JPH06302855A - 光学走査装置 - Google Patents
光学走査装置Info
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- JPH06302855A JPH06302855A JP6952193A JP6952193A JPH06302855A JP H06302855 A JPH06302855 A JP H06302855A JP 6952193 A JP6952193 A JP 6952193A JP 6952193 A JP6952193 A JP 6952193A JP H06302855 A JPH06302855 A JP H06302855A
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- array
- scanning device
- optical scanning
- semiconductor substrate
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/435—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material
- B41J2/447—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using arrays of radiation sources
- B41J2/45—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using arrays of radiation sources using light-emitting diode [LED] or laser arrays
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- Led Devices (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 光学素子アレイを用いた光学走査装置におい
て、被走査体と走査用光学素子アレイとの間の距離を自
動的に調節可能な自動焦点調節用光源素子を光学素子ア
レイと同一チップ上に一体形成することにより、素子間
の位置合わせを不要にし、簡単且つ正確な焦点合わせを
可能にすることを目的とする。 【構成】 光学走査装置において、光学素子アレイと、
光学素子アレイにより走査される被走査体との間の距離
を調節するための自動焦点調節用光源素子とを半導体基
板の同一チップ上に一体形成するように構成する。
て、被走査体と走査用光学素子アレイとの間の距離を自
動的に調節可能な自動焦点調節用光源素子を光学素子ア
レイと同一チップ上に一体形成することにより、素子間
の位置合わせを不要にし、簡単且つ正確な焦点合わせを
可能にすることを目的とする。 【構成】 光学走査装置において、光学素子アレイと、
光学素子アレイにより走査される被走査体との間の距離
を調節するための自動焦点調節用光源素子とを半導体基
板の同一チップ上に一体形成するように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光学素子アレイと自動焦
点調節用素子とを一体形成した光学走査装置に関し、特
に特に記録用のLEDアレイ又はレーザアレイチップ上
に焦点調節用LEDを該記録用アレイと一体化形成した
二波長LEDプリンタ等の光学走査装置に関する。
点調節用素子とを一体形成した光学走査装置に関し、特
に特に記録用のLEDアレイ又はレーザアレイチップ上
に焦点調節用LEDを該記録用アレイと一体化形成した
二波長LEDプリンタ等の光学走査装置に関する。
【0002】光源を用いる高解像度プリンタでは、感光
ドラムの回転むらや感光紙面のずれ等により、光源から
の光が感光紙面上で焦点を結ばなくなることがあり、こ
れにより印刷品質の低下をもたらす。そのため、これら
のプリンタ等の光学走査装置1は、なんらかの焦点ずれ
防止機構が必要である。
ドラムの回転むらや感光紙面のずれ等により、光源から
の光が感光紙面上で焦点を結ばなくなることがあり、こ
れにより印刷品質の低下をもたらす。そのため、これら
のプリンタ等の光学走査装置1は、なんらかの焦点ずれ
防止機構が必要である。
【0003】
【従来の技術】従来は、光学素子アレイを用いた光学走
査装置における自動焦点機構は知られていない。光学素
子アレイを用いた光学走査装置以外の装置における自動
焦点機構としては、一般には、半導体レーザを使う光デ
ィスク記録において、ディスクからの反射光を利用した
自動焦点調節技術が一般に知られている。この従来の光
ディスク記録における自動焦点調節技術を図8により説
明する。
査装置における自動焦点機構は知られていない。光学素
子アレイを用いた光学走査装置以外の装置における自動
焦点機構としては、一般には、半導体レーザを使う光デ
ィスク記録において、ディスクからの反射光を利用した
自動焦点調節技術が一般に知られている。この従来の光
ディスク記録における自動焦点調節技術を図8により説
明する。
【0004】図8において、81はレーザドライバ、8
2は半導体レーザ、83はコリメータレンズ、84は偏
光ビームスプリッター、85は1/4波長板、86は集
光レンズ、87はレンズ駆動系、88はディスク、89
は光検知器である。ディスク88からの反射光はビーム
スプリッター84により光検知器89へ導かれ焦点ずれ
が検出される。
2は半導体レーザ、83はコリメータレンズ、84は偏
光ビームスプリッター、85は1/4波長板、86は集
光レンズ、87はレンズ駆動系、88はディスク、89
は光検知器である。ディスク88からの反射光はビーム
スプリッター84により光検知器89へ導かれ焦点ずれ
が検出される。
【0005】代表的な検知方法として、「非点収差法」
を図9に示す。図9に於いて、円筒レンズ91を通った
光束は、焦点が合っている場合は(b)に示すように受
光面92で円形スポットになるが、焦点がずれている場
合は(a)又は(c)に示すように楕円となる。これを
四分割された光検知器89(図8)でそれぞれの信号差
分をとり集束レンズ93の位置合わせに用いる。
を図9に示す。図9に於いて、円筒レンズ91を通った
光束は、焦点が合っている場合は(b)に示すように受
光面92で円形スポットになるが、焦点がずれている場
合は(a)又は(c)に示すように楕円となる。これを
四分割された光検知器89(図8)でそれぞれの信号差
分をとり集束レンズ93の位置合わせに用いる。
【0006】図8及び図9により示した上記従来技術
は、光ディスク記録における自動焦点技術であって、本
発明の対象である光学素子アレイを用いた光学走査装置
における自動焦点技術ではない。光学走査装置における
自動焦点技術としては、特開平第2−304515号公
報が知られている。この公報に開示されている技術で
は、記録用の光束の波長と自動焦点調節用の光束の波長
とを異ならしめることにより、記録とは独立に自動焦点
調節が行われる。この時、自動焦点調節用の光の波長は
印刷光感剤の感度のない領域が選ばれる。しかし、この
公報に開示の技術は、単一の半導体レーザ光束に対する
自動焦点調節技術であって、やはり本発明の対象である
光学素子アレイを用いた光学走査装置における自動焦点
技術ではない。一方、プリンタ用LEDアレイ等の光学
素子アレイを用いた光学走査装置では、従来は機械的精
度に頼る固定式が普通である。
は、光ディスク記録における自動焦点技術であって、本
発明の対象である光学素子アレイを用いた光学走査装置
における自動焦点技術ではない。光学走査装置における
自動焦点技術としては、特開平第2−304515号公
報が知られている。この公報に開示されている技術で
は、記録用の光束の波長と自動焦点調節用の光束の波長
とを異ならしめることにより、記録とは独立に自動焦点
調節が行われる。この時、自動焦点調節用の光の波長は
印刷光感剤の感度のない領域が選ばれる。しかし、この
公報に開示の技術は、単一の半導体レーザ光束に対する
自動焦点調節技術であって、やはり本発明の対象である
光学素子アレイを用いた光学走査装置における自動焦点
技術ではない。一方、プリンタ用LEDアレイ等の光学
素子アレイを用いた光学走査装置では、従来は機械的精
度に頼る固定式が普通である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図8及び図9により示
した上記従来技術を、光学素子アレイを用いた光学走査
装置における自動焦点技術、例えば印刷における自動焦
点技術に使おうとすると、レーザビームがオフの時、す
なわち書き込み信号がない時、自動焦点機能が働かなく
なるという問題があり、光学素子アレイを用いた光学走
査装置における自動焦点技術には応用不可能である。。
した上記従来技術を、光学素子アレイを用いた光学走査
装置における自動焦点技術、例えば印刷における自動焦
点技術に使おうとすると、レーザビームがオフの時、す
なわち書き込み信号がない時、自動焦点機能が働かなく
なるという問題があり、光学素子アレイを用いた光学走
査装置における自動焦点技術には応用不可能である。。
【0008】上記特開平第2−304515号公報に開
示の技術を利用して、記録用光源をLEDアレイとし、
自動焦点調節用に異なる波長のLEDを用いることが考
えられる。しかしながら、この時、それぞれのLED素
子の位置合わせをどのようにするかが問題となる。上記
機械的精度に頼る固定式の焦点調節では、被走査面と走
査用光学素子との間の距離が、感光ドラムや感光紙面等
の位置ずれの毎に調節をしなおす必要が生じるので煩雑
である。
示の技術を利用して、記録用光源をLEDアレイとし、
自動焦点調節用に異なる波長のLEDを用いることが考
えられる。しかしながら、この時、それぞれのLED素
子の位置合わせをどのようにするかが問題となる。上記
機械的精度に頼る固定式の焦点調節では、被走査面と走
査用光学素子との間の距離が、感光ドラムや感光紙面等
の位置ずれの毎に調節をしなおす必要が生じるので煩雑
である。
【0009】本発明の目的は、上記従来技術における問
題に鑑み、光学素子アレイを用いた光学走査装置におい
て、被走査体と走査用光学素子アレイとの間の距離を自
動的に調節可能な自動焦点調節用光源素子を光学素子ア
レイと同一チップ上に一体形成することにより、素子間
の位置合わせを不要にし、簡単且つ正確な焦点合わせを
可能にすることにある。
題に鑑み、光学素子アレイを用いた光学走査装置におい
て、被走査体と走査用光学素子アレイとの間の距離を自
動的に調節可能な自動焦点調節用光源素子を光学素子ア
レイと同一チップ上に一体形成することにより、素子間
の位置合わせを不要にし、簡単且つ正確な焦点合わせを
可能にすることにある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記目的を達成するた
めに、本発明により提供されるものは、光学素子アレイ
と、光学素子アレイにより走査される被走査体との間の
距離を調節するための自動焦点調節用光源素子とを半導
体基板の同一チップ上に一体形成した光学走査装置であ
る。本発明の一態様によれば、光学素子アレイは、発光
素子アレイである。この場合、半導体基板は化合物半導
体基板であり、発光素子アレイは、半導体基板上の半導
体基板とは組成の異なる半導体内にP−N接合により形
成されるLEDアレイであり、自動焦点調節用光源素子
は、化合物半導体基板にP−N接合により形成されてい
る。さらに、半導体基板はGaAs基板であり、LED
アレイはGaAS基板上に形成されたAlGaAsLE
Dアレイであり、自動焦点調節用光源素子は、GaAs
基板上に形成されたAlGaAsLEDアレイの一部を
除去した部分に形成されたGaAsLEDであることが
好ましい。好ましくは、光学走査装置は被走査体に情報
を記録するためのプリンタヘッドである。この場合、光
学素子アレイは印刷に使われる光感材を感光させる波長
を有し、かつ自動焦点調節用光源素子からの光の波長は
印刷に使われる光感材を感光させない領域とにある。
めに、本発明により提供されるものは、光学素子アレイ
と、光学素子アレイにより走査される被走査体との間の
距離を調節するための自動焦点調節用光源素子とを半導
体基板の同一チップ上に一体形成した光学走査装置であ
る。本発明の一態様によれば、光学素子アレイは、発光
素子アレイである。この場合、半導体基板は化合物半導
体基板であり、発光素子アレイは、半導体基板上の半導
体基板とは組成の異なる半導体内にP−N接合により形
成されるLEDアレイであり、自動焦点調節用光源素子
は、化合物半導体基板にP−N接合により形成されてい
る。さらに、半導体基板はGaAs基板であり、LED
アレイはGaAS基板上に形成されたAlGaAsLE
Dアレイであり、自動焦点調節用光源素子は、GaAs
基板上に形成されたAlGaAsLEDアレイの一部を
除去した部分に形成されたGaAsLEDであることが
好ましい。好ましくは、光学走査装置は被走査体に情報
を記録するためのプリンタヘッドである。この場合、光
学素子アレイは印刷に使われる光感材を感光させる波長
を有し、かつ自動焦点調節用光源素子からの光の波長は
印刷に使われる光感材を感光させない領域とにある。
【0011】本発明の他の態様によれば、半導体基板は
化合物半導体基板であり、発光素子アレイは、半導体基
板と、半導体基板とは組成の異なる半導体内にP−N接
合により形成されるレーザアレイであり、自動焦点調節
用光源素子は、化合物半導体基板にP−N接合により形
成されている。
化合物半導体基板であり、発光素子アレイは、半導体基
板と、半導体基板とは組成の異なる半導体内にP−N接
合により形成されるレーザアレイであり、自動焦点調節
用光源素子は、化合物半導体基板にP−N接合により形
成されている。
【0012】
【作用】光学素子アレイを用いた光学走査装置におい
て、被走査体と走査用光学素子アレイとの間の距離を自
動的に調節可能な自動焦点調節用光源素子を光学素子ア
レイと同一チップ上に一体形成したことにより、素子間
の位置合わせが不要になり、簡単且つ正確な焦点合わせ
が可能となる。
て、被走査体と走査用光学素子アレイとの間の距離を自
動的に調節可能な自動焦点調節用光源素子を光学素子ア
レイと同一チップ上に一体形成したことにより、素子間
の位置合わせが不要になり、簡単且つ正確な焦点合わせ
が可能となる。
【0013】
【実施例】以下の説明では、一実施例としてLEDプリ
ンタについて記載するが、本発明はこれに限定されず、
レーザプリンタ、スキャナー等の光学走査装置に適用可
能である。図1は本発明の実施例によるLEDプリンタ
の構成を示す図である。同図において、1はLEDアレ
イチップ、2は波長λ1の光線を放射するLEDアレ
イ、3は波長λ2の光線を放射する焦点調節用LED、
4は集光レンズ、5は被走査体の感光面、6はレンズ、
7は光検出器、8は集光レンズ4の位置制御用ドライバ
である。本発明の実施例ではLEDアレイチップ1上に
焦点調節用LED3を一体形成する。焦点調節用LED
3をLEDアレイ2と同一チップ上に一体化することに
よりLEDアレイ2とLED3との素子間の位置合わせ
が不要になり、簡単かつ正確な焦点調節が可能になる。
図1に示した480dpi(ドットパーインチ)のLE
Dアレイ2を高解像度の集光レンズ4で1/5に縮小
し、2400dpiの出力で印刷する場合、集合レンズ
の集点深度が浅いために焦点位置は感光面から±5μm
以内に制御する必要がある。
ンタについて記載するが、本発明はこれに限定されず、
レーザプリンタ、スキャナー等の光学走査装置に適用可
能である。図1は本発明の実施例によるLEDプリンタ
の構成を示す図である。同図において、1はLEDアレ
イチップ、2は波長λ1の光線を放射するLEDアレ
イ、3は波長λ2の光線を放射する焦点調節用LED、
4は集光レンズ、5は被走査体の感光面、6はレンズ、
7は光検出器、8は集光レンズ4の位置制御用ドライバ
である。本発明の実施例ではLEDアレイチップ1上に
焦点調節用LED3を一体形成する。焦点調節用LED
3をLEDアレイ2と同一チップ上に一体化することに
よりLEDアレイ2とLED3との素子間の位置合わせ
が不要になり、簡単かつ正確な焦点調節が可能になる。
図1に示した480dpi(ドットパーインチ)のLE
Dアレイ2を高解像度の集光レンズ4で1/5に縮小
し、2400dpiの出力で印刷する場合、集合レンズ
の集点深度が浅いために焦点位置は感光面から±5μm
以内に制御する必要がある。
【0014】図2は本発明の実施例による記録用LED
アレイ2と焦点調節用LED3及び感光材の波長関係を
示す図である。同図に示すように、LED3からの光の
波長λ2は、感光面5の材料の感度曲線の範囲外に選ば
れているので、LED3による光によっては感光面5に
記録はされない。LED3からの光は感光面5で反射さ
れ、レンズ6で集光されて光検出器7に到り、光検出器
7の出力により位置制御用ドライバ8が集光レンズ4の
位置を制御してLEDアレイ2の焦点を感光面5に合わ
せる。この自動焦点合わせの方法としては、前述の従来
の非点収差法や、特開平2─304515合公報に記載
されているスポットサイズを最小にする方法等が使用出
来る。
アレイ2と焦点調節用LED3及び感光材の波長関係を
示す図である。同図に示すように、LED3からの光の
波長λ2は、感光面5の材料の感度曲線の範囲外に選ば
れているので、LED3による光によっては感光面5に
記録はされない。LED3からの光は感光面5で反射さ
れ、レンズ6で集光されて光検出器7に到り、光検出器
7の出力により位置制御用ドライバ8が集光レンズ4の
位置を制御してLEDアレイ2の焦点を感光面5に合わ
せる。この自動焦点合わせの方法としては、前述の従来
の非点収差法や、特開平2─304515合公報に記載
されているスポットサイズを最小にする方法等が使用出
来る。
【0015】本発明の実施例のLEDアレイ2は半導体
基板およびその上にエピタキシャル成長する組成の異な
る半導体上に構成し、基板半導体部分に焦点調節用LE
D3を形成するものである。既存のLEDアレイ2は、
例えば、GaAs基板の上にGaAsPまたはAlGa
Asをエピタキシャル成長しp−n接合を形成すること
により発光部を構成する。発光波長は一般的にAlGa
Asで660〜870nm、GaAsPで660〜72
0nmである。従って焦点調節用の波長λ2をGaAs
基板からの発光、記録用波長λ1をλ2から十分に離れ
た所に選び、またλ2に感度のない感光剤を選ぶことに
より印刷とは独立に自動焦点調節機能を持たせることが
できる。
基板およびその上にエピタキシャル成長する組成の異な
る半導体上に構成し、基板半導体部分に焦点調節用LE
D3を形成するものである。既存のLEDアレイ2は、
例えば、GaAs基板の上にGaAsPまたはAlGa
Asをエピタキシャル成長しp−n接合を形成すること
により発光部を構成する。発光波長は一般的にAlGa
Asで660〜870nm、GaAsPで660〜72
0nmである。従って焦点調節用の波長λ2をGaAs
基板からの発光、記録用波長λ1をλ2から十分に離れ
た所に選び、またλ2に感度のない感光剤を選ぶことに
より印刷とは独立に自動焦点調節機能を持たせることが
できる。
【0016】図3〜図6はそれぞれ本発明の実施例によ
り記録用LEDアレイ2と焦点調節用LED3を一体化
したチップの断面図である。図3〜図6において共通
に、10と20はGaAs基板、30は絶縁層、40と
50はエピタキシャル層である。GaAs基板20はG
aAs基板10の伝導型を反転させた部分、エピタキシ
ャル層50はエピタキシャル層40の伝導型を反転させ
た部分である。10と20及び40と50の境界がそれ
ぞれp−n接合位置である。このp−n接合位置は、す
なわち発光部でありそこから光が基板に垂直に出射す
る。焦点合わせ用の波長λ2は接合10−20から、記
録用波長λ1は接合40−50から得られる。基板にn
型GaAsを用いた場合は10と40はn型、20と5
0はp型となり、逆に基板にp型GaAsを用いた場合
は10と40はp型、20と50はn型となる。
り記録用LEDアレイ2と焦点調節用LED3を一体化
したチップの断面図である。図3〜図6において共通
に、10と20はGaAs基板、30は絶縁層、40と
50はエピタキシャル層である。GaAs基板20はG
aAs基板10の伝導型を反転させた部分、エピタキシ
ャル層50はエピタキシャル層40の伝導型を反転させ
た部分である。10と20及び40と50の境界がそれ
ぞれp−n接合位置である。このp−n接合位置は、す
なわち発光部でありそこから光が基板に垂直に出射す
る。焦点合わせ用の波長λ2は接合10−20から、記
録用波長λ1は接合40−50から得られる。基板にn
型GaAsを用いた場合は10と40はn型、20と5
0はp型となり、逆に基板にp型GaAsを用いた場合
は10と40はp型、20と50はn型となる。
【0017】LEDアレイ部分の作成方法は、図3のよ
うにエピタキシャル層40にマスクを介して不純物を拡
散させる方法や、図5のようにエピタキシャル成長時に
p−n接合を形成しエッチングにより素子分離を行う方
法などがある。焦点用LED3の作成方法は、図3のよ
うに部分エッチングによりGaAs基板を露出させ記録
用LEDアレイ2の不純物拡散工程で同時に作成する方
法、或いは図4のように焦点用LED3の部分のみ基板
まで届く深い拡散をする方法などがある。焦点用LED
は一個に限らず、図6のようにLEDアレイチップの両
端に設けることも可能である。これにより平面的位置ず
れの補正ができる。またエピタキシャル層の厚さは通常
数ミクロンで焦点合わせでは問題とならない。エピタキ
シャル層のp−n接合はホモ接合、シングルヘテロ接
合、ダブルヘテロ接合が考えられるが、GaAs基板か
らの洩れ発光を妨げるダブルヘテロ接合が特に望まし
い。
うにエピタキシャル層40にマスクを介して不純物を拡
散させる方法や、図5のようにエピタキシャル成長時に
p−n接合を形成しエッチングにより素子分離を行う方
法などがある。焦点用LED3の作成方法は、図3のよ
うに部分エッチングによりGaAs基板を露出させ記録
用LEDアレイ2の不純物拡散工程で同時に作成する方
法、或いは図4のように焦点用LED3の部分のみ基板
まで届く深い拡散をする方法などがある。焦点用LED
は一個に限らず、図6のようにLEDアレイチップの両
端に設けることも可能である。これにより平面的位置ず
れの補正ができる。またエピタキシャル層の厚さは通常
数ミクロンで焦点合わせでは問題とならない。エピタキ
シャル層のp−n接合はホモ接合、シングルヘテロ接
合、ダブルヘテロ接合が考えられるが、GaAs基板か
らの洩れ発光を妨げるダブルヘテロ接合が特に望まし
い。
【0018】以下に本発明の実施例を更に詳細に説明す
る。図3の基板10として、例えば、n型GaAsを用
い、エピタキシャル層40として、例えば、AlGaA
sを用いる。例えばエピタキシャル層40にAlxGa
1-xAsを用い、発光部のAlの組成を20%とすると
λ1=740nmになり、焦点用LEDであるGaAs
の発光波長λ2=870nmとの間に130nmの波長
差を確保できる。反転GaAs基板20と反転エピタキ
シャル層50のp型層は、絶縁層30(SiO2 等)を
マスクとしてZn等の不純物を熱拡散或いはイオン打ち
込み等により形成する。
る。図3の基板10として、例えば、n型GaAsを用
い、エピタキシャル層40として、例えば、AlGaA
sを用いる。例えばエピタキシャル層40にAlxGa
1-xAsを用い、発光部のAlの組成を20%とすると
λ1=740nmになり、焦点用LEDであるGaAs
の発光波長λ2=870nmとの間に130nmの波長
差を確保できる。反転GaAs基板20と反転エピタキ
シャル層50のp型層は、絶縁層30(SiO2 等)を
マスクとしてZn等の不純物を熱拡散或いはイオン打ち
込み等により形成する。
【0019】図4ではエッチング工程がないかわり深い
p型領域20を形成するため二回の拡散工程が必要にな
る。図5では素子分離とGaAs露出のためのエッチグ
が同時に行える。エピタキシャル層としてはAlGaA
s、GaAsP以外にもAlGaInPを使うことによ
り550から670nmの発光が可能だし、ZnSeを
使うと470nmの発光が得られる。いずれもGaAs
基板上に成長できる材料であり本発明が実現できる。
p型領域20を形成するため二回の拡散工程が必要にな
る。図5では素子分離とGaAs露出のためのエッチグ
が同時に行える。エピタキシャル層としてはAlGaA
s、GaAsP以外にもAlGaInPを使うことによ
り550から670nmの発光が可能だし、ZnSeを
使うと470nmの発光が得られる。いずれもGaAs
基板上に成長できる材料であり本発明が実現できる。
【0020】図7は本発明の他の実施例によるレーザア
レイと焦点用LEDを一チップ上に一体化した断面図で
ある。同図において、11はn型GaAs基板、21は
p型GaAs層(前述の例と同様に不純物を拡散等して
nをpに反転した層)、31は絶縁体層、41はn型A
lGaAs層、51はP型AlGaAs層、61はAl
GaAs活性層(41及び51とは組成が異なる)であ
る。図7のレーザアレイと図3〜図6のLEDアレイと
の相違は、図7においては、レーザ光が基板端面から出
射するため焦点用LEDも基板端面からの光を利用す
る。LEDアレイの場合と同様にレーザ活性層61から
の発光波長をAlx Ga 1-xAsの組成によりGaAs
LEDからの発光波長から十分離れたところに選べる。
レイと焦点用LEDを一チップ上に一体化した断面図で
ある。同図において、11はn型GaAs基板、21は
p型GaAs層(前述の例と同様に不純物を拡散等して
nをpに反転した層)、31は絶縁体層、41はn型A
lGaAs層、51はP型AlGaAs層、61はAl
GaAs活性層(41及び51とは組成が異なる)であ
る。図7のレーザアレイと図3〜図6のLEDアレイと
の相違は、図7においては、レーザ光が基板端面から出
射するため焦点用LEDも基板端面からの光を利用す
る。LEDアレイの場合と同様にレーザ活性層61から
の発光波長をAlx Ga 1-xAsの組成によりGaAs
LEDからの発光波長から十分離れたところに選べる。
【0021】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、光学素子アレイを用いた光学走査装置におい
て、被走査体と走査用光学素子アレイとの間の距離を自
動的に調節可能な自動焦点調節用光源素子を光学素子ア
レイと同一チップ上に一体形成したことにより、素子間
の位置合わせが不要になり、簡単且つ正確な焦点合わせ
が可能となる。
によれば、光学素子アレイを用いた光学走査装置におい
て、被走査体と走査用光学素子アレイとの間の距離を自
動的に調節可能な自動焦点調節用光源素子を光学素子ア
レイと同一チップ上に一体形成したことにより、素子間
の位置合わせが不要になり、簡単且つ正確な焦点合わせ
が可能となる。
【図1】本発明の一実施例によるLEDプリンタの構成
を示す図である。
を示す図である。
【図2】本発明の一実施例による焦点調節用LEDの波
長の説明図である。
長の説明図である。
【図3】本発明の一実施例によるLEDアレイのチップ
断面図である。
断面図である。
【図4】本発明の他の実施例によるLEDアレイのチッ
プ断面図である。
プ断面図である。
【図5】本発明の更に他の実施例によるLEDアレイの
チップ断面図である。
チップ断面図である。
【図6】本発明の更に他の実施例によるLEDアレイの
チップ断面図である。
チップ断面図である。
【図7】本発明の更に他の実施例によるレーザアレイの
チップ断面図である。
チップ断面図である。
【図8】従来の光ディスク記録における自動焦点技術の
説明図である。
説明図である。
【図9】従来の非点収差法の説明図である。
1…LEDアレイチップ 2…波長λ1のLEDアレイ 3…波長λ2の焦点調節用LED 4…集光レンズ 10…GaAs基板 20…反転GaAs基板 30…絶縁層 40…エピタキシャル層 50…反転エピタキシャル層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 2/455 G02B 7/28 G06K 7/015 C 9191−5L
Claims (11)
- 【請求項1】 光学発光素子アレイと、該光学発光素子
アレイにより走査される被走査体との間の距離を調節す
るための自動焦点調節用光源素子とを半導体基板の同一
チップ上に一体形成したことを特徴とする光学走査装
置。 - 【請求項2】 前記半導体基板は化合物半導体基板であ
り、前記発光素子アレイは、前記半導体基板上の該半導
体基板とは組成の異なる半導体内にP−N接合により形
成されるLEDアレイであり、前記自動焦点調節用光源
素子は、前記化合物半導体基板にP−N接合により形成
されている、請求項1記載の光学走査装置。 - 【請求項3】 前記化合物半導体基板はGaAs基板で
あり、前記LEDアレイは前記GaAs基板上に形成さ
れたAlGaAsLEDアレイであり、前記自動焦点調
節用光源素子は、前記GaAs基板上に形成されたAl
GaAsLEDアレイの一部を除去した部分に形成され
たGaAsLEDである、請求項2記載の光学走査装
置。 - 【請求項4】 前記化合物半導体基板はGaAs基板で
あり、前記LEDアレイは前記GaAs基板上に形成さ
れたGaAsPLEDアレイであり、前記自動焦点調節
用光源素子は、前記GaAs基板上に形成されたGaA
sPLEDアレイの一部を除去した部分に形成されたG
aAsLEDである、請求項2記載の光学走査装置。 - 【請求項5】 前記化合物半導体基板はGaAs基板で
あり、前記LEDアレイは前記GaAS基板上に形成さ
れたAlGaInPLEDアレイであり、前記自動焦点
調節用光源素子は、前記GaAs基板上に形成されたA
lGaInPLEDアレイの一部を除去した部分に形成
されたGaAsLEDである、請求項2記載の光学走査
装置。 - 【請求項6】 前記光学走査装置は前記被走査体に情報
を記録するためのプリンタヘッドである、請求項1から
5のいずれか1項に記載の光学走査装置。 - 【請求項7】 前記光学素子アレイは印刷に使われる光
感材の感度曲線範囲内の波長を有する光を放射し、かつ
前記自動焦点調節用光源素子は前記範囲外の波長を有す
る光を放射する、請求項6記載の光学走査装置。 - 【請求項8】 前記半導体基板は化合物半導体基板であ
り、前記発光素子アレイは、前記半導体基板上の該半導
体基板とは組成の異なる半導体内にP−N接合により形
成されるレーザアレイであり、前記自動焦点調節用光源
素子は、前記化合物半導体基板上にP−N接合により形
成されている、請求項1記載の光学走査装置。 - 【請求項9】 前記半導体基板はGaAs基板であり、
前記発光素子アレイは前記GaAs基板上に形成された
AlGaAsレーザアレイであり、前記自動焦点調節用
光源素子は、前記GaAs基板上に形成されたAlGa
Asレーザアレイの一部を除去した部分に形成されたG
aAsLEDである、請求項8記載の光学走査装置。 - 【請求項10】 前記光学走査装置は前記被走査体に情
報を記録するためのプリンタヘッドである、請求項8又
は9に記載の光学走査装置。 - 【請求項11】 前記光学素子アレイは印刷用光学素子
アレイであり、前記自動焦点調節用光源素子からの光の
波長は前記光感材の感度曲線範囲外にある、請求項10
記載の光学走査装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6952193A JPH06302855A (ja) | 1993-03-29 | 1993-03-29 | 光学走査装置 |
| EP94400656A EP0618078A3 (en) | 1993-03-29 | 1994-03-28 | Optical scanning device. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6952193A JPH06302855A (ja) | 1993-03-29 | 1993-03-29 | 光学走査装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06302855A true JPH06302855A (ja) | 1994-10-28 |
Family
ID=13405117
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6952193A Pending JPH06302855A (ja) | 1993-03-29 | 1993-03-29 | 光学走査装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0618078A3 (ja) |
| JP (1) | JPH06302855A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7598973B2 (en) | 2004-07-16 | 2009-10-06 | Seiko Epson Corporation | Line head and image forming apparatus incorporating the same |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09193450A (ja) * | 1996-01-22 | 1997-07-29 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像記録装置 |
| JPH11138899A (ja) | 1997-11-11 | 1999-05-25 | Canon Inc | 画像形成装置 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2817150B2 (ja) * | 1988-12-19 | 1998-10-27 | ミノルタ株式会社 | Ledプリンタヘッド |
| JPH02249667A (ja) * | 1989-03-24 | 1990-10-05 | Hitachi Koki Co Ltd | Ledプリンタ |
| US5016027A (en) * | 1989-12-04 | 1991-05-14 | Hewlett-Packard Company | Light output power monitor for a LED printhead |
| JPH05313092A (ja) * | 1992-05-13 | 1993-11-26 | Oki Electric Ind Co Ltd | 画像読取・書込装置 |
-
1993
- 1993-03-29 JP JP6952193A patent/JPH06302855A/ja active Pending
-
1994
- 1994-03-28 EP EP94400656A patent/EP0618078A3/en not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7598973B2 (en) | 2004-07-16 | 2009-10-06 | Seiko Epson Corporation | Line head and image forming apparatus incorporating the same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0618078A3 (en) | 1995-01-04 |
| EP0618078A2 (en) | 1994-10-05 |
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