JPH062960Y2 - 過充填弁及び投入パイプ - Google Patents

過充填弁及び投入パイプ

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JPH062960Y2
JPH062960Y2 JP7060890U JP7060890U JPH062960Y2 JP H062960 Y2 JPH062960 Y2 JP H062960Y2 JP 7060890 U JP7060890 U JP 7060890U JP 7060890 U JP7060890 U JP 7060890U JP H062960 Y2 JPH062960 Y2 JP H062960Y2
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valve
float
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ジェームス・イー・ケスターマン
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ドーバー・コーポレーション
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    • B67D7/06Details or accessories
    • B67D7/36Arrangements of flow- or pressure-control valves
    • B67D7/362Arrangements of flow- or pressure-control valves combined with over-fill preventing means
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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    • B65D90/00Component parts, details or accessories for large containers
    • B65D90/22Safety features
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16K21/04Self-closing valves, i.e. closing automatically after operation
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、内部に液体燃料を貯蔵する室を有した貯蔵
タンクに適用される過充填弁、及びそれと一体を成す投
入パイプに関する。
[従来の技術] 内部に液体燃料等を貯蔵する室を備えると共に、この室
から延びる入口引き上げパイプを有する貯蔵タンクに、
過充填弁装置を使用することは公知である。この過充填
弁装置は、入口引き上げパイプ内に挿入された投入パイ
プを備え、この投入パイプは、貯蔵タンク内に配置され
る部位を有する。投入パイプ内には、弁が配置され、こ
の弁は、弁座及びこの弁座を開閉する弁体とを有する。
この弁体は、投入パイプの両端開口間を閉塞するもので
ある。弁体には、この弁体を作動可能とするようにフロ
ートが連結され、このフロートは、貯蔵タンクの室内の
液面の上昇により、投入パイプの部位に対して位置に上
昇したとき、弁体を閉止させる(例えば、米国特許第
4,667,711号参照)。
また、弁体が弁座に着座して閉じているときにでも、弁
体に、その一方の側の投入パイプの領域と他方の側の投
入パイプの領域とを接続する開口を設けた過充填弁装置
が知られている(例えば、上記米国特許第4,667,
711号参照)。
更に、弁体が第1ピポット軸により、投入パイプに可動
可能に取り付けられ、フロートが第1ピポット軸によ
り、投入パイプに回動可能に取り付けられている過充填
弁装置が知られている(例えば、上記米国特許第4,6
67,711号参照)。
[考案の概要] この考案の目的は、入り口引上げパイプを有する貯蔵タ
ンクへの液体燃料等の排出に使用される投入パイプと一
体を成す過充填弁であって、引上げパイプに挿入可能で
あり、且つ燃料を貯蔵タンクへ排出可能な排出流路を区
画する管状のハウジングと、貯蔵タンクの上側部分にお
ける作動位置にハウジングを位置づけるように、引上げ
パイプと係合可能な上側管状伸長部に取付け可能なハウ
ジングの上端部と、貯蔵タンクの底部分で終端する下側
管状伸長部に取付け可能なハウジングの下端部と、ハウ
ジングの内部に配置され、開位置と閉止位置との間で移
動可能な弁体と、ハウジングに取付けられ、このハウジ
ングが作動状態の際に、このハウジングから側方へ突出
するフロートと、弁体とフロートとを連結する連結手段
とを備え、ハンジングの作動状態にあっては、貯蔵タン
ク内の液面の所望の高さを示す位置へのフロートの上昇
移動に対応して、弁体が閉止位置へ移動する過充填弁に
おいて、前記ハウジングが窪みを有し、前記フロート
が、このフロートを前記窪みに配置させる挿入姿勢へ移
動可能であり、前記ハウジングが、引上げパイプへ挿入
可能であることを特徴とする過充填弁を提供することに
ある。
特に、従来の投入パイプは、その側壁に大きな開口を有
しており、この開口内にフロートが配置される。これに
より、投入パイプは、入口引上げパイプ内に挿入でき、
上記開口は、後に、投入パイプの内部の環状シールドを
摺動させることにより、閉じられるようにされている。
しかしながら、この考案の技術によれば、投入パイプの
側壁には、偏平領域若しくは窪みが設けられており、投
入パイプが入口引上げパイプ内に挿入されるとき、フロ
ートは、投入パイプの外郭内に納まるように、上記偏平
領域内に配置することができる。これにより、投入パイ
プの側壁には、従来の大きな開口を必要としない。
この考案の1つの実施例は、内部に液体燃料等を貯蔵す
る室を有するとともに、この室から延びる入口引上げパ
イプを有してなる貯蔵タンクに使用される投入パイプと
一体を成す過充填弁を提供し、この過充填弁は、入口引
上げパイプ内に挿入され、貯蔵タンク内に位置する部位
を有して投入パイプと、投入パイプ内に配置され、投入
パイプの両端間を開閉する第1弁体及び弁座を有した弁
と、第1弁体を作動可能にして、この弁体に連結され、
貯蔵タンクの室内の液面の上昇により、上記部位に対し
てある位置まで上昇したとき、弁体を閉じさせるフロー
トとを備えている。そして、投入パイプの上記部位は、
円管部を規定し、偏平領域を除き全長に亙って円形の断
面形状を有する外壁を有し、投入パイプの上記部位が貯
蔵タンクの室内に受け入れられるべく、入口引上げパイ
プに挿入されたとき、フロートは、偏平領域内に於い
て、部位の外郭内に納まるように配置されるようにされ
ている。
この考案の他の実施例では、弁体が初期に閉じるとき、
弁体にかかる上流側の液体燃料による衝撃負荷を独特の
やり方で軽減した過充填が提供される。
特に、従来の過充填弁装置においては、弁体を貫通する
開口が設けられている。この開口は、弁の一方の側の投
入パイプの領域と弁の他方の側の投入パイプの領域とを
接続し、これにより、弁体が閉じられたときに、燃料の
流れを絞った状態で、投入パイプを通じて燃料を流すこ
とができるが、弁体が最初に閉じたときに、弁体には、
燃料の衝撃負荷がかかることになる。何故なら、上記開
口は、衝撃負荷を軽減できるほど十分に大きなものする
ことはできず、弁体が閉じた後でも、投入パイプを通
じ、燃料の流れを絞った状態で連続して燃料を流す機能
を有するだけである。
しかしながら、この考案の技術によれば、弁体が最初閉
じたとき、この弁体を通じて十分な燃料を流すことがで
きる大きさの開口を、弁体を貫通して設けることがで
き、これにより、閉じた弁体にかかる燃料流れの衝撃が
大きくなることはなく、そして、開口を閉じる手段を設
けることができる。この結果、閉じた投入パイプを通
じ、燃料の流れを絞った状態で流すための他の手段を設
けることができる。
例えば、この考案の1つの実施例では、内部に液体燃料
等を貯蔵する室を有すると共に、この室から延びる入口
引き上げパイプを有してなる貯蔵タンクに使用される投
入パイプと一体を成す過充填弁が提供され、この過充填
弁は、入口引き上げパイプ内に挿入され、貯蔵タンク内
に位置する部位を有した投入パイプの要素であって、し
かも投入パイプ内に配置され、この投入パイプの両端間
を開閉する弁座及び弁体を有した弁と、貯蔵タンクの室
内の液面が上記部位に対して、ある位置に上昇されたと
き、弁体を閉じさせるように、この弁体に連結されたフ
ロートとを備えている。そして、弁は、弁体が弁座を閉
じたときにでも、弁の一方の側の投入パイプの領域と他
方の側の投入パイプの領域とを接続する開口を有し、弁
体は、上記開口を開閉する第2弁体を支持している。
この考案の他の実施例において、過充填弁は、閉じた弁
体の回りの絞った燃料の流れをバイパスするための独特
な手段を備えている。
特に、前述したように従来の過充填弁装置は、弁体を貫
通した開口を有し、この開口は、弁体が閉位置にあると
き、燃料の流れを減少させることができ、このような構
成では、弁体が最初閉位置に配置されたとき、弁体にか
かる衝撃負荷は、比較的大きなものとなる。
しかしながら、この考案の技術によれば、弁体が最初閉
じたとき、弁体にかかる衝撃負荷を軽減するのに十分な
大きさの開口を弁体を貫通して設けることができ、この
ような開口は、弁体に支持された第2弁体により、その
後、閉塞することができる。付け加えて、投入パイプに
は、弁をバイパスして、燃料を絞って流すためのポペッ
ト弁が設けられており、フロートは、このフロートが貯
蔵タンクの室内の液面の上昇により、ある位置に上昇し
たとき、ポペット弁の弁体を閉じさせるべく、この弁体
に連結されている。
例えば、この考案の1つの実施例は、内部に液体燃料等
を貯蔵する室を有するとともに、この室から延びる入口
引き上げパイプを有してなる貯蔵タンクに使用される投
入パイプと一体を成す過充填弁を提供し、この過充填装
置は、入口引き上げパイプ内に挿入され、貯蔵タンク内
に位置する部位を有した投入パイプと、投入パイプ内に
配置され、この投入パイプの両端間を開閉する弁座及び
弁体を有した弁と、貯蔵タンクの室内の液面が上記部位
に対して、ある位置に上昇されたとき、弁体を閉じさせ
るように、この弁体に連結されたフロートとを備えてい
る。そして、投入パイプは、その内部に配置され排出流
路及びポペット弁を有し、このポペット弁は、第1弁座
をバイパスする第2弁座と、この第2弁座を開閉する第
2弁体とを備えている。フロートは、貯蔵タンクの室内
の液面が上昇し、投入パイプの部位に対しフロートが他
の位置に上昇したとき、第2弁体を閉塞させるように第
2弁体に連結されている。
この考案の他の実施例では、過充填弁は、弁の作動する
ため、フロートを弁体に連結する独特な手段が設けられ
ている。
特に、従来の過充填弁装置は、フロートとポペット弁の
弁体とを連結する連結手段を有しており、この連結手段
は、弁体が投入された燃料により力を受けて閉塞された
とき、弁体に作用する衝撃力を受けるように配置されて
いる。
しかしながら、この考案の技術によれば、フロートを弁
体に連結する独特なリンク機構が設けられているため、
フロートに作用する衝撃負荷を弁体が伝達することはな
い。
例えば、この考案の1つの実施例は、内部に液体燃料等
を貯蔵する室を有すると共に、この室から延びる入口引
き上げパイプを有してなる貯蔵タンクに使用される投入
パイプと一体を成す過充填弁を提供し、この過充填弁
は、入口引き上げパイプ内に挿入され、貯蔵タンク内に
位置する部位を有した投入パイプと、投入パイプ内に配
置され、この投入パイプの両端間を開閉する弁座及び弁
体を有したポペット弁と、貯蔵タンクの室内の液面が上
記部位に対して、ある位置に上昇されたとき、弁体を閉
じさせるように、この弁体に連結されたフロートとを備
えている。そして、弁体は、第1ピポット軸により、投
入パイプに回動可能に取り付けられているとともに、フ
ロートは、第2ピポット軸により、投入パイプ回動可能
に取l付けられている。第1及び第2ピポット軸には、
ある開位置から弁体の閉止動を制御するリンク機構のが
回動可能に取り付けられている。
[実施例] この考案の種々の特徴は、貯蔵タンク手段に使用される
投入パイプと一体を成す過充填弁(overfill
valve)に適用して、以下に図示及び記載されてい
る。貯蔵タンク手段は、内部に液体燃料等を蓄えるため
の区画室と、この区画室から延びる入口引き上げパイプ
手段とを有している。所望の他の装置のための弁装置を
提供するためには、この考案の種々の特徴の一つ又は組
み合わを利用させることができる。
それ故、この考案は、図示された実施例のみに限定され
るものではなく、図面は、この考案の使用形態の1つを
例示したものに過ぎない。
第1図を参照すると、この考案の投入パイプは、参照符
号20で示されている。この投入パイプ20は、その作
動状態において復合的に形成された管状部材21及び過
充填弁21′を備えており、この過充填弁21′は、地
下貯蔵タンク22に組み合わされている。地下貯蔵タン
ク22は、地中23に埋設されており、入口引き上げパ
イプ24を有している。この入口引き上げパイプ24
は、マンホール24′へ延出し、このマンホール24′
は、地中23の上面26に形成された通常のコンクリー
ト層25内に埋設されている。また、このマンホール2
4′は、公知技術により脱着可能なマンホールカバー2
9を介して、入口引き上げパイプ24における入口端2
8でのカバープレート27に対し、その入口となってい
る。
地下貯蔵タンク22は、内部に液体燃料等を貯蔵するた
めの室30と、入口引き上げパイプ24の下端32と接
続された上側開口31とを有している。入口引き上げパ
イプ24は、円筒形状をなし、その長さ方向に均一な円
形の断面形状を有している。入口引き上げパイプ24
は、地下貯蔵タンク22の上側開口31と合致して、地
下貯蔵タンク22に適切に固定されている。また、入口
引き上げパイプ24は、入口端33を有しており、この
入口端33は、第3図に示されるように、カバープレー
ト27により開閉可能となっている。カバープレート2
7の構造は公知であるから、ここでは、以下の点のみを
説明するにとどめる。地下貯蔵タンク22の室30に燃
料を投入しようとするときには、マンホールカバー29
を取り除くと共に、入口引き上げパイプ24のカバープ
レート27もまた取り除き、これにより、燃料を投入パ
イプ20の上端34を通じて投入でき、燃料は、投入パ
イプ20の下側開口端35から室30内に供給される。
投入パイプ20の上端34は、入口引き上げパイプ24
の入口端33に後述する如く固定されている。
地下貯蔵タンク22及び入口引き上げパイプとの連結に
関する投入パイプ21の一般的な構成は、例えば、米国
特許第4667711号に公知である。それ故、投入パ
イプ21は、この考案の過充填弁における新たな点のみ
を説明する。
この考案の管状部材21は、3つ部位36,37,38
を有している。部位36は、ハウジングであり、適切な
材料且つ適切にして形成されており、例えは、アルミニ
ウム等の鋳物から形成されている。ハウジング36は、
管状をなし、その一端39から他端40に向かい、窪
み、若しくは偏平領域41を除いて均一な円形の断面形
状を有している。偏平領域41は、ハウジング36の側
壁42に形成されている。投入パイプ21が第2図に示
されているように入口引き上げパイプ24を貫通して挿
入されるとき、後述するように、過充填減弁のフロート
43を偏平領域41内に収容するようになっている。偏
平領域41は、円形断面の弦として形成された側壁42
に平坦部44と、互いに対向した一対の平坦な肩部4
5,46により区画されている。これら肩部45,46
に対し、第2図に示されるように、フロート43が偏平
領域41に進入したとき、フロート43の両端47,4
8が近接する。
管状部材21の上側の部位37は、ハウジング36の伸
長部をなしている。この上側伸長部37は、管状の金属
部材であり、上端49(第3図)を示している。この上
端49には、外側に折曲げた環状のフランジ50が設け
られ、このフランジ50は、入口引き上げパイプ24の
上端面51と上側結合部材53の肩部52との間で挟持
される。上側結合部材53は、入口引き上げパイプ24
に固定され、この入口引き上げパイプ24の端部28を
形成している。この端部28は、カバープレート27に
よって開閉される。部位37のフランジ50は、入口引
き上げパイプ24内で、対向するシール54,55によ
ってシールされる。これらシール54,55は、第3図
に示されるように、肩部51,52と近接してフランジ
50の両面に夫々配置されている。
伸長部37の下端56は、ハウジング36の上端39を
越えて挿入され、複数の固定ねじ57によって、部位3
6に固定されている。例えば、固定ねじ57の各々は、
標準のさらにねじであって、ハウジング36のねじ孔5
9内に螺挿されたねじ軸58と、拡径頭部60とを有し
ている。頭部60は、伸長部37の環状部分61を、ハ
ウジング36の側壁42に形成した拡径環状面に押圧
し、これにより、ハウジング36に比較的面積の大きな
領域63を得ることができる。ハウジング36の領域6
3に対し、伸長部37の環状部分61は、固定ねじ57
の頭部60によって保持され、これにより、後述するよ
うに過充填弁装置20の主弁64を閉じるのに大きな圧
力、即ち、負荷がかかるとき、ハウジング36から部位
37が外れるのを防止することができる。
主弁64は弁体65を備えており、この弁体65は、軸
66に回動自在にして取り付けられている。軸66は、
弁体65の孔67(第13図参照)を貫通している。軸
66は、軸68に、後述する独特なリンク機構70を介
して、相互に連結されている。軸68は、通常、後述す
る投入パイプ21におけるハウジング36の孔69内に
配置されて、この部位36に支持されている。主弁64
は、弁座71を備えている。この弁座71は、環状をな
しており、肩部45の上方に離間されて配置される一
方、図示されているように、投入パイプ21の軸線に対
して、45°の角度を存して偏位されている。弁座71
は、環状の偏平面72からなり、この平坦面72に対し
て、弁体65に設けられた環状シール73が第6図に示
されるようにシールして着座される。
弁座71は、ハウジング36における肩部45の上端面
から角度を成し、この上端面74上には、ブラケット7
5が固定ボルト76により固定されている。ブラケット
75は軸77を支持する。この軸77は、ヨーク部材7
9の孔78を貫通している。ヨーク部材79は、一対の
脚80を有し、これら脚80には、孔81を介して、軸
66が挿通されている。軸66の両端は、通常のCリン
グ82により、脚80に固定され、これにより、弁体6
5は、軸77に対しても相互に回動自在に連結される。
軸77の両端は、ブラケット75の離間した耳部84の
孔83を貫通し、図示されているようにCリング85に
より、耳部84に固定されている。
フロート43は、適切な浮遊材料で形成された長尺なボ
デイ86を備えている。このフロート86は、管状部材
21の円形外郭の一部分を成す断面を有する。上記円形
の外郭の領域は、平坦な後面87と、円弧形状の前面8
8とを有している。この前面88は、既ね両端89,9
0に及ぶ範囲で形成されている。ボデイ86は、金属部
分91とともに型成形されており、金属部分91は、ボ
デイ86から外側に延びて、ボデイ86の端部47を形
成している。端部47は、傾斜された外壁(保護部材)
92を有する。この外壁92は、投入パイプ36に向か
って傾斜されている。端部47は、離間した一対の耳部
93を有する。これら耳部93の孔94には、軸68が
挿通されている。これにより、軸68をCリング95を
介して、耳部93に固定することができる。フロート3
における耳部93の夫々の孔94は、矩形状をなしてい
る。これら孔94には、駆動部材98及びカム99の矩
形形状の延長部96,97が挿通されている。駆動部材
98は、その中央孔100に挿通された軸68に回転可
能に取り付けられ、また、カム99は、その中央孔10
1に挿通された軸68に回転可能に取り付けられてい
る。
このように、フロート43は、軸68を介して、投入パ
イプ21のハウジング36に回動可能に取り付けられて
いる。地下貯蔵タンク22における室30内の液面レベ
ルが第7図のライン102で示されるとき、その液面レ
ベルに追従して、フロート43を上昇させるべく、フロ
ート43は、適切な材料から形成されている。
前述したように、軸68は、投入パイプ21のハウジン
グ36に対し、リンク機構70を回動可能に取り付けて
いる。リンク機構70は、レバー、即ち、第1リンク1
03を備えている。この第1リンク103の一端には、
孔105が設けら、この孔105に軸68が挿通されて
いる。第1リンク103の一端104は、第8図に示さ
れるように、駆動部材98とカム99との中間に配置さ
れ、これら駆動部材98及びカム99とは独立して回転
する。第1リンク103の他端104′は、図示され如
く、リンク機構70における第2リンク107の一端1
06にピポットピン108により、回動自在に連結され
ている。第2リンク107の他端109は、この他端1
09が第2リンク107における他端109の孔110
に挿通されることにより、軸66に対して回動可能に取
り付けられている。
第2リンク107は、互いに分離した2個の分離部材1
11,112を備えており、これら分離部材111,1
12は、2個の固定ピン113によって互いに固定され
ている。第2リンク107は、先ず、一方の固定ピン1
13によって形成され、そして、他方の固定ピン114
を使用する前に、一方の分離部材111に対し、他方の
分離部材112の位置を調整する。これにより、第2リ
ンク107は、単一のリンクとなり、第1リンク103
と結合されて、リンク機構70が構成される。
第2リンク107の一端106は、平坦面115を有
し、この平坦面115は、調整可能な止め部材117の
他端に対しての当接部となるものである。止め部材17
は、投入パイプ21における部位36のねじ孔118に
螺挿されている。これにより、弁体65が第5図に示さ
れているように、全開位置にあるとき、リンク機構70
の動きを規制することができる。この位置において、ピ
ポットピン108は、軸68に対して時計方向に中心を
越えて位置付けることができ、これにより、弁体65に
作用する下方への力は、第5図において、弁体65を軸
68の回りで時計方向に回動させようとする。しかしな
がら、このような弁体65の回動は、止め部材117に
当接する第2リンク107の平坦面115によって阻止
されることになる。従って、リンク機構70が第5図の
位置にあるとき、リンク機構70は、弁体65を全開位
置に有効にロックすることになる。
第5図に示された全開位置に弁体65が位置付けられて
いる状態において、管状部材21伸長部37には、適切
な固定手段120により、偏向部材119が固定されて
いる。偏向部材119は、部位37の内部に向い下方に
傾斜した上面121を有し、この上面121は、第5図
中に矢印122で燃料の流れが示されるように、管状部
材21内を下方に向かって投入された燃料を、弁体65
から離れる方向に逸せる。これにより、燃料は、開いた
弁座71を通過して、投入パイプ21の下端35に至
り、そして、室30内に充填される。また、偏向部材1
19は、地下貯蔵タンク22内の燃料レベルのチェック
に使用されるゲージ棒による弁体65の損傷を阻止する
こともできる。
しかしながら、地下貯蔵タンク22における室30内に
液面レベルが上昇すると、液面は、フロート43を、第
4図中1点鎖線で示された位置、つまり、第5図中実施
例で示されるように上昇させて、軸68上のフロート4
3と一緒に回転する駆動部材98のロッド形状をなした
外向きのレバー、即ち駆動ピン124を、第1リンク1
03の端部における延長部126の面(台)125と係
合させ、そして、第1リンク103を第5図でみて反時
計方向に回転させる。液面レベルが更に上昇することに
より、軸68上のフロート43が反時計方向に更に回転
し続けると、フロート43の上昇により、駆動部材98
が回転されて、第1リンク103が更に時計方向に回転
される。この第1リンク103の回転は、第2リンク1
07を左右方向外側に移動させ、弁体65を移動させ
る。弁体65は、その前部127が第5図及び第6図に
矢印122で示された下方への燃料流れ内に進入するよ
うに、軸66,67上で回動する。従って、弁体65
は、下方に向かう燃料流れにより、更に、下方に移動さ
れ、弁座71に着座して、この弁座71をシールして閉
じる。その上面128に対して燃料流れが当たるもとで
弁体65の閉止作動は、フロート43が駆動部材98を
回転させるよりも速く、第1リンク103を軸68上で
回転させ、これにより、第1リンク103の面125を
駆動部材98の駆動ピン124から離して移動させ、フ
ロート43は、弁64から解放する。従って、弁体65
上の大きな水頭により弁座71に対して弁体65を着座
させる力の変動は、リンク機構70を介して、フロート
43に逆に伝達されることはなく、これにより、従来の
構成のようにフロート43に振動及び劣化を与えること
はない。
弁体65は、その上面128に比較的大きな貫通開口1
29を有している。この貫通開口129の下面側の周囲
は、環状の弁座131となっており、弁体132によっ
て開閉される。この弁体132は、レバー134の一端
133に支持されている。レバー134の他端135
は、軸66に回動自在に取り付けられている。レバー1
34は、軸66の回りに第6図でみて時計方向に、ばね
136によって付勢されている。このばね136は、軸
66に巻付けられたコイル部137と、弁体65の下側
に支持された一端138と、弁体132に支持された他
端139とからなる。ばね136は、第5図及び第7図
に示されているように、常に、弁座131に対し弁体1
32を閉位置に動かして保持するように、ねじられてい
る。
しかしながら、前述したように、投入パイプ21内を下
方に流れる矢印122の燃料により、弁体65が先ず弁
座71に対して閉じた状態に押し付けられているとき、
弁体65を閉じる衝撃負荷、即ち、燃料の水頭は、第6
図中、矢印140で示されるように、ばね136の付勢
力に抗して、弁体132を開き、貫通開口129を通じ
て燃料を流す。これにより、弁体65が最初弁座71に
着座されたとき、弁体65を強く押し付けるように作用
する弁体65上の比較的大きな水頭を軽減することがで
きる。
このようにして、貫通開口129は、従来の装置の流量
絞り開口よりも大きくして、従来での非常に小量に絞ら
れた燃料のみよりも多量の燃料を流すことができる。こ
れにより、貫通開口129及び弁体132からなる弁1
41と組み合わされた弁64は、弁体65が弁座71に
最初に着座したとき、弁体65にかかる圧力を減少させ
ることにより弁体65にかかる衝撃負荷を軽減する。
しかしながら、最初の衝撃負荷を生起する燃料が閉位置
にある弁体65の貫通開口129を通じて流れた後、投
入パイプ21内において弁体65の上方にまだ燃料の水
頭が作用しても、ばね136の付勢力は、弁座131に
対し弁体132を着座させて閉じるのに十分なものとな
っている。後述の説明から明らかなように、タンク車に
よって、投入パイプ21内に更に燃料を流入させ続ける
ことも可能である。
前述したように、一旦、弁64が閉じられ、続いて、弁
141が閉じられると、第8図乃至第11図に示したこ
の考案の弁142は、地下貯蔵タンク22の室30内に
投入パイプ21を通じて流入する燃料を制御された比で
減少する。何故なら、貯蔵タンク22内の液面レベル1
02では、弁64は閉じられており、一方、フロート4
3が前述したように弁体64を閉じさせたとき、液面レ
ベル102は、室30の上部から約20cm(8インチ)
のところにあるので、室30の一部には、まだ、燃料を
充填することができるからである。
しかしながら、ポペット弁142が開位置にあるとき、
このポペット弁142は、後に明らかとなるように、弁
座71をバイパスするようにして、毎分約17.61.
(毎分2ガロン)の一層減少した比で、貯蔵タンク22
内に燃料を流入させるのみである。これにより、弁64
が閉じる時点とポペット弁142が貯蔵タンク22内を
新たなレベルまで充填して、ここで、フロート43が後
述するようにポペット弁142を閉じる時点との間に
は、数時間かかることになる。
従って、ガソリン貯蔵のためのトラックからホースを通
常の如く、入口引き上げパイプ24の上端28に接続
し、そして、重力により、トラックから貯蔵タンク22
にガソリン、即ち、燃料を充填する作業者にとって、た
とえ、ポペット弁142が開いていても、弁64が閉じ
た後、貯蔵タンク22への流量比が大きく減少した状態
で、前述したように、貯蔵タンク22内に、毎分約1
7.61.の非常に減少した比でもって燃料を供給し続
け、そして、貯蔵タンク22内が完全に満たされてか
ら、この貯蔵タンク22が閉じるのがわかる。従って、
作業者は、この後、入口引き上げパイプ24への燃料の
投入を遮断でき、そして、入口上昇パイプ24内に残る
燃料は、フロート43がポペット弁142を閉じるまで
の間、開位置にあるポペット弁142を通じて貯蔵タン
ク22に充填される。
しかしながら、トラックの作業者が病気、又は、心臓麻
痺等のいくつかの理由により、ガソリン充填作業を中断
しても、この考案の過充填弁21′は、第4図に示され
ているレベル123までフロート43が上昇することに
より、弁64を自動的に閉じ、そして、フロート43が
2点鎖線143で示されている位置にほぼ達するまで、
ポペット弁142を通じて、僅かの量での充填作業が継
続される。フロート43が2点鎖線の位置に達すると、
貯蔵タンク22への燃料の充填は停止される。これによ
り、一旦、完全に満たされた貯蔵タンク22内への燃料
の流入を阻止するための手段が設けられていない場合で
も、貯蔵タンク22から別に設けられている通常のベン
トラインを介して、燃料が流出することはない。
ポペット弁142は、ハウジング144を備えている。
このハウジング144は、段付き孔145内に固定して
配置されている。つまり、段付き孔145は、投入パイ
プ21のハウジング36における肩部45の平坦な上面
74から形成されており、ハウジング144は、段付き
孔145内にブラケット75によって保持されている。
ブラケット75は、ハウジング144と重なり合ってい
るとともに、ハウジング144は、図示されているよう
に、段付き144内の段部146と当接して配置されて
いる。ハウジング144は、貫通孔147を有してい
る。この貫通孔147は、円錐形状の弁座148を形成
している。弁座148は、円錐形状の弁体149によ
り、開閉可能となっている。この弁体149は、ハウジ
ング144内で移動可能とされ、ステム150を有して
いる。このステム150は、弁体149から弁座148
を貫通して延びている。ステム150には、丸い端部1
51が設けられ、この丸い端部151は、前述した様に
軸68に回転可能に取り付けられたカム部材99のカム
面152に対して係合する。弁体149のステム150
には、ばね座153が取り付けられ、このばね座153
は、通常のCリンク153′により、ステム150から
の抜け止めがなされている。そして、ステム150は、
ばね座153に対して圧縮ばね154により付勢されて
いる。圧縮ばね154の一端155は、ばね座153に
支持されていると共に、圧縮ばね154の他端は、ハウ
ジング144の端面144′に支持されている。これに
より、圧縮ばね154は、弁体149が弁座148に着
座して閉じるように、弁体149を図面でみて常に下方
に移動させようとしている。しかしながら、カム99に
おけるカム面152の凹み部158が第11図に示され
るように、ステム150の端部151に合致し、そし
て、圧縮ばね154の付勢力により、弁座148に弁体
149が着座して、ポペット弁142を閉じるまでは、
カム99のカム面152は、その大径部157が弁座1
48に対する弁体149を開位置を維持するように形成
され、且つ、位置付けられている。
フロート43が第4図でみて反時計方向に移動するにつ
れ、第9図乃至第11図において、フロート43は、カ
ム部材99を反時計方向に回転させるので、ポペット弁
142の閉止は、第4図に示された位置143にフロー
ト43が上昇したときにのみ生じる。こりにより、フロ
ート43が第4図で位置143にあるとき、カム面15
2の凹み部158がステム150と合致することから、
圧縮ばね154により、弁座148に弁体149が着座
して、ポペット弁142が閉じられる。ここで、フロー
ト43は、第4図での位置143にあるので、ポペット
弁142は、閉位置に維持される。何故なら、貯蔵タン
ク22内の液面レベルが、その位置に上昇されているか
らである。
このようにして、貯蔵タンク22の室30への燃料の流
れは、この考案の過充填弁21′によって完全に終了す
る。
フロート43は、捩りばね160により、第4図に実線
で示された通常の正規の位置に通常付勢されている。ば
ね160は、軸68に配置されたコイル部161と、偏
平領域41の壁44に支持された一端162と、フロー
ト43の耳部93の一方に支持された他端163とから
なる。
このようにして、第2図に示されている如く、過充填弁
21′が入口引き上げパイプ24を介して挿入可能とな
るように、フロート43は、偏平領域41内に移動する
ことができる。ここで、フロート43は、ばね160に
よって、外側に回動しようとし、これにより、フロート
43の外面843は、第2図に示されている如く、入口
引き上げパイプ24の内面164に対して支持されると
共に、投入パイプ21における上側の部位37の上面の
フランジ50が肩部54と当接するまで、この考案の投
入パイプ21を入口引き上げパイプ24を通じて挿入可
能とする。ここで、端部28は、入口引き上げパイプ2
4の上面に螺合されて、前述したように過充填弁21を
完成させる。上側伸長部37のフランジ50が入口引き
上げパイプ24の上端54に当てがわれたとき、管状部
材21のハウジング36は、室30内にあり、その入口
開口31の下方に位置する。これにより、フロート43
は、ばね160の付勢力により、第4図中実線で示され
た外側位置に移動する。ここで、フロート43は、この
位置に、液面レベルが達し、そして、前述した様に、浮
上し始めるまでとどまる。
従って、この考案の方法では、投入パイプ20が入口引
き上げパイプ24内に挿入されるとき、フロート43を
偏平領域41、即ち、管状部材21の外径寸法内に収容
できるので、貯蔵タンク22内に、この考案の投入パイ
プ20を組み込みことが比較的簡単となる。また、フロ
ート43における両端47,48が流線形をなしている
ので、組み込み中に、フロート43が引っかかるのを防
止することができる。
第5図に示されている如く、弁体65を全開位置に通常
保持しておくため、他のばね165が設けられている。
このばね165は、そのコイル部166のが第1リンク
103の端部104における管状延長部167(第8図
参照)に配置されている一方、その一端168は、ケー
シング36に支持されているとともに、他端169は、
第1リンク103の側面170に支持されている。これ
により、ばね165に蓄えられたエネルギは、第5図及
び第6図の軸68でみて、この軸68上で第1リンク1
03を時計方向に回転させようとする。このようにし
て、ばね165の付勢力は、止め107に対して、即
ち、前述したようにオーバセンタのロック位置に第2リ
ンク107の端部115を保持しようとする。
それ故、この考案の過充填21′は、この考案の種々の
パーツから形成することができるのは明かであり、この
考案の方法により互いに組み立てられ、以下のように作
動する投入パイプ20を提供する。
一旦、投入パイプ20がその作動状態で入口引き上げパ
イプ24内に取り付けられ、フロート43が第4図の実
線位置にばね160により外側に保持された状態で、投
入パイプ21のハウジング36が前述したように室30
内にあると、弁64の弁体65は、偏向部材119の下
方で、ばね165により、全開位置に保持されている。
従って、作業者がカバープレート27を取り外し、そし
て、通常のようにして、ガソリントラックからのホース
を入口引き上げパイプ24の上端28に取り付けて、貯
蔵タンク22に燃料を充填しようとするとき、燃料は、
管状部材21の上側伸長部37を通じて下方に投入さ
れ、そして、開位置にある弁64を通過して、下側伸長
部38の端部からら流出して、前述したように貯蔵タン
ク22の室30内に充填されることになる。管状部材2
1を通じて流下する燃料の流れは、前述したように偏向
部材119によって、弁体65から逸される。
しかしながら、貯蔵タンク22における室30内の液面
レベル102の上昇に伴い、フロート43が上昇し始
め、これにより、第4図の実線位置から1点鎖線の位置
123に上昇すると、フロート43のこのように動き
は、駆動部材98及びカム部材99の両方を軸68の回
りに回転させる。しかしながら、駆動部材98の駆動ピ
ン24が第1リンク103の面125と係合したときの
み、第5図及び第6図でみて反時計方向に第1リンク1
03を回転させ始め、そして、弁体65を燃料の流れ1
22内に向けて、投入パイプ21の内側に移動させる。
これにより、弁体65の前端127は、燃料の流れ12
2を受け、弁座71に向かい下方に急激に移動されて、
弁座71に着座し、これにより、弁64は、閉じられ
る。閉じた状態にある弁体65上にかかる初期の衝撃荷
重、即ち、燃料の水頭は、弁体65の孔129を通じ、
ばね136の付勢力に抗して、弁体65の下側130か
ら弁体132を押し離し、閉じた弁体65上に下方に向
けて作用する投入パイプ20内の燃料による力を瞬時に
軽減する。一旦、このような初期の燃料の水頭を形成す
る燃料賀貯蔵タンク22の室内に、貫通孔129を通じ
て流下されると、弁体132は、第6図に1点鎖線で示
された閉位置に、ばね136の付勢力を受けて復帰す
る。これにより、貯蔵タンク22の室内には、カム面1
52の大径部157により開位置にまだ保持されている
開弁状態のポペット弁142を通じてのみ、燃料が流入
することになる。しかしながら、前述したように弁64
が閉じた後、数時間の間、閉位置にあるポペット弁14
2を通じて、燃料が流れ続けると、貯蔵タンク22の室
30内の燃料の液面レベルの上昇に伴い、フロート43
は、第4図中、2点鎖線で示される位置に移動し、これ
により、カム99を回転させ、この結果、カム99の凹
み部158がステム150と合致して、圧縮ばね154
により、弁体149が弁座148に着座して、ポペット
弁142は閉じ、貯蔵タンク22への燃料の流入を終了
する。
このようにして、貯蔵タンク22の完全に過充填は、こ
の考案の過充填弁21′によって阻止され、これによ
り、燃料は、貯蔵タンク22の室30内に継続して供給
することができず、貯蔵タンク22のベントパイプを介
して地上等に燃料が溢れ出すことはない。
勿論、一旦、充填作業が終了し、貯蔵タンク22内の燃
料の液面レベルがガソリンスタンド等での通常の作業に
より、貯蔵タンク22の室30から汲み出されて下降し
始めると、フロート43は、下方に移動し始める。この
ようなフロート43の下方への移動は、先ず、圧縮ばね
154の付勢力に抗して、カム99を介して、弁体14
9を開位置に移動させる。そして、駆動部材98の駆動
ピン124がその移動位置から十分に離れるので、弁体
65は全開位置に移動される。これにより、開位置にあ
るポペット弁142により、弁体65上の燃料による水
頭雅兄源されると、ばね165の付勢力は、リンク機構
70を第5図の位置に戻す。室30内に液面レベルが十
分に下降すると、フロート43は、第4図に示された実
線位置に移動する。フロート43が第4図の実線位置に
位置付けられるような位置以下に、燃料の液面レベルが
下降しても、フロート43は、第4図に示されている実
線位置にばね160により付勢されているので、貯蔵タ
ンク22の室30内の液面レベルの下降に追従すること
はない。この結果、この考案の過充填弁21は、前述し
たような次の充填作業中、再び、燃料の過充填を阻止す
る未来の機能を実施可能である。
それ故、この考案は、前述したように作動する独特な特
徴を有した新規な過充填弁を提供する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、地下の貯蔵タンクと組み合わされた過充填弁
の断面図、 第2図は、貯蔵タンクの入口引き上げパイプを通して過
充填弁を挿入するこの考案の方法を示す部分断面図、 第3図は、第1図の入口引き上げパイプを閉じるための
カバープレートの拡大断面図、 第4図は、第1図の過充填弁の部分拡大断面図、 第5図は、第1図ポペット弁が全開位置ある状態を拡大
して示す断面図、 第6図は、主弁が閉位置にある状態を拡大して示す断面
図、 第7図は、フロートにより、他の弁が閉位置にある状態
を示す断面図、 第8図は、第5図中、8−8線に沿う断面図、 第9図は、第8図中、9−9線に沿う拡大断面図、 第10図は、第9図のポペット弁の機能を説明する断面
図、 第11図は、ポペット弁が閉位置にある状態を示す断面
図、 第12図は、第8図中、12−12線に沿う断面図、 第13図は、過充填弁の分解斜視図である。 20…投入パイプ、21…管状部材、22…貯蔵タン
ク、24…入口引き上げパイプ、36…管状ハウジン
グ、37…上側伸長部、38…下側伸長部、41…偏平
領域(窪み)、45…上部肩部、46…下部肩部、64
…弁(弁手段)、65…弁体、66…軸、68…水平軸
(回動手段)、70…カム機構(リンク棒、連結手
段)、71…弁座、73…環状シール(シール面)、7
7…水平軸、88…フロート、89,90…フロート端
部、92…外壁(保護部材)、93…耳部(連結手
段)、99…カム(排出防止手段)、103…レバー
(連結手段)、118…ねじ孔(調整手段)、124…
レバー、125…面(台)、129…開口、132…弁
体(弾性弁手段)、136…ばね(弾性弁手段)、14
1…弁(圧力制限手段)、142…ポペット弁(弁手
段)、147…貫通孔(排出通路)、149…ポペット
弁、154…圧縮ばね(弾性手段)、160…捩りばね
(付勢手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 米国特許第4667711(US,A) 米国特許第3963041(US,A) 英国特許第1531083(GB,A) 仏国特許第2302472(FR,B) 仏国特許第2270198(FR,B) 仏国特許第2205166(FR,B)

Claims (27)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】入り口引上げパイプ(24)を有する貯蔵
    タンク(22)への液体燃料等の排出に使用される投入
    パイプ(20)と一体を成す過充填弁であって、 引上げパイプ(24)に挿入可能であり、且つ燃料を貯
    蔵タンク(22)へ排出可能な排出流路を区画する管状
    のハウジング(36)と、 貯蔵タンク(22)の上側部分における作動位置にハウ
    ジング(36)を位置づけるように、引上げパイプ(2
    4)と係合可能な上側管状伸長部(37)に取付け可能
    なハウジング(36)の上端部と、 貯蔵タンク(22)の底部分で終端する下側管状伸長部
    (38)に取付け可能なハウジング(36)の下端部
    と、 ハウジング(36)の内部に配置され、開位置と閉止位
    置との間で移動可能な弁体(65)と、 ハウジング(36)に取付けられ、このハウジング(3
    6)が作動状態の際に、このハウジング(36)から側
    方へ突出するフロート(88)と、 弁体(65)とフロート(88)とを連結する連結手段
    (70,103,93)とを備え、 ハウジング(36)の作動状態にあっては、貯蔵タンク
    (22)内の液面の所望の高さを示す位置へのフロート
    (88)の上昇移動に対応して、弁体(65)が閉止位
    置へ移動する過充填弁において、 前記ハウジング(36)が窪み(41)を有し、 前記フロート(88)が、このフロート(88)を前記
    窪み(41)に配置させる挿入姿勢へ移動可能であり、 前記ハウジング(36)が、引上げパイプ(24)へ挿
    入可能であることを特徴とする過充填弁。
  2. 【請求項2】入り口引上げパイプ(24)を有する貯蔵
    タンク(22)への液体燃料等の排出に使用される投入
    パイプ(20)と一体を成す過充填弁であって、 引上げパイプ(24)に挿入可能であり、且つ燃料を貯
    蔵タンク(22)へ排出可能な排出流路を区画する管状
    のハウジング(36)と、 貯蔵タンク(22)の上側部分における作動位置にハウ
    ジング(36)を位置づけるように、引上げパイプ(2
    4)と係合可能な上側管状伸長部(37)に取付け可能
    なハウジング(36)の上端部と、 貯蔵タンク(22)の底部分で終端する下側管状伸長部
    (38)に取付け可能なハウジング(36)の下端部
    と、 前記ハウジング(36)の内部に配置され、開位置と閉
    止位置との間で移動可能な弁体(65)と、 ハウジング(36)に取付けられ、このハウジング(3
    6)が作動状態の際に、このハウジング(36)から側
    方へ突出するフロート(88)と、 前記弁体(65)とフロート(88)とを連結する連結
    手段(70,103,93)とを備え、 ハンジング(36)の作動状態にあっては、貯蔵タンク
    (22)内の液面の所望の高さを示す位置へのフロート
    (88)の上昇移動に対応して、弁体(65)が閉止位
    置へ移動する過充填弁において、 前記弁体(65)が閉止位置へ移動する際に、この弁体
    (65)への燃料圧を制限するように作動する圧力制限
    手段(141)を備えたことにより、燃料の流力を前記
    貯蔵タンク(22)へ解放させることを特徴とする過充
    填弁。
  3. 【請求項3】入り口引上げパイプ(24)を有する貯蔵
    タンク(22)への液体燃料等の排出に使用される投入
    パイプ(20)と一体を成す過充填弁であって、 引上げパイプ(24)に挿入可能であり、且つ燃料を貯
    蔵タンク(22)へ排出可能な排出流路を区画する管状
    のハウジング(36)と、 貯蔵タンク(22)の上側部分における作動位置にハウ
    ジング(36)を位置づけるように、引上げパイプ(2
    4)と係合可能な上側管状伸長部(37)に取付け可能
    なハウジング(36)の上端部と、 貯蔵タンク(22)の底部分で終端する下側管状伸長部
    (38)に取付け可能なハウジング(36)の下端部
    と、 前記ハウジング(36)の内部に配置され、開位置と閉
    止位置との間で移動可能な弁体(65)と、 ハウジング(36)に取付けられ、このハウジング(3
    6)が作動状態の際に、このハウジング(36)から側
    方へ突出するフロートと、 前記弁体(65)とフロート(88)とを連結する連結
    手段(70,103,93)とを備え、 ハンジング(36)の作動状態にあっては、貯蔵タンク
    (22)内の液面の所望の高さを示す位置へのフロート
    (88)の上昇移動に対応して、弁体(65)が閉止位
    置へ移動する過充填弁において、 前記所望の高さを示す位置へのフロート(88)の上昇
    移動に対応して、前記ハウジング(36)を介して、貯
    蔵タンク(22)へ排出される燃料の流量率を減少させ
    るように排出通路(147)を含む弁手段(64,14
    2)と、 前記所望の高さの液面よりも上方に位置する所定の液面
    を示す液面へのフロート(88)の移動に対応して、前
    記ハウジング(36)を介する貯蔵タンク(22)への
    燃料の更なる排出を防止する排出防止手段(99)とを
    備えたことを特徴とする過充填弁。
  4. 【請求項4】入り口引上げパイプ(24)を有する貯蔵
    タンク(22)への液体燃料等の排出に使用される投入
    パイプ(20)と一体を成す過充填弁であって、 引上げパイプ(24)に挿入可能であり、燃料が貯蔵タ
    ンク(22)へ排出可能な排出流路を区画する管状のハ
    ウジング(36)と、 貯蔵タンク(22)の上側部分における作動位置にハウ
    ジング(36)を位置づけるように、引上げパイプ(2
    4)と係合可能な上側管状伸長部(37)に取付け可能
    なハウジング(36)の上端部と、 貯蔵タンク(22)の底部分で終端する下側管状伸長部
    (38)に取付け可能なハウジング(36)の下端部
    と、 前記ハウジング(36)の内壁周辺に配置された弁座
    (72)と、 前記ハウジング(36)の内部に配置され、開位置と閉
    止位置との間で移動可能な弁体(65)と、 ハウジング(36)に取付けられ、このハウジング(3
    6)が作動状態の際に、このハウジング(36)から側
    方へ突出するフロート(88)と、 前記弁体(65)とフロート(88)とを連結する連結
    手段(70,103,93)とを備え、 ハウジング(36)の作動状態にあっては、貯蔵タンク
    (22)内の液面の所望の高さを示す位置へのフロート
    (88)の上昇移動に対応して、弁体(65)が閉止位
    置へ移動する過充填弁において、 前記弁体(65)が平坦なシール面(73)を有し、 前記弁座(72)が前記ハウジング(36)の軸線に対
    して角度を成して配置されていることを特徴とする過充
    填弁
  5. 【請求項5】入り口引上げパイプ(24)を有する貯蔵
    タンク(22)への液体燃料等の排出に使用される投入
    パイプ(20)と一体を成す過充填弁であって、 引上げパイプ(24)に挿入可能であり、燃料が貯蔵タ
    ンク(22)へ排出可能な排出流路を区画する管状のハ
    ウジング(36)と、 貯蔵タンク(22)の上側部分における作動位置にハウ
    ジング(36)を位置づけるように、引上げパイプ(2
    4)と係合可能な上側管状伸長部(37)に取付け可能
    なハウジング(36)の上端部と、 貯蔵タンク(22)の底部分で終端する下側管状伸長部
    (38)に取付け可能なハウジング(36)の下端部
    と、 前記ハウジング(36)の内壁周辺に配置された弁座
    (72)と、 前記ハウジング(36)の内部に配置され、開位置と閉
    止位置との間で移動可能な弁体(65)と、 ハウジング(36)に取付けられ、このハウジング(3
    6)が作動状態の際に、このハウジング(36)から側
    方へ突出するフロート(88)と、 前記弁体(65)とフロート(88)とを連結する連結
    手段(70,103,93)とを備え、 ハンジング(36)の作動状態にあっては、貯蔵タンク
    (22)内の液面の所望の高さを示す位置へのフロート
    (88)の上昇移動に対応して、弁体(65)が閉止位
    置へ移動する過充填弁において、 前記弁座(72)の一側面に配置され、弁体(65)が
    通常はその開位置へ上昇されるように、こり弁体(6
    5)を前記ハウジング(36)へ回動可能に取付ける取
    付け手段(77,79)と、 前記フロート(88)を前記ハウジング(36)へ回動
    可能に取付ける取付け手段(68)とを備え、 前記連結手段(70,103,93)が弁体(65)を
    前記弁座(72)へ回動させることにより、ハウジング
    (36)を介して解放される燃料の力が弁体(65)を
    その閉止位置へ移動させ、 前記フロート(88)の移動が、前記弁体(65)のそ
    の閉止位置への移動に対応しないようにしたことを特徴
    とする過充填弁。
  6. 【請求項6】前記ハウジング(36)が窪み(41)を
    有し、 前記フロート(88)が、このフロート(88)を前記
    窪み(41)に配置させる挿入姿勢へ移動可能であり、 前記ハウジング(36)が引上げパイプ(24)へ挿入
    可能であることを特徴とする請求項2乃至5の何れか1
    項に記載の過充填弁。
  7. 【請求項7】前記弁体(65)がその閉止位置へ移動す
    る際に、この弁体(65)への燃料圧を制限するように
    作動する圧力制限手段(141)を備えたことにより、
    燃料の流力が貯蔵タンク(22)へ解放されることを特
    徴とする請求項3乃至5の何れか1項に記載の過充填
    弁。
  8. 【請求項8】前記所望の高さを示す位置へのフロート
    (88)の上昇移動に対応して、前記ハウジング(3
    6)を介して貯蔵タンク(22)へ排出される燃料の流
    量率を減少させるように排出通路(147)を含む弁手
    段(64,142)と、 前記所望の高さの液面レベルよりも高い所定の液面レベ
    ルを示す液面レベルへのフロート(88)の移動に対応
    して、ハウジング(36)を介する貯蔵タンク(22)
    への燃料の更なる排出する排出防止手段(99)とを備
    えたことを特徴とする請求項4または5に記載の過充填
    弁。
  9. 【請求項9】前記弁座(72)が前記ハウジング(3
    6)の内壁周辺に配置され、 前記弁体(65)が平坦なシール面(73)を有し、 前記弁座(72)がハウジング(36)の軸線に対して
    角度を成して配置されていることを特徴てする請求項5
    に記載の過充填弁。
  10. 【請求項10】前記ハウジング(36)が窪み(41)
    を有し、 前記フロート(88)が、このフロート(88)を前記
    窪み(41)に配置させる挿入姿勢へ移動可能であり、 前記ハウジング(36)が引上げパイプ(24)へ挿入
    可能であると共に、 前記弁体(65)が閉止位置へ移動する際に、この弁体
    (65)への燃料圧を制限することにより、燃料の流力
    を前記貯蔵タンク(22)へ解放させるように作動する
    圧力制限手段(141)と、 前記所望の高さを示す位置へのフロート(88)の上昇
    移動に対応して、前記ハウジング(36)を介して貯蔵
    タンク(22)へ排出される燃料の流量率を減少させる
    ように排出通路(147)を含む弁手段(64,14
    2)と、 前記所望の高さを液面よりも上方に位置する所定の液面
    を示す液面へのフロート(88)の移動に対応して、前
    記ハウジング(36)を介する貯蔵タンク(22)への
    燃料の更なる排出を防止する排出防止手段(99)とを
    備えたことを特徴とする請求項9に記載の過充填弁。
  11. 【請求項11】前記入り口引上げパイプ(24)を有す
    る貯蔵タンク(22)への液体燃料の排出に使用される
    ようにされた請求項1,6または10の何れか1項に記
    載の過充填弁であって、 前記引上げパイプ(24)が規定の内径の環状断面を有
    し、 ハウジング(36)が前記引上げパイプ(24)の内径
    よりも小径なほぼ円形の垂直な外径を有し、 前記窪み(41)が前記垂直外壁から内方へ離間されて
    いることを特徴とする過充填弁。
  12. 【請求項12】前記窪み(41)が、垂直に離間された
    肩部(45,46)と、前記円形垂直外壁の弦に配置さ
    れたハウジング(36)の壁部分とにより区画されてい
    ることを特徴とする請求項11に記載の過充填弁。
  13. 【請求項13】前記フロート(88)が長尺であり、且
    つこのフロート(88)は、ハウジング(36)の円形
    外壁の半径にほぼ相当する半径と、前記外壁から内方へ
    離間された窪み(41)の間隔にほぼ相当する厚さとか
    ら形成された断面を有することを特徴とする請求項12
    に記載の過充填弁。
  14. 【請求項14】前記連結手段(70,103,93)
    が、前記ハウジング(36)のフロート(88)の一端
    部(90)に、窪み(41)の上部肩部(45)上の水
    平軸回りに回転可能に取付けられた回動手段(68)を
    備え、 前記フロート(88)がその挿入姿勢にある際は、この
    フロート(88)の一端部(90)が前記窪み(41)
    の上部肩部(45)に近接し、且つこのフロート(8
    8)の他端部(89)が窪み(41)の下部肩部(4
    6)に近接することを特徴とする請求項13に記載の過
    充填弁。
  15. 【請求項15】前記フロート(88)をその側方突出位
    置へ弾力的に付勢させる付勢手段(160)を備えたこ
    とを特徴とする請求項14に記載の過充填弁。
  16. 【請求項16】前記ハウジング(36)の垂直外郭から
    内方へ離間されたフロート(88)を回動可能に取付け
    る軸(68)と、 前記貯蔵タンク(22)からの弁の移動の際に、前記フ
    ロート(88)をその側方突出位置へ移動させるよう
    に、前記引上げパイプ(24)に係合可能な傾斜された
    保護部材(92)とを備えたことを特徴とする請求項1
    4に記載の過充填弁。
  17. 【請求項17】前記圧力制限手段(141)が、前記弁
    体(65)を貫く比較的に大きな開口(129)を含
    み、 この開口(129)を通常は閉じるように前記弁体(6
    5)に弾性弁手段(132,136)が取付けられ、 この弾性手段(132,136)は、貯蔵タンク(2
    2)へ排出される燃料の速力により開き、この速力が定
    められたレベルよりも減少した際に閉止することを特徴
    とする請求項2,7または10の何れか1項に記載の過
    充填弁。
  18. 【請求項18】前記弁手段(64,142)がポペット
    弁(149)を備え、 前記ハウジング(36)に水平軸(68)及び前記フロ
    ート(88)が取付けられ、 前記排出流路及びポペット弁(149)が前記軸(6
    8)と同軸とされ、 前記軸(68)に、前記フロート(88)と共に回動す
    るようにカム(99)が取付けられ、 弾性手段(154)が、前記カム(99)と係合するよ
    うに前記ポペット弁(149)のステム(151)を付
    勢し、 前記カム(99)が、タンク内の前記所望の高さの上方
    の所定の距離における燃料の液面レベルを示す位置へフ
    ロート(88)が上昇するまで、前記ポペット弁(14
    9)を開位置に維持させる外郭を備えることを特徴とす
    る請求項3,8または10の何れか1項に記載の過充填
    弁。
  19. 【請求項19】前記弁座(72)が、前記ハウジング
    (36)の軸に対して概ね45°の角度で配置されてい
    ることを特徴とする請求項4,9または10の何れか1
    項に記載の過充填弁。
  20. 【請求項20】前記入り口引上げパイプ(24)を有す
    る貯蔵タンク(22)への液体燃料の排出に使用される
    ようにされた請求項19に記載の過充填弁であって、 前記引上げパイプ(24)が、規定の内径の環状断面を
    有し、 前記ハウジング(36)が、前記引上げパイプ(24)
    の内径よりも小径なほぼ円形の垂直な外壁を有し、 前記弁座(72)が楕円形であり、且つこの弁座(7
    2)の上方の前記ハウジング(36)の部分が環状の内
    径を有し、 前記弁体(65)が、前記弁座(72)の一側部に配置
    された水平軸(77)に回動可能に取付けられる一方、
    その閉止位置にあっては、この弁体(65)の上端部が
    前記ハウジング(36)の内壁部分と連続するように直
    立姿勢で配置され、 前記弁体(65)の上端部は、前記弁座(72)の曲率
    にほぼ相当する曲率をなしていることを特徴とする過充
    填弁。
  21. 【請求項21】前記弁体(65)が、その閉止位置にお
    いて、前記弁体(65)の回動軸から外方へ傾斜されて
    いることを特徴とする請求項20に記載の過充填弁。
  22. 【請求項22】前記弁体(65)のその開位置における
    傾斜部分を調整する調整手段(118)を設けたことに
    より、前記弁体(65)を確実に所望の限界まで外方へ
    傾斜させることを特徴とする請求項21に記載の過充填
    弁。
  23. 【請求項23】水平に配置された第1の軸(77)が、
    前記ハウジング(36)の内側及び弁座(72)の側部
    に取付けられ、 前記弁体(65)が、前記第1の軸(77)に回動可能
    に取付けられる一方、その閉止位置にあっては、この弁
    体(65)の上端部がハウジング(36)の内壁部分と
    連続するように直立姿勢で配置され、 第2の軸(68)が、前記ハウジング(36)に取付け
    られ、且つこの第2の軸(68)は、第1の軸(77)
    の下方に、この第1の軸(77)に平行を成して配置さ
    れ、 前記フロート(88)が前記第2の軸(68)に回動可
    能に取付けられ、 レバー(103)が前記第2の軸(68)に回動可能に
    取付けられ、 リンク棒(70)が、その対向する端部においてそれぞ
    れ前記弁体(65)とレバー(103)とに回動可能に
    連結され、 前記軸(68)に枢軸で、且つ前記フロート(88)の
    移動に対応して回動可能な台(125)が、前記フロー
    ト(88)が前記貯蔵タンク(22)内の所望の燃料液
    面レベルを示す位置まで上昇した際に、前記弁体(6
    5)をその閉止位置へ移動させる方向へレバー(10
    3,124)を移動させるように、このレバー(10
    3,124)と係合可能であることを特徴とする請求項
    5,9または10の何れか1項に記載の過充填弁。
  24. 【請求項24】前記第2の軸(68)に捩りばね(16
    0)が巻回され、 この捩じりばね(160)は、前記レバー(103,1
    24)が前記弁体(65)をその開位置へ柔軟に付勢す
    る方向へ、このレバー(103,124)を駆動させる
    ことを特徴とする請求項23に記載の過充填弁。
  25. 【請求項25】前記第1及び第2の軸(77,68)に
    対して平行に前記弁体(65)に取付けられた第3の軸
    (66)と、 前記第1及び第3の軸(77,66)に結合されたリン
    ク手段(79)とを備えると共に、 前記レバー(103)及び弁体(65)に連結されるリ
    ンク棒(70)が、前記第3の軸(66)に連結されて
    いることを特徴とする請求項23に記載の過充填弁。
  26. 【請求項26】請求項1乃至25の何れか1項に記載の
    過充填弁に用いられる投入パイプであって、 前記ハウジング(36)の上端部から突出すると共に、
    貯蔵タンク(22)の上側部分における作動位置にハウ
    ジング(36)を位置づけるように、引上げパイプ(2
    4)と係合可能な上側管状伸長部(37)と、 前記ハウジング(36)の下端部から突出すると共に、
    貯蔵タンク(22)の底部分で終端する下側管状伸長部
    (38)とを備えることを特徴とする投入パイプ。
  27. 【請求項27】前記上側及び下側管状伸長(37,3
    8)が、前記ハウジング(36)に取付けられた独立し
    た管状部材のであることを特徴とする請求項26に記載
    の投入パイプ。
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