JPH06295283A - 計算機システム - Google Patents

計算機システム

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JPH06295283A
JPH06295283A JP8206693A JP8206693A JPH06295283A JP H06295283 A JPH06295283 A JP H06295283A JP 8206693 A JP8206693 A JP 8206693A JP 8206693 A JP8206693 A JP 8206693A JP H06295283 A JPH06295283 A JP H06295283A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高位バスから低位バスへ連続した書込サイク
ルを実行する場合に高位バス側のバスマスタ装置が次の
処理に迅速に移行するようにする。 【構成】 高位バス17と低位バス18の間に配置され
たバスアダプタ装置21には、高位バス17に接続され
た高位バススレーブ回路22と低位バス18に接続され
た低位バスマスタ回路23が配置されており、これらの
間にはFIFOメモリ24とアンパック・レジスタ25
が接続されている。書き込みのための情報がFIFOメ
モリ24に格納されると、低位バスマスタ回路23が低
位バス18に順次データを独自に転送する。このため、
FIFOメモリ24に情報が格納された時点で高位バス
17側のマスタ装置は拘束を解かれることになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータバス幅の異なった
2つのバスと、これらを接続してデータの転送を行わせ
るバスアダプタ装置とを有する計算機システムに係わ
り、特に高位バス側から低位バス側にデータを書き込む
際に効率的な書込作業を可能にする計算機システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】膨大なデータを短時間で処理するため
に、計算機システムの処理速度の向上が強く望まれてい
る。このような要請に応ずるために、計算機システムを
構成するCPU(中央処理装置)や主メモリ装置等の回
路装置のデータ入出力幅としてのいわゆるデータバス幅
が広くなっており、データの転送速度の高速化も著しく
なっている。一例を挙げると、ある計算機システムでは
CPUが64ビットのデータ幅を有しており、データ転
送のサイクル時間は15ns(ナノ秒)となっている。
【0003】このように計算機システムの性能が向上し
ているが、一方でこれら新しい計算機システムに従来の
装置を接続して活用できるという互換性維持も、ハード
ウェア設計資産の有効活用の上から強く要請されてい
る。例えば前記したような高速の計算機システムに、デ
ータバス幅が8ビットあるいは16ビットで、サイクル
時間が200nsといった低速なスレーブ装置を接続す
る必要が生じる。
【0004】図7は従来提案された計算機システムを表
わしたものである。バス11には、CPU12、主メモ
リ装置13ならびに入出力制御装置14が接続されてい
る。低速のスレーブ装置151 、152 、……は、デー
タバス幅の差異を吸収するためのスアダプタ装置1
61 、162 、……を介してバス11と接続されてい
る。
【0005】このような計算機システムでは、低速のス
レーブ装置151 、152 、……の数だけバスアダプタ
装置161 、162 、……が必要となる。したがって、
システムを構成するハードウェア量が増大するといった
問題がある。そこで、高位バスと低位バスに分けてマス
タ装置等の接続を行った計算機システムが提案されてい
る。
【0006】図8は、高位バスと低位バスが混用された
従来の計算機システムの一例を表わしたものである。こ
こで高位バス17とはデータバス幅が比較的広く、デー
タの転送速度も比較的高速なバスであり、低位バス18
とはデータバス幅が比較的狭く、データの転送速度も比
較的低速なバスである。この例では、高位バス17にC
PU12、主メモリ装置13ならびに入出力制御装置1
4が接続されており、低位バス18には幾つかのスレー
ブ装置151 、152 ……が接続されている。また、こ
れら高位バス17と低位バス18の間にはバスアダプタ
装置16が接続されている。
【0007】このような計算機システムで、バスアダプ
タ装置16は高位バス17と低位バス18の間のデータ
バス幅の差異を吸収する必要がある。そこで、バスアダ
プタ装置16内には、データの分解と組み立てを行う機
構が組み込まれている。例えば特開昭61−15176
9号公報には、高位バス1が16ビットのデータバス幅
で、低位バス18が8ビットのデータバス幅の場合の機
構が開示されている。また、特開平1−161561号
公報には高位バス17と低位バス18のデータ転送サイ
ズの比がm対1の場合の機構が開示されている。ここで
符号“m”は2以上の正の整数である。
【0008】これらの従来技術では、アクセス対象を表
わしたアドレス情報をバスアダプタ装置内に1つラッチ
しておき、低位バス側で実行される複数回のバスサイク
ル(後の例ではm回のバスサイクル)に応じて下位のア
ドレスの更新を順に行うようにしている。先に示した従
来技術では、CPUの書き込み操作時にデータをバスア
ダプタ装置内にラッチすることで、このCPUを下位ア
ドレスの更新作業に先駆けて先行開放を行うことができ
ることが示されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来技術によれば、バスアダプタ内に保持すること
のできるバスサイクルは、高位バス側での1サイクル分
のみとなっている。したがって、前記した先行開放につ
いても、これができるのはCPUの1バスサイクルに対
してのみであり、引き続く書込サイクルまでも有効とさ
れるものではない。
【0010】特開平1−161463号公報ではこのよ
うな問題点の解決を図っている。この提案では、複数の
チャネル装置それぞれに独立したデータバッファを設け
るようにしている。したがって、複数の低位バス装置の
それぞれに対してデータバッファが設けられることにな
り、異なった低位バス装置に対して書込サイクルが実行
されるような場合には、バスアダプタ内に実質的に複数
サイクル分のアドレスを格納することができる。
【0011】しかしながら、この提案でも同一の低位バ
ス装置に対してたまたま連続した書込サイクルが実行さ
れるような場合には、対応するデータバッファが高位バ
ス側での1サイクル分であることに変わりがない。した
がって、同一低位バス装置に対する連続した書込サイク
ルに対しては問題点を解決することができない。更に、
この提案ではチャネル装置ごとに独立したデータバッフ
ァを用意する必要がある。このため、ハードウェア量が
増大するという問題点もあった。
【0012】そこで本発明の目的は、高位バスから低位
バスへ連続した書込サイクルを実行する場合であって
も、高位バス側のバスマスタ装置が次の処理に迅速に移
行することができるバスアダプタ装置を備えた計算機シ
ステムを提供することにある。
【0013】本発明の他の目的は、低位バス側の異なる
スレーブ装置に対する書き込みをバスアダプタ装置内に
単一のバッファを設けることで可能にする計算機システ
ムを提供することにある。
【0014】本発明の更に他の目的は、低位バス側の異
なるスレーブ装置に対する書き込みをバスアダプタ装置
内の単一のバッファを用いて行なう際に低位バス上のス
レーブ装置からのデータの読み出しを支障なく行うこと
のできる計算機システムを提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、(イ)第1の単位量でデータの転送を行う高位バス
と、(ロ)第1の単位量よりも小さな第2の単位量でデ
ータの転送を行う低位バスと、(ハ)これらのバスを接
続し、高位バス上のマスタ装置から低位バス上のスレー
ブ装置にデータを書き込むときこれに必要な情報を一時
的に格納する格納手段と、この格納手段に前記した情報
を格納した時点でマスタ装置に対してスレーブ装置にデ
ータの書き込みが完了したことを示すアクノリッジ信号
を擬似的に送出するアクノリッジ信号送出手段と、格納
手段に格納された第1の単位量のデータを第2の単位量
のデータに組み換えるデータ組替え手段と、組み換えら
れたデータを低位バス上の前記したスレーブ装置に転送
する転送手段とを備えたバスアダプタ装置とを計算機シ
ステムに具備させる。
【0016】すなわち請求項1記載の発明では、例えば
32ビット単位でデータの転送を行う高位バスと8ビッ
ト単位でデータの転送を行う低位バスを接続するバスア
ダプタ装置に、高位バス上のマスタ装置から低位バス上
のスレーブ装置にデータを書き込むときこれに必要な情
報を一時的に格納する格納手段を用意し、これに取敢え
ず必要な情報を格納し、低位バスに対するデータの書き
込みを待つことなくアクノリッジ信号送出手段によって
アクノリッジ信号を擬似的に該当するマスタ装置に送出
するようにしている。これにより、マスタ装置はデータ
の書き込みを完了することなく拘束から解かれ、次の処
理に迅速に移行することができることになる。
【0017】請求項2記載の発明では、(イ)第1の単
位量でデータの転送を行う高位バスと、(ロ)第1の単
位量よりも小さな第2の単位量でデータの転送を行う低
位バスと、(ハ)これらのバスを接続し、高位バス上の
マスタ装置から低位バス上のスレーブ装置にデータを書
き込むときその転送データの内容や宛先、転送データの
サイズからなる格納情報を低位バスにアクセスする順序
で一時的に格納する格納手段と、この格納手段に格納情
報を格納した時点で前記したマスタ装置に対してスレー
ブ装置にデータの書き込みが完了したことを示すアクノ
リッジ信号を擬似的に送出するアクノリッジ信号送出手
段と、格納手段に格納された第1の単位量のデータを第
2の単位量のデータに組み換えるデータ組替え手段と、
組み換えられたデータを格納手段に格納された順番で低
位バス上のそれぞれの宛先のスレーブ装置にサイズ情報
で示された値に応じた回数で転送する転送手段とを備え
たバスアダプタ装置とを計算機システムに具備させる。
【0018】すなわち請求項2記載の発明では、例えば
32ビット単位でデータの転送を行う高位バスと8ビッ
ト単位でデータの転送を行う低位バスを接続するバスア
ダプタ装置に、高位バス上のマスタ装置から低位バス上
のスレーブ装置にデータを書き込むときこれに必要な転
送データの内容や宛先、転送データのサイズからなる格
納情報を低位バスにアクセスする順序で一時的に格納す
るFIFOメモリ等の格納手段を用意し、これに取敢え
ず格納情報を順に格納させる。そして、低位バスに対す
るデータの書き込みを待つことなくこれらの格納時にア
クノリッジ信号送出手段によってアクノリッジ信号を擬
似的に該当するマスタ装置に送出する一方、格納手段に
格納された第1の単位量のデータを第2の単位量のデー
タに組み換え、これらを低位バス上のそれぞれの宛先の
スレーブ装置に転送することにしている。これにより、
異なったスレーブ装置に対するデータの書込処理を単一
のバッファで実現させることを可能にしている。
【0019】なお、請求項2記載の発明では、高位バス
から低位バスに転送するデータのサイズ情報が格納情報
の一部として格納手段に格納される。これを用いてバス
アダプタ装置はサイズ情報で示された回数に分けて例え
ば8ビット単位のデータを該当するスレーブ装置に転送
することになる。
【0020】請求項3記載の発明では、(イ)第1の単
位量でデータの転送を行う高位バスと、(ロ)第1の単
位量よりも小さな第2の単位量でデータの転送を行う低
位バスと、(ハ)これらのバスを接続し、高位バス上の
マスタ装置から低位バス上のスレーブ装置にデータを書
き込むときこれに必要な情報を一時的に格納する格納手
段と、この格納手段に前記した情報を格納した時点でマ
スタ装置に対してスレーブ装置にデータの書き込みが完
了したことを示すアクノリッジ信号を擬似的に送出する
アクノリッジ信号送出手段と、格納手段に格納された第
1の単位量のデータを第2の単位量のデータに組み換え
るデータ組替え手段と、組み換えられたデータを低位バ
ス上のスレーブ装置に転送する転送手段と、格納手段に
前記した情報が格納されているか否かを判別する格納有
無判別手段と、高位バス上のマスタ装置が低位バス上の
スレーブ装置からデータを読み出すとき格納有無判別手
段が格納無しの判別を行うまでこれを待機させる読出待
機手段とを備えたバスアダプタ装置とを計算機システム
に具備させる。
【0021】すなわち請求項3記載の発明では、例えば
32ビット単位でデータの転送を行う高位バスと8ビッ
ト単位でデータの転送を行う低位バスを接続するバスア
ダプタ装置に、高位バス上のマスタ装置から低位バス上
のスレーブ装置にデータを書き込むときこれに必要な情
報を一時的に格納する格納手段を用意し、これに取敢え
ず必要な情報を格納し、低位バスに対するデータの書き
込みを待つことなくアクノリッジ信号送出手段によって
アクノリッジ信号を擬似的に該当するマスタ装置に送出
するようにしている。また、格納手段に前記した情報が
格納されているか否かを判別する格納有無判別手段を用
意しておき、これに前記した情報が格納されていないと
きに限って高位バスからのデータの読み出しの要求に応
ずることにして、スレーブ装置に書き込まれていない情
報が読み出される事態の発生を防止してデータの読み出
しを支障なく行えるようにしている。
【0022】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0023】図1は本発明の一実施例における計算機シ
ステムの概要を表わしたものである。本実施例の計算機
システムは、高位バス17と低位バス18ならびにこれ
らを接続するバスアダプタ装置21とで構成されてい
る。本実施例で高位バス17のデータバス幅は32ビッ
トであり、低位バス18のデータバス幅は8ビットとな
っている。
【0024】バスアダプタ装置21には、高位バス17
と接続されそのスレーブ装置として機能する高位バスス
レーブ回路22と、低位バス18と接続されそのマスタ
装置として機能する低位バスマスタ回路23が配置され
ている。高位バススレーブ回路22は高位バス17側の
図示しないCPUやDMA(ダイレクト・メモリ・アク
セス)装置に代表されるマスタ装置からアクセスを受け
付けるようになっている。低位バスマスタ回路23は、
低位バス18側に配置された各種スレーブ装置に対して
所定の回数だけ書込あるいは読出サイクルを起動するよ
うになっている。
【0025】バスアダプタ装置21の図で左半分が高位
バス17から低位バス18への書込サイクル時に機能す
る回路部分であり、ここにはFIFO(先入れ先出し)
メモリ24とアンパック・レジスタ25とが配置されて
いる。また、バスアダプタ装置21の図で右半分が低位
バス18を高位バス17から読み出すサイクルのときに
機能する回路部分であり、ここにはデータ・ラッチ回路
26とパック・レジスタ27とが配置されている。以
下、高位バス17から低位バス18への書込サイクルと
読出サイクルとに分けて説明を行う。
【0026】高位バスから低位バスへの書込サイクル
【0027】高位バススレーブ回路22は、高位バス1
7のスレーブ装置として機能し、この高位バス17上の
マスタ装置からの書込要求を受け付ける。受け付けた要
求のアドレス情報と、転送データのサイズ情報ならびに
転送データは、FIFOメモリ24の最後尾に格納され
る。この格納を終えると、現実にこれらを低位バス18
に転送することなく高位バススレーブ回路22は高位バ
ス17に転送の完了を示す転送完了応答を返す。これに
より、高位バス17上の前記したCPU等の該当するマ
スタ装置はウエイト状態から開放され、次の処理に進む
ことができる。
【0028】これ以後の低位バス18への書込処理は、
バスアダプタ装置21が高位バス17側とは非同期に実
行する。まず、低位バスマスタ回路23はFIFOメモ
リ24の先頭に格納されている時間的に最も古い格納項
目としてのアドレス情報、転送データのサイズ情報およ
び転送データを取り出す。そして、アドレス情報につい
ては、必要ならばその上位ビットをデコードして、低位
バス18の該当するスレーブ装置を選択するためのスレ
ーブ選択信号を生成する。下位ビットについては、その
まま低位バスマスタ回路23を介して低位バス18側に
出力する。
【0029】FIFOメモリ24から読み出した転送デ
ータは、アンパック・レジスタ25に入力され、ここで
分解されて8ビットごとに低位バスマスタ回路23に送
られる。低位バスマスタ回路23は、FIFOメモリ2
4から転送データのサイズ情報を受けており、これに示
される回数だけ低位バス18上で書込サイクルを起動す
る。そして、アンパック・レジスタ25から排出される
8ビットずつのデータを低位バス18上に順に送り出す
ことによってFIFOメモリ24内の転送データをすべ
て送り出す。
【0030】このようにしてFIFOメモリ24の1つ
のエントリについての低位バス18に対する書込操作が
終了すると、次のエントリにシフトされて、次の格納情
報についての書込サイクルが起動される。このようにし
て、FIFOメモリ24内の格納情報がすべて空になる
まで低位バスマスタ回路23は動作する。
【0031】高位バスから低位バスへの読出サイクル
【0032】次に、高位バス17側から低位バス18に
対して読出要求が行われた場合の動作を説明する。読出
要求を受けた高位バススレーブ回路22は、高位バス1
7側のマスタ装置をウエイト状態で拘束し、アドレス情
報および転送データのサイズ情報41を送って低位バス
マスタ回路23を起動する。低位バスマスタ回路23
は、アドレス情報によって指定されたスレーブ装置に対
して下位アドレスを順に更新しながら転送データのサイ
ズ情報で示される回数だけ読出サイクルを起動する。こ
れによって低位バス18上の該当するスレーブ装置から
データの読み出しが8ビットずつ順に行われることにな
る。
【0033】パック・レジスタ27は、読み出されたこ
れらのデータを整列させる。そしてこれらを順にデータ
・ラッチ回路26に保持させる。要求されているサイズ
のデータがデータ・ラッチ回路26にすべて揃ったら、
高位バススレーブ回路22はその整列データを受け取っ
て高位バス17上に送り出すと共に、転送完了応答信号
を出力する。拘束されていたマスタ装置はデータを受け
取ると共に、この転送完了応答信号によって拘束を開放
される。
【0034】次に、本実施例の計算機システムで特徴的
な回路としてのFIFOメモリ24とその制御について
更に詳しく説明する。なお、低位バス18側での下位ア
ドレスの更新操作や、アンパック・レジスタ25による
データのアンパック操作、ならびにパック・レジスタ2
7によるデータのパック操作については、例えば特開平
1−161561号公報にも記載があるようにそれらの
技術が特に目新しいものではないので、説明を省略す
る。
【0035】図2はバスアダプタ装置の要部を具体的に
表わしたものである。FIFOメモリ24は20ビット
構成のアドレス情報51と、2ビット構成のサイズ情報
52と、32ビット構成の転送データ53を1エントリ
の格納情報として出力するようになっている。このうち
アドレス情報51の上位4ビットはアドレスデコーダ5
5に入力され、ここで解読されてスレーブ選択信号56
0 〜5615のいずれかが選択されて低位バス18上に出
力されるようになっている。ここでスレーブ選択信号5
60 〜5615は、低位バス18に接続された図示しない
スレーブ装置に1本ずつ接続されており、出力されたス
レーブ選択信号56xに対応するスレーブの選択が行わ
れるようになっている。
【0036】アドレス情報51の残りの16ビットは、
アドレスカウンタ57に供給されるようになっている。
アドレスカウンタ57は第1の制御回路58からロード
信号59とクロック信号61の供給を受けるようになっ
ている。そして、ロード信号59によってアドレス情報
51の下位ビットをロードすると共に、クロック信号6
1でこれを“1”ずつインクリメントするようになって
いる。
【0037】サイズ情報52はダウンカウンタ63に供
給される。第1の制御回路58はダウンカウンタ63に
ロード信号64とクロック信号65を入力するようにな
っている。このうちのロード信号64によってサイズ情
報52がダウンカウンタ63にロードされる。そして、
クロック信号65によってその内容が“1”ずつデクリ
メントされる。この結果としてカウント値がアンダーフ
ローすると、アンダーフロー信号66が第1の制御回路
58に供給されるようになっている。
【0038】第1の制御回路58は低位バスサイクルを
規定回数実行した後、シフト信号69をFIFOメモリ
24に対して出力し、ポインタを1つだけ進めさせるよ
うになっている。FIFOメモリ24は、格納情報のす
べてを送るとエンプティ信号68を第1の制御回路58
に送出するようになっている。転送データ53は最大3
2ビットまで8ビット単位でパラレルに出力される。
【0039】アンパック・レジスタ25は、8ビットず
つデータを入力し次段にシフトさせる4段のシフトレジ
スタ711 〜714 を直列接続した構成となっている。
これらのシフトレジスタ711 〜714 には、第1の制
御回路58からロード信号72とクロック信号73が供
給されるようになっている。また、イネーブル信号74
は、最終段の第4のシフトレジスタ714 から出力され
る8ビット単位の転送データ76の出力を行うための出
力バッファ77に供給されるようになっている。
【0040】なお、第1の制御回路58は低位バス18
に対してそのバスサイクルを起動するために、アドレス
ストローブ(AS)信号78およびリード(Read)
信号79を供給し、低位バス18からはアクノリッジ信
号(ACK)81を受け取るようになっている。
【0041】図3は、第1の制御回路の制御の様子を表
わしたものである。第1の制御回路58はFIFOメモ
リ24がエンプティであるかどうかを監視している(ス
テップS101)。これはエンプティ信号68の信号状
態で判別することができる。FIFOメモリ24がエン
プティでなくなったら(N)、アドレスカウンタ57に
ロード信号59を送ってアドレス情報51の下位16ビ
ットをこれにロードさせる。また、同様にロード信号6
4、72をダウンカウンタ63とシフトレジスタ711
〜714 に送ってサイズ情報52と32ビットの転送デ
ータ53をそれぞれロードさせる(ステップS10
2)。
【0042】このようにして格納情報のロードが行われ
たら、クロック信号65によってダウンカウンタ63の
セットされているカウント値が“1”だけデクリメント
される(ステップS103)。そして、アドレスストロ
ーブ(AS)信号78、リード(Read)信号79な
らびにイネーブル(Enable)信号74の論理レベ
ルをそれぞれL(ロー)レベルに設定して、書込サイク
ルを起動させる(ステップS104)。そして、アクノ
リッジ(ACK)信号81がLレベルになるのを待機し
(ステップS105)、なったら低位バス18に転送デ
ータ76の書き込みが行われたことが確認されたので、
アドレスストローブ(AS)信号78とイネーブル(E
nable)信号74をH(ハイ)レベルに変化させて
書込サイクルを終結させる(ステップS106)。
【0043】この後、クロック信号65によってダウン
カウンタ63のセットされているカウント値が“1”だ
け更にデクリメントされる(ステップS107)。この
結果として、アンダーフロー信号66が出なければ(ス
テップS108;N)、アンパック・レジスタ25にセ
ットされた転送データ53がまだ全部転送されていなな
い。
【0044】そこで、アドレスカウンタ57を“1”だ
けインクリメントすると共に、アンパック・レジスタ2
5内のシフトレジスタ711 〜714 にクロック信号7
3を8個送出して次の転送データを第4のシフトレジス
タ714 にセットさせる(ステップS109)。この例
では、最初の8ビットの転送データ76を転送した後な
ので、最初に第3のシフトレジスタ713 に格納された
内容が第4のシフトレジスタ714 に格納されることに
なる。
【0045】この状態で制御は再びステップS104に
戻り、書込サイクルが起動される。そして、2回目の8
ビットの転送データ76が低位バス18上に転送される
ことになる。以後同様にして最大32ビットまで8ビッ
トずつ転送データ76が低位バス18上に送り出され
る。
【0046】ダウンカウンタ63のセットされているカ
ウント値が“1”だけデクリメントされた結果としてア
ンダーフロー(値が“−1”)になったら(ステップS
108;Y)、1エントリの格納情報のすべてが転送さ
れたことになる。そこでシフト信号69がFIFOメモ
リ24に送出され、ポインタを1つだけ進めさせて次の
転送データ53の転送に備えることになる(リター
ン)。
【0047】ところで、図2に示したようにエンプティ
信号68は高位バススレーブ回路22にも供給されるよ
うになっている。高位バススレーブ回路22はこのエン
プティ信号68がFIFOメモリ24のエンプティ
(空)を示すまで高位バス17上の読出要求を受け付け
ないようになっている。これは、読み出そうとしている
アドレスのデータがバスアダプタ装置21内のFIFO
メモリ24内にまだ存在する場合に発生する矛盾を解決
するためである。
【0048】図4は、高位バスから低位バスを読み出す
場合の高位バススレーブ回路の制御の様子を表わしたも
のである。高位バススレーブ回路22は高位バス17の
アドレスストローブ(AS)信号がLレベルになるのを
監視している(ステップS201)。Lレベルになった
ら(Y)、そのとき低位バス18がリード(Read)
アクセスであるかどうかをチェックする(ステップS2
02)。そうであれば(Y)、アイドル状態を脱してF
IFOメモリ24がエンプティになるのを待機する(ス
テップS203)。これは前記した理由からである。
【0049】FIFOメモリ24がエンプティになった
ら(Y)、低位バスマスタ回路23にアドレス情報およ
び転送データのサイズ情報41を送出する(ステップS
204)。これにより、低位バスマスタ回路23内の図
示しない第2の制御回路内のアドレスデコーダからスレ
ーブ選択信号560 〜5615のうちの該当するものが出
力され、また、リード信号79がHレベルに、アドレス
ストローブ信号78がLレベルに設定される。
【0050】この状態で第2の制御回路は低位バス18
からアクノリッジ(ACK)信号81が送られてくるの
を待機する(ステップS205)。アクノリッジ信号8
1が送られてきたら読み出されたデータが低位バス18
上に存在するので、パック・レジスタ27を介して、こ
れをデータ・ラッチ回路26にラッチさせる(ステップ
S206)。そして、低位バス18のアドレスストロー
ブ信号78をHレベルに設定して読み出しのためのバス
サイクルを終結させる(ステップS207)。
【0051】次に、高位バススレーブ回路22はデータ
・ラッチ回路26に読み込んだデータ数がサイズ情報に
示す8ビット単位のサイズに合致しているかどうかをチ
ェックする(ステップS208)。合致していなければ
(N)、更に8ビットのデータを読み出してデータ・ラ
ッチ回路26に追加する必要がある。そこで、ステップ
S203に戻ってこの操作を必要な回数だけ繰り返す。
【0052】ステップS208で読み込んだデータ数が
サイズ情報に示す8ビット単位のサイズに合致したら
(Y)、高位バス17上にデータ・ラッチ回路26にラ
ッチされているデータを送出すると共に、高位バス17
のマスタ装置に対してデータの読み出しが行われた旨の
応答を行って(ステップS209)、制御を終了させる
(エンド)。
【0053】図5は本実施例における高位バスと低位バ
スの動作を比較したものである。同図(a)〜(e)は
高位バス17側を表わしたものであり、このうち同図
(a)はクロック信号(CLK)を、同図(b)はアド
レスストローブ信号(AS)を、同図(c)はアドレス
情報(Adr )を、同図(d)はデータ信号(Data)を、
同図(e)はアクノリッジ信号(ACK)をそれぞれ表
わしている。時刻t1 から第1のアドレス情報A1 と第
1のデータD1 が高位バス17上に現われ、これらがF
IFOメモリ24(図1)に格納されると、高位バスス
レーブ回路22は高位バス17にアクノリッジ信号を返
送する。この時刻t2 から高位バス17側のマスタ装置
は拘束から開放されて次の処理(A2 ,D2 以降)に移
行することが可能になる。
【0054】同図(f)〜(i)は低位バス18側の動
作を表わしたものであり、同図(f)はアドレス情報
(Adr )を、同図(g)はアドレスストローブ信号(A
S)を、同図(h)はデータ信号(Data)を、同図
(i)はアクノリッジ信号(ACK)をそれぞれ表わし
ている。
【0055】高位バス17側がFIFOメモリ24に転
送データ等の情報を格納した後、まず最初の8ビットの
アドレス情報A1+0 とデータB1+0 が低位バス18に転
送され、アドレスストローブ信号がLレベルにセットさ
れる。この状態で低位バス18から書込完了を示すアク
ノリッジ信号が送られてきた段階で次の2番目の8ビッ
トのアドレス情報A1+1 とデータB1+1 が低位バス18
に転送される。以下同様にして最大で32ビットの転送
データが最大で4回に分けて低位バス18上に転送され
ることになる。
【0056】前記したように時刻t2 以降は、これらア
ドレス情報A1+0 〜A1+3 ならびにデータB1+0 〜B
1+3 の転送制御にかかわらず、高位バス17上のマスタ
は他の作業を行うことができる。なお、この図でハッチ
ングはデータのアクセス上、特に意味を持たない部分を
示したものであり、これは次の図6についても同様であ
る。
【0057】図6は、本実施例の計算機システムと比較
するために従来における高位バスと低位バスの動作を比
較したものである。同図(a)〜(i)はそれぞれ図5
の図(a)〜(i)とそれぞれ対応している。従来にお
いては、時刻t1 から第1のアドレス情報A1 と第1の
データD1 が高位バス17上に現われるが、これらは低
位バス18上の該当するスレーブ装置にすべて書き込ま
れ、時刻t3 にアクノリッジ信号が返送されてくるまで
高位バス17上の該当するマスタ装置は拘束状態を開放
されない。
【0058】すなわち、同図(f)に示すように最初の
8ビットのアドレス情報A1+0 とデータB1+0 が低位バ
ス18に転送され、アドレスストローブ信号がLレベル
にセットされた後、低位バス18から書込完了を示すア
クノリッジ信号が送られてきた段階で次の2番目の8ビ
ットのアドレス情報A1+1 とデータB1+1 が低位バス1
8に転送される。
【0059】以下同様にして最大で32ビットの転送デ
ータが最大で4回に分けて低位バス18上に転送され、
低位バス18上におけるデータ転送がすべて終了した状
態で同図(e)に示すアクノリッジ信号が高位バス17
上に送出され、該当するマスタ装置がこれを認識した時
点で拘束が開放されることになる。したがって、この拘
束時間T2 は、図5に示した拘束時間T1 に比べて遙か
に長くなるのが通常である。
【0060】以上の説明では、高位バス17上のマスタ
装置が1つのスレーブ装置に1回分の書込データを転送
する場合について説明したが、同一のマスタ装置が複数
の異なったスレーブ装置に書込データを順に連続して転
送する場合もある。図5ではこのよう状態を示してお
り、時刻t4 からは第2のアドレス情報A2 と第2のデ
ータD2 が高位バス17上に現われ、同様にバスアダプ
タ装置21からのアクノリッジ信号によってこの2番目
の書き込みのための制御を終了させる。そして、時刻t
5 から第3のアドレス情報A3 と第3のデータD3 が高
位バス17上に現われることになる。以下同様である。
【0061】同一のマスタ装置によるこれらの連続制御
を可能にしたのはアドレス情報A1等を順に格納してい
くFIFOメモリ24によることは当然であり、これに
より同一のマスタ装置がより短時間で複数のデータを低
位バス18側に転送することができることが了解され
る。もちろん、FIFOメモリ24には、同一のマスタ
装置ばかりでなく異なったマスタ装置がそれぞれの書込
アクセス用の情報を格納していけることは当然である。
【0062】以上説明した実施例ではバスアダプタ装置
21内に書き込みと読み出しに共用する高位バススレー
ブ回路22と低位バスマスタ回路23を配置したが、こ
れらがそれぞれの用途ごとに分離された回路構成となっ
ていてもよい。また、書き込み用のアドレス情報等を格
納するメモリはFIFOメモリに限る必要はなく、その
段数の範囲も複数段であれば特に限定されるものではな
いことは当然である。
【0063】更に実施例ではFIFOメモリに先に入力
されたデータから先に読み出して低位バス上のスレーブ
装置に書き込みを行うことにしたが、同一のスレーブ装
置に対する転送データを一括して抽出して、これらを時
間的に先のものから順に転送するようにしてもよい。こ
れにより、低位バスをより効率的に使用することができ
る。
【0064】また、実施例では高位バスから低位バスに
対してデータの読み出しを要求したときFIFOメモリ
内のデータがすべて転送されるのを待ってデータの読み
出しを行うことにしたが、同一スレーブ装置を宛先とす
る転送データがFIFOメモリ等の格納手段に格納され
ているかどうかを判別し、格納されていなければ格納手
段に他のスレーブ装置を宛先とする格納情報が格納され
ていてもデータの読み出しを実行させるようにしてもよ
い。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、高位バスと低位バスを接続するバスアダプタ
装置に、高位バス上のマスタ装置から低位バス上のスレ
ーブ装置にデータを書き込むときこれに必要な情報を一
時的に格納する格納手段を用意し、これに取敢えず必要
な情報を格納した時点で、低位バスに対するデータの書
き込みを待つことなくアクノリッジ信号送出手段によっ
てアクノリッジ信号を擬似的に該当するマスタ装置に送
出するようにした。このため、低位バスに対する調停時
間だけ待機することなく、マスタ装置はデータの書き込
みのための拘束を解かれ、他の作業を行うことができる
ので、計算機システムの効率的な運用を図ることができ
る。
【0066】また、請求項2記載の発明によれば、高位
バスと低位バスを接続するバスアダプタ装置に、高位バ
ス上のマスタ装置から低位バス上のスレーブ装置にデー
タを書き込むときその転送データの内容や宛先、転送デ
ータのサイズからなる格納情報を低位バスにアクセスす
る順序で一時的に格納するFIFOメモリ等の格納手段
を用意した。このため、複数のスレーブ装置に対するデ
ータの転送を効率的に行うことができるばかりでなく、
低位バスにアクノリッジする順序で格納情報を格納し、
この順番でデータの転送を行うことにしているので、デ
ータの処理を時系列的に行うことができ、処理の正確化
を期することができる。
【0067】また、請求項2記載の発明ではサイズ情報
を格納情報の一部として格納手段に格納することにした
ので、バスアダプタ装置側では高位バス側の第1の単位
量のデータを第2の単位量に分割した形でその全量を無
条件に転送する必要がなく、サイズ情報に応じた回数だ
け転送すればよい。したがって、低位バスに対するデー
タの転送に無駄を発生させることがない。
【0068】更に請求項3記載の発明によれば、高位バ
スと低位バスを接続するバスアダプタ装置に、高位バス
上のマスタ装置から低位バス上のスレーブ装置にデータ
を書き込むときこれに必要な情報を一時的に格納する格
納手段を用意し、これに取敢えず必要な情報を格納する
だけでなく、格納手段が空になったかどうかを判別する
判別手段を用意し、空になった状態で高位バスから低位
バスへのデータの読み出しを許可することにしたので、
低位バス側のスレーブ装置で更新される以前の情報が読
み出される事態を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例における計算機システムの
概要を表わしたシステム構成図である。
【図2】 本実施例のバスアダプタ装置の要部を具体的
に表わしたブロック図である。
【図3】 本実施例における第1の制御回路の制御の様
子を表わした流れ図である。
【図4】 本実施例における高位バスから低位バスを読
み出す場合の高位バススレーブ回路の制御の様子を表わ
した流れ図である。
【図5】 本実施例における高位バスと低位バスの動作
を比較したタイミング図である。
【図6】 本実施例の計算機システムと比較するために
従来における高位バスと低位バスの動作を比較したタイ
ミング図である。
【図7】 1つのバスからなる従来提案された計算機シ
ステムを表わしたシステム構成図である。
【図8】 高位バスと低位バスが混用された従来の計算
機システムのシステム構成図である。
【符号の説明】
12…CPU、13…主メモリ装置、14…入出力制御
装置、151 、152…スレーブ装置、17…高位バ
ス、18…低位バス、21…バスアダプタ装置、22…
高位バススレーブ回路、23…低位バスマスタ回路、2
4…FIFOメモリ、25…アンパック・レジスタ、2
6…データ・ラッチ回路、27…パック・レジスタ、5
5…アドレスデコーダ、57…アドレスカウンタ、58
…第1の制御回路、63…ダウンカウンタ、711 〜7
14 …シフトレジスタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の単位量でデータの転送を行う高位
    バスと、 前記第1の単位量よりも小さな第2の単位量でデータの
    転送を行う低位バスと、 これらのバスを接続し、高位バス上のマスタ装置から低
    位バス上のスレーブ装置にデータを書き込むときこれに
    必要な情報を一時的に格納する格納手段と、この格納手
    段に前記情報を格納した時点で前記マスタ装置に対して
    スレーブ装置にデータの書き込みが完了したことを示す
    アクノリッジ信号を擬似的に送出するアクノリッジ信号
    送出手段と、前記格納手段に格納された第1の単位量の
    データを第2の単位量のデータに組み換えるデータ組替
    え手段と、組み換えられたデータを低位バス上の前記ス
    レーブ装置に転送する転送手段とを備えたバスアダプタ
    装置とを具備することを特徴とする計算機システム。
  2. 【請求項2】 第1の単位量でデータの転送を行う高位
    バスと、 前記第1の単位量よりも小さな第2の単位量でデータの
    転送を行う低位バスと、 これらのバスを接続し、高位バス上のマスタ装置から低
    位バス上のスレーブ装置にデータを書き込むときその転
    送データの内容や宛先、転送データのサイズからなる格
    納情報を低位バスにアクセスする順序で一時的に格納す
    る格納手段と、この格納手段に前記格納情報を格納した
    時点で前記マスタ装置に対してスレーブ装置にデータの
    書き込みが完了したことを示すアクノリッジ信号を擬似
    的に送出するアクノリッジ信号送出手段と、前記格納手
    段に格納された第1の単位量のデータを第2の単位量の
    データに組み換えるデータ組替え手段と、組み換えられ
    たデータを前記格納手段に格納された順番で低位バス上
    のそれぞれの宛先のスレーブ装置にサイズ情報で示され
    た値に応じた回数で転送する転送手段とを備えたバスア
    ダプタ装置とを具備することを特徴とする計算機システ
    ム。
  3. 【請求項3】 第1の単位量でデータの転送を行う高位
    バスと、 前記第1の単位量よりも小さな第2の単位量でデータの
    転送を行う低位バスと、 これらのバスを接続し、高位バス上のマスタ装置から低
    位バス上のスレーブ装置にデータを書き込むときこれに
    必要な情報を一時的に格納する格納手段と、この格納手
    段に前記情報を格納した時点で前記マスタ装置に対して
    スレーブ装置にデータの書き込みが完了したことを示す
    アクノリッジ信号を擬似的に送出するアクノリッジ信号
    送出手段と、前記格納手段に格納された第1の単位量の
    データを第2の単位量のデータに組み換えるデータ組替
    え手段と、組み換えられたデータを低位バス上の前記ス
    レーブ装置に転送する転送手段と、前記格納手段に前記
    情報が格納されているか否かを判別する格納有無判別手
    段と、高位バス上のマスタ装置が低位バス上のスレーブ
    装置からデータを読み出すとき格納有無判別手段が格納
    無しの判別を行うまでこれを待機させる読出待機手段と
    を備えたバスアダプタ装置とを具備することを特徴とす
    る計算機システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006113689A (ja) * 2004-10-12 2006-04-27 Fujitsu Ltd バスブリッジ装置およびデータ転送方法
JP2011113568A (ja) * 2009-11-26 2011-06-09 Samsung Electronics Co Ltd 帯域幅同期化回路及び帯域幅同期化方法とこれを含むデータプロセッシングシステム

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