JPH0629721Y2 - 衝撃試験装置等用の飛翔体 - Google Patents

衝撃試験装置等用の飛翔体

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JPH0629721Y2
JPH0629721Y2 JP4971988U JP4971988U JPH0629721Y2 JP H0629721 Y2 JPH0629721 Y2 JP H0629721Y2 JP 4971988 U JP4971988 U JP 4971988U JP 4971988 U JP4971988 U JP 4971988U JP H0629721 Y2 JPH0629721 Y2 JP H0629721Y2
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projectile
explosive
flying
impact test
diaphragm
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JP4971988U
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和喜 高山
登 羽阪
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株式会社ト−ホ−製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は衝撃試験装置等用の飛翔体、さらに詳しくは、
例えば火薬の燃焼力により飛翔体を高速に飛翔せしめ
て、材料等の試料に衝突させて行なう衝撃試験装置等に
於いて使用される飛翔体の改良に関する。
(従来の技術) 一般に、材料等の衝撃試験装置としては第4図に示すよ
うなものが存在する。
すなわち、火薬8aが充填される火薬室7aと、該火薬室7a
の前方にダイヤフラム9aを介して設けられた飛翔体設置
室6aとからなる飛翔体発射装置4aと、前記飛翔体設置室
6aに連通して接続された高圧管10aと、該高圧管10aの前
方に試料17aが設けられる試料設置台16aとで構成された
衝撃試験装置22であり、前記飛翔体設置室6aに装填され
た飛翔体5aを前記火薬室7a内に充填された火薬8aの燃焼
により発生する燃焼力を利用して、前記飛翔体5aを前記
高圧管10a内に高速に飛翔せしめて前方に設置された試
料17aに衝突させるものである。
而して、従来上記衝撃試験装置に使用される飛翔体5a
は、合成樹脂からなる略円錐台状のものが使用されてい
た。
(考案が解決しようとする問題点) しかるに、上記衝撃試験装置22に於いては、飛翔体5aを
高速に飛翔させるために、前記火薬室7a内に充填される
火薬8aを増量して、該火薬8aの燃焼により発生する燃焼
力を増大する手段が採られていた。
しかしながら、該手段によると燃焼力の増大により飛翔
体5aが急激に加速されるために、該飛翔体5aに非常に大
きな力がかかることとなり、該飛翔体5aが破損するとい
う難点があった。従って、前記火薬8aの量を飛翔体5aが
破損しない程度に制限しなければならないために、飛翔
体5aの飛翔速度に限界があった。
この問題点を解決する手段として、例えば飛翔体5aの材
質、形状等の変更が試みられたが、何れにしても上記飛
翔体5aの破損は避けることができなかったのである。
一方、上記問題点を衝撃試験装置の改良により解決せん
として考案されたのが、第5図に示す衝撃試験装置23で
ある。
該衝撃試験装置23は、前記衝撃試験装置22の高圧管10a
内にヘリウムガス20を注入すると共に、該高圧管10aの
先端部の内径を絞り、ダイヤフラム18を介して発射管19
が連結されたものである。
すなわち、前記火薬8aの燃焼による燃焼力で前記飛翔体
5aを前記高圧管10a内に飛翔させて、該高圧管10a内のヘ
リウムガス20を圧縮せしめ、前記ダイヤフラム18を破っ
て、該ヘリウムガス20を前記発射管19内に噴出させるこ
とにより、該発射管19内に装填された飛翔体21を加速し
て飛翔せしめ、試料16aに衝突させて行なうものであ
る。
しかしながら、該衝撃試験装置23に於いては、飛翔体21
が静止状態から加速されるために、該飛翔体21の飛翔速
度には限界があり、しかも装置自体の構成も複雑となり
製作コストも嵩むという不都合があった。
その結果、上記従来この種の衝撃試験装置に於いては、
飛翔体の飛翔速度が制限されるために、一定範囲内での
衝撃試験しか行なうことができないという問題点を有し
ていたのである。
従って、本考案は上記の如き問題点を解決するために考
案されたもので、その目的とするところは、高速に飛翔
しうる飛翔体を提供して、衝撃試験等の適用範囲を広げ
る点にある。
(問題点を解決するための手段) 本考案はこのような目的を解決するためになされたもの
であり、本考案に係る衝撃試験装置等用の飛翔体の構成
の要旨は、飛翔体設置室6と該飛翔体設置室6の後方に
連通して設けられた火薬室7とからなる衝撃試験装置等
の前記飛翔体設置室6に発射可能に装填される飛翔体で
あって、該飛翔体本体1内に火薬2が充填され、且つ該
火薬2の後方で飛翔体本体1の後部にはダイヤフラム3
が設けられてなる点にある。
(作用) 従って、上記構成を特徴とする衝撃試験装置等用の飛翔
体に於いては、飛翔体本体1内に充填された火薬2の後
方で飛翔体本体1の後部にダイヤフラム3が設けられて
なるため、火薬2は前記飛翔体設置室6の火薬室7内の
火薬8と同時に燃焼することなく、該火薬室7内の火薬
8の燃焼によりダイヤフラム3が温度上昇されて、この
温度上昇によって飛翔体本体1内の火薬2が燃焼するこ
とになる。
すなわち、飛翔体発射装置4に設けられた火薬室7内の
火薬8の燃焼の際に発生する燃焼力により、飛翔体本体
1が加速されて飛翔しながら、さらに該燃焼力により飛
翔体本体1の後部に設けられたダイヤフラム3の温度を
上昇せしめ、この温度上昇により飛翔体本体1内の火薬
2が負火されて燃焼し、該火薬2の燃焼力により前記ダ
イヤフラム3が破られると共に、該燃焼力により飛翔体
本体1がさらに加速されることとなる。
(実施例) 以下、本考案の実施例について図面に従って説明する。
第1図に於いて、1は金属化セラミックからなる飛翔体
本体を示し、該飛翔体本体1の後部側には中空部1aが形
成されている。2は前記飛翔体本体1の中空部1a内に充
填された黒色火薬を示す。3は略円錐台状の合成樹脂か
らなるダイヤフラムを示し、該ダイヤフラム3の外周面
には接着材が塗布されて、前記火薬2を封入するように
前記飛翔体本体1の中空部1aの後部(飛翔体本体1の飛
翔方向に対して後部)に嵌合接着されている。
本実施例の衝撃試験等用の飛翔体は以上のような構成か
らなり、次にその使用例について説明する。
第2図は飛翔体発射装置4と、高圧管10と、試料設置台
16とからなる材料等の衝撃試験装置を示すが、先ず前記
飛翔体発射装置4内に形成された飛翔体設置室6に飛翔
体5をダイヤフラム3側を後ろにして装填する。そし
て、導火線14が取付けられた点火玉11を火薬室7の後端
に挿着すると共に、該火薬室7内に黒色火薬8を充填
し、さらに該火薬室7の先端部に第3図に示すようなス
テンレス製の薄板状のダイヤフラム9を取付けた後、該
火薬室7を前記飛翔体設置室6の後方に挿入する。その
後、開閉扉13及び尾栓12を前記飛翔体発射装置本体15に
取付ける。前記導火線14の他端は該尾栓12の中空部12a
を通じて外に出されている。
次に、前記導火線14の他端を点火すると、前記点火玉11
を介して前記火薬室7内の火薬8が燃焼される。これに
より発生する燃焼力が前記火薬室7の先端部に設けられ
たダイヤフラム9を破り、前記飛翔体本体1が前方に加
速発射される。
このようにして飛翔した飛翔体本体1は、飛翔体本体1
内に火薬2が充填され、且つ該火薬2の後方で該飛翔体
本体1の後部にダイヤフラム3が設けられてなるため、
前記燃焼力によりダイフラム3の温度が上昇され、これ
により飛翔体本体1内の火薬2が負火されて、該火薬2
の燃焼力により前記ダイヤフラム3が破られると共に、
該燃焼力により飛翔体本体1が加速されることとなる。
従って、飛翔体発射装置4の火薬室7内の火薬8が燃焼
されて発生する燃焼力と、飛翔体本体1内の火薬2が燃
焼されて発生する燃焼力とにより、飛翔体本体1が2段
階に加速されて、飛翔速度をさらに増して飛翔体発射装
置本体15の前方に連結された高圧管10内を飛翔し、該高
圧管10の前方に設置された試料17に衝突して該試料17の
衝撃試験を行なうことができるのである。
尚、上記実施例に於いては、金属化セラミックからなる
飛翔体本体1を使用したが、該飛翔体本体1の材質は決
してこれに限定されるものではない。
また、該実施例に於いては、前記飛翔体本体1の中空部
1aに充填する火薬2として黒色火薬を用いたが、この火
薬の種類は問うものではない。
さらに、上記実施例に於いては、飛翔体本体1の後部に
取付けられるダイヤフラム3として、合成樹脂製のもの
を使用したが、該ダイヤフラム3の材質はこれに限定さ
れるものではない。また、該ダイヤフラム3の飛翔体本
体1への取付手段も問わない。さらに、該ダイヤフラム
3の厚みも問うものではなく、試験物の種類や衝撃試験
の目的に応じて、任意の厚みに形成して飛翔体の速度を
調整すればよいのである。
また、本考案に係る飛翔体は主に衝撃試験装置用に使用
されるものであるが、その用途は決してこれに限定され
るものではなく、例えば構造物の穿孔用等としても使用
可能であり、その具体的な用途は問うものではない。
(考案の効果) 叙上の様に、本考案に係る衝撃試験装置等用の飛翔体に
於いては、飛翔体本体内に火薬が充填されると共に、該
飛翔体本体の後部にダイヤフラムが設けられてなるた
め、飛翔体発射装置の火薬室内の火薬が燃焼する際に発
生する燃焼力により、前記飛翔体本体が加速されて飛翔
しながら、さらに該燃焼力により前記飛翔体本体の後部
に設けられたダイヤフラムの温度が上昇され、飛翔体本
体内の火薬が負火されて、該火薬の燃焼力により前記ダ
イヤフラムが破られると共に、該燃焼力により高速で飛
翔している飛翔体本体がさらに加速されることとなり、
よって従来に比べ一層飛翔体本体の飛翔速度を高めるこ
とができるという格別顕著な効果を得られるに至った。
この結果、この種衝撃試験装置等用の飛翔体の適応範囲
が飛躍的に拡大されるという特有の効果を得たものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案に係る衝撃試験等用の飛翔体
の一実施例を示し、第1図は飛翔体の断面図、第2図は
飛翔体の使用状態を示す説明図、第3図は飛翔体発射装
置本体に挿入される火薬室の先端部に取付けられるダイ
ヤフラムを示し、同図(イ)は正面図、(ロ)はX−X断面
図。 第4図は従来例を示す概略説明図。 第5図は他の従来例を示す概略説明図。 1……飛翔体本体、2……火薬 3……ダイヤフラム

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】飛翔体設置室6と該飛翔体設置室6の後方
    に連通して設けられた火薬室7とからなる衝撃試験装置
    等の前記飛翔体設置室6に発射可能に装填される飛翔体
    であって、該飛翔体本体1内に火薬2が充填され、且つ
    該火薬2の後方で飛翔体本体1の後部にはダイヤフラム
    3が設けられてなることを特徴とする衝撃試験装置等用
    の飛翔体。
JP4971988U 1988-04-13 1988-04-13 衝撃試験装置等用の飛翔体 Expired - Lifetime JPH0629721Y2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6132630B2 (ja) 2013-04-02 2017-05-24 株式会社 アクセスジャパン 油水混合物から油を分離するための油水分離装置および該装置を含む油水混合物から油を分離するための油水分離システム

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