JPH0630502U - 建設機械のネガティブコントロール回路 - Google Patents
建設機械のネガティブコントロール回路Info
- Publication number
- JPH0630502U JPH0630502U JP6597392U JP6597392U JPH0630502U JP H0630502 U JPH0630502 U JP H0630502U JP 6597392 U JP6597392 U JP 6597392U JP 6597392 U JP6597392 U JP 6597392U JP H0630502 U JPH0630502 U JP H0630502U
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- Japan
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- pressure
- negative control
- oil passage
- hydraulic pump
- valve
- Prior art date
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- Pending
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- Operation Control Of Excavators (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 建設機械のネガティブコントロール回路に於
ける、アクチュエータ起動時の負荷圧の変化による操作
量の差異を解消する。 【構成】 ネガティブコントロール回路に於いて、セン
ターバイパス油路14のネガティブコントロール絞り1
5の上流側に圧力補償弁19を設ける。この圧力補償弁
19の一方のパイロットポート19cに油圧ポンプ11
の吐出圧PP を付加し、他方のパイロットポート19d
にばね圧PK とアクチュエータの負荷圧PL との和を付
加する。そして、他方のパイロットポート19dと負荷
油路24との間に減圧弁26を設ける。
ける、アクチュエータ起動時の負荷圧の変化による操作
量の差異を解消する。 【構成】 ネガティブコントロール回路に於いて、セン
ターバイパス油路14のネガティブコントロール絞り1
5の上流側に圧力補償弁19を設ける。この圧力補償弁
19の一方のパイロットポート19cに油圧ポンプ11
の吐出圧PP を付加し、他方のパイロットポート19d
にばね圧PK とアクチュエータの負荷圧PL との和を付
加する。そして、他方のパイロットポート19dと負荷
油路24との間に減圧弁26を設ける。
Description
【0001】
本考案は建設機械の油圧回路に関するものであり、特に、方向制御弁が中立位 置にあるときの省エネルギを図るネガティブコントロール回路に関するものであ る。
【0002】
図4は従来の建設機械のネガティブコントロール回路を示したものであり、可 変容量形の油圧ポンプ1とアクチュエータ2との間に方向制御弁3を設け、該方 向制御弁3が中立位置3aにあるときは、油圧ポンプ1の吐出油は、方向制御弁 3の操作量に応じてその開口面積Aを減少するセンターバイパス油路4へ流れる ように構成してある。センターバイパス油路4の最下流にはネガティブコントロ ール絞り5を設け、タンク6に連通してネガティブコントロール圧を発生させる 。このネガティブコントロール圧は、センターバイパス油路4から分岐して設け られたネガティブコントロール信号油路7を介して油圧ポンプ1のレギュレータ 8へ導出され、油圧ポンプ1の吐出量を制御する。
【0003】 図5はネガティブコントロール圧PN と油圧ポンプ1回転当りの吐出量qとの 関係を示すグラフであり、方向制御弁3が中立位置3aにあるときはネガティブ コントロール圧PN が高くなって油圧ポンプ1の1回転当りの吐出量qが減少し 、スタンバイ流量Qとなって中立時の省エネルギを図っている。そして、方向制 御弁3を操作して油圧ポンプ1の吐出油がアクチュエータ2へ供給されると、前 記センターバイパス油路4を通過する流量が減少し、ネガティブコントロール絞 り5で発生するネガティブコントロール圧PN も減少するため、レギュレータ8 の操作によって油圧ポンプ1の1回転当りの吐出量qが増加していく。
【0004】
前述したように、ネガティブコントロール回路は、方向制御弁3が中立位置3 aにあるときの油圧ポンプ1の無駄な吐出量を減少している。ここで、方向制御 弁3を中立位置3aから他の位置へ操作してアクチュエータ2へ作動油が供給さ れるまでの油圧ポンプ1の吐出圧Pには、次式のような関係がある。
【0005】
【数1】
【0006】 ここで、アクチュエータ2へ油圧ポンプ1の作動油を供給するには、油圧ポン プ1の吐出圧をアクチュエータ2の負荷圧より大きくしなければならない。即ち 、スタンバイ流量Qを一定とし、センターバイパス開口面積Aは方向制御弁3の 操作量に応じて逆比例的に減少するため、油圧ポンプ1の吐出圧をアクチュエー タ2の負荷圧より大きくするには、方向制御弁3の操作量をアクチュエータ2が 低負荷圧時と比較して高負荷圧時になるに伴って大にしなければならない。従っ て、方向制御弁3の操作感覚に違和感が生じ、特に、アクチュエータ2の起動時 のポイントに差異が生じるという不具合がある。
【0007】 そこで、アクチュエータを起動する際に、アクチュエータの負荷圧の大小によ ってアクチュエータの起動のポイントに差異が生じないようにし、方向制御弁の 操作量に応じて円滑にアクチュエータが起動するように制御するために解決すべ き技術的課題が生じてくるのであり、本考案はこの課題を解決することを目的と する。
【0008】
本考案は上記目的を達成するために提案されたものであり、可変容量形の油圧 ポンプとアクチュエータとの間に方向制御弁を設け、該方向制御弁が中立位置に あるときに油圧ポンプからの吐出油を通過させるセンターバイパス油路を設けて 、その最下流にネガティブコントロール絞りを設けるとともに、このネガティブ コントロール絞りにより発生するネガティブコントロール圧をネガティブコント ロール信号油路を介して油圧ポンプのレギュレータへ導出するようにした建設機 械のネガティブコントロール回路に於いて、前記センターバイパス油路のネガテ ィブコントロール絞りの上流位置に圧力補償弁を設ける。
【0009】 該圧力補償弁の開放側のパイロットポートに油圧ポンプの吐出圧を付加すると ともに、閉止側のパイロットポートにばね付きのパイロット油路を設ける。更に 、このパイロット油路とアクチュエータの負荷油路との間に減圧弁を介装し、該 減圧弁の前記負荷油路に連通する側のパイロットポートにネガティブコントロー ル圧を付加するとともに、タンクに連通する側のパイロットポートにばねを設け た建設機械のネガティブコントロール回路を提供するものである。
【0010】
油圧ポンプが回転して方向制御弁が中立位置にあるときは、圧力補償弁の開放 側のパイロットポートに油圧ポンプの吐出圧が付加されて圧力補償弁が開放され 、センターバイパス油路からネガティブコントロール絞りへ油圧ポンプの吐出油 が導出される。従って、ネガティブコントロール圧が発生し、このネガティブコ ントロール圧はネガティブコントロール信号油路を介して油圧ポンプのレギュレ ータへ導出され、油圧ポンプの吐出量が低下する。
【0011】 ネガティブコントロール圧が発生すると減圧弁のスプールが移動して、圧力補 償弁のばね付きの閉止側のパイロットポートとアクチュエータの負荷油路が連通 する。そして、方向制御弁を操作してアクチュエータの負荷油路へ油圧ポンプの 吐出油を導出していくときは、前記圧力補償弁が開放側に位置していることから 、油圧ポンプの最低吐出圧は、圧力補償弁のばね圧とアクチュエータの負荷油路 の負荷圧の合計値が補償される。
【0012】 従って、方向制御弁のセンターバイパス油路と負荷油路が開口すると同時にア クチュエータの負荷油路へ油圧ポンプの作動油の供給が開始され、方向制御弁の 操作量に対するアクチュエータの起動ポイントが、負荷圧の大小によって差異が 生じることを防止する。
【0013】
以下、本考案の一実施例を図1乃至図3に従って詳述する。尚、説明の都合上 、従来技術と同一の構成部分も同時に説明する。図1は本考案の建設機械のネガ ティブコントロール回路を示したものであり、可変容量形の油圧ポンプ11とア クチュエータ12との間に方向制御弁13を設け、該方向制御弁13が中立位置 13aにあるときは、該方向制御弁13の操作量に応じてその開口面積を減少す るセンターバイパス油路14を方向制御弁13に設ける。センターバイパス油路 14の最下流にはネガティブコントロール絞り15を設け、タンク16に連通し てネガティブコントロール圧を発生させる。このネガティブコントロール圧は、 センターバイパス油路14から分岐して設けられたネガティブコントロール信号 油路17を介して油圧ポンプ11のレギュレータ18へ導出され、油圧ポンプ1 1の吐出量を制御する。
【0014】 そして、センターバイパス油路14のネガティブコントロール絞り15の上流 位置に圧力補償弁19を設ける。該圧力補償弁19のスプールは、センターバイ パス油路14を開放する位置19aと閉止する位置19bとが設けられており、 開放側のパイロットポート19cにはパイロット油路20を介して油圧ポンプの 吐出圧PP がパイロット圧として導出される。一方、圧力補償弁19の閉止側の パイロットポート19dには、ばね21を介装するとともにパイロット油路22 を設け、前記方向制御弁13の二次側の負荷油路23及び24のうち、アクチュ エータ12のシリンダ伸長側の負荷油路24から分岐した油路25とこのパイロ ット油路22との間に減圧弁26を介装する。
【0015】 減圧弁26の二次側には油路25のほかに、ネガティブコントロール絞り15 の下流位置でタンク16に連通する油路27を設けてあり、減圧弁26のスプー ルはパイロット油路22と油路25とを連通する位置26aと、パイロット油路 22と油路27とを連通する位置26bとが設けられている。そして、負荷油路 24に接続した油路25に連通する側のパイロットポート26cにパイロット油 路28を設けてネガティブコントロール絞り15の上流位置に接続するとともに 、タンク16に接続した油路27に連通する側のパイロットポートにばね29を 介装する。
【0016】 次に、ネガティブコントロール回路の作用について説明する。図1に於いて、 方向制御弁13が中立位置13aにあるときは、油圧ポンプ11の吐出油はスプ ール13aの位置を通過してセンターバイパス油路14へ導出されるとともに、 パイロット油路20を経て圧力補償弁19の一方のパイロットポート19cにパ イロット圧PP が導出される。これに対して、圧力補償弁19の他方のパイロッ トポート19dにはばね21の圧力PK のみが掛っており、PP >PK であるた め圧力補償弁19のスプールは、19bから19aの位置に切り替わる。
【0017】 従って、図2に示すように、油圧ポンプの吐出油が方向制御弁13のスプール 13aの位置を通過し、センターバイパス油路14を経て圧力補償弁19のスプ ール19aの位置を通過してネガティブコントロール絞り15側へ導出される。 ネガティブコントロール絞り15によってネガティブコントロール圧PN が発生 し、このネガティブコントロール圧PN はネガティブコントロール信号油路17 を介してレギュレータ18に導出され、油圧ポンプ11の吐出量を減少して省エ ネルギを図るように制御する。
【0018】 又、パイロット油路28を通じて減圧弁26のパイロットポート26cにもネ ガティブコントロール圧PN が導出され、ネガティブコントロール圧PN がばね 29の押圧力より大になると、減圧弁26のスプールが26bから26aへ切り 替わる。依って、負荷油路24から分岐した油路25とパイロット油路22とが 連通し、負荷油路24の負荷圧PL が圧力補償弁19の他方のパイロットポート 19dに導出され、圧力補償弁19はばね21のばね圧PK と負荷圧PL の和と 、油圧ポンプ11の吐出圧PP とのバランスで作動し、油圧ポンプ11の最低吐 出圧がPK +PL として補償される。
【0019】 従って、方向制御弁13を操作するときに、センターバイパス油路14と負荷 油路23及び24が開口すると同時にアクチュエータ12への作動油の供給が開 始され、方向制御弁13の操作量に対するアクチュエータ12の起動ポイントが 、負荷圧PL の大小によって差異が生じるという不具合が解消される。 図3に示すように、方向制御弁13のスプールが13aの位置から13bの位 置へ切り替わった後は、センターバイパス油路14への作動油の導出が遮断され て負荷油路23及び24へのみ作動油が供給され、アクチュエータ12が駆動さ れる。前記センターバイパス油路14への作動油の供給が遮断されたことにより 、ネガティブコントロール絞り15への作動油の供給がなくなり、ネガティブコ ントロール圧PN が減少する。依って、減圧弁26のパイロットポート26cに 掛かるパイロット圧が減少し、減圧弁26のスプールは26aの位置から26b の位置へ切り替わる。そして、負荷油路24から分岐した油路25が閉止される とともに、パイロット油路22とタンク16に接続された油路27とが連通し、 パイロット油路22内のパイロット油がタンク16へ戻る。従って、圧力補償弁 19のスプールは19aの位置に保持され続けるが、ネガティブコントロール圧 PN は発生せず、圧力補償弁19の影響がなくなってそれ以降の操作感覚は従来 通りの感覚が得られる。
【0020】 尚、本考案は、本考案の精神を逸脱しない限り種々の改変を為すことができ、 そして、本考案が該改変されたものに及ぶことは当然である。
【0021】
本考案は上記一実施例に詳述したように、センターバイパス油路のネガティブ コントロール絞りの上流位置に圧力補償弁を設け、その一方のパイロットポート に油圧ポンプの吐出圧を付加し、他方のパイロットポートにばね圧とアクチュエ ータの負荷圧の和を付加させる。従って、方向制御弁を中立位置からアクチュエ ータ駆動位置へ操作し始める際に、油圧ポンプの最低吐出圧が補償され、方向制 御弁の操作量に対するアクチュエータの起動ポイントが、負荷圧の大小によって 変化するという従来の欠陥を解消することができる。
【0022】 又、圧力補償弁のばね付パイロットポート側には減圧弁を設けてあり、アクチ ュエータが駆動された後にネガティブコントロール圧が減少したときには、減圧 弁が切り替って前記パイロットポート内のパイロット油がタンクに戻る。従って 、アクチュエータ駆動後には圧力補償弁の影響がなくなり、従来の操作感覚で作 業を行うことができる等、正に諸種の実用的価値ある考案である。
【図1】本考案の一実施例を示す建設機械のネガティブ
コントロール回路図。
コントロール回路図。
【図2】図1の作動状態を示す回路図。
【図3】図1の作動状態を示す回路図。
【図4】従来形の建設機械のネガティブコントロール回
路図。
路図。
【図5】ネガティブコントロール圧と油圧ポンプ1回転
当りの吐出量との関係を示すグラフ。
当りの吐出量との関係を示すグラフ。
11 油圧ポンプ 12 アクチュエータ 13 方向制御弁 13a 中立位置 14 センターバイパス油路 15 ネガティブコントロール絞り 16 タンク 17 ネガティブコントロール信号油路 18 レギュレータ 19 圧力補償弁 19c,19d パイロットポート 20,22,28 パイロット油路 21,29 ばね 23,24 負荷油路 26 減圧弁 26c パイロットポート
Claims (1)
- 【請求項1】 可変容量形の油圧ポンプとアクチュエー
タとの間に方向制御弁を設け、該方向制御弁が中立位置
にあるときに油圧ポンプからの吐出油を通過させるセン
ターバイパス油路を設けて、その最下流にネガティブコ
ントロール絞りを設けるとともに、このネガティブコン
トロール絞りにより発生するネガティブコントロール圧
をネガティブコントロール信号油路を介して油圧ポンプ
のレギュレータへ導出するようにした建設機械のネガテ
ィブコントロール回路に於いて、前記センターバイパス
油路のネガティブコントロール絞りの上流位置に圧力補
償弁を設け、該圧力補償弁の開放側のパイロットポート
に油圧ポンプの吐出圧を付加するとともに、閉止側のパ
イロットポートにばね付きのパイロット油路を設け、更
に、このパイロット油路とアクチュエータの負荷油路と
の間に減圧弁を介装し、該減圧弁の前記負荷油路に連通
する側のパイロットポートにネガティブコントロール圧
を付加するとともに、タンクに連通する側のパイロット
ポートにばねを設けたことを特徴とする建設機械のネガ
ティブコントロール回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6597392U JPH0630502U (ja) | 1992-09-22 | 1992-09-22 | 建設機械のネガティブコントロール回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6597392U JPH0630502U (ja) | 1992-09-22 | 1992-09-22 | 建設機械のネガティブコントロール回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0630502U true JPH0630502U (ja) | 1994-04-22 |
Family
ID=13302456
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6597392U Pending JPH0630502U (ja) | 1992-09-22 | 1992-09-22 | 建設機械のネガティブコントロール回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0630502U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114688120A (zh) * | 2022-04-22 | 2022-07-01 | 徐工集团工程机械股份有限公司 | 液压组件、多路阀和工程机械 |
-
1992
- 1992-09-22 JP JP6597392U patent/JPH0630502U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114688120A (zh) * | 2022-04-22 | 2022-07-01 | 徐工集团工程机械股份有限公司 | 液压组件、多路阀和工程机械 |
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