JPH06300208A - 多管式貫流ボイラ - Google Patents
多管式貫流ボイラInfo
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- JPH06300208A JPH06300208A JP8880093A JP8880093A JPH06300208A JP H06300208 A JPH06300208 A JP H06300208A JP 8880093 A JP8880093 A JP 8880093A JP 8880093 A JP8880093 A JP 8880093A JP H06300208 A JPH06300208 A JP H06300208A
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Landscapes
- Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 多管式貫流ボイラ内において効率的な脱硝を
行なえるようにすると共に、多管式貫流ボイラの外側か
ら脱硝触媒の交換等を容易に行なえるようにする。 【構成】 多管式貫流ボイラの内側伝熱壁12と外側伝
熱壁13によって形成される燃焼ガス通路4の所要位置
に還元剤吹き込み管20を配設すると共に、燃焼ガス通
路4における前記還元剤吹き込み管20のガス下流側位
置の外側伝熱壁13に開口部23を形成し、該開口部2
3に着脱可能に取付けられ且つ前記燃焼ガス通路4に脱
硝触媒24を保持する触媒支持板31を備える。
行なえるようにすると共に、多管式貫流ボイラの外側か
ら脱硝触媒の交換等を容易に行なえるようにする。 【構成】 多管式貫流ボイラの内側伝熱壁12と外側伝
熱壁13によって形成される燃焼ガス通路4の所要位置
に還元剤吹き込み管20を配設すると共に、燃焼ガス通
路4における前記還元剤吹き込み管20のガス下流側位
置の外側伝熱壁13に開口部23を形成し、該開口部2
3に着脱可能に取付けられ且つ前記燃焼ガス通路4に脱
硝触媒24を保持する触媒支持板31を備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、燃焼室の周りに環状に
配列した多数の内列加熱管と外列加熱管の間に燃焼ガス
通路を有する多管式貫流ボイラに関するものである。
配列した多数の内列加熱管と外列加熱管の間に燃焼ガス
通路を有する多管式貫流ボイラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来例に係る多管式貫流ボイラの
縦断面図、図6は図5のVI−VI線平断面図を示すも
ので、1は燃焼室であり、該燃焼室1は環状に立設、配
列した多数の内列加熱管2と該内列加熱管2,2相互間
を接続する内列シールドフィン8からなる内側伝熱壁1
2によって形成されている。
縦断面図、図6は図5のVI−VI線平断面図を示すも
ので、1は燃焼室であり、該燃焼室1は環状に立設、配
列した多数の内列加熱管2と該内列加熱管2,2相互間
を接続する内列シールドフィン8からなる内側伝熱壁1
2によって形成されている。
【0003】4は前記内側伝熱壁12の外周に形成され
た燃焼ガス通路であり、該燃焼ガス通路4は、前記内側
伝熱壁12の外側に環状に立設、配列した外列加熱管3
と該外列加熱管3,3相互間を接続する外列シールドフ
ィン9からなる外側伝熱壁13によって形成されてい
る。
た燃焼ガス通路であり、該燃焼ガス通路4は、前記内側
伝熱壁12の外側に環状に立設、配列した外列加熱管3
と該外列加熱管3,3相互間を接続する外列シールドフ
ィン9からなる外側伝熱壁13によって形成されてい
る。
【0004】5は内列加熱管2と外列加熱管3の上部を
接続している環状の上部管寄、6は同様の下部管寄、7
は上部管寄5の中心部から燃焼室1へ向けて垂直に配設
されたバーナ、10は環状の内側伝熱壁12側に内列シ
ールドフィン8を設けないことで形成した燃焼ガス通路
4のガス入口部、11は同様にして外側伝熱壁13側
に、前記ガス入口部10に対し略180度位相をずらし
て形成したガス出口部である。
接続している環状の上部管寄、6は同様の下部管寄、7
は上部管寄5の中心部から燃焼室1へ向けて垂直に配設
されたバーナ、10は環状の内側伝熱壁12側に内列シ
ールドフィン8を設けないことで形成した燃焼ガス通路
4のガス入口部、11は同様にして外側伝熱壁13側
に、前記ガス入口部10に対し略180度位相をずらし
て形成したガス出口部である。
【0005】このような構成の多管式貫流ボイラにおい
て、燃焼室1内の高温の燃焼ガスaは、ガス入口部10
から燃焼ガス通路4に流入し、内列加熱管2および外列
加熱管3を加熱しながらガス出口部11に至り、外部に
排出される。このことにより、下部管寄6から内列加熱
管2および外列加熱管3に取り入れた水を加熱し、上部
管寄5から蒸気を取り出すことができる。
て、燃焼室1内の高温の燃焼ガスaは、ガス入口部10
から燃焼ガス通路4に流入し、内列加熱管2および外列
加熱管3を加熱しながらガス出口部11に至り、外部に
排出される。このことにより、下部管寄6から内列加熱
管2および外列加熱管3に取り入れた水を加熱し、上部
管寄5から蒸気を取り出すことができる。
【0006】上記したような多管式貫流ボイラでは、大
気汚染の問題から、燃焼ガス中のNOx(窒素酸化物)
を低減することが要求される。
気汚染の問題から、燃焼ガス中のNOx(窒素酸化物)
を低減することが要求される。
【0007】上記したような多管式貫流ボイラにおいて
NOxの低減化を図る従来の技術としては、(イ)低N
Oxバーナを用いる方式、(ロ)排ガス再循環方式、
(ハ)蒸気又は水噴射方式、(ニ)水エマルジョン方式
等があり、これらを単独又は組合わせて使用するように
したものがある。
NOxの低減化を図る従来の技術としては、(イ)低N
Oxバーナを用いる方式、(ロ)排ガス再循環方式、
(ハ)蒸気又は水噴射方式、(ニ)水エマルジョン方式
等があり、これらを単独又は組合わせて使用するように
したものがある。
【0008】しかし、これら従来のNOx低減方式は、
A重油焚で80ppm(無対策で150ppm)、ガス
焚で50ppm(無対策で90ppm)程度となってい
た。
A重油焚で80ppm(無対策で150ppm)、ガス
焚で50ppm(無対策で90ppm)程度となってい
た。
【0009】また、上記多管式貫流ボイラにおいてNO
x値を更に低減する場合には、図7に示すように多管式
貫流ボイラ14のガス出口部に脱硝触媒15を内蔵した
脱硝触媒装置16を接続し、該脱硝触媒装置16の入側
に還元剤17を供給する還元剤供給管18を接続すると
共に、脱硝触媒装置16の出側を煙突19に接続するよ
うにした構成が考えられている。
x値を更に低減する場合には、図7に示すように多管式
貫流ボイラ14のガス出口部に脱硝触媒15を内蔵した
脱硝触媒装置16を接続し、該脱硝触媒装置16の入側
に還元剤17を供給する還元剤供給管18を接続すると
共に、脱硝触媒装置16の出側を煙突19に接続するよ
うにした構成が考えられている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記図7に示
した従来の装置では、多管式貫流ボイラ14の燃焼ガス
の出側に脱硝触媒装置16を別個に配置するようにして
いるので、脱硝触媒装置16に流入する燃焼ガスaの温
度は通常230℃〜300℃に低下しており、一方、通
常の脱硝触媒15は燃焼ガス温度が350℃〜400℃
付近で最も脱硝性能が高くなる性質を有しているため、
図7に示す従来の装置では燃焼ガスaの温度が低いため
に脱硝性能が低下して効果的な脱硝ができない問題を有
すると共に、脱硝触媒装置16を独立して配置している
ために装置全体が大型化する等の問題を有していた。
した従来の装置では、多管式貫流ボイラ14の燃焼ガス
の出側に脱硝触媒装置16を別個に配置するようにして
いるので、脱硝触媒装置16に流入する燃焼ガスaの温
度は通常230℃〜300℃に低下しており、一方、通
常の脱硝触媒15は燃焼ガス温度が350℃〜400℃
付近で最も脱硝性能が高くなる性質を有しているため、
図7に示す従来の装置では燃焼ガスaの温度が低いため
に脱硝性能が低下して効果的な脱硝ができない問題を有
すると共に、脱硝触媒装置16を独立して配置している
ために装置全体が大型化する等の問題を有していた。
【0011】本発明はこのような背景に基づいてなされ
たものであり、上記従来装置の欠点を解消し、多管式貫
流ボイラ内において効率的な脱硝を行なえるようにする
と共に、多管式貫流ボイラの外側から脱硝触媒の交換等
を容易に行なえるようにした多管式貫流ボイラを提供す
ることを目的とするものである。
たものであり、上記従来装置の欠点を解消し、多管式貫
流ボイラ内において効率的な脱硝を行なえるようにする
と共に、多管式貫流ボイラの外側から脱硝触媒の交換等
を容易に行なえるようにした多管式貫流ボイラを提供す
ることを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上部管寄およ
び下部管寄で上下端部を支持して環状に配列されて内側
に燃焼室を形成する複数の内列加熱管と該内列加熱管相
互間に配設した内列シールドフィンとからなる内側伝熱
壁と、前記燃焼室に上方から臨むバーナと、前記内側伝
熱壁の外側に環状に配列されて燃焼ガス通路を形成する
複数の外列加熱管と該外列加熱管相互間に配設した内列
シールドフィンとからなる外側伝熱壁と、前記燃焼ガス
通路に前記燃焼室内の燃焼ガスを導くために前記内側伝
熱壁に設けたガス入口部と、前記燃焼ガス通路に流れる
燃焼ガスを外部に排出するために前記外側伝熱壁に前記
ガス入口部と180度位相をずらして設けたガス出口部
とを有する多管式貫流ボイラであって、前記燃焼ガス通
路の所要位置に還元剤吹き込み管を配設すると共に、燃
焼ガス通路における前記還元剤吹き込み管のガス下流側
位置の外側伝熱壁に開口部を形成し、該開口部に着脱可
能に取付けられ且つ前記燃焼ガス流路に脱硝触媒を保持
する触媒支持板を備えたことを特徴とする多管式貫流ボ
イラ、に係るものである。
び下部管寄で上下端部を支持して環状に配列されて内側
に燃焼室を形成する複数の内列加熱管と該内列加熱管相
互間に配設した内列シールドフィンとからなる内側伝熱
壁と、前記燃焼室に上方から臨むバーナと、前記内側伝
熱壁の外側に環状に配列されて燃焼ガス通路を形成する
複数の外列加熱管と該外列加熱管相互間に配設した内列
シールドフィンとからなる外側伝熱壁と、前記燃焼ガス
通路に前記燃焼室内の燃焼ガスを導くために前記内側伝
熱壁に設けたガス入口部と、前記燃焼ガス通路に流れる
燃焼ガスを外部に排出するために前記外側伝熱壁に前記
ガス入口部と180度位相をずらして設けたガス出口部
とを有する多管式貫流ボイラであって、前記燃焼ガス通
路の所要位置に還元剤吹き込み管を配設すると共に、燃
焼ガス通路における前記還元剤吹き込み管のガス下流側
位置の外側伝熱壁に開口部を形成し、該開口部に着脱可
能に取付けられ且つ前記燃焼ガス流路に脱硝触媒を保持
する触媒支持板を備えたことを特徴とする多管式貫流ボ
イラ、に係るものである。
【0013】
【作用】燃焼室からガス入口部に流入した燃焼ガスは、
燃焼ガス通路を流通する間に還元剤供給管から供給され
た還元剤が混合され、その後還元剤供給管のガス下流側
に配設された脱硝触媒を流通する際に脱硝が行なわれ、
窒素酸化物が低減された燃焼ガスとなってガス出口部か
ら外部に排出される。この時、燃焼ガスの温度が、脱硝
触媒の高性能温度域と一致する位置に脱硝触媒を配置す
るようにすると、脱硝触媒の性能を最大限に発揮させて
効率的な脱硝を行なうことができる。
燃焼ガス通路を流通する間に還元剤供給管から供給され
た還元剤が混合され、その後還元剤供給管のガス下流側
に配設された脱硝触媒を流通する際に脱硝が行なわれ、
窒素酸化物が低減された燃焼ガスとなってガス出口部か
ら外部に排出される。この時、燃焼ガスの温度が、脱硝
触媒の高性能温度域と一致する位置に脱硝触媒を配置す
るようにすると、脱硝触媒の性能を最大限に発揮させて
効率的な脱硝を行なうことができる。
【0014】触媒支持板を取外すことにより、多管式貫
流ボイラの外側から脱硝触媒の交換等の作業を容易に行
なうことができる。
流ボイラの外側から脱硝触媒の交換等の作業を容易に行
なうことができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図4に基づい
て説明する。なお、図5及び図6に示す従来例と同一も
しくは同一とみなせる個所には同一符号を付して重複す
る説明は省略する。
て説明する。なお、図5及び図6に示す従来例と同一も
しくは同一とみなせる個所には同一符号を付して重複す
る説明は省略する。
【0016】図1〜図4は本発明の一実施例を示すもの
で、図4に示すように内側伝熱壁12の内列加熱管2と
外側伝熱壁13の外列加熱管3は半径方向の位置が重な
らないようにピッチをずらして配設しており、従って燃
焼ガス通路4は通路断面積が略均一でしかも曲りくねっ
た形状を有しており、燃焼ガスaは曲りくねった燃焼ガ
ス通路4に沿って流通するようになっている。
で、図4に示すように内側伝熱壁12の内列加熱管2と
外側伝熱壁13の外列加熱管3は半径方向の位置が重な
らないようにピッチをずらして配設しており、従って燃
焼ガス通路4は通路断面積が略均一でしかも曲りくねっ
た形状を有しており、燃焼ガスaは曲りくねった燃焼ガ
ス通路4に沿って流通するようになっている。
【0017】図1、2、6に示すように、前記燃焼ガス
通路4のガス入口部10近傍位置に、外側伝熱壁13の
外列シールドフィン9を上下方向複数箇所で貫通して延
び、先端部が燃焼ガス通路4に開口した還元剤吹き込み
管20を配設し、該還元剤吹き込み管20の外側端部を
還元剤供給管21を介して還元剤供給装置22に接続し
ている。
通路4のガス入口部10近傍位置に、外側伝熱壁13の
外列シールドフィン9を上下方向複数箇所で貫通して延
び、先端部が燃焼ガス通路4に開口した還元剤吹き込み
管20を配設し、該還元剤吹き込み管20の外側端部を
還元剤供給管21を介して還元剤供給装置22に接続し
ている。
【0018】前記燃焼ガス通路4における還元剤吹き込
み管20の設置位置より燃焼ガスaの下流側位置には、
外側伝熱壁13に外列シールドフィン9を設けないこと
により縦長の開口部23を形成し、且つ該開口部23を
介して燃焼ガス通路4に脱硝触媒24を設置し得るよう
にした触媒取付け装置25を設ける。
み管20の設置位置より燃焼ガスaの下流側位置には、
外側伝熱壁13に外列シールドフィン9を設けないこと
により縦長の開口部23を形成し、且つ該開口部23を
介して燃焼ガス通路4に脱硝触媒24を設置し得るよう
にした触媒取付け装置25を設ける。
【0019】該触媒取付け装置25は、燃焼ガス通路4
の燃焼ガスaの温度が、脱硝触媒24の脱硝性能が最も
高くなる温度(高性能温度域:350℃〜400℃)と
略一致する位置を選定して設けるようにする。
の燃焼ガスaの温度が、脱硝触媒24の脱硝性能が最も
高くなる温度(高性能温度域:350℃〜400℃)と
略一致する位置を選定して設けるようにする。
【0020】前記触媒取付け装置25は、図1、3、4
に示すように、内側伝熱壁12における前記開口部23
に対応した位置の内列加熱管2の外側面に、外向き凹部
26を有して一体に固定された縦長の支持台座27と、
前記開口部23の両側の外列加熱管3,3に一体に固定
された取付け台28と、該取付け台28に固定ボルト2
9により取付けることにより耐熱性のシール材30を介
して前記開口部23を閉塞し、且つ前記支持台座27の
外向き凹部26に嵌合させた脱硝触媒24を外側から支
持するようにした着脱可能な触媒支持板31とを備えて
いる。該触媒支持板31には、前記外向き凹部26に対
向し該外向き凹部26に嵌合させた脱硝触媒24を外側
から挾持して位置決めするための内向き凹部32を形成
する突起33が設けられている。また、図3に示すよう
に、前記触媒支持板31には、脱硝触媒24の設置時
に、内向き凹部32に嵌合させた脱硝触媒24を触媒支
持板31に保持させておくようにするためのバンド部材
34を備えている。
に示すように、内側伝熱壁12における前記開口部23
に対応した位置の内列加熱管2の外側面に、外向き凹部
26を有して一体に固定された縦長の支持台座27と、
前記開口部23の両側の外列加熱管3,3に一体に固定
された取付け台28と、該取付け台28に固定ボルト2
9により取付けることにより耐熱性のシール材30を介
して前記開口部23を閉塞し、且つ前記支持台座27の
外向き凹部26に嵌合させた脱硝触媒24を外側から支
持するようにした着脱可能な触媒支持板31とを備えて
いる。該触媒支持板31には、前記外向き凹部26に対
向し該外向き凹部26に嵌合させた脱硝触媒24を外側
から挾持して位置決めするための内向き凹部32を形成
する突起33が設けられている。また、図3に示すよう
に、前記触媒支持板31には、脱硝触媒24の設置時
に、内向き凹部32に嵌合させた脱硝触媒24を触媒支
持板31に保持させておくようにするためのバンド部材
34を備えている。
【0021】上記触媒支持板31は、前記脱硝触媒24
を支持台座27の外向き凹部26との間で支持すること
に代えて、脱硝触媒24を包囲して支持するようにした
枠体を一体に備えて、触媒支持板31によって脱硝触媒
24を燃焼ガス通路4に保持させるようにしても良く、
このような枠体を備えた場合には前記内列加熱管2の支
持台座27を省略することもできる。
を支持台座27の外向き凹部26との間で支持すること
に代えて、脱硝触媒24を包囲して支持するようにした
枠体を一体に備えて、触媒支持板31によって脱硝触媒
24を燃焼ガス通路4に保持させるようにしても良く、
このような枠体を備えた場合には前記内列加熱管2の支
持台座27を省略することもできる。
【0022】次に上記実施例の作用を説明する。
【0023】燃焼室1からガス入口部10を通って燃焼
ガス通路4に流入した燃焼ガスaは、燃焼ガス通路4を
流通する間に還元剤吹き込み管20から供給される還元
剤17が混合され、その後還元剤吹き込み管20のガス
下流側に配設された脱硝触媒24を通る際に脱硝が行な
われて燃焼ガスa中の窒素酸化物が低減される。脱硝触
媒24によって窒素酸化物が低減された燃焼ガスaは、
ガス出口部11から外部に排出される。
ガス通路4に流入した燃焼ガスaは、燃焼ガス通路4を
流通する間に還元剤吹き込み管20から供給される還元
剤17が混合され、その後還元剤吹き込み管20のガス
下流側に配設された脱硝触媒24を通る際に脱硝が行な
われて燃焼ガスa中の窒素酸化物が低減される。脱硝触
媒24によって窒素酸化物が低減された燃焼ガスaは、
ガス出口部11から外部に排出される。
【0024】前記脱硝時、燃焼ガスaの温度が、脱硝触
媒24の高性能温度域(350℃〜400℃)と略一致
する位置に脱硝触媒24を配置するようにしているの
で、脱硝触媒24の性能を最大限に発揮させて効率的な
脱硝を行なうことができる。また、前記燃焼ガス通路4
に脱硝触媒24を配置するようにしているので、前記し
たような内側伝熱壁12と外側伝熱壁13とにより燃焼
ガス通路4を構成する形式の多管式貫流ボイラにおいて
好適な脱硝を行なうことができる。
媒24の高性能温度域(350℃〜400℃)と略一致
する位置に脱硝触媒24を配置するようにしているの
で、脱硝触媒24の性能を最大限に発揮させて効率的な
脱硝を行なうことができる。また、前記燃焼ガス通路4
に脱硝触媒24を配置するようにしているので、前記し
たような内側伝熱壁12と外側伝熱壁13とにより燃焼
ガス通路4を構成する形式の多管式貫流ボイラにおいて
好適な脱硝を行なうことができる。
【0025】また、前記脱硝触媒24は、長期間の使用
により燃焼煤等の堆積により脱硝性能が低下するので、
定期的に取外して、洗浄して再び装着したり、或いは新
しいものと交換する必要がある。
により燃焼煤等の堆積により脱硝性能が低下するので、
定期的に取外して、洗浄して再び装着したり、或いは新
しいものと交換する必要がある。
【0026】このため、前記脱硝触媒24を取外す際
は、固定ボルト29を緩めて触媒支持板31を外側伝熱
壁13から取外すと、脱硝触媒24を開口部23から容
易に多管式貫流ボイラの外部に取出すことができ、洗浄
により脱硝能力が回復した脱硝触媒、或いは新しい脱硝
触媒を再び燃焼ガス通路4に挿入して触媒支持板31に
より固定支持させることができる。またこの触媒支持板
31の取付けにより、シール材30を介して開口部23
がシール状態に閉塞される。
は、固定ボルト29を緩めて触媒支持板31を外側伝熱
壁13から取外すと、脱硝触媒24を開口部23から容
易に多管式貫流ボイラの外部に取出すことができ、洗浄
により脱硝能力が回復した脱硝触媒、或いは新しい脱硝
触媒を再び燃焼ガス通路4に挿入して触媒支持板31に
より固定支持させることができる。またこの触媒支持板
31の取付けにより、シール材30を介して開口部23
がシール状態に閉塞される。
【0027】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、触媒支持板は種々の形状のものが適用でき
ること、その他本発明の要旨を逸脱しない範囲内におい
て種々変更し得ること、等は勿論である。
のではなく、触媒支持板は種々の形状のものが適用でき
ること、その他本発明の要旨を逸脱しない範囲内におい
て種々変更し得ること、等は勿論である。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、燃焼室から燃焼ガス通
路に流入した燃焼ガスに還元剤吹き込み管により還元剤
を供給して混合し、ガス下流側に配設した脱硝触媒によ
り脱硝を行うようにしているので、燃焼ガスの温度が脱
硝触媒の高性能温度域に一致する位置に脱硝触媒を配置
することを可能にして、燃焼ガス中の窒素酸化物をボイ
ラ内部で効果的に低減することができ、また触媒支持板
を外側伝熱壁から取外すことにより、開口部を介して脱
硝触媒を容易に多管式貫流ボイラの外部に取出すことが
でき、また洗浄したもの或いは新しい脱硝触媒を再び装
着することができる優れた効果を奏し得る。
路に流入した燃焼ガスに還元剤吹き込み管により還元剤
を供給して混合し、ガス下流側に配設した脱硝触媒によ
り脱硝を行うようにしているので、燃焼ガスの温度が脱
硝触媒の高性能温度域に一致する位置に脱硝触媒を配置
することを可能にして、燃焼ガス中の窒素酸化物をボイ
ラ内部で効果的に低減することができ、また触媒支持板
を外側伝熱壁から取外すことにより、開口部を介して脱
硝触媒を容易に多管式貫流ボイラの外部に取出すことが
でき、また洗浄したもの或いは新しい脱硝触媒を再び装
着することができる優れた効果を奏し得る。
【図1】本発明の一実施例に係る多管式貫流ボイラの一
部横断平面図である。
部横断平面図である。
【図2】図1のII−II矢視図である。
【図3】図1のIII−III矢視図である。
【図4】本発明の一実施例に係る多管式管流ボイラの全
体横断平面図である。
体横断平面図である。
【図5】従来例に係る多管式貫流ボイラの縦断面図であ
る。
る。
【図6】図5のVI−VI線平断面図である。
【図7】従来の多管式貫流ボイラの一例を示す縦断面図
である。
である。
1 燃焼室 2 内列加熱管 3 外列加熱管 4 燃焼ガス通路 5 上部管寄 6 下部管寄 7 バーナ 8 内列シールドフィン 9 外列シールドフィン 10 ガス入口部 11 ガス出口部 12 内側伝熱壁 13 外側伝熱壁 20 還元材吹き込み管 23 開口部 24 脱硝触媒 31 触媒支持板 a 燃焼ガス
Claims (1)
- 【請求項1】 上部管寄および下部管寄で上下端部を支
持して環状に配列されて内側に燃焼室を形成する複数の
内列加熱管と該内列加熱管相互間に配設した内列シール
ドフィンとからなる内側伝熱壁と、前記燃焼室に上方か
ら臨むバーナと、前記内側伝熱壁の外側に環状に配列さ
れて燃焼ガス通路を形成する複数の外列加熱管と該外列
加熱管相互間に配設した内列シールドフィンとからなる
外側伝熱壁と、前記燃焼ガス通路に前記燃焼室内の燃焼
ガスを導くために前記内側伝熱壁に設けたガス入口部
と、前記燃焼ガス通路に流れる燃焼ガスを外部に排出す
るために前記外側伝熱壁に前記ガス入口部と180度位
相をずらして設けたガス出口部とを有する多管式貫流ボ
イラであって、前記燃焼ガス通路の所要位置に還元剤吹
き込み管を配設すると共に、燃焼ガス通路における前記
還元剤吹き込み管のガス下流側位置の外側伝熱壁に開口
部を形成し、該開口部に着脱可能に取付けられ且つ前記
燃焼ガス流路に脱硝触媒を保持する触媒支持板を備えた
ことを特徴とする多管式貫流ボイラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8880093A JPH06300208A (ja) | 1993-04-15 | 1993-04-15 | 多管式貫流ボイラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8880093A JPH06300208A (ja) | 1993-04-15 | 1993-04-15 | 多管式貫流ボイラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06300208A true JPH06300208A (ja) | 1994-10-28 |
Family
ID=13952948
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8880093A Pending JPH06300208A (ja) | 1993-04-15 | 1993-04-15 | 多管式貫流ボイラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06300208A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001241603A (ja) * | 2000-02-28 | 2001-09-07 | Miura Co Ltd | ボイラの脱硝装置 |
| CN100430666C (zh) * | 2006-10-26 | 2008-11-05 | 华东理工大学 | 多用途直流管屏式热载体锅炉 |
-
1993
- 1993-04-15 JP JP8880093A patent/JPH06300208A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001241603A (ja) * | 2000-02-28 | 2001-09-07 | Miura Co Ltd | ボイラの脱硝装置 |
| CN100430666C (zh) * | 2006-10-26 | 2008-11-05 | 华东理工大学 | 多用途直流管屏式热载体锅炉 |
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