JPH0630540A - キャンドモータポンプ - Google Patents

キャンドモータポンプ

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Publication number
JPH0630540A
JPH0630540A JP20457792A JP20457792A JPH0630540A JP H0630540 A JPH0630540 A JP H0630540A JP 20457792 A JP20457792 A JP 20457792A JP 20457792 A JP20457792 A JP 20457792A JP H0630540 A JPH0630540 A JP H0630540A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thrust
bearing
pressure
pump
end cover
Prior art date
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Pending
Application number
JP20457792A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Toyama
幸雄 外山
Shinobu Ishizuka
忍 石塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ebara Corp
Original Assignee
Ebara Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Ebara Corp filed Critical Ebara Corp
Priority to JP20457792A priority Critical patent/JPH0630540A/ja
Publication of JPH0630540A publication Critical patent/JPH0630540A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 回転体に加わるアキシャルスラストを完全に
バランスさせアキシャル軸受を非接触としその摩耗を除
去できるキャンドモータポンプを提供すること。 【構成】 アキシャル軸受を反羽根車側のエンドカバー
3に固定された軸受リティナ2と主軸20に固定された
セルフバランス用のスラストデスク1で構成し、該スラ
ストディスク1を軸受リティナ2とエンドカバー3とが
構成する空間に配置し、モータロータと反羽根車側の軸
受部材6との空間に高圧の液を導入し、且つスラストデ
ィスク1とエンドカバー3とが構成する空間が低圧とな
るように圧力逃がし手段(配管11)を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はキャンドモータポンプに
関し、軸受の長寿命化を図ったキャンドモータポンプに
関するものである。
【0002】
【産業上の利用分野】従来、この種のキャンドモータポ
ンプの軸受には、滑り軸受が使われている。この滑り軸
受の材料として、通常、回転側に金属、固定側にカーボ
ンが使われている。図3は従来のこの種のキャンドモー
タポンプの構造を示す図である。
【0003】
【従来技術】従来のキャンドモータポンプは図3に示す
ように、モータロータ4の両側、即ち羽根車7側及び羽
根車7の反対側に軸受部材5及び6が配置され、該軸受
部材5及び6の端部に摺接するスラスト板15及び16
が主軸20に固定されている。ポンプ等から発生するス
ラストはその方向によりラジアルスラストとアキシャル
スラストとに分けられる。ラジアルスラストは、軸受部
材5と軸スリーブ8で構成されるラジアル軸受及び軸受
部材6と軸スリーブ9で構成されるラジアル軸受で受け
る。また、アキシャルスラストは、軸受部材5とスラス
ト板15で構成されるアキシャル軸受及び軸受部材6と
スラスト板16で構成されるアキシャル軸受で受ける。
なお、図3において、24はモータケーシング、25は
キャンであり、モータステータ4’は該モータケーシン
グとキャン25とが形成する空間に密封されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構成のキャンドモータポンプにおいて、運転中には回
転側である軸スリーブ8及び9とスラスト板15及び1
6が、固定側である軸受部材5及び6に接触し合いなが
ら回転するために、主に軸受部材5及び6が摩耗すると
いう欠点がある。
【0005】ラジアルスラストとアキシャルスラストの
大きさは共に、ポンプの運転点に依存する。ラジアルス
ラストはポンプの運転点が変わらない限り一定である。
一方、アキシャルスラストはポンプの運転点が変わらな
くともそれぞれの部品の面に作用する圧力の大きさにも
依存する。
【0006】軸受の潤滑とキャンドモータの冷却を目的
として、循環させる高圧部であるポンプの吐出し口22
から導かれた液は、配管14を通って軸受カバー17の
内部に入り、キャンドモータ内をとおり、低圧部である
ポンプの吸込部へと流れる。従って、ポンプ運転中の圧
力の大きさに関係し、吐出し口22の圧力をP1、軸受
カバー17内の圧力をP2、キャンドモータの反羽根車
側の圧力をP3、キャンドモータの羽根車側の圧力をP
4、ポンプのバランスホール7aの近傍の圧力をP5、
吸込口21の圧力をP6とすると、 P1>P2>P3>P4>P5>P6 となっている。
【0007】このときのアキシャルスラストは、止め板
18及び止めボルト19、スラスト板16、モータロー
タ4、スラスト板15にそれぞれ作用し、それらは全て
ポンプの吸込口21の方向に作用している。従って、回
転体はポンプの吸込口の方向に押されるので、アキシャ
ルスラストの全てを羽根車7の側の軸受部材5とスラス
ト板15とで受けている。
【0008】運転点が変わらないとき、吐出し口22の
圧力P1は一定であり、且つポンプのバランスホール7
aの近傍の圧力P5は羽根車7にバランスホール7aを
設けているので、ほぼ吸込圧力に等しいことから、アキ
シャルスラストの大きさは、ほぼ軸受カバー17内の圧
力P2の大きさによって決まる。運転時間の経過にとも
なって、オリフィス23の摩耗により穴が大きくなっ
て、オリフィス23部分の損失が減少し、圧力P2は次
第に大きくなる。長い時間の運転を考えたとき、ラジア
ルスラストはポンプの運転点が変わらない限り一定であ
る反面、アキシャルスラストは増大していく。このこと
によって、アキシャルスラストを受ける軸受部材5とス
ラスト板15との面圧も更に増えてこれらの摩耗を促進
させるという欠点がある。
【0009】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、上記欠点のうちアキシャル軸受の摩耗を除去できる
キャンドモータポンプを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、アキシャル軸受を反羽根車側のエンドカバー
に固定された軸受リティナと前記主軸に固定されたセル
フバランス用のスラストディスクで構成し、該スラスト
ディスクを軸受リティナとエンドカバーとが構成する空
間に配置し、モータロータと反羽根車側の軸受との空間
に高圧の液を導入し、且つスラストディスクとエンドカ
バーとが構成する空間が低圧となるように圧力逃がし手
段を設けたことを特徴とする。
【0011】
【作用】上記のようにスラストディスクを軸受リティナ
とエンドカバーとが構成する空間に配置し、モータロー
タと反羽根車側の軸受との空間に高圧の液を導入し、且
つスラストディスクとエンドカバーとが構成する空間が
低圧となるように圧力逃がし手段を設けることにより、
後に詳述するように回転体に加わるアキシャルスラスト
を完全にバランスさせることができ、スラストディスク
と軸受リティナとの間の隙間SをS>0とすることがで
きるから、スラストディスクと軸受リティナとは完全に
非接触にできる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明のキャンドモータポンプの構造を示
す断面図である。図1において、図3と同一符号を付し
た部分は同一又は相当部分を示す。なお、他の図面にお
いても同様とする。2は軸受リティナであり、該軸受リ
ティナ2は羽根車7の反対側のエンドカバー3に固定さ
れている。1はセルフバランス用のスラストディスクで
あり、該スラストディスク1は主軸20に止め板18を
介在させて止めボルト19で締め付け固定されている。
このスラストディスク1と軸受リティナ2でアキシャル
軸受を構成する。
【0013】上記構造のキャンドモータポンプにおい
て、高圧の液はポンプの吐出し口22の部分から配管1
0で導入する。この液は軸受の潤滑とキャンドモータの
冷却にも使われる。液の流れはポンプの吐出し口22の
部分から配管10を通った後、2経路となる。第1の経
路はモータロータ4の外周部を流れ、軸受部材5の内周
部を通り、羽根車7のバランスホール7aを経て、低圧
部であるポンプの吸込口21の部分へ戻る経路である。
第2の経路は軸受部材6の内周部を流れ、軸受リティナ
2と軸スリーブ9の摺動部の隙間を通り、スラストディ
スク1と軸受リティナ2との間の隙間を経て、配管11
を通り、低圧部であるポンプの吸込口21の部分へ戻る
経路である。
【0014】前記2経路の圧力関係は、吐出し口22の
圧力をP1、キャンドモータの反羽根車側の圧力をP
3、キャンドモータの羽根車側の圧力をP4、ポンプの
バランスホール7a近傍の圧力をP5、吸込口の圧力を
P6とすると、第1の経路は、 P1>P3>P4>P5>P6 であり、第2の経路は、 P1>P3>Pf>Pb>P6 である。ここで、Pfはスラストディスク1と軸受リテ
ィナ2の間の圧力、Pbはエンドカバー3内の圧力であ
る。
【0015】これら2経路のアキシャルスラストは互い
に全く正反対に作用する。第1の経路では主にモータロ
ータ4に作用し、そのアキシャルスラストをT1とす
る。第2の経路では主にスラストディスク1と止め板1
8及び止めボルト19に作用し、それらのアキシャルス
ラストの総和をT2とする。スラストT2の大きさは主
にスラストディスク1と軸受リティナ2との摺動面どう
しの隙間Sに依存する。
【0016】スラストT1とスラストT2が、 T1>T2 の場合には、回転体はより吸込口21の側へ押され、隙
間Sはより小さくなり、スラストディスク1と軸受リテ
ィナ2との摺動面の損失が増える。このためスラストデ
ィスク1の軸受リティナ2の側の面に作用する圧力Pf
は大きくなるが、その背面の圧力Pbはほとんど吸込圧
力であるので一定であるため、スラストT2が大きくな
り、今度は回転体を吸込口21側とは逆方向へ押し返
す。そして、T1<T2となるために、隙間Sはより大
きくなり、圧力Pfは小さくなることになり、回転体は
再び吸込口21側に戻される。
【0017】ポンプの運転点が決まれば、スラストT1
は一定となり、スラストT1にバランスするスラストT
2になる隙間Sを瞬時のうちに保ってポンプは運転され
る。運転点が変化する場合においても、それぞれのスラ
ストT1にバランスするスラストT2になる隙間Sが瞬
時のうちに確保される。このようにスラストT1の変化
に追随して、自動的にT1=T2となる隙間Sに落ち着
く、所謂セルフバランス機構となる。
【0018】このようなセルフバランス機構を利用し
て、キャンドモータポンプの諸寸法と圧力条件とから、
T1=T2、即ちアキシャルスラストがバランスすると
きのSを予め計算し、ポンプの想定される全運転流量範
囲において、S>0となるようにスラストディスク1の
外径を決定する。
【0019】図2は本発明のキャンドモータポンプの他
の構造を示す断面図である。図2のキャンドモータポン
プが図1のキャンドモータポンプと相違する点は、図2
においては高圧の液は配管12を通して外部よりモータ
ロータ4と軸受部材6との空間に導いており、スラスト
ディスク1とエンドカバー3との空間から低圧部への逃
がしも配管13を通して外部に導いている点であり、他
は図1と全く同じである。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ス
ラストディスクを軸受リティナとエンドカバーとが構成
する空間に配置し、モータロータと反羽根車側の軸受と
の空間に高圧の液を導入し、且つスラストディスクとエ
ンドカバーとが構成する空間が低圧となるように圧力逃
がし手段を設けることにより、回転体に加わるアキシャ
ルスラストを完全にバランスさせることができ、スラス
トディスクと軸受リティナの間の隙間SをS>0とでき
るから、スラストディスクと軸受リティナとは完全に非
接触にでき、アキシャル軸受の寿命が飛躍的に長くなる
という優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のキャンドモータポンプの構造を示す断
面図である。
【図2】本発明のキャンドモータポンプの他の構造を示
す断面図である。
【図3】従来のこの種のキャンドモータポンプの構造を
示す図である。
【符号の説明】
1 スラストディスク 2 軸受リティナ 3 エンドカバー 4 モータロータ 5 軸受部材 6 軸受部材 7 羽根車 8 軸スリーブ 9 軸スリーブ 10 配管 11 配管 12 配管 13 配管 20 主軸 21 吸込口 22 吐出し口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータロータの羽根車側及び反羽根車側
    の両側にラジアル軸受を配置すると共に、主軸の所定位
    置にアキシャル軸受を配置した構造のキャンドモータポ
    ンプにおいて、 前記アキシャル軸受を反羽根車側のエンドカバーに固定
    された軸受リティナと前記主軸に固定されたセルフバラ
    ンス用のスラストディスクで構成し、 該スラストディスクを前記軸受リティナとエンドカバー
    とが構成する空間に配置し、前記モータロータと前記反
    羽根車側の軸受との空間に高圧の液を導入し、且つ前記
    スラストディスクと前記エンドカバーとが構成する空間
    が低圧となるように圧力逃がし手段を設けたことを特徴
    とするキャンドモータポンプ。
JP20457792A 1992-07-08 1992-07-08 キャンドモータポンプ Pending JPH0630540A (ja)

Priority Applications (1)

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JP20457792A JPH0630540A (ja) 1992-07-08 1992-07-08 キャンドモータポンプ

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JP20457792A JPH0630540A (ja) 1992-07-08 1992-07-08 キャンドモータポンプ

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JPH0630540A true JPH0630540A (ja) 1994-02-04

Family

ID=16492776

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20457792A Pending JPH0630540A (ja) 1992-07-08 1992-07-08 キャンドモータポンプ

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JP (1) JPH0630540A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100771040B1 (ko) * 2003-02-07 2007-10-29 주식회사 만도 드럼브레이크

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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