JPH0630263Y2 - 反応機 - Google Patents

反応機

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JPH0630263Y2
JPH0630263Y2 JP1989094441U JP9444189U JPH0630263Y2 JP H0630263 Y2 JPH0630263 Y2 JP H0630263Y2 JP 1989094441 U JP1989094441 U JP 1989094441U JP 9444189 U JP9444189 U JP 9444189U JP H0630263 Y2 JPH0630263 Y2 JP H0630263Y2
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JP
Japan
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reaction
reaction chamber
raw material
reactor
small
Prior art date
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JP1989094441U
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JPH0334830U (ja
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芳 松下
孝夫 下里
一雄 沢瀉
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Kao Corp
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Kao Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、一般に反応機に関し、特に、少量の原料と多
量の原料とを攪拌反応させるのに好都合な反応機に関す
る。
〔従来の技術〕
液体と液体との反応やあるいは液体と気体との反応等に
おいて、最初に反応機に仕込まれる第1原料が少量であ
る一方、この第1原料と反応させるべき第2原料が非常
に多量でその全量を一度に仕込む場合(たとえば、第1
原料:第2原料=1:100)、急激な反応熱の発生に
より温度制御が困難になったり、均一混合が不充分にな
る場合がある為に、従来は、第2図に示されるようなシ
ステム、すなわち容積の異なる反応機10,12,14
を連接することにより対応するシステムが採用されてい
る。
一例としてA+B→Cという反応において、第1原料A
が少量である一方第2原料Bが多量であって、その結果
反応物Cの量が大きく変化する場合について言えば、ま
ず第1反応機10で原料Aと原料Bの一部を反応させ、
その結果生成した反応中間物をポンプ11により第2反
応機12に送り、この第2反応機12においてさらに原
料Bを追加して反応させる。そして、第2反応機12に
おいて生成した反応中間物をポンプ13で第3反応機1
4に送り、残りの原料Bをさらに追加反応させて、反応
物Cを得るのである。このように、原料Aと原料Bとの
反応を段階的に実施するのは、一度に反応させると反応
熱が大きくなりすぎるためである。
上述の従来システムにおいては、反応物Cを所定の量だ
け得るという量的な点に関しては、反応機14のみで十
分であるにも拘わらず、反応を段階的に進行させるがた
めに、大小複数個の反応機が必要となるとともに、これ
らの反応機を持続するための手段ならびにその反応中間
物を送るための動力手段が必要となる。
〔考案が解決しようとする課題〕
従って、本考案の解決すべき技術的課題は、一つの反応
槽で、反応熱の点においても何ら支障なく反応を進行さ
せることの出来る反応機を得ることにあり、以ってシス
テムの簡略化、工程の簡略化、システム占有面積の低減
及び製造コストの低減等を図ることにある。
〔課題を解決するための手段・作用・効果〕
上記技術的課題を達成するために、本考案によれば次の
構成の反応機が提供される。
すなわち、この反応機は、一つの反応槽を備えている。
そして、この反応槽は、径寸法及び容積が相対的に大き
い直胴型反応室が相対的に小さい直胴型反応室の上に多
段に形成されてなる。そしてさらに、この各反応室の径
寸法及び容積に対応した大きさの攪拌翼を各反応室に備
え、さらに温度調整手段を各反応室に備えている。
上記構成の反応機においては、まず少量の第1原料が反
応槽の最下段の小反応室内に仕込まれる。そして、第1
原料と反応させるべき多量の第2原料を連続的もしくは
間欠的に供給する。第2原料の供給とともに反応液量は
増加していき、反応は小反応室から反応槽全体へと進行
していく。
従って、上記構成によれば、第1原料と第2原料との反
応は、第2原料の供給速度をコントロールすることによ
り徐々に進行するので、過大な反応熱の発生を回避する
ことができる。そして、この反応機は一つの反応槽より
なるため、従来のシステムに比較して、システムが簡素
化され、また製造工程も簡素化され、さらにシステム占
有面積も小さくなるとともに製造コストも低減する。
さらに、上記構成においては、各反応室は直胴型を採用
しているため各反応室は上下にわたって同径であり、そ
のため、各反応室内の混合液は均一に攪拌され易く、そ
の結果反応を均一に進行させることができる。また、本
考案においては、各反応室に冷却や加熱等を行なうため
の温度調整手段、例えばジャケットもしくはコイルを備
えている。ジャケットもしくはコイル等は、各反応室の
直胴壁に付設されるが、各反応室は上下同径の直胴型壁
面となっているので、各反応室内の混合液は上下にわた
って均一に攪拌されるため温度調節が容易でありその結
果反応を均一に進行させることができる。
また攪拌翼の形式としては、プロペラ型、タービン型、
アンカー型、スパイラル型、マックスブレンド型(住友
重機株式会社製)などいずれの型式でも適用・可能であ
る。
尚、本考案においては、原料供給パイプを供えているこ
とが好ましい。当該原料パイプはその先端開口が攪拌翼
の下側にくるよう設置されておれば更によい。
〔実施例〕
以下に、第1図に従って、本考案の一実施例を詳細に説
明する。
第1図は本考案の一実施例に係る反応機の概略構成図で
ある。
図において、1は反応槽であって、この反応槽1は下段
の小反応室2とこの小反応室2の上方に形成される大反
応室3より二段階的に構成されている。
小反応室2の径寸法及び容積は大反応室3の径寸法及び
容積により十分小さくなっている。
小反応室2及び大反応室3はいずれも直胴型に形成され
ている。ただし、大反応室3はその下部、つまり小反応
室2へ連結するための連結部3aを有しており、この連結
部3aは逆円錐台状となっている。大反応室3及び小反応
室2の外周面には、温度調節ジャケット8、例えば冷却
ジャケット、が設けられている。反応槽1の上部中央に
はモータ4が固定されている。一方、反応槽1内にはモ
ータ4により回転せしめられるシャフト5が中心軸沿い
に垂設されている。このシャフト5の周囲には、大反応
槽3に対応した大攪拌翼6aが、また小攪拌室2に対応し
た小攪拌翼6bが夫々設けられている。
図において、7は原料供給パイプであって、反応槽1の
上方より下方に導かれ、その開口7aは小反応室2の底部
に設けられている。
上記構成の反応機においては、まず少量の第1原料Aが
小反応室2内に仕込まれる。この仕込は、単に反応槽1
の上方より第1原料Aを流し込んでも、あるいは原料供
給パイプ7を介して供給するようにしてもよい。
ついで、第2原料Bが原料供給パイプ7を介して小反応
室2の底部に連続的にもしくは間欠的に供給される。そ
して、小攪拌翼6bにより、小反応室2内において反応が
進行する。
第2原料の供給とともに反応液量は増加していき、反応
は小反応室2内から反応室3,2つまり反応槽1全体での
反応へと進行していく。
上記原料供給パイプ7の開口は、上記したように反応室
2の底部に設けているため、たとえこの反応機により少
量の第1原料Aと多量の第2原料Bとを反応させる場合
であっても、第2原料Bを第1原料Aに対して徐々に加
えることができ、したがって安定した反応を進行させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る反応機の概略構成図、
第2図は従来の反応機システムの概略構成図である。 1…反応槽、2…小反応室、3…大反応室、 3a…連結部、4…モータ、5…シャフト、 6a…大攪拌翼、6b…小攪拌翼、 7…原料供給パイプ、7a…開口、 8…温度調節ジャケット

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】径寸法及び容積が相対的に大きい直胴型反
    応室(3)が相対的に小さい直胴型反応室(2)の上に多段に
    形成されてなる1つの反応槽(1)を備えるとともに、各
    反応室(3,2)の径寸法及び容積に対応した大きさの攪拌
    翼(6a,6b)を各反応室(3,2)に備え、さらに温度調整手段
    を各反応室(3,2)に備えてなることを特徴とする反応
    機。
  2. 【請求項2】原料供給パイプ(7)の先端開口(7a)が最下
    段の反応室(2)の底部に導入されていることを特徴とす
    る請求項1に記載の反応機。
JP1989094441U 1989-08-10 1989-08-10 反応機 Expired - Lifetime JPH0630263Y2 (ja)

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JPH0334830U JPH0334830U (ja) 1991-04-05
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