JPH06304078A - フライヤー及びフライヤーの宣伝方法 - Google Patents

フライヤー及びフライヤーの宣伝方法

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JPH06304078A
JPH06304078A JP5117849A JP11784993A JPH06304078A JP H06304078 A JPH06304078 A JP H06304078A JP 5117849 A JP5117849 A JP 5117849A JP 11784993 A JP11784993 A JP 11784993A JP H06304078 A JPH06304078 A JP H06304078A
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oil layer
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 揚物槽に油層および水層を形成したフライヤ
ー及びその宣伝方法に関し、揚物槽の水層の部分を外部
から観察できるようにすることを目的とする。 【構成】 揚物槽3に油および水を入れ、加熱管10およ
び冷却管11を含む上方に油層7を、その下方に水層6を
それぞれ形成し、加熱管10より上方の部分で揚物作業を
するようにしたフライヤーにおいて、水層6の周面の所
定部分を耐熱ガラス4,5で形成し、この耐熱ガラス
4,5を介して水層6を外部から観察できるようにして
おり、また、このフライヤーの宣伝方法は、水層6の部
分に金魚などの鑑賞用生物13を入れ、揚物作業によって
生じる揚げかすが水層6に落下する様子や鑑賞用生物13
の様子を外部から観察できるようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加熱部とその下方の冷
却部とが設けてある揚物槽内に油および水を入れて加熱
部および冷却部を含む上方に油層を、その下方に水層を
それぞれ形成し、加熱部より上方の油層部分において揚
物作業をするようにしたフライヤー及びフライヤーの宣
伝方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種のフライヤーは、ステン
レスやアルミなどで形成された単一の揚物槽に油および
水を所定量づつ入れて両者の比重差によって上方に油層
を、その下方に水層をそれぞれ形成させるとともに、油
層内に位置するように加熱部および冷却部をそれぞれ設
け、加熱部でこの油層を加熱することによりこの加熱部
より上方の油層部分で揚物作業をするようにしたもので
ある。
【0003】そして、油層は、加熱部から上方の部分に
おいて対流する結果、水層に接している油層部分は高温
とはならず、これによって水層の温度は、油層が加熱さ
れた状態であっても常温の状態で維持されることにな
る。なお、加熱部の下方に冷却部を設けることにより、
油層の下方部分の温度を積極的に下げるようにして水層
に接する油層部分の温度が一層低温となるようにしてい
る。
【0004】さらに、各種揚物作業によって生じた揚げ
かすは、油層内を落下して水層に入り込むようになって
おり、対流源である加熱部付近に留まらないことから、
加熱された油の対流によって再度油層の上面まで運ばれ
ることはなく、油層は常にクリーンな状態に保たれ、所
定時間ごとの油の濾過が不要になるとともに、揚物作業
の際、不要な揚げかすが揚げ物に付着するのを防止して
いる。
【0005】また、揚げかすは、油中では固形のままで
あるが水中では溶けて流動体となり水層下部に沈澱する
ため、揚物槽の底部から水を抜くときに同時に揚げかす
も排出されることになり、揚げかすの処理が容易になる
といった利点を有したものである。このとき、揚げかす
に付着していた油は、水層において揚げかすから分離し
て上昇し、再度油層にもどることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、この種の
フライヤーは、多くの利点を有するものであるが、揚物
槽をステンレスやアルミなどで形成しているため、外部
からこの揚物槽の内部状態を確認することができないと
いった問題点を有している。すなわち、揚物作業の際、
水層との接触部分における油層が安全な温度となってい
るか、また、揚げかすが実際に水層に落下しているかが
外部から確認できないことになる。
【0007】これは、加熱された油層(100℃以上)
が水と接触した場合、水が瞬時に水蒸気となって油層上
面から噴出し大変危険であることから、揚物作業をする
者にとって重大な関心事であり、このような事態が発生
しないことを理論的に説明した場合であっても、水層と
接触する油層部分が実際に高温とならないこと、すなわ
ち水層が常温で維持されていることを外部から観察でき
ないため、作業をする者にとって安心できないものとな
っている。
【0008】さらに、揚げかすが実際に水層に落下して
いるか否かは、油の劣化の抑制による油消費量の減少と
いった利点から、作業コストとの関係で使用者側にとっ
てこのフライヤー購入の目安となるものであるが、揚げ
かすの落下が実際にどのような態様で行われているかを
外部から観察できないことから、購入に際して的確な判
断を妨げるものとなっている。
【0009】そこで、本発明では、揚物槽内の水層の部
分を外部から観察できることにより、揚物作業時におけ
る水層の様子や、揚物作業によって生じる揚げかすが水
層に落下する様子などを容易に把握できるようにして、
安全性や機能の確実性を示すことができるフライヤーお
よびフライヤーの宣伝方法を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述のよう
に、加熱部および冷却部を含む油層とその下方の水層と
を形成した揚物槽を持つフライヤーにおいて、この揚物
槽周面の所定部分、例えば、正面部分、背面部分または
左右側面部分を耐熱ガラスで形成したものであり、さら
に、水層の部分を明るくするための照明手段を設けたも
のである。
【0011】また、フライヤーの宣伝方法としては、加
熱部および冷却部を含む油層とその下方の水層とを形成
した揚物槽を持つフライヤーの、水層内に金魚などの鑑
賞用生物を入れ、耐熱ガラスを介して揚物作業によって
生じる揚かすが水層に落下する様子や金魚などの様子を
外部から観察できるようにしたものであり、さらに、水
層の部分を照明手段によって明るくするようにしたもの
である。
【0012】
【作用】このように、本発明のフライヤーは、揚物槽周
面の所定部分を耐熱ガラスで形成しているため、この耐
熱ガラスを介して揚物作業時などにおける水層の部分を
外部から観察できるようにしており、さらに、照明手段
を設けて水層の部分を明るくした場合には、水層の様
子、例えば、揚物作業によって生じる揚かすが水層に落
下する様子がより一層容易に外部から観察できることに
なる。
【0013】また、フライヤーの水層内に金魚などの鑑
賞用生物を入れ、水温が約30℃で死に至るとされる金
魚等が揚物作業時においても生存していることを耐熱ガ
ラスを介して外部から観察することにより、水層の温度
が実際に高くなっていないことが証明可能となり、揚物
作業によって生じる揚かすが水層に落下する様子が外部
から観察できることと併せて、このフライヤーの安全性
や機能の確実性を宣伝することになる。
【0014】なお、フライヤーの宣伝方法においても、
照明手段により水層の部分を明るくした場合には、水層
の様子がより一層容易に外部から観察できることにな
る。また、揚物作業によって水層に落下した揚げかす,
パン粉は、水層内の鑑賞用生物のエサとなることから、
積極的にエサを与えることを不要にするとともに、これ
によっても水層における揚げかすの様子を確認できるよ
うにしている。
【0015】
【実施例】本発明の実施例を、図1および図2を参照し
て説明する。図において、1は外板、2は支柱、4,5
は耐熱ガラス、3は揚物槽、6は水層、7は油層、8は
水抜きコック、9は油抜きコック、10は加熱管(加熱
部)、11は冷却管(冷却部)、12は網、13は鑑賞用生
物、14はライト(照明手段)である。
【0016】ここで、外板1周面の四方は支柱2によっ
て支えられており、この外板1には、アルミやステンレ
ス等で形成された揚物槽3が組み付けられ、支柱2の間
を介して揚物槽3の下部部分を観察できるようにしてい
る。そして、この揚物槽3の側面下方部分には耐熱ガラ
ス4が、また正面下方部分には耐熱ガラス5それぞれ設
けられており、この耐熱ガラス4,5を介して揚物槽3
の内部を観察できるようにしている。なお、図示のもの
は、揚物槽3下方部分の全てを耐熱ガラスで形成してい
るが、これに限定されるものではなく、一部分のみを耐
熱ガラスで形成するようにしてもよい。
【0017】続いて、この揚物槽3には、水とゴマ油や
サラダ油等の食用油とが入れられており、この両者の比
重差によって境界線aより下方には水層6が、また上方
には油層7がそれぞれ形成されている。なお、水層6の
水は、水抜きコック8によって適宜揚物槽3から排出で
き、油層7の油は、油抜きコック9によって適宜揚物槽
3から排出させることができる。この水抜きコック8お
よび油抜きコック9を設ける位置は図示のものに限定さ
れず、例えば、水抜きコック8を揚物槽3の底面から形
成するようにしてもよい。
【0018】また、揚物槽3には、境界線aより上方の
部分、すなわち油層7内に位置するように複数の加熱管
10が並列した状態で設けられており、この加熱管10は、
筒状の部材であってその一端にガスバーナを備え、この
ガスバーナの熱を導いて熱されることにより油層7を加
熱するようにしている。なお、油層7の加熱方法は、図
示のような加熱管10によるものに限定されず、油層7を
加熱できるものであれば各種の方法を用いることができ
る。
【0019】さらに、加熱管10の下方には複数の冷却管
11が加熱管10と同様に並列した状態で設けられており、
この冷却管11は、外部と連通する筒状の部材であって外
気を導入することにより加熱された油層7を冷却するよ
うにしている。なお、油層7の冷却方法は、図示のよう
な冷却管11によるものに限定されず、油層7を冷却でき
るものであれば各種の方法を用いることができる。
【0020】次に、このフライヤーの使用状態を説明す
ると、加熱管10によって油層7を加熱することにより、
油層7の上方部分を揚げ物に適した所定の温度まで上昇
させ、この上方部分において各種の揚物作業を行うよう
にしている。このとき、揚げ物が加熱管10に直接接触し
ないように加熱管10の上方に各種形状の網12を設けてい
る。
【0021】なお、油層7の上方部分は、揚物作業に適
するように約160〜220℃の高温となっているが、
加熱された油は油層7の加熱管10から上方においてのみ
対流し、油層7の下方部分では高温とならずさらに冷却
管11によって積極的に冷却されるため、油層7の境界線
a付近の温度は約55℃の低温となっており、その結
果、水層6の温度は常温(約25℃)となっている。
【0022】そして、この水層6が常温に保たれている
様子、すなわち、加熱される油層7に接触しているにも
かかわらず水層6が沸騰していない様子は、耐熱ガラス
4を介してフライヤーの側面側から、また耐熱ガラス5
を介してフライヤーの正面側からそれぞれ観察すること
が可能となっている。
【0023】この場合、図2に示すように、水層6に金
魚その他各種の鑑賞用生物13を入れ、この鑑賞用生物13
の生存を耐熱ガラス4,5を介して外部から観察できる
ことにより、水層6の温度が実際に常温であることを明
瞭に確認することができ、さらに、揚物槽3の下部に設
けたライト14によって水層6を明るくすることにより、
この確認が一層容易となる。
【0024】また、揚物作業によって生じた揚げかす
は、油層7の上方部分における対流から外れ、水層6に
落下して溶けるとともに、付着していた油を分離して再
び油層7に戻すようにしている。この揚げかすが水層6
に落下する様子も、耐熱ガラス4を介してフライヤーの
側面側から、また耐熱ガラス5を介してフライヤーの正
面側からそれぞれ観察することが可能となっている。
【0025】なお、水層6に鑑賞用生物13を入れた場合
には、落下してきた揚げかすやパン粉を鑑賞用生物13が
エサとして食べるため、この鑑賞用生物13にエサを与え
ることの必要性を少なくするとともに、このエサを食べ
る様子を耐熱ガラス4,5を介して外部から観察できる
ことにより、揚げかすが実際に水層6に落下することが
明瞭となり、さらに、上記と同様にライト14によって水
層6を明るくすることにより鑑賞用生物13の様子が一層
明瞭となる。また、鑑賞用生物13は、水抜きコック8か
ら水とともに外部に取り出すことが可能となっている。
【0026】以上のように、耐熱ガラス4,5を介する
ことにより、揚物槽3内の水層6の様子を容易に確認す
ることが可能となるが、このことは、購入を希望する者
などにとっての目安となり、このフライヤーが実際に安
全であり所定の機能を発揮するか否か、すなわち、境界
線a付近の油層7の温度が約55度に保持されかつ揚げ
かすが水層6に落下するか否かの判断を容易にしてい
る。
【0027】したがって、このフライヤーを販売対象と
してではなく専ら宣伝を目的としたディスプレイ用とし
て使用してもよく、設置したショールームや展示会等に
おいて揚物作業を行うことにより、安全でかつ所定の機
能が実際に発揮されていることを第三者に宣伝すること
も可能である。
【0028】すなわち、このフライヤーの宣伝方法とし
ては、油および水を入れてそれぞれ油層7および水層6
を形成した揚物槽3の周面の所定部分を耐熱ガラス4,
5で形成し、水層6内に金魚その他各種の鑑賞用生物13
を入れ、耐熱ガラス4,5を介して揚かすが水層6に落
下する様子や鑑賞用生物13の様子を外部から観察できる
ようにして、第三者に対してこのような水層6の様子を
明瞭に示すようにしたものである。
【0029】なお、この場合においても、揚物槽3の下
部に設けたライト14によって水層6を明るくすることに
より、揚げかすが水層6に落下する様子や鑑賞用生物13
の様子が一層明瞭となり、第三者に対する宣伝的効果を
十分に発揮させるようにしている。
【0030】また、水層6に対応する揚物槽3の背面部
分を耐熱ガラスで形成してもよく、さらに、外板1を下
端まで延長した場合には、耐熱ガラス4に対応した外板
1の部分を耐熱ガラス等で形成し、この外板1の耐熱ガ
ラス等および耐熱ガラス4を介して水層6の部分を観察
できるようにしてもよい。
【0031】
【発明の効果】本発明のフライヤーは、油層および水層
を形成している揚物槽の周面の所定部分を耐熱ガラスで
形成し、この耐熱ガラスを介して水層の部分を外部から
観察できるようにしているため、水層が常温に保持され
ていない様子や揚物作業によって生じる揚かすが水層に
落下する様子を外部から把握することができ、このフラ
イヤーが安全であることや正常に機能していることを容
易に確認することができる。さらに、照明手段を設けて
水層の部分を明るくした場合には、このような水層の様
子がより一層容易に外部から把握することができる。
【0032】また、フライヤーの宣伝方法としては、油
層および水層を形成した揚物槽を持つフライヤーの、水
層内に鑑賞用生物を入れ、耐熱ガラスを介して揚かすが
水層に落下する様子や鑑賞用生物の様子を外部から観察
できるようにしているため、このような水層の様子を第
三者に明瞭に示すようにして、このフライヤーが安全で
あることや所定の機能を適正に発揮していることを確実
に宣伝することができる。さらに、照明手段で水層を明
るくすることにより水層の様子が一層明瞭となり、第三
者に対する宣伝的効果を高めるようにすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の、フライヤーを示す斜視図である。
【図2】図1のA−A線に沿った断面図である。
【符号の説明】
1・・・外板 2・・・支柱 3・・・揚物槽 4,5・・・耐熱ガラス 6・・・水層 7・・・油層 8・・・水抜きコック 9・・・油抜きコック 10・・・加熱管(加熱部) 11・・・冷却管(冷却部) 12・・・網 13・・・鑑賞用生物 14・・・ライト(照明手段) a・・・境界線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱部とその下方の冷却部とが設けてあ
    る揚物槽内に油および水を入れて当該加熱部および冷却
    部を含む上方に油層を、その下方に水層をそれぞれ形成
    し、前記加熱部より上方の油層部分において揚物作業を
    するようにしたフライヤーにおいて、 前記揚物槽周面の所定部分を耐熱ガラスで形成し、 当該耐熱ガラスを介して前記水層の部分を外部から観察
    できるようにしたことを特徴とするフライヤー。
  2. 【請求項2】 前記水層の部分を明るくするための照明
    手段を設けた請求項1記載のフライヤー。
  3. 【請求項3】 加熱部とその下方の冷却部とが設けてあ
    る揚物槽内に油および水を入れて当該加熱部および冷却
    部を含む上方に油層を、その下方に水層をそれぞれ形成
    し、前記加熱部より上方の油層部分において揚物作業を
    するようにしたフライヤーの、前記水層内に金魚などの
    鑑賞用生物を入れ、 耐熱ガラスを介して前記揚物作業によって生じる揚かす
    が前記水層に落下する様子や前記金魚などの様子を外部
    から観察できるようにしたことを特徴とするフライヤー
    の宣伝方法。
  4. 【請求項4】 前記水層の部分を照明手段によって明る
    くするようにした請求項3記載のフライヤーの宣伝方
    法。
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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112704092A (zh) * 2021-01-05 2021-04-27 浙江顶誉食品有限公司 一种低温油炸设备

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