JPH0630148A - モデム検出装置 - Google Patents

モデム検出装置

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JPH0630148A
JPH0630148A JP20453192A JP20453192A JPH0630148A JP H0630148 A JPH0630148 A JP H0630148A JP 20453192 A JP20453192 A JP 20453192A JP 20453192 A JP20453192 A JP 20453192A JP H0630148 A JPH0630148 A JP H0630148A
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JP
Japan
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amplitude
modem
phase
condition
value
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JP20453192A
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Tomonobu Takashima
知信 高島
Takeshi Tanaka
剛 田中
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 一般電話帯域の音声信号を伝送する装置等に
おいて、データ端末等からのモデム信号を識別し検出す
るモデム検出装置に関するものであり、トレーニング信
号だけによらずに伝送中のデータを全体的に検出の対象
とするという構想に基づき、より確実にモデムの識別・
検出を行えるようにすることを目的とする。 【構成】 受信信号を逐次に標本化する標本化手段31
と、標本化手段31の標本値から受信信号の振幅相応値
を算出する振幅演算手段32と、標本化手段31の標本
値から受信信号の位相相応値を算出する位相演算手段3
3と、振幅演算手段32からの振幅相応値に基づいて受
信信号が所定のモデム検出振幅条件を満たすか否かを判
定する振幅条件判定手段34と、位相演算手段33から
の位相相応値に基づいて受信信号が所定のモデム検出位
相条件を満たすか否かを判定する位相条件判定手段35
と、振幅条件検出手段34と位相条件検出手段35の判
定結果に基づいてモデム信号の検出を行う検出手段36
とを備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般電話帯域の音声信
号を伝送する装置等において、データ端末等からのモデ
ム信号を識別し検出するモデム検出装置に関するもので
ある。
【0002】現在、一般の電話網における端末として
は、音声をメディアとする電話機を始め、データ伝送を
目的とするモデム、あるいは画像伝送を行うファクシミ
リなど種々の端末が混在している。このような電話網で
は、これらの端末の種別を識別して効率的な伝送を行う
ことが必要とされ、そのためにはモデム検出制御を行う
装置は必須な技術である。かかるモデム検出装置では、
より確実な検出を行えることが必要とされている。
【0003】
【従来の技術】モデム検出の方法としては、従来では、
モデムが回線を介して接続された直後に送信側の装置か
ら送信される同期信号(トレーニング信号)を検出する
ことにより、端末が電話機かモデムかの識別を行ってい
た。
【0004】図3にはかかる従来のモデム検出装置の構
成例が示される。図示のように、このモデム検出装置
は、信号電力演算部21、零点交差数演算部22、しき
い値判定部23、帯域消去フィルタ24、帯域通過フィ
ルタ25、PLL同期部26、判定部27、モデム検出
部28などを含み構成される。
【0005】このモデム検出装置のモデム検出条件は以
下に示すようなものである。 条件 i) ある検出フレーム内の零点交差数の最小値C
min が規定のしきい値よりも大きい。 条件 ii) ある検出フレーム内の零点交差数の最大値C
max が規定のしきい値よりも小さい。 条件 iii) ある検出フレーム内の零点交差数の最小値C
min と最大値Cmax の差が規定のしきい値よりも小さ
い。 条件 iv) Wn をサンプリングされた標本値とすると、 Pn =ΣW(k) 2 で表される信号電力の最小値と最大値の比が、ある検出
フレーム内で規定のしきい値よりも小さい。
【0006】モデム検出装置では、上記の条件i 〜ivの
アンド条件が満足されたときに、受信信号をモデムから
の信号であると判断している。ここで、デフォルトを音
声モードとすると、音声→モデムへのモード遷移はモデ
ム信号を検出したことにより遷移するが、再び音声モー
ドに戻るには、受信信号中に所定時間の無音区間(モデ
ム通信終了状態)を検出することにより、モデム→音声
へとモード遷移していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来のモデム検
出装置では、音声通話時に例えば背景音にプリンタ等の
機械音があると、前述の条件i 〜ivのアンド条件を満足
してしまって音声信号を誤ってモデム信号と識別してし
まい、モデムモードへ遷移してしまうことがある。この
場合、音声信号には一般にモデム通信終了状態の無音区
間がないため、一度誤検出をしてしまうと、オンフック
により呼が終了するまで音声モードに戻ることができな
かった。
【0008】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、誤検出が生じえる
従来のモデム検出方式にかえて、トレーニング信号だけ
によらずに伝送中のデータを全体的に検出の対象とする
という構想に基づき、より確実にモデムの識別・検出を
行えるようにすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1は本発明に係る原理
説明図である。本発明のモデム検出装置は、受信信号を
逐次に標本化する標本化手段31と、標本化手段31の
標本値から受信信号の振幅相応値を算出する振幅演算手
段32と、標本化手段31の標本値から受信信号の位相
相応値を算出する位相演算手段33と、振幅演算手段3
2からの振幅相応値に基づいて受信信号が所定のモデム
検出振幅条件を満たすか否かを判定する振幅条件判定手
段34と、位相演算手段33からの位相相応値に基づい
て受信信号が所定のモデム検出位相条件を満たすか否か
を判定する位相条件判定手段35と、振幅条件検出手段
34と位相条件検出手段35の判定結果に基づいてモデ
ム信号の検出を行う検出手段36とを備えたものであ
る。
【0010】上記振幅演算手段32で算出する振幅相応
値は、次式、 An =〔{Wn 2 +Wn-1 2 −2Wn-1 ・Wn cos(ω)}/sin 2(ω) 〕1/2 ω=2πf/fs (ただし、Wn は標本値、fs は標本化周波数、fはキ
ャリア周波数、nは標本点)で算出される相対振幅値と
することができる。
【0011】また上記位相演算手段33で算出する位相
相応値は、次式、 θn =cos -1(Wn /An ) (0≦θn ≦π) (ただし、Wn は標本値、An は相対振幅値、nは標本
点)で算出される相対位相値とするとこができる。
【0012】また振幅条件判定手段34は振幅値が一定
であることをモデム検出振幅条件とし、位相条件判定手
段35は変調の前後での位相差が所定の理論値に一致す
ることをモデム検出位相条件とすることで、端末が位相
変調方式のモデムであることを識別するように構成する
ことができる。
【0013】また振幅条件判定手段34は振幅値が所定
の理論振幅値と一致することをモデム検出振幅条件と
し、位相条件判定手段35は変調の前後での位相差が所
定の理論値に一致することをモデム検出位相条件とする
ことで、端末が直交振幅変調方式のモデムであることを
識別するように構成することができる。
【0014】さらに振幅条件判定手段34は複数種別の
モデムについてのモデム検出振幅条件を有し、また位相
条件判定手段35は複数種別のモデムについてのモデム
検出位相条件を有するようにして、検出手段36はそれ
ら振幅条件反転手段34と位相条件判定手段35の判定
結果に基づいて、端末がモデムであることとそのモデム
の種別とを検出できるようにすることができる。
【0015】
【作用】標本化手段31で受信信号を逐次に標本化し、
振幅演算手段32はその標本値から受信信号の振幅相応
値を算出し、また位相演算手段33はその標本値から受
信信号の位相相応値を算出する。振幅条件判定手段34
は上記振幅相応値に基づいて受信信号が所定のモデム検
出振幅条件を満たすか否かを判定する。また位相条件判
定手段35は上記位相相応値に基づいて受信信号が所定
のモデム検出位相条件を満たすか否かを判定する。検出
手段36はこれら振幅条件検出手段34と位相条件検出
手段35の判定結果に基づいてそれらのアンド条件等に
よりモデム信号の検出を行う。
【0016】また振幅条件判定手段34は振幅値が一定
であることをモデム検出振幅条件とし、位相条件判定手
段35は変調の前後での位相差が所定の理論値に一致す
ることをモデム検出位相条件とすれば、端末が位相変調
方式のモデムであることを識別することができる。
【0017】また振幅条件判定手段34は振幅値が所定
の理論振幅値と一致することをモデム検出振幅条件と
し、位相条件判定手段35は変調の前後での位相差が所
定の理論値に一致することをモデム検出位相条件とすれ
ば、端末が直交振幅変調方式のモデムであることを識別
することができる。
【0018】さらに振幅条件判定手段34は複数種別の
モデムについてのモデム検出振幅条件を有し、また位相
条件判定手段35は複数種別のモデムについてのモデム
検出位相条件を有するようにすれば、検出手段36はそ
れら振幅条件反転手段34と位相条件判定手段35の判
定結果に基づいて、端末がモデムであることとそのモデ
ムの種別とを検出することができる。
【0019】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。本発明の一実施例としてのモデム検出装置を用い
た通信システムが図2に示される。図2において、11
は電話機とモデムを収容する交換機であり、この交換機
11で受信された信号はA/D変換器12で標本化周波
数8kHzでディジタル信号に変換された後に、μ/L変
換器13によって、その信号形式がμ則PCMから線形
PCMに変換される。
【0020】μ/L変換後の線形PCM信号は高域フィ
ルタ14により低域成分が除去されて、自動利得制御器
1に入力される。この高域フィルタ14は、入力信号の
直流成分によって後段の自動利得制御器が動作しないよ
うに、受信信号の低域成分を除去するものである。また
自動利得制御器1は、次段での演算のために、入力信号
の強弱に応じて利得を変化させ、信号電力の変動を吸収
するものである。
【0021】自動利得制御器1で自動利得制御された受
信信号は次に振幅演算器2と位相演算器3にそれぞれ入
力される。この振幅演算器2と位相演算器3では次に示
す演算によりそれぞれ振幅、位相を求める。
【0022】すなわち、8kHzでサンプリングされた二
つの標本値から振幅値、位相値を求めるものとする。し
たがって毎秒8000標本点の標本値をとって以下の振
幅値と位相値を求めることになる。
【0023】いま、ある標本値をWn 、相対振幅値をA
n 、相対位相値をθn とする。ここで、nは8kHzでイ
ンクリメントする整数である。すると、 Wn-1 =An cos(θn −ω) Wn =θn cos(θn ) ω=2πf/8000 (f:キャリア周波数)
【0024】これを解くと、 An 2 ={Wn 2 +Wn-1 2 −2Wn-1 ・Wn cos(ω)}/sin 2(ω) よって、 An =〔{Wn 2 +Wn-1 2 −2Wn-1 ・Wn cos(ω)}/sin 2(ω) 〕1/2 また、 θn =cos -1(Wn /An ) (0≦θn ≦π) ここで、0≦θn ≦πより、 1) Wn ≦Wn-1 のとき、 Wn-1 ≦An ・cos(π−ω) → θn =2π−θnn-1 >An ・cos(π−ω) → θn 2) Wn ≦Wn-1 のとき、 Wn-1 <An ・cos(ω) → θn =2π−θnn-1 ≧An ・cos(ω) → θn が得られる。
【0025】このようにして得られた相対振幅値An
振幅一致度検出器4へ、また相対位相値θn は位相一致
度検出器5へそれぞれ送られる。振幅一致度検出器4と
位相一致度検出器5にはそれぞれメモリ8から規定値デ
ータが入力されている。振幅一致度検出器4は演算した
結果の相対振幅値An を、モデム検出振幅条件としての
規定値と比較してその一致、不一致を検出する。同様に
位相一致度検出器5は演算した結果の相対位相値θn
ら得られる前後の標本点の相対位相差を、モデム検出位
相条件としての規定値と比較してその一致、不一致を検
出する。なお、メモリ8に格納されている規定値は検出
しようとするモデムの種別によりそれぞれ異なる値とな
る。
【0026】振幅一致度検出器4と位相一致度検出器5
からは検出結果として一致/不一致情報と、一致したと
きにはモデムの種別情報がモデム検出器6に送られる。
このような処理を、トレーニング信号の部分だけではな
く、伝送中のデータの全区間を検出の対象として行う。
【0027】モデム検出器6では、あるモデムについて
振幅と位相の検出条件の一致が同時に得られたときに、
端末の種別(すなわち端末がモデムであること)とその
モデムの種別を検出保護部7を通して外部に通知する。
【0028】上述の実施例の動作を、検出するモデムの
種別として、位相変調方式のV.27勧告モデムを検出
する場合、直交振幅変調方式のV.29勧告モデムを検
出する場合、および複数種別のモデムを検出する場合を
それぞれ例にして以下に説明する。
【0029】〔位相変調方式モデム(V.27)の検
出〕このV.27モデムは8相差動位相変調方式のモデ
ムであり、1800Hzをキャリア周波数とし、変調速度
は1600ボー、1変調あたり3ビットを送信し、デー
タ信号速度は4800bps となっている。
【0030】振幅演算器2では相対振幅値An を算出す
る。位相変調方式の場合、振幅は一定であることから、
振幅一致度検出器4におけるV.27モデムのモデム検
出振幅条件は、振幅が変動していないことである。よっ
て振幅一致度検出器4では、算出した相対振幅値とその
平均値とを比較して、相対振幅値に変動がないことをみ
る。いま ε1 =時定数/0.125msec とすると、振幅平均An * は、 An * =(ε1 −1)/ε1 ×An-1 * +1/ε1 ×An で表すことができる。 このとき、ε2 を所定の許容偏
差とすると、相対振幅値An が |An −An * |≦ε2 を満足したとき、振幅値は一定であるとして、その一致
肯定結果であるArn をモデム検出器6に送る。
【0031】一方、位相一致度検出器5では、位相演算
器3で演算した相対位相値θn から前後の標本点での相
対位相値の位相変化量Δθn (=θn −θn-1 )を算出
し、それがV.27モデムの理論値に一致しているか否
かをみることで、V.27モデムのモデム検出位相条件
とする。V.27モデムの位相変化の理論値は、 kπ/4 (ただし、k=0、1、・・・7) であることから、この8値の理論値を規定値として予め
メモリ8に保持しておき、演算した相対位相値θn をこ
の8値の理論値とそれぞれ比較する。受信信号がV.2
7モデム信号である場合には、変調の前後での相対位相
差はこの理論値のいずれかと一致するはずである。よっ
てε3 を所定の許容偏差として、位相変化量Δθn が、
何れかのkについて、 |Δθn −kπ/4|≦ε3 を満足したとき、モデム検出位相条件の規定値と一致し
たとして、一致肯定結果であるPrn をモデム検出器6
に送る。
【0032】以上の処理を伝送中の全区間のデータにつ
いて行う。モデム検出器6はそれぞれの検出点での判定
結果を統計し、その受信信号がモデム信号か否か、また
モデムの種別は何かを判別する。
【0033】〔直交振幅変調方式モデム(V.29)の
検出)V.29モデムは16値直交振幅変調(16QA
M)方式のモデムであり、1700Hzをキャリア周波数
とし、変調速度は2400ボー、1変調あたり4ビット
を送信し、データ信号速度は9600bps となってい
る。またフォールバック速度7200bps 、4800bp
s を持ち、回線品質が劣化したときに速度を変えること
ができるが、ここでは9600bps を例として説明す
る。
【0034】振幅演算器2で演算した振幅値をAn とす
ると、振幅一致度検出器4では、この振幅値An とV.
29モデムの理論振幅値との比較を行い、それをV.2
9モデムのモデム検出振幅条件とする。V.29モデム
の理論振幅値は、1、21/2、3、3 (2)1/2 の4値
であることから、これらを規定値として予めメモリ8に
保持しておく。いま理論振幅値をAtrとし、ε4 を所定
の許容偏差とすると、振幅値An が |An −Atr|≦ε4 を満足したときには、規定値と一致したとして一致肯定
結果であるArn をモデム検出器6に送る。
【0035】一方、位相一致度検出器5では、前述の
V.27モデムの場合と同様に、位相演算器3で算出し
た相対位相値θn から前後の標本点での相対位相値の位
相変化量Δθn を算出し、これがV.29モデムの理論
値に一致しているか否かをみる。V.29モデムの理論
値は、前述同様に kπ/4 (k=0、1、・・・7) の8値であるので、これらを規定値としてメモリ8に保
持しておき、算出した位相変化量Δθn とそれぞれ比較
する。ε5 を所定の許容偏差とすると、何れかのkにつ
いて位相変化量Δθn が、 |Δθn −kπ/4|≦ε5 を満足したとき、規定値と一致したとして、一致肯定結
果であるPrn をモデム検出器6に送る。
【0036】〔複数種モデム(V.27/V.29)の
検出〕複数種別のモデムとして上述のV.27モデムと
V.29モデムを検出する場合を例にして説明する。
【0037】V.27モデムとV.29モデムを同時に
検出する場合、振幅演算器2と位相演算器3での振幅お
よび位相の演算までの処理は上述のものと同じである。
メモリ8としては、複数種の規定値の組(V.27モデ
ムで8組、V.29モデムで16組)を記憶保持してお
き、それらを振幅一致度検出器4と位相一致度検出器5
に与えることが必要となる。振幅一致度検出器4と位相
一致度検出器5からの検出結果は、端末がモデムである
か否かの検出結果とモデムであればどの種別のモデムか
の情報となる。
【0038】モデム検出器6では、振幅一致度検出器4
と位相一致度検出器5からのモデムの種別信号を受け、
それに基づいてモデムの判定をそれぞれの種別について
並列的に行っていく。
【0039】このように、モデム検出器6では、振幅一
致度検出器4と位相一致度検出器5からの結果信号Ar
n 、Prn のアンド条件をとって、振幅と位相の両方の
条件の一致をみて、モデム検出結果(モデムか否か、モ
デムならその種別)を検出保護部7を介して外部に通知
する。ここで検出保護部7はジッタや振幅変動による一
時的な一致の外れ、あるいは擬似的に一致状態に入って
モデムと判定してしまうといった誤検出を防ぐものであ
る。
【0040】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、音声帯域を伝送する装置等において、データ系か音
声系かの呼の識別を誤りなく確実に行うことが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る原理説明図である。
【図2】本発明の一実施例としてのモデム検出装置を用
いた通信システムを示す図である。
【図3】従来のモデム検出装置を示す図である。
【符号の説明】
1 自動利得制御器 2 振幅演算器 3 位相演算器 4 振幅一致度検出器 5 位相一致度検出器 6 モデム検出器 7 検出保護部 8 メモリ 11 交換機 12 A/D変換器 13 μ/L変換器 14 高域通過フィルタ 21 信号電力演算部 22 零点交差数演算部 23 しきい値判定部 24 帯域消去フィルタ 25 帯域通過フィルタ 26 PLL同期部 27 判定部 28 モデム検出部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信信号を逐次に標本化する標本化手段
    (31)と、 該標本化手段の標本値から受信信号の振幅相応値を算出
    する振幅演算手段(32)と、 該標本化手段の標本値から受信信号の位相相応値を算出
    する位相演算手段(33)と、 該振幅演算手段からの振幅相応値に基づいて受信信号が
    所定のモデム検出振幅条件を満たすか否かを判定する振
    幅条件判定手段(34)と、 該位相演算手段からの位相相応値に基づいて受信信号が
    所定のモデム検出位相条件を満たすか否かを判定する位
    相条件判定手段(35)と、 該振幅条件検出手段と該位相条件検出手段の判定結果に
    基づいてモデム信号の検出を行う検出手段(36)と を備えたモデム検出装置。
  2. 【請求項2】 上記振幅演算手段で算出する振幅相応値
    は、次式、 An =〔{Wn 2 +Wn-1 2 −2Wn-1 ・Wn cos(ω)}/sin 2(ω) 〕1/2 ω=2πf/fs (ただし、Wn は標本値、fs は標本化周波数、fはキ
    ャリア周波数、nは標本点)で算出される相対振幅値で
    ある請求項1記載のモデム検出装置。
  3. 【請求項3】 上記位相演算手段で算出する位相相応値
    は、次式、 θn =cos -1(Wn /An ) (0≦θn ≦π) (ただし、Wn は標本値、An は相対振幅値、nは標本
    点)で算出される相対位相値である請求項1または2記
    載のモデム検出装置。
  4. 【請求項4】 上記振幅条件判定手段は振幅値が一定で
    あることをモデム検出振幅条件とし、上記位相条件判定
    手段は変調の前後での位相差が所定の理論値に一致する
    ことをモデム検出位相条件として、端末が位相変調方式
    のモデムであることを識別するようにした請求項1〜3
    のいずれかに記載のモデム検出装置。
  5. 【請求項5】 上記振幅条件判定手段は振幅値が所定の
    理論振幅値と一致することをモデム検出振幅条件とし、
    上記位相条件判定手段は変調の前後での位相差が所定の
    理論値に一致することをモデム検出位相条件として、端
    末が直交振幅変調方式のモデムであることを識別するよ
    うにした請求項1〜3のいずれかに記載のモデム検出装
    置。
  6. 【請求項6】 上記振幅条件判定手段は複数種別のモデ
    ムについてのモデム検出振幅条件を有し、また上記位相
    条件判定手段は複数種別のモデムについてのモデム検出
    位相条件を有しており、検出手段はそれら振幅条件反転
    手段と位相条件判定手段の判定結果に基づいて、端末が
    モデムであることとそのモデムの種別とを検出できるよ
    うにした請求項1〜5のいずれかに記載のモデム検出装
    置。
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