JPH0629718Y2 - 材料試験機 - Google Patents
材料試験機Info
- Publication number
- JPH0629718Y2 JPH0629718Y2 JP12587588U JP12587588U JPH0629718Y2 JP H0629718 Y2 JPH0629718 Y2 JP H0629718Y2 JP 12587588 U JP12587588 U JP 12587588U JP 12587588 U JP12587588 U JP 12587588U JP H0629718 Y2 JPH0629718 Y2 JP H0629718Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- test piece
- nut
- screwed
- grip body
- grip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本考案は、特に試験片を螺合して把持するときに生ずる
試験片の偏心初期荷重を除去するようにした偏心除去機
構付きつかみ具を備えた材料試験機に関する。
試験片の偏心初期荷重を除去するようにした偏心除去機
構付きつかみ具を備えた材料試験機に関する。
B.従来の技術 第4図は従来のねじ式つかみ具を示し、つかみ具本体1
に試験片2を螺合し、ロックナット3でロックしてい
る。試験片2の他端も同様にして把持されている。
に試験片2を螺合し、ロックナット3でロックしてい
る。試験片2の他端も同様にして把持されている。
C.考案が解決しようとする課題 しかしながら、試験片2の上下端を一対のねじ式つかみ
具で把持する際、ねじ山の精度や上下のつかみ具間の平
行度などに起因して試験片2が傾き偏心荷重が働くこと
がある。例えばこの偏心荷重が働いたまま疲労試験を行
うと、疲労破壊する前に試験片2が座屈してしまい、長
時間かけた疲労試験が全く無駄になり、再度、初めから
試験をやり直さなければならなかった。この傾向は、特
に歪量が大きく(例えば1%)歪速度の速い試験条件で
顕著であった。
具で把持する際、ねじ山の精度や上下のつかみ具間の平
行度などに起因して試験片2が傾き偏心荷重が働くこと
がある。例えばこの偏心荷重が働いたまま疲労試験を行
うと、疲労破壊する前に試験片2が座屈してしまい、長
時間かけた疲労試験が全く無駄になり、再度、初めから
試験をやり直さなければならなかった。この傾向は、特
に歪量が大きく(例えば1%)歪速度の速い試験条件で
顕著であった。
本考案の技術的課題は、両端をねじ固定して把持したま
ま試験片の傾きを修正して偏心初期荷重を除去すること
にある。
ま試験片の傾きを修正して偏心初期荷重を除去すること
にある。
D.課題を解決するための手段 請求項1に係る偏心除去機構付きつかみ具は、第1図の
実施例により説明すると、試験片12の雄ねじ12aが
螺合される雌ねじ11aが刻設されたつかみ具本体11
と、このつかみ具本体11に螺合された試験片12の雄
ねじ12aに螺合されるナット13と、このナット13
の底面とつかみ具本体11の上面との間に間隙Sを形成
し、この間隙Sを調節して試験片12の傾きθを修正す
る修正手段14とを具備する。
実施例により説明すると、試験片12の雄ねじ12aが
螺合される雌ねじ11aが刻設されたつかみ具本体11
と、このつかみ具本体11に螺合された試験片12の雄
ねじ12aに螺合されるナット13と、このナット13
の底面とつかみ具本体11の上面との間に間隙Sを形成
し、この間隙Sを調節して試験片12の傾きθを修正す
る修正手段14とを具備する。
請求項2のつかみ具は、第2図,第3図に示す実施例に
より説明すると、修正手段14としてナット23の底面
とつかみ具本体11の上面との間に介装される電歪素子
24を用い、試験片12の傾きθを検出する傾き検出手
段15と、この傾き検出手段15からの信号に基づい
て、検出された傾きθが修正されるように電歪素子24
を駆動する制御手段30とを具備する。
より説明すると、修正手段14としてナット23の底面
とつかみ具本体11の上面との間に介装される電歪素子
24を用い、試験片12の傾きθを検出する傾き検出手
段15と、この傾き検出手段15からの信号に基づい
て、検出された傾きθが修正されるように電歪素子24
を駆動する制御手段30とを具備する。
E.作用 請求項1の考案にあっては、修正手段14によりナット
13とつかみ具本体11の上面との間隔Sを調節して試
験片12の傾きθを修正する。例えば、試験片12の周
面に4枚の歪ゲージ15を取付け、各歪ゲージ15の出
力が等しくなるようにジャッキボルト14で調整する。
これにより偏心荷重が除去される。
13とつかみ具本体11の上面との間隔Sを調節して試
験片12の傾きθを修正する。例えば、試験片12の周
面に4枚の歪ゲージ15を取付け、各歪ゲージ15の出
力が等しくなるようにジャッキボルト14で調整する。
これにより偏心荷重が除去される。
請求項2の考案にあっては、検出手段15から傾きが検
出されなくなるように(θ=0となるように)電歪素子
24が制御回路30により駆動され、これにより、試験
片12の傾きが修正されて偏心荷重が除去される。
出されなくなるように(θ=0となるように)電歪素子
24が制御回路30により駆動され、これにより、試験
片12の傾きが修正されて偏心荷重が除去される。
なお、本考案の構成を説明する上記D項およびE項で
は、本考案を分かり易くするために実施例の図を用いた
が、これにより本考案が実施例に限定されるものではな
い。
は、本考案を分かり易くするために実施例の図を用いた
が、これにより本考案が実施例に限定されるものではな
い。
F.実施例 −第1の実施例− 第1図は第1の実施例を示す。
つかみ具本体11には雌ねじ11aが刻設され、この雌
ねじ11aに試験片12の雄ねじ12aが螺合されてい
る。ナット13には周方向に等間隔に4本のジャッキボ
ルト14が設けられ、このナット13は、その底面とつ
かみ具本体11の上面との間に間隔Sが形成されるよう
に試験片12に螺合される。4本のジャッキボルト14
を螺進,螺退させることによりこの間隔Sを調節して試
験片12の傾きθが修正される。
ねじ11aに試験片12の雄ねじ12aが螺合されてい
る。ナット13には周方向に等間隔に4本のジャッキボ
ルト14が設けられ、このナット13は、その底面とつ
かみ具本体11の上面との間に間隔Sが形成されるよう
に試験片12に螺合される。4本のジャッキボルト14
を螺進,螺退させることによりこの間隔Sを調節して試
験片12の傾きθが修正される。
試験片12の周面には等間隔に歪ゲージ15-1〜15-4
が設けられており、試験片12に働く偏心荷重に相応し
た信号を出力する。したがって、各歪ゲージ15からの
信号が等しくなるようにジャッキボルト14のそれぞれ
を螺進,螺退させて間隔Sを調節することにより試験片
12の傾きを修正することができる。
が設けられており、試験片12に働く偏心荷重に相応し
た信号を出力する。したがって、各歪ゲージ15からの
信号が等しくなるようにジャッキボルト14のそれぞれ
を螺進,螺退させて間隔Sを調節することにより試験片
12の傾きを修正することができる。
−第2の実施例− 第2図および第3図により第2の実施例を説明する。
この実施例はナットとつかみ具本体との間隔Sをジャッ
キボルトに代えて電歪素子で調節するものであり、第1
図と同様な箇所には同一の符号を付して説明する。
キボルトに代えて電歪素子で調節するものであり、第1
図と同様な箇所には同一の符号を付して説明する。
つかみ具本体11にあけられた雌ねじ11aの周囲には
ねじ孔を中心とする所定半径上に等間隔に4つの電歪素
子24が設けられている。この電歪素子24は第3図に
示す制御回路30によって駆動されて試験片12の軸方
向に伸縮し、ナット23の底面とつかみ具本体11の上
面との間隔Sを調節する。なお、ナット23にはジャッ
キボルト14が設けられていない。
ねじ孔を中心とする所定半径上に等間隔に4つの電歪素
子24が設けられている。この電歪素子24は第3図に
示す制御回路30によって駆動されて試験片12の軸方
向に伸縮し、ナット23の底面とつかみ具本体11の上
面との間隔Sを調節する。なお、ナット23にはジャッ
キボルト14が設けられていない。
第3図において、4つの歪ゲージ15-1〜15-4の出力
はアンプ31-1〜31-4を通って加算器32に入力さ
れ、それぞれ加算される。加算器32の出力は割算器3
3に入力されて4で除されて平均値が求められる。この
割算器33の出力は、偏差器34-1〜34-4の非反転入
力端子に入力され、各アンプ31-1〜31-4の出力と割
算器33との間の偏差がとられる。各偏差器34-1〜3
4-4の出力は、それぞれ電源35-1〜35-4の制御端子
に入力され、各電源35-1〜35-4は、印加されている
電源電圧+Vを制御端子に入力されている信号に応じた
電圧に調節して各電歪素子24-1〜24-4に印加する。
これにより、各電歪素子24-1〜24-4は印加される電
圧に相応して伸縮し、各歪ゲージ15-1〜15-4の出力
が等しくなる状態で各電歪素子24-1〜24-4の伸縮量
が保持され、これにより試験片12の傾きθが自動的に
修正される。
はアンプ31-1〜31-4を通って加算器32に入力さ
れ、それぞれ加算される。加算器32の出力は割算器3
3に入力されて4で除されて平均値が求められる。この
割算器33の出力は、偏差器34-1〜34-4の非反転入
力端子に入力され、各アンプ31-1〜31-4の出力と割
算器33との間の偏差がとられる。各偏差器34-1〜3
4-4の出力は、それぞれ電源35-1〜35-4の制御端子
に入力され、各電源35-1〜35-4は、印加されている
電源電圧+Vを制御端子に入力されている信号に応じた
電圧に調節して各電歪素子24-1〜24-4に印加する。
これにより、各電歪素子24-1〜24-4は印加される電
圧に相応して伸縮し、各歪ゲージ15-1〜15-4の出力
が等しくなる状態で各電歪素子24-1〜24-4の伸縮量
が保持され、これにより試験片12の傾きθが自動的に
修正される。
以上の各実施例において、ジャッキボルト14や電歪素
子24の数は4に限定されない。また、第1の実施例に
おいてジャッキボルト14を電歪素子24に置き換えて
もよい。さらにナット23の底面が電歪素子24と直接
に接する構造では、電歪素子24にせん断力が作用する
から、両者の間にワッシャのような平板を介装して電歪
素子24にせん断力が作用しないようにするのが望まし
い。さらにまた、上下のつかみ具に上述した偏心除去機
構を付設したり、いずれか一方にのみ付設したりいずれ
でもよい。
子24の数は4に限定されない。また、第1の実施例に
おいてジャッキボルト14を電歪素子24に置き換えて
もよい。さらにナット23の底面が電歪素子24と直接
に接する構造では、電歪素子24にせん断力が作用する
から、両者の間にワッシャのような平板を介装して電歪
素子24にせん断力が作用しないようにするのが望まし
い。さらにまた、上下のつかみ具に上述した偏心除去機
構を付設したり、いずれか一方にのみ付設したりいずれ
でもよい。
また、疲労試験機に限らず、単純圧縮,引張試験機にも
本考案を実施できる。
本考案を実施できる。
G.考案の効果 本考案によれば、ジャッキボルトや電歪素子により試験
片の傾きが修正されて偏心荷重を除去できるから、例え
ば疲労試験の途中で試験片が不所望に座屈するようなこ
とが防止され、また単純圧縮,引張試験などでは信頼性
の高い試験結果が得られる。
片の傾きが修正されて偏心荷重を除去できるから、例え
ば疲労試験の途中で試験片が不所望に座屈するようなこ
とが防止され、また単純圧縮,引張試験などでは信頼性
の高い試験結果が得られる。
第1図は第1の実施例を説明するもので、(a)がジャ
ッキボルトの配置図、(b)が縦断面図である。 第2図および第3図は第2の実施例を説明するもので、
第2図(a),(b)はそれぞれ電歪素子の配置図、縦
断面図、第3図が電歪素子を駆動するための制御回路で
ある。 第4図が従来例を説明する縦断面図である。 11:つかみ具本体、11a:雌ねじ 12:試験片、12a:雄ねじ 13,23:ナット 14:ジャッキボルト、15:歪ゲージ 24:電歪素子、30:制御回路
ッキボルトの配置図、(b)が縦断面図である。 第2図および第3図は第2の実施例を説明するもので、
第2図(a),(b)はそれぞれ電歪素子の配置図、縦
断面図、第3図が電歪素子を駆動するための制御回路で
ある。 第4図が従来例を説明する縦断面図である。 11:つかみ具本体、11a:雌ねじ 12:試験片、12a:雄ねじ 13,23:ナット 14:ジャッキボルト、15:歪ゲージ 24:電歪素子、30:制御回路
Claims (2)
- 【請求項1】試験片の雄ねじが螺合される雌ねじが刻設
されたつかみ具本体と、このつかみ具本体に螺合された
前記試験片の雄ねじに螺合されるナットと、このナット
の底面と前記つかみ具本体の上面との間に間隙を形成
し、この間隙を調節して前記試験片の傾きを修正する修
正手段とを備えた偏心除去機構付きつかみ具を有する材
料試験機。 - 【請求項2】試験片の雄ねじが螺合される雌ねじが刻設
されたつかみ具本体と、このつかみ具本体に螺合された
前記試験片の雄ねじに螺合されるナットと、このナット
の底面と前記つかみ具本体の上面との間に介装される電
歪素子と、試験片の傾きを検出する傾き検出手段と、こ
の傾き検出手段からの信号に基づいて、前記検出された
傾きが修正されるように電歪素子を駆動する制御手段と
を備えた偏心除去機構付きつかみ具を有する材料試験
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12587588U JPH0629718Y2 (ja) | 1988-09-26 | 1988-09-26 | 材料試験機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12587588U JPH0629718Y2 (ja) | 1988-09-26 | 1988-09-26 | 材料試験機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0247546U JPH0247546U (ja) | 1990-03-30 |
| JPH0629718Y2 true JPH0629718Y2 (ja) | 1994-08-10 |
Family
ID=31376868
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12587588U Expired - Fee Related JPH0629718Y2 (ja) | 1988-09-26 | 1988-09-26 | 材料試験機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0629718Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102421398B1 (ko) | 2021-11-01 | 2022-07-15 | (주)코미코 | Hvof에 의한 고밀도 yf3 코팅층의 제조방법 및 이를 통해 제조된 고밀도 yf3 hvof 코팅층 |
-
1988
- 1988-09-26 JP JP12587588U patent/JPH0629718Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102421398B1 (ko) | 2021-11-01 | 2022-07-15 | (주)코미코 | Hvof에 의한 고밀도 yf3 코팅층의 제조방법 및 이를 통해 제조된 고밀도 yf3 hvof 코팅층 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0247546U (ja) | 1990-03-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |