JPH06296171A - 広帯域伝送システム - Google Patents
広帯域伝送システムInfo
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- JPH06296171A JPH06296171A JP5289594A JP28959493A JPH06296171A JP H06296171 A JPH06296171 A JP H06296171A JP 5289594 A JP5289594 A JP 5289594A JP 28959493 A JP28959493 A JP 28959493A JP H06296171 A JPH06296171 A JP H06296171A
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- correlation
- receiver
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/06—Receivers
- H04B1/10—Means associated with receiver for limiting or suppressing noise or interference
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/69—Spread spectrum techniques
- H04B1/707—Spread spectrum techniques using direct sequence modulation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
- Noise Elimination (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、多重パスの状況下で、信号の品質
と連続性に関する性能が改善される伝送方法と、送信器
と受信器を含む小型で携帯の容易な上記の性能が改善さ
れた装置の提供を目的とする。 【構成】 本発明による疑似雑音(PN)の相関と復調
の方法及び装置は、受信された信号が局部的に発生され
たPN符号によって相関され、相関の測定値は可能性の
ある多重パスを介して受信される信号に対応する多重の
時間的な格納場所に保持される。本発明の方法及び装置
は、データ復調を制御するために一つ又は少数の重要な
相関の測定値を選ぶ代わりに、多重の時間的な格納場所
に亘ってデータ復調を行ない、次に重要な相関の測定値
に対応するデータ値を選び、相関時に決定される関連す
る強度に応じて重み付けをし、選ばれたデータ値を結合
する。
と連続性に関する性能が改善される伝送方法と、送信器
と受信器を含む小型で携帯の容易な上記の性能が改善さ
れた装置の提供を目的とする。 【構成】 本発明による疑似雑音(PN)の相関と復調
の方法及び装置は、受信された信号が局部的に発生され
たPN符号によって相関され、相関の測定値は可能性の
ある多重パスを介して受信される信号に対応する多重の
時間的な格納場所に保持される。本発明の方法及び装置
は、データ復調を制御するために一つ又は少数の重要な
相関の測定値を選ぶ代わりに、多重の時間的な格納場所
に亘ってデータ復調を行ない、次に重要な相関の測定値
に対応するデータ値を選び、相関時に決定される関連す
る強度に応じて重み付けをし、選ばれたデータ値を結合
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、疑似雑音(PN)変調
信号を伝送チャネルに供給する送信器と、疑似雑音変調
信号をチャネルから受信し、受信された信号のディジタ
ル化されたサンプルを局部的に発生された疑似雑音符号
シーケンスに相関させる相関手段から成る受信器により
構成される伝送システムに関する。
信号を伝送チャネルに供給する送信器と、疑似雑音変調
信号をチャネルから受信し、受信された信号のディジタ
ル化されたサンプルを局部的に発生された疑似雑音符号
シーケンスに相関させる相関手段から成る受信器により
構成される伝送システムに関する。
【0002】本発明は、かかる伝送システムにおいて利
用する受信器にも係る。
用する受信器にも係る。
【0003】
【従来の技術】上述の伝送システムは、“移動無線通信
(Mobile Radio Communications) ”、レイモンド−ステ
ィール(Raymond Steele)著、ペンテックプレス(Pentech
Press) 出版 ロンドン発行、ページ44-51 により知ら
れる。通信用ディジタル変調技術は、一定の振幅の搬送
波信号がデータ信号の2進の状態変化を示すように選択
的に位相反転される位相シフトキーイング(PSK)を
含め一般に知られている。4相位相シフトキーイング
(QPSK)において、変調搬送波は、データのビット
の対により決められる4つの位相状態の何れかの状態を
とり得る。
(Mobile Radio Communications) ”、レイモンド−ステ
ィール(Raymond Steele)著、ペンテックプレス(Pentech
Press) 出版 ロンドン発行、ページ44-51 により知ら
れる。通信用ディジタル変調技術は、一定の振幅の搬送
波信号がデータ信号の2進の状態変化を示すように選択
的に位相反転される位相シフトキーイング(PSK)を
含め一般に知られている。4相位相シフトキーイング
(QPSK)において、変調搬送波は、データのビット
の対により決められる4つの位相状態の何れかの状態を
とり得る。
【0004】安全性と他の理由から、変調搬送波の信号
は、スペクトラム拡散変調もされ得る。スペクトラム拡
散信号は、その名が示す如く、広い帯域幅にわたって拡
散し、比較的に盗聴と妨害の影響を受け難い。この方法
は、所望のスペクトル拡散を得るために疑似ランダム
(PN)符号シーケンスを利用する。PNシーケンス
は、多数の巡回の後に再現する2値のシーケンスであ
る。シーケンス中の2進数は本当のランダムではない
が、シーケンスの繰り返し周期が十分に長い場合、この
スペクトルはランダム電磁雑音の特性の多くを受け継
ぐ。データ伝送の場合、PN変調は、データのPSK変
調をPN符号上に得るための排他的論理和ゲートに単に
データの流れとPN符号シーケンスを通過させるだけで
実行される。データのビットは、PN符号の論理的
“1”ビットの有無に依存して反転されるか、又は、反
転されないかのいずれかである。データの符号化レート
は、典型的には、PN符号化レート(PN“チップ”レ
ートと呼ぶ)と比較すると何倍も遅い。得られるディジ
タルデータの流れは、より遅いデータ符号の流れにより
変調されるPN符号である。本発明は、この一般的な形
のシステムに係り、特に、送信器と受信器との間に多重
伝送パスを設け得るシステムに関する。
は、スペクトラム拡散変調もされ得る。スペクトラム拡
散信号は、その名が示す如く、広い帯域幅にわたって拡
散し、比較的に盗聴と妨害の影響を受け難い。この方法
は、所望のスペクトル拡散を得るために疑似ランダム
(PN)符号シーケンスを利用する。PNシーケンス
は、多数の巡回の後に再現する2値のシーケンスであ
る。シーケンス中の2進数は本当のランダムではない
が、シーケンスの繰り返し周期が十分に長い場合、この
スペクトルはランダム電磁雑音の特性の多くを受け継
ぐ。データ伝送の場合、PN変調は、データのPSK変
調をPN符号上に得るための排他的論理和ゲートに単に
データの流れとPN符号シーケンスを通過させるだけで
実行される。データのビットは、PN符号の論理的
“1”ビットの有無に依存して反転されるか、又は、反
転されないかのいずれかである。データの符号化レート
は、典型的には、PN符号化レート(PN“チップ”レ
ートと呼ぶ)と比較すると何倍も遅い。得られるディジ
タルデータの流れは、より遅いデータ符号の流れにより
変調されるPN符号である。本発明は、この一般的な形
のシステムに係り、特に、送信器と受信器との間に多重
伝送パスを設け得るシステムに関する。
【0005】PN変調を受ける受信及び変調信号は、同
じPN符号シーケンスが受信器において生成され、デー
タ変調を得るために受信された信号に相関させられる必
要を有する。相関方法の一つの形は、受信された信号を
局部的に発生されたPN符号と比較するディジタル整合
フィルタを利用する。ディジタルフィルタは、同相
(I)信号及び直交(Q)信号を発生し、そこから、
(DPSK復調器のような)ディジタル復調器はデータ
の値を抽出し得る。ディジタル整合フィルタのもう一つ
の機能は相関の測定値を発生し、そこから、同期(sy
nc)信号が発生され、受信されたデータ信号の多重パ
ス成分を処理するために利用されることである。PN変
調データ伝送の特徴をよりよく理解するためには、更な
る背景の説明が必要である。
じPN符号シーケンスが受信器において生成され、デー
タ変調を得るために受信された信号に相関させられる必
要を有する。相関方法の一つの形は、受信された信号を
局部的に発生されたPN符号と比較するディジタル整合
フィルタを利用する。ディジタルフィルタは、同相
(I)信号及び直交(Q)信号を発生し、そこから、
(DPSK復調器のような)ディジタル復調器はデータ
の値を抽出し得る。ディジタル整合フィルタのもう一つ
の機能は相関の測定値を発生し、そこから、同期(sy
nc)信号が発生され、受信されたデータ信号の多重パ
ス成分を処理するために利用されることである。PN変
調データ伝送の特徴をよりよく理解するためには、更な
る背景の説明が必要である。
【0006】受信アンテナが様々なパスを介して非同期
的に到達する信号を検出する時、種々の無線周波数通信
システムにおいて多重パス成分が発生する。多重伝送パ
スは、例えば、大気の影響、建物又は地形からの反射な
どの様々な場合に起こり得る。何れの場合においても、
送信された信号は、強度の異なる多重の受信信号を発生
させる。従来的には、多重パスの誤りは、最も強い信号
強度を有する一又は二つの相関の測定値を選び、これら
の測定値だけをデータ復調が完了する次の信号処理の間
に利用することによって分解される。例えば、あるPN
相関器は、多重パスの誤りから生ずる多重相関の出力ピ
ークを発生するのに足る数マイクロ秒に亘る出力を生じ
得る。典型的には、単一の相関ピーク値が適度に多数の
符号に亘り積分する同期検出器で検出され、検出された
相関ピークに関連する時点がデータ復調器への入力を制
御するために利用される。
的に到達する信号を検出する時、種々の無線周波数通信
システムにおいて多重パス成分が発生する。多重伝送パ
スは、例えば、大気の影響、建物又は地形からの反射な
どの様々な場合に起こり得る。何れの場合においても、
送信された信号は、強度の異なる多重の受信信号を発生
させる。従来的には、多重パスの誤りは、最も強い信号
強度を有する一又は二つの相関の測定値を選び、これら
の測定値だけをデータ復調が完了する次の信号処理の間
に利用することによって分解される。例えば、あるPN
相関器は、多重パスの誤りから生ずる多重相関の出力ピ
ークを発生するのに足る数マイクロ秒に亘る出力を生じ
得る。典型的には、単一の相関ピーク値が適度に多数の
符号に亘り積分する同期検出器で検出され、検出された
相関ピークに関連する時点がデータ復調器への入力を制
御するために利用される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】多重パスの誤りを含む
伝送は、特に、送信器又は受信器が動く場合、その両方
が動く場合、又は多重パスの反射源が動く場合に、多重
パスの条件が時間と共にすぐに変化することを実用上の
特徴とする。したがって、時間的にある瞬間に受信器に
おいて最大の信号強度を与えるパスは、次の瞬間には衰
えるか、或いは、消失して、信号強度の異なる他の信号
パスが置きかわる。この結果、従来の伝送システムの性
能は劣化させられる。
伝送は、特に、送信器又は受信器が動く場合、その両方
が動く場合、又は多重パスの反射源が動く場合に、多重
パスの条件が時間と共にすぐに変化することを実用上の
特徴とする。したがって、時間的にある瞬間に受信器に
おいて最大の信号強度を与えるパスは、次の瞬間には衰
えるか、或いは、消失して、信号強度の異なる他の信号
パスが置きかわる。この結果、従来の伝送システムの性
能は劣化させられる。
【0008】本発明は、従来の伝送システムに対して改
善された性能を有する上記による伝送システムを提供す
ることを目的とする。
善された性能を有する上記による伝送システムを提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】したがって、本発明によ
る伝送システムは、受信器は複数の一連の時間的な格納
場所に亘って相関の測定値を得る手段と、時間的な格納
場所のすべてに関係する可能性のあるベースバンドデー
タを得るために受信された信号を復調する復調手段と、
利用可能なベースバンドデータの成分を関連する信号強
度に比例して結合する信号結合手段とから成ることを特
徴とする。
る伝送システムは、受信器は複数の一連の時間的な格納
場所に亘って相関の測定値を得る手段と、時間的な格納
場所のすべてに関係する可能性のあるベースバンドデー
タを得るために受信された信号を復調する復調手段と、
利用可能なベースバンドデータの成分を関連する信号強
度に比例して結合する信号結合手段とから成ることを特
徴とする。
【0010】本発明による伝送システムにおいて、入力
信号の自己相関関数が決定され、多重パスの成分に関連
するこの自己相関関数のピークが特定される。特定され
た多重パスの成分に対応する復調された信号が結合化ベ
ースバンド信号を得るために結合される。得られた多重
パスの信号成分の同時の利用は、信号品質の全般を改善
し、動的な多重パス伝送媒体において連続的なデータ受
信を実現する。
信号の自己相関関数が決定され、多重パスの成分に関連
するこの自己相関関数のピークが特定される。特定され
た多重パスの成分に対応する復調された信号が結合化ベ
ースバンド信号を得るために結合される。得られた多重
パスの信号成分の同時の利用は、信号品質の全般を改善
し、動的な多重パス伝送媒体において連続的なデータ受
信を実現する。
【0011】本発明の更なる面により、受信された信号
から得られるデータ符号は、データ符号化レートで状態
を変え得、受信された信号の各々はデータ符号間隔の間
持続する。相関段階は、受信された信号の順次のセグメ
ントに作用し、各データ符号間隔に整数個のセグメント
がある。さらに詳細には、相関段階は、信号セグメント
に関係する多重の時間的な格納場所に亘って相関の測定
値の第1の組を得るために、局部的に発生されたPN符
号の第1セグメントを受信された信号の固定されないセ
グメントに相関させ、第1の組と同様な相関の測定値の
多重の組を得るために、局部的に発生されたPN符号の
順次の次のセグメントを受信された信号の順次の固定さ
れないセグメントに相関させ、各データ符号間隔のすべ
てのセグメントに亘って第1と順次の組の相関の測定値
を積分することを含む。かくして、各データ符号間隔に
ついて、相関処理は、符号間隔のすべてのセグメントに
亘って積分される1組の相関の測定値、例えば、64の
測定値を与える。本発明の目下望ましい実施例におい
て、各符号間隔には64のセグメントがあるが、これは
重要な限定ではない。
から得られるデータ符号は、データ符号化レートで状態
を変え得、受信された信号の各々はデータ符号間隔の間
持続する。相関段階は、受信された信号の順次のセグメ
ントに作用し、各データ符号間隔に整数個のセグメント
がある。さらに詳細には、相関段階は、信号セグメント
に関係する多重の時間的な格納場所に亘って相関の測定
値の第1の組を得るために、局部的に発生されたPN符
号の第1セグメントを受信された信号の固定されないセ
グメントに相関させ、第1の組と同様な相関の測定値の
多重の組を得るために、局部的に発生されたPN符号の
順次の次のセグメントを受信された信号の順次の固定さ
れないセグメントに相関させ、各データ符号間隔のすべ
てのセグメントに亘って第1と順次の組の相関の測定値
を積分することを含む。かくして、各データ符号間隔に
ついて、相関処理は、符号間隔のすべてのセグメントに
亘って積分される1組の相関の測定値、例えば、64の
測定値を与える。本発明の目下望ましい実施例におい
て、各符号間隔には64のセグメントがあるが、これは
重要な限定ではない。
【0012】多重相関の測定値は、各符号時間間隔につ
いてコヒーレントに積分された多重相関の測定値を得る
ために、順次の時間的セグメントに亘って取り出され、
すべてのデータ符号時間間隔に亘り積分され得る。本発
明の更なる重要な面は、データ復調はすべての時間的な
“格納場所”に関して行われ、したがって、得られる多
重パス信号の成分は、相関の測定値内のピーク到来の数
に基づいて選ばれる。選ばれた多重パス成分のデータ値
は、次に、信号強度にしたがって重み付けをされて結合
される。
いてコヒーレントに積分された多重相関の測定値を得る
ために、順次の時間的セグメントに亘って取り出され、
すべてのデータ符号時間間隔に亘り積分され得る。本発
明の更なる重要な面は、データ復調はすべての時間的な
“格納場所”に関して行われ、したがって、得られる多
重パス信号の成分は、相関の測定値内のピーク到来の数
に基づいて選ばれる。選ばれた多重パス成分のデータ値
は、次に、信号強度にしたがって重み付けをされて結合
される。
【0013】本発明の開示された実施例において、相関
段階は、各データ符号間隔に相関の測定値から同相
(I)信号と直交(Q)信号の組を発生し、各データ符
号間隔にI信号及びQ信号から(I2 +Q2 )に略比例
する相関強度信号の組を発生する段階とから更に成る。
本発明の方法は、相関の測定値のピークに関係する同期
信号を発生するために、選択された数のデータ符号間隔
に亘り相関強度信号を積分し、積分された相関強度信号
からピークを検出し、検出されたピークから多重パス成
分に関する到来の数と関連のある同期信号を発生する手
段から更に成る。
段階は、各データ符号間隔に相関の測定値から同相
(I)信号と直交(Q)信号の組を発生し、各データ符
号間隔にI信号及びQ信号から(I2 +Q2 )に略比例
する相関強度信号の組を発生する段階とから更に成る。
本発明の方法は、相関の測定値のピークに関係する同期
信号を発生するために、選択された数のデータ符号間隔
に亘り相関強度信号を積分し、積分された相関強度信号
からピークを検出し、検出されたピークから多重パス成
分に関する到来の数と関連のある同期信号を発生する手
段から更に成る。
【0014】本発明の望ましい実施例において、受信さ
れた信号を復調する段階は、各データ符号間隔に得られ
るI信号及びQ信号から多重パス成分の到来の数に関連
する多重データ値の抽出を含む。更に、関連する信号強
度に比例して利用可能なベースバンドデータ成分を結合
する段階は、発生された同期信号に制御下の多重データ
値中の選ばれたデータ値の累積を含み、これにより、選
ばれた多重データ値は重要な相関の測定値に時間的に対
応する場合にだけ累積される。
れた信号を復調する段階は、各データ符号間隔に得られ
るI信号及びQ信号から多重パス成分の到来の数に関連
する多重データ値の抽出を含む。更に、関連する信号強
度に比例して利用可能なベースバンドデータ成分を結合
する段階は、発生された同期信号に制御下の多重データ
値中の選ばれたデータ値の累積を含み、これにより、選
ばれた多重データ値は重要な相関の測定値に時間的に対
応する場合にだけ累積される。
【0015】受信器の機能を実現するこの方法の多くの
面は、サイズとコストを好適に削減し得る望ましい実装
の簡単化に寄与する。これらの面の一つは、(I2 +Q
2 )に略比例する相関強度信号の組を発生する段階を含
む。本発明の望ましい実施例において、この段階は、I
信号及びQ信号の正負に無関係な強度の決定と、I信号
及びQ信号の強度の加算を含む。
面は、サイズとコストを好適に削減し得る望ましい実装
の簡単化に寄与する。これらの面の一つは、(I2 +Q
2 )に略比例する相関強度信号の組を発生する段階を含
む。本発明の望ましい実施例において、この段階は、I
信号及びQ信号の正負に無関係な強度の決定と、I信号
及びQ信号の強度の加算を含む。
【0016】
【作用】上記により、本発明はPN変調を利用するディ
ジタル通信の分野における重要な進歩を示すことが認め
られる。特に、本発明は多重パス伝送を取り扱うための
新規な技術を提供し、ここで、相関の測定値は多重の時
間的な格納場所に亘って保持され、データ復調も多重の
時間的な格納場所に亘って行われ、関連する多重パスの
信号強度によって濾波され結合されるのに都合の良い多
重データ値を与える。本発明の他の面と利点は、添付図
面と共に、以下の更に詳細な説明により明らかになる。
ジタル通信の分野における重要な進歩を示すことが認め
られる。特に、本発明は多重パス伝送を取り扱うための
新規な技術を提供し、ここで、相関の測定値は多重の時
間的な格納場所に亘って保持され、データ復調も多重の
時間的な格納場所に亘って行われ、関連する多重パスの
信号強度によって濾波され結合されるのに都合の良い多
重データ値を与える。本発明の他の面と利点は、添付図
面と共に、以下の更に詳細な説明により明らかになる。
【0017】
【実施例】例示を目的とした図面に示すように、本発明
は疑似雑音(PN)変調を利用するデータの送信及び受
信の改善に係る。PN変調は、伝送された信号のスペク
トルを広い帯域幅に拡散するデータ伝送で利用されてい
る。信号のスペクトラム拡散は、盗聴と、偶然又は故意
の妨害から信号を一層保護する。PN変調は、設計上の
妥協がなされない限り、受信器に必要である復調装置が
複雑化し、巨大化する欠点を有する。かかる妥協の一つ
は、多重パス信号を扱う方法に関する。多重パスの伝送
は僅かずつ異なる時点で受信器に到達し、PN復調は、
PN復調とデータ変調の処理を通じて可能性のあるすべ
ての信号パスが想定される場合、複雑な回路を必要とす
る。典型的には、受信されたPN信号は局部的に発生さ
れたPN符号シーケンスに相関させられ、多重相関のピ
ークが検出される場合は、最大の強度がデータ復調で利
用するための時間的基準として選ばれる。この処理は、
受信器回路の複雑化を低減させるが、選ばれた相関のピ
ークが別の伝送パスから生ずる他のピークに置き換えら
れた場合のデータ損失の可能性を含む。
は疑似雑音(PN)変調を利用するデータの送信及び受
信の改善に係る。PN変調は、伝送された信号のスペク
トルを広い帯域幅に拡散するデータ伝送で利用されてい
る。信号のスペクトラム拡散は、盗聴と、偶然又は故意
の妨害から信号を一層保護する。PN変調は、設計上の
妥協がなされない限り、受信器に必要である復調装置が
複雑化し、巨大化する欠点を有する。かかる妥協の一つ
は、多重パス信号を扱う方法に関する。多重パスの伝送
は僅かずつ異なる時点で受信器に到達し、PN復調は、
PN復調とデータ変調の処理を通じて可能性のあるすべ
ての信号パスが想定される場合、複雑な回路を必要とす
る。典型的には、受信されたPN信号は局部的に発生さ
れたPN符号シーケンスに相関させられ、多重相関のピ
ークが検出される場合は、最大の強度がデータ復調で利
用するための時間的基準として選ばれる。この処理は、
受信器回路の複雑化を低減させるが、選ばれた相関のピ
ークが別の伝送パスから生ずる他のピークに置き換えら
れた場合のデータ損失の可能性を含む。
【0018】図1及び図2は、位相シフトキーイング
(PSK)データ変調と4相位相シフトキーイング(Q
PSK)PN変調を利用する送信器及び受信器の夫々を
示す。これらの図面の機能ブロックは、本発明の説明と
従来技術の多数の送信器及び受信器の説明の両方に不足
のないように一般的に示される。送信器(図1に示す)
は、ライン10を介して受信されたデータの流れをアン
テナ12からの送信用に変調された無線周波数(rf)
信号に変換する機能を有する。データ信号は、低速なP
N符号化を付加されうるバッファ14に入力されるよう
に示されるが、これは、本発明と直接には関連しない。
低速なPN符号化は、受信器における信号の取得を容易
にするために利用されるが、受信器についての以下の説
明では取得後を想定する。データは次に、2種類の変調
が行われる4相変調器16に入る。水晶発振器20によ
り駆動されるタイミング合成器18は、送信される搬送
波信号を形成する局部発振器(LO)信号を発生する。
PSKデータ変調において、搬送波信号の位相はデータ
信号の状態に応じて変調され、2つの位相状態の中の一
方であると想定できる。変調器16で行われるデータ変
調に加え、PN符号化器22において発生される2つの
PN2進シーケンスの状態に応じて搬送波信号の位相を
変えることによってQPSK PN変調が行われる。基
本的には、QPSK PN変調は、搬送波の位相が2つ
のPN符号シーケンスの関数の4つの位相状態の何れか
になり得ることを意味する。本実施例の実装は、符号シ
ーケンスの一方が“チップ”間隔の2分の1だけ遅延さ
れるスタガ又はオフセットQPSK(SQPSK又はO
QPSKと呼ばれる)を利用する。PN符号化レート
は、データレートよりも、例えば、512のようにかな
り大きな倍数で高速であり、そのため、PNシーケンス
は、一つのデータ符号の出現中に512回変化する可能
性がある。PN符号のビットは、“チップ”と呼ばれ、
この例では、各符号時間間隔に対して512チップのP
N符号がある。
(PSK)データ変調と4相位相シフトキーイング(Q
PSK)PN変調を利用する送信器及び受信器の夫々を
示す。これらの図面の機能ブロックは、本発明の説明と
従来技術の多数の送信器及び受信器の説明の両方に不足
のないように一般的に示される。送信器(図1に示す)
は、ライン10を介して受信されたデータの流れをアン
テナ12からの送信用に変調された無線周波数(rf)
信号に変換する機能を有する。データ信号は、低速なP
N符号化を付加されうるバッファ14に入力されるよう
に示されるが、これは、本発明と直接には関連しない。
低速なPN符号化は、受信器における信号の取得を容易
にするために利用されるが、受信器についての以下の説
明では取得後を想定する。データは次に、2種類の変調
が行われる4相変調器16に入る。水晶発振器20によ
り駆動されるタイミング合成器18は、送信される搬送
波信号を形成する局部発振器(LO)信号を発生する。
PSKデータ変調において、搬送波信号の位相はデータ
信号の状態に応じて変調され、2つの位相状態の中の一
方であると想定できる。変調器16で行われるデータ変
調に加え、PN符号化器22において発生される2つの
PN2進シーケンスの状態に応じて搬送波信号の位相を
変えることによってQPSK PN変調が行われる。基
本的には、QPSK PN変調は、搬送波の位相が2つ
のPN符号シーケンスの関数の4つの位相状態の何れか
になり得ることを意味する。本実施例の実装は、符号シ
ーケンスの一方が“チップ”間隔の2分の1だけ遅延さ
れるスタガ又はオフセットQPSK(SQPSK又はO
QPSKと呼ばれる)を利用する。PN符号化レート
は、データレートよりも、例えば、512のようにかな
り大きな倍数で高速であり、そのため、PNシーケンス
は、一つのデータ符号の出現中に512回変化する可能
性がある。PN符号のビットは、“チップ”と呼ばれ、
この例では、各符号時間間隔に対して512チップのP
N符号がある。
【0019】データ変調とPN変調がなされた搬送波信
号は、次に、周波数をアンテナ12から送信するのに好
適な周波数に単に変えることを目的とするアップ/ダウ
ン変換器24により処理される。電力増幅器26もアッ
プ/ダウン変換器24とアンテナ12との間に挿入され
得る。電力増幅器26は、PN符号化器22とタイミン
グ合成器18と共に、共通のライン28により制御され
得る。音声データを含む応用には、制御ライン28はマ
イクロホン(図示されず)の通話用押し形スイッチに接
続され得る。送信器は、タイミング合成器からクロック
信号を受信し、PN符号化器22及び送信器の他の構成
部品のためのタイミング信号を発生するクロックカウン
タ30も含み得る。ある形のデータは、他の処理機能を
必要とすることが認められる。例えば、音声データは変
調前にディジタル化されることを必要とする。しかし、
本発明は、PN変調を利用する如何なる形のディジタル
データ伝送にも適合する。
号は、次に、周波数をアンテナ12から送信するのに好
適な周波数に単に変えることを目的とするアップ/ダウ
ン変換器24により処理される。電力増幅器26もアッ
プ/ダウン変換器24とアンテナ12との間に挿入され
得る。電力増幅器26は、PN符号化器22とタイミン
グ合成器18と共に、共通のライン28により制御され
得る。音声データを含む応用には、制御ライン28はマ
イクロホン(図示されず)の通話用押し形スイッチに接
続され得る。送信器は、タイミング合成器からクロック
信号を受信し、PN符号化器22及び送信器の他の構成
部品のためのタイミング信号を発生するクロックカウン
タ30も含み得る。ある形のデータは、他の処理機能を
必要とすることが認められる。例えば、音声データは変
調前にディジタル化されることを必要とする。しかし、
本発明は、PN変調を利用する如何なる形のディジタル
データ伝送にも適合する。
【0020】受信器(図2に示す)も、アンテナ1
2’、水晶発振器20’とタイミング合成器18’を含
む。これらは対応する送信器の構成部品と独立して図示
されるが、実際的な実施例では、これらの構成部品は送
信機能と受信機能とにより共有され得ることが理解され
るであろう。同様に、受信器はクロックカウンタ30’
とPN符号化器22’を含む。アンテナ12’を介して
受信されるPN変調された信号は、ブロック32に示す
ように、最初にダウンコンバートされ、中間周波増幅を
うける。受信器のこの段からの出力信号は、受信された
信号の同相(I)成分及び直交(Q)成分であり、余弦
信号サンプル及び正弦信号サンプルとも呼ばれる。これ
らの信号は依然としてアナログ形式で、PN符号化器2
2’から局部的に発生されるA符号及びB符号と呼ばれ
るPN符号シーケンスも受信する512−チップ形の相
関器に入力される。この512−チップ形の相関器は2
つの形の出力:受信された信号のI成分サンプル及びQ
成分サンプルを表わし、データ変調されたままの2つの
信号の形の出力と、受信された信号の瞬間の振幅を表わ
し、(I2 +Q2 )に比例する振幅信号の形の出力を発
生する。後者の信号は、相関器34により検出される相
関のピークの関連のある到来の数を示すタイミング信号
を発生する同期検出器36に入力される。
2’、水晶発振器20’とタイミング合成器18’を含
む。これらは対応する送信器の構成部品と独立して図示
されるが、実際的な実施例では、これらの構成部品は送
信機能と受信機能とにより共有され得ることが理解され
るであろう。同様に、受信器はクロックカウンタ30’
とPN符号化器22’を含む。アンテナ12’を介して
受信されるPN変調された信号は、ブロック32に示す
ように、最初にダウンコンバートされ、中間周波増幅を
うける。受信器のこの段からの出力信号は、受信された
信号の同相(I)成分及び直交(Q)成分であり、余弦
信号サンプル及び正弦信号サンプルとも呼ばれる。これ
らの信号は依然としてアナログ形式で、PN符号化器2
2’から局部的に発生されるA符号及びB符号と呼ばれ
るPN符号シーケンスも受信する512−チップ形の相
関器に入力される。この512−チップ形の相関器は2
つの形の出力:受信された信号のI成分サンプル及びQ
成分サンプルを表わし、データ変調されたままの2つの
信号の形の出力と、受信された信号の瞬間の振幅を表わ
し、(I2 +Q2 )に比例する振幅信号の形の出力を発
生する。後者の信号は、相関器34により検出される相
関のピークの関連のある到来の数を示すタイミング信号
を発生する同期検出器36に入力される。
【0021】I信号及びQ信号は、DPSK復調器38
に入力される。受信された電磁ノイズに等価な値を幾ら
か含み得るI及びQの順次の入力値に基づいて、復調器
38はデータの流れを再生する。多重パス結合器におい
て、データ復調器38から現れるデータの値が、同期検
出器36により発生された同期信号によって濾波され
る。本発明以前の受信器では、同期検出器36は、他の
多重パスの可能性を無視して、選択された単一の相関の
ピークに関連する同期信号を発生し、結合器40は、む
しろ多重パス選択器と見做すのが適当である。何れの場
合も、選択されたデータ信号は、データライン44を介
して送信されるまで、バッファ42に格納される。
に入力される。受信された電磁ノイズに等価な値を幾ら
か含み得るI及びQの順次の入力値に基づいて、復調器
38はデータの流れを再生する。多重パス結合器におい
て、データ復調器38から現れるデータの値が、同期検
出器36により発生された同期信号によって濾波され
る。本発明以前の受信器では、同期検出器36は、他の
多重パスの可能性を無視して、選択された単一の相関の
ピークに関連する同期信号を発生し、結合器40は、む
しろ多重パス選択器と見做すのが適当である。何れの場
合も、選択されたデータ信号は、データライン44を介
して送信されるまで、バッファ42に格納される。
【0022】上記の送信器の機能及び受信器の機能につ
いての一般的な説明により、殆どの通信システムでは、
受信された信号の取得と、受信された信号との同期に関
連する実際的な課題のあることが理解されるであろう。
これらの課題の従来の解決法は、局部的に発生されたP
N符号の相関に原理的に係る本発明の説明と、多重パス
信号が取り扱われる新規な方法の説明において採り上げ
られている。
いての一般的な説明により、殆どの通信システムでは、
受信された信号の取得と、受信された信号との同期に関
連する実際的な課題のあることが理解されるであろう。
これらの課題の従来の解決法は、局部的に発生されたP
N符号の相関に原理的に係る本発明の説明と、多重パス
信号が取り扱われる新規な方法の説明において採り上げ
られている。
【0023】図3に512−チップ形相関器34を一層
詳細に示す。最初に、正弦信号と余弦信号は、クロック
信号によりPNチップの2倍のレートで駆動され、64
×11形相関器52及び52’として参照される夫々の
相関器の入力用の2つのディジタルデータの流れを同じ
レートで発生するアナログからディジタルへの(A/
D)変換器50と50’に入力される。
詳細に示す。最初に、正弦信号と余弦信号は、クロック
信号によりPNチップの2倍のレートで駆動され、64
×11形相関器52及び52’として参照される夫々の
相関器の入力用の2つのディジタルデータの流れを同じ
レートで発生するアナログからディジタルへの(A/
D)変換器50と50’に入力される。
【0024】本発明のこの実施例において、A/D変換
器50、50’の出力の最上位ビットだけが相関器5
2、52’で利用される。殆どの応用に関して、これは
適切であるが、周波数及び位相がサンプリング処理とコ
ヒーレントな妨害信号が存在する場合に劣化が起こり得
る。その場合、受信器が妨害を効果的に除去するための
サンプリングクロックの位相ディザリングのような従来
の方法を採用するか、又は、相関処理が最上位ビットだ
けではなく3又は4ビットのA/Dサンプルを含むよう
に“深く”行なわれること必要である。
器50、50’の出力の最上位ビットだけが相関器5
2、52’で利用される。殆どの応用に関して、これは
適切であるが、周波数及び位相がサンプリング処理とコ
ヒーレントな妨害信号が存在する場合に劣化が起こり得
る。その場合、受信器が妨害を効果的に除去するための
サンプリングクロックの位相ディザリングのような従来
の方法を採用するか、又は、相関処理が最上位ビットだ
けではなく3又は4ビットのA/Dサンプルを含むよう
に“深く”行なわれること必要である。
【0025】ライン54を介して局部的に発生されたP
N符号の流れと、ライン56上の符号クロックレート信
号と、ライン57上のチップレートの2倍のクロックと
が、同じレートで相関器52、52’に入力される。図
4を参照してさらに詳細に説明するが、相関器52は、
AcosθとBcosθの夫々に比例する一対の信号を
発生し、ここに、A及びBは定数であり、θは位相角度
である。同様に、相関器52’は、−AcosθとBc
osθの夫々に比例する一対の信号を発生する。余弦成
分は、ライン60上にQに比例する出力信号を発生する
ための加算器回路58に加算される。同様に、正弦成分
は、ライン60’上にIに比例する出力信号を発生する
ための加算器回路58’に加算される。I2 +Q2 に比
例する必要のある信号は、回路62を利用してQ成分の
強度が取り出され、回路62’を利用してI成分の強度
が取り出されて、近似にしたがって発生され;次に、ラ
イン66上に近似されたI2 +Q2 信号を発生するため
の別の加算回路64でこれらの2つの強度を結合する。
N符号の流れと、ライン56上の符号クロックレート信
号と、ライン57上のチップレートの2倍のクロックと
が、同じレートで相関器52、52’に入力される。図
4を参照してさらに詳細に説明するが、相関器52は、
AcosθとBcosθの夫々に比例する一対の信号を
発生し、ここに、A及びBは定数であり、θは位相角度
である。同様に、相関器52’は、−AcosθとBc
osθの夫々に比例する一対の信号を発生する。余弦成
分は、ライン60上にQに比例する出力信号を発生する
ための加算器回路58に加算される。同様に、正弦成分
は、ライン60’上にIに比例する出力信号を発生する
ための加算器回路58’に加算される。I2 +Q2 に比
例する必要のある信号は、回路62を利用してQ成分の
強度が取り出され、回路62’を利用してI成分の強度
が取り出されて、近似にしたがって発生され;次に、ラ
イン66上に近似されたI2 +Q2 信号を発生するため
の別の加算回路64でこれらの2つの強度を結合する。
【0026】従来技術の、コストを増大する、必要な出
力信号を計算する方法は、三角関数の恒等式sin2 θ
+cos2 θ=1に基づいているが、2つの信号の平方
回路を必要とする。これに対し、本発明の望ましい実施
例は、近似式|sinθ|+|cosθ|≒1を利用す
る。正弦項と余弦項は、すでに利用し得るので、本提案
の実施例は2つの絶対値回路62、62’と加算器64
だけを必要とする。その上、この近似は、この結果が次
に同期検出器36で幾分質的な方法で利用されるのに十
分な精度を有する。以下に説明するように、同期検出器
は、この結果を多重のサンプル間隔に亘って積分し、事
前に選ばれた閾値と比較する。
力信号を計算する方法は、三角関数の恒等式sin2 θ
+cos2 θ=1に基づいているが、2つの信号の平方
回路を必要とする。これに対し、本発明の望ましい実施
例は、近似式|sinθ|+|cosθ|≒1を利用す
る。正弦項と余弦項は、すでに利用し得るので、本提案
の実施例は2つの絶対値回路62、62’と加算器64
だけを必要とする。その上、この近似は、この結果が次
に同期検出器36で幾分質的な方法で利用されるのに十
分な精度を有する。以下に説明するように、同期検出器
は、この結果を多重のサンプル間隔に亘って積分し、事
前に選ばれた閾値と比較する。
【0027】2つの64×11形相関器52、52’
は、同じ構造を有する。この相関器は、図4にその一つ
が示され、正弦サンプル又は余弦サンプルが直列にシフ
トされる第1の64ビットシフトレジスタ70と、2つ
のPN符号シーケンス(A及びB)が直列にシフトされ
る第2の64ビットシフトレジスタ72を含む。受信器
において、A及びBのPN符号シーケンスはインターレ
ース形式、即ち、A符号とB符号を交互に供給される。
インターレースされたPN符号と信号サンプルは共に、
符号化チップレートの2倍のレートで、夫々のレジスタ
70、72にクロック入力される。レジスタ72が新し
い64個の符号ビットの組で満たされる時、レジスタの
全体が64ビット固定レジスタ74に並列にコピーされ
る。この並列転送は、2分の1チップ周期の64倍毎
に、即ち、チップレートの1/32のレートで生じる。
は、同じ構造を有する。この相関器は、図4にその一つ
が示され、正弦サンプル又は余弦サンプルが直列にシフ
トされる第1の64ビットシフトレジスタ70と、2つ
のPN符号シーケンス(A及びB)が直列にシフトされ
る第2の64ビットシフトレジスタ72を含む。受信器
において、A及びBのPN符号シーケンスはインターレ
ース形式、即ち、A符号とB符号を交互に供給される。
インターレースされたPN符号と信号サンプルは共に、
符号化チップレートの2倍のレートで、夫々のレジスタ
70、72にクロック入力される。レジスタ72が新し
い64個の符号ビットの組で満たされる時、レジスタの
全体が64ビット固定レジスタ74に並列にコピーされ
る。この並列転送は、2分の1チップ周期の64倍毎
に、即ち、チップレートの1/32のレートで生じる。
【0028】相関もチップレートの2倍のレートで行わ
れ、レジスタ74に安定に保持される符号とレジスタ7
0を介してシフトされる入力サンプルビットとのビット
同志の比較を含む。各々の比較周期に、2を法とする相
関器として機能する排他的論理和ゲート76を利用し
て、レジスタ70の奇数の番号を付されたビットがレジ
スタ74のA符号のビットと比較される。即ち、入力が
一致する場合、出力は論理的“0”になり、入力が異な
る場合、出力は論理的“1”になる。同様に、排他的論
理和ゲートの他の組76’を利用して、レジスタ70の
偶数の番号を付されたビットがレジスタ74のB符号の
ビットと比較される。各々の排他的論理和ゲート76、
76’は、1−ビット整合の信号を供給する。排他的論
理和ゲートの上位の組76の出力は、総和回路80で結
合され、排他的論理和ゲートの下位の組76’の出力
は、他の総和回路80’で結合される。総和回路80と
80’の各々には32の入力があるので、各々の出力は
0から32の範囲の量であり、各々の総和回路により5
ビットの出力ラインを必要とされる。
れ、レジスタ74に安定に保持される符号とレジスタ7
0を介してシフトされる入力サンプルビットとのビット
同志の比較を含む。各々の比較周期に、2を法とする相
関器として機能する排他的論理和ゲート76を利用し
て、レジスタ70の奇数の番号を付されたビットがレジ
スタ74のA符号のビットと比較される。即ち、入力が
一致する場合、出力は論理的“0”になり、入力が異な
る場合、出力は論理的“1”になる。同様に、排他的論
理和ゲートの他の組76’を利用して、レジスタ70の
偶数の番号を付されたビットがレジスタ74のB符号の
ビットと比較される。各々の排他的論理和ゲート76、
76’は、1−ビット整合の信号を供給する。排他的論
理和ゲートの上位の組76の出力は、総和回路80で結
合され、排他的論理和ゲートの下位の組76’の出力
は、他の総和回路80’で結合される。総和回路80と
80’の各々には32の入力があるので、各々の出力は
0から32の範囲の量であり、各々の総和回路により5
ビットの出力ラインを必要とされる。
【0029】相関器の残りの部分はコヒーレントな積分
機能を実行し、2つの加算回路82、82’と、2つの
64×11形シフトレジスタ84、84’を含む。用語
“64×11”は、各々のシフトレジスタ84、84’
は、64段又は64の格納場所を有することと、各々の
段は11ビットの“幅”があることを意味する。したが
って、レジスタを介してシフトされるディジタル量は、
11ビットの長さにまで達し得る。各シフトレジスタ8
4、84’の出力は、ライン86、86’を介して対応
する加算回路82、82’への入力として戻される。加
算器82、82’の他の入力は、総和回路80、80’
の夫々から得られる。詳細なタイミング回路はわかり易
さのために図面から省略されているが、加算器82、8
2’と、シフトレジスタ84、84’もチップレートの
2倍のレートでクロックを供給されることは理解される
であろう。かくして、相関の結果が総和回路80、8
0’から現れると、それらは加算回路82、82’で前
の結果と統合され、次に、シフトレジスタ84、84’
を介してシフトされる。
機能を実行し、2つの加算回路82、82’と、2つの
64×11形シフトレジスタ84、84’を含む。用語
“64×11”は、各々のシフトレジスタ84、84’
は、64段又は64の格納場所を有することと、各々の
段は11ビットの“幅”があることを意味する。したが
って、レジスタを介してシフトされるディジタル量は、
11ビットの長さにまで達し得る。各シフトレジスタ8
4、84’の出力は、ライン86、86’を介して対応
する加算回路82、82’への入力として戻される。加
算器82、82’の他の入力は、総和回路80、80’
の夫々から得られる。詳細なタイミング回路はわかり易
さのために図面から省略されているが、加算器82、8
2’と、シフトレジスタ84、84’もチップレートの
2倍のレートでクロックを供給されることは理解される
であろう。かくして、相関の結果が総和回路80、8
0’から現れると、それらは加算回路82、82’で前
の結果と統合され、次に、シフトレジスタ84、84’
を介してシフトされる。
【0030】図8は、図4の相関器の機能の仕方の直観
的な理解を与える助けとなる。符号間隔の先頭で、シフ
トレジスタ84、84’は、ライン86上の符号クロッ
ク信号の指示によってクリアされる。次に、2分の1チ
ップ周期の64倍の後、レジスタ84、84’は、総和
回路80、80’から時間的に区切られた64の累積の
組を入力する。2分の1チップ周期の64倍、即ち、3
2チップに及ぶ時間間隔は、時間の“セグメント”と呼
ばれる。説明のための実施例において、1符号間隔あた
り64セグメントが設けられる。符号間隔の最初のセグ
メントの後に続くセグメントの最後で、シフトレジスタ
84、84’は、その時点までに処理された符号間隔内
のすべてのセグメントにわたる相関の結果の累積を表わ
すディジタル量を含む。16セグメントが処理された
後、シフトレジスタ84、84’は、符号間隔内の16
セグメントすべての累積された相関の結果を表わす量を
含む。図8の最初の“トレース”は、16セグメントを
介して得られた累積された相関結果のアナログ等価量を
示す。トレース内の各“ポイント”は、排他的論理和ゲ
ート76からの32の相関ビットの16組の累積を表わ
す。しかし、図8に対応する本当のアナログ実装の例は
なく、単に説明を目的としていることは理解されるであ
ろう。
的な理解を与える助けとなる。符号間隔の先頭で、シフ
トレジスタ84、84’は、ライン86上の符号クロッ
ク信号の指示によってクリアされる。次に、2分の1チ
ップ周期の64倍の後、レジスタ84、84’は、総和
回路80、80’から時間的に区切られた64の累積の
組を入力する。2分の1チップ周期の64倍、即ち、3
2チップに及ぶ時間間隔は、時間の“セグメント”と呼
ばれる。説明のための実施例において、1符号間隔あた
り64セグメントが設けられる。符号間隔の最初のセグ
メントの後に続くセグメントの最後で、シフトレジスタ
84、84’は、その時点までに処理された符号間隔内
のすべてのセグメントにわたる相関の結果の累積を表わ
すディジタル量を含む。16セグメントが処理された
後、シフトレジスタ84、84’は、符号間隔内の16
セグメントすべての累積された相関の結果を表わす量を
含む。図8の最初の“トレース”は、16セグメントを
介して得られた累積された相関結果のアナログ等価量を
示す。トレース内の各“ポイント”は、排他的論理和ゲ
ート76からの32の相関ビットの16組の累積を表わ
す。しかし、図8に対応する本当のアナログ実装の例は
なく、単に説明を目的としていることは理解されるであ
ろう。
【0031】シフトレジスタ84、84’の累積された
相関結果は、更なる処理のために各符号間隔の最後にレ
ジスタからシフトして出力される。この段階は、ライン
88に示される“16を法とする符号”クロック信号
と、一対の多ビット幅のANDゲート90、90’を用
いて行われる。ライン88上のタイミング信号は、符号
間隔の16番目のセグメントと最後のセグメントの期間
だけANDゲートにイネーブル信号を供給する。したが
って、各符号間隔の最後のセグメントの期間中、その間
隔に累積された相関の結果がシフトレジスタ84、8
4’からゲート出力されると同時に、加算回路82、8
2’に戻される。これに代わる実装(図示されず)で
は、累積された相関の結果は、符号時間間隔の最後に加
算器82、82’の出力からゲート出力される。
相関結果は、更なる処理のために各符号間隔の最後にレ
ジスタからシフトして出力される。この段階は、ライン
88に示される“16を法とする符号”クロック信号
と、一対の多ビット幅のANDゲート90、90’を用
いて行われる。ライン88上のタイミング信号は、符号
間隔の16番目のセグメントと最後のセグメントの期間
だけANDゲートにイネーブル信号を供給する。したが
って、各符号間隔の最後のセグメントの期間中、その間
隔に累積された相関の結果がシフトレジスタ84、8
4’からゲート出力されると同時に、加算回路82、8
2’に戻される。これに代わる実装(図示されず)で
は、累積された相関の結果は、符号時間間隔の最後に加
算器82、82’の出力からゲート出力される。
【0032】図3を参照して説明したように、64×1
1形相関器52、52’から出力されるデータ量は、I
信号及びQ信号を発生させ、近似されたI2 +Q2 を発
生させるために利用される。同期検出器36におけるI
2 +Q2 の処理を図5を参照して以下に説明する。同期
検出器は、加算器回路92と、64−格納場所のシフト
レジスタ94と、閾値比較回路96と、フィードバック
乗算回路98とを含む。ライン66上のI 2 +Q2 信号
は、2分の1チップ周期のレートで、各データ符号間隔
の最後のセグメントに64のディジタル量のバーストと
して現れる。これらのディジタル量は、出力が64−格
納場所シフトレジスタ94の最初の格納場所に送られる
加算回路92に入力される。レジスタ94の最後の格納
場所は、フィードバック乗算器98を介して加算器回路
に戻り、出力を閾値比較回路96にも供給する。入力さ
れた量の最初のバーストの後、シフトレジスタ94はこ
れらの量で満たされる。2番目の符号間隔に対応する次
のバーストの後、このレジスタは累積されたデータ量の
組を含む。加算器回路92とシフトレジスタ94の動作
は、乗算器98が新たに現れる値よりも累積された合計
値に小さく重み付けすることを除いて、64×11形比
較器の動作と類似する。本発明の望ましい実施例におい
て、乗数は1よりも小さい分数の値31/32に等し
い。例えば30個の選ばれた数のデータ符号間隔が処理
された後、累積されたデータ量は、図4に示すANDゲ
ート90に類似するが30番目のデータのバーストの期
間だけゲートをイネーブルにするタイミング信号を有す
るゲート制御配置を利用して、閾値比較回路96を介し
てゲート制御される。30個の順次の符号の間に累積さ
れたデータの値は、図8の最後のトレースに例として示
され、そこで、破線は閾値比較回路96に付与される事
前に選ばれた閾値を示す。ライン100上の閾値比較回
路96の出力には、事前に選ばれた閾値を越える相関の
ピークだけに対応する同期信号の濾波された組が現れ
る。各同期信号のタイミングは、別々の伝送媒体の多重
パスを表わし、同期検出と並列に行われるデータ復調処
理からの重要なデータを選ぶために利用される。
1形相関器52、52’から出力されるデータ量は、I
信号及びQ信号を発生させ、近似されたI2 +Q2 を発
生させるために利用される。同期検出器36におけるI
2 +Q2 の処理を図5を参照して以下に説明する。同期
検出器は、加算器回路92と、64−格納場所のシフト
レジスタ94と、閾値比較回路96と、フィードバック
乗算回路98とを含む。ライン66上のI 2 +Q2 信号
は、2分の1チップ周期のレートで、各データ符号間隔
の最後のセグメントに64のディジタル量のバーストと
して現れる。これらのディジタル量は、出力が64−格
納場所シフトレジスタ94の最初の格納場所に送られる
加算回路92に入力される。レジスタ94の最後の格納
場所は、フィードバック乗算器98を介して加算器回路
に戻り、出力を閾値比較回路96にも供給する。入力さ
れた量の最初のバーストの後、シフトレジスタ94はこ
れらの量で満たされる。2番目の符号間隔に対応する次
のバーストの後、このレジスタは累積されたデータ量の
組を含む。加算器回路92とシフトレジスタ94の動作
は、乗算器98が新たに現れる値よりも累積された合計
値に小さく重み付けすることを除いて、64×11形比
較器の動作と類似する。本発明の望ましい実施例におい
て、乗数は1よりも小さい分数の値31/32に等し
い。例えば30個の選ばれた数のデータ符号間隔が処理
された後、累積されたデータ量は、図4に示すANDゲ
ート90に類似するが30番目のデータのバーストの期
間だけゲートをイネーブルにするタイミング信号を有す
るゲート制御配置を利用して、閾値比較回路96を介し
てゲート制御される。30個の順次の符号の間に累積さ
れたデータの値は、図8の最後のトレースに例として示
され、そこで、破線は閾値比較回路96に付与される事
前に選ばれた閾値を示す。ライン100上の閾値比較回
路96の出力には、事前に選ばれた閾値を越える相関の
ピークだけに対応する同期信号の濾波された組が現れ
る。各同期信号のタイミングは、別々の伝送媒体の多重
パスを表わし、同期検出と並列に行われるデータ復調処
理からの重要なデータを選ぶために利用される。
【0033】データ復調は、DPSK復調回路110
(図6に示す)のディジタル化実装を利用して行われ
る。ライン60、60’上に入力されるデータ量QとI
は、ライン114により示されるように2分の1チップ
レートでタイミング信号のバーストによりクロックを入
力される2つの64−格納場所シフトレジスタ112、
112’に入力される。各レジスタ112、112’の
出力は、乗算器回路116、116’に接続され、その
回路の他方の入力はQ及びIの入力ライン60、60’
から得られる。かくして、各入力量は、前の入力のバー
ストにおける対応部を乗算され、つまり、前のデータ符
号に関連付けられる。乗算器の出力は、加算器回路11
8で共に加算される。
(図6に示す)のディジタル化実装を利用して行われ
る。ライン60、60’上に入力されるデータ量QとI
は、ライン114により示されるように2分の1チップ
レートでタイミング信号のバーストによりクロックを入
力される2つの64−格納場所シフトレジスタ112、
112’に入力される。各レジスタ112、112’の
出力は、乗算器回路116、116’に接続され、その
回路の他方の入力はQ及びIの入力ライン60、60’
から得られる。かくして、各入力量は、前の入力のバー
ストにおける対応部を乗算され、つまり、前のデータ符
号に関連付けられる。乗算器の出力は、加算器回路11
8で共に加算される。
【0034】乗算器116、116’と加算器118は
共に、次式にしたがって、2つのディジタル表現IとQ
の順次の内積を行う: (Symbols sin)×(Symbols+1 sin)+(Symbols cos)×
(Symbols+1 cos) ライン120上の加算器118の出力は、各データ符号
間隔の64のデータ値のバーストから成る。明らかに、
これらの値の中には、ノイズから得られた重要性のない
値が含まれる。重要なデータの値は、PN復調処理にお
いて発生される相関のピークの到来と時間的に対応する
データの値だけである。これらの出力値は、対応する特
定の信号パスの強度に比例する強度を有する復号された
DPSKデータビットである。
共に、次式にしたがって、2つのディジタル表現IとQ
の順次の内積を行う: (Symbols sin)×(Symbols+1 sin)+(Symbols cos)×
(Symbols+1 cos) ライン120上の加算器118の出力は、各データ符号
間隔の64のデータ値のバーストから成る。明らかに、
これらの値の中には、ノイズから得られた重要性のない
値が含まれる。重要なデータの値は、PN復調処理にお
いて発生される相関のピークの到来と時間的に対応する
データの値だけである。これらの出力値は、対応する特
定の信号パスの強度に比例する強度を有する復号された
DPSKデータビットである。
【0035】復調の最後の段階は、ライン120上のデ
ータの値をゲート制御された累算器122に入力させる
ことであり、この累算器は、ライン124上の符号クロ
ック信号により初期的にクリアされ、ライン100上に
同期信号が現れる時にだけデータを受信し累算するよう
ゲート制御される。これが本発明による多重パス結合の
処理である。ゲート制御された累算器は、特定のパスを
介して受信された信号の振幅に対応する重みを各々のデ
ータの値に付与する。符号間隔の最後に、ゲート制御さ
れた累算器は、可能な多重信号パスから得られる符号の
データ値を表わす値を含む。この値は2値の量に変換さ
れ得、データ値はある種の“ソフトな復調化”方法に利
用され得る。
ータの値をゲート制御された累算器122に入力させる
ことであり、この累算器は、ライン124上の符号クロ
ック信号により初期的にクリアされ、ライン100上に
同期信号が現れる時にだけデータを受信し累算するよう
ゲート制御される。これが本発明による多重パス結合の
処理である。ゲート制御された累算器は、特定のパスを
介して受信された信号の振幅に対応する重みを各々のデ
ータの値に付与する。符号間隔の最後に、ゲート制御さ
れた累算器は、可能な多重信号パスから得られる符号の
データ値を表わす値を含む。この値は2値の量に変換さ
れ得、データ値はある種の“ソフトな復調化”方法に利
用され得る。
【0036】図7の(A)乃至(F)は、PN相関処理
の動作の理解に役立つ符号の波形の例と対応するベクト
ル表記を示す。同図の(A)と(B)に、PN符号のA
とPN符号のBの例が示され、これらがチップレートに
対応するレートで状態を変え得ることがわかる。更に、
B符号の遷移時点は、スタガQPSK又はオフセットQ
PSK(SQPSK又はOQPSK)において必要とさ
れる位相スタガ又は位相オフセットを得るために、A符
号の遷移時点から2分の1チップ周期だけオフセットし
ている。同図の(C)は、(A)及び(B)に示すA符
号とB符号に対応する伝送されたOQPSK信号のベク
トル表記を示す。A符号の状態とB符号の状態の4つの
可能な組合せに対応する4つの位相状態があることがわ
かる。(D)は、受信器で発生されるインターレースさ
れたA符号とB符号の波形を示す。インターレースされ
た符号は、2分の1チップ間隔で状態を遷移する可能性
があることを特記する。最後に、同図の(E)と(F)
は、相関器Aの出力と、相関器Bの出力をベクトル表記
で示す。
の動作の理解に役立つ符号の波形の例と対応するベクト
ル表記を示す。同図の(A)と(B)に、PN符号のA
とPN符号のBの例が示され、これらがチップレートに
対応するレートで状態を変え得ることがわかる。更に、
B符号の遷移時点は、スタガQPSK又はオフセットQ
PSK(SQPSK又はOQPSK)において必要とさ
れる位相スタガ又は位相オフセットを得るために、A符
号の遷移時点から2分の1チップ周期だけオフセットし
ている。同図の(C)は、(A)及び(B)に示すA符
号とB符号に対応する伝送されたOQPSK信号のベク
トル表記を示す。A符号の状態とB符号の状態の4つの
可能な組合せに対応する4つの位相状態があることがわ
かる。(D)は、受信器で発生されるインターレースさ
れたA符号とB符号の波形を示す。インターレースされ
た符号は、2分の1チップ間隔で状態を遷移する可能性
があることを特記する。最後に、同図の(E)と(F)
は、相関器Aの出力と、相関器Bの出力をベクトル表記
で示す。
【0037】
【発明の効果】本発明の重要な面は、2以上の信号パス
を介して受信器に受信された信号とのある程度の相関を
示し得る相関の測定値が、多重(ここでは、64)の時
間的な格納場所で保持されることである。更に、これら
の測定値は、別々に保持されるが、望ましい閾値を使っ
て濾波され、受信された符号の各々の最良のデータ値を
決定するために利用される。本発明の方法は、より高品
位なデータの表示を提供するよう多重パス信号が結合さ
れることと、多重パスを介して受信される信号は選択的
に捨てられることなく常に処理されるので、通信の連続
性が確保されることを第1の利点とする。
を介して受信器に受信された信号とのある程度の相関を
示し得る相関の測定値が、多重(ここでは、64)の時
間的な格納場所で保持されることである。更に、これら
の測定値は、別々に保持されるが、望ましい閾値を使っ
て濾波され、受信された符号の各々の最良のデータ値を
決定するために利用される。本発明の方法は、より高品
位なデータの表示を提供するよう多重パス信号が結合さ
れることと、多重パスを介して受信される信号は選択的
に捨てられることなく常に処理されるので、通信の連続
性が確保されることを第1の利点とする。
【0038】上記により、本発明はPN変調を利用する
ディジタル通信の分野における重要な進歩を示すことが
認められる。特に、本発明のPN相関方法は、可能性の
ある多重信号パスの相関の測定値を提供し、これらの相
関の測定値は、品質と信頼性が一層優れたデータ通信を
提供するための多重パスデータ信号の結合に利用され
る。本発明の一実施例を例示として詳細に説明している
が、本発明の精神と範囲を逸脱することなく様々な変更
をなし得ることが認められるであろう。したがって、本
発明は、請求項に記載の実施態様に限定されない。
ディジタル通信の分野における重要な進歩を示すことが
認められる。特に、本発明のPN相関方法は、可能性の
ある多重信号パスの相関の測定値を提供し、これらの相
関の測定値は、品質と信頼性が一層優れたデータ通信を
提供するための多重パスデータ信号の結合に利用され
る。本発明の一実施例を例示として詳細に説明している
が、本発明の精神と範囲を逸脱することなく様々な変更
をなし得ることが認められるであろう。したがって、本
発明は、請求項に記載の実施態様に限定されない。
【図1】4相疑似雑音(PN)変調と位相シフトキーイ
ング(PSK)データ変調を利用する送信器のブロック
図である。
ング(PSK)データ変調を利用する送信器のブロック
図である。
【図2】図1の送信器から信号を受信し、受信された信
号を変調する受信器のブロック図である。
号を変調する受信器のブロック図である。
【図3】図2の受信器に含まれ、本発明を具体化する5
12−チップ形のPNディジタル整合フィルタ相関器の
ブロック図である。
12−チップ形のPNディジタル整合フィルタ相関器の
ブロック図である。
【図4】図3の512−チップ形のPN相関器に2つ利
用される64×11形の相関器のブロック図である。
用される64×11形の相関器のブロック図である。
【図5】図2の受信器に利用される同期検出器のブロッ
ク図である。
ク図である。
【図6】図2の受信器に利用される差分位相シフトキー
イング(DPSK)データ復調器と多重パス結合器のブ
ロック図である。
イング(DPSK)データ復調器と多重パス結合器のブ
ロック図である。
【図7】(A)乃至(F)は、本発明のPN相関器の動
作を説明するタイミングチャートとベクトル図である。
作を説明するタイミングチャートとベクトル図である。
【図8】順次のデータ符号に対するPN相関器の出力の
アナログ等価量の一例を示すグラフであり、ここに、各
符号の出力は32個のチップの各々の16セグメントの
コヒーレントな積分から得られる。
アナログ等価量の一例を示すグラフであり、ここに、各
符号の出力は32個のチップの各々の16セグメントの
コヒーレントな積分から得られる。
10,44,54,56,57,60,60’,66,
88,100,114,120,124 ライン 12,12’ アンテナ 14,42 バッファ 16 4相変調器 18,18’ タイミング合成器 20,20’ 水晶発振器 22,22’ PN符号化器 24 アップ/ダウン変換器 26 電力増幅器 28 制御ライン 30,30’ クロックカウンタ 32 中間周波増幅器 34 512−チップ形相関器 36 同期検出器 38 DPSK復調器 40 多重パス結合器 50,50’ A/D変換器 52,52’,84,84’ 64×11形相関器 58,58’,64,82,82’,92 加算回路 62,62’ 絶対値回路 70,72,74 64ビットシフトレジスタ 76,76’ 排他的論理和ゲート 80,80’ 総和回路 90,90’ 多ビット幅ANDゲート 94,112,112’ 64−格納場所シフトレジ
スタ 96 閾値比較回路 98 フィードバック乗算回路 110 DPSK復調回路 116,116’ 乗算器 118 加算器 122 累算器
88,100,114,120,124 ライン 12,12’ アンテナ 14,42 バッファ 16 4相変調器 18,18’ タイミング合成器 20,20’ 水晶発振器 22,22’ PN符号化器 24 アップ/ダウン変換器 26 電力増幅器 28 制御ライン 30,30’ クロックカウンタ 32 中間周波増幅器 34 512−チップ形相関器 36 同期検出器 38 DPSK復調器 40 多重パス結合器 50,50’ A/D変換器 52,52’,84,84’ 64×11形相関器 58,58’,64,82,82’,92 加算回路 62,62’ 絶対値回路 70,72,74 64ビットシフトレジスタ 76,76’ 排他的論理和ゲート 80,80’ 総和回路 90,90’ 多ビット幅ANDゲート 94,112,112’ 64−格納場所シフトレジ
スタ 96 閾値比較回路 98 フィードバック乗算回路 110 DPSK復調回路 116,116’ 乗算器 118 加算器 122 累算器
Claims (10)
- 【請求項1】 疑似雑音(PN)変調信号を伝送チャネ
ルに供給する送信器と、該チャネルから該疑似雑音変調
信号を受信し、該受信された信号のディジタル化された
サンプルを局部的に発生された疑似雑音符号シーケンス
に相関させる相関手段から成る受信器とにより構成され
る伝送システムであって、 該受信器は複数の一連の時間的な格納場所に亘って相関
の測定値を得る手段と、 該時間的な格納場所のすべてに関係する可能性のあるベ
ースバンドデータを得るために該受信された信号を復調
する復調手段と、 利用可能なベースバンドデータの成分を関連する信号強
度に比例して結合する信号結合手段とから成ることを特
徴とする伝送システム。 - 【請求項2】 前記受信された信号から得られるデータ
符号は、データ符号化レートで状態を変え得、該受信さ
れた信号の各々はデータ符号間隔の間持続し、前記相関
手段は該受信された信号の順次のセグメントに作用する
よう配置され、ここで、各データ符号間隔に整数個の該
セグメントがあり、 前記相関手段は、局部的に発生される疑似雑音符号の順
次のセグメントを該受信された信号の順次の進行するセ
グメントに相関させ、該信号セグメントに関係する多重
の時間的な格納場所に亘って相関の測定値の複数の組を
得る手段と、 各データ符号間隔の該セグメントのすべてに亘って順次
の組の該相関の測定値を積分する手段とから成ることを
特徴とする請求項1記載の伝送システム。 - 【請求項3】 前記相関手段は、各データ符号間隔に対
し該相関の測定値から同相(I)信号及び直交(Q)信
号の組を発生する手段と、 各データ符号間隔に対し該I信号及びQ信号から(I2
+Q2 )に略比例する相関強度信号の組を発生する手段
とから更に成る請求項2記載の伝送システム。 - 【請求項4】 前記受信器は、選択された数のデータ符
号間隔に亘って前記相関強度信号を積分する手段と、 積分された該相関強度信号のピークを検出する手段と、 該検出されたピークから多重パス成分の到来の数を表わ
す同期信号を発生する手段とから更に成ることを特徴と
する請求項3記載の伝送システム。 - 【請求項5】 前記復調手段は、各データ符号間隔に対
し得られる前記I信号及びQ信号から前記多重パス成分
の到来の数に関連する多重データ値を抽出する手段を含
み、 関連する信号強度に比例して前記利用可能なベースバン
ドデータ成分を結合する前記手段は、前記発生された同
期信号の制御の下で前記多重データ値の中の選ばれたデ
ータ値を累積する手段を有し、これにより、 前記選ばれた多重データ値は重要な相関の測定値に時間
的に対応する場合にだけ累積されることを特徴とする請
求項4記載の伝送システム。 - 【請求項6】 (I2 +Q2 )に略比例する相関強度信
号の組を発生する前記手段は、前記I及びQ信号の強度
を正負と無関係に決定する手段と、 該I信号及びQ信号の強度を加算する手段とを含むこと
を特徴とする請求項3記載の伝送システム。 - 【請求項7】 前記チャネルから疑似雑音変調信号を受
信し、該受信された信号のディジタル化されたサンプル
を局部的に発生された疑似雑音符号シーケンスに相関さ
せる相関手段から成る受信器であって、 複数の一連の時間的な格納場所に亘って相関の測定値を
得る手段と、 該時間的な格納場所のすべてに関係する可能性のあるベ
ースバンドデータを得るために該受信された信号を復調
する復調手段と、 利用可能なベースバンドデータの成分を関連する信号強
度に比例して結合する信号結合手段とから成ることを特
徴とする受信器。 - 【請求項8】 前記受信された信号から得られるデータ
符号は、データ符号化レートで状態を変え得、該受信さ
れた信号の各々はデータ符号間隔の間持続し、前記相関
手段は該受信された信号の順次のセグメントに作用する
よう配置され、ここで、各データ符号間隔に整数個の該
セグメントがあり、 前記相関手段は、局部的に発生される疑似雑音符号の順
次のセグメントを該受信された信号の順次の進行するセ
グメントに相関させ、該信号セグメントに関係する多重
の時間的な格納場所に亘って相関の測定値の複数の組を
得る手段と、 各データ符号間隔の該セグメントのすべてに亘っての順
次の組の該相関の測定値を積分する手段とから成ること
を特徴とする請求項7記載の受信器。 - 【請求項9】 前記相関手段は、各データ符号間隔に該
相関の測定値から同相(I)信号及び直交(Q)信号の
組を発生する手段と、 各データ符号間隔に対し該I信号及びQ信号から(I2
+Q2 )に略比例する相関強度信号の組を発生する手段
とから更に成る請求項8記載の受信器。 - 【請求項10】 前記受信器は、選択された数のデータ
符号間隔に亘って前記相関強度信号を積分する手段と、 積分された該相関強度信号のピークを検出する手段と、 該検出されたピークから多重パス成分の到来の数を表わ
す同期信号を発生する手段とから更に成ることを特徴と
する請求項9記載の受信器。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US979123 | 1992-11-20 | ||
| US07/979,123 US5237587A (en) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | Pseudo-noise modem and related digital correlation method |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06296171A true JPH06296171A (ja) | 1994-10-21 |
Family
ID=25526716
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5289594A Pending JPH06296171A (ja) | 1992-11-20 | 1993-11-18 | 広帯域伝送システム |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5237587A (ja) |
| EP (1) | EP0599391A3 (ja) |
| JP (1) | JPH06296171A (ja) |
| KR (1) | KR940012875A (ja) |
| CN (1) | CN1073319C (ja) |
| AU (2) | AU672443B2 (ja) |
| CA (1) | CA2103305C (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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