JPH06304019A - 髪ブラシとその製造方法 - Google Patents

髪ブラシとその製造方法

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JPH06304019A
JPH06304019A JP7471793A JP7471793A JPH06304019A JP H06304019 A JPH06304019 A JP H06304019A JP 7471793 A JP7471793 A JP 7471793A JP 7471793 A JP7471793 A JP 7471793A JP H06304019 A JPH06304019 A JP H06304019A
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bristles
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 段階的に射出成型して造られ、容易に剛毛が
離脱せず、生産コストが低く、有効に品質を管理制御で
きて、回収処理に便利な髪ブラシとその製造方法を提供
する。 【構成】 剛毛71の下端部を複数の楕円環状の帯条7
01によって連結されるように、剛毛と楕円環状の帯条
701を熱可塑性プラスチックによって一体成型して剛
毛ユニット70を形成し、剛毛ユニットの根部を、楕円
環状の帯条と共に熱可塑性ゴムによって1体に被覆成型
された剛毛シートをブロックヘッドの嵌合部に嵌合して
ヘッド部を形成してなる髪ブラシ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、髪ブラシとその製造方
法に関し、特に髪ブラシの剛毛部に適当な弾性を持たせ
て品質を向上し、生産効率を高め得る髪ブラシとその製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の髪ブラシは、先ず剛毛を固定保持
した剛毛シートを造って髪ブラシのブロックヘッドに取
付けたものと、髪ブラシのブロックヘッドに直接剛毛を
植付けたものと2種類あって、そのうち、 (1)従来の剛毛シートをブロックヘッドに固定して形
成される髪ブラシの構造は、図15、図17、図18に
示すように3つのタイプのものがあり、いずれも剛毛
1,1’,1”及び剛毛1,1’,1”を固定保持する
剛毛シート2,2’,2”を具えて、構造はほぼ似通っ
ているが、製造工程はそれぞれ違っており、図19に示
すように、図15で示した剛毛シート1は比較的早期の
髪ブラシに属し、その剛毛1と剛毛シート2はそれぞれ
鉄材及びゴム材によって造られ、製造するのがかなり煩
わしい。即ち、先ず鉄線を多数の所定の長さの剛毛1に
成型する工程S1を行い、しかる後、それぞれの剛毛1
を電気メッキで処理する工程S2を行って、同様に先ず
生ゴムを加硫硬化して剛毛シート2を成型する工程S3
を行い、さらに剛毛シート2をブロックヘッド3(図1
5の一点鎖線で示したもの)に設けられた嵌合部30の
形状に裁断し、並びに所定数の植毛孔20を穿設して剛
毛シート2を造る工程S4を行う。
【0003】次に上記工程S2で人工により電気メッキ
された剛毛1を一本づつ剛毛シート2の底面から植毛孔
20内に植付けする工程S5を行った後、剛毛シート2
の裏面に人工により布裏貼りをして、剛毛1の根部を剛
毛シート2の裏面から離脱させないように接着保持させ
る工程S6を行い、最後に剛毛シート2をブロックヘッ
ド3の嵌合部30内に嵌着する工程S7を行って髪ブラ
シ23が完成する。
【0004】上記のような製造工程で造られた髪ブラシ
は、単に剛毛シート2を造るだけでも相当な時間がかか
り、しかも人工作業の品質管理上において注意を必要と
するポイントが至って多く、かつ往々にして部分製造工
程における人工による組立作業を下請け外注する場合も
あって、作業の流れを一貫に把握して確実に管理するの
が難しく、不良製品が生じ易い。また、製造方法におけ
る上記布裏貼り工程S6を行っても、ゴム材の剛毛シー
ト2が弾性に富むことから、剛毛シート2の布裏貼りさ
れていない表面から剛毛を強引に引き抜くことができ
て、剛毛1の離脱を確実に防止することができず、さら
に近年重視されるようになった環境保護の面から見て
も、使い古して廃棄されるこの種の髪ブラシを処理する
のが難しい。
【0005】因に、剛毛シート2はゴム材、剛毛1は金
属材でそれぞれ造られるので、両者を先ず分けて個別に
処理しなければならず、その分解処理工程も上記組立工
程と同様に、煩わしいと共に手数やコストがかかる。
【0006】図17及び図18で示す剛毛シート例は、
図15で示した剛毛シートの製造上における廃棄処理や
煩わしさを改善した製品であり、そのうち、図17で示
す剛毛シートは、基本上、図示の剛毛列1’を成型し
て、PVC材の剛毛シート2’に植付けて固定させるも
のである。言換えると、この種の剛毛シートは従来の植
毛孔に逐一、貫挿固定させていた剛毛を、プラスチック
材料により所定数の剛毛を剛毛列1’に射出成型して、
剛毛列1’と剛毛シート2’を同質材料で形成したこと
により、環境保護の面における廃品処理の問題を解決す
るのであるが、それでも尚理想に至らない点がある。即
ち、図15に示すように、剛毛列1’のそれぞれの剛毛
を剛毛シート2’の植毛孔20’に対応、一致させない
と貫挿定着することができず、当然、取付け作業が容易
でない。
【0007】一方、図18に示すのは、剛毛1”と剛毛
シート2”を一体に射出成型したものであり、剛毛シー
ト2”は、基本上PP又はナイロンによって造られ、P
Pを使った場合、比較的製造コストを低くすることがで
きるが、成型後、材質の異なるブロックハンドル(普通
は、A,B,S材料製)と嵌着させるのが容易でなく、
またナイロンで造った場合、PP製の欠点はなくなるが
生産コストが高くなる。この種の剛毛1”と剛毛シート
2”を一体に成型した方式は、図15、図17で示す、
人工により剛毛1,1’を逐一植毛孔20、20’に対
応照準して植付ける煩わしさを免れることができて製造
効率を向上することができるが、PP或いはナイロンの
プラスチック材料を一体に射出成型して造られるので、
剛毛や剛毛シートに望まれる弾性がなく、髪をとかして
いる際の感覚が良くない。
【0008】因に、この種の髪ブラシは、図16で示し
た早期の髪ブラシの断面図から伺えるように、早期の髪
ブラシの剛毛シート2は、比較的弾性が良好なゴムまた
はPVC材料で造られ、かつブロックヘッド3に嵌着し
た後、ブロックヘッドの嵌合部30の底面と適当な間隔
を保持しているので、剛毛シートとブロックヘッドとの
間に適当な弾性を保つことができ、したがって、髪をと
かす際に、柔軟性をもって、頭の皮膚を引っ掻いて傷付
けることなく、使用上頗る快適である。それに引換えて
図18で示す、剛毛と一体に成型して形成された剛毛シ
ートは、それ自体の柔軟弾性効果が余り良くないため、
使用上、比較的快適な感覚に欠ける。
【0009】(2)一方、剛毛を直接ブロックハンドル
のヘッド部に植付けて形成された髪ブラシは、図20、
図21に示すように、通常、よく見られるものに二種類
あって、両者とも大体剛毛4,4’及び、剛毛4,4’
を固定保持するヘッド部を具えたブロックハンドル5,
5’を含み、そのうち、図20に示す髪ブラシの剛毛4
はナイロン材質によって造られ、剛毛4の製造過程は図
22に示すように、まず、剛毛4をナイロンで成型する
工程S11と、ブロックハンドル5を成型する工程S1
2を別々に行い、ブロックハンドル5のヘッド部に予め
複数の植毛孔51を設ける工程S13を行い、ナイロン
製の剛毛4を植毛機により鉄片521を介して植毛孔5
1内に植付け固定する工程S14を行う。しかる後、固
定完了したそれぞれ剛毛4の上端にエポキシ樹脂を塗装
して丸みをもたせる工程S15を行って、使用時の安全
性及び快適感を向上させた髪ブラシ成品が完成する。し
かしながら、この種の髪ブラシは、構成上、剛毛4の根
部に鉄片521を添えて植付けるので、結果的に環境保
護と関連ある廃品処理にとっては至って不便である。
【0010】また、図21に示す髪ブラシは、剛毛4’
とブロックハンドル5’をPP材料で一体に成型したも
ので、環境保護の面から言えば容易に廃品処理ができ、
並びに製造上の観点からも生産能率を向上できるが、こ
の種の剛毛4’及びブロックハンドル5’をPP材料に
よって一体成型する場合、その材料の流動性は極めて良
好で、射出成型により髪ブラシの剛毛4’のダイスの隅
々まで往きわたらせて成型しなければならず、したがっ
て、この優れた流動性が返って災いとなって、ダイスと
ダイスとの接着端縁にささくれが生じて、ブラシ全体の
感じが悪くなり商品としての価値が低下する。同時に、
流動性良好なPP材料は弾性が良くなく、髪をとかして
いる最中に剛毛が変形でもすると、元来の形状に回復す
るのが難しく、使用時の快適感に影響をもたらして成品
の品質を向上させるのが難しい。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の髪ブラシに
おける使用上や製造上の問題に鑑み、本発明は、容易に
剛毛が離脱せず、使用時の快適感が良く回収処理に便利
な髪ブラシを提供すると共に、段階的に射出成型して造
られ、生産コストが低く、有効に品質を管理制御できる
髪ブラシの製造方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本第1発明は、剛毛(71)の下端部を複数の楕円
環状の帯条(701)によって連結されるように、剛毛
(71)と楕円環状の帯条(701)を熱可塑性プラス
チックによって一体成型して剛毛ユニット(70)を形
成し、剛毛ユニット(70)の根部を、楕円環状の帯条
(701)と共に熱可塑性ゴムによって被覆成型された
剛毛シート(75)をブロックヘッドの嵌合部に嵌合し
てヘッド部を形成してなることを特徴とする。
【0013】本第2発明は、粒状の突起を形成してなる
粒クッション(702’)が剛毛(71’)の下端部の
底面に形成されると共に、剛毛(71’)の下端部が、
複数の楕円環状の帯条(701’)によって連結される
ように、剛毛(71’)と楕円環状の帯条(701’)
を熱可塑性プラスチックによって一体成型して剛毛ユニ
ット(70’)を形成し、剛毛ユニット(70’)の根
部を、楕円環状の帯条(701’)と共に熱可塑性ゴム
によって被覆成型された剛毛シート(75’)をブロッ
クヘッドの嵌合部に嵌合してヘッド部を形成してなるこ
とを特徴とする。
【0014】本第3発明は、剛毛(71”)の下端部が
大略格子状の帯条(701”)によって連結されるよう
に、剛毛(71”)と大略格子状の帯条(701”)を
熱可塑性プラスチックで一体成型して剛毛ユニット(7
0”)を形成し、剛毛ユニット(70”)をブロックハ
ンドル(74”)のブロックヘッド部(75”)に配置
して、大略格子状の帯条(701”)と共に剛毛ユニッ
ト(70”)の根部を熱可塑性プラスチックによって被
覆するようにブロックハンドル(74”)と一体成型し
て形成されることを特徴とする。
【0015】本第4発明は、回転手段によって回転され
るダイスの回転前後に、二段階に分けて射出する成型装
置により、先ず熱可塑性プラスチック材を射出して剛毛
ユニット(70)を成型し、次にダイスを回転させて熱
可塑性ゴムを射出し、剛毛ユニット(70)根部を一体
に包覆する剛毛シート(75)を形成し、さらに剛毛シ
ート(75)をブロックヘッドに固定して髪ブラシを製
造する方法において、一対の上記剛毛ユニット(70)
を成型するための剛毛ダイス(8011,8012)を
一体に並設してなる雄ダイス部材(801)と、これと
対応して剛毛ユニット(70)根部を一体に被覆成型す
る一対のシートダイス(8021,8022)を一体に
並設した雌ダイス部材(802)を各所定の金型取付部
に取付けて、熱可塑性プラスチックを上記一方のシート
ダイス(8021)と対応型締めした剛毛ダイス(80
11)に射出して剛毛ユニット(70)を成型する工程
Aと、上記剛毛ユニット(70)を僅かに浮かせるよう
離型させて、上記何れかの金型取付部を回転することに
より、剛毛ユニット(70)を離型保持している剛毛ダ
イス(8011)を他方のシートダイス(8022)に
対応させて型締めする工程Bと、熱可塑性ゴムを上記型
締めされた上記シートダイス(8022)に射出して、
上記剛毛ユニット(70)根部を一体に被覆保持して剛
毛シート(75)を形成し、同時に熱可塑性プラスチッ
ク材を上記他方の剛毛ダイス(8012)内に射出し
て、次の剛毛ユニット(70)を成型する工程Cと、上
記雄ダイス部材(801)及び雌ダイス部材(802)
を開いて、上記シートダイス(8022)内の剛毛シー
ト(75)を押出す工程Gを順に行って上記剛毛シート
(75)を形成するようにしてなることを特徴とする。
【0016】本第5発明は、上記雌ダイス部材(80
2)における一方のシートダイス(8021)を、上記
剛毛ユニットを形成するそれぞれ剛毛の下端を連結する
帯条(701)のキャビティの適当な位置に粒クッショ
ン(702’)を形成する粒状くぼみ(7022’)を
設けたシートダイス(8021’)にして、雌ダイス部
材(802’)とし、シートダイス(8021’)と対
応型締めした剛毛ダイス(8011)によって成型され
た剛毛ユニット(70’)を第2段階の射出をするため
に回転して、雌ダイス部材(802’)の他方のシート
ダイス(8022’)と対応型締めした際、粒クッショ
ン(702’)がシートダイス(8022’)底面に当
接して剛毛ユニット(70’)を適当な高さに担い上げ
て、第2段階の射出により、剛毛ユニット(70’)根
部と共に帯条(701’)及び粒クッション(70
2’)を一体に包覆成型するようにしてなることを特徴
とする。
【0017】本第6発明は、上記雄ダイス部材(80
1)を、剛毛直接植付けブラシの一対の植毛ダイス(8
011”,8012”)を一体に並設してなる雄ダイス
部材(801”)にして、熱可塑性プラスチック(ナイ
ロン材)を射出注入して剛毛ユニット(70”)を成型
し、上記雌ダイス部材(802)または(802’)
を、雄ダイス部材(801”)に対応した、一対のブロ
ックハンドルダイス(8021”,8022”)を一体
に並設してなる雌ダイス部材(802”)にして、A,
B,S材(アクリロニトリル,ブタジエン,スチレンの
重合体)を射出注入、成型して剛毛直接植付け髪ブラシ
を造るようにしてなることを特徴とする。
【0018】
【作用】第1発明によれば、剛毛シートをブロックヘッ
ドに嵌合するタイプの髪ブラシにおいて、それぞれの剛
毛の下端部を複数の楕円環状の帯条で連結されるよう
に、剛毛と帯条を熱可塑性プラスチックで一体成型し、
さらに、剛毛と帯条が連結されている剛毛の根部を帯条
と共に、熱可塑性ゴムで被覆するように成型した構造を
有する剛毛シートを使用するものである。
【0019】第2発明によれば、剛毛シートをブロック
ヘッドに嵌合するタイプの髪ブラシにおいて、下端部の
底面に粒状の突起からなる粒クッションを形成したそれ
ぞれの剛毛の下端部を複数の楕円環状の帯条で連結され
るように、剛毛と帯条を熱可塑性プラスチックで一体成
型し、さらに、剛毛と帯条が連結されている剛毛の根部
を帯条と共に、熱可塑性ゴムで被覆するように成型した
構造を有する剛毛シートを使用するものである。
【0020】第3発明によれば、剛毛ユニットをブロッ
クハンドルのブロックヘッド部に一体成型してなる髪ブ
ラシにおいて、それぞれの剛毛の下端部を大略格子状の
帯条で連結されるように、剛毛と帯条を熱可塑性プラス
チックで一体成型した剛毛ユニットを使用するものであ
る。
【0021】第4発明によれば、一対のほぼ同じ形状を
した剛毛ダイスを同一ダイス具に設けて成型機の所定の
位置に取付け、回転手段によりダイス具の雄、雌ダイス
部材の何れか一方を180度回転できるようにして、髪
ブラシを製造する際に、先ず熱可塑性プラスチック材
(ナイロン材)を雄、雌ダイス部材が型締めしたシート
ダイス背面より剛毛ダイスに射出注入して剛毛ユニット
半成品を成型し、次に成型された剛毛ユニットを剛毛ダ
イス底面から適当な間隙に浮くように離型させて、上記
回転手段により雄ダイス部材または雌ダイス部材の一方
を180度回転させると同時に、再び上記雄、雌ダイス
部材を型締めして、熱可塑性ゴム材(ブタジエン,スチ
レンの合成ゴム)をシートダイス内に射出注入し、並び
に熱可塑性プラスチック材を他方の剛毛ダイス内に射出
注入して、さらに雄ダイス部材及び雌ダイス部材を開い
て、上記シートダイス内でそれぞれ剛毛根部を合成ゴム
材で被覆成型された剛毛シート成品を押出し、最後に剛
毛シート成品をブロックヘッドに固着して、段階的に二
次射出成型をして、髪ブラシを造るようにしているの
で、比較的良好な弾性を具えた剛毛シートを固定させ
て、頭の形状にマッチして円弧沿いに頭髪を快適にとく
ことができると共に、人手による組立作業を要せずに製
造上効率が良くなって、優雅な外観を保った品質良好な
髪ブラシを製造することができる。
【0022】第5発明によれば、雌ダイス部材における
一方のシートダイスに、上記剛毛ユニットを形成するそ
れぞれの剛毛の下端を連結する帯条のキャビティを設け
ると共に、帯条のキャビティの適当な位置に粒クッショ
ンを形成する粒状のくぼみを設けて、上記剛毛ダイスに
よって成型された剛毛ユニットを二次射出成型をするた
めに回転して、上記シートダイスと型締めした際、粒ク
ッションがシートダイス底面に当接して剛毛ユニットを
適当な高さに担い上げて、二次射出成型により、剛毛ユ
ニット根部と共に帯条及び粒クッションを一体に包覆成
型するようにする。
【0023】第6発明によれば、上記雄ダイス部材を剛
毛直接植付け髪ブラシの剛毛ダイスにして、熱可塑性プ
ラスチック(ナイロン材)を射出注入して剛毛ユニット
を成型し、上記雌ダイス部材を剛毛ユニットダイスに対
応して、ブロックハンドルダイスにA,B,S材(アク
リロニトリル,ブタジエン,スチレンの重合体)を注入
成型して剛毛直接植付け髪ブラシを造るようにすると、
剛毛ユニットのそれぞれの剛毛が容易に抜けなくなり、
また、単にダイス形状及び第二段階における射出成型の
材料を換えただけで、剛毛直接植付け髪ブラシを造るこ
とができる。この発明の上記またはその他の目的、特徴
及び利点は、図面を参照して以下の実施例の詳細な説明
から一層あきらかとなろう。
【0024】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例について詳
細に説明する。図8は、本第1発明の髪ブラシの一実施
例を示した剛毛ユニットの斜視図であり、図9は、剛毛
シートの斜視図であり、図11は、剛毛シートの部分断
面図である。図8、図9、図11において、剛毛71の
下端部を複数の楕円環状の帯条701で連結されるよう
な形状をした剛毛ユニット70を熱可塑性プラスチック
のナイロン材で一体成型し、剛毛ユニット70の根部、
すなわち、剛毛71の下端部と帯条701の連結部を帯
条701と共に熱可塑性ゴムのスチレン及びブタジエン
の合成ゴム(以下EMPILONと略称する)材によっ
て被覆するように成型されて剛毛シート75を形成して
いる。剛毛シート75は、図15で示した従来例と同じ
ようにブロックヘッドの嵌合部に嵌合して髪ブラシのヘ
ッド部を形成するものである。
【0025】図10は、本第2発明の髪ブラシの一実施
例を示した剛毛シートの部分断面図である。上記第1発
明の髪ブラシとの相違点は、剛毛ユニット70’を形成
している剛毛71’の下端部の底面に半球状の粒クッシ
ョン702’が形成されていることである。そのため、
剛毛ユニット70’の根部、すなわち、剛毛71’の下
端部と帯条701’との連結部を帯条701’と共にE
MPILON材によって被覆するように成型した場合、
図10のように、帯条701’と粒クッション702’
は、完全にEMPILON材で被覆することができる。
【0026】図13は、本第3発明の髪ブラシの一実施
例を示した剛毛ユニットの斜視図であり、図14は剛毛
直接植付け髪ブラシの斜視図である。図13、図14に
おいて、剛毛71”の下端部を大略格子状の帯条70
1”で連結されるような形状をした剛毛ユニット70”
を熱可塑性プラスチックのナイロン材で一体成型し、剛
毛ユニット70”の根部を帯条701”と共にブロック
ハンドル74”のブロックヘッド部75”に熱可塑性プ
ラスチックのA,B,S材(アクリロニトリル、ブタジ
エン、スチレンの重合体)で被覆するように成型し、髪
ブラシを形成するものである。
【0027】次に、本発明の髪ブラシにおける製造方法
について説明する。本第4、第5、第6発明の髪ブラシ
における製造方法は、熱可塑性プラスチックや熱可塑性
ゴムを段階的に二次射出成型し、回転手段により雄ダイ
ス部材を雌ダイス部材に相対して180度回転させて、
連続的に髪ブラシを製造する方法であり、髪ブラシの剛
毛シートやブロックヘッドの実際上の製造工程を次のよ
うに述べるが、説明の便利を計って先ず剛毛シートの製
造について述べるとする。図2、図3、図4、図5に示
すのは、剛毛シートの製造と剛毛直接植付けの髪ブラシ
製造に使用されるダイス表示図である。
【0028】本第4発明(第5発明の場合は、第4発明
における一対のシートダイス8021,8022からな
る雌ダイス部材802が、一対のシートダイス802
1’,8022’からなる雌ダイス部材802’に置き
代わる)におけるダイス具は、成型しようとする剛毛シ
ートの雄ダイス部材801と雌ダイス部材802、及び
本第6発明の剛毛直接植付け髪ブラシの雄ダイス部材8
01”と雌ダイス部材802”をそれぞれ別個に同一ダ
イスで形成し、剛毛シート成型の雄ダイス部材801に
一対の剛毛ダイス8011,8012、雌ダイス部材8
02に一対のシートダイス8021,8022をそれぞ
れ設け、剛毛直接植付け髪ブラシ成型の雄ダイス部材8
01”に一対の植毛ダイス8011”,8012”、雌
ダイス部材802”の片側に上記植毛ダイス8011”
(または8012”)の複数の剛毛孔xを型締めした際
に注入材を流通させる溝キャビティyを具えたブロック
ハンドルダイス8021”を、他側に単なるブロックハ
ンドルダイス8022”をそれぞれ具えさせて、そのう
ち両剛毛ダイス8011、8012のキャビティは、図
2、図3に示すように同じ形状に設けられ、両植毛ダイ
ス8011”,8012”のキャビティも基本上同じ形
状に設けられるが、ただ、180度の回転に応じて反対
向きに配置される。
【0029】そして、雄ダイス部材801,801”全
体を成型機の回転手段に枢接した金型取付部に取付け
て、回転手段を金型取付部と枢接する回転盤、及び回転
盤を駆動回転するサーボモータで形成し、これら回転盤
及びサーボモータは一般の機械用具であるので、ここで
は図示も冗述もしない。ただ、一つ付け加えたいこと
は、本発明における雄ダイス部材801,801”全体
は片方の剛毛ダイス8011(或いは8012)の材料
注入が完了すると、回転盤により180度回転して、こ
の際、図示における左上側の剛毛ダイス8011が回転
して図中の右側に至り、雌ダイス部材802、802”
全体は終始元来の位置に固定する。
【0030】したがって、材料注入を終えた剛毛ダイス
8011が回転して他方のシートダイス8022に型締
めされると、成型材料をシートダイス8022に注入し
た際に、剛毛シート8011内に成型保持されている剛
毛根部を被覆して完璧な剛毛シートを造り上げることが
できる。同様に、剛毛を直接髪ブラシのブロックヘッド
に植付ける場合も、そのダイスは同様な作動をして行わ
れるのであり、本発明におけるダイスの材料注入及び脱
ダイスは従来技術の如く、シートダイス8021,80
22の背面に注入管を設けて成型材料を注入成型し、剛
毛ダイス8011,8012の背面に押出し棒を具えた
脱ダイス具を設けて、成型品を押出すようにしており、
以下の剛毛シートや剛毛直接植付け髪ブラシの製造工程
を説明するにあたり、ダイス部分と関連ある説明では材
料注入や成型品離型についての説明を繰り返さないこと
とする。
【0031】図1は、本第4、第5発明の髪ブラシ製造
方法における製造工程のフローシートで、図示のよう
に、本発明の製造工程は、熱可塑性プラスチックを容置
した第1の射出口と熱可塑性ゴムを容置した第2の射出
口によって行われるもので、本実施例では第1の射出口
よりナイロン材を射出して剛毛ユニットを成型させ、第
2の射出口よりEMPILON材を射出させて、剛毛ユ
ニット根部を一体に包覆するシートを成型するように形
成する。
【0032】図8、図9を参照すれば分かるように、本
第4発明における剛毛シート製造方法の第1の射出口よ
り射出成型された剛毛ユニット70は、図8が示すよう
に、それぞれの剛毛の下端部が複数の楕円環状の帯条7
01によって直列連結されるようにしているので、第2
の射出口によりさらに剛毛ユニット70を包覆するよう
合成ゴム材を射出成型すると、図9が示すように、剛毛
ユニット70はEMPILON材によって被覆されるこ
とになる。ここで申し置きたいことは、EMPILON
材で剛毛ユニット70を包覆する方法は、設計されるダ
イスのキャビティの相異により、剛毛ユニット70の根
部を楕円環状の帯条701と共に一体して隠匿式に包覆
成型してもよく、図10を参照すれば分かるように、本
第5発明によれば剛毛を牢固に一体結合することがで
き、剛毛単独、または剛毛列が緩み動くことがない。本
第4発明のように、単に剛毛と楕円環状の帯条701の
連結面を被覆するだけの下端露出式に包覆成型してもよ
いが(図11に示す如く)、上記隠匿式の包覆成型に比
べてこの種の下端露出式の包覆成型は結合の堅牢性がや
や弱い。
【0033】以下、第5発明を例にとって製造工程のフ
ローシートを説明する。製造にかかる場合は、図1の矢
印が示すように、第1及び第2の射出口60’,61’
より、それぞれ剛毛シートを形成する剛毛及びシートを
二段階的に分けて射出成型を行い、即ち、上記のように
同一ダイスに第1、第2の射出口60’,61’とそれ
ぞれ対応する剛毛ユニットとシートのキャビティを設け
ると共に、剛毛ユニットダイスと両剛毛ダイス801
1,8012は同じ構造に設計されている。先ず第1の
射出口60’よりその対応する剛毛ダイス8011に対
してナイロン材を射出する工程S21を行い(この際、
第2の射出口61’からも同時にその対応する剛毛ダイ
ス8012に対して射出が行われる)、工程S22で剛
毛ユニット70’を成型する。次に工程S23で離型を
行った後、工程S24で当接押出しの作動を経て、成型
された剛毛ユニット70’を剛毛ダイス8011底部よ
り約3mm離型させて(図6に示すように、剛毛ユニッ
ト70’を剛毛ダイス8011の後側に設けられた押出
しピン721により適当に雄剛毛ダイス8011より浮
き上がらせる)、次に、工程S25で剛毛ダイス801
1を180度回転させて、元来第1の射出口60’と対
応していた状態から第2の射出口61’に対応するよう
にする。
【0034】即ち、図7が示すように、他方の剛毛ダイ
ス8012を第1の射出口60’に対応させて型締め
し、しかる後に、図1に示す如く工程S26で、第2の
射出口61’より剛毛ダイス8011よりやや突出した
剛毛ユニット70’に対してEMPILON材ゴムシー
ト74’を射出して(この際、第1の射出口60’から
も同時にその対応する剛毛ダイス8012に対して、回
転作動前に剛毛ダイス8011に対して行ったように射
出する)、工程S27で、剛毛ユニット70’の根部を
一体に包覆するように剛毛シート75’を成型し(この
際、他の剛毛ユニット70’を成型させる)、最後に工
程S28で、剛毛ダイス8011の後側に設けられた押
出しピン721により離型作動を行って剛毛シートの成
品を完成する。このように、一方のダイスで第1個目の
剛毛シートが射出完成すると同時に、他方のダイスで2
個目の剛毛シートの半成品を成型して、二段階に分けて
射出成型することにより1個の成品と1個の半成品を射
出成型するのである。
【0035】本第5発明は、楕円環状の帯条701’に
よって連結される剛毛を、全く隠匿式に一体包覆成型す
るため、シートダイス8021’底面の楕円環状の帯条
701’を形成させる位置に断面小粒状の粒状くぼみ7
022’の溝を設けて、剛毛ユニット70’を射出成型
すると同時に、楕円環状の帯条701’及びそれぞれの
剛毛の下端に粒クッション702’を形成するように
し、そして、剛毛ダイス8011を180度回転させた
際に、粒クッション702’がシートダイス8022’
のキャビティ底面に当接して、図7が示すように、剛毛
ユニット70’根部に対して二次射出成型を行って合成
ゴム材を被覆すると同時に、楕円環状の帯条701’や
粒クッション702’を完全に被覆できるようにする。
【0036】図12に示すのは、本第6発明における剛
毛直接植付けの髪ブラシ製造方法のフローシートであ
り、その製造工程は、基本的に上記剛毛シートの製造工
程と同じであるが、この製造工程と剛毛シート製造工程
とを区別するため、本製造工程で使用する符号に「’」
を加えるとする。もう一度図2、図3、図4、図5を参
照すれば、本発明における剛毛を直接髪ブラシのブロッ
クヘッドに植付ける製造方法と上記剛毛シート製造方法
との異なる所は、単に剛毛シート製造方法において使用
される第2の射出口からEMPILON材を射出する工
程S26とゴムシート74(74’)を成型する工程S
27を、第2の射出口からA,B,S材(アクリロニト
リル、ブタジエン、スチレンの重合体)を射出する工程
S26’と髪ブラシのブロックハンドル74”を成型す
る工程S27’に換えたことで、即ち、その採用してい
たダイス具を図2、図3から図4、図5に換え、かつ、
EMPILON材をA,B,S材に換えたことである。
【0037】また、図12の本発明における剛毛直接植
付け髪ブラシ製造工程によって、第1の射出口から成型
された剛毛ユニット70”は、図13に示す如く、それ
ぞれの剛毛は帯条701”によって一体に連結され、さ
らに第2の射出口により剛毛ユニット70”の根部は帯
条701”と共に包覆成型して、図14に示すような、
A,B,S材によって包覆された髪ブラシの製造が完了
する。
【0038】
【発明の効果】上記のように構成された、本発明の髪ブ
ラシの剛毛シート及び剛毛直接植付けブラシは、製造す
るときに使用したナイロン材が、適度の流動性を具えて
スムースにダイスの剛毛キャビティ内の隅々に流入充填
できると共に脱ダイスが容易であり、同時に、熱可塑性
ゴムのEMPILON材は柔軟性を帯びて、比較的良好
な弾性を具え、実際に髪をとかすと、頭の形状にマッチ
して快適に円弧沿いに髪をとくことができて、早期の鉄
材剛毛シートをブロックヘッドに固着させて造った髪ブ
ラシの優点を具える。また、本発明の髪ブラシ製造方法
によれば、従来の鉄片添えして剛毛を植付ける髪ブラシ
より製造効率がよくなり、外観は従来の剛毛とブロック
ハンドルを一体成型したものより優雅であり、したがっ
て、本発明によって剛毛シートや剛毛直接植付け髪ブラ
シを製造すると、人工による組立作業を要せずに、品
質、外観とも優れ、使用上、快適感を具えた髪ブラシ
を、一貫作業によって生産効率を大幅に向上して製造す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本第4、第5発明における剛毛シート製造工
程のフローシート
【図2】 本第4、第5発明の製造方法における剛毛シ
ート用の成型雄ダイス部材表示図
【図3】 本第4発明の製造方法における剛毛シート用
の成型雌ダイス部材表示図
【図4】 本第6発明の製造方法における剛毛直接植付
けブラシ用の成型雄ダイス部材表示図
【図5】 本第6発明の製造方法における剛毛直接植付
けブラシ用の成型雌ダイス部材表示図
【図6】 本第5発明におけるダイス内より所定間隙押
出された剛毛ユニット半成品表示図
【図7】 本第5発明における雄ダイス部材全体を18
0度回転した際の部分剛毛ダイスとシートダイスの状態
表示図
【図8】 本第1発明における剛毛ユニットの斜視図
【図9】 本第1発明における剛毛シートの斜視図
【図10】 本第2発明の剛毛シートの部分断面図
【図11】 本第1発明の剛毛シートの部分断面図
【図12】 本第6発明における剛毛直接植付けブラシ
製造方法のフローシート
【図13】 本第3発明における剛毛ユニットの斜視図
【図14】 本第3発明におけるブロックハンドルの斜
視図
【図15】 従来の鉄製剛毛シートの斜視図
【図16】 従来の鉄製剛毛シート取付完了の髪ブラシ
側面の断面図
【図17】 従来の剛毛列斜視図
【図18】 従来の一体成型の剛毛シート斜視図
【図19】 従来の鉄製剛毛シートの製造工程のフロー
シート
【図20】 従来の剛毛直接植付けブラシの斜視図
【図21】 従来のPP植毛ブラシの斜視図
【図22】 従来の剛毛直接植付けブラシの製造工程フ
ローシート
【符号の説明】
60’ 第1の射出口 61’ 第2の射出口 70,70’,70” 剛毛ユニット 701,701’,701” 帯条 702’ 粒クッション 7022’ 粒状くぼみ 74” ブロックハンドル 75,75’ 剛毛シート 75” ブロックヘッド部 801,801” 雄ダイス部材 802,802’,802” 雌ダイス部材 8011,8012 剛毛ダイス 8011”,8012” 植毛ダイス 8021,8022,8021’,8022’ シート
ダイス 8021”,8022” ブロックハンドルダイス

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 剛毛(71)の下端部を複数の楕円環状
    の帯条(701)によって連結されるように、剛毛(7
    1)と楕円環状の帯条(701)を熱可塑性プラスチッ
    クによって一体成型して剛毛ユニット(70)を形成
    し、剛毛ユニット(70)の根部を、楕円環状の帯条
    (701)と共に熱可塑性ゴムによって被覆成型された
    剛毛シート(75)をブロックヘッドの嵌合部に嵌合し
    てヘッド部を形成してなる髪ブラシ。
  2. 【請求項2】 粒状の突起を形成してなる粒クッション
    (702’)が剛毛(71’)の下端部の底面に形成さ
    れると共に、剛毛(71’)の下端部が、複数の楕円環
    状の帯条(701’)によって連結されるように、剛毛
    (71’)と楕円環状の帯条(701’)を熱可塑性プ
    ラスチックによって一体成型して剛毛ユニット(7
    0’)を形成し、剛毛ユニット(70’)の根部を、楕
    円環状の帯条(701’)と共に熱可塑性ゴムによって
    被覆成型された剛毛シート(75’)をブロックヘッド
    の嵌合部に嵌合してヘッド部を形成してなる髪ブラシ。
  3. 【請求項3】 剛毛(71”)の下端部が大略格子状の
    帯条(701”)によって連結されるように、剛毛(7
    1”)と大略格子状の帯条(701”)を熱可塑性プラ
    スチックで一体成型して剛毛ユニット(70”)を形成
    し、剛毛ユニット(70”)をブロックハンドル(7
    4”)のブロックヘッド部(75”)に配置して、大略
    格子状の帯条(701”)と共に剛毛ユニット(7
    0”)の根部を熱可塑性プラスチックによって被覆する
    ようにブロックハンドル(74”)と一体成型して形成
    される髪ブラシ。
  4. 【請求項4】 回転手段によって回転されるダイスの回
    転前後に、二段階に分けて射出する成型装置により、先
    ず熱可塑性プラスチック材を射出して剛毛ユニット(7
    0)を成型し、次にダイスを回転させて熱可塑性ゴムを
    射出し、剛毛ユニット(70)根部を一体に包覆する剛
    毛シート(75)を形成し、さらに剛毛シート(75)
    をブロックヘッドに固定して髪ブラシを製造する方法に
    おいて、 一対の上記剛毛ユニット(70)を成型するための剛毛
    ダイス(8011,8012)を一体に並設してなる雄
    ダイス部材(801)と、これと対応して剛毛ユニット
    (70)根部を一体に被覆成型する一対のシートダイス
    (8021,8022)を一体に並設した雌ダイス部材
    (802)を各所定の金型取付部に取付けて、熱可塑性
    プラスチックを上記一方のシートダイス(8021)と
    対応型締めした剛毛ダイス(8011)に射出して剛毛
    ユニット(70)を成型する工程Aと、 上記剛毛ユニット(70)を僅かに浮かせるよう離型さ
    せて、上記何れかの金型取付部を回転することにより、
    剛毛ユニット(70)を離型保持している剛毛ダイス
    (8011)を他方のシートダイス(8022)に対応
    させて型締めする工程Bと、 熱可塑性ゴムを上記型締めされた上記シートダイス(8
    022)に射出して、上記剛毛ユニット(70)根部を
    一体に被覆保持して剛毛シート(75)を形成し、同時
    に熱可塑性プラスチック材を上記他方の剛毛ダイス(8
    012)内に射出して、次の剛毛ユニット(70)を成
    型する工程Cと、 上記雄ダイス部材(801)及び雌ダイス部材(80
    2)を開いて、上記シートダイス(8022)内の剛毛
    シート(75)を押出す工程Gを順に行って上記剛毛シ
    ート(75)を形成するようにしてなる髪ブラシ製造方
    法。
  5. 【請求項5】 上記雌ダイス部材(802)における一
    方のシートダイス(8021)を、上記剛毛ユニットを
    形成するそれぞれ剛毛の下端を連結する帯条(701)
    のキャビティの適当な位置に粒クッション(702’)
    を形成する粒状くぼみ(7022’)を設けたシートダ
    イス(8021’)にして、雌ダイス部材(802’)
    とし、シートダイス(8021’)と対応型締めした剛
    毛ダイス(8011)によって成型された剛毛ユニット
    (70’)を第2段階の射出をするために回転して、雌
    ダイス部材(802’)の他方のシートダイス(802
    2’)と対応型締めした際、粒クッション(702’)
    がシートダイス(8022’)底面に当接して剛毛ユニ
    ット(70’)を適当な高さに担い上げて、第2段階の
    射出により、剛毛ユニット(70’)根部と共に帯条
    (701’)及び粒クッション(702’)を一体に包
    覆成型するようにしてなる請求項4記載の髪ブラシ製造
    方法。
  6. 【請求項6】 上記雄ダイス部材(801)を、剛毛直
    接植付けブラシの一対の植毛ダイス(8011”,80
    12”)を一体に並設してなる雄ダイス部材(80
    1”)にして、熱可塑性プラスチック(ナイロン材)を
    射出注入して剛毛ユニット(70”)を成型し、上記雌
    ダイス部材(802)または(802’)を、雄ダイス
    部材(801”)に対応した、一対のブロックハンドル
    ダイス(8021”,8022”)を一体に並設してな
    る雌ダイス部材(802”)にして、A,B,S材(ア
    クリロニトリル,ブタジエン,スチレンの重合体)を射
    出注入、成型して剛毛直接植付け髪ブラシを造るように
    してなる請求項4または請求項5記載の髪ブラシ製造方
    法。
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USD544715S1 (en) * 2004-01-21 2007-06-19 Conair Corporation Bristled portion of a brush
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