JPH06295642A - 駐車場の遮断機操作用駐車券 - Google Patents

駐車場の遮断機操作用駐車券

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JPH06295642A
JPH06295642A JP6018427A JP1842794A JPH06295642A JP H06295642 A JPH06295642 A JP H06295642A JP 6018427 A JP6018427 A JP 6018427A JP 1842794 A JP1842794 A JP 1842794A JP H06295642 A JPH06295642 A JP H06295642A
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parking ticket
ticket
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Abstract

(57)【要約】 【目的】簡単に製造および取扱可能で、廉価に駐車場サ
ービスシステムに導入することの可能な駐車場の遮断機
操作用駐車券を提供する。 【構成】駐車券が表面2と裏面3を有するシート状プラ
スチック片1により形成されており、ここにデータ記憶
媒体5が設けられている。データ記憶媒体5は、駐車情
報およびユーザー情報、場合により入場時刻および退場
時刻を記憶すると共に機械で読取られるようになされて
いる。駐車券を簡単に製造し取り扱えるようにすると共
に、廉価な駐車場サービスシステムを実現するため、プ
ラスチック片1は円形コイン状に形成されている。プラ
スチック片1に、非接触式で作動するデータ記憶媒体で
ある識別用および/または通信用部材5が取付けられ、
識別用および/または通信用部材5には、チップと、電
磁波を発生するデータ送信装置が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表面と裏面を有するシ
ート状のプラスチック片により形成されており、駐車情
報およびユーザー情報、場合により入場時刻および退場
時刻を記憶すると共に機械で読取られるようになされた
データ記憶媒体が設けられている駐車場の遮断機操作用
駐車券に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の駐車券は、階層式立体駐車場や
露天駐車場の入場制御ステーションを通過する際に、駐
車場ユーザーに発行される。この発行時には、料金計算
に必要なデータが駐車券に記憶されている。一方、コン
ピュータ制御によって、駐車作業を進行させる方法が駐
車場に導入されてきており、この種の方法では、駐車情
報あるいは識別コードといった様々なことを、機械で読
取可能にこの駐車券に記憶させる必要がある。このた
め、ある駐車場では、紙と個々の駐車データを記憶する
磁気ストリップからなる、いわゆる磁気カードが使用さ
れている。一方、他の駐車場では、例えばバーコード等
の識別コードを個々に有するプラスチック駐車券や、プ
ログラム可能な集積チップを有するプラスチック駐車券
が使用されている。
【0003】さて、紙製の磁気カード駐車券は、一度し
か使用されないのに対して、プラスチックと、プログラ
ム可能なチップや識別コードからなる駐車券は、精度を
保ちつつ繰り返して駐車作業に用いることができる。従
って、これらの駐車券を、繰り返して異なるユーザーに
使用させることが可能であるし、これらの駐車券を、料
金をまとめて後払いするような方式のカードや、長期契
約の駐車場ユーザーのための入退場用のカードとして使
用することが可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、もし、
このようなプラスチック製の駐車券を繰り返して使用す
るため回収し発行する場合には、入場制御/退場制御ス
テーションに、ここで発行する駐車券を溜めておくこと
が必要であり、また入場制御/退場制御ステーションか
ら読取/書込ステーションに駐車券を供給した後、それ
を駐車場ユーザーが受け取れるように発行口まで搬送し
なければならない。従って、駐車時間と駐車料金の計算
を問題なく行うためには、駐車券はベルトコンベアまた
はローラー式コンベアが設けられた輸送通路を何度も通
過する必要がある。駐車券はこのように読取/書込ステ
ーションまで輸送される間に、座屈を起こすことがじば
しばある。このために駐車券が壊れてしまうおそれが大
きい。このように壊れてしまうと、駐車券の円滑な発行
作業および/または回収作業ができなくなってしまう。
機械で読取可能なデータ記憶媒体を一方向にのみ読取る
ために、駐車券を一方向にのみ通過にさせていると、こ
のように壊れてしまうおそれがさらに大きくなる。
【0005】本発明はこのような課題を解決するために
なされたものであり、簡単に製造および取扱可能で、廉
価に駐車場サービスシステムに導入することの可能な駐
車場の遮断機操作用駐車券を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明に係る駐車場の遮断機操作用駐車券は、表面
と裏面を有するシート状のプラスチック片により形成さ
れており、駐車情報およびユーザー情報を記憶すると共
に機械的に読取られるようになされたデータ記憶媒体が
設けられている駐車場の遮断機操作用駐車券において、
プラスチック片が、円形コイン状に形成され、このプラ
スチック片には、データ記憶媒体である非接触式で作動
する識別用および/または通信用部材が取り付けられ、
識別用および/または通信用部材には、チップと、電磁
波を発生するデータ送信装置が設けられているものであ
る。特に、上記識別用および/または通信用部材は、入
場時刻と退場時刻を記憶することが可能であるとよい。
【0007】また、本発明に係る駐車時間および/また
は駐車料金を計測する方法は、階層式立体駐車場または
露天駐車場への入場時に、個々に識別番号を有し、非接
触式で読取られる駐車券が発行され、識別番号が読取ら
れると共に、入場時刻がコンピュータに送信され、駐車
券を払込器に入れると、駐車券が転がることによって、
読取/書込ステーションまで移動し、読取/書込ステー
ションで、識別番号が読取られ、退場ステーションに駐
車券を入れると、駐車券が転がることによって、読取/
書込ステーションまで移動し、読取/書込ステーション
で、識別番号が読取られてコンピュータへ開放要求する
ようになされるものである。
【0008】また、この方法は、階層式立体駐車場また
は露天駐車場への入場時に、個々に識別番号を有し、非
接触式で読取られる駐車券が発行され、識別番号が読取
られると共に、入場時刻が上記駐車券のチップの入場時
刻記憶部分に送信され、駐車券を払込器に入れると、駐
車券が転がることによって、読取/書込ステーションま
で移動し、読取/書込ステーションで、識別番号が読取
られ、駐車券のチップの入場時刻記憶部分に記憶されて
いる入場時刻が読取られると共に、駐車料金を払った後
で退場時刻が書き込まれ、退場ステーションに駐車券を
入れると、駐車券が転がることによって、読取/書込ス
テーションまで移動し、読取/書込ステーションで、識
別番号が読取られて駐車場のコンピュータへ開放要求す
るようになされ、駐車券に記録された退場時刻をさらに
読取り、駐車場の遮断機が開放されたら駐車データを消
去するようにしてもよい。
【0009】
【作用】これによって、駐車券が転がるようになってい
るため、複雑な輸送装置なしでも移動することができ
る。また、非指向的に読取可能であり、場合により非指
向的に記憶可能であるから、読取/書込ステーションや
通信装置内にどんな姿勢で移動していってもよい。ま
た、機械で読取可能な性質により、円形の駐車券の取扱
いやすさが、さらに相乗的に発揮される。また、駐車券
は再利用可能であり、壊れるおそれなく安定しており、
廉価に製造することも可能である。非接触式に作動する
電気的な識別用および/または通信用部材は、記憶可能
になされるだけでなく、プログラム可能にもなされてお
り、繰り返し読取って使用するだけの耐久性を有してい
る。
【0010】従って、この駐車券は、何度も繰り返して
駐車作業に使用することが可能であり、これにより操業
コストを抑制することが可能である。また各駐車券は、
識別コードすなわち識別番号を有しているので、入場時
刻と経過駐車時間を基に、駐車場のコンピュータユニッ
トによって駐車料金を計算することが可能である。ま
た、駐車券にプログラム可能なチップを設けることによ
って、駐車情報を記憶することが可能であり、これによ
って入場制御ステーションと退場制御ステーションは、
別個に設けて互いに通信可能にすることが可能である。
両ステーションとコンピュータユニットの間を通信可能
とすることにより、両ステーションとコンピュータユニ
ットとの間に配線する必要もなくなる。
【0011】駐車券の厚さは、好ましくは2ないし4m
mである。この厚さであれば、駐車券が安定して転がる
ことができる。また駐車券の直径は、20ないし70m
mで、好ましくは35ないし50mmである。この厚さ
であれば、階層式立体駐車場でも露天駐車場でも、ユー
ザーが容易に駐車券を取り扱うことが可能である。駐車
券の表面には、経過駐車時間を表示するための時計と動
力源を有するデジタル時間表示器が設けられている。こ
の時計は駐車券が発行された時に起動し、常に経過駐車
時間が表示されるので、ユーザーは駐車券によって自動
車から離れて経過した時間を知ることができる。
【0012】また、回収箇所や発行箇所で駐車券を溜め
ておくときに棒状の物を差し込んでおくために、この円
形の駐車券の中央には、類別して差込むための貫通開
口、特に円形の中央孔が設けられている。これによって
駐車券の類別も容易となる。識別用および/または通信
用部材は、電池や駆動源を搭載せずに受動的に作動する
ようにしてもよい。この場合、エネルギー消費が少なく
データ送信効率のよい電磁誘導によるエネルギー送信や
データ送信によって作動するとよい。また、これにより
識別用および/または通信用部材は、丈夫でありかつ汚
れにも影響を受けないようになり、長期にわたって使用
することが可能である。
【0013】また、識別用および/または通信用部材
は、能動的に作動するようにしてもよい。この場合は、
搭載された電池によって短期間しか使用することができ
ないが、構造を簡単にすることができる。また、非指向
的なデータ送信を良好にするために、データ送信用装置
が、非指向性波を発生することが好ましい。さらに、こ
の駐車券が上述の駐車時間および駐車料金を計測する方
法によって使用されることにより、簡単で廉価な駐車場
サービスシステムを提供することが可能となる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例について添付図面を参
照して詳細に説明する。図1および図2は、第1実施例
に係る駐車場の遮断機操作用駐車券を示す。この駐車券
は、シート状のプラスチック片1により形成され、互い
に平行で一定間隔をおいた表面2と裏面3を有する。表
面2と裏面3は、円形に形成されたプラスチック片1の
外面となる。このようにして円形のコイン状になされた
駐車券は、その外周面4で転がるようになっている。表
面2と裏面3の間は、全体的にプラスチックで満たさ
れ、これによってプラスチック片1は剛体となされてい
る。ただし、表面2と裏面3の間を、部分的にプラスチ
ックで満たして、プラスチック片1に空洞が生じるよう
にしてもよい。この空洞を設ければ、駐車券の重量配分
を調節して回転特性を変化させることが可能となる。
【0015】表面2には、機械で読取可能なデータ記憶
媒体である電気的な識別用/およびまたは通信用部材5
が配設されている。この識別用および/または通信用部
材5は、非接触式かつ非指向的に反応または作動して、
様々な駐車情報を記憶および/または読取可能になって
いる。その詳細については後述する。識別用および/ま
たは通信用部材5は、表面2と面一になされていてもよ
いし、プラスチック片1に形成された凹部内に埋め込ま
れることによって表面2よりも奥の方にあってもよい。
いずれにしろ、このようにして識別用および/または通
信用部材5は、プラスチック片1に囲まれている。識別
用および/または通信用部材5は、駐車券の外面に設け
ることも駐車券の内部に埋設することも可能であるし、
駐車券の中央に設けても端に設けてもよい。
【0016】図3および図4に示す第2実施例のよう
に、円形コイン状のプラスチック片1は、複数の片から
なるようにしてもよい。ここでは、円形コイン状のプラ
スチック片1は、二枚の円盤8,9を具備しており、こ
れらの円盤8,9は互いに面一に配置されて固着されて
おり、両者で囲まれた内部空間内には識別用および/ま
たは通信用部材5が配置されている。このようにしてプ
ラスチック片1を形成することによって、識別用および
/または通信用部材5の回路を外側から見えないように
したい場合の、識別用および/または通信用部材5の取
り付けが簡単になる。さらに、プラスチック片1は貫通
開口10を有している。貫通開口10は、プラスチック
片1の中央に形成された円形の孔である。貫通開口10
は、もちろん、図1および図2に示されるコイン状のプ
ラスチック片1に設けてもよい。
【0017】図1ないし図4に示される両実施例のプラ
スチック片1の厚さは、3mmであるが、0.5 ないし6mm
であってもよく、好ましくは2ないし4mmである。プラ
スチック片1の直径は、40mmであるが、20ないし7
0mmであってもよく、好ましくは35ないし50mmであ
る。
【0018】図5は、第3実施例の駐車券を示す。この
駐車券においては、プラスチック片1と識別用および/
または通信用部材5が、第1実施例および第2実施例と
同様に形成されているが、表示部7が設けられている点
で異なっている。表示部7は、駐車位置、駐車券番号や
経過駐車時間を明瞭な文字で視覚的に表示するものであ
る。経過駐車時間を表示する場合、表示部7には、駐車
券が発行された時に起動する時計とその駆動源を有する
デジタル時間表示器が設けられる。
【0019】上述のすべての実施例において使用される
識別用および/または通信用部材5は、非接触式かつ非
指向的に作動するものであって、チップと、電磁波を発
生するデータ送信装置を具備する。また、識別用および
/または通信用部材5は、一度だけ発行され識別力のあ
るコード番号を少なくとも一つ記憶している。このコー
ド番号は、非接触式かつ非指向的に読み出すことが可能
である。識別用および/または通信用部材5は、記憶で
きるだけでなく、処理可能にもなされており、このため
に個々にメニューが与えられている。従って、識別用お
よび/または通信用部材5は読取可能であるだけでな
く、様々な駐車情報をも記録可能なデータ記憶搬送媒体
として使用可能である。
【0020】すなわち、チップは各駐車作業ごとに再プ
ログラム可能であり、さらなる駐車情報を処理すること
が可能である。これによって、駐車情報が円形の駐車券
に記憶され、さらに各駐車作業ごとに新規に登録される
ようになっていると共に、この登録された情報は消去ま
たは更新可能になっている。従って、短期の駐車場ユー
ザーのために、固定コードを有し再プラグラム可能な識
別用および/または通信用媒体5を持つ駐車券の繰り返
し再発行が可能である。また同様に、まとめて後払いす
るような方式の駐車券や長期駐車ユーザー用駐車券とし
ての駐車券を繰り返して使用させることが可能である。
【0021】また、識別用および/または通信用部材5
は、エネルギーとデータの電磁誘導送信を受けて、受動
的に、つまり電池なしで作動するようになされているこ
とが好ましい。この場合、識別用および/または通信用
部材5は、チップとコイル状のアンテナを持っている。
このアンテナは、エネルギー送信とデータ送信を受ける
ものである。また、チップには記憶領域と電気回路が設
けられ、この記憶領域にコードつまり識別番号が固定値
として記憶されている。そして、チップとコイル状のア
ンテナは、発振回路を形成している。この発振回路は、
固有共振により読取/書込ステーションにデータ送信を
する。つまり、コイル状のアンテナは、誘導エネルギー
の送信を受ける受動コイルであると同時に、データを送
信する送信コイルである。ここで発振される発振周波数
は100ないし300KHzである。
【0022】このようになされていることにより、入場
制御/退場制御ステーションまたは支払ステーションの
読取/書込ステーションの信号領域を通過する時、駐車
券はアンテナでパルスを受信する。このパルスによっ
て、チップがトリガー信号を受けて、識別番号をコイル
を通じて読取/書込ステーションに送信する。上記デー
タ送信は、指向性なく行われる、すなわちほぼ非指向性
の電波によって、非接触式かつ非指向的に行われる。ま
た、チップの処理可能な記憶領域を、例えばEEPRO
M(電気的消去プログラム可能読出専用メモリー)によ
って形成することにより、識別用および/または通信用
部材は、非接触式かつ非指向的にプログラムすることも
可能となる。
【0023】また、識別用および/または通信用部材5
は、能動的に作動するようにすることもできる。この場
合、識別用および/または通信用部材5は、記憶可能で
場合によりプログラム可能なチップに加えて、識別用お
よび/または通信用部材5が読取/書込ステーションの
信号領域を通過する時に起動されて、識別番号を送信す
る送信器を有している。この場合のエネルギーの供給
は、識別用および/または通信用部材5内に配置された
電池によって行われる。他の部分は、上述した他の実施
例と同様である。
【0024】この駐車券は、以下に示すように、駐車場
サービスシステムで駐車時間および/または駐車料金を
計測するために使用される。まず、円形コイン状の駐車
券は、階層式立体駐車場や露天駐車場の入口の入場制御
ステーションで、垂直シャフトを有する供給コンテナー
から発行器を通して発行される。この発行の前に、駐車
券は読取/書込ステーションを通過し、この信号領域で
各識別コードが非接触式かつ非指向的に読取られる。各
識別コードはコンピュータに導入され、コンピュータは
この識別コードに加えて、入場時刻、日付およびステー
ション番号の三つの情報を記憶する。もし、駐車券が上
記のようなデータ記憶搬送媒体として設計されている場
合、すなわち識別用および/または通信用部材5が駐車
情報も記憶可能である場合には、入場時刻は駐車券に直
接記憶され、駐車券とコンピュータとの外部データ送信
が行われるようになっている。そして、ユーザーが入手
できるように駐車券が排出スロットから排出されると、
入場遮断機が開放される。
【0025】駐車の終了の際には、ユーザーは駐車券を
支払器、すなわち上述の支払ステーションに投入する。
すると、駐車券は読取/書込ステーションの信号領域を
通過し、この時に、識別番号が再度非接触式かつ非指向
的に読取られて、コンピュータが入場時刻と現在の時刻
とを比較する。これによって、駐車料金が計算されて表
示される。料金を支払った後は、駐車券が放出されてユ
ーザーの手元に戻る。またこの時には、コンピュータ
が、支払時刻を新たに受け入れて、この時刻に、駐車場
ユーザーが駐車場を運転して出てゆくまでの許容時間を
加えて記憶しておく。あるいは、この時には、駐車券
に、支払時刻が新たに、非接触式かつ非指向的に駐車券
に書き込まれる。
【0026】そしてユーザーは、同一の駐車券を持っ
て、出口の退場制御ステーションまで運転して行き、駐
車券を退場制御ステーションにある投入スロットに投入
する。この時、駐車券は再度読取られる。そして駐車券
が正規のものであれば、出口の遮断器が開放されると共
に、駐車券が再利用のために回収コンテナに戻される。
もし駐車券がプログラム可能な駐車券であれば、固定の
識別コードとは別に、時刻に相当する読取られた駐車情
報が消去される。
【0027】この駐車サービスシステムは、短期の駐車
場ユーザーによるだけではなく、長期のユーザーにも使
用されうる。以上、現在最も実用的で好適なものと考え
られる実施例について説明してきたが、本発明はこれら
に限定されるものではなく、特許請求の範囲の中にある
様々な修正例、変形例を含むものである。
【0028】
【発明の効果】以上の説明により明らかなように、請求
項1に記載の発明によれば、駐車券が円形コイン状にな
って転がるようになるので輸送が簡単になり、ベルトコ
ンベアやローラーコンベア等を使用せずともよく、輸送
装置を簡略化することが可能である。また識別用および
/または通信用部材を非接触式で作動するようにしたの
で、再利用しても壊れるおそれが少なくなり駐車券の耐
久性を向上させることができる。従って、この駐車券
は、何度も繰り返して駐車作業に使用することが可能で
あり、これにより操業コストを抑制することができる。
また識別用および/または通信用部材を非指向的に作動
するようにすれば、読取/書込ステーションや通信装置
内にどんな姿勢で移動していってもよくなる。また、こ
の駐車券は、廉価に製造することが可能である。
【0029】請求項2に記載の発明によれば、各駐車券
は、ユーザー情報に加えて、入場時刻と経過駐車時間を
記憶するため、駐車場のコンピュータユニットによって
容易に駐車料金を計算することが可能である。また、請
求項3に記載の発明によれば、識別用および/または通
信用部材が、記憶可能であるだけでなく、プログラム可
能なようにもなされているので、繰り返し読取って使用
することも可能である。また、駐車券にプログラム可能
なチップを設けることによって、駐車情報を記憶するこ
とが可能であり、これによって入場制御ステーションと
退場制御ステーションは、別個に設けて互いに通信可能
にすることが可能である。これにより、両ステーション
とコンピュータユニットとの間に配線する必要もなくな
る。
【0030】請求項4に記載の発明によれば、駐車券内
部の回路等を見えないように保護することが容易になる
上、駐車券が安定して転がることができる。また請求項
5および請求項6に記載の発明によれば、ユーザーが容
易に駐車券を取り扱うことが可能である。
【0031】請求項7に記載の発明によれば、デジタル
時間表示器に常に経過駐車時間が表示されるので、ユー
ザーは駐車券によって自動車から離れて経過した時間を
知ることができる。請求項8および請求項9に記載の発
明によれば、回収箇所や発行箇所で駐車券を溜めておく
ときに、棒状の物を貫通開口に差し込んでおくことがで
き、駐車券を類別することも容易となる。
【0032】請求項10に記載の発明によれば、識別用
および/または通信用部材が受動的に作動するので、電
池や駆動源を搭載せずともよい。この場合、電磁誘導に
よるエネルギー送信やデータ送信によって作動すると、
エネルギー消費が少なくデータ送信効率がよい。また、
これにより識別用および/または通信用部材は、丈夫で
ありかつ汚れにも影響を受けないようになり、長期にわ
たって使用することが可能である。
【0033】請求項11に記載の発明によれば、識別用
および/または通信用部材は、能動的に作動するので、
搭載された電池によって短期間しか使用することができ
ないが、構造を簡単にすることができる。請求項12に
記載の発明によれば、データ送信用装置が非指向性波を
発生するので、非指向的なデータ送信が容易に実現でき
る。さらに請求項13および請求項14に記載の発明に
よれば、簡単で廉価な駐車場サービスシステムを提供す
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る駐車券の概略平面図
である。
【図2】同駐車券の概略側面図である。
【図3】本発明の第2実施例に係る駐車券の概略平面図
である。
【図4】同駐車券の概略側面図である。
【図5】本発明の第3実施例に係る駐車券の概略平面図
である。
【符号の説明】
1 プラスチック片 2 表面 3 裏面 4 外周面 5 識別用および/または通信用部材(データ媒体部
材) 7 表示器 8 円盤 9 円盤 10 貫通開口

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面と裏面を有するシート状のプラスチ
    ック片により形成されており、 駐車情報およびユーザー情報を記憶すると共に機械で読
    取られるようになされたデータ記憶媒体が設けられてい
    る駐車場の遮断機操作用駐車券において、 上記プラスチック片(1)が、円形コイン状に形成さ
    れ、 このプラスチック片(1)には、上記データ記憶媒体で
    ある非接触式で作動する識別用および/または通信用部
    材(5)が取り付けられ、 上記識別用および/または通信用部材(5)には、チッ
    プと、電磁波を発生するデータ送信装置が設けられてい
    ることを特徴とする駐車場の遮断機操作用駐車券。
  2. 【請求項2】 上記識別用および/または通信用部材
    (5)は、入場時刻と退場時刻を記憶することが可能で
    あることを特徴とする請求項1に記載の駐車場の遮断機
    操作用駐車券。
  3. 【請求項3】 上記チップは、個々に識別番号を有して
    おり、入場時刻と退場時刻を記憶し、これらに基づき処
    理するようにプログラム可能であると共に、これらのデ
    ータの読取/記憶が可能なようになされていることを特
    徴とする請求項1または2に記載の駐車場の遮断機操作
    用駐車券。
  4. 【請求項4】 上記円形コイン状のプラスチック片
    (1)は、二枚の円盤(8,9)を具備しており、上記
    識別用および/または通信用部材(5)を包囲するよう
    にして、上記の円盤(8,9)が互いに係合可能になさ
    れており、上記プラスチック片(1)全体の厚さが2な
    いし4mmであることを特徴とする請求項1ないし3の
    いずれかに記載の駐車場の遮断機操作用駐車券。
  5. 【請求項5】 上記円形コイン状のプラスチック片
    (1)の直径が、20ないし70mmであることを特徴
    とする請求項1ないし4のいずれかに記載の駐車場の遮
    断機操作用駐車券。
  6. 【請求項6】 上記円形コイン状のプラスチック片
    (1)の直径が、35ないし50mmであることを特徴
    とする請求項5に記載の駐車場の遮断機操作用駐車券。
  7. 【請求項7】 上記表面(2)には、経過駐車時間を表
    示するための時計と動力源を有するデジタル時間表示器
    (7)が設けられていることを特徴とする請求項1ない
    し6のいずれかに記載の駐車場の遮断機操作用駐車券。
  8. 【請求項8】 上記円形コイン状のプラスチック片
    (1)の中央には、類別して差込むための貫通開口(1
    0)が設けられていることを特徴とする請求項1ないし
    7のいずれかに記載の駐車場の遮断機操作用駐車券。
  9. 【請求項9】 上記貫通開口(10)が、円形の中央孔
    であることを特徴とする請求項8に記載の駐車場の遮断
    機操作用駐車券。
  10. 【請求項10】 上記識別用および/または通信用部材
    (5)は、受動的に作動するものであって、電磁誘導に
    よって作動する受信・送信機能を有するデータ送信装置
    を有することを特徴とする請求項1ないし9のいずれか
    に記載の駐車場の遮断機操作用駐車券。
  11. 【請求項11】 上記識別用および/または通信用部材
    (5)が、能動的に作動するものであって、データ送信
    装置として送信器を有することを特徴とする請求項1な
    いし9のいずれかに記載の駐車場の遮断機操作用駐車
    券。
  12. 【請求項12】 上記データ送信用装置が、非指向性波
    を発生することを特徴とする請求項1ないし11のいず
    れかに記載の駐車場の遮断機操作用駐車券。
  13. 【請求項13】 請求項1ないし12のいずれかに記載
    の駐車場の遮断機操作用駐車券を用いて、駐車時間及び
    /又は駐車料金を計測する方法であって、 階層式立体駐車場または露天駐車場への入場時に、個々
    に識別番号を有し、非接触式で読取られる上記駐車券が
    発行され、 上記識別番号が読取られると共に、入場時刻がコンピュ
    ータに送信され、 上記駐車券を払込器に入れると、上記駐車券が転がるこ
    とによって、読取/書込ステーションまで移動し、 上記読取/書込ステーションで、上記識別番号が読取ら
    れ、、 退場ステーションに駐車券を入れると、上記駐車券が転
    がることによって、読取/書込ステーションまで移動
    し、 上記読取/書込ステーションで、上記識別番号が読取ら
    れて上記コンピュータへ開放要求するようになされるこ
    とを特徴とする方法。
  14. 【請求項14】 請求項1ないし12のいずれかに記載
    の駐車場の遮断機操作用駐車券を用いて、駐車時間及び
    /又は駐車料金を計測する方法であって、 階層式立体駐車場または露天駐車場への入場時に、個々
    に識別番号を有し、非接触式で読取られる上記駐車券が
    発行され、 上記識別番号が読取られると共に、入場時刻が上記駐車
    券のチップの入場時刻記憶部分に送信され、 上記駐車券を払込器に入れると、上記駐車券が転がるこ
    とによって、読取/書込ステーションまで移動し、 上記読取/書込ステーションで、上記識別番号が読取ら
    れ、上記駐車券の上記チップの上記入場時刻記憶部分に
    記憶されている上記入場時刻が読取られると共に、駐車
    料金を払った後で退場時刻が書き込まれ、 退場ステーションに駐車券を入れると、上記駐車券が転
    がることによって、読取/書込ステーションまで移動
    し、 上記読取/書込ステーションで、上記識別番号が読取ら
    れて上記駐車場のコンピュータへ開放要求するようにな
    され、上記駐車券に記録された上記退場時刻をさらに読
    取り、上記駐車場の遮断機が開放されたら駐車データを
    消去することを特徴とする方法。
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