JPH0629839Y2 - 回動部材の取付け構造 - Google Patents

回動部材の取付け構造

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JPH0629839Y2
JPH0629839Y2 JP3008289U JP3008289U JPH0629839Y2 JP H0629839 Y2 JPH0629839 Y2 JP H0629839Y2 JP 3008289 U JP3008289 U JP 3008289U JP 3008289 U JP3008289 U JP 3008289U JP H0629839 Y2 JPH0629839 Y2 JP H0629839Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は盤上の軸を中心として回動する回動部材の盤へ
の取付け構造に関する。
〔従来の技術〕
平板上の軸を中心として回動するレバー等の回動部材に
おいて、軸長方向の抜け止めは、通常、軸に抜け止め部
品を嵌装させて行われている。
ところで、例えば平板を上側、レバーを下側に配設して
水平方向へ回動させるような場合、レバーの重心が軸心
位置になく、軸心位置から離れた端部との間にあると
き、その端部側は平板から離間してしまい、レバーが軸
に対して垂直とならない結果、回動動作が円滑に行われ
ず、回動方向も水平にならない。そこでこれを防止する
為に第8図(a)、又は(b)に示すような構成のものがあ
る。
第8図(a)は回動部材203の回動中心部203aを、平板201
に取付けられている軸202の軸長方向へ延長させたもの
であり、回動中心部203a側に重心を位置させることによ
って先端部203bの平板201からの離隔を防止している。
第8図(b)は平板204上にT字形状の断面を有する案内片
205を設け、これに回動部206を係合させ支持するもので
ある。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところで、第8図(a)に示す取付け構造においては、回
動部材203が平板201から離隔するのを完全に防止できな
い上、軸202及び回動中心部203aを軸長方向へ延長させ
る必要があり、薄型化の妨げになる。
一方、第8図(b)に示すもにおいては、回動部材206が回
動動作に支障を来さないように、案内片205との間に若
干のクリアランスを必要とする為、やはり完全に回動部
材206の平板204からの離隔を防止できない。しかも案内
片205は平板204と一体構造にされる場合が多いが、例え
ば平板204が板金で構成される場合、切断面のバリが回
動部材206の回動動作に影響を与え、また成型品であれ
ば金型構造が複雑になると共に、金型合わせ面にバリが
発生し板金と同様の影響を与えるという問題がある。
本考案は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、圧縮
バネを用いることにより確実に平板からの回動部材の離
隔を防止することが可能な回動部材の取付け構造の提供
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案に係る回動部材の取付け構造は、盤上に立設され
た抜け止めを備える軸に嵌挿され、盤と平行な方向へ回
動される回動部材の取付け構造において、前記抜け止め
と、回動部材との間に軸と同心上に介装される圧縮バネ
を備えてなり、前記圧縮バネは、芯材の一端をバネの軸
心に対してコイル側から90度以上の方向へ延長させた延
長部を有してなり、該延長部側の端部及び延長部を前記
回動部材に当接させてあることを特徴とする。
〔作用〕
回動部材は、これと抜け止めとの間に介装される圧縮バ
ネによって盤へ付勢され、また軸心部から離れた位置に
ある回動部材の端部は、圧縮バネの延長部によって同じ
く盤へ付勢された状態で支持される。
〔実施例〕
以下、本考案をその実施例を示す図面に基づき具体的に
説明する。
第1図は本考案に係る回動部材の取付け構造を適用した
ディスクプレーヤの内部構造を示す斜視図であり、該デ
ィスクプレーヤはカートリッジローディング部と、ディ
スク記録再生部とから成る。カートリジローディング部
をまず説明すると、中央開口部100を備え、左右の側板3
6,52を夫々下方へ屈曲させてなるシャーシ1上には、カ
ートリッジ2を案内するガイド部材3,4が夫々左右の
両側部の上面側に螺子止めされている。
ガイド部材3,4は夫々内側にカートリッジ2が摺動す
る摺動面3a,4aを、また外側の中央部分にバネ掛け5,
6を備えてなり、摺動面3a,4aの夫々前部及び後部には
カートリッジ2の位置決めを行う際に仕様される位置決
めピン挿入孔3b,3c,4b,4cが形成され、バネ掛け5,6
には引張バネ7,8が掛けられている。
引張バネ7,8の他端7a,8aは一対のスライド部材9,1
0に設けられたバネ掛け11,12に掛けられている。これら
のスライド部材9,10は、曲げ方向のみ逆の同一形状を
なし、各々シャーシ1の下面側に突設されたガイドピン
13,14を嵌入させて矢符A方向、即ちカートリッジ2の
移動方向である前後方向へ摺動する長孔15,16と、シャ
ーシ1に設けられた長孔17,18に嵌入して上方へ突出し
た状態で同じく前後方向へ摺動する段付きのガイド軸1
9,20とを備えており、シャーシ1の両側板36,52の屈曲
部分に形成した長孔101,102から前記バネ掛け11,12を夫
々側方へ突出させるようにしてヤーシ1の下面側に配設
され、前後方向に摺動可能になっている。
また、スライド部材9,10はカートリッジ2と係合する
係合片21,22及び相互の摺動動作を同期させるための長
軸23を挿通する凹部24,25を備えており、係合片21,22を
シャーシ1の前記長孔101,102かか上方へ突出させ、ま
た長軸23の両端部を側板36,52の後端部にそれらの長手
方向を前後方向として形成した長孔51,54に嵌入させ突
出させている。
ところで、一方のスライド部材9のガイド軸19は、カー
トリッジ2のシャッター26を開閉する為のシャッタレバ
ー27の回動軸にもなっている。シャッタレバー27はシャ
ーシ1の上面側に配され、一端にカートリッジ2のシャ
ッター26の開閉用のピン29を、また、他端にはガイド軸
19を中心とする円の一部をなす扇形部31を夫々備えてあ
り、該扇形部31の円弧部31a及び弦31bは、シャーシ1の
上面の後端部分に突設された軸55に嵌合されたローラ56
とシャッタレバー27の回動位置が変わることにより夫々
当接するようになっている。
扇形部31における円弧部31aの一端部にはバネ掛け32が
設けてあり、シャーシ1の中央開口部100の後部側の側
縁部に立設されたバネ掛け33との間に引張バネ57が掛け
られており、この張力によりカートリッジ2が排出され
た状態ではシャッタレバー27は、これの回動中心よりも
ピン29側に設けられた凸部34がシャーシ1の上面に設け
られた突起部35に当接され、ピン29がカートリッジ2の
挿入側に向くようになっている(第2図参照)。
左右の側板36,52は夫々前部側、即ちカートリッジ2の
挿入口側に異形孔39,53を備えており、該異形孔39,53は
夫々前部側に下段部39a,53a(第3図,第6図参照)
を、また後部側に上段部39c,53cを形成し、これらの間
を後ろ上がりの斜辺部39b,53bにて連通させてある。
一方の側板36の異形孔39の後側には軸37が側方へ突設し
てあり、これに嵌合されるロックレバー38の回動中心と
なっている。ロックレバー38は異形孔39の斜辺部39bと
同一形状の斜面部40を前端部に備え、該斜面部40の頂部
にフック部92を設けてある。また後端部には側板36を螺
子止めされたスイッチ43を動作させるリブ44を備える。
更に中央部、即ち回動中心の下側部分にはシャーシ1の
内部側へ突出させた丸ボス45が設けてあり、イジェクト
スライド46が操作されて後方へ押された場合に、これの
後部に設けられた係合片47が丸ボス45を押す構成になっ
ている。ロックレバー38の丸ボス45の更に下側部分に
は、バネ掛け48が設けられ、これに引張バネ49が掛けら
れており、引張バネ49の他端49aが側板36の前記異形孔3
9の下側部分に形成された丸孔50に掛けられることによ
りロックレバー38は矢符B方向にモーメントが作用して
いる状態になっている。
次にディスク記録再生部を説明する。
シャーシ1の側板36,52間に配設されるサブシャーシ60
は、左右方向の各両側部の前部寄りの部分及び後端部分
に夫々下方へ屈曲された側板84a,84b,85a,85bを備えて
なり、上面の前側の両コーナー部及び後部寄りの両側部
にカートリッジ2の四隅の位置決めを行う位置決めピン
61,62,63,64が立設され、また中央付近にはスピンドル
モータ65が取付けられている。各位置決めピンはカート
リッジ2の装着時における位置決めを行う場合に、位置
決めピン61,62はシャーシ1のガイド部材3,4の位置
決めピン挿入孔3b,4bに、また位置決めピン63,64はシャ
ーシ1の長孔101,102及びガイド部材3,4の位置決め
ピン挿入孔3c,4cに夫々挿通されるようになっている。
サブシャーシ60の下面側には2本のガイドレール67,68
がこれらの長手方向を前後方向として取付けられ、この
ガイドレール67,68にピックアップ69が支承されてい
る。
ピックアップ69を挟んだ両側には、ピックアップ69を前
後方向に摺動させる為のリニアモータ70,71が取付けて
あり、リニアモータ70,71の各々のコイル72,73がピック
アップ69の動作と同期するように、ベース板74にピック
アップ69と共に螺子止めされている。
サブシャーシ60の下面側に配されるベース板74における
前記側板84a,84b側の側部には、三角歯76が、これの長
手方向を前後方向とし、歯を側方へ向けて取付けてあ
り、この三角歯の形状,ピッチはL形形状をなす保持レ
バー77の一方の枝77aに形成した係合歯78と同一に設定
されている。
さて、保持レバー77は本考案に係る取付け構造によって
サブシャーシ60の下面側に取付けられている。
保持レバー77は、シャーシ60の下面における側板84b寄
りの位置に突設された軸79を回動中心とし、これに貫通
させる孔80をL字の屈曲部分に備えており、組立時には
他方の枝77bに立設したピン81がサブシャーシ60に形成
された丸長孔82を挿通して、シャーシ1に形成された長
孔83内の前側の第1端部83a、又は後側の第2端部83b
(第4図参照)と当接するようになっている。
第7図は保持レバー77の取付け構造を示す側面図であ
り、保持レバー77はサブシャーシ60上の軸79に挿入され
た後、圧縮バネ93を同軸上に通し、抜け止めリング94を
装着することによって保持レバー77をシャーシ60の下面
に付勢させるようにしている。
但し、圧縮バネ93が単なる円筒状であれば、重力がJ方
向に働く時には、保持レバー77の係合歯78側の枝77aの
先端がサブシャーシ60の下面から離れようとし、保持レ
バー77の係合歯78がベース板74の三角歯と噛み合い難く
なる。
そこで圧縮バネ93の保持レバー77と当接される側の端部
には、これの芯材を圧縮バネ93の軸心線に対してコイル
側から90度以上の角度γの方向へ直線状に延長させた延
長部95を設けてある。
これにより、第7図(b)に示すように保持レバー77の装
着時には、枝77aの先端にもサブシャーシ60の下面へ付
勢する力Kが働き、下面から離れることはなく、ベース
板74の三角歯76と保持レバー77の係合歯78による噛合離
脱動作が円滑に行われる。
しかも、圧縮バネ93に発生する力はK方向の圧縮力だけ
で軸79回りの回転モーメントが発生しない為、保持レバ
ー77が圧縮バネ93によって回動動作を起こすことはな
い。
サブシャーシ60の左右の側板84a,85aには、夫々同一形
状の摺動ピン86,87が側方へ突出させて嵌合してあり、
これらの摺動ピン86,87はシャーシ1の側板36,52の異形
孔39,53内に夫々嵌入され摺動する。また、サブシャー
シ60の左右の側板84b,85bには、前記長軸23を挿通させ
る角孔88,89が形成されており、長軸23がシャーシ1の
長孔51,54内を摺動する際、スライド部材9,10の動作
と同期してサブシャーシ60が動作するように構成されて
いる。
次に、第2図〜第5図に示す平面図及び側面図を用いて
保持レバー77の回動動作をディスクプレーヤの動作を共
に説明する。
第2図及び第3図は夫々カートリッジ2の挿入前の状態
を示す平面図及び側面図である。
サブシャーシ60と長軸23を介して連動するスライド部材
9,10は、引張バネ7,8によって矢符C方向へ付勢さ
れており、その付勢位置は長軸23がシャーシ1の側板3
6,52の長孔51,54内の端部51a,54aに当接することにより
決定される。
一方、サブシャーシ60はこれの側板84a,85aの摺動ピン8
6,87がシャーシ1の異形孔39,53の下段部39a,53aに位置
することにより、シャーシ1に対してθの傾きで支持さ
れている。この傾きθはカートリッジ2が移動する際、
サブシャーシ60が障害とならないように、カートリッジ
2が摺動するガイド部材3,4の摺動面3a,4aよりもス
ピンドルモータ65,ピックアップ69等が低く位置するよ
うに決められている。
また、保持レバー77のピン81はカートリッジ未装着状態
では、シャーシ1の長孔83の第1端部83aに当接してお
り、これによって保持レバー77は軸79を中心として時計
方向へ回動された状態にある為、保持レバー77の係合歯
78がベース板74の三角歯76と噛み合うことによりピック
アップ69の固定が行われている。
それでは、まず、カートリッジ2の挿入(ローディン
グ)動作について説明する。矢符D方向へカートリッジ
2が移動すると、最初にシャーシ1の突起部35に凸部34
を当接させているシャッタレバー27のピン29がカートリ
ッジ2のシャッタ26の端部26aと係合する。
ところでシャッタレバー27の扇形部31は、カートリッジ
未装着状態ではこれの円弧部31aがシャーシ1上のピン5
5に嵌合されたローラ56と当接している。この為、更に
カートリッジ2が矢符D方向に移動しても、シャッタレ
バー27は矢符D方向の動きをピン55によって規制される
為、引張バネ57の付勢力に抗してスライド部材9に設け
られたガイド軸19を中心にシャッタレバー27は矢符F方
向へ回動するだけとなる。その結果、カートリッジ2の
シャッタ26は矢符E方向へ移動し、第4図の平面図に示
す状態となる。つまり、カートリッジ2のシャッタ26が
完全に開口する第4図の状態になるまで、即ちシャレッ
タレバー27が回転運動を行っている間は、その回転中心
であるスライド部材9のガイド軸19は停止状態である。
故に、スライド部材9と長軸23を介して連動するスライ
ド部材10及びサブシャーシ60も停止して第3図の状態が
続いている。
第4図に示す如くカートリッジ2のシャッタ26が完全に
開口すると、同時にカートリッジ2の挿入方向先端側の
コーナー部90,91がスライド部材9,10の係合片21,22と
係合する。またシャッタレバー27の扇形部31の円弧部31
aも、シャーシ1上のピン55を回動中心とするローラ56
から離れる。この為、カートリッジ2が更に矢符D方向
へ移動すると、スライド部材9,10も連動して移動を開
始する結果、シャーシ1の長孔51,54を摺動する長軸23
を介してサブシャーシ60も矢符D方向へ移動を開始す
る。
サブシャーシ60は、これの側板84,85の摺動ピン86,87が
シャーシ1の側板36,52の異形孔39,53の斜辺部39b,53b
を経て、上段部39c,53cへ移動する。これによりサブシ
ャーシ60はシャーシ1に対して略平行となり、その結
果、サブシャーシ60上の位置決めピン61,62,63、64がシ
ャーシ1上のガイド部材3,4の摺動面3a,4aに設けら
れた孔3b,4b,3c,4cを挿通して摺動面3a,4aより少し突出
することによってカートリッジ2のサブシャーシ60に対
する位置決めが完了する。
ところで、この状態ではカートリッジ2を矢符D方向へ
挿入させようとする力がなくなれば、スライド部材9,
10に掛けられた引張バネ7,8によってサブシャーシ60
を矢符C方向へ戻すことになるので、ロックレバー38に
よりサブシャーシ60の位置決めを行う。つまり、ロック
レバー38は、斜面部40がシャーシ1の異形孔39の斜辺部
39bと略同形状である為、サブシャーシ60の摺動ピン86
の移動中、ロックレバー38は第3図のカートリッジ未装
着状態と同じ状態が保たれている。しかし、シャーシ1
の異形孔39の上段部39cへサブシャーシ60の摺動ピン86
が移れば、同時にロックレバー38の斜面部40からもこの
摺動ピン86が離れて、直ちに引張バネ49によってロック
レバー38が第1図の矢符B方向へ回動し、ロックレバー
38のフック部92にサブシャーシ60の摺動ピン86が係合す
る。
これにより、サブシャーシ60は第5図の平面図に示す状
態で係止され、カートリッジ2の装着(ローディング)
動作が完了する。
同時にロックレバー38の回動によりロックレバー38のリ
ブ44がスイッチ43を作動させ、電気的なローディング検
出を行っている。
ところで、第4図から第5図の状態に移動する間には、
ピックアップ69の保持レバー77の回転中心軸79は、サブ
シャーシ60と共に、矢符D方向に移動するが、保持レバ
ー77のピン81は、シャーシ1の長孔83の第1端部83aか
ら第2端部83bへ当接位置を変える。この時、サブシャ
ーシ60の移動量(第6図参照)に比べピン81の移動量
mが小さくなるようにピン81が嵌入されている長孔83の
長さを決めれば、保持レバー77はカートリッジ2の装着
動作が完了する時点で第5図に示すようにサブシャーシ
60上の軸79を中心としてαの角度分第4図の状態から反
時計方向へ回動する。
従って、保持レバー77の係合歯78はベース板74の三角歯
76から離れ、ピックアップ69の保持を解除するようにな
る。
次にカートリッジ2の排出(アンローディング)動作に
ついて説明する。
アンローディング動作は、まず第5図,第6図のローデ
ィング状態からイジェクトスライド46を操作することで
始まる。つまり、矢符D方向にイジェクトスライド46の
係合片47がロックレバー38の丸ボス45を押すことにより
ロックレバー38を矢符G方向に回動させる。その結果、
サブシャーシ60の摺動ピン86はロックレバー38のフック
部92の係合から解放され、サブシャーシ60と連動するス
ライド部材9,10に掛けられた引張バネ7,8の張力に
よってサブシャーシ60が矢符C方向へ付勢され、これの
摺動ピン86,87がシャーシ1の異形孔39,53の上段部39c,
53cから斜辺部39b,53bを経て、下段部39a,53aに摺動す
る。従ってスライド部材9,10とサブシャーシ60とを連
動させる長軸23も、夫々長孔51,54を矢符C方向に摺動
してサブシャーシ60を第3図の状態にさせる。
ところで、シャッタレバー27がカートリジ2のシャッタ
26を完全に開口にある位置にある時(第4,5図)、シ
ャッタレバー27の扇形部31の弦31bの部分は、スライド
部材9の移動方向(矢符C及びD)と平行であり、か
つ、シャーシ1上のピン55を回動中心とするローラ56
と、弦31bと当接するように設定されている。
この為、サブシャーシ60が矢符C方向へ移動する第5図
から第4図(又は第6図から第3図)の間、シャッタレ
バー27の扇形部31の弦31bがピン55のローラ56と当接し
て摺動する為、シャッタレバー27は矢符C方向へ直線運
動するだけで、回動せず、カートリッジ2のシャッタ26
がサブシャーシ60の下降中に閉じることが防止される。
同時にピックアップ69の保持レバー77のピン81もサブシ
ャーシ60の移動に従ってシャーシ1の長孔83の第2端部
83bから第1端部83aへ当接位置を移すことにより、再び
保持レバー77の係合歯78がベース板74の三角歯76と噛み
合って、ピックアップの保持が完了し、第4図の状態に
至る。
次に第4図の状態になると、シャッタレバー27の扇形部
31の弦31bの部分がシャーシ1のピン55のローラ56から
離れる。すると、引張バネ57により矢符H方向に回転モ
ーメントが作用している回動レバー27は矢符H方向への
回動運動を始める。これによりカートリッジ2のシャッ
ター26が閉じられると同時にカートリッジ2が矢符C方
向へ排出されて、アンローディングが完了する。
なお、本実施例においては、ディスクプレーヤのピック
アップを保持する為の保持レバーの取付けに適用する構
成を示したが、勿論これに限定されるものではなく、盤
上に回動部材を備える装置全般に利用できることは言う
までもない。
〔効果〕
以上の如く本考案に係る回動部材の取付け構造において
は、圧縮バネの一端を延長し、その延長方向の角度をバ
ネの軸心線に対してコイル側から90度以上にした簡単な
構成のものを用いることにより、圧縮バネにコイル部分
だけでなく、延長部にも押接力を発生させることができ
るので、回動部材をこの圧縮バネと平板との間に配設し
たとき、回動部材の軸心部分から離れた端部を平板から
離隔させることなく、延長部によって平板を付勢でき、
平板に回動部材を密接状態に取付けることができる。こ
れにより、薄型化に優れ、平板上に回動部材の案内片等
を設ける必要もない。
更にこの圧縮バネは押接力のみで、回転モーメントを発
生しない為、回動部材を所定の外力だけで回動させるよ
うに保持でき、特に回動軸の軸長方向のガタ抑制するの
に有効であり、この結果、レバー等を平板面と平行な方
向へ円滑に安定した状態で回動させることができ、これ
を利用する動作機構の信頼性も向上する等、本考案は優
れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はディスクプレーヤの構成を示す斜視図、第2図
及び第3図はカートリッジ未装着時の平面図及び側面
図、第4図はシャッタ開口時の平面図、第5図及び第6
図はカートリッジ装着時の平面図及び側面図、第7図は
保持レバーの取付け構造を示す側面図、第8図は従来の
回動部材の取付け構造を示す側面図である。 60……サブシャーシ、77……保持レバー、79……軸、93
……圧縮バネ、95……延長部、94……抜け止めリング

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】盤上に立設された抜け止めを備える軸に嵌
    挿され、盤と平行な方向へ回動される回動部材の取付け
    構造において、 前記抜け止めと、回動部材との間に軸と同心上に介装さ
    れる圧縮バネを備えてなり、 前記圧縮バネは、芯材の一端をバネの軸心に対してコイ
    ル側から90度以上の方向へ延長させた延長部を有してな
    り、該延長部側の端部及び延長部を前記回動部材に当接
    させてあること を特徴とする回動部材の取付け構造。
JP3008289U 1989-03-15 1989-03-15 回動部材の取付け構造 Expired - Lifetime JPH0629839Y2 (ja)

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