JPH06299425A - 延伸仮撚機及び延伸仮撚方法 - Google Patents

延伸仮撚機及び延伸仮撚方法

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JPH06299425A
JPH06299425A JP5112193A JP11219393A JPH06299425A JP H06299425 A JPH06299425 A JP H06299425A JP 5112193 A JP5112193 A JP 5112193A JP 11219393 A JP11219393 A JP 11219393A JP H06299425 A JPH06299425 A JP H06299425A
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JP
Japan
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contact pressure
yarn
false twisting
false
belt type
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Pending
Application number
JP5112193A
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English (en)
Inventor
Shoichi Tone
昭一 刀祢
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 性状が長手方向で変化する特殊糸をベルト式
仮撚装置を用いて製造できる延伸仮撚機を提供すること
にある。 【構成】 接圧が付与された2本の走行ベルトの交差部
分で糸をニップして加撚及び解撚を行うベルト式仮撚装
置4と、該仮撚装置4の下流側の糸張力を測定するセン
サ30と、前記仮撚装置4の接圧変更手段31と、周期
的又はランダムに変化糸張力に相当する信号を出力する
設定器32と、設定器32の出力とセンサ30の出力を
比較して前記接圧変更手段31を作動させる比較器33
とを備えてなる延伸仮撚機である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、接圧が付与された2本
の走行ベルトの交差部分で糸をニップして加撚及び解撚
を行うベルト式仮撚装置を用いた延伸仮撚機及び延伸仮
撚方法に関する。
【0002】
【従来の技術】まず、ベルト式仮撚装置を用いる延伸仮
撚機の機器配置を図4により説明する。クリールスタン
ド1に支持された給糸パッケージP1からフィラメント
糸Yが引出され、第1フィードローラF1から一次ヒー
タH1内へ導入される。該ヒータH1を出たフィラメン
ト糸はバルーン制御プレート2および糸冷却装置3を経
てベルト式仮撚装置4に入り、更に第2フィードローラ
F2、二次ヒータH2、第3フィードローラF3を経て
ワインダ5により巻取パッケージP2上に巻取られる。
ベルト式仮撚装置4で形成された撚りは第1フィードロ
ーラF1まで伝播し、一次ヒータH1で熱固定される。
すなわち、ベルト式仮撚装置4の上流側が加撚側であ
り、下流側が解撚側となっている。このようなベルト式
仮撚装置4は紙面厚み方向に多数配置され、全部で21
6錘もの延伸仮撚機が構成される。
【0003】つぎに、ベルト式仮撚装置4の概略構造を
図5により説明する。2本の無端ベルトB1,B2が夫
々2個ずつのプーリ10,11間に巻掛けられ、両ベル
トB1,B2は図に示す如く互いに交差して設けられ
る。上記プーリ10,11のうち一方のプーリ10は図
外の装置によって回転駆動される駆動プーリであり、他
方のプーリ11はベルトB1,B2を介して従動回転さ
れる従動プーリである。フィラメント糸Yは両ベルトB
1,B2の交差部分においてニップされ、各ベルトB
1,B2が夫々矢印12,13方向に走行することによ
り、下方に送出されると同時に施撚作用を受ける。フィ
ラメント糸Yに所定の接圧を与えるには、一方のベルト
B2側はその位置を固定しておき、他方のベルトB1側
をその駆動プーリ10を中心として従動プーリ11と共
に旋回可能とし、矢印14方向に押圧付勢することによ
って行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したベルト式仮撚
装置を用いた延伸仮撚機及び延伸仮撚方法は、ベルト式
仮撚装置の接圧は所定の一定値となるように設定されて
おり、均一な捲縮(ジグザグ形に屈曲している性質であ
ってクリンプとも呼ばれる)を有する加工糸が得られる
ようになっている。しかしながら近年の繊維製品の多様
化に伴って性状が長手方向で変化する特殊糸が求めれる
ようになっており、この特殊糸の加工に対して従来の延
伸仮撚機では対応できないという問題点を有していた。
【0005】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、性状が長手方向で変化する特殊糸をベルト式仮
撚装置を用いて製造できる延伸仮撚機及び延伸仮撚方法
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の延伸仮撚機は、接圧が付与された2本の走
行ベルトの交差部分で糸をニップして加撚及び解撚を行
うベルト式仮撚装置と、該仮撚装置の下流側の糸張力を
測定するセンサと、前記仮撚装置の接圧変更手段と、周
期的又はランダムに変化糸張力に相当する信号を出力す
る設定器と、該設定器の出力と前記センサの出力を比較
して前記接圧変更手段を作動させる比較器とを備えてな
るものである。
【0007】また、本発明の延伸仮撚方法は、接圧が付
与された2本の走行ベルトの交差部分で糸をニップする
ベルト式仮撚装置で加撚及び解撚を行い、前記接圧を周
期的又はランダムに変化させて特殊糸を得る方法であ
る。
【0008】
【作用】ベルト式仮撚装置の接圧を周期的又はランダム
に変化させると、仮撚の程度も変化し、捲縮度合いが変
化する特殊糸となる。接圧をゼロ近くまで小さくするよ
うに周期的又はランダムに変化させると、撚りが下流に
伝搬し、周期的又はランダムな未解撚部分を有する特殊
糸となる。このような特殊糸を得るためには、ベルト式
仮撚装置の下流側の解撚張力を基準にしてベルト式仮撚
装置の接圧を変化させると、所望の特殊糸が得られる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明の延伸仮撚機の機器配置図である。
【0010】図1において、30はベルト式仮撚装置4
の下流の糸の屈曲部分に設けられて解撚側の糸張力を測
定するセンサ、31はベルト式仮撚装置4の接圧を電気
信号に対応して変えられる接圧変更手段、32は解撚側
の糸張力の周期的又はランダムな変化に対応した電気信
号を発する設定器、33は設定器32の解撚張力に相当
する出力とセンサ30からの実際の解撚張力に相当する
出力を比較して所望の解撚張力の変化にすべく接圧変更
手段31に電気信号を発する比較器である。
【0011】例えば設定器32でa信号の如く周期的に
変化する解撚張力相当の電気信号を比較器33に出力す
る。またセンサ30は実際の解撚張力相当の電気信号を
比較器33に出力する。そして比較器で両者の電気信号
を比較し、実際の解撚張力が大きいと接圧変更手段31
に接圧を大きくする電気信号を出力し、又は実際の解撚
張力が小さいと接圧変更手段31に接圧を小さくする電
気信号を出力するフィードバック制御でa信号の如き目
標とする解撚張力変動を得る。
【0012】このように接圧基準ではなく解撚張力基準
でフィードバック制御する理由は、捲縮度合い又は未解
撚部分の発生と解撚張力とが最も相関関係にあるという
知見に基づいている。すなわち解撚張力基準で制御する
と、所望の特殊糸が安定的に得られる。なお設定器32
の目標解撚張力に相当する信号は種々のものに変更可能
である。
【0013】このよう解撚張力基準で接圧を周期的又は
ランダムに変化させると、接圧が大きいところではベル
トと糸のスリップが少なく大きな仮撚がかかって捲縮度
も高くなる。接圧が小さいところではベルトと糸のスリ
ップが大きく少ない仮撚がかかって捲縮度も低くなる。
このように捲縮度が長手方向に周期的又はランダムに変
化した特殊糸が得られる。捲縮度が変化すると、染色性
も同様に変更し、着色という点での特殊糸も得られる。
また接圧をゼロ近くまで小さくすると、撚りが加撚側か
ら解撚側に伝搬し、未解撚部分が形成される。すなわち
ゼロ近くまでの接圧変化によって周期的又はランダムな
未解撚部分を含む特殊糸も得られる。
【0014】つぎに、電気信号に基づいて接圧を高精度
に変更できるベルト式仮撚装置を図3及び図4により説
明する。図2はベルト式仮撚装置の要部の断面図であ
り、図3は図2のA−A断面図である。図2において、
駆動プーリ10に連結固定されたシャフト15はその下
端に走行ベルト16と接触するローラ17を有し、ベア
リング18によって筒体19中に回転自在に支持されて
いる。該筒体19は旋回体20内に固定されており、該
旋回体20より延出したアーム部21上に前記従動プー
リ11が回転自在に支持されている。また、筒体19に
はその外周に図3に示す如く磁石体37が取り付けられ
たリング25が固着されており、該リング25からベア
リング26を介して基台27に対し回転自在に支持され
ている。従って該基台27に対しリング25,筒体19
および旋回体20が一体的な旋回部材を構成し、この筒
体19に対しシャフト15即ち駆動プーリ10が回転自
在となっている。延伸仮撚機の全体にわたって張設され
た前記走行ベルト16が図外の装置によって走行駆動さ
れることにより、ローラ17からシャフト15を介して
駆動プーリ10が回転し、無端ベルトB1が走行を開始
すると共に従動プーリ11が回転する。
【0015】図3において、36は旋回部材としてのリ
ング、37はリングに固着された磁石体、38は磁界発
生装置、40は制御装置であり、これらが接圧変更手段
を構成する。また、基台27及びリング36は磁界の影
響を受けない非磁性材料例えばアルミニウム合金製であ
る。磁石体37は対向面37aが例えばN極となるよう
にリング36に固着されている。磁界発生装置38は電
磁コイルが内蔵されたものであり、基台27に固定され
ている。その先端部38aはS極又はN極の磁石とな
る。磁石体37の対向面37aがN極で、先端部38a
がN極であると、磁石体37が反発を受け、リング37
を反時計方向、即ち図5の矢印14方向に回転付勢し、
接圧を付与する。逆に、磁石体37の対向面37aがN
極で、先端部38aがS極であると、磁石体37が吸引
され、リング37を時計方向、即ち図5の矢印14′方
向に回転付勢し、切離しが行われる。
【0016】制御装置40で磁界発生装置38の先端部
38aを磁界の向きと強さを調整する。磁界の強さHと
磁気モーメントMは図示のような曲線であり、+H1の
磁界で+M1の磁気モーメントが発生し、例えば接圧付
与が行われる。また、−H2の磁界で−M2の磁気モー
メントが発生し、例えば切離しが行われる。図示例のよ
うに磁界Hをプラス側で増減させると、磁気モーメント
M即ち接圧が増減する。このように電気的な制御装置4
0と磁界発生装置38を用いると、応答遅れが少ない接
圧変化が得られる。
【0017】しかしながら、接圧付与を空圧シリンダと
付勢バネの組合せで行うタイプのものでも、空圧シリン
ダに導入される空気圧を減圧調整弁で変更することによ
って接圧を変更できる。
【0018】
【発明の効果】本発明の延伸仮撚機及び延伸仮撚方法
は、ベルト式仮撚装置の接圧を周期的又はランダムに変
化させて特殊糸を得るものであり、接圧変化という簡単
な構成で所望の特殊糸を加工することが可能となる。ま
たベルト式仮撚装置の下流側の糸張力を変化が所定とな
るように接圧を変化させると、性状の安定した特殊糸が
加工できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の延伸仮撚機の機器配置図である。
【図2】ベルト式仮撚装置の要部の断面図である。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】ベルト式仮撚装置が用いられる延伸仮撚機の機
器配置図である。
【図5】ベルト式仮撚装置の要部斜視図である。
【符号の説明】
4 ベルト式仮撚装置 30 センサ 31 接圧変更手段 32 設定器 33 比較器 37 磁石体 38 磁界発生装置 B1,B2 無端ベルト

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接圧が付与された2本の走行ベルトの交
    差部分で糸をニップして加撚及び解撚を行うベルト式仮
    撚装置と、該仮撚装置の下流側の糸張力を測定するセン
    サと、前記仮撚装置の接圧変更手段と、周期的又はラン
    ダムに変化糸張力に相当する信号を出力する設定器と、
    該設定器の出力と前記センサの出力を比較して前記接圧
    変更手段を作動させる比較器とを備えてなる延伸仮撚
    機。
  2. 【請求項2】 接圧が付与された2本の走行ベルトの交
    差部分で糸をニップするベルト式仮撚装置で加撚及び解
    撚を行い、前記接圧を周期的又はランダムに変化させて
    特殊糸を得る延伸仮撚方法。
JP5112193A 1993-04-14 1993-04-14 延伸仮撚機及び延伸仮撚方法 Pending JPH06299425A (ja)

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