JPH06302797A - イメ−ジセンサ− - Google Patents
イメ−ジセンサ−Info
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- JPH06302797A JPH06302797A JP5114262A JP11426293A JPH06302797A JP H06302797 A JPH06302797 A JP H06302797A JP 5114262 A JP5114262 A JP 5114262A JP 11426293 A JP11426293 A JP 11426293A JP H06302797 A JPH06302797 A JP H06302797A
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- Japan
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- image sensor
- oxytitanium phthalocyanine
- photosensitive element
- layer
- electrode
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Abstract
(57)【要約】
【目的】直読可能な原稿幅サイズのイメ−ジセンサ−を
提供することである。 【構成】絶縁性基体上に少なくとも個別電極、共通電極
及び感光素子を設けて構成されるイメ−ジセンサ−にお
いて、前記感光素子がオキシチタニウムフタロシアニン
と下記構造式のヒドラゾン化合物を有効成分として含有
する光導電膜を有することを特徴とするイメ−ジセンサ
−。
提供することである。 【構成】絶縁性基体上に少なくとも個別電極、共通電極
及び感光素子を設けて構成されるイメ−ジセンサ−にお
いて、前記感光素子がオキシチタニウムフタロシアニン
と下記構造式のヒドラゾン化合物を有効成分として含有
する光導電膜を有することを特徴とするイメ−ジセンサ
−。
Description
【産業上の利用分野】本発明はイメ−ジセンサ−に関
し、詳しくは絶縁性基体上に少なくとも個別電極、共通
電極及び感光素子を設けて構成されるイメ−ジセンサ−
に関する。
し、詳しくは絶縁性基体上に少なくとも個別電極、共通
電極及び感光素子を設けて構成されるイメ−ジセンサ−
に関する。
【0002】
【従来の技術】感光素子に光導電材料を用いたイメ−ジ
センサ−は、小型化高信頼化に優れ、また、量産効果に
よる低価格化も容易なことから、ファクシミリなどにお
ける画像読み取り装置に広く用いられている。
センサ−は、小型化高信頼化に優れ、また、量産効果に
よる低価格化も容易なことから、ファクシミリなどにお
ける画像読み取り装置に広く用いられている。
【0003】従来感光素子として知られているものとし
ては、硫化カドミウム、アモルファスシリコンを用いた
感光素子として特開昭59−54373号公報(電電公
社)、特開昭59−112651号公報(富士通
(株))、特開昭59−110177号公報(東芝
(株))などがあり、P−C−Siを使用した感光素子
としては特開昭58−118116(キヤノン(株))
が挙げられる。また「日経エレクトロニクス」(198
2年4月26日)では上記硫化カドミウム、アモルファ
スシリコンの他にCdSe、Se−As−Teなどを用
いた感光素子を紹介している。
ては、硫化カドミウム、アモルファスシリコンを用いた
感光素子として特開昭59−54373号公報(電電公
社)、特開昭59−112651号公報(富士通
(株))、特開昭59−110177号公報(東芝
(株))などがあり、P−C−Siを使用した感光素子
としては特開昭58−118116(キヤノン(株))
が挙げられる。また「日経エレクトロニクス」(198
2年4月26日)では上記硫化カドミウム、アモルファ
スシリコンの他にCdSe、Se−As−Teなどを用
いた感光素子を紹介している。
【0004】しかしながら、上記の光導電材料を用いた
イメ−ジセンサ−は成膜方法、感光特性などから感光素
子を大きく作成することは困難であり、原稿読み取りに
縮小光学レンズを必要とし、焦点距離を確保するために
画像読み取り装置全体の大きさが大きくなる問題点があ
った。
イメ−ジセンサ−は成膜方法、感光特性などから感光素
子を大きく作成することは困難であり、原稿読み取りに
縮小光学レンズを必要とし、焦点距離を確保するために
画像読み取り装置全体の大きさが大きくなる問題点があ
った。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、直読
の可能な原稿幅サイズイメ−ジセンサ−を提供すること
である。
の可能な原稿幅サイズイメ−ジセンサ−を提供すること
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は絶縁性基体上に
少なくとも個別電極、共通電極及び感光素子を設けて構
成されるイメ−ジセンサ−において、前記感光素子がオ
キシチタニウムフタロシアニンと、一般式(1)
少なくとも個別電極、共通電極及び感光素子を設けて構
成されるイメ−ジセンサ−において、前記感光素子がオ
キシチタニウムフタロシアニンと、一般式(1)
【化5】 一般式(2)
【化6】 一般式(3)
【化7】 及び一般式(4)
【化8】 (式中、Aは置換基を有してもよいアリ−ル基、スチリ
ル基あるいはカルバゾ−ル環またはインド−ル環を表わ
し、R1はアルキル基、アリ−ル基またはベンジル基を
表わし、R2はベンゼン環と環を形成する、)で表わさ
れるヒドラゾン化合物の群から選ばれるヒドラゾン化合
物の1種を有効成分として含有する光導電膜を有するこ
とを特徴とするイメ−ジセンサ−から構成される。
ル基あるいはカルバゾ−ル環またはインド−ル環を表わ
し、R1はアルキル基、アリ−ル基またはベンジル基を
表わし、R2はベンゼン環と環を形成する、)で表わさ
れるヒドラゾン化合物の群から選ばれるヒドラゾン化合
物の1種を有効成分として含有する光導電膜を有するこ
とを特徴とするイメ−ジセンサ−から構成される。
【0007】上記一般式(1)〜(4)において、Aに
おける置換基としてはメチル、エチル、プロピルなどの
アルキル基、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素などのハロゲ
ン原子、アセチル、ベンジルなどのアシル基、ジメチル
アミノ、ジエチルアミノなどのアルキルアミノ基、フェ
ニルカルバモイル基、ニトロ基、シアノ基、トリフルオ
ロメチルなどのハロアルキル基などが挙げられる。また
R2がベンゼン環と共に形成する環としてはインド−ル
環、イソインド−ル環、カルバゾ−ル環、インドリン
環、イソインドリン環などが挙げられる。
おける置換基としてはメチル、エチル、プロピルなどの
アルキル基、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素などのハロゲ
ン原子、アセチル、ベンジルなどのアシル基、ジメチル
アミノ、ジエチルアミノなどのアルキルアミノ基、フェ
ニルカルバモイル基、ニトロ基、シアノ基、トリフルオ
ロメチルなどのハロアルキル基などが挙げられる。また
R2がベンゼン環と共に形成する環としてはインド−ル
環、イソインド−ル環、カルバゾ−ル環、インドリン
環、イソインドリン環などが挙げられる。
【0008】本発明者らは、直読可能な原稿幅サイズの
イメ−ジセンサ−を作成すべく、オキシチタニウムフタ
ロシアニンを利用した感光素子用の光導電材料について
研究の結果、オキシチタニウムフタロシアニン単体を主
成分とした光導電膜よりも、オキシチタニウムフタロシ
アニンとヒドラゾン化合物を主成分とした光導電膜が、
とりわけ、I型オキシチタニウムフタロシアニンとヒド
ラゾン化合物を主成分とする光導電膜がキヤリアの移動
度が大きく、応答速度が改善され、繰り返し使用時のS
N比低下、強露光時の光メモリ−特性においても改善さ
れ、感光素子用の光導電材料として好適の用いられるこ
とを見い出し、本発明に到達したものである。
イメ−ジセンサ−を作成すべく、オキシチタニウムフタ
ロシアニンを利用した感光素子用の光導電材料について
研究の結果、オキシチタニウムフタロシアニン単体を主
成分とした光導電膜よりも、オキシチタニウムフタロシ
アニンとヒドラゾン化合物を主成分とした光導電膜が、
とりわけ、I型オキシチタニウムフタロシアニンとヒド
ラゾン化合物を主成分とする光導電膜がキヤリアの移動
度が大きく、応答速度が改善され、繰り返し使用時のS
N比低下、強露光時の光メモリ−特性においても改善さ
れ、感光素子用の光導電材料として好適の用いられるこ
とを見い出し、本発明に到達したものである。
【0009】本発明のイメ−ジセンサ−を用いた画像読
取装置の構成について説明すると、図3は本発明のイメ
−ジセンサ−を用いた画像読取装置の1例の概略構成図
である。この例の画像読取装置は、照明光源8、導光系
としてのロッドレンズアレイ10、アレイ状に感光素子
が設けられたイメ−ジセンサ−9を有し、その他イメ−
ジセンサ−駆動のために不図示の読取回路および走査回
路が必要となる。照明光源8から放出された光は原稿7
を反射し、ロッドレンズアレイ10を通ってイメ−ジセ
ンサ−9に照射される。このイメ−ジセンサ−9から読
出回路を用いて原稿7の情報が読出されるわけである
が、読出方式には、リアルタイム方式と電荷蓄積方式の
2方式がある。
取装置の構成について説明すると、図3は本発明のイメ
−ジセンサ−を用いた画像読取装置の1例の概略構成図
である。この例の画像読取装置は、照明光源8、導光系
としてのロッドレンズアレイ10、アレイ状に感光素子
が設けられたイメ−ジセンサ−9を有し、その他イメ−
ジセンサ−駆動のために不図示の読取回路および走査回
路が必要となる。照明光源8から放出された光は原稿7
を反射し、ロッドレンズアレイ10を通ってイメ−ジセ
ンサ−9に照射される。このイメ−ジセンサ−9から読
出回路を用いて原稿7の情報が読出されるわけである
が、読出方式には、リアルタイム方式と電荷蓄積方式の
2方式がある。
【0010】図4の(A)はリアルタイム方式の読出回
路の1例を示す回路図であり、図4の(B)は電荷蓄積
方式の読出回路の1例を示す回路図である。
路の1例を示す回路図であり、図4の(B)は電荷蓄積
方式の読出回路の1例を示す回路図である。
【0011】図4の(A)においてイメ−ジセンサ−9
の各感光素子17の一方に直列にブロッキングダイオ−
ド15の陰極を接続し、他方に切換スイッチ16を個別
電極14を介して接続し、ブロッキングダイオ−ド15
の陽極側を共通電極13に接続する。共通電極13は電
源11、負荷抵抗12、電流検知手段18を介して、切
換スイッチ16の他方と共通に接続される。リアルタイ
ム方式は上記回路構成により、切換スイッチ16を順次
切換えることによって、感光素子17の抵抗変化を電流
変化に変換し、電流検知手段18によって光電変換出力
信号として取出すものである。
の各感光素子17の一方に直列にブロッキングダイオ−
ド15の陰極を接続し、他方に切換スイッチ16を個別
電極14を介して接続し、ブロッキングダイオ−ド15
の陽極側を共通電極13に接続する。共通電極13は電
源11、負荷抵抗12、電流検知手段18を介して、切
換スイッチ16の他方と共通に接続される。リアルタイ
ム方式は上記回路構成により、切換スイッチ16を順次
切換えることによって、感光素子17の抵抗変化を電流
変化に変換し、電流検知手段18によって光電変換出力
信号として取出すものである。
【0012】次に、本発明のイメ−ジセンサ−の構成の
1例を説明すると、図1の(A)〜(D)は構成の1例
を説明するための概略的部分構成図である。感光素子の
光導電膜の構成例として、図1の(A)及び(B)に単
層方式、図1の(C)及び(D)に積層方式を示した。
1例を説明すると、図1の(A)〜(D)は構成の1例
を説明するための概略的部分構成図である。感光素子の
光導電膜の構成例として、図1の(A)及び(B)に単
層方式、図1の(C)及び(D)に積層方式を示した。
【0013】単層方式は同一光導電層1内に本発明にお
ける光導電材料を分散させて層形成する場合に用い、積
層方式は本発明における光導電材料を各光導電層(ここ
では第一の光導電層1aと第二の光導電層1bの2層)
ごとに組成比、材質などを代えて層形成する場合に用い
られるものである。
ける光導電材料を分散させて層形成する場合に用い、積
層方式は本発明における光導電材料を各光導電層(ここ
では第一の光導電層1aと第二の光導電層1bの2層)
ごとに組成比、材質などを代えて層形成する場合に用い
られるものである。
【0014】感光素子の構成としては、図1の(A)及
び(C)に示したプレ−ナ−方式と図1の(B)及び
(D)に示したサンドイッチ方式とがある。サンドイッ
チ方式は絶縁性基板3上において、上部電極2aと下部
電極2b間に光導電層1または光導電層1a、1bを挟
んだものであり、サンドイッチ方式は光導電層厚が電極
間隔となるため電極間隔を高精度かつ容易に制御できる
長所がある。一方、プレ−ナ−方式は絶縁性基板3上で
電極2を同時に形成するものであり、サンドイッチ方式
に比して耐ピンホ−ル特性に優れ、電極を1回の工程で
作成できるので工程が容易化できる長所がある。
び(C)に示したプレ−ナ−方式と図1の(B)及び
(D)に示したサンドイッチ方式とがある。サンドイッ
チ方式は絶縁性基板3上において、上部電極2aと下部
電極2b間に光導電層1または光導電層1a、1bを挟
んだものであり、サンドイッチ方式は光導電層厚が電極
間隔となるため電極間隔を高精度かつ容易に制御できる
長所がある。一方、プレ−ナ−方式は絶縁性基板3上で
電極2を同時に形成するものであり、サンドイッチ方式
に比して耐ピンホ−ル特性に優れ、電極を1回の工程で
作成できるので工程が容易化できる長所がある。
【0015】次に、感光素子を構成する材料及び処方に
ついて説明すると、本発明のイメ−ジセンサ−に用いる
絶縁性基板としては、例えば基板側から受光する場合に
は透光性のガラス、セラミック、プラスチックまたはこ
れらを組み合わせたものを用いる。なお、基板上に形成
される光導電膜側から光照射する場合は、非透光性の絶
縁性基板でもよく、また金属などの非絶縁性の基板上に
絶縁処理された基板であってもよい。
ついて説明すると、本発明のイメ−ジセンサ−に用いる
絶縁性基板としては、例えば基板側から受光する場合に
は透光性のガラス、セラミック、プラスチックまたはこ
れらを組み合わせたものを用いる。なお、基板上に形成
される光導電膜側から光照射する場合は、非透光性の絶
縁性基板でもよく、また金属などの非絶縁性の基板上に
絶縁処理された基板であってもよい。
【0016】絶縁性基板上に設置されるセンサ−駆動用
の個別電極、共通電極としては、例えばアルミニウム、
チタン、バナジウム、クロム、マンガン、鉄、コバル
ト、ニッケル、銅、亜鉛、鉛、スズ、銀、金、モリブデ
ン、タングステンなどの金属膜、これら金属及び合金2
種以上の多層膜が用いられ、必要に応じて、ITO、酸
化インジウムなどの透光性導電膜が用いられる。これら
の導電膜はスパッタ−法、蒸着法、CVD法などの方法
により成膜され、成膜後にフォトエッチング法などの方
法により所望の形状の電極に形成される。また、工業的
のもよく知られているマスク蒸着法、スクリ−ン印刷
法、リフトオフ法などの方法により電極を形成すること
もできる。導電膜の膜厚は0.001〜10μmがよ
く、更に好ましくは0.01〜5μmがよい。
の個別電極、共通電極としては、例えばアルミニウム、
チタン、バナジウム、クロム、マンガン、鉄、コバル
ト、ニッケル、銅、亜鉛、鉛、スズ、銀、金、モリブデ
ン、タングステンなどの金属膜、これら金属及び合金2
種以上の多層膜が用いられ、必要に応じて、ITO、酸
化インジウムなどの透光性導電膜が用いられる。これら
の導電膜はスパッタ−法、蒸着法、CVD法などの方法
により成膜され、成膜後にフォトエッチング法などの方
法により所望の形状の電極に形成される。また、工業的
のもよく知られているマスク蒸着法、スクリ−ン印刷
法、リフトオフ法などの方法により電極を形成すること
もできる。導電膜の膜厚は0.001〜10μmがよ
く、更に好ましくは0.01〜5μmがよい。
【0017】個別電極と共通電極が基板上に平面的に設
置されるプレ−ナ−型(図1の(A)及び(C)図示)
の場合は、絶縁性基板上に光導電膜形成後、電極を積層
させてイメ−ジセンサ−を作成する。一方、基板上に上
部電極、光導電膜下部電極と積層するサンドイッチ型
(図1の(B)及び(D)図示)の場合は、下部電極を
形成し、次に光導電膜を形成した後、上部電極を前出の
材料及び方法で積層させてイメ−ジセンサ−を作成す
る。上部電極及び下部電極の材料は同一である必要はな
く、光導電膜の特性を妨げないものが望ましい。
置されるプレ−ナ−型(図1の(A)及び(C)図示)
の場合は、絶縁性基板上に光導電膜形成後、電極を積層
させてイメ−ジセンサ−を作成する。一方、基板上に上
部電極、光導電膜下部電極と積層するサンドイッチ型
(図1の(B)及び(D)図示)の場合は、下部電極を
形成し、次に光導電膜を形成した後、上部電極を前出の
材料及び方法で積層させてイメ−ジセンサ−を作成す
る。上部電極及び下部電極の材料は同一である必要はな
く、光導電膜の特性を妨げないものが望ましい。
【0018】光導電膜は、絶縁性樹脂及びオキシチタニ
ウムフタロシアニンと前記一般式(1)〜(4)で示さ
れるヒドラゾン化合物を有効成分として含有する。前述
のように光導電膜が同一層内に樹脂中に分散されたオキ
シチタニウムフタロシアニンと前記ヒドラゾン化合物を
含有する単層方式、光導電膜が樹脂中に分散されたオキ
シチタニウムフタロシアニンを含むオキシチタニウムフ
タロシアニン層と樹脂中に前記ヒドラゾン化合物を含有
するヒドラゾン層の積層構造により構成される積層方式
などの構成の光導電膜がある。
ウムフタロシアニンと前記一般式(1)〜(4)で示さ
れるヒドラゾン化合物を有効成分として含有する。前述
のように光導電膜が同一層内に樹脂中に分散されたオキ
シチタニウムフタロシアニンと前記ヒドラゾン化合物を
含有する単層方式、光導電膜が樹脂中に分散されたオキ
シチタニウムフタロシアニンを含むオキシチタニウムフ
タロシアニン層と樹脂中に前記ヒドラゾン化合物を含有
するヒドラゾン層の積層構造により構成される積層方式
などの構成の光導電膜がある。
【0019】光導電膜に用いる絶縁性樹脂としては、例
えばエポキシ樹脂、アクリル樹脂、スチレン樹脂、ポリ
エステル、ポリカ−ボネ−ト、ポリアリレ−ト、ポリア
ミド、ポリイミド、ブチラ−ル樹脂、ベンザ−ル樹脂な
どが挙げられ、成膜性、感光素子としての電気的特性な
どから選択される。また、これら樹脂固有の特性を補う
目的で2種以上の絶縁性樹脂を用いたり、可塑剤、酸化
防止剤などを混合することも可能である。
えばエポキシ樹脂、アクリル樹脂、スチレン樹脂、ポリ
エステル、ポリカ−ボネ−ト、ポリアリレ−ト、ポリア
ミド、ポリイミド、ブチラ−ル樹脂、ベンザ−ル樹脂な
どが挙げられ、成膜性、感光素子としての電気的特性な
どから選択される。また、これら樹脂固有の特性を補う
目的で2種以上の絶縁性樹脂を用いたり、可塑剤、酸化
防止剤などを混合することも可能である。
【0020】光導電膜が単層方式の場合、使用されるオ
キシチタニウムフタロシアニン及びヒドラゾン化合物と
絶縁性樹脂との混合重量比を示す。 オキシチタニウムフタロシアニン/絶縁性樹脂:1/5
〜5/1 ヒドラゾン化合物/絶縁性樹脂:1/5〜2/1
キシチタニウムフタロシアニン及びヒドラゾン化合物と
絶縁性樹脂との混合重量比を示す。 オキシチタニウムフタロシアニン/絶縁性樹脂:1/5
〜5/1 ヒドラゾン化合物/絶縁性樹脂:1/5〜2/1
【0021】光導電膜が積層方式の場合、使用されるオ
キシチタニウムフタロシアニン及びヒドラゾン化合物と
絶縁性樹脂との混合重量比を示す。 オキシチタニウムフタロシアニン/絶縁性樹脂:1/1
0〜10/1 ヒドラゾン化合物/絶縁性樹脂:1/5〜2/1
キシチタニウムフタロシアニン及びヒドラゾン化合物と
絶縁性樹脂との混合重量比を示す。 オキシチタニウムフタロシアニン/絶縁性樹脂:1/1
0〜10/1 ヒドラゾン化合物/絶縁性樹脂:1/5〜2/1
【0022】オキシチタニウムフタロシアニン及び前記
ヒドラゾン化合物の絶縁性樹脂に対する混合比率が多す
ぎると光導電膜と電極及び絶縁性基板との密着性が低下
し、信頼性が損なわれる。また、少なすぎると光導電率
が小さくなり、SN比(光電流/暗電流)を上げること
ができない。
ヒドラゾン化合物の絶縁性樹脂に対する混合比率が多す
ぎると光導電膜と電極及び絶縁性基板との密着性が低下
し、信頼性が損なわれる。また、少なすぎると光導電率
が小さくなり、SN比(光電流/暗電流)を上げること
ができない。
【0023】光導電膜の膜厚は単層方式においては、
0.1〜5μm、好ましくは0.2〜2μmがよく、光
導電膜が積層方式においては、オキシチタニウムフタロ
シアニン層の膜厚は0.01〜2μm、好ましくは0.
05〜1μmがよく、ヒドラゾン化合物層は0.5〜5
0μm、好ましくは1〜20μmがよい。光導電膜の各
層は、例えばディッピング法、ドクタ−ブレ−ド法、ス
プレ−法、ロ−ルコ−ト法などの塗布方法により容易に
形成することができる。
0.1〜5μm、好ましくは0.2〜2μmがよく、光
導電膜が積層方式においては、オキシチタニウムフタロ
シアニン層の膜厚は0.01〜2μm、好ましくは0.
05〜1μmがよく、ヒドラゾン化合物層は0.5〜5
0μm、好ましくは1〜20μmがよい。光導電膜の各
層は、例えばディッピング法、ドクタ−ブレ−ド法、ス
プレ−法、ロ−ルコ−ト法などの塗布方法により容易に
形成することができる。
【0024】本発明においては光導電膜には上記オキシ
チタニウムフタロシアニン及び前記ヒドラゾン化合物を
複数混合し、相互の特性を補うことも可能である。また
各種特性の向上及び安定化を図るために他の添加物を加
えてもよい。また、光導電層を環境及び外力から守るた
めの保護層及びピット間分離の機能を有する光遮断層な
どを光導電膜上に設けることもできる。また絶縁性基板
及び電極との密着性改善及び光導電膜と電極間の電気的
改質のために電極及び絶縁性基板と光導電層との間に新
たな層を設けることも可能である。
チタニウムフタロシアニン及び前記ヒドラゾン化合物を
複数混合し、相互の特性を補うことも可能である。また
各種特性の向上及び安定化を図るために他の添加物を加
えてもよい。また、光導電層を環境及び外力から守るた
めの保護層及びピット間分離の機能を有する光遮断層な
どを光導電膜上に設けることもできる。また絶縁性基板
及び電極との密着性改善及び光導電膜と電極間の電気的
改質のために電極及び絶縁性基板と光導電層との間に新
たな層を設けることも可能である。
【0025】本発明において用いられるオキシチタニウ
ムフタロシアニンはα型(特開昭61−239248号
公報)、A型(特開昭62−67094号公報)などを
用いることができるが、I型(特開平3−128973
号公報)を用いることがより望ましい。
ムフタロシアニンはα型(特開昭61−239248号
公報)、A型(特開昭62−67094号公報)などを
用いることができるが、I型(特開平3−128973
号公報)を用いることがより望ましい。
【0026】本発明において用いられるI型オキシチタ
ニウムフタロシアニンのX線回折パタ−ンは、図6に示
すようにブラッグ角(2θ±0.2°)の9.0°、1
4.2°、23.9°及び27.1°の位置に強いピ−
クを示す。上記ピ−クはピ−ク強度の強い上位4点を採
ったものであり、主要なピ−クとなっている。
ニウムフタロシアニンのX線回折パタ−ンは、図6に示
すようにブラッグ角(2θ±0.2°)の9.0°、1
4.2°、23.9°及び27.1°の位置に強いピ−
クを示す。上記ピ−クはピ−ク強度の強い上位4点を採
ったものであり、主要なピ−クとなっている。
【0027】オキシチタニウムフタロシアニンの構造は
下記式で表わされる。
下記式で表わされる。
【化9】 式中、X1 、X2 、X3 及びX4 は塩素原子ま
たは臭素原子を表わし、n、m、k、pは0〜4の整数
である。
たは臭素原子を表わし、n、m、k、pは0〜4の整数
である。
【0028】本発明において用いられるヒドラゾン化合
物の具体例を表1〜3に示す。13
物の具体例を表1〜3に示す。13
【表1】
【表2】
【表3】
【0029】
実施例1 ポリアミド(商品名CM−8000、東レ(株)製)5
重量部、変性ポリアミド(商品名EF−30T、帝国化
学(株)製)5重量部、メタノ−ル60重量部、n−ブ
チルアルコ−ル30重量部の溶液を調製し、次いで、こ
の調製液をマイラ−基板上に図2の(A)に示した共通
電極、個別電極となるIn2O3電極5、6を有する基
板上に塗布し、乾燥後の膜厚を0.2μmとした。
重量部、変性ポリアミド(商品名EF−30T、帝国化
学(株)製)5重量部、メタノ−ル60重量部、n−ブ
チルアルコ−ル30重量部の溶液を調製し、次いで、こ
の調製液をマイラ−基板上に図2の(A)に示した共通
電極、個別電極となるIn2O3電極5、6を有する基
板上に塗布し、乾燥後の膜厚を0.2μmとした。
【0030】次ぎに、I型オキシチタニウムフタロシア
ニン10重量部、化合物例4のヒドラゾン化合物10重
量部、ポリビニルブチラ−ル15重量部、シクロヘキサ
ノン65重量部を混合し、サンドミルにて十分に分散を
行った。更にテトラヒドロフランで希釈、固形分濃度を
2重量%とし、光導電膜用塗料を調製した。この塗料を
ポリアミド層を形成したマイラ−基板上にディピング法
にて塗布し、乾燥後の膜厚を5μmとし、光導電膜4を
形成し、イメ−ジセンサ−(No.1)を作成した。な
お、本実施例では電極、光導電膜の積層順が図1の
(A)及び(C)とは逆となっている。
ニン10重量部、化合物例4のヒドラゾン化合物10重
量部、ポリビニルブチラ−ル15重量部、シクロヘキサ
ノン65重量部を混合し、サンドミルにて十分に分散を
行った。更にテトラヒドロフランで希釈、固形分濃度を
2重量%とし、光導電膜用塗料を調製した。この塗料を
ポリアミド層を形成したマイラ−基板上にディピング法
にて塗布し、乾燥後の膜厚を5μmとし、光導電膜4を
形成し、イメ−ジセンサ−(No.1)を作成した。な
お、本実施例では電極、光導電膜の積層順が図1の
(A)及び(C)とは逆となっている。
【0031】実施例2 I型オキシチタニウムフタロシアニンと化合物例15の
ヒドラゾン化合物を用いた他は、実施例1と同様な方法
でイメ−ジセンサ−(No.2)を作成した。
ヒドラゾン化合物を用いた他は、実施例1と同様な方法
でイメ−ジセンサ−(No.2)を作成した。
【0032】実施例3 α型オキシチタニウムフタロシアニン(図7にX線回折
図を示す)と化合物例5のヒドラゾン化合物を用いた他
は、実施例1と同様な方法でイメ−ジセンサ−(No.
3)を作成した。
図を示す)と化合物例5のヒドラゾン化合物を用いた他
は、実施例1と同様な方法でイメ−ジセンサ−(No.
3)を作成した。
【0033】比較例1 実施例1と同様にしてIn2O3電極の形成された基板
上に0.2μm厚のポリアミド層を形成した。次ぎに、
実施例1で使用したI型オキシチタニウムフタロシアニ
ン10重量部、ポリビニルブチラ−ル15重量部、シク
ロヘキサノン65重量部を混合し、サンドミルにて十分
に分散を行った。更にテトラヒドロフランで希釈、固形
分濃度を2重量%とし、光導電膜用塗料を調製した。実
施例1と同様の方法で光導電膜を塗布し、乾燥後の膜厚
5μmとし比較イメ−ジセンサ−サ−(No.4)を作
成した。
上に0.2μm厚のポリアミド層を形成した。次ぎに、
実施例1で使用したI型オキシチタニウムフタロシアニ
ン10重量部、ポリビニルブチラ−ル15重量部、シク
ロヘキサノン65重量部を混合し、サンドミルにて十分
に分散を行った。更にテトラヒドロフランで希釈、固形
分濃度を2重量%とし、光導電膜用塗料を調製した。実
施例1と同様の方法で光導電膜を塗布し、乾燥後の膜厚
5μmとし比較イメ−ジセンサ−サ−(No.4)を作
成した。
【0034】比較例2 α型オキシチタニウムフタロシアニンを用いた他は、比
較例1と同様の方法で比較イメ−ジセンサ−(No.
5)を作成した。
較例1と同様の方法で比較イメ−ジセンサ−(No.
5)を作成した。
【0035】実施例4 マイラ−基板上に図2の(B)に示した個別電極となる
アルミニウム電極6aを有する基板を作成し、次に、I
型オキシチタニウムフタロシアニン10重量部、ポリビ
ニ−ルブチラ−ル5重量部、シクロヘキサノン85重量
部を混合し、サンドミルにて十分に分散し、さらにテト
ラヒドロフランで希釈、固形分濃度を1重量%とし、I
型オキシチタニウムフタロシアニン塗料を調製した。ア
ルミニウム電極6aを有する基板上にI型オキシチタニ
ウムフタロシアニン塗料を塗布、乾燥して0.1μmの
I型オキシチタニウムフタロシアニン層を形成した。
アルミニウム電極6aを有する基板を作成し、次に、I
型オキシチタニウムフタロシアニン10重量部、ポリビ
ニ−ルブチラ−ル5重量部、シクロヘキサノン85重量
部を混合し、サンドミルにて十分に分散し、さらにテト
ラヒドロフランで希釈、固形分濃度を1重量%とし、I
型オキシチタニウムフタロシアニン塗料を調製した。ア
ルミニウム電極6aを有する基板上にI型オキシチタニ
ウムフタロシアニン塗料を塗布、乾燥して0.1μmの
I型オキシチタニウムフタロシアニン層を形成した。
【0036】次に、化合物例15のヒドラゾン化合物1
0重量部、ポリカ−ボネ−ト(商品名パンライトL−1
250、帝人化成(株)製)10重量部、テトラヒドロ
フラン50重量部を溶解し、ヒドラゾン化合物塗料を調
製し、この塗料を先のI型オキシチタニウムフタロシア
ニン層の上に塗布、乾燥して5μmのヒドラゾン化合物
層を形成した。
0重量部、ポリカ−ボネ−ト(商品名パンライトL−1
250、帝人化成(株)製)10重量部、テトラヒドロ
フラン50重量部を溶解し、ヒドラゾン化合物塗料を調
製し、この塗料を先のI型オキシチタニウムフタロシア
ニン層の上に塗布、乾燥して5μmのヒドラゾン化合物
層を形成した。
【0037】更にヒドラゾン化合物層の上に図2の
(B)に示した共通電極となるIn2O3電極5aを蒸
着し、イメ−ジセンサ−(No.6)を作成した。
(B)に示した共通電極となるIn2O3電極5aを蒸
着し、イメ−ジセンサ−(No.6)を作成した。
【0038】実施例5 I型オキシチタニウムフタロシアニンと化合物例19の
ヒドラゾン化合物を用いた他は、実施例4と同様の方法
でイメ−ジセンサ−(No.7)を作成した。
ヒドラゾン化合物を用いた他は、実施例4と同様の方法
でイメ−ジセンサ−(No.7)を作成した。
【0039】実施例6 A型オキシチタニウムフタロシアニン(図8にX線回折
図を示す)と化合物例20のヒドラゾン化合物を用いた
他は、実施例4と同様の方法でイメ−ジセンサ−(N
o.8)を作成した。
図を示す)と化合物例20のヒドラゾン化合物を用いた
他は、実施例4と同様の方法でイメ−ジセンサ−(N
o.8)を作成した。
【0040】比較例3 実施例4と同様にアルミニウム電極パタ−ンを有するマ
イラ−基板を作成し、実施例4と同様にI型オキシチタ
ニウムフタロシアニン層を塗布し、ヒドラゾン層を設け
ず、図2の(B)のIn2O3共通電極を蒸着し、比較
イメ−ジセンサ−(No.9)を作成した。
イラ−基板を作成し、実施例4と同様にI型オキシチタ
ニウムフタロシアニン層を塗布し、ヒドラゾン層を設け
ず、図2の(B)のIn2O3共通電極を蒸着し、比較
イメ−ジセンサ−(No.9)を作成した。
【0041】比較例4 A型オキシチタニウムフタロシアニンを用いた他は、比
較例3と同様な方法で比較イメ−ジセンサ−(No.1
0)を作成した。
較例3と同様な方法で比較イメ−ジセンサ−(No.1
0)を作成した。
【0042】No.1〜10のイメ−ジセンサ−につい
て、SN比(光電流/暗電流)、繰り返し100回使用
後のSN比、強露光1000ルックス、5分照射後のS
N比及び光応答速度(立上り時間;Tu、立下り時間;
Td)を表4〜表6に示す。
て、SN比(光電流/暗電流)、繰り返し100回使用
後のSN比、強露光1000ルックス、5分照射後のS
N比及び光応答速度(立上り時間;Tu、立下り時間;
Td)を表4〜表6に示す。
【0043】ただし、実施例1、2、3、比較例1、2
の感光素子構造はプレ−ナ−型、実施例4、5、6、比
較例3、4の感光素子構造はサンドイッチ型であり、個
別電極間距離は10μm、電極膜厚0.5μmである。
の感光素子構造はプレ−ナ−型、実施例4、5、6、比
較例3、4の感光素子構造はサンドイッチ型であり、個
別電極間距離は10μm、電極膜厚0.5μmである。
【0044】SN比は感光素子に直流電圧を印加し、電
界強度5×104V/cmの電界下における光電流/暗
電流で表わした。また、光応答速度は5×104V/c
mにおける光電流波形(図5参照)よりTu、Tdを求
めた。ここで、図5に示すように、Tuは光電流が最大
電流値の10%から90%になるまでの時間、Tdは光
電流が最大電流値の90%から10%になるまでの時間
をいう。SN比、光応答速度共に測定時の照射光量はタ
ングステンランプで100ルックスである。
界強度5×104V/cmの電界下における光電流/暗
電流で表わした。また、光応答速度は5×104V/c
mにおける光電流波形(図5参照)よりTu、Tdを求
めた。ここで、図5に示すように、Tuは光電流が最大
電流値の10%から90%になるまでの時間、Tdは光
電流が最大電流値の90%から10%になるまでの時間
をいう。SN比、光応答速度共に測定時の照射光量はタ
ングステンランプで100ルックスである。
【0045】
【表4】
【表5】
【表6】
【0046】表4〜6において、イメ−ジセンサ−N
o.1、No.2およびNo.3はオキシチタニウムフ
タロシアニンとヒドラゾン化合物とを同一層に分散させ
た単層方式を用いたが、ヒドラゾン化合物を含まない比
較イメ−ジセンサ−No.4、No.5、No.9及び
No.10より優れ、高感度のSN比、繰り返し特性、
耐強露光性能を示すことが知られる。特に積層方式であ
るNo.6、No.7およびNo.8では103 台の
SN比が得られ、改善効果は著しい。応答速度において
も各実施例のイメ−ジセンサ−は比較例と比べ改善効果
は歴然としており、本発明における特定のオキシチタニ
ウムフタロシアニンとヒドラゾン化合物を有効成分とす
る効果が明らかである。また、特にI型オキシチタニウ
ムフタロシアニンと特定のヒドラゾン化合物を用いたN
o.1、No.2、No.6及びNo.7において、そ
の効果が著しい。
o.1、No.2およびNo.3はオキシチタニウムフ
タロシアニンとヒドラゾン化合物とを同一層に分散させ
た単層方式を用いたが、ヒドラゾン化合物を含まない比
較イメ−ジセンサ−No.4、No.5、No.9及び
No.10より優れ、高感度のSN比、繰り返し特性、
耐強露光性能を示すことが知られる。特に積層方式であ
るNo.6、No.7およびNo.8では103 台の
SN比が得られ、改善効果は著しい。応答速度において
も各実施例のイメ−ジセンサ−は比較例と比べ改善効果
は歴然としており、本発明における特定のオキシチタニ
ウムフタロシアニンとヒドラゾン化合物を有効成分とす
る効果が明らかである。また、特にI型オキシチタニウ
ムフタロシアニンと特定のヒドラゾン化合物を用いたN
o.1、No.2、No.6及びNo.7において、そ
の効果が著しい。
【0047】
【発明の効果】本発明のイメ−ジセンサ−は、光導電膜
の大面積な成膜が可能であり、その結果、長尺な等倍型
イメ−ジセンサ−を作成することが可能となる。更にま
た特定のオキシチタニウムフタロシアニンとヒドラゾン
化合物を用いることにより、SN比、繰り返し特性、耐
強露光性に優れた有機感光素子が得られるという顕著な
効果を奏する。
の大面積な成膜が可能であり、その結果、長尺な等倍型
イメ−ジセンサ−を作成することが可能となる。更にま
た特定のオキシチタニウムフタロシアニンとヒドラゾン
化合物を用いることにより、SN比、繰り返し特性、耐
強露光性に優れた有機感光素子が得られるという顕著な
効果を奏する。
【図1】本発明のイメ−ジセンサ−の1構成例を説明す
るための概略的部分的構成図である。
るための概略的部分的構成図である。
【図2】本発明のイメ−ジセンサ−のアレイ状構成を示
す概略的平面図である。
す概略的平面図である。
【図3】本発明のイメ−ジセンサ−を用いた画像読取装
置の1例を示す概略的構成図である。
置の1例を示す概略的構成図である。
【図4】読出回路の1例を示す回路図である。
【図5】5×104V/cmの電界下における光電流の
波形図である。
波形図である。
【図6】I型オキシチタニウムフタロシアニンのX線回
折図である。
折図である。
【図7】α型オキシチタニウムフタロシアニンのX線回
折図である。
折図である。
【図8】A型オキシチタニウムフタロシアニンのX線回
折図である。
折図である。
1 光導電層 1a 光導電層 1b 光導電層 2 電極 2a 上部電極 2b 下部電極 3 絶対性基板 4 光導電膜 5 In2O3電極 5a In2O3電極 6 In2O3電極 6a Al電極 7 原稿 8 光源 9 イメ−ジセンサ− 10 ロッドレンズアレイ 11 電源 12 負荷抵抗 13 共通電極 14 個別電極 15 ブロッキングダイオ−ド 16 スイッチ 17 感光素子 18 電流検知手段 19 電界効果型トランジスタ 20 コンデンサ− 21 走査回路
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/028 Z 8721−5C (72)発明者 相野谷 英之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 平野 秀敏 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 木村 まゆみ 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 絶縁性基体上に少なくとも個別電極、共
通電極及び感光素子を設けて構成されるイメ−ジセンサ
−において、前記感光素子がオキシチタニウムフタロシ
アニンと、一般式(1) 【化1】 一般式(2) 【化2】 一般式(3) 【化3】 及び一般式(4) 【化4】 (式中、Aは置換基を有してもよいアリ−ル基、スチリ
ル基あるいはカルバゾ−ル環またはインド−ル環を表わ
し、R1はアルキル基、アリ−ル基またはベンジル基を
表わし、R2はベンゼン環と環を形成する、)で表わさ
れるヒドラゾン化合物の群から選ばれるヒドラゾン化合
物の1種を有効成分として含有する光導電膜を有するこ
とを特徴とするイメ−ジセンサ−。 - 【請求項2】 請求項1記載のオキシチタニウムフタロ
シアニンがCuKα特性のX線回折におけるブラッグ角
2θ±2°が9.0°、14.2°、23.9°及び2
7.1°に強いピ−クを有する結晶形のI型オキシチタ
ニウムフタロシアニンである請求項1記載のイメ−ジセ
ンサ−。 - 【請求項3】 請求項1記載の感光素子が、同一層内に
分散されたオキシチタニウムフタロシアニンと請求項1
記載のヒドラゾン化合物を含有する光導電膜を有する請
求項1または2記載のイメ−ジセンサ−。 - 【請求項4】 請求項1記載の感光素子が、分散された
オキシチタニウムフタロシアニンを含むオキシチタニウ
ムフタロシアニン層と分散された請求項1記載のヒドラ
ゾン化合物を含有する請求項1記載のヒドラゾン化合物
層との積層構造により構成される光導電膜を有する請求
項1または2記載のイメ−ジセンサ−。 【0001】
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11426293A JP3412862B2 (ja) | 1993-04-19 | 1993-04-19 | イメ−ジセンサ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11426293A JP3412862B2 (ja) | 1993-04-19 | 1993-04-19 | イメ−ジセンサ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06302797A true JPH06302797A (ja) | 1994-10-28 |
| JP3412862B2 JP3412862B2 (ja) | 2003-06-03 |
Family
ID=14633398
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11426293A Expired - Fee Related JP3412862B2 (ja) | 1993-04-19 | 1993-04-19 | イメ−ジセンサ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3412862B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20220149513A (ko) | 2020-02-28 | 2022-11-08 | 니폰 제온 가부시키가이샤 | 이차 전지용 바인더 조성물, 이차 전지용 슬러리 조성물, 이차 전지용 기능층, 이차 전지용 세퍼레이터, 이차 전지용 전극 및 이차 전지 |
-
1993
- 1993-04-19 JP JP11426293A patent/JP3412862B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20220149513A (ko) | 2020-02-28 | 2022-11-08 | 니폰 제온 가부시키가이샤 | 이차 전지용 바인더 조성물, 이차 전지용 슬러리 조성물, 이차 전지용 기능층, 이차 전지용 세퍼레이터, 이차 전지용 전극 및 이차 전지 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3412862B2 (ja) | 2003-06-03 |
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Legal Events
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