JPH0630266A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

Info

Publication number
JPH0630266A
JPH0630266A JP4207522A JP20752292A JPH0630266A JP H0630266 A JPH0630266 A JP H0630266A JP 4207522 A JP4207522 A JP 4207522A JP 20752292 A JP20752292 A JP 20752292A JP H0630266 A JPH0630266 A JP H0630266A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pixel
window
value
inspection pattern
isolated point
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4207522A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Nakajima
孝 中島
Kuniomi Hasegawa
国臣 長谷川
Makoto Watanabe
渡辺  誠
Atsushi Takahashi
篤 高橋
Koji Yorimoto
浩二 寄本
Yasuo Komatsu
康男 小松
Hiroshi Hayashi
寛 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP4207522A priority Critical patent/JPH0630266A/ja
Publication of JPH0630266A publication Critical patent/JPH0630266A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 原稿の地肌の濃度レベルが濃い場合でも、地
肌と孤立点とを確実に区別すると共に、網点画像の細か
い点を孤立点と誤判定せずに孤立点除去を行う画像処理
装置を提供すること。 【構成】 原稿の地肌と孤立点とを区別するための2値
化をする際、注目画素およびその周辺の画素の平均値を
基にして、浮動閾値発生部2で発生させた浮動閾値を用
いる。連続する幾つかの0から成る所定の検査パターン
を定めておき、2値化出力で構成され且つ注目画素が中
心に位置するウィンドゥ内に、該検査パターンが幾つ含
まれているかを、検査パターン検出部9で検出する。次
に、検査パターン数の出力で構成するウィンドゥ内の検
査パターン数の合計値を、検査パターン数合計部12で
求める。この合計値により、注目画素の周辺の画素の状
況がどのようになっているかを知ることが出来る。合計
値が所定値より大であれば網点画像であり、その場合に
は、注目画素を孤立点として扱うことはしない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、本来の画像から孤立し
て存在する点(ノイズ等)を除去する回路を具えた画像
処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】原稿には、本来の画像の他に、その画像
からは孤立して存在する点(例えば原稿の地肌汚れによ
るノイズ等の点)が含まれている場合が多い。そのよう
な原稿をイメージセンサにより読み込んで画像処理する
場合、画質を良くするためには、孤立点を除去してしま
うことが望ましい。
【0003】そこで、画像処理装置に入力したままの画
像の中から孤立点を検出して、出力画像には、孤立点を
除去したもの(つまり、孤立点のデータを地肌レベルの
値、またはそれに近い値で置き換えたもの)を出力する
ことが行われている。孤立点を除去する従来の技術とし
ては、例えば、特開昭61−290867号公報の技術がある。
これは、まず、画像読取装置により得られたアナログ画
像信号を、AD変換器によりディジタル画像信号にし、
更に適宜閾値を定めて2値化する。
【0004】次に、注目画素を中心とする幾つかの画素
の集まりであるウィンドゥを設定する。そして、 注目画素の値が1(黒)であり ウィンドゥ内の他の画素の値が全て0(白)である 時には、注目画素は孤立点であると判定する。そして、
注目画素の値を0(白)に置き換えて出力する。これに
より、孤立点が除去されたことになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の技術では、次のような問題点があった。第1の
問題点は、読み取った原稿の地肌の色の濃度が濃い場合
(白ではなく、例えば茶色である場合)、注目画素が孤
立点であるのに、周辺が地肌であるとは判定されない場
合があり(前記の条件が満たされない場合)、該注目
画素は孤立点ではないと誤判定されることがあるという
点である。
【0006】第2の問題点は、網点画像の場合、画像を
構成する小さな点が、誤って孤立点と判定され、全て白
で置換されてしまうことがあるという点である。
【0007】第3の問題点は、少数点「.」等のような
孤立点に類似した小さな画情報が入力された場合、その
サイズによっては誤って孤立点と判定されてしまい、画
情報が白に置換されてしまうことがあるという点であ
る。本発明は、そのような問題点を解決することを課題
とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の画像処理装置では、注目画素が中心に位置
する第1のウィンドゥの画像データの平均値を基にして
浮動閾値を発生する浮動閾値発生部と、該浮動閾値で注
目画素の画像データを2値化する2値化回路と、該2値
化回路からの前記注目画素の2値出力が中心に位置する
第2のウィンドゥに含まれている所定の検査パターンの
数を検出,計数する検査パターン検出部と、該検査パタ
ーン検出部からの前記注目画素に対応する検査パターン
数出力が中心に位置する第3のウィンドゥに含まれてい
る検査パターン数を合計する検査パターン数合計部と、
該検査パターン数合計部からの合計値が所定範囲内にあ
る場合に孤立点と判定する比較回路と、孤立点と判定さ
れた場合に前記注目画素の画像データを置換データ部か
らのデータに置き換えて出力する孤立点除去回路とを具
えることとした。
【0009】また、前記の画像処理装置において、注目
画素が中心に位置する第1のウィンドゥの画像データの
平均値を所定値と比較する第2の比較回路を設け、注目
画素が孤立点と判定され且つ前記平均値が所定値より大
である場合には、注目画素の画像データを前記平均値に
置き換えて出力し、注目画素が孤立点と判定され且つ前
記平均値が所定値より小である場合には、前記注目画素
の画像データを置換データ部からのデータに置き換えて
出力するようにしてもよい。
【0010】更に、画像処理装置を、注目画素が中心に
位置する第1のウィンドゥの画像データの平均値を基に
して浮動閾値を発生する浮動閾値発生部と、該浮動閾値
で注目画素の画像データを2値化する2値化回路と、該
2値化回路からの前記注目画素の2値出力が中心に位置
する第2のウィンドゥに含まれている所定の検査パター
ンの数を検出,計数する検査パターン検出部と、該検査
パターン検出部からの前記注目画素に対応する検査パタ
ーン数出力が中心に位置する第3のウィンドゥでの検査
パターン数の分布状態を検出する検査パターン数分布状
態検出部と、所定の分布状態である時に前記注目画素の
画像データを置換データ部からのデータに置き換えて出
力する孤立点除去回路とを具えるものとすることも出来
る。
【0011】
【作 用】原稿の地肌と孤立点とを区別するための2
値化をする際、注目画素を中心とするウィンドゥ内の画
素の平均値を基にして発生させた浮動閾値を用いるの
で、地肌の濃度レベルが高くても、浮動閾値はそれより
高くなり、孤立点と地肌とを容易に区別することが可能
となる。
【0012】また、2値化出力で構成するウィンドゥ内
で、所定の検査パターンが含まれている数を求め、その
検査パターン数の出力で構成するウィンドゥ内の検査パ
ターン数の合計値を求めることにより、注目画素の周辺
の画素の状況がどのようになっているかを知ることが出
来る。例えば、合計値が所定値より大であれば網点画像
であると知ることが出来、網点画像を構成する点を孤立
点として扱ってしまうことを避けることが出来る。
【0013】更に、検査パターン数の分布状態を調べ、
どの分布状態の時は孤立点扱いとし、どの分布状態の時
は孤立点扱いしないと定めて孤立点判定をすると、孤立
点として除去する黒画素の固まりのサイズを指定するこ
とが可能となる。
【0014】
【実施例】(第1の実施例)以下、本発明の実施例を図
面に基づいて詳細に説明する。図1は、第1の実施例の
画像処理装置を示す図である。この実施例は、原稿の地
肌の濃度レベルが濃い場合でも、地肌と孤立点とを確実
に区別すると共に、網点画像の点を孤立点と誤判定しな
いようにした例である。
【0015】図1において、1は画像データ入力線、2
は浮動閾値発生部、3は平均値算出回路、4はオフセッ
ト加算回路、5はリミッタ回路、6,7は遅延回路、8
は2値化回路、9は検査パターン検出部、10はウィン
ドゥ形成部、11は検査パターン検出・計数回路、12
は検査パターン数合計部、13はウィンドゥ形成部、1
4は検査パターン数合計回路、15は上基準値、16は
下基準値、17は比較回路、18は置換データ部、19
は孤立点除去回路である。
【0016】ディジタル画像データが画像データ入力線
1より入力されるが、これは、3つの用途に用いられ
る。第1の用途は、孤立点を除去した出力を作るという
用途である。そのために、遅延回路7を経て孤立点除去
回路11に入力される。第2の用途は、孤立点を判定す
るという用途である。そのために、遅延回路6を経て2
値化回路8に入力される。第3の用途は、2値化する際
の閾値として、原稿の地肌の濃度レベルに応じて変化す
る値(浮動閾値)を発生させるという用途である。その
ために、浮動閾値発生部2へ入力される。遅延回路6,
7は、画像データを次段へ入力するタイミングを、他の
部分における動作の進行状況に合わせるために設けられ
ている。
【0017】まず、浮動閾値発生部2について説明す
る。浮動閾値発生部2は、平均値算出回路3,オフセッ
ト加算回路4,リミッタ回路5によって構成されるが、
浮動的な値を発生させる構成としては、公知のものであ
る。平均値算出回路3では、孤立点か否か判定しようと
している注目画素を中心とする或る大きさのウィンドゥ
を形成し、そのウィンドゥの各画素の値の平均値を算出
する。
【0018】図2は、平均値を算出するためのウィンド
ゥを説明する図である。図2(イ)はウィンドゥ形成部
を示し、図2(ロ)は、それによって形成されたウィン
ドゥである。30はウィンドゥ形成部、31,32はラ
インメモリ、33はラッチ回路、34はウィンドゥ、3
5は注目画素である。ラインメモリ31,32は、原稿
の1ライン分の画素を格納することが出来る容量(例、
数千ビット)を有している。
【0019】ラッチ回路33には、連続する3ラインの
画像データが、1画素分づつ入力され、3画素分がラッ
チされる。その結果、ラッチ回路33には、図2(ロ)
に示すような、3×3のマトリックスのウィンドゥが形
成される(ここでは、3×3のウィンドゥを示している
が、ウィンドゥのサイズは、これに限られるわけではな
い)。孤立点か否かを判定しようとしている注目画素3
5が、ウィンドゥ34の中央に位置した時に、そのウィ
ンドゥに含まれる各画素の値の平均値を算出する。これ
が、注目画素35について2値化を行う際の、閾値の元
とされる。
【0020】通常、ウィンドゥの大部分の画素は地肌の
画素であるので、平均値をそのまま2値化の閾値とする
と、地肌の画素によっては、そのデータ値が閾値と接近
するものがある場合がある。そこで、閾値を地肌の画素
に比べて明確に高くするため、適宜定められた大きさの
オフセットを、オフセット加算回路4で加算する。ま
た、加算された値が、画像データ入力線1より入力され
る最高データ値や最低データ値に、あまりにも接近した
ものとならないよう、リミッタ回路5で制限される
(例、64階調の画像データが入力される場合の最高値
は64であるが、オフセットを加算した値が63という
ような値では、あまりにも最高値に接近し過ぎて、閾値
としては妥当ではない)。
【0021】以上のようにして発生した閾値は、注目画
素の周辺(つまり、注目画素が属するウィンドゥ)の地
肌の濃度レベルをも考慮し、そのレベルよりは高い値と
なっている。従って、この閾値を用いて2値化回路8で
2値化すると、地肌の画素は確実に0とされるので、地
肌が茶色等の濃度が濃い場合であったとしても、誤って
黒(1)と判定されるようなことはなくなる。
【0022】遅延回路6に入力されて待たされていた注
目画素の画像データは、浮動閾値発生部2で該注目画素
の2値化に使う閾値が発生されて2値化回路8に送り込
まれる時、タイミングを合わせて2値化回路8に送り込
まれる。2値化の結果である0または1の値が、検査パ
ターン検出部9へ送られる。
【0023】検査パターン検出部9では、注目画素を中
心とするウィンドゥを形成し、その中に所定の検査パタ
ーンが幾つ含まれているかを数える。そのため、まずウ
ィンドゥ形成部10で、適宜の大きさのウィンドゥを形
成する。図3は、ウィンドゥ形成部10の構成例を示す
図である。この例では、5×5のマトリックスのウィン
ドゥを形成している。構成の仕方および動作は、図2
(イ)のものと同様であるので、説明は省略する。
【0024】次に検査パターンについて説明する。検査
パターンとしては、次の条件を満たす画素の集合体(パ
ターン)を用いる。 2値化の値が0である連続する奇数個の画素から成る
こと 奇数個の内の中央の画素が、注目画素と同じ行または
列に属していること
【0025】図4にその例を示す。41はウィンドゥの
中心に位置する注目画素、42,43は検査パターンで
ある。これは、5×5の大きさのウィンドゥに用いる検
査パターンである。点線矢印は、検査パターンの1個分
が存在していることを示すために、描かれている。
【0026】このような検査パターンがウィンドゥ内に
存在することは、注目画素に関して、左右対称または上
下対称に0が存在(地肌画素が存在)していることを意
味している。注目画素が1(黒)である場合に、ウィン
ドゥ内に検査パターンの個数が多ければ、注目画素は孤
立点である可能性が高い。そこで、検査パターン検出・
計数回路11で、検査パターンを検出して、その数を数
える。
【0027】数えるに当たっては、次のような規則を適
用する。 規則注目画素の値が1(黒)である時にのみ、数える
こと。 つまり、注目画素が0(白)の時は、ウィンドゥ内に幾
ら検査パターンがあったとしても、個数は0とする。そ
の理由は、次の通りである。個数を数えるのは、注目画
素が黒である場合に、それが孤立点である可能性が「ど
の程度」かを知るためであるが、白と判明している時に
は孤立点である可能性はゼロである。よって、個数=0
として扱う。
【0028】規則検査パターンの向きが行方向または
列方向のみ(主走査方向または副走査方向のみ)の場合
は、検査パターンの個数は0と数える。 この規則を設けておく理由は、次の図5の説明のところ
で説明する。
【0029】図5は、ウィンドゥ内における黒画素の数
と検査パターンの数の幾つかの例を示す図である。図5
(イ)は、注目画素41のみが1(黒)で、他は全て0
(白)である場合であるが、この場合には、検査パター
ンの数は、点線矢印の数を数えれば分かるように、8個
である。図5(ロ)は、注目画素41を含めて4個の画
素の固まりが1で、他は全て0である場合であるが、こ
の場合には、検査パターンの数は6個である。図5
(ハ)の場合は、もはや容易に理解されるように、4個
である。
【0030】但し、図5(ニ)のように、検査パターン
の向きが行方向または列方向のみ(主走査方向または副
走査方向のみ)の場合は、検査パターンの個数は0と数
える(前記した規則)。検査パターンが同一方向のみ
となる場合は、黒の画素がウィンドゥを同一方向に貫い
て通る場合であるが、その場合は何らかの画像の一部を
成している。即ち、孤立点ではないことは明らかであ
る。従って、孤立点であることの可能性を示すところの
検査パターンの個数は0とするのである。
【0031】各画素がウィンドゥ内の中心(注目画素の
位置)に位置した時の検査パターンの個数が、検査パタ
ーン数合計部12へ送られる。検査パターン数合計部1
2は、ウィンドゥ形成部13と検査パターン数合計回路
14とで構成される。ウィンドゥ形成部13の構成は、
例えば図3に示すようなものである(5×5のウィンド
ゥの場合)。図6は、ウィンドゥ形成部13によって形
成された、検査パターン数のウィンドゥの例を示す図で
ある。
【0032】ウィンドゥ形成部13で形成されるウィン
ドゥの各画素の値は、その画素がウィンドゥ形成部10
のウィンドゥの注目画素の位置にあった時に、検査パタ
ーン検出・計数回路11で数えられた検査パターンの数
である。例えば、図6の注目画素41の値は「6」とな
っているが、これは、この画素がウィンドゥ形成部10
で形成されるウィンドゥで注目画素の位置(ウィンドゥ
の中心の位置)にあった時、図5(ロ)のように検査パ
ターンが6個あったことを意味している。
【0033】検査パターン数合計回路14では、図6の
ウィンドゥの各画素の値を合計する。図6の例では、合
計は30である。このようにして求めた合計値に関して
は、次のような性質があることを、発明者は見出した。
即ち、 注目画素41を含め、その周辺が真っ白または真っ黒
あるいは画像の一部を成している場合は、小さな値とな
る 注目画素41を含め、その周辺が網点画像のように細
かい多数の点で出来ている画像の場合には、大きな値と
なる 注目画素41が孤立点であった場合には、中間の値と
なる という性質である。
【0034】そこで、この性質を利用して、比較回路1
7で孤立点の判定を行う。比較回路17では、検査パタ
ーン数合計回路14から出力される合計値が、上基準値
部15から提供される上基準値と、下基準値部16から
提供される下基準値と比較される。上基準値は、前記
の「大きな値」より少し小さな値に設定され、下基準値
は、前記の小さな値より少し大きな値に設定される。
合計値が両者の中間にあった時に、注目画素41は孤立
点であると判定される。これにより、網点画像を構成す
る点が、孤立点と判定されてしまうことはなくなる。
【0035】孤立点除去回路19には、遅延回路7を経
て画像データが入力されると共に、置換データ部18か
らのデータが入力される。遅延回路7は、比較回路17
から注目画素41が孤立点か否かの判定結果が出る時
に、タイミングを合わせて注目画素41の画像データを
孤立点除去回路19に送り込めるよう、入力時期を遅ら
せている。
【0036】図6の注目画素41が孤立点と判定された
時には、遅延回路7から入力されている注目画素41の
データを、置換データ部18から提供されているデータ
と置換して出力する。孤立点でないと判定された時に
は、遅延回路7から入力された画像データを、そのまま
出力する。置換データ部18で用意しているデータは、
白のデータとか地肌に近い色のデータである。
【0037】(第2の実施例)図8は、第2の実施例の
画像処理装置を示す図である。符号は図1のものに対応
し、20は基準値部、21は比較回路、22,23は遅
延回路である。この実施例は、第1の実施例を改良した
ものであり、孤立点を除去した後(つまり、孤立点を別
のデータで置換した後)の画像が、却って不自然になら
ないような配慮を加えたものである。
【0038】第1の実施例と異なる点は、孤立点と置換
するデータとして、置換データ部18からのデータの他
に、平均値算出回路3で算出した平均値を用意してお
き、この平均値が所定値以上であった場合には、置換デ
ータとして平均値の方を用いるようにした点である。
【0039】そのために、比較回路21と前記所定値を
出力する基準値部20とを設けると共に、平均値を遅延
回路23を経て孤立点除去回路19に提供する。比較回
路21からの出力は、もし注目画素が孤立点であった場
合に、孤立点の置換データとして、遅延回路23から提
供される平均値(不定な値)を採用するか、置換データ
部18から提供されるデータ(一定値)を採用するかを
決める選択信号となる。平均値算出回路3の出力(平均
値)を比較回路21で比較し、所定値より大であった時
には、遅延回路23からの平均値の方を採用する。
【0040】所定値は、平均値がこの値より大になる
と、孤立点のデータを置換データ部18からのデータで
置換したのでは、周囲の地肌との差が、不自然に思われ
る程に大になってしまうということを目安にして定め
る。
【0041】このようにすると、原稿の地肌の濃度レベ
ルが高く、平均値の値が所定値より大の時は、孤立点は
該平均値で置換されるので、周辺の地肌の濃度との差は
あまり生じない。従って、孤立点を除去した後の画像
は、不自然とはならない。また、仮に孤立点ではないの
に孤立点であるとして置換してしまった場合にも、置換
データ部18から提供される一定値のデータと置換した
ものに比べて、不自然にならない。
【0042】(第3の実施例)図9は、第3の実施例の
画像処理装置を示す図である。この実施例は、原稿の地
肌の濃度レベルが濃い場合でも、地肌と孤立点とを確実
に区別すると共に、孤立点として除去する黒画素の固ま
りのサイズを、指定できるようにした例である。符号
は、図1のものに対応し、24は検査パターン数分布状
態検出部、25はウィンドゥ形成部、26は検査パター
ン数分布状態検出回路である。図1と同じ符号のもの
は、構成および動作も同じであるので、説明を省略す
る。
【0043】この実施例では、注目画素およびその周辺
の検査パターン数の分布状態を見て、孤立点の判定を行
う。それを実行するために、検査パターン数分布状態検
出部24が設けられている。検査パターン数分布状態検
出部24は、ウィンドゥ形成部25と検査パターン数分
布状態検出回路26とで構成される。
【0044】ウィンドゥ形成部25によってウィンドゥ
を形成する理由は、注目画素の周辺の検査パターン数を
示させるためである。周辺の広さをどの程度に取るか
は、必要に応じて適宜定めることが出来る。3×3の広
さにとってもよいし、5×5の広さにとってもよい。
【0045】示させた検査パターン数が、どのように分
布しているかを、検査パターン数分布状態検出回路26
で検出する。注目画素が孤立点である場合の分布状態
は、予め調べておくことが出来る。検出した分布状態が
その分布状態に合致した時には、孤立点であると判定す
る。
【0046】図7に、検査パターン数分布状態の幾つか
の例を示す。45はウィンドゥ、46は注目画素であ
る。Xは、どんな数でも構わない(Don't Care) ことを
表している。この例では、ウィンドゥ形成部25で形成
するウィンドゥの大きさを、3×3の大きさとしてい
る。図7(イ)は、注目画素46の検査パターン数は8
個であり(図5(イ)参照)、それ以外の画素の検査パ
ターン数は何であってもよいという分布状態である。ま
た、図7(ト)は、中央のラインの画素の検査パターン
数が、左から順に2,3,0個であり、それ以外の画素
の検査パターン数は何であってもよいという分布状態で
ある。図7中の他の図の分布状態も、これらに準じて理
解されることと思う。
【0047】このような検査パターン数分布状態の中
の、どれとどれが、注目画素46を孤立点として扱う場
合の分布状態であるということを、予め定めておく。そ
の定め方によって、孤立点として見なす黒画素の固まり
のサイズを指定することが出来る。指定された分布状態
と合致した時、孤立点であるとの判定をし、その判定信
号が、孤立点除去回路19に送られる。遅延回路7から
入力されて来る注目画素46の画像データは、置換デー
タ部18から提供されるデータで置換されて出力され
る。
【0048】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明の画像処理装置
によれば、原稿の地肌と孤立点とを区別するための2値
化をする際、注目画素を中心とするウィンドゥ内の画素
の平均値を基にして発生させた浮動閾値を用いるので、
地肌の濃度レベルが高くても、孤立点と地肌とを容易に
区別することが出来る。
【0049】また、2値化出力で構成するウィンドゥ内
で、所定の検査パターンが含まれている数を求め、その
検査パターン数の出力で構成するウィンドゥ内の検査パ
ターン数の合計値を求めることにより、注目画素の周辺
の画素の状況がどのようになっているかを知ることが出
来る。例えば、合計値が所定値より大であれば網点画像
であると知ることが出来、網点画像を構成する点を孤立
点として扱ってしまうことを避けることが出来る。
【0050】更に、検査パターン数の分布状態を調べ、
どの分布状態の時は孤立点扱いとし、どの分布状態の時
は孤立点扱いしないと定めて孤立点判定をすることによ
り、孤立点として除去する黒画素の固まりのサイズを指
定することが出来る。それにより、孤立点に類似した読
点等を、孤立点と誤判定することがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施例の画像処理装置を示す図
【図2】 平均値を算出するためのウィンドゥを説明す
る図
【図3】 ウィンドゥ形成部の構成例を示す図
【図4】 検査パターンを示す図
【図5】 ウィンドゥ内における黒画素の数と検査パタ
ーンの数の幾つかの例を示す図
【図6】 検査パターン数のウィンドゥを示す図
【図7】 検査パターン数分布状態の幾つかの例を示す
【図8】 第2の実施例の画像処理装置を示す図
【図9】 第3の実施例の画像処理装置を示す図
【符号の説明】
1…画像データ入力線、2…浮動閾値発生部、3…平均
値算出回路、4…オフセット加算回路、5…リミッタ回
路、6,7…遅延回路、8…2値化回路、9…検査パタ
ーン検出部、10…ウィンドゥ形成部、11…検査パタ
ーン検出・計数回路、12…検査パターン数合計部、1
3…ウィンドゥ形成部、14…検査パターン数合計回
路、15…上基準値、16…下基準値、17…比較回
路、18…置換データ部、19…孤立点除去回路、20
…基準値部、21…比較回路、22,23…遅延回路、
24…検査パターン数分布状態検出部、25…ウィンド
ゥ形成部、26…検査パターン数分布状態検出回路、3
0…ウィンドゥ形成部、31,32…ラインメモリ、3
3…ラッチ回路、34…ウィンドゥ、35…注目画素、
40…ウィンドゥ、41…注目画素、42,43…検査
パターン、44…ウィンドゥ、45…ウィンドゥ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 篤 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社岩槻事業所内 (72)発明者 寄本 浩二 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社岩槻事業所内 (72)発明者 小松 康男 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社岩槻事業所内 (72)発明者 林 寛 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社岩槻事業所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 注目画素が中心に位置する第1のウィン
    ドゥの画像データの平均値を基にして浮動閾値を発生す
    る浮動閾値発生部と、該浮動閾値で注目画素の画像デー
    タを2値化する2値化回路と、該2値化回路からの前記
    注目画素の2値出力が中心に位置する第2のウィンドゥ
    に含まれている所定の検査パターンの数を検出,計数す
    る検査パターン検出部と、該検査パターン検出部からの
    前記注目画素に対応する検査パターン数出力が中心に位
    置する第3のウィンドゥに含まれている検査パターン数
    を合計する検査パターン数合計部と、該検査パターン数
    合計部からの合計値が所定範囲内にある場合に孤立点と
    判定する比較回路と、孤立点と判定された場合に前記注
    目画素の画像データを置換データ部からのデータに置き
    換えて出力する孤立点除去回路とを具えたことを特徴と
    する画像処理装置。
  2. 【請求項2】 注目画素が中心に位置する第1のウィン
    ドゥの画像データの平均値を所定値と比較する第2の比
    較回路を設け、注目画素が孤立点と判定され且つ前記平
    均値が所定値より大である場合には、注目画素の画像デ
    ータを前記平均値に置き換えて出力し、注目画素が孤立
    点と判定され且つ前記平均値が所定値より小である場合
    には、前記注目画素の画像データを置換データ部からの
    データに置き換えて出力することを特徴とする請求項1
    記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 注目画素が中心に位置する第1のウィン
    ドゥの画像データの平均値を基にして浮動閾値を発生す
    る浮動閾値発生部と、該浮動閾値で注目画素の画像デー
    タを2値化する2値化回路と、該2値化回路からの前記
    注目画素の2値出力が中心に位置する第2のウィンドゥ
    に含まれている所定の検査パターンの数を検出,計数す
    る検査パターン検出部と、該検査パターン検出部からの
    前記注目画素に対応する検査パターン数出力が中心に位
    置する第3のウィンドゥでの検査パターン数の分布状態
    を検出する検査パターン数分布状態検出部と、所定の分
    布状態である時に前記注目画素の画像データを置換デー
    タ部からのデータに置き換えて出力する孤立点除去回路
    とを具えたことを特徴とする画像処理装置。
JP4207522A 1992-07-10 1992-07-10 画像処理装置 Pending JPH0630266A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4207522A JPH0630266A (ja) 1992-07-10 1992-07-10 画像処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4207522A JPH0630266A (ja) 1992-07-10 1992-07-10 画像処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0630266A true JPH0630266A (ja) 1994-02-04

Family

ID=16541117

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4207522A Pending JPH0630266A (ja) 1992-07-10 1992-07-10 画像処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0630266A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016039403A (ja) * 2014-08-05 2016-03-22 コニカミノルタ株式会社 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016039403A (ja) * 2014-08-05 2016-03-22 コニカミノルタ株式会社 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
US10339628B2 (en) 2014-08-05 2019-07-02 Konica Minolta, Inc. Image processing apparatus, image processing method and computer readable medium

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4821334A (en) Image processing apparatus
EP0521662B1 (en) Improved automatic image segmentation
US5243445A (en) Picture processing apparatus
JPS62172867A (ja) 画像処理装置
JPH06133159A (ja) 画像処理装置
JPH0630266A (ja) 画像処理装置
JP2874592B2 (ja) 文字・写真・網点領域を判別する画像処理装置
JPS63288565A (ja) 画像処理装置
JP2853140B2 (ja) 画像領域識別装置
JP3183787B2 (ja) 網点領域判定装置
JPH05292312A (ja) 網点領域分離装置
JPH05344330A (ja) 画像領域識別装置
JPH05344334A (ja) 孤立点判定回路
JPH06150059A (ja) 像域分離装置
JPS62165477A (ja) 画像処理装置
JPS61157158A (ja) 画像処理装置
JP2521744B2 (ja) 画像処理装置
JPH05284358A (ja) 画像処理装置
JP2507948B2 (ja) 画像領域識別装置
JP3146516B2 (ja) 画像処理装置
JPH0614189A (ja) 画像処理装置
JPH09247436A (ja) 画像領域判別装置および画像処理装置
JP2682985B2 (ja) 画像処理方法
JPH05344329A (ja) 画像領域識別装置
JP3136650B2 (ja) 画像処理装置