JPH06302194A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH06302194A
JPH06302194A JP5023418A JP2341893A JPH06302194A JP H06302194 A JPH06302194 A JP H06302194A JP 5023418 A JP5023418 A JP 5023418A JP 2341893 A JP2341893 A JP 2341893A JP H06302194 A JPH06302194 A JP H06302194A
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眞一 仲田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 メモリ上へのデータ書込みに伴うデータの改
変または消失を未然に防止できる。 【構成】 EEPROM1の記憶領域に対する入力手段
12の指示による書き換えに関する回数情報を記憶する
EEPROM1の内容に基づいて記憶領域の書き換えを
制御する構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気的書き換え可能な
記憶媒体に対する書き換えの制御を行う情報処理装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のEEPROM(Electrical Erasa
ble and Programmable ROM)は、容量も少なく、また、
書き込むために必要な外部回路が多かった。さらに、チ
ップ内のすべてのデータを消去するモードしか有してい
なかった。最近は、容量も大きくなるとともに、外部回
路も殆ど必要なくCPUのアドレスバス,データバスに
結線できるようになり、またEEPROM内の1バイト
のデータのみの消去も可能となってきた。以上の改良に
より、使用目的によっては、従来のランダムアクセスメ
モリ(RAM)で構成していた機能の置換が可能となっ
た。
【0003】例えば、従来の小型パソコン,日本語ワー
プロで作成したプログラムや文章,外字等を保有してお
くためのメモリカードという記憶媒体がある。これは、
必要な時にパソコン,日本語ワープロ等の本体に差し込
んでプログラムや文章を記憶させ、本体から引き抜いて
も、そのデータを記憶しているように、メモリカード内
にはRAMと電池が搭載されていた。そこで、メモリカ
ードをEEPROMで構成することにより、電池をなく
すことができると考えられた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、EEPRO
Mでは従来のRAMのように自由に何度も書き換えられ
ない制約があり、すなわち、あらかじめ設定される書き
込み回数を越えて、メモリカードへの書き込みを行うこ
とにより、記憶しているはずのデータを消失させてしま
う等の問題点があった。
【0005】また、EEPROMに書き込まれたデータ
のうち、頻繁に書き換えられるデータと書き換え頻度の
少ないデータとが存在し、書き換え頻度の高いデータの
書き換え回数が所定値を越えると、EEPROMへの書
き換えが可能であるにも関わらず書き換え不能となる問
題点があった。
【0006】本発明は、上記の問題点を解消するために
なされたもので、メモリへの書込み回数を記憶媒体内に
記憶して管理することにより、メモリ上へのデータ書込
みに伴うデータの改変または消失を未然に防止できる情
報処理装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る情報処理装
置は、記憶領域に書き込まれた情報を電気的に書き換え
のできるメモリ手段と、記憶領域に書き換えを指示する
書き換え指示手段と、記憶領域の書き換え指示手段の指
示による書き換えに関する回数情報を記憶する記憶手段
と、この記憶手段に記憶された書き換えに関する回数情
報に基づいて記憶領域への書き換えを制御する制御手段
とを有するものである。
【0008】
【作用】本発明においては、メモリ手段の記憶領域に対
する書き換え指示手段の指示による書き換えに関する回
数情報を記憶する記憶手段の内容に基づいて記憶領域の
書き換えを制御するので、書き換え頻度が高くなった記
憶領域への書き換えを確実に制限することが可能とな
る。
【0009】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す情報処理装置
の構成を説明するブロック図であり、11はCPUで、
ROM11a,RAM11bを有し、ROM11aに格
納された図8,図9に示すフローチャートに従うプログ
ラムに応じて各部を制御する。12は本発明に係る書込
み指示手段としても機能する入力手段で、データ書込み
装置13にセットされるプログラマブルリードオンリメ
モリ手段としてのEEPROM1へのデータ書込みおよ
びデータ消去を指示する。なお、CPU11にはデータ
の転送を行うアキュムレータACC,BCCを有してい
る。
【0010】このように構成された情報処理装置におい
て、EEPROM1の記憶領域に対する入力手段12の
指示による書き換えに関する回数情報(後述する書換え
回数WCNT)を記憶するEEPROM1の「0〜1」
番地の格納バイト(詳細は後述する)の内容に基づいて
記憶領域の書き換えを制御するので、書き換え頻度が高
くなった記憶領域への書き換えを確実に制限することが
可能となる。
【0011】図2は、図1に示したEEPROM1のメ
モリマップを説明する模式図である。この図に示される
EEPROM1は、例えば書込み容量が32798バイ
ト×8ビットで、書込み回数が1万回に設定してあるも
のとする。また、EEPROM1は、ポインタブロック
1aおよび予備ポインタブロックSPB1〜SPB50
より構成される。ポインタブロック1aは5アドレス
(各1バイト)で構成され、「0〜1」番地格納バイト
で、書換え回数WCNT、例えば「138816」を記憶
している。また、ポインタブロック1aの「2」番地の
1バイトは、ディレクトリDB、例えば「0116」を記
憶している。さらに、ポインタブロック1aの「3」番
地の1バイトは未使用のスタートブロック番号OSB、
例えば「3316」を記憶している。また、ポインタブロ
ック1aの「4」番地の1バイトは、未使用のエンドブ
ロック番号OEB、例えば「8A16」を記憶している。
【0012】図3は図2に示したEEPROM1の記憶
領域を示す模式図である。この図において、21はブロ
ック番号であり、例えば127個のブロックBLOCK
1〜BLOCK127に分割されている。各ブロック
は、例えば256バイトで構成され、先頭の2バイト
で、そのブロックが更新された回数、すなわち、後述す
る更新回数が記憶されている。次に、続く253バイト
は記憶データDATAが記憶されており、最後の1バイ
トは、記憶データDATAがこのブロックに留まるか、
または他のブロックに及ぶかを示す継続ブロックエリア
CBがあり、他のブロックに記憶データDATAが及ぶ
場合は、継続ブロックエリアCBには、継続するブロッ
ク番号が記憶され、他のブロックに記憶データDATA
が及ばない場合は、継続ブロックエリアCBには「FF
16」が記憶されている。
【0013】図4は、図3に示した各ディレクトリブロ
ックの構造を説明する模式図である。この図において、
30は前記ディレクトリDBに指示されるディレクトリ
ブロック、31は前記ディレクトリブロック30の更新
カウンタで、例えば2バイトで構成される。32はファ
イル領域で、各ファイル名が12バイトで記憶される。
33はスタートブロック番号エリア(SB)で、例えば
1バイトで構成され、ファイルのスタートブロック番号
が記憶されている。34はエンドブロック番号エリア
(EB)で、例えば1バイトで構成され、ファイルのエ
ンドブロック番号が記憶されている。35はチェーンブ
ロックエリア(CB)で、ディレクトリブロック30に
継続するディレクトリブロックの有無を記憶する。例え
ばチェーンブロックエリア35が「FF16」となる。な
お、ディレクトリブロック30は、例えば18個のファ
イル領域32で構成される。
【0014】次に、図1および図4を参照しながらEE
PROM1の構造について説明する。図1に示すよう
に、ポインタブロック1aの書換え回数WCNTに、例
えば「138816」が記憶されているとすると、500
0回の更新が行われたことを示し、またディレクトリD
Bには「0116」が記憶されているので、ディレクトリ
DBに指示されるディレクトリブロック30のブロック
番号が「1」で、そのディレクトリブロック30の更新
カウンタ31には、「142F16」が記憶されている。
これは、このディレクトリブロック30を「5167」
回更新したことを示し、ファイル領域32のファイル
(File)1(ファイル名)はスタートブロック番号
エリア33が「0216」で、エンドブロック番号エリア
34が「0516」となっているため、ブロックBLOC
K2から始まり、ブロックBLOCK5で終ることにな
る。また、ファイル領域32のファイル2は、スタート
ブロック番号エリア33が「0A16」で、エンドブロッ
ク番号エリア34が「0A16」となっているため、ブロ
ックBLOCK10から始まり、ブロックBLOCK1
5で終ることになる。さらに、ファイル領域32のファ
イル3(ファイル名)は、スタートブロック番号エリア
33が「1516」で、エンドブロック番号エリア34が
「1816」となっているため、ブロックBLOCK21
から始まり、ブロックBLOCK24で終ることにな
る。また、ファイル領域32のファイル3の次に「FF
16」が書かれているので、このファイル領域32はファ
イル3で終了していることになる。
【0015】図5は未使用のEEPROM1の状態を説
明する模式図であり、図1,図4と同一のものには同じ
符号を付してある。この図に示すように、未使用のEE
PROM1のポインタブロック1aの書換え回数WCN
Tが「000116」、ディレクトリDBが「0116」、
未使用のスタートブロック番号OSBが「0216」、未
使用のエンドブロック番号OEBが「7F16」がそれぞ
れポインタブロック1aの0番地から4番地にそれぞれ
記憶されている。これにより、ディレクトリDBに指示
されるブロックBLOCK1を参照すると、更新カウン
タ31に「000116」が書き込まれているとともに、
ファイル領域32のファイル1に「FF16」が書き込ま
れており、さらに、チェーンブロックエリア35に「F
16」が書き込まれており、EEPROM1が未使用状
態であることを示している。 さらに、ポインタブロッ
ク1aのスタートブロック番号OSBおよびエンドブロ
ック番号OEBには、「0216」,「7F16」がそれぞ
れ書き込まれている。すなわち、ブロックBLOCK2
〜127には先頭の2バイトに「000116」が書き込
まれ、最終の1バイトに各後続のブロックの継続を示す
チェーンブロックエリア35には、ブロックBLOCK
2〜126に対して「03〜7F16」が書き込まれ、ブ
ロックBLOCK127のチェーンブロックエリア35
には「FF」が書き込まれている。このように、各ブロ
ックBLOCK2〜BLOCK127は、1つのチェイ
ン構造となる。
【0016】次に、図4,図6を参照しながらEEPR
OM1への書き込み動作を説明する。図6は、図1に示
したEEPROM1への書き込み動作を説明する模式図
であり、図1,図4と同一のものには同じ符号を付して
いる。なお、書込み直前は、第3図に示す状態であった
ものとする。先ず、各ブロックBLOCKのファイル領
域32の先頭が「0016」のところを探して当てる。図
4の場合は、ファイル2とファイル3との間に「0
16」があり、そこにファイル4という名前を12バイ
トで書き込み、ポインタブロック1aの未使用ブロック
のスタートブロック番号OSBの指示するブロックBL
OCK、すなわち「5716」の先頭の2バイト情報、す
なわち、更新カウンタ31を「1」インクリメントし、
その加算値が、例えば1万回を越えているようであれ
ば、ファイル4のチェーンブロックエリア35が示すブ
ロックBLOCKに対して同様の操作を行い、更新カウ
ンタ31が1万回以下のブロックBLOCKを探し当て
て、そのブロックBLOCKの番号をポインタブロック
1aのスタートブロック番号OSBに書き込むととも
に、ファイル4のデータをブロックBLOCK87(2
53バイト)に書き込み、ブロックBLOCK87に溢
れるようであれば、ブロックBLOCK87のチェーン
ブロックエリア35の指示するブロックBLOCKの更
新カウンタ31を「1」インクリメントして加算値が、
例えば1万回を越えているかどうかを調べ、指示される
ブロックBLOCKの更新カウンタ31が1万回を越え
るようであれば、更新回数が1万回以下のブロックBL
OCKを探し当て、そのブロックBLOCKの番号を直
前に書き込んだブロックBLOCKのチェーンブロック
エリア35に書き込む。このようにして、データの書き
込みが行われ、更新回数が1万回を越えるブロックが排
除されて行く。そして、書き込みデータがなくなるまで
同様の操作を行い、最後に書き込んだブロックBLOC
Kのチェーンブロックエリア35に記憶されていた内容
を新しい未使用のスタートブロック番号OSBに書き換
え、ポインタブロック1aの書換え回数WCNTを
「1」インクリメントして「138916」となり、最後
にデータを書き込んだブロックBLOCKのチェーンブ
ロックエリア35を「FF16」にする。そして、ディレ
クトリブロック30の最終ブロック番号を記憶するエン
ドブロック番号エリア34に最後のデータを書き込んだ
ブロックBLOCKの番号を書き込むとともに、更新カ
ウンタ31を「1」インクリメントすると、図6の
(b)に示されるように、更新カウンタ31が「143
16」となり、ファイル4のスタートブロック番号エリ
ア33が「3316」で、エンドブロック番号エリア34
が「3716」となる。
【0017】次に、図6を参照しながらEEPROM1
に書き込まれているファイル1の削除動作について説明
する。ディレクトリブロック30となるブロックBLO
CK1よりファイル1を探し、ファイル領域32の先頭
の2バイトを「0016」とする。次いで、ディレクトリ
ブロック30の更新カウンタ31を「1」インクリメン
トし、ファイル1のスタートブロック番号エリア33と
エンドブロック番号エリア34のデータを参照して、ポ
インタブロック1aのエンドブロック番号OEBが指示
するブロックのチェーンブロックエリア35の内容(削
除直前までは「FF16」であった)をスタートブロック
番号エリア33の内容に変更し、このブロックの更新カ
ウンタ31を「1」インクリメントする。すなわち、未
使用ブロックの最後に今削除したファイル4を接続する
わけである。このようにして、更新カウンタ31を進め
ながら何度もファイルの更新,削除を実行して行くうち
に、更新カウンタ31が1万回に接近する。
【0018】次に、更新カウンタ31が1万回に到達し
た場合のアクセス処理について説明する。先ず、ポイン
タブロック1aのスタートブロック番号OSBの内容が
示しているブロックBLOCKのチェーンブロックエリ
ア35の内容を新規のスタートブロック番号OSBとす
る。次いで、このブロック直前のディレクトリブロック
30の更新カウンタ31の情報以外の内容を転送する。
そして、ポインタブロック1aのディレクトリDBに新
規のディレクトリブロック番号を書き込み、ポインタブ
ロック1aの書換え回数WCNTおよび更新カウンタ3
1を「1」インクリメントする。
【0019】一方、ポインタブロック1aの書換え回数
WCNTが1万回を越えた場合は、予備ポインタブロッ
クSPB1〜SPB50のうち、一番近い予備ポインタ
ブロックへ書換え回数WCNTの情報以外のデータを転
送し、新規のポインタブロックの書換え回数WCNT
(000016)を「1」インクリメントして「0001
16」に設定する。この場合、破棄されたポインタブロッ
ク1aの書換え回数WCNTは1万回以上となり、真の
ポインタブロック1aの書換え回数WCNTは1万回以
下となる。このようにして、ディレクトリブロック30
およびポインタブロック1aの書込み/削除を管理す
る。また、削除されたファイルが使用していたブロック
は未使用ブロックの一番最後に回される。これは、未使
用ブロックの使用回数を平均化するためである。しか
し、使用されているファイルが更新されずにずっとその
ままであると、そのファイルが使用されているブロック
は更新回数がそのまま変化しない。例えば最初に作成さ
れたファイルがそのままずっと登録されたまま残ってい
ると、他のブロックは更新回数が5000回以上なの
に、このファイルだけは2回というようなアンバランス
が生じる。そこで、EEPROM1の使用状態を平均化
するための補正処理を行う。
【0020】なお、この実施例における補正処理起動条
件は、下記(a),(b)が成立する時点である。 (a)ポインタブロック1aの書換え回数WCNTの値
が256の整数倍となった時点。 (b)ファイルを構成するブロックの更新カウンタ31
の平均値が一番低い値と、未使用ブロックの更新カウン
タ31の平均値との差が256を越えた時点。
【0021】すなわち、新規のファイルを作成したり、
削除したりした後、ポインタブロック1aの書換え回数
WCNTを見て、丁度256の整数倍、2バイトの16
進数の下桁が「0016」になった時点で、ディレクトリ
ブロック30に登録されている順にファイルを検査して
行く。そして、ファイルを構成するブロックの更新カウ
ンタ31を加算し、さらに構成するブロック数で除して
更新平均値を算出する。次いで、次のファイルに対して
も同様の更新平均値を出して比較し、低いものをその比
較対照として残し、次のファイルの更新平均値と比較し
て行き、一番低い更新回数で構成されるファイルを探し
出す。そして、未使用のブロックの更新回数の平均を計
算し、平均更新回数の一番低いファイルとの差を算出す
る。
【0022】次に、図7を参照しながらこの発明に係る
情報処理装置における補正処理動作について説明する。
図7は本発明に係る情報処理装置における補正処理動作
を説明する模式図である。これらの図において、41は
ファイルで、ブロックBLOCK5〜BLOCK7で構
成され、平均更新回数が最も低いものである。42は未
使用ブロック群で、ポインタブロック1aの未使用スタ
ートブロック番号OSBで指示される。未使用ブロック
群42は、ブロックBLOCK50,10,11,1
8,55,80,81が1つのチェイン構造となってい
る。
【0023】先ず、ファイル41のスタートブロックを
未使用ブロック群42のブロックBLOCK81の後段
に接続させるため、同図(a)に示すようにブロックB
LOCK81のチェーンブロックエリア35の内容が
「FF16」から同図(b)に示すように、チェーンブロ
ックエリア35の内容が「0516」、すなわちファイル
41のブロックBLOCK5を指示させ、さらにファイ
ル41のブロックBLOCK5〜7(ファイル41のチ
ェーンブロックエリア35の内容が「FF16」になるま
で)を未使用ブロック群42のブロックBLOCK81
の後段に接続させ、同図(c)に示すように、ディレク
トリブロック30のファイル41のスタートポインタを
ブロックBLOCK50にするとともに、終了ポインタ
をブロックBLOCK11に変更する。次いで、未使用
ブロック群42の未使用のスタートブロック番号OSB
を「1216」、未使用のエンドブロック番号OEBを
「0B16」にする。これにより、登録されたファイルを
構成するブロックに対しても再度使用可能となり、EE
PROM1全体のブロックが平均的に使用,更新される
ことになる。
【0024】図8は本発明に係る情報処理装置における
EEPROM1へのデータ書き換え制御処理手順の一例
を示すフローチャートである。なお、(1) 〜(18)は各ス
テップを示す。先ず、ディレクトリブロック30の空き
エリアを探して、新規のファイル名を書き込む(1) 。次
いで、未使用のスタートブロック番号OSBをCPU1
1のアキュムレータACCに記憶させる(2) 。アキュム
レータACCが指示するブロックの書換え回数WCNT
を「+1」更新する(3) 。ここで、書換え回数WCNT
が「10000」を越えたかどうかを判断し(4) 、YE
SならばアキュムレータACCの指示するブロックの継
続ブロックエリアCBをアキュムレータACCに記憶し
(5) 、ステップ(3) に戻り、NOならばディレクトリブ
ロック30のスタートブロック番号エリア(SB)33
にアキュムレータACCの内容を書き込む(6) 。次い
で、アキュムレータACCが指示するブロックのデータ
エリアにデータを書き込む(7) 。ここで、書込みデータ
がアキュムレータACCが指示するブロックの容量が2
35バイトを越えるかどうかを判断し(8) 、YESなら
ばアキュムレータACCが指示するブロックの継続ブロ
ックエリアCBをアキュムレータBCCに記憶させる
(9) 。次いで、アキュムレータBCCが指示するブロッ
クの書換え回数WCNTを「+1」更新する(10)。次い
で、書換え回数WCNTが「10000」を越えたかど
うかを判断し(11)、YESならばアキュムレータBCC
の指示するブロックの継続ブロックエリア CBを記憶
させ(12)、ステップ(10)に戻り、NOならばアキュムレ
ータACCが指示するブロックの継続ブロックエリアC
BにアキュムレータBCCの内容を書き込み(13)、ステ
ップ(7) に戻る。
【0025】一方、ステップ(8) の判断でNOの場合
は、アキュムレータACCが指示する継続ブロックエリ
アCBを未使用のスタートブロック番号OSBに書き込
む(14)。次いで、ポインタブロック1aの書換え回数W
CNTを「+1」更新する(15)。次いで、アキュムレー
タACCが指示するブロックの継続ブロックエリアCB
へ「FF16」を書き込む(16)。そして、ディレクトリブ
ロック30の新ファイル位置のエンドブロック番号エリ
ア34へアキュムレータACCの内容を書き込む(17)。
次いで、ディレクトリブロック30の書換え回数WCN
Tを更新する(18)。
【0026】図9は本発明に係る情報処理装置における
補正制御処理手順の一例を示すフローチャートである。
なお、(1) 〜(7) は各ステップを示す。先ず、ポインタ
ブロック1aの書換え回数WCNTが「256」の整数
倍であるかを判断し(1) 、NOならばリターンし、YE
Sならばディレクトリブロック30に登録された各ファ
イルを構成するブロックの更新カウンタ31の平均値を
算出して、最も更新回数が少ないファイルを探し出す
(2) 。次いで、未使用のブロックの更新回数の平均値を
算出する(3) 。次いで、未使用ブロックの更新カウンタ
の平均値からファイルを構成するブロックの更新カウン
タの平均値の最小値を減算し、さらに減算値から「25
6」を差し引いた値が正かどうかを判断し(4) 、NOな
らばリターンし、YESならば未使用ブロックの最後尾
に該当するファイルのヘッドを接続させる(5) 。次い
で、接続したファイルの内容を未使用ブロックへ転送さ
せ(6) 、ディレクトリブロック30にある接続したファ
イルのスタートポインタ,エンドポインタを変更し(7)
、リターンする。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明はメモリ手
段の記憶領域に対する書き換え指示手段の指示による書
き換えに関する回数情報を記憶する記憶手段の内容に基
づいて記憶領域の書き換えを制御するので、書き換え頻
度が高くなった記憶領域への書き換えを確実に制限する
ので、書き換え頻度が高くなった記憶領域への書き換え
を確実に制限することができる。
【0028】従って、プログラマブルリードオンリメモ
リ等のメモリ手段上へのデータ書き換えに伴うデータの
改変または消失を未然に防止できる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す情報処理装置の構成を
説明するブロック図である。
【図2】図1に示したEEPROMのメモリマップを説
明する模式図である。
【図3】図1に示したにEEPROMの記憶領域を示す
模式図である。
【図4】図3に示した各ディレクトリブロックの構造を
説明する模式図である。
【図5】未使用のEEPROMの状態を説明する模式図
である。
【図6】図1に示したEEPROMへの書き込み動作を
説明する模式図である。
【図7】発明に係る情報処理装置における補正処理動作
を説明する模式図である。
【図8】本発明に係る情報処理装置におけるEEPRO
Mへのデータ書き換え制御処理手順の一例を示すフロー
チャートである。
【図9】本発明に係る情報処理装置における補正制御処
理手順の一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 EEPROM 1a ポインタブロック 21 ブロック番号 30 ディレクトリブロック 31 更新カウンタ 32 ファイル領域 33 スタートブロック番号エリア 34 エンドブロック番号エリア 35 チェーンブロックエリア 41 ファイル 42 未使用ブロック群

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記憶領域に書き込まれた情報を電気的に
    書き換えのできるメモリ手段と、前記記憶領域に書き換
    えを指示する書き換え指示手段と、前記記憶領域の前記
    書き換え指示手段の指示による書き換えに関する回数情
    報を記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された前
    記書き換えに関する回数情報に基づいて前記記憶領域へ
    の書き換えを制御する制御手段とを有することを特徴と
    する情報処理装置。
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