JPH06300364A - 空気圧システム - Google Patents

空気圧システム

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JPH06300364A
JPH06300364A JP5089980A JP8998093A JPH06300364A JP H06300364 A JPH06300364 A JP H06300364A JP 5089980 A JP5089980 A JP 5089980A JP 8998093 A JP8998093 A JP 8998093A JP H06300364 A JPH06300364 A JP H06300364A
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JP
Japan
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air
compressor
heat
heating
plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP5089980A
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English (en)
Inventor
Toshihiro Shiyouko
稔弘 昌子
Kunihiko Suzuki
邦彦 鈴木
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Tategu Sogo Shosha Futaba KK
Original Assignee
Tategu Sogo Shosha Futaba KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 圧縮機の圧縮空気の有効利用により暖房シス
テムの省エネルギー化を図ることができる空気圧システ
ムを提供する。 【構成】 圧縮機36を備え、この圧縮機36によって
圧縮されたエアーが建築物の付帯設備を作動させる空気
圧アクチュエータ38の機械動力発生用として使用され
るとともに、前記圧縮機36の圧縮空気によって生じる
熱エネルギーが暖房用として使用される空気圧システム
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気圧システムに関し、
特に、エネルギーの省力化を図ることができる空気圧シ
ステムとして適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、生活空間において、扉の開
閉、エレベータの昇降などの建築物の付帯設備が空気圧
アクチュエータの機械動力により作動される場合があ
る。
【0003】一方、建築物の暖房システムとして、給湯
暖房ユニット,ヒートポンプ式暖房器やガス,灯油を用
いた暖房ユニットが知られている。また、太陽熱暖冷房
システムなども知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、本発明者
は、前記したような空気圧アクチュエータの動力源であ
る圧縮機の圧縮空気を暖房システムの熱エネルギーとし
て利用することを考えついた。
【0005】通常、圧縮機の圧縮空気は、約170〜2
00℃とされ、この高温の圧縮空気がアフタークーラな
どによって冷却されて空気圧アクチュエータの動力源と
して使用されるが、この圧縮機の圧縮空気を積極的に暖
房システムに応用することにより省エネルギー化が図ら
れる。
【0006】本発明の目的は、圧縮機の圧縮空気の有効
利用により暖房システムの省エネルギー化を図ることが
できる空気圧システムを提供することにある。
【0007】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
次のとおりである。
【0009】すなわち、本発明の空気圧システムは、圧
縮機を備え、この圧縮機によって圧縮されたエアーが建
築物の付帯設備を作動させる空気圧アクチュエータの機
械動力発生用として使用されるとともに、前記圧縮機の
圧縮空気によって生じる熱エネルギーが暖房用として使
用される構造としたものである。
【0010】この場合に、前記付帯設備の作動が扉の開
閉、エレベータの昇降のいずれかとされている構造とす
ることができる。
【0011】また、太陽エネルギーによって加熱された
エアーが前記暖房用として使用される構造とすることが
できる。
【0012】また、調理用熱源に起因して生じる暖気エ
アーが前記暖房用として使用される構造とすることがで
きる。
【0013】また、前記圧縮機の圧縮空気によって生じ
る熱エネルギーを畜熱する畜熱手段を備えている構造と
することができる。
【0014】
【作用】前記した本発明の空気圧システムによれば、圧
縮機によって圧縮されたエアーが建築物の付帯設備を作
動させる空気圧アクチュエータの機械動力発生用として
使用されるとともに、前記圧縮機の圧縮空気によって生
じる熱エネルギーが暖房用として使用されることによ
り、圧縮機の圧縮空気の有効利用による暖房システムの
省エネルギー化を図ることができる。特に、圧縮機の圧
縮空気は、約170〜200℃の高温であるので、大き
な熱エネルギーによる暖房効果を得ることができ、また
暖房システムの熱エネルギーとしての利用により圧縮空
気の冷却が可能となり、アフタークーラなどによる圧縮
空気の冷却の不要化を図ることが可能となる。
【0015】この場合に、太陽エネルギーによって加熱
されたエアーが前記暖房用として使用される構造とする
と、圧縮機の圧縮空気と太陽エネルギーの有効利用によ
り一層の暖房システムの省エネルギー化を図ることがで
きる。
【0016】また、調理用熱源に起因して生じる暖気エ
アーが前記暖房用として使用される構造とすると、圧縮
機の圧縮空気と太陽エネルギーと調理用熱源に起因する
暖気エアーとの有効利用により更に一層の暖房システム
の省エネルギー化を図ることができる。
【0017】また、前記圧縮機の圧縮空気によって生じ
る熱エネルギーを畜熱する畜熱手段を備えている構造と
すると、圧縮機の圧縮空気によって生じる熱エネルギー
の大きい時などに畜熱手段に熱エネルギーを畜熱し、こ
の畜熱手段に畜熱された熱エネルギーを必要時に暖房の
熱エネルギーとして使用することができるので、暖房機
能の安定化を図ることができる。
【0018】
【実施例】図1は本発明の一実施例である空気圧システ
ムを示す概略図、図2はその空気圧システムの部分的拡
大断面図、図3はその空気圧システムに用いられている
屋根材を示す斜視図である。
【0019】たとえば、本実施例における空気圧システ
ムは一般住宅などの建築物に適用され、図1,2などに
示すように、軒先側から棟側に延在された空気用通路1
を有する屋根材2によって構築されている屋根本体3
と、空気用通路1が連通しているとともに棟の延在方向
に沿って形成されている空気用貯蓄槽4と、空気用通路
1の軒先側に形成されている通気口5と、空気用通路1
を通じて空気用貯蓄槽4に送り込まれた空気を室内13
と室外に放出可能な空気用放出口7,23と、空気用貯
蓄槽4から送り込まれる空気を加熱して室内13に放出
するととももに室内13を冷房するヒートポンプ25
と、空気用放出口23ないしヒートポンプ25を経て室
内13に放出される空気量を調整するバルブ(図示せ
ず)と、空気用放出口23ないしヒートポンプ25を経
て室内13に放出される空気を乾燥させる膜式エアード
ライヤーからなる乾燥装置ないし除湿装置(図示せず)
とを備えている。
【0020】図3に示すように、前記屋根材2は、断面
が波形などの連続する凹凸状とされている凹凸状板8
と、この凹凸状板8の表面側と裏面側の凸部にそれぞれ
重合され結合されて凹凸状板8が介在されている表面板
9および裏面板10とによって形成されている。
【0021】屋根材2の表面板9および裏面板10は鉄
板や軽金属であるアルミニウムなどの金属製とされ、そ
の間に介在されている凹凸状板8はガラス繊維入強化プ
ラスチック(樹脂)製とされている。
【0022】そして、表面板9および裏面板10が金属
製とされ、その間に介在されている凹凸状板8がガラス
繊維入強化プラスチック(樹脂)製とされて表面板9お
よび裏面板10の板材よりその中間層の凹凸状板8の熱
伝導度が小さく形成されていることにより、表面板9お
よび裏面板10間の熱伝導が中間層の凹凸状板8により
遮断され、この結果、断熱効果の向上が図られている構
造とされている。
【0023】また、金属製の表面板9および裏面板10
より軽量であるガラス繊維入強化プラスチック製の凹凸
状板8によって、屋根材2自体の軽量化が図られている
構造とされている。なお、表面板9の材質として横ブキ
トタンなどの金属製とし、裏面板10の材質としてベニ
ヤなどの木材製とすることも可能である。
【0024】凹凸状板8と表面板9および裏面板10と
の結合手段としては、たとえば、タップビスによるタッ
プビス止め,スポット溶接,リベット止めなどが可能で
ある。
【0025】次に、凹凸状板8と表面板9間の各空間に
は、水道水などが供給される給水配管12が互いに連通
されて延在され、太陽熱による屋根本体3の温度上昇が
給水配管12に給水された水によって防止されるととも
に、太陽熱によって加熱された水が給水配管12に連通
している給湯配管11を経て所要の給湯、すなわち、台
所,洗面所,浴室などの蛇口30への生活用の給湯に利
用される構造とされている。
【0026】また、給湯配管11はヒートポンプ25に
接続され、給湯配管11から給湯される水がヒートポン
プ25によって加熱可能とされている。
【0027】ヒートポンプ25には水道源31が接続さ
れ、この水道源31から供給される水がヒートポンプ2
5によって加熱可能とされている。すなわち、本実施例
においては、給湯配管11から給湯される水と水道源3
1からヒートポンプ25を経て給湯される水が混合され
て所要の給湯に利用されるようになっている。
【0028】凹凸状板8と表面板9間の各空間に対し、
凹凸状板8と裏面板10間の各空間は、前記した空気用
通路1とされている。この各空気用通路1の軒先側と棟
側の先端はそれぞれ開口され、前者の軒先側の開口部
は、各空気用通路1の通気口5とされている。
【0029】一方、各空気用通路1の棟側の先端の開口
部は空気用貯蓄槽4の開口部に接続され、この接続によ
り各空気用通路1が空気用貯蓄槽4に連通されている。
【0030】空気用貯蓄槽4は、棟の延在方向に沿って
延在する断面略四角のボックス状に形成されている。空
気用貯蓄槽4の側板の所定個所には、空気用貯蓄槽4内
の空気を屋根本体3の表面側外部に放出するための空気
用放出口7が形成され、この空気用放出口7は遠隔操作
手段によるウイング15の作動によって開閉可能とされ
ている。ウイング15の開閉角度は調整可能で、その作
動源はモータ(図示せず)などとされている。
【0031】空気用貯蓄槽4の底板の所定個所には、空
気用貯蓄槽4内の空気を室内13に放出する空気用放出
口23が形成されている。
【0032】各空気用通路1の棟側の先端の開口部と空
気用貯蓄槽4との接続個所は、室内13側からの遠隔操
作手段(図示せず)によるウイング20の作動によって
開閉可能とされ、またその開閉角度の調整が可能とされ
ている。
【0033】また、空気用貯蓄槽4の側面には吸入口2
1が形成され、この吸入口21は室内13側からの遠隔
操作手段(図示せず)によるウイング22の作動によっ
て開閉可能とされ、またその開閉角度の調整が可能とさ
れている。なお、前記ウイング20,22の作動源はモ
ータ(図示せず)などとされている。
【0034】暖気などのエアーが屋根本体3の下方側の
室内13に放出される空気用放出口23からは、暖気用
通路24がその室内13の下方側まで延在し、この暖気
用通路24はヒートポンプ25に接続されている。
【0035】また、空気用貯蓄槽4の上方には小屋根1
6が構築され、この小屋根16により雨降り時における
空気用放出口7からの雨水の屋根裏内への浸入が防止さ
れるようになっている。
【0036】このような構造において、たとえば、冬季
などの暖房必要時に太陽熱によって暖められた空気用通
路1内の空気がウイング20の開口時に送気用装置(図
示せず)の作動によって空気用貯蓄槽4に送り込まれ、
また室内13の上方側に上昇した暖気がウイング22の
開口時に送気用装置の作動によって空気用貯蓄槽4に送
り込まれ、そして、これらの空気用貯蓄槽4に送り込ま
れた暖気が暖気用通路24を介してヒートポンプ25に
送り込まれる。
【0037】一方、夏季などの冷房必要時に太陽熱によ
って温度上昇した空気用通路1内の空気が送気用装置に
よって空気用貯蓄槽4に送り込まれ、この空気用貯蓄槽
4の空気が空気用放出口7より室外に放出されて室内1
3の温度上昇が防止され、また室内13の上方側に上昇
した暖気がウイング22の開口作動によって空気用貯蓄
槽4に送り込まれ、この空気用貯蓄槽4に送り込まれた
暖気が空気用放出口7を通じて室外に放出されて室内1
3の温度上昇が防止される。
【0038】図1に示すように、本実施例の建築物の台
所には、コンロなどの調理用熱源32に起因して生じる
汚染物質や悪臭などのエアーを吸引して浄化する浄化装
置33を備えている。浄化装置33は、前記したエアー
を燃焼して浄化する燃焼装置と前記したエアーに噴霧状
の洗浄水を供給して浄化する加圧水式洗浄集塵装置を備
えている。
【0039】このような浄化装置33によって浄化され
たエアーは、調理用熱源32に起因して生じる汚染物質
や悪臭などのエアーの外部への流出、すなわち、調理用
熱源32の使用者の運動空間外部への流出を遮断するエ
アーカーテン32Aのエアーとして使用されている。ま
た、この浄化されたエアーは、たとえば、調理用熱源3
2や浄化装置33の燃焼装置などの熱エネルギーによっ
て暖気とされている場合には、ヒートポンプ25に送ら
れて室内暖房用,後述する乾燥室や乾燥機34などの乾
燥用,エアーマット35の暖房用などとして使用され、
他方、浄化装置33の加圧水式洗浄集塵装置の洗浄水の
供給によって冷気とされている場合には、ヒートポンプ
25に送られて室内冷房用,エアーマット35の冷房用
などとして使用される。
【0040】次に、本実施例のヒートポンプ25には、
圧縮機(コンプレッサ)36が組み込まれ、また下層階
の室内13には、圧縮機36の取り入れ口としての空気
清浄機37が設けられている。
【0041】圧縮機36によって圧縮されたエアーは、
本実施例の建築物の付帯設備を作動させる空気圧アクチ
ュエータ38の機械動力発生用として使用される。すな
わち、たとえば、建築物の扉の開閉や簡易エレベータな
どの昇降など、建築物の所定の付帯設備を作動させるエ
アーシリンダ,エアーモータ,揺動アクチュエータなど
の空気圧アクチュエータ38の機械動力発生用として使
用される。
【0042】また、本実施例の建築物には、圧縮機36
によって圧縮されたエアーを利用する圧縮エアー取出口
39が所要数設けられていて、この圧縮エアー取出口3
9に家庭内や屋外などで使用される所定の器具,工具の
エアー供給パイプの接続が可能とされ、該器具,工具の
機械動力発生源として使用されるようになっている。
【0043】更に、本実施例の建築物には、圧縮機36
によって作動される真空ポンプなどの真空発生機器(図
示せず)が設けられている。一方、室内13には、掃除
機の塵埃吸引パイプが接続される塵埃吸引パイプ用接続
口40が設けられ、この塵埃吸引パイプ用接続口40と
真空発生機器が接続されている。したがって、本実施例
においては、前記した真空発生機器の真空圧が掃除機の
塵埃吸引力として使用されるようになっている。
【0044】一方、圧縮機36の圧縮空気によって生じ
る熱エネルギー(通常、約170〜200℃の熱エネル
ギー)は、畜熱槽や畜熱器などからなる畜熱手段41に
供給され、この畜熱手段41に畜熱された熱エネルギー
が台所,洗面,入浴などの生活用の給湯、室内暖房、布
団,食器,衣類などの乾燥室や乾燥器34などの乾燥用
として使用されるようになっている。畜熱手段41への
熱エネルギーの供給は、空気用貯蓄槽4からの暖気エア
ー,給湯配管11からの給湯,調理用熱源32や浄化装
置33に起因する暖気エアーなどからも供給される構造
とすることも可能である。
【0045】前記したヒートポンプ25は、各室内13
の上方に開口している冷気口33Aと、各室内13の下
方に開口している暖気口34Aとに連通されている。冷
気口33Aは室内13の廻り縁によって形成され、暖気
口34Aは室内13の幅木によって形成されている。
【0046】ヒートポンプ25と冷気口33A間および
ヒートポンプ25と暖気口34A間には、膜式エアード
ライヤーからなる乾燥装置ないし除湿装置(図示せず)
およびバルブ(図示せず)がそれぞれ介在されている。
なお、前記した乾燥装置によって除去された水分は、水
蒸気として図示しない流路を通じて室外に排出される。
【0047】このような構造において、前記した各流路
からヒートポンプ25に送り込まれる暖気は、直接、暖
気口34Aから室内13に送り込まれて室内13の暖房
に使用され、あるいは、その暖房温度として低い場合に
は、ヒートポンプ25や畜熱手段41に畜熱されている
熱エネルギーによって加熱されて暖気口34Aから室内
13に送り込まれて室内13の暖房に使用される。
【0048】また、このような暖房と同様に、各流路か
らヒートポンプ25に送り込まれる暖気は、直接、ある
いは、ヒートポンプ25や畜熱手段41に畜熱されてい
る熱エネルギーによって加熱されて建築物の乾燥室や乾
燥機34などの乾燥用として使用される。
【0049】更に、各流路からヒートポンプ25に送り
込まれる暖気は、直接、あるいは、ヒートポンプ25や
畜熱手段41に畜熱されている熱エネルギーによって加
熱されてエアーマット35の暖房用としても使用され
る。エアーマット35には、暖気エアーが還流され、こ
の還流によりエアーマット35が一定した温度に維持さ
れるようになっている。
【0050】一方、前記した各流路からヒートポンプ2
5に送り込まれる冷気は、直接、冷気口33Aから室内
13に送り込まれて室内13の冷房に使用され、あるい
は、その冷房温度として高い場合には、ヒートポンプ2
5によって冷却されて冷気口33Aから室内13に送り
込まれて室内13の冷房に使用される。
【0051】また、ヒートポンプ25に送り込まれる冷
気エアーは、エアーマット35の冷房用としても使用さ
れる。エアーマット35には、冷気エアーが還流され、
この還流によりエアーマット35が一定した温度に維持
されるようになっている。
【0052】本実施例の空気圧システムは、前記したよ
うな構造からなる。
【0053】この場合に本実施例によれば、太陽エネル
ギーによって加熱されたエアーが建築物の乾燥室や乾燥
機34などの乾燥用エアーとして使用されることによ
り、太陽エネルギーの有効利用による乾燥用エネルギー
の省力化を図ることができる。
【0054】また、調理用熱源32に起因して生じる暖
気エアーが乾燥用エアーとして使用される構造とする
と、調理用熱源32の有効利用による乾燥用エネルギー
の省力化を図ることができる。
【0055】また、前記エアーを加熱するヒートポンプ
25を備えていることにより、曇りや雨などの太陽エネ
ルギー量の小さい天候時などにヒートポンプ25によっ
て乾燥用エアーを加熱することができるので、乾燥室や
乾燥機34の乾燥機能の安定化を図ることができる。
【0056】太陽エネルギーによって加熱されたエアー
の熱エネルギーを畜熱する畜熱手段41を備え、この畜
熱手段41に畜熱された熱エネルギーによって乾燥用エ
アーが得られる構造とすると、太陽エネルギーの大きい
時などに畜熱手段41に熱エネルギーを畜熱し、この畜
熱手段41に畜熱された熱エネルギーを太陽エネルギー
の小さい時などに乾燥用エアーの熱エネルギーとして使
用することができるので、乾燥室や乾燥機34などの乾
燥機能の安定化を図ることができる。
【0057】また、圧縮機36を備え、この圧縮機36
の圧縮空気によって生じる熱エネルギーが乾燥用エアー
として使用されることにより、圧縮機36の圧縮空気に
よって生じる熱エネルギーは、通常、約170〜200
℃とされているので、熱エネルギーの大きい乾燥用エア
ーを得ることができる。
【0058】また、圧縮機36の圧縮空気によって生じ
る熱エネルギーを畜熱する畜熱手段41を備え、この畜
熱手段41に畜熱された熱エネルギーによって前記乾燥
用エアーが得られる構造とされていることにより、圧縮
機36の圧縮空気によって生じる熱エネルギーの大きい
時などに畜熱手段41に熱エネルギーを畜熱し、この畜
熱手段41に畜熱された熱エネルギーを太陽エネルギー
の小さい時などに乾燥用エアーの熱エネルギーとして使
用することができるので、乾燥機能の安定化を図ること
ができる。
【0059】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例に基づき具体的に説明したが、本発明は実施例に限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種
々変更可能であることはいうまでもない。
【0060】また、前記実施例においては、ヒートポン
プ25が用いられているが、本発明においては、たとえ
ばそのヒートポンプ25に代えて熱交換機を用いること
が可能である。
【0061】また、前記実施例においては、凹凸状板8
がガラス繊維入強化プラスチック製とされているが、本
発明においてはそのようなガラス繊維入強化プラスチッ
ク製に限定されるものではなく、たとえば、炭素繊維入
強化プラスチック製,単なる合成樹脂製,紙製などの凹
凸状板8などを適用することも可能である。
【0062】また、凹凸状板8の材質としては、鉄,樹
脂,アルミニウムなどの軽金属,ステンレス,セラミッ
クなどの適用が可能である。
【0063】更に、前記実施例において、凹凸状板8と
表面板9間の空間は、空気用通路1として使用されてい
ないが、本発明においては、その凹凸状板8と表面板9
間の空間を空気用通路1として使用することも可能であ
る。
【0064】また、前記屋根材2の材質としては、たと
えば、ガラス,樹脂板,鉄板,瓦やセメント板などの窯
業品,軽金属板,藁などの草を使用することも可能であ
る。
【0065】また、凹凸状板8と表面板9間の各空間な
いし凹凸状板8と裏面板10間の各空間、あるいはその
双方の各空間に、所定の注入口(図示せず)から注入さ
れて発泡された発泡層からなる断熱層を充填して、この
断熱層による断熱効果と、断熱層による接着力により凹
凸状板8と表面板9間ないし凹凸状板8と裏面板10間
の各空間の結合強度がより一層向上されている構造とす
ることも可能である。
【0066】このような構造とした場合には、その断熱
層として、たとえばポリウレタンなどの合成樹脂,石,
石膏,鉱さい,植物,木材,古紙,パルプ,パーライ
ト,バーミキュライトのいずれかの発泡層とすることが
可能である。
【0067】
【発明の効果】本願によって開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0068】(1) 本発明の空気圧システムによれば、圧
縮機によって圧縮されたエアーが建築物の付帯設備を作
動させる空気圧アクチュエータの機械動力発生用として
使用されるとともに、前記圧縮機の圧縮空気によって生
じる熱エネルギーが暖房用として使用されることによ
り、圧縮機の圧縮空気の有効利用による暖房システムの
省エネルギー化を図ることができる。特に、圧縮機の圧
縮空気は、約170〜200℃の高温であるので、大き
な熱エネルギーによる暖房効果を得ることができ、また
暖房システムの熱エネルギーとしての利用により圧縮空
気の冷却が可能となり、アフタークーラなどによる圧縮
空気の冷却の不要化を図ることが可能となる。
【0069】(2) 前記した場合に、太陽エネルギーによ
って加熱されたエアーが前記暖房用として使用される構
造とすると、圧縮機の圧縮空気と太陽エネルギーの有効
利用により一層の暖房システムの省エネルギー化を図る
ことができる。
【0070】また、調理用熱源に起因して生じる暖気エ
アーが前記暖房用として使用される構造とすると、圧縮
機の圧縮空気と太陽エネルギーと調理用熱源に起因する
暖気エアーとの有効利用により更に一層の暖房システム
の省エネルギー化を図ることができる。
【0071】(3) 前記した場合に、前記圧縮機の圧縮空
気によって生じる熱エネルギーを畜熱する畜熱手段を備
えている構造とすると、圧縮機の圧縮空気によって生じ
る熱エネルギーの大きい時などに畜熱手段に熱エネルギ
ーを畜熱し、この畜熱手段に畜熱された熱エネルギーを
必要時に暖房の熱エネルギーとして使用することができ
るので、暖房機能の安定化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である空気圧システムを示す
概略図である。
【図2】その空気圧システムの部分的拡大断面図であ
る。
【図3】その空気圧システムに用いられている屋根材を
示す斜視図である。
【符号の説明】
1 空気用通路 2 屋根材 3 屋根本体 4 空気用貯蓄槽 5 通気口 7 空気用放出口 8 凹凸状板 9 表面板 10 裏面板 11 給湯配管 12 給水配管 13 室内 15 ウイング 16 小屋根 20 ウイング 21 吸入口 22 ウイング 23 空気用放出口 24 暖気用通路 25 ヒートポンプ 30 蛇口 31 水道源 32 調理用熱源 32A エアーカーテン 33 浄化装置 33A 冷気口 34 乾燥室や乾燥機 34A 暖気口 35 エアーマット 36 圧縮機 37 空気清浄機 38 空気圧アクチュエータ 39 圧縮エアー取出口 40 塵埃吸引パイプ用接続口 41 畜熱手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機を備え、この圧縮機によって圧縮
    されたエアーが建築物の付帯設備を作動させる空気圧ア
    クチュエータの機械動力発生用として使用されるととも
    に、前記圧縮機の圧縮空気によって生じる熱エネルギー
    が暖房用として使用されることを特徴とする空気圧シス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記付帯設備の作動が扉の開閉、エレベ
    ータの昇降のいずれかとされていることを特徴とする請
    求項1記載の空気圧システム。
  3. 【請求項3】 太陽エネルギーによって加熱されたエア
    ーが前記暖房用として使用されることを特徴とする請求
    項1、または2記載の空気圧システム。
  4. 【請求項4】 調理用熱源に起因して生じる暖気エアー
    が前記暖房用として使用されることを特徴とする請求項
    1、2、または3記載の空気圧システム。
  5. 【請求項5】 前記圧縮機の圧縮空気によって生じる熱
    エネルギーを畜熱する畜熱手段を備えていることを特徴
    とする請求項1、2、3、または4記載の空気圧システ
    ム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016011784A (ja) * 2014-06-27 2016-01-21 株式会社Ihi 建屋温度調節装置、及び、建屋温度調節方法
DE102023002444A1 (de) * 2023-05-20 2024-11-21 Kastriot Merlaku Heiz-System für Wohnungen, Häuser, Gewerbeobjekte oder Fahrzeuge

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