、抵抗調節剤、荷電制御剤等を内添或は外添してもか
まわない。
色剤として使用することが出来る。例えば、カーボンブ
ラック、フタロシアニンブルー、群青、キナクリドン、
ベンジジンイエロー等公知の染顔料がある。本発明に用
いられる磁性体を含有するトナーの製法としては従来知
られた方法でよい。即ち、結着樹脂、荷電制御剤、着色
剤、磁性体、その他の添加剤をヘンシェルミキサー等で
予め粉体混合し、次いで、これを150℃位に熱したロ
ールミルで約30分間混練し、混練物を得、冷却後、粉
砕、必要に応じて分級しトナー組成物を得る。必要に応
じて、流動性付与剤、潤滑剤、研磨剤、クリーニング助
剤、抵抗調節剤、荷電制御剤等を内添或は外添してもか
まわない。
【0117】
(第一の発明)以下、図面に基づいて本発明に係る1実
施例について説明する。図1は、本発明の1実施例であ
る現像装置の断面図である。図中1aは矢印方向に回転
する現像剤担持体である非磁性金属製のスリーブ、1b
は該現像スリーブ1aの内部に配設された永久磁石、2
は磁性部材で構成された現像剤担持体上の現像剤量を規
制する磁性ブレード、9は現像器、3は該現像器9内の
磁性トナーをスリーブ1a方向に搬送する為の搬送部材
である。そして、5は本発明の特徴である、該現像スリ
ーブ1aに対向近接配置された電極、4は該現像スリー
ブに現像バイアスを印加する為の電源である。
施例について説明する。図1は、本発明の1実施例であ
る現像装置の断面図である。図中1aは矢印方向に回転
する現像剤担持体である非磁性金属製のスリーブ、1b
は該現像スリーブ1aの内部に配設された永久磁石、2
は磁性部材で構成された現像剤担持体上の現像剤量を規
制する磁性ブレード、9は現像器、3は該現像器9内の
磁性トナーをスリーブ1a方向に搬送する為の搬送部材
である。そして、5は本発明の特徴である、該現像スリ
ーブ1aに対向近接配置された電極、4は該現像スリー
ブに現像バイアスを印加する為の電源である。
【0118】上記構成とした現像装置によれば、図4に
示す様に、該現像容器9内の該磁性トナーTは、該現像
スリーブ1a上を矢印方向に搬送され、該現像剤規制部
材2と該現像スリーブ1aの間隙を通過する際に、所望
のトナー層厚に規制される。又、上記層厚規制部を通過
した該トナーTは、穂Aを形成する。又、上記層厚規制
部を通過する際に、穂Aを形成するトナーの内、該現像
スリーブ1a、磁性ブレード2等に接触し得たトナー
は、摩擦帯電により帯電電荷を得る。
示す様に、該現像容器9内の該磁性トナーTは、該現像
スリーブ1a上を矢印方向に搬送され、該現像剤規制部
材2と該現像スリーブ1aの間隙を通過する際に、所望
のトナー層厚に規制される。又、上記層厚規制部を通過
した該トナーTは、穂Aを形成する。又、上記層厚規制
部を通過する際に、穂Aを形成するトナーの内、該現像
スリーブ1a、磁性ブレード2等に接触し得たトナー
は、摩擦帯電により帯電電荷を得る。
【0119】従って、該現像剤規制部材通過後の穂A中
には、上記摩擦帯電したトナーと上記摩擦帯電していな
いトナーが混在している。特に、本発明に用いた、該磁
性トナー中に含有された磁性体の磁化の強さが上述した
範囲の磁性トナーにおいては、磁性トナー間の凝集力に
対して、磁気力によるトナー間の反発力が小さいと考え
られる為に、穂Aは太くなり、その結果、穂A内には、
上記摩擦帯電をしていないトナーが多数存在する。
には、上記摩擦帯電したトナーと上記摩擦帯電していな
いトナーが混在している。特に、本発明に用いた、該磁
性トナー中に含有された磁性体の磁化の強さが上述した
範囲の磁性トナーにおいては、磁性トナー間の凝集力に
対して、磁気力によるトナー間の反発力が小さいと考え
られる為に、穂Aは太くなり、その結果、穂A内には、
上記摩擦帯電をしていないトナーが多数存在する。
【0120】本発明においては、上記現像剤規制部材に
よる層厚規制後に、該現像スリーブ1aに対向させて電
極5を配設する構成とし、且つ両者の間に交番電界を印
加することにより、穂Aを電極間で振動させる構成とし
ている。該穂Aは、該電極間での振動の際に、凝集が解
され、又、解されたトナーは該振動の際に現像スリーブ
1aと接触することを可能となる。従って、該電極間通
過後に形成される穂Bは、穂Aに比べて細くなり、又、
穂B中の摩擦帯電していないトナーの比率も、穂A中の
比率に比べて少なくなる。
よる層厚規制後に、該現像スリーブ1aに対向させて電
極5を配設する構成とし、且つ両者の間に交番電界を印
加することにより、穂Aを電極間で振動させる構成とし
ている。該穂Aは、該電極間での振動の際に、凝集が解
され、又、解されたトナーは該振動の際に現像スリーブ
1aと接触することを可能となる。従って、該電極間通
過後に形成される穂Bは、穂Aに比べて細くなり、又、
穂B中の摩擦帯電していないトナーの比率も、穂A中の
比率に比べて少なくなる。
【0121】本発明においては、該現像スリーブ1aと
該電極5の間の間隙は約300μmとし、又、該現像ス
リーブ1aと該現像剤規制部材2との間の間隙も約30
0μmとした。又、本発明の構成においては、該電源4
により現像バイアスを該現像スリーブ1aに印加させて
おり、又、該現像バイアスは、Vpp 1,800V、
周波数2,000Hzの交流矩形波バイアスとしてあ
る。従って、本発明においては、該電極5を接地するこ
とにより、現像バイアスと同等の交番電界を、該電極間
に印加している。
該電極5の間の間隙は約300μmとし、又、該現像ス
リーブ1aと該現像剤規制部材2との間の間隙も約30
0μmとした。又、本発明の構成においては、該電源4
により現像バイアスを該現像スリーブ1aに印加させて
おり、又、該現像バイアスは、Vpp 1,800V、
周波数2,000Hzの交流矩形波バイアスとしてあ
る。従って、本発明においては、該電極5を接地するこ
とにより、現像バイアスと同等の交番電界を、該電極間
に印加している。
【0122】本発明に用いた磁性トナーは、磁性トナー
中の磁性体量を減少させずに磁性トナーの磁化の強さを
小さくする構成としている。即ち、磁場1KOeにおけ
る磁化の強さが10〜40emu/gとした。一般に、
通常用いられている磁性体よりも磁化の強さが小さい磁
性体を用いている。該トナー中に含有される磁性体とし
ては、鉄、コバルト、ニッケル、銅、マグネシウム、マ
ンガン、アルミニウム、珪素等の元素を含む金属酸化物
等がある。本発明の磁性トナーの実施例に用いた磁性体
は、下に示す様な合成法により得られたスピネル型酸化
鉄である。
中の磁性体量を減少させずに磁性トナーの磁化の強さを
小さくする構成としている。即ち、磁場1KOeにおけ
る磁化の強さが10〜40emu/gとした。一般に、
通常用いられている磁性体よりも磁化の強さが小さい磁
性体を用いている。該トナー中に含有される磁性体とし
ては、鉄、コバルト、ニッケル、銅、マグネシウム、マ
ンガン、アルミニウム、珪素等の元素を含む金属酸化物
等がある。本発明の磁性トナーの実施例に用いた磁性体
は、下に示す様な合成法により得られたスピネル型酸化
鉄である。
【0123】(合成例)反応器として、内容量180リ
ットルの気泡酸化型反応塔を用いた。工業用硫酸鉄を水
に溶解し、第一鉄濃度134g/リットルの溶液40リ
ットルを用意する。別に苛性ソーダ濃度182g/リッ
トルの溶液40リットルを用意し、これに上記硫酸鉄溶
液を撹拌しながら加え、中和を行い、残留苛性ソーダが
5g/リットルとなる様にした。これに工業用水酸化亜
鉛溶液pH11.3、亜鉛濃度40g/リットルのもの
を50リットル加え、第一鉄濃度40g/リットルの反
応液を準備した。上記反応液の温度80℃を維持しなが
ら酸化用空気を10リットル/min.の割合で吹き込
み、酸化反応を行った。反応は約7時間で終了した。次
いで、このスラリーを洗浄乾燥して、スピネル型酸化鉄
を得た。得られた磁性体は、水平方向フェレ径0.25
μm、BET8.8m2/g、磁化の強さ31.5em
u/g、保持力170Oe、残留磁化5.7emu/g
であった。
ットルの気泡酸化型反応塔を用いた。工業用硫酸鉄を水
に溶解し、第一鉄濃度134g/リットルの溶液40リ
ットルを用意する。別に苛性ソーダ濃度182g/リッ
トルの溶液40リットルを用意し、これに上記硫酸鉄溶
液を撹拌しながら加え、中和を行い、残留苛性ソーダが
5g/リットルとなる様にした。これに工業用水酸化亜
鉛溶液pH11.3、亜鉛濃度40g/リットルのもの
を50リットル加え、第一鉄濃度40g/リットルの反
応液を準備した。上記反応液の温度80℃を維持しなが
ら酸化用空気を10リットル/min.の割合で吹き込
み、酸化反応を行った。反応は約7時間で終了した。次
いで、このスラリーを洗浄乾燥して、スピネル型酸化鉄
を得た。得られた磁性体は、水平方向フェレ径0.25
μm、BET8.8m2/g、磁化の強さ31.5em
u/g、保持力170Oe、残留磁化5.7emu/g
であった。
【0124】又、磁性トナーの作製は以下の様にして行
った。 スチレン−アクリル系共重合体 54.9重量% 負荷電性制御剤 0.5重量% 磁性体(前記合成例で得た磁性体) 44.4重量% 離型剤 0.2重量% を粉体混合し、これを140℃に設定した2本ロールミ
ルで約30分間熱混練し、冷却後、粗粉砕、微粉砕(ジ
ェットミル)した。更にエルボウジェット分級器によ
り、微粉、粗粉をカットし、トナー組成物を得た。得ら
れたトナーの粒度は、重量平均径8.5μm、変化係数
30%であった。これに負帯電性コロイダルシリカを
0.6重量%外添し現像剤とした。
った。 スチレン−アクリル系共重合体 54.9重量% 負荷電性制御剤 0.5重量% 磁性体(前記合成例で得た磁性体) 44.4重量% 離型剤 0.2重量% を粉体混合し、これを140℃に設定した2本ロールミ
ルで約30分間熱混練し、冷却後、粗粉砕、微粉砕(ジ
ェットミル)した。更にエルボウジェット分級器によ
り、微粉、粗粉をカットし、トナー組成物を得た。得ら
れたトナーの粒度は、重量平均径8.5μm、変化係数
30%であった。これに負帯電性コロイダルシリカを
0.6重量%外添し現像剤とした。
【0125】本発明に用いられた磁性体は、本実施例に
限るものではなく、磁場1KOeにおける磁化の強さが
10〜40emu/g、水平方向フェレ径が0.05μ
m〜0.5μmである磁性体であればよい。本発明にお
いて用いた、該現像剤規制部材は上記実施例に限るもの
ではなく、例えば、図5に示す様にウレタンゴム等の非
磁性の弾性体ブレード21により、トナー層厚を規制す
る構成としたものでもよい。
限るものではなく、磁場1KOeにおける磁化の強さが
10〜40emu/g、水平方向フェレ径が0.05μ
m〜0.5μmである磁性体であればよい。本発明にお
いて用いた、該現像剤規制部材は上記実施例に限るもの
ではなく、例えば、図5に示す様にウレタンゴム等の非
磁性の弾性体ブレード21により、トナー層厚を規制す
る構成としたものでもよい。
【0126】又、本発明において用いた、該現像スリー
ブ1aと該対向電極5との間に交番電界を印加する方法
は、本発明の構成に限るものではなく、例えば、図6に
示す様に、電源41を配してもよい。又、本発明におい
て用いた、該対向電極間への印加交番電圧のVppと周
波数も本実施例に限るものではなく、該磁性トナーによ
って形成される穂が該電極間で複数回、電界に応答して
振動し、且つ該電極間で電圧のリークが生じない程度の
もの、即ち、100V〜3,000Vの範囲であればよ
く、好ましくは500V〜2,500Vであればよい。
又、直流バイアス電圧重畳してもよく、該重畳する直流
電圧の範囲は絶対値1,000V以下であればよい。上
記構成により、該磁性トナー中の磁性体量を減少させず
に磁性トナーの磁化の強さを小さくし、且つ該磁性トナ
ーへの電荷付与プロセスを安定させることが可能とな
り、画像再現性の良化を行うことが出来る様になった。
ブ1aと該対向電極5との間に交番電界を印加する方法
は、本発明の構成に限るものではなく、例えば、図6に
示す様に、電源41を配してもよい。又、本発明におい
て用いた、該対向電極間への印加交番電圧のVppと周
波数も本実施例に限るものではなく、該磁性トナーによ
って形成される穂が該電極間で複数回、電界に応答して
振動し、且つ該電極間で電圧のリークが生じない程度の
もの、即ち、100V〜3,000Vの範囲であればよ
く、好ましくは500V〜2,500Vであればよい。
又、直流バイアス電圧重畳してもよく、該重畳する直流
電圧の範囲は絶対値1,000V以下であればよい。上
記構成により、該磁性トナー中の磁性体量を減少させず
に磁性トナーの磁化の強さを小さくし、且つ該磁性トナ
ーへの電荷付与プロセスを安定させることが可能とな
り、画像再現性の良化を行うことが出来る様になった。
【0127】実施例2 本発明は、上記実施例1の磁性トナーに限るものではな
い。磁性体を実施例1の合成例と同様にして作製し、ス
ピネル型酸化鉄を得た。得られた磁性体は、水平方向フ
ェレ径0.20μm、BET9.m2/g、磁化の強さ
37.8emu/g、保持力78Oe、残留磁化6.4
emu/gであった。この磁性体を用いて、トナーを作
製した。処方は以下の通りである。 スチレン−アクリル系共重合体 49.7重量% 負荷電性制御剤 0.5重量% 磁性体(前記磁性体) 49.6重量% 離型剤 0.2重量% 得られたトナーは重量平均径6.1μm、変化係数34
%であった。これに負帯電性コロイダルシリカを0.9
重量%外添し現像剤とした。この磁性トナーと、実施例
1の現像装置を用いたところ、該該磁性トナーへの電荷
付与を安定させることが可能となり、且つ画像再現性の
良化を行うことが出来る様になった。
い。磁性体を実施例1の合成例と同様にして作製し、ス
ピネル型酸化鉄を得た。得られた磁性体は、水平方向フ
ェレ径0.20μm、BET9.m2/g、磁化の強さ
37.8emu/g、保持力78Oe、残留磁化6.4
emu/gであった。この磁性体を用いて、トナーを作
製した。処方は以下の通りである。 スチレン−アクリル系共重合体 49.7重量% 負荷電性制御剤 0.5重量% 磁性体(前記磁性体) 49.6重量% 離型剤 0.2重量% 得られたトナーは重量平均径6.1μm、変化係数34
%であった。これに負帯電性コロイダルシリカを0.9
重量%外添し現像剤とした。この磁性トナーと、実施例
1の現像装置を用いたところ、該該磁性トナーへの電荷
付与を安定させることが可能となり、且つ画像再現性の
良化を行うことが出来る様になった。
【0128】実施例3 本発明は、上記実施例の構成に限るものではなく、該磁
性スリーブ1aに対向近接配置される電極は、図2に示
す様なワイヤー状の電極5を用いてもよい。又、この
際、配されるワイヤー電極は、1個に限るものではな
い。本構成の現像装置と、実施例1の磁性トナーを用い
たところ、該磁性トナーへの電荷付与を安定させること
が可能となり、且つ画像再現性を行うことが出来る様に
なった。
性スリーブ1aに対向近接配置される電極は、図2に示
す様なワイヤー状の電極5を用いてもよい。又、この
際、配されるワイヤー電極は、1個に限るものではな
い。本構成の現像装置と、実施例1の磁性トナーを用い
たところ、該磁性トナーへの電荷付与を安定させること
が可能となり、且つ画像再現性を行うことが出来る様に
なった。
【0129】実施例4 本発明は、上記実施例の構成に限るものではなく、該現
像スリーブ1aに対向近接配置される電極の配置位置
は、図3に示す様に、該現像剤規制部材2の該現像スリ
ーブ1aの回転方向の上流側のみならず、下流側にも配
してもよい。本構成の現像装置と、実施例1の磁性トナ
ーを用いたところ、該磁性トナーへの電荷付与を安定さ
せることが可能となり、且つ画像再現性の良化を行うこ
とが出来る様になった。
像スリーブ1aに対向近接配置される電極の配置位置
は、図3に示す様に、該現像剤規制部材2の該現像スリ
ーブ1aの回転方向の上流側のみならず、下流側にも配
してもよい。本構成の現像装置と、実施例1の磁性トナ
ーを用いたところ、該磁性トナーへの電荷付与を安定さ
せることが可能となり、且つ画像再現性の良化を行うこ
とが出来る様になった。
【0130】(第二の発明)以下、図面に基づいて本発
明に係る1実施例について説明する。図7は、本発明の
1実施例である現像装置の断面図である。図中1aは矢
印方向に回転する現像剤担持体である非磁性金属製のス
リーブ、1bは該現像スリーブ1aの内部に配設された
永久磁石、2は磁性部材で構成された現像剤担持体上の
現像剤量を規制する磁性ブレード、9は現像器、3は該
現像器9内の磁性トナーをスリーブ1a方向に搬送する
為の搬送部材である。そして、5は本発明の特徴であ
る、該現像スリーブ1aに対向近接配置された電極で、
少なくとも現像スリーブ1aと対向している面は、絶縁
性で、且つ本発明に用いた負極性を示す磁性トナーに対
して異極の帯電極性を示すアクリル樹脂6で被覆されて
いる。本発明においては、上記アクリル樹脂を、ディッ
ピング法により厚みが約25μm程度になる様に被覆し
ている。4は該現像スリーブに現像バイアスを印加する
為の電源である。
明に係る1実施例について説明する。図7は、本発明の
1実施例である現像装置の断面図である。図中1aは矢
印方向に回転する現像剤担持体である非磁性金属製のス
リーブ、1bは該現像スリーブ1aの内部に配設された
永久磁石、2は磁性部材で構成された現像剤担持体上の
現像剤量を規制する磁性ブレード、9は現像器、3は該
現像器9内の磁性トナーをスリーブ1a方向に搬送する
為の搬送部材である。そして、5は本発明の特徴であ
る、該現像スリーブ1aに対向近接配置された電極で、
少なくとも現像スリーブ1aと対向している面は、絶縁
性で、且つ本発明に用いた負極性を示す磁性トナーに対
して異極の帯電極性を示すアクリル樹脂6で被覆されて
いる。本発明においては、上記アクリル樹脂を、ディッ
ピング法により厚みが約25μm程度になる様に被覆し
ている。4は該現像スリーブに現像バイアスを印加する
為の電源である。
【0131】上記構成とした現像装置によれば、図10
に示す様に、該現像容器9内の該磁性トナーTは、該現
像スリーブ1a上を矢印方向に搬送され、該現像剤規制
部材2と該現像スリーブ1aの間隙を通過する際に、所
望のトナー層厚に規制される。又、上記層厚規制部を通
過した該トナーTは、穂Aを形成する。又、上記層厚規
制部を通過する際に、穂Aを形成するトナーの内、該現
像スリーブ1a、磁性ブレード2等に接触し得たトナー
は、摩擦帯電により帯電電荷を得る。従って、該現像剤
規制部材通過後の穂A中には、上記摩擦帯電したトナー
と上記摩擦帯電していないトナーが混在している。特
に、本発明に用いた、該磁性トナー中に含有された磁性
体の磁化の強さが上述した範囲の磁性トナーにおいて
は、磁性トナー間の凝集力に対して、磁気力によるトナ
ー間の反発力が小さいと考えられる為に、穂Aは太くな
り、その結果、穂A内には、上記摩擦帯電をしていない
トナーが多数存在する。
に示す様に、該現像容器9内の該磁性トナーTは、該現
像スリーブ1a上を矢印方向に搬送され、該現像剤規制
部材2と該現像スリーブ1aの間隙を通過する際に、所
望のトナー層厚に規制される。又、上記層厚規制部を通
過した該トナーTは、穂Aを形成する。又、上記層厚規
制部を通過する際に、穂Aを形成するトナーの内、該現
像スリーブ1a、磁性ブレード2等に接触し得たトナー
は、摩擦帯電により帯電電荷を得る。従って、該現像剤
規制部材通過後の穂A中には、上記摩擦帯電したトナー
と上記摩擦帯電していないトナーが混在している。特
に、本発明に用いた、該磁性トナー中に含有された磁性
体の磁化の強さが上述した範囲の磁性トナーにおいて
は、磁性トナー間の凝集力に対して、磁気力によるトナ
ー間の反発力が小さいと考えられる為に、穂Aは太くな
り、その結果、穂A内には、上記摩擦帯電をしていない
トナーが多数存在する。
【0132】本発明においては、上記現像剤規制部材に
よる層厚規制後に、該現像スリーブ1aに対向させて電
極5を配設し、又、該電極5の少なくとも該現像スリー
ブ1aに対向している面を絶縁性部材6で被覆する構成
とし、且つ両者の間に交番電界を印加することにより、
穂Aを電極間で振動させる構成としている。該穂Aは、
該電極間での振動の際に、凝集が解され、又、解された
トナーは該振動の際に現像スリーブ1aと接触すること
が可能となり、又、該対向電極5とも接触する。
よる層厚規制後に、該現像スリーブ1aに対向させて電
極5を配設し、又、該電極5の少なくとも該現像スリー
ブ1aに対向している面を絶縁性部材6で被覆する構成
とし、且つ両者の間に交番電界を印加することにより、
穂Aを電極間で振動させる構成としている。該穂Aは、
該電極間での振動の際に、凝集が解され、又、解された
トナーは該振動の際に現像スリーブ1aと接触すること
が可能となり、又、該対向電極5とも接触する。
【0133】本発明においては、該対向電極5該の現像
スリーブ1aとの対向面を、本発明において用いた該磁
性トナーの帯電極性と異極の帯電極性を示す部材6で被
覆する構成としているので、上気穂Aの凝集を解された
該磁性トナーは、該電極間での振動の際に、現像スリー
ブ1aとの接触と、又、被覆部材6との接触とにより、
摩擦帯電電荷を得ることが可能となる。
スリーブ1aとの対向面を、本発明において用いた該磁
性トナーの帯電極性と異極の帯電極性を示す部材6で被
覆する構成としているので、上気穂Aの凝集を解された
該磁性トナーは、該電極間での振動の際に、現像スリー
ブ1aとの接触と、又、被覆部材6との接触とにより、
摩擦帯電電荷を得ることが可能となる。
【0134】従って、該電極間通過後に形成される穂B
は、穂Aに比べて細くなり、又、穂B中の摩擦帯電して
いないトナーの比率も、穂A中の比率に比べて少なくな
る。又、本発明においては、該被覆部材6のもう一つの
特性として、絶縁性を示す部材としている。従って、該
電極5の該現像スリーブ1aに対する対向面が、絶縁性
部材6で被覆されている為に、高湿下においても、上記
交番電界のリークが生ぜず、同様の効果を得ることが出
来る。本発明においては、該現像スリーブ1aと該電極
5の間の間隙は約300μmとし、又、該現像スリーブ
1aと該現像剤規制部材2との間の間隙も約300μm
とした。
は、穂Aに比べて細くなり、又、穂B中の摩擦帯電して
いないトナーの比率も、穂A中の比率に比べて少なくな
る。又、本発明においては、該被覆部材6のもう一つの
特性として、絶縁性を示す部材としている。従って、該
電極5の該現像スリーブ1aに対する対向面が、絶縁性
部材6で被覆されている為に、高湿下においても、上記
交番電界のリークが生ぜず、同様の効果を得ることが出
来る。本発明においては、該現像スリーブ1aと該電極
5の間の間隙は約300μmとし、又、該現像スリーブ
1aと該現像剤規制部材2との間の間隙も約300μm
とした。
【0135】又、本発明の構成においては、該電源4に
より現像バイアスを該現像スリーブ1aに印加させてお
り、又、該現像バイアスは、Vpp 1,800V、周
波数2,000Hzの交流矩形波バイアスとしてある。
従って、本発明においては、該電極5を接地することに
より、現像バイアスと同等の交番電界を、該電極間に印
加している。
より現像バイアスを該現像スリーブ1aに印加させてお
り、又、該現像バイアスは、Vpp 1,800V、周
波数2,000Hzの交流矩形波バイアスとしてある。
従って、本発明においては、該電極5を接地することに
より、現像バイアスと同等の交番電界を、該電極間に印
加している。
【0136】本発明に用いた磁性トナーは、磁性トナー
中の磁性体量を減少させずに磁性トナーの磁化の強さを
小さくする構成としている。即ち、磁場1KOeにおけ
る磁化の強さが10〜40emu/gとした。一般に、
通常用いられている磁性体よりも磁化の強さが小さい磁
性体を用いている。該トナー中に含有される磁性体とし
ては、鉄、コバルト、ニッケル、銅、マグネシウム、マ
ンガン、アルミニウム、珪素等の元素を含む金属酸化物
等がある。本発明の磁性トナーの実施例に用いた磁性体
は、下に示す様な合成法により得られたスピネル型酸化
鉄である。
中の磁性体量を減少させずに磁性トナーの磁化の強さを
小さくする構成としている。即ち、磁場1KOeにおけ
る磁化の強さが10〜40emu/gとした。一般に、
通常用いられている磁性体よりも磁化の強さが小さい磁
性体を用いている。該トナー中に含有される磁性体とし
ては、鉄、コバルト、ニッケル、銅、マグネシウム、マ
ンガン、アルミニウム、珪素等の元素を含む金属酸化物
等がある。本発明の磁性トナーの実施例に用いた磁性体
は、下に示す様な合成法により得られたスピネル型酸化
鉄である。
【0137】(合成例)反応器として、内容量180リ
ットルの気泡酸化型反応塔を用いた。工業用硫酸鉄を水
に溶解し、第一鉄濃度134g/リットルの溶液40リ
ットルを用意する。別に苛性ソーダ濃度182g/リッ
トルの溶液40リットルを用意し、これに上記硫酸鉄溶
液を撹拌しながら加え、中和を行い、残留苛性ソーダが
5g/リットルとなる様にした。これに工業用水酸化亜
鉛溶液pH11.3、亜鉛濃度40g/リットルのもの
を50リットル加え、第一鉄濃度40g/リットルの反
応液を準備した。上記反応液の温度80℃を維持しなが
ら酸化用空気を10リットル/min.の割合で吹き込
み、酸化反応を行った。反応は約7時間で終了した。次
いで、このスラリーを洗浄乾燥して、スピネル型酸化鉄
を得た。得られた磁性体は、水平方向フェレ径0.25
μm、BET8.8m2/g、磁化の強さ31.5em
u/g、保持力170Oe、残留磁化5.7emu/g
であった。
ットルの気泡酸化型反応塔を用いた。工業用硫酸鉄を水
に溶解し、第一鉄濃度134g/リットルの溶液40リ
ットルを用意する。別に苛性ソーダ濃度182g/リッ
トルの溶液40リットルを用意し、これに上記硫酸鉄溶
液を撹拌しながら加え、中和を行い、残留苛性ソーダが
5g/リットルとなる様にした。これに工業用水酸化亜
鉛溶液pH11.3、亜鉛濃度40g/リットルのもの
を50リットル加え、第一鉄濃度40g/リットルの反
応液を準備した。上記反応液の温度80℃を維持しなが
ら酸化用空気を10リットル/min.の割合で吹き込
み、酸化反応を行った。反応は約7時間で終了した。次
いで、このスラリーを洗浄乾燥して、スピネル型酸化鉄
を得た。得られた磁性体は、水平方向フェレ径0.25
μm、BET8.8m2/g、磁化の強さ31.5em
u/g、保持力170Oe、残留磁化5.7emu/g
であった。
【0138】又、磁性トナーの作製は以下の様にして行
った。 スチレン−アクリル系共重合体 54.9重量% 負荷電性制御剤 0.5重量% 磁性体(前記合成例で得た磁性体) 44.4重量% 離型剤 0.2重量% を粉体混合し、これを140℃に設定した2本ロールミ
ルで約30分間熱混練し、冷却後、粗粉砕、微粉砕(ジ
ェットミル)した。更にエルボウジェット分級器によ
り、微粉、粗粉をカットし、トナー組成物を得た。得ら
れたトナーの粒度は、重量平均径8.5μm、変化係数
30%であった。これに負帯電性コロイダルシリカを
0.6重量%外添し現像剤とした。
った。 スチレン−アクリル系共重合体 54.9重量% 負荷電性制御剤 0.5重量% 磁性体(前記合成例で得た磁性体) 44.4重量% 離型剤 0.2重量% を粉体混合し、これを140℃に設定した2本ロールミ
ルで約30分間熱混練し、冷却後、粗粉砕、微粉砕(ジ
ェットミル)した。更にエルボウジェット分級器によ
り、微粉、粗粉をカットし、トナー組成物を得た。得ら
れたトナーの粒度は、重量平均径8.5μm、変化係数
30%であった。これに負帯電性コロイダルシリカを
0.6重量%外添し現像剤とした。
【0139】本発明に用いられた被覆部材6は、アクリ
ル樹脂を、ディッピング法により厚みが約25μm程度
になる様に被覆しているが、本発明の被覆部材6は、こ
れに限るものではなく、例えば、該磁性トナーの帯電極
性とは、異極の帯電極性を持つ、ポリカーボネート樹脂
を用いてもよい。又、該被覆部材6は上記に限るもので
はなく、該磁性トナーがキャリア{EFV200/30
0(日本鉄粉社製)}と摩擦帯電したときに得る帯電電
荷の極性と、上記キャリアと摩擦帯電したときに得る帯
電電荷の極性が上記磁性トナーの場合とは異極を示す部
材であるならば、これを被覆部材として用いてもよい。
ル樹脂を、ディッピング法により厚みが約25μm程度
になる様に被覆しているが、本発明の被覆部材6は、こ
れに限るものではなく、例えば、該磁性トナーの帯電極
性とは、異極の帯電極性を持つ、ポリカーボネート樹脂
を用いてもよい。又、該被覆部材6は上記に限るもので
はなく、該磁性トナーがキャリア{EFV200/30
0(日本鉄粉社製)}と摩擦帯電したときに得る帯電電
荷の極性と、上記キャリアと摩擦帯電したときに得る帯
電電荷の極性が上記磁性トナーの場合とは異極を示す部
材であるならば、これを被覆部材として用いてもよい。
【0140】本発明に用いられた磁性体は、本実施例に
限るものではなく、磁場1KOeにおける磁化の強さが
10〜40emu/g,水平方向フェレ径が0.05μ
m〜0.5μmである磁性体であればよい。本発明にお
いて用いた、現像剤規制部材は上記実施例に限るもので
はなく、例えば、図11に示す様にウレタンゴム等の非
磁性の弾性体ブレード21により、トナー層厚を規制す
る構成としたものでもよい。又、本発明において用い
た、該現像スリーブ1aと該対向電極5との間に交番電
界を印加する方法は、本発明の構成に限るものではな
く、例えば、図12に示す様に、電源41を配してもよ
い。
限るものではなく、磁場1KOeにおける磁化の強さが
10〜40emu/g,水平方向フェレ径が0.05μ
m〜0.5μmである磁性体であればよい。本発明にお
いて用いた、現像剤規制部材は上記実施例に限るもので
はなく、例えば、図11に示す様にウレタンゴム等の非
磁性の弾性体ブレード21により、トナー層厚を規制す
る構成としたものでもよい。又、本発明において用い
た、該現像スリーブ1aと該対向電極5との間に交番電
界を印加する方法は、本発明の構成に限るものではな
く、例えば、図12に示す様に、電源41を配してもよ
い。
【0141】又、本発明において用いた、該対向電極間
への印加交番電圧のVppと周波数も本実施例に限るも
のではなく、該磁性トナーによって形成される穂が、該
電極間で複数回、電界に応答して振動し、且つ該被覆部
材6の絶縁破壊が生じない程度のものであればよく、
又、場合に応じて直流バイアス電圧を重畳してもよい。
への印加交番電圧のVppと周波数も本実施例に限るも
のではなく、該磁性トナーによって形成される穂が、該
電極間で複数回、電界に応答して振動し、且つ該被覆部
材6の絶縁破壊が生じない程度のものであればよく、
又、場合に応じて直流バイアス電圧を重畳してもよい。
【0142】上記構成により、該対向電極と現像剤担持
部材との間を現像剤が通過する時間に対して、交番電界
による現像剤の振動回数の時間が充分にとれない場合に
おいても該磁性トナーへの電荷付与プロセスを安定さ
せ、且つ高湿下での該現像剤担持体と該対向電極間の交
番電界の電圧リークを防止し、且つ該磁性トナー中の磁
性体量を減少させずに磁性トナーの磁化の強さを小さく
することにより、該磁性トナーへの電荷付与プロセスを
安定させることが可能となり、且つ画像再現性の良化を
行うことが出来る様になった。
部材との間を現像剤が通過する時間に対して、交番電界
による現像剤の振動回数の時間が充分にとれない場合に
おいても該磁性トナーへの電荷付与プロセスを安定さ
せ、且つ高湿下での該現像剤担持体と該対向電極間の交
番電界の電圧リークを防止し、且つ該磁性トナー中の磁
性体量を減少させずに磁性トナーの磁化の強さを小さく
することにより、該磁性トナーへの電荷付与プロセスを
安定させることが可能となり、且つ画像再現性の良化を
行うことが出来る様になった。
【0143】実施例2 本発明は、上記実施例1の磁性トナーに限るものではな
い。磁性体を実施例1の合成例と同様にして作製し、ス
ピネル型酸化鉄を得た。得られた磁性体は、水平方向フ
ェレ径0.20μm、BET9.m2/g、磁化の強さ
37.8emu/g、保持力78Oe、残留磁化6.4
emu/gであった。この磁性体を用いて、トナーを作
製した。処方は以下の通りである。
い。磁性体を実施例1の合成例と同様にして作製し、ス
ピネル型酸化鉄を得た。得られた磁性体は、水平方向フ
ェレ径0.20μm、BET9.m2/g、磁化の強さ
37.8emu/g、保持力78Oe、残留磁化6.4
emu/gであった。この磁性体を用いて、トナーを作
製した。処方は以下の通りである。
【0144】 スチレン−アクリル系共重合体 49.7重量% 正荷電性制御剤 0.5重量% 磁性体(前記磁性体) 49.6重量% 離型剤 0.2重量% 得られたトナーは重量平均径6.1μm、変化係数34
%であった。これに正常電性コロイダルシリカを0.9
重量%外添し現像剤とした。この磁性トナーと、該磁性
トナーとは異極の帯電極性を示す厚さ25μmのテフロ
ンシートを該被覆部材6として用いたところ、実施例1
と同様の効果を得ることが出来た。
%であった。これに正常電性コロイダルシリカを0.9
重量%外添し現像剤とした。この磁性トナーと、該磁性
トナーとは異極の帯電極性を示す厚さ25μmのテフロ
ンシートを該被覆部材6として用いたところ、実施例1
と同様の効果を得ることが出来た。
【0145】又、上気被覆部材6を上気実施例のキャリ
アと摩擦帯電したときに得る帯電電荷の極性が上気磁性
トナーの場合とは異極を示す部材であった、厚さ25μ
mのPETフイルムとした場合においても、実施例1と
同様の効果を得ることが出来た。
アと摩擦帯電したときに得る帯電電荷の極性が上気磁性
トナーの場合とは異極を示す部材であった、厚さ25μ
mのPETフイルムとした場合においても、実施例1と
同様の効果を得ることが出来た。
【0146】実施例3 本発明は、上記実施例1の構成に限るものではなく、該
現像スリーブ1aに対向近接配置される電極は、図8に
示す様なワイヤー状の電極5を用い、該ワイヤー電極の
表面を該磁性トナーとは異極の帯電極性を示す被覆部材
6で被覆する構成でもよい。又、この際、配されるワイ
ヤー電極は、1個に限るものではない。本構成において
も、上気実施例1と同様の効果を得ることが出来た。
現像スリーブ1aに対向近接配置される電極は、図8に
示す様なワイヤー状の電極5を用い、該ワイヤー電極の
表面を該磁性トナーとは異極の帯電極性を示す被覆部材
6で被覆する構成でもよい。又、この際、配されるワイ
ヤー電極は、1個に限るものではない。本構成において
も、上気実施例1と同様の効果を得ることが出来た。
【0147】実施例4 本発明は、上記実施例1の構成に限るものではなく、該
現像スリーブ1aに対向近接配置される、該現像スリー
ブ1a対向面が該磁性トナーとは異極の帯電極性を示す
被覆部材6で被覆された、対向電極5の配置位置は、図
9に示す様に、該現像剤規制部材2の該現像スリーブ1
aの回転方向の上流側のみならず、下流側にも配した構
成としてもよい。本構成においても、上気実施例1と同
様の効果を得ることが出来た。
現像スリーブ1aに対向近接配置される、該現像スリー
ブ1a対向面が該磁性トナーとは異極の帯電極性を示す
被覆部材6で被覆された、対向電極5の配置位置は、図
9に示す様に、該現像剤規制部材2の該現像スリーブ1
aの回転方向の上流側のみならず、下流側にも配した構
成としてもよい。本構成においても、上気実施例1と同
様の効果を得ることが出来た。
【0148】(第三の発明)実施例1 以下、図面に基づいて本発明に係る1実施例について説
明する。図13は、本発明の1実施例である現像装置の
断面図である。図中1aは矢印方向に回転する現像剤担
持体である非磁性金属製のスリーブ、1bは該現像スリ
ーブ1aの内部に配設された永久磁石、2は磁性部材で
構成された現像剤担持体上の現像剤量を規制する磁性ブ
レード、9は現像器、3は該現像器9内の磁性トナーを
スリーブ1a方向に搬送する為の搬送部材である。そし
て、5は本発明の特徴である、該現像スリーブ1aに対
向近接配置された電極で、少なくとも現像スリーブ1a
と対向している面は、6の絶縁性部材で被覆されてい
る。
明する。図13は、本発明の1実施例である現像装置の
断面図である。図中1aは矢印方向に回転する現像剤担
持体である非磁性金属製のスリーブ、1bは該現像スリ
ーブ1aの内部に配設された永久磁石、2は磁性部材で
構成された現像剤担持体上の現像剤量を規制する磁性ブ
レード、9は現像器、3は該現像器9内の磁性トナーを
スリーブ1a方向に搬送する為の搬送部材である。そし
て、5は本発明の特徴である、該現像スリーブ1aに対
向近接配置された電極で、少なくとも現像スリーブ1a
と対向している面は、6の絶縁性部材で被覆されてい
る。
【0149】本発明においては、被覆部材として厚みが
25μmのPETフイルムを用いた。4は該現像スリー
ブに現像バイアスを印加する為の電源である。上記構成
とした現像装置によれば、図14に示す様に、該現像容
器9内の該磁性トナーTは、該現像スリーブ1a上を矢
印方向に搬送され、該現像剤規制部材2と該現像スリー
ブ1aの間隙を通過する際に、所望のトナー層厚に規制
される。又、上記層厚規制部を通過した該トナーTは、
穂Aを形成する。
25μmのPETフイルムを用いた。4は該現像スリー
ブに現像バイアスを印加する為の電源である。上記構成
とした現像装置によれば、図14に示す様に、該現像容
器9内の該磁性トナーTは、該現像スリーブ1a上を矢
印方向に搬送され、該現像剤規制部材2と該現像スリー
ブ1aの間隙を通過する際に、所望のトナー層厚に規制
される。又、上記層厚規制部を通過した該トナーTは、
穂Aを形成する。
【0150】又、上記層厚規制部を通過する際に、穂A
を形成するトナーの内、該現像スリーブ1a、磁性ブレ
ード2等に接触し得たトナーは、摩擦帯電により帯電電
荷を得る。従って、該現像剤規制部材通過後の穂A中に
は、上記摩擦帯電したトナーと上記摩擦帯電していない
トナーが混在している。特に、本発明に用いた、該磁性
トナー中に含有された磁性体の磁化の強さが上述した範
囲の磁性トナーにおいては、磁性トナー間の凝集力に対
して、磁気力によるトナー間の反発力が小さいと考えら
れる為に、穂Aは太くなり、その結果、穂A内には、上
記摩擦帯電をしていないトナーが多数存在する。
を形成するトナーの内、該現像スリーブ1a、磁性ブレ
ード2等に接触し得たトナーは、摩擦帯電により帯電電
荷を得る。従って、該現像剤規制部材通過後の穂A中に
は、上記摩擦帯電したトナーと上記摩擦帯電していない
トナーが混在している。特に、本発明に用いた、該磁性
トナー中に含有された磁性体の磁化の強さが上述した範
囲の磁性トナーにおいては、磁性トナー間の凝集力に対
して、磁気力によるトナー間の反発力が小さいと考えら
れる為に、穂Aは太くなり、その結果、穂A内には、上
記摩擦帯電をしていないトナーが多数存在する。
【0151】本発明においては、上記現像剤規制部材に
よるトナー層厚規制後に、該現像スリーブ1aに対向さ
せて電極5を配設し、又、該電極5の少なくとも該現像
スリーブ1aに対向している面を絶縁性部材6で被覆す
る構成とし、且つ両者の間に交番電界を印加することに
より、穂Aを電極間で振動させる構成としている。該穂
Aは、該電極間での振動の際に、凝集が解され、又、解
されたトナーは該振動の際に現像スリーブ1aと接触す
ることが可能となる。従って、該電極間通過後に形成さ
れる穂Bは、穂Aに比べて細くなり、又、穂B中の摩擦
帯電していないトナーの比率も、穂A中の比率に比べて
少なくなる。
よるトナー層厚規制後に、該現像スリーブ1aに対向さ
せて電極5を配設し、又、該電極5の少なくとも該現像
スリーブ1aに対向している面を絶縁性部材6で被覆す
る構成とし、且つ両者の間に交番電界を印加することに
より、穂Aを電極間で振動させる構成としている。該穂
Aは、該電極間での振動の際に、凝集が解され、又、解
されたトナーは該振動の際に現像スリーブ1aと接触す
ることが可能となる。従って、該電極間通過後に形成さ
れる穂Bは、穂Aに比べて細くなり、又、穂B中の摩擦
帯電していないトナーの比率も、穂A中の比率に比べて
少なくなる。
【0152】又、該電極5の該現像スリーブ1aに対す
る対向面が、絶縁性部材6で被覆されている為に、高湿
下においても、上記交番電界のリークが生ぜず、同様
の、効果を得ることが出来る。本発明においては、該現
像スリーブ1aと該電極5の間の間隙は約300μmと
し、又、該現像スリーブ1aと該現像剤規制部材2との
間の間隙も約300μmとした。又、本発明の構成にお
いては、該電源4により現像バイアスを該現像スリーブ
1aに印加させており、又、該現像バイアスは、Vpp
1,800V、周波数2,000Hzの交流矩形波バ
イアスとしてある。
る対向面が、絶縁性部材6で被覆されている為に、高湿
下においても、上記交番電界のリークが生ぜず、同様
の、効果を得ることが出来る。本発明においては、該現
像スリーブ1aと該電極5の間の間隙は約300μmと
し、又、該現像スリーブ1aと該現像剤規制部材2との
間の間隙も約300μmとした。又、本発明の構成にお
いては、該電源4により現像バイアスを該現像スリーブ
1aに印加させており、又、該現像バイアスは、Vpp
1,800V、周波数2,000Hzの交流矩形波バ
イアスとしてある。
【0153】従って、本発明においては、該電極5を接
地することにより、現像バイアスと同等の交番電界を、
該電極間に印加している。本発明に用いた磁性トナー
は、磁性トナー中の磁性体量を減少させずに磁性トナー
の磁化の強さを小さくする構成としている。即ち、磁場
1KOeにおける磁化の強さが10〜40emu/gと
した。一般に、通常用いられている磁性体よりも磁化の
強さが小さい磁性体を用いている。該トナー中に含有さ
れる磁性体としては、鉄、コバルト、ニッケル、銅、マ
グネシウム、マンガン、アルミニウム、珪素等の元素を
含む金属酸化物等がある。本発明の磁性トナーの実施例
に用いた磁性体は、下に示す様な合成法により得られた
スピネル型酸化鉄である。
地することにより、現像バイアスと同等の交番電界を、
該電極間に印加している。本発明に用いた磁性トナー
は、磁性トナー中の磁性体量を減少させずに磁性トナー
の磁化の強さを小さくする構成としている。即ち、磁場
1KOeにおける磁化の強さが10〜40emu/gと
した。一般に、通常用いられている磁性体よりも磁化の
強さが小さい磁性体を用いている。該トナー中に含有さ
れる磁性体としては、鉄、コバルト、ニッケル、銅、マ
グネシウム、マンガン、アルミニウム、珪素等の元素を
含む金属酸化物等がある。本発明の磁性トナーの実施例
に用いた磁性体は、下に示す様な合成法により得られた
スピネル型酸化鉄である。
【0154】(合成例)反応器として、内容量180リ
ットルの気泡酸化型反応塔を用いた。工業用硫酸鉄を水
に溶解し、第一鉄濃度134g/リットルの溶液40リ
ットルを用意する。別に苛性ソーダ濃度182g/リッ
トルの溶液40リットルを用意し、これに上記硫酸鉄溶
液を撹拌しながら加え、中和を行い、残留苛性ソーダが
5g/リットルとなる様にした。これに工業用水酸化亜
鉛溶液pH11.3、亜鉛濃度40g/リットルのもの
を50リットル加え、第一鉄濃度40g/リットルの反
応液を準備した。上記反応液の温度80℃を維持しなが
ら酸化用空気を10リットル/min.の割合で吹き込
み、酸化反応を行った。反応は約7時間で終了した。次
いで、このスラリーを洗浄乾燥して、スピネル型酸化鉄
を得た。得られた磁性体は、水平方向フェレ径0.25
μm、BET8.8m2/g、磁化の強さ31.5em
u/g、保持力170Oe、残留磁化5.7emu/g
であった。
ットルの気泡酸化型反応塔を用いた。工業用硫酸鉄を水
に溶解し、第一鉄濃度134g/リットルの溶液40リ
ットルを用意する。別に苛性ソーダ濃度182g/リッ
トルの溶液40リットルを用意し、これに上記硫酸鉄溶
液を撹拌しながら加え、中和を行い、残留苛性ソーダが
5g/リットルとなる様にした。これに工業用水酸化亜
鉛溶液pH11.3、亜鉛濃度40g/リットルのもの
を50リットル加え、第一鉄濃度40g/リットルの反
応液を準備した。上記反応液の温度80℃を維持しなが
ら酸化用空気を10リットル/min.の割合で吹き込
み、酸化反応を行った。反応は約7時間で終了した。次
いで、このスラリーを洗浄乾燥して、スピネル型酸化鉄
を得た。得られた磁性体は、水平方向フェレ径0.25
μm、BET8.8m2/g、磁化の強さ31.5em
u/g、保持力170Oe、残留磁化5.7emu/g
であった。
【0155】又、磁性トナーの作製は以下の様にして行
った。 スチレン−アクリル系共重合体 54.9重量% 負荷電性制御剤 0.5重量% 磁性体(前記合成例で得た磁性体) 44.4重量% 離型剤 0.2重量% を粉体混合し、これを140℃に設定した2本ロールミ
ルで約30分間熱混練し、冷却後、粗粉砕、微粉砕(ジ
ェットミル)した。更にエルボウジェット分級器によ
り、微粉、粗粉をカットし、トナー組成物を得た。得ら
れたトナーの粒度は、重量平均径8.5μm、変化係数
30%であった。これに負帯電性コロイダルシリカを
0.6重量%外添し現像剤とした。
った。 スチレン−アクリル系共重合体 54.9重量% 負荷電性制御剤 0.5重量% 磁性体(前記合成例で得た磁性体) 44.4重量% 離型剤 0.2重量% を粉体混合し、これを140℃に設定した2本ロールミ
ルで約30分間熱混練し、冷却後、粗粉砕、微粉砕(ジ
ェットミル)した。更にエルボウジェット分級器によ
り、微粉、粗粉をカットし、トナー組成物を得た。得ら
れたトナーの粒度は、重量平均径8.5μm、変化係数
30%であった。これに負帯電性コロイダルシリカを
0.6重量%外添し現像剤とした。
【0156】本発明に用いられた絶縁被覆部材は、厚み
が25μmのPETフイルムであるが、本発明はこれに
限るものではなく、テフロンシート等を用いても良く、
又、アクリル樹脂、含フッ素樹脂等を該電極5に、ディ
ッピング法等によりコーティングしてもよい。
が25μmのPETフイルムであるが、本発明はこれに
限るものではなく、テフロンシート等を用いても良く、
又、アクリル樹脂、含フッ素樹脂等を該電極5に、ディ
ッピング法等によりコーティングしてもよい。
【0157】本発明に用いられた被覆部材6は、アクリ
ル樹脂を、ディッピング法により厚みが約25μm程度
になる様に被覆しているが、本発明の被覆部材6は、こ
れに限るものではなく、例えば、該磁性トナーの帯電極
性とは、異極の帯電極性を持つ、ポリカーボネート樹脂
を用いてもよい。又、該被覆部材6は上記に限るもので
はなく、該磁性トナーがキャリア{EFV200/30
0(日本鉄粉社製)}と摩擦帯電したときに得る帯電電
荷の極性と、上記キャリアと摩擦帯電したときに得る帯
電電荷の極性が上記磁性トナーの場合とは異極を示す部
材であるならば、これを被覆部材として用いてもよい。
ル樹脂を、ディッピング法により厚みが約25μm程度
になる様に被覆しているが、本発明の被覆部材6は、こ
れに限るものではなく、例えば、該磁性トナーの帯電極
性とは、異極の帯電極性を持つ、ポリカーボネート樹脂
を用いてもよい。又、該被覆部材6は上記に限るもので
はなく、該磁性トナーがキャリア{EFV200/30
0(日本鉄粉社製)}と摩擦帯電したときに得る帯電電
荷の極性と、上記キャリアと摩擦帯電したときに得る帯
電電荷の極性が上記磁性トナーの場合とは異極を示す部
材であるならば、これを被覆部材として用いてもよい。
【0158】本発明に用いられた磁性体は、本実施例に
限るものではなく、磁場1KOeにおける磁化の強さが
10〜40emu/g,水平方向フェレ径が0.05μ
m〜0.5μmである磁性体であればよい。本発明にお
いて用いた、現像剤規制部材は上記実施例に限るもので
はなく、例えば、図17に示す様にウレタンゴム等の非
磁性の弾性体ブレード21により、トナー層厚を規制す
る構成としたものでもよい。又、本発明において用い
た、該現像スリーブ1aと該対向電極5との間に交番電
界を印加する方法は、本発明の構成に限るものではな
く、例えば、図18に示す様に、電源41を配してもよ
い。
限るものではなく、磁場1KOeにおける磁化の強さが
10〜40emu/g,水平方向フェレ径が0.05μ
m〜0.5μmである磁性体であればよい。本発明にお
いて用いた、現像剤規制部材は上記実施例に限るもので
はなく、例えば、図17に示す様にウレタンゴム等の非
磁性の弾性体ブレード21により、トナー層厚を規制す
る構成としたものでもよい。又、本発明において用い
た、該現像スリーブ1aと該対向電極5との間に交番電
界を印加する方法は、本発明の構成に限るものではな
く、例えば、図18に示す様に、電源41を配してもよ
い。
【0159】又、本発明において用いた、該対向電極間
への印加交番電圧のVppと周波数も本実施例に限るも
のではなく、該磁性トナーによって形成される穂が、該
電極間で複数回、電界に応答して振動し、且つ該絶縁部
材6の絶縁破壊が生じない程度のものであればよく、
又、場合に応じて直流バイアス電圧を重畳してもよい。
上記構成により、高湿下での該現像剤担持体と該対向電
極間の交番電界の電圧リークを防止し、且つ該磁性トナ
ー中の磁性体量を減少させずに磁性トナーの磁化の強さ
を小さくし、且つ該磁性トナーへの電荷付与プロセスを
安定させることが可能となり、画像再現性の良化を行う
ことが出来る様になった。
への印加交番電圧のVppと周波数も本実施例に限るも
のではなく、該磁性トナーによって形成される穂が、該
電極間で複数回、電界に応答して振動し、且つ該絶縁部
材6の絶縁破壊が生じない程度のものであればよく、
又、場合に応じて直流バイアス電圧を重畳してもよい。
上記構成により、高湿下での該現像剤担持体と該対向電
極間の交番電界の電圧リークを防止し、且つ該磁性トナ
ー中の磁性体量を減少させずに磁性トナーの磁化の強さ
を小さくし、且つ該磁性トナーへの電荷付与プロセスを
安定させることが可能となり、画像再現性の良化を行う
ことが出来る様になった。
【0160】実施例2 本発明は、上記実施例1の磁性トナーに限るものではな
い。磁性体を実施例1の合成例と同様にして作製し、ス
ピネル型酸化鉄を得た。得られた磁性体は、水平方向フ
ェレ径0.20μm、BET9.m2/g、磁化の強さ
37.8emu/g、保持力78Oe、残留磁化6.4
emu/gであった。この磁性体を用いて、トナーを作
製した。処方は以下の通りである。 スチレン−アクリル系共重合体 49.7重量% 負荷電性制御剤 0.5重量% 磁性体(前記磁性体) 49.6重量% 離型剤 0.2重量%
い。磁性体を実施例1の合成例と同様にして作製し、ス
ピネル型酸化鉄を得た。得られた磁性体は、水平方向フ
ェレ径0.20μm、BET9.m2/g、磁化の強さ
37.8emu/g、保持力78Oe、残留磁化6.4
emu/gであった。この磁性体を用いて、トナーを作
製した。処方は以下の通りである。 スチレン−アクリル系共重合体 49.7重量% 負荷電性制御剤 0.5重量% 磁性体(前記磁性体) 49.6重量% 離型剤 0.2重量%
【0161】得られたトナーは重量平均径6.1μm、
変化係数34%であった。これに負帯電性コロイダルシ
リカを0.9重量%外添し現像剤とした。この磁性トナ
ーと、実施例1の現像装置を用いたところ、高湿下で
の、該現像剤担持体と該対向電極間の交番電界の電圧リ
ークを防止し、且つ該磁性トナー中の磁性体量を減少さ
せずに磁性トナーの磁化の強さを小さくし、且つ該磁性
トナーへの電荷付与を安定させることが可能となった為
に、画像再現性の良化を行うことが出来る様になった。
変化係数34%であった。これに負帯電性コロイダルシ
リカを0.9重量%外添し現像剤とした。この磁性トナ
ーと、実施例1の現像装置を用いたところ、高湿下で
の、該現像剤担持体と該対向電極間の交番電界の電圧リ
ークを防止し、且つ該磁性トナー中の磁性体量を減少さ
せずに磁性トナーの磁化の強さを小さくし、且つ該磁性
トナーへの電荷付与を安定させることが可能となった為
に、画像再現性の良化を行うことが出来る様になった。
【0162】実施例3 本発明は、上記実施例1の構成に限るものではなく、該
現像スリーブ1aに対向近接配置される電極は、図14
に示す様なワイヤー状の電極5を用い、該ワイヤー電極
の表面を絶縁性部材6で被覆する構成でもよい。又、こ
の際、配されるワイヤー電極は、1個に限るものではな
い。本構成の現像装置と、実施例1の磁性トナーを用い
たところ、高湿下での、該現像剤担持体と該対向電極間
の交番電界の電圧リークを防止し、且つ該磁性トナー中
の磁性体量を減少させずに磁性トナーの磁化の強さを小
さくし、且つ該磁性トナーへの電荷付与を安定させるこ
とが可能となった為、画像再現性の量化を行うことが出
来る様になった。
現像スリーブ1aに対向近接配置される電極は、図14
に示す様なワイヤー状の電極5を用い、該ワイヤー電極
の表面を絶縁性部材6で被覆する構成でもよい。又、こ
の際、配されるワイヤー電極は、1個に限るものではな
い。本構成の現像装置と、実施例1の磁性トナーを用い
たところ、高湿下での、該現像剤担持体と該対向電極間
の交番電界の電圧リークを防止し、且つ該磁性トナー中
の磁性体量を減少させずに磁性トナーの磁化の強さを小
さくし、且つ該磁性トナーへの電荷付与を安定させるこ
とが可能となった為、画像再現性の量化を行うことが出
来る様になった。
【0163】実施例4 本発明は、上記実施例の構成に限るものではなく、該現
像スリーブ1aに対向近接配置される、該現像スリーブ
1a対向面が絶縁性部材6で被覆された対向電極5の配
置位置は、図15に示す様に、該現像剤規制部材2の該
現像スリーブ1aの回転方向の上流側のみならず下流側
にも配した構成としてもよい。本構成の現像装置と、実
施例1の磁性トナーを用いたところ、高湿下での、該現
像剤担持体と該対向電極間の交番電界の電圧リークを防
止し、且つ該磁性トナー中の磁性体量を減少させずに磁
性トナーの磁化の強さを小さくし、且つ該磁性トナーへ
の電荷付与を安定させることが可能となった為に、画像
再現性の良化を行うことが出来る様になった。
像スリーブ1aに対向近接配置される、該現像スリーブ
1a対向面が絶縁性部材6で被覆された対向電極5の配
置位置は、図15に示す様に、該現像剤規制部材2の該
現像スリーブ1aの回転方向の上流側のみならず下流側
にも配した構成としてもよい。本構成の現像装置と、実
施例1の磁性トナーを用いたところ、高湿下での、該現
像剤担持体と該対向電極間の交番電界の電圧リークを防
止し、且つ該磁性トナー中の磁性体量を減少させずに磁
性トナーの磁化の強さを小さくし、且つ該磁性トナーへ
の電荷付与を安定させることが可能となった為に、画像
再現性の良化を行うことが出来る様になった。
【0164】(第四の発明)実施例1 以下、図面に基づいて本発明に係る1実施例について説
明する。図19(a)は、本発明の1実施例である現像
装置の断面図である。図中1aは矢印方向に回転する現
像剤担持体(以下例として非磁性金属の現像スリーブを
示す)である。2は現像スリーブ上の現像剤量を規制す
る規制部材(以下例として磁性ブレードを示す)であ
り、本発明では、図19(a)に示すが如く現像スリー
ブ1aに内包されている永久磁石1bの磁極位置の近傍
に対向している。又、磁性ブレードと現像スリーブとの
距離は1mm以下であり、磁性ブレードの幅は、磁性ブ
レードと対向する永久磁石1bの磁極の幅よりも狭い構
成になっている。4は振動部材であって、磁性ブレード
の近傍に配設してある。
明する。図19(a)は、本発明の1実施例である現像
装置の断面図である。図中1aは矢印方向に回転する現
像剤担持体(以下例として非磁性金属の現像スリーブを
示す)である。2は現像スリーブ上の現像剤量を規制す
る規制部材(以下例として磁性ブレードを示す)であ
り、本発明では、図19(a)に示すが如く現像スリー
ブ1aに内包されている永久磁石1bの磁極位置の近傍
に対向している。又、磁性ブレードと現像スリーブとの
距離は1mm以下であり、磁性ブレードの幅は、磁性ブ
レードと対向する永久磁石1bの磁極の幅よりも狭い構
成になっている。4は振動部材であって、磁性ブレード
の近傍に配設してある。
【0165】振動部材4は、一端は、振動発信器5に接
続してあり、もう一端は、現像容器9に固定してある。
又、振動部材4は、ワイヤー状、板状、ブラシ状、メッ
シュ状、櫛形状等、振動発信器からの振動が伝わるもの
であれば如何なるものでも用いることが出来る。振動発
信器5としては、一般に用いられる超音波振動子、交番
電界による振動部材、磁界による振動部材等いずれでも
よい。3は、現像容器9中のトナーを現像スリーブへ搬
送する搬送部材である。本構成においては、トナーは磁
性ブレード2の後ろ側でパッキングする構成となってお
り、現像部に速やかに且つ密に現像剤を供給することが
出来る構成になっている。
続してあり、もう一端は、現像容器9に固定してある。
又、振動部材4は、ワイヤー状、板状、ブラシ状、メッ
シュ状、櫛形状等、振動発信器からの振動が伝わるもの
であれば如何なるものでも用いることが出来る。振動発
信器5としては、一般に用いられる超音波振動子、交番
電界による振動部材、磁界による振動部材等いずれでも
よい。3は、現像容器9中のトナーを現像スリーブへ搬
送する搬送部材である。本構成においては、トナーは磁
性ブレード2の後ろ側でパッキングする構成となってお
り、現像部に速やかに且つ密に現像剤を供給することが
出来る構成になっている。
【0166】本発明に用いた磁性トナーは、磁性トナー
中の磁性体量を減少させずに磁性トナーの磁化の強さを
小さくする為に、通常より、磁化の強さの弱い、磁場1
KOeにおける磁化の強さが10〜40emu/gとし
た磁性体を含有している。該トナー中に含有される磁性
体としては、鉄、コバルト、ニッケル、銅、マグネシウ
ム、マンガン、アルミニウム、珪素等の元素を含む金属
酸化物等がある。本発明の磁性トナーの実施例に用いた
磁性体は、下に示す様な合成法により得られたスピネル
型酸化鉄である。
中の磁性体量を減少させずに磁性トナーの磁化の強さを
小さくする為に、通常より、磁化の強さの弱い、磁場1
KOeにおける磁化の強さが10〜40emu/gとし
た磁性体を含有している。該トナー中に含有される磁性
体としては、鉄、コバルト、ニッケル、銅、マグネシウ
ム、マンガン、アルミニウム、珪素等の元素を含む金属
酸化物等がある。本発明の磁性トナーの実施例に用いた
磁性体は、下に示す様な合成法により得られたスピネル
型酸化鉄である。
【0167】(合成例)反応器として、内容量180リ
ットルの気泡酸化型反応塔を用いた。工業用硫酸鉄を水
に溶解し、第一鉄濃度134g/リットルの溶液40リ
ットルを用意する。別に苛性ソーダ濃度182g/リッ
トルの溶液40リットルを用意し、これに上記硫酸鉄溶
液を撹拌しながら加え、中和を行い、残留苛性ソーダが
5g/リットルとなる様にした。これに工業用水酸化亜
鉛溶液pH11.3、亜鉛濃度40g/リットルのもの
を50リットル加え、第一鉄濃度40g/リットルの反
応液を準備した。上記反応液の温度80℃を維持しなが
ら酸化用空気を10リットル/min.の割合で吹き込
み、酸化反応を行った。反応は約7時間で終了した。次
いで、このスラリーを洗浄乾燥して、スピネル型酸化鉄
を得た。得られた磁性体は、水平方向フェレ径0.25
μm、BET8.8m2/g、磁化の強さ31.5em
u/g、保持力170Oe、残留磁化5.7emu/g
であった。
ットルの気泡酸化型反応塔を用いた。工業用硫酸鉄を水
に溶解し、第一鉄濃度134g/リットルの溶液40リ
ットルを用意する。別に苛性ソーダ濃度182g/リッ
トルの溶液40リットルを用意し、これに上記硫酸鉄溶
液を撹拌しながら加え、中和を行い、残留苛性ソーダが
5g/リットルとなる様にした。これに工業用水酸化亜
鉛溶液pH11.3、亜鉛濃度40g/リットルのもの
を50リットル加え、第一鉄濃度40g/リットルの反
応液を準備した。上記反応液の温度80℃を維持しなが
ら酸化用空気を10リットル/min.の割合で吹き込
み、酸化反応を行った。反応は約7時間で終了した。次
いで、このスラリーを洗浄乾燥して、スピネル型酸化鉄
を得た。得られた磁性体は、水平方向フェレ径0.25
μm、BET8.8m2/g、磁化の強さ31.5em
u/g、保持力170Oe、残留磁化5.7emu/g
であった。
【0168】又、磁性トナーの作製は以下の様にして行
った。 スチレン−アクリル系共重合体 54.9重量% 負荷電性制御剤 0.5重量% 磁性体(前記合成例で得た磁性体) 44.4重量% 離型剤 0.2重量% を粉体混合し、これを140℃に設定した2本ロールミ
ルで約30分間熱混練し、冷却後、粗粉砕、微粉砕(ジ
ェットミル)した。更にエルボウジェット分級器によ
り、微粉、粗粉をカットし、トナー組成物を得た。得ら
れたトナーの粒度は、重量平均径8.5μm、変化係数
30%であった。これに負帯電性コロイダルシリカを
0.6重量%外添し現像剤とした。
った。 スチレン−アクリル系共重合体 54.9重量% 負荷電性制御剤 0.5重量% 磁性体(前記合成例で得た磁性体) 44.4重量% 離型剤 0.2重量% を粉体混合し、これを140℃に設定した2本ロールミ
ルで約30分間熱混練し、冷却後、粗粉砕、微粉砕(ジ
ェットミル)した。更にエルボウジェット分級器によ
り、微粉、粗粉をカットし、トナー組成物を得た。得ら
れたトナーの粒度は、重量平均径8.5μm、変化係数
30%であった。これに負帯電性コロイダルシリカを
0.6重量%外添し現像剤とした。
【0169】本出願人はトナーの帯電性について以下の
様な検討を行った。即ち、図19(b)に示すが如く現
像スリーブ1aに内包されている永久磁石1bの磁極位
置の近傍に対向している磁性ブレード2と、その近傍に
配設してあるワイヤー状振動部材4と、振動部材4が接
続してある振動発信器5を配設する構成とした。これ
に、上記本発明トナーを入れ、帯電性を見てみた。その
結果1図19(b)に示すが如くの現像器では、上記本
発明トナーの帯電性は良好であった。
様な検討を行った。即ち、図19(b)に示すが如く現
像スリーブ1aに内包されている永久磁石1bの磁極位
置の近傍に対向している磁性ブレード2と、その近傍に
配設してあるワイヤー状振動部材4と、振動部材4が接
続してある振動発信器5を配設する構成とした。これ
に、上記本発明トナーを入れ、帯電性を見てみた。その
結果1図19(b)に示すが如くの現像器では、上記本
発明トナーの帯電性は良好であった。
【0170】これは、振動発信機5から、ワイヤー状振
動部材4へ振動が伝わり、トナーが充填されたトナー容
器9中の磁性ブレード2近傍において、ワイヤー部材4
がパッキングしているトナー中で振動し、トナーの凝集
をほぐした後、磁性ブレード2を通過することで、良好
な帯電付与を得られる様になったと考えられる。
動部材4へ振動が伝わり、トナーが充填されたトナー容
器9中の磁性ブレード2近傍において、ワイヤー部材4
がパッキングしているトナー中で振動し、トナーの凝集
をほぐした後、磁性ブレード2を通過することで、良好
な帯電付与を得られる様になったと考えられる。
【0171】この結果、上記構成により、磁性トナーの
磁化の強さが上記範囲内の時、背景部にカブリを生じる
ことなく、画像再現性の良化を行うことが出来る様にな
った。本発明に用いられた磁性体は、本実施例に限るも
のではなく、磁場1KOeにおける磁化の強さが10〜
40emu/g、水平方向フェレ径が0.05μm〜
0.5μmである磁性体であればよい。その1例を実施
例2に示す。
磁化の強さが上記範囲内の時、背景部にカブリを生じる
ことなく、画像再現性の良化を行うことが出来る様にな
った。本発明に用いられた磁性体は、本実施例に限るも
のではなく、磁場1KOeにおける磁化の強さが10〜
40emu/g、水平方向フェレ径が0.05μm〜
0.5μmである磁性体であればよい。その1例を実施
例2に示す。
【0172】実施例2 本発明は、上記実施例1の磁性トナーに限るものではな
い。磁性体を実施例1の合成例と同様にして作製し、ス
ピネル型酸化鉄を得た。得られた磁性体は、水平方向フ
ェレ径0.20μm、BET9.m2/g、磁化の強さ
37.8emu/g、保持力78Oe、残留磁化6.4
emu/gであった。この磁性体を用いて、トナーを作
製した。処方は以下の通りである。 スチレン−アクリル系共重合体 49.7重量% 負荷電性制御剤 0.5重量% 磁性体(前記磁性体) 49.6重量% 離型剤 0.2重量% 得られたトナーは重量平均径6.1μm、変化係数34
%であった。これに負帯電性シリカを0.9重量%添加
し、現像剤とした。この磁性トナーを用いて、実施例1
の現像器に入れたところ、トナーの帯電性が安定化し
た。その結果、画像再現性の良化を行うことが出来る様
になった。
い。磁性体を実施例1の合成例と同様にして作製し、ス
ピネル型酸化鉄を得た。得られた磁性体は、水平方向フ
ェレ径0.20μm、BET9.m2/g、磁化の強さ
37.8emu/g、保持力78Oe、残留磁化6.4
emu/gであった。この磁性体を用いて、トナーを作
製した。処方は以下の通りである。 スチレン−アクリル系共重合体 49.7重量% 負荷電性制御剤 0.5重量% 磁性体(前記磁性体) 49.6重量% 離型剤 0.2重量% 得られたトナーは重量平均径6.1μm、変化係数34
%であった。これに負帯電性シリカを0.9重量%添加
し、現像剤とした。この磁性トナーを用いて、実施例1
の現像器に入れたところ、トナーの帯電性が安定化し
た。その結果、画像再現性の良化を行うことが出来る様
になった。
【0173】実施例3 本発明は、上記実施例の構成に限るものではなく、トナ
ー層規制部材の近傍に配設される振動部材4を、図20
に示す様にブラシ状振動部材4とし、超音波振動子とし
て実施例1の部材を用い、図20に示す様にブラシ状振
動部材4を超音波振動子に接着した構成により、実施例
1のすべての磁性トナーにおいて、磁性トナーの磁化の
強さが上記範囲内のとき、該磁性トナーの帯電性を安定
化することが出来た。その結果、画像再現性の良化を行
うことが出来る様になった。
ー層規制部材の近傍に配設される振動部材4を、図20
に示す様にブラシ状振動部材4とし、超音波振動子とし
て実施例1の部材を用い、図20に示す様にブラシ状振
動部材4を超音波振動子に接着した構成により、実施例
1のすべての磁性トナーにおいて、磁性トナーの磁化の
強さが上記範囲内のとき、該磁性トナーの帯電性を安定
化することが出来た。その結果、画像再現性の良化を行
うことが出来る様になった。
【0174】実施例4 本発明は、上記実施例の構成に限るものではなく、現像
剤担持体上の現像剤量を規制する磁性ブレード2の近傍
に配設する振動部材を該磁性ブレードの上流及び下流に
設け、交番電界による振動発信器5を図21(b)に示
す如く、振動部材4に接着した構成にした。この振動発
信器5に交番電界(周波数4,000Hz)を印加し、
振動させる構成とした。これにより、実施例1のすべて
の磁性1成分トナーにおいて、磁性トナーの磁化の強さ
が上記範囲内のとき、該磁性トナーの帯電性を更に安定
化することが出来、又、磁性トナーの穂も細くなり、そ
の結果、画像再現性の良化を更に行うことが出来る様に
なった。該振動部材の配置、該振動発信器の配置等は上
記すべての実施例に限るものではなく現像器構成により
配設位置を適宜選択することが好ましい。
剤担持体上の現像剤量を規制する磁性ブレード2の近傍
に配設する振動部材を該磁性ブレードの上流及び下流に
設け、交番電界による振動発信器5を図21(b)に示
す如く、振動部材4に接着した構成にした。この振動発
信器5に交番電界(周波数4,000Hz)を印加し、
振動させる構成とした。これにより、実施例1のすべて
の磁性1成分トナーにおいて、磁性トナーの磁化の強さ
が上記範囲内のとき、該磁性トナーの帯電性を更に安定
化することが出来、又、磁性トナーの穂も細くなり、そ
の結果、画像再現性の良化を更に行うことが出来る様に
なった。該振動部材の配置、該振動発信器の配置等は上
記すべての実施例に限るものではなく現像器構成により
配設位置を適宜選択することが好ましい。
【0175】(第五の発明)以下、図面に基づいて本発
明に係る1実施例について説明する。図22(a)は、
本発明の1実施例である現像装置の断面図である。図中
1aは矢印方向に回転する現像剤担持体(以下例として
非磁性金属の現像スリーブを示す)である。本発明の特
徴の一つである、現像剤担持体上の現像剤量を規制する
弾性体規制部材として用いた弾性体ブレードであり、本
発明では、図22(a)に示すが如く現像スリーブ1a
の回転方向に対して、カウンター方向に弾性体ブレード
2を当接させている。1bは、永久磁石であり、図22
(a)に示すが如く現像スリーブ1a内に配設されてい
る。弾性体ブレード2は、適切な弾性率を有するゴム、
プラスチック等のブレードであって、当接点での圧力は
図22(a)に示すが如くブレードを設定変位させ、当
接母線領域に均等に圧をかける方法や、てこの原理を利
用した回転軸を中心にして一端に加重を加え一定圧をか
ける方法或は、現像器枠に固定されたいわゆるイコライ
ズ均一荷重法でかけてよい。又、弾性体規制部材の厚さ
は、2mm以下が好ましい。
明に係る1実施例について説明する。図22(a)は、
本発明の1実施例である現像装置の断面図である。図中
1aは矢印方向に回転する現像剤担持体(以下例として
非磁性金属の現像スリーブを示す)である。本発明の特
徴の一つである、現像剤担持体上の現像剤量を規制する
弾性体規制部材として用いた弾性体ブレードであり、本
発明では、図22(a)に示すが如く現像スリーブ1a
の回転方向に対して、カウンター方向に弾性体ブレード
2を当接させている。1bは、永久磁石であり、図22
(a)に示すが如く現像スリーブ1a内に配設されてい
る。弾性体ブレード2は、適切な弾性率を有するゴム、
プラスチック等のブレードであって、当接点での圧力は
図22(a)に示すが如くブレードを設定変位させ、当
接母線領域に均等に圧をかける方法や、てこの原理を利
用した回転軸を中心にして一端に加重を加え一定圧をか
ける方法或は、現像器枠に固定されたいわゆるイコライ
ズ均一荷重法でかけてよい。又、弾性体規制部材の厚さ
は、2mm以下が好ましい。
【0176】本発明に用いた磁性トナーは、磁性トナー
中の磁性体量を減少させずに磁性トナーの磁化の強さを
小さくする為に、通常より、磁化の強さの弱い、磁場1
KOeにおける磁化の強さを10〜40emu/gとし
た磁性体を含有している。該トナー中に含有される磁性
体としては、鉄、コバルト、ニッケル、銅、マグネシウ
ム、マンガン、アルミニウム、珪素等の元素を含む金属
酸化物等がある。本発明の磁性トナーの実施例に用いた
磁性体は、下に示す様な合成法により得られたスピネル
型酸化鉄である。
中の磁性体量を減少させずに磁性トナーの磁化の強さを
小さくする為に、通常より、磁化の強さの弱い、磁場1
KOeにおける磁化の強さを10〜40emu/gとし
た磁性体を含有している。該トナー中に含有される磁性
体としては、鉄、コバルト、ニッケル、銅、マグネシウ
ム、マンガン、アルミニウム、珪素等の元素を含む金属
酸化物等がある。本発明の磁性トナーの実施例に用いた
磁性体は、下に示す様な合成法により得られたスピネル
型酸化鉄である。
【0177】(合成例)反応器として、内容量180リ
ットルの気泡酸化型反応塔を用いた。工業用硫酸鉄を水
に溶解し、第一鉄濃度134g/リットルの溶液40リ
ットルを用意する。別に苛性ソーダ濃度182g/リッ
トルの溶液40リットルを用意し、これに上記硫酸鉄溶
液を撹拌しながら加え、中和を行い、残留苛性ソーダが
5g/リットルとなる様にした。これに工業用水酸化亜
鉛溶液pH11.3、亜鉛濃度40g/リットルのもの
を50リットル加え、第一鉄濃度40g/リットルの反
応液を準備した。上記反応液の温度80℃を維持しなが
ら酸化用空気を10リットル/min.の割合で吹き込
み、酸化反応を行った。反応は約7時間で終了した。次
いで、このスラリーを洗浄乾燥して、スピネル型酸化鉄
を得た。得られた磁性体は、水平方向フェレ径0.25
μm、BET8.8m2/g、磁化の強さ31.5em
u/g、保持力170Oe、残留磁化5.7emu/g
であった。
ットルの気泡酸化型反応塔を用いた。工業用硫酸鉄を水
に溶解し、第一鉄濃度134g/リットルの溶液40リ
ットルを用意する。別に苛性ソーダ濃度182g/リッ
トルの溶液40リットルを用意し、これに上記硫酸鉄溶
液を撹拌しながら加え、中和を行い、残留苛性ソーダが
5g/リットルとなる様にした。これに工業用水酸化亜
鉛溶液pH11.3、亜鉛濃度40g/リットルのもの
を50リットル加え、第一鉄濃度40g/リットルの反
応液を準備した。上記反応液の温度80℃を維持しなが
ら酸化用空気を10リットル/min.の割合で吹き込
み、酸化反応を行った。反応は約7時間で終了した。次
いで、このスラリーを洗浄乾燥して、スピネル型酸化鉄
を得た。得られた磁性体は、水平方向フェレ径0.25
μm、BET8.8m2/g、磁化の強さ31.5em
u/g、保持力170Oe、残留磁化5.7emu/g
であった。
【0178】又、磁性トナーの作製は以下の様にして行
った。 スチレン−アクリル系共重合体 54.9重量% 負荷電性制御剤 0.5重量% 磁性体(前記合成例で得た磁性体) 44.4重量% 離型剤 0.2重量% を粉体混合し、これを140℃に設定した2本ロールミ
ルで約30分間熱混練し、冷却後、粗粉砕、微粉砕(ジ
ェットミル)した。更にエルボウジェット分級器によ
り、微粉、粗粉をカットし、トナー組成物を得た。得ら
れたトナーの粒度は、重量平均径8.5μm、変化係数
30%であった。これに負帯電性コロイダルシリカを
0.6重量%外添し現像剤とした。
った。 スチレン−アクリル系共重合体 54.9重量% 負荷電性制御剤 0.5重量% 磁性体(前記合成例で得た磁性体) 44.4重量% 離型剤 0.2重量% を粉体混合し、これを140℃に設定した2本ロールミ
ルで約30分間熱混練し、冷却後、粗粉砕、微粉砕(ジ
ェットミル)した。更にエルボウジェット分級器によ
り、微粉、粗粉をカットし、トナー組成物を得た。得ら
れたトナーの粒度は、重量平均径8.5μm、変化係数
30%であった。これに負帯電性コロイダルシリカを
0.6重量%外添し現像剤とした。
【0179】本出願人はトナーの穂の状態について以下
の様な検討を行った。即ち、図22(b)に示すが如く
の現像器、つまり、現像スリーブ1の回転方向に対し
て、カウンター方向に厚さ1mmのウレタンゴム弾性体
ブレード2を当接させて、磁性トナーを現像スリーブに
強く押しつける構成とし、又、該弾性体ブレードの当接
点は磁石1bの極の近傍と対向する位置とし、且つ該弾
性体ブレードの背面にアルミ電極部材5を配し、電極部
材5は弾性ブレード2と現像スリーブ1の当接点より下
流側まで配設する様にしてある。
の様な検討を行った。即ち、図22(b)に示すが如く
の現像器、つまり、現像スリーブ1の回転方向に対し
て、カウンター方向に厚さ1mmのウレタンゴム弾性体
ブレード2を当接させて、磁性トナーを現像スリーブに
強く押しつける構成とし、又、該弾性体ブレードの当接
点は磁石1bの極の近傍と対向する位置とし、且つ該弾
性体ブレードの背面にアルミ電極部材5を配し、電極部
材5は弾性ブレード2と現像スリーブ1の当接点より下
流側まで配設する様にしてある。
【0180】この電極部材5と現像スリーブ1間に矩形
交番電界(Vpp2,000V、周波数2,000H
z)を印加した現像器に、上記本発明トナーを入れ、穂
の状態を観察した。本構成に用いられる交番電界の条件
としては、印加電圧は、100V〜5KVが好ましく、
又、周波数は、1KHz〜5KHzが好ましい。波形は
矩形波、正弦波いずれでも用いられるが、実効値が高い
矩形波を用いるのが好ましい。又、上記現像器から電極
部材5を除いた現像器にも上記本発明トナーを入れトナ
ーの穂の状態観察を行った。その結果、図22(b)に
示すが如くの現像器では、上記本発明トナーの穂の状態
は凝集がほぐれ密になっていた。又、図22(b)の現
像器から電極部材5を除いた現像器では、上記本発明ト
ナーの穂の状態は密であったが穂が太っていた。
交番電界(Vpp2,000V、周波数2,000H
z)を印加した現像器に、上記本発明トナーを入れ、穂
の状態を観察した。本構成に用いられる交番電界の条件
としては、印加電圧は、100V〜5KVが好ましく、
又、周波数は、1KHz〜5KHzが好ましい。波形は
矩形波、正弦波いずれでも用いられるが、実効値が高い
矩形波を用いるのが好ましい。又、上記現像器から電極
部材5を除いた現像器にも上記本発明トナーを入れトナ
ーの穂の状態観察を行った。その結果、図22(b)に
示すが如くの現像器では、上記本発明トナーの穂の状態
は凝集がほぐれ密になっていた。又、図22(b)の現
像器から電極部材5を除いた現像器では、上記本発明ト
ナーの穂の状態は密であったが穂が太っていた。
【0181】これは、現像器でのトナーの穂の形成が、
磁性トナーの磁化の強さと磁石1bとの磁気吸着力に依
存し、上記本発明トナーは、磁化の強さが小さい為に、
磁界方向の引力が小さく、又、磁界方向と垂直方向の反
発力が小さい為に穂は短く、太くなり、図22(b)の
現像器から電極部材5を除いた現像器にいれた場合で
は、トナー層規制後、そのままの穂の状態で現像部へ搬
送されると考えられる。そこで本出願人は、図22
(a)に示すが如く現像スリーブ1aの回転方向に対し
て、カウンター方向に弾性体ブレード2を当接させ、
又、弾性体ブレードの当接点は磁石1bの1つの極近傍
と対向する位置とし、更に、該弾性体ブレードの背面に
電極部材5を配し、電極部材5は弾性ブレード2と現像
スリーブ1の当接点より下流側まで配設する様にしてあ
り、この電極部材5と現像スリーブ1間に矩形交番電界
(Vpp2,000V、周波数2,000Hz)を電源
4により印加する構成とした。これにより、トナーの穂
が電界により飛翔し、弾性ブレードと現像スリーブの間
で振動し、下流に搬送されるに伴い、徐々に穂がほぐ
れ、再配列するものと考えられる。
磁性トナーの磁化の強さと磁石1bとの磁気吸着力に依
存し、上記本発明トナーは、磁化の強さが小さい為に、
磁界方向の引力が小さく、又、磁界方向と垂直方向の反
発力が小さい為に穂は短く、太くなり、図22(b)の
現像器から電極部材5を除いた現像器にいれた場合で
は、トナー層規制後、そのままの穂の状態で現像部へ搬
送されると考えられる。そこで本出願人は、図22
(a)に示すが如く現像スリーブ1aの回転方向に対し
て、カウンター方向に弾性体ブレード2を当接させ、
又、弾性体ブレードの当接点は磁石1bの1つの極近傍
と対向する位置とし、更に、該弾性体ブレードの背面に
電極部材5を配し、電極部材5は弾性ブレード2と現像
スリーブ1の当接点より下流側まで配設する様にしてあ
り、この電極部材5と現像スリーブ1間に矩形交番電界
(Vpp2,000V、周波数2,000Hz)を電源
4により印加する構成とした。これにより、トナーの穂
が電界により飛翔し、弾性ブレードと現像スリーブの間
で振動し、下流に搬送されるに伴い、徐々に穂がほぐ
れ、再配列するものと考えられる。
【0182】従って、穂が凝集している場合でも上記本
発明構成をとると、上記本発明トナーの穂の状態は、ト
ナー層規制後の穂が短く太い状態でも常にほぐれ、帯電
性が安定した状態になった。この結果、上記構成によ
り、磁性トナーの磁化の強さが上記範囲内のとき、背景
部にカブリを生じることなく、画像再現性の良化を行う
ことが出来る様になった。本発明に用いられた磁性体
は、本実施例に限るものではなく、磁場1KOeにおけ
る磁化の強さが10〜40emu/g、水平方向フェレ
径が0.05μm〜0.5μmである磁性体であればよ
い。その1例を実施例2に示す。
発明構成をとると、上記本発明トナーの穂の状態は、ト
ナー層規制後の穂が短く太い状態でも常にほぐれ、帯電
性が安定した状態になった。この結果、上記構成によ
り、磁性トナーの磁化の強さが上記範囲内のとき、背景
部にカブリを生じることなく、画像再現性の良化を行う
ことが出来る様になった。本発明に用いられた磁性体
は、本実施例に限るものではなく、磁場1KOeにおけ
る磁化の強さが10〜40emu/g、水平方向フェレ
径が0.05μm〜0.5μmである磁性体であればよ
い。その1例を実施例2に示す。
【0183】実施例2 本発明は、上記実施例1の構成に限るものではない。磁
性体を実施例1の合成例と同様にして作製し、スピネル
型酸化鉄を得た。得られた磁性体は、水平方向フェレ径
0.20μm、BET9.m2/g、磁化の強さ37.
8emu/g、保持力78Oe、残留磁化6.4emu
/gであった。この磁性体を用いて、トナーを作製し
た。処方は以下の通りである。
性体を実施例1の合成例と同様にして作製し、スピネル
型酸化鉄を得た。得られた磁性体は、水平方向フェレ径
0.20μm、BET9.m2/g、磁化の強さ37.
8emu/g、保持力78Oe、残留磁化6.4emu
/gであった。この磁性体を用いて、トナーを作製し
た。処方は以下の通りである。
【0184】 スチレン−アクリル系共重合体 49.7重量% 負荷電性制御剤 0.5重量% 磁性体(前記磁性体) 49.6重量% 離型剤 0.2重量% 得られたトナーは重量平均径6.1μm、変化係数34
%であった。これに負帯電性シリカを0.9重量%添加
し、現像剤とした。このトナーを用いて、実施例1の現
像器に入れたところ、トナーの穂は短く、ほぐれた状態
になり、帯電性が安定化した。その結果、画像再現性の
良化を行うことが出来る様になった。
%であった。これに負帯電性シリカを0.9重量%添加
し、現像剤とした。このトナーを用いて、実施例1の現
像器に入れたところ、トナーの穂は短く、ほぐれた状態
になり、帯電性が安定化した。その結果、画像再現性の
良化を行うことが出来る様になった。
【0185】実施例3 本発明は、上記実施例の構成に限るものではなく、現像
剤担持体上の現像剤量を規制する弾性体規制部材を、図
23に示す様に弾性体ブレード2とし、該弾性体ブレー
ドの背面に電極部材5を配し、電極部材5は弾性ブレー
ド2と現像スリーブ1の当接点より下流側まで配設する
様にしてある。この電極部材5と現像スリーブ1間に交
番電界(Vpp2,000V、周波数2,000Hz)
を電源4により印加する構成とした。本発明では、弾性
ブレードとして実施例1の部材を用い、図23に示す様
に該弾性体ブレードを現像スリーブの回転方向と順方向
に当接させた構成により、実施例1のすべての磁性トナ
ーにおいて、磁性トナーの磁化の強さが上記範囲内のと
き、該磁性トナーの穂はほぐれた状態になり、帯電性を
安定化することが出来た。その結果、画像再現性の良化
を行うことが出来る様になった。
剤担持体上の現像剤量を規制する弾性体規制部材を、図
23に示す様に弾性体ブレード2とし、該弾性体ブレー
ドの背面に電極部材5を配し、電極部材5は弾性ブレー
ド2と現像スリーブ1の当接点より下流側まで配設する
様にしてある。この電極部材5と現像スリーブ1間に交
番電界(Vpp2,000V、周波数2,000Hz)
を電源4により印加する構成とした。本発明では、弾性
ブレードとして実施例1の部材を用い、図23に示す様
に該弾性体ブレードを現像スリーブの回転方向と順方向
に当接させた構成により、実施例1のすべての磁性トナ
ーにおいて、磁性トナーの磁化の強さが上記範囲内のと
き、該磁性トナーの穂はほぐれた状態になり、帯電性を
安定化することが出来た。その結果、画像再現性の良化
を行うことが出来る様になった。
【0186】実施例4 本発明は、上記実施例の構成に限るものではなく、現像
剤担持体上の現像剤量を規制する弾性体規制部材を、図
24に示す様に弾性体ローラー2とし、該弾性体ローラ
ーの内部に電極部材5を配した構成とし、この電極部材
5と現像スリーブ1間に交番電界(Vpp2,000
V、周波数2,000Hz)を電源4により印加する構
成とした。該弾性体ローラーは現像スリーブに当接させ
て用いてもよい。本発明では、該弾性体ローラーとして
ウレタンを用い、図24、矢印方向に弾性体ローラーを
回転させることにより、実施例1のすべての磁性1成分
トナーにおいて、磁性トナーの磁化の強さが上記範囲内
のとき、該磁性トナーの穂はほぐれた状態になり、帯電
性を安定化することが出来た。その結果、画像再現性の
良化を行うことが出来る様になった。該弾性部材の配
置、該電極の配置、及び該電源の配置等は上記すべての
実施例に限るものではなく現像器構成により配設位置を
適宜選択することが好ましい。
剤担持体上の現像剤量を規制する弾性体規制部材を、図
24に示す様に弾性体ローラー2とし、該弾性体ローラ
ーの内部に電極部材5を配した構成とし、この電極部材
5と現像スリーブ1間に交番電界(Vpp2,000
V、周波数2,000Hz)を電源4により印加する構
成とした。該弾性体ローラーは現像スリーブに当接させ
て用いてもよい。本発明では、該弾性体ローラーとして
ウレタンを用い、図24、矢印方向に弾性体ローラーを
回転させることにより、実施例1のすべての磁性1成分
トナーにおいて、磁性トナーの磁化の強さが上記範囲内
のとき、該磁性トナーの穂はほぐれた状態になり、帯電
性を安定化することが出来た。その結果、画像再現性の
良化を行うことが出来る様になった。該弾性部材の配
置、該電極の配置、及び該電源の配置等は上記すべての
実施例に限るものではなく現像器構成により配設位置を
適宜選択することが好ましい。
【0187】(第六の発明)実施例1 以下、図面に基づいて本発明に係る1実施例について説
明する。図25は、本発明の1実施例である現像装置の
断面図である。図中1aは矢印方向に回転する現像剤担
持体(以下例として非磁性金属の現像スリーブを示す)
である。2は現像スリーブ上の現像剤量を規制するトナ
ー層規制部材(以下例として磁性ブレードを示す)であ
り、本発明では、図25に示すが如く現像スリーブ1a
に内包されている永久磁石1bの磁極位置の近傍に対向
している。又、磁性ブレードと現像スリーブとの距離は
1mm以下であり、磁性ブレードの幅は、磁性ブレード
と対向する永久磁石1bの磁極の幅よりも狭い構成にな
っている。
明する。図25は、本発明の1実施例である現像装置の
断面図である。図中1aは矢印方向に回転する現像剤担
持体(以下例として非磁性金属の現像スリーブを示す)
である。2は現像スリーブ上の現像剤量を規制するトナ
ー層規制部材(以下例として磁性ブレードを示す)であ
り、本発明では、図25に示すが如く現像スリーブ1a
に内包されている永久磁石1bの磁極位置の近傍に対向
している。又、磁性ブレードと現像スリーブとの距離は
1mm以下であり、磁性ブレードの幅は、磁性ブレード
と対向する永久磁石1bの磁極の幅よりも狭い構成にな
っている。
【0188】4は格子状部材であって、磁性ブレードの
近傍に配設してある。格子状部材4は、現像容器9に固
定してあり、又、現像スリーブに当接させている。又、
格子状部材4は、ワイヤーメッシュ状、格子状に目の開
いた板状等、如何なるものでも用いることが出来、開口
部の一辺の長さは、100μm以下が好ましく、本構成
においては、70μmである。3は、現像容器9中のト
ナーを現像スリーブ1ヘ搬送する搬送部材である。本構
成においては、トナーは磁性ブレード2の後ろ側でパッ
キングする構成となっている。
近傍に配設してある。格子状部材4は、現像容器9に固
定してあり、又、現像スリーブに当接させている。又、
格子状部材4は、ワイヤーメッシュ状、格子状に目の開
いた板状等、如何なるものでも用いることが出来、開口
部の一辺の長さは、100μm以下が好ましく、本構成
においては、70μmである。3は、現像容器9中のト
ナーを現像スリーブ1ヘ搬送する搬送部材である。本構
成においては、トナーは磁性ブレード2の後ろ側でパッ
キングする構成となっている。
【0189】本発明に用いた磁性トナーは、磁性トナー
中の磁性体量を減少させずに磁性トナーの磁化の強さを
小さくする為に、通常より、磁化の強さの弱い、磁場1
KOeにおける磁化の強さを10〜40emu/gとし
た磁性体を含有している。該トナー中に含有される磁性
体としては、鉄、コバルト、ニッケル、銅、マグネシウ
ム、マンガン、アルミニウム、珪素等の元素を含む金属
酸化物等がある。本発明の磁性トナーの実施例に用いた
磁性体は、下に示す様な合成法により得られたスピネル
型酸化鉄である。
中の磁性体量を減少させずに磁性トナーの磁化の強さを
小さくする為に、通常より、磁化の強さの弱い、磁場1
KOeにおける磁化の強さを10〜40emu/gとし
た磁性体を含有している。該トナー中に含有される磁性
体としては、鉄、コバルト、ニッケル、銅、マグネシウ
ム、マンガン、アルミニウム、珪素等の元素を含む金属
酸化物等がある。本発明の磁性トナーの実施例に用いた
磁性体は、下に示す様な合成法により得られたスピネル
型酸化鉄である。
【0190】(合成例)反応器として、内容量180リ
ットルの気泡酸化型反応塔を用いた。工業用硫酸鉄を水
に溶解し、第一鉄濃度134g/リットルの溶液40リ
ットルを用意する。別に苛性ソーダ濃度182g/リッ
トルの溶液40リットルを用意し、これに上記硫酸鉄溶
液を撹拌しながら加え、中和を行い、残留苛性ソーダが
5g/リットルとなる様にした。これに工業用水酸化亜
鉛溶液pH11.3、亜鉛濃度40g/リットルのもの
を50リットル加え、第一鉄濃度40g/リットルの反
応液を準備した。上記反応液の温度80℃を維持しなが
ら酸化用空気を10リットル/min.の割合で吹き込
み、酸化反応を行った。反応 は約7時間で終了し
た。次いで、このスラリーを洗浄乾燥して、スピネル型
酸化鉄を得た。得られた磁性体は、水平方向フェレ径
0.25μm、BET8.8m2/g、磁化の強さ3
1.5emu/g、保持力170Oe、残留磁化5.7
emu/gであった。
ットルの気泡酸化型反応塔を用いた。工業用硫酸鉄を水
に溶解し、第一鉄濃度134g/リットルの溶液40リ
ットルを用意する。別に苛性ソーダ濃度182g/リッ
トルの溶液40リットルを用意し、これに上記硫酸鉄溶
液を撹拌しながら加え、中和を行い、残留苛性ソーダが
5g/リットルとなる様にした。これに工業用水酸化亜
鉛溶液pH11.3、亜鉛濃度40g/リットルのもの
を50リットル加え、第一鉄濃度40g/リットルの反
応液を準備した。上記反応液の温度80℃を維持しなが
ら酸化用空気を10リットル/min.の割合で吹き込
み、酸化反応を行った。反応 は約7時間で終了し
た。次いで、このスラリーを洗浄乾燥して、スピネル型
酸化鉄を得た。得られた磁性体は、水平方向フェレ径
0.25μm、BET8.8m2/g、磁化の強さ3
1.5emu/g、保持力170Oe、残留磁化5.7
emu/gであった。
【0191】又、磁性トナーの作製は以下の様にして行
った。 スチレン−アクリル系共重合体 54.9重量% 負荷電性制御剤 0.5重量% 磁性体(前記合成例で得た磁性体) 44.4重量% 離型剤 0.2重量% を粉体混合し、これを140℃に設定した2本ロールミ
ルで約30分間熱混練し、冷却後、粗粉砕、微粉砕(ジ
ェットミル)した。更にエルボウジェット分級器によ
り、微粉、粗粉をカットし、トナー組成物を得た。得ら
れたトナーの粒度は、重量平均径8.5μm、変化係数
30%であった。これに負帯電性コロイダルシリカを
0.6重量%外添し現像剤とした。
った。 スチレン−アクリル系共重合体 54.9重量% 負荷電性制御剤 0.5重量% 磁性体(前記合成例で得た磁性体) 44.4重量% 離型剤 0.2重量% を粉体混合し、これを140℃に設定した2本ロールミ
ルで約30分間熱混練し、冷却後、粗粉砕、微粉砕(ジ
ェットミル)した。更にエルボウジェット分級器によ
り、微粉、粗粉をカットし、トナー組成物を得た。得ら
れたトナーの粒度は、重量平均径8.5μm、変化係数
30%であった。これに負帯電性コロイダルシリカを
0.6重量%外添し現像剤とした。
【0192】本出願人はトナーの帯電性について以下の
様な検討を行った。即ち、図25に示すが如く現像スリ
ーブ1aに内包されている永久磁石1bの磁極位置の近
傍に対向している磁性ブレード2と、その近傍にステン
レス製のワイヤーメッシュ状部材4を配設する構成とし
た。これに、上記本発明トナーを入れ、帯電性を見てみ
た。その結果、図25に示すが如くの現像器では、上記
本発明トナーの帯電性は良好であった。
様な検討を行った。即ち、図25に示すが如く現像スリ
ーブ1aに内包されている永久磁石1bの磁極位置の近
傍に対向している磁性ブレード2と、その近傍にステン
レス製のワイヤーメッシュ状部材4を配設する構成とし
た。これに、上記本発明トナーを入れ、帯電性を見てみ
た。その結果、図25に示すが如くの現像器では、上記
本発明トナーの帯電性は良好であった。
【0193】これは、トナーが充填されたトナー容器9
中の磁性ブレード2近傍において、パッキング状態にあ
るトナーが、メッシュ部材4中を通り、磁性ブレード2
に達する為に、メッシュによりトナーの凝集をほぐしつ
つ、メッシュとの接触によって、帯電するトナーが増加
する為に、良好な帯電付与を得られる様になったと考え
られる。この結果、上記構成により、磁性トナーの磁化
の強さが上記範囲内のとき、背景部にカブリを生じるこ
となく、画像再現性の良化を行うことが出来る様になっ
た。本発明に用いられた磁性体は、本実施例に限るもの
ではなく、磁場1KOeにおける磁化の強さが10〜4
0emu/g、水平方向フェレ径が0.05μm〜0.
5μmである磁性体であればよい。その1例を実施例2
に示す。
中の磁性ブレード2近傍において、パッキング状態にあ
るトナーが、メッシュ部材4中を通り、磁性ブレード2
に達する為に、メッシュによりトナーの凝集をほぐしつ
つ、メッシュとの接触によって、帯電するトナーが増加
する為に、良好な帯電付与を得られる様になったと考え
られる。この結果、上記構成により、磁性トナーの磁化
の強さが上記範囲内のとき、背景部にカブリを生じるこ
となく、画像再現性の良化を行うことが出来る様になっ
た。本発明に用いられた磁性体は、本実施例に限るもの
ではなく、磁場1KOeにおける磁化の強さが10〜4
0emu/g、水平方向フェレ径が0.05μm〜0.
5μmである磁性体であればよい。その1例を実施例2
に示す。
【0194】実施例2 本発明は、上記実施例1の構成に限るものではない。磁
性体を実施例1の合成例と同様にして作製し、スピネル
型酸化鉄を得た。得られた磁性体は、水平方向フェレ径
0.20μm、BET9.m2/g、磁化の強さ37.
8emu/g、保持力78Oe、残留磁化6.4emu
/gであった。この磁性体を用いて、トナーを作製し
た。処方は以下の通りである。 スチレン−アクリル系共重合体 49.7重量% 負荷電性制御剤 0.5重量% 磁性体(前記磁性体) 49.6重量% 離型剤 0.2重量% 得られたトナーは重量平均径6.1μm、変化係数34
%であった。これに負帯電性シリカを0.9重量%添加
し、現像剤とした。このトナーを用いて、実施例1の現
像器に入れたところ、トナーの帯電性が安定化した。そ
の結果、画像再現性の良化を行うことが出来る様になっ
た。
性体を実施例1の合成例と同様にして作製し、スピネル
型酸化鉄を得た。得られた磁性体は、水平方向フェレ径
0.20μm、BET9.m2/g、磁化の強さ37.
8emu/g、保持力78Oe、残留磁化6.4emu
/gであった。この磁性体を用いて、トナーを作製し
た。処方は以下の通りである。 スチレン−アクリル系共重合体 49.7重量% 負荷電性制御剤 0.5重量% 磁性体(前記磁性体) 49.6重量% 離型剤 0.2重量% 得られたトナーは重量平均径6.1μm、変化係数34
%であった。これに負帯電性シリカを0.9重量%添加
し、現像剤とした。このトナーを用いて、実施例1の現
像器に入れたところ、トナーの帯電性が安定化した。そ
の結果、画像再現性の良化を行うことが出来る様になっ
た。
【0195】実施例3 本発明は、上記実施例の構成に限るものではなく、トナ
ー層規制部材2の近傍に配設される格子状部材4を、実
施例1のメッシュ部材にアクリル樹脂をコートして用い
た構成により、実施例1の特に負帯電性磁性トナーにお
いて、磁性トナーの磁化の強さが上記範囲内のとき、該
磁性トナーの帯電性をより安定化することが出来た。そ
の結果、画像再現性の良化を行うことが出来る様になっ
た。又、正帯電性トナーのときは、格子状部材に正帯電
付与性のある、例えば、フッ素樹脂当のコーティングを
施して用いる構成とした方が、良好な結果が得られた。
ー層規制部材2の近傍に配設される格子状部材4を、実
施例1のメッシュ部材にアクリル樹脂をコートして用い
た構成により、実施例1の特に負帯電性磁性トナーにお
いて、磁性トナーの磁化の強さが上記範囲内のとき、該
磁性トナーの帯電性をより安定化することが出来た。そ
の結果、画像再現性の良化を行うことが出来る様になっ
た。又、正帯電性トナーのときは、格子状部材に正帯電
付与性のある、例えば、フッ素樹脂当のコーティングを
施して用いる構成とした方が、良好な結果が得られた。
【0196】実施例4 本発明は、上記実施例の構成に限るものではなく、現像
剤担持体1上の現像剤量を規制する磁性ブレード2の近
傍に配設する格子状部材を図26(a)に示すごとく該
磁性ブレード2の近傍に2段にして設け、図26(b)
に示す如くステンレス製メッシュ部材5及びそれより磁
性ブレード2に近接したステンレス製メッシュ部材を配
し、該メッシュ部材5の開口部の一辺の長さは100μ
mであり、又、該メッシュ部材の開口部の一辺の長さは
該メッシュ部材5の開口部の一辺の長さより小さい50
μmとした。これにより、実施例1のすべての磁性1成
分トナーにおいて、磁性トナーの磁化の強さが上記範囲
内のとき、該磁性トナーの帯電性を更に安定化すること
が出来、その結果、画像再現性の良化を更に行うことが
出来る様になった。
剤担持体1上の現像剤量を規制する磁性ブレード2の近
傍に配設する格子状部材を図26(a)に示すごとく該
磁性ブレード2の近傍に2段にして設け、図26(b)
に示す如くステンレス製メッシュ部材5及びそれより磁
性ブレード2に近接したステンレス製メッシュ部材を配
し、該メッシュ部材5の開口部の一辺の長さは100μ
mであり、又、該メッシュ部材の開口部の一辺の長さは
該メッシュ部材5の開口部の一辺の長さより小さい50
μmとした。これにより、実施例1のすべての磁性1成
分トナーにおいて、磁性トナーの磁化の強さが上記範囲
内のとき、該磁性トナーの帯電性を更に安定化すること
が出来、その結果、画像再現性の良化を更に行うことが
出来る様になった。
【0197】実施例5 本発明は、上記実施例の構成に限るものではなく、トナ
ー層規制部材2の近傍に配設される格子状部材4及び5
を実施例4のメッシュ部材4にアクリル樹脂をコートし
て用いた構成により、実施例1の特に負帯電性磁性トナ
ーにおいて、磁性トナーの磁化の強さが上記範囲内のと
き、該磁性トナーの帯電性をより安定化することが出来
た。その結果、画像再現性の良化を行うことが出来る様
になった。該格子状部材の配置等は上記すべての実施例
に限るものではなく現像器構成により配設位置を適宜選
択することが好ましい。
ー層規制部材2の近傍に配設される格子状部材4及び5
を実施例4のメッシュ部材4にアクリル樹脂をコートし
て用いた構成により、実施例1の特に負帯電性磁性トナ
ーにおいて、磁性トナーの磁化の強さが上記範囲内のと
き、該磁性トナーの帯電性をより安定化することが出来
た。その結果、画像再現性の良化を行うことが出来る様
になった。該格子状部材の配置等は上記すべての実施例
に限るものではなく現像器構成により配設位置を適宜選
択することが好ましい。
【0198】
(第一の発明)以上説明した様に、本発明の構成によれ
ば、磁性1成分トナーの磁化の強さを小さくし、且つト
ナーへの電荷付与プロセス安定化させることが可能とな
り、磁性一成分トナーを用いた現像での画像再現性を良
好にすることが出来る様になった。
ば、磁性1成分トナーの磁化の強さを小さくし、且つト
ナーへの電荷付与プロセス安定化させることが可能とな
り、磁性一成分トナーを用いた現像での画像再現性を良
好にすることが出来る様になった。
【0199】(第二の発明)以上説明した様に、本発明
の構成によれば、該磁性トナー中の磁性体量を減少させ
ずに磁性トナーの磁化の強さを小さくし、且つ該磁性ト
ナーへの電荷付与を短時間で安定させることが可能とな
り、その結果、画像再現性の良化を行うことが出来る様
になった。
の構成によれば、該磁性トナー中の磁性体量を減少させ
ずに磁性トナーの磁化の強さを小さくし、且つ該磁性ト
ナーへの電荷付与を短時間で安定させることが可能とな
り、その結果、画像再現性の良化を行うことが出来る様
になった。
【0200】(第三の発明)以上説明した様に、本発明
の構成によれば、高湿下での、該現像剤担持体と該対向
電極間の交番電界の電圧リークを防止し、且つ該磁性ト
ナー中の磁性体量を減少させずに磁性トナーの磁化の強
さを小さくし、且つ該磁性トナーへの電荷付与を安定さ
せることが可能となり、その結果、画像再現性の良化を
行うことが出来る様になった。
の構成によれば、高湿下での、該現像剤担持体と該対向
電極間の交番電界の電圧リークを防止し、且つ該磁性ト
ナー中の磁性体量を減少させずに磁性トナーの磁化の強
さを小さくし、且つ該磁性トナーへの電荷付与を安定さ
せることが可能となり、その結果、画像再現性の良化を
行うことが出来る様になった。
【0201】(第四の発明)以上説明した様に、本発明
の構成によれば、トナーの帯電性の安定化が出来る様に
なり、磁性トナーの現像での画像再現性を良好にするこ
とが出来る様になった。
の構成によれば、トナーの帯電性の安定化が出来る様に
なり、磁性トナーの現像での画像再現性を良好にするこ
とが出来る様になった。
【0202】(第五の発明)以上説明した様に、本発明
の構成によれば、トナーの穂を短く、且つほぐすことが
出来、帯電性の安定化が出来る様になり、磁性トナーの
現像での画像再現性を良好にすることが出来る様になっ
た。
の構成によれば、トナーの穂を短く、且つほぐすことが
出来、帯電性の安定化が出来る様になり、磁性トナーの
現像での画像再現性を良好にすることが出来る様になっ
た。
【0203】(第六の発明)以上説明した様に、本発明
の構成によれば、トナーの帯電性の安定化が出来る様に
なり、磁性トナーの現像での画像再現性を良好にするこ
とが出来る様になった。
の構成によれば、トナーの帯電性の安定化が出来る様に
なり、磁性トナーの現像での画像再現性を良好にするこ
とが出来る様になった。
【0204】
(第一の発明)
【図1】本発明の第1実施例である現像装置の断面図。
【図2】本発明の特徴である電極をワイヤーとした場合
の1実施例である現像装置の断面図。
の1実施例である現像装置の断面図。
【図3】電極の配置位置を、現像剤規制部材に対して現
像剤担持体の回転方向の上流側のみならず下流側にも配
した場合の1実施例である現像装置の断面図。
像剤担持体の回転方向の上流側のみならず下流側にも配
した場合の1実施例である現像装置の断面図。
【図4】現像剤担持体と本発明の特徴である電極間での
磁性トナーの挙動の説明図。
磁性トナーの挙動の説明図。
【図5】現像剤規制部材を非磁性の弾性体ブレードとし
た場合のに1実施例である現像装置の断面図。
た場合のに1実施例である現像装置の断面図。
【図6】現像剤担持体と本発明の特徴である電極間に印
加する電源を現像バイアス電源とは別電源とした場合の
1実施例である現像装置の断面図である。
加する電源を現像バイアス電源とは別電源とした場合の
1実施例である現像装置の断面図である。
【0205】
1aは、現像スリーブ 1bは、現像スリーブ内に配設された永久磁石 2は、現像剤規制部材 3は、トナー搬送部材 4は、現像バイアス電源 5は、電極部材 Tは、トナーである。
【0206】(第二の発明)
【図7】本発明の第1実施例である現像装置の断面図。
【図8】電極をワイヤーとした場合の1実施例である現
像装置の断面図。
像装置の断面図。
【図9】電極の配置位置を、現像剤規制部材に対して現
像剤担持体の回転方向の上流側のみならず下流側にも配
した場合の1実施例である現像装置の断面図。
像剤担持体の回転方向の上流側のみならず下流側にも配
した場合の1実施例である現像装置の断面図。
【図10】現像剤担持体と本発明の特徴である電極間で
の磁性トナーの挙動の説明図。
の磁性トナーの挙動の説明図。
【図11】現像剤規制部材を非磁性の弾性体ブレードと
した場合のに1実施例である現像装置の断面図。
した場合のに1実施例である現像装置の断面図。
【図12】現像剤担持体と本発明の特徴である電極間に
印加する電源を現像バイアス電源とは別電源とした場合
の1実施例である現像装置の断面図。
印加する電源を現像バイアス電源とは別電源とした場合
の1実施例である現像装置の断面図。
【0207】
1aは、現像スリーブ 1bは、現像スリーブ内に配設された永久磁石 2は、現像剤規制部材 3は、トナー搬送部材 4は、現像バイアス電源 5は、電極部材 6は、被覆部材 Tは、トナーである。
【0208】(第三の発明)
【図13】本発明の第1実施例である現像装置の断面
図。
図。
【図14】本発明の特徴である電極をワイヤーとした場
合の1実施例である現像装置の断面図。
合の1実施例である現像装置の断面図。
【図15】電極の配置位置を、現像剤規制部材に対して
現像剤担持体の回転方向の上流側のみならず下流側にも
配した場合の1実施例である現像装置の断面図。
現像剤担持体の回転方向の上流側のみならず下流側にも
配した場合の1実施例である現像装置の断面図。
【図16】現像剤担持体と本発明の特徴である電極間で
の磁性トナーの挙動の説明図。
の磁性トナーの挙動の説明図。
【図17】現像剤規制部材を非磁性の弾性体ブレードと
した場合のに1実施例である現像装置の断面図。
した場合のに1実施例である現像装置の断面図。
【図18】現像剤担持体と本発明の特徴である電極間に
印加する電源を現像バイアス電源とは別電源とした場合
の1実施例である現像装置の断面図。
印加する電源を現像バイアス電源とは別電源とした場合
の1実施例である現像装置の断面図。
【0209】
1aは、現像スリーブ 1bは、現像スリーブ内に配設された永久磁石 2は、現像剤規制部材 3は、トナー搬送部材 4は、現像バイアス電源 5は、電極部材 6は、絶縁部材 Tは、トナーである。
【0210】(第四の発明)
【図19】(a)は本発明の1実施例である現像装置の
断面図、(b)は実施例1の構成を説明する為の立体模
式図。
断面図、(b)は実施例1の構成を説明する為の立体模
式図。
【図20】振動部材をブラシ状に変えて配した時の現像
装置の断面図。
装置の断面図。
【図21】振動部材をトナー層規制部材の上流及び下流
に配した現像装置の断面図の説明図。
に配した現像装置の断面図の説明図。
【0211】
1aは、現像スリーブ 1bは、現像スリーブ内に配設された磁石 2は、磁性ブレード 3a、3bは、トナー搬送部材 4は、振動部材 5は、振動発信器 9は、現像容器
【0212】(第五の発明)
【図22】(a)は本発明の第1実施例である現像装置
の断面図、(b)はトナーの穂をほぐすときの説明をす
る為の現像装置の断面図。
の断面図、(b)はトナーの穂をほぐすときの説明をす
る為の現像装置の断面図。
【図23】弾性体ブレードの背面に電極を配した場合の
現像装置の断面図。
現像装置の断面図。
【図24】弾性体ローラー中に背面に電極を配した現像
装置の断面図の説明図。
装置の断面図の説明図。
【0213】
1aは、現像スリーブ 1bは、現像スリーブ内に配設された磁石 2は、弾性体ブレード 21は、弾性ローラー 3a、3bは、トナー搬送部材 4は、電源 5は、電極部材 9は、現像容器
【0214】(第六の発明)
【図25】(a)は本発明の1実施例である現像装置の
断面図、(b)はトナーの穂をほぐすときの説明をする
為の現像装置の断面図。
断面図、(b)はトナーの穂をほぐすときの説明をする
為の現像装置の断面図。
【図26】(a)は格子状部材を2段に変えて配したと
きの現像装置の断面図、(b)は格子状部材を2段に配
した構成の説明をする為の立体模式図。
きの現像装置の断面図、(b)は格子状部材を2段に配
した構成の説明をする為の立体模式図。
【0215】
1aは、現像スリーブ 1bは、現像スリーブ内に配設された磁石 2は、磁性ブレード 3a、3bは、トナー搬送部材 4は、格子状部材 5は、格子状部材 9は、現像容器
Claims (30)
- 【請求項1】 少なくとも磁性体を含有する磁性トナー
と、該磁性トナーを含む現像剤を表面に担持する現像剤
担持体と、該現像剤担持体上の現像剤の塗布を規制する
規制部材と、該現像剤担持体の内部に磁石とを有する現
像装置において、 該磁性トナーは、磁場1KOe(エルステッド)におけ
る磁化の強さが10〜40emu/g、水平方向フェレ
径が0.05〜0.5μmである金属酸化物からなる磁
性体を含有することを特徴とする磁性トナーであり、且
つ該現像装置において、該現像剤規制部材に対して、該
現像剤担持体上の現像剤搬送方向下流側の該現像剤担持
体近傍位置に、該現像剤担持体上の該磁性トナー間同士
の結合状態を変化させる手段を有していることを特徴と
する現像装置。 - 【請求項2】 現像剤担持体上の磁性トナー間同士の結
合状態を変化させる手段として、 該手段が、該現像剤担持体に対して、少なくとも1個以
上の対向電極を、該現像剤規制部材に対して、該現像剤
担持体上の現像剤搬送方向下流側の該現像剤担持体近傍
位置に配し、且つ該対向電極と該現像剤担持体間に交番
電界を印加する電源を配した構成を有している請求項1
に記載の現像装置。 - 【請求項3】 少なくとも磁性体を含有する磁性トナー
と、該磁性トナーを含む現像剤を表面に担持する現像剤
担持体と、該現像剤担持体上の現像剤の塗布を規制する
規制部材と、該現像剤担持体の内部に磁石とを有する現
像装置において、 該現像装置が、該現像剤規制部材に対して、該現像剤担
持体上の現像剤搬送方向下流側の該現像剤担持体近傍位
置に、該現像剤担持体上の該磁性トナー間同士の結合状
態を変化させる手段を有していることを特徴とし、且つ
該磁性トナーは、磁場1KOeにおける磁化の強さが1
0〜40emu/g、水平方向フェレ径が0.05〜
0.5μmである金属酸化物からなる磁性体を含有する
ことを特徴とする磁性トナー。 - 【請求項4】 磁性トナー中の磁性体含有量が、30〜
60重量%である請求項3に記載の磁性トナー。 - 【請求項5】 磁性トナー中の磁性体含有量をWT(重
量%)、トナーの粒径をDt(μm)としたとき、 WT=−(10/3)Dt+(70±15) Dt≦7.5 を満足する請求項3に記載の磁性トナー。 - 【請求項6】 少なくとも磁性体を含有する磁性トナー
と、該磁性トナーを含む現像剤を表面に担持する現像剤
担持体と、該現像剤担持体上の現像剤の塗布を規制する
規制部材と、該現像剤担持体の内部に磁石とを有する現
像装置において、 該磁性トナーは、磁場1KOeにおける磁化の強さが1
0〜40emu/g、水平方向フェレ径が0.05〜
0.5μmである金属酸化物からなる磁性体を含有する
ことを特徴とする磁性トナーであり、且つ該現像装置に
おいて、該現像剤担持体に対して、少なくとも一個以上
の対向電極が、現像剤規制部材に対して、該現像剤担持
体上の現像剤搬送方向下流側の該現像剤担持体近傍位置
に配され、且つ該対向電極と該現像剤担持体間に交番電
界を印加する電源を配し、且つ該対向電極の少なくとも
現像剤担持体に対向している表面が、該磁性トナーの帯
電極性と異極の帯電極性を示す部材で構成或は被覆され
ていることを特徴とする現像装置。 - 【請求項7】 少なくとも磁性体を含有する磁性トナー
と、該磁性トナーを含む現像剤を表面に担持する現像剤
担持体と、該現像剤担持体上の現像剤の塗布を規制する
規制部材と、該現像剤担持体の内部に磁石とを有する現
像装置であって、 該現像装置において、該現像剤担持体に対して、少なく
とも一個以上の対向電極が、現像剤規制部材に対して、
該現像剤担持体上の現像剤搬送方向下流側の該現像剤担
持体近傍位置に配され、且つ該対向電極と該現像剤担持
体間に交番電界を印加する電源が配され、且つ該対向電
極の少なくとも現像剤担持体に対向している表面が、該
磁性トナーの帯電極性と異極の帯電極性を示す部材で構
成或は被覆されていることを特徴とし、 且つ該磁性トナーは、磁場1KOeにおける磁化の強さ
が10〜40emu/g、水平方向フェレ径が0.05
〜0.5μmである金属酸化物からなる磁性体を含有す
ることを特徴とする磁性トナー。 - 【請求項8】 磁性トナー中の磁性体含有量が、30〜
60重量%である請求項7に記載の磁性トナー。 - 【請求項9】 磁性トナー中の磁性体含有量をWT(重
量%)、トナーの粒径をDt(μm)としたとき、 WT=−(10/3)Dt+(70±15) Dt≦7.5 を満足する請求項7に記載の磁性トナー。 - 【請求項10】 対向電極の少なくとも現像剤担持体に
対向している表面が、絶縁性を示す請求項6に記載の現
像装置。 - 【請求項11】 少なくとも磁性体を含有する磁性トナ
ーと、該磁性トナーを含む現像剤を表面に担持する現像
剤担持体と、該現像剤担持体上の現像剤の塗布を規制す
る規制部材と、該現像剤担持体の内部に磁石とを有する
現像装置において、 該磁性トナーは、磁場1KOeにおける磁化の強さが1
0〜40emu/g、水平方向フェレ径が0.05〜
0.5μmである金属酸化物からなる磁性体を含有する
ことを特徴とする磁性トナーであり、且つ該現像装置に
おいて、該現像剤担持体に対して、少なくとも一個以上
の対向電極が、現像剤規制部材に対して、該現像剤担持
体上の現像剤搬送方向下流側の該現像剤担持体近傍位置
に配され、且つ該対向電極と該現像剤担持体間に交番電
界を印加する電源を配し、且つ該対向電極の少なくとも
現像剤担持体に対向している表面が絶縁性部材で被覆さ
れていることを特徴とする現像装置。 - 【請求項12】 少なくとも磁性体を含有する磁性トナ
ーと、該磁性トナーを含む現像剤を表面に担持する現像
剤担持体と、該現像剤担持体上の現像剤の塗布を規制す
る規制部材と、該現像剤担持体の内部に磁石とを有する
現像装置であって、該現像装置において、該現像剤担持
体に対して、少なくとも一個以上の対向電極が、現像剤
規制部材に対して、該現像剤担持体上の現像剤搬送方向
下流側の該現像剤担持体近傍位置に配され、且つ該対向
電極と該現像剤担持体間に交番電界を印加する電源が配
され、且つ該対向電極の少なくとも現像剤担持体に対向
している表面が絶縁性部材で被覆されていることを特徴
とし、 且つ該磁性トナーは、磁場1KOeにおける磁化の強さ
が10〜40emu/g、水平方向フェレ径が0.05
〜0.5μmである金属酸化物からなる磁性体を含有す
ることを特徴とする磁性トナー。 - 【請求項13】 磁性トナー中の磁性体含有量が、30
〜60重量%である請求項12に記載の磁性トナー。 - 【請求項14】 磁性トナー中の磁性体含有量をWT
(重量%)、トナーの粒径をDt(μm)としたとき、 WT=−(10/3)Dt+(70±15) Dt≦7.5 を満足する請求項12に記載の磁性トナー。 - 【請求項15】 少なくとも磁性体を含有する磁性トナ
ーと、該磁性トナーを含む現像剤を表面に担持する現像
剤担持体と、該現像剤担持体上の現像剤の塗布を規制す
る規制部材と、該現像剤担持体の内部に磁石とを有する
現像装置において、 該磁性トナーは、磁場1KOeにおける磁化の強さが1
0〜40emu/g、水平方向フェレ径が0.05〜
0.5μmである金属酸化物からなる磁性体を含有する
ことを特徴とする磁性トナーであり、且つ該規制部材に
対して、該現像剤担持体上の現像剤搬送方向の上流側近
傍に少なくとも1個以上の振動部材を配設し、且つ振動
部材を振動させる振動発信器を配設したことを特徴とし
た現像装置。 - 【請求項16】 少なくとも磁性体を含有する磁性トナ
ーと、該磁性トナーを含む現像剤を表面に担持する現像
剤担持体と、該現像剤担持体上の現像剤の塗布を規制す
る規制部材と、該現像剤担持体の内部に磁石とを有する
現像装置において、 該規制部材に対して、該現像剤担持体上の現像剤搬送方
向の上流側近傍に少なくとも1個以上の振動部材を配設
し、且つ振動部材を振動させる振動発信器を配設したこ
とを特徴とする現像装置であり、 且つ該磁性トナーは、磁場1KOeにおける磁化の強さ
が10〜40emu/g、水平方向フェレ径が0.05
〜0.5μmである金属酸化物からなる磁性体を含有す
ることを特徴とする磁性トナー。 - 【請求項17】 磁性トナー中の磁性体含有量が、30
〜60重量%である請求項16に記載の磁性トナー。 - 【請求項18】 磁性トナー中の磁性体含有量をWT
(重量%)、トナーの粒径をDt(μm)としたとき、 WT=−(10/3)Dt+(70±15) Dt≦7.5 を満足する請求項16に記載の磁性トナー。 - 【請求項19】 振動部材が複数個配設されていると
き、該振動部材は、トナー規制部材に対して、該現像剤
担持体上の現像剤搬送方向の上流側及び下流側に配設し
てある請求項15に記載の現像装置。 - 【請求項20】 少なくとも磁性体を含有する磁性トナ
ーと、該磁性トナーを含む現像剤を表面に担持する現像
剤担持体と、該現像剤担持体上の現像剤の塗布を規制す
る規制部材と、該現像剤担持体の内部に磁石とを有する
現像装置において、 該磁性トナーは、磁場1KOeにおける磁化の強さが1
0〜40emu/g、水平方向フェレ径が0.05〜
0.5μmである金属酸化物からなる磁性体を含有する
ことを特徴とする磁性トナーであり、且つ該規制部材が
弾性体規制部材であり、該弾性体現規制部材の背面に電
極を配し、該電極と該現像剤担持体との間に交番電界を
印加する電源を配したことを特徴とした現像装置。 - 【請求項21】 少なくとも磁性体を含有する磁性トナ
ーと、該磁性トナーを含む現像剤を表面に担持する現像
剤担持体と、該現像剤担持体上の現像剤の塗布を規制す
る規制部材と、該現像剤担持体の内部に磁石とを有する
現像装置において、 該規制部材が、該弾性体規制部材であり、該弾性体規制
部材の背面に電極を配し、該電極と該現像剤担持体との
交番電界を印加する電源を配したことを特徴とした現像
装置であり、且つ該磁性トナーが、磁場1KOeにおけ
る磁化の強さが10〜40emu/g、水平方向フェレ
径が0.05〜0.5μmである金属酸化物からなる磁
性体を含有することを特徴とする磁性トナー。 - 【請求項22】 磁性トナー中の磁性体含有量が、30
〜60重量%である請求項21に記載の磁性トナー。 - 【請求項23】 磁性トナー中の磁性体含有量をWT
(重量%)、トナーの粒径をDt(μm)としたとき、 WT=−(10/3)Dt+(70±15) Dt≦7.5 を満足する請求項21に記載の磁性トナー。 - 【請求項24】 弾性体規制部材の背面に配してある電
極の配設位置が該弾性体規制部材と、該現像剤担持体の
接点より下流側まで配設されている請求項20に記載の
現像装置。 - 【請求項25】 少なくとも磁性体を含有する磁性トナ
ーと、該磁性トナーを含む現像剤を表面に担持する現像
剤担持体と、該現像剤担持体上の現像剤の塗布を規制す
る規制部材と、該現像剤担持体の内部に磁石とを有する
現像装置において、 該磁性トナーは、磁場1KOeにおける磁化の強さが1
0〜40emu/g、水平方向フェレ径が0.05〜
0.5μmである金属酸化物からなる磁性体を含有する
ことを特徴とする磁性トナーであり、且つ該規制部材に
対して、該現像剤担持体上の現像剤搬送方向の上流側近
傍に格子状部材が少なくとも1個以上配設してあること
を特徴とする現像装置。 - 【請求項26】 少なくとも磁性体を含有する磁性トナ
ーと、該磁性トナーを含む現像剤を表面に担持する現像
剤担持体と、該現像剤担持体上の現像剤の塗布を規制す
る規制部材と、該現像剤担持体の内部に磁石とを有する
現像装置において、 該規制部材に対して、該現像剤担持体上の現像剤搬送方
向の上流側近傍に格子状部材が少なくとも1個以上配設
してあることを特徴とする現像装置であり、且つ該磁性
トナーが、磁場1KOeにおける磁化の強さが10〜4
0emu/g、水平方向フェレ径が0.05〜0.5μ
mである金属酸化物からなる磁性体を含有することを特
徴とする磁性トナー。 - 【請求項27】 磁性トナー中の磁性体含有量が、30
〜60重量%である請求項26に記載の磁性トナー。 - 【請求項28】 磁性トナー中の磁性体含有量をWT
(重量%)、トナーの粒径をDt(μm)としたとき、 WT=−(10/3)Dt+(70±15) Dt≦7.5 を満足する請求項26に記載の磁性トナー。 - 【請求項29】 格子状部材が、現像剤担持体上の現像
剤の搬送方向に対して、少なくとも2個以上配設された
構成とした場合には、現像剤搬送方向の上流側に配され
た格子状部材の格子の網目の面積が、下流側に配された
格子状部材の格子の網目の面積よりも広くなる様な関係
にある請求項25に記載の現像装置。 - 【請求項30】 磁性トナーと接触可能な格子状部材の
表面が、該磁性トナーの帯電極性と異極の帯電特性を示
す部材で構成されている請求項25に記載の現像装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10379693A JP3254295B2 (ja) | 1993-04-07 | 1993-04-07 | 磁性トナー及び現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10379693A JP3254295B2 (ja) | 1993-04-07 | 1993-04-07 | 磁性トナー及び現像装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06295129A true JPH06295129A (ja) | 1994-10-21 |
| JP3254295B2 JP3254295B2 (ja) | 2002-02-04 |
Family
ID=14363364
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10379693A Expired - Fee Related JP3254295B2 (ja) | 1993-04-07 | 1993-04-07 | 磁性トナー及び現像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3254295B2 (ja) |
-
1993
- 1993-04-07 JP JP10379693A patent/JP3254295B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3254295B2 (ja) | 2002-02-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0503861A1 (en) | Magnetic toner, image forming method, surface-modified fine silica powder and process for its production | |
| JP2862436B2 (ja) | 画像形成方法及び画像形成装置 | |
| JPH0727275B2 (ja) | 磁性現像剤およびそれを用いた現像方法 | |
| JPH03121462A (ja) | 画像形成方法,画像形成装置及びファクシミリ装置 | |
| JPH063851A (ja) | 静電現像剤及び現像方法 | |
| JPH06295129A (ja) | 磁性トナー及び現像装置 | |
| JP3118107B2 (ja) | 現像装置 | |
| JPH0675430A (ja) | カラートナー、カラー現像剤及び画像形成方法 | |
| JP2717667B2 (ja) | 一成分現像方法 | |
| JPS60131550A (ja) | 現像方法 | |
| JP3256821B2 (ja) | 画像形成方法 | |
| JP2752426B2 (ja) | 現像方法 | |
| JPH06289723A (ja) | 画像形成装置 | |
| JP3000710B2 (ja) | 磁性トナーおよび現像方法 | |
| JPS6093458A (ja) | 現像方法 | |
| JPH0789237B2 (ja) | 画像形成方法及び画像形成装置 | |
| JP2752444B2 (ja) | 現像方法 | |
| JP2002229337A (ja) | 現像装置及び画像形成装置 | |
| JP3275227B2 (ja) | 画像形成方法 | |
| JPS6087344A (ja) | 現像方法 | |
| JP2000181145A (ja) | キャリア、静電荷像現像剤、画像形成方法および画像形成装置 | |
| JPH06295130A (ja) | 現像装置 | |
| JPH11161028A (ja) | 現像装置 | |
| JPS58187951A (ja) | 磁性カラ−トナ− | |
| JPH02296268A (ja) | 現像装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |