JPH0630261A - 画像処理装置 - Google Patents
画像処理装置Info
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- JPH0630261A JPH0630261A JP4181951A JP18195192A JPH0630261A JP H0630261 A JPH0630261 A JP H0630261A JP 4181951 A JP4181951 A JP 4181951A JP 18195192 A JP18195192 A JP 18195192A JP H0630261 A JPH0630261 A JP H0630261A
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- Japan
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- image processing
- image
- processing apparatus
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、画像処理装置に関し、画像処理す
る際の基準となるピーク値を所定のレベル単位で更新、
追従させる際に、シェーディング過補正が行われた画素
が発生した場合でも、画信号のピーク値が過上昇するの
を防止し、安定した画像処理を行うことを目的とする。 【構成】 最初、アップ・ダウン・カウンタ14は、
“0”または“0”に近いオフセットレベルにリセット
されており、このカウンタ14の出力とA/D変換器9
の出力をコンパレータ15で比較し、A/D変換器9の
出力レベルが大の場合は、コンパレータ15がカウンタ
14にロード信号を発生して、その量子化データを取り
込んで更新する。このようにして保持されたピーク値を
越える画素が発生した場合は、A/D変換器9からキャ
リー信号を出力して、カウンタを所定レベルだけカウン
トアップしてピーク値を上昇させる。また、所定時間キ
ャリー信号が発生しない場合は、ダウン信号を発生し
て、所定レベルだけカウントダウンしてピーク値を下降
させるように構成する。
る際の基準となるピーク値を所定のレベル単位で更新、
追従させる際に、シェーディング過補正が行われた画素
が発生した場合でも、画信号のピーク値が過上昇するの
を防止し、安定した画像処理を行うことを目的とする。 【構成】 最初、アップ・ダウン・カウンタ14は、
“0”または“0”に近いオフセットレベルにリセット
されており、このカウンタ14の出力とA/D変換器9
の出力をコンパレータ15で比較し、A/D変換器9の
出力レベルが大の場合は、コンパレータ15がカウンタ
14にロード信号を発生して、その量子化データを取り
込んで更新する。このようにして保持されたピーク値を
越える画素が発生した場合は、A/D変換器9からキャ
リー信号を出力して、カウンタを所定レベルだけカウン
トアップしてピーク値を上昇させる。また、所定時間キ
ャリー信号が発生しない場合は、ダウン信号を発生し
て、所定レベルだけカウントダウンしてピーク値を下降
させるように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像処理装置に関し、特
に基準の白情報に基づいてシェーディング歪みを補正
し、その補正後の画像処理装置信号のピーク値に基づい
て所定の画像処理を行う、例えばファクシミリ、ディジ
タルコピアあるいはイメージスキャナ等の画像処理装置
に関する。
に基準の白情報に基づいてシェーディング歪みを補正
し、その補正後の画像処理装置信号のピーク値に基づい
て所定の画像処理を行う、例えばファクシミリ、ディジ
タルコピアあるいはイメージスキャナ等の画像処理装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置などのように、
原稿画像を読み取って所定の画像処理を施す装置の読取
部では、光源の照度偏差・レンズの収差・イメージセン
サの感度ばらつき等に起因するシェーディング歪みがあ
るため、均一な濃度情報を読み取ったとしても、イメー
ジセンサの出力レベルは均一とはならなかった。そこ
で、この歪みを補正するため、通常原稿の読み取りに先
立って基準となる白情報を読み取り、その際のイメージ
センサの出力を感度のばらつき情報としてRAMやRO
M等の記憶手段に記憶させる。そして、原稿読み取り時
には、このばらつき情報を読み出し、イメージセンサ出
力に対して所定の補正演算を行って、歪みを補正してい
た。
原稿画像を読み取って所定の画像処理を施す装置の読取
部では、光源の照度偏差・レンズの収差・イメージセン
サの感度ばらつき等に起因するシェーディング歪みがあ
るため、均一な濃度情報を読み取ったとしても、イメー
ジセンサの出力レベルは均一とはならなかった。そこ
で、この歪みを補正するため、通常原稿の読み取りに先
立って基準となる白情報を読み取り、その際のイメージ
センサの出力を感度のばらつき情報としてRAMやRO
M等の記憶手段に記憶させる。そして、原稿読み取り時
には、このばらつき情報を読み出し、イメージセンサ出
力に対して所定の補正演算を行って、歪みを補正してい
た。
【0003】また、従来の画像処理部においては、画像
の再現性を高めるため、前記シェーディング補正を行っ
た後の画信号のピーク値(最大レベル値)を検出し、こ
のピーク値を基準レベル(原稿の下地レベル)として各
種画像処理を行っている。従来のこの種のファクシミリ
装置としては、例えば特開昭60−154769号公
報、あるいは特開平2−203671号公報に記載され
たものなどがある。
の再現性を高めるため、前記シェーディング補正を行っ
た後の画信号のピーク値(最大レベル値)を検出し、こ
のピーク値を基準レベル(原稿の下地レベル)として各
種画像処理を行っている。従来のこの種のファクシミリ
装置としては、例えば特開昭60−154769号公
報、あるいは特開平2−203671号公報に記載され
たものなどがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したような従来の
ファクシミリ装置によれば、白基準面の読み取り光路中
にゴミ、紙粉等の異物が付着した状態で前記歪みデータ
を採取し、原稿読み取り時には原稿の搬送自体によりこ
の異物が除去されたような場合は、異物が付着していた
画素に対しては正確な補正が行われないという問題があ
る。すなわち、光路中に異物が付着しているとその部分
で光情報が遮られるので、イメージセンサ出力レベルが
低下する。そこで、これを感度ばらつき情報として記憶
すると、原稿読み取り時には、この感度ばらつき情報に
基づいてイメージセンサ出力の補正演算が行われる。こ
のため、異物によりレベルが低下した画素は、当該画素
のレベルを上げるような補正が行われるが、原稿の搬送
等により異物が光路から外れると、画信号のレベル低下
が起こらなくなり、結果的には過補正となって該画素の
レベルが過度に上昇するという問題があった。
ファクシミリ装置によれば、白基準面の読み取り光路中
にゴミ、紙粉等の異物が付着した状態で前記歪みデータ
を採取し、原稿読み取り時には原稿の搬送自体によりこ
の異物が除去されたような場合は、異物が付着していた
画素に対しては正確な補正が行われないという問題があ
る。すなわち、光路中に異物が付着しているとその部分
で光情報が遮られるので、イメージセンサ出力レベルが
低下する。そこで、これを感度ばらつき情報として記憶
すると、原稿読み取り時には、この感度ばらつき情報に
基づいてイメージセンサ出力の補正演算が行われる。こ
のため、異物によりレベルが低下した画素は、当該画素
のレベルを上げるような補正が行われるが、原稿の搬送
等により異物が光路から外れると、画信号のレベル低下
が起こらなくなり、結果的には過補正となって該画素の
レベルが過度に上昇するという問題があった。
【0005】また、上記補正を行った後に画信号のピー
ク値を検出し、この値を保持して画像処理を行う場合に
は、ピーク値の過上昇を招くことになるため、画像を著
しく劣化させてしまうという問題があった。本発明は、
上記従来の課題に鑑みてなされたものであり、画像処理
する際の基準となるピーク値を所定のレベル単位で更
新、追従させる際に、シェーディング過補正が行われた
画素が発生した場合でも、画信号のピーク値が過上昇す
るのを防止し、安定した画像処理を行うことができる画
像処理装置を提供することを目的とする。
ク値を検出し、この値を保持して画像処理を行う場合に
は、ピーク値の過上昇を招くことになるため、画像を著
しく劣化させてしまうという問題があった。本発明は、
上記従来の課題に鑑みてなされたものであり、画像処理
する際の基準となるピーク値を所定のレベル単位で更
新、追従させる際に、シェーディング過補正が行われた
画素が発生した場合でも、画信号のピーク値が過上昇す
るのを防止し、安定した画像処理を行うことができる画
像処理装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
基準の白色部材の走査データに基づいて読み取り画信号
のシェーディング歪みを補正する画信号補正手段と、該
補正後の画信号のピーク値を保持するピーク値保持手段
とを有し、該ピーク値を基準として一定の画像処理を行
う画像処理装置において、主走査の各画素毎に前記画信
号のピーク値とのレベル差を順次比較する画信号レベル
比較手段と、前記保持されたピーク値よりも高いレベル
の画信号からなる画素が発生した場合に、前記ピーク値
を所定レベルだけ上昇させるピーク値レベル調整手段
と、を備えたことを特徴とする。
基準の白色部材の走査データに基づいて読み取り画信号
のシェーディング歪みを補正する画信号補正手段と、該
補正後の画信号のピーク値を保持するピーク値保持手段
とを有し、該ピーク値を基準として一定の画像処理を行
う画像処理装置において、主走査の各画素毎に前記画信
号のピーク値とのレベル差を順次比較する画信号レベル
比較手段と、前記保持されたピーク値よりも高いレベル
の画信号からなる画素が発生した場合に、前記ピーク値
を所定レベルだけ上昇させるピーク値レベル調整手段
と、を備えたことを特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の画
像処理装置において、前記ピーク値保持手段におけるピ
ーク値の検出領域が、1主走査ラインより短い所定区間
であることを特徴とする。請求項3記載の発明は、請求
項1または2記載の画像処理装置において、ピーク値を
更新した画素に対して所定期間だけピーク値の再検出を
中止することを特徴とする。
像処理装置において、前記ピーク値保持手段におけるピ
ーク値の検出領域が、1主走査ラインより短い所定区間
であることを特徴とする。請求項3記載の発明は、請求
項1または2記載の画像処理装置において、ピーク値を
更新した画素に対して所定期間だけピーク値の再検出を
中止することを特徴とする。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項1または2
記載の画像処理装置において、ピーク値よりも大きい画
素が主走査方向に所定数連続して発生した場合に初めて
該ピーク値を所定レベルだけ上昇させることを特徴とす
る。請求項5記載の発明は、請求項1または2記載の画
像処理装置において、ピーク値が更新された画素の前お
よび/または後の所定数の画素に対して所定期間だけピ
ーク値の再検出を中止することを特徴とする。
記載の画像処理装置において、ピーク値よりも大きい画
素が主走査方向に所定数連続して発生した場合に初めて
該ピーク値を所定レベルだけ上昇させることを特徴とす
る。請求項5記載の発明は、請求項1または2記載の画
像処理装置において、ピーク値が更新された画素の前お
よび/または後の所定数の画素に対して所定期間だけピ
ーク値の再検出を中止することを特徴とする。
【0009】請求項6記載の発明は、請求項1または2
記載の画像処理装置において、ピーク値の更新が同一画
素で所定ライン数連続して行われた場合は、所定期間ピ
ーク値の再検出を中止することを特徴とする。請求項7
記載の発明は、請求項1または2記載の画像処理装置に
おいて、所定期間ピーク値の更新が行われない場合は、
該ピーク値を画信号の帰線区間中に所定レベルだけ下降
させることを特徴とする。
記載の画像処理装置において、ピーク値の更新が同一画
素で所定ライン数連続して行われた場合は、所定期間ピ
ーク値の再検出を中止することを特徴とする。請求項7
記載の発明は、請求項1または2記載の画像処理装置に
おいて、所定期間ピーク値の更新が行われない場合は、
該ピーク値を画信号の帰線区間中に所定レベルだけ下降
させることを特徴とする。
【0010】請求項8記載の発明は、請求項7記載の画
像処理装置において、前記ピーク値レベルの下降は画像
の単純2値化処理時のみ行うことを特徴とする。請求項
9記載の発明は、請求項3、5または6記載の画像処理
装置において、前記ピーク値の再検出を中止する期間
は、画像の読み取りモードに応じて調節するようにした
ことを特徴とする。
像処理装置において、前記ピーク値レベルの下降は画像
の単純2値化処理時のみ行うことを特徴とする。請求項
9記載の発明は、請求項3、5または6記載の画像処理
装置において、前記ピーク値の再検出を中止する期間
は、画像の読み取りモードに応じて調節するようにした
ことを特徴とする。
【0011】請求項10記載の発明は、請求項1または
2記載の画像処理装置において、ピーク値の検出は主走
査の所定画素毎および/または副走査の所定ライン数毎
に離散的に行うことを特徴とする。請求項11記載の発
明は、請求項10記載の画像処理装置において、ピーク
値を検出する画素を所定ライン毎にランダムに決定する
ことを特徴とする。
2記載の画像処理装置において、ピーク値の検出は主走
査の所定画素毎および/または副走査の所定ライン数毎
に離散的に行うことを特徴とする。請求項11記載の発
明は、請求項10記載の画像処理装置において、ピーク
値を検出する画素を所定ライン毎にランダムに決定する
ことを特徴とする。
【0012】請求項12記載の発明は、請求項1または
2記載の画像処理装置において、原稿先端部の読み取り
時には、ピーク値の上昇量を小さくするようにしたこと
を特徴とする。請求項13記載の発明は、請求項1また
は2記載の画像処理装置において、同一画素で複数ライ
ン連続してピーク値を更新する際には、後の画素になる
ほどピーク値の上昇量を小さくするようにしたことを特
徴とする。
2記載の画像処理装置において、原稿先端部の読み取り
時には、ピーク値の上昇量を小さくするようにしたこと
を特徴とする。請求項13記載の発明は、請求項1また
は2記載の画像処理装置において、同一画素で複数ライ
ン連続してピーク値を更新する際には、後の画素になる
ほどピーク値の上昇量を小さくするようにしたことを特
徴とする。
【0013】請求項14記載の発明は、請求項1または
2記載の画像処理装置において、ピーク値が所定の設定
値を超えた際に、操作者に対して警告を発する警告手段
を備えたことを特徴とする。請求項15記載の発明は、
請求項14記載の画像処理装置において、前記設定値
は、画像の読み取りモードに応じて可変なようにするこ
とを特徴とする。
2記載の画像処理装置において、ピーク値が所定の設定
値を超えた際に、操作者に対して警告を発する警告手段
を備えたことを特徴とする。請求項15記載の発明は、
請求項14記載の画像処理装置において、前記設定値
は、画像の読み取りモードに応じて可変なようにするこ
とを特徴とする。
【0014】
【作用】請求項1記載の発明では、ピークレベルを超え
る画素が発生した際に、該画素のレベルに関わらず所定
レベルだけピーク値を上昇させるようにしたため、突発
的なノイズ等が生じても、これに対して瞬時に応答する
ことがなくなり、過補正を防止することができる。
る画素が発生した際に、該画素のレベルに関わらず所定
レベルだけピーク値を上昇させるようにしたため、突発
的なノイズ等が生じても、これに対して瞬時に応答する
ことがなくなり、過補正を防止することができる。
【0015】請求項2記載の発明では、ピーク値を検出
する領域を1走査ラインより短い所定領域、例えば両端
部を除く中間領域に設定することにより、原稿端部での
乱反射等の影響を受けることがなくなり、良好な画像読
み取りが行える。請求項3記載の発明では、ピーク値を
更新した画素に対しては所定時間ピーク値の再検出を行
わないようにすることにより、ピーク値の過補正画素に
追従することがなくなり、良好な画像の読み取りが行え
る。
する領域を1走査ラインより短い所定領域、例えば両端
部を除く中間領域に設定することにより、原稿端部での
乱反射等の影響を受けることがなくなり、良好な画像読
み取りが行える。請求項3記載の発明では、ピーク値を
更新した画素に対しては所定時間ピーク値の再検出を行
わないようにすることにより、ピーク値の過補正画素に
追従することがなくなり、良好な画像の読み取りが行え
る。
【0016】請求項4記載の発明では、ピークレベルを
超える画素が主走査方向に所定数連続して発生した場合
に、初めてピーク値を所定レベルだけ上昇させるように
したため、過補正画素や突発的なノイズ等の影響を直接
受けるのを防止して、ピーク値がそれらに追従しないよ
うにし、良好な画像の読み取りが行える。請求項5記載
の発明では、ピーク値を更新した画素の前および/また
は後の所定数の画素に対して所定期間ピーク値の再検出
を行わないようにしたので、数画素にわたる過補正画素
等に追従することがなくなり、良好な画像読み取りが行
える。
超える画素が主走査方向に所定数連続して発生した場合
に、初めてピーク値を所定レベルだけ上昇させるように
したため、過補正画素や突発的なノイズ等の影響を直接
受けるのを防止して、ピーク値がそれらに追従しないよ
うにし、良好な画像の読み取りが行える。請求項5記載
の発明では、ピーク値を更新した画素の前および/また
は後の所定数の画素に対して所定期間ピーク値の再検出
を行わないようにしたので、数画素にわたる過補正画素
等に追従することがなくなり、良好な画像読み取りが行
える。
【0017】請求項6記載の発明では、ピーク値の更新
が同一画素で所定ライン数連続して行われた場合に、所
定期間だけピーク値の再検出を行わないようにしたた
め、ゴミの付着等によるシェーディング歪みの過補正画
素等にピーク値が追従することがなくなり、良好な画像
読み取りが行える。請求項7記載の発明では、ピーク値
の更新が所定期間行われない場合には、画信号の帰線区
間中に所定レベルだけピーク値を下降させることによ
り、画像に濃度差が現れることがなくなり、原稿の下地
レベルの追従が良好に行える。
が同一画素で所定ライン数連続して行われた場合に、所
定期間だけピーク値の再検出を行わないようにしたた
め、ゴミの付着等によるシェーディング歪みの過補正画
素等にピーク値が追従することがなくなり、良好な画像
読み取りが行える。請求項7記載の発明では、ピーク値
の更新が所定期間行われない場合には、画信号の帰線区
間中に所定レベルだけピーク値を下降させることによ
り、画像に濃度差が現れることがなくなり、原稿の下地
レベルの追従が良好に行える。
【0018】請求項8記載の発明では、画信号の2値処
理時におけるピーク値の更新が所定期間行われない場合
にピーク値を所定レベルだけ下降させるようにしたた
め、2値処理時での画像に濃度差が現れず、原稿の下地
レベルの追従が良好に行える。請求項9記載の発明で
は、ピーク値の再検出を行わない期間を画像の読み取り
モードに対応させて可変としたため、各種モードに適し
た画像の読み取りが行える。
理時におけるピーク値の更新が所定期間行われない場合
にピーク値を所定レベルだけ下降させるようにしたた
め、2値処理時での画像に濃度差が現れず、原稿の下地
レベルの追従が良好に行える。請求項9記載の発明で
は、ピーク値の再検出を行わない期間を画像の読み取り
モードに対応させて可変としたため、各種モードに適し
た画像の読み取りが行える。
【0019】請求項10記載の発明では、ピーク値の検
出が主走査の所定画素毎および/または副走査の所定ラ
イン毎に離散的に行うことにより、過補正画素毎にピー
ク値が連続して追従する確率が低くなり、良好な画像の
読み取りが行える。請求項11記載の発明では、ピーク
値の検出を所定ライン毎にランダムに決定するようにし
たため、過補正画素等にピーク値が連続して追従する確
率がさらに低くなり、良好な画像読み取りが行える。
出が主走査の所定画素毎および/または副走査の所定ラ
イン毎に離散的に行うことにより、過補正画素毎にピー
ク値が連続して追従する確率が低くなり、良好な画像の
読み取りが行える。請求項11記載の発明では、ピーク
値の検出を所定ライン毎にランダムに決定するようにし
たため、過補正画素等にピーク値が連続して追従する確
率がさらに低くなり、良好な画像読み取りが行える。
【0020】請求項12記載の発明では、原稿の先端部
読み取り時にはピーク値の上昇ステップを小さくするた
め、原稿のカール等による正反射光によりピーク値が上
昇するのが防止され、良好な画像読み取りが行える。請
求項13記載の発明では、同一画素で複数ライン連続し
てピーク値を更新する際は、後の画素になるほどピーク
値の上昇ステップを小さくすることにより、過補正画素
等によってピーク値が上昇することなくなり、良好な画
像読み取りが行える。
読み取り時にはピーク値の上昇ステップを小さくするた
め、原稿のカール等による正反射光によりピーク値が上
昇するのが防止され、良好な画像読み取りが行える。請
求項13記載の発明では、同一画素で複数ライン連続し
てピーク値を更新する際は、後の画素になるほどピーク
値の上昇ステップを小さくすることにより、過補正画素
等によってピーク値が上昇することなくなり、良好な画
像読み取りが行える。
【0021】請求項14記載の発明では、ピーク値が所
定の設定値を超えた際に操作者に対して警告を発するこ
とにより、画像品質の確認を促すことができる。請求項
15記載の発明では、請求項14記載の発明において、
操作者に警告を発する際にピーク値と比較する設定値
が、画像の読み取りモードに応じて変わるようにしたた
め、読み取りモードに応じた画像品質の確認が行える。
定の設定値を超えた際に操作者に対して警告を発するこ
とにより、画像品質の確認を促すことができる。請求項
15記載の発明では、請求項14記載の発明において、
操作者に警告を発する際にピーク値と比較する設定値
が、画像の読み取りモードに応じて変わるようにしたた
め、読み取りモードに応じた画像品質の確認が行える。
【0022】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
まず、構成を説明する。図1は本発明の一実施例に係る
画像処理装置における画像読み取り部の構成ブロック図
である。図において、1は画像の読み取りを行う原稿、
2は原稿1を照明する光源、3は原稿1をガイドしなが
ら原稿画像を読み取る読取面を構成するコンタクトガラ
ス、4は白原稿に近い反射率を有する主走査方向に延在
させた白基準部材、5は原稿1または白基準部材4から
の反射光を所定の光路長分だけ折り返すミラー群、6は
原稿1の反射光像を所定の縮率で結像するレンズ、7は
結像投影された入射光量に応じた電気信号を出力するC
CD(Charge Coupled Device)等のイメージセンサ、
8はイメージセンサ7からのアナログ画信号を所定の倍
率で増幅する演算増幅器(オペアンプ)、9は増幅され
たアナログ画信号をディジタル値に変換するA/D変換
器、10は前記A/D変換器9の参照(リファレンス)
信号をディジタル制御データに応じたアナログ信号で発
生するD/A変換器、11は白基準データに基づいてD
/A変換器10へのディジタル入力データを制御する歪
補正部、12はA/D変換器9からのディジタル画信号
に各種画像処理を行うディジタル画像処理部、13はシ
ェーディング歪みデータや画像処理用のデータを格納す
るRAM(Random Access Memory)あるいはFIFO
(First-in First-out )等のラインバッファである。
これらの一連の動作は図示しないシステム制御部によっ
て制御されている。
まず、構成を説明する。図1は本発明の一実施例に係る
画像処理装置における画像読み取り部の構成ブロック図
である。図において、1は画像の読み取りを行う原稿、
2は原稿1を照明する光源、3は原稿1をガイドしなが
ら原稿画像を読み取る読取面を構成するコンタクトガラ
ス、4は白原稿に近い反射率を有する主走査方向に延在
させた白基準部材、5は原稿1または白基準部材4から
の反射光を所定の光路長分だけ折り返すミラー群、6は
原稿1の反射光像を所定の縮率で結像するレンズ、7は
結像投影された入射光量に応じた電気信号を出力するC
CD(Charge Coupled Device)等のイメージセンサ、
8はイメージセンサ7からのアナログ画信号を所定の倍
率で増幅する演算増幅器(オペアンプ)、9は増幅され
たアナログ画信号をディジタル値に変換するA/D変換
器、10は前記A/D変換器9の参照(リファレンス)
信号をディジタル制御データに応じたアナログ信号で発
生するD/A変換器、11は白基準データに基づいてD
/A変換器10へのディジタル入力データを制御する歪
補正部、12はA/D変換器9からのディジタル画信号
に各種画像処理を行うディジタル画像処理部、13はシ
ェーディング歪みデータや画像処理用のデータを格納す
るRAM(Random Access Memory)あるいはFIFO
(First-in First-out )等のラインバッファである。
これらの一連の動作は図示しないシステム制御部によっ
て制御されている。
【0023】そこで、図1に示すように、原稿1の読み
取りに先立って、システム制御部は光源2を点灯させ、
スキャンラインの直上に配された白基準部材4を照明す
る。白基準部材4からの反射光は、イメージセンサ7に
結像投影され、シェーディング歪みを含んだアナログ波
形として出力される。この白波形をA/D変換器9にて
所定のビット数に量子化してラインバッファ13に格納
する。
取りに先立って、システム制御部は光源2を点灯させ、
スキャンラインの直上に配された白基準部材4を照明す
る。白基準部材4からの反射光は、イメージセンサ7に
結像投影され、シェーディング歪みを含んだアナログ波
形として出力される。この白波形をA/D変換器9にて
所定のビット数に量子化してラインバッファ13に格納
する。
【0024】この時、D/A変換器10は、例えばその
白波形のピークレベルを量子化のリファレンス(re
f)レベルとしてA/D変換器9に出力する(図2
(a)参照)。そして、デジタル方式によりシェーディ
ング歪みを除去する場合は、A/D変換器9で量子化す
る際に、量子化レベルが均一となるように補正する(図
2(b)参照)。また、ゲイン可変方式によりシェーデ
ィング歪みを除去する場合は、図2(c)に示すよう
に、基準白波形に対して増幅後の白波形が均一となるよ
うにゲインを各画素毎に変化させて補正する。
白波形のピークレベルを量子化のリファレンス(re
f)レベルとしてA/D変換器9に出力する(図2
(a)参照)。そして、デジタル方式によりシェーディ
ング歪みを除去する場合は、A/D変換器9で量子化す
る際に、量子化レベルが均一となるように補正する(図
2(b)参照)。また、ゲイン可変方式によりシェーデ
ィング歪みを除去する場合は、図2(c)に示すよう
に、基準白波形に対して増幅後の白波形が均一となるよ
うにゲインを各画素毎に変化させて補正する。
【0025】ところが、この歪みデータの採取時に光路
中にごみ等が付着している場合は、図3(a)に示すよ
うに、部分的にレベルが低下した波形が歪みデータとし
て記憶される。そして、原稿読み取り時には、この歪み
データを読み出してシェーディング補正するが、この時
に前記異物が原稿の搬送等によって光路を外れると異物
によるレベル低下がなくなるため、図3(b)に示すよ
うに、当該画素に対しては過補正となり、部分的に画信
号のレベルが突出することとなる。
中にごみ等が付着している場合は、図3(a)に示すよ
うに、部分的にレベルが低下した波形が歪みデータとし
て記憶される。そして、原稿読み取り時には、この歪み
データを読み出してシェーディング補正するが、この時
に前記異物が原稿の搬送等によって光路を外れると異物
によるレベル低下がなくなるため、図3(b)に示すよ
うに、当該画素に対しては過補正となり、部分的に画信
号のレベルが突出することとなる。
【0026】そして、一般に画像処理を行う場合は、画
像の再現性を高めるために前記シェーディング補正後の
画信号のピーク値を検出し、このピーク値を原稿の下地
レベルと認識して各種処理が実施されている。ところ
が、上記したシェーディング補正後のピーク値を基準レ
ベルとして各種画像処理を行うと、ピーク値の過上昇に
よる画像劣化を生じる。
像の再現性を高めるために前記シェーディング補正後の
画信号のピーク値を検出し、このピーク値を原稿の下地
レベルと認識して各種処理が実施されている。ところ
が、上記したシェーディング補正後のピーク値を基準レ
ベルとして各種画像処理を行うと、ピーク値の過上昇に
よる画像劣化を生じる。
【0027】そこで、図4は本発明の一実施例に係るピ
ーク値検出部の構成例を示すブロック図である。図4に
おいて、14はロード(load)機能付きのアップ・ダウ
ン・カウンタ( up/down counter)、15は前記アッ
プ・ダウン・カウンタ14の出力とA/D変換器9との
出力を比較するコンパレータ、16はアップ・ダウン・
カウンタ14の出力とラインバッファ13からの歪みデ
ータにより所定の補正演算を行う補正演算部、17はア
ップ・ダウン・カウンタ14の出力または補正演算部1
6の出力またはフルスケールデータのいずれかを選択し
てD/A変換器10に出力するマルチプレクサである。
ーク値検出部の構成例を示すブロック図である。図4に
おいて、14はロード(load)機能付きのアップ・ダウ
ン・カウンタ( up/down counter)、15は前記アッ
プ・ダウン・カウンタ14の出力とA/D変換器9との
出力を比較するコンパレータ、16はアップ・ダウン・
カウンタ14の出力とラインバッファ13からの歪みデ
ータにより所定の補正演算を行う補正演算部、17はア
ップ・ダウン・カウンタ14の出力または補正演算部1
6の出力またはフルスケールデータのいずれかを選択し
てD/A変換器10に出力するマルチプレクサである。
【0028】前述したように、原稿の読み取りに先立っ
て光源2を点灯して白基準部材3をイメージセンサ7に
て走査する。マルチプレクサ17は、まずフルスケール
データを選択してD/A変換器10に出力する。D/A
変換器10はフルスケールデータをアナログ化し、A/
D変換器9の量子化リファレンス信号(ref)として
出力する。アップ・ダウン・カウンタ14は「0」また
は「0」に近いオフセットレベルにリセットされてお
り、このカウンタ出力とA/D変換器9の出力とをコン
パレータ15にて順次比較する。
て光源2を点灯して白基準部材3をイメージセンサ7に
て走査する。マルチプレクサ17は、まずフルスケール
データを選択してD/A変換器10に出力する。D/A
変換器10はフルスケールデータをアナログ化し、A/
D変換器9の量子化リファレンス信号(ref)として
出力する。アップ・ダウン・カウンタ14は「0」また
は「0」に近いオフセットレベルにリセットされてお
り、このカウンタ出力とA/D変換器9の出力とをコン
パレータ15にて順次比較する。
【0029】そして、A/D変換器9の出力レベルの方
が大きい場合は、コンパレータ15はアップ・ダウン・
カウンタ14に対してロード信号(load)を発生
し、その際の量子化データを取り込んで、更新する。こ
のような動作を最低1ライン行うことによりアップ・ダ
ウン・カウンタ14には白波形のピーク値が保持される
ことになる。
が大きい場合は、コンパレータ15はアップ・ダウン・
カウンタ14に対してロード信号(load)を発生
し、その際の量子化データを取り込んで、更新する。こ
のような動作を最低1ライン行うことによりアップ・ダ
ウン・カウンタ14には白波形のピーク値が保持される
ことになる。
【0030】次に、マルチプレクサ17は、前記カウン
タ14の出力からピーク値を選択し、D/A変換器10
はこれに応じたアナログレベルをA/D変換器9に出力
する。そして、A/D変換器9からの量子化データは、
白波形のピーク値で正規化され、これを歪みデータとし
てラインバッファ13に順次格納する。原稿読み取り時
には、この歪みデータを読み出して白波形を再現し、量
子化リファレンスすることにより歪みを取り除いてい
る。この際、リファレンスレベルは原稿の(下地)濃度
に適するようにピークレベルに追従して変動させてい
る。
タ14の出力からピーク値を選択し、D/A変換器10
はこれに応じたアナログレベルをA/D変換器9に出力
する。そして、A/D変換器9からの量子化データは、
白波形のピーク値で正規化され、これを歪みデータとし
てラインバッファ13に順次格納する。原稿読み取り時
には、この歪みデータを読み出して白波形を再現し、量
子化リファレンスすることにより歪みを取り除いてい
る。この際、リファレンスレベルは原稿の(下地)濃度
に適するようにピークレベルに追従して変動させてい
る。
【0031】次に、アップ・ダウン・カウンタ14が保
持しているピーク値を超える画素が発生した場合は、A
/D変換器9からオーバーフローを示すキャリー信号が
出力され、この時アップ・ダウン・カウンタ14が所定
レベル(例えば数LSB分)だけカウントアップしてピ
ーク値を上昇させる。また、所定時間オーバーフロー信
号が発生しない場合には、ダウン信号を発生して所定レ
ベルだけカウントダウンし、ピーク値を下降させる。こ
のダウン信号は、システム制御部が発生するようにして
も良いし、ハードウェアで発生させるようにしても良
い。
持しているピーク値を超える画素が発生した場合は、A
/D変換器9からオーバーフローを示すキャリー信号が
出力され、この時アップ・ダウン・カウンタ14が所定
レベル(例えば数LSB分)だけカウントアップしてピ
ーク値を上昇させる。また、所定時間オーバーフロー信
号が発生しない場合には、ダウン信号を発生して所定レ
ベルだけカウントダウンし、ピーク値を下降させる。こ
のダウン信号は、システム制御部が発生するようにして
も良いし、ハードウェアで発生させるようにしても良
い。
【0032】本実施例では上記したような制御を行うこ
とにより、原稿の濃度変化に追従した補正処理を行うこ
とができる。本発明では、ピーク値を超えた画素に対し
て、当該画素のレベルに関係なく所定量だけピーク値を
上昇させるため、突発的なノイズ等が入ってもピーク値
が瞬時に過上昇することを防止することができる。これ
を図5に基づいて説明すると、図5(a)に示すよう
に、白基準データを採取した時のみ光路中に異物が付着
していると、その部分の画素のレベルが低下する。この
ため、図5(b)に示すように、補正後の画信号は当該
画素においては常にオーバーフロー状態となり、キャリ
ー信号を発生するため、ピーク値は徐々に上昇すること
から、ついには下地汚れ等の異状画像が発生することに
なる。
とにより、原稿の濃度変化に追従した補正処理を行うこ
とができる。本発明では、ピーク値を超えた画素に対し
て、当該画素のレベルに関係なく所定量だけピーク値を
上昇させるため、突発的なノイズ等が入ってもピーク値
が瞬時に過上昇することを防止することができる。これ
を図5に基づいて説明すると、図5(a)に示すよう
に、白基準データを採取した時のみ光路中に異物が付着
していると、その部分の画素のレベルが低下する。この
ため、図5(b)に示すように、補正後の画信号は当該
画素においては常にオーバーフロー状態となり、キャリ
ー信号を発生するため、ピーク値は徐々に上昇すること
から、ついには下地汚れ等の異状画像が発生することに
なる。
【0033】このため、本実施例では、このような過補
正画素に対してピーク値が応答しない構成を採用してい
る点に特徴がある。図5(b)に示す過補正画素は、原
稿読み取り中は、常に同じ位置にあるため、あるライン
で1度あるいは複数ライン連続して同一画素でピーク値
の更新を行った画素に対しては、以後所定時間あるいは
所定ラインの間ではピーク値の検出を行わないようにす
ることにより、異常画像を引き起こすレベルまでピーク
値が過上昇するのを防止することができる。
正画素に対してピーク値が応答しない構成を採用してい
る点に特徴がある。図5(b)に示す過補正画素は、原
稿読み取り中は、常に同じ位置にあるため、あるライン
で1度あるいは複数ライン連続して同一画素でピーク値
の更新を行った画素に対しては、以後所定時間あるいは
所定ラインの間ではピーク値の検出を行わないようにす
ることにより、異常画像を引き起こすレベルまでピーク
値が過上昇するのを防止することができる。
【0034】また、図5(a)に示すように、異物によ
るレベル低下は2次関数的な分布となるため、前後の数
画素も過補正画素である確率が高くなる。このため、こ
れらの画素に対してもピーク値の検出を行わないように
することにより、画像の安定度を一層向上させることが
できる。さらに、前記オーバーフロー状態が主走査方向
に所定数連続して発生したときは、これが下地レベルで
あると判断してピーク値を上昇させないようにすること
こともできる。
るレベル低下は2次関数的な分布となるため、前後の数
画素も過補正画素である確率が高くなる。このため、こ
れらの画素に対してもピーク値の検出を行わないように
することにより、画像の安定度を一層向上させることが
できる。さらに、前記オーバーフロー状態が主走査方向
に所定数連続して発生したときは、これが下地レベルで
あると判断してピーク値を上昇させないようにすること
こともできる。
【0035】また、ピーク値を検出する画素を主走査方
向の所定画素毎、あるいは副走査の所定ライン毎に離散
的にサンプリングすることにより、過補正画素により連
続的にピーク値が更新されることが少なくなり、さら
に、所定ライン毎にランダムにサンプリングするように
すれば、一層過補正画素に連続して追従することが少な
くなって、ピーク値の過上昇を抑えることができる。
向の所定画素毎、あるいは副走査の所定ライン毎に離散
的にサンプリングすることにより、過補正画素により連
続的にピーク値が更新されることが少なくなり、さら
に、所定ライン毎にランダムにサンプリングするように
すれば、一層過補正画素に連続して追従することが少な
くなって、ピーク値の過上昇を抑えることができる。
【0036】上記手段以外にも、同一画素で複数ライン
に渡って連続してピーク値を更新する場合は、後の画素
ほど上昇量が少なくなるように構成することにより、ピ
ーク値の過上昇を抑制することが可能である。そして、
2値画像処理時には、原稿の下地の濃度が白地として処
理されるため、原稿読み取り中も常に画信号のピーク値
に追従する必要がある。このため、ピーク値の更新が所
定時間行われない場合には該ピーク値を所定レベル下降
させることにより、真のピーク値に平衡させる。この
際、ピーク値の下降を画信号の帰線区間(無信号期間)
で行うようにすれば、画像に濃度差を発生させないよう
にすることができる。
に渡って連続してピーク値を更新する場合は、後の画素
ほど上昇量が少なくなるように構成することにより、ピ
ーク値の過上昇を抑制することが可能である。そして、
2値画像処理時には、原稿の下地の濃度が白地として処
理されるため、原稿読み取り中も常に画信号のピーク値
に追従する必要がある。このため、ピーク値の更新が所
定時間行われない場合には該ピーク値を所定レベル下降
させることにより、真のピーク値に平衡させる。この
際、ピーク値の下降を画信号の帰線区間(無信号期間)
で行うようにすれば、画像に濃度差を発生させないよう
にすることができる。
【0037】他方、中間調処理を行う場合、一般的に絶
対的な白地レベルを基準として階調処理する必要がある
ため、通常は原稿濃度が下がってもピーク値を下降させ
ないようにするが、絶対的な白地レベルが高い場合はピ
ーク値の下降を認めるようにすることもできる。本実施
例の画像処理装置において、上記ピーク値の再検出を行
わない期間は、各種読み取りモードに応じて可変するよ
うに構成することもできる。例えば、読み取りモードと
しては、2値画像処理や中間調画像処理などの処理モー
ド、あるいは線密度や読取速度等の各種モードがある。
一般的には、例えば、2値画像処理時や線密度の低い読
み取り時には短く、中間調画像処理時や線密度の高い読
み取り時には長く設定することが望ましい。
対的な白地レベルを基準として階調処理する必要がある
ため、通常は原稿濃度が下がってもピーク値を下降させ
ないようにするが、絶対的な白地レベルが高い場合はピ
ーク値の下降を認めるようにすることもできる。本実施
例の画像処理装置において、上記ピーク値の再検出を行
わない期間は、各種読み取りモードに応じて可変するよ
うに構成することもできる。例えば、読み取りモードと
しては、2値画像処理や中間調画像処理などの処理モー
ド、あるいは線密度や読取速度等の各種モードがある。
一般的には、例えば、2値画像処理時や線密度の低い読
み取り時には短く、中間調画像処理時や線密度の高い読
み取り時には長く設定することが望ましい。
【0038】次に、一般のファクシミリ装置等のシート
スキャナにおいては、読み取り位置に対して給紙側およ
び排紙側にローラ対を設けて原稿が搬送される。従っ
て、原稿先端部を読み取る際には、原稿が排紙側のロー
ラに保持されていないため、搬送が不安定となり、原稿
端部がめくれてカールすると、原稿面に対する光源2の
光が反射して直接入射する正反射等が起こる。このた
め、イメージセンサ7の出力は、このような正反射によ
って一時的に増大してしまい、ピークレベルもこれに追
従して過上昇して、前述したような不具合な画像状態を
生じる。そこで、このように原稿先端部におけるピーク
値の上昇ステップが通常より小さくなるように制御した
り、あるいは先端部付近の画信号ではサンプリングしな
いようにすることにより、上記不具合を改善することが
できる。
スキャナにおいては、読み取り位置に対して給紙側およ
び排紙側にローラ対を設けて原稿が搬送される。従っ
て、原稿先端部を読み取る際には、原稿が排紙側のロー
ラに保持されていないため、搬送が不安定となり、原稿
端部がめくれてカールすると、原稿面に対する光源2の
光が反射して直接入射する正反射等が起こる。このた
め、イメージセンサ7の出力は、このような正反射によ
って一時的に増大してしまい、ピークレベルもこれに追
従して過上昇して、前述したような不具合な画像状態を
生じる。そこで、このように原稿先端部におけるピーク
値の上昇ステップが通常より小さくなるように制御した
り、あるいは先端部付近の画信号ではサンプリングしな
いようにすることにより、上記不具合を改善することが
できる。
【0039】また、他の実施例では、前述したようなピ
ーク値の過上昇が発生した場合に、操作者に対して警報
ブザーや警告灯を点滅させたり、あるいは表示部に画像
表示を行って注意を促すようにすることにより、画像品
質を容易に確認できるようにすることができる。図6は
主走査方向に連続するオーバーフロー画素の検出部の構
成例を示す図である。図において、18はA/D変換器
9からのキャリー信号を一画素単位で保持して、シフト
していくフリップ・フロップ群であり、19は各フリッ
プ・フロップ18からの出力の論理積を出力するAND
ゲートである。
ーク値の過上昇が発生した場合に、操作者に対して警報
ブザーや警告灯を点滅させたり、あるいは表示部に画像
表示を行って注意を促すようにすることにより、画像品
質を容易に確認できるようにすることができる。図6は
主走査方向に連続するオーバーフロー画素の検出部の構
成例を示す図である。図において、18はA/D変換器
9からのキャリー信号を一画素単位で保持して、シフト
していくフリップ・フロップ群であり、19は各フリッ
プ・フロップ18からの出力の論理積を出力するAND
ゲートである。
【0040】そこで、A/D変換器9からのキャリー信
号は、各フリップ・フロップ18に順次取り込まれ、フ
リップ・フロップの段数画素分連続した時点でANDゲ
ートがアクティブ“H”となり、この出力が図4のアッ
プ・ダウン・カウンタ14をカウント・アップする。ま
た、図7は同一画素で複数ライン連続したピーク値更新
の検出部の構成例を示す図であり、20は各ラインでの
同一画素のピーク値更新履歴を保持するフリップ・フロ
ップである。そこで、ANDゲート19はフリップ・フ
ロップ20の段数ライン分連続してピーク値が更新され
ると、ANDゲート19がアクティブ“H”となり、ピ
ーク検出禁止信号を発生する。
号は、各フリップ・フロップ18に順次取り込まれ、フ
リップ・フロップの段数画素分連続した時点でANDゲ
ートがアクティブ“H”となり、この出力が図4のアッ
プ・ダウン・カウンタ14をカウント・アップする。ま
た、図7は同一画素で複数ライン連続したピーク値更新
の検出部の構成例を示す図であり、20は各ラインでの
同一画素のピーク値更新履歴を保持するフリップ・フロ
ップである。そこで、ANDゲート19はフリップ・フ
ロップ20の段数ライン分連続してピーク値が更新され
ると、ANDゲート19がアクティブ“H”となり、ピ
ーク検出禁止信号を発生する。
【0041】さらに、図8はピーク値非検出期間の制御
部の構成例を示す図であり、21はピーク値非検出期間
を保持するフリップ・フロップ、22はフリップ・フロ
ップ21の出力から所定量を減算する減算器、23は前
記減算器22の出力の符号を判定するコンパレータ、2
4はピーク値の検出期間を任意に設定可能なピーク値検
出期間制御部、25は乱数発生器である。
部の構成例を示す図であり、21はピーク値非検出期間
を保持するフリップ・フロップ、22はフリップ・フロ
ップ21の出力から所定量を減算する減算器、23は前
記減算器22の出力の符号を判定するコンパレータ、2
4はピーク値の検出期間を任意に設定可能なピーク値検
出期間制御部、25は乱数発生器である。
【0042】そこで、図8に示すように、ピーク値検出
禁止信号(Inhibit)が発生するとフリップ・フ
ロップ21には任意のピーク値検出禁止期間(例えば1
0)をセットする。そして、減算器22は1ラインまた
は複数ライン毎にこのセット値を減算すると共に、この
結果をラインバッファ13に格納する。次のラインで
は、この格納データを読み出して、以後サイクリックに
この動作を繰り返す。また、コンパレータ23は、減算
器22の出力が負になると“H”となり、ANDゲート
19を介してA/D変換器からのキャリー信号をアクテ
ィブにする。そして、この設定値が負に転じるまでの時
間がピーク値非検出期間となる。
禁止信号(Inhibit)が発生するとフリップ・フ
ロップ21には任意のピーク値検出禁止期間(例えば1
0)をセットする。そして、減算器22は1ラインまた
は複数ライン毎にこのセット値を減算すると共に、この
結果をラインバッファ13に格納する。次のラインで
は、この格納データを読み出して、以後サイクリックに
この動作を繰り返す。また、コンパレータ23は、減算
器22の出力が負になると“H”となり、ANDゲート
19を介してA/D変換器からのキャリー信号をアクテ
ィブにする。そして、この設定値が負に転じるまでの時
間がピーク値非検出期間となる。
【0043】更に、ピーク値検出期間制御部24は、乱
数発生器25の出力作用によって、種々のピーク値検出
制御を行うことができる。上記したように、本実施例で
は、上記制御部をハードウェアで構成した例を示した
が、ソフトウェアで制御するように構成することももち
ろん可能である。次に、本実施例の動作を図9に基づい
て簡単に説明する。
数発生器25の出力作用によって、種々のピーク値検出
制御を行うことができる。上記したように、本実施例で
は、上記制御部をハードウェアで構成した例を示した
が、ソフトウェアで制御するように構成することももち
ろん可能である。次に、本実施例の動作を図9に基づい
て簡単に説明する。
【0044】図9は本発明の一実施例を説明するフロー
チャートである。まず、ステップ100で初期設定が行
われる。ここでは、ピーク値上昇ステップ(α)、ピー
ク値下降周期(β)、ピーク値下降ステップ(γ)をそ
れぞれ設定すると共に、最初の画素数(n)を1とし、
最初はピーク値検出の無い状態でであって(PD=
0)、ピーク値の非検出ライン数もない状態(HLD=
0)とする。
チャートである。まず、ステップ100で初期設定が行
われる。ここでは、ピーク値上昇ステップ(α)、ピー
ク値下降周期(β)、ピーク値下降ステップ(γ)をそ
れぞれ設定すると共に、最初の画素数(n)を1とし、
最初はピーク値検出の無い状態でであって(PD=
0)、ピーク値の非検出ライン数もない状態(HLD=
0)とする。
【0045】次に、ステップ101では、白基準板のピ
ーク値(Vp)の検出を行い、オーバーフローによって
キャリー信号が検出された画素か否かを判定する(ステ
ップ102)。オーバーフローした画素のピーク値を検
出した場合は(ステップ103)、ピーク値検出禁止期
間中か否かが判定され(ステップ104)、ピーク値検
出禁止期間中でない場合は、ステップ105でピーク値
を所定の上昇ステップ分(α)だけ上昇させる。ピーク
値検出禁止期間中の場合は、ピーク値は上昇させない。
ーク値(Vp)の検出を行い、オーバーフローによって
キャリー信号が検出された画素か否かを判定する(ステ
ップ102)。オーバーフローした画素のピーク値を検
出した場合は(ステップ103)、ピーク値検出禁止期
間中か否かが判定され(ステップ104)、ピーク値検
出禁止期間中でない場合は、ステップ105でピーク値
を所定の上昇ステップ分(α)だけ上昇させる。ピーク
値検出禁止期間中の場合は、ピーク値は上昇させない。
【0046】次に、ステップ106では、次の画素に移
行して、1ライン分の画素数であるn=1728が全て
終了まで上記動作が繰り返される。1ライン分の各画素
において上記処理が終わった場合は、ステップ108で
ピーク値が検出されたか否かが判定され、ピーク値が検
出された場合は、ピーク値非検出ライン数は“0”とな
る(ステップ109)。
行して、1ライン分の画素数であるn=1728が全て
終了まで上記動作が繰り返される。1ライン分の各画素
において上記処理が終わった場合は、ステップ108で
ピーク値が検出されたか否かが判定され、ピーク値が検
出された場合は、ピーク値非検出ライン数は“0”とな
る(ステップ109)。
【0047】また、ステップ110では、ピーク値非検
出ライン数が加算され、ピーク値非検出ライン数がピー
ク値下降周期(β)より大か否かが判定され(ステップ
111)、ピーク値非検出ライン数がピーク値下降周期
(β)より大の場合は、ピーク値を所定レベル(γ)だ
け下降させる。そして、ステップ113で読み取りが終
了していなければ、ステップ102に戻って上記動作が
読み取り終了まで繰り返される。
出ライン数が加算され、ピーク値非検出ライン数がピー
ク値下降周期(β)より大か否かが判定され(ステップ
111)、ピーク値非検出ライン数がピーク値下降周期
(β)より大の場合は、ピーク値を所定レベル(γ)だ
け下降させる。そして、ステップ113で読み取りが終
了していなければ、ステップ102に戻って上記動作が
読み取り終了まで繰り返される。
【0048】このように、本実施例における画像処理装
置では、白基準板で検出されたピーク値をオバーフロー
した場合に、所定のレベルだけピーク値を上昇させ、ま
た、ピーク値非検出ライン数が続いた場合は、ピーク値
を所定のレベルだけ下降させることによって、原稿の下
地濃度が変化しても、それに追従して適正なピーク値の
更新が行われ、自動的に適正なレベルに調節することが
できる。このため、本実施例の画像処理装置は、安定し
た画像処理が行えるようになり、良好な画像の読み取り
を実現することができる。
置では、白基準板で検出されたピーク値をオバーフロー
した場合に、所定のレベルだけピーク値を上昇させ、ま
た、ピーク値非検出ライン数が続いた場合は、ピーク値
を所定のレベルだけ下降させることによって、原稿の下
地濃度が変化しても、それに追従して適正なピーク値の
更新が行われ、自動的に適正なレベルに調節することが
できる。このため、本実施例の画像処理装置は、安定し
た画像処理が行えるようになり、良好な画像の読み取り
を実現することができる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、ピークレベルを超える画素が発生した際
に、該画素のレベルに関わらず所定レベルだけピーク値
を上昇させるようにしたので、突発的なノイズ等が生じ
ても、これに対してに瞬時に応答することがなくなり、
良好な画像の読み取りを行うことができる。
明によれば、ピークレベルを超える画素が発生した際
に、該画素のレベルに関わらず所定レベルだけピーク値
を上昇させるようにしたので、突発的なノイズ等が生じ
ても、これに対してに瞬時に応答することがなくなり、
良好な画像の読み取りを行うことができる。
【0050】請求項2記載の発明によれば、ピーク値を
検出する領域を1走査ラインより短い所定領域に設定す
るので、原稿端部での正反射等の影響を受けることがな
くなり、良好な画像の読み取りを行うことができる。請
求項3記載の発明によれば、ピーク値を更新した画素に
対しては所定時間ピーク値の再検出を行わないので、ピ
ーク値が過補正画素等に追従することがなくなり、良好
な画像の読み取りを行うことができる。
検出する領域を1走査ラインより短い所定領域に設定す
るので、原稿端部での正反射等の影響を受けることがな
くなり、良好な画像の読み取りを行うことができる。請
求項3記載の発明によれば、ピーク値を更新した画素に
対しては所定時間ピーク値の再検出を行わないので、ピ
ーク値が過補正画素等に追従することがなくなり、良好
な画像の読み取りを行うことができる。
【0051】請求項4記載の発明によれば、ピークレベ
ルを超える画素が主走査方向に所定数連続して発生した
際に、ピーク値を所定レベルだけ上昇させるようにした
ので、過補正画素や突発的なノイズ等の影響があって
も、ピーク値が追従することがなくなり、良好な画像の
読み取りを行うことができる。請求項5記載の発明によ
れば、ピーク値を更新した画素の前および/または後の
所定数の画素に対して所定期間ピーク値の再検出を行わ
ないので、数画素にわたる過補正画素等に追従すること
がなくなり、良好な画像読み取りを行うことができる。
ルを超える画素が主走査方向に所定数連続して発生した
際に、ピーク値を所定レベルだけ上昇させるようにした
ので、過補正画素や突発的なノイズ等の影響があって
も、ピーク値が追従することがなくなり、良好な画像の
読み取りを行うことができる。請求項5記載の発明によ
れば、ピーク値を更新した画素の前および/または後の
所定数の画素に対して所定期間ピーク値の再検出を行わ
ないので、数画素にわたる過補正画素等に追従すること
がなくなり、良好な画像読み取りを行うことができる。
【0052】請求項6記載の発明によれば、ピーク値の
更新が同一画素で所定ライン数連続して行われた場合
に、所定期間だけピーク値の再検出を行わないようにし
たので、ゴミの付着等によるシェーディング歪みの過補
正画素等にピーク値が追従することがなくなり、良好な
画像読み取りを行うことができる。請求項7記載の発明
によれば、ピーク値の更新が所定期間行われない場合
は、画信号の帰線区間中に所定レベルだけピーク値を下
降させるので、画像に濃度差が現れることがなくなり、
原稿の下地レベルの追従を良好に行うことができる。
更新が同一画素で所定ライン数連続して行われた場合
に、所定期間だけピーク値の再検出を行わないようにし
たので、ゴミの付着等によるシェーディング歪みの過補
正画素等にピーク値が追従することがなくなり、良好な
画像読み取りを行うことができる。請求項7記載の発明
によれば、ピーク値の更新が所定期間行われない場合
は、画信号の帰線区間中に所定レベルだけピーク値を下
降させるので、画像に濃度差が現れることがなくなり、
原稿の下地レベルの追従を良好に行うことができる。
【0053】請求項8記載の発明によれば、2値処理時
におけるピーク値の更新が所定期間行われない場合に、
ピーク値を所定レベルだけ下降させるようにしたので、
2値処理時での画像に濃度差が現れず、原稿の下地レベ
ルの追従を良好とすることができる。請求項9記載の発
明によれば、ピーク値の再検出を行わない期間を画像の
読み取りモードに対応させて可変としたので、各種モー
ドに適した画像の読み取りを行うことができる。
におけるピーク値の更新が所定期間行われない場合に、
ピーク値を所定レベルだけ下降させるようにしたので、
2値処理時での画像に濃度差が現れず、原稿の下地レベ
ルの追従を良好とすることができる。請求項9記載の発
明によれば、ピーク値の再検出を行わない期間を画像の
読み取りモードに対応させて可変としたので、各種モー
ドに適した画像の読み取りを行うことができる。
【0054】請求項10記載の発明によれば、ピーク値
の検出が主走査の所定画素毎および/または副走査の所
定ライン毎に離散的に行うことにより、過補正画素毎に
ピーク値が連続して追従する確率が低くなり、良好な画
像の読み取りを行うことができる。請求項11記載の発
明によれば、ピーク値の検出を所定ライン毎にランダム
に決定するようにしたので、過補正画素等にピーク値が
連続して追従する確率がさらに低くなり、良好な画像の
読み取りを行うことができる。
の検出が主走査の所定画素毎および/または副走査の所
定ライン毎に離散的に行うことにより、過補正画素毎に
ピーク値が連続して追従する確率が低くなり、良好な画
像の読み取りを行うことができる。請求項11記載の発
明によれば、ピーク値の検出を所定ライン毎にランダム
に決定するようにしたので、過補正画素等にピーク値が
連続して追従する確率がさらに低くなり、良好な画像の
読み取りを行うことができる。
【0055】請求項12記載の発明によれば、原稿の先
端部読み取り時にはピーク値の上昇ステップを小さくす
るので、原稿のカール等による正反射光によりピーク値
が上昇するのが防止され、良好な画像読み取りを行うこ
とができる。請求項13記載の発明によれば、同一画素
で複数ライン連続してピーク値を更新する際は、後の画
素ほどピーク値の上昇ステップを小さくしたので、過補
正画素等によってピーク値が上昇することなくなり、良
好な画像読み取りを行うことができる。
端部読み取り時にはピーク値の上昇ステップを小さくす
るので、原稿のカール等による正反射光によりピーク値
が上昇するのが防止され、良好な画像読み取りを行うこ
とができる。請求項13記載の発明によれば、同一画素
で複数ライン連続してピーク値を更新する際は、後の画
素ほどピーク値の上昇ステップを小さくしたので、過補
正画素等によってピーク値が上昇することなくなり、良
好な画像読み取りを行うことができる。
【0056】請求項14記載の発明によれば、ピーク値
が所定の設定値を超えた際に操作者に対して警告を与え
るので、画像品質を確認することができる。請求項15
記載の発明によれば、請求項14記載の発明において、
操作者に警告を発する際にピーク値と比較する設定値
が、画像の読み取りモードに応じて変わるようにしたの
で、読み取りモードに応じた画像品質の確認を行うこと
ができる。
が所定の設定値を超えた際に操作者に対して警告を与え
るので、画像品質を確認することができる。請求項15
記載の発明によれば、請求項14記載の発明において、
操作者に警告を発する際にピーク値と比較する設定値
が、画像の読み取りモードに応じて変わるようにしたの
で、読み取りモードに応じた画像品質の確認を行うこと
ができる。
【図1】本発明の一実施例に係る画像処理装置における
画像読み取り部の構成ブロック図である。
画像読み取り部の構成ブロック図である。
【図2】シェーディング歪みの補正例を示す図で、
(a)はアナログ白波形図、(b)は量子化データ図、
(c)は量子化前アナログ波形図である。
(a)はアナログ白波形図、(b)は量子化データ図、
(c)は量子化前アナログ波形図である。
【図3】異物付着による過補正例を示す図で、(a)は
アナログ白波形図、(b)は補正後白波形図である。
アナログ白波形図、(b)は補正後白波形図である。
【図4】本発明の一実施例に係る画像処理装置における
画像読み取り部の構成ブロック図である。
画像読み取り部の構成ブロック図である。
【図5】本発明の一実施例に係る画像処理装置のピーク
値追従手段を説明する図で、(a)は基準白波形図、
(b)は補正後白波形図である。
値追従手段を説明する図で、(a)は基準白波形図、
(b)は補正後白波形図である。
【図6】主走査方向にピーク値をオーバーフローした複
数の連続画素を検出する検出部の構成ブロック図であ
る。
数の連続画素を検出する検出部の構成ブロック図であ
る。
【図7】副走査方向にピーク値をオーバーフローした複
数ラインにわたる同一画素を検出する検出部の構成ブロ
ック図である。
数ラインにわたる同一画素を検出する検出部の構成ブロ
ック図である。
【図8】ピーク値非検出期間を制御する制御部の構成ブ
ロック図である。
ロック図である。
【図9】本発明の一実施例の動作を説明するフローチャ
ートである。
ートである。
1 原稿 2 光源 4 白基準部材 7 イメージセンサ 9 A/D変換器 10 D/A変換器 11 歪補正部 12 ディジタル画像処理部 13 ラインバッファ 14 アップ・ダウン・カウンタ 15 コンパレータ 16 補正演算部 17 マルチプレクサ 18 フリップフロップ 19 ANDゲート 20 フリップフロップ 24 ピーク値検出期間制御部 25 乱数発生器
Claims (15)
- 【請求項1】基準の白色部材の走査データに基づいて読
み取り画信号のシェーディング歪みを補正する画信号補
正手段と、該補正後の画信号のピーク値を保持するピー
ク値保持手段とを有し、該ピーク値を基準として一定の
画像処理を行う画像処理装置において、 主走査の各画素毎に前記画信号のピーク値とのレベル差
を順次比較する画信号レベル比較手段と、 前記保持されたピーク値よりも高いレベルの画信号から
なる画素が発生した場合に、前記ピーク値を所定レベル
だけ上昇させるピーク値レベル調整手段と、 を備えたことを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項2】請求項1記載の画像処理装置において、 前記ピーク値保持手段におけるピーク値の検出領域が、 1主走査ラインより短い所定区間であることを特徴とす
る画像処理装置。 - 【請求項3】請求項1または2記載の画像処理装置にお
いて、 ピーク値を更新した画素に対して所定期間だけピーク値
の再検出を中止することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項4】請求項1または2記載の画像処理装置にお
いて、 ピーク値よりも大きい画素が主走査方向に所定数連続し
て発生した場合に初めて該ピーク値を所定レベルだけ上
昇させることを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項5】請求項1または2記載の画像処理装置にお
いて、 ピーク値が更新された画素の前および/または後の所定
数の画素に対して所定期間だけピーク値の再検出を中止
することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項6】請求項1または2記載の画像処理装置にお
いて、 ピーク値の更新が同一画素で所定ライン数連続して行わ
れた場合は、所定期間ピーク値の再検出を中止すること
を特徴とする画像処理装置。 - 【請求項7】請求項1または2記載の画像処理装置にお
いて、 所定期間ピーク値の更新が行われない場合は、 該ピーク値を画信号の帰線区間中に所定レベルだけ下降
させることを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項8】請求項7記載の画像処理装置において、 前記ピーク値レベルの下降は画像の単純2値化処理時の
み行うことを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項9】請求項3、5または6記載の画像処理装置
において、 前記ピーク値の再検出を中止する期間は、画像の読み取
りモードに応じて調節するようにしたことを特徴とする
画像処理装置。 - 【請求項10】請求項1または2記載の画像処理装置に
おいて、 ピーク値の検出は主走査の所定画素毎および/または副
走査の所定ライン数毎に離散的に行うことを特徴とする
画像処理装置。 - 【請求項11】請求項10記載の画像処理装置におい
て、 ピーク値を検出する画素を所定ライン毎にランダムに決
定することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項12】請求項1または2記載の画像処理装置に
おいて、 原稿先端部の読み取り時には、ピーク値の上昇量を小さ
くするようにしたことを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項13】請求項1または2記載の画像処理装置に
おいて、 同一画素で複数ライン連続してピーク値を更新する際に
は、 後の画素になるほどピーク値の上昇量を小さくするよう
にしたことを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項14】請求項1または2記載の画像処理装置に
おいて、 ピーク値が所定の設定値を超えた際に、操作者に対して
警告を発する警告手段を備えたことを特徴とする画像処
理装置。 - 【請求項15】請求項14記載の画像処理装置におい
て、 前記設定値は、画像の読み取りモードに応じて可変なよ
うにすることを特徴とする画像処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18195192A JP3305756B2 (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18195192A JP3305756B2 (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | 画像処理装置 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001346074A Division JP2002199219A (ja) | 2001-11-12 | 2001-11-12 | 画像処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0630261A true JPH0630261A (ja) | 1994-02-04 |
| JP3305756B2 JP3305756B2 (ja) | 2002-07-24 |
Family
ID=16109730
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18195192A Expired - Fee Related JP3305756B2 (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3305756B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008252582A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Kyocera Mita Corp | 画像読取装置 |
-
1992
- 1992-07-09 JP JP18195192A patent/JP3305756B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008252582A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Kyocera Mita Corp | 画像読取装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3305756B2 (ja) | 2002-07-24 |
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