JPH0630277Y2 - 遠心分離機に於ける掻取り装置 - Google Patents
遠心分離機に於ける掻取り装置Info
- Publication number
- JPH0630277Y2 JPH0630277Y2 JP10480688U JP10480688U JPH0630277Y2 JP H0630277 Y2 JPH0630277 Y2 JP H0630277Y2 JP 10480688 U JP10480688 U JP 10480688U JP 10480688 U JP10480688 U JP 10480688U JP H0630277 Y2 JPH0630277 Y2 JP H0630277Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- basket
- casing
- peripheral wall
- scraping plate
- shaft members
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Centrifugal Separators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、遠心分離機に於ける掻取り装置に関するも
のである。
のである。
遠心分離機によって液と固型物とを濾過分離し、そして
バスケットに付着した固型物を掻取るには、低速回転す
るバスケット内に軸を降下させながら、上記軸の下端に
取付けてある一枚の掻取板により掻取っているので、バ
スケットの軸承部に偏心荷重が作用し、軸承部の故障原
因となる問題があった。
バスケットに付着した固型物を掻取るには、低速回転す
るバスケット内に軸を降下させながら、上記軸の下端に
取付けてある一枚の掻取板により掻取っているので、バ
スケットの軸承部に偏心荷重が作用し、軸承部の故障原
因となる問題があった。
また、バスケットの周壁に掻取板を強力に接触させるこ
とができないので、掻取り量が少なくなり、掻取りにド
ラムを長時間回転させなければならない問題もあった。
とができないので、掻取り量が少なくなり、掻取りにド
ラムを長時間回転させなければならない問題もあった。
そこで、特公昭61−39108号公報のようにバスケ
ットの中央部に回転しないよう拘束された昇降体を配置
すると共に、この昇降体から放射状にのびる複数のアー
ムの各先端に掻取板を設けて上述の問題を解決するよう
にしたものがある。
ットの中央部に回転しないよう拘束された昇降体を配置
すると共に、この昇降体から放射状にのびる複数のアー
ムの各先端に掻取板を設けて上述の問題を解決するよう
にしたものがある。
バスケットの運転時には、上記バスケット内の最低部に
アームを降下させて上記アームと給液パイプとの衝突を
回避するようになっているので、給液パイプの下端はア
ームの上方となり、給液パイプからの吹き付け面積が減
少してバスケットの内周全面を有効に使用することがで
きない問題があった。
アームを降下させて上記アームと給液パイプとの衝突を
回避するようになっているので、給液パイプの下端はア
ームの上方となり、給液パイプからの吹き付け面積が減
少してバスケットの内周全面を有効に使用することがで
きない問題があった。
また、バスケットの若干の振れ等を考慮して上記バスケ
ットの内周に掻取板の刃先が接触しないよう或る程度の
間隔を設けておかないと、バスケットの底で掻取板を待
機させたときバスケットの周壁や上記掻取板が接触によ
り損傷する。
ットの内周に掻取板の刃先が接触しないよう或る程度の
間隔を設けておかないと、バスケットの底で掻取板を待
機させたときバスケットの周壁や上記掻取板が接触によ
り損傷する。
このため、掻取板により掻取ってもバスケットの周壁に
固着物が多量に残る問題もあった。
固着物が多量に残る問題もあった。
上記の課題を解決するために、この考案は底壁に濾過分
離された液の排出口及び掻取られた固型物の排出口を有
するケーシングと、このケーシング内で回転するよう軸
承すると共に、高速と低速との切替え運転できるよう設
けられたバスケットと、このバスケットの底壁に設けら
れた掻取り固型物の落下口と、バスケットの周壁内面に
処理液を吹き付けるよう設けられた給液パイプと、バス
ケットの周壁に付着した固型物を掻取るよう設けられた
掻取板とから成る遠心分離機において、ケーシングの上
側に上方定位置に据え付けられたシリンダの作用により
昇降する水平のバー材を設け、又ケーシングの頂壁周縁
に回転並びに昇降自在に貫通させてバスケット内に挿入
した並列二本の軸材の上端を前記バー材の両端に回動自
在に軸承し、更に両軸材の上端側から上記軸材と一体に
回動するよう突出する突片に連結材の端を回動自在に連
結し、又両軸材の下端に掻取板の末端を固着し、更にバ
ー材に連結材を往復動させる駆動装置を設けて構成した
ものである。
離された液の排出口及び掻取られた固型物の排出口を有
するケーシングと、このケーシング内で回転するよう軸
承すると共に、高速と低速との切替え運転できるよう設
けられたバスケットと、このバスケットの底壁に設けら
れた掻取り固型物の落下口と、バスケットの周壁内面に
処理液を吹き付けるよう設けられた給液パイプと、バス
ケットの周壁に付着した固型物を掻取るよう設けられた
掻取板とから成る遠心分離機において、ケーシングの上
側に上方定位置に据え付けられたシリンダの作用により
昇降する水平のバー材を設け、又ケーシングの頂壁周縁
に回転並びに昇降自在に貫通させてバスケット内に挿入
した並列二本の軸材の上端を前記バー材の両端に回動自
在に軸承し、更に両軸材の上端側から上記軸材と一体に
回動するよう突出する突片に連結材の端を回動自在に連
結し、又両軸材の下端に掻取板の末端を固着し、更にバ
ー材に連結材を往復動させる駆動装置を設けて構成した
ものである。
バスケットの周壁内面に付着した固型物を掻取る場合、
まずバスケットを低速回転させる。
まずバスケットを低速回転させる。
次に駆動装置の運転によって一方向に連結材を往動させ
ると、上記連結材のスライドにともない回動する突片を
介し軸材を回動させるので、バスケットの周壁内面に掻
取板の先端が臨んで、上記バスケットの周壁内面に付着
している固型物が掻取られる。
ると、上記連結材のスライドにともない回動する突片を
介し軸材を回動させるので、バスケットの周壁内面に掻
取板の先端が臨んで、上記バスケットの周壁内面に付着
している固型物が掻取られる。
このとき、シリンダの収縮、伸長作用を繰り返してバー
材と共に軸材を昇降させるので、上下方向に移動する掻
取板によりバスケット内周上下縁間の固型物が掻き落さ
れる。
材と共に軸材を昇降させるので、上下方向に移動する掻
取板によりバスケット内周上下縁間の固型物が掻き落さ
れる。
上記掻き落とされた固型物は、底壁上に落下し、そして
バスケットの底壁上に落下させた掻取板により排出口に
案内されて、上記排出口から落下する。
バスケットの底壁上に落下させた掻取板により排出口に
案内されて、上記排出口から落下する。
図において、1は静止状態に設けたケーシングであっ
て、このケーシング1内には、高速と低速との二変速に
より回転するバスケット2が設けられている。
て、このケーシング1内には、高速と低速との二変速に
より回転するバスケット2が設けられている。
上記バスケット2の駆動方法は、図示の場合ケーシング
1の底壁3の中央に軸受4を設けて、この軸受4に垂直
の駆動軸5を貫通させて軸承すると共に、駆動軸5の上
端にバスケット2の底壁6の中央から立設した筒状の突
出体7を固定し、またモーター8から高速と低速との二
段の切替えができる変速機9をへて駆動されるプーリ1
0と駆動軸5の下端のプーリ11との間にベルト12を
かけ渡したが、その他の方法によって駆動してもよい。
1の底壁3の中央に軸受4を設けて、この軸受4に垂直
の駆動軸5を貫通させて軸承すると共に、駆動軸5の上
端にバスケット2の底壁6の中央から立設した筒状の突
出体7を固定し、またモーター8から高速と低速との二
段の切替えができる変速機9をへて駆動されるプーリ1
0と駆動軸5の下端のプーリ11との間にベルト12を
かけ渡したが、その他の方法によって駆動してもよい。
又バスケット2の底壁6周壁側には、掻取られた固型物
の排出口13が、ケーシング1の底壁3には、排出口1
3から落下した固型物を上記ケーシング1の下方に排出
する環状の落下口14がそれぞれ設けられている。
の排出口13が、ケーシング1の底壁3には、排出口1
3から落下した固型物を上記ケーシング1の下方に排出
する環状の落下口14がそれぞれ設けられている。
更にケーシング1のセンタ上方に据え付けたシリンダ1
5には、水平のバー材16の中央部が取付けてある。
5には、水平のバー材16の中央部が取付けてある。
又ケーシング1の頂壁17周縁部の中心を横切って対向
する位置に並列する二本の軸材18、18を回動並びに
昇降自在に貫通させてバスケット2内に挿入すると共
に、この両軸材18、18の上端は、バー材16の両端
にそれぞれ定位置で回動するよう軸承してある。
する位置に並列する二本の軸材18、18を回動並びに
昇降自在に貫通させてバスケット2内に挿入すると共
に、この両軸材18、18の上端は、バー材16の両端
にそれぞれ定位置で回動するよう軸承してある。
更に両軸材18、18の下端には、掻取板19の末端が
固着されている。
固着されている。
又両軸材18、18の上端側から上記軸材18、18と
共に回動する突片20を設けると共に、この両突片20
の先端には、ピン21を介し連結材22の端が回動自在
に連結されている。
共に回動する突片20を設けると共に、この両突片20
の先端には、ピン21を介し連結材22の端が回動自在
に連結されている。
23はバー材16に取付けて連結材22を往復動させる
駆動装置である。
駆動装置である。
上記の駆動装置23は、図示の場合バー材16に支持さ
せたモーター24と、このモーター24の出力軸25に
末端を固定した突片26と、この突片26の先端を連結
材22に連結するピン27とで構成され、モーター24
の可逆運転によって行なうようになっている。
せたモーター24と、このモーター24の出力軸25に
末端を固定した突片26と、この突片26の先端を連結
材22に連結するピン27とで構成され、モーター24
の可逆運転によって行なうようになっている。
なお、突片20、26のピン21、27の挿通部分は長
孔としてある。
孔としてある。
図中28はシリンダ15の据え付け台をかねるバー材1
6及び連結材22のカバーである。
6及び連結材22のカバーである。
次に上記構成の掻取装置の作用を説明する。
まず、掻取板19の先端縁がバスケット2の周壁(パン
チングメタルによる多孔部と、このパンチングメタル内
面に張り付けた濾布や金網で形成されている)から離反
するよう駆動装置23により連結材22を往動させて両
軸材18を一方向に所定の角度回動させる。
チングメタルによる多孔部と、このパンチングメタル内
面に張り付けた濾布や金網で形成されている)から離反
するよう駆動装置23により連結材22を往動させて両
軸材18を一方向に所定の角度回動させる。
そしてバスケット2を高速回転させると共に、上記バス
ケット2の周壁に給液パイプ29から処理液体を吹き付
ける。
ケット2の周壁に給液パイプ29から処理液体を吹き付
ける。
上記吹き付けられた液体は、バスケットの周壁を通過す
る液と、バスケット2の周壁に付着する固型物とに分離
されると共に、上記分離された液は、ケーシング1の排
出口30から排出される。
る液と、バスケット2の周壁に付着する固型物とに分離
されると共に、上記分離された液は、ケーシング1の排
出口30から排出される。
一方バスケット2の周壁に付着した固型物は、まず、バ
スケット2を低速回転させると共に、駆動装置23によ
り連結材22を復動させて両軸材18、18を他方向に
所定の角度回動させ、そしてバスケット2の周壁に掻取
板19の先端縁を一度に又は徐々に臨ませ、又シリンダ
15の伸長作用によりバー材16と共に軸材18を昇降
させて、バスケット2の周壁上下縁間で掻取板19を往
復させることにより掻取られる。
スケット2を低速回転させると共に、駆動装置23によ
り連結材22を復動させて両軸材18、18を他方向に
所定の角度回動させ、そしてバスケット2の周壁に掻取
板19の先端縁を一度に又は徐々に臨ませ、又シリンダ
15の伸長作用によりバー材16と共に軸材18を昇降
させて、バスケット2の周壁上下縁間で掻取板19を往
復させることにより掻取られる。
上記掻取られた固型物は、バスケット2の底壁に向け接
触しない程度に掻取板19を降下させておくと、上記掻
取板19により排出口13に固型物を案内し、そして落
下口14から排出する。
触しない程度に掻取板19を降下させておくと、上記掻
取板19により排出口13に固型物を案内し、そして落
下口14から排出する。
以上のように、この考案に係る遠心分離機に於ける掻取
り装置によれば、シリンダの収縮、伸長作用により昇降
するバー材の両端に下端に掻取板を有する軸材の上端を
軸承し、又両軸材の上端突片に端を連結した連結材を、
上記バー材に支持させた駆動装置により往復動させるよ
うにしてあるので、軸材を回動させてバスケットの周壁
から掻取板の先端を離反させておくと、上記バスケット
の周壁全面に固着物を付着させることができると共に、
高速回転時のバスケット周壁と掻取板との接触による破
損原因をなくすることができる。
り装置によれば、シリンダの収縮、伸長作用により昇降
するバー材の両端に下端に掻取板を有する軸材の上端を
軸承し、又両軸材の上端突片に端を連結した連結材を、
上記バー材に支持させた駆動装置により往復動させるよ
うにしてあるので、軸材を回動させてバスケットの周壁
から掻取板の先端を離反させておくと、上記バスケット
の周壁全面に固着物を付着させることができると共に、
高速回転時のバスケット周壁と掻取板との接触による破
損原因をなくすることができる。
又ケーシングのセンター上方にシリンダ、連結材、バー
材を集合させるので、ケーシングの頂壁センターを挾む
両側が空間となる。
材を集合させるので、ケーシングの頂壁センターを挾む
両側が空間となる。
このため、ケーシングの頂壁に蓋付の大きな窓を設け
て、内部点検や保守作業を容易とすることができる。
て、内部点検や保守作業を容易とすることができる。
更に、一本の連結材の往復動により両軸材を同調させて
上記軸材の掻取板を可逆回動させることができる。
上記軸材の掻取板を可逆回動させることができる。
第1図はこの考案に係る遠心分離機の横断正面図、第2
図は同上の一部切欠拡大平面図である。 1……ケーシング、2……バスケット、 3……底壁、4……軸受、 5……駆動軸、6……底壁、 7……突出体、8……モーター、 9……変速機、10、11……プーリ、 12……ベルト、13……排出口、 14……落下口、15……シリンダ、 16……バー材、17……頂壁、 18……軸材、19……掻取板、 20……突片、21……ピン、 22……連結材、23……駆動装置。
図は同上の一部切欠拡大平面図である。 1……ケーシング、2……バスケット、 3……底壁、4……軸受、 5……駆動軸、6……底壁、 7……突出体、8……モーター、 9……変速機、10、11……プーリ、 12……ベルト、13……排出口、 14……落下口、15……シリンダ、 16……バー材、17……頂壁、 18……軸材、19……掻取板、 20……突片、21……ピン、 22……連結材、23……駆動装置。
Claims (1)
- 【請求項1】底壁に濾過分離された液の排出口及び掻取
られた固型物の排出口を有するケーシングと、このケー
シング内で回転するよう軸承すると共に、高速と低速と
の切替え運転できるよう設けられたバスケットと、この
バスケットの底壁に設けられた掻取り固型物の落下口
と、バスケットの周壁内面に処理液を吹き付けるよう設
けられた給液パイプと、バスケットの周壁に付着した固
型物を掻取るよう設けられた掻取板とから成る遠心分離
機において、ケーシングの上側に上方定位置に据え付け
られたシリンダの作用により昇降する水平のバー材を設
け、又ケーシングの頂壁周縁に回転並びに昇降自在に貫
通させてバスケット内に挿入した並列二本の軸材の上端
を前記バー材の両端に回動自在に軸承し、更に両軸材の
上端側から上記軸材と一体に回動するよう突出する突片
に連結材の端を回動自在に連結し、又両軸材の下端に掻
取板の末端を固着し、更にバー材に連結材を往復動させ
る駆動装置を設けたことを特徴とする遠心分離機に於け
る掻取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10480688U JPH0630277Y2 (ja) | 1988-08-08 | 1988-08-08 | 遠心分離機に於ける掻取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10480688U JPH0630277Y2 (ja) | 1988-08-08 | 1988-08-08 | 遠心分離機に於ける掻取り装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0228739U JPH0228739U (ja) | 1990-02-23 |
| JPH0630277Y2 true JPH0630277Y2 (ja) | 1994-08-17 |
Family
ID=31336850
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10480688U Expired - Lifetime JPH0630277Y2 (ja) | 1988-08-08 | 1988-08-08 | 遠心分離機に於ける掻取り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0630277Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-08-08 JP JP10480688U patent/JPH0630277Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0228739U (ja) | 1990-02-23 |
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