JPH06295292A - 学習認識装置 - Google Patents
学習認識装置Info
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- JPH06295292A JPH06295292A JP5081568A JP8156893A JPH06295292A JP H06295292 A JPH06295292 A JP H06295292A JP 5081568 A JP5081568 A JP 5081568A JP 8156893 A JP8156893 A JP 8156893A JP H06295292 A JPH06295292 A JP H06295292A
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- learning
- output
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高速かつ効率的な学習及び追加学習が可能な
学習認識装置の提供。 【構成】 経路選択単位nは、入力信号を量子化する量子
化器と、複数の経路入力端子を有する第1の経路入力部
と、複数の経路出力端子を有する経路出力部と、複数の経
路出力端子を一つの経路出力端子に置き換える経路出力
統合器と、前記量子化出力に応じて、経路入力部と経路手
段との間の経路を選択する経路荷重部とを有し、学習認
識単位qは、教師信号を入力する教師信号入力部と、複数
の経路入力端子を有する第2の経路入力部からの入力に
対して重み付けを行なう荷重と、荷重からの出力を加算
する加算器と、その加算値をしきい値処理するしきい値
処理器の出力と教師信号に基づいて、前記荷重の値を決
定する学習器とを有し、経路選択単位を複数個階層的に
組み合わせて複数の分岐構造を構成し、その上層に、学習
認識単位を配置してなるもの。経路出力統合器が余剰な
信号経路を統合・削減して学習効率を高める。
学習認識装置の提供。 【構成】 経路選択単位nは、入力信号を量子化する量子
化器と、複数の経路入力端子を有する第1の経路入力部
と、複数の経路出力端子を有する経路出力部と、複数の経
路出力端子を一つの経路出力端子に置き換える経路出力
統合器と、前記量子化出力に応じて、経路入力部と経路手
段との間の経路を選択する経路荷重部とを有し、学習認
識単位qは、教師信号を入力する教師信号入力部と、複数
の経路入力端子を有する第2の経路入力部からの入力に
対して重み付けを行なう荷重と、荷重からの出力を加算
する加算器と、その加算値をしきい値処理するしきい値
処理器の出力と教師信号に基づいて、前記荷重の値を決
定する学習器とを有し、経路選択単位を複数個階層的に
組み合わせて複数の分岐構造を構成し、その上層に、学習
認識単位を配置してなるもの。経路出力統合器が余剰な
信号経路を統合・削減して学習効率を高める。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、対象物の各種特徴デー
タに応じて前記対象物の認識判断の能力を学習により獲
得する学習認識装置に関するものである。
タに応じて前記対象物の認識判断の能力を学習により獲
得する学習認識装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、認識能力を学習により獲得する学
習認識装置としては、ネイチャー323(1986)、第533頁〜
第536頁掲載のもの( D.E.Rumelhart , G.E.Hinton an
dR.J.Williams " Learning Representations by Back-
Propagating Errors ",Nature, vol.323. pp.533-536,
Oct. 9, 1986)がある。図6は前記従来の学習認識装置
の構成を示すものである。図6において、10は出力信
号算出部、20は学習時に前記出力算出部10の出力と
目標となる出力値との差を用いて前記出力信号算出部1
0の結合荷重の値を更新する結合荷重更新部で、教師信
号発生部100、誤差信号算出部110、結合荷重更新
量算出部120より成る。この出力信号算出部10は、
図7に示すように階層構造を形成しており、30は多入
力・一出力信号処理部、40は出力信号算出部の入力部
である。図8は前記多入力・一出力信号処理部30の構
成を具体的に示したものである。図8において、50は
信号の入力部、60は入力部50からの複数入力を重み
付ける荷重を格納するメモリー、70はメモリー60の
結合荷重と入力部50からの入力信号値の積を求める乗
算器、80は乗算器70の各出力の和を求める加算器。
90は加算器80の出力を一定範囲内の値に制限するし
きい値処理器である。しきい値処理器90の入出力特性
を図9に示す。たとえば、出力を(0,1)の範囲に限
定するしきい値処理器90の入出力特性は式(1)のよ
うに表現できる。
習認識装置としては、ネイチャー323(1986)、第533頁〜
第536頁掲載のもの( D.E.Rumelhart , G.E.Hinton an
dR.J.Williams " Learning Representations by Back-
Propagating Errors ",Nature, vol.323. pp.533-536,
Oct. 9, 1986)がある。図6は前記従来の学習認識装置
の構成を示すものである。図6において、10は出力信
号算出部、20は学習時に前記出力算出部10の出力と
目標となる出力値との差を用いて前記出力信号算出部1
0の結合荷重の値を更新する結合荷重更新部で、教師信
号発生部100、誤差信号算出部110、結合荷重更新
量算出部120より成る。この出力信号算出部10は、
図7に示すように階層構造を形成しており、30は多入
力・一出力信号処理部、40は出力信号算出部の入力部
である。図8は前記多入力・一出力信号処理部30の構
成を具体的に示したものである。図8において、50は
信号の入力部、60は入力部50からの複数入力を重み
付ける荷重を格納するメモリー、70はメモリー60の
結合荷重と入力部50からの入力信号値の積を求める乗
算器、80は乗算器70の各出力の和を求める加算器。
90は加算器80の出力を一定範囲内の値に制限するし
きい値処理器である。しきい値処理器90の入出力特性
を図9に示す。たとえば、出力を(0,1)の範囲に限
定するしきい値処理器90の入出力特性は式(1)のよ
うに表現できる。
【0003】 f(I) = 1/(1+exp(−I+θ)) ・・・(1) ここで、Iはしきい値処理器90の入力、θはしきい値
である。
である。
【0004】以上のように構成された従来の学習認識装
置について、以下にその動作を説明する。出力信号算出
部10の入力部40に入力信号が入力されると、各多入
力一出力信号処理部30は、結合している下層の多入力
一出力信号処理部の出力とメモリー60に格納されてい
る結合荷重との積を乗算器70により求め、前記乗算器
の出力の総和を加算器80により求めた後、前記加算器
の出力値をしきい値処理器90でしきい値処理を行い、
その値を上層の多入力一出力信号処理部の入力部に出力
する。すなわち、i番目の多入力一出力信号処理部30
の出力値oiを数式で表現すると式(2)のように表現
できる。
置について、以下にその動作を説明する。出力信号算出
部10の入力部40に入力信号が入力されると、各多入
力一出力信号処理部30は、結合している下層の多入力
一出力信号処理部の出力とメモリー60に格納されてい
る結合荷重との積を乗算器70により求め、前記乗算器
の出力の総和を加算器80により求めた後、前記加算器
の出力値をしきい値処理器90でしきい値処理を行い、
その値を上層の多入力一出力信号処理部の入力部に出力
する。すなわち、i番目の多入力一出力信号処理部30
の出力値oiを数式で表現すると式(2)のように表現
できる。
【0005】 oi = f( Σj wij・oj ) ・・・(2) ここで、fは式(1)に示したしきい値処理器90の入
出力特性を表わす関数、Σjはjに関する総和、wijはメ
モリー60に格納されているi番目の多入力一出力信号
処理部30と下層のj番目の多入力一出力信号処理部3
0との結合荷重、ojは下層のj番目の多入力一出力信号
処理部30の出力値を表わす。
出力特性を表わす関数、Σjはjに関する総和、wijはメ
モリー60に格納されているi番目の多入力一出力信号
処理部30と下層のj番目の多入力一出力信号処理部3
0との結合荷重、ojは下層のj番目の多入力一出力信号
処理部30の出力値を表わす。
【0006】前記出力信号算出部10の入力部40から
入力される信号に対して、教師信号発生部100が前記
入力信号に対する望ましい出力信号を教師信号として発
生し、誤差信号算出部110は前記出力信号算出部10
から出力される実際の出力値と前記教師信号との誤差を
出力する。誤差Eは式(3)のように算出される。
入力される信号に対して、教師信号発生部100が前記
入力信号に対する望ましい出力信号を教師信号として発
生し、誤差信号算出部110は前記出力信号算出部10
から出力される実際の出力値と前記教師信号との誤差を
出力する。誤差Eは式(3)のように算出される。
【0007】 E = {Σi (ti − oi)2}/2 ・・・(3) ここで、oiは最上位層のi番目の多入力一出力信号処理
部30の出力値、tiは前記出力に対して目標となる出
力値を表わす。結合荷重更新部120は前記誤差信号算
出部110が出力した誤差Eをもとに前記出力信号算出
部10のメモリー60に記憶されている結合荷重の更新
量Δwijを算出し、結合荷重の更新を行なう。更新量Δ
wijは式(4)のように求められる。
部30の出力値、tiは前記出力に対して目標となる出
力値を表わす。結合荷重更新部120は前記誤差信号算
出部110が出力した誤差Eをもとに前記出力信号算出
部10のメモリー60に記憶されている結合荷重の更新
量Δwijを算出し、結合荷重の更新を行なう。更新量Δ
wijは式(4)のように求められる。
【0008】 Δwij = −ε・∂E/∂wij + α・Δw'ij ・・・(4) ここで、ε及びαは学習に用いる正の定数であり、Δ
w'ijは前回の学習における結合荷重更新量である。
w'ijは前回の学習における結合荷重更新量である。
【0009】上記のように、結合荷重の変更を繰り返す
ことで出力信号算出部10にある信号を入力した場合の
出力信号算出部10の出力と目標となる値に次第に近づ
いて行き、前記誤差Eが減少する。誤差Eが実用上十分
小さい値に達したときに学習を終了する。この学習が終
了したのち、この学習認識装置は入力される信号に対し
て望ましい値を出力して認識動作を行うことが出来る。
ことで出力信号算出部10にある信号を入力した場合の
出力信号算出部10の出力と目標となる値に次第に近づ
いて行き、前記誤差Eが減少する。誤差Eが実用上十分
小さい値に達したときに学習を終了する。この学習が終
了したのち、この学習認識装置は入力される信号に対し
て望ましい値を出力して認識動作を行うことが出来る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のような構成では、学習時に全ての結合荷重を変更す
る必要があるため、学習に必要な計算量が多く、学習に
時間がかかった。しかも、学習終了後に未知の入力信号
に対して望ましい出力を得るように追加学習をさせる場
合、以前に学習した入力信号も用いて新たに学習をし直
す必要があり、時間がかかるという問題点を有してい
た。
来のような構成では、学習時に全ての結合荷重を変更す
る必要があるため、学習に必要な計算量が多く、学習に
時間がかかった。しかも、学習終了後に未知の入力信号
に対して望ましい出力を得るように追加学習をさせる場
合、以前に学習した入力信号も用いて新たに学習をし直
す必要があり、時間がかかるという問題点を有してい
た。
【0011】本発明はかかる従来の学習認識装置の課題
を解決する為に、学習を高速かつ効率的に行え、さらに
未知の入力信号に対する追加学習も高速な学習認識装置
を提供することを目的とする。
を解決する為に、学習を高速かつ効率的に行え、さらに
未知の入力信号に対する追加学習も高速な学習認識装置
を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、例えば、経路
選択単位を、信号入力部と、信号入力部からの入力信号
を量子化する量子化器と、単一または複数の経路入力端
子を有する経路入力部と、単一または複数の経路出力端
子を有する経路出力部と、複数の経路出力端子を一つの
経路出力端子に置き換える経路出力統合器と、量子化器
の量子化出力に応じて経路を選択する経路荷重部とによ
り構成し、学習認識単位を、教師信号入力部と、複数の
経路入力端子を有する経路入力部と、経路入力部からの
入力に対して重み付けを行なう荷重と、荷重からの出力
を加算する加算器と、加算器の出力をしきい値処理する
しきい値処理器と、しきい値処理器のしきい値を学習す
るしきい値学習器と、荷重の値を決定する学習器とによ
り構成し、経路選択単位を階層的に組み合わせて複数の
分岐構造を構成し、その上層に学習認識単位を配置して
なる学習認識装置である。
選択単位を、信号入力部と、信号入力部からの入力信号
を量子化する量子化器と、単一または複数の経路入力端
子を有する経路入力部と、単一または複数の経路出力端
子を有する経路出力部と、複数の経路出力端子を一つの
経路出力端子に置き換える経路出力統合器と、量子化器
の量子化出力に応じて経路を選択する経路荷重部とによ
り構成し、学習認識単位を、教師信号入力部と、複数の
経路入力端子を有する経路入力部と、経路入力部からの
入力に対して重み付けを行なう荷重と、荷重からの出力
を加算する加算器と、加算器の出力をしきい値処理する
しきい値処理器と、しきい値処理器のしきい値を学習す
るしきい値学習器と、荷重の値を決定する学習器とによ
り構成し、経路選択単位を階層的に組み合わせて複数の
分岐構造を構成し、その上層に学習認識単位を配置して
なる学習認識装置である。
【0013】
【作用】本発明は上記の構成において、階層的に分岐構
造を有する学習認識装置の各階層の経路選択単位の信号
入力部に、対象物の特徴データを入力信号として入力す
ると、各階層の経路選択単位は、量子化器の出力に応じ
て、より上層との結合荷重を決定し、信号を上層へ伝達
する。ここで経路出力統合器が余剰な信号経路を統合し
信号経路数を削減することで、学習・認識の高速化およ
びメモリーの節約を可能とし、学習は最上位層の学習認
識単位に含まれる荷重のみを変更することにより学習を
行なうため、高速学習が可能である。
造を有する学習認識装置の各階層の経路選択単位の信号
入力部に、対象物の特徴データを入力信号として入力す
ると、各階層の経路選択単位は、量子化器の出力に応じ
て、より上層との結合荷重を決定し、信号を上層へ伝達
する。ここで経路出力統合器が余剰な信号経路を統合し
信号経路数を削減することで、学習・認識の高速化およ
びメモリーの節約を可能とし、学習は最上位層の学習認
識単位に含まれる荷重のみを変更することにより学習を
行なうため、高速学習が可能である。
【0014】また、しきい値処理器が学習認識単位の出
力値を正規化し、最終層の出力値が上限値を有するよう
にすることで、結合荷重及び学習認識単位の出力の学習
によるオーバーフローを防ぐことができる。
力値を正規化し、最終層の出力値が上限値を有するよう
にすることで、結合荷重及び学習認識単位の出力の学習
によるオーバーフローを防ぐことができる。
【0015】また、しきい値学習器が適切なしきい値を
学習することで学習効率を高め、学習の繰り返し回数を
削減することができる。
学習することで学習効率を高め、学習の繰り返し回数を
削減することができる。
【0016】さらに、複数の学習認識装置の出力結果を
参照する場合に、その出力の上限値を一致させること
で、各学習認識装置の出力をそのまま比較することがで
き、複数の学習認識装置を同時に用いることで高速化が
可能となる。
参照する場合に、その出力の上限値を一致させること
で、各学習認識装置の出力をそのまま比較することがで
き、複数の学習認識装置を同時に用いることで高速化が
可能となる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0018】図1は、本発明の学習認識装置の第一の実
施例を示すものである。本実施例では、二種類の特徴デ
ータ(第一特徴データ、第二特徴データ)二組を三つの
カテゴリーの中の一つのカテゴリーに対応付けるもの
で、経路選択単位を複数個組み合わせて、二個の分岐構
造を有し、一つの分岐構造中に三層の階層を有するよう
に構成してある。第一層、第二層を経路選択単位n11
〜n12、n21〜n30で構成し、最上位層を学習認
識単位q31〜q33で構成する。各分岐構造中の各階
層の経路選択単位の信号入力部には判断すべき特徴デー
タを、教師信号入力部には教師信号を入力する。第二層
からは量子化信号が最上位層の量子化信号入力部に入力
され、最上位層の荷重の値は第二層の荷重入力部に入力
されるようになっている。
施例を示すものである。本実施例では、二種類の特徴デ
ータ(第一特徴データ、第二特徴データ)二組を三つの
カテゴリーの中の一つのカテゴリーに対応付けるもの
で、経路選択単位を複数個組み合わせて、二個の分岐構
造を有し、一つの分岐構造中に三層の階層を有するよう
に構成してある。第一層、第二層を経路選択単位n11
〜n12、n21〜n30で構成し、最上位層を学習認
識単位q31〜q33で構成する。各分岐構造中の各階
層の経路選択単位の信号入力部には判断すべき特徴デー
タを、教師信号入力部には教師信号を入力する。第二層
からは量子化信号が最上位層の量子化信号入力部に入力
され、最上位層の荷重の値は第二層の荷重入力部に入力
されるようになっている。
【0019】図2は本発明の学習認識装置に用いる経路
選択単位の一実施例を示すものである。ここで、11は
信号入力部で、信号入力端子11aを介して入力された
認識の対象となる特徴データ信号を量子化器2に入力す
る。量子化器2は入力された信号を量子化し、量子化し
た結果を量子化信号出力端子2aおよび経路荷重部3b
に出力する。3aは経路入力部で、経路入力端子3a0
を介して入力された経路信号を経路荷重部3bに入力す
る。3e1〜3e5は経路出力端子で、経路選択単位を
階層的に組合せるときに、これらの端子を互いに連結す
るものである。
選択単位の一実施例を示すものである。ここで、11は
信号入力部で、信号入力端子11aを介して入力された
認識の対象となる特徴データ信号を量子化器2に入力す
る。量子化器2は入力された信号を量子化し、量子化し
た結果を量子化信号出力端子2aおよび経路荷重部3b
に出力する。3aは経路入力部で、経路入力端子3a0
を介して入力された経路信号を経路荷重部3bに入力す
る。3e1〜3e5は経路出力端子で、経路選択単位を
階層的に組合せるときに、これらの端子を互いに連結す
るものである。
【0020】経路荷重部3bは、経路入力部3aと経路
出力部3eとの間を接続する荷重3b01〜3b05
と、前記荷重の値を前記量子化結果に応じて荷重3b0
1〜3b05に設定する荷重設定部3b0とで構成され
る。経路荷重部3bでは、荷重設定部3b0が入力信号
の量子化結果に基づいて、前記荷重値をそれぞれの量子
化レベルに対応する荷重に設定する。荷重3b01〜3
b05は、経路入力部3aから入力された経路信号を重
み付けし、経路出力部3eは、この重み付けした経路信
号を経路出力端子3e1〜3e5に出力する。3fは経
路出力端子統合器で、経路出力部3eと経路出力端子3
e1〜3e5の間の接続を切り替えを行なう。
出力部3eとの間を接続する荷重3b01〜3b05
と、前記荷重の値を前記量子化結果に応じて荷重3b0
1〜3b05に設定する荷重設定部3b0とで構成され
る。経路荷重部3bでは、荷重設定部3b0が入力信号
の量子化結果に基づいて、前記荷重値をそれぞれの量子
化レベルに対応する荷重に設定する。荷重3b01〜3
b05は、経路入力部3aから入力された経路信号を重
み付けし、経路出力部3eは、この重み付けした経路信
号を経路出力端子3e1〜3e5に出力する。3fは経
路出力端子統合器で、経路出力部3eと経路出力端子3
e1〜3e5の間の接続を切り替えを行なう。
【0021】3f01〜3f05は前記経路出力端子統
合器3fの入力端子、3f11〜3f15はその出力端
子である。初期状態では入力端子3f01〜3f05と
出力端子3f11〜3f15は1対1に接続されている
が、複数の入力端子を一つの出力端子に接続して経路数
を削減し、学習・認識の時間を低減することができる。
図では3f02から3f12への接続を3f02から3
f11に切り替えた状態を示している。このとき量子化
器によって選択された経路が3f01の場合にも3f0
2の場合にも経路選択単位の出力端子3e1から信号が
出力される。統合した結果使われなくなった経路は、上
の層に位置する学習認識単位において荷重の変更が行な
われなくなる。
合器3fの入力端子、3f11〜3f15はその出力端
子である。初期状態では入力端子3f01〜3f05と
出力端子3f11〜3f15は1対1に接続されている
が、複数の入力端子を一つの出力端子に接続して経路数
を削減し、学習・認識の時間を低減することができる。
図では3f02から3f12への接続を3f02から3
f11に切り替えた状態を示している。このとき量子化
器によって選択された経路が3f01の場合にも3f0
2の場合にも経路選択単位の出力端子3e1から信号が
出力される。統合した結果使われなくなった経路は、上
の層に位置する学習認識単位において荷重の変更が行な
われなくなる。
【0022】図では最上位層の荷重の値を用いて経路出
力端子の統合を行なう場合を示す。端子の統合は学習を
何回か行なった後に行なう。荷重入力部3hを介して経
路出力統合器3fに入力される最上位層の荷重の値を用
い、二つの端子の全ての組合せについて評価値Dij(i
番目の端子とj番目の端子に対する評価値、ただしiとj
は異なる端子とする)を定め、Dijを最も小さくする二
つの端子を統合する。評価値としては例えば式(5)で
定められるものを用いることができる。
力端子の統合を行なう場合を示す。端子の統合は学習を
何回か行なった後に行なう。荷重入力部3hを介して経
路出力統合器3fに入力される最上位層の荷重の値を用
い、二つの端子の全ての組合せについて評価値Dij(i
番目の端子とj番目の端子に対する評価値、ただしiとj
は異なる端子とする)を定め、Dijを最も小さくする二
つの端子を統合する。評価値としては例えば式(5)で
定められるものを用いることができる。
【0023】 Dij = Σn (win−wjn)2 ・・・(5) ここでwin、wjnは最上位層のn番目の学習認識単位に
含まれる荷重のうち、それぞれi番目、j番目の端子と同
じ経路に属する荷重の値を示し、Σn は全ての学習認識
単位についての和を表わす。
含まれる荷重のうち、それぞれi番目、j番目の端子と同
じ経路に属する荷重の値を示し、Σn は全ての学習認識
単位についての和を表わす。
【0024】図3は本発明の学習認識装置の最上位層に
用いる学習認識単位の一実施例を示す。1は教師信号入
力部、3aは経路入力部、3bは経路荷重部で、経路入
力部3aの出力値に重み付けを行なう荷重3b01〜3
b050及び前記結合荷重を変更する学習器3b1から
成る。3cは重み付けされた荷重の出力を加算する加算
器、3dは前記加算器3cの出力をしきい値処理するし
きい値処理器、3d1は前記加算器3cのしきい値を学
習によって設定するしきい値学習器、5は量子化信号入
力部で、量子化信号入力端子5a01〜5a10を介し
て全ての経路選択単位の量子化信号を学習器3b1に入
力し、3gは荷重値出力端子で荷重の値を出力し、経路
選択単位の経路出力端子の統合に用いる。
用いる学習認識単位の一実施例を示す。1は教師信号入
力部、3aは経路入力部、3bは経路荷重部で、経路入
力部3aの出力値に重み付けを行なう荷重3b01〜3
b050及び前記結合荷重を変更する学習器3b1から
成る。3cは重み付けされた荷重の出力を加算する加算
器、3dは前記加算器3cの出力をしきい値処理するし
きい値処理器、3d1は前記加算器3cのしきい値を学
習によって設定するしきい値学習器、5は量子化信号入
力部で、量子化信号入力端子5a01〜5a10を介し
て全ての経路選択単位の量子化信号を学習器3b1に入
力し、3gは荷重値出力端子で荷重の値を出力し、経路
選択単位の経路出力端子の統合に用いる。
【0025】学習器3b1は誤差算出器3b11と荷重
値算出器3b12から構成され、誤差算出器3b11は
学習認識単位の出力と教師信号入力部1からの入力値と
量子化信号入力部5からの入力に基づいて、荷重3b0
1〜3b050の値を決定する。学習過程では、一つ下
の階層の量子化信号によって選択された経路に属する荷
重について、誤差算出器3b11が式(6)のように誤
差信号を発生し、荷重値算出器3b12が前記誤差信号
を用いて式(7)のように荷重値を設定する。
値算出器3b12から構成され、誤差算出器3b11は
学習認識単位の出力と教師信号入力部1からの入力値と
量子化信号入力部5からの入力に基づいて、荷重3b0
1〜3b050の値を決定する。学習過程では、一つ下
の階層の量子化信号によって選択された経路に属する荷
重について、誤差算出器3b11が式(6)のように誤
差信号を発生し、荷重値算出器3b12が前記誤差信号
を用いて式(7)のように荷重値を設定する。
【0026】 E = t−o ・・・(6) w'3b0i = η・E+w3b0i ・・・(7) ここで、Eは誤差信号の値、tは教師信号の値、oは学
習認識単位の出力値、w'3b0iはi番目の荷重3b0i
の変更後の値、w3b0iは同変更前の値を示す。ηは学習
で用いる定数を表わす。
習認識単位の出力値、w'3b0iはi番目の荷重3b0i
の変更後の値、w3b0iは同変更前の値を示す。ηは学習
で用いる定数を表わす。
【0027】しきい値処理器3dの入力と出力の関係は
式(1)の関係を用いる。ここで、Iは加算器3dから
の入力、θはしきい値学習器が設定するしきい値、f
(I)はしきい値処理器の出力である。しきい値学習器
は式(8)で示されるようにしきい値θを決定する。
式(1)の関係を用いる。ここで、Iは加算器3dから
の入力、θはしきい値学習器が設定するしきい値、f
(I)はしきい値処理器の出力である。しきい値学習器
は式(8)で示されるようにしきい値θを決定する。
【0028】 θ' = ε・E + θ ・・・(8) ここで、Eは誤差信号の値、θ'は新しく学習したしき
い値、θは学習前のしきい値、tは教師信号の値、oは
学習認識単位の出力、すなわちしきい値処理器3dの出
力を示し、εは学習の定数を表わす。
い値、θは学習前のしきい値、tは教師信号の値、oは
学習認識単位の出力、すなわちしきい値処理器3dの出
力を示し、εは学習の定数を表わす。
【0029】次に、このように構成した学習認識装置の
学習動作を説明する。
学習動作を説明する。
【0030】各分岐構造の第一層目の経路選択単位n1
1〜n12の経路入力端子への経路入力信号として、"
1"を与える。又、これらの経路選択単位の量子化器へ
の信号入力端子には、認識対象物の第一特徴デ−タを入
力する(この図の場合には、二個の第一特徴デ−タを、
それぞれ二個の経路選択単位に入力する)。
1〜n12の経路入力端子への経路入力信号として、"
1"を与える。又、これらの経路選択単位の量子化器へ
の信号入力端子には、認識対象物の第一特徴デ−タを入
力する(この図の場合には、二個の第一特徴デ−タを、
それぞれ二個の経路選択単位に入力する)。
【0031】各経路選択単位は、これらの第一特徴デ−
タを量子化器2で量子化し、この量子化した値に基づい
て、荷重設定部3b0はそれぞれのデータに対応する荷
重値をその量子化レベルに基づいて設定する。このよう
に一つの経路選択単位において複数の経路が選択され、
第二層目の経路選択単位n21〜n30の経路入力端子
へ、経路入力信号と前記荷重の値を掛けた値が送られ
る。
タを量子化器2で量子化し、この量子化した値に基づい
て、荷重設定部3b0はそれぞれのデータに対応する荷
重値をその量子化レベルに基づいて設定する。このよう
に一つの経路選択単位において複数の経路が選択され、
第二層目の経路選択単位n21〜n30の経路入力端子
へ、経路入力信号と前記荷重の値を掛けた値が送られ
る。
【0032】第二層目の経路選択単位の信号入力端子に
は、認識対象物の第二特徴デ−タを入力する(図1では
二個の第二特徴デ−タを、それぞれn21〜n25、n
26〜n30に入力する)。第一層目の場合と同様に複
数の経路入力信号が選択され、全ての出力が最上位層の
全ての学習認識単位q31〜q33のそれぞれの経路入
力端子へ値が送られる。また、量子化信号は量子化信号
出力端子2aから最上位層の全ての学習認識単位の量子
化信号入力部5に送られる。学習前の初期状態では経路
出力端子統合器3fの入力端子3f01〜3f05と出
力端子3f11〜3f15は1対1に接続されており、
学習を何回か行なった後に経路出力端子3fの統合を行
なう。経路出力端子統合器3fは3f11〜3f15の
経路端子の全ての2端子の組合せに対して式(5)で定
義される評価値Dを求め、Dの値が最小になる2端子の
組を1つの端子に統合する。
は、認識対象物の第二特徴デ−タを入力する(図1では
二個の第二特徴デ−タを、それぞれn21〜n25、n
26〜n30に入力する)。第一層目の場合と同様に複
数の経路入力信号が選択され、全ての出力が最上位層の
全ての学習認識単位q31〜q33のそれぞれの経路入
力端子へ値が送られる。また、量子化信号は量子化信号
出力端子2aから最上位層の全ての学習認識単位の量子
化信号入力部5に送られる。学習前の初期状態では経路
出力端子統合器3fの入力端子3f01〜3f05と出
力端子3f11〜3f15は1対1に接続されており、
学習を何回か行なった後に経路出力端子3fの統合を行
なう。経路出力端子統合器3fは3f11〜3f15の
経路端子の全ての2端子の組合せに対して式(5)で定
義される評価値Dを求め、Dの値が最小になる2端子の
組を1つの端子に統合する。
【0033】最上位層の学習認識単位の教師信号入力端
子1aには認識対象の信号が分類したい三つのカテゴリ
ーの内どのカテゴリーに属するかを示す教師入力信号、
すなわち、学習認識単位q31〜q33の内で最も大き
い値を出力することが望ましい学習認識単位に対して1
を入力し、他の学習認識単位に対しては0を入力する。
子1aには認識対象の信号が分類したい三つのカテゴリ
ーの内どのカテゴリーに属するかを示す教師入力信号、
すなわち、学習認識単位q31〜q33の内で最も大き
い値を出力することが望ましい学習認識単位に対して1
を入力し、他の学習認識単位に対しては0を入力する。
【0034】たとえばq31が最も大きい出力を出すよ
うにする場合には、経路選択単位n11〜n12及びn
21〜n30にq31が表わすカテゴリーに属する信号
を入力し、学習認識単位q31には1を、他の学習認識
単位q32、q33には0を教師信号として入力する。
このとき、最上位層の各学習認識単位q31〜q33の
経路入力部3aには同じ値が入力され、学習認識単位ご
とに持つ荷重3b01〜3b050を乗じた後、加算器
3cで総和を求め、しきい値処理器3dでしきい値処理
された値が学習認識単位の出力値となる。誤差信号算出
器3b11は前記学習単位の出力値と教師信号の差を求
める。量子化信号によって選択された経路の新しい荷重
値は、荷重値算出器3b12は誤差信号算出器の出力に
比例した値だけ修正される。ここで、量子化信号によっ
て選択されない経路については荷重の変更は行なわれな
い。上記の操作を学習したい全ての認識対象について複
数回繰り返すことで、学習認識単位が望ましい出力を出
すようになる。なお、式(5)にしたがって学習する場
合、学習認識単位の出力oと教師信号tの値が一致すれ
ば荷重の変更量は0となり変更は行なわれない。しかし
ながら、一致しない場合にも学習認識単位のうち最も大
きな出力を出すことが望ましい学習認識単位が最大値を
出力している場合には、荷重値の更新を省略することが
できる。これにより、学習回数を削減することができ
る。しきい値の変更は荷重の学習と同様に式(8)に従
って行なわれる。
うにする場合には、経路選択単位n11〜n12及びn
21〜n30にq31が表わすカテゴリーに属する信号
を入力し、学習認識単位q31には1を、他の学習認識
単位q32、q33には0を教師信号として入力する。
このとき、最上位層の各学習認識単位q31〜q33の
経路入力部3aには同じ値が入力され、学習認識単位ご
とに持つ荷重3b01〜3b050を乗じた後、加算器
3cで総和を求め、しきい値処理器3dでしきい値処理
された値が学習認識単位の出力値となる。誤差信号算出
器3b11は前記学習単位の出力値と教師信号の差を求
める。量子化信号によって選択された経路の新しい荷重
値は、荷重値算出器3b12は誤差信号算出器の出力に
比例した値だけ修正される。ここで、量子化信号によっ
て選択されない経路については荷重の変更は行なわれな
い。上記の操作を学習したい全ての認識対象について複
数回繰り返すことで、学習認識単位が望ましい出力を出
すようになる。なお、式(5)にしたがって学習する場
合、学習認識単位の出力oと教師信号tの値が一致すれ
ば荷重の変更量は0となり変更は行なわれない。しかし
ながら、一致しない場合にも学習認識単位のうち最も大
きな出力を出すことが望ましい学習認識単位が最大値を
出力している場合には、荷重値の更新を省略することが
できる。これにより、学習回数を削減することができ
る。しきい値の変更は荷重の学習と同様に式(8)に従
って行なわれる。
【0035】つぎに、図1に示した学習認識装置の認識
動作を説明する。学習の動作と全く同様に、各分岐構造
の第一層目の経路選択単位n11〜n12の経路入力端
子への経路信号として、まず”1”を与える。又、これ
らの経路選択単位の量子化器への信号入力端子には、認
識対象物の第一特徴デ−タを入力する(この図の場合に
は、二個の第一特徴デ−タを、それぞれ二個の経路選択
単位に入力する)。
動作を説明する。学習の動作と全く同様に、各分岐構造
の第一層目の経路選択単位n11〜n12の経路入力端
子への経路信号として、まず”1”を与える。又、これ
らの経路選択単位の量子化器への信号入力端子には、認
識対象物の第一特徴デ−タを入力する(この図の場合に
は、二個の第一特徴デ−タを、それぞれ二個の経路選択
単位に入力する)。
【0036】各経路選択単位は、第一特徴デ−タを量子
化器2で量子化し、この量子化した値に基づいて、荷重
設定部3b0は特徴データに対応する前記荷重値を、そ
の量子化レベル位置に基づいて設定する。このように、
認識時には一つの経路が選択され、第二層目の経路選択
単位n21〜n30の経路入力端子へ、経路信号と前記
荷重の値をかけた値が送られる。
化器2で量子化し、この量子化した値に基づいて、荷重
設定部3b0は特徴データに対応する前記荷重値を、そ
の量子化レベル位置に基づいて設定する。このように、
認識時には一つの経路が選択され、第二層目の経路選択
単位n21〜n30の経路入力端子へ、経路信号と前記
荷重の値をかけた値が送られる。
【0037】第二層目の経路選択単位の信号入力端子に
は、認識対象物の第二特徴デ−タを入力する(この図の
場合には、二個の第二特徴デ−タを、それぞれn21〜
n25、n26〜n30に入力する)。第一層目の場合
と異なり、全ての出力値が、最上位層の全ての学習認識
単位q31〜q33に送られる。
は、認識対象物の第二特徴デ−タを入力する(この図の
場合には、二個の第二特徴デ−タを、それぞれn21〜
n25、n26〜n30に入力する)。第一層目の場合
と異なり、全ての出力値が、最上位層の全ての学習認識
単位q31〜q33に送られる。
【0038】最上位層の学習認識単位は、経路入力部か
らの入力値に対して結合荷重を乗じ、加算器3cで総和
を求め、しきい値処理した値を出力する。このとき、複
数の学習認識単位の中で最大値を出力した学習認識単位
が表わすカテゴリーが認識結果となる。また、認識時に
は荷重およびしきい値の変更は行なわれない。このよう
にして前記学習認識装置は、入力した認識対象物特徴デ
−タに基づき、認識対象物の分類、認識判断を行なうこ
とができる。
らの入力値に対して結合荷重を乗じ、加算器3cで総和
を求め、しきい値処理した値を出力する。このとき、複
数の学習認識単位の中で最大値を出力した学習認識単位
が表わすカテゴリーが認識結果となる。また、認識時に
は荷重およびしきい値の変更は行なわれない。このよう
にして前記学習認識装置は、入力した認識対象物特徴デ
−タに基づき、認識対象物の分類、認識判断を行なうこ
とができる。
【0039】以上説明したように、本発明による学習認
識装置は、分岐構造を有した多層の階層構造を構成し、
各経路選択単位の量子化器の出力に応じて、経路選択単
位同士の結合経路を切り換え、最上位層までの信号経路
を選択する。ここで経路出力統合器が余剰な信号経路を
統合し信号経路数を削減することで、学習・認識の高速
化およびメモリーの節約を可能とし、学習は最上位層の
学習認識単位に含まれる荷重のみを変更することにより
学習を行なうため、高速学習が可能である。
識装置は、分岐構造を有した多層の階層構造を構成し、
各経路選択単位の量子化器の出力に応じて、経路選択単
位同士の結合経路を切り換え、最上位層までの信号経路
を選択する。ここで経路出力統合器が余剰な信号経路を
統合し信号経路数を削減することで、学習・認識の高速
化およびメモリーの節約を可能とし、学習は最上位層の
学習認識単位に含まれる荷重のみを変更することにより
学習を行なうため、高速学習が可能である。
【0040】また、しきい値学習器が適切なしきい値を
学習することで学習効率を高め、学習の繰り返し回数を
削減することができる。
学習することで学習効率を高め、学習の繰り返し回数を
削減することができる。
【0041】図4は本発明の学習認識装置の最上位層に
用いる学習認識単位の第二の実施例で教師信号変換器を
有するものを示す。1は教師信号入力部、3aは経路入
力部、3bは経路荷重部で、経路入力部3aの出力値に
重み付けを行なう荷重3b01〜3b050及び前記結
合荷重を変更する学習器3b1から成る。3cは重み付
けされた荷重の出力を加算する加算器、5は量子化信号
入力部、5a01〜5a10は量子化信号入力端子、3
b1は学習器、4は教師信号変換器である。教師信号変
換器4を除く構成は図3に説明した学習認識単位の第一
の実施例と同様である。
用いる学習認識単位の第二の実施例で教師信号変換器を
有するものを示す。1は教師信号入力部、3aは経路入
力部、3bは経路荷重部で、経路入力部3aの出力値に
重み付けを行なう荷重3b01〜3b050及び前記結
合荷重を変更する学習器3b1から成る。3cは重み付
けされた荷重の出力を加算する加算器、5は量子化信号
入力部、5a01〜5a10は量子化信号入力端子、3
b1は学習器、4は教師信号変換器である。教師信号変
換器4を除く構成は図3に説明した学習認識単位の第一
の実施例と同様である。
【0042】前記教師信号変換器4は全ての学習認識単
位の出力および教師信号を用いて、入力される信号の属
するカテゴリーに応じて教師信号の強度を変える働きを
持つ。すなわち、教師信号変換器4は教師信号として与
えられる0、1の二値の教師信号をその信号が属するカ
テゴリーに応じて中間的な値に変換し、多値の教師信号
を発生する。教師信号の変換には学習認識単位の出力と
教師信号から求めた誤認識特性を利用する。たとえば、
カテゴリーAに属する信号は他のカテゴリーに誤認識さ
れないが、他のカテゴリーに属する信号はカテゴリーA
に誤認識される場合、カテゴリーAに属する入力信号に
対応する教師信号を他のカテゴリーに対応する教師信号
よりも小さい値に変換する。この変換後学習を進める
と、カテゴリーAを担当する学習認識単位の出力値は抑
えられ、カテゴリーAを担当する学習認識単位が他の学
習認識単位よりも大きな値を出す場合が少なくなる。そ
の結果、教師信号変換器による教師信号の変更量が大き
くなければ、カテゴリーAに属する信号が入力されたと
きにはカテゴリーAの学習認識単位がすべての学習認識
単位の中で最大値を出力する状態を維持し、カテゴリー
A以外の信号が入力されたときにカテゴリーAの学習認
識単位が最大値を出力することが少なくなる。逆に、カ
テゴリーAに属する信号は他のカテゴリーに誤認識され
るが、他のカテゴリーに属する信号はカテゴリーAに誤
認識されない場合、カテゴリーAに属する入力信号に対
応する教師信号を他のカテゴリーに対応する教師信号よ
りも大きい値に変換する。
位の出力および教師信号を用いて、入力される信号の属
するカテゴリーに応じて教師信号の強度を変える働きを
持つ。すなわち、教師信号変換器4は教師信号として与
えられる0、1の二値の教師信号をその信号が属するカ
テゴリーに応じて中間的な値に変換し、多値の教師信号
を発生する。教師信号の変換には学習認識単位の出力と
教師信号から求めた誤認識特性を利用する。たとえば、
カテゴリーAに属する信号は他のカテゴリーに誤認識さ
れないが、他のカテゴリーに属する信号はカテゴリーA
に誤認識される場合、カテゴリーAに属する入力信号に
対応する教師信号を他のカテゴリーに対応する教師信号
よりも小さい値に変換する。この変換後学習を進める
と、カテゴリーAを担当する学習認識単位の出力値は抑
えられ、カテゴリーAを担当する学習認識単位が他の学
習認識単位よりも大きな値を出す場合が少なくなる。そ
の結果、教師信号変換器による教師信号の変更量が大き
くなければ、カテゴリーAに属する信号が入力されたと
きにはカテゴリーAの学習認識単位がすべての学習認識
単位の中で最大値を出力する状態を維持し、カテゴリー
A以外の信号が入力されたときにカテゴリーAの学習認
識単位が最大値を出力することが少なくなる。逆に、カ
テゴリーAに属する信号は他のカテゴリーに誤認識され
るが、他のカテゴリーに属する信号はカテゴリーAに誤
認識されない場合、カテゴリーAに属する入力信号に対
応する教師信号を他のカテゴリーに対応する教師信号よ
りも大きい値に変換する。
【0043】つぎに、図5を用いて教師信号変換器4を
有する学習認識単位を用いて最上位層を構成した学習認
識装置の学習動作を説明する。学習開始の状態では教師
信号変換器4は教師信号の変換を行なわず、教師信号入
力部に入力された教師信号がそのまま学習器に入力され
る。このとき教師信号変換器4は教師信号と学習認識単
位の出力を用いて、誤認識の記録(あるカテゴリーの信
号が他のカテゴリーに誤認識された頻度の記録)を行な
う。他の学習動作は第一の実施例を用いた場合と同じで
ある。
有する学習認識単位を用いて最上位層を構成した学習認
識装置の学習動作を説明する。学習開始の状態では教師
信号変換器4は教師信号の変換を行なわず、教師信号入
力部に入力された教師信号がそのまま学習器に入力され
る。このとき教師信号変換器4は教師信号と学習認識単
位の出力を用いて、誤認識の記録(あるカテゴリーの信
号が他のカテゴリーに誤認識された頻度の記録)を行な
う。他の学習動作は第一の実施例を用いた場合と同じで
ある。
【0044】学習が何回か行なわれた後、教師信号変換
器4は誤認識の記録に基づき教師信号の変換を行なう。
たとえば、学習認識単位t31は担当外の入力信号に対
してt32、t33よりも大きな値を出力しないが、t
31が最大値を出力すべき時にt32またはt33がt
31よりも大きな値を出力することが多い場合、t31
が最大値を出力することが望ましいときに与えていた教
師信号を1よりも小さく0よりも大きい値(0.8な
ど)に変換し、他の学習認識単位に対しては0のまま変
換を行なわない。逆にt31が誤認識しやすく、t31
の担当カテゴリーに誤認識されることが少ない場合には
t31に対する教師信号を1よりも大きい値(1.2な
ど)に変換し、他の学習認識単位に対しては0のまま変
換を行なわない。このように教師信号変換器を有する構
成では、学習認識装置の誤認識結果に基づいて教師信号
変換器が誤認識が少なくなるように教師信号を変更する
ことで、必要な学習の回数を削減し、学習の高速化を可
能とする。
器4は誤認識の記録に基づき教師信号の変換を行なう。
たとえば、学習認識単位t31は担当外の入力信号に対
してt32、t33よりも大きな値を出力しないが、t
31が最大値を出力すべき時にt32またはt33がt
31よりも大きな値を出力することが多い場合、t31
が最大値を出力することが望ましいときに与えていた教
師信号を1よりも小さく0よりも大きい値(0.8な
ど)に変換し、他の学習認識単位に対しては0のまま変
換を行なわない。逆にt31が誤認識しやすく、t31
の担当カテゴリーに誤認識されることが少ない場合には
t31に対する教師信号を1よりも大きい値(1.2な
ど)に変換し、他の学習認識単位に対しては0のまま変
換を行なわない。このように教師信号変換器を有する構
成では、学習認識装置の誤認識結果に基づいて教師信号
変換器が誤認識が少なくなるように教師信号を変更する
ことで、必要な学習の回数を削減し、学習の高速化を可
能とする。
【0045】認識動作時には教師信号は使われないた
め、認識動作は第一の実施例を用いた場合と同様であ
る。
め、認識動作は第一の実施例を用いた場合と同様であ
る。
【0046】以上説明したように、本発明による学習認
識装置は、分岐構造を有した多層の階層構造を構成し、
各経路選択単位の量子化器の出力に応じて、経路選択単
位同士の結合経路を切り換え、最上位層までの信号経路
を選択する。ここで経路出力統合器が余剰な信号経路を
統合し信号経路数を削減することで、学習・認識の高速
化およびメモリーの節約を可能とし、学習は最上位層の
学習認識単位に含まれる荷重のみを変更することにより
学習を行なうため、高速学習が可能である。
識装置は、分岐構造を有した多層の階層構造を構成し、
各経路選択単位の量子化器の出力に応じて、経路選択単
位同士の結合経路を切り換え、最上位層までの信号経路
を選択する。ここで経路出力統合器が余剰な信号経路を
統合し信号経路数を削減することで、学習・認識の高速
化およびメモリーの節約を可能とし、学習は最上位層の
学習認識単位に含まれる荷重のみを変更することにより
学習を行なうため、高速学習が可能である。
【0047】また、しきい値学習器が適切なしきい値を
学習することで学習効率を高め、学習の繰り返し回数を
削減することができる。
学習することで学習効率を高め、学習の繰り返し回数を
削減することができる。
【0048】教師信号変換器を有する構成では、学習認
識装置の誤認識結果に基づいて教師信号変換器が誤認識
が少なくなるように教師信号を変更することで、必要な
学習の回数を削減し、学習の高速化を可能となる。
識装置の誤認識結果に基づいて教師信号変換器が誤認識
が少なくなるように教師信号を変更することで、必要な
学習の回数を削減し、学習の高速化を可能となる。
【0049】なお、本発明の各手段は、コンピュータを
用いてソフトウェア的に実現し、あるいはそれら各機能
を有する専用のハード回路を用いて実現する事が出来
る。
用いてソフトウェア的に実現し、あるいはそれら各機能
を有する専用のハード回路を用いて実現する事が出来
る。
【0050】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように、
本発明の学習認識装置は、上記したように階層的に分岐
構造を有する学習認識装置の各階層の経路選択単位の信
号入力部に、対象物の特徴データを入力信号として入力
すると、各階層の経路選択単位は、量子化器の出力に応
じて、より上層との結合荷重を決定し、信号を上層へ伝
達する。ここで経路出力統合器が余剰な信号経路を統合
し信号経路数を削減することで、学習・認識の高速化お
よびメモリーの節約を可能とし、学習は最上位層の学習
認識単位に含まれる経路入力部と加算器との間の荷重の
みを変更することにより学習を行なうため、高速学習が
可能である。
本発明の学習認識装置は、上記したように階層的に分岐
構造を有する学習認識装置の各階層の経路選択単位の信
号入力部に、対象物の特徴データを入力信号として入力
すると、各階層の経路選択単位は、量子化器の出力に応
じて、より上層との結合荷重を決定し、信号を上層へ伝
達する。ここで経路出力統合器が余剰な信号経路を統合
し信号経路数を削減することで、学習・認識の高速化お
よびメモリーの節約を可能とし、学習は最上位層の学習
認識単位に含まれる経路入力部と加算器との間の荷重の
みを変更することにより学習を行なうため、高速学習が
可能である。
【0051】また、しきい値処理器が学習認識単位の出
力値を正規化し、最終層の出力値が上限値を有するよう
にする場合は、結合荷重及び学習認識単位の出力の学習
によるオーバーフローを防ぐことができる。
力値を正規化し、最終層の出力値が上限値を有するよう
にする場合は、結合荷重及び学習認識単位の出力の学習
によるオーバーフローを防ぐことができる。
【0052】また、しきい値学習器が適切なしきい値を
学習する場合は、学習効率を高め、学習の繰り返し回数
を削減することができる。
学習する場合は、学習効率を高め、学習の繰り返し回数
を削減することができる。
【0053】また、複数の学習認識装置の出力結果を参
照する場合に、その出力の上限値を一致させる場合は、
各学習認識装置の出力をそのまま比較することができ、
複数の学習認識装置を同時に用いることで高速化が可能
となる。
照する場合に、その出力の上限値を一致させる場合は、
各学習認識装置の出力をそのまま比較することができ、
複数の学習認識装置を同時に用いることで高速化が可能
となる。
【0054】また、教師信号変換器を有する構成では、
学習認識装置の誤認識結果に基づいて教師信号変換器が
誤認識が少なくなるように教師信号を変更することで、
必要な学習の回数を削減し、学習の高速化を可能とする
ためその実用的効果は大きい。
学習認識装置の誤認識結果に基づいて教師信号変換器が
誤認識が少なくなるように教師信号を変更することで、
必要な学習の回数を削減し、学習の高速化を可能とする
ためその実用的効果は大きい。
【図1】本発明の学習認識装置の第一の実施例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】上記学習認識装置に用いる経路選択単位の一実
施例を示すブロック図である。
施例を示すブロック図である。
【図3】上記学習認識装置に用いる学習認識単位の第一
の実施例を示すブロック図である。
の実施例を示すブロック図である。
【図4】上記学習認識装置に用いる学習認識単位の第二
の実施例を示すブロック図である。
の実施例を示すブロック図である。
【図5】上記学習認識装置の第二の実施例を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図6】従来の学習認識装置の全体構成図である。
【図7】上記学習認識装置の出力信号算出部の構成図で
ある。
ある。
【図8】上記学習認識装置の出力信号算出部の多入力一
出力算出部の構成図である。
出力算出部の構成図である。
【図9】上記学習認識装置の出力信号算出部の多入力一
出力算出部のしきい値処理器の特性関数を示すグラフで
ある。
出力算出部のしきい値処理器の特性関数を示すグラフで
ある。
1 教師信号入力部 1a 教師信号入力端子 2 量子化器 2a 量子化信号出力端子 3a 経路入力部 3a01〜3a050 経路入力端子 3b 経路荷重部 3b0 荷重設定部 3b01〜3b050 荷重 3b1 学習器 3b11 誤差算出器 3b12 荷重値算出器 3c 加算器 3d しきい値処理器 3d1 しきい値学習器 3e 経路出力部 3e1 経路出力端子 3f 経路出力端子統合器 3f01〜3f05 経路出力端子統合器入力端子 3f11〜3f15 経路出力端子統合器出力端子 3h 荷重入力部 3g 荷重値出力端子 4 教師信号変換器 5 量子化信号入力部 5a01〜5a10 量子化信号入力端子 11 信号入力部 11a 信号入力端子 q,t 学習認識単位 n 経路選択単位
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 〆木 泰治 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 経路選択単位は、信号入力部と、前記信
号入力部からの入力信号を量子化する量子化器と、単一
または複数の経路入力端子を有する第1の経路入力部
と、単一または複数の経路出力端子を有する経路出力部
と、複数の前記経路出力端子を一つの経路出力端子に置
き換える経路出力統合器と、前記量子化器の量子化出力
に応じて、前記経路入力部と前記経路手段との間の経路
を選択する経路荷重部とを有し、 学習認識単位は、教師信号を入力するための教師信号入
力部と、複数の経路入力端子を有する第2の経路入力部
と、前記第2の経路入力部からの入力に対して重み付け
を行なう荷重と、前記荷重からの出力を加算する加算器
と、その加算された値及び前記教師信号に直接又は間接
的に基づいて、前記荷重の値を決定する学習器とを有
し、 前記経路選択単位を複数個、前記経路出力統合器の出力
端子と前記第1の経路入力部とを組合せながら、階層的
に組み合わせて複数の分岐構造を構成し、その上層に、
前記学習認識単位を、前記経路出力統合器の出力端子と
前記第2の経路入力部とを組合せながら、配置してなる
ことを特徴とする学習認識装置。 - 【請求項2】 経路選択単位の前記経路出力統合器は、
一つ上の階層に含まれる荷重の値を用いて経路出力端子
の置き換えを行なうことを特徴とする請求項1記載の学
習認識装置。 - 【請求項3】 学習器は、前記教師信号と前記学習認識
単位の出力を用いて誤差信号を算出する誤差信号算出器
と、前記誤差信号算出器の誤差信号と前記量子化器の量
子化信号を用いて前記荷重の値を決定する荷重算出器を
有することを特徴とする請求項1又は、2記載の学習認
識装置。 - 【請求項4】 学習認識単位は、前記加算器の出力をし
きい値処理するしきい値処理器と、前記しきい値処理器
のしきい値を学習するしきい値学習器とを有することを
特徴とする請求項1〜3記載のいずれかの学習認識装
置。 - 【請求項5】 学習認識単位は、前記学習認識単位の出
力と前記教師信号を用いて教師信号の強度変換を行なう
教師信号変換器を有することを特徴とする請求項1〜4
記載のいずれかの学習認識装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5081568A JPH06295292A (ja) | 1993-04-08 | 1993-04-08 | 学習認識装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5081568A JPH06295292A (ja) | 1993-04-08 | 1993-04-08 | 学習認識装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06295292A true JPH06295292A (ja) | 1994-10-21 |
Family
ID=13749906
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5081568A Pending JPH06295292A (ja) | 1993-04-08 | 1993-04-08 | 学習認識装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06295292A (ja) |
-
1993
- 1993-04-08 JP JP5081568A patent/JPH06295292A/ja active Pending
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