JPH06306315A - 真正商品の識別方法 - Google Patents

真正商品の識別方法

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JPH06306315A
JPH06306315A JP9793293A JP9793293A JPH06306315A JP H06306315 A JPH06306315 A JP H06306315A JP 9793293 A JP9793293 A JP 9793293A JP 9793293 A JP9793293 A JP 9793293A JP H06306315 A JPH06306315 A JP H06306315A
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JP
Japan
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product
identification mark
infrared
identification
genuine
Prior art date
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Pending
Application number
JP9793293A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Oshima
敏夫 大嶋
Shinjiro Hirano
真二郎 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maxell Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to JP9793293A priority Critical patent/JPH06306315A/ja
Publication of JPH06306315A publication Critical patent/JPH06306315A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 真正商品と偽造品の識別を確実に行なうこと
ができ、かつ偽造品を製作しにくい真正商品の識別方法
を提供する。 【構成】 時計1の製造時に、長針6の先端部に、赤外
発光蛍光体を含む透明なインクを用いて識別マーク9を
付しておく。長針6の先端部に、前記赤外発光蛍光体を
励起可能な所定波長の赤外線を照射し、前記識別マーク
からの発光の有無を検出することによって、当該商品が
真正品であるか否かを判断する。時計1のケース2、保
護ガラス3、文字盤4、文字盤4に表示された文字5、
短針7、秒針8等、他の部分に識別マークを付すること
もできる。かばん類など他の商品の真正商品の識別にも
応用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、赤外発光蛍光体を含む
インクを利用した真正商品の識別方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より商品の取引界においては、偽造
品(イミテーション)の横行が問題になっており、近年
に至ってはそれが国際問題にまで発展している。
【0003】従来より、取引界を流通する商品が真正品
であるか偽造品であるかを識別する方法としては、商品
の品質や商品に表示された製造主体名、商標、その他の
特徴部分を比較する方法のほかに、商品の一部に隠しマ
ークを表示する方法が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、商品の品質
や商品に表示された製造主体名、商標、その他の特徴部
分を比較する方法は、偽造品が極めて精巧に模倣されて
いることから、専門家はともかくとして一般消費者が見
分けることは非常に困難であり、偽造品の横行を迅速か
つ有効に防止する手段足りえない。一方、商品の一部に
隠しマークを表示する方法は、それが目で見える形で表
示される限り模倣される恐れが高いので、これも偽造品
の横行を迅速かつ有効に防止する手段足りえない。
【0005】本発明の目的は、このような従来技術の欠
点を解消し、真正商品と偽造品の識別を確実に行なうこ
とができ、かつ模倣されにくい真正商品の識別方法を提
供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、商品の製造時又は販売時に、当該商品の一部
に赤外発光蛍光体を含むインクを用いて識別マークを付
しておき、前記赤外発光蛍光体を励起可能な所定波長の
赤外線を商品に照射したとき、当該商品から前記赤外発
光蛍光体の励起光が発光されるか否かを検出することに
よって、当該商品が真正品であるか否かを判断するとい
う構成にした。
【0007】本発明は、原理的には全ての商品に応用で
きるが、最も偽造品の存在が問題になっている時計又は
かばん類に応用することが実用上有用である。前記商品
が時計である場合には、時計を構成する長針、短針、秒
針、文字盤、保護ガラス及びケースのうちの少なくとも
1つに前記識別マークを付することができ、前記商品が
かばん類である場合には、かばん本体及び金具のうちの
少なくとも1つに前記識別マークを付することができ
る。また、識別マークの形態としては、何らの意味もも
たない単なる点状にすることもできるし、文字、数字、
記号又は図形とすることもできるし、さらには当該商品
に関する情報をバーコードの形で表すこともできる。
【0008】
【作用】赤外発光蛍光体を含むインクは、特定波長の赤
外線を照射したとき以外は目に見えないので、これをも
って真正商品の識別マークを形成すれば、偽造業者にそ
の存在を知られることがない。したがって、真正商品の
模倣を防止できるので、偽造品の摘発を迅速かつ確実に
行なうことができる。また、特定波長の赤外線を照射す
ればたちどころに識別マークの有無を検出できるので、
真正商品であるか偽造品であるかの判断が容易である。
加えて、識別マークが目に見えないことから、商品の美
観を害さず、商品価値を減ずることがない。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図3に基づ
いて説明する。図1は第1実施例に係る時計の要部平面
図、図2はその時計の要部断面図、図3は識別マークの
検出方法の説明図であって、それぞれ本発明を時計に応
用した場合の実施例を示している。
【0010】図1〜図3において、1は時計、2はケー
ス、3は保護ガラス、4は文字盤、5は文字盤4に表示
された文字、6は長針、7は短針、8は秒針、9は識別
マークを示している。本例においては、識別マーク9が
長針6の先端部にのみ設けられている。この場合、識別
マーク9は時計1の製造時に付される。
【0011】前記識別マーク9は、透明なバインダー中
に赤外線の照射によって励起される蛍光体(赤外発光蛍
光体)の微粒子を分散、保持させたインクをもって表示
される。
【0012】前記バインダーとしては、例えばワック
ス、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、エチレン−酢酸
ビニル共重合体、ポリエステル、ポリウレタン、カーボ
ネートなどの混合物が使用される。なお、必要に応じて
可塑剤、界面活性剤などが適量添加される。一方、前記
赤外発光螢光体としては、例えば染料名ローダミン6
G、チオフラビン、エオシン等の有機化合物、あるいは
NdP5 14、LiNdP4 12、Al3 Nd(B
3 4 などの無機化合物などが用いられる。該赤外発
光蛍光体の平均粒径は、0.5〜2μm程度が適当であ
る。
【0013】識別マーク9中における蛍光体微粒子の含
有率は、50〜80重量%の範囲が適当である。蛍光体
微粒子の含有率が50重量%未満であると識別マーク9
からの出力が小さく、反対に蛍光体微粒子の含有率が8
0重量%を超えると識別マーク9を強固に付着させるこ
とが難しくなるからである。長針6への識別マーク9の
付着方法としては、手書きのほか、スクリーン印刷やオ
フセット印刷などの印刷技術を用いることができる。
【0014】以下、図3を用いて、前記識別マーク9の
検出方法を説明する。図3において、11は識別マーク
9の検出装置を示し、その他前出の図1及び図2に示さ
れた部材と対応する部分には、それと同一の符号が表示
されている。図3に示すように検出装置11には、前記
識別マーク9を構成するインク中に分散された赤外発光
蛍光体を励起可能な波長の赤外線を発光する赤外線光源
12と、該赤外線光源12の駆動回路13と、識別マー
ク9からの励起光を受光する受光素子14と、該受光素
子14の出力信号から識別マーク9の有無を検出する検
出回路15と、検出データ等を表示する表示装置16と
が備えられている。
【0015】図3に示すように、赤外線光源12から照
射された赤外線17を識別マーク9に照射すると、識別
マーク9中の赤外発光蛍光体が励起され、当該赤外発光
蛍光体から特定のスペクトルを有する蛍光18が発光さ
れる。受光素子14は、特定波長の蛍光18を受光し、
受光強度に応じた大きさの電圧を出力する。したがっ
て、検出回路15にて、例えば受光素子14からの出力
電圧値を基準電圧と比較等することによって、それが識
別マーク9からの励起光であるか否か、ひいては当該時
計が真正商品であるか偽造品であるかを検知できる。
【0016】前記実施例に係る真正商品の識別方法は、
時計1の長針6の先端に目に見えない赤外発光蛍光体を
含むインクをもって真正商品の識別マーク9を付したの
で、模倣を防止でき、偽造品の摘発を迅速かつ確実に行
なうことができる。また、特定波長の赤外線を照射すれ
ばたちどころに識別マーク9の有無を検出できるので、
真正商品であるか偽造品であるかの判断が容易である。
加えて、識別マーク9が目に見えないことから、商品の
美観を害さず、商品価値を減ずることがない。
【0017】なお、前記実施例においては、長針6に識
別マーク9を付したが、ケース2、保護ガラス3、文字
盤4、文字盤4に表示された文字5、短針7、秒針8
等、他の部分に識別マーク9を付することもできる。ま
た、これらの複数箇所に識別マーク9を付することもで
きる。識別マーク9が時計1の外面に付される場合に
は、製造時のほか販売時にも識別マーク9を付すること
もできる。
【0018】また、本発明の対象は時計に限定されるも
のではなく、例えばかばん類など他の商品の真正商品の
識別にも応用できる。
【0019】さらに、前記実施例においては、識別マー
ク9を点状に付したが、当該商品に関する情報を文字、
数字、記号、図形、さらにはバーコードの形で表すこと
もできる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
偽造品の製造が困難になるので、偽造品の摘発を迅速か
つ確実に行なうことができ、真正商品の保護が確実にな
る。また、目に見えない識別マークを付することから、
商品の美観が害されず、商品価値を減じることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る時計の要部平面図である。
【図2】実施例に係る時計の要部断面図である。
【図3】識別マーク検出方法の説明図である。
【符号の説明】
1 時計 9 識別マーク 11 識別マークの検出装置 17 赤外線 18 蛍光

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品の製造時又は販売時に、当該商品の
    一部に赤外発光蛍光体を含むインクを用いて識別マーク
    を付しておき、前記赤外発光蛍光体を励起可能な所定波
    長の赤外線を商品に照射したとき、当該商品から前記赤
    外発光蛍光体の励起光が発光されるか否かを検出するこ
    とによって、当該商品が真正品であるか否かを判断する
    ことを特徴とする真正商品の識別方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記商品が時計であ
    り、時計を構成する長針、短針、秒針、文字盤、保護ガ
    ラス及びケースのうちの少なくとも1つに、前記識別マ
    ークが付着されていることを特徴とする真正商品の識別
    方法。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記商品がかばんで
    あり、かばんを構成する本体及び金具のうちの少なくと
    も1つに、前記識別マークが付されていることを特徴と
    する真正商品の識別方法。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかにおいて、前記
    識別マークが、特別な意味をもたない点状のマークであ
    ることを特徴とする真正商品の識別方法。
  5. 【請求項5】 請求項1〜3のいずれかにおいて、前記
    識別マークが、文字、数字、記号又は図形の形で表され
    ていることを特徴とする真正商品の識別方法。
  6. 【請求項6】 請求項1〜3のいずれかにおいて、前記
    識別マークが、当該商品に関する情報を示すバーコード
    の形で表されていることを特徴とする真正商品の識別方
    法。
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Effective date: 20030916