JPH06305668A - エレベーターのドア異常状態報知装置 - Google Patents
エレベーターのドア異常状態報知装置Info
- Publication number
- JPH06305668A JPH06305668A JP5096096A JP9609693A JPH06305668A JP H06305668 A JPH06305668 A JP H06305668A JP 5096096 A JP5096096 A JP 5096096A JP 9609693 A JP9609693 A JP 9609693A JP H06305668 A JPH06305668 A JP H06305668A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- elevator
- abnormality
- time
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- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
- Elevator Door Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 いたずら等の原因によりドアの異常発報が発
生した際の保守員の無駄な派遣を抑えることができるエ
レベーターのドア異常状態報知装置を提供することにあ
る。 【構成】 点検制御装置1b内に備えられているドア異
常状態報知手段にてエレベーター制御盤3から出力され
るドア開閉指令とドア反転指令との繰り返し動作におけ
る時間を測定し当該時間が等しくない場合はいたずら等
と判断し、時間が等しいときのみ通信装置1aを介して
監視センター2にドアの異常発報を行う。
生した際の保守員の無駄な派遣を抑えることができるエ
レベーターのドア異常状態報知装置を提供することにあ
る。 【構成】 点検制御装置1b内に備えられているドア異
常状態報知手段にてエレベーター制御盤3から出力され
るドア開閉指令とドア反転指令との繰り返し動作におけ
る時間を測定し当該時間が等しくない場合はいたずら等
と判断し、時間が等しいときのみ通信装置1aを介して
監視センター2にドアの異常発報を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エレベーターのドアの
異常を検出してこれを監視センターへ発報するエレベー
ターのドア異常状態報知装置に関する。
異常を検出してこれを監視センターへ発報するエレベー
ターのドア異常状態報知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エレベーターは種々の建築物(ビル)に
設置されそのビルに出入りする多くの人に利用される。
このため、エレベーターに異常が生じるとその運行に支
障を生じてエレベーターを利用する人に多大な迷惑を及
ぼすばかりでなく、異常が重大な異常である場合には人
身事故を生じる恐れがある。このため、エレベーターに
は、その運行状態についての種々のデータを随時収集
し、この収集した各データに基づいて異常の有無を判断
する制御装置が備えられ、重大な異常が発生したとき
は、当該エレベーターを含む多数のエレベーターを管轄
する監視センターに対して発生した異常を発報し、所要
の処理を実行させるようなシステムが採用されている。
設置されそのビルに出入りする多くの人に利用される。
このため、エレベーターに異常が生じるとその運行に支
障を生じてエレベーターを利用する人に多大な迷惑を及
ぼすばかりでなく、異常が重大な異常である場合には人
身事故を生じる恐れがある。このため、エレベーターに
は、その運行状態についての種々のデータを随時収集
し、この収集した各データに基づいて異常の有無を判断
する制御装置が備えられ、重大な異常が発生したとき
は、当該エレベーターを含む多数のエレベーターを管轄
する監視センターに対して発生した異常を発報し、所要
の処理を実行させるようなシステムが採用されている。
【0003】ところで、上記重大な異常の1つとして、
エレベーターのドア開閉の異常がある。この異常は、閉
じるべきドアが完全に閉じず、開くべきドアが完全に開
かない異常であり、このような異常は明らかに乗客に危
険を生じるので、監視センターへ発報をする。
エレベーターのドア開閉の異常がある。この異常は、閉
じるべきドアが完全に閉じず、開くべきドアが完全に開
かない異常であり、このような異常は明らかに乗客に危
険を生じるので、監視センターへ発報をする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】エレベータードアの異
常発生には種々の原因があるが、エレベータードアの溝
に異物が噛み込み、これが異常発生の原因となることが
極めて多い。このように溝に異物が噛み込むと、エレベ
ータードアの閉じ動作(開動作)が途中で遮断されてエ
レベータードアに大きな負荷がかかり、ドア駆動時の過
負荷検出スイッチが作動して閉じ動作(又は開動作)を
反転させてエレベータードアを開き(閉じ)、再びエレ
ベータードアの閉じ動作(開動作)、反転が繰り返され
る。この開閉繰り返しの回数が所定の値を超えるとはじ
めて監視センターへ異常が発報され、保守員が派遣され
て当該異物が除去され、異常が復旧される。
常発生には種々の原因があるが、エレベータードアの溝
に異物が噛み込み、これが異常発生の原因となることが
極めて多い。このように溝に異物が噛み込むと、エレベ
ータードアの閉じ動作(開動作)が途中で遮断されてエ
レベータードアに大きな負荷がかかり、ドア駆動時の過
負荷検出スイッチが作動して閉じ動作(又は開動作)を
反転させてエレベータードアを開き(閉じ)、再びエレ
ベータードアの閉じ動作(開動作)、反転が繰り返され
る。この開閉繰り返しの回数が所定の値を超えるとはじ
めて監視センターへ異常が発報され、保守員が派遣され
て当該異物が除去され、異常が復旧される。
【0005】ところで、エレベータードアに大きな負荷
がかかるのは、前記のように溝の異物が原因となる場合
ばかりでなく、ドアを人為的に強く押圧した場合にも大
きな負荷がかかり、同様に過負荷検出スイッチが作動し
てドアを反転させる。したがって、心ない乗客によって
閉じ又は開き動作中のエレベータードアを反転させるよ
うな行為が繰り返されると、結果として、エレベーター
ドアは異物が溝に噛み込んだ場合と同じように、開位置
と閉位置との中間での開閉を繰り返すこととなり、同様
に監視センターへの発報を生じる。この発報に応じて保
守員がエレベーターに到着したときは既に前記の行為を
した乗客は立ち去り、エレベータードアは正常状態にあ
り、保守員の派遣が無駄になり人的損失が大きいばかり
でなく保守員がなすべき他の業務に支障を生じるという
問題があった。
がかかるのは、前記のように溝の異物が原因となる場合
ばかりでなく、ドアを人為的に強く押圧した場合にも大
きな負荷がかかり、同様に過負荷検出スイッチが作動し
てドアを反転させる。したがって、心ない乗客によって
閉じ又は開き動作中のエレベータードアを反転させるよ
うな行為が繰り返されると、結果として、エレベーター
ドアは異物が溝に噛み込んだ場合と同じように、開位置
と閉位置との中間での開閉を繰り返すこととなり、同様
に監視センターへの発報を生じる。この発報に応じて保
守員がエレベーターに到着したときは既に前記の行為を
した乗客は立ち去り、エレベータードアは正常状態にあ
り、保守員の派遣が無駄になり人的損失が大きいばかり
でなく保守員がなすべき他の業務に支障を生じるという
問題があった。
【0006】本発明の目的は、上記従来技術における課
題を解決し、保守員の無駄な派遣を抑えることができる
エレベーターのドア異常状態報知装置を提供することに
ある。
題を解決し、保守員の無駄な派遣を抑えることができる
エレベーターのドア異常状態報知装置を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明は、エレベーターのドアの動作信号を収集す
る信号収集手段と、この信号収集手段で収集した前記動
作信号に基づいてドアの動作の異常の有無を判断する判
断手段と、この判断手段でドアの動作に異常があると判
断されたとき前記エレベーターを管轄する監視センター
へ異常発生を発報する通信手段とを備えたエレベーター
のドア異常状態報知装置において、前記判断手段を、ド
ア開閉指令出力後ドアが反転したか否かを検出する反転
検出手段と、この反転検出手段で反転が検出されたとき
ドア開閉指令出力から当該反転が開始されるまでの時間
を測定する時間測定手段と、この時間測定手段で測定さ
れた時間がほぼ同一である反転が連続して所定回数発生
したか否かを判断する異常反転判断手段とで構成したこ
とを特徴とする。
め、本発明は、エレベーターのドアの動作信号を収集す
る信号収集手段と、この信号収集手段で収集した前記動
作信号に基づいてドアの動作の異常の有無を判断する判
断手段と、この判断手段でドアの動作に異常があると判
断されたとき前記エレベーターを管轄する監視センター
へ異常発生を発報する通信手段とを備えたエレベーター
のドア異常状態報知装置において、前記判断手段を、ド
ア開閉指令出力後ドアが反転したか否かを検出する反転
検出手段と、この反転検出手段で反転が検出されたとき
ドア開閉指令出力から当該反転が開始されるまでの時間
を測定する時間測定手段と、この時間測定手段で測定さ
れた時間がほぼ同一である反転が連続して所定回数発生
したか否かを判断する異常反転判断手段とで構成したこ
とを特徴とする。
【0008】
【作用】エレベーターのドアを閉じる(開く)ドア閉
(開)指令が出力された後、ドアが反転したことが検出
されると、ドア閉(開)指令出力からドア反転開始まで
の時間が測定される。ドアが反転してドアが開き(閉
じ)、再びドア閉(開き)指令が出力されてドアが閉じ
る(開く)途中で再度ドア反転が検出されると、同じく
このときもドア閉(開)指令出力からドア反転開始まで
の時間が測定され、この測定された時間が前回測定され
た時間とほぼ同じか否かの比較がなされる。このように
して、同一時間の反転が予め定められた回数行われる
と、ドアに異物があると判断して監視センターへドア異
常状態を発報する。一方、反転が同一時間でない場合に
は、エレベータードアの押圧等のいたずらによる反転と
判断して監視センターへの発報は阻止される。
(開)指令が出力された後、ドアが反転したことが検出
されると、ドア閉(開)指令出力からドア反転開始まで
の時間が測定される。ドアが反転してドアが開き(閉
じ)、再びドア閉(開き)指令が出力されてドアが閉じ
る(開く)途中で再度ドア反転が検出されると、同じく
このときもドア閉(開)指令出力からドア反転開始まで
の時間が測定され、この測定された時間が前回測定され
た時間とほぼ同じか否かの比較がなされる。このように
して、同一時間の反転が予め定められた回数行われる
と、ドアに異物があると判断して監視センターへドア異
常状態を発報する。一方、反転が同一時間でない場合に
は、エレベータードアの押圧等のいたずらによる反転と
判断して監視センターへの発報は阻止される。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面によって説明
する。
する。
【0010】図1は、本発明の一実施例に係るエレベー
タードアの異常状態報知装置を備えたエレベーターの監
視装置のブロック図である。監視装置1は、通信装置1
a、点検制御装置1b、および書き込み可能なメモリー
1cにより構成されるとともに、監視センター2および
エレベーター制御装置3に接続されている。エレベータ
ー制御装置3は、演算装置3aと入力装置3bとで構成
されている。回転機5に連結されたロータリーエンコー
ダ4は乗りかご6の速度や昇降路における乗りかご6の
移動位置を検出するためのものでエレベーター制御装置
3の入出力装置3bに接続されている。昇降路の定めら
れた位置に取り付けられた位置検出器7,8は乗りかご
6の絶対位置を検出するもので入出力装置3bに接続さ
れている。
タードアの異常状態報知装置を備えたエレベーターの監
視装置のブロック図である。監視装置1は、通信装置1
a、点検制御装置1b、および書き込み可能なメモリー
1cにより構成されるとともに、監視センター2および
エレベーター制御装置3に接続されている。エレベータ
ー制御装置3は、演算装置3aと入力装置3bとで構成
されている。回転機5に連結されたロータリーエンコー
ダ4は乗りかご6の速度や昇降路における乗りかご6の
移動位置を検出するためのものでエレベーター制御装置
3の入出力装置3bに接続されている。昇降路の定めら
れた位置に取り付けられた位置検出器7,8は乗りかご
6の絶対位置を検出するもので入出力装置3bに接続さ
れている。
【0011】次に、エレベーターのドア異常状態報知装
置の異常判断動作をドアの閉じ動作について図2に示す
フローチャートおよび、図3に示すタイムチャートを用
いて説明する。なお、図3でAは平常時のドア開閉指令
のタイムチャート、Bはいたずら等に起因するドア開閉
指令のタイムチャート、Cは異物噛み込み等に起因する
ドア開閉指令のタイムチャートである。先ずエレベータ
ードアの溝に異物が噛み込んだ異常の場合について説明
すると、最初異常が発生する以前の反転回数nは0であ
るため図2のステップS1にて反転回数nを0にセット
し、その後ステップS2にてドア閉指令があるか否かを
チェックしておりドア閉指令が出力されるまで待ってい
る。
置の異常判断動作をドアの閉じ動作について図2に示す
フローチャートおよび、図3に示すタイムチャートを用
いて説明する。なお、図3でAは平常時のドア開閉指令
のタイムチャート、Bはいたずら等に起因するドア開閉
指令のタイムチャート、Cは異物噛み込み等に起因する
ドア開閉指令のタイムチャートである。先ずエレベータ
ードアの溝に異物が噛み込んだ異常の場合について説明
すると、最初異常が発生する以前の反転回数nは0であ
るため図2のステップS1にて反転回数nを0にセット
し、その後ステップS2にてドア閉指令があるか否かを
チェックしておりドア閉指令が出力されるまで待ってい
る。
【0012】図3に示す時刻t00においてドア閉指令を
検出すると処理はステップS3に進みドア反転があるか
否かをチェックする。時刻t00を経過した直後にドアの
反転は検出できないため処理はステップS4に進むが、
ドアは閉じきっていないため処理は再度ステップS3に
進む。このような処理が繰り返えされ、時刻t21になる
と溝に噛み込んだ異物によりドアの反転が発生し、ステ
ップS3でこれが判断され、処理はステップS5に進
む。ステップS5ではドアの反転回数nに「1」を加算
し、ステップS6にてドア閉指令から反転動作までの時
間T21を測定する。
検出すると処理はステップS3に進みドア反転があるか
否かをチェックする。時刻t00を経過した直後にドアの
反転は検出できないため処理はステップS4に進むが、
ドアは閉じきっていないため処理は再度ステップS3に
進む。このような処理が繰り返えされ、時刻t21になる
と溝に噛み込んだ異物によりドアの反転が発生し、ステ
ップS3でこれが判断され、処理はステップS5に進
む。ステップS5ではドアの反転回数nに「1」を加算
し、ステップS6にてドア閉指令から反転動作までの時
間T21を測定する。
【0013】次いで、ステップS7にてドア異常と判断
する所定の設定数N(ここでは、N=10とする)と反
転回数nが等しいか否かをチェックしているが、この場
合には、まだ設定数N=10に達していないので処理は
ステップS8へ進む。ステップS8では反転動作が最初
であるか否かをチェックしており、この場合反転回数n
=1のため処理はステップS2へ戻りドア閉指令を検出
するまで待つ。
する所定の設定数N(ここでは、N=10とする)と反
転回数nが等しいか否かをチェックしているが、この場
合には、まだ設定数N=10に達していないので処理は
ステップS8へ進む。ステップS8では反転動作が最初
であるか否かをチェックしており、この場合反転回数n
=1のため処理はステップS2へ戻りドア閉指令を検出
するまで待つ。
【0014】時刻t22になると再度ドア閉指令を検出し
処理はステップS3に進みドアの反転をチェックし、ド
アが閉じきるまでは前述と同様にステップS3とステッ
プS4の処理を繰り返し行い、溝に噛み込んだ異物によ
り時刻t23にて反転動作となると、反転回数nに「1」
を加えてn=2となる。そして、ステップS6にて再度
起こった反転動作のドア閉指令から反転動作までの時間
T22を測定する。反転回数nは設定数のN=10に達し
ていないので処理はステップS7からステップS8に進
むが、反転回数nははじめてではないので、処理はステ
ップS9へ進む。ステップS9では前回の測定時間T21
と今回の測定時間T22とを比較し、この場合図3に示す
ようにT21=T22であるので処理は再びステップS2へ
と進みドア閉指令を検出するまで待つ。同様に、時刻t
24,t26にてステップS2〜ステップS9の処理を繰り
返し行う。
処理はステップS3に進みドアの反転をチェックし、ド
アが閉じきるまでは前述と同様にステップS3とステッ
プS4の処理を繰り返し行い、溝に噛み込んだ異物によ
り時刻t23にて反転動作となると、反転回数nに「1」
を加えてn=2となる。そして、ステップS6にて再度
起こった反転動作のドア閉指令から反転動作までの時間
T22を測定する。反転回数nは設定数のN=10に達し
ていないので処理はステップS7からステップS8に進
むが、反転回数nははじめてではないので、処理はステ
ップS9へ進む。ステップS9では前回の測定時間T21
と今回の測定時間T22とを比較し、この場合図3に示す
ようにT21=T22であるので処理は再びステップS2へ
と進みドア閉指令を検出するまで待つ。同様に、時刻t
24,t26にてステップS2〜ステップS9の処理を繰り
返し行う。
【0015】ステップS5にて反転回数nに「1」を加
算しn=10となると、ステップS6にて10回目のド
ア閉指令から反転動作までの時間を測定する。そして、
ステップS7にて反転回数nは設定数のN=10に達し
たと判断し、次いで、ステップS9と同じ処理を行うス
テップS10へ処理を進め前回の測定時間と今回の測定
時間を比較する。比較した結果、この場合は再び同一と
なり、異物噛み込み等による(いたずら以外の)異常と
判断できるため、処理はステップS11に進み監視セン
ター2への異常発報となり、ドア異常状態の報知を行
い、処理終了となる。
算しn=10となると、ステップS6にて10回目のド
ア閉指令から反転動作までの時間を測定する。そして、
ステップS7にて反転回数nは設定数のN=10に達し
たと判断し、次いで、ステップS9と同じ処理を行うス
テップS10へ処理を進め前回の測定時間と今回の測定
時間を比較する。比較した結果、この場合は再び同一と
なり、異物噛み込み等による(いたずら以外の)異常と
判断できるため、処理はステップS11に進み監視セン
ター2への異常発報となり、ドア異常状態の報知を行
い、処理終了となる。
【0016】次に、人為的な外乱(いたずら等)による
非異常状態の場合について説明する。ドア反転動作によ
る初回の処理は前記のエレベータードアの溝に異物が噛
み込んだ異常の場合と同様であり、ステップS1にて反
転回数nに0をセットし、その後ステップS2にてドア
閉指令があるか否かをチェックしておりドア閉指令が出
力されるまで待っている。時刻t00にてドア閉指令を検
出すると処理はステップS3,S4の繰り返しとなる。
非異常状態の場合について説明する。ドア反転動作によ
る初回の処理は前記のエレベータードアの溝に異物が噛
み込んだ異常の場合と同様であり、ステップS1にて反
転回数nに0をセットし、その後ステップS2にてドア
閉指令があるか否かをチェックしておりドア閉指令が出
力されるまで待っている。時刻t00にてドア閉指令を検
出すると処理はステップS3,S4の繰り返しとなる。
【0017】時刻t11になると溝に噛み込んだ異物によ
りドアの反転が発生し、処理はステップS5に進む。ス
テップS5ではドアの反転回数nをカウントアップし、
ステップS6にてドア閉指令から反転動作までの時間T
11を測定する。その後、ステップS7,S8,S2〜S
5の処理が行われ、ステップS6にて再度起こった反転
動作のドア閉指令から反転動作までの時間T12を測定す
る。反転回数nは設定数N=10に達していないので処
理はステップS7からステップS8に進むが反転回数n
は1ではないので、処理はステップS9へ進む。ステッ
プS9では反転を繰り返した前回の測定時間T11と今回
の測定時間T12とを比較し、この場合はいたずらである
ので、図3のBに示すようにT11≠T12と両時間が異な
り、処理はステップS1に進み反転回数nをクリアし監
視センターへの異常発報はせずに処理終了となる。した
がって、保守員の無駄な派遣を防止することができる。
りドアの反転が発生し、処理はステップS5に進む。ス
テップS5ではドアの反転回数nをカウントアップし、
ステップS6にてドア閉指令から反転動作までの時間T
11を測定する。その後、ステップS7,S8,S2〜S
5の処理が行われ、ステップS6にて再度起こった反転
動作のドア閉指令から反転動作までの時間T12を測定す
る。反転回数nは設定数N=10に達していないので処
理はステップS7からステップS8に進むが反転回数n
は1ではないので、処理はステップS9へ進む。ステッ
プS9では反転を繰り返した前回の測定時間T11と今回
の測定時間T12とを比較し、この場合はいたずらである
ので、図3のBに示すようにT11≠T12と両時間が異な
り、処理はステップS1に進み反転回数nをクリアし監
視センターへの異常発報はせずに処理終了となる。した
がって、保守員の無駄な派遣を防止することができる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ドア開閉
指令と反転指令との時間差に基づいてドア異常状態を判
定するようにしたので、いたずら等による異常発報を阻
止し、本来のドア異常が発生したときに異常発報を行う
ことができ、ひいては保守員の無駄な派遣を抑えること
ができる。
指令と反転指令との時間差に基づいてドア異常状態を判
定するようにしたので、いたずら等による異常発報を阻
止し、本来のドア異常が発生したときに異常発報を行う
ことができ、ひいては保守員の無駄な派遣を抑えること
ができる。
【図1】本発明の一実施例に係るエレベーターのドア異
常状態報知装置のブロック図である。
常状態報知装置のブロック図である。
【図2】図1に示すエレベーターのドア異常状態報知装
置の動作を示すフローチャートである。
置の動作を示すフローチャートである。
【図3】図1に示すエレベーターのドア異常状態報知装
置に取り込まれるドア閉指令のタイムチャートである。
置に取り込まれるドア閉指令のタイムチャートである。
1 エレベーター監視装置 1a 通信装置 1b 点検制御装置(ドア異常状態報知装置含む) 1c メモリ 2 監視センター 3 エレベーター制御装置 6 乗りかご
Claims (1)
- 【請求項1】 エレベーターのドアの動作信号を収集す
る信号収集手段と、この信号収集手段で収集した前記動
作信号に基づいてドアの動作の異常の有無を判断する判
断手段と、この判断手段でドアの動作に異常があると判
断されたとき前記エレベーターを管轄する監視センター
へ異常発生を発報する通信手段とを備えたエレベーター
のドア異常状態報知装置において、前記判断手段を、ド
ア開閉指令出力後ドアが反転したか否かを検出する反転
検出手段と、この反転検出手段で反転が検出されたとき
ドア開閉指令出力から当該反転が開始されるまでの時間
を測定する時間測定手段と、この時間測定手段で測定さ
れた時間がほぼ同一である反転が連続して所定回数発生
したか否かを判断する異常反転判断手段とで構成したこ
とを特徴とするエレベーターのドア異常状態報知装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5096096A JPH06305668A (ja) | 1993-04-22 | 1993-04-22 | エレベーターのドア異常状態報知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5096096A JPH06305668A (ja) | 1993-04-22 | 1993-04-22 | エレベーターのドア異常状態報知装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06305668A true JPH06305668A (ja) | 1994-11-01 |
Family
ID=14155867
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5096096A Pending JPH06305668A (ja) | 1993-04-22 | 1993-04-22 | エレベーターのドア異常状態報知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06305668A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10157953A (ja) * | 1996-11-27 | 1998-06-16 | Otis Elevator Co | エレベータドア反転監視装置 |
| JP2002003105A (ja) * | 2000-05-09 | 2002-01-09 | Otis Elevator Co | かごを備えたエレベータの運転パラメータの監視および処理を行う方法 |
| JP2011093702A (ja) * | 2009-11-02 | 2011-05-12 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータの物体挟まれ検知システム |
| JP2015024878A (ja) * | 2013-07-24 | 2015-02-05 | 株式会社日立ビルシステム | エレベーター監視装置 |
| JP2019112162A (ja) * | 2017-12-21 | 2019-07-11 | 株式会社日立ビルシステム | 異常検出システム、エレベーター |
| JP2019210086A (ja) * | 2018-06-01 | 2019-12-12 | 株式会社日立ビルシステム | エレベーター異常監視システム及びエレベーター異常監視方法 |
| CN112340578A (zh) * | 2019-08-09 | 2021-02-09 | 株式会社日立大厦系统 | 电梯门监视装置以及电梯门监视系统 |
| CN113387261A (zh) * | 2020-03-14 | 2021-09-14 | 奥的斯电梯公司 | 响应于电梯门反转来管理电梯呼叫分配 |
| JP2023157106A (ja) * | 2022-04-14 | 2023-10-26 | 株式会社日立ビルシステム | エレベーターの異常診断装置、エレベーターシステム、エレベーターの異常診断方法、およびエレベーターの異常診断プログラム |
-
1993
- 1993-04-22 JP JP5096096A patent/JPH06305668A/ja active Pending
Cited By (11)
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|---|---|---|---|---|
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