JPH06295547A - 磁気ヘッドスライダ - Google Patents
磁気ヘッドスライダInfo
- Publication number
- JPH06295547A JPH06295547A JP5083068A JP8306893A JPH06295547A JP H06295547 A JPH06295547 A JP H06295547A JP 5083068 A JP5083068 A JP 5083068A JP 8306893 A JP8306893 A JP 8306893A JP H06295547 A JPH06295547 A JP H06295547A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- head slider
- magnetic head
- abs
- abs surface
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- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 磁気ヘッドスライダにおいて、空気ベアリン
グ面の長手方向中間部に溝を設け、空気流出側空気ベア
リング面を空気流入側空気ベアリング面より低くした段
差を設けて浮上量の変動を減少させる。 【構成】 磁気ヘッドスライダ13に空気流入側のAB
S面14と空気流出側のABS面15とを設け、空気流
入側のABS面14と空気流出側のABS面15との間
にテーパー部16を設け、空気流入側のABS面14よ
り空気流出側のABS面15を低くした段差17を設け
る。この段差17によって、磁気ヘッドスライダ13の
ABS面14,15が磁気記録媒体の磁気ディスク面と
の間で傾斜した角度を構成する。この傾斜したABS面
14,15は磁気ディスクの回転により発生した空気流
を受け、テーパー部16がなくても磁気ヘッドスライダ
13を浮上させ、十分な空気膜剛性が保てる。
グ面の長手方向中間部に溝を設け、空気流出側空気ベア
リング面を空気流入側空気ベアリング面より低くした段
差を設けて浮上量の変動を減少させる。 【構成】 磁気ヘッドスライダ13に空気流入側のAB
S面14と空気流出側のABS面15とを設け、空気流
入側のABS面14と空気流出側のABS面15との間
にテーパー部16を設け、空気流入側のABS面14よ
り空気流出側のABS面15を低くした段差17を設け
る。この段差17によって、磁気ヘッドスライダ13の
ABS面14,15が磁気記録媒体の磁気ディスク面と
の間で傾斜した角度を構成する。この傾斜したABS面
14,15は磁気ディスクの回転により発生した空気流
を受け、テーパー部16がなくても磁気ヘッドスライダ
13を浮上させ、十分な空気膜剛性が保てる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ディスクドライブ
装置に用いられる磁気ヘッドスライダに関するものであ
る。
装置に用いられる磁気ヘッドスライダに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、磁気ディスク装置の記録密度の向
上に伴い磁気ヘッドスライダの浮上量の低浮上化の傾向
にある。
上に伴い磁気ヘッドスライダの浮上量の低浮上化の傾向
にある。
【0003】以下、従来の磁気ヘッドスライダについて
図11,図12を参照しながら説明する。図11はテー
パーフラットスライダと呼ばれる磁気ヘッドスライダの
斜視図である。図において、1は磁気ヘッドスライダ、
2は磁気ヘッドスライダ1のテーパー部、3はテーパー
部2に繋がる空気ベアリング面(以下ABS面と呼ぶ)
である。
図11,図12を参照しながら説明する。図11はテー
パーフラットスライダと呼ばれる磁気ヘッドスライダの
斜視図である。図において、1は磁気ヘッドスライダ、
2は磁気ヘッドスライダ1のテーパー部、3はテーパー
部2に繋がる空気ベアリング面(以下ABS面と呼ぶ)
である。
【0004】この様な磁気ヘッドスライダ1は磁気ディ
スク面上に設置されていて、磁気ディスクの回転により
磁気ディスク面に空気流が発生し、この空気流が磁気ヘ
ッドスライダ1のテーパー部2に流入する。流入した空
気流を圧縮してABS面3に正圧力を発生させることに
より、磁気ディスク面上の磁気ヘッドスライダ1が浮上
する。
スク面上に設置されていて、磁気ディスクの回転により
磁気ディスク面に空気流が発生し、この空気流が磁気ヘ
ッドスライダ1のテーパー部2に流入する。流入した空
気流を圧縮してABS面3に正圧力を発生させることに
より、磁気ディスク面上の磁気ヘッドスライダ1が浮上
する。
【0005】図12はクロスカットスライダと呼ばれる
磁気ヘッドスライダの斜視図である。図において、4は
磁気ヘッドスライダ、5はテーパー部、6はABS面、
7はABS面6の中間部に設けた溝、8はABS面6の
空気流出側の端部である。この構造によればテーパー部
5で圧縮され空気流はABS面6に設けられた溝7から
放出されるので、空気流出側のABS面6に圧縮され空
気流が無くなり端部8に設けた磁気回路部の浮上量の安
定化と低浮上化が行われている。
磁気ヘッドスライダの斜視図である。図において、4は
磁気ヘッドスライダ、5はテーパー部、6はABS面、
7はABS面6の中間部に設けた溝、8はABS面6の
空気流出側の端部である。この構造によればテーパー部
5で圧縮され空気流はABS面6に設けられた溝7から
放出されるので、空気流出側のABS面6に圧縮され空
気流が無くなり端部8に設けた磁気回路部の浮上量の安
定化と低浮上化が行われている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の構成で
は、図11のテーパーフラットスライダは図13に示す
ように、磁気ヘッドスライダ1に流入する空気流の流入
方向9と磁気ヘッドスライダ1が磁気ディスクの半径方
向10の移動に伴う角度、所謂、空気流の周方向と磁気
ヘッドスライダ1の長手方向とのなす角度11を生じさ
せ、この角度11によって斜線12で示すようにテーパ
ー部2からABS面3に流れる空気流の圧縮が変化し浮
上量が変動する。又、図12のクロスカットスライダは
浮上時に磁気ディスク面と磁気ヘッドスライダ4の進行
方向のABS面6との角度が大きくなり空気流入端側の
浮上量が増加し、空気膜剛性が低下して浮上量が変動す
るという問題点があった。さらに、磁気ディスクの回転
停止時に磁気ヘッドスライダが磁気ディスク面に吸着し
易く、コンタクト・スタート・ストップ時の潤滑特性
(以下、CSS特性と呼ぶ)が低下するという問題点が
あった。
は、図11のテーパーフラットスライダは図13に示す
ように、磁気ヘッドスライダ1に流入する空気流の流入
方向9と磁気ヘッドスライダ1が磁気ディスクの半径方
向10の移動に伴う角度、所謂、空気流の周方向と磁気
ヘッドスライダ1の長手方向とのなす角度11を生じさ
せ、この角度11によって斜線12で示すようにテーパ
ー部2からABS面3に流れる空気流の圧縮が変化し浮
上量が変動する。又、図12のクロスカットスライダは
浮上時に磁気ディスク面と磁気ヘッドスライダ4の進行
方向のABS面6との角度が大きくなり空気流入端側の
浮上量が増加し、空気膜剛性が低下して浮上量が変動す
るという問題点があった。さらに、磁気ディスクの回転
停止時に磁気ヘッドスライダが磁気ディスク面に吸着し
易く、コンタクト・スタート・ストップ時の潤滑特性
(以下、CSS特性と呼ぶ)が低下するという問題点が
あった。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の磁気ヘッドスライダは、空気ベアリング面を
空気流入側空気ベアリング面と空気流出側空気ベアリン
グ面とにより構成し、前記空気流出側空気ベアリング面
を前記空気流入側空気ベアリング面より低くした構成を
有している。
に本発明の磁気ヘッドスライダは、空気ベアリング面を
空気流入側空気ベアリング面と空気流出側空気ベアリン
グ面とにより構成し、前記空気流出側空気ベアリング面
を前記空気流入側空気ベアリング面より低くした構成を
有している。
【0008】
【作用】この構成によって、ABS面に空気流を圧縮さ
せて正圧力を得て浮上するので、磁気ディスクの半径方
向での正圧力の変動が抑えられ、浮上量の変動を減少さ
せることができる。さらに、磁気ディスクの回転停止時
にABS面が傾斜して磁気ディスク面と接触するので、
ABS面の接触面積が減少し吸着力を減少させることが
できる。
せて正圧力を得て浮上するので、磁気ディスクの半径方
向での正圧力の変動が抑えられ、浮上量の変動を減少さ
せることができる。さらに、磁気ディスクの回転停止時
にABS面が傾斜して磁気ディスク面と接触するので、
ABS面の接触面積が減少し吸着力を減少させることが
できる。
【0009】
【実施例】以下本発明の一実施例について図1,図2を
参照しながら説明する。図において、13は磁気ヘッド
スライダ、14は磁気ヘッドスライダ13の空気流入側
のABS面、15は磁気ヘッドスライダ13の空気流出
側のABS面、16はテーパー部、17は、空気流入側
のABS面14と空気流出側のABS面15との間の段
差である。この段差17は空気流入側のABS面14よ
り空気流出側のABS面15が低い位置にある。18は
磁気ヘッドスライダ13の長さ、19は空気流出側のA
BS面15の空気流出端部、20は空気流出側のABS
面15の空気流出端部19に設けた磁気回路部である。
参照しながら説明する。図において、13は磁気ヘッド
スライダ、14は磁気ヘッドスライダ13の空気流入側
のABS面、15は磁気ヘッドスライダ13の空気流出
側のABS面、16はテーパー部、17は、空気流入側
のABS面14と空気流出側のABS面15との間の段
差である。この段差17は空気流入側のABS面14よ
り空気流出側のABS面15が低い位置にある。18は
磁気ヘッドスライダ13の長さ、19は空気流出側のA
BS面15の空気流出端部、20は空気流出側のABS
面15の空気流出端部19に設けた磁気回路部である。
【0010】空気流入側のABS面14と空気流出側の
ABS面15との間の段差17によって、空気流出側の
ABS面15と磁気ディスク面との傾斜角度を変化させ
た場合に空気流出側のABS面15に生じる空気圧力の
最大値の変化の計算を図3に示す。図において、実線2
1は空気流出側のABS面15の長さ2mm,空気流出
側のABS面15の幅0.3mm、破線22は空気流出
側のABS面15の長さ4mm,空気流出側のABS面
15の幅0.3mm、一点鎖線23は空気流出側のAB
S面15の長さ2mm,空気流出側のABS面15の幅
0.4mmである。その結果、最大の空気圧力を得られ
る条件は空気流出側のABS面15の長さ、空気流出側
のABS面15の幅には関係なく、空気流出側のABS
面15の傾斜角にのみ依存しており、空気流出側のAB
S面15の傾斜角が1×10-3ラジアン付近の時最大と
なる。
ABS面15との間の段差17によって、空気流出側の
ABS面15と磁気ディスク面との傾斜角度を変化させ
た場合に空気流出側のABS面15に生じる空気圧力の
最大値の変化の計算を図3に示す。図において、実線2
1は空気流出側のABS面15の長さ2mm,空気流出
側のABS面15の幅0.3mm、破線22は空気流出
側のABS面15の長さ4mm,空気流出側のABS面
15の幅0.3mm、一点鎖線23は空気流出側のAB
S面15の長さ2mm,空気流出側のABS面15の幅
0.4mmである。その結果、最大の空気圧力を得られ
る条件は空気流出側のABS面15の長さ、空気流出側
のABS面15の幅には関係なく、空気流出側のABS
面15の傾斜角にのみ依存しており、空気流出側のAB
S面15の傾斜角が1×10-3ラジアン付近の時最大と
なる。
【0011】以下、磁気ヘッドスライダの作製について
説明する。前述の傾斜角度の計算に基づき、例えば、磁
気ヘッドスライダ13の長さ18を2.8mm、空気流
出側のABS面15の長さを2mmとした場合、空気流
入側のABS面14と空気流出側のABS面15の段差
17は2μmが適当である。この段差17は空気流入側
のABS面14にスパッタリングにより膜を付けて作成
した。膜としてはC,SiO2 等のCSS特性のよい材
質のものが望ましく、本実施例においては膜の構成を下
層をSi、上層をCとした。また、この段差17は空気
流出側のABS面15をイオンミリング等のエッチング
により作成しても良い。
説明する。前述の傾斜角度の計算に基づき、例えば、磁
気ヘッドスライダ13の長さ18を2.8mm、空気流
出側のABS面15の長さを2mmとした場合、空気流
入側のABS面14と空気流出側のABS面15の段差
17は2μmが適当である。この段差17は空気流入側
のABS面14にスパッタリングにより膜を付けて作成
した。膜としてはC,SiO2 等のCSS特性のよい材
質のものが望ましく、本実施例においては膜の構成を下
層をSi、上層をCとした。また、この段差17は空気
流出側のABS面15をイオンミリング等のエッチング
により作成しても良い。
【0012】この磁気ヘッドスライダ13の寸法形状に
よる浮上姿勢を図4に示す。図において、24は磁気デ
ィスクの面であり、実線は本実施例の磁気ヘッドスライ
ダ13を示し、点線は従来例の磁気ヘッドスライダ4を
示す。この磁気ヘッドスライダの両者を比較すると、磁
気ヘッドスライダ13の空気流入側のABS面14が磁
気ディスクの面24により近づいている。このため、空
気流入側でも十分な空気膜剛性を保て、磁気ヘッドスラ
イダ4よりも40%以上高い上下方向の空気膜剛性が計
算から得られる。それに伴い浮上量の変動を小さく抑え
る事が可能である。
よる浮上姿勢を図4に示す。図において、24は磁気デ
ィスクの面であり、実線は本実施例の磁気ヘッドスライ
ダ13を示し、点線は従来例の磁気ヘッドスライダ4を
示す。この磁気ヘッドスライダの両者を比較すると、磁
気ヘッドスライダ13の空気流入側のABS面14が磁
気ディスクの面24により近づいている。このため、空
気流入側でも十分な空気膜剛性を保て、磁気ヘッドスラ
イダ4よりも40%以上高い上下方向の空気膜剛性が計
算から得られる。それに伴い浮上量の変動を小さく抑え
る事が可能である。
【0013】図5は磁気ディスクの半径方向に磁気ヘッ
ドスライダを移動させた場合の浮上量を示す図である。
図において、25は磁気ヘッドスライダ13の浮上量、
26は従来例のテーパーフラットスライダの浮上量、2
7は従来例のクロスカットスライダの浮上量である。図
6は本実施例の磁気ヘッドスライダ13と従来の磁気ヘ
ッドスライダ4のABS面の空気圧力の比較を示す図で
ある。図において、28は磁気ヘッドスライダ13の空
気流入側のABS面14の空気圧力、29は磁気ヘッド
スライダ13の空気流出側のABS面15の空気圧力、
30は従来例のABS面の空気圧力である。このよう
に、磁気ヘッドスライダ13は従来のクロスカットスラ
イダと同様に、空気流出側の浮上に必要な空気圧力を空
気流出側のABS面15と磁気ディスク面との傾斜によ
り得ているため、磁気ディスクの半径方向での正圧力の
変動を抑えられる。また、ABS面の段差17によりA
BS面15と磁気ディスクの面24との傾斜角を大きく
とれるので、従来例のクロスカットスライダに比較して
浮上量の変動を約15%程度低くすることができる。
ドスライダを移動させた場合の浮上量を示す図である。
図において、25は磁気ヘッドスライダ13の浮上量、
26は従来例のテーパーフラットスライダの浮上量、2
7は従来例のクロスカットスライダの浮上量である。図
6は本実施例の磁気ヘッドスライダ13と従来の磁気ヘ
ッドスライダ4のABS面の空気圧力の比較を示す図で
ある。図において、28は磁気ヘッドスライダ13の空
気流入側のABS面14の空気圧力、29は磁気ヘッド
スライダ13の空気流出側のABS面15の空気圧力、
30は従来例のABS面の空気圧力である。このよう
に、磁気ヘッドスライダ13は従来のクロスカットスラ
イダと同様に、空気流出側の浮上に必要な空気圧力を空
気流出側のABS面15と磁気ディスク面との傾斜によ
り得ているため、磁気ディスクの半径方向での正圧力の
変動を抑えられる。また、ABS面の段差17によりA
BS面15と磁気ディスクの面24との傾斜角を大きく
とれるので、従来例のクロスカットスライダに比較して
浮上量の変動を約15%程度低くすることができる。
【0014】次に図7は磁気ディスクの停止時の磁気ヘ
ッドスライダの姿勢を示す図であり、磁気ディスクの面
24に接触した状態にあり、実線は磁気ヘッドスライダ
13、点線は従来例の磁気ヘッドスライダ1である。こ
の様に磁気ディスクの面24に対して磁気ヘッドスライ
ダ13の接触面積が従来例に比較して非常に小さくな
り、磁気ディスクの面24での吸着力が減少する。
ッドスライダの姿勢を示す図であり、磁気ディスクの面
24に接触した状態にあり、実線は磁気ヘッドスライダ
13、点線は従来例の磁気ヘッドスライダ1である。こ
の様に磁気ディスクの面24に対して磁気ヘッドスライ
ダ13の接触面積が従来例に比較して非常に小さくな
り、磁気ディスクの面24での吸着力が減少する。
【0015】図8はCSS特性の磁気ディスクと磁気ヘ
ッドスライダの動摩擦係数を示す図。図において、31
は磁気ヘッドスライダ13の動摩擦係数、32は従来例
のテーパーフラットスライダの動摩擦係数である。CS
S特性の測定に用いた磁気ディスクはスパッタリングに
より作製された薄膜磁気ディスクであり、この薄膜磁気
ディスクの表面にはカーボンの保護膜とさらにその上に
潤滑剤がコーティングされている。その結果、従来のテ
ーパーフラットスライダに対して磁気ヘッドスライダ1
3の動摩擦係数31は常に低く、2万回のCSS特性で
動摩擦係数31は約10%程度低い状態にある。
ッドスライダの動摩擦係数を示す図。図において、31
は磁気ヘッドスライダ13の動摩擦係数、32は従来例
のテーパーフラットスライダの動摩擦係数である。CS
S特性の測定に用いた磁気ディスクはスパッタリングに
より作製された薄膜磁気ディスクであり、この薄膜磁気
ディスクの表面にはカーボンの保護膜とさらにその上に
潤滑剤がコーティングされている。その結果、従来のテ
ーパーフラットスライダに対して磁気ヘッドスライダ1
3の動摩擦係数31は常に低く、2万回のCSS特性で
動摩擦係数31は約10%程度低い状態にある。
【0016】尚、本実施例では磁気ヘッドスライダ13
の空気流出側のABS面15を両側面部に設けている
が、空気流出側のABS面15を中央部に設けても同じ
効果が得られる。その詳細を図9,図10で説明する。
図において、33は磁気ヘッドスライダ、34は空気流
入側のABS面、35は磁気ヘッドスライダ33の中央
部に設けた空気流出側のABS面、36はテーパー部、
37は空気流出側のABS面35の空気流出端部、38
は空気流出端部37に設けた磁気回路部、39は空気流
入側のABS面34と空気流出側のABS面35との間
の段差である。
の空気流出側のABS面15を両側面部に設けている
が、空気流出側のABS面15を中央部に設けても同じ
効果が得られる。その詳細を図9,図10で説明する。
図において、33は磁気ヘッドスライダ、34は空気流
入側のABS面、35は磁気ヘッドスライダ33の中央
部に設けた空気流出側のABS面、36はテーパー部、
37は空気流出側のABS面35の空気流出端部、38
は空気流出端部37に設けた磁気回路部、39は空気流
入側のABS面34と空気流出側のABS面35との間
の段差である。
【0017】このように空気流出側のABS面35を磁
気ヘッドスライダ33の中央部に設けると、磁気ヘッド
スライダ33のロール運動が減少し、磁気回路部38の
浮上量の変動が小さく抑えられる。
気ヘッドスライダ33の中央部に設けると、磁気ヘッド
スライダ33のロール運動が減少し、磁気回路部38の
浮上量の変動が小さく抑えられる。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明は、磁気ヘッドスラ
イダのABS面に空気流を圧縮させて正圧力を得るの
で、磁気ディスクの半径方向での正圧力の変動が抑えら
れ、磁気ヘッドスライダの浮上量の変動を減少させる事
ができ、又、磁気ディスクの面に対して磁気ヘッドスラ
イダのABS面が傾斜しているので、磁気ディスクの停
止時にABS面の接触面積が減少し吸着力を減少させる
事ができるのでCSS特性が優れ、信頼性の高い磁気ヘ
ッドスライダの提供が可能となる。
イダのABS面に空気流を圧縮させて正圧力を得るの
で、磁気ディスクの半径方向での正圧力の変動が抑えら
れ、磁気ヘッドスライダの浮上量の変動を減少させる事
ができ、又、磁気ディスクの面に対して磁気ヘッドスラ
イダのABS面が傾斜しているので、磁気ディスクの停
止時にABS面の接触面積が減少し吸着力を減少させる
事ができるのでCSS特性が優れ、信頼性の高い磁気ヘ
ッドスライダの提供が可能となる。
【図1】本発明の一実施例における磁気ヘッドスライダ
の斜視図
の斜視図
【図2】本発明の一実施例における磁気ヘッドスライダ
の側面図
の側面図
【図3】本発明の一実施例における磁気ヘッドスライダ
のABS面の傾斜角度と空気圧力との関係を示す図
のABS面の傾斜角度と空気圧力との関係を示す図
【図4】本発明の一実施例における磁気ヘッドスライダ
の浮上姿勢を示す図
の浮上姿勢を示す図
【図5】本発明の一実施例における磁気ヘッドスライダ
の磁気ディスクの内周側方向での浮上量を示す図
の磁気ディスクの内周側方向での浮上量を示す図
【図6】本発明の一実施例における磁気ヘッドスライダ
のABS面の空気圧力を示す図
のABS面の空気圧力を示す図
【図7】本発明の一実施例における磁気ディスクの停止
時の磁気ヘッドスライダの姿勢を示す図
時の磁気ヘッドスライダの姿勢を示す図
【図8】本発明の一実施例における磁気ヘッドスライダ
のCSS特性の動摩擦係数を示す図
のCSS特性の動摩擦係数を示す図
【図9】本発明の一実施例における磁気ヘッドスライダ
の斜視図
の斜視図
【図10】本発明の一実施例における磁気ヘッドスライ
ダの側面図
ダの側面図
【図11】従来の磁気ヘッドスライダの斜視図
【図12】従来の磁気ヘッドスライダの斜視図
【図13】従来の磁気ヘッドスライダの空気流入方向を
示す図
示す図
【符号の説明】 13,33 磁気ヘッドスライダ 14,34 空気流入側のABS面 15,35 空気流出側のABS面 16,36 テーパー部 17,39 段差 18 長さ 19,37 空気流出端部 20,38 磁気回路部 21 実線 22 破線 23 一点鎖線 24 面
Claims (1)
- 【請求項1】磁気ディスクと対向する面に正圧力を発生
させる空気ベアリング面を備えた磁気ヘッドスライダで
あって、空気ベアリング面を空気流入側空気ベアリング
面と空気流出側空気ベアリング面とに構成し、前記空気
流出側空気ベアリング面を前記空気流入側空気ベアリン
グ面より低くしたことを特徴とする磁気ヘッドスライ
ダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5083068A JPH06295547A (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | 磁気ヘッドスライダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5083068A JPH06295547A (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | 磁気ヘッドスライダ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06295547A true JPH06295547A (ja) | 1994-10-21 |
Family
ID=13791870
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5083068A Pending JPH06295547A (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | 磁気ヘッドスライダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06295547A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6128162A (en) * | 1997-06-26 | 2000-10-03 | Fujitsu Limited | Head slider with constant flying height over sliding range |
-
1993
- 1993-04-09 JP JP5083068A patent/JPH06295547A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6128162A (en) * | 1997-06-26 | 2000-10-03 | Fujitsu Limited | Head slider with constant flying height over sliding range |
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