JPH0629856B2 - 繊維−光学プロ−ブ - Google Patents
繊維−光学プロ−ブInfo
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- JPH0629856B2 JPH0629856B2 JP1823886A JP1823886A JPH0629856B2 JP H0629856 B2 JPH0629856 B2 JP H0629856B2 JP 1823886 A JP1823886 A JP 1823886A JP 1823886 A JP1823886 A JP 1823886A JP H0629856 B2 JPH0629856 B2 JP H0629856B2
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- Japan
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- light
- probe
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- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は光散乱及びルミネセンスの両方に対して有用な
繊維−光学プローブに関する。
繊維−光学プローブに関する。
<従来の技術> ある種の物理的及び化学的特性を測定するために光を使
用することは、実験室ではかなりの年月にわたつて知ら
れている。例えば定性及び定量分析のいずれもがしばし
ば分光学的手法を用いて行われている。レーザー並びに
光学繊維の出現がこの分野の活動を大幅に増大させた。
特に光学繊維は苛酷な反応器環境から離した位置に、傷
つき易く、高価な装置を配置することを可能にし、その
結果光分析手法が商業生産プロセスへ応用するのに適す
るものとなる。
用することは、実験室ではかなりの年月にわたつて知ら
れている。例えば定性及び定量分析のいずれもがしばし
ば分光学的手法を用いて行われている。レーザー並びに
光学繊維の出現がこの分野の活動を大幅に増大させた。
特に光学繊維は苛酷な反応器環境から離した位置に、傷
つき易く、高価な装置を配置することを可能にし、その
結果光分析手法が商業生産プロセスへ応用するのに適す
るものとなる。
商業生産の用途で有効になる分析方法の一つはラマン分
光学(ラマン分光法)である。単一の波長の光が分子と
相互作用した場合、分子によつて散乱させられた光は入
射光とは異なる波長を持つ光を僅かの量含んでいる。こ
れはラマン効果として知られている。散乱光中に存在す
る波長は分子の構造に特有のものであり、且つこの光の
強度はこれらの分子の濃度に依存する。従つて物質中の
いろいろの分子の同一性と濃度は、その物質を単一波長
の光(単色光)で照らして、散乱光中の個々の波長とそ
の強度とを次に測定することによつて求めることが出来
る。ラマン分光学の詳細は米国特許第3,556,659号で論
じられており、その中ではラマン効果の理論については
更なる参考文献も引用されている。
光学(ラマン分光法)である。単一の波長の光が分子と
相互作用した場合、分子によつて散乱させられた光は入
射光とは異なる波長を持つ光を僅かの量含んでいる。こ
れはラマン効果として知られている。散乱光中に存在す
る波長は分子の構造に特有のものであり、且つこの光の
強度はこれらの分子の濃度に依存する。従つて物質中の
いろいろの分子の同一性と濃度は、その物質を単一波長
の光(単色光)で照らして、散乱光中の個々の波長とそ
の強度とを次に測定することによつて求めることが出来
る。ラマン分光学の詳細は米国特許第3,556,659号で論
じられており、その中ではラマン効果の理論については
更なる参考文献も引用されている。
ラマン分光学に付随している主な難点は、励起光と較べ
て散乱光の小さな強度である。高い集光力及び(光)分
散、高い迷走光排除力、及び高感度の検出器を有する精
巧な分光計が低い強度のラマン散乱光を単離、測定する
ために必要である。これらの装置は高価で、傷つき易
く、従つて商業生産又はプロセス設備中での使用に良く
適合するものでは無い。その結果、これらは稀にしか実
験室環境外で使用されていない。光源からも且つ分光計
からも離れた点に配置出来る単純化した繊維−光学プロ
ーブによりラマン分光学が商業生産プロセスの分析に利
用できる様になる。
て散乱光の小さな強度である。高い集光力及び(光)分
散、高い迷走光排除力、及び高感度の検出器を有する精
巧な分光計が低い強度のラマン散乱光を単離、測定する
ために必要である。これらの装置は高価で、傷つき易
く、従つて商業生産又はプロセス設備中での使用に良く
適合するものでは無い。その結果、これらは稀にしか実
験室環境外で使用されていない。光源からも且つ分光計
からも離れた点に配置出来る単純化した繊維−光学プロ
ーブによりラマン分光学が商業生産プロセスの分析に利
用できる様になる。
光測定では、検出用プローブは通常、試料への光伝播用
(送光用)繊維によつて照らされた領域と、試料からの
光収集用(収光用)繊維によつて見られる領域との間の
オーバラツプを最大にする構造になつている。それで理
想的にはハーシエフエルド(Hirschfeld)によつて彼の
論文“リモート・フアイバー・フルオリメトリツク・ア
ナリシス(Remoto Fiber Fluorimetric Analysis)”、
デフエンス・プログラムズ(Defense Programs)、第1
7頁で論じている様に単一の繊維を送光及び集光両用に
使用すべきである。然しラマン分光学では散乱光の低い
強度のために実現化できない。繊維を通って伝播される
光は繊維自身の分子を励起し、従つて繊維中に散乱を生
じさせ、これが試料から繊維によつて収集された散乱光
と干渉する。そのため光伝播及び光収集のそれぞれ独立
した機能を果たす繊維のある多重繊維−プローブを使用
する必要がある。
(送光用)繊維によつて照らされた領域と、試料からの
光収集用(収光用)繊維によつて見られる領域との間の
オーバラツプを最大にする構造になつている。それで理
想的にはハーシエフエルド(Hirschfeld)によつて彼の
論文“リモート・フアイバー・フルオリメトリツク・ア
ナリシス(Remoto Fiber Fluorimetric Analysis)”、
デフエンス・プログラムズ(Defense Programs)、第1
7頁で論じている様に単一の繊維を送光及び集光両用に
使用すべきである。然しラマン分光学では散乱光の低い
強度のために実現化できない。繊維を通って伝播される
光は繊維自身の分子を励起し、従つて繊維中に散乱を生
じさせ、これが試料から繊維によつて収集された散乱光
と干渉する。そのため光伝播及び光収集のそれぞれ独立
した機能を果たす繊維のある多重繊維−プローブを使用
する必要がある。
2本の繊維を有するプローブが特開昭55−12549
号に記載されている。しかしその文献は繊維末端にレー
ザー(励起)光を集束させ、またラマン(散乱)光を集
めるためのレンズが必要であることを教示している。こ
れらの集束用レンズの適切な直線的配列は共通の像点を
達成するために必然的に臨界的である、然し繊維が(典
型的には100ミクロン以下の)極めて細い直径である
ためにかかる配列は達成するのが困難である。そのため
集束レンズはプローブに価格及び複雑さの点で大幅な負
担を加えることになり、それを商業生産プロセス用とし
て魅力の少ないものとする。
号に記載されている。しかしその文献は繊維末端にレー
ザー(励起)光を集束させ、またラマン(散乱)光を集
めるためのレンズが必要であることを教示している。こ
れらの集束用レンズの適切な直線的配列は共通の像点を
達成するために必然的に臨界的である、然し繊維が(典
型的には100ミクロン以下の)極めて細い直径である
ためにかかる配列は達成するのが困難である。そのため
集束レンズはプローブに価格及び複雑さの点で大幅な負
担を加えることになり、それを商業生産プロセス用とし
て魅力の少ないものとする。
<発明の目的と構成> 本発明はラマン分析に有用であり、多くの異なった使用
目的に容易に改装対応できる、比較的簡単なプローブを
提供するものである。
目的に容易に改装対応できる、比較的簡単なプローブを
提供するものである。
本発明は高感度ラマン分析用で、光散乱又はルミネセン
ス測定に有効な繊維−光学プローブであつて、一般に、
集束レンズを必要としない利点を有し、且つ (a)試料中へ光を伝播するための少なくとも1本の光学
繊維;及び (b)ラマン分析用に試料から光を収集するための少なく
とも2本の光学繊維を有し、 該収集用繊維が伝播用繊維と近接した間隔関係にあり且
つ該収集用繊維の長さ方向の軸が伝播用繊維の長さ方向
の軸に収れんしており、而して収れん角が45°未満で
あることを特徴とする繊維−光学プローブである。
ス測定に有効な繊維−光学プローブであつて、一般に、
集束レンズを必要としない利点を有し、且つ (a)試料中へ光を伝播するための少なくとも1本の光学
繊維;及び (b)ラマン分析用に試料から光を収集するための少なく
とも2本の光学繊維を有し、 該収集用繊維が伝播用繊維と近接した間隔関係にあり且
つ該収集用繊維の長さ方向の軸が伝播用繊維の長さ方向
の軸に収れんしており、而して収れん角が45°未満で
あることを特徴とする繊維−光学プローブである。
本発明は又、高感度ラマン分析用で、光散乱又はルミネ
センス測定に有効な繊維−光学プローブであつて、一般
に、集束レンズを必要としない利点を有し、且つ (a)試料中へ光を伝播するための少なくとも1本の光学
繊維;及び (b)ラマン分析用に試料から光を収集するための少なく
とも2本の光学繊維を有し、 該収集用繊維が伝播用繊維と近接した間隔関係にあり且
つ該収集用繊維の長さ方向の軸が伝播用繊維の長さ方向
の軸に収れんしており、而して収れん角が45°未満で
あることを特徴とする繊維−光学プローブを使用し、レ
ーザー光を伝播用繊維に入射させて試料に伝播し、そし
て試料中に散乱した光を収集用繊維によつて収集し、ラ
マン分光計に伝播させることを特徴とするラマン分光分
析方法である。尚本発明において収れんとは収集用と伝
播用の両繊維の長さ方向の軸を想定した場合両者の軸が
交わるように両者が配置されることをいい、収れん角と
は上記の軸が交わることによって形成される角度をい
う。
センス測定に有効な繊維−光学プローブであつて、一般
に、集束レンズを必要としない利点を有し、且つ (a)試料中へ光を伝播するための少なくとも1本の光学
繊維;及び (b)ラマン分析用に試料から光を収集するための少なく
とも2本の光学繊維を有し、 該収集用繊維が伝播用繊維と近接した間隔関係にあり且
つ該収集用繊維の長さ方向の軸が伝播用繊維の長さ方向
の軸に収れんしており、而して収れん角が45°未満で
あることを特徴とする繊維−光学プローブを使用し、レ
ーザー光を伝播用繊維に入射させて試料に伝播し、そし
て試料中に散乱した光を収集用繊維によつて収集し、ラ
マン分光計に伝播させることを特徴とするラマン分光分
析方法である。尚本発明において収れんとは収集用と伝
播用の両繊維の長さ方向の軸を想定した場合両者の軸が
交わるように両者が配置されることをいい、収れん角と
は上記の軸が交わることによって形成される角度をい
う。
<態様の詳細> 本発明のプローブは少なくとも1本の光学繊維が試料中
への光伝播用にもつぱら使用され、一方伝播用繊維に対
してある角度で配置されている少なくとも2本の光学繊
維が試料からの光収集用にもつぱら使用されていること
を特徴とする1束にまとめられた光学繊維から成る。プ
ローブは束を包みかくし、それが挿入される悪環境から
束を保護するシールドも有することができる。
への光伝播用にもつぱら使用され、一方伝播用繊維に対
してある角度で配置されている少なくとも2本の光学繊
維が試料からの光収集用にもつぱら使用されていること
を特徴とする1束にまとめられた光学繊維から成る。プ
ローブは束を包みかくし、それが挿入される悪環境から
束を保護するシールドも有することができる。
光学繊維を“束”にまとめるという表現によつて、繊維
がほぼ平行な繊維軸について且つ繊維末端間の最小間隔
について、最密充填配列を望まれていることを言い現わ
している。このことは繊維末端は好ましくは相互に接触
しているのが望ましいことを意味している。
がほぼ平行な繊維軸について且つ繊維末端間の最小間隔
について、最密充填配列を望まれていることを言い現わ
している。このことは繊維末端は好ましくは相互に接触
しているのが望ましいことを意味している。
用語“光学繊維”及び“繊維−光学”は本明細書中で
は、光伝播が可能な繊維を指すのに互換性を持つて使用
する。用語“繊維”は単一即ちモノ及びマルチフイラメ
ントの光学繊維の両方を包含するものとする。
は、光伝播が可能な繊維を指すのに互換性を持つて使用
する。用語“繊維”は単一即ちモノ及びマルチフイラメ
ントの光学繊維の両方を包含するものとする。
試料中への光伝播のための単一光学繊維は典型的な用途
に対しては充分である。その単一の繊維で照らされた領
域と、収集用繊維のすべてから見える領域のオーバラツ
プを最大にするためには、単一の伝播用繊維を繊維の束
の中央に配置するのが好ましい。それで収集用繊維を伝
播用繊維の周囲を囲んで配置できる。図1は6本の収集
用繊維12で囲まれた伝播用繊維11を有するプローブ
10を示している。
に対しては充分である。その単一の繊維で照らされた領
域と、収集用繊維のすべてから見える領域のオーバラツ
プを最大にするためには、単一の伝播用繊維を繊維の束
の中央に配置するのが好ましい。それで収集用繊維を伝
播用繊維の周囲を囲んで配置できる。図1は6本の収集
用繊維12で囲まれた伝播用繊維11を有するプローブ
10を示している。
本発明のプローブを用いて発生させることの出来るラマ
ン信号の強さは、プローブ自身内で個々の繊維の間の間
隔が増加するにつれて恐ろしく減少する。従つて束の中
の繊維間の距離を最小にするのが好ましい。繊維の末端
が相互に直接(接触して)接触しているのが最も好まし
い。単一の中央の伝播用繊維が複数本の収集用繊維で囲
まれている上述の配置でこの最小距離を達成するのに
は、伝播用繊維直径が収集用繊維の直径より大きくない
ことが必要である。
ン信号の強さは、プローブ自身内で個々の繊維の間の間
隔が増加するにつれて恐ろしく減少する。従つて束の中
の繊維間の距離を最小にするのが好ましい。繊維の末端
が相互に直接(接触して)接触しているのが最も好まし
い。単一の中央の伝播用繊維が複数本の収集用繊維で囲
まれている上述の配置でこの最小距離を達成するのに
は、伝播用繊維直径が収集用繊維の直径より大きくない
ことが必要である。
プローブ中の収集用繊維の数が多ければ多い程、収集出
来るラマン散乱光の量が多くなり、従つて発生させられ
るラマン信号も大きくなる。本発明のプローブでは2本
の収集用繊維が充分に作用するが、好ましくは伝播用繊
維の周囲に配置した3乃至7本の収集用繊維があるのが
望ましい。図1の高度に好ましい配置は6本の収集用繊
維12に囲まれた1本の中央の伝播繊維を有するプロー
ブである。
来るラマン散乱光の量が多くなり、従つて発生させられ
るラマン信号も大きくなる。本発明のプローブでは2本
の収集用繊維が充分に作用するが、好ましくは伝播用繊
維の周囲に配置した3乃至7本の収集用繊維があるのが
望ましい。図1の高度に好ましい配置は6本の収集用繊
維12に囲まれた1本の中央の伝播繊維を有するプロー
ブである。
本発明のプローブの繊維は好ましくは単一フイラメント
繊維である。各繊維は、普通ガラス又は溶融シリカ製
の、透明コア13を有し、コアはコアよりも低い屈折率
を有する透明クラツデング(外被)14中に包まれてい
る。各繊維は不透明ジヤケツト15によつて被覆されて
いる。これらの繊維は直径50ミクロン乃至1,000
ミクロンの範囲のコア寸法で市場で入手出来る。ラマン
散乱光の効果的な収集及びプローブの構成を容易にする
ために、200乃至700ミクロンの範囲のコア直径を
有する光学繊維を使用するのが好ましい。この範囲で
は、約600ミクロンのコア直径を有する光学繊維が最
も好ましい。
繊維である。各繊維は、普通ガラス又は溶融シリカ製
の、透明コア13を有し、コアはコアよりも低い屈折率
を有する透明クラツデング(外被)14中に包まれてい
る。各繊維は不透明ジヤケツト15によつて被覆されて
いる。これらの繊維は直径50ミクロン乃至1,000
ミクロンの範囲のコア寸法で市場で入手出来る。ラマン
散乱光の効果的な収集及びプローブの構成を容易にする
ために、200乃至700ミクロンの範囲のコア直径を
有する光学繊維を使用するのが好ましい。この範囲で
は、約600ミクロンのコア直径を有する光学繊維が最
も好ましい。
束の中の繊維間の距離を最小にする外に、伝播用繊維の
中央の長さ方向の軸17と収集用繊維の中央の長さ方向
の軸18とのなす角16を変化させるとプローブの性能
が向上することが見出された。収集用繊維の末端がプロ
ーブの中心に向かつて僅かに傾斜しており、従つて収集
用繊維の軸と伝播用繊維の軸とが繊維末端で僅かに収れ
んしているとプローブの性能が向上する。性能の向上
は、収れん角が0°から10°と20°との間の角に増
加するにつれて、増大する。収れん角がこの範囲を越え
て増加するにつれて性能は低下し、その結果として約4
5°の収れん角での性能は繊維が平行な(0°の収れん
角)の場合とほぼ同一である。
中央の長さ方向の軸17と収集用繊維の中央の長さ方向
の軸18とのなす角16を変化させるとプローブの性能
が向上することが見出された。収集用繊維の末端がプロ
ーブの中心に向かつて僅かに傾斜しており、従つて収集
用繊維の軸と伝播用繊維の軸とが繊維末端で僅かに収れ
んしているとプローブの性能が向上する。性能の向上
は、収れん角が0°から10°と20°との間の角に増
加するにつれて、増大する。収れん角がこの範囲を越え
て増加するにつれて性能は低下し、その結果として約4
5°の収れん角での性能は繊維が平行な(0°の収れん
角)の場合とほぼ同一である。
所望の収れん角は、プローブの製作時に繊維の末端から
例えば5ミリメーターという、あるきまつた長さだけ、
繊維から保護ジヤケツト15を取り去って、所望の角度
を生ずる様に繊維末端を(最小距離にするために)つま
り合わせることによつて達成される。繊維を熱収縮性配
管19中に閉じこめることによつて繊維を適切な位置に
保つ。別の方法では繊維の収れん角を繊維束の末端から
距離をとつた繊維間に小さなシム(かいもの)を入れる
ことによつて調節できる。
例えば5ミリメーターという、あるきまつた長さだけ、
繊維から保護ジヤケツト15を取り去って、所望の角度
を生ずる様に繊維末端を(最小距離にするために)つま
り合わせることによつて達成される。繊維を熱収縮性配
管19中に閉じこめることによつて繊維を適切な位置に
保つ。別の方法では繊維の収れん角を繊維束の末端から
距離をとつた繊維間に小さなシム(かいもの)を入れる
ことによつて調節できる。
本発明は様々の異なった産業上の用途に使用出来る光学
繊維−プローブを対象とする。これら用途ではプローブ
の様々の環境に曝されよう、そのいくつかは繊維自身に
とつて有害なものとなり得る。これらの環境下では繊維
の束を保護シエル中に包みかくすことによつて環境から
保護する必要がある。シエル材質を含めたかかるシエル
の構造は特定の環境に応じて変わるであろう。シエルは
プロセス容器例えば反応器に挿入及び接続するのに適す
る構造を有する必要があろう。
繊維−プローブを対象とする。これら用途ではプローブ
の様々の環境に曝されよう、そのいくつかは繊維自身に
とつて有害なものとなり得る。これらの環境下では繊維
の束を保護シエル中に包みかくすことによつて環境から
保護する必要がある。シエル材質を含めたかかるシエル
の構造は特定の環境に応じて変わるであろう。シエルは
プロセス容器例えば反応器に挿入及び接続するのに適す
る構造を有する必要があろう。
図2は必要とされるシエル構造の一例を示している。管
20が(図示されていない)繊維の束を包み、繊維の末
端に隣接する、管の末端を横切って伸びる窓21を有し
ている。窓は、光の繊維末端から及び繊維末端への伝播
を妨げたり変えたりしない様な充分な光学的清澄性を有
する必要がある。窓に適する材料は例えば溶融シリカ、
又はサフアイヤ及びダイヤモンドの結晶である。窓21
は管20を横切ってシエルキヤツプ23中に置かれたガ
スケツト22でシールされており、ガスケツトは管と圧
力(又は干渉)はめを形成している。キヤツプ23を管
にシールするための別の方法、例えばねじ込み式はめ込
みも適用し得る。キヤツプは繊維によつて照らされ且つ
見られる領域を侵さない様に窓から離れる方向に傾斜し
ている凸面状開口24を有するものとして示されてい
る。
20が(図示されていない)繊維の束を包み、繊維の末
端に隣接する、管の末端を横切って伸びる窓21を有し
ている。窓は、光の繊維末端から及び繊維末端への伝播
を妨げたり変えたりしない様な充分な光学的清澄性を有
する必要がある。窓に適する材料は例えば溶融シリカ、
又はサフアイヤ及びダイヤモンドの結晶である。窓21
は管20を横切ってシエルキヤツプ23中に置かれたガ
スケツト22でシールされており、ガスケツトは管と圧
力(又は干渉)はめを形成している。キヤツプ23を管
にシールするための別の方法、例えばねじ込み式はめ込
みも適用し得る。キヤツプは繊維によつて照らされ且つ
見られる領域を侵さない様に窓から離れる方向に傾斜し
ている凸面状開口24を有するものとして示されてい
る。
保護シエルの成分として使用される物質はプローブが対
象としている環境に耐えねばならぬ。多くの用途では、
モネル鋼がシエル管20とシエルキヤツプ23に適した
材料であり、そしてニツケルがガスケツト22として適
した材料である。有効であることがたしかめられた別の
形式の保護シエルは、(光学−繊維の)束の末端に隣接
して、光学的に研磨された末端のある全ガラス製のもの
である。それによつて別に設ける窓と密封用ガスケツト
の必要性が全く無くされている。
象としている環境に耐えねばならぬ。多くの用途では、
モネル鋼がシエル管20とシエルキヤツプ23に適した
材料であり、そしてニツケルがガスケツト22として適
した材料である。有効であることがたしかめられた別の
形式の保護シエルは、(光学−繊維の)束の末端に隣接
して、光学的に研磨された末端のある全ガラス製のもの
である。それによつて別に設ける窓と密封用ガスケツト
の必要性が全く無くされている。
操作 本発明の繊維−光学プローブをラマン分光学の目的で使
用する場合には、レーザーで発生させた光を励起光とし
て使用する必要がある。適切な光源はアルゴンイオンレ
ーザーである。
用する場合には、レーザーで発生させた光を励起光とし
て使用する必要がある。適切な光源はアルゴンイオンレ
ーザーである。
プローブから離れた距離のところで、中央の伝播用繊維
を束の他の繊維から分離し、当業者周知の方法を用い
て、レーザーに光学的に接続する。プローブから出て来
た残りの収集用繊維の末端はラマン分光計に接続される
構造である。かかる接続のために繊維末端は好ましくは
線状に配列される。レーザーとラマン分光計に適切に接
続した上、プローブを分析すべき媒体中に挿入する。つ
いでレーザー光を伝播用繊維に入射し、光を媒体中へと
伝播させる。収集用繊維が媒体内に散乱した光を収集し
て、その光を分析のために分光計へと逆伝播する。
を束の他の繊維から分離し、当業者周知の方法を用い
て、レーザーに光学的に接続する。プローブから出て来
た残りの収集用繊維の末端はラマン分光計に接続される
構造である。かかる接続のために繊維末端は好ましくは
線状に配列される。レーザーとラマン分光計に適切に接
続した上、プローブを分析すべき媒体中に挿入する。つ
いでレーザー光を伝播用繊維に入射し、光を媒体中へと
伝播させる。収集用繊維が媒体内に散乱した光を収集し
て、その光を分析のために分光計へと逆伝播する。
本発明の光学繊維プローブはその他の光散乱及びルミネ
センス測定、例えば螢光にも有効である。かかる用途の
場合には、発光ダイオードを含めたレーザー以外の光源
を使用することも可能であろう。本発明はこの光学繊維
プローブのかかる用途すべてを対象とするものである。
センス測定、例えば螢光にも有効である。かかる用途の
場合には、発光ダイオードを含めたレーザー以外の光源
を使用することも可能であろう。本発明はこの光学繊維
プローブのかかる用途すべてを対象とするものである。
図1は一部分断面を示している、プローブ内の繊維の配
列の好ましい態様の透視図である。 図2はプローブ用の保護シエルの態様の断面を示す側面
図である。
列の好ましい態様の透視図である。 図2はプローブ用の保護シエルの態様の断面を示す側面
図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−112549(JP,A)
Claims (8)
- 【請求項1】高感度ラマン分析用で且つ光散乱又はルミ
ネセンス測定に有効な繊維−光学プローブであって、一
般に、集束レンズを必要としない利点を有し、且つ (a)試料中へ光を伝播するための少なくとも1本の光学
繊維;及び (b)ラマン分析用に試料から光を収集するための少なく
とも2本の光学繊維を有し、 該収集用繊維が伝播用繊維と近接した間隔関係にあり且
つ該収集用繊維の長さ方向の軸が伝播用繊維の長さ方向
の軸に収れんしており、而して収れん角が45°未満で
あることを特徴とする繊維−光学プローブ。 - 【請求項2】繊維末端が1束に集められており且つ伝播
用繊維が束の中央に配置されている特許請求の範囲第1
項記載のプローブ。 - 【請求項3】繊維が単一フィラメント繊維であり且つ伝
播用繊維のコア直径が収集用繊維のコア直径より大きく
は無い特許請求の範囲第1項又は第2項記載のプロー
ブ。 - 【請求項4】収れん角が10°乃至20°である特許請
求の範囲第1項、第2項又は第3項に記載のプローブ。 - 【請求項5】1本の伝播用繊維及び3乃至7本の収集用
繊維のある特許請求の範囲第1項乃至第4項のいずれか
に記載のプローブ。 - 【請求項6】繊維コア直径が200乃至700ミクロン
である特許請求の範囲第1項乃至第5項のいずれかに記
載のプローブ。 - 【請求項7】各繊維コアの直径が約600ミクロンであ
る特許請求の範囲第6項記載のプローブ。 - 【請求項8】高感度ラマン分析用で且つ光散乱又はルミ
ネセンス測定に有効な繊維−光学プローブであって、一
般に、集束レンズを必要としない利点を有し、且つ (a)試料中へ光を伝播するための少なくとも1本の光学
繊維;及び (b)ラマン分析用に試料から光を収集するための少なく
とも2本の光学繊維を有し、 該収集用繊維が伝播用繊維と近接した間隔関係にあり且
つ該収集用繊維の長さ方向の軸が伝播用繊維の長さ方向
の軸に収れんしており、而して収れん角が45°未満で
あることを特徴とする繊維−光学プローブを使用し、レ
ーザー光を伝播用繊維に入射させて試料に伝播し、そし
て試料中に散乱した光を収集用繊維によって収集し、ラ
マン分光計に伝播させることを特徴とするラマン分光分
析方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1823886A JPH0629856B2 (ja) | 1986-01-31 | 1986-01-31 | 繊維−光学プロ−ブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1823886A JPH0629856B2 (ja) | 1986-01-31 | 1986-01-31 | 繊維−光学プロ−ブ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62180247A JPS62180247A (ja) | 1987-08-07 |
| JPH0629856B2 true JPH0629856B2 (ja) | 1994-04-20 |
Family
ID=11966097
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1823886A Expired - Fee Related JPH0629856B2 (ja) | 1986-01-31 | 1986-01-31 | 繊維−光学プロ−ブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0629856B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04363515A (ja) * | 1990-10-03 | 1992-12-16 | Tokai:Kk | 安全装置付ガスライター |
| JPH0492142U (ja) * | 1990-11-30 | 1992-08-11 | ||
| US5462432A (en) * | 1994-06-17 | 1995-10-31 | Kim; Jin K. | Gas lighter with ignition safety device |
| US5451159A (en) * | 1994-07-14 | 1995-09-19 | Kim; Jin K. | Gas lighter with safety device to prevent release of gas |
-
1986
- 1986-01-31 JP JP1823886A patent/JPH0629856B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62180247A (ja) | 1987-08-07 |
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